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  1. 生駒市議会 2018-06-12
    平成30年第4回定例会(第3号) 本文 開催日:2018年06月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯中谷尚敬議長 ただ今から、平成30年生駒市議会第4回定例会を再開いたします。  本日の会議につきましては、報道関係者と事務局職員による写真等の撮影を許可いたしておりますので、ご了承願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯中谷尚敬議長 これより本日の会議を開きます。本日の日程につきましては、議事日程のとおりとなりますので、ご了承おき願います。   日程第1 一般質問 3 ◯中谷尚敬議長 日程第1、昨日に引き続き、一般質問を行います。  通告順に従い、発言を許可いたします。  まず、9番惠比須幹夫議員。              (9番 惠比須幹夫議員 登壇) 4 ◯9番 惠比須幹夫議員 おはようございます。それでは、議長の許しを得まして一般質問をさせていただきます。  今回は、大きく二つのテーマで質問をいたします。  まず、大きく一つ目、がん対策について。  その1、がん検診の受診率について。  第2期健康いこま21において、がん検診の受診率目標値は平成34年度に30%と掲げられております。平成29年度の結果についてどのように分析・評価されておられるのかお聞かせください。  その2、精密検査の受診率について。  平成28年(2016年)12月、定例会の一般質問において、がん対策基本法の改正(平成28年12月9日成立、12月16日公布・施行)で方針が示されたことを受け、精密検査の受診率向上について、取組の強化を要望させていただきました。平成29年度までの取組状況と成果についてどのように分析・評価されるのか、見解をお聞かせください。  その3、第2期健康いこま21の見通しと、がん対策について。  奈良県は、平成30年度(2018年度)から平成35年度(2023年度)までの6年間を計画期間とする第3期奈良県がん対策推進計画を策定しました。今後、市の第2期健康いこま21へはどのように反映していく方針なのか、考えをお聞かせください。
     その4、乳がんの早期発見対策と高濃度乳房に関する情報発信について。  乳がんの対策型検診として用いられるマンモグラフィーは、乳腺に占める脂肪組織の割合が高い高濃度乳房の場合、病変も乳腺組織も白く映るため、乳がんを見つけにくくなる傾向にあるとされています。統計では、日本人の約40%が高濃度乳房であると考えられています。国のがん検診のあり方に関する検討会でも高濃度乳房であることの本人告知等に関する検証が行われてきましたが、現状では時期尚早との考えが示されております。  しかしながら、乳房のがんのり患率は他の部位と比して女性では最も多く、社会的な関心が高まっていることを鑑み、高濃度乳房や任意型検診の受診に関する正確な情報の提供が必要かと考えます。市としての見解をお聞かせください。  大きく二つ目、通学路と小学校・幼稚園・保育所の安全対策について。  その1、小学校通学路の不審者対策について。  1)平成29年度の通学路等における不審者出没事案の発生件数について前年度と比較し、どのような傾向にあると分析しているのか、見解をお聞かせください。  2)通学路の安全対策については、平成24年度以降、市内小学校及びPTA、教育委員会、県・市の道路管理者、警察が合同点検を実施、順次対策が講じられてきました。これまでは交通面の改善が主体であったと認識しますが、通学路において人目につきにくい死角となるポイントの確認はどのような形で行われているのか、現状の取組についてお聞かせください。  3)通学路において、安全面を考慮すると、極力子ども1人で移動する時間を短くすることが望ましいと考えられます。現状、どのような配慮・工夫がなされているのかお聞かせください。  その2、小学校、幼稚園及び保育所における不法侵入者への対策について。  1)危機管理マニュアルに基づく、不法侵入があった場合の訓練の実施状況についてお聞かせください。  2)不法侵入者があった場合、警察への通報は一刻を争います。その意味から、110番非常通報装置を導入することが望ましいと考えられます。見解をお聞かせください。  3)防犯カメラの導入に当たっては、データの記録のみならず即時対応を可能とする監視用モニターの導入も必要かと考えます。見解をお聞かせください。  4)不法侵入者があった場合、いち早く施設内外へ異変を知らせる防犯警報装置の導入も効果的と考えられます。見解をお聞かせください。  5)小学校と比べ、幼稚園及び保育所は男性の働き手が極めて少ない状況にあります。不法侵入抑止の観点から、施設内見守りの有償男性ボランティア制度の導入等も一案かと考えます。見解をお聞かせください。  2回目からの質問は自席で行います。 5 ◯中谷尚敬議長 杉浦福祉健康部次長。              (杉浦弘和福祉健康部次長 登壇) 6 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 おはようございます。  それでは、惠比須議員の一つ目のご質問のがん対策についてお答えいたします。  まず、一つ目のがん検診の受診率について、平成29年度の結果をどのように分析・評価しているかとのことでございますが、本市では、がんについての正しい情報を伝えるとともに、検診を受診しやすい環境を整える取組を進めています。その結果、平成29年度の実績は、前年度の受診者数と比較すると、胃がん検診で81人の増加、子宮がん検診では38人の増加、肺がん検診では77人の増加、乳がん検診では79人のこちらは減少となっています。大腸がんの方の検診では3名の増加となってございます。乳がん検診以外は横ばい若しくは増加し、5がん平均受診率の方も、平成28年度16.5%から平成29年度は17.3%とわずかながらも増加しておるところでございます。  しかし、第2期健康いこま21計画に掲げる平成34年目標値30%にはまだ遠い状況でございますことから、引き続き、無料クーポン事業やセット検診などの受診しやすい環境づくりやコール・リコール事業など積極的な受診勧奨を行い、受診者数の増加に努めてまいりたいと考えております。  続いて、2点目の精密検査の受診率について、平成29年度までの取組状況と成果についてどのように分析・評価しているかとのことでございますが、平成29年度は、これまでも行っているがん検診指定医療機関に対しまして精密検査報告の提出を求める文書の送付に加え、新たに、同医療機関からの報告で未受診・未把握となった者に対して職員が本人に電話で受診状況を確認し、未受診者には受診勧奨を行いました。また、平成29年度の生駒市がん検診受診券に「精密検査が必要となった場合には必ず受診を」といった注意書きを掲載するとともに、大腸がん検診については、結果通知書に要精検の場合に受けるべき検査方法を明記し、確実に精密検査につなげるよう工夫いたしました。  なお、これらの成果につきましては、平成29年度の受診者を本年度30年度の上半期、約半年かけ調査し、受診率を確定し評価していく予定でございまして、現時点ではまだ受診率の方が確定できてないことから、成果の分析・評価までは至っておらないところでございますので、よろしくお願い申し上げます。  3点目の第2期健康いこま21の見直しと、がん対策について、同計画にどのように反映していく方針なのかでございます。第2期健康いこま21は、平成26年度から平成35年度までの10年計画となっています。今年度は計画策定後5年目となり、中間の時期となるため、計画の見直しを行う予定をしております。見直しに当たっては、昨年度実施いたしました市民アンケート結果や県の第3期奈良県がん対策推進計画などを踏まえ、作業を進めてまいりたいと考えております。  続いて、4点目の乳がんの早期発見対策と高濃度乳房に関する情報発信について、市としての見解でございます。高濃度乳房を含めた乳房の構成については、乳がん検診関連3団体の方から、現時点で乳がん検診受診者に対して全国市町村で一律に受診者に対して通知をすることは時期尚早であると提言がされているところでございます。まだ国として受診者への通知の在り方については明確な方針が出されていないことから、今後も国の議論を注視しながら慎重に取り扱うこととし、現時点では検診受診者に対し高濃度乳房に関する一般的な情報提供及び乳がんの自己検診の啓発に努めることを考えております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 7 ◯中谷尚敬議長 真銅教育振興部長。              (真銅宏教育振興部長 登壇) 8 ◯真銅宏教育振興部長 それでは、惠比須議員のご質問の二つ目、通学路と小学校及び幼稚園、保育所の安全対策につきましてお答えいたします。  一つ目の小学校通学路の不審者対策についてのお尋ねでございますが、平成29年度の通学路等における不審者出没事案の発生件数は、不審者情報に関する子ども安全メールの件数で見ますと、平成29年度は29件、前年度から3件増加しております。その内容ですが、声かけ、露出、盗撮、暴力事案の発生件数が前年度からほぼ横ばいであるのに対して、つきまといの発生件数が4件から12件に増加している状況でございます。  次に、通学路の安全対策についてですが、学校では子ども安全マップを作成し、廊下や昇降口に貼り出して児童・生徒への啓発を行っています。また、保護者に配布し、家庭での安全指導に活用していただいている学校もあります。その他、保護者や地域の方々、ボランティアの方々に協力いただき、登下校の見守り活動を実施いただいております。通学路において人目につきにくい死角となるポイントの確認につきましては、通学路の合同点検の際の確認や、各学校で子どもたちからの聞き取り、教員による通学路の実地点検、地域や保護者、見守りボランティアの方からの情報などにより行っております。  続いて、児童が極力1人で登下校する時間を短くするための配慮・工夫についてですが、小学校では児童が登校する時刻の目安の時間帯を示し、児童の登校時刻を合わせて、集団登校若しくは集団登校に近い環境で登校できるようにしています。また、終業時刻を全校又は複数学年でそろえ、できるだけ多くの児童が集団となって下校できるようにするなど、各学校で工夫しているところです。  二つ目の小学校、幼稚園及び保育所における不法侵入者への対策についての一つ目、不法侵入者があった場合の訓練実施状況についてですが、幼稚園、保育所では、年1回、防災安全課と生駒警察の指導による不審者侵入対応訓練を実施、同じ日に職員研修も行い、不審者から身を守る方法、注意点等を学びます。保育所独自でも、学期に1回、不審者侵入対応訓練を行い、合い言葉の確認や役割分担について確認しており、幼稚園でも、不審者侵入に対する避難訓練を年2回から3回行っております。各学校では、危機管理マニュアルを作成し、その中で不審者への緊急対応をマニュアル化し、教職員に周知しています。小学校では、教職員対象の訓練を5校で、また、児童対象の訓練を1校で、児童、教職員両者を対象とした訓練を3校で実施しております。  二つ目の110番非常通報装置の導入についてですが、保育所、南こども園については導入済みですが、幼稚園においては導入されておらず、今後検討してまいりたいと考えております。学校につきましては、保育園や幼稚園に比べ男性の教職員も多く、また、役割分担等により、緊急時、迅速な通報も可能と考えられることから、現時点では導入までは考えておりません。  三つ目の監視用モニターの導入についてですが、防犯カメラは、平成27年に香芝市で発生した女児連れ去り監禁事件を受けて、全校園に設置したものでございます。各校園に防犯カメラを設置することで一定の抑止効果があると考えており、現時点で監視用モニターの設置までは想定しておりません。  4番目の防犯警報装置の導入につきましては、幼稚園、保育所ともに防犯警報装置は設置されており、各保育室等に警報が流れるようになっております。  五つ目の施設内見守りの有償男性ボランティア制度の導入についてでございます。現状の取組としまして、保育所における男性調理員、男性保育士は、不審者侵入時は合図により、まず対応に当たる役割となっております。また、幼稚園では、運動会などたくさんの来園者があるときなどは、門の出入りの見守りを保護者ボランティアだけでなく、シルバー人材センターを通じて有償で配置し、安全を確保するようにしております。幼稚園、保育所それぞれにおいて、万一の事態も想定して、日頃から地域の自治会や近隣住民の方々との連携に努めており、現在のところ有償ボランティア制度の導入までは考えておりませんが、将来的には検討する必要もあるかと考えております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 9 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 10 ◯9番 惠比須幹夫議員 それでは、順次お聞きいたします。  まず、1点目のがん対策についてなんですが、まず、がん検診の受診率について関連してなんですが、少しずつ増えているとはいえ、なかなか急速に拡大するというのは難しい状況であるかと思いますが、あらゆるその受診率を上げるための手だてを打っていくという部分で、他の自治体の事例とか見ますと、企業と協定を結んで広報についたり、また企業内の啓発をしていくというようなことも見られますし、また、奈良県では平成22年2月に県と企業の協定締結という形でスタートしまして、その後、平成24年度からはより参画しやすいようにということで認定制度に移行して、奈良県がん検診応援団という名称で認定企業が現在結構活発に活動されているというふうに事例報告を見ましたら認識いたします。その点について、生駒においても生駒バージョンと言いますか、認定になるのか協定になるのか分かりませんが、そういうものも手だての一つとして導入していってはと考えるんですが、その点についてはいかがでしょうか。 11 ◯中谷尚敬議長 杉浦福祉健康部次長。 12 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 おっしゃいますとおり、受診率を上げるというのが非常に重要なことかなと我々も感じております。ご指摘いただきましたいろんな取組というのがいろんなところでされている実態の方も我々つかんでございますので、今後受診率を上げるためにいろんな取組の方を調査研究を引き続きさせていただいて、向上につながるようであれば導入とかも踏まえた中で検討はさせていただきたいとは考えてございます。 13 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 14 ◯9番 惠比須幹夫議員 奈良県の例を見ますと、比較的規模の大きな企業、南都銀行さんとか奈良交通さんとか全県にまたがるような企業が多く参加されているように見受けられます。生駒でと考える場合には、よりきめ細かな生駒に限定した事業を展開される事業者の方とかも含めて考えられるのではないかなと思いますので、検討よろしくお願いします。  続いてなんですが、がん検診の集団検診についてなんですが、受診を希望される方の利便性ということを考えますと、日曜に受診できる機会というのが今のところちょっと限定、年に2日間ですか、されているという状況があったり、また、個別検診を含めて、早朝、夜間に受診できる医療機関は多くないのではないかなというふうに推察できるんですが、実態をどのように把握されていますのでしょうか。 15 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 16 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 まず初めに、がんの休日の方の取組なんですけれども、こちらの方は昨年度もやっておったんですけれども、30年度も引き続きということで、集団検診の場において休日検診といたしまして、セット検診であるとか、乳がん、子宮がん、大腸がんのセット検診と、あと、胃がん、肺がん、大腸がんのセット検診の折に、それぞれ複数回、休日での検診ということの場を提供させていただいているというのが1点ございます。それと併せまして、個別検診ということで、各医療機関の診察の時間にもよるのではというところもあるんですけれども、土曜日でありましたりとか、夜診、夜の方で検診を実施されているところもあるように伺ってございます。ある程度はそれによって受診者のご都合にも合わせられるような選択肢があるのではと考えております。引き続きですけれども、我々としては受診しやすい環境づくりというものには今後においても取り組んでまいりたいと考えております。 17 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 18 ◯9番 惠比須幹夫議員 検診の種別にもよると思うんですが、例えば胃がん検診なんかであれば、仕事に行く前に早朝にとかいうことも、空腹の状態にしとくということもありますのでということもあると思いますし、若しくは、仕事から帰って遅がけにでもそれ以外のがん検診というのは受けられるという機会をつくっていくということが大事かなと思います。必要に応じて、今後、日曜日とかもとより祝日、夜間等の受診機会もより拡充を図っていただければと思いますので、これは要望とさせていただきます。  次に、精密検査の受診率についてなんですが、具体に平成28年度の結果は既に出ていると思うんですが、それについて具体的なパーセンテージとか数値、人数とかですね。その辺、データが出ていましたら教えていただけますか。 19 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 20 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 お答え申し上げます。28年度精密検査受診率でございます。胃がん検診63.8%、子宮がん79.2%、肺がん82.4%、乳がん97.9%、最後に、大腸がん66.7%となってございます。 21 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 22 ◯9番 惠比須幹夫議員 28年度についても、もう一部勧奨等はスタートされていたんでしょうか。 23 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 24 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 一部させていただいておりました。 25 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 26 ◯9番 惠比須幹夫議員 それに対する、大腸がんなんかは結構り患されている方が14人見つかるというような成果だということなんですが、全体としては28年度をどういうふうに評価されていますか。 27 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 28 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 全体といたしましては、受診率がわずかながらの増ということもあるのかと思うんですけれども、全体の割合の中で14名という方の発見につながったということは、幾分か早期発見につながったのではないかということは考えてございます。 29 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 30 ◯9番 惠比須幹夫議員 29年度については、これ、確認なんですが、職員の方が全対象者に向けて勧奨を現在されているということでよろしいですか。 31 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 32 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 こちらの方につきましては、精密検査を受けられる対象者のうち、未把握とか未受診という形で実際に受けておられるのかどうか分からない、医療機関から返ってくる報告の中でまだどういうふうに対応されているかどうか分からない方に対して確認を行っているものでございます。 