平成24年 9月 定例会 平成24年第3回定例会 平成24年9月3日 午前9時30分開議議事日程日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 一般質問日程第4 (議第35号)王寺町
固定資産評価審査委員会の委員の選任同意について日程第5 (議第36号)王寺町教育委員会の委員の任命同意について日程第6 (議第37号)王寺町功労者表彰の同意について日程第7 (発議第8号)平成23年度王寺町決算特別委員会の設置について日程第8 (発議第9号)平成23年度王寺町決算特別委員会の委員の選任について日程第9 (議第38号)平成23年度王寺町
一般会計歳入歳出決算の認定について日程第10 (議第39号)平成23年度王寺町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 (議第40号)平成23年度王寺町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 (議第41号)平成23年度王寺町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第13 (議第42号)平成23年度王寺町
墓地取得特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14 (議第43号)平成23年度王寺町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 (議第44号)平成23年度王寺町
水道事業会計決算の認定について日程第16 (議第45号)平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第2号)について日程第17 (議第46号)平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について日程第18 (議第47号)平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について日程第19 (議第48号)平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について日程第20 (議第49号)平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第1号)について日程第21 (議第50号)平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第1号)について日程第22 (議第51号)王寺町
住居表示審議会条例の一部を改正する条例について日程第23 (議第52号)王寺町災害対策本部条例の一部を改正する条例について 王寺町議会会議録 平成24年第3回定例議会(第1日)開会日時 平成24年9月3日 午前9時30分散会日時 平成24年9月3日 午後5時50分場所
王寺町議会議場出席議員(議席順) 1番 小山郁子 2番 清水 勉 3番 大久保一敏 4番 伊藤隆明 5番 沖 優子 6番 松岡成行 7番 三村征史 8番 鎌倉文枝 9番 中川義弘 10番 楠本 勝 11番 幡野美智子 12番 西本集一 13番 小泉 強 14番 千葉忠春欠席議員 なし地方自治法第121条の規定により出席した者 町長 保井伸介 副町長 北 義次 教育長 出井 徹 総務部長 中野 衛 住民福祉部長 浅井克矢 建設部長 内山清三 水道部長 乾 清 教育次長 平岡秀隆会議に従事した事務局職員 宮木事務局長 平野書記
○議長(小泉) 皆さん、おはようございます。本日、告示第76号をもって第3回定例会を招集されましたところ、ただ今の出席議員は14名で定足数に達しております。よって、平成24年第3回定例会は成立いたしましたので開会をいたします。 これより本日の会議を開きます。 保井町長、招集のあいさつを願います。 はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 皆様おはようございます。 本日、第3回定例会を招集いたしましたところ、全議員の皆様方のご出席をいただきました。 本日、提案を申し上げます案件につきましては、人事案件が2件、表彰の同意が1件、平成23年度の決算認定が7件、平成24年度の補正予算が6件、条例の一部改正が2件、合計18案件でございます。どうか慎重、審議をお願いいたしまして、開会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小泉) これより日程外ですが、閉会中の諸般の報告をいたします。 閉会中の議員派遣の件について報告いたします。 7月3日でございますが、正副議長研修会へ私、小泉と幡野副議長が出席いたしております。 7月4日でございますが、監査委員研修会へ楠本議員が出席されております。 7月5日でございますが、新人議員研修会へ小山議員、清水議員、大久保議員が出席されております。 8月1日でございますが、議員人権研修会へ清水議員、西本議員が出席されております。 派遣場所はいずれも奈良県市町村会館でございます。 以上で閉会中の諸般の報告を終わります。 これより日程外ですが、保井町長より閉会中の行政報告を願います。 保井町長、登壇の上、報告を願います。
◎番外1番(保井町長) 登壇 閉会中の行政報告を行います。 平成24年6月14日から平成24年9月2日までの間でございます。 6月14日、王寺町
地域ぐるみ児童生徒健全育成推進協議会推進委員会が開催されております。 7月11日、差別をなくす強調月間事業として、差別をなくす町民集会が開催されております。 7月14日、河川愛護月間及び
大和川クリーンデーにちなんで王寺町「水と緑のまちづくり」町民運動を実施しております。 7月30日、王寺町
交通防犯対策協議会総会が開催されております。 7月31日、王寺町
児童虐待等防止ネットワーク会議が開催されております。 8月23日、1日ファミリー大会を開催し、
コカ・コーラウエスト京都工場の見学等を行っております。 8月28日、西和消防組合議会の第2回定例会が開催されております。 8月29日、奈良県
葛城地区清掃事務組合議会定例会が開催されております。 9月2日、選挙管理委員会が開催され、定時登録者数が決定されております。登録者数は、男性8,803名、女性9,925名、合計18,728名であります。 以上で閉会中の行政報告を終わります。ありがとうございました。
○議長(小泉) 次に、教育長より閉会中の教育行政の報告を願います。 出井教育長、登壇の上、報告を願います。
◎番外(出井教育長) 登壇 ただ今、議長のお許しをいただきましたので、閉会中の教育行政についてご報告申し上げます。 6月15日、6月定例校園長会を開催いたしました。 6月20日、王寺町
青少年指導委員会を開催いたしました。 6月21日から22日にかけて、
教育委員会視察研修を行い、福井県吉田郡の永平寺中学校を訪問し、清掃活動の取り組みから見えるもの、規範意識の向上について視察研修を行い、6月定例教育委員会を開催いたしました。 7月1日から8月31日にかけて、王寺町営プールを開場いたしました。入場者数は、泉の広場プールが5,380人、舟戸プールが8,788人でした。内訳といたしまして、子どもが10,050人、大人が4,118人、合計14,168人でした。 7月3日、7月定例校園長会を開催いたしました。 7月11日、王寺町
青少年指導委員会を開催いたしました。 7月19日、社会教育委員兼公民館運営審議会を開催いたしました。 7月23日より、社会教育団体、幼稚園、
小中学校PTA教職員の方々のご協力により、夏休み巡回指導を10回行いました。 7月27日、7月定例教育委員会を開催いたしました。 8月3日から5日にかけて、
小中学生野外活動事業を
国立淡路青少年交流の家で開催し、児童生徒40名の参加がありました。 8月23日、王寺町
青少年指導委員会を開催いたしました。 8月29日、8月定例教育委員会を開催いたしました。 以上でございます。
○議長(小泉) ただ今の町長及び教育長の閉会中の行政報告に対する補足説明を求められる方、ご発言願います。
◆8番(鎌倉) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、鎌倉議員。
◆8番(鎌倉) 8番、鎌倉です。 町長の報告の中で、7月31日、
児童虐待等防止ネットワーク会議というのが行われたというご報告がありましたが、これはどういうメンバーで、どのようなことが話し合われたのか、補足説明をお願いいたします。
◎番外(浅井住民福祉部長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、部長。
◎番外(浅井住民福祉部長) 住民福祉部の浅井でございます。 7月31日に実施されました
児童虐待ネットワークのまずメンバーでございますが、幼小中の園長、校長並びに保育所の園長、それと民生児童委員会の会長、自治連合会長、あと人権擁護委員さん、これは1名参加していただいております。あと町の医師会の会長、それとあとは行政のほうですが、高田の
こども家庭相談センターの所長、中和福祉事務所の課長、葛城保健所、あと三室病院、西和消防署所長、西和警察署長等が参加していただいております。 それと内容でございますが、内容につきましては、平成23年度の町内の虐待件数受付状況の報告等をさせていただいております。 以上でございます。
○議長(小泉) はい、ほかにございますか。
◆11番(幡野) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、幡野議員。
◆11番(幡野) 教育長にお尋ねいたします。 この間、通常のように定例教育委員会が行われているわけでございますが、その行われておりましたそれぞれの主な議題は何か、補足説明をお願いいたします。
◎番外(平岡教育次長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、次長。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会の平岡でございます。 それぞれの教育委員会の開催いたしました内容につきましてでございますが、まず7月の定例教育委員会の内容でございます。7月につきましては、小中学校、幼稚園と、それぞれの夏休みに向けましての子どもたちへの指導内容等の協議をしていただいております。これが主な内容でございます。 続きまして、8月定例教育委員会におきましては、また逆に、2学期が始まります。これについての各学校、園での取り組み等につきましてを議題といたしまして開催いたしております。 以上でございます。
○議長(小泉) はい、ほかにございませんか。
◆5番(沖) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、沖議員。
◆5番(沖) 5番、沖です。 教育長に1点お伺いいたします。 6月21日、永平寺小学校のほうに視察に行かれたと報告をいただきましたけれども、行かれたメンバーと王寺町内の小学校に対して、どのように生かせる点などがあったのかどうか、ちょっと内容について補足説明をお願いいたします。
◎番外(平岡教育次長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、次長。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会の平岡でございます。 まず、参加いたしましたメンバーでございますが、教育委員の方全員が参加していただきました。そして、教育長及び教育の指導主事、そして私、次長が一緒に参加させていただいております。 それで、参加いたしました、また研修いたしました内容を王寺町の各小学校や中学校の中でどのようなというお話でございますが、永平寺中学につきましては、ここにもちょっと書いておりますように、子どもたちがみずから時間を決めて清掃活動を非常に短時間で効果的にやっておったということを目の当たりにさせていただきました。これにつきましては、説明いただきました永平寺中学校の教頭先生からもお話がございましたが、今すぐにできるものではなく、我々は、諸先輩、今までの校長先生や各学校の先生方が積み重ねてこられたこういう活動が子どもたちに浸透し、子どもたちがみずからこのようにしなくてはならないというふうに計画を立ててやっておるのだと、このように研修を受けました。 さらに、我々が目の当たりにしましたのが、子どもたちがちょうど帰る時間帯でもございましたので、その場に居合わせまして、1人1人全員が皆、学校の校門の前で、自転車に乗っている子は自転車を降り、徒歩の子は徒歩の状態で、学校の校舎に対して一礼をすると、このような形で下校しておるというのを目の当たりにしました。 このようなことを今後、やっぱり王寺町の中でもよいことは取り入れてやっていきたいなとこのように考えますので、校園長会等でも研修内容を報告して、また取り組みをしていただきたいなと、このような形でご報告をさせていただいております。 以上です。
○議長(小泉) はい、ほかに。 はい、清水議員。
◆2番(清水) 2番、清水です。 7月1日から8月31日、町営プールを開催されたとのことでございますが、昨今、事故等について余り報道がございませんけれども、監視体制についてどのようにされていたのかお伺いしたいと思います。
◎番外(平岡教育次長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、次長。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会、平岡でございます。 監視体制につきましては、例年どおり民間の業者のほうへ委託をいたしておりますが、この配置人数等につきまして、またその中での責任者という者につきましても、そういう資格を持った者等を配置いたしまして、事故のないように事前事前の対応ということを強く指導いたしまして、今年も問題なく終わらせていただいたというのが状況でございます。 以上です。
○議長(小泉) はい、ほかにございませんか。 (なしの声)
○議長(小泉) 以上をもって、町長及び教育長の閉会中の行政報告を終わります。 続きまして、常任委員会等の委員長の閉会中の報告に入ります。
議会改革特別委員会から、
委員会審査報告書の提出がありましたので、委員長報告を願います。 千葉委員長、登壇の上、報告を願います。
◆
議会改革特別委員長(千葉) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、千葉委員長。
◆
議会改革特別委員長(千葉) 登壇 議長のお許しをいただきましたので、
議会改革特別委員会の報告を申し上げます。 当委員会は、去る6月18日、7月27日、8月24日の3回開会をいたしました。その審査の主な協議経過と内容についてご報告をいたします。 6月18日の
議会改革特別委員会の協議事項といたしましては、案件1、委員長、副委員長の互選については、全員賛成で委員長、副委員長ともに再選をいただき、引き続き、委員長は私、千葉、副委員長に鎌倉委員ということに決定をいたしました。 次に、案件2、議会議員が各種委員を兼ねる場合の受け取る報酬の重複支給の是非については、9月の定例会前の7月に再度、
議会改革特別委員会を開会し決定することで継続案件となりました。 次に、案件3、議員報酬についてですが、これは案件2と関係しますので、案件2が決まっていませんので、これについても継続案件となりました。 次に、案件4、その他についてはなしということで、6月18日の
