王寺町議会 2013-03-28
03月28日-03号
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 登壇 それでは、
厚生環境常任委員会の報告を申し上げます。 まず、
未熟児養育医療について報告がありました。 4月1日より、県から市町村にその事務が移譲されるとのことであります。本人負担額については、福祉医療制度によりその費用を相殺するため、支払い金額は発生しないとの報告を受けております。 また、その広報方法についての質疑に対しては、町のホームページにわかりやすく掲載するとの回答を得ております。 次に、その他所管事項では、
微小粒子状物質、いわゆるPM2.5に関する現状と対策の質疑があり、環境省が定めた注意を促す暫定指数値、1日平均値70マイクログラムを超す可能性が高いと奈良県から連絡が入った場合は、
光化学スモッグの連絡体制に準じた方法で公共施設や関係機関への伝達を行うとのことであり、奈良県から注意喚起が発令される基準としては、毎日午前5時から7時までの時間値の平均が85マイクログラムを超えると、暫定指数値であります1日平均値70マイクログラムを超す可能性が高いということで、注意喚起が発令される旨の説明を受けております。 また、既に王寺町のホームページでは、奈良県からの情報をアップしており、週報にも掲載するとのことであります。 奈良県におけるPM2.5の測定局に関しましては、リアルタイムで公表されているのは、従来、天理局の1局でありましたが、この3月15日に新しく王寺にも
清掃センター横に設置され、3月19日より稼働しているとの報告を受けております。 以上、
厚生環境常任委員会の委員長報告といたします。
○議長(小泉) 次に、
建設水道常任委員会から
委員会審査報告書の提出がありましたので、委員長の報告を願います。 三村委員長、登壇の上、説明願います。
◆
建設水道常任委員長(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村委員長。
◆
建設水道常任委員長(三村) 登壇 付託外でございますが、
建設水道常任委員会の報告を申し上げます。 平成24年度王寺町
公共下水道事業及び水道事業の進捗状況について報告を受けております。 まず、汚水2-2-1-5号線
外管渠築造工事第2工区については、平成24年12月26日に入札し、
賢土木開発株式会社が落札、工事は全て完了しているとのことです。この工事は、国道168号の一部に建物除却が完了していないところがあったが、除却工事が着手され、その区間を奈良県が本年度の
道路改良工事の追加工事として発注することになり、それにあわせて下水道管を先行して布設する必要が生じたため発注を行ったとの説明を受けております。 続いて、上水道事業の進捗状況について説明もあり、国道168
号配水管布設工事その6については、下水道工事の汚水2-2-1-5号線
外管渠築造工事第2工区と同じ区間の水道管を布設する工事で、平成24年12月26日に入札し、
株式会社吉川設備が落札、工事は全て完了しているとのことでございます。 次に、葛下2丁目
地区配水管改良工事については、平成24年12月26日に入札し、
株式会社吉川設備が落札、本体工事については完了しているとのことでありました。 次に、
片岡台加圧ポンプ改良工事については、平成24年12月26日に入札し、
株式会社マツシタが落札、現在、電気設備工事を実施しており、進捗率は約80%であるとのことであります。 最後に、第2
浄水場耐震補強・劣化補修工事については、現在、低区配水池内部の増し打ちコンクリートを実施しており、進捗率は約90%であるとのことです。 なお、低
区配水池内部躯体コンクリートの表面強度試験も実施した結果、強度が基準以下であったため、躯体表面除去及び断面修復工の追加により増額の変更契約を行っているとのことです。 委員から、水道工事の2件の契約率が低率であり、安価で発注することは経費削減となり望ましいとのことではあるが、粗悪工事が発生していないかとの問いに対し、事前にヒアリングを行い、材料費、施工費等を確認し、工事履行は可能であるとの判断ができたため契約しており、施工についても粗悪工事はなく、竣工しておりますとの説明を受けております。 続きまして、平成25年度王寺町
公共下水道事業及び上水道事業の計画について報告を受けております。 まず、
下水道事業計画について説明があり、汚水21-6-4号線
外管渠築造工事については、国道168号の拡幅後の東側歩道部へ下水道管を布設する工事であり、奈良県が発注する国道168号の
道路改良工事の進捗にあわせて下期に発注を行う予定をしているとのことでございます。 続いて、
上水道事業計画について説明があり、国道168
号配水管布設工事その1、その2、その3については、拡幅後の東側歩道部へ水道管を布設する工事であり、下水道工事と同様に国道168号の
道路改良工事の進捗にあわせて下期に発注を行うということでございます。 最後に、第2浄水場低
区配水池緊急遮断弁設置工事については、地震計より設定震度以上の震度を感知した場合、もしくは流量計より設定流量以上の流量を感知した際に、自動で配水管を閉鎖するシステムを構築する工事であり、発注については上期を予定しているとのことでございます。 委員から、中高区配水池は緊急遮断弁を設置済みかとの問いに対し、中高区配水池については緊急遮断弁を設置しておりませんとの説明を受けております。 続きまして、平成24年度
町内要望土木工事の進捗状況につきましては、資料に基づき、12月以降の進捗説明を受けております。補正後の予算執行率で、
道路新設改良費93%、道路維持費98%、下水路費92%、全体で95%であるとのことでございます。 続きまして、そのほか所管事項で、西部水道に対する行政の取り組みと出資金についての質問があり、理事者より、西部水道設立に係る趣旨や経緯、出資金の説明とともに、西部水道との3町会議で運営状況や方向性の説明を受けて、行政として手助けするものがあれば、3町協議において回答しているとの説明を受けております。 以上、
建設水道常任委員会の委員長報告といたします。
○議長(小泉) 次に、当初
予算審査特別委員会から
委員会審査報告書の提出がありましたので、委員長の報告を願います。 松岡委員長、登壇の上、報告を願います。
◆当初
予算審査特別委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆当初
予算審査特別委員長(松岡) 登壇 それでは、当初
予算審査特別委員会の報告を申し上げます。 まず、王寺町土地開発公社の平成25年度予算書の提出を受けるとともに、公社所有地の筆数、所有面積、簿価などの説明を受けております。 以上、当初
予算審査特別委員会の委員長報告といたします。
○議長(小泉) ただ今より、各委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。
◆2番(清水) はい、2番。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、清水議員。
◆2番(清水) 2番、清水です。
総務文教常任委員長にちょっとお伺いをいたします。 先ほど、課名変更のときに、
まちづくり推進計画係という話だったと思うんですが、私の記憶では都市計画係ではなかったと思うんですけれども、この内容について、ちょっとご確認だけお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡)
地域整備課まちづくり係を
地域整備課都市計画係でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(小泉) ほかにありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようでございますので、質疑を打ち切ります。 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第115条の規定において、議長において5番、沖議員、6番、松岡議員を指名いたします。 日程第2、
中川義弘議員に対する懲罰の件を議題とします。 地方自治法第117条の規定によって
中川義弘議員の退場を求めます。 (中川議員、退場)
○議長(小泉) 本件について
懲罰特別委員会の委員長報告を求めます。 清水委員長、登壇の上、報告願います。
◆
懲戒特別委員長(清水) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、清水委員長。
◆
懲戒特別委員長(清水) 登壇 議長のご指名でございますので、
懲罰特別委員会委員長報告をいたします。 去る平成25年3月25日と3月27日に開催されました懲罰委員会において、
中川義弘議員に対する懲罰の件について審議され、決しましたことをご報告いたします。 まず、懲罰該当の有無については、ありと決しました。 次に、懲罰の種類につきましては、公開の議場における陳謝と決しております。 では、陳謝文を読み上げます。 陳謝文 私は3月12日の本会議における、一般質問の発言中に不穏当な言辞を用い、議会の品位を保持し秩序を守るべき議員の職責に顧みて、誠に申し訳ありません。 一般質問中の『団体等の名称』を含む文言に関連する部分の発言の取消しを願い出ます。 議会ならびに関係者の皆様に対しお詫び申し上げるとともに、ここに深く反省し、誠意を披瀝して陳謝いたします。 平成25年3月28日 王寺町議会議員 中川義弘 以上、委員長報告といたします。
○議長(小泉) なお、
中川義弘議員から本件について、一身上の弁明をしたいとの申し出があります。 お諮りします。これを許すことにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、
中川義弘議員の一身上の弁明を許すことに決定いたしました。
中川義弘議員、入場願います。 (中川議員、入場)
○議長(小泉)
中川義弘議員に、一身上の弁明を許します。
中川義弘議員、登壇の上、発言を願います。 はい、
中川義弘議員。
◆9番(中川) 登壇 私の発言は、あくまでも南元町開発の6億5千万についての今現在係争中、裁判中であるものに限って、係っておる問題についての発言であったこと、言葉足らずや言い過ぎがあった部分については、まことに申しわけございません。 また、この件につきましても、やはり議会も議決したという責任を黙視してはならないと思い、私も発言させていただきました。
○議長(小泉)
中川義弘議員の退場を求めます。 (中川議員、退場)
○議長(小泉) ただ今より質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、
中川義弘議員に対する懲罰の件を採決します。 本件に対する委員長の報告は陳謝です。本件は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、
中川義弘議員に陳謝の懲罰を科すことは可決されました。
中川義弘議員の入場を求めます。 (中川議員、入場)
○議長(小泉) ただ今の議決に基づいて、
中川義弘議員に懲罰の宣告を行います。
中川義弘議員に陳謝を科します。 これより
中川義弘議員に陳謝させます。
中川義弘議員、登壇の上、陳謝文の朗読を命じます。 はい、中川議員。
◆9番(中川) 登壇 陳謝文 私は3月12日の本会議における、一般質問の発言中に不穏当な言辞を用い、議会の品位を保持し秩序を守るべき議員の職責に顧みて、誠に申し訳ありません。 一般質問中の『団体等の名称』を含む文言に関連する部分の発言の取消しを願い出ます。 議会ならびに関係者の皆様に対しお詫び申し上げるとともに、ここに深く反省し、誠意を披瀝して陳謝いたします。 平成25年3月28日 王寺町議会議員 中川義弘
○議長(小泉) ただ今の
中川義弘議員の陳謝文にありました発言の取り消しについては、議長において後日、会議録を調査して措置することにいたします。 日程第3、議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算についてから日程第9、議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算についてまでを議題とします。 本案は、一括して当初
予算審査特別委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、一括して報告を願います。
◆当初
予算審査特別委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆当初
予算審査特別委員長(松岡) 登壇 それでは、当初