33 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 34 ◯9番 惠比須幹夫議員 速報値で結構ですので、29年度の現時点での状況について教えていただけますか。 35 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 36 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 まずは、29年度の要精検者数でございます。胃がん165人、子宮がん49人、肺がん、同じく49人、乳がん182人、大腸がんの方につきましては457人という形の数字となってございます。 37 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 38 ◯9番 惠比須幹夫議員 併せて、速報値で結構ですので、既にり患された方が見つかったという現時点での人数というのが分かれば教えてもらえますか。 39 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 40 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 29年度、大腸がんの方なんですけれども、29名の方が確定診断の数字となってございます。 41 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 42 ◯9番 惠比須幹夫議員 大腸がんが29名ということですね。かなり、前年度が14人ですから、発見される率が高くなっているのかなとも、受診される方にもよるかとは思うんですが。たしか記憶では、遡って何年度か見ると28人程度り患が見つかっているという年度もあったかとは思うんですが、それに比べても既に29人ということでオーバーしていっているということですね。それについてはどのように評価されていますか。 43 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 44 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 受診いただきました患者様の健康状態にもよろうかと思うんですけれども、我々といたしましては、この29名、要精検者数が457名に対して29名の方がこの検診を通して早期発見につながり、次に治療につなげられたのではないかと感じてございます。 45 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 46 ◯9番 惠比須幹夫議員 成果が出ているということだと思いますので、引き続き勧奨についてはしっかりと取り組んでいただければと思います。  それとあと、要精密検査という結果が出た場合の啓発ですけども、今、受診券にはそれが書かれていて、ちょっとつぶさに見たんですが、この毎年保存版のプリントの方には、これ、ちょっと見受けられないかと思うんですが。今後、こちらの方でも、これはずっと保存して持っておられるものですし、分かりやすい形で精密検査の勧奨の一文なりを入れてはどうかと思うんですけど、いかがですか。 47 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 48 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 ご指摘のところにつきましては、また担当とも相談させていただいて、検診につながるような表現に進めさせていただきたいとは思います。 49 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 50 ◯9番 惠比須幹夫議員 一次検診の受診時等にはどのような啓発をされているんでしょうか。 51 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 52 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 併せまして、一次検診、指定検査機関ですけれども、まずは精度管理という形で取組を、注意喚起じゃないですけれどもさせていただいているところでございます。 53 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 54 ◯9番 惠比須幹夫議員 精度管理ということなんですが、具体的なその精度管理の概要について教えて、現時点されている部分ですね。 55 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 56 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 精度管理の方なんですけれども、個別検診実施の医療機関でございましたり集団検診の実施、事業所の方に、これ、両方ともなんですけれども、これにつきましては、国の方が一定のチェックするためのものを示されております。それを用いて、検診の実施体制の方を我々の方で確認させていただいているというところでございます。 57 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 58 ◯9番 惠比須幹夫議員 分かりました。  それでは、次に、健康いこまの見直しとがん対策についての部分なんですが、その中で、現行制度はかなり入り組んだ中で、がん対策についても位置付けられているという思いがしますが、現行の法制度の中で、がん対策はどのような位置付けで現在この本市においても取り組んでおられるのかという部分ですね。その辺、ちょっと整理して教えていただけますか。 59 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 60 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 まずは、国の方で健康増進法とがん対策基本法、法律はこの二つでございます。併せまして、がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針というものが策定されておりまして、それにのっとった形で取組を行わせていただいております。併せまして、健康増進法というものは、がん検診について、がんの早期発見・治療のために努力義務を掲げられております。同じくがん対策基本法につきましては、がん対策を総合的かつ計画的に推進するための基本施策というものをまとめたものでございます。最後に、がん予防重点健康教育及びがん検診の実施のための指針の方なんですけれども、こちらの方は、がん検診の適切な実施方法などについてまとめられたものでございまして、それにのっとりまして、市町村の方は具体的な実施方法をそれに基づいて実施させていただいているところでございます。 61 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 62 ◯9番 惠比須幹夫議員 そういう中で、平成30年度からはがん検診の結果に関するデータの取りまとめについても一部変更があるというふうにお聞きするんですが。これについては、ちょっと具体的にどういう変更があるのかというのを教えてもらえますか。 63 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 64 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 こちらの方なんですけれども、厚生労働省の方からの通知によりまして、平成30年度から、本年度から変更となります。具体的には、国民健康保険の被保険者数を分母とし、国民健康保険の被保険者のうち市町村が行いますがん検診を受診した者を、今度これを分子といたします。それにのっとって受診率を出すという形の通知となってございます。 65 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。
    66 ◯9番 惠比須幹夫議員 市町村が責任を持つべき国保の加入者を対象としてということで、より実態に近い形になるのかなと伺いつつ思うんですが。これによって国保加入者に絞って何ぼというのが明確になってくると思うんですが。その辺については、今、県の推進計画で50%、健康いこまで30%というのが出ていますが、それに関する一考を加えていくという、その国保のデータが出たことによってですね。ということも考えられると捉えてよろしいんでしょうか。 67 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 68 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 県の方の受診率の方は、こちらの方は、3年に一度行われてございます国民生活基礎調査結果を用いて、市町村及び職域のがんの受診者数を管理されているような数値となって50%というものが積み上げられているように思います。今回我々としては、国民健康保険の数値をもちまして受診率の方は変更という取扱いをさせていただくことになるんですけれども、それにのっとってどういうような結果が今年度出てくるのかというのも見させてもらった中で、今後、健康いこま21とかに掲げてあるような数値をどのように目標設定するのかというところは検討してまいりたいと考えております。 69 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 70 ◯9番 惠比須幹夫議員 国の方では職域検診の方のより受診促進ということも現状取組が始まっているようですし、それについてはちょっと市内でどれだけおられるのかというのはなかなか見えにくい部分であると思いますし、また、逆にこちらでがん検診だけ受けておられるという方もおられると思いますし、その辺は除して実態的な部分が明らかになってくると思いますので、それを踏まえた新たな目標設定というものをしっかり検討していただければと思います。よろしくお願いします。  次に、高濃度乳房に関することなんですが、とりあえず、あの、情報発信についてはしていただけるということなんですが、具体的にはどのような媒体とか内容でしていかれるのか、現状考えておられることを教えてもらえますか。 71 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 72 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 現時点では、集団検診の結果の折に、まず一般的な情報提供といたしまして、高濃度乳房と言われるものはどういったものなのかということと、高濃度乳房の方は市町村が行う対策型検診ではなかなかそのがんが見つけられない場合があるということでございます。それと、やはり自己検診というものが大切であるというとこ、それと、がん検診の結果で異常がないということであったとしても自己検診を続けていただいて、異常、異変が感じられたらすぐにでも自分から受診していっていただくようなきっかけとなるようなお知らせという形を考えてございます。 73 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 74 ◯9番 惠比須幹夫議員 現状、マスコミではちょっと断片的な情報が結構、マンモだけではなかなか見つかりにくいのではないかとか断片的な情報が流れる中で、より正確な情報を客観的に市民の方へ向けて発信するというのが非常に肝要かと思います。川崎市なんかの事例を見ましても、ほぼホームページ一面割いて詳細な学会等のデータも引用しつつ情報発信されています。ただし、川崎市でも今でも対策型には超音波を入れられてないということですので、それにしても、しっかりと市民については情報を発信して、そして、任意の判断をしていただくということが大事になってくるかと思いますので、よろしくお願いします。  それと、将来的に国の動きもあるかと思うんですが、先取りして既に乳がん検診の在り方について超音波を導入したりしているところもあるんですけども、これについてはどのように。現状、何らか情報を把握されている部分はありますか。 75 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 76 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 近隣の大阪市の方でございましたり、これ、神奈川県ですか、大和市のところにおいて一部そのような助成金というんでしょうか、助成金を用いてそのきっかけにつながるような取組はされている事例があるということは認識させていただいております。生駒市といたしましては、冒頭ご説明させてもらったように、まだ科学的根拠というところの不安定さが残るような状況の中においてはなかなか踏み込めないような状況でございますので、今後、国の方の指針などが明らかにある程度積極的にお示しいただけるような状況になれば、その時点で検討を進めたいとは考えてございます。 77 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 78 ◯9番 惠比須幹夫議員 私も幾つか事例をちょっと中身を見つつヒアリングもする中で、今ちょっと話のあった大和市さんの方ですが、これは現状では非常に個性的と言うか、実態に即した取組かなと思ったんですが。基本的には、対策型はマンモを基本としながらマンモでまず一次検診を受けられて、そこの画像診断で専門家によって、これ、診断しづらい、診断がちょっとできないということがそこで判断された場合に、一次検診として改めて超音波も受けることができるということ、それに対して助成されるという、個々個別に見ていかれるという、専門的判断をされていかれた上で、なおかつそれでは超音波もということでされているという意味では、非常に実態に即しているのかなという印象を持ちました。これ、将来の検討材料ということなんですが、それについてはどういう印象をお持ちですか。 79 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 80 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 確かに先進的な取組であって、我々もまだまだこの件については研究、検討は進めていかなければならないというのが現時点での私の印象でございます。 81 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 82 ◯9番 惠比須幹夫議員 そちらの方は慎重に引き続き検討していただければと思うんですが。  それとあと、先ほどご答弁の中にもありましたけども、自己検診というものが一歩手前の部分で大事になってくる。日常的な自己検診という部分ですね。多忙な中で市民の方が日常的にセルフチェックされ、そして、こうだからちょっとおかしいなと感じられて受診につながるとか治療につながるとかという機会を増やしていくという意味で、今、触診するに当たっての専用のグローブとか補助グッズなんかも結構市場にも出ているんですけども、開発されているところであるかと思うんですが、その辺を将来的に配布するとか、もう実際配布されているところもあるんですが、何らかそういう啓発グッズに使っていくとかということも一つの案かなと思うんですけども、その辺についてはいかが考えられますか。 83 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 84 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 ご指摘のそのようないろんなグッズがあるということは我々も聞いてはございます。できるだけいいものがありましたら、集団検診の自己検診体験コーナーというところもございますので、そういったところでまずはお示しさせていただいて、啓発につながるような取組を、我々もまずは研究させてもらってからさせていただきたいなとは考えてございます。 85 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 86 ◯9番 惠比須幹夫議員 分かりました。じゃ、それについては着手をしていただければと思います。お願いします。  じゃ、大きく二つ目の通学路と小学校・幼稚園・保育所の安全対策に移らせていただきます。  最初の不審者対策についてなんですが、これ、先ほどもありましたように、つきまといだけで昨年度、4件から12件に大幅に増えているということと、今年度に入りましてからも本当に頻繁にメールが情報として入ってくるという、これ、どういう状況なのかなという不安な思いもするんですが。この事案が発生した場合の対応というのは基本的にはどうなっていますでしょうか。 87 ◯中谷尚敬議長 真銅教育振興部長。 88 ◯真銅宏教育振興部長 事案が発生した直後、例えば警察がパトロールを強化したり、あるいは教員が校区の見守りを行ったりと、そういう形ですぐに対応しております。 89 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 90 ◯9番 惠比須幹夫議員 それと、死角になる点について、先ほど取組はチェックされているとお聞きはしたんですが、なかなかそこまで見守りを網羅的に配置するとかついていただくとかいうことは非常に実態的に難しいのかなという思いもいたしますが。その中で、先ほど若干触れられていたんですが、子どもたちの安全意識を高めていくという部分での防犯教室とかCAP、子どもへの暴力防止プログラム等の実施状況、全校と言いますか、実施状況について現状を教えてもらえますか。 91 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 92 ◯真銅宏教育振興部長 不審者対応も含めまして様々な訓練、これは先ほど申し上げましたように各校園でしております。特に幼稚園、保育所につきましては、生駒警察と連携をさせていただいて、警察の方、また、市の防災安全課も入っていただいて実施をしているという状況であります。  それから、幼稚園、保育所、小学校でもしておりますけれども、CAPといいまして、子どもへの暴力防止プログラムという、こういう研修なんです。これは通常の聞くだけの研修ではなくて、参加型と言いますか、子どもたちが自分たちで参加する中で身に付けていくと言いますか、逃げるとか大声を上げるとか、あるいは信頼する人に相談するとか、こういった形の参加型のワークショップの研修も今取り入れておりまして、大体この3年ぐらいかけまして公立の幼稚園・保育所で実施をさせていただいております。 93 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 94 ◯9番 惠比須幹夫議員 身を守るという観点から、防犯グッズも一つの手だてになってくると思うんですが、その辺についてはどういう配布状況になっていますか。 95 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 96 ◯真銅宏教育振興部長 全ての小学校ではありませんが、防犯ブザーを配布したりとか、あと、各学校には緊急時に備えて、さすまたあるいはネットランチャー、こういったものを学校、幼稚園、保育所には備えております。 97 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 98 ◯9番 惠比須幹夫議員 極力、登下校時に役に立つ、持つべき防犯グッズというのは一律にできれば持っておいてもらった方がいいとも思いますし、各PTAのお考えとかもあるかとは思うんですが、その辺、ちょっと一度チェックしていただいて、その使い方も含めて徹底されているのかというのはちょっと確認いただければと思いますので、これは要望しときます。  それとあと、下校時に関してなんですが、ちょっと心配しますのは、学童保育を利用されている児童については、基本一斉下校ということだと思うんですが、その季節変動ですね。特に冬季とかになってきますと非常に日没が早くて、真っ暗がりの中下校しているという、私の近隣でもよく見かけるんですけども。その辺についての何か見守りか何らか配慮が必要なのかなという思いがあるんですが、各学校の環境にもよるかとは思うんですが、それについては何かお考えがあったら教えてもらえますか。 99 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 100 ◯真銅宏教育振興部長 学童につきましては、午後5時に一斉に下校すると。