議会改革特別委員会は閉会いたしました。 続きまして、7月27日の
議会改革特別委員会の協議事項といたしましては、案件1、議会議員が各種委員を兼ねる場合の受け取る報酬の重複支給の是非についてですが、審査の結果、まず重複支給を受けるか受けないかの採決を行い、挙手多数により、受け取らないことに決定をいたしました。また、施行日を平成24年10月1日付か平成25年4月1日付につきましては、議長と理事者と協議を行っていただき、議長一任ということに決定をいたしました。なお、条例の内容につきましては、次回、委員会で施行日とともに決定することになりました。 次に、案件2、委員報酬についてですが、審査の結果、正副議長、各議員の報酬については、任期までは今のままでいくことに決定いたしました。 次に、案件3、
王寺町議会議員政治倫理条例についてですが、6~7人が専門部会を設置し、問題点等を委員会に提案し、その提案を全員で審査したらどうかとの意見もありましたが、専門部会は設置しないと決定し、継続案件となりました。 次に、案件4、その他についてはなしということで、7月27日の
議会改革特別委員会は閉会いたしました。 続きまして、8月24日の
議会改革特別委員会の協議事項といたしましては、案件が1件、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてですが、これは、前回の委員会で施行日を平成24年10月1日付か平成25年4月1日付にするかを議長と理事者と協議を行い、議長一任ということで、議長報告により、平成25年4月1日から施行することに決定をいたしました。 また、条例の改正の内容ですが、第1条に次の1項を加え、第1条第2項として、「前項の規定にかかわらず議会の議員が特別職の職員を兼ねるときは、その兼ねる特別職の職員として受けるべき報酬は支給をしない。ただし、監査委員として受けるべき報酬についてはこの限りでない。」とすることに決定をいたしました。 なお、この条例の一部を改正する条例については、最終日に委員会発議として、議案を提出いたします。 以上、
議会改革特別委員会の委員長報告といたします。 以上です。
○議長(小泉) なお、議会運営委員長の報告は、日程第2、会期の決定において報告をいただきますので、省略させていただきます。 ただ今より、委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑のある方、ご発言願います。 (なしの声)
○議長(小泉) ないようですので、質疑を打ち切ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第115条の規定により、議長において、5番、沖議員、6番、松岡議員を指名します。 日程第2、会期の決定を議題といたします。 去る8月24日と本日開会前に議会運営委員会を開会していただいております。議会運営委員長より、会期等について報告を願います。 中川委員長、登壇の上、報告を願います。
◆議会運営委員長(中川) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、委員長。
◆議会運営委員長(中川) 登壇 議長のご指名でございますので、去る8月24日と本日開会前に議会運営委員会を開会しております。その審議結果をご報告申し上げます。 本定例会の会期につきましては、本日から14日までの12日間と決定させていただきました。 次に、会期日程でございますが、本日3日、本会議、4日、休会、5日、決算特別委員会、午前9時30分から、6日、決算特別委員会、午前9時30分から、7日、
総務文教常任委員会、午前9時30分から、8日から9日まで休会、10日、
厚生環境常任委員会、午前9時30分から、11日、
建設水道常任委員会、午前9時30分から、12日から13日まで休会、14日、本会議最終日、午前9時30分からでございます。 次に、本日の議事日程及び議案の取り扱い方法についてご報告申し上げます。 日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定。日程第3、一般質問。日程第4、議第35号、王寺町
固定資産評価審査委員会の委員の選任同意について、即決。日程第5、議第36号、王寺町教育委員会の委員の任命同意について、即決。日程第6、議第37号、王寺町功労者表彰の同意について、即決。日程第7、発議第8号、平成23年度王寺町決算特別委員会の設置について、即決。日程第8、発議第9号、平成23年度王寺町決算特別委員会の委員の選任について、即決。日程第9、議第38号、平成23年度王寺町
一般会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第10、議第39号、平成23年度王寺町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第11、議第40号、平成23年度王寺町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第12、議第41号、平成23年度王寺町
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第13、議第42号、平成23年度王寺町
墓地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第14、議第43号、平成23年度王寺町
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第15、議第44号、平成23年度王寺町
水道事業会計決算の認定について、
決算特別委員会付託。日程第16、議第45号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第2号)について、
総務文教常任委員会付託。日程第17、議第46号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、
厚生環境常任委員会付託。日程第18、議第47号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、
厚生環境常任委員会付託。日程第19、議第48号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、
建設水道常任委員会付託。日程第20、議第49号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、
厚生環境常任委員会付託。日程第21、議第50号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第1号)について、
建設水道常任委員会付託。日程第22、議第51号、王寺町
住居表示審議会条例の一部を改正する条例について、
総務文教常任委員会付託。日程第23、議第52号、王寺町災害対策特別条例の一部を改正する条例について、
総務文教常任委員会付託。 以上のとおりでございますが、日程第9、議第38号から日程第15、議第44号までは一括議題といたします。 日程につきましては、以上のように当委員会において決定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、当委員会におきまして決定をいたしました議会運営の事項について報告をいたします。 まず、決算特別委員会の設置及び委員の選任につきましては、本日の議長発議の提案議題として取り扱いいたします。委員の選任につきましては、議長及び議会選出の監査委員を除く決算特別委員会の委員7名を選出していただく予定でございます。なお、選出に当たっては、平成23年8月9日に開会されました第2
回議会改革特別委員会で決定されましたとおり選任願うことといたしております。 続きまして、監査委員の報告につきましては、平成23年度各
会計歳入歳出決算に対する監査委員の報告は、決算特別委員会において委員会審査に入る前に
議会選出監査委員より報告をいただき、報告に対する質疑は受けない旨、当委員会において決定いたしております。 以上、議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(小泉) お諮りします。会期等については、ただ今の委員長の報告どおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、会期は委員長の報告どおり、本日から14日までの12日間と決定いたしました。 日程第3、一般質問に入ります。 それでは、7番、三村議員、登壇の上、質問を願います。
◆7番(三村) 議長。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村議員。
◆7番(三村) 登壇 ただ1問だけでございます。 任期満了に伴う保井町長の2期目の出馬について、議長のお許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。 今回の内容につきましては、ただ1つ、保井町長の2期目に向けての出馬についてでございます。早いもので、保井町長が就任されて3年半が経過いたします。来年の2月が1期目の任期となり、町長選挙がとり行われるものと思います。 保井町長は、今日まで選挙時に掲げられましたマニフェストを着実に1つ1つ実現されてこられました。また一方、全国的に厳しい環境におかれる地方財政ではありますが、王寺町では財政健全化の取り組みを進められ、健全で安定した町政運営となっているところでございます。 こうした中で、保井町長が掲げられておられる全国一豊かで文化の薫り高い都市に向け、当然引き続いて行政を担当していただけるものと思いますが、まずは、来年の町長選挙には再度の出馬をいただけるものか、そのご意思をお伺いしたいと思います。 よろしくご答弁賜りますようにお願いいたします。
○議長(小泉) 理事者、答弁を願います。 はい、保井町長。
◎番外1番(保井町長) ただ今、三村議員から私に対する2期目に向けて所信をとのことで、励ましと心強い激励に対して、まずは御礼申し上げます。 私は、住民サービス、福祉、医療、教育等のすべての生活基盤を見直し、きめ細かに改革、改善を行うことを公約に掲げ、今日までひたすら忠実に取り組んでまいりました。そして、この間、議員皆様のご協力のもと、1つ1つ実現できましたことを感謝申し上げるところでございます。 今、地方行政は、国の制度改革、長期の景気経済の低迷の中で厳しい運営を強いられているところでございますが、こうした中でも王寺町は、歴代の町長初め議会の先人、先輩方、そして住民が一体となったまちづくりの中で、ゆるぎない町政基盤を堅持できていることに深く感謝申し上げるとともに、これからも堅実、安定なまちづくりに、より一層邁進いたしたいと考えているところでございます。 私たちの王寺町が、全国一豊かで文化の薫り高い都市となることを目指し、引き続き2期目に向けしっかりと取り組み、住民皆様のご期待にこたえてまいりたいと決意を申し上げまして、出馬要請に対するお答えとさせていただきます。 ありがとうございます。
◆7番(三村) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、三村議員。
◆7番(三村) 7番、三村でございます。 ただ今、保井町長から2期目に向けての力強い出馬の表明をいただきました。保井町長も申しておりますとおり、今、地方行政は厳しい状況下にございます。こうした中で、全国一豊かで文化の薫り高い都市を目指し、夢のあるさわやかなまちづくりのためご活躍いただきますことをご祈念申し上げまして、私の質問にかえたいと思います。 どうか健康にも十分ご留意いただき、期待にこたえるべく、万全の体制でしっかり頑張っていただきますようお願い申し上げます。 以上です。
○議長(小泉) 暫時休憩します。再開は、10時30分からお願いいたします。よろしくお願いしておきます。 休憩 午前10時10分 再開 午前10時30分
○議長(小泉) 休憩を解いて再開いたします。 ここで副議長と交代いたします。 (議長交代)
○副議長(幡野) 議長を交代いたしました。 次に、4番、伊藤議員、登壇の上、質問を願います。
◆4番(伊藤) 登壇 それでは、ただ今議長の許可をいただきましたので、一般質問、1問さし上げます。 ちょうど私、5年目になるんですが、22回一般質問をさせていただいて、これが50問目ということでございます。特に、今から詳しく申し上げますが、本当に国民の命を守るということからこのことについては、私もがん教育を含めて、特にがんのことについては5回質問をさせていただいておりますので、今回6回目ということでよろしくお願いしたいと思います。 まず、がん検診受診率向上についてということで申し述べたいと思います。 がん医療の進歩により、がんが不治の病から治る病気になりつつあります。我が国のがん患者全体の5年相対生存率(治療でどれくらい生命を救えるかを示す指標)は57%と年々上昇しており、がんの種類によっては9割近い生存率があります。しかしながら、がんは1981年より日本人の死亡原因の第1位が続いています。 今回の新しい基本計画には、がん対策を進める方向性として、がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会を目指すとあります。 2006年にがん対策基本法が制定され、翌年6月制定された第一次基本計画で重点的に取り組んできたのは、日本のがん医療でおくれていた放射線療法や化学療法の充実、がんと診断されたときからの緩和ケアの推進、最近この緩和ケアという言葉もサポーティブケアとか、余り患者さんにも意識しないような言葉が少し出てきておりますが、いずれにしてもそういったことの推進、がんになった人を治し、いやすための対策が推進されてきました。そこから、学校や職域でのがん教育の普及、予防への取り組み、早期発見に力を入れるとともに、今回の第二次基本計画では、新たに働く世代や小児へのがん対策の充実、国による5年以内のがん登録の法制化、がん予防の柱にたばこ対策、成人喫煙率引き下げ目標の設定などが盛り込まれました。 2007年の前基本計画、5年間の進捗状況、本年の新基本計画につきましては、次々ページに参照ということで、ちょっと1ページくっていただいて、表をおあけいただきたいと思います。 ここに、今申し上げました前基本計画、そして今の状況、そして今回定められました新基本計画ということで、表にさせていただいております。これは国全体のことでございますので詳しくは申し上げませんが、全体計画、拠点病院の整備、放射線療法・化学療法の推進、今申し上げましたサポーティブケア、がん検診受診率、がん登録、働く世代や小児へのがん対策の充実ということで、特にこの中で、後ほども理事者側からご答弁があるかと思いますが、がん対策検診受診率におきましては、対象年齢の方を含めて50%以上の大人ということで進めましたが、現状を全国的に見ましても20%から30%である。これを再度、がん検診受診率50%、国民2人に1人が検診を受けていただこうということにしている。その中で、胃がん、肺がん、大腸がんは、当面40%を目的にするということでございます。 それと、がんの登録に関しましても、やはり亡くなった原因ががんのどのがんかということを国全体として掌握して、がんのどういった部分をどうするかということが一番大切になりますので、この法制化を国のほうにおいても検討されることでございます。後はもう省略します。 もう一度、1ページに戻っていただきまして、この表に明らかなように、本推進計画の大きな目的は、がんによる死亡率を10年間で20%減少させることであります。そのため、がんの早期発見、早期治療を目指し、現在推奨されている胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの5つにおきましては、受診率が、乳がん、子宮頸がん以外は、余り受診率は上がっていませんが、女性特有のがんである乳がん、子宮頸がんは、2009年の無料クーポンの実施が大きく貢献し、また子宮頸がんワクチンの昨年春からの無料接種が効果を発揮していると考えます。数字のほうは後ほどあるかと思いますので、このとおりになっているかはどうかはちょっと数字を聞かないとわかりませんが。 いずれにしましても、今回また新推進計画では、小児がん対策が大きく取り上げられています。小児がんは、子どもの病死原因の第1位であり、年間2,000人から3,000人の方が発症しています。小児がんは、白血病、脳腫瘍、悪性リンパ腫などが多く、治療した場合でも後遺症による発育、発達障害や臓器障害に加え、二次がんを発症することもあり、今後、患者や家族に対して安心して適切な医療を受けられるための対策も急務であります。 そこで、今回の新5カ年がん対策推進基本計画の策定を受け、我が町として、どのように取り組まれるのかをお伺いいたします。 1番、本町の5つのがん検診受診率の実態、前年との対比。これは以前の質問のときにも、その年度のときにお聞きしたと思いますが、直近のところでお願いします。 2番目、乳がん、子宮頸がんワクチン検診無料クーポンの果たした役割と今後の方策。 小児がん対策については、我が町はどのように取り組まれるのか。 本町がベッドタウンとしての要素が多い地域であることを踏まえ、今後の検診受診率向上についてどのように取り組まれるのか。 今回の新がん対策推進基本計画の中で、我が町として、特にどの点に対して重点的に取り組まれるのか。 以上でございます。(拍手)
