天理市議会 1996-06-01 06月21日-03号
しかしながら、昨年七月の集中豪雨により、布留川北北流や寺川沿いなどで、床下浸水の被害が発生したことから、現在、住民から早期の治水対策が切望されている。
しかしながら、昨年七月の集中豪雨により、布留川北北流や寺川沿いなどで、床下浸水の被害が発生したことから、現在、住民から早期の治水対策が切望されている。
まず最初に葛下川の改修計画と五位堂駅前北土地区画整理事業についてでございますが、ことし7月、梅雨による集中豪雨は全国的な大きな被害を出しました。香芝市においても、7月3日午前9時ごろ降り始めた雨は、3日の総雨量は58ミリ、翌4日午前6時から午前9時まで、3時間に67ミリを記録し、これを境に市内各所の河川に多大な被害が発生しました。
確かに初日の本会議でも「治水事業の促進を求める意見書」という形で、河川改修の終わっていないところについても早期に河川改修を行っていくという決議をされているわけで、それはそれで大事なんですけども、集中豪雨による被害が出たという状況の中で根本的に考えていかなければならないのは、一つはやはりまちづくりの観点にもあるわけです。
次に、第10款、災害復旧費に関連して、過日の集中豪雨による被害について原因等の調査はされたのかとの問いに対し、本年7月4日の豪雨については、特に曽我川上流での被害が大きく、堤防が切れたのではなくオーバーする形になった。
その内容といたしましては、平成8年度まで総合公共施設初度調弁備品購入事業で1億1,900万円、7月4日の集中豪雨による農業施設災害復旧事業で1,900万円を計上し、また市営墓園の使用許可を受けようとする者が金融機関から受ける損失補償で1,000万円を定めております。 第3条では、地方債について借入限度額、利率及び償還の方法を定めております。