これは、ですから、同じ方向の子どもたちは一緒に固まって集団で帰ると、こういう形で徹底をさせていただいております。それと、5時以降については、これは基本的に保護者が迎えに来て一緒に帰るという、こういう体制をとっておりますので、確かに冬場等で日没が早いときも、5時ぐらいでもかなり暗いときもあるんですが、できるだけ同じ方向の子どもたちはそろって帰ると、こういう形でさせていただいております。 101 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 102 ◯9番 惠比須幹夫議員 それについては各学校の通学路の環境等もあるかと思いますので、ここについても改めてチェックしていただければと要望しときます。  次に、小学校、幼稚園及び保育所の不審者への対策ということなんですが、幼稚園、保育所において、正門以外の避難口、出入口というのは全ての施設で確保されているんでしょうか。 103 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 104 ◯真銅宏教育振興部長 確保されております。どの園も2カ所若しくは3カ所の出入口を確保しております。 105 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 106 ◯9番 惠比須幹夫議員 出入口の施錠・解錠については、何か事があったときには遠隔操作で即時操作できるということが望ましいのかなとも思うんですが、その辺の設備状況というのはどのようになっていますでしょうか。 107 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 108 ◯真銅宏教育振興部長 保育所は全て遠隔操作と言いますか、オートロックになります。幼稚園も、一部ゲートが職員室に近いというふうな、そういう環境の所を除きまして遠隔操作できるようになっております。 109 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 110 ◯9番 惠比須幹夫議員 ある保育所の避難訓練の後の報告書等を見せていただいていますと、裏の鍵は南京錠なので一番近い部屋に置いとくのかなとかクエスチョンが出ていたりとかいうこともありますので、その辺、一つ一つ丁寧にちょっとチェックをお願いできればと思います。  あと、同じく避難訓練の実施結果等の報告を見ていますと、職員室より保育室が狙われることが多いということであるとか、現場の方の意識ですね。とか、防犯ブザー、報知器、笛などが必要であると。この警報装置については先ほど全部配備されているということなので、それで間違いないですか。 111 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 112 ◯真銅宏教育振興部長 配備されております。 113 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 114 ◯9番 惠比須幹夫議員 それとあと、殺虫剤でも何でもいいから何か持って対応しなければならないとか、さすまたは押すだけではなくて振り回すように使用してよいとかというような非常に何か緊迫した報告もございますので、その辺、備えを十分にしていただきたいと思います。  それとあと、防犯カメラ、モニターについては、これ、多くの自治体で一斉にモニターも含めて導入されているとかいうことも多く見受けられますし、また、その後のモニターの見守りをどうするかという部分もあるかと思うんですが、それについても、例えば阪南市さんのたまたまの事例ですが、小学校、幼稚園の受付員として有償ボランティアを配置しておられるとかいう事例もございますので、これは地域ぐるみの方で予算をつけておられるということなんですが、もしされる場合はそういったところに何らかの予算措置をしていくのか、その中で考えていくのかということだと思うんですが。有償ボランティアについては、先ほどもありましたけども、今後の考え方としてはどのように捉えておられるでしょうか。 115 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 116 ◯真銅宏教育振興部長 生駒市の場合、スクールボランティアの方、たくさん登録をいただいております。基本的に無償と言いますか、保険は掛けておりますけれども、そういった形で登録いただいている方がたくさんいらっしゃいます。それから、今この制度をしっかりと活用させていただいてというふうに考えておりますけれども、おっしゃるように、将来的にはそういう有償ボランティアも含めまして、やはり子どもたちの安全安心の部分、大事な部分ですので、いろんな形で研究をしていきたいと思います。 117 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 118 ◯9番 惠比須幹夫議員 それで、その中で先ほども質問で言いました男性の目がある、存在があるということも一つの抑止につながるのかなとは思うんですが、保育所の調理員の方というのは全部の保育所で男性がおられるということなんですか。 119 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 120 ◯真銅宏教育振興部長 調理の方は男性の方もおられます。女性の方も当然おられるんですけれども。あと、一部の保育所は男性の保育士がおります。 121 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 122 ◯9番 惠比須幹夫議員 先ほど協力してもらえるということなんですが、それもそういう申合せと言うか、契約と言うか、具体的になっているという話で捉えてよろしいですか。 123 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 124 ◯真銅宏教育振興部長 例えば侵入があったような場合に緊急放送が流れたりすると、そういった人たちがまず出ていってと。先ほど備えておりますさすまたとかネットランチャーとか、こういうのはございますので、そういったものも使いながら対応すると。そういう実際にさすまたを使った訓練も実施をしております。 125 ◯中谷尚敬議長 惠比須議員。 126 ◯9番 惠比須幹夫議員 特に幼稚園、保育所については、私も子どもが小さいときからずっと思っていましたけども、これ、最も無防備で被害を受けやすい、万一のことがあった場合にですね。という思いをずっと持ってきました。そういった意味で、きょう質問させていただいたことも含めて、継続的にまたしっかり一つ一つ丁寧にチェックをしながら安全確保を図っていただきたいと思いますので、これ、要望をしておきます。  以上で質問を終わります。 127 ◯中谷尚敬議長 次に、21番伊木まり子議員。              (21番 伊木まり子議員 登壇) 128 ◯21番 伊木まり子議員 今回は、在宅医療と在宅医療・介護連携についてと、熱中症の予防対策について質問します。  まず、在宅医療と在宅医療・介護連携について。  県では今年3月、第7次奈良県保健医療計画が策定されました。今後の人口減少と急速な高齢化の進展を背景に、病院中心の「治す医療」の視点から、地域に根ざして生活の質を保ちながらその人らしい人生を送るための「治し支える医療」への視点の変換、医療・介護一体の取組の重要性が示されています。  一方、生駒市では2016年から生駒市医療介護連携ネットワーク協議会を開催、在宅医療介護推進部会を設置し様々な取組が進められ、今年4月には市のホームページに情報検索サイト「生駒市医療・介護・介護予防情報ナビ」を公開するなど、三つの新たな取組が報告されました。  このような背景の下、今回、在宅医療と在宅医療・介護連携について質問します。以下の点について所見をお聞かせください。  1、生駒市内の在宅医療の現状と課題。  2、在宅医療に関する市民意識の現状と在宅医療推進における市民側の課題。  3、在宅医療・介護連携における医療側の現状と課題。  4、在宅医療・介護連携における介護側の現状と課題。  5、在宅医療に関するこれまでの取組とその評価。  6、在宅医療に関する今後の取組。  7、在宅医療・介護の連携におけるこれまでの取組とその評価。  8、在宅医療・介護の連携に関する今後の取組・進め方。  9、在宅医療と在宅医療・介護連携において生駒市立病院の担う役割。  二つ目は、熱中症の予防対策についてです。  昨年5月、生駒市教育委員会では市内中学生熱中症事故調査結果報告書の提言に基づき、熱中症予防・対応マニュアルを作成されました。以来、教育や保育の現場ではマニュアルに基づき、熱中症対策及び事故防止に取り組まれてきたことと承知しています。  今年は5月に30度を超える日があり、例年に増して熱中症の発生が懸念されます。5月15日、文部科学省は都道府県などの教育委員会学校安全担当者に対し、(依頼)「熱中症事故の防止について」を通知し、その中で、運動部活動以外の部活動や屋内での授業中においても熱中症が発生していることを指摘し適切な措置を求めています。  以下について、ご所見をお聞かせください。  1、マニュアルに基づく対応の現状と課題。  2、運動部活動以外で発生する熱中症を予防するための取組。  登壇しての質問は以上です。次回からは自席にて質問をさせていただきます。 129 ◯中谷尚敬議長 杉浦福祉健康部次長。              (杉浦弘和福祉健康部次長 登壇) 130 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 それでは、伊木議員さんの1点目のご質問の在宅医療と在宅医療・介護連携についてお答えいたします。今回9点のご質問をいただいておりますが、関連のある質問につきましてはまとめてお答えさせていただきたく存じますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、1点目、5点目及び6点目のご質問の生駒市内の在宅医療の現状と課題、在宅医療に関するこれまでの取組とその評価、在宅医療に関する今後の取組についてお答えいたします。  市内の在宅医療の現状といたしましては、奈良県保健医療計画によりますと、在宅療養支援診療所が11施設、訪問看護ステーションが11施設あり、在宅患者への医療的ケアに対応されております。課題につきましては、今後、中度及び重度の要介護者の大幅な増加が見込まれ、それに伴い、医療と介護の両方のニーズを持つ在宅療養者の増加や緊急時の対応などにどう対応していくかということでございます。
     次に、これまでの取組と評価といたしましては、従来から通院困難になった寝たきりや虚弱の高齢者、がん末期の患者などの在宅医療のニーズには、在宅療養支援診療所を始め市内各診療所の医師などによります往診、訪問診療や訪問看護師などの医療的ケアが中心となって応えてこられ、市内の在宅医療に貢献いただいているものと認識してございます。  一方、今後想定される在宅医療のニーズや需要の増大を考えると、現状の在宅医療の供給体制だけでは対応し切れないことが想定されることから、今後の取組といたしまして、市医師会を始め市内医療機関、介護サービス事業所等、関係諸機関との連携強化の下、医療と介護がチームを組んで在宅生活を支えていく体制づくりを進めていく予定でございます。  次に、2点目のご質問の在宅医療に関する市民意識の現状と在宅医療推進における市民側の課題についてお答えいたします。  在宅医療に限定した意識調査ではございませんが、平成29年に実施した介護予防・日常生活圏域市民意識調査によりますと、身の回りのことを自分でできなくなったときどこで暮らしたいですかとの質問に対して過半数が自宅と回答し、他の選択肢を大きく上回る結果が出ており、市民が住み慣れた自宅で過ごしたいというニーズの高いことがうかがえました。また一方で、平成29年に奈良県が実施した高齢者の生活・介護等に関する県民調査では、自宅で介護に不安に思うこととの設問に対しまして、在宅で診てくれる医師・看護師がいるかどうか、急変時の対応などの割合が高く、また、介護してくれる家族等への負担や経済的な負担などの意見もあり、これらの不安から、在宅での療養を希望していても現実ではできないといった状況がうかがえるところでございます。  このことから、在宅医療推進における市民側の課題といたしましては、在宅でどこまで医療が提供可能なのか、また、市内にはどのような医療・介護資源があるのかなど、在宅医療に関しての知識や情報が不足しており、不安感が生じていることが課題と考えます。  次に、3点目及び4点目のご質問の在宅医療・介護連携における医療側及び介護側の現状と課題についてお答えいたします。  本市では、医療と介護の連携体制の構築について協議するため、平成28年3月に生駒市医療介護連携ネットワーク協議会を立ち上げるとともに、医療、介護の各職種で構成する在宅医療介護推進部会を設置し、現状と課題、連携方針、具体的取組等について意見交換をしていただき、平成28年度に生駒市在宅医療介護連携の方針として取りまとめました。部会では、医療側・介護側の現状と課題について、情報共有、相談、連携体制、研修・人材育成、普及啓発の五つのテーマ別に意見交換がなされましたことから、そのテーマごとにお答えいたします。  まず、情報共有につきましては、医療側、介護側の双方で、入退院時における双方の情報共有が十分でないとの意見もあり、連携や情報共有のための十分な時間の確保や連携強化が課題に挙げられております。  相談につきましては、これも同様に双方で、連携に関して医療・介護事業者が相談できる仕組みがないとの意見があり、連携に関する相談窓口等の設置が課題に挙げられております。  連携体制については、医療側からケアマネとの連携が不十分、介護側から主治医との連絡がとれない、病院の担当窓口が分からないなどの意見が出され、連携強化の仕組みづくりが課題に挙げられております。  研修・人材育成につきましては、医療側、介護側ともに、人材不足の中で研修や人材育成が十分でないとの意見があり、研修や人材育成の強化が課題に挙げられております。  普及啓発につきましては、これも同様に双方で、在宅医療や在宅みとりへの市民の理解が進んでいないなどの意見から、市民に対する在宅医療や在宅みとりへの理解、サービス内容の情報発信の強化も課題に挙げられております。  次に、7点目及び8点目のご質問の在宅医療・介護連携におけるこれまでの取組とその評価及び今後の取組・進め方についてでございます。  平成28年度に取りまとめました生駒市在宅医療介護連携の方針に従い、平成29年度には、その方針の中でも優先順位の高い取組から順次進めてまいりました。内容といたしましては、市広報紙で在宅療養の特集記事を掲載、啓発リーフレット「在宅医療介護ガイド」の作成、入退院調整マニュアルの作成、相談窓口「生駒市在宅医療・介護連携支援センター」の開設、最後に、情報検索サイト「生駒市医療・介護・介護予防情報ナビ」の開設を行いました。地域包括ケアシステムを進めるには、医療と介護の関係機関の情報共有を図り、連携を強化することが重要でございます。特に在宅医療において包括的な支援が継続して提供されるためには、医療関係、介護関係と行政とが連携し、在宅医療・介護連携における課題や解決策について効果的かつ速やかに取り組まなければならず、そのための場として生駒市医療介護連携ネットワーク協議会や在宅、認知症の両部会が設置されたことが評価できるところでございまして、今後において同協議会や部会を中心に地域の実態把握、課題の検討、課題に応じた具体的取組の検討を行い、地域の実状に合わせた事業推進を目指し、取組の実施後は検証を行い、また改善を行うという形でPDCAを回し、事業の充実を図っていきたいと考えてございます。  最後に、9点目のご質問でございます在宅医療と在宅医療・介護連携において生駒市立病院の担う役割についてお答えいたします。  生駒市病院事業計画には地域医療の支援に対する取組を掲げており、平成30年度事業計画では、増加する在宅患者やそのかかりつけ医をサポートする後方支援病院としての役割を果たすため、医療連携登録医や協力医療機関連携施設等との連携を強化し、在宅患者の入院加療用病床の確保など、在宅患者の増悪時の積極的な受入れを行うことが挙げられています。また、入退院支援チームの推進、入退院調整マニュアルの積極的な活用により、市内外の医療機関や介護事業者等との連絡調整と情報共有による円滑な入退院の推進を図ることも挙げられており、市立病院の在宅支援機能を充実し、もって本市の在宅医療・介護連携の取組を支援していくことが市立病院の役割であると認識しております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 131 ◯中谷尚敬議長 真銅教育振興部長。              (真銅宏教育振興部長 登壇) 132 ◯真銅宏教育振興部長 それでは、伊木議員のご質問の二つ目、教育や保育の現場における熱中症の予防対策につきましてお答えいたします。  一つ目のマニュアルに基づく対応の現状と課題でございます。  まず、対応の現状としましては、市内小中学校にWBGT、暑さ指数記録用紙、健康チェックシート、部活動チェックシート、点検評価表、生駒市熱中症予防・対応マニュアルを4月中旬に再度送付し、必要に応じて暑さ指数を測定し、児童・生徒の活動に生かすよう指示しております。また、5月下旬からは各学校園で定期的に暑さ指数の測定を行っております。昨年5月に通知した「熱中症予防対応に関する取組について」で示した内容にのっとって各学校園で取組を進めております。  課題としましては、WBGT、暑さ指数については、現在2時間置きに測定していますので、気温等の上昇に伴って対応の遅れが出ないかという懸念がございます。また、学校現場では業務の多いときに測定時間の確保が難しいときがあると伺っております。  二つ目の運動部活動以外で発生する熱中症を予防するための取組についてですが、学校では児童・生徒の健康チェックを毎日行い、体調の悪い場合は早目に保健室等で休ませるなど、児童・生徒に無理をさせないようにしています。また、児童・生徒に水筒を持参させ、水分を小まめに補給するようふだんから指導しております。さらに、暑い時期にはエアコンの効く多目的室などを常にエアコンの効いた状態にして、児童・生徒がクールダウンできる場として活用したり、音楽室、図書室を利用する活動を1日の学校の中で増やしたりするなど、工夫して熱中症を予防するための取組を進めているところです。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 133 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 134 ◯21番 伊木まり子議員 ご答弁ありがとうございました。  追加質問は順序を入れ替えて、二つ目の熱中症予防対策を先にさせていただきます。  運動部活動中に起きた熱中症への対応、今年4月にもまた再度マニュアル等を送付され、熱心にやられていると。ただ、WBGTの測定にちょっと時間のずれがあったりで問題だというようなことをおっしゃられて、全般に部活動以外でもしっかりやられているなというふうに思いましたけども、2点確認させていただきたいと思います。  環境省の熱中症予防情報サイトには、熱中症の予防法として、熱中症を引き起こす要因を環境、体、行動の三つの視点から説明しています。環境については高温、高湿度、日差しを避けるとか、体の視点は寝不足、朝ご飯を食べていないこととか、行動の視点は水分を補給できない状況なども熱中症を引き起こす要因だとして挙げられています。  以降、今年2月にPTAの協議会の方から市議会に陳情書が出されまして、その中で、小学校では学校設備の充実として特に水飲み用の冷水機の設置の要望が多いとあるんですけども、この水飲み用の冷水機の設置については現状としてはどのような状況でしょうか。教えていただけますか。 135 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 136 ◯真銅宏教育振興部長 ウォータークーラー、冷水機は、今、中学校には設置をしております。小学校につきましては、今現在は設置をしておりません。 137 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 138 ◯21番 伊木まり子議員 このウォータークーラーは学校の方で設置されているんですか。 