予算審査特別委員会に付託されました議第4号から議第10号までの付託案件についての審査の結果を一括してご報告申し上げます。 まず、議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億6,600万円とするもので、初日の本会議に提案説明を受けていることから、当委員会は事項別明細書に基づき審査しております。 まず、事項別につきましては、歳出でございますが、議会費では、議員報酬を初め議会運営に係る予算として1億1,764万円を計上されております。 総務費では7億581万4千円を計上され、総務管理費の一般管理費で、職員給など2億408万9千円を計上されております。 また、交際費につきましては、年度当初早々に慶弔費も含めて見直しをされるとのことです。 財産管理費では、庁舎及び町有地の管理費など5,125万8千円を計上されており、庁舎の警備について防犯面など対策を行い、休日昼間は男女の日直体制で対応されるとのことです。また、町有バスについて、住民の利便性向上など更新の検討をすべき時期を迎えており、新たな購入の要望がありました。 また、企画費では452万2千円を計上されており、非核平和や男女共同参画のパネル展示など現在の取り組みを継続されるとのことで、非核平和について住民のアイデアを受けたり、男女共同参画条例の制定などの要望がございました。 また、国際交流振興費では、外国人留学生に対する奨学金など481万4千円を計上され、白鳳女子短期大学の留学生については、国際的な視野の広い学生の能力をできるだけ地元に還元すべきであるという意見が出され、今後も町の保健事業や社会教育事業などに参加していただき、引き続き交流を深めていただくとの説明を受けております。 また、広報公聴費では1,013万9千円を計上され、王伸、ホームページの内容、レイアウトなど、わかりやすい広報に向け、見直しを図られるとのことです。 次に、王寺駅南駐車場費では1,561万円を計上され、管理運営について開場時間帯の見直しや指定管理者制度の導入などの要望がございました。 次に、民生費では19億6,776万3千円を計上されております。 社会福祉費の老人福祉費では2億8,998万8千円を計上され、老人無料バス運賃補助金について、奈良交通(株)との交渉のもと、実績運賃の6割で予算を計上されたとのことで、今後、受益者負担など、住民の声を聞きながら改善に向け検討を進めていくとの説明を受けております。 児童福祉費の児童福祉総務費では、民間学童保育所への支援など3,590万2千円を計上され、子ども・子育て支援事業計画策定業務について、よりよい子育ての環境づくりのため、町内幼稚園、小学校から2,000人を抽出してアンケートを行われるとのことで、個人と民間施設の直接契約など保育に係る契約方法については、今後、国の指針、動向等も見ながら検討していくとの説明を受けております。 また、町が行う学童保育事業について、時間帯の見直しについての要望があり、利用状況、自己負担の導入、指導員の確保等、内容を検証し、今後検討していくとのことです。 また、母子福祉費では、子ども医療費助成について、一部自己負担のもと乳幼児から中学校卒業まで通院費を無料にした場合、現状の試算で約2,300万円の経費が必要であり、財政状況も勘案しながら導入時期、内容、方法など検討を進めていくとの説明を受けております。 次に、衛生費では6億7,496万円を計上されております。 生活習慣病対策費では、各種がん検診について、受診率向上に向け、人間ドック補助のような受診しやすい環境整備が必要との要望がありました。 次に、清掃費について、清掃総務費では、ごみの減量化対策として、再生資源集団回収助成金、香芝・王寺環境施設組合分担金など1億3,088万円を計上され、香芝・王寺環境施設組合については、施設の老朽化とともに長寿命化、更新等、香芝市と協議しているところであり、あわせて首長同士が幅広く意見交換を行い、方向性を検討していくとの報告を受けております。 次に、し尿処理費では1億4,410万円を計上されております。葛城地区清掃事務組合分担金について、し尿処理施設の建設に係る起債の償還は平成30年で完済されるとのことから、その後、負担は減少するとのことで、また、し尿収集合理化事業計画支援金については、1月31日、財務省の告示をもって全て完了しているとのことです。 次に、農林商工費では6,072万6千円を計上されております。 農林業費の地籍調査費について、地震などに備え、未認証の地域についても推進されるように要望がございました。 また、商工費については、商工業振興費では、商工業の活性化支援のため商工会に対する補助金など1,513万8千円、緊急雇用創出事業費では、県の補助を受け、新たに臨時職員の雇用に係る費用など2,374万8千円を計上されております。 次に、土木費では6億1,178万5千円を計上されております。 土木管理費の道路橋梁費、都市計画費の下水路費の工事請負費については、毎年年度末に大きな減額補正が発生しているが、自治会要望から工事完了までをスムーズに行うために、実績だけでなく一定の予算を計上し、地元の要望に対応していくとのことです。 次に、
公共下水道事業費では、下水道事業特別会計への繰出金4億3,713万7千円を計上されており、一般会計からの繰り出しについてはルール外適用をなくしていくということが望まれていることから、使用料の引き上げについて議会とも調整しながら検討を進めていかれるとのことです。 次に、住宅費について、町営住宅の維持管理に要する経費、桃山住宅結露対策工事費など2,015万8千円を計上されております。町営住宅については、維持管理経費が年々かさんできており、歳出削減に向けた方策が必要であることから、払い下げ、集約など、応募状況を見ながら、もう少し時間をかけて検討していくとの説明を受けております。 次に、消防費では2億6,889万2千円を計上されております。 消防広域化については詳細が決まっておらず、西和7町が共通認識を持って種々検討し、修正しながら広域化を進めるため、会議の中で主張していくとの説明を受けております。 また、消防用資機材については、職員が作業に必要なものはまとめて葛下と第2貯留池の2カ所に設置し、それぞれの避難所にもすぐに必要な最小限の機材を配置されているとのことです。 防災対策費では、防災体制の充実を図るため、乾パンや水などの防災用備蓄品などを年次的に購入をし、ほぼ充足しているとのことです。 次に、教育費では8億2,098万7千円を計上されております。 小学校費については、王寺小学校では3カ所6基の洋式トイレへの改修工事など各小学校の施設の維持管理経費、教育振興費のほか、学校いきいきプラン、ふれあいフレンド事業など9,955万円を計上され、中学校費については、バリアフリー化のための南中学校プールスロープ設置工事など各中学校の施設の維持管理経費、学校いきいきプラン及び心の教室事業、給食用トレーの更新など9,395万7千円を計上されております。小中学校における窓、天井など非構造部材の耐震化について、計画的な整備を行われるよう要望がございました。 次に、社会教育費について、社会教育総務費では、地域としっかりと連携した学校地域パートナーシップ事業になるよう、また文化財保存事業について、広く王寺町を発信する材料として文化財は貴重であり、さらに充実されるよう要望がございました。 次に、野外キャンプ場費では、汚泥引き抜きを含む下水道切りかえや遊具撤去工事など1,322万円を計上され、下水道切りかえ工事の内容として、駐車場付近へのポンプ設置と太子1丁目の民家までの掘削を行うとの説明を受けております。 次に、文化芸術振興費では、ピアノ音楽会、ハンドベルフェスタなどの自主事業に係る経費など503万5千円を計上されております。 地域交流センター費では1,472坪分の共益費等、施設の維持管理経費など7,935万円を計上されております。なお、工事請負費の予算について見積もりにより計上しているとのことに対し、今後、執行段階で入札指名委員会など入札制度を検討していくとの説明を聞いております。 続きまして、歳入の概要でございますが、町税では4,505万2千円増額の28億6,836万7千円を計上されております。 主な増額要因として、個人町民税では南元町など比較的所得の高い方の転入、町たばこ税では税率改正によるものとの説明を受けております。 地方交付税では、地方財政計画を参考に16億5千万円、分担金及び負担金では、保育料など1億2,014万9千円、使用料及び手数料では、電柱等の占用など町有地使用料、自転車駐車場、町営住宅に係る使用料など3億2,850万9千円を計上されております。 また、国庫支出金では、児童手当、保育所運営費負担金及び障害者自立支援給付費負担金など、各種福祉事業に係る補助金など4億6,658万5千円を計上されております。 また、県支出金につきましては、福祉及び医療関係、緊急雇用創出事業、王寺駅周辺の盗難等犯罪防止を目的とする地域防犯力向上強化事業など3億8,928万1千円を計上されております。 諸収入では、再開発事業に係る法人保留床取得資金貸付金元金収入など6,958万7千円を計上されております。 また、町債では、臨時財政対策債6,400万円を計上され、普通交付税の代替分とはいえ負債であるため、できるだけ借用を抑制するよう要望がございました。 以上、審査の結果、議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 続きまして、議第5号、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算について、審査の結果をご報告申し上げます。 本予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億4,900万円で、前年度より9,100万円の増とされております。 まず、歳出では、主なものといたしまして、総務費では職員4名分の人件費など5,194万6千円を計上されております。 また、保険給付費では16億1,589万8千円を計上され、前年度より4,830万5千円の増とされております。 次に、後期高齢者支援金などでは2億9,910万円を、介護納付金では1億2,863万9千円を、共同事業拠出金では2億3,035万7千円を計上されております。 また、保健事業費では、特定健康診査及び特定保健指導等の実施に要する費用として1,953万3千円を計上されております。なお、特定健康診査につきましては、平成25年度より心電図及び貧血検査が基本項目に追加され、受診者全員に対して実施されるとのことです。 次に、歳入では、主なものとして、国民健康保険税で5億2,482万1千円を、国庫支出金では、療養給付費等負担金など4億4,419万円を計上されております。 療養給付費交付金では1億6,834万6千円、前期高齢者交付金では6億9,413万2千円、県支出金では1億1,749万5千円を計上されております。 また、共同事業交付金では2億2,917万7千円、繰入金では、保険基盤安定繰入金など1億6,766万7千円を計上されております。 審査におきまして、国民健康保険税について、5年を経過した特定世帯に対し、次の3年間は平等割の4分の1を軽減するという措置を新たに実施されるとのことですが、それに伴う国民健康保険税条例の一部の改正は、国からの条例改正案が数日前に示されたばかりとのことから、専決により改正するとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第5号、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 次に、議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算についての審査の結果をご報告申し上げます。 本予算につきましては、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億7,030万円で、前年度より1,240万円の増とされております。 まず、歳出では、主なものといたしまして、総務費で、被保険者証の郵送費や電算システムに係る委託料など331万7千円を計上されております。 また、後期高齢者医療広域連合納付金では、共通経費負担分のほか、被保険者からの保険料、広域連合への納付金として2億5,974万4千円を計上されております。 また、保健事業費では、被保険者対象の健康診査の委託料として684万8千円を計上されております。なお、平成25年度より健康診査の基本項目に心電図及び貧血検査が追加され、受診者全員に対して実施されるとのことです。 次に、歳入では、主なものといたしまして、後期高齢者医療保険料で2億1,594万円を計上されております。繰入金の一般会計繰入金では、事務費繰入金として1,421万5千円、保険基盤安定繰入金として3,275万5千円を計上されております。諸収入では、保健事業委託金など737万円を計上されております。 審査におきましては、健康診査の実施方法につきましては、医療機関での個別受診の方法により実施されるとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 続きまして、議第7号、平成25年度王寺町
下水道事業特別会計予算についての審査の結果をご報告申し上げます。 平成25年度王寺町
下水道事業特別会計予算の歳入歳出予算の総額は、それぞれ8億7,150万円とされております。 歳出のうち下水道総務費で主なものは、本町総合ポンプ場、久度雨水ポンプ場及び久度第2雨水貯留池の点検業務などの委託料及び流域下水道市町村維持管理負担金などの負担金補助及び交付金などで1億7,531万円を計上しているとのことです。 また、下水道建設費では、主なものは委託料で、国道168号汚水管詳細設計業務、工事請負費で施工を予定している国道168号の汚水21-6-4号線