○副議長(幡野) 理事者、答弁を願います。
◎番外1番(保井町長) 伊藤議員のご質問にお答えします。 まず、1点目のがん検診受診率のご質問でございますが、地域特性から被扶養者が人間ドック等、まちの検診以外で受けられた場合の受診者は把握できない側面がありますことをまずご理解いただいた上で、平成22年度は、胃がん検診9.8%、肺がん検診7%、大腸がん検診14.1%、乳がん検診25.3%、子宮頸がん検診21.1%でした。平成23年度は、胃がん検診9.3%、肺がん検診6.8%、大腸がん検診14.7%、乳がん検診23.4%、子宮頸がん検診20.0%でした。この結果、平成22年度と平成23年度の受診率を比較いたしますと、ほぼ横ばいであるというのが現状です。 次に、2点目の女性特有のがん検診推進事業のご質問ですが、無料クーポン券導入前と比べますと、受診者もふえ、受診率は伸びております。平成24年度からは、同様に大腸がん検診の無料クーポン券の発行も追加し、今後も国や県の補助動向を見ながら迅速に対応してまいります。 3点目の小児がん対策のご質問でございますが、国の新計画でも述べられているように、小児がんは希少で多種多様ながんで、小児がん拠点病院を整備し、中核的な機関の整備を目標とされているところです。このようなところから、小児がん対策を町レベルで実施できることは、乳幼児健診等で何らかの異常を見つけ精密検査を勧めるなど、そのフォローをしっかりしてまいりたいと考えております。 4点目及び5点目の受診率向上及び重点的な取り組みのご質問でございますが、身近で検診を受けられるよう、今後も重点的に取り組む特徴的な方策は、セット・レディース集団検診で、現在も大好評でございます。平成24年度からは国民健康保険加入者を対象とした特定健康診査の際に、新たに大腸がん検診等を同時に受けられるように検診項目に追加いたしました。また、集団検診の日程が合わなかった場合、町医師会のご協力のもと個別検診も実施しております。 今後とも王寺町では、がんの早期発見、早期治療の第一歩はまずがん検診であるということを住民の方々に繰り返し啓発し、1人でも多くの方にがん検診を受けていただくよう努めてまいります。 以上でございます。
◆4番(伊藤) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、伊藤議員。
◆4番(伊藤) 4番、伊藤でございます。 今ご答弁いただきましたが、数字的には後ほど詳しく申し上げますが、いずれにしましても、日本の場合、我が王寺町だけではなく国全体として受診者が非常に少ない。その中で今、特に最近、私も新聞見たらいろいろ気をつけておるんですが、がん対策協会のいろんな新聞の記事、皆さんよく御存じだと思いますが、こういったものが非常に今多くなってきております。 国もまたこういったがん対策協会、そして今お話がありましたように行政、お医者さん、また保健所等、さまざまな方たちが進めておられるんですが、それでもやはりもう一歩なかなか進まないということで、1つは、私はポイントは以前にもご質問したんですが、小さいときにぜひこういった教育をしていただく。いわゆるがん教育です。これは、以前に教育長のほうからも、たしか健康教育、これをトータルでしておるから、その中で一貫としてやっていきたいというご答弁をいただきましたが、それはそれで私も非常にいいと思うんですが、せんだって、9月1日の防災の日もありましたから改めて、うちは津波はありませんけれども、いわゆる釜石の奇跡という片田教授のいろんなことが報道もされております。やっぱりその原因も、防災教育も、私は小さな子どもさんたちに意識変革を図り、そして行動も変えていただく、このことが一番肝要ではないかと思います。 先ほど、平岡次長が永平寺中学校でしたかご見学に行かれたということで、まさにそういったこともおっしゃっておられたと思いますので、そのことに関して、今回の質問とは直接関係ないんですが、ぜひ、がんの学校教育、こういったものに今後どういう形で取り組んでいかれるのか、このことについて再度お尋ねをさせていただきたいというふうに思うわけでございます。 それともう1点、先ほどお話がございましたように、4番目、5番目の私の質問に対して、るるお答えをいただいたんですが、私が議員になりましてから資料をいただいているので、例えば胃がん検診とかいうのが平成18年の行政実績報告書では1,127件あったんですが、先ほどのご答弁いただいたのでいきますと、胃がんが、おそらく直近でいきましても500~600じゃないかなと思うんですね。これはなぜ減っているのかということと、それと子宮頸がん、乳がんに関しては、今の法的措置がとられましたので増加をしておるんですが、それでもまだ20から25%ぐらいということは、子宮頸がんそのものを今、後半で町長のほからお話がありましたが、子宮頸がんワクチンを接種したからといって100%これは治るわけじゃないんですが、やはり対象年齢の中学1年生から今高校1年生までですが、その女子の方がされた場合に、大体70%ならないという確率が言われております。それをあとフォローするという意味でのこの女性の検診だと思いますので、そういったものにターゲットを絞って、王寺町としては、すべてするのが一番いいんですが、特にこういった点について進めていく、そのための方策について2点、ちょっとご質問をもう一度させていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○副議長(幡野) 理事者、答弁を願います。
◎番外(平岡教育次長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、教育委員会。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会、平岡でございます。 がん教育の推進と取り組みということでございますけれども、各小学校、中学校等での取り組みは、今現在、まず第1点に挙げられるのは、命を大切にするという教育をさせていただいております。この中で、やはりそういう自分の体を大切にしていくという意味合いでの教育も現在も進めておりますが、こういうことをさらに踏み込んだ形での教育というものを考えていかなくてはならないと、このように考えます。 それともう1点は、食育という形で、やはり食べる物をしっかり勉強することで、体の大切さとかそういうものを十分理解をしていただけるとこのように考えておりますので、このような2点を今現在進めておりますが、さらに今申し上げましたように、がん教育というものにどのような踏み込んだ形で教育できるのかを今後検討してまいりたいと、かように考えております。 以上です。
◎番外(浅井住民福祉部長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) 浅井部長。
◎番外(浅井住民福祉部長) 住民福祉部の浅井でございます。 先ほど町長のほうから答弁がありました4点目、5点目の今後の取り組みということでございますが、本町の場合は、セット・レディース検診、また無料クーポンという形での取り組みを随時進めてきております。 受診率の向上に向けましては、この辺を継続的にといいますか、さらに続けていくということと、検診ごとに啓発に努めていく、住民の方に啓発を加えていくということが重要かというふうに考えておりますので、今後もさらにセット検診、また無料クーポン等々、継続的に実施するとともに、その中での啓発に取り組んでいきたいというふうに考えております。 以上でございます。
◆4番(伊藤) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、伊藤議員。
◆4番(伊藤) 学校教育につきましては、本当にそういう意味でぜひよろしくお願いをしたいと思います。防災教育も先ほど言いましたように、何もそういったことを恐れるということではなく、それに立ち向かっていくとそういった観点から教育をぜひお願いしたいと思います。 私は、特にぜひ考えていただきたいということで以前も申し上げたんですが、町ももちろんセット・レディース検診もされているし、今、対象の年齢の人には通知も郵送でされておるし、そういった面ではかなり手をいっぱい打たれておるんですが、やはりそれでも5人に1人というこの現実があるわけでございますので、防災じゃないですが、自分の命は自分で守るんやから、そらもう来んやつはしゃあないなということにはなりますが、やはりこれからの将来のことを考えた場合に、今の高齢化社会がますます進展します。医療費もどんどん大きくなってきます。そういった社会保障費全体のこともあるし、同じ生きるんやったら健康で生きたほうがいいわけでありますので、それをするためにどうしたら一番いいのかというのが、私は一番キーポイントではないかなと思います。 以前も電話での勧誘もしているということもお聞きしましたが、やはり行政コストの問題もありますけれども、がんの指導員といいますか、フェイス・トゥー・フェイスで対象の方に毎年毎年は行けませんかもしれませんけれども、そういった推進員をぜひお願いしたいと思います。 それでちょっと具体的に、よそのことはよそのことなんですが、ええことはどんどん私はしたほうがええと思いますので、例えば富山県なんかの場合、以前も申し上げましたが、がん対策推進員という方が、これは会社をリタイアした方とか普通の方なんですが、そういった方に教育をして、そして具体的にフェイス・トゥー・フェイスで検診受診率アップに努められていると。 それと、今から言うのは市なんですが、長野県の飯田市、ここは環境政策でも非常に進んでおる市なんですが、ここは2011年から、がん検診申込書を全世帯に郵送されて、ここは過去からの受診率のちょうど倍上がっておるということで、その申込書には20歳以上の女性、35歳以上の男性の名前と1人1人がどの検診、やっぱり不安なのがありますから、先ほど言った胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がん、肺がん、こういったものであなたはどれが一番対象ですよと、男性に子宮がん、乳がんというても、これやむを得ない話ですから、そういったこともきめ細かくされて本当に受診率が大幅にアップしまして、1万1千人だったのが、もう既に2万人以上受けられて、本年度最終的には2万3千人から2万5千人済んでおるというようなことで、市全体としてそういったものを進めておられるということがございます。 それと、先ほどのがん教育のことの中で、これは子宮頸がんだけなんですが、8月5日の朝日新聞に、ビジットドクターということで、高校1年生の女の子のところに女性のお医者さんとそれをサポートする女子大生3人ほどが行って、直接検診のこと、また子宮頸がんのことをるる説明をされて、その後フリートークをして、こんなこと知らなあかんねんということも含めてされておるわけです。 ですから、私は、今、王寺町がされていることそのものも非常にいいんですが、もう一歩進んで、ぜひそういったがん推進指導員とか、まあそれだけでなくてもいいんですけれども、もう少し役割を広くしていただくというようなお考えはないのかどうか、そういったことも含めてご答弁をお願いしたいと思います。
○副議長(幡野) 理事者、答弁を願います。
◎番外(浅井住民福祉部長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) 浅井部長。
◎番外(浅井住民福祉部長) 住民福祉部の浅井でございます。 今、伊藤議員がおっしゃった他府県の取り組みというのも本町のほうで、担当のほうは把握しておる状況でございますが、がん対策指導員という形のものを今後、受診率の状況を見ながら、どういうふうに取り組んでいくのかということは検討していかなければならない状況であります。すぐにというわけではございませんが、この辺は、まずはいかに受診率を、現状で取り組みを行っている事業で受診率を上げる形でまだまだないのかということも、センターのほうで検討いたしまして取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、指導員という形は、現状ではちょっと今考えておらない状況でございます。 以上でございます。
◆4番(伊藤) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、伊藤議員。
◆4番(伊藤) 4番、伊藤でございます。 いずれにしましても、根本はいずれかは亡くなるわけでございますが、皆さんよく御存じのように、先ほども言いましたように、がんが、今、死亡原因の第1位であるということ。大体2人に1人がかかって、今、日本では年間35万人の方が亡くなっておるというような状況でございます。 一方では、今お話がございましたように、国のほうでも新たに5カ年のがん対策を決めて、県のほうでも、ついこの前の新聞にもがん対策に県民目線をということで、県としての推進計画をまとめて、また我々地方自治体のほうにも出てくると思いますが、そういったことも当然勘案もしなければいけませんが、その中でも私は、この中に従来から違うのは公募委員、そういった方たちも県のがん対策推進協議会の中に入れていこうというそういった考え方が出てきておるというのは非常に評価すべきことじゃないかと思います。そういったところも踏まえて、自治体としても待たなければいけないとは思いますが、いずれにしても、王寺町全体としてやらなければならないこともある。 それと、冒頭に言いましたように、国も本腰を入れて本気になってこのがんの法制化、そして先ほども町長のお話にありましたように、勤めている人の受診率もわからんというようなそんなええ加減なことをいまだにやっているから、受診率そのものもなかなかもう1つパンチ力がないと。こんなものは全体でばしっとわかれば、私はできることが多々、医療また介護等にもあるかと思いますので、ぜひそういった面でも町としてやれる範囲のことに全力投球でやっていただきたいということを要望いたしまして、質問を終わらせてもらいます。 ありがとうございます。