139 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 140 ◯真銅宏教育振興部長 学校と言いますか、市の方でウォータークーラーを設置させていただいています。小学校でも一部、PTAの寄附で設置をされているところはあるかとは思います。中学校の方は部活動がございますので、基本的に水分補給は先ほど申し上げましたように水筒を各自持参して対応をしていただいております。その上で、部活動をする場合、水筒だけでは足りないということも考えられますので、中学校につきましてはウォータークーラーを設置しているということでございます。 141 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 142 ◯21番 伊木まり子議員 一部の方から、ウォータークーラーはPTAの方がお金を出してというふうに聞いたんですけども、その設置については市の方の予算でされているということですか。 143 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 144 ◯真銅宏教育振興部長 中学校についてはそういうことです。小学校については市の方では設置をしておりません。 145 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 146 ◯21番 伊木まり子議員 こういう協議会の方から水飲み用の冷水機の設置の要望が多いということについて、水筒を持たせてしっかり水分摂取するようにと指導しているということなんですけど、この要望の背景についてどのように受け止めておられますか。 147 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 148 ◯真銅宏教育振興部長 背景と言いますか、やはり水分補給の部分かなとは思うんですけれども、先ほど申し上げましたように、基本的には、今、水筒を子どもたちが持ってきて小まめに水分を補給するという、これはもう小学校も中学校も同じでありますので、やはりこれを基本としながら、中学校につきましては先ほどのような理由でウォータークーラーを設置しております。PTAの方からそういうご要望があったということはしっかり認識をしたいと思います。 149 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 150 ◯21番 伊木まり子議員 この水筒ですけども、無くなったらどのように学校では子どもたちは対応しているんでしょうか。 151 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 152 ◯真銅宏教育振興部長 学校の水道の方から水を入れるという、入れる場合はそういう形を採っております。 153 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 154 ◯21番 伊木まり子議員 今回質問するに当たりましてちょっといろいろ調べまして、環境省が作成した熱中症環境保健マニュアル2018というのを見させていただいたんですけども、そこには次のようなことが書かれています。思春期前の子どもは汗を作る組織、汗腺を始めとした体温調節機能がまだ十分に発達していないので、熱中症のリスクが高いという研究者の報告が紹介されておりまして、環境温が皮膚温より高いときは体温の調節がうまくいかず、子どもの深部体温は大人より大きく上昇し、熱中症のリスクが急増するとされています。血圧調整も未発達なため熱失神が起きやすく、喉の渇きに応じて自由飲水ができるように指導し、その能力を磨くようにしましょうとあるんですけども。この内容についてはご存じでしょうか。 155 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 156 ◯真銅宏教育振興部長 そういう部分というのは承知をしております。 157 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 158 ◯21番 伊木まり子議員 喉の渇きというのは脱水症の始まりで、熱中症への入り口という心配がありますけども、同マニュアルでは、熱中症を疑ったときに何をするべきかということで、水分・塩分の補給というところでは、冷たい水を持たせて自分で飲んでもらいます。冷たい飲み物は胃の表面から体の熱を奪います。応答が明瞭で意識がはっきりしているなら冷やした水分を口からどんどん与えてくださいとありますけども、やはりPTA協議会の方のお話では、自分たちが買わないといけない、市の方に幾らか補助してほしいと言っているんだけどもなかなか出してもらえないというようなことをおっしゃっていました。熱中症予防のために冷たい水の飲み場の設置ということを求めていらっしゃるのは十分理解できるんですけども。  一方、上下水道部では生駒の水を飲みましょうと。冷やして飲むとおいしいですよ、ペットボトル500cc0.1円ですとPRしています。私も冷やして飲むと本当においしいなと思っていますし、イベントのときに貸し出す用の冷水機なんかも上下水道は持っておられますね。夏の勉強会なんかしたときに、この冷水機を借りまして熱中症の予防のために使わせていただいて、本当に重宝いたしておりますけども、こういった冷水機、生駒市の方でもあるということはご存じですか。 159 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 160 ◯真銅宏教育振興部長 承知しております。 161 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 162 ◯21番 伊木まり子議員 例えばこういった冷水機を各学校に設置するなど、おいしい冷たい水を飲みたいときに飲める環境整備について、市や教育委員会でご検討いただきたいと思っています。こういうのを置いていただくと、生駒市の水のこと、それから、上水道の普及しているいつでも水を飲める環境というのを大切だというような様々な意味で教育的効果も期待できると思いますので、PTAの協議会の皆さんのこういった要望が市議会に届いておりますので、市の方でも皆さんのご意見を伺って、先ほど申しましたような冷水機の導入など、環境整備を検討していただくように要望しておきます。  すいません、もう1点なんですけども、健康自己チェック表というのをさっきおっしゃって、健康管理をしっかりやっていますということなんですけども、このチェック表は、担任の先生はいつご確認されているんでしょうか。 163 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 164 ◯真銅宏教育振興部長 まず、これ、毎朝保護者の方が印鑑を押された上で子どもたちが持ってきます。それを朝の時間、朝の会とかに担任が子どもの様子を直接見ながら確認し、チェックをしております。 165 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 166 ◯21番 伊木まり子議員 疲れていない、朝食食べたというようなところをチェックする欄がありますけども、今までの1年間でこれを使ってどうでしたでしょうか。健康管理面において効果はありましたでしょうか。 167 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 168 ◯真銅宏教育振興部長 以前からも担任は様子は気をつけているんですけれども、具体的にこういうチェックシートで確認をしているということで、効果はあったと思います。 169 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 170 ◯21番 伊木まり子議員 この表に喉は渇いていないかというようなことの質問項目を入れたらどうかと思うんですけど、どう思われますか。 171 ◯中谷尚敬議長 真銅部長。 172 ◯真銅宏教育振興部長 これは日本スポーツ振興センターの標準的な様式をベースにしておりまして、項目については、また各学校現場の意見も聞きながら検討はしていきたいと思います。 173 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 174 ◯21番 伊木まり子議員 生駒では悲しい事故がありました。細かいことですけども、熱中症予防という意味では、熱中症の怖さを忘れないためにこういった項目も入れてみるとか、朝の会などで子どもの顔を見ながらチェックされているということかと思いますけども、その会で喉が渇いていないですか、乾いたら授業前に飲みなさいよとか、朝ご飯食べた、寝不足はという声かけやとか、部活動の前にも、喉渇いてないか、ご飯食べたか、しんどいこと、眠たい、そんなことないかというようなしっかりと声かけをお願いしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  いいでしょうか。 175 ◯中谷尚敬議長 はい。 176 ◯21番 伊木まり子議員 次の方に移ります。一つ目のテーマ、在宅医療と在宅医療・介護連携の方に移りますけども。  在宅医療についてご答弁いただきましたけども、私は在宅医療というと往診とか訪問診療というのが浮かぶんですけど、先の答弁では在宅療養支援診療所が11あるということでした。一般的な往診とか訪問診療の定義とか在宅療養支援診療所について説明いただけますか。 177 ◯中谷尚敬議長 杉浦福祉健康部次長。 178 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 まず、往診でございます。往診の方なんですけれども、医師が通院困難な患者様の要請を受けて、診療上必要があると認められる場合に行う診療のことをいいます。  続いて、訪問診療でございます。こちらの方は訪問診療を行う患者様であって、疾病や傷病のため通院が困難な者に対して定期的に、そちらが差が大きなところなんですけども、定期的に訪問して診療を行うことが訪問診療といわれるものでございます。  併せまして、在宅医療支援診療所というところなんですけれども、こちらの方は24時間往診が可能な体制が確保され、国の方でいろんな基準があるんですけれども、その基準が満たされている診療所のことをいうということの定義となってございます。 179 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 180 ◯21番 伊木まり子議員 生駒市医師会さんの方では昨年3月に、在宅医療に係る他職種の方が患者さんの支援やネットワーク構築に役立てるようにということで、在宅医療介護資源集を作成されたと伺っています。この資源集では、生駒市内で約30の医療機関が在宅医療に取り組まれていて、往診、訪問診療をされていると伺っているんですけど、先ほどのお話やったら在宅療養支援診療所というのはいろいろ施設基準があって、24時間なり、それから、おっしゃいませんでしたけど、みとりの件数を報告するなり、いろいろあると。それは満たしてないけども、できる範囲で往診やとか訪問診療に対応しようとされているドクターがたくさんおられているということかと思うんですけども、そのような受け止めでよろしいですか。 181 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 182 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 おっしゃいましたとおり、支援診療所ということで位置付けにはなっておりませんけれども、従来からそれぞれの診療所におきますドクターの方とかがそれぞれニーズに合わせて患者様のお声に対して対応していただいているということは、我々十分認識してございます。 183 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 184 ◯21番 伊木まり子議員 訪問診療は計画を立てて定期的にというようなことをおっしゃいましたけども、ドクターが行く間で訪問看護ステーションの看護師さんがいろんな処置なんかでまた定期的に訪問されているということですけども、どのような疾患に対してどんな処置が受けられるのか、ちょっと幾つか教えていただけますか。 185 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 186 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 こちらの方も、市医師会様の方が平成29年に作られた資料を基にご案内させていただきます。対応可能な疾患といたしまして、代表的なものとして脳卒中、心筋梗塞などの循環器系、脳疾患、また、認知症やがんなどの疾患の方が対応可能と。主立ったものでございます。併せまして対応可能な処置といたしまして、在宅酸素療法、人工呼吸管理などが対応されているところでございます。 187 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 188 ◯21番 伊木まり子議員 がんなんかもかなり対応されていると伺っていますけども、30もの診療所の医師が往診や訪問診療をされている。心強いなと思ったんですけど、県が今年3月に策定しました奈良県医療費適正化計画というところの在宅医療のところを見ましたら、詳しいグラフがありまして、平成27年度のデータとして生駒市というグラフがありまして、訪問診療受診患者数に対する市町村別供給割合、分母が県内医療機関を受診している在宅患者数、分子が各市町村の医療機関が対応する患者数というのが示されているんですけど、生駒市は60%に満たない。県下12市で最低なんですね。それで、西和医療圏では安堵町に次いで下から2番目というようなデータが載っています。先ほどから言われていた在宅医療介護推進部会で医師始め他職種集まられてワークショップをされていたと聞いているんですけども、そんな中で、在宅医療に係る医師が少なくて困っているというようなご意見等は出てなかったですか。 189 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 190 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 今のご意見でございますけれども、協議会や部会のところで少ないといった、そのような意見の方は聞いてはございません。 191 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 192 ◯21番 伊木まり子議員 そうですか。それは安心しましたけども。  あと、訪問診療というと歯科医もされているというふうに聞いていますけども、どのような処置をされているんでしょうか。 193 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 194 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 すいません、もう一度お願いします。 195 ◯中谷尚敬議長 歯科医、歯科医。杉浦次長。 196 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 分かりました。申し訳ございません。歯科診療所なんですけれども、27がございまして、虫歯や歯周病などの簡単な歯科治療なども対応いただいていると伺ってございます。
    197 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 198 ◯21番 伊木まり子議員 子どもに対応されている医療機関、つまり医療的ケア児に対応されている医療機関というのはどれぐらいありますか。 199 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 200 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 同じく3施設でございます。 201 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 202 ◯21番 伊木まり子議員 かなりいろいろやってくださっているなという印象を持ちました。課題としては、まだまだこれから在宅医療のニーズが増えてくると。ニーズの増加に対応できるかとか、それから緊急時の対応というのは挙げられましたけども、市内には複数の医師が勤務する機能強化型在宅支援診療所というのはないんですけども、複数の医師、幾つかの開業されている先生たちが連携して在宅医療を実施していることも伺っております。  在宅医療はこの辺にしておきまして、次の項目に行かせていただきますが、市民の方の意識というとこなんですけども。在宅医療に関する市民のニーズは高い一方で、診てくださる先生や看護師さんがいるのかとか、急変時の対応、家族への負担、経済的負担が不安だということで、在宅医療に関しての知識や情報が不足している点を課題として挙げられたんですけども、これは市民側の要因というより、十分情報提供してない行政側や関係機関などの課題ではないかと思うんですけども。  ところで、市民の皆さんは、医療的ケアの少ない方は現在は入院できても、将来は対応できるベッドが減らされ今のように入院はできなくなること、つまり在宅医療推進にかじを切った国の方針のことをご存じでしょうか。この点についてはどのように受け止めておられますか。 203 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 204 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 国の方の方針をどれぐらい市民の方々が具体的に認識されているかというところまではなかなか分かりかねるところもあるんですけれども、一つ、昨年市民対象にアンケートを行ったときに、あなたは在宅医療についてどの程度ご存じですかという設問をさせてもらいました。そのときにおよそ6割の方なんですけれども、在宅医療という言葉は知っているが具体的には知らないということのお答えをいただいております。それで、その数字が多い少ないという解釈はいろいろあろうかと思いますけれども、我々としては、医療、介護の連携の必要性を今後重点的に進めてまいりたいと考えてございます。 205 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 206 ◯21番 伊木まり子議員 国の方針を受けて、県でも2025年、平成37年を目標年次とした奈良県地域医療構想を平成28年に定められて、在宅医療を推進されている、打ち出しているということもやはり市民にしっかり伝えていただきたいと思います。  続いて質問させていただきますが、在宅医療・介護連携の方なんですけども、質問3、4、7、8については、平成28年に設置した生駒市医療介護連携ネットワーク協議会で在宅医療介護推進部会で医療・介護の関係者で意見交換して、平成28年ですか、生駒市在宅医療介護連携の方針として取りまとめられて、今この方針に従って取組を進められているということを伺いました。  それで、生駒市のこのネットワーク協議会、これは平成26年の介護保険法の改正の後、国の指導の下に進めている在宅医療介護連携推進事業を自治体で推進する母体ということでよろしいですか。 207 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 208 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 それで結構でございます。 209 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 210 ◯21番 伊木まり子議員 先ほどのお話では、国とか県とか進めているけども、現場の関係者の間では、課題をいろいろおっしゃいました。たくさんの課題があることが浮き彫りになりました。五つ目に言われた普及啓発の視点については、医療側、介護側双方から在宅医療や在宅みとりへの市民の理解が進んでいないという意見が出たということですけども、これについても在宅医療と同様に、在宅医療・介護連携に関する情報発信の不足ではないかと思うんですけども、どのように受け止めておられますか。 