外管渠築造工事及び取りつけ管工事などで5,219万2千円を計上しているとのことです。 また、流域下水道費では、大和川上流流域下水道市町村建設負担金が主なもので、3,017万2千円、公債費につきましては6億1,322万6千円をそれぞれ計上しているとのことです。 次に、歳入では、下水道使用料で2億5,455万3千円、国庫支出金で1,565万円、一般会計繰入金で4億3,713万7千円、町債では1億6,390万円を計上しているとの説明を受けております。 委員から、下水の予算に部長の人件費が含まれていないように思うが、料金改定を行う際に相応の人件費を計上しておかないと、維持管理費を少なく算定することになりかねないので、部長分の半分でも計上すべきではとの問いに対し、行政評価を行う上で、それぞれの適正な費用を考える中では、委員が言われた考え方をする必要があるということは認識しているが、予算上での話であり、さきに説明させていただいた中で、全体的な費用対効果を見る中で、費用の算出と予算ベースでの考え方について執行経費として予算計上させていただいているものであり、ご理解いただきたい、ただ、費用分につきましては、今後しっかりと中身について、決算統計を含め、行政評価を行う際には今後検討していくべきと考えているとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第7号、平成25年度王寺町
下水道事業特別会計予算については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 続きまして、議第8号、平成25年度王寺町
墓地取得特別会計予算についての審査の結果をご報告申し上げます。 本予算につきましては、歳入歳出総額それぞれ131万8千円とされております。 まず、歳出では、墓地取得費で、一般会計への繰出金として130万8千円を計上されています。 次に、歳入では、財産収入で、墓地3聖地分130万8千円を、繰越金で1万円を計上されています。 以上、審査の結果、議第8号、平成25年度王寺町
墓地取得特別会計予算につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 続きまして、議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算についての審査の結果をご報告申し上げます。 平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算のうち介護保険事業予算は、歳入歳出総額をそれぞれ15億2,910万円とされております。 歳出の主なものといたしましては、総務費では、介護認定審査経費など1,867万4千円、保険給付費では、介護サービス等諸費及び介護予防サービス等諸費などで14億7,597万3千円を計上されております。 次に、地域支援事業費では、介護予防事業費や包括的支援事業・任意事業費、老人福祉費などで2,904万3千円を計上されております。 また歳入では、保険料で3億5,034万円が計上されております。 その他、介護保険制度上に規定されました負担割合に基づき、国庫支出金で3億1,882万4千円、第2号被保険者保険料である支払基金交付金では、地域支援事業支援交付金を含め4億2,882万1千円、県支出金で2億2,020万3千円がそれぞれ計上されております。 また、繰入金では、一般会計から給付費及び地域支援事業や事務費に対する町負担分として総額2億1,084万2千円を計上されております。 次に、介護サービス事業予算における歳入歳出総額は、それぞれ720万円とされております。 歳出の主なものといたしましては、総務費で180万円を、サービス事業費では539万円を計上されております。 また、歳入では、介護予防給付費収入で717万円を計上されております。 審査におきまして、二次予防事業費の委託料の内容につきましては、王寺町が主体のもとに白鳳女子短期大学と歯科医院に事業を委託しているチャレンジ健康教室や生活機能評価検査に係るシステム委託料であるとの説明を受けております。 また、介護予防事業の内容については、複合プログラムを実施し、運動機能だけでなく口腔機能向上や認知症予防、栄養改善などを盛り込んだ教室の運営を行っているとのことです。 次に、特別養護老人ホーム入所者の待機者人数については、王寺町では73名おられるとの説明を受けました。 以上、審査の結果、議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 次に、議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算についての審査の結果をご報告申し上げます。 平成25年度王寺町
水道事業会計予算につきましては、収益的収支及び資本的収支について、一括して説明を受けております。 まず、業務予定量は、給水戸数9,065戸、年間総配水量251万6千立方メートル、1日平均配水量6,893立方メートルとのことです。 収益的収支予算の収入では5億9,680万円、前年度比較344万1千円の減で、主なものでは、給水収益の水道使用料で5億8,700万円を見込んでいるとのことです。 また、支出では5億260万円、前年度比較2,601万8千円の減で、主なものでは、営業費用の6割を占める原水及び浄水費のうち委託料で、各施設の保守点検及び沈殿池の汚泥処理委託などで1,597万7千円、修繕費では、自己水揚水量の安定確保のため、深井戸しゅんせつ及びポンプ交換などで1,575万6千円、動力費では、各施設の電気代で3,200万円、受水費で、県水受水量147万立方メートル、金額で1億9,225万5千円、配水及び給水費では、委託料で共同溝維持管理費などで104万1千円、修繕費では、計量法に基づく取りかえや、量水器や配給水管の修理等で1,246万7千円、総係費の通信運搬費では、第1浄水場と深井戸間の専用回線通信料など318万円、委託料で、町内各家庭の量水器検針ほかで1,105万5千円、減価償却費では、有形及び無形の固定資産減価償却費で9,237万2千円を計上しているとのことです。 次に、資本的収支の収入では1億5,720万円として、住宅などの新設に伴う新設加入金などで4,477万6千円、国庫補助金で、第2浄水場低
区配水池緊急遮断弁設置工事に係る補助金として1,273万5千円、投資償還金では9,968万9千円を計上しているとのことです。 また、支出では1億6,256万円とし、主なものでは、浄水施設改良費の委託料で、第1浄水場耐震化計画策定業務など3,395万円、工事請負費で、第2浄水場低
区配水池緊急遮断弁設置工事費3,820万円、また配水設備改良費の委託料で、国道168
号配水管布設工事実施設計業務など1,277万6千円、工事請負費では、国道168
号配水管布設工事費4,400万円、固定資産購入費では、水道事業会計及び料金システムの更新費用2,000万円を計上しているとのことです。 以上、予算についての内容説明があり、委員から、既存減圧弁の発電機能への改良についての問いに対し、現在のところ、既存の減圧弁を使用可能な限り使う考えであるとの回答を受けました。 また、第2浄水場の北側法面に太陽光発電パネルの設置についての問いに対しては、料金改定の中で、どの程度、投資経費の抑制ができるのかを考慮しながら総合的に判断していきたいとの回答を受けております。 また、反対意見といたしまして、水道料金が高いこと、また新設加入金は資本的収入扱いではなく収益的収入扱いですべきであるとの反対意見があり、これに対する賛成意見として、収益的収支では、節水型家電製品の普及や節水意識の定着などで依然厳しい情勢の中、固定経費を必要最低限に抑えられた予算とされております。 また、新設加入金については、将来の施設改良など建設改良への重要な財源となるものであり、資本的収支において資金不足が生じ、内部留保資金で補填されております。従来どおり資本的収入で計上されるのが適切である。また、水道料金については、都市化が進む王寺町の地域の現状に見合った適正な料金体系であり、独立採算制を基本に今日まで健全な財政運営がなされてきた一因となっているとの意見がございました。 以上、審査の結果、議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。 以上です。
○議長(小泉) 暫時休憩をとりまして、再開は11時10分からお願いいたします。 以上です。 休憩 午前10時50分 再開 午前11時10分
○議長(小泉) 休憩を閉じて再開いたします。 なお、中川議員から、体調不良につき欠席の旨の報告を受けておりますので、報告いたしておきます。 それではまず、日程第3、議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算について、ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方はご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようでございますので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方はご発言願います。
◆11番(幡野) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい。まず、本案に対する反対意見の発言を許します。 幡野議員、登壇の上、発言を願います。
◆11番(幡野) 登壇 それでは、議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算について反対を行います。 本予算案は、平井町長就任直後の時期であることから、骨格予算であり、歳入歳出それぞれ62億6,600万円とされています。 歳入の個人町民税では、前年度比4,272万円増が見込まれ、これは主に南元町開発に伴うものとのことであります。 一方、地方交付税では6千万円減額とされています。 民生費負担金の児童福祉費負担金では、保育園の保育料で1億1,972万円で、園児393人分とのことです。これは1人当たり保育料30万4千円となります。 教育使用料では、幼稚園使用料のうち保育料は園児225名分で1,562万4千円、1人当たり6万9千円です。平成25年度の園児の幼稚園、保育園の割合は、幼稚園が36%、保育園が64%となっており、前年度までの幼稚園四十数%対保育園五十数%の比率が大きく変化し、働くお母さんの増加が顕著にあらわれています。 保育園の保育料については、王寺町は国基準そのままで、負担感が重く、負担の引き下げは切実で、町の補助が求められます。 財産貸付収入では、ポエムへの貸し付けで47万3千円計上されていますけれども、障害者福祉への補助として町負担にすべきです。 次に、歳出では、総務費、一般管理費の中の公債費は200万円計上されておりますが、補正で減額するとのことで、思い切った節減が望まれます。 企画費では、平和事業と男女共同参画事業への意識変革及び取り組みと自然再生エネルギーを町の課題に位置づけることを求めます。 児童福祉費では、子ども・子育て支援事業計画策定業務として200万円委託料を計上されていますが、国の子ども・子育て新システムの事業の一環のアンケート調査であるなら、子どもを育てるから預けることに軸足が変わることが懸念されている事業であることから、町においては計画策定時には十分に留意されることを求めます。 学童保育事業においては、平成23年度決算は2,012万円であり、400万円増となっております。せめて、夕方6時までの時間延長ができないか、実情に合った事業となることを求めます。 次に、商工費の緊急雇用創出事業ですが、雇用破壊ともいうべき雇用の悪化が続いている中、本来、失業者の雇用創出を自治体として取り組む事業でありますが、大部分が従来の臨時職員への雇用の延長などに充てられています。王寺町では現在、正職員は145人、削減率は県下一であります。その穴埋めを臨時職員で補っているのでありますから、経常的経費、年々持続して固定的に支出される経費として計上されるべきものであると考えます。この事業の本来の目的に沿った有効な取り組みを求めます。 また、大災害の発生の可能性が高まる中、地域の安全を最優先に考える重要性から、公務員の正規職員の比率を高めることは極めて重要なことと考えます。 同時に、長引く景気低迷と政府の雇用政策のもとで雇用破壊が進む中、安定した雇用確保が地域経済の活性化にもつながってまいります。人件費については、経費削減を目的とした平成18年策定の行財政改革を実施してこられましたけれども、本予算もその延長となっており、雇用政策の見直しを図られたいと考えます。 以上の理由から、本予算案に対して反対といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。 はい、楠本議員。登壇の上、発言を願います。
◆10番(楠本) 登壇 当初
予算審査特別委員会に付託されました議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算につきまして、賛成の意見を申し上げます。 平成25年度の一般会計当初予算につきましては、計画的な公債費の繰上償還など経常経費削減に向けた努力により、町債の発行額を極力抑え、単年度の歳入規模に見合った予算編成をされたことを大いに評価できるわけでございます。 骨格予算でありながら、子宮頸がん等の3ワクチンの接種や妊婦健診の公費負担を継続するなど、住民が安全で安心、健やかに過ごしていただけるよう、また児童生徒が安全・安心に学校生活が送れるよう、学校いきいきプラン、ふれあいフレンド、心の教室事業等所要の経費が計上され、地域とともにある学校づくりのため、学校・地域パートナーシップ事業の推進が図られるなど、必要な予算の編成が行われております。 さらに、健康、福祉、医療、教育の諸施策につきましても、限られた財源を有効に活用し、予算に計上されるなど、住民サービスを低下させないよう、実に工夫をされたものであります。 よって、私は議第4号、平成25年度王寺町
