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  1. 生駒市議会 2014-09-25
    平成26年第4回定例会 決算審査特別委員会(環境文教分科会) 本文 開催日:2014年09月25日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時40分 再開 ◯樋口清士委員長 それでは、ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査いたします。  本日は、環境文教委員会の所管に係る各議案について、資料の一覧表のとおり審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時40分 開議 2 ◯樋口清士委員長 それでは、環境文教分科会の所管に係る議案第54号、平成25年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から順次、説明を受けます。奥谷環境経済部長。 3 ◯奥谷長嗣環境経済部長 決算審査、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、環境経済部が所管しております決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の114ページの末尾から115ページをお願いいたします。  款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費でございますが、防犯灯・街路灯の整備、愛がん動物の適正管理の推進など、地域の環境整備を推進するために要した経費で、生駒市まちをきれいにする条例に基づき、環境美化の推進に努めるとともに、地域ねこ活動サポーターを設置し、市民の良好な生活環境の保全に努めております。  次に、115ページから118ページ上段にかけましての目5、環境保全対策費につきましては、環境測定調査、水環境対策、環境基本計画推進会議ECO-net生駒の活動に対する補助、出前講座などの環境啓発、自然エネルギーの取組推進、環境基本計画の推進などに要した経費でございます。自然エネルギーへの助成につきましては、新たに家庭用燃料電池エネファームを対象に加え、普及推進を行うとともに、夏の節電対策事業として省エネ家電買換え補助制度を実施し、家庭での節電対策を促したところでございます。また、新たにエネルギーの高度利用、省エネルギー対策の促進や再生可能エネルギーの活用に関する施策を体系化した生駒市エネルギービジョンを策定するとともに、地球環境を考える自治体サミットを本市で開催し、市民啓発に努めております。  続きまして、118ページから119ページにかけましての項2、清掃費、目1、清掃総務費につきましては、環境事業課の職員の人件費や大阪湾フェニックス計画への応分の負担を行った経費が主なものでございます。  次に、119ページから120ページにかけましての目2、ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、減量化、再資源化の事業・施策等に要した経費でございます。新たな取組といたしましては、不要品として出された家具を修理し安価で販売するリユース品販売会の実施、市内の全てのスーパーマーケットを対象に平成26年6月1日からレジ袋を有料化するための協定の締結、また、ごみ半減トライアル計画では、平成24年4月から1年半にわたっての取組結果を取りまとめた報告書を作成し、その結果を参考として家庭ごみ有料化のための条例改正を行いました。この他、清掃リレーセンターに持ち込まれた家具やおもちゃの中からまだまだ使用できるものを安価で販売するリユース市の開催、まごころ収集の実施、集団資源回収団体への補助、陶磁器製・ガラス製食器のリユース・リサイクル事業など、リユース及びリサイクルの一層の推進を図りました。  次に、121ページのから122ページにかけましての目3、ごみ処理施設費につきましては、清掃センター及び清掃リレーセンターの管理運営及び定期点検や維持管理を行うために要した経費が主なものでございます。  次に、122ページの目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬委託経費が主なものでございます。  次に、122ページから123ページにかけましての目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の処理施設の運転管理に要する経費が主なものでございます。  続きまして、124ページから125ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費につきましては、農業委員の人件費を始め、遊休農地調査など、農業委員会の運営に要した経費でございます。  次に、125ページの目2、農業総務費につきましては、農林部門の職員の人件費が主なものでございます。
     次に、125ページ末尾から127ページ中段にかけての目3、農業振興費につきましては、各種農業団体の育成や農業祭、青空市場の開催、遊休農地活用事業や市民農園の管理運営、有害鳥獣被害防止対策及び新規就農者の育成に要した経費でございます。なお、台風18号による市民農園の法面崩落復旧工事の財源として予備費を充当し、執行をいたしております。  次に、127ページ中段の目4、森林対策事業費につきましては、くろんど池周辺の松食い虫の防除とナラ枯れ防止に要した経費でございます。  同じく127ページから128ページにかけての目5、農地費につきましては、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備や、ため池調査に要した経費でございます。  続きまして、128ページ中段の項2、商工費、目1、商工総務費につきましては、商工部門の職員の人件費でございます。  次に、128ページから130ページ上段にかけての目2、商工振興費につきましては、市内中小企業や商工業の活性化などを図るための経費でございます。主な経費といたしましては、ベルテラスいこまに設置したアンテナショップおちやせんに係る購入費用や、農業祭、学研フェスティバルと商工まつりを一体的に実施し、工業製品の展示や、いこまの逸品コンテスト商品の販売を行いました。また、企業誘致施策につきましては、事業所設置補助金を1件、操業支援補助金を2件交付するとともに、本市への立地可能性がある企業を抽出することを目的として、企業3,000社を対象にアンケート調査を実施いたしました。  次に、130ページから131ページにかけましての目3、観光費については、観光施設の維持管理に努めるとともに、生駒市の観光をPRするため、観光ポスターの作成や観光ボランティアガイドの会の活動支援、市内の自転車利用ネットワークのためのサイン等の設計に要した経費でございます。  次に、131ページから132ページにかけての目4、高山竹林園費につきましては、施設の維持管理と生駒・高山お茶会と竹あかりの夕べや茶筌制作実演、茶道教室の事業などに要した経費でございます。  最後に、大きく飛びますが、178ページ下段から179ページ上段をお願いいたします。  款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、台風18号の災害復旧として、国庫補助に係る農地2カ所の工事を行った経費でございます。  以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。 4 ◯樋口清士委員長 続きまして、峯島教育総務部長。 5 ◯峯島妙教育総務部長 続きまして、教育総務部の所管分につきましてご説明申し上げます。  108ページの款3、民生費、項2、児童福祉費、目6、学童保育費からお願いいたします。この費目は、入所児童の増加に伴い、あすか野学童の分割工事に要した費用や、学童保育所の運営主体であります生駒市学童保育運営協議会に対する運営費補助、低所得の学童保育保護者に対する保育料助成など、仕事と家庭の両立を支援し、放課後児童の健全育成に要する経費でございます。  なお、節19の負担金補助及び交付金で1,600万円余りの不用額が生じておりますのは、生駒市学童保育運営協議会の経費削減によりまして、運営費補助の所要額が当初見込み額を下回ったことによるものでございます。  では、飛びまして、152ページから153ページにかけましての款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費につきまして、教育委員会の運営、事務局職員の人件費及び学校が本来の教育活動に専念できる環境づくりに要する経費でございます。主な事業といたしましては、スクールボランティアプログラムや、小中学校への進学時の児童・生徒の不安や緊張を和らげ、滑らかにつないでいくための幼小中連携事業等を実施いたしました。また、伝え合う力育成事業の一つとして、学校図書館の活性化と読書活動推進のため、全ての小中学校に図書館司書を派遣いたしました。25年度からは、小学校3校、中学校1校に派遣日数を増やすなど、読書指導の一層の充実を図るとともに、子どもたちが本に親しみやすい環境づくりに努めました。また、小学校の外国語活動を支援するため、英語に堪能な地域人材を配置するとともに、外国青年を小学校にも配置し、英語指導の充実を図りました。  続きまして、153ページから154ページにかけましての目2、心の教育活動事業費につきましては、スクールカウンセラーの配置や教育支援施設の管理等に要した経費で、いじめや不登校等の諸問題に対応するため、スクールカウンセラーを全小中学校へ配置するとともに、生徒指導問題に対応する弁護士等の専門家から成るスクールアドバイザーズを派遣いたしました。  次に、154ページから156ページにかけましての項2、小学校費、目1、学校管理費につきましては、小学校12校の管理運営に要した経費でございます。主な事業といたしましては、小学1年生を対象とした30人学級、2年生を対象とした35人学級編制を引き続き全小学校で実施し、きめ細かな指導に努めました。さらに、開かれた学校づくりを進める学校創造推進事業を引き続き実施いたしました。  続きまして、目2、教育振興費につきましては、小学校で使用する教材や備品の購入及び児童の就学援助に要した経費でございます。環境教育の一環として、各校の光熱水費節減の取組に応じてエコボーナスを配当いたしました。また、経済的理由により就学が困難な児童の保護者に対しまして給食費や医療費等の援助を行いました。  なお、節20、扶助費において1,200万円余りの不用額を生じておりますのは、児童就学援助費におきまして16歳未満の扶養控除廃止の影響などを考慮し、子どもの人数に応じた認定基準額の見直しを行いましたが、当初見込んでおりました認定者数が少なかったことによるものでございます。  続きまして、156ページの目3、小学校施設整備費につきましては、小学校の施設の整備に要する費用で、あすか野小学校増築工事設計業務生駒台小学校北館屋上防水改修工事等を行いました。  次に、158ページから159ページにかけましての項3、中学校費、目1、学校管理費につきましては、中学校8校の管理運営の他、学校創造推進事業を引き続き実施いたしました。  続きまして、159ページから160ページにかけましての目2、教育振興費におきましては、中学校で使用する教材備品の購入及び生徒の就学援助等に要する経費で、小学校同様、環境教育の一環としてエコボーナスを配当いたしました。また、自然教室を実施した学校への補助、クラブ活動で全国大会等に出場した際の補助金を交付した他、就学援助も行っております。  続きまして、160ページの目3、中学校施設整備費につきましては、中学校の施設の整備に要する費用で、主なものといたしましては、文部科学省のスーパーエコスクール実証事業のモデル校に選ばれた鹿ノ台中学校において、ゼロエネルギー化に向け策定した基本計画に基づき実施設計を行いました。  次に、少し飛びまして、176ページから177ページにかけての項6、保健体育費、目3、学校給食センター運営費につきましては、給食センターの管理運営や施設・設備の維持管理に要した経費で、学校給食センター運営協議会の開催や、栄養教諭等を学校へ派遣し、食に関する教育活動の支援や給食時間のワンポイント指導を行うとともに、保護者を対象とした給食センターの見学試食会を実施いたしました。