211 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 212 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 情報発信について十分というようなところはなかなか言い切れないと思っております。分からないというお声があれば、情報発信の方は適切に今後も重点的に進めてまいりたいと考えております。 213 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 214 ◯小紫雅史市長 先ほどから普及啓発の話が出ていますけども、普及啓発については、つい先日も広報いこまちで相当ページを割いてPRと言うか、周知もしております。日本全体的に見て、まだ在宅医療という話自体がそこまで国民に浸透しているかというと、そうではないのかもしれませんが、生駒市の皆様につきましては、職員もちゃんと広報していますし、まだまだ十分かと言われればそうではないかもしれませんが、他の自治体と比べてかなり普及啓発をしていますし、市民の理解も進んでいるというふうに思っています。 215 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 216 ◯21番 伊木まり子議員 そうですね。広報いこまち2月15日号、特集「自分らしく生きる- 在宅療養という選択-」というのは8ページにわたって在宅療養を紹介されているんですけど。市長はもちろん市の職員の皆さん頑張っていらっしゃる。私はそれはよく分かりますけども。私はこの2月15日号を読ませていただいて、4人の方を紹介されていましたね。こんなふうにやっていらっしゃるよ、何となく在宅医療ってやれるんやなというようなことが受け止めたんですけどね。でも、市民側として、職員の方はしっかりPRしていこう、それも分かっているんですけど、市民としては、在宅医療を受けるような状況になったときに具体的によく分からないのじゃないのかなというような印象を受けたんです。  実は私、これまでに周りの方から、自宅で家族のみとりを考えているんだけど、介護サービスを利用するのはどうしたらいいのとか、往診してくださる先生、紹介してほしいななど、幾つか相談を受けたりしていますし、私が参加するNPOで在宅での医療や介護をテーマに学習会を開いたときなどにも、どこに相談したらええか、どんなサービスが使えるのか分からないとか、費用が幾らかかるのか分からない。親の介護を家でしたいけど自分たちはどうなるんだろうと、不安の声がいっぱいやったんです。そういうことをお伝えしときますけど、その費用なんですけども、在宅医療に係る自己負担と言うか、費用とかその辺のところは市の方で把握されていますか。 217 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 218 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 それぞれ加入されている健康保険の内容等も、それぞれまたそこには自己負担額の上限等々いろいろあると思われますので、それぞれの方によってまちまちですので、一概にはその適切なお答えは申し上げられないところでございます。 219 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 220 ◯21番 伊木まり子議員 あるデータでは、みとり、最後の1カ月は病院に入院したら100万以上かかって、在宅やったら10万から20万というような話も聞いたことがございますが、今言われたように、確かにケース・バイ・ケースで違うかと思いますけど、そのお金のかかり方ですね。介護保険が利用できるのか、医療保険が利用できるのかとか、そういうようなとこら辺が市民はすごく不安なんですね。広報2月15日号では、そういうとこら辺について分からんことがあったら、かかりつけ医や入院中やったら主治医、ケアマネジャー、地域包括支援センターに相談してみてくださいと書いているんですけどね。経済的負担やとかそんなのも、主治医やとか地域包括支援センターとかケアマネさんに聞いたら分かるんですか。 221 ◯中谷尚敬議長 影林福祉健康部長。 222 ◯影林洋一福祉健康部長 ケアマネさんに聞いていただいても構いませんし、市の介護保険課、そういったところに聞いていただいても分かりますし、また、ガイドブックというんですか、そういったものも出しておりますので、そういったものでご確認をいただけます。 223 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 224 ◯21番 伊木まり子議員 私もいろいろ、お金、どれぐらいやろうと見たんですけど、医療保険は見なあかん、介護保険のガイドは見なあかん。患者さんにとっては、自分が診てもらっているかかりつけ医、主治医さんには相談しにくいこともあるんですね。かかりつけ医やケアマネジャーさんに相談することも、それもよく分かりながらちゅうちょされて、まず別のところで話を聞かせていただきたいんやという方もたくさんあると思うんですね。今言われたのは、そういう方も地域包括支援センターですか、介護保険の関係で地域包括ケアの方を進めておられる影林部長は、地域包括支援センターで相談に乗ってくださるということでしょうか。もう一度確認させてください。 225 ◯中谷尚敬議長 影林部長。 226 ◯影林洋一福祉健康部長 最初医療を受けておられて、病院の方でかかられていると。その中では医療費の部分についてのご相談があるかと思います。それから、その後、例えば介護認定をされて、介護の給付を受けると。そういったところになりますと、地域包括支援センターでありますとかケアマネジャーの方につないでいって、その方の所得にもよりますし、その認定の度合いによりまして上限の利用額も決まりますので、それも個別具体的にご相談をいただくということになるかと思います。 227 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 228 ◯21番 伊木まり子議員 患者さんとかの現状としては、あっちへ行って聞き、こっちへ行って聞きじゃない、本当に目の前に介護せんなん人、在宅医療、ケアしないといけない家族を抱えながらですから、是非、行政と医療・介護の専門職が協力して相談に乗ってくださるようなワンストップの窓口が必要と考えています。先ほど次長の方から相談窓口を設置したという話があったと思いますけども、4月からメディカルセンターにということ、以前から議会の委員会の方でも聞いておりますけども、相談窓口の現状はどのようなものでしょうか。 229 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 230 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 相談窓口の方は本年4月から運用しております。併せまして、今現在そちらの方では患者様や家族からの相談を受けた地域包括支援センターやケアマネジャーからの高齢者に関する相談等に対応しておるというような状況でございます。 231 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 232 ◯21番 伊木まり子議員 確認ですけど、患者さんとかの相談を受けた地域包括支援センターがその窓口に行って相談されるんですか。 233 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 234 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 地域包括支援センターの方やケアマネジャーさんの方から電話とかファクスとかによりましてそちらの相談窓口、生駒市在宅医療介護連絡支援センターの方にお問合せいただき、対応させていただいているところでございます。 235 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 236 ◯21番 伊木まり子議員 医療や介護に関わっている専門職が相談するための窓口ということだったと思いますが、そういう専門職が自分たちが困っているからその窓口で相談するという状況なので、やっぱり患者さんとか家族に対して十分にそれらの関係者が相談に乗れるとはなかなか思われないんですけども。先ほど言いました市民のための相談窓口の設置、ご検討お願いしたいと、これは要望しておきます。  まず、ちょっと。(「ちょっと説明させてください」との声あり)はい。 237 ◯中谷尚敬議長 小紫市長。 238 ◯小紫雅史市長 先ほど来からちょっとその質問のご趣旨が、私、分からないところがあるんですが。先ほどから申し上げていますように、個別の家庭からのご相談は地域包括支援センターとかできちんと対応します。ケアマネジャーとかがついてですね。そういう意味ではきちんとそちらでワンストップの取組というのはできているはずで、もちろんそちらに相談したらいいということも分からないというような方がおられれば、それは議員の先生方にもお願いしたいですし、我々もしっかりとPRをしていくということはやらなきゃいけないのは当然だと思っていますが、困った方はそちらの方にご相談をいただくということ。医療関係者、あとは、その個人から相談された地域包括センターとかケアマネがより高度なとういうか、複雑な相談をしなきゃいけないというような場合は、先ほど申し上げたような4月からメディカルにオープンしておりますようなセンターの方で調整したり相談したりというような体制で、その話についても2月号の広報でも話もしておったり、ウェブサイト等でも普及啓発していますので、一応取組としては非常に一貫したもの、スタートはできておると。あとは、周知をしっかりしていくということだと思いますので、何か今の周知体制とかに課題があるということなのかちょっと、一応我々としては一通り流れとして整備しているというふうには理解をしておりますので、もう少し具体的にご質問いただければ対応できるかと思いますが。 239 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 240 ◯21番 伊木まり子議員 確かに国の方針に従ってやっていらっしゃるのはよく分かるんですけど、市民サイドとしてはこれではちょっとまだ足らんのと違うかということを申し上げております。  ちょっと事例をお示ししますけども、これまで元気で病院にかかったことのなかった夫が倒れて救急車で運ばれて入院、よくなったので自宅に帰りたいと言ったんですけど、主治医と家族との間では意見が違っていて、まだ無理だと言われて、相談するところがなく困られたと。入院中に介護認定を受けて、その病院のドクターが主治医意見書を書かれて、最後は、その病院から紹介された施設に移って、そこで亡くなられたと。このような形で夫をみとるようなことを想定してなかったんだと悔やんでおられました。また、他にも、在宅医療を希望していたんだけど、急に倒れて、慌てた家族がその人のためにと思って救急車を呼んであげたんですけども、結局、自分は在宅でと思っていたんだけど、ご自身の意思が伝わらないままに入院先で亡くなったという方もあります。病で急に倒れたときとか介護が必要になったとき、どのような医療を受けたいか、どこで暮らしたいかなど、こういった方はあらかじめ意思を示しておかないといけないと思います。  厚生労働省の方では、どのようなみとりを希望するか、人生の終末期にどのような医療を受けたいか、本人の決定を基本として終末期医療を進めることが重要として、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」というのを取りまとめています。本人が決定するといっても、情報がなければ考えることができませんので、先ほど来、私はまだまだ在宅医療や在宅医療・介護連携について、行政側と言ったらまた市長は怒らはるかもしれませんけど、行政側とか医療機関とか、市民に対する情報発信、まだ途中かと思いますけども、不足しているんじゃないかと私は感じているんです。これから情報発信、どのようなことをお考えなのか、お考えがあったら教えてください。 241 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 242 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 全般的に情報発信については適切に十分重点的にやってまいりたいとは考えてございます。 243 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 244 ◯21番 伊木まり子議員 ちょっと平行線になっていますので、ちょっと話を変えまして。  ところで、市は昨年度40歳以上の300人の市民と医療期間や介護サービス事業所向けに在宅医療・介護連携に関するアンケートを実施されて、今、報告書を取りまとめておられる、検討されているというふうに聞いているんですけども、その報告書にどんな意見が出ているのか私は期待しているとこなんですけども、いつ頃報告される予定ですか。 245 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 246 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 こちらの方の結果につきましては、本年度の在宅医療介護推進部会の方において本市の在宅医療・介護連携に係る課題の抽出と対応策といったものの検討を行う予定でございますので、その際の基礎資料としてお示しさせていただければと考えてございます。 247 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 248 ◯21番 伊木まり子議員 いつ頃お示しいただけるんですか。 249 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 250 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 日程の方は調整しておりますけど、大体夏頃だったと思います。 251 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 252 ◯21番 伊木まり子議員 先ほど来市長からご意見いただいて、全然市の職員の方がやってない、そんなことは決して思っておりませんので、よくやられているというのは分かっているんですけども、アンケートからいろんなことが見えてくると思います。  私が今までお話ししたのは、私が去年とかおととしとか今までに感じた市民の思いをお伝えさせていただいたんですけども、在宅医療とか在宅医療・介護連携について具体的な事例を示して、どこに相談し、どんなサービスを利用したら在宅医療を受けられるのか、サービスにかかる費用はどれくらいか、家族はどんなふうに暮らしていけるのかとかいうのをですね。  例えばこの訪問看護の方が一般向けに、もう10年以上前になんですけども、ここにAさん、Bさん、Cさん、Dさん、この方はこんな生活しているよ、ここにはこれだけ費用がかかりますよ、1週間のケアプランはこんなのですよというようなことをまとめた冊子なんかも作っておられます。私は、今、専門の部会を立ち上げて、それでアンケートの結果も受け取って、それを基に何かこういうケースレポートのような形でまとめていただいて、その事例集を基に市民の方に周知していただけると非常に市民は分かりやすいと思うんですけども。これは今言っても無理やと思うので、部会の皆さんとともに是非ご検討いただきたいと、これはお願いしておきます。  次で最後のところ、在宅医療と在宅医療・介護連携において市立病院の担う役割というとこなんですけども、役割としては、在宅患者の増悪時の積極的な受入れとか、それから、開業医の先生方や介護事業所からの円滑な入退院の推進とか、そういった在宅支援の機能を充実して生駒市の在宅医療・介護連携の取組を支援していくということなんですけども、県の保健医療計画では、生駒市立病院は退院支援加算届出病院というふうになっているのを見つけたんですけども。この退院支援加算届出病院とはどのような病院のことでしょうか。 253 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 254 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 退院支援加算届出病院とは、入院後、早期に退院困難な患者様を抽出し、早期に患者さんとかその家族と面談させていただいて、退院支援計画というものがあります。そういったものをつくるための退院支援部門を設置してある、その届出を行っている病院であるという定義がなされております。 255 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 256 ◯21番 伊木まり子議員 どのようなスタッフが対応されるんですか。 257 ◯中谷尚敬議長 杉浦次長。 258 ◯杉浦弘和福祉健康部次長 スタッフの方につきましては、まず、退院調整看護師でございましたり社会福祉士でございましたりで構成されるものでございまして、市立病院については地域連携室がそちらの方に相当するものと考えてございます。 259 ◯中谷尚敬議長 伊木議員。 260 ◯21番 伊木まり子議員 入院していた患者さんがスムーズに退院して在宅医療なんかへつなげるようにという、そういうシステムをつくっていて、それが県の方でも届出病院として認められているということかと思いました。ちょっとあんまり時間がありませんので。  生駒市立病院というのは、先ほど申しました地域医療構想が示される前、まだまだ国がかじを切るところまで行ってない、はっきりと示す前の段階で計画された病院です。また、先ほどの報告書なんかにもいろんなデータが出てくるんじゃないかと思いますし、今されている部会でもいろんな意見が出てくると思いますので、今の生駒市の地域の医療ニーズに沿ってどんなふうな医療を提供していったらいいのか、余りこの在宅医療というようなとこら辺に踏み込んでの計画はなかったと思いますけども、また是非皆さんと一緒にご検討いただきたいと。これはお願いをしておきます。  今回は在宅医療や在宅療養を取り上げたんですけども、市長は反発されました。本当にごめんなさい。市が昨年、地域包括ケア構築に向けたロードマップを作成されて、それで地域包括ケアの実現に向けて庁内様々な部署が協力してやっておられるのを私は一番よく知っているんだろうと思います。視察に来られた他の議会さんにも私が挨拶して、生駒市、やってますよということでやっております。  そんな取組の中、されているのはよく分かるんですけど、今日申し上げましたのは、市民の間では、生駒市ではこのまま高齢になって老いていってちゃんと生活できるんやろうか、医療や介護のサービス、どうやったらいいんや、まだまだ分からない人がいるんです。どんな生活設計ができるのか分からない人がいます。ですから、国が示した取組に従ってやっていらっしゃるのもよく分かっていますけど、是非、市民の声を受けてそういうのを教えていただきたい。そうすることによって、年配の方も、高齢になっても生駒に住み続けよう、若い世代も、生駒やったら親の介護しながらみとることができる、生駒で暮らしていこう、生駒に戻ってこよう、そんなまちになるんじゃないかなと期待しております。だから、しっかり取組を進めていただきますようにお願いいたしまして、一般質問を終わります。 261 ◯中谷尚敬議長 暫時休憩いたします。              午前11時49分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 262 ◯中谷尚敬議長 休憩を解いて、引き続き会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行いますが、先ほどの伊木議員の質問に対する答弁について発言の申入れがありますので、発言を許可いたします。真銅教育振興部長。 263 ◯真銅宏教育振興部長 午前中の伊木議員のご質問に対する答弁の中で、中学校の冷水機、ウォータークーラーについては市で設置していると申し上げました。現在、中学校8校で36台の冷水機がございますが、確認いたしましたところ、そのうち一部はPTAの寄附によるものでございまして、36台全てが市で設置したものではありませんので、一部PTAの寄附によるものがあると訂正させていただきます。申し訳ございませんでした。 264 ◯中谷尚敬議長 それでは、一般質問を行います。  最後に、14番浜田佳資議員。              (14番 浜田佳資議員 登壇) 265 ◯14番 浜田佳資議員 それでは、今回は二つのテーマについて一般質問を行います。  まず、家庭ごみについては、有料化という根本的な問題とともに、個々の改善についても取り組むことが必要であり、今回は、燃えないごみの収集方法及び家具のリユースの促進についてお聞きいたします。  1、燃えない家庭ごみを出すには、電話リクエストかリレーセンターへの持ち込みとなっています。電話リクエストの方式は確かに便利であり、特に大型の場合などは喜ばれています。しかし、燃えないごみを指定袋に入れて出す場合は、種別に袋に入れて出さなければならないことから、ものによっては小さい袋で出す場合もあり、「わざわざ電話をするまでも」という声や、「前のようにごみ集積所に出すことはできないのか」といった声が聞こえます。  そこで、ごみの減量に当たって市民にご負担、ご協力いただいていることにも鑑み、上記の市民の皆さんの声に応え、ごみ集積所に出すという方法を併用することはできないでしょうか。  2、リユースについては、家具、不用品交換、陶磁器製・ガラス製食器などについて取り組まれていますが、今回は家具のリユースについてお聞きいたします。  この取組については、回収日の拡大や販売の日常化など促進に取り組まれており、5月25日のリユース品販売会は盛況だったと思います。このリユースの取組は、実際の取組自体による減量効果だけでなく、リユースの意識を醸成することによる減量効果も見込まれます。  そこで、以下の点についてお聞きいたします。  1)家具のリユースについてどのような取組を行っており、その効果、課題はどうでしょうか。  2)現状の取組を踏まえ、さらに促進するための課題と対策はどうでしょうか。  二つ目のテーマとして、観光促進への整備についてお聞きいたします。  観光の促進については、観光資源の掘り起こしと市外に向けての情報発信が重要であるとともに、来ていただいた方の満足度の充足には、市内での情報提供とトイレの問題も大きいと考えます。この点は、観光資源のPRと比べ、ともすれば埋没しがちになりかねませんが、最近の集客施設においては、特にトイレには相当力を入れていると考えます。