一般会計予算に賛成するものでございます。 以上でございます。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) これをもって、討論を終結します。 これより、議第4号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第4号については、委員長の報告どおり可決されました。 続きまして、日程第4、議第5号、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方はご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方はご発言願います。
◆1番(小山) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、小山議員。登壇の上、反対の意見を許します。
◆1番(小山) 登壇 それでは、議第5号、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算の反対討論を行います。 国民健康保険は、その法律の第1条で「社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とする。」という、社会保障の一環として、全ての国民が貧富の格差なく、安心して医療を受けられることを公的に保障する国民皆保険の根幹をなすものです。 しかし、現実は高過ぎる保険税が払えず、保険証の取り上げや無保険で、病院にかかる必要があるのに、みずから受診抑制で命を落とすということが毎年報じられています。王寺町でこのようなことがあってはなりません。 平成25年度においては、資格証を発行5世帯6人、短期証24世帯32人ということです。資格証は、窓口で10割負担しなければなりません。お金がなくて滞納しているのに10割は払えません。これを発行されたら病院にかかれないと抑制が働いてしまいます。資格証発行はやめるべきです。 国民健康保険は被保険者に低所得者が多いこと、保険料に事業主負担がないことなどのため、個人の負担割合が大変高くなります。 雇用情勢の悪化に伴い、国保加入者の低所得者層が増大しています。国保会計に占める国庫負担割合は、この20年間に半減いたしました。一方、保険税は2倍へと引き上げられています。 老人保健拠出金が後期高齢者支援金への改変で国保の負担が軽減され、国保の危機と呼ばれていたときに比べ、一息ついている状態だと思われます。しかし、公的医療保険の制度である国保が高過ぎる保険税、無慈悲な保険証取り上げ、過酷な取り立てなどによって、逆に住民を苦しめる事態こそ、国保の制度的危機と言わなければなりません。 高過ぎる保険税、この引き下げを図るために、国庫負担をもとに戻す、一般会計から法定外繰り入れを行うことなどがなされるべきです。 保健事業においては、高い保険税を支払っているのに、国で定められた特定健診、25年度からは血液検査の中に貧血も加えられ、心電図の検査もされるようですが、近隣他町で全て行っています人間ドックへの補助をぜひするべきです。 以上、反対の理由を述べて、本予算に対する反対討論といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。
◆7番(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村議員。登壇の上、発言を願います。
◆7番(三村) 登壇 議第5号、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算についての賛成意見を申し述べます。 今回の予算案は、社会保障制度の一つである国民健康保険について、適正な財政運営ができるよう計上されているもので、まず、医療費の適正化と生活習慣病予防を目的とした特定健康診査において、心電図及び貧血検査を基本項目に追加され、被保険者の健康寿命を延ばそうとされております。 また、歳入の面においても、被保険者に新たな負担を求めるのではなく、保険税の収納率の維持や他の特定財源の確保に努めることで安定した財政運営を行おうとされております。 その姿勢は十分に評価でき、国民皆保険制度の根幹をなす国民健康保険の適正な運営を期待できることから、平成25年度王寺町
国民健康保険特別会計予算に賛成するものでございます。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第5号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第5号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第5、議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (なしの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方はご発言願います。
◆1番(小山) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、小山議員。まず、本案に対する反対意見の発言を許します。
◆1番(小山) 議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算についての反対討論を行います。 現在、全国で約1,500万人、王寺町では2,584人--平成25年2月28日現在の統計になっております--が加入している後期高齢者医療制度は、75歳になった途端、それまで加入していた公的医療制度から切り離され、別建ての医療制度に囲い込み、負担増と差別医療を押しつける、世界でも例のない高齢者いじめの仕組みです。 制度開始直後には、うば捨て山と国民の怒りが沸き起こり、当時の政府は、保険料軽減や差別的な診療体系の停止など部分的な手直しを行いましたが、制度の根幹は温存されました。2009年総選挙で廃止を公約した民主党も、政権につくと公約を投げ捨て、国民の願いを踏みにじりました。 保険料は2年ごとの改定のたびに引き上げられています。75歳以上の人口の増加と医療費増が保険料に直接はね返る仕掛けになっているからです。 保険料を支払えない滞納者数は毎年25万人を下回らず、高どまりしています。公的年金から保険料天引き対象外になっている低年金、無年金の高齢者に重い負担となっていることは明白です。 保険料を支払えない高齢者への制裁も深刻です。短期保険証の発行は2万人を超えています。有効期限が切れているにもかかわらず、行政窓口に相談に行けないなどとして、短期保険証が手元にない高齢者も少なくありません。高齢者を無保険者に追い込むことは、命そのものにかかわります。 保険料を滞納し、預金口座などを差し押さえられた高齢者も昨年度、約2,000人と増加しています。高齢者の暮らしを苦境に追い込む非情なやり方は直ちにやめるべきです。 制度開始以降の5年間の実態は、高齢者に冷たい制度の本質と弊害を浮き彫りにしています。被害をますます拡大させる制度の存続は許せません。 本制度の根本問題は、法第1条で後期高齢者医療制度は「医療費の適正化を推進」とあるように、医療費削減が最大の目的とされ、国民の老後における健康の保持をその目的としてきた老人保健制度とは全く目的が異なった制度であるということから、この制度は廃止されるべきものと意見を申し添え、反対といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。
◆7番(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村議員。登壇の上、発言を願います。
◆7番(三村) 登壇 議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算についての賛成意見を申し述べます。 後期高齢者医療制度は都道府県単位で設置され、県下全ての市町村が加入する広域連合が主体となり、財政運営が行われております。 本予算案におきましては、住民に身近な市町村としての役割を適正に努めるため、保険料の適正な納付と被保険者証等の発行に係る予算を計上されているほか、健康診査について、心電図及び貧血検査を基本項目に追加され、より一層の医療費の適正化、被保険者の健康維持を図ろうとするものでございます。 よって、議第6号、平成25年度王寺町
後期高齢者医療特別会計予算に賛成するものでございます。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第6号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第6号については、委員長の報告どおり可決されました。 続きまして、日程第6、議第7号、平成25年度王寺町
下水道事業特別会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第7号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第7号については、委員長の報告どおり可決されました。 続きまして、日程第7、議第8号、平成25年度王寺町
墓地取得特別会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (なしの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第8号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第8号については、委員長の報告どおり可決されました。 続きまして、日程第8、議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。
◆11番(幡野) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、幡野議員。まず、本案に対する反対意見の発言を許します。
◆11番(幡野) 登壇 議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算についての反対討論を行います。 本予算案は、第5期計画の中での保険料引き上げを盛り込んだものであります。保険料は前年度比6,734万増額とされており、5,960人の1号被保険者1人当たり年間平均約1万円の引き上げです。年金で生活している高齢者には、より一層の負担を強いるものとなります。より細かな所得段階を設け、応能負担原則にのっとり、公平な保険料乗率にすべきであります。 王寺町における特養待機者は73人とのことでした。特養ホームや小規模多機能型居宅介護施設など基盤整備が急がれます。 地域支援事業では、認知症対応の事業が必要です。本年度予算においてはグループホームに係る給付費が1億178万8千円計上され、前年比1,049万8千円増額されています。認知症予防は可能であることが検証されています。本腰を入れて取り組むことが急務です。 大変厳しい会計の中で、いかに有効に運営していくかが問われています。本予算案は、これら改善策が盛り込まれておりません。 以上の理由で反対といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。
◆7番(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村議員。登壇の上、発言を願います。
◆7番(三村) 登壇 議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算についての賛成意見を申し述べます。 これまで介護保険料は、平成18年度から準備基金積立金を計画的に活用しながら、基準月額料金を6年間3,568円に据え置かれ、第1号被保険者の負担を最小限にとめるための努力をされてまいりました。 さらに、平成24年度では、第5期介護保険事業計画で算出された基準月額料金が4,945円と定められておりましたが、第1号被保険者の急激な負担の増加を少しでも軽減するため、上昇幅を抑え、4,170円に改正されました。 しかしながら、平成24年度の介護給付費は、平成23年度の決算額より約1億円の伸びがあり、これまで活用していた準備基金をも底をつく状況となっております。 このような状況の中、奈良県から介護保険料改定にかかわる技術的指導があり、将来にわたる介護保険財政の円滑な運営に支障を来すことがないように、たび重なる協議を実施されました。 このような経緯を踏まえて、平成25年度及び平成26年度の介護保険料率を再度改定し、第5期介護保険事業計画策定時の基準月額4,945円に改正することに賛成いたします。 よって、議第9号、平成25年度王寺町
介護保険特別会計予算に賛成するものでございます。 以上です。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第9号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第9号については、委員長の報告どおり可決されました。 続きまして、日程第9、議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算について、さきの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方はご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方はご発言願います。