○副議長(幡野) 次に、8番、鎌倉議員、登壇の上、質問を願います。
◆8番(鎌倉) 登壇 議長のお許しを得ましたので、私は今回2問、ご質問させていただきます。 1問目は、特色ある王寺のまちづくりについてということについて、提案やら要望やらしたいと思っています。 先ほど町長は、また次期出馬するという表明も伺いました。今後、王寺町のまちづくりにかかわっていく上で、私は次の提案をしたいと思っています。 教育を核とした魅力あるまちづくりを提案したいと思っています。かねてから町長は、住んでいることを誇れる町、だれもが住みたいとあこがれる町と、それの実現のために教育、福祉、医療の充実というのを常に述べられております。子育て中の親たちが最も望むことは、その中でも医療と教育なのですが、中でも今注目されるべきは、子どもたちが心身ともに充実できる環境づくり、いじめ問題も含まれてくると思いますが、そういった環境づくりが大切だというふうに考えています。 例えば、ある町では、発達障害などというそういった診断、もしくはそれに近い何か補助を与えなければならないという子どもたちに対して、多分これは特別支援学級というふうなことになると思いますが、そういったことに対してその教諭だけに任せることなくスタッフの数をふやして十分な手当てをされているというのを聞いております。ですから、そこに引っ越そうというふうに言っておられるという若い世代のお話も聞いています。真に本当に住みたくなるまちづくりを教育の観点から考えてはどうでしょうか。行政だけではなくて、官民一体となって考えていくということも視野に入れるべきです。こういった考え方について、保井町長のお考えをお伺いいたします。 それと関連いたしまして、学校地域支援事業について、出井教育長にお伺いいたします。 このことについては前回も質問はしていますが、余り私が受け取った様子では進んでいないというふうに受け取っています。その後、いろいろ各学校の動きも私も耳にはいたしておりますが、王伸でメニューの一部が紹介されていました。この事業こそ各校区、しっかりと取り組むことができれば、まちづくりの核の1つとなるのではないかと考えます。コーディネーターは、この事業の重要な担い手です。先般は、コーディネーターのお名前とか、設置状況とかいうこともはっきりわかりませんでしたので、今回、コーディネーター、事業のメニューなど今後の体制についてお伺いしたいと思って質問をいたしました。以上です。 それから、2問目ですが、これは同僚議員もよく質問もしておりますし、私もかつて質問したことがありますが、168号拡幅工事についてであります。 これは、行政のほうには非常に簡単に、1、2ということで質問状を出しておりますが、進捗状況と今後の予定をわかっている範囲で今教えていただきたいと思います。何か全然進んでいかないような気もしますし、少し動いているような感じもしております。 それから、2番目ですが、その拡幅した道路に自転車道の整備はできないのか。これは多くの住民の方が、せっかく新しい道路ができるんだから、自転車の生活がもう少し安全にできるように配慮してもらいたいという意見をよく聞きます。この点についてお伺いいたします。 以上2点、よろしくお願いします。
○副議長(幡野) 理事者、答弁を願います。
◎番外(出井教育長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、出井教育長。
◎番外(出井教育長) ただ今、鎌倉議員から2つのご質問をいただきましたが、1点目につきましては私のほうから、2点目につきましては町長のほうからお答えしたいと思います。 まず、1点目の特色ある王寺のまちづくりについてでございますが、王寺町は、福祉、医療、教育の3本柱の充実を図るべく積極的な事業展開を行っております。とりわけ学校教育では、「希望に向かって輝け瞳 明日を担う王寺の子ども」をスローガンに掲げ、確かな学力、豊かな人間性、たくましい心身を育成する指導に重点を置き、取り組んでおります。 また、学校地域連携事業の平成24年度の各学校の取り組みについてでございますが、御存じのとおり王伸8月号に、現在各学校が行っている内容の一部を紹介させていただきました。現状は、各学校が当初予定した内容を鋭意実施されており、定期的に学校現場の現状の報告を順次行っていただいております。学校地域連携事業でのコーディネーターの役割は、学校から依頼のあった活動の企画運営の中心となって学校や地域、地域の団体等との総合的な調整等を行っていただいています。 各学校の今後の体制については、当初予定した項目で順調に進めていただいており、変更のある場合はその都度、計画変更届を提出することとなっておりますが、今のところは変更はございません。なお、当該事業についての今後の取り組みについては、この補助金制度にのっとり進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○副議長(幡野) はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 鎌倉議員の2点目の168号線の拡幅工事についてのご質問でございますが、1番目の国道168号進捗状況については、御承知いただいておりますとおり、王寺小学校以南の360メートル区間の工事は現在順調に工事が進んでおり、この区間の完成は来年3月末だと奈良県から伺っております。 また、県道桜井田原本王寺線交差部までの今後の予定につきましては、用地買収について89%の進捗となっており、その買収の状況に合わせ、まず交差点部までの完成を目指していきたいとのことであります。 2番目の自転車道の整備につきましては、歩道敷内に電線共同溝の整備が新たに加わるなど、幅員の確保が難しく、新たな用地を取得しなくてはならず、現時点では考えていないとのことでございます。 以上でございます。
◆8番(鎌倉) 議長、私の1問目なんですが、町長にも質問しているんですけれども、そのことについてお答えはいただけないんでしょうか。
○副議長(幡野) 鎌倉議員、町長にお答えいただくのは特色あるまちづくりというところでの答弁ですね。
◆8番(鎌倉) 提案について、町長にお伺いしているんですけれども、そのことについては町長からはお答えをいただかないんでしょうか。
○副議長(幡野) いかがですか、町長、答弁願えますか。 出席を要求する理事者のところで、保井町長及び出井教育長ということで要請をしておられますので、まちづくりとの部分でお答えいただけたらと思います。 (発言する者あり)
○副議長(幡野) 鎌倉議員、教育を核とした魅力あるまちづくりを提案しますというふうに言われております。教育を核としたということで、出井教育長から今お答えがあったと思いますが、それではだめでしょうか。
◆8番(鎌倉) そうではなくて、町長に対して、まちづくりのまあいろいろ考えておられますよね、福祉とか教育とか。今まで教育の中で、医療、教育と並べておっしゃっていたんですけれども、特に王寺町のまちづくりについて、この教育ということを主にということで一応質問したつもりなんです。 じゃあ、再質問にいきます。
○副議長(幡野) はい、そうしたら再質問してください。はい、どうぞ、鎌倉議員。
◆8番(鎌倉) こんなところで時間とっていてもしょうがないので、再質問に行きます。 私のつもりでは、この1問目については、今、出井教育長がすごく簡単に希望に向かってとか確かな学力とかというふうに、そんなことは当たり前のことでして、そうではなくて私は今回、いつも具体性がないからそのことは言ってなかったといわれるので、他町の例も引用しながら、王寺町に行きたい、誇れるまちにしたいということですから、王寺町に引っ越していきたいというふうに思ってもらう核を教育ということに置くことはできないのかと、それを考えていくという手だてはないのか。 これはっきり言って、近隣というのは三郷町の例なんですが、そういった少し障害のある方とか、そういった児童に対してということではないけれどもあそこは3校ということですが、各校に4名の講師が陣容として配置されていて、それによって今の現職、先生がいろんな意味でその子どもたちにかかわり合う時間がふえたり、いろいろ考えていく時間がふえたりということで、とても陣容的に有効だというようなお話で、それを聞いた若い子育て世代の方は、それだったらその三郷町に引っ越そうかなといっている人がいるぐらいというふうに聞きました。 そういうような観点で、王寺町が何か教育ということについて、さっき出井教育長が言われたのはそんなことはどこでもやっていることで当たり前のことで、学校教育の目標ということにあれば当然のことだと思うわけです。 その中で、1つ私は、北小から王小に行かれた加藤校長がおやめになって、やっぱり学校を核とした何かがしたいという強い思いでおやめになったという事実もあります。この事実について、王寺町長としてはどのように考えておられるのかということも1つお伺いしたいです。 それから、この間、町長は加藤スクールという講演会のときにもお出でになっていましたが、最後に来て多分ごあいさつをされただけだと思います。そのごあいさつが、何か期待するというようなあいさつであって、じゃあ行政がどう考えるのか、どう一緒にやっていこうと思うのかというようなお話は全く受け取れませんでした。だから、さっき私は官民共同というような考え方というのも申し上げましたが、そんなことについて、やっぱり私、これは町長にこれからの方針としてお答えをいただきたいです。もうこのことは教育委員会からはお答えはいりません。 それから、次の支援事業のことですが、この地域支援事業ということについても、何かいまいち、予算の範囲でこなしていくというような話なんですね。これも私が申し上げたように、これが本当に充実すれば、まちづくりの核の1つとなるというふうにも私は考えています。そのことについて、もう一歩踏み込んだお答えがいただきたいと思います。 それから、168の拡幅工事についてですが、進捗状況は今、お伺いしましたが、いずれにしても、何か県がやっていることだからそのように聞いていますというようなお答えなんですけれども、王寺町としては、この王寺町を通っている168号線、もちろん工事を勝手にやったりとかすることはできませんし、そんなことは私も承知しておりますが、その自転車道についてです。ときどき歩道を広くして自転車も供用してもいいよという王寺でもそういう看板を目にすることがありますが、そのような方向に持っていけるのか。できれば自転車道が欲しいというのが住民の要望ですけれども、これは王寺町が勝手にするわけにはいけないですけれども、働きかけというのはできるのではないかというふうに考えています。 以上、再質問でお願いいたします。
○副議長(幡野) はい理事者、答弁をお願いします。 はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 先ほどの鎌倉議員の質問も合わせまして、少々お答えさせていただきます。 さまざまなまちは、さまざまな考え方で特色ある政治、いわゆる政策を行っておるんですけれども、当王寺町といたしましては、学童保育を、私、公約どおり無料とさせていただきました。おかげさまで今、王寺町立の3小学校ではかなりの人数の方が学童保育を受けていただいております。 そして、今年からでございますけれども、ゼロ歳から中学校までの入院医療費無料とさせていただきました。これに関して、またご質問もあろうかと思いますけれども、私自身も私ごとながら私の息子も実は幼児期に一月ほど入院した経緯がございます。やはりめったにそんな入院などないということは決してございませんで、そういったときに家庭のご負担が少しでもないように全額公費負担ということ、これは王寺町独自の特色でございます。 なお、幼児期から外国人講師を招いて外国の方が何かしゃべりに来られても、逃げたりまた戸惑ったりしなくてもいいようなそんな精神風土を、幼児期からこの王寺町では宿していきたいなという思い、これも王寺町独自の政策でございます。それぞれの政策をその町々が一生懸命に考えてやっていることだと思います。 そして、加藤スクールのことにつきまして少し触れられましたけれども、事前に加藤先生がお見えになりまして、こういったことをするのでぜひあいさつをということで、私快く、時間的にちょうど美しケ丘夏祭りがございましたので、その後駆けつけて、加藤スクールに対し、私の気持ちを実は十分に述べたつもりです。 その内容と申しますのは、行政、そしてまた教育委員会も行政組織がございます。なかなか国の法によって縛られて、その中でもできるだけ拡大解釈をして、住民の方々のためにやっていきたいと。ほかのいろんなことも拡大解釈をしながら、これまではいけるだろうか、この部分までは大丈夫だろうかと思いながらも一生懸命に今、行政として取り組んでおります。ただ、その枠が超えたところについては、いわやる官、民という形で、何か官民というと官僚と民衆と変な意味合いにとられますけれども、加藤先生のほうに関しましては、いわゆる保護者のつながり同士、また1つの官、いわゆる行政を脱して、行政のできないところを補おうと。行政と行政でない部分がさまざまにこれから今後は話し合いをしながら、よりよい王寺町を行政とそして住民の力でつくっていこうじゃないかというあいさつを私、自分自身、非常に熱を込めて話したつもりでございます。 そんなことで、アクティブ加藤、いわゆる加藤先生のやられていますことも、私十分に真摯に考え、今後のことですから検討して行政に反映できるものならして、私自身、応援してまいりたいとはっきりと200人の聴衆の前でも申し上げました。そして、その責任は、私、負っております。 そういうことで、いろいろご質問いただきましたけれども、総括してお答えとさせていただきます。 ありがとうございました。
○副議長(幡野) はい、内山部長。
◎番外(内山建設部長) 建設部長の内山でございます。 2点目の168の関係でございますけれども、初めにおっしゃられました、県がやっているからというようなご質問でございますけれども、決して県がやっているからどうのこうのということではございません。過去にいろんなメンバーが担当しまして、10年近くかかって1期目の工事がやっとこさ供用開始できたということがございます。 また、その後、本年につきましても、先ほど町長述べられたとおり、25年3月を目標として、今現在、工事を着実に進めていただいております。その中ではございますけれども、桜井田原本王寺線交差点部までの俗に言います920メートル区間におきましても89%というほぼもう90%に近いような形の買収も行われております。それとあと、その交差点付近の買収だけが残っておおむね買収のほうも終わっております。それもすべて町職員と県職員と合同になって買収に努めているというようなことでございますので、決して県がやっているからということではございません。説明の中での表現につきましては、県から伺っている、当然、行政主体が町ではございませんので、そういう形の表現で説明はさせていただいております。 今後も、町長が桜井田原本王寺線の交差点以南についても、昨年暮れから今年の初めにかけて、荒井知事に直接ご要望されて、できるだけ早い時期に完成をしていただきたいという要望も行っていただいておりますし、それも高田土木のほうでは御承知もいただいているところでございます。 それと、自転車道の件でございますが、御存じのとおり、この168の拡幅につきましては相当前から計画決定がなされて、上位道路であります県のほうで、4車というような形で決定をしていただいて事業が進んできております。 自転車道につきましては、ここ1~2年の中でそういう法整備がされたということで、国道につきましてできる場所からということで、県内でも幾つかの場所で自転車道の設置、町においても25号線の部分、一部やっていただいているようなところはございますけれども、基本的にはもう先行されて買収されて供用開始されている部分もございますので、それ以上の形では県のほうでは現時点では考えていないという報告をいただいておりますので、先ほどご報告をさせていただきました。 以上でございます。