また、平成24年2月から開始した給食食材の放射性物質検査を引き続き実施するとともに、調理時間や配送の調整を行い、調理後2時間以内の喫食に努めました。また、さらに、食器の一部の更新を行うとともに、設備面では調理室照明設備改修工事を実施するなど、維持管理に努めました。  続きまして、178ページの目4、学校給食材料費につきましては、地元産の野菜も取り入れながら、新鮮でかつ栄養豊富な食材を選定するとともに、献立の質向上や調理の工夫・改善に取り組み、より安全でおいしい給食の実施に努めた経費でございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯樋口清士委員長 次に、影林生涯学習部長。 7 ◯影林洋一生涯学習部長 続きまして、生涯学習部が所管します費目についてご説明申し上げます。  決算書の163ページをお願いいたします。  まず、163ページ上段から164ページにかけまして、款8、教育費、項5、社会教育費、目1の社会教育総務費でございます。この費目は、人件費を始め、生涯学習の推進等に要した経費でございまして、主な事業といたしましては、社会教育委員会議の運営、生涯学習推進体制を整備するための関係団体の支援、生涯学習まちづくり人材バンクの運営、いこま第4回国際音楽祭の開催、いこま寿大学の運営などに要した経費でございます。  次に、164ページ下段から165ページにかけまして、目2の生涯学習施設費でございます。この費目は、たけまるホール等の生涯学習施設の整備、指定管理者による管理運営に要した経費でございます。主な事業といたしましては、平成24年度から繰り越しいたしましたたけまるホール増築・改修及び耐震補強工事、それに付帯してホール北側の整備工事と調理室の改修、旧図書室の研修室への改修等でございます。昨年12月にはこれら工事を完了いたしまして、本年1月から供用を開始しております。また、生涯学習施設6施設につきましては、施設の祝日開館、夜間使用を午後10時まで1時間延長するなど、更に利用者サービスの向上に努めております。  続きまして、165ページ中段から169ページにかけまして、目3の図書館費でございます。この費目は、人件費を含む図書館運営に係る経費でございます。図書館の平成25年度貸出し冊数は125万4,438冊でございまして、市民1人当たり10.4冊となっております。人と本の出会いの場となるよう、各種事業を開催するとともに、ブックリスト配布や出前事業等を行い、子どもの読書活動を推進いたしました。また、平成25年度からは祝日開館を開始するとともに、生駒駅前図書室については、内装工事等を行うとともに、愛称を篤志家のお名前を頂きまして、木田文庫として平成26年4月20日に開室いたしました。頂いた寄附金1億4,000万円につきましては、図書館整備基金として積み立てております。  なお、節15の工事請負費で1,600万円余りの不用額が生じておりますが、これは生駒駅前図書室内装工事におきまして、当初見込みより工事が安価にできたことによる執行残でございます。  次に、1つ飛びまして、169ページの下段から171ページにかけまして、目5の青少年健全育成費でございます。この費目は、成人式開催や青少年健全育成活動事業等に要した経費でございます。青少年健全育成の啓発及び非行防止を図るため、関係機関・団体との連携のもと、巡回指導を始めとする非行防止活動を展開いたしました。さらに、地域青少年リーダーの育成、家庭教育学級の委託実施、市内3校で放課後子ども教室を開催いたしますとともに、市PTA協議会を始め、青少年健全育成団体などの活動に対して支援いたしました。  次に、171ページ中段の目6の文化振興費でございます。この費目は、第60回市民文化祭の開催を始め、市民の創作・文化活動の発表の場を提供する事業を開催いたしました。また、市内の文化芸術振興団体へ支援し、市民文化の高揚に努めたところでございます。  次に、171ページ下段から173ページにかけまして、目7の文化財保護費でございます。この費目は、生駒の歴史・文化の普及、郷土愛の醸成に努めるため、文化財に関する調査・保護及び生駒ふるさとミュージアムに係る経費でございます。ふるさとミュージアム新設事業といたしまして、(仮称)郷土資料館改修工事及び展示設計・施工業務を完了し、本年2月1日にふるさとミュージアムとして開館するとともに、指定管理者による施設の管理運営を実施しております。開館記念行事といたしましては、シンポジウムを開催し、生駒市子ども学芸員第1号による事例報告を含めた講演、文化財保護審議委員ふるさとミュージアム指定管理者によるディスカッションを通じて、歴史・文化の普及に努めております。また、生駒歴史文化基金に生駒歴史文化友の会などの寄附金や歴史文化普及冊子などの売払収益金を積み立てました。その他、重要文化財長福寺本堂保存修理事業等への補助、ホームページ、生駒市デジタルミュージアムの更新等、情報の発信に努めております。  続きまして、173ページ、目8のコミュニティセンター費でございます。この費目は、コミュニティセンターの管理運営に係る経費でございまして、25年度は、監視カメラの更新等、安全性の向上と効率的な施設運営に努めました。  次に、173ページ下段から175ページにかけまして、項6の保健体育費、目1の保健体育総務費でございます。この費目は、人件費を始め、スポーツ推進審議会の運営費、スポーツ推進委員活動費及び市民を対象といたしましたスポーツ振興に係る経費並びに教育総務部に係る幼小中の児童・生徒、教職員の各種検診経費でございます。主な事業といたしまして、生駒山スカイウォーク事業、また、ファミリースポーツの集いや市町村対抗子ども駅伝大会などの事業を通じまして、子どもたちがスポーツを始めるきっかけづくりや生涯スポーツの普及に努めるとともに、スポーツを振興する団体等に助成し、競技スポーツの技術向上にも努めているところでございます。  最後に、175ページ中段から176ページにかけまして、目2の体育施設費でございます。この費目は、生駒市体育協会などへの体育施設の指定管理及び市内体育施設全般に係る整備工事などの経費でございまして、市民スポーツの実践の場として機会を提供し、体力づくり、健康づくりに努めたところでございます。また、施設の安全性を向上させるため、市民体育館の耐震補強等工事設計を実施するとともに、快適なスポーツ環境の提供を目指し、井出山体育施設の浄化センターテニスコートにおいて、ハードコート5面のうち3面を砂入り人工芝コートに、2面についてはリニューアル工事を行い、昨年10月1日にオープンし、施設の向上に努めております。また、北部スポーツタウン構想の実現に向け、三洋電機連合健康保険組合等が所有するサンヨースポーツセンターを購入いたしました。  なお、市民体育館耐震補強等工事に係ります工事請負費等を平成26年度に繰り越しいたしましたが、来年2月末の工事完了予定でございます。  以上でございます。よろしくご審査をお願い申し上げます。 8 ◯樋口清士委員長 暫時休憩します。              午後0時2分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 9 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。  それでは、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について何か質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 10 ◯樋口清士委員長 それでは、歳出についての質疑に移ります。  まず、108ページ、款3、民生費、項2、児童福祉費、目6、学童保育費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 11 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  款4、衛生費、114ページですね。項1、保健衛生費、目4、環境衛生費について質疑等ございませんか。下村委員。 12 ◯下村晴意委員 115ページの地域ねこ活動サポーターということで、24年度はなくて25年度からだと思うんですけれども、内容的にどういうことをされて、これはボランティアでされているのかどうか。 13 ◯樋口清士委員長 川島課長。 14 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 地域ねこ活動サポーター制度につきましては、25年の10月から導入をさせていただいております。基本的にボランティアの方を市で募集いたしまして、地域ねこ活動サポーターとしての養成講座を受けていただいて、就任をいただいて活動をいただいているということでございまして、現在16名の方に活動をいただいております。内容といたしましては、地域自治会からの要望を受けて、地域での猫の活動について助言を与えたり、実際にアドバイスをしたり活動したりしてもらうということでございます。 15 ◯樋口清士委員長 下村委員。 16 ◯下村晴意委員 今は落ち着いたのかどうか分からないんですけれども、以前、地域で、犬は腕章をしていますけれども、猫はしていませんので、徘徊じゃありませんけども、いろんなとこへ行きますよね。やはりそれが捨て猫だと分かったら、地域の方が餌をあげる。そうするとまた繁殖するというイタチごっこで、自治体とか、本当に市民同士でちょっと争うようなこともあったと思うんですけれども、そういうことに関してはサポーターの人がどういう指導をされているんでしょうか。 17 ◯樋口清士委員長 川島課長。 18 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 おっしゃいますとおり、地域で理解が余り進んでおりませんと、要は餌をやること自体もどうなんだという声が上がってまいります。そこで、地域の人と飼育をされる方、ボランティアの方で飼育をしていただける方の意思疎通を図るために間に入っていただいて、自治会の方に啓発をしてもらうといった活動もしてもらっておりまして、要は不幸な猫を無くすということと生活環境を守るという、この2つの目的を達成するために活動していただいているというところでございます。 19 ◯樋口清士委員長 下村委員。 20 ◯下村晴意委員 ですので、具体的に餌をあげるというその行為に関しては、一定の地域とか理解とか、そういうことも含めてしているのか、餌をあげることによって、繁殖じゃないですけれども、ありますよね。そういう基本的な部分というのは、判断はどこでされるんでしょうか。 21 ◯樋口清士委員長 川島課長。 22 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 まず、そこにいる猫を特定して、餌をあげる場所、世話をする人も特定すると。なおかつ、避妊ですとか去勢の手術を受けて、それ以上猫が増えないようにすると。その猫一代で要は終わりにして、周りから入ってこないようにするということを自治会と話をしながらやっていただいているということです。 23 ◯樋口清士委員長 下村委員。 24 ◯下村晴意委員 本当にこれはやっぱり人間が悪いと言うか、市民が悪いと言うか、飼っていてもそれを、犬もそうですけど、最後まできちっと世話できないというのもあると思うんです。  それと、もう1点、生駒ではないかも分からないんですけれども、猫の虐待と言うか、今ちょっとニュースとかでありましたけれども、そういう愛がん動物に対しての知識も含めて、生駒ではどういった状況か分かりますでしょうか。 25 ◯樋口清士委員長 川島課長。 26 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 具体的に虐待があったというふうな通報等は受けてはおりませんけども、要は動物愛護の啓発を広報でさせていただいたり、このサポーターの方、それから、わんわんアドバイザー等もおりますので、そういった方に動物愛護の活動をして、虐待等が起こらないような啓発等を進めているというところでございます。 27 ◯樋口清士委員長 下村委員。 