◆1番(小山) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、小山議員。まず、本案に対する反対意見の発言を許します。登壇の上、お願いいたします。
◆1番(小山) 登壇 議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算についての反対討論を行います。 貸借対照表の資産を見てみますと、現金預金9億9,410万2千円、資産合計49億7,288万1千円で、負債7,920万6千円であり、約63倍もの資産となっております。また、資産剰余金が39億6,373万9千円、利益剰余金が6億2,730万5千円と、剰余金合計が45億9,104万4千円となっています。 水道事業の資産は、水道事業によって長年蓄積されたそのほとんどが住民の負担したものです。さらに今年度4月から、町水道水の年間配水の約60%を占める県水道受水費が1立方メートル当たり140円から130円に引き下げられます。しかし、水道料金の引き下げで住民に還元する予算にはなっていません。安全で低額な水道水の確保は、自治体の大きな役割であります。 また、工事負担金の加入金は直接住民が支払ったもので、料金合計の収益的収支によるべきで、一般企業会計を規定している企業会計原則では、加入料金等は資本ではなく利益とみなされ、必ず営業収益扱いにするように決められています。 次に、消費税の問題です。 消費税は逆進性の高い不平等な税制です。政府は税と社会保障の一体改革のもとで、消費税率を2015年までに10%に引き上げようとしています。 当然、これは水道料金の消費税にもはね返ってきます。町独自で消費税を料金から削るのは難しいでしょう。しかし、水道料金の引き下げによって反映させることはできます。公営企業法第3条にありますように、本来の目的である公共の福祉を増進するように運営し、特に県水の引き下げられました10円分は水道料金の引き下げで住民に還元し、低額で安全な水道水の確保を求めて、反対討論といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。 はい、楠本議員。登壇の上、発言を願います。
◆10番(楠本) 登壇 当初
予算審査特別委員会に付託されました議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算につきまして、賛成の意見を申し上げます。 本予算につきまして、収益的収支予算におきましては、収入の水道使用料では、節水型家電製品の普及や節水意識の定着などで、依然厳しい情勢の中、固定経費を必要最低限に抑えられたことにより黒字予算であります。 新設加入金につきましては、資本的収支において資金不足が生じ、内部留保資金で補填されております。 本年度も安全・安心で安定した給水を図るべく、自己水確保や老朽化した配水管路の更新、施設改良工事等、将来への重要な財源となるものであります。 公営企業の会計上、問題もなく、従来どおり資本的収入で計上されたのが適切であります。 私は将来のこと考え、さらなる内部留保資金の確保を図るべきと考えます。水道料金の取り扱いにつきましては、都市化が進む王寺町の地域の現状に見合った料金体制であり、独立採算性を基本に、今日まで健全な財政運営がなされてきた一因となっています。 経営状況においても、他町に比較して管網整備、滞納整理についても業績を上げられております。また、行財政改革を早期に取り入れ、効率的な経営をされようとしておられます。 消費税を廃止すべきとのことですが、本町におきまして、水道事業収益的収入6億円で、うち消費税約3千万です。消費税を廃止しますと、この消費税分が事業所の過大負担となり、経営に支障を来します。法厳守の立場から考えても廃止すべきでないと考えております。 以上により、議第10号、平成25年度王寺町
水道事業会計予算は適正なものと認め、賛成するものでございます。 以上でございます。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第10号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第10号については、委員長の報告どおり可決されました。 暫時休憩いたします。再開は午後1時からお願いいたします。 休憩 午前11時50分 再開 午後1時00分
○議長(小泉) 休憩を閉じて再開をいたします。 日程第10、議第11号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されていますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 それでは、
総務文教常任委員会に付託されました議第11号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第5号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6,140万円を増額し、総額77億8,581万9千円とされております。 当委員会は、歳入歳出一括で事項別明細書の説明を受け、審査をいたしております。 まず、審査の内容でございますが、歳出について、総務費では3,617万8千円を増額されており、IT推進費で、サポートに係る保守費用の精査や大きな法改正がなかったことによるプログラム修正など、委託料1,049万5千円を減額され、住宅新築資金等貸付事業基金の廃止に伴い、財政調整基金積立金で3,617万4千円を増額、自転車駐車場費では、緊急時の対応が不要であったため委託料150万円を減額されております。 また、民生費では411万8千円を減額されており、心身障害者福祉費では、給付実績見込みにより計画・地域相談支援給付費244万9千円を減額されております。 衛生費では1,005万2千円を減額されております。 生活習慣病対策費では、当初見込んでいた人数を下回ったことから、がん検診委託料160万9千円を減額されており、これらの減額に対して、今後、人間ドック補助のように受診しやすい環境づくりを検討するように要望がございました。 予防費では、子宮頸がんワクチンなど予防接種委託料337万7千円を減額されております。 また、清掃総務費では、工事費、委託料の入札による契約差額、退職に伴う人件費の減などにより、香芝・王寺環境施設組合分担金681万円を減額されております。 次に、農林商工費では537万9千円を減額され、農地費で、国の補正予算による補助を受け、芦田池、中池、政池、今池の安全性を確認する緊急ため池点検事業で26万円を増額されており、パトロールなど管理に努めるように要望がありました。 また、緊急雇用創出事業費では、公有財産データベース化委託で、見積もり合わせにより363万9千円を減額されております。 次に、土木費では3,885万1千円を減額されております。本年度の町内要望工事などの執行見込みにより、施設管理費で、街路、東公園などの高枝の剪定など200万円、道路維持費で485万円、
道路新設改良費で1,357万5千円、下水路費で、幹線水路の泥上げ工事など1,318万9千円をそれぞれ減額されております。 また、自治会内の水路泥上げ要望については、地域の事情を加味して柔軟に対応していただくよう要望がありました。 また、
公共下水道事業費では、下水道使用料の増額などにより、下水道事業特別会計繰出金527万4千円を減額されております。 次に、教育費では1,005万4千円を減額されております。公民館費で、中央公民館建て替え計画策定業務で217万5千円、中央公民館建て替え実施設計で1,300万円を減額されております。中央公民館建て替え事業については、平成25年度についても有利な財源が見込まれること、また住民の意見も聞きながら事業内容を精査し、
社会教育委員兼
公民館運営審議会で審議の上、進めていくとの説明を受けております。 次に、公債費では、後年度の公債費の負担軽減を図り、財政の健全化に資するため、繰上償還など1億9,469万5千円を増額されております。起債の借り入れ利率、基金の預け入れ利率を比較すると、基金を取り崩し、繰上償還を行うことが有利であるとの説明を受けております。 次に、歳入の補正の主な内容でございますが、町税では、決算見込みにより2,737万4千円を増額され、分担金及び負担金では、保育料232万1千円を実績見込みにより減額されております。 次に、子ども手当、保育所運営費、保険基盤安定負担金など補助対象事業費の実績見込みにより、国庫支出金で409万円を増額、県支出金では777万8千円を減額されております。 財産収入では、基金運用利子1,359万2千円、繰入金では、町債の繰上償還財源として減債基金から1億170万円、基金廃止に伴い、住宅新築資金等貸付事業基金から3,617万4千円をそれぞれ増額されております。 また、諸収入では、雑入の福祉医療高額医療費代理受領分など244万5千円を増額されております。 町債では、事業の見直しにより中央公民館建て替え事業費1,300万円を減額されております。 繰越明許費につきましては、今回、国の補正予算に伴い計上しております緊急ため池点検事業、道路のひび割れなどを調査する路面性状調査事業、橋梁修繕計画策定事業の3事業について繰り越しされるとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第11号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第5号)につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第11号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第11号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第11、議第12号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 本案は、
厚生環境常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 伊藤委員長、登壇の上、報告願います。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、伊藤委員長。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 登壇 それでは、
厚生環境常任委員会に付託されました議第12号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 本補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,164万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億1,262万4千円とするもので、歳入歳出事項別明細に基づいて説明を受けております。 内容につきましては、まず歳出では、主なものとしまして、総務費で11万7千円を減額されており、健康優良家庭表彰につきまして、奈良県国保連合会より、1年間医療機関などを受診されなかった世帯の情報提供を受けられるのが6月以降にずれ込むことから、平成24年度予算を減額されるとのことであります。 なお、本定例会に上程されている同特別会計の平成25年度当初予算におきまして、今回減額する分の予算を計上されており、次年度において情報提供があり次第、記念品を送付する予定との説明を受けております。 保険給付費では、12月までの支給実績に基づき286万4千円を減額、共同事業拠出金では、今年度の拠出金額の確定により431万8千円を減額、保健事業費の特定健康診査等事業費で、12月までの受診者数の実績に基づき362万2千円を減額されております。 同じく、保健指導事業費で70万5千円を減額されております。 次に、歳入では、主なものといたしまして、国民健康保険税で、調定実績からの見込みにより、一般被保険者国民健康保険税では540万3千円を増額、退職被保険者等国民健康保険税で1,069万4千円を減額されております。 また、国庫支出金では120万9千円を減額、県支出金では153万6千円を減額、共同事業交付金では、交付金額の確定により高額医療費共同事業交付金で844万円を減額、保険財政共同安定化事業交付金で881万9千円を増額されております。 繰入金では、主に保険基盤安定負担金の額確定により、469万1千円減額されております。 審査におきましては、特定健康診査の受診率につきまして、2月27日現在では29.8%であり、前年度の28.4%より伸びているとの説明がありました。 また、保健事業につきましては、周辺自治体では人間ドックを実施している例があり、今後どのように考えているのかとの質疑があり、王寺町では
一般会計予算においてがん検診等の事業を実施しており、それとあわせて住民の健康増強を図っていきたいとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第12号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第12号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第12号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第12、議第13号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 本案については、