◆8番(鎌倉) 支援事業について。
○副議長(幡野) 鎌倉議員、挙手をお願いいたします。
◆8番(鎌倉) 支援事業についてのお答えをもらってないんですけれども。いや、手を挙げたら再々質問になってしまうので。
○副議長(幡野) 支援事業について。
◎番外(平岡教育次長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、平岡次長。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会の平岡でございます。 学校地域連携事業のご質問の中で、補助事業内での事業をやっているんじゃないか、もう一歩踏み込んだ形で回答をというご質問でございますけれども、前回もご報告させていただきましたように、各小学校、中学校におきまして、この補助事業の範囲の中でというふうな形でご報告しているとおり、今現在もその範囲の中でというふうになっておりますが、実際のところ国、県からのこの事業の予算につきましては、1カ所当たり50万円という形での提示でございます。 当然、当初、その50万円というものをめどとして計画をしておりました。しかしながら、今現在は、国のほうもその50万円は50万円であろうが、補助額についてはその2分の1というてる部分でありましたが、実際には2分の1以下での補助額が決定しております。ということは、当初計画されておった各小学校が50万円で、25万円の補助金が出ますよと、残りは申しわけございません、県と町と国とで分けますけれども、ところが国のほうは補助金が減ったというふうな形が実際に来ております。そういう場合、じゃ50万円という頭を削ったのかというんじゃなしに、その50万円は維持して、足らずの部分については町が負担をしてでもこの事業を進めてくれというスタンスで今現在行っております。その辺のことも十分ご理解をいただきたいなとこのように考えます。 それと、各小学校、中学校の個々の事業をお聞きしたいということなんでしょうか。それとも、今申し上げたような形での考え方で進めているということでよろしいでしょうか。
◆8番(鎌倉) 今、それは予算のこともそうですけれども、その事業のことも、それは再質問でいきますわ。はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) 鎌倉議員。
◆8番(鎌倉) はい、8番、鎌倉です。 まず、町長のご回答いただきまして、私は、初めから町長のご回答をその前半ではいただく予定にしておりましたので、ちょっと、あらどうしたことというふうに思って、再度質問の中でさせていただきました。 いろいろ独自にやっているというお話ですが、学童保育が無料で3校で行われていると。私は前から、これについても王寺町として、延長保育というのは考えられないかというのは質問をしたことがございます。多少有料であっても延長保育ができないのかというふうに。例えば、今5時で終わるものを6時とか6時半まで延長するというような考え方はないのかというふうにお聞きしたことがありますが、以前は、民間の保育所でも事業はされているのでというようなことで、公的なところの延長は考えていないという話でしたが、公の教育の中で子育てをサポートしていくということであれば、この公教育の中での学童保育の延長というのも考えるべきではないのかなと。それも王寺町として独自のことではないのかなというふうに思いますが、この件について再度お伺いします。 それから、子育ての入院公費負担というのがありましたが、これは、入院は王寺町独自かもしれませんが、さまざまな町がさまざまな方法で考えているというお話でしたが、中学生まで、外来医療費も無料というところもあります。ですから、入院が公費になったからといって、そんなに王寺町が自慢できる制度ではないというふうに私は考えております。 それから、外国人講師のことも、ほかの町村でも保育園、幼稚園からしているところは多々ございます。そういうことをやっておられることを披瀝されただけなんですが、今後、何か考えていこうと、私が質問した中でもいいですし、今、延長保育についてでもいいですし、今後、王寺町として何か考えていこうというふうに思われていることについて、このまちづくり、特に教育を核としたまちづくりについて、考えておられることがあれば、もう今度は町長でも教育長でも結構です、一言お答えをいただきたいと思います。 それから、168号の拡幅なんですが、現状のことはわかりました。それから、交差点部までの予定も、大体予定というか、どのような状況かということはわかりました。 王寺町の方、私はさっきすごい証言をしたんですけれども、県が言っている、県が言っているというお話だったので、王寺町の職員の方がすごくこの用地買収にもかかわって苦労してきておられるということは十分承知をしております。ですが、何か県がやることだからというようなお答えだったので、それは非常に不満でした。 それから、共同溝などで道幅が狭くなるので、現実的には自転車は考えていないという話だったんですが、これは王寺町の要望として、先ほど言いましたように、何かどうでもいいような分離帯があったりなんかしているようにも思いますので、そういうようなところで、妥協点としては歩道を少しでも広くして、そこを自転車も走ってもいいよというふうな施策がとられれば自転車は安全に通行できるんじゃないかと。今の状態だと、車道を走らないといけないんですよね、法律変わりましたから。ですから、その辺を踏まえて、再度この辺をお伺いしたいと思います。
○副議長(幡野) はい、理事者。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) はい、副町長、北でございます。 町長か教育長かということでございますので、私のほうから、その辺を一括してお答えしたいと思います。 まず、先ほど町長のいわゆる重点施策と申しますか、医療、教育、福祉というふうな形で取り組んでおるこの教育の中で、いろんなことを町長が申されました。今、2問目の質問、3問目の質問の中で議員は、そのことについて本来の質問とは直接外なんですが、学童も答えられましたので学童について再度ご質問いただきました。 学童につきましては、王寺町は学校施設を利用して放課後から5時まで、これは公的な機関の学童保育の施設として運営していこうと。それから、さらなる延長については、今、民間の社会福祉法人が2つございます。そこでいろんな形で付加価値をつけた学童保育というのをやられておると。これをすべて官でやるというのはやっぱり、いわゆる民間の力をお借りして、そういう充実した学童の内容を運営していっている現状から考えまして、公の学校施設を利用してやる学童については5時までというふうな形でお互いにすみ分けと申しますか、お互いの力を一番発揮できる体制が今の体制やということで、議会にも報告申し上げながら現在の運営になっておるというのが学童でございます。 それから、医療の問題についても、中学校まで、いわゆる学齢時の医療をできるだけ緩和するという中で、王寺町がやれる一番適切な範囲はどこまでなんだろうかといろんなことを検討して、この4月から、議会にもご提案申し上げて実施してきたのが入院の医療費無料化と。通院に対しては、これは医療費を1つは抑制する意味もございますし、もう1つは、何でもかんでも医者にかかったらただやというふうな形のことも医療にかかるその基本的な考え方、こういったこともやっぱりきちんとすべきであると。入院というのは、やっぱり先ほども答弁の中でも申されましたように、入院に当たるようなことになれば、そこのご家庭にとってもお金の負担だけでなしに、心配ないろんな心の負担も含めてあるでしょうし、また入院しますと学校にもしばらくの間は通学できない、こんないろんな状況がございますので、この辺はやっぱり負担の軽減を図るべく、入院に対しては公的な機関がそういう手を差し伸べて入院負担の軽減を図っていこうというのが、先に説明して皆さん方にもご理解いただいて実施した制度でございます。 そういうふうないろんな形でやってきている内容でございまして、先ほど申されました168号線の自転車道の問題につきましても、これは県がという形だけでそういうことでもございません。ただ、県にいろんな形で協議している中で、県の方針、これを聞いていることをお答えの中では申し上げておりますが、今、168号線は新たな道路というのは4車の道路です。4車線の道路というのは、道路にはいろんなつくる構造の基準がございます。4車線の道路になりますと、中央分離帯を設けてそれぞれの安全を図らなければならないというのがございます。交差点部につきましても、中央分離帯があったら右左折には制限が加わります。左折はできても右折はできない、こういう状況もございます。 道路をつくる側としましては、やっぱり高規格というのか大きな道路ですから、その通行の安全を第一に考えるのが道路管理者の範囲です。ところが、使っている側というのか、今までのその道路を使いながら、現状の2車の道路を使いながらやる地域の方々につきましては、本当に生活道路、どっちにも便利にいけるのが現状です。広くなってよくなるという中ですけれども、やっぱり左折しかできないというのは、これは不便やなと感じることもあるわけです。その辺が安全と地域の生活の中での利便性とをどうしていくのかということになるわけです。 私どもは当然、それぞれの交差点に信号をつけてやってほしいということを、右左折できるようにしてほしいというのは要望をやって、また地域の方から意見もいただいていますが、なかなかやっぱり道路管理者、また最終的には信号をつける公安、こういったことで障害があることも確かです。しかしながら、1つでも改良できたらということで、今いろんな形で協議しております。 おっしゃるように、自転車道もです。今、自転車道をさらにそれにつけようとしますと、議員は、中央分離帯の幅あるんやさかい自転車道つけたらええやないかと、こういう簡単な問題でもございません。これはやっぱり道路の基準、こういった道路をつくるなりの安全基準もあるわけですから、そういうわけにはいかないわけです。じゃ、車道の一部をゆがめてというかいじめて自転車道をつくれるかといいますと、今のこの道路の幅の中ではできない。じゃ、歩道をいじめてという形のものができるかとなりますと、先ほども答弁の中でお答えしておりますとおり、歩道プラス歩道の下には電線共同溝というのを入れると。こういうようなこともあります。また、歩道の中には水道が入り、下水が入りとかいろんな形で今現に町も工事をやらせてもらっている、そういうのもご理解いただいていると思います。 そういうような形で、なかなかやっぱりそのご要望どおりにはいかない。いかないけれども、我々も要望としてはやっぱりそういう道路ができるときには、地域の人が安全で、さらにまた便利でという原則でいろんな形で要望をやっております。すべてが県のほうで、それを織り込んだ道路になるかどうかというのは、やっぱりこれは問題でありますので、今お答えさせてもらっているような状況ですというのだけはご認識いただいておきたいなと。 そやからというて、いろんな形で、県の道路やさかいに何もせんとほっておくねんとこんな形では一切ございませんし、先ほど部長も答弁の中で言いましたように、用地買収に当たっても、町が県と一緒になって行っているというのは王寺だけです。この168号線で隣に行きますと、直接何らかかわっていないでということもございます。しかしながら、やっぱり用地を提供してくださる方に関して、うまく移転できて、うまく生活の再建ができる、こういうことも町ではそういう思いを持って担当していますので、そういうこともご理解いただきながら、よろしくお願いしたいなというふうに思います。 以上です。
◆8番(鎌倉) はい。(発言の挙手)
○副議長(幡野) 鎌倉議員。
◆8番(鎌倉) まず、その168の件ですが、さっきも申しましたけれども、職員の方が本当にここのところずっと最初から、用地買収とかかかわっておられて非常に苦労しておられるということは、私は十分承知もしているつもりですし、それはわかっているつもりです。でも、この自転車道について、あの道を自転車で生活道路として使っている方が非常にたくさんありまして、その車道を走るのは怖いと。せっかくできる道路なんだから、自転車が何とかならないかというのも1つの論理だと思うんです。 先ほども申し上げましたように、歩道を少し広めにして標識が、人が歩くのと自転車と両方書いた標識を見ます。それができるような幅の歩道の確保というのをぜひ、その自転車道としてはとれないのであれば、その確保を考えていっていただきたいし、要望していっていただきたいというふうに思いまして、これは168号拡幅に対する要望といたします。 それから、特色ある王寺のまちづくりの教育を核としたという部分ですが、私たちは今度、東京の三鷹市というところが非常にその教育のまちというか、市全体が地域、学校協働で市づくりをされたというモデルのような市だというふうに聞いております。そこに研修にも行ってまいりますので、その後またどのような取り組みがしていけるのか、個々でも私の活動としてもやっていきたいというふうに考えます。 とにかく、王寺町はこれだけやっているんだから大丈夫ではなくて、王寺町でなければというようなことが何か考えられないのか。よその町は町で、それはそれぞれの考え方だという話ですが、そうなら特に、王寺町として、何かこれはほかにはないというようなことが考えられないのかということを、やっぱり今もなお思っております。 この支援事業につきましても、予算は、国が減っても切ることなくやっていくんだということなんですが、やっている町は文科省の予算が切れても、23年度も引き続き小さな町で予算を200万ぐらい組んで続けているという、それは地域との連携が非常に大切なものだという認識ができて定着したからなんだという、決して潤沢にある町費ではないけれども、予算を組んで23年、24年と続けてきているという町もあります。 ですから、王寺町の場合もそこら辺をしっかり考えて、お金は使うべきところで使っていただきたい。そして、これは王寺町が本当に王寺町でなければないんだというようなものを私たちも含めてですが、みんなで考えていきたいというふうにも考えています。 この前、町長もちょっと来られた加藤スクールでの三重県知事の話なんですが、みんな当事者たれというお言葉がありました。だれかがやるだろうとか、だれかにやってくれとかいうことでは何も進まない。やっぱりみんなが、それぞれが当事者と考えて活動していかなければいけないんだという、幾つかお話をされた中で、私はそれが非常に印象に残っております。これは、県であろうと市であろうと町であろうと、本当にみんながそれぞれが当事者と考えて頑張っていくと。考えていく、それを連携していくというのが大切なことだというふうに思っておりますので、これからもこの王寺町でなければという教育のこと。 それから、今度、三鷹市に行きますとコミュニティスクールという研修をしてまいりますが、三重県ではもう既に県の何十%かそういうことを実現している町があるということで、4~5年後にはそれを全県に広げたいというようなお話もありました。これは、首長の意思があればできることではないかというふうにも思っておりますので、今後もこれについては私も考えていきますが、王寺町当局、教育長、教育委員会、それから王寺町としてもしっかりと考えて、これが王寺町でなければということをやっていっていただきたいというふうに思います。 それから、これはもう本当に蛇足ですが、ついこの間の新聞に、学校芝生化の、以前私たちも研修に行き、それから王寺町で少しでも取り組めないかということをやったことがありますが、もうそんなのはできるわけはないということで一蹴されて、全くそのことについては検討も何もされませんでしたが、今もなお頑張っている学校がありまして、生保の協会ですね、これは。その頑張っている学校に管理のための補助金を出すというようなことも続いております。このことについても学校を核としたという問題で、この芝生化にするということは、子どもたちの環境教育にも役立っているというふうにも聞いておりますので、そのようなことも含めてこれから考えていっていただきたいですし、私も考えてまいります。 どうも、今日はありがとうございました。