     そこで、次の点についてお聞きいたします。  1)近鉄各駅及びその周辺での観光客への情報提供の現状と対策はどうでしょうか。とりわけ、中心である生駒駅とその周辺ではどうでしょうか。  2)観光客の利用を想定している官民それぞれのトイレの和式、洋式など状況と対策はどうでしょうか。中心である生駒駅周辺ではどうでしょうか。  3)観光客のニーズ調査は行っているのでしょうか。その内容、今後についてはどうでしょうか。  以上で登壇しての質問は終わり、2回目以降は自席にて行います。 266 ◯中谷尚敬議長 奥田市民部長。              (奥田吉伸市民部長 登壇) 267 ◯奥田吉伸市民部長 それでは、浜田議員さんの大きい一つ目のご質問、燃えないごみの収集方法及び家具のリユースの促進についてにつきましてお答えさせていただきます。  1点目の燃えないごみの収集方法についてでございますが、現在、燃えないごみは、大型ごみとともに電話申込みによる収集又は清掃リレーセンターへの持ち込みという二つの方式を採っており、指定袋に入るものは、電化製品と電化製品以外の金属類、その他の燃えないごみの三つに分けて出していただいております。燃えないごみの電話申込みによる収集は、これまでのステーション収集方式であったものを原則戸別収集としたことで、非常に便利であるという意見もたくさん頂いております。  議員ご指摘のごみ集積所に出すという方法を併用することはできないかということでございますが、以前にも申し上げていますように、多額の経費がかかるとともに市民による集積所の管理も必要となることから、現在のところ変更は考えておりません。小さいものもあろうかとは思いますが、戸別収集の利点をご理解いただき、ご活用いただきますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、2点目の家具のリユースの促進についての一つ目、家具のリユースについてどのような取組を行っており、その効果、課題はどうかとのご質問でございますが、市民から出された不要品の家具等について、まだ使用できるものがたくさんあることから、ごみの減量とリユースの促進を図る目的で販売会を実施いたしております。  販売会といたしましては、6月に開催される環境フェスティバルで実施しております。これはリユース市と呼んでおります。清掃リレーセンターにおいて実施しておりますリユース品販売会、この二つがございまして、リレーセンターでは平成29年度は2回開催し、54点中36点の販売となりました。今年度は5月25日から始めておりますが、以前の1人1点の抽選方式から点数制限なしの即売方式に変更し、売却率も67%から87%となり、ごみ減量とリユースの促進に効果があったものと考えております。  次に、二つ目の現状の取組を踏まえ、さらに促進するための課題と対策はどうかとのご質問でございますが、リユース可能な家具等の無料回収については、ごみ減量とリユースの促進のため、平成28年6月から回収実験として月に1回、清掃リレーセンターで開始いたしました。しかしながら1年で40点程度にとどまったため、平成29年4月からは週1回、さらに、平成30年2月からは清掃リレーセンターの受付時間帯ならいつでも受け付ける体制に拡大し、家具約80点を回収したところでございます。  本取組を今後も継続していくため、まずは安定した家具の回収量を確保するため、広報を始めホームページやツイッターを通じて回収、また販売を行っている旨の周知を進め、リユース品の回収に努めてまいりたいと考えております。  また、保管については現在清掃リレーセンターで行っておりますが、限られた空間をいかに活用するか苦慮しているところであり、リユース品の回収と並行して保管場所の確保も検討していく必要があると考えております。  以上でございます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。 268 ◯中谷尚敬議長 石畑地域活力創生部長。              (石畑欽一地域活力創生部長 登壇) 269 ◯石畑欽一地域活力創生部長 それでは、浜田議員からの二つ目の大きな質問、観光促進への整備についてについてお答えいたします。  まず1点目、近鉄各駅及びその周辺での観光客への情報提供の現状と対策はどうか、とりわけ、中心である生駒駅とその周辺ではどうかにつきまして、市が設置したもの、生駒商工会議所などが設置運用されているものがありますが、市が把握しているものとしては、まず、奈良線で、東生駒駅では駅前のバスロータリーに中地区史跡案内として各地図と史跡の説明を掲示しています。次に、生駒線では、近鉄駅のホームに同駅から近い社寺名と駅からの距離の案内が掲示され、南生駒駅の改札前には南生駒周辺史跡案内地図と史跡の写真と説明を、萩の台駅東側の広場に矢田丘陵遊歩道コースの案内地図をそれぞれ掲示しています。次に、けいはんな線の各駅では、駅前のロータリーに生駒駅全域案内図と周辺案内図を掲示しています。そして、中心の生駒駅周辺では中央改札前、西改札前と南口のバスロータリーに駅周辺案内図と周辺エリア案内図を、ベルステージの南側入り口に市内全域案内図と周辺案内図を掲示、中央改札からぴっくり通りに渡った通路の2階部分には市全域の施設写真入りの地図を掲示しています。この2階部分には、商工会議所や駅前商店街連合会が駅前ショッピングストリートマップの掲示と伝統工芸品などの展示をするとともに、アンテナショップおちやせんで観光ガイドブック、いこまの逸品のパンフレットを配架し、配布されています。  次に、2点目、観光客の利用を想定している官民それぞれのトイレの状況と対策はどうか、中心である生駒駅周辺ではどうかにつきまして、観光客を含めどなたでもご利用いただけるトイレとして、まず、生駒駅周辺では、市が設置しているゆとりっとがあり、男性用が小用が3、大便器は洋式1、和式1、女性用は洋式1、和式2で、洋式トイレは男女とも車椅子対応、おむつ交換台もある多機能トイレで、どなたでもご利用いただけます。この他、多機能トイレがある公共施設としては、生駒駅前図書室、たけまるホール、少し離れますがセラビーいこま、コミュニティセンター、ららポートなどがあり、民間の施設としては、近鉄百貨店生駒店、万代生駒店などがあります。これらのトイレは、本年3月に障がい福祉課が作成した生駒おでかけトイレマップとしても情報提供をしています。  次に、近鉄生駒駅構内には3カ所の一般と入れと2カ所の多機能トイレがあり、一般トイレは男性用が小用13、大便器は洋式3、和式5、女性用が洋式3、和式5となっています。このうちけいはんな線中央駅舎の一般トイレは、今年度洋式に改修予定と聞いております。  その他の地域の観光用トイレとしては、くろんど池に市の設置で2カ所、県の設置で1カ所あり、男性用は小用が12、大便器は洋式2、和式1、女性用は洋式4、和式10、多機能トイレが1でございます。  最後に3点目、観光客のニーズ調査を行っているのか、その内容、今後についてはどうかにつきまして、アンケート調査を高山竹林園、生駒山麓公園、生駒ふるさとミュージアムで行っており、項目としては、性別、年齢、住所、スタッフ対応、清掃状態、各施設の催しなどの印象、意見・要望などとなっています。今後のニーズ調査については、引き続いて各施設と連携し、把握に努めたいと考えております。  以上です。よろしくお願いいたします。 270 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 271 ◯14番 浜田佳資議員 それでは、順次質問させていただきます。  まず質問の前に、傘等、棒状の家庭ごみ、出し方が変更されて、市民の皆さんは大変喜んでおられます。ありがとうございます。まず御礼言わせていただきます。  さて、電話申込みのメリットなんですが、これについては異論ありませんので、だから、それをやりつつ併用することができるかどうかということなんです。この点については、部長は2点、一つは多額の経費の問題と、市民による集積所の管理の問題というこの2点が示されました。市民の皆さんによる管理の問題なんですが、この管理については現在でも既に行われておりまして、それぞれ自治会でですね。これは併用をやるやらんにかかわらず既にやっていることであって、これが併用できないことの根拠にはならないのではないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 272 ◯中谷尚敬議長 奥田市民部長。 273 ◯奥田吉伸市民部長 今現在燃えないごみの収集ということですけれども、大型ごみ、それから燃えないごみの収集運搬及び処理業務委託契約の中で行っております。委託内容といたしましては、この収集、電話申込みによる戸別収集でありまして、集積所の収集は行っていないということから、併用する場合は、先ほど申しましたように市民による集積所の管理が別途必要となってくると考えております。また、同じ業者が実施いたしております資源物の収集運搬及び中間処理業務の委託契約の中で行うということとすれば、契約変更が必要であるとともに、また、指定袋で出されるごみが増えるということから、やはり集積所の広さによっては新たな集積場所が要るかもしれないなというふうに考えております。 274 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 275 ◯14番 浜田佳資議員 すいません、一問一答でよろしくお願いします。  市民の皆さんによる集積所の管理はそんなに、新たな負担ということにはならないんじゃないかと。既にやっているとこはほとんど変わりませんのでね。といいますのも、市民の皆さんからこれで併用で出されているのは大きいごみじゃないんですよね、不燃物でも。例えば7リットルの指定袋でも出せると。たかがこれくらいで一々電話するのもなというのが結構あるんですよ。だから、出てくるのは基本的に小さいので、おまけとして出てくるぐらいなので、そんなに問題ないんじゃないかと思いますが。  あともう一つ、多額の経費の問題も、これも結局、たくさん出るとそれに対応した形で新たな車が要るとか人員配置が要るとかいうことで、ルートも変えなきゃいけないかもしれないということで多額の経費がかかるんじゃないかということだと思うんですけど、これも実際は、要するに小さい袋でも電話を一々せずにいつでも出せるときに、こういった一定の指定されたときがありますけど、出せるようにすると非常に便利だと。その場合でも、燃えないごみの袋が例えば燃えるごみとかペットボトル、缶、瓶みたいにそんなにしょっちゅう出るものでは元々ないので、そんなに量が増えない。量が増えなければ費用の問題も余り影響はないんじゃないかと思います。これは不確定要素がありますのでちょっと分かりませんが、この点はそういうところで検討してほしいと思いますが。  最後に申された契約上の問題、これは結局一番大きいのかなというふうに感じますが、そういうことでよろしいでしょうか。 276 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 277 ◯奥田吉伸市民部長 そのとおりでございまして、今ごみの収集、大きく四つの契約になっております。ごみの品目といたしましては8品目、この分を四つとも委託の中で収集しているというところでございます。 278 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 279 ◯14番 浜田佳資議員 ここに生駒市のごみ収集の日程表がありますけど、この中に瓶、缶、ペットボトル、割れ物、有害ごみ等々あって、この中で8品目あるという理解でよろしいと思うんですけど。これ、要するに資源としての活用ができると。だから、資源であるから、ここは無料でまとめて集めるんだという理解でよろしいですね。 280 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 281 ◯奥田吉伸市民部長 資源ということでございますけれども、大きく先ほども申しておりましたように8品目ということで、この燃えるごみ、それから、プラ、瓶、缶、ペットボトル、割れ物、有害ごみですね、それから大型ごみ、燃えないごみという形の8品目とことにさせていただいております。 282 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 283 ◯14番 浜田佳資議員 その8品目はどこで決まっていますか。 284 ◯中谷尚敬議長 もう一回ちょっと質問して。 285 ◯14番 浜田佳資議員 その8品目というのはどこで規定されていますか。 286 ◯中谷尚敬議長 分かりますか。奥田部長。 287 ◯奥田吉伸市民部長 大きく分けましては、燃えるごみと燃えないごみ、それから有害ごみとかということでございますけども、これ、従前からこの形を進めさせていただいていると考えておりました。 288 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 289 ◯14番 浜田佳資議員 以前からこれをやっていると。違うのは、有害ごみの収集が月2回に増えましたというのは今年度変わったというのは分かっています。その8品目に決めているからそれ以外はできないということの答弁だったと思うんですよね。ただ、その8品目を決めているのはどこで決めているかによって、それは変えれるものなのか変えられないものなのか、それによって対応は変わってくると思うんですよ。それでどこで決められているのかというのを質問しているんですけど。  要するに、例えば条例だったら議会で変えなければいけないと。ただし、中の規則だったら行政内部で変えることができると。たしかその規則で、行政内部で変えることができる規則で決まっていたというふうに私は理解しているんですけど、それでよろしいですね。 290 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 291 ◯奥田吉伸市民部長 申し訳ございません。この8品目ですけれども、業者との契約の中で品目を決めてしまっているということでございますので、条例とか規則ということではございません。 292 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 293 ◯14番 浜田佳資議員 なるほど。ただ、契約というのは、部長もご存じと思いますが、当事者の合意ができれば変更できると、そういったものだというのはよく分かっていると思います。ただ、変更した場合、契約というのは実態が伴ってそれに合わせて契約がありますので、変更することによって実態が大きく変わる。例えば収集量がものすごく変わるとかいうふうになりますと、話が違うじゃないかというふうになって、そうなると当然合意はできないということになると思うんですね。  そこで、どれくらい出るのかということも絡んでくると思うんですよ。それとまた、その必要性もあると思うんですよね。例えば大分前の奥谷部長のときも言わせていただいたんですけど、資源ごみは、できるだけ皆さんの家庭から出されるものは資源ごみの方に出していただきたいというのはあると思うんです。その場合、金属だけの金属ごみなら、これ、十分資源なんですよね。プラスチックといろんなものが混合されているそういった混合物では困りますけど、いろいろ後の手間が大変ですから。そうじゃなくて金属だけのもの、市民の皆さんで必要やったら剥がして金属だけで、透明、半透明で金属だけかどうか確認できるというものであるならば、資源ごみで収集することの必要性もあるし、そういったものがそうそう出るわけじゃありませんので、家庭からも。余り影響はないから可能ではないかと思うんですよね。そうなると、実態が大きく変わらなければ契約変更の合意もしやすいんじゃないかと思います。これはなかなか相手がある問題ですので、そういった不確定要素がいろいろありますので、それは1回研究してもらえますでしょうか。 294 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 295 ◯奥田吉伸市民部長 これまでもごみの収集に関しては実態に即した形で変更等してきたという経緯もございます。その中身につきましては、今後の収集に関して必要であるということで市民の皆様の声が大きいということになりましたら、検討も進めてまいりたいと考えております。 296 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 297 ◯14番 浜田佳資議員 できるだけ私たちも資源ごみの方に出していただきたいというのはありますので、そういえばいろんなごみを、燃えるごみ等々含めて市が処理してなければごみも減りますのでね。  それでもう一つ、小型家電なんですけど、小型家電もこれ、資源なので、資源ごみとして収集するというのは可能だと思うんですが。ただ、これをやると、これは実際増えるのかどうかというのはありますので、難しいものであると思うんですが、市民の皆さんによると、家電ごみの収集場所は増えてはいるんですよね。一部のスーパーでも取り組まれているというふうになっています。ただ、これ、まだまだそうはいっても箇所が少ないので、この資源として活用できる小型家電も集積所で資源ごみの日に出せないかという話もあるんですが、そこら辺、いかがでしょうか。 298 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 299 ◯奥田吉伸市民部長 今現在、小型家電、市内の8カ所で設置をさせていただいております。また、この数もまだ、一部ディアーズコープさんとか、要は2月から始まったものなので量も少ないかとは思っております。今後増えていくという形であれば、やはり設置場所も増やしていきたいというふうには思っております。 300 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 301 ◯14番 浜田佳資議員 じゃ、場所を増やすように、特に市民の皆さんが普通の生活の中で行くスーパーとか、そういったところでも収集、回収するというのを今幾つかやっているのを増やしていただきますように取り組んでいただきたい。よろしくお願いします。  続きまして、家具のリユースなんですけど、これに関しては、まず、リユース市についてなんですけど、リユース市の実績なんですけど、これはどの程度のものなんでしょうか。 