28 ◯下村晴意委員 すいません、もう1点だけ。捨て猫とかがいますけども、そういう猫をどなたがご自分の猫として育てると言うか、そういうふうな活動と言うか、そういうふうなことはこのサポーターの人たちはしていないんですね。 29 ◯樋口清士委員長 川島課長。 30 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 特に自分たちで育てるといったことではなくて、その地域の猫として面倒を見るということでございます。あと、保健所等では引き取った猫の譲渡会みたいなことをやっておりますので、そういったところで引取り等、譲渡と言うか、育てる方のことは保健所等で対応しているというところでございます。 31 ◯樋口清士委員長 あと、地域猫に関してはもうないですか。  じゃ、次、別の案件について。井上委員。 32 ◯井上充生委員 昨年、まちをきれいにする条例に罰則規定を設けたということなんですけども、まず、その罰則に該当する人がいたのか。また、その罰則規定を設けてからどういった指導とか検証の仕方をしているのか教えていただきたい。 33 ◯樋口清士委員長 川島課長。 34 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 まず、罰則の適用につきましては、実績はございません。この条例自体、罰則の規定を設けたこと自体が要は心理的な抑制効果を一番重視しておりますので、まずは啓発ということで、条例の施行が10月1日でございましたので、その前に、のぼりですとか、それから、啓発のための要は早朝の駅前での環境美化推進員さんとの啓発活動ですとか、そういうソフトの部分に力を入れて取り組んでおるというところでございます。 35 ◯樋口清士委員長 井上委員。 36 ◯井上充生委員 のぼりとかソフトの部分に力を入れているということなんですけども、先週、駅前へ行ったら、そのまちをきれいにする条例ののぼり、びりびり、ぼろぼろ。あれがその啓蒙・啓発にどうつながるのかと。ご覧になられていますか。 37 ◯樋口清士委員長 川島課長。 38 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 すいません、ちょっとそこまでひどい状況であるとは理解しておりません。申し訳ないです。 39 ◯樋口清士委員長 井上委員。 40 ◯井上充生委員 議員何人かで行って、これはちょっとひどいなと。きれいにするための、それを市民に喚起するためののぼりでありながら。そういったものが駅前にあるんですよ。だから、そういったものがまた他の地域にもないのかどうか、やっぱりこれは見回りが必要だと思います。そうでないと何のための条例なのか意味をなさないと思います。しっかり見回ってください。 41 ◯樋口清士委員長 まちをきれいにする条例についてはもうないですか。  それでは、樋口稔委員。 42 ◯樋口稔委員 環境整備経費のとこですね。空き地の適正管理指導というのがそこに載っているんですけども、土地70件で勧告が57件、24年度97件あって、19件勧告されているんですけども、昨年と比べまして勧告が増えているんですけども、これについて増加の理由はどういうことでしょうか。 43 ◯樋口清士委員長 川島課長。 44 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 特にこれが原因だということもつかんではおりませんけども、25年度からまちをきれいにする条例が改正になりまして、空き地の適正管理に違反しているような場合、最終的には命令、それから氏名の公表まで行けるようになってございます。25年度、命令を2件出させていただいて、最終的には全てのところで草刈りを行っていただいて、適正に管理をいただいたというところでございます。 45 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 46 ◯樋口稔委員 命令が2件ということで、相手の方は素直に受け入れていただけましたでしょうか。 47 ◯樋口清士委員長 川島課長。 48 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 命令に至りますまでに指導ですとか、それから勧告、それから再度勧告してというような段階を踏んでおりまして、最終的に、命令を出させていただいた方も草を刈っていただいて管理していただいたというところでございます。 49 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 50 ◯樋口清士委員長 それでは、次へ移ります。  項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について質疑等ございませんでしょうか。浜田委員。 51 ◯浜田佳資委員 118ページの上段にありますバイオ燃料精製事業費の件なんですけど、回収量が623リットルで、予算執行は7月までということをお聞きしておりますが、検討したとなっておりますが、検討内容、結果、どうなっていますでしょうか。 52 ◯樋口清士委員長 川島課長。
    53 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 BDFの精製自体は25年7月で中止ということにさせていただきました。廃食用油の回収は引き続きさせていただいております。その使い道なんですけども、現在のところ、収集業者で有償で引き取ってくれるところがございまして、売却をしております。25年度の実績でいきますと、リットル当たり20円ということで、14万4,600円の売却益が出ております。この売却益の一部を使いまして、これは26年度からなんですけども、手洗い用の石けん、これ自体が要は売った廃油がリサイクルされて石けんに変わったものでございまして、それを購入すると。それを要は廃油を持ってきていただいた方への啓発等のお礼で渡すとか、そういうことを26年度から1つするということで取り組んでおります。 54 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 55 ◯浜田佳資委員 その石けんに関しましては、かつてにおいの問題があるというふうにたしか答弁しておられましたが、その点は十分改善されたということですね。 56 ◯樋口清士委員長 川島課長。 57 ◯浜田佳資委員 過去の分はかなりにおいの強い分もあったんですけども、現在購入しておりますのはもうにおいもほとんどなくて、使っていただけると思います。 58 ◯樋口清士委員長 他にこの目についてございませんか。              (「なし」との声あり) 59 ◯樋口清士委員長 それでは、次に移ります。  同じく款4、衛生費の項2、清掃費、目1、清掃総務費についてございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 60 ◯樋口清士委員長 次に行きます。  同じく目2、ごみ処理費について何かございますか。下村委員。 61 ◯下村晴意委員 まず、ごみ減量化対策事業のうち生ごみ自家処理容器のことなんですけれども、長年されていると思うんですけれども、24年度の個数に対して25年度が、例えば埋め込み式だと24年度が33に対して17、密閉式が28に対して6、機械式が54に対して25年度が27と、すごく減っているんですけれども、これは充足したという考えでよろしいんでしょうか。来年から有料化になるということで、生ごみもしっかりとできることはした方がいいとは思うんですけれども、この少ない部分というのは補助が減ったからとか、何か理由はありますでしょうか。 62 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 63 ◯辻中伸弘環境事業課長 数はこれだけですので、決して充足したということではないと思います。また、補助率の方も変えていませんし、たまたま購入される方が少なかったというふうに思っております。 64 ◯樋口清士委員長 下村委員。 65 ◯下村晴意委員 たまたまということであれば、皆さんに周知して、多く使っていただけるように努力をしていただきたいと思います。 66 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。樋口稔委員。 67 ◯樋口稔委員 ごみ処理経費の件でお尋ねいたします。25年度は4億9,176万円余り、計3万5,372トンを処理されたわけですけども、24年度が3万6,121トンということで5億9,000万余り使われているんですね。ごみが24年度と比べて約750トン、これ、減っているんですけども、金額も約1億少なくなっているんですけども、この大きな要因って、これは何なんでしょう。 68 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 69 ◯辻中伸弘環境事業課長 25年度の契約分からプロポーザルによる新たな契約ということで、競争性を発揮した契約に切り替えたその分での経費の節減があると思います。 70 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 71 ◯樋口稔委員 入札でそれだけ変わっているんですか。 72 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 73 ◯辻中伸弘環境事業課長 入札ではなくて、プロポーザル方式で随意契約なんですけども、競争性を発揮したというような契約方法でございます。 74 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 75 ◯樋口稔委員 分かりました。  有害ごみとここにあるんですけども、24年度が40トンで25年度が58トンで、18トン増えているんですけども、有害ごみが増加した要因というのはどういうものが多いんでしょうか。 76 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 77 ◯辻中伸弘環境事業課長 これもちょっと予測と言うか、想像なんですけども、有害ごみの対象が乾電池、それと蛍光灯でございます。蛍光灯の方が、LEDが普及してきたということで、古い蛍光灯を捨てられてLEDに替えられた影響かなというふうに思っております。 78 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 79 ◯樋口稔委員 分かりました。 80 ◯樋口清士委員長 他にございませんでしょうか。浜田委員。 81 ◯浜田佳資委員 プラスチック製容器包装収集運搬等業務委託料のとこなんですけど、9,800万うんぬんということなんですが、これによって処理して、まず回収しているのが、24年度が637トン、25年度が635トンで、若干減っているという。そのうち有用なものとして引き取ってもらったのが、24年度が491トン、25年度が489トンで、いずれも77%と。導入初期と比べると結構上がってきたと思うんですよね。その点、ただ、それでも検証シートを見ますと目標の700トンからやっぱり1割ほど下回っているということで、その原因として分別の困難さではないかというふうに書いておられますが、そこら辺の分析と対策、それはどのように考えておられますでしょうか。 82 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 83 ◯辻中伸弘環境事業課長 プラスチック製容器包装については、確かにいまだにやっぱり分別が分かりにくいとかいったご意見をたくさん頂いております。今回の有料化の自治会の説明会に合わせまして、このプラスチック製容器包装の分別の仕方のチラシを配布するというのも1つやっておりますし、また、広報等での啓発も引き続きやっているということで、皆様にご理解いただくのが一番増える方法かなというふうに思っております。 84 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 85 ◯浜田佳資委員 これによる拠出金という名の生駒に戻ってくるお金が、これは一定期間があって戻ってきますので、24年度は半年分で46万円、1年間に換算すると92万円。