○副議長(幡野) それでは、まだ午前の時間はございますが、これにて休憩をとりたいと思います。午後は1時から再開いたします。 休憩 午前11時45分 再開 午後1時00分
○副議長(幡野) 休憩を閉じて再開いたします。 3番、大久保議員。
◆3番(大久保) 登壇 3番、大久保でございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問を1つ述べさせていただきます。 住民の安全と安心のための道路行政について。 香芝王寺線の橋梁部分の完成により、町内の循環道路は一応完成を見ました。さらに、引き続き168号線の拡幅工事を進めていただいており、安全・安心・防災の観点からも一日も早い完成に向けて、強力に推し進めていただきたいと考えております。 しかし、議会において質問しているように、地元の住民の皆様の意見や要望も反映した施行が必要と考えております。また、道路行政システムは所管によってさまざまでありますが、現行の生活道路や狭隘道路、すなわち4メートル未満の狭い道路の交通安全対策は十二分とは思えません。 放置されてきたとは思いませんが、自動車、単車、自転車等の通行により歩行者、特に登下校時の子どもたちの交通安全上の問題や安全・安心の観点から、道路照明の必要性など、多くの住民の皆様が危険を感じながら暮らしているのも事実であり、安心して利用できる道路の整備が必要と考えております。 私や多くの同僚議員が指摘している道路の改良や交通安全対策、また所管は違っても王寺町でできる地域や現状を見たときに、すぐにでも対応できる道路行政を推進すべきであり、その方策があるのではないかと感じる次第です。公共事業を取り巻く環境が厳しい中ではありますが、地域のニーズにこたえられる道路整備に努めていくことが、今求められているのではないでしょうか。 以上、住民の安全と安心のための道路行政について、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(幡野) 理事者、答弁を願います。
◎番外(中野総務部長) 総務部、中野でございます。 今後のスケジュールについてでございますが、議員ご質問のように、今後、この12月に町長の調印を各それぞれの首長、37市町村の首長が調印ということが予定されておるわけでございますが、それ以前にスケジュールの中にあります広域消防運営計画というのが定められることになっております。これが、12月に示されまして、広域化協議会のほうから示されます。その中身を十分熟慮した上で、今後さらに広域化に向け進めていくかどうかの判断をし、このスケジュールに沿ってできますればこのメリットを十分に生かすべく、王寺町としてもその検討を重ねてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(小泉) はい、次長。
◎番外(平岡教育次長) 教育委員会、平岡でございます。 自殺の問題、自殺総合対策大綱の見直しと閣議決定があって、平成20年10年30日一部改正、この部分でおっしゃっておると思うと解釈いたしておりますが、王寺町といたしましても、自殺は孤立の病と呼ばれておりますように、いじめも自殺も同じところから発生がしているというふうに考えておりますので、先ほども申しましたように、必ずサインを発しておりますので、そのことを親や教師や友だち、地域社会が見逃さずに敏感に察知すると。そしてそれを、保護者と学校、地域がいち早く協力するという体制を王寺町ではつくっておりますので、できるだけ細かい事例からでも必ずそれに対して素早く対応するというふうな形、これを最重点という形で考えております。 以上です。
○議長(小泉) はい、幡野議員。
◆11番(幡野) 1、2、3とそれぞれ申し上げましたけれども、1につきましては、運営計画をしっかりと検討いたされまして、住民にとって本当に最善の方法を考えていただきたいというふうに思います。 それと、中央公民館の建て替えでございますが、これも県産材、木造のそういう温かいぬくもりのある建物というのは、大いに王寺町をアピールするというふうに思いますので、もちろん木材についての補助だというのはわかっております。そういうことでの大いにそれも採用されまして、お願いをしたいというふうに思います。 いじめ問題の克服につきましては、本当に子どもの状況をよくわかる、そういう変化を見逃さずに、先生が機敏にキャッチするそういう学校をつくっていただきたい。人間として大切にされる学校づくりをということを重ねて強調いたしまして質問を終わりたいと思います。
○議長(小泉) 以上をもって一般質問を終わります。 日程第4、議第35号、王寺町
固定資産評価審査委員会の委員の選任同意についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。 はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 登壇 王寺町固定資産評価委員会の委員の選任のご同意についてでございます。 王寺町固定資産評価委員会の委員の大西芳範氏が平成24年8月31日付で辞職されたため、大西勉氏を後任の委員として選任いたしたく同意を求めるものでございます。 固定資産の評価に関しましては、納税者が固定資産評価に求める精度は一段と高く、厳しいものとなっております。 このような状況の中、財務技官として長らく造幣業務に貢献され、本年、春の叙勲に瑞宝単光章を受章されるなど、豊かな経験を有する大西勉氏に、新たに
固定資産評価審査委員会の委員をお願いするものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議題となっております議第35号については、これに同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第35号については、同意することに決定しました。 日程第5、議第36号、王寺町教育委員会の委員の任命同意についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。 はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 登壇 王寺町教育委員会の委員の任命同意についてでございます。 王寺町教育委員会の委員の尻懸智氏と長屋洋子氏が平成24年9月30日付で任期満了となるため、尻懸智氏につきましては引き続き委員として、また、巽彰氏を新たに委員として任命いたしたく同意を求めるものでございます。 尻懸智氏は、教育に対する高い識見を持たれており、引き続き教育行政の推進にその手腕を発揮いただけるものと確信いたしております。 また、巽彰氏は、現在、人権擁護委員、心配ごと相談員としても活躍しておられ、教育行政に対しても貴重なご意見やご指導をいただけるものと確信いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議題となっております議第36号については、これに同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第36号については、同意することに決定しました。
○議長(小泉) 日程第6、議第37号、王寺町功労者表彰の同意についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。 はい、町長。
◎番外1番(保井町長) 登壇 王寺町功労者表彰の同意についてでございます。 本案につきましては、それぞれの功績に対し、王寺町表彰条例及び王寺町表彰規定に基づき、被表彰者として決定をいたしたく同意を求めるものでございます。 いずれも長年、郷土の発展、振興に寄与され、いまなお町行政にご協力をいただいている方ばかりでございます。 功労者表彰者として、表彰内容の具体的事由を申し述べますと、岡村茂氏につきましては、農業委員歴、自治会長歴、農政協力員歴を、尻懸智氏につきましては、教育委員歴、保護司歴を、堀内道男氏につきましては、自治会長歴、保健衛生指導委員歴を、藪田清貫氏につきましては、民生児童委員歴、保健衛生指導委員歴を、吉田賢太郎氏につきましては、選挙管理委員会委員歴、自治会長歴、保健衛生指導委員歴、消防団員歴を事由といたしております。 以上の方々は、いずれも人格高潔、功績顕著であり、功労者表彰を行うに当たりまして、議会のご同意を賜りたく、ここに提案させていただくものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議題となっております議第37号については、これに同意することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第37号については、これに同意することに決定しました。 日程第7、発議第8号、平成23年度王寺町決算特別委員会の設置についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 本案については、平成23年度王寺町決算特別委員会を設置し、平成23年度決算の審査をこれに付託したいと思います。 お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、発議第8号については原案どおり可決されました。 日程第8、発議第9号、平成23年度王寺町決算特別委員会の委員の選任についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 本案につきましては、さきに可決されました決算特別委員会の委員の選任を行うものです。 お諮りします。委員の選任については、委員会条例第5条の規定に基づき、議長及び議会選出監査委員を除く7名を委員に選任したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議長及び
議会選出監査委員を除く7名を平成23年度王寺町決算特別委員に選任することに決定しました。 事務局長、委員の発表を願います。
◎番外(宮木事務局長) 平成23年度決算特別委員会の委員、議席番号1番、小山郁子議員、議席番号3番、大久保一敏議員、議席番号4番、伊藤隆明議員、議席番号6番、松岡成行議員、議席番号9番、中川義弘議員、議席番号12番、西本集一議員、議席番号14、千葉忠春議員。 以上です。
○議長(小泉) ただ今発表させました7名を、平成23年度王寺町決算特別委員会の委員に選任することにご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、ただ今発表させました7名を、王寺町決算特別委員会の委員に選任することに決定しました。 ここで暫時休憩いたします。再開は4時45分からお願いいたします。よろしくお願いします。 休憩 午後4時30分 再開 午後4時45分
○議長(小泉) 休憩を閉じて再開いたします。 ただ今、時間は4時45分です。本日の会議時間は午後5時までですが、議事の都合により、本日の日程が終了するまで時間延長したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は、本日の日程が終了するまで延長いたします。 日程第9、議第38号、平成23年度王寺町
一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第15、議第44号、平成23年度王寺町
水道事業会計決算の認定についてまでを一括議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、一括して提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第38号、平成23年度王寺町
一般会計歳入歳出決算の認定についてから議第44号、平成23年度王寺町
水道事業会計決算の認定についてまでを一括してご説明申し上げます。 まず、議第38号、平成23年度王寺町
一般会計歳入歳出決算は、歳入総額71億5,220万9,864円、歳出総額70億5,393万2,893円で、収支額は9,827万6,971円となり、本年度においても黒字決算を維持することができました。 次に、経常的な経費は、公債費や人件費の抑制に努めた結果、前年度より2.0%の削減となりましたが、臨時財政対策債、地方交付税など経常的な収入の減により、経常収支比率は、前年度に比べて2.9%増の94.4%となりました。 また、財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率につきましても、実質赤字比率、連結実質赤字比率は黒字となり、実質公債費比率及び将来負担比率は、財政健全化措置が必要とされる基準値以下となっております。 町政の運営につきましては、本年度も、住んでいることを誇れる町、だれもが住みたいとあこがれる町の実現に向け、安全で安心して暮らせるまちづくりを基本に福祉・医療・教育の充実に取り組んでまいりました。 そのような中、本年度も黒字決算を維持することができましたことは、議員各位並びに住民皆様方の深い理解とご協力のたまものと厚く感謝を申し上げるものでございます。 それでは、歳入決算の主な内容についてご説明申し上げます。 まず、町税につきましては、29億1,927万5,003円の収入で、歳入全体の40.8%を占めており、前年度より1,343万6,365円、0.5%の増額となりました。 主な内容といたしまして、町民税では、前年度より2,769万4,960円減額の14億5,768万5,387円、固定資産税につきましては、前年度より1,925万4,251円増額の11億2,288万7,831円の収入となっております。 町税の徴収率につきましても、現年課税分で99.57%、滞納繰越分を含めて98.4%と高水準を維持することができましたことは、厳しい社会情勢が続く中、住民皆様のご理解とご協力のたまものと感謝するものでございます。 地方譲与税では5,616万9,068円、利子割交付金は1,679万5千円、地方消費税交付金は1億8,303万1千円、自動車取得税交付金は1,451万8千円、地方特例交付金は3,403万9千円の収入となっております。 次に、地方交付税につきましては、歳入全体の24.7%を占めており、普通交付税で14億6,966万5千円、特別交付税は2億9,516万円、全体では前年度より4.1%、7,614万6千円減額の17億6,482万5千円の収入となっております。 分担金及び負担金の児童福祉負担金は、保育料収入で1億914万9,600円、また使用料及び手数料では、各自転車駐車場や南駐車場及び町営住宅等の使用料などで3億3,485万74円の収入でございます。 