厚生環境常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 伊藤委員長、登壇の上、報告願います。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、伊藤委員長。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 登壇 それでは、
厚生環境常任委員会に付託されました議第13号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 本補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ96万4千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億6,028万8千円とするもので、歳入歳出事項別明細に基づいて説明を受けております。 内容につきましては、まず歳出では、総務費で20万7千円を減額、後期高齢者医療広域連合納付金で、主に保険料の増額見込みにより378万6千円を増額、保健事業費では、12月末までの健康診査の受診者数からの見込みにより231万5千円を減額されております。諸支出金では、保険料の過年度還付金で30万円を減額されております。 次に、歳入では、後期高齢者医療保険で353万9千円を増額、繰入金では、保険基盤安定繰入金で29万2千円を増額、諸収入では、主に保健事業委託金の減により286万7千円を減額されております。 審査におきましては、健康診査の受診率につきまして、平成24年度における受診率の見込みは14.4%であり、今後においても受診者数が伸びるよう広報を継続していきたいとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第13号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第13号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第13号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第13、議第14号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 本案は、
建設水道常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 三村委員長、登壇の上、報告願います。
◆
建設水道常任委員長(三村) 登壇
建設水道常任委員会に付託されました議第14号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出予算にそれぞれ1,262万9千円を増額し、歳入歳出の総額を8億6,872万9千円としているところです。 そのうち、流域下水道費の大和川上流流域下水道市町村建設負担金の1,474万7千円を繰越明許しているとのことでございます。 補正内容について主なものとして、歳出では、決算見込みにより下水道総務費の委託料で96万2千円、流域下水道維持管理費負担金で120万2千円を減額、下水道建設費では、人件費等で1万円を増額しているとのことでございます。また、流域下水道費では、大和川上流流域下水道市町村建設負担金において1,474万7千円を増額しているとの説明を受けております。 歳入については、下水道使用料の現年度分で326万2千円の増額、過年度分で7万1千円を減額、繰入金で527万4千円を減額、町債における流域下水道事業債で1,470万円の増額をしているとの説明を受けております。 委員から、流域下水道市町村建設負担金の繰越明許の理由についてはとの問いに対し、国の補正予算によるもので、県が平成25年度に予定をしていた工事等を前倒しして補正予算で対応したものであるとの回答がなされていました。 また、流域下水道維持管理負担金の今後の県の動向について確認をしたいとの問いに対し、平成25年度の見直しの際に、現在の負担金の適用期間を平成26年度まで2年間据え置きされるとの回答がなされました。 以上、審査の結果、議第14号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決したことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第14号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第14号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第14、議第15号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 本案は、
厚生環境常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 伊藤委員長、登壇の上、報告願います。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、伊藤委員長。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 登壇 それでは、
厚生環境常任委員会に付託されました議第15号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第3号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 介護保険事業につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,494万8千円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億9,267万8千円とするもので、歳入歳出補正予算事項別明細に基づいて説明を受けております。 歳出の主な内容につきましては、保険給付費では1,615万円の増額をされております。主な内容といたしましては、居宅介護サービス給付費で1,300万円を増額されております。これは、保険給付費の伸びに加え、介護報酬改定等の見直しによるものであるとの説明を受けております。 また、年度当初からの給付実績に基づき、施設介護サービス給付費で400万円の減額を、地域密着型介護サービス給付費で300万円の増額をされております。 次に、歳入の主な内容につきましては、保険料の第1号被保険者保険料で691万7千円を増額されております。 また、繰入金では794万3千円を増額されております。主な内容といたしましては、一般会計繰入金の介護給付費繰入金で201万8千円を増額されております。また、介護給付費準備基金繰入金で679万5千円を増額し、平成24年度において全額保険料に補填されるとの説明を受けました。 質疑では、居宅介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費の増減理由については、給付実績の伸びや介護報酬の改定などによる影響が推測される旨の説明を受けました。 また、介護保険料の準備基金が全て投入された状況で、今後の介護保険の安定した運営を行うためにも、新たな制度を模索する必要があるとの意見がありました。これに関しましては、次年度から介護保険料を第5期介護保険事業計画策定時の基準月額に改正することで、平成26年度には若干の黒字を見込んでいるとの報告を受けました。 今後は、高齢者の方々が地域で安心して暮らせるよう、地域に密着した介護サービスの拠点づくりを推進する旨の説明を受けております。 以上、審査の結果、議第15号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第15号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第15号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第15、議第16号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 本案は、
建設水道常任委員会に付託されていますので、委員長の報告を求めます。 三村委員長、登壇の上、報告願います。
◆
建設水道常任委員長(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村委員長。
◆
建設水道常任委員長(三村) 登壇
建設水道常任委員会に付託されました議第16号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第3号)について、審査の結果をご報告申し上げます。 収益的収支の収入の部、水道事業収益で、補正前の予算額6億31万8千円に対し118万8千円の減額を行い、5億9,913万円としており、補正の内容については、定着した節水意識や節水型家電製品の普及による水道使用量の減少により、水道使用料で200万円を減額、新設給水申し込みの増加に伴い、新設工事収益で22万2千円、材料売却収益で54万6千円をそれぞれ増額しているとのことでございます。 支出の部、水道事業費用では、補正前の予算額5億2,162万円に対し669万5千円の減額を行い、5億1,492万5千円としており、補正の主なものとして、決算見込みにより、原水及び浄水費で委託料19万6千円を増額、薬品費で61万円を減額、配水及び給水費では委託料173万3千円、路面復旧費で45万円をそれぞれ減額しているとのことです。また、減価償却費では、平成23年度分工事費の確定により36万円を増額、予備費については500万円を減額しているとのことです。 次に、資本的収支の収入の部では、新設給水申し込みの増加により、新設加入金で1,437万5千円を増額、国庫補助金では、第2
浄水場耐震補強・劣化補修工事の請負契約に伴い1,226万1千円を減額し、総額1億2,290万2千円としているとのことです。 支出の部では、浄水施設改良費で、委託料の確定により59万4千円、工事請負費では、耐震補強・劣化補修工事費の請負差額等で6,402万1千円をそれぞれ減額しているとのことです。また、配水設備改良費においては、設計事務委託料の確定により65万5千円、工事請負費で、国道168
号配水管布設工事等の請負差額等で1,908万7千円をそれぞれ減額し、総額1億9,798万4千円としているとの説明を受けております。 委員から、浄水施設改良費を減額している額が大きいのではないかとの問いに対し、当初予算作成時には1次診断に基づいて工事費を計上していたが、その後、業務委託による第2次診断で精査を行った結果、低区配水池上部の耐震補強が不要となり、実施計画書作成時に減額となったことを、入札によって請負差額が生じたことにより減額していると回答がございました。 以上、審査の結果、議第16号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第3号)については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことを申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第16号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第16号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第16、議第17号、王寺町
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 それでは、
総務文教常任委員会に付託されました議第17号、王寺町
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について、審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定により条例制定するもので、主な内容といたしましては、対策本部の組織や会議について定めているとの説明を受けております。 また、委員から、法律で規定されている市町村行動計画の作成について質疑があり、今後作成される国、奈良県の行動計画と整合性のある王寺町の行動計画を作成する予定であるとのことです。 以上、審査の結果、議第17号、王寺町
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第17号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第17号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第17、議第18号、王寺町
情報公開条例及び王寺町
個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 それでは、
総務文教常任委員会に付託されました議第18号、王寺町
情報公開条例及び王寺町