25年度は80万円と下がっていると。これ、仕組みからいって、基本的に下がる傾向にあるような仕組みだと理解しているんですけど、今後の見込みとかはどのように考えておられますでしょうか。 86 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 87 ◯辻中伸弘環境事業課長 これについては国の制度という形で、恐らくそんなに極端に増えていくことはないだろうなと。大体これぐらいの金額で推移していくのではないかというふうに思っております。 88 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 89 ◯浜田佳資委員 この点と言うか、プラ容器包装の回収・活用に関しまして、2年前の決算審査特別委員会で、効率的に、より安価にという、そういったことでやるようにしていただきたいということで決議を上げたと思うんですけど、その点に関する検討とかはどのようになっていますでしょうか。 90 ◯樋口清士委員長 辻中課長。 91 ◯辻中伸弘環境事業課長 収集に関しましては週1回の収集という形で、これを2週間に1回という形にはなかなかやっぱり難しいのかなというふうに思います。また、その他の効率化ということになりますと、例えば巡回処理の単価を下げるとかというのは考えられますけども、これも5年契約という形で25年から29年までの契約という形で、なかなか難しい。次期の契約に向けまして、例えば何かの収集と一緒にするだとかいったこともまた考えられますし、それと、容リ法の改正が今、国の方で行われております。その中に例えばプラスチック製品なんかも入ってくるようでしたら、そういうことも含めて収集の検討も必要になろうかと思います。 92 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 93 ◯樋口清士委員長 それでは、次に移ります。  項2、清掃費、目3、ごみ処理施設費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 94 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に行きます。  目4、し尿処理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 95 ◯樋口清士委員長 目5、し尿処理施設費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 96 ◯樋口清士委員長 では、次に、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 97 ◯樋口清士委員長 次に移ります。  項1、農業費の目2、農業総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 98 ◯樋口清士委員長 次に移ります。  目3、農業振興費について質疑等ございますか。井上委員。 99 ◯井上充生委員 昨年、青年就農給付金で農地活用推進事業補助金を2人に交付したと。これ、同じ方ですよね、当然。 100 ◯樋口清士委員長 林課長。 101 ◯林宏次経済振興課長 2人、2人なんですけども、1人は同じですけども、違う方がおられます。 102 ◯樋口清士委員長 井上委員。 103 ◯井上充生委員 これ、2人なんですけども、当初予定から2人ぐらいだろうという見込みでされていたんですかね、両方。 104 ◯樋口清士委員長 林課長。 105 ◯林宏次経済振興課長 当初見込みどおりでございます。 106 ◯樋口清士委員長 井上委員。 107 ◯井上充生委員 たった2人でどう農業振興につながるのか、ちょっと微妙なところもあるんですけれども、対象になられるような方というのは今後もおられるんですか。 108 ◯樋口清士委員長 中谷次長。 109 ◯中谷充隆環境経済部次長 新規就農の農業者の方なんですけども、今、委員さんご指摘のとおり、過去1年、2年は確かに少なかったです。このままではちょっと駄目だということで、生駒市の農業振興を図っていく必要があるということで、いろんなイベントの方に農業委員会等から参加しております。イベントの方でいろんな農業をしたいという方がたくさん来られまして、生駒市の農地とか生駒市のいろんな農業行政を紹介させていただいて、今現在11人、こちらの方で農業をしたいというような問い合わせを受けております。その中で、今年度なんですけども、3名の方、新規就農してくださいました。以上でございます。 110 ◯樋口清士委員長 井上委員。 111 ◯井上充生委員 それと、この2人というのは、それから以後、きちっと生活できているのかな、農業で。その点は大丈夫ですか。 112 ◯樋口清士委員長 林課長。 113 ◯林宏次経済振興課長 5年間の時限ということで150万ずつ補助させていただいていますので、それプラス農業生産ということで努めていただいているというところでございます。 114 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。浜田委員。 115 ◯浜田佳資委員 遊休農地の活用事業費との関係なんですが、検証シートの方で214ページの遊休農地の面積が平成21年から25年までの間に16.5%減少しているという実に画期的な数字が出ているんですが、まず、それに至った原因と言うか、いい原因なんですけど、それはどういうふうに分析されていますでしょうか。 116 ◯樋口清士委員長 林課長。 117 ◯林宏次経済振興課長 現在、手持ちの資料がございません。 118 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 119 ◯浜田佳資委員 資料がございませんとなると、ちょっと困るんですけど。この検証シート、決算との関係で議員の方にも配られていますので、是非、理事者の方はしっかりと手元に置いといてほしいと思いますが。 120 ◯樋口清士委員長 今指摘されているところ、分かりますでしょうか。すぐ出ますか。出ませんか。植島課長補佐。 121 ◯植島秀史経済振興課課長補佐 遊休農地のところが農地転用とかで、こちらの努力というよりも農地所有者の方の要因によるもので減少してきております。以上でございます。 122 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 123 ◯浜田佳資委員 分かりました。  それで、検証シート213ページの方で、遊休農地の活用を図れているかという問いに関する事業者の方の回答が、「どちらとも言えない」とか「どちらかと言うとそうは思わない」の方が多かったのはそういう事情だというのでよく分かりました。この問題は予算を増やせば何とかなるというふうなものなんでしょうか。 124 ◯樋口清士委員長 中谷次長。 125 ◯中谷充隆環境経済部次長 遊休農地の解消なんですけども、取りあえず今担い手がいないということで遊休農地が増えているのが現状でございます。今後の遊休農地の解消方法なんですけども、私が先ほど説明させてもらったように、これからたくさんの新規就農者の方が来られます。遊休農地につきましては、非農家の方に貸すという制度なんですけども、農地法3条で賃貸借で農地を貸すというのが、なかなかきっかけがつかない農家の方がおられますのやけども、その余っている遊休農地を農地法3条の方に持ってきたいと、そこで市内のいろんな農産物を作っていきたいと、そちらの方の活用を今考えているのが現状でございます。以上でございます。 126 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 127 ◯樋口清士委員長 なければ、次に行きます。  同じく農業費の目4、森林対策事業費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 128 ◯樋口清士委員長 次に行きます。  同じく農業費の目5、農地費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 129 ◯樋口清士委員長 次に行きます。  項2の商工費、目1、商工総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    130 ◯樋口清士委員長 次に移ります。  目2の商工振興費について質疑等ございますか。井上委員。 131 ◯井上充生委員 これ、先ほどの説明で企業3,000社を対象にアンケートをとったということなんですけども、アンケートをとったという報告はいいんですが、その結果、市に進出しようという可能性のある企業というのはあったのか、なかったのか。 132 ◯樋口清士委員長 林課長。 133 ◯林宏次経済振興課長 3,000社送らせていただいて、8社ございまして、今、8社の方に問い合わせさせていただいているというところでございます。 134 ◯樋口清士委員長 井上委員。 135 ◯井上充生委員 その8社というのは、北田原の方、あるいは高山第1工区の方ですか。 136 ◯樋口清士委員長 林課長。 137 ◯林宏次経済振興課長 北田原の方でございます。 138 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 139 ◯桑原義隆委員 平成25年までに8社の企業誘致を達成したとありますけども、企業誘致する場合に、来てもらうために補助とか例えば道路の整備とかいうことがございますよね。それに対して、今8社来られて何年か経過していると思うんですが、例えば法人税とかそういった問題でどういうバランスになっているか分かりますか、お金。 140 ◯樋口清士委員長 林課長。 141 ◯林宏次経済振興課長 25年度現在でございますが、法人市民税で8社で約3,000万弱、固定資産税の方で8,600万ほど収入を頂いているというところでございます。 142 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 143 ◯桑原義隆委員 補助としてはどれぐらい出しているんですか。 144 ◯樋口清士委員長 林課長。 145 ◯林宏次経済振興課長 25年度決算でございますけども、4,552万円でございます。 146 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 147 ◯桑原義隆委員 そうすると、ますますこの企業誘致というのは力を入れていくべきだと思うんですが、今、井上委員の方からも3,000社に対してという話がありましたけど、今後の見通しというのはどういうふうに考えられていますか。 148 ◯樋口清士委員長 林課長。 149 ◯林宏次経済振興課長 回答のありました8社につきまして、企業はスピードが求められますので、土地の情報とかいろんな問い合わせを頂きますので、市としてそれについていって要望に応えていこうというふうなところでございます。 150 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 151 ◯桑原義隆委員 是非そうしてほしいというのと、その結果、生駒に住んでおられる方の就業率も上がったと思うんです。参考までに、どれぐらい現在で上がったのか。 152 ◯樋口清士委員長 林課長。 153 ◯林宏次経済振興課長 今現在で新規で就労しておられる分が35名、市内の方が35名おられます。前からおられた方もおられますので、100名強は市内の方が勤めておられるというふうに聞いております。 154 ◯樋口清士委員長 他にこの商工振興費についてございませんか。              (「なし」との声あり) 155 ◯樋口清士委員長 なければ、次に移ります。  目3、観光費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 156 ◯樋口清士委員長 それでは、次に移ります。  目4、高山竹林園費について。下村委員。 157 ◯下村晴意委員 ここに、施設使用者や入園者が良好な環境で利用できるよう園内施設の維持管理に努めるということで、1,599万3,718円とありますけれども、内容的には、せん定とか清掃とかいろいろあると思うんですけれども、例えば清掃に関しての金額ってどのぐらいなのでしょうか。 158 ◯樋口清士委員長 林課長。 159 ◯林宏次経済振興課長 少々お待ちください。清掃とかに関しましては、500万強支出させていただいています。 160 ◯樋口清士委員長 下村委員。 161 ◯下村晴意委員 それで、お聞きしたいのは、入園者が良好な環境でということなので、清掃がどこまできちっとできているのかなということがちょっと疑問でして、もちろんせん定とかあるんですけれども、やはり来園される方が気持ちがいい環境という。  ちょっと昨日も行ってきましたけれども、灰皿は撤去されておりましたけれども、反対に、施設の中央にあるところも、前、喫煙のことで言ったときに、庁舎も入り口は、本当に玄関は施設の顔ですよと。竹林園のあそこの施設も入り口は顔ですよということで、灰皿を撤去したのはいいんですけれども、昨日参りましたら、何か看板が正面のとこにぼーんと置いてあって、木とかがあって、余りきれいでもなくて、落ち葉もあったりして、生駒の施設として竹林園というのはすごく自然がいっぱいで、今度、竹あかりがあると思うんですけど、そこら辺で清掃と言うか、維持管理と言うか、そういうふうなのはどういう思いでしていただいているんでしょうか。 162 ◯樋口清士委員長 林課長。 163 ◯林宏次経済振興課長 限られた予算の中で、草とか生える時期もございますので、その頻度に合わせて刈るようにというふうにしております。あと、おっしゃるように、あそこは山の中の施設でございますので、自分とこからだけじゃなくて、他からの落ち葉もたくさん落ちてきますので、清掃委託だけで足らない分は職員によって清掃しているというのが現状でございます。そんなふうなところでございます。 164 ◯樋口清士委員長 下村委員。 165 ◯下村晴意委員 苦慮されていることはよく分かりますけど。では、玄関の入り口のところはまた見ていただいて、要らない物は入り口に置かないで、やはり見た目だけでもきれいにしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 166 ◯樋口清士委員長 林課長。 167 ◯林宏次経済振興課長 施設の顔でございますので、早急に対応したいと思います。よろしくお願いします。 168 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。樋口稔委員。 169 ◯樋口稔委員 今の下村委員の質疑に関連してですけども、この利用状況がここに記載されているんですけども、今年の施設の使用者が1万2,214人、一般入園者が2万3,619人と、昨年が施設の使用者が1万4,996人、一般入園者が2万6,700人と、約12%ほど減っているんですけども、これはどういう要因でしょうか。 170 ◯樋口清士委員長 林課長。 171 ◯林宏次経済振興課長 24年度までは、この施設の利用状況の一般の入園のところにこの下の高山竹林園振興事業費の竹あかりの人数を足しておりました。今年度から一般とイベントのときと分けさせていただいたというところで、入園者数は横ばいかなというふうに解釈しております。 172 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 173 ◯樋口稔委員 分かりました。 174 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。浜田委員。 175 ◯浜田佳資委員 今の質疑に関連しまして、竹あかりの夕べ参加人数、去年加えていた1,600人、それを考慮したとしても、今年は去年と比べて、施設利用者と一般入園者を合わせて4,200人ほど減っていると。合わせてそれぐらいになっていますが、その辺りはどういうふうに分析しておられますでしょうか。 176 ◯樋口清士委員長 林課長。 177 ◯林宏次経済振興課長 一般入園者につきましては、25年度はできるだけ正確な数字でというふうに、見ていただいても分かりますように、申し訳ございません、ちょっと言葉の語弊もございますのやけども、2万3,619人ということで、人数まできちっと入れているというふうなところで、24年は、一般入園者は2万6,700人というふうに丸めておるというふうなところもございます。その人数が減っているというのは、先ほどの下村委員さんがおっしゃったような施設の管理の仕方とか、いろんなのもあると思いますので、維持管理の向上に努めていきたいというふうに思っています。 178 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 179 ◯浜田佳資委員 今の課長の答弁を聞いていると、24年度までは適当にカウントしていたみたいに聞こえるので、それは多分違うと思いますのでね。そこら辺、発言はちゃんとお願いしますが、問題として、施設利用者の方も18%減っているということがあるんですよね。これは割と理由があるのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 180 ◯樋口清士委員長 林課長。 181 ◯林宏次経済振興課長 その施設の部分の良好な維持管理をしながら、今年度からは利用の増加に向けて努めていきたいなというふうに思っています。 182 ◯樋口清士委員長 すみません、理由の分析ですね。されているのか、されていないのか。中谷次長。 183 ◯中谷充隆環境経済部次長 高山竹林園なんですけども、地場産業と言うか、竹製品の産業をこれからと言うか、維持拡大してPRしていきたいという建物なんですけども、取りあえずいろんな方、来場者にアンケートをとっている限り、ちょっとPRが少ないのかなと課の方では認識しております。今年度から、特に竹あかりの関係につきましても、全てのイベントにつきましても、いろんな周りの方の協力を得まして、フェイスブックとかいろんな形で広くPRしていって、生駒市の地場産業、これからPRを拡大していきたいというふうに考えております。結果的にはちょっとPR不足が大きな要因だったかなという反省はしております。以上でございます。 184 ◯樋口清士委員長 浜田委員。 185 ◯浜田佳資委員 それに関しましても、検証シートの224ページを見ますと、高山竹林園を拠点とし、イベントやホームページ、リーフレットなど様々な機会・媒体を通じて、高山茶筌を始めとする本市の地場産業の周知に努めますと書いておりますので、これをきっちりやっていただきたい。要望しておきます。 186 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 187 ◯桑原義隆委員 去年は竹あかりの夕べでコンサートがなかったですよね。それで、僕もコンサートがないからというようなのを何人か聞いたんですけど、その影響は出ているとは分析されていませんか。 188 ◯樋口清士委員長 林課長。 189 ◯林宏次経済振興課長 竹あかりだけの参加者と言うか、その影響はそんなに。ちょっとは。申し訳ございません、23年のデータを持っておりませんので、ちょっと分からんのですけども。よろしくお願いします。 190 ◯樋口清士委員長 中谷次長。 191 ◯中谷充隆環境経済部次長 去年、17回目だったんですけども、去年の来場者の方にアンケートをとらさせていただきました。その中でも一番良かったのが、当然、竹の中に光があるという幻想的な風景やということで来ていただいたというのが一番断トツで多かった分でございます。だから、今、委員さんがおっしゃっているそれも幾らか影響するかなと思うんですけども、取りあえず、幻想的な風景を楽しみに来ましたというのが一番多かったです。以上です。 192 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 193 ◯桑原義隆委員 その幻想な感じの中であのコンサートというのが僕は非常にインパクトがあったというふうに過去記憶しているんですが、去年なかったというのでちょっと気になったものですから。 194 ◯樋口清士委員長 西川所長。 195 ◯西川治高山竹林園所長 十六夜コンサートということで、平成23年まではコンサートを併催しておりました。その関係で、コンサート目当てのお客さんがたくさん来られておりました。だから、1,000人単位で来られていたかと思います。24年からそのコンサートがなくなりまして、昨年、25年度からミニコンサートということで、オカリナ奏者、ケーナ奏者の方、地元の方ですけれども、ミニコンサートとして2回公演をさせていただきました。その中では100人単位ほどのお客さんがコンサートの方に2回公演とも入られております。 196 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 197 ◯桑原義隆委員 だから、あのコンサートが縮小になったから来場者が減ったんじゃないのかと僕は言っているわけです。 198 ◯樋口清士委員長 西川所長。 199 ◯西川治高山竹林園所長 一つの要因かと思います。 200 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 201 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に移ります。  款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費について質疑等ございませんでしょうか。152ページです。幼稚園のこともちょっと入っているんですが、これ、一括して聞いていただいて結構でございますので。樋口稔委員。 202 ◯樋口稔委員 153ページの教育委員会費の5番目です。市職員による出前授業の実施ということで、幼稚園と小学校、中学校へ24年度が79回で、25年度が101回ということで、22回増えているんですけども、これ、幼稚園とか小学校とか中学校とか、どういう内容で出前授業をされたんですか。内容を教えてください。 203 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 204 ◯真銅宏教育総務課長 幾つかテーマがございまして、幼稚園、小学校、中学校でそのテーマの中から選ばれているということでございまして、主なものとしましては、幼稚園につきましては、健康の、「給食って何」というテーマなんですけど、こういったもの、あるいは交通安全教室、防犯教室、こういった形の出前授業を多く利用されております。それから、小学校につきましては、今言いましたもの以外に、ごみ収集の体験学習ですとか、あるいは本に親しむということで、おはなし会、こういったものを利用されております。それから、中学校につきましては、環境問題で身近なエコを考える、あるいは安全・安心な暮らしということで応急手当、あるいは消費生活について、それから本の関連でブックトーク、こういったものを利用されております。以上でございます。 205 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 206 ◯樋口稔委員 今年、22回増えているということは、かなり評判が良かったということですよね。 207 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 208 ◯真銅宏教育総務課長 そのように聞いております。 209 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 210 ◯樋口稔委員 来年以降もまた続けて増やしていかれる予定なんですか。 211 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 212 ◯真銅宏教育総務課長 出前授業は基本的に各校1回は利用してくださいということでしておりまして、実際に授業の中で各校でテーマを選ばれますので、ただ、全体としてやっぱり増えておりますので、生きた形で学校の方で使っていただいているのではないかなというふうに考えております。 213 ◯樋口清士委員長 他にございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 214 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ移ります。  