302 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 303 ◯奥田吉伸市民部長 6月に開催しておりますリユース市でございますけれども、平成28年度の実績といたしまして、キロ数でいいますと5,412キロ、販売価格にいたしまして21万3,240円、それから、29年度の実績でございますが、3,840キログラムで24万2,570円という結果が出ております。 304 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 305 ◯14番 浜田佳資議員 ということは、傾向として、28年から29年度ですね、減っているということなんでしょうか。 306 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 307 ◯奥田吉伸市民部長 28年度につきましては、植木鉢等を含んでおりまして、キロ数がかなり多くなっていたということでございます。 308 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 309 ◯14番 浜田佳資議員 分かりました。そうなると、このトン数の数字はちょっとなかなか参考にできないかなというふうに、植木鉢、結構重たいですからね。  じゃ、これをこれからも続けていかれると思うんですけど、今年度もやる予定になっていますからね。さらに拡大するという上での課題はどのように考えておられますでしょうか。 310 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 311 ◯奥田吉伸市民部長 リユース市の方ですけれども、毎回盛況であるということもございまして、今年については、北コミュニティセンターの方の小ホールから大ホールに変えてこれを進めていきたいと思っております。また、一番大きな課題というふうになっておりますのが、やはり商品、これがどういうふうに入ってくるかということもありますし、その辺が一番問題になるかなとは思っています。 312 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 313 ◯14番 浜田佳資議員 ということは、商品がどれだけ入ってくるかという点でいきますと、商品がなかなか確保しにくいという問題なのか、それとも商品が入ってくるのが読めないので対応が難しいのか、どちらなんでしょう。 314 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 315 ◯奥田吉伸市民部長 家具のリユースということでございますので、やはり出てくる回収というのが非常にまず少ないということもございました。ですので、リユース市のときに他の物品もございますので、そういったものについてはたくさんの品目ということで集まってまいりますけれども、まず大型のものということでございますので、なかなか点数が集まるものじゃなかったということになっております。 316 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 317 ◯14番 浜田佳資議員 続いて、リユース品販売会なんですけど、これも大分、28年度から取り組まれて回収が増加していると。これは受入れ時間帯を大幅に増やした、要するに営業時間中はいつでも引き受けますというふうにしたということが大きいということなんですが。さらにこれを進めていく上での問題点では、やっぱり周知の問題。例えば持っていってリユース品として扱ってもらえれば300円の処理券が要らないということ自身も余りまだ普及されてない、知られてないような気がするんですけど。その点の周知の方法を、例えば自治会の回覧とかいうのを活用していくというのはどうでしょうか。 318 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 319 ◯奥田吉伸市民部長 ありがとうございます。そういった形で広報を始めSNS関係とかいうことで広報を進めていく中、また自治会の方にもそういったことを進めていって、拡大に努めていきたいと思っております。 320 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 321 ◯14番 浜田佳資議員 そうですね。ただ、難しいのは、リレーセンターにものを持っていって確認してもらっているということが必要だということなんですね。つまり、持っていって見てもらうまで果たして引き取ってもらえるのか引き取ってもらえんのかが分からないというのが負担じゃないかと思うんですね。最近のデジタル社会、スマホとかカメラで撮って、メールで送ってリレーセンターで確認してもらうとか、そういった形で確認できたら、今、大型ごみ、燃えないごみの回収のルートに乗せて改修するということをやれば、商品は非常に集まりやすくなるのではないかと思うんですが、その点いかがでしょうか。 322 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 323 ◯奥田吉伸市民部長 そうですね。今言うたようにスマートフォンの写真とかということで撮りやすいかとは思いますけれども。やはりこれを販売をかけるということでございます。やはり品質の中身というもので、引き出しを開けてもどうなっているかというのも確認がございますので、そういったことはなるべく避けていきたいというふうにも考えております。  それからまた、そういったものを例えば委託業者が運んでくるということになりますと、やはりごみになっている部分と販売に即する形の分と分けて積まないといけないですし、それをまた移動させてもらわないといけないという問題も出てまいりますので。 324 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 325 ◯14番 浜田佳資議員 引き出しの問題とかは、最近のスマホというのはものすごく性能がよくて、逆にそれによって撮った写真でいろんな個人情報が漏れてしまうというのが起こるくらいどんどんすごく拡大できるんですよね。何枚でも撮れますから、そこら辺はメールのやり取りで、普通例えば大型のごみを捨てる場合でも電話していろいろ確認してやっているんですけど、それよりもっと簡単なメールのやり取りの確認で、引き出しの問題とかどの角度で写してというのは、比較的そういったデジタル媒体を扱うのは普通慣れてはる人は普通にできると思うんですよね。慣れてない人に関しては、他の今までのアナログの方式がありますので、それは選択しやすい方をやる。要するに間口を広げれば商品は集まりやすくなるということなので、検討していただきたいと思うんですが、多分問題は、その後集まったやつで保管する場所がリレーセンターを見ましても余りないなと。この前のリユース品販売会に行ったときも相当廊下とかが大変な状況でしたので、そこら辺がやっぱり最後はネックになるのかと思うんですが、それはどうでしょうか。 326 ◯中谷尚敬議長 奥田部長。 327 ◯奥田吉伸市民部長 そのとおりでございまして、リレーセンターの方のやっぱりストックヤードというものというので用意はしておりません。会議室に置いたり廊下に置いたりという形になってまいりますので、まず廊下に置きますと、また消防法関係で、やはり通路ということにもなってまいります。今後の問題としては、たくさん集まった場合どうなるか。そういったところのストックヤードも考えながら、それに合わせた形で販売会はしなければならないとかいう問題も想定されております。 328 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 329 ◯14番 浜田佳資議員 そうですね。量がたくさん来れば、回転率を上げて消化するというような形になろうかと思います。そこら辺はまたいろいろ検討していただきたいと思いますが。最近の問題として、リサイクルは意外と環境負荷が大きいということで、3Rから2Rに、5Rから4Rというような流れが今できているんですね。そういった意味で、このリユース意識の醸成というものはごみの減量にとっても環境負荷の軽減にとっても非常に有効なことだと思いますので、その醸成のためにもさらにこれを取り組んでいってほしいと思います。  引き続きまして、二つ目のテーマに行きます。  まず、二つ目の点で情報の提供なんですけど、これ、私も各駅いろいろ見させていただきました。北生駒駅とか白庭台駅は新しい駅だけにきれいな案内図がありますが、これ、ちょっと観光面の要素が余りないように見受けられますが、この点いかがでしょうか。 330 ◯中谷尚敬議長 石畑地域活力創生部長。 331 ◯石畑欽一地域活力創生部長 新線の駅それぞれきれいな駅で、駅前もかなりすっきりしております。そこに設置されております案内図の方なんですけども、生駒市の伝統工芸品茶筌の写真ですとかけいはんなプラザの写真が併せて掲示をされており、その地図の中には宝山寺さん、くろんど池、長弓寺さん、往馬大社さんといった観光場所も表示をされています。非常にきれいな駅前ロータリーということで、今の状態で非常にいい感じと言いますか、駅前はいい感じですので、特段今は変える必要はないのかなというふうに考えております。
    332 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 333 ◯14番 浜田佳資議員 確かにいい感じにはなっているんですよね。ただ、例えば見た中で一番情報がいろいろ提供されてよかったのは南生駒駅。南生駒駅の改札を出たところは、全体の地図とともにそれぞれの観光資源の観光地の写真も全部載っていて、地図もあるということなので、これは非常に分かりやすいと思うんですね。そういった意味でいきますと、ちょっと新駅の方はそういった意識がちょっと弱いかなと思いますので、そこら辺を含めてもうちょっといってほしいと思います。  それで、そういった非常にいいものもあるんですけど、私、生駒駅の改札を出たところで宣伝とかいろいろと取組しておりますと、いろんな方に質問されるんですよね。ケーブルの駅はどう行ったらいいのか、トイレはどこにあるのかという質問が一番多いんですよね。確かに生駒駅の改札を出たところにもこういったインフォメーションがありますが、まず、ケーブルがどこにあるか非常に分かりにくいと。トイレの位置に至っては、ゆとりっとの位置に至っては、ここに小さいマークがあるだけで、これは気がつけというのが非常に酷な話ということなんですよね。こういった問題点は認識されておられますでしょうか。 334 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 335 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ご指摘のとおり、駅前のインフォメーション、情報自体もちょっと古くはなっております。トイレの表示も小さなトイレのマークがあるだけということで、それを見ただけですぐに分かれというのは非常に難しいとは思います。ただ、トイレにつきましては、ハイキング道路が滝寺コース、宝山寺コースをあのトイレの前を案内しております。基本的にはそのハイカーの方にも使っていただきたいとか、バスで移動される方には南口のバス停のところで使っていただければということで、今まではあの表示でさせていただいておりました。ただ、このままでいいかというのはちょっとあります。  それと、生駒駅から来られるお客様は大概多分、恐らくですけども駅構内で用を足されて出てこられる方が多いと思いますので、あそこに出たら近鉄百貨店生駒店さんがすぐ隣にありますから、そちらの方はおトイレといえばそちらの方を使われたりということもあると思います。ゆとりっとを生駒駅中央改札から案内する必要があるのかどうかを含めて、そこはちょっと検討させていただきたいと思います。  それから、ケーブル駅につきましては、生駒駅中央口、それから西口、いずれも近鉄さんの方で表示をされている部分と、生駒駅中央口に関しましては、駅改札を出て左側、ぴっくり通りの方を向いていただきましたら、天井からつり下げの形で案内をさせていただいています。少し目線から高くなりますので見にくいかもしれないんですけれども、ぴっくり通りの方に渡らずに、その下に、右に行ってもらったらケーブルですよと。ペデストリアンデッキをずっと進んでいただきましたら、また上からのつり下げでケーブル駅はこちらですというご案内もさせていただいておりますので、ケーブル駅につきましては大体分かっていただけるのではないかなと思っております。 336 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 337 ◯14番 浜田佳資議員 そういった形で皆さんがすっと分かっているんだったら、私、質問されないんですよね。実際は分からない。生駒駅でいろんな人が待ち合わせしてハイキングへ行ったりとかいろんなとこへ行くんですが、まず第一に時間帯が早い場合もあるんです。近鉄、開いていない、デパートが、という時間帯もあります。また、鉄道じゃなくてバスで来た、歩いて来た。バスも北口の方から来た。となると、ゆとりっとは見えませんので、そこでトイレの話も聞かれるということがあるんですね。  今の部長の答弁を聞いていたら、ゆとりっと、要るかなみたいな雰囲気が漂っているんですが、そんなことはよもや考えていませんよね。 338 ◯中谷尚敬議長 部長。 339 ◯石畑欽一地域活力創生部長 決してそういうことを考えているわけではなくて、ご利用は一定今でもあるとは認識をしております。(「トイレの表示ぐらい考えたってえな」との声あり)はい。今、生駒駅の前の表示なんですけれども、生駒駅周辺、非常に開放的な形で、デザインも統一をされておられまして、例えばトイレの表示をどこにどうすればいいかということを含めて、やり方を含めて少し検討させていただければと。あそこは道路になりますので、道路管理者との協議もございますので、どういう形でどこに表示ができるかと併せてちょっと検討させていただければと思います。 340 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 341 ◯14番 浜田佳資議員 それについて、まず、このインフォメーションなんですけど、それでいきますと、これは内容自身も先ほど古くなってきているというふうに言われましたので、これは全面的に案内の分をやりかえるというようなことも検討されているということでしょうか。 342 ◯中谷尚敬議長 部長。 343 ◯石畑欽一地域活力創生部長 更新の仕方はどうというとこまではまだ行ってないんですけども、情報自体は古いということは認識しておりますので、何らかの形で、生駒の駅の正面の非常にいいとこですから、いい形でちょっと改修ができればいいなとは考えております。 344 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 345 ◯14番 浜田佳資議員 それで、ケーブルの話なんですけど、部長もおっしゃったように、今ある分は位置が高くて、意外と歩いている人の目線には入らないんですよね。今、駅の改札を出て南へ行ったところに、このペデストリアンデッキの手前のところに環境保全課の貼ったあの禁煙という表示があるんですよね。だから、デザインをどうするか。要するにごちゃごちゃしないようなすっきりした形でデザインして、ここにあちらですと。例えばここにあるのはベルテラスの中の駐車場の案内なんですけど、非常に分かりやすい案内があるんですよね。こういったのも参考にしながらやっていった方が観光に来た人に対して優しいまちになって、次、来ようかなというプラスの反応があると思うんですが。  先ほどもデザインと言うか、そういうことで言いましたけど、例えば観光を考える場合、きれいではあるけど無機質なものがいいのか、それとも温かいような楽しくなるようなものがいいのかという、そのデザインをどうするかというような発想もありますので、そこら辺、いろいろ考えていただきたいと思うんですけど、どうでしょうか。 346 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 347 ◯石畑欽一地域活力創生部長 デザインで一番必要なのは、そこのまちの雰囲気と言いますか、生駒の駅前をどういう感じにしたいのかというのが一番大きいのではないかと思います。落ち着いた良好な住宅都市ということで、生駒は非常にいい評価をいただいていると思います。その玄関口である生駒市、今はいい環境で、貼り紙も少なくよくなっていると思います。そこにどういう形のものがいいのかというのはちょっと道路管理者とも協議をさせていただきながら考えていきたいと思います。 348 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 349 ◯14番 浜田佳資議員 それは市がきちんと管理してやっていけばいいことだと思いますので、それは前向きに取り組んでいってほしいというふうに思います。  それで、あと、そういうとこでケーブルとかトイレとか、さらにこれから今力を入れている山麓公園。山麓公園行きのバス停もあるんですが、これに関しても表示がなくて分からないということもあります。そういったことも是非とも考慮してやってほしいと思います。  もう一つ、おちやせんの観光における位置付けというのはどういったものでしょうか。 350 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 351 ◯石畑欽一地域活力創生部長 アンテナショップということで、生駒市のいろんな特産品とかをあそこで販売させていただいて、併せて生駒市の観光案内をパンフレット配布をしたりということでしていただいているというところ、アンテナショップですね。 352 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 353 ◯14番 浜田佳資議員 おちやせんといいますと、こういった形でいろんなパンフレットが飾ってある棚もあります。そこにはこういった生駒市の観光ガイドブックがあるということなので、観光に来て、さらに、生駒の観光の場合はなかなか難しいのは、1点に行ってそこからなかなか広がらないということが昨年度の企画総務委員会でいろいろ調査して一つの結論が出たんですけど、私としてはね。そういったことがあります。ところが、そうじゃなくて、おちやせんに行ったことによって広がっていくということにつながっていくと非常にありがたい話なんですよね。ただ、そのおちやせんがどこにあるのかというのが非常に分かりにくいですので、是非ともこの中央だけじゃなくて、ベルテラスの方に入り口の方にもありますけど、ここにもないんですよね。ということですので、そこら辺、しっかりと位置付けておられるんだったら、自然に足が運ぶようなそういった仕組みを是非とも考えていってほしいというふうに思います。  それともう1点、そうはいっても情報がようけあり過ぎると、これ、ごちゃごちゃして分かりにくくなると。そこら辺、絞った上でたくさん情報を与えるためにQRコードの活用というのが考えられるんですが、これはいいかでしょうか。 354 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 355 ◯石畑欽一地域活力創生部長 QRコードは安価で非常に使いやすいものだと思っています。活用していきたいと考えています。 356 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 357 ◯14番 浜田佳資議員 それでは、それはしっかりとよろしくお願いいたします。  次、トイレの問題なんですけど、最近の集客施設でのトレンドとして、トイレをきれいにするというのがあるというのは認識されておられますでしょうか。 358 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 359 ◯石畑欽一地域活力創生部長 どこに行ってもきれいなトイレということで認識をしております。 360 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 361 ◯14番 浜田佳資議員 では、それを前提に、先ほどの一番最初の登壇しての答弁で、官民のトイレに関してはかなりつかんでおられるということでしたので、それを踏まえた対策なんですけど。その中では入っていなかったと思いますが、生駒の中で最も観光の方が訪れている年間100万人以上の宝山寺に関しては、トイレの状況とかはいかがでしょうか。 