個人情報保護条例の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するもので、現在、国の経営する事業として国営企業形態をとっている国有林野事業が国営企業でなくなることにより、本条例中の国が経営する事業に係る規定を削るための改正であるとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第18号、王寺町
情報公開条例及び王寺町
個人情報保護条例の一部を改正する条例につきましては、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第18号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第18号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第18、議第19号、王寺町
防災会議条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第19号、王寺町
防災会議条例の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、災害対策基本法の一部改正に伴い本条例の一部を改正するもので、主な内容といたしましては、防災会議の所掌事務の追加と、防災会議の委員に自主防災組織を構成する者または学識経験のある者のうちから町長が任命をするのを加える改正であるとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第19号、王寺町
防災会議条例の一部を改正する条例については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第19号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第19号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第19、議第20号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第20号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、労働基準法の改正に伴い本条例の一部を改正するもので、主な内容といたしまして、1カ月に60時間を超える時間外勤務について、手当の割り増しにかえて休暇を取得できる旨の規定を新たに設けるための改正であるとの説明を聞いております。 委員から、職員の時間外勤務が月60時間を超えた場合の手当の割り増しと時間外勤務代休の選択方法についての質疑があり、通常100分の125から100分の150へ時間外勤務手当の割り増しに伴い、100分の25の割り増し手当の時給か時間外勤務代休時間かを本人が選択できるとの回答を受けております。 以上、審査の結果、議第20号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第20号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第20号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第20、議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、人事院勧告に基づき、また、労働基準法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するもので、主な内容として、高齢職員の昇給抑制、時間外勤務代休時間が設定されたことによる文言整理、及び1カ月に60時間を超える時間外勤務について手当を割り増す内容を規定しており、王寺町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例においても同様の改正を行うとの説明を受けております。 委員から、第10条第6項の内容について質疑があり、短時間勤務職員が時間外勤務をした場合は、1日の勤務時間が法定労働時間の7時間45分に満たない場合は、割り増し手当を支給しない内容であるとの回答を受けております。 また、55歳を超えた職員が標準成績では昇給しない旨の規定についての質疑があり、本条例第4条第5項及び規則の別表第8に定めているとの回答を受けております。 また、別表第2の改正についての質疑があり、部長の課長兼務の状況から、主幹職の職責の明確化を図るための改正であるとの回答を受けております。 以上、審査の結果、議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言を願います。
◆11番(幡野) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、幡野議員。 本案に対する反対意見の発言を許します。 はい、登壇の上、発言願います。
◆11番(幡野) 登壇 議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。 改正条例案中、第4条第5項中、2号給をゼロ号給に改めるは、55歳以上標準者職員の昇給停止と昇給時対応号給の引き下げを進めるものであります。このことは生涯賃金を引き下げるものであり、長期にわたり職場のリーダーとして多忙な勤務を続けてきた職員の意欲を奪う改悪であり、認めることはできません。 本条例案4条5項は、公務員だけでなく全ての労働者の賃金抑制、生活悪化、さらに地域経済に多大のマイナス影響を与える公務員総人件費削減の一部分であり、認めることはできません。 よって、反対といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。
◆8番(鎌倉) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、鎌倉議員。登壇の上、発言を願います。
◆8番(鎌倉) 登壇
総務文教常任委員会に付託されました議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の意見を申し述べます。 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院の給与勧告制度は、労働基本権制約の代替措置として公務員の給与、市場原理による決定が困難であることから、経済・雇用情勢等を反映した民間の給与に準拠した勧告によって決定することが最も合理的な方法とされています。 本町においは、これまでも人事院勧告に基づき給与等の改正が行われており、この制度に則して改正が行われることが住民の理解を得られるものであり、適切な給与決定の方法であります。よって、私は、議第21号、一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に賛成いたします。 以上です。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第21号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第21号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第21、議第22号、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第22号、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、介護保険給付費の増加が今後も見込まれる中で、準備基金を全て投入した状況や調整交付金の減額などを踏まえ、現行の介護保険料のままでは平成26年度末時点において約1億円を超える赤字が見込まれ、介護保険財政の運営に支障を来すことから、平成25年度及び平成26年度の介護保険料率を第5期介護保険事業計画で策定された保険料の基準月額4,945円に改正するとの説明を受けております。 また、委員からは、保険料改正を回避するために一般会計からの繰り入れを行い、次期事業計画策定時に保険料段階の見直しを求める意見などがありました。この意見に対して、一般会計からの繰り入れは、皆で支え合う保険制度という意味から慎むべきであり、国及び県からも同様の指導を受けているとの回答がありました。 また、次期事業計画策定時には、財源確保と歳出削減を目的とした予防健康事業を積極的に実践し、健康寿命を向上させる努力を行いながら、介護保険施設の整備についても、保険料の負担増加とかかわりが深いことを認識し、歳入歳出の両面から検証するとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第22号、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例については、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。
◆1番(小山) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、小山議員。 本案に対する反対意見の発言を許します。 登壇の上、発言を願います。
◆1番(小山) 登壇 議第22号、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例についての反対討論を行います。 介護保険制度は、1997年に介護保険法が成立し、2000年4月から施行されました。国は当初、家族介護を解決、社会全体で介護を支えるために介護保険制度を導入するとうたっていました。それにもかかわらず、親の介護のための介護離職、高齢者の配偶者や子が高齢者を介護する老老介護などが常態化しています。介護保険導入後の10年で介護心中は400件起きており、深刻な事態がますます広がっています。 このような現状のもと、昨年、第5期介護保険計画に基づき保険料は年間基準額で5万円になり、保険料の引き上げがありました。24年度当初にあった基金も24年度中に底をついたとのことです。今回の条例改正で、保険料は年間基準額が5万9,300円で大幅引き上げになります。高齢者の保険料の負担増、サービス抑制につながります。 町は、さらなる国への申し入れと、法律では禁止されていない一般会計からの繰入金をして、保険料の引き上げを据え置くべきです。 以上の理由で、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例については反対といたします。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。 はい、鎌倉議員、登壇の上、発言を願います。
◆8番(鎌倉) 8番、鎌倉です。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、どうぞ。
◆8番(鎌倉) 登壇 議第22号、王寺町
介護保険条例等の一部を改正する条例についての賛成討論を行います。 ただ今、反対討論をされましたその内容についても、もっともだなというところはございますが、それと私も、24年に見直して、なぜ25年度からもう値上げするのかという、少しびっくりした部分はありますが、内容を聞いておりますと、どうしてもこのままでいけば、もう既に基金は底をついているということもありますので、値上げについて、もろ手を挙げて賛成するものではありませんが、今後、息長く介護保険制度を維持していく中で仕方がないことかなというふうに判断しております。 委員会の中でも、財源措置などについては、平井町長も国に要望するのは、それは当然のことで、これからやっていきますということですし、それから町長が、介護施設などについてもこれからやっていかなければいけない、そこにも財源は必要になってきます。ですから、この今の介護保険制度を維持するために、この値上げについては、私は認めざるを得ないというふうに判断しております。 ただ、ほかの町村では9段階で認定をしているというところが、王寺町では7段階ということですので、今後きめ細やかに認定作業をしていただけますことを要望いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、議第22号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、議第22号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第22、議第23号、王寺町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第23号、王寺町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行により、「障害者自立支援法」の題名が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改められたことなどにより、本条例の一部を改正するとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第23号、王寺町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第23号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第23号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第23、議第24号、王寺町