目2、心の教育活動事業費について質疑等ございませんか。下村委員。 215 ◯下村晴意委員 本市はスクールカウンセラーを小中全てに配置していただいていますので、これは本当に非常に評価をしたいと思います。また、他市ではないスクールソーシャルワーカーを派遣していただいているんですけれども、24年度の件数が83件で、25年度43件ということで、ある意味、数が少ないということはそれだけ問題と言いますか、なかったのかなというふうには推測するんですけれども、これに関して状況が分かれば教えていただけますか。 216 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 217 ◯吉村茂教育指導課長 スクールソーシャルワーカーというのは、社会福祉士などの資格を持つ人たちが、問題が起こっている子ども本人だけじゃなくて、その周りの環境にも関わっていくという形になっております。当然、起こった内容に応じて、スクールソーシャルワーカーを配置するのが適切なのか、スクールカウンセラーを配置するのが適切なのかということで考えておりまして、その結果、スクールソーシャルワーカーが対象となるような事象が少なかったということでありまして、その分、スクールカウンセラーの相談件数が増えております。ですから、スクールソーシャルワーカーの件数が少なくはなっておるんですけども、それで一定、問題事象が少なかったかどうかということについてはなかなか難しいとは思います。 218 ◯樋口清士委員長 下村委員。 219 ◯下村晴意委員 スクールソーシャルワーカーの使命と言いますか、それは、ですから、各学校の校長も始め職員の皆さんはスクールソーシャルワーカーということに関しての認識はお持ちで、いろんな状況の中でスクールカウンセラーの方にいった部分があったということでよろしいんですね。
    220 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 221 ◯吉村茂教育指導課長 以前は、スクールソーシャルワーカーはなかなかなじみが少なかったこともありまして、校長会等で年間何度か周知をしたりとかいう形、また、昨年度は、スクールソーシャルワーカーの働き等、活動を知ってもらうということで、全職員を対象としました研修会を持って、その当時、谷さんというスクールソーシャルワーカーの方に実際にスクールソーシャルワーカーの活動等について講演をしていただいたりしておるところで、随分広がってきたと思います。 222 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 223 ◯沢田かおる委員 不登校についてお聞きいたします。生駒市の小学校、中学校の不登校の生徒は何人いるんでしょうか。 224 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 225 ◯吉村茂教育指導課長 平成25年度ですけれども、小学校で33名、中学校で103名、合計136名ということでございます。 226 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 227 ◯沢田かおる委員 不登校になった主な原因を教えてください。 228 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 229 ◯吉村茂教育指導課長 個々に原因が複数、いろんな要因が絡んでおりまして、一概には言いにくいんですけれども、友達関係がうまくいかなかったりとか、中には一部、家庭の環境等も影響しておりましたりとか、そういった部分が大きな部分じゃないかというふうに考えます。 230 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 231 ◯沢田かおる委員 不登校になった子どものうち、生駒市適応指導教室に13名が通っていらっしゃるとこちらに書かれているんですけれども、行かれていないお子さんはどうされているんでしょうか。 232 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 233 ◯吉村茂教育指導課長 自宅で過ごしておったりというところだと思います。学校としましては、絶えず子どもたちに働きかけながら、担任の先生が絶えず家庭訪問しながら働きかけをしておるところでございます。 234 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 235 ◯沢田かおる委員 不登校のお子さんの中学校を卒業してからの進路状況をお聞かせください。 236 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 237 ◯吉村茂教育指導課長 まず、適応指導教室に行っている子どもたちですけれども、ここ何年間で卒業生、昨年度は6名、その前は7名なんですけれども、それにつきましては全て高等学校に進学をしております。それ以外の生徒につきましても、きちっと今数値は持っておりませんけれども、高校等に進学、あるいはその他社会の方に出ていってると聞いております。 238 ◯樋口清士委員長 沢田委員。 239 ◯沢田かおる委員 お子さんの心に寄り添う対応を引き続きお願いいたします。以上です。 240 ◯樋口清士委員長 樋口稔委員。 241 ◯樋口稔委員 続いてですけども、先ほどのいじめ、不登校の諸問題に対応してというスクールカウンセラーの相談件数が1,857件、25年度にあるんですけども、24年度が1,253件ということで、急に1.5倍にこれ、随分増えているんですけども。24年度が1,253件、25年度が1,857件ということで、1.5倍に増えているんですけども、これだけ急激に増えた原因をどのようにお考えなんですか。 242 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 243 ◯吉村茂教育指導課長 先ほども申し上げましたように、その対象となる事案が増えたということ、それから、それぞれの事案に対して複数回関わっていく、丁寧に対応していくという部分もあって、このような形になっているんじゃないかなというふうに思います。 244 ◯樋口清士委員長 リピートがあるということですね。  樋口稔委員。 245 ◯樋口稔委員 大体何人ぐらいですか。この人数、分かりますか。件数は1,857件ですけども、人数。相談件数がただ増えただけなのか。 246 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 247 ◯吉村茂教育指導課長 すみません、ちょっと今、そういった細かな数字が分からない状態です。 248 ◯樋口清士委員長 また分かったら、後ほどでもお伝えください。  樋口稔委員、それでよろしいですか。 249 ◯樋口稔委員 はい。 250 ◯樋口清士委員長 下村委員。 251 ◯下村晴意委員 もう1点、いじめ対策会議ですね。24年度も1回で、25年度も1回というふうにここに書いてありますけれども、このいじめ対策会議というのは、私の認識では、各学校も含めて、教育委員会も含めて、何かあるごとに、事象一つ一つにすることはありませんけれども、集約をして、次どういうふうにしていくかという会議だというふうに認識しているんですけれども、1回というふうに書いてあるのはどういうことでしょうか。 252 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 253 ◯吉村茂教育指導課長 いじめ対策会議というのは、その年に起こった事象について報告をいたしまして、改善のために広く意見をもらう場になっております。参加されている方はそれぞれの立場で、専門的な立場の部分をお持ちですけれども、家庭児童相談員とか少年補導員、PTA協議会の代表でありますとか、学校の生徒指導担当者で組織しておりますけれども、そういった中で事象等の報告をしながら今後の対策について検討すると。タイムリーに起こった出来事等につきましては、その場ですぐにスクールカウンセラーでありましたりスクールソーシャルワーカー、またスクールアドバイザーでタイムリーに関わっていくというふうになっております。 254 ◯樋口清士委員長 下村委員。 255 ◯下村晴意委員 そうしましたら、年間1回ということは、1年間に起きたいじめに対する報告をして、次年度につなげるということでしょうか。 256 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 257 ◯吉村茂教育指導課長 基本的にはそういう考え方でございます。 258 ◯樋口清士委員長 下村委員。 259 ◯下村晴意委員 それが次にきちっと反映できるものなのか、この会議が本当に必要な会議で、重要になっているのかどうかについて、ご見解をお聞かせください。 260 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 261 ◯吉村茂教育指導課長 その場で出された意見等につきましては、各学校の生徒指導主事等が集まる会議等ございますけれども、そこの中でその意見が反映されていったり、各学校等の取組等には反映をされているというふうに考えております。 262 ◯樋口清士委員長 下村委員。 263 ◯下村晴意委員 そこに民生委員さんとか、いろいろいらっしゃると思うんですけれども、今後、効果を上げるためには、ペーパーとかではなくて、例えば各学校の先生とか、誰か現場の方のお話が、きちっとそこでこういう事例がありましたというのを言った上で、また次、じゃ、こうしましょうとか、何か机上ではなくて、次に向けてできるような方向で考えていただければなと思うんですけれども。 264 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 265 ◯吉村茂教育指導課長 そういうふうにまた検討していきたいと思います。 266 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 267 ◯樋口清士委員長 それでは、次に移ります。  項2、小学校費、目1、学校管理費について。井上委員。 268 ◯井上充生委員 ここで臨時講師賃金、約3,000万不用額が出ているんですけども、これ、予算額の4分の1近くなるんですけども、これだけの方が雇えなかったということになるかと思うんですけども、その辺について。 269 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 270 ◯真銅宏教育総務課長 この臨時講師賃金のうち大きな部分を占めておりますのは、生駒市独自に実施をしております小学1年生の30人学級、2年生の35人学級、この市費講師の賃金が大きな部分を占めております。これは県の基準では1年生が35人ですので、生駒市で30人の配置をしたときのその差になるクラスについて市の講師として入れていくという形で、これを当初予算の段階で30人学級で10人、35人学級、2年生で4人というふうに見込んでおりました。実際に4月に学級編制をしましたときに、市の方で入れる講師の数が1年生の30人学級で10人の見込みが5人で、2年生の4人の見込みが3人で済みましたので、この差額の分が不用額として上がってきております。 271 ◯樋口清士委員長 下村委員。 272 ◯下村晴意委員 4番の参加型安全研修ですけれども、CAPなんですけれども、多分、昨年もお聞きして、ここに書いてありますように、小学校で実施して、これは希望でしたというふうになっているんですけれども、これは希望でしかCAPはしないんでしょうか。 273 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 274 ◯吉村茂教育指導課長 以前、これが始まったときには全ての小学校で実施をするということにしておりました。このCAPというのは、NPO法人が奈良と西大和にあるんですけども、そこに依頼をして来ていただいて、実際に子どもたち、それから保護者も一緒にこれに参加するということが義務付けられているものでございます。兄弟がたくさんいる場合につきましては保護者にとっては何度もという形になるということと、それから、これ以降、23年度の新しい学習指導要領の中で、実際に全国的にもいろいろな犯罪被害が起こっているということもありまして、保健の教科書に犯罪被害の防止という内容が大きく取り上げられました。それにつきましては、教育課程の中で子どもたちが必ず小学校を卒業するまでに学習するものという形で義務付けられたことにもよりまして、基本的に全て参加という形で実施していくということではなくて、希望の学校ということになってきております。 275 ◯樋口清士委員長 下村委員。 276 ◯下村晴意委員 最近、いろんなところで事件・事故が多くありまして、このCAPも奈良県としては富雄の楓ちゃんの事件から研修が始まったと思うんです。ある、ないにかかわらず、もちろん教科書にあるので先生が説明されるとは思うんですけれども、このCAPは、警察のOBとか、もっと机上のものではなくて、いろんな部分で視野の広いところから子どもたちにきちっと指導をしていただけるものと私は認識しておりますので、やはり生駒市としても、事件・事故はなくて当然ですけれども、またこれから冬場になると暗くもなりますし、そういう意味ではこのCAPという研修というのは私はすごく重要かなと思いますので、希望だけではなくて、義務付けでもありませんけれども、しっかりとした体制を整えていただきたいと思いますけれども、これについてはいかがでしょうか。 277 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 278 ◯吉村茂教育指導課長 先般も神戸の事件のこともありますし、この犯罪被害の防止の指導については重要性を感じております。今、希望という形で聞いておりますけれども、今後、そういうことも含めまして、どのように対応していくか検討してまいりたいと思います。 279 ◯樋口清士委員長 下村委員。 280 ◯下村晴意委員 是非検討していただきたいんです。この長田の事件もそうですけれども、本当に普通の子どもが普通にしていて巻き込まれるという、これも地域のコミュニケーションが非常に大事だと思うんですけれども、しっかりと命を守るという点で実効力のある研修にしていただきたいと思います。以上です。 281 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。桑原委員。 282 ◯桑原義隆委員 パソコン教室を備えた小学校とか、いろいろ推進されていると思いますが、前からテレビが各教室に配備されていますよね。テレビをどんな授業に使っているのかということをちょっと教えていただきたいんですけど。 283 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 284 ◯吉村茂教育指導課長 今、いろいろなソフト等がありまして、それを基にして、子どもたちに視覚的な教材として提示するためのモニターとして使われている部分が多いというふうに聞いております。また、一部、NHK等のテレビ番組などを視聴したりというようなこともあると思います。 285 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 286 ◯桑原義隆委員 そんな中で、多分、テレビの備品というのもこの中に入っているんだと思うんですが、今審査している費用項目の中に。それでよろしいですか。それで質問させてもらいたいんですけど。  今、1、2年生に道徳という授業を導入し出したと。そのときに、テレビが非常に効果を発揮するということだとおっしゃっていましたし、そうだということで、1、2年生の教室を回ると、確かに大きなテレビが配置されているんです、今のね。3年生から6年生の部屋を回ると、理科とか社会とかそういう実験だとか何とかいうたときにかなりテレビを使っているとか、NHKのEテレ、あれを使ったりして授業をするときには非常にインパクトがあるという説明なんですが、3年生から6年生の教室のテレビが、非常に昔のと言うたらおかしいんですけど、小さなテレビで、旧態依然としたテレビなんですが、今年この中で、その1、2年生の教室用のテレビは液晶の大きなものに買い換えたというお金はここへ入っているんですか。 287 ◯樋口清士委員長 峯島部長。 288 ◯峯島妙教育総務部長 先般、一般質問でもお答えしたとおり、交付金を使って、平成21年度に一斉に82台のテレビは購入いたしましたが、あれはそのときの交付金を使ったもので、今はそれをモニターテレビとして使っていまして、即時にテレビとして使うのではなくて、プロジェクターではなく枠として、そこにケーブルを持ってきて使っているような状態でございます。この間もお答えしたように、今後も各学校、45分、50分の授業の中でタイムリーにEテレを見るのではなくて、録画したものを持ち込んで、それを適宜教室で使うという、大型テレビ以降、うちの情報教育の備品としての捉え方をそういうふうに方向を決めておりまして、今後も学校の使い方に応じてプロジェクターなりスクリーンなりを用意していきたいと、そういうふうに一般質問のときもお答えいたしましたけれども、今後も備品として配当する際には、モニターテレビではなくて、液晶プロジェクターとセットで考えていこうと思っております。 289 ◯樋口清士委員長 桑原委員。 290 ◯桑原義隆委員 是非、3年生から6年生の教室を回ると非常にそういった使い方をするということですけども、家では大きな大型テレビを見ている子どもたちにより印象を与えるような授業にするには、僕は大型の今のテレビを設置されるとより効果があると思いますので、これは次、検討していただきたいと思います。以上です。 291 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 292 ◯樋口清士委員長 それでは、次に移ります。  同じく項2、小学校費、目2、教育振興費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 293 ◯樋口清士委員長 じゃ、次に行きます。  目3、小学校施設整備費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 294 ◯樋口清士委員長 そしたら、次に行きます。  項3、中学校費、目1、学校管理費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 295 ◯樋口清士委員長 目2、教育振興費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 296 ◯樋口清士委員長 目3、中学校施設整備費について。              (「なし」との声あり) 297 ◯樋口清士委員長 では、次に、項5、社会教育費、目1、社会教育総務費について。163ページですね。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 298 ◯樋口清士委員長 じゃ、次へ行きます。  目2、生涯学習施設費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 299 ◯樋口清士委員長 目3、図書館費について。下村委員。 300 ◯下村晴意委員 166ページの主催事業参加数というところに書いております子ども読書の日記念行事、これは各公共施設で、南コミとか北コミでもずっとされていると思うんですけれども、この記念行事、どういう対象で、どういう内容でされているのかお尋ねいたします。 301 ◯樋口清士委員長 向田館長。 302 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 本館と北分館、南分館につきましては、子ども1日図書館員ということで、小学生の方、また中学生の方を対象に、図書館員、カウンターに立って貸出し、返却、また、中の方で修理とか、実際に体験をしていただいております。本館の方では、これ以外に、ピーターラビット生誕120年ということで、写真のパネル展等を行いました。これに合わせまして、ウサギにちなんだおはなし会や人形作りをいたしました。また、たけまるホール図書室におきましてはみんな一緒に絵本の会を、そして、鹿ノ台ふれあいホール図書室におきましては鹿ノ台エコ工作教室ということで、様々な行事を行いました。以上でございます。
    303 ◯樋口清士委員長 下村委員。 304 ◯下村晴意委員 この子ども読書の日というのが4月23日で、その前後には読書週間があると思うんですけれども、これに限らず、日本で読書の日とか記念事業があるとき、個々にするのは当然いいと思うんですけれども、生駒市全体でこの子どもの読書の日を記念して、そこに行けない子でも多くの子どもたちに来てもらえるような考えと言いますか、やり方というのはございませんか。 305 ◯樋口清士委員長 向田館長。 306 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 今ご提案いただきましたので、学校関係等、また、こども課さんとも協議させていただきたいと考えております。 307 ◯樋口清士委員長 下村委員。 308 ◯下村晴意委員 裾野を広げるという点では細かくしていただくのもすごく重要だと思いますけれども、生駒市を挙げてやるというのもすごくインパクトがあると思いますので、またこれを考えていただきたいというふうに思います。 309 ◯樋口清士委員長 下村委員。 310 ◯下村晴意委員 もう1点、ブックスタートなんですけれども、毎年、こんにちは赤ちゃん事業でしていただいてありがとうございます。25年度の配布人数が927人になっているんですけれども、ここの111ページで母子手帳の交付が964人ということで、何人か配布ができなかった部分があると思うんです。これ、1つ本を配るだけではなくて、健康課とダブリングしていますので、本当に、言えば虐待を探す意味においても追跡しないといけないと思うんですけれども、健康課の方では追跡をして実態を分かっていると思うんですけれども、ブックスタートとして届けられなかった部分というのは後どういうふうにされているのかお聞かせください。 311 ◯樋口清士委員長 向田館長。 312 ◯向田真理子図書館長兼生駒駅前図書室長 健康課さんとも協議しているんですけれども、例えば個人情報保護の関係がございますので、健康課さんの方で、この方々、配れていないというそのままの情報を頂いてというのがなかなか難しいということで、今のところ、このような状態でございます。 313 ◯樋口清士委員長 下村委員。 314 ◯下村晴意委員 1つは、本当に生駒市の子どもであれば、そこで生まれたら本当に全員の子どもたちに絵本を与える。ですから、格差がなく平等にと言うか、そういう意味では届けたいなと思うんですけれども。また何かいい案がありましたら、是非、皆さんに届けられるようにお願いしたいと思います。以上です。 315 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。樋口稔委員。 316 ◯樋口稔委員 他の自治体で、図書館でDVDとかCDを貸し出しているところがあるんですけども、隣の大和郡山市でも結構貸出し数が多いと聞いているんですけども、本市ではこういう計画というのは将来あるんですか。 317 ◯樋口清士委員長 すいません、決算でございますので、どの事業についての今ご指摘かというところを明確にしていただけますか。樋口稔委員。 318 ◯樋口稔委員 図書館運営費の中でですけども。 319 ◯樋口清士委員長 今やっていないというところで。やっていないことについては、予算の方ででも、あるいは別のところでご指摘いただければというふうに思います。  他にございませんか。              (「なし」との声あり) 320 ◯樋口清士委員長 なければ、次に移ります。  項5、社会教育費、目5、青少年健全育成費について質疑等ございませんでしょうか。下村委員。 321 ◯下村晴意委員 170ページ、4番に家庭教育学級を開設しうんぬんとございますが、幼稚園9学級。24年度は小学校も入っていたと思うんですけれども、小学校がなくなった理由というのはどういうことでしょうか。 322 ◯樋口清士委員長 西野課長。 