国庫支出金では、子ども手当交付金や学校教育施設に対する安全・安心な学校づくり交付金、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金などで6億2,360万447円の収入となっております。 県支出金は、子ども手当負担金や保険基盤安定負担金、ワクチン接種に係る予防費補助金、緊急雇用創出事業費補助金などで4億2,763万2,123円の収入でございます。 また、財産収入では、町有財産の貸付収入や基金利子などで2,545万1,540円、諸収入では5,841万6,824円の収入でございます。 町債につきましては、臨時財政対策債、学校等施設耐震補強事業債で3億5,260万円の収入でございます。 次に、歳出決算の主な内容を科目別にご説明申し上げます。 議会費では、議員報酬のほか会議録作成委託料など、決算額1億3,054万5,461円を支出いたしております。 次に、総務費は、決算額10億6,023万4,598円で、歳出全体の15.0%を占めております。 総務管理費では、8億7,946万8,845円の支出で、主なものといたしまして、一般管理費では、文書管理システム等に係る委託料710万4,300円、顧問弁護士委託料735万円でございます。 人事管理費では、退職手当に係る負担金などで6,768万4,262円、財産管理費では、庁舎及び町有地等の管理委託料などで6,155万5,197円を支出しております。 また、企画費では、郡町村会への負担金や非核平和の啓発看板設置などで379万5,932円を支出しております。 IT推進費では、主に電算システムの経費などで6,298万6,342円を支出しております。 また、各基金費においては、将来においても健全な財政運営を維持するため、3億5,230万5,484円を積み立てております。 広報広聴費では、王伸の発行経費、町勢要覧作成委託料などで1,018万7,662円を支出いたしております。 また、自治振興費では、自治連合会運営補助金等で1,203万6,130円を、コミュニティー施設費では、自治会集会所改築工事補助金等で968万8,441円を支出いたしております。 水と緑のネットワーク事業費では、町民運動やCCC活動など推進経費として1,097万3,816円、自転車駐車場費では、管理委託経費などで5,449万1,266円、王寺駅南駐車場費では1,542万6,327円を支出しております。 徴税費では、1億560万5,011円の支出で、税務総務費では、主なものといたしまして、税額更生等に伴う過年度還付金で1,277万3,552円を、賦課徴収費では、固定資産路線価算定業務等の委託料で1,068万9,689円を支出しております。 また、戸籍住民基本台帳費では、戸籍電子情報処理システムに係る管理経費などで6,034万9,544円を、選挙費では、知事・県議会議員選挙及び町議会議員選挙等に伴う執行経費などで1,346万3,206円を支出いたしております。 続きまして、民生費は、決算額18億5,125万3,786円で、歳出全体の26.2%を占めております。 社会福祉費では10億7,267万4,890円で、主な支出といたしまして、社会福祉総務費では、各社会福祉団体等への補助金のほか、後期高齢者医療療養給付費負担金で1億6,627万400円、国民健康保険など特別会計への繰出金として1億9,686万6千円を支出いたしております。 心身障害者福祉費では、障害者自立支援事業としての介護給付費及び訓練等給付費で、2億1,659万5,069円、また医療費助成等を4,536万7,932円支出いたしております。 老人福祉費では、老人無料運賃補助金、老人無料入浴補助事業等で5,227万3,425円を支出するなど、高齢者の健康増進及び生活支援の充実に取り組みました。また、介護保険特別会計の繰出金として1億8,646万225円を支出しております。 児童福祉費では、7億7,845万1,613円の支出で、児童福祉総務費では、主に学童保育事業に係る経費として2,412万4,356円を支出しております。 児童振興費では、主に保育所への助成金、特別保育事業に対する助成金などで4,421万8,700円、保育所運営補助金として2億7,671万8,710円、子ども手当として3億7,841万6千円を支出しております。 次に、衛生費は、決算額7億972万8,712円で、歳出全体の10.1%を占めております。 保健衛生費では2億9,333万5,216円で、主なものといたしまして、生活習慣病対策費で各種がん検診に係る委託料などで1,622万5,637円を支出しております。 予防費では、各種予防接種に係る委託料などで7,014万2,846円を支出しております。 また、環境衛生費では、衛生試験センター、静香苑環境施設組合への分担金などで1億1,696万798円を支出しております。 健康づくり推進費では、Get元気21の活動費を初めとした健康づくり事業に関する経費のほか、妊婦一般健康診査に係る経費などで6,991万5,214円を支出しております。 次に、清掃費では4億1,639万3,496円を支出しております。主なものといたしまして、清掃総務費では、香芝・王寺環境施設組合への分担金1億9,388万8千円のほか、ごみ減量化対策として再生資源集団回収助成金等で583万6,845円を支出しております。 塵芥処理費では、収集業務委託経費などで8,646万8,343円を支出、し尿処理費では、主に葛城地区清掃事務組合への分担金で1億1,994万1千円を支出しております。 農林商工費では、決算額1億1,007万5,122円で歳出全体の1.6%となっております。 農林業費では、農業委員会の運営費などで2,498万7,282円を、商工会の商工業振興費では、王寺町商工会などに対する補助金908万6千円を、緊急雇用創出事業では、新たな雇用に係る賃金などで6,862万4,034円を支出しております。 土木費では、決算額5億6,555万6,665円で、歳出全体の8.0%を占めております。 土木管理費では6,761万9,929円の支出で、主なものといたしまして、土木総務費では、町道・水路等の維持補修工事費として1,397万775円を、施設管理費では、公園などの各施設の維持管理費で1,507万5,900円を支出しており、都市計画費では、主に下水道事業特別会計への繰出金として4億1,571万6千円を支出いたしております。 住宅費では2,173万7,132円の支出で、主に町営住宅の結露対策工事費等で535万円を支出しております。 次に、消防費では、決算額2億7,906万6,341円で、歳出全体の4.0%を占めております。 まず、非常備消防費では、消防団の活動経費として2,129万6,426円を、消防施設費では、西和消防組合の分担金として2億4,416万円を、防災対策費では、自主防災組織に対する運営補助金などで745万6,321円を支出しております。 教育費では、決算額9億6,176万9,757円で、歳出全体の13.6%を占めております。 まず、教育総務費では、1億2,005万4,601円の支出で、主なものといたしまして、事務局費で、特色ある教育を展開するため新指導要領推進事業交付金、体力向上支援事業交付金など309万6,897円を支出しております。 次に、幼稚園費では1億8,541万9,137円の支出で、主に幼稚園管理費で、王寺幼稚園の耐震補強事業費等で4,760万7千円を、小学校費につきましては、主に、各小学校の管理経費として9,957万9,226円を支出しております。 また、中学校費では1億9,210万5,949円の支出で、主に王寺中学校の耐震補強工事費等で9,958万8,300円を支出しております。 本年度も学校教育におきましては、現在社会問題になっている不登校やいじめなど諸問題を解決する方策として、教育相談、ふれあいフレンド、心の教室の事業等を実施いたしました。 次に、社会教育費では、3億1,099万4,843円の支出で、主なものといたしましては、社会教育総務費で、成人式や文化祭開催などに伴う経費のほか、地域ぐるみ健全育成事業などで6,810万1,470円を支出しております。 図書館費では、図書購入など運営経費のほか、本年度は図書館のリニューアル工事を行うなど5,674万6,487円を支出しております。 また、文化芸術振興費では、個性的で質の高い芸術・芸術鑑賞の機会の提供として907万5,955円を支出しております。 保健体育費では、各種スポーツ大会の実施や体育施設の管理などで5,361万6,001円を支出しております。 次に、公債費では、定時償還のほか一部繰上償還を行い、決算額13億8,570万2,451円で、歳出の19.6%を占めております。 続きまして、性質別の経費についてご説明申し上げます。 義務的経費である人権費、扶助費、公債費の総額は、起債の一部を繰上償還したことにより、昨年度より4.5%増の35億1,764万8,125円で、歳出全体の49.9%を占めております。 また、投資的経費である普通建設事業費では、王寺幼稚園、王寺中学校の耐震補強工事など、昨年度より17.8%減の2億1,866万9,915円で、歳出全体の3.1%を占めております。 以上のとおり、一般会計の決算の概要を説明申し上げました。 今後もしっかりと時代の流れを見据え、内部経費の支出の抑制に努めることで、単年度の収入で支出を賄うことのできる安定した財政運営を努めてまいる所存でございます。 続きまして、議第39号、平成23年度王寺町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額22億3,369万7,953円、歳出総額22億2,692万134円、歳入歳出差し引き677万7,819円の健全決算となっております。 主な内容につきましては、まず歳出でございますが、総務費は1億600万1,424円で、主に、人件費と基金への積立金でございます。保険給付費は15億2,519万3,995円と歳出全体の68.5%を占め、前年度より約1,915万円の増となっており、主なものとして、療養給付費で13億6,144万4,927円、高額療養費で1億5,378万6,128円となっております。 次に、後期高齢者支援金等では、2億4,454万9,511円、介護納付金は9,717万2,881円、共同事業拠出金は2億434万9,583円となっております。 保健事業費は1,405万3,805円で、主に特定健康診査の実施に係る費用でございます。また、諸支出金は3,487万2,927円で、主に国庫負担金等の精算による返還金でございます。 次に、歳入でございますが、国民健康保険税は、5億4,077万7,642円で、歳入総額の24.2%でございます。 国庫支出金は、4億5,655万6,379円となっており、特別調整交付金におきましては、保険税の収納率向上など本特別会計の経営努力が高く評価され、交付金が増額されております。 次に、療養給付費交付金は1億2,896万2千円、前期高齢者交付金は6億4,932万3,569円となっております。 県支出金は9,998万495円となっており、国庫支出金と同様、特別調整交付金が増額されております。 共同事業交付金は1億9,766万6,166円、繰入金は低所得者の保険税軽減に伴う保険基盤安定分など、一般会計から1億5,398万5千円の繰り入れを行っております。 以上が主な内容でございますが、平成24年度におきまして、国庫負担金等の精算に伴い、約3千万円の返還が生じ、医療費が伸びている現状を考え、今後も健全経営に向け努力してまいります。 続きまして、議第40号、平成23年度王寺町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、歳入総額2億3,249万9,931円、歳出総額2億3,106万5,097円、歳入歳出差し引き143万4,834円の決算となっております。 主な内容といたしましては、まず歳出でございますが、総務費は387万5,184円、後期高齢者医療広域連合納付金は2億2,403万1,700円、保険事業費は、健康診査実施に係る委託料として307万7,813円、諸支出金は8万400円となっております。 次に、歳入でございますが、後期高齢者医療保険料は1億8,416万6,700円で、内訳といたしましては、特別徴収保険料で9,496万8千円、普通徴収保険料で8,919万8,700円となっております。繰入金は4,288万1千円、諸収入は375万1,798円で、主に、広域連合からの健康診査実施に係る委託金でございます。 以上が平成23年度
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の主な内容でございます。 続きまして、議41号、平成23年度王寺町
下水道事業特別会計歳入歳出決算は、歳入総額8億5,257万6,711円、歳出総額8億4,938万2,755円で、歳入歳出差し引き額は319万3,956円となり、黒字決算となっております。 主な内容といたしましては、地域性・投資効果を踏まえ、汚水面整備工事を継続的に行い、供用開始累積面積は333.6ヘクタール、平成23年度末の整備済み人口は2万1,916人で、年度末の普及率は約96.2%となっております。 まず、歳出でございますが、下水道総務費では、ポンプ施設管理経費並びに流域下水道維持管理負担金が主なもので、1億7,577万2,394円を支出しております。 下水道建設費は、汚水の整備工事が主なもので6,126万8,471円を支出しております。 流域下水道費では、奈良県第2浄化センターでの建設費に対する負担金等で1,695万7,622円を支出しております。 また、公債費では、元利償還金として5億9,538万4,268円を支出しております。 次に、歳入でございますが、使用料及び手数料では2億5,870万3,040円で、下水道使用料が主なものであります。 また、国庫支出金は2,197万7千円、繰入金は4億1,571万6千円、町債では1億4,620万円であります。今後も住民皆様に理解を求めながら、下水道事業特別会計の健全運営を図ってまいる所存でございます。 続きまして、議第42号、平成23年度王寺町
墓地取得特別会計歳入歳出決算は、歳入総額89万2千円、歳出総額87万2千円、歳入歳出差し引き額2万円の決算となっております。 まず、歳出でございますが、基金への繰出金として87万2千円となっております。 次に、歳入でございますが、財産売払収入87万2千円、繰越金が2万円となっております。 続きまして、議第43号、平成23年度王寺町
介護保険特別会計歳入歳出決算は、まず、介護保険事業につきましては、歳入総額13億9,644万6,975円、歳出総額13億9,518万8,322円で、歳入歳出差し引き125万8,653円の決算となっております。 歳出の主な内容につきましては、総務費が2,211万6,031円、保険給付費は12億8,819万7,470円で、歳入歳出総額の92.3%を占めております。 次に、地域支援事業費では、主に包括支援センター業務に係る事務経費として2,453万981円を支出しております。 また、諸支出金では、6,001万4,127円を支出しており、主に、グループホーム建設に係る交付金でございます。 続きまして、歳入の保険料では、2億3,188万2,701円で、歳入総額の16.6%を占めております。 次に、国庫支出金が2億8,555万3,416円で、歳入総額の20.5%を占め、内訳といたしまして、国庫負担金が2億3,366万2,166円、財政調整交付金を含む国庫補助金で5,189万1,250円となっております。 次に、支払基金交付金が3億9,097万円で、歳入総額の約28%となっております。 県支出金は2億4,629万9,297円となっております。 次に、繰入金では、2億4,028万6,263円となっており、一般会計及び基金積立金から繰り入れております。 以上が介護保険事業の主な決算内容でございます。 続きまして、介護サービス事業の決算額は、歳入総額786万8,330円、歳出総額666万1,199円で、歳入歳出差し引き120万7,130円の健全決算となっております。 まず、歳出でございますが、総務費で177万7,740円、サービス事業費で488万3,459円となっております。 次に、歳入の主な内容につきましては、サービス収入で665万280円となっております。 以上が介護サービス事業の決算の内容でございます。 続きまして、議第44号、平成23年度王寺町