住宅新築資金等貸付事業基金条例の廃止についてを議題とします。 本案は、
総務文教常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 松岡委員長、登壇の上、報告願います。
◆
総務文教常任委員長(松岡) はい、議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、松岡委員長。
◆
総務文教常任委員長(松岡) 登壇 ただ今、
総務文教常任委員会に付託されました議第24号、王寺町
住宅新築資金等貸付事業基金条例の廃止についての審査の結果をご報告申し上げます。 本案につきましては、平成24年度で起債償還が終了することから、本条例を平成25年3月30日に廃止するとの説明を受けております。 以上、審査の結果、議第24号、王寺町
住宅新築資金等貸付事業基金条例の廃止については、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を打ち切ります。 これより、議第24号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第24号については、委員長の報告どおり可決されました。 日程第24、発議第3号、年金2.5%削減中止を求める意見書についてを議題とします。 本案は、
厚生環境常任委員会に付託されておりますので、委員長の報告を求めます。 伊藤委員長、登壇の上、報告を願います。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、伊藤委員長。
◆
厚生環境常任委員長(伊藤) 登壇 それでは、
厚生環境常任委員会に付託されました発議第3号、年金2.5%削減中止を求める意見書について審査いたしました結果をご報告申し上げます。 まず、提出者の小山議員より補足説明がありました。小山議員からは、将来にわたり年金の削減を固定してしまい、高齢者の生活を破壊し、次世代の年金額の低下につながる年金の削減は、地方自治体の税収の減少につながり、不況打開にも国の経済再生にも悪影響を及ぼすもので、年金の削減はやめるべきであるとの補足説明がありました。 委員からは、反対意見といたしまして、年金のみについて議論されていることについて理解に苦しむ、本当に生活困窮している方々には手を差し伸べる年金生活者支援給付金法という法律もあわせて出ているということを鑑みると、制度の内容を政府でもって立て直す一つのきっかけになると思うので、意見書には反対という意見がありました。 以上、審査の結果、発議第3号、年金2.5%削減中止を求める意見書につきましては、挙手採決により、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しましたことをご報告申し上げます。
○議長(小泉) ただ今の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言を願います。ございませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 これより討論に入ります。討論のある方、ご発言願います。
◆2番(清水) はい、2番。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、清水議員、まず、本案に対する反対意見の発言を許します。 登壇の上、発言を願います。
◆2番(清水) 登壇 年金2.5%削減中止を求める意見書について反対の立場で討論いたします。 平成16年度の年金制度改正により、物価スライドにかわる新たな年金額の改定方式として、マクロ経済スライドが導入されました。マクロ経済スライドは、年金額を物価のみに連動して改定するのではなく、少子高齢化や平均寿命の伸び率などを考慮して年金改定幅の抑制を行うもので、平成17年度から採用されていますが、平成11年から13年に物価が大きく下落したことや、長引くデフレ経済下における厳しい経済情勢に配慮した特例措置として支給額の据え置きが行われていましたことから、現在の年金額は本来の給付水準よりも2.5%高くなっています。 この特例措置による過払い額は累計で7兆円に達しており、特例水準を解消するまでの追加額はさらに2.6兆円が必要とされております。 参考に、各年度での引き下げの内容を申し上げますと、満額受給者の場合でございますが、平成25年10月からマイナス1%、これは月額666円でございます。平成26年4月からマイナス1.0%、これは675円月額となります。そして、平成27年4月から0.5%を減じ、月額334円を減じるというものでございます。 現在、国民年金の平均支給額は月額5万円台であり、とても十分な支給額とは言えない状況であり、生活保護の基準にも満たないことは社会的に大きな問題であり、社会保障制度全体を見直すべきと思っております。 しかしながら、物価が下落する中で、本来の水準よりも高い年金が支払われていたことを考慮すれば、現行の年金制度の持続可能性の維持、そして世代間の負担の公平性を図るために、特例制度の是正を一定期間で実施することはやむを得ないと考えています。 なお、低所得の年金受給者に対しては、納付期間に応じて最大月額5千円を支給する年金生活者支援給付金法案も同時に可決されており、低年金者には一定の配慮がなされております。 したがいまして、年金2.5%削減中止を求める意見書には賛成できません。 以上でございます。
○議長(小泉) 次に、本案に対する賛成意見の発言を許します。
◆11番(幡野) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、幡野議員、登壇の上、発言を願います。
◆11番(幡野) 登壇 発議第3号、年金2.5%削減中止を求める意見書について賛成討論を行います。 今年10月から3年間で年金を2.5%も削減する法律が、昨年11月16日に衆議院解散に先立ち、ほとんど審議されることのないまま成立しました。 物価スライド特例水準の解消を理由としていますが、これは2000年から2002年に消費者物価指数が下がったときに、高齢者の生活と経済への悪影響を避けるために年金を据え置いた措置であります。 生活必需品の値上げ、復興税や各種控除の縮小による増税、社会保険料の増額などで高齢者の生活が厳しさを増している今、10年以上もさかのぼって年金を下げる理由はありません。安倍政権のインフレ政策と来年4月からの消費税引き上げが重なるならば、その深刻さははかり知れません。 年金削減は高齢者だけの問題ではありません。高齢者の大幅収入減は地域の経済に大きな影響を与え、自治体の税収減にも直結することは言うまでもありません。 本来、物価スライドは、物価高騰に対して年金の目減りを回避するためのものであり、年金削減の手段とするのは本末転倒であります。よって、年金2.5%削減中止を求める意見書に関しまして、賛成の意見といたします。
○議長(小泉) ほかに討論はありませんか。 (ございませんの声)
○議長(小泉) ないようですので、討論を終結します。 これより、発議第3号についてを採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(小泉) 起立多数です。よって、発議第3号については、委員長の報告どおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。再開は2時45分からお願いいたします。 休憩 午後2時20分 再開 午後2時45分
○議長(小泉) 休憩を閉じて再開をいたします。 日程第25、議第25号、王寺町教育委員会の委員の任命同意についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。 はい、平井町長。
◎番外1番(平井町長) 王寺町教育委員会の委員の任命同意についてでございます。 王寺町教育委員に、平成25年4月1日付で現奈良県立香芝高等学校校長の和田晴夫氏を任命いたしたく、同意を求めるものでございます。 同氏は、昭和52年4月に奈良県教育委員会に採用され、これまで奈良県立生駒高等学校などの教頭を歴任され、現在は校長として、学校教育の充実、学校運営に力を発揮してこられました。 また、学校教育だけでなく、教育行政全般にも明るく、本町が今後取り組む教育振興ビジョンの策定、地域住民の参画協働、地域とともにある学校づくりなど、地域教育力の強化を目指したさまざまな課題に豊かな識見と手腕を大いに発揮され、本町教育行政の発展に寄与していただけるものと確信をいたしております。 以上、よろしくご賢察の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今議題となっています議第25号については、これに同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第25号については、同意することに決定しました。 ただ今、任命同意されました和田晴夫氏が発言を求められておりますので、入場及び発言を許可します。 (和田晴夫氏、入場)
○議長(小泉) 和田晴夫氏にご報告申し上げます。 議第25号、王寺町教育委員会の委員の任命同意については和田晴夫氏を任命同意することに決しましたので、ご報告申し上げます。 発言を許可しますので、登壇の上、発言を願います。
◎番外(和田教育委員) 登壇 ただ今、議長よりお許しをいただきましたので、この場をおかりしまして一言御礼申し上げます。 平井町長よりご提案いただきました教育委員の任命に対し、ご同意いただき本当にありがとうございます。 先ほどご提案の中にもあったかと思うわけですけれども、私は昭和52年、奈良工業高校教諭を皮切りに県内各高校で勤務させていただきました。高田高校在任中は、教務部長として、お隣のやわらぎ会館あるいは王寺南中学校の横にあります南公民館等にお邪魔させていただき、王寺中学校並びに王寺南中学校の保護者の皆様に親しく学校紹介をさせていただきました。その際、保護者の皆様の教育にかける熱い思いを感じさせていただいた次第でございます。 また、高校の校長となりましたときには、地域との結びつきというんですか、そういうところでいろいろと取り組んでまいりました。 これから教育委員という形で、他の委員の皆様方と協力しながら、教育のまち王寺にふさわしい、教育、文化、スポーツ等に取り組んでまいりたいと考えております。 まだまだ微力ではございますが、先生方のご指導、ご鞭撻を賜りながら頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(小泉) ありがとうございました。 和田晴夫氏、退場を願います。 (和田晴夫氏、退場)
○議長(小泉) 日程第26、常任委員会の閉会中の
所管事務調査及び
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務調査についてを議題とします。 各常任委員長及び
議会運営委員長から、会議規則第72条の規定によって所管及び
所掌事務調査について閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。各常任委員長及び
議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び
議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 日程第27、
議会改革特別委員会からの閉会中の継続調査についてを議題とします。 議会改革特別委員長から、会議規則第72条の規定によって
所管事務調査について閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。議会改革特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議会改革特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これをもって、本会議に
付議された案件の審議は全て終了いたしました。よって、平成25年王寺町議会第1回定例会を閉会したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。 平井町長、閉会の挨拶を願います。
◎番外1番(平井町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、町長。
◎番外1番(平井町長) 本定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 第1回定例会は、3月12日より本日まで17日間にわたりまして開会をいただきました。上程をいたしました全ての案件につきまして、長時間にわたり慎重にご審議をいただき、全て原案どおり可決、承認を賜りましたこと、心より御礼を申し上げるところでございます。 今後とも、「安全・安心・健康など、『くらし満足度』が県内トップの生活空間」づくりを目指して、暮らしやすいまちづくりに職員一丸となって取り組んでまいる所存でございます。 最後に、王寺町発展のため、議員の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(小泉) これをもって、平成25年王寺町議会第1回定例会を閉会します。 閉会 午後2時55分 上記会議の次第は、書記の記載したものであるが、内容が正当であることを証するために署名する。 議会議長 署名議員 署名議員...