323 ◯西野敦生涯学習課長 実は鹿ノ台小学校でございまして、受入れ体制の方が整っておらなかったという状況がございまして、25年度は幼稚園のみという対象になっております。 324 ◯樋口清士委員長 下村委員。 325 ◯下村晴意委員 これ、そもそも家庭教育学級というのは耳慣れないですし、えっと思うことがあるかも分からないんですけども、教育の基本は家庭教育であるということを踏まえてこれができたわけです。今、本当に学校でもそうですけれども、学校に全て教育を任せるのではなくて、子どもの教育は、三つ子の魂じゃないんですけれども、本当に家庭教育が大事だということの定義で、今、正にここが、各家庭の教育が崩れているという部分があるのでこれをしていただいているんですけれども、この中で、きちっとした家庭教育学級の本論というのは、当然、学校も皆さん分かった上での学級体制をとっていただいているのかどうかお聞きしたいと思います。 326 ◯樋口清士委員長 西野課長。 327 ◯西野敦生涯学習課長 この家庭教育学級につきましては、委託実施という形でさせていただいておりまして、各幼稚園の方の説明会という形で毎年実施させていただいております。委員さんご指摘いただいたとおり、そのような教育基本法にのっとりました幼児教育、家庭教育につきまして十分説明をさせていただいております。  なお、26年度につきましては、鹿ノ台地域にございます奈良佐保短期大学附属生駒幼稚園の方で委託実施ということで、26年度は、全て合わせまして10園でこの家庭教育学級を実施させていただいております。 328 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。下村委員。 329 ◯下村晴意委員 もう1点、すみません。防犯パトロールのことなんですが、青パトと言いますけれども、ここの巡回数が45回となっていますが、これはどういうふうに計算させていただいたらいいんでしょうか。 330 ◯樋口清士委員長 西野課長。 331 ◯西野敦生涯学習課長 これは、私どもの方で保有しております公用車に、出張する際にパトロール、抑止力と言いますか、その時期時期、時間帯によって巡回の方をさせていただく回数が年間で45回という形でございまして、公用車のみの回数でございます。 332 ◯樋口清士委員長 下村委員。 333 ◯下村晴意委員 私が考えているのは、青パトが走っていますよね、あんまり見ませんけれども。公用車1台で45回ということは、月3回ぐらいということですか。 334 ◯樋口清士委員長 西野課長。 335 ◯西野敦生涯学習課長 公用車につきましてはその回数でございますけれども、この決算の方の数値の方で街頭巡回指導というのが252回ございます。170ページの一番下段の青少年指導活動費の1番に書いてございます各中学校区の方で巡回指導の方をなさっていただいてございますのが252回ございます。そのうちの青パトのランプの方の機械を設置していただいておりますのは、北中校区の方で4機ございまして、そこの4機の方では主に毎週1回、小中学校を下校時に見回っていただいております。 336 ◯樋口清士委員長 下村委員。 337 ◯下村晴意委員 先ほどもCAPの話でしたんですけれども、当然、効果がないといけないと思いますし、普通、公用車は防犯パトロールで、黄色いあれも言わせていただいて、今していますけれども、反対に抑止力を期待するのであれば、もう少し回数を増やして定期的に、ぽっと出てくるんじゃなくて、本当に見回りをしていますよという抑止力とするには45回というのは少ないかなというふうに思います。ちょっと状況がよく分かりませんけれども、またこれ、検討をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 338 ◯樋口清士委員長 西野課長。 339 ◯西野敦生涯学習課長 巡回につきましてはまた検討させていただきます。今申し上げていました巡回指導につきましては、地域によって早朝に登校時に街頭指導ということで、青少年の、市の委嘱をさせていただいております指導委員さんの方で見回り、声かけの方をしていただいております。夜間につきましても、午後の7時以降でしたら大体十五、六%、全体に占める割合としては、例えば夏祭り、地域での祭りとか、そういう大きなイベントがありましたら、どうしても子どもたちがたむろすると言うか、グループになって話をしているという機会が多々ございますので、そういう時間帯に合わせて青少年の指導という形で見回りの方はしていただいております。 340 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 341 ◯樋口清士委員長 なければ、次に移ります。  目6、文化振興費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 342 ◯樋口清士委員長 では、次に移ります。  目7、文化財保護費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 343 ◯樋口清士委員長 次、目8、コミュニティセンター費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 344 ◯樋口清士委員長 次に、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費について。下村委員。 345 ◯下村晴意委員 174ページの学校保健経費、3,588万8,891円とか書いてあるんですけれども、その同じページの下には学校検診各種委託料が書かれてあって、また、173ページには校医2,319万うんぬんあるんですけれども、これは小学校、中学校の毎年1回される学校検診も含まれていると思うんですが、ここに書いてある人数なんですけれども、教職員も含むとは書いてありますけれども、どういう計算をしたらよろしいんでしょうか。 346 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 347 ◯真銅宏教育総務課長 この数字でございますけれども、それぞれここに上げております数字は学校検診各種委託料で受診をされている方の人数になります。それぞれ受診項目によりまして対象者が異なっておりまして、ぎょう虫卵検査につきましては幼稚園児と小学生、検尿につきましては幼稚園児、小中学生と教職員、これ、全員でございます。心電図は小学1年生、中学1年生と教職員、胃検診につきましては40歳以上の教職員の中での希望者、血液検査、内科検診につきましては、これは教職員の数字で、例えば人間ドックに行っておられる方につきましては血液検査を受けておられないとかいうふうなこともございますので、このような数字になっております。  これ以外に、内科検診、これはもちろん小学校、中学校の児童・生徒も全員受けております。これは各学校で校医さんと日程を調整しまして、1学期の初めの段階で、4月、5月ぐらい、5月ぐらいが多いと思いますけれども、実施をしておりまして、これは校医さんの業務としてやっていただいておりますので、校医報酬の中に入っているということで、この中には人数は入れておりません。以上でございます。 348 ◯樋口清士委員長 下村委員。 349 ◯下村晴意委員 私だけでしょうか。これを見ても園児とか小中の子どもたちが全員検診をしている認識があったんですけれども、教職員も入っていて、全員ではなくて限られた人数とかあるので、できれば分かるようにと言うか、していただいた方が、ちゃんと検診を受けているよというのが結果として分かりますので、お願いできますでしょうか。 350 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 351 ◯真銅宏教育総務課長 今後、更にちょっと分かりやすいような形で変えていきたいというふうに思います。 352 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 353 ◯樋口清士委員長 それでは、次に行きます。  目2、体育施設費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 354 ◯樋口清士委員長 では、次に行きます。  目3、学校給食センター運営費について質疑等ございませんでしょうか。              (「なし」との声あり) 355 ◯樋口清士委員長 それでは、次に、目4、学校給食材料費について。井上委員。 356 ◯井上充生委員 これはちょっと気になるんですけども、材料費の不用額で2,200万というのが出ていると。ちょっとこれはかなり気になるんですけども。 357 ◯樋口清士委員長 平田所長。 358 ◯平田治樹学校給食センター所長 学校給食材料費につきましては、保護者の方から頂いた給食費を原資にしております。頂いた給食費に見合う材料費としては支出しておりまして、昨年度で保護者の方から頂く給食費調定額に対しまして、支出済額を比較しますと、約1,000万、1,033万3,643円の持ち出しという形になっております。予算措置上、人数が増えるということも予想して、食材費が足らなくなったらあきませんので、その分も含めて予算の方を組み立てておりますので、結果といたしまして不用額が生じたということでございます。 359 ◯樋口清士委員長 井上委員。 360 ◯井上充生委員 ということは、給食費を集める、それプラス、市から持ち出しが1,000万あると。その上で2,200万のその不用額が出ていると。ということは、市の方でプラスアルファで3,000万の予算を組んでいたということなんですか。 361 ◯樋口清士委員長 平田所長。 362 ◯平田治樹学校給食センター所長 ご指摘のとおりでございます。 363 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 364 ◯樋口清士委員長 なければ、次に移ります。  款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、現年度耕地災害復旧費についてご質問等ございませんか。              (「なし」との声あり) 365 ◯樋口清士委員長 それでは、一通り終わりましたけれども、何か言い忘れていたとか聞き忘れたということがございましたら受け付けますが、よろしいですか。              (「なし」との声あり) 366 ◯樋口清士委員長 そしたら、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんでしょうか。上原委員。 367 ◯上原しのぶ委員 156ページ、教育振興費のところでございます。中ほどから下のところに児童就学援助費とあるんですけれども、これは生活保護のどれぐらいの割合になるのか、まず教えてください。 368 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 369 ◯真銅宏教育総務課長 要保護児童の割合でございますか。 370 ◯樋口清士委員長 もう一度質問していただけますか。上原委員。 371 ◯上原しのぶ委員 もう一度言いますね。この児童就学援助費というのは生活保護費のどれぐらいの割合になるかということ。 372 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 373 ◯真銅宏教育総務課長 生活保護基準の1.3倍までというふうになっております。 374 ◯樋口清士委員長 上原委員。 375 ◯上原しのぶ委員 このところ消費税も上がりましたし、物価も上がっているんですけれども、この辺は加味されているんでしょうか。 376 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 377 ◯真銅宏教育総務課長 様々な状況も踏まえまして、1.3倍という、そういう基準を設定しております。 378 ◯樋口清士委員長 上原委員。 379 ◯上原しのぶ委員 生活保護費が基準になっているということなので、これは場所が違うので、生活保護費がどの基準で支給されているかということは分からないんですけれども、私のところに連絡がありますのは、ちょっと話が変わりますけれども、この児童就学援助費は有り難