362 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 363 ◯石畑欽一地域活力創生部長 宝山寺さんに関しましては、お寺のとこに入っていく一番近い駐車場のところに宝山寺さんの参拝用のおトイレがございます。さすがにお寺のトイレということで、いつ行ってもきれいにされておられて、気持ちよく使わせていただけるのではないかと認識しております。 364 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 365 ◯14番 浜田佳資議員 なるほど、それは非常に心強い話ですね。では、そういったふうに把握されておられますので、さらに、それ以外の観光に関する民間の団体の方々を含めて協議されて、さらに進めていくというのは考えておられますでしょうか。 366 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 367 ◯石畑欽一地域活力創生部長 民間と言いますか、例えば竹林園に関しましては、去年から指定管理でお願いしているんですけれども、竹林園は昨年トイレの改修工事をさせていただきました。それから、くろんど池につきましても、地元の管理組合の方からいろいろと協議をいただいて洋式化をさせていただいたところでございます。そういうことで、こちらから個別に観光施設に洋式化してくださいというのはなかなかちょっと難しいんですけども、相談があればいろいろと協議をさせていただきたいと思っております。 368 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 369 ◯14番 浜田佳資議員 そういった方々の市への要望もしっかり聞き取って対応していってほしいと思います。  それで、ゆとりっとの件なんですけど、生駒駅の改札を出たところからは、こちらにありますよというのが分かるように考えていこうということなんですが、そこから先なんですよね。階段で降りてもゆとりっとがどこにあるかほとんど分からないという状況なんですよね。近くの前まで行って初めて分かると。つまり、これではそこにトイレがあるという人しか分からないということで、これでは余りよろしくないと思うんですが、この点、いかがでしょうか。 370 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 371 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ゆとりっと、平成11年に設置、造られているんですけども、そのときにペデストリアンデッキを支える支柱ですね。ゆとりっとの両端にあるんですが、そこにおトイレのマークを貼らせていただいております。縦横30センチ四方ぐらいのものを男女それぞれ貼らせてもらっているんですけども、ちょっと目線から高くて、そして、古くなっておりますので、もしかしたら目立たないかもしれません。そこはちょっと改修の方を考えたいと思います。 372 ◯中谷尚敬議長 見たらすぐトイレって分かるで。 373 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ありがとうございます。 374 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 375 ◯14番 浜田佳資議員 そこはいろんな人がいますので。  それで、あとは、もう一つこのゆとりっとに関して言われているのが、きれいとはなかなか言い難いと。年月がたっていることもありますけど、これを何とか、例えば障がい者の方で車椅子で入れるところのドアも相当汚れているというような状況もあるし、全体暗いということが言われているんですよね。これももうちょっと何とかならないかという声を市民の皆さんからよく聞かれるんですけど、これは何か考えられておられますでしょうか。 376 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 377 ◯石畑欽一地域活力創生部長 先ほど申しましたけども、平成11年に設置をされてもう約20年たっております。お掃除は毎日2回していただいていて、月に1回は大きなお掃除をさせていただいていて、決して不潔ということはないんですけれども、年月がたって古くなってということで、そういうふうなイメージがあるかと思います。おトイレのドアにつきましては、何とかきれいな形になる方法はないのかというのは一度業者さんとも相談してみたいと思います。 378 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 379 ◯14番 浜田佳資議員 それはよろしくお願いします。  もう一つ、先ほど一番最初に登壇しての部長の答弁の中で、大の方について和式一つ、洋式一つと。洋式は車椅子用で、どなたでもお使いいただけますと書いてあると言いました。確かに書いてはいるんですけど、非常に小さくて、まず気がつかないということがあります。確かにこれは身体障がいを持たれている方を主として設置されている分ですから、そのマークは大きくなければいけない。だから、全体として大きくして、位置付けもはっきりしているし、そうでない人でも、いざというとき一つしかないと大変なことになるんですよね。そういった場合でもできるような、そういった人がすぐ認識できるような改善もしてほしいというふうに思います。  それともう一つ、一番大きいのは多分洋式にならないのかということなんですが、その点はいかがでしょうか。 380 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 381 ◯石畑欽一地域活力創生部長 今ご指摘いただきました多目的トイレですね。どなたでもお使いいただけるという表示をちゃんともう一度させていただきます。  洋式化につきましては、今のトイレ、特に使用に支障があるということではないんですけれども、一定年限もたっておりますので、次の改修のときには当然洋式化の方を考えていきたいと思います。 382 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 383 ◯14番 浜田佳資議員 それはよろしくお願いします。また、その改修もできるだけ早く行っていただきたいというふうに思いますが、何分、予算の関係もあると思います。今回の定例会でも財政上の問題が何人もの方から出されましたので、そこらがあると思います。だから、そういったものも考えつつも、できるところから少しでも改善するという方向で取り組んでいってほしいと思います。  それと、生駒市に観光に来られる方、市としては、私としてもそうなんですけど、全市を広く巡ってほしいと。1カ所に行ってそれで終わりというんじゃないというふうなのがベストだと思うんですよね。そうした場合、ある人から聞いたのは、トイレがどこにあるか分かりにくいということがありました。先ほども身体障がいとの関係でのパンフレットがあるといいますが、なかなか全市的に、トイレで使えるんやったら民間も含めるとかなりの数があるんですよ。これこそQRコードで情報がすぐできる、確認できるというような仕組みをつくると、安価で、また観光客の皆さんにも大いにプラスになるというふうに考えるんですが、いかがでしょうか。 384 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 385 ◯石畑欽一地域活力創生部長 検討させていただきたいと思います。 386 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 387 ◯14番 浜田佳資議員 それでは、最後に、観光客のニーズ調査に関してなんですけど、3カ所でとられているということなんですが、それぞれの施設での特徴的なニーズというものはございますでしょうか。 388 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 389 ◯石畑欽一地域活力創生部長 ニーズと申しますか、来客層が割とあります。例えば山麓公園ですとか竹林園については比較的若い方が多かったり、市外の方が多かったり。すいません、竹林園は市外の方が多いですね。竹林園なんかは高齢の方が多かったりということで、年齢と居住地で少しやはり施設によって違いがございます。 390 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 391 ◯14番 浜田佳資議員 ちょっと発言が左右しているものですけど、山麓公園は若い人、竹林園は高齢者、これでよろしいですね。 392 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 393 ◯石畑欽一地域活力創生部長 もう一度言います。すいません。年代からいうと、ふるさとミュージアムと竹林園は比較的高齢の方が多いです。山麓公園は比較的若い方、特に10代の方が一番多くて、多分子どもさん連れとかそういう方かと思うんですけども。(「10代で子どもさんって何や」との声あり)10代以下ですね。だから、0歳から10代、20までということですね。の方々が山麓公園の場合は一番多くなっております、アンケートでは。それから、居住、どこから来られたかというアンケートの結果なんですが、山麓公園や竹林園につきましては市外からの方が多くて、ふるさとミュージアムは市内の方が約8割を占めていると、そういうふうな傾向がございます。 394 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 395 ◯14番 浜田佳資議員 となると、そういったことからどういった層に訴えるとか、それやったらどういった施設を新たにつけ加えるなり改良するなりしたらもっと来てくれるのかというのは分かると思いますので、そういった形でまたいろいろと研究していってほしいというふうに思います。  それ以外、各施設に共通しているとか生駒市の観光全般に関してというようなニーズか何かはつかまれておられますでしょうか。 396 ◯中谷尚敬議長 石畑部長。 397 ◯石畑欽一地域活力創生部長 共通してのニーズというのではないんですが、例えば共通した質問でスタッフの対応ですとか清掃状態とかというのを聞いているんですけども、それはいずれの施設もかなりいい評価を頂いております。共通して生駒市全域の観光についてどうかという設問は実はございません。これについては、これから各施設とも協議させていただいて、その項目の中に入れていただければというふうに考えております。 398 ◯中谷尚敬議長 浜田議員。 399 ◯14番 浜田佳資議員 今定例会の一般質問、先ほども言いましたが、財政上の問題で何人も出されました。観光は収入源の増へとつながる施策だと思いますので、是非ともこれから、課も二つに分かれてしっかり力を入れていこうということなので、取り組んでいってほしいというふうに思います。  以上で一般質問を終わります。 400 ◯中谷尚敬議長 以上で一般質問を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第2 議案第45号 生駒市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について 401 ◯中谷尚敬議長 日程第2、議案第45号、生駒市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案は、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 402 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 403 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。
     よって、日程第2、議案第45号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第45号 生駒市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第3 議案第46号 生駒市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定               める条例の一部を改正する条例の制定について 404 ◯中谷尚敬議長 日程第3、議案第46号、生駒市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 405 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 406 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第3、議案第46号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第46号 生駒市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の          一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第4 議案第47号 生駒市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 407 ◯中谷尚敬議長 日程第4、議案第47号、生駒市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  本案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  本案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 408 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入るのでありますが、通告がございません。よって討論なしと認め、これにて討論を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 409 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。  よって、日程第4、議案第47号は原案のとおり可決することに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~    議案第47号 生駒市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について    原案どおり可決確定              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第5 議案第43号 生駒市印鑑条例及び生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制               定について        議案第44号 生駒市税条例等の一部を改正する条例の制定について        議案第49号 財産の取得について        議案第50号 財産の取得について 410 ◯中谷尚敬議長 日程第5、議案第43号、生駒市印鑑条例及び生駒市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第50等、財産の取得についてまでの以上4議案を一括議題といたします。  これら4議案も、過日、市長の議案提案理由説明を受けたとおりでございます。  4議案について、これより質疑に入るのでありますが、通告がございません。よって質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。  これら4議案は、議案審査付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に審査を付託いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第6 意見書 ヘルプマークの更なる普及推進を求める意見書(案) 411 ◯中谷尚敬議長 日程第6、意見書、ヘルプマークの更なる普及推進を求める意見書(案)を議題といたします。  本意見書の案文については、過日の全員協議会案で協議いたしましたとおりであります。  お諮りいたします。  配布しております意見書案を提出することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 412 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本意見書を提出することに決定いたしました。  なお、提出先については議長に一任願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第7 意見書 精神障害者に公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める意見書(案) 413 ◯中谷尚敬議長 日程第7、意見書、精神障害者に公共交通機関の運賃割引制度の適用を求める意見書(案)を議題といたします。  本意見書の案文についても、過日の全員協議会案で協議いたしましたとおりであります。  お諮りいたします。  配布しております意見書案を提出することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 414 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本意見書を提出することに決定いたしました。  なお、提出先については議長に一任願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~   日程第8 特別委員会の設置について 415 ◯中谷尚敬議長 日程第8、特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件については、委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、資料のとおり、第6次生駒市総合計画の策定について審査するため、審査期限を審査終了までとし、8名の委員で構成する総合計画特別委員会を設置したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 416 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は資料のとおり総合計画特別委員会を設置することに決定いたしました。  お諮りいたします。  この際、総合計画特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 417 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、総合計画特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題にすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~   追加日程第1 総合計画特別委員会委員の選任について 418 ◯中谷尚敬議長 追加日程第1、総合計画特別委員会委員の選任についてを議題といたします。              (資料配布) 419 ◯中谷尚敬議長 お諮りいたします。  総合計画特別委員会委員については、委員会条例第6条第1項の規定により、ただ今配布いたしました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 420 ◯中谷尚敬議長 ご異議なしと認めます。よって、総合計画特別委員会委員については、名簿のとおり選任することに決定いたしました。  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  明13日から24日までは委員会審査のため休会いたし、6月25日午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後2時1分 散会 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....