水道事業会計決算についてご説明申し上げます。 収益的収入の部、水道事業収益では5億9,984万4,821円、支出の部、水道事業費用では5億1,570万9,742円で、収入、支出額より消費税を差し引いた結果、8,321万6,618円の決算をいたしております。 まず、収益的収入では、水道事業使用料で給水収益に伴う有収水量は242万7,661立法メートルで、金額では5億8,888万2,670円となっております。 次に、収益的支出では、県水受水費で2億1,609万円、修繕費、動力費及び減価償却費などで1億5,237万9,368円であります。 また、支払利息では、企業債償還分として650万7,599円を支出しております。 地方公営企業会計制度の改正に伴い、水道事業会計余剰金計算書等の様式が変更となっております。内容といたしましては、収益的収支で得られました純利益に繰り越し分を含めた未処分利益余剰金が1億2,830万4,126円となり、その使途については、500万円を減災積立金として積み立て、また建設改良積立金には、将来の施設改良に備え、5千万円を積み立て、残額7,330万4,126円は、翌年度繰越利益剰余金として提案させていただいております。 続きまして、資本的収入では、総額3,558万7,500円で、内容につきましては、新設加入金で3,295万9,500円、中高区配水池耐震補強及び劣化補修工事の国庫補助金として262万8千円となっております。 次に、資本的支出では総額6,625万9,149円で、主なものとしまして、浄水施設改良費委託料で808万5千円、中高区配水池耐震補強及び劣化補修工事費として1,835万4千円、配水設備改良費で2,625万円となっております。 また、企業債償還金では、1,242万5,801円を支出しております。 なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額、3,067万1,649円につきましては、損益勘定留保資金等で補てんいたしております。 大きな収益の増加は見込めない中、施設の耐震化を含め老朽化した浄水場や配水本管等の更新など多くの課題に取り組むべく、今後とも健全なる経営努力を図ってまいります。 以上、議第38号から議第44号までを説明申し上げました。 よろしくご審議いただき、認定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) なお、監査委員さんの報告につきましては、決算審査等意見書がついていますので報告にかえさせていただきます。 お諮りします。ただ今、議題となっております議第38号から議第44号までについては、会議規則第36条第1項の規定により決算特別委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) ご異議なしと認めます。よって、議第38号から議第44号までについては決算特別委員会に付託することに決定いたしました。 日程第16、議第45号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第45号、平成24年度王寺町
一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億8,833万円を増額し、総額75億5,133万円とするものです。 まず、歳出の補正の主な内容ございますが、特に人権費について、異動、昇任等に伴い、科目間の過不足を補うため、全般にわたる補正により195万9千円を増額いたしております。 総務費では、882万1千円を減額いたしております。主な内容につきましては、人権費の減額のほか、コミュニティー施設費で、自治会へのコミュニティー補助250万円を増額しております。 民生費では、1,687万5千円を増額しております。主な内容につきましては、社会福祉総務費で、平成23年度の国及び県からの補助金等の精算に伴う返還金716万5千円、心身障害者福祉費で介護給付費・訓練等給付費等で191万8千円をそれぞれ増額いたしております。 衛生費では、人権費の増額のほか、予防費で、ポリオワクチンの不活化に伴う1人当たりの接種単価、回数の増などにより、1,702万5千円を増額しております。 農林商工費では、人権費、緊急雇用創出事業費で1,518万1千円を減額しております。 土木費では、236万5千円を増額しております。主な内容につきましては、人権費の増額のほか、町営住宅の維持補修費で100万円を増額、下水道事業特別会計繰出金で558万3千円を減額しております。 教育費では、主に、人権費の補正により125万5千円を増額しております。 公債費では、後年度の公債費の負担軽減を図り、経常経費の削減と財政の健全化に資するため繰上償還するもので、2億7,573万8千円を増額しております。 次に、歳入の主な内容でございますが、町税では、調定見込みにより個人町民税3,417万5千円、地方交付税の普通交付税で6,967万9千円を増額しております。 県支出金では、障害者自立支援特別対策事業費補助金など194万7千円を増額しております。 繰入金では、起債の繰り上げ償還財源として基金繰入金1億6,300万円を増額しております。 繰越金については、平成23年度決算に伴い、9,826万6千円を増額いたしております。 諸収入では、コミュニティー助成など320万6千円を増額しています。 町債では臨時財政対策債の借り入れ見込みにより8,230万円を減額しております。 以上が補正予算の主な内容でございます。 よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第45号については、会議規則第36条の第1項の規定により
総務文教常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第45号については
総務文教常任委員会に付託することに決定しました。 日程第17、議第46号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第46号、平成24年度王寺町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,123万2千円を増額し、歳入歳出それぞれ22億8,923万2千円としております。 補正予算の主な内容につきまして、歳出では、諸支出金で前年度の保険給付費等の実績の確定に伴い、国庫負担金等の精算による返還金3,132万2千円を増額いたしております。 次に、歳入では、療養給付費交付金で2,145万9千円を、前期高齢者交付金で308万3千円をそれぞれ増額いたしております。 繰越金では、前年度が黒字決算となったことから、676万7千円を増額いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第46号については、会議規則第36条第1項の規定により
厚生環境常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第46号については
厚生環境常任委員会に付託することに決定しました。 日程第18、議第47号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第47号、平成24年度王寺町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ142万4千円を増額し、歳入歳出それぞれ2億5,932万4千円としております。 補正予算の主な内容につきましては、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金で、142万4千円を増額しております。 次に、歳入では、繰越金で、前年度が黒字決算となったことから142万4千円を増額いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第47号については、会議規則第36条第1項の規定により
厚生環境常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第47号については
厚生環境常任委員会に付託することに決定いたしました。 日程第19、議第48号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第48号、平成24年度王寺町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ70万円を増額し8億5,610万円とするものでございます。 まず、歳出では、人権費を143万円増額し、下水道事業費を2億5,144万3千円といたしております。 また、公債費における元利償還額の確定に伴い、元金で30万1千円増額、利子で103万1千円減額し、公債費を6億405万7千円といたしております。 次に、歳入では、一般会計繰入金で558万3千円減額、繰越金で318万3千円増額、町債における資本費平準化債で310万円増額いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第48号については、会議規則第36条第1項の規定により
建設水道常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第48号については
建設水道常任委員会に付託することに決定しました。 日程第20、議第49号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第49号、平成24年度王寺町
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ829万7千円を増額し、14億5,709万7千円といたしております。 まず、歳出の補正の主な内容につきましては、諸支出金の償還金で、保険給付費等の過年度分の精算による返還を行うため、826万1千円を増額いたしております。 次に、歳入の補正の主な内容でございますが、繰入金の介護給付費準備基金繰入金で701万3千円を増額いたしております。また、繰越金では、平成23年度からの繰越金として124万8千円を増額いたしております。 続きまして、介護サービス事業につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ119万7千円を増額し、799万7千円といたしております。 まず、歳出では、総務費の一般管理費の賃金で50万円を増額いたしております。 また、サービス事業費の居宅介護サービス事業費で69万7千円を増額いたしております 次に、歳入では、繰越金で、平成23年度からの繰り越しとして119万7千円を増額いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第49号については、会議規則第36条第1項の規定により
厚生環境常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第49号については
厚生環境常任委員会に付託することに決定しました。 日程第21、議第50号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第50号、平成24年度王寺町
水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、収益的収支の支出の部、水道事業費用で920万8千円を減額し、総額5億1,941万円といたしております。 補正の内容につきましては、人事異動に伴う原水及び浄水費、配水及び給水費、受託工事費及び総係費の給料等の増減により、総額920万8千円を減額いたしております。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第50号については、会議規則第36条第1項の規定により
建設水道常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第50号については
建設水道常任委員会に付託することに決定いたしました。 日程第22、議第51号、王寺町
住居表示審議会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第51号、王寺町
住居表示審議会条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、郵政民営化法等の一部を改正する法律等の施行により、郵便局株式会社と郵便事業株式会社の2社が合併し、日本郵便株式会社へと名称変更されたことに伴い、また、日本電信電話株式会社の本町における管轄営業所の変更に伴い、当該条例の規定について、所要の改正を行うものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第51号については、会議規則第36条第1項の規定により
総務文教常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第51号については
総務文教常任委員会に付託することに決定いたしました。 日程第23、議第52号、王寺町災害対策本部条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 事務局長、議案の朗読を願います。 (事務局長朗読)
○議長(小泉) 理事者、提案説明を願います。
◎番外2番(北副町長) はい。(発言の挙手)
○議長(小泉) はい、副町長。
◎番外2番(北副町長) 登壇 ただ今上程になりました議第52号、王寺町災害対策本部条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、法律の条文に条項ずれが生じましたので、同法の条項を引用している本条例につきまして、所要の改正をさせていただくものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小泉) お諮りします。ただ今、議第52号については、会議規則第36条第1項の規定により
総務文教常任委員会に付託したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、議第52号については
総務文教常任委員会に付託することに決定しました。 お諮りします。以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。本日は、これをもって散会したいと思います。ご異議ありませんか。 (異議なしの声)
○議長(小泉) 異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって散会することに決定いたしました。 散会 午後5時50分 上記会議の次第は、書記の記載したものであるが、内容が正当であることを証するために署名する。 議会議長 議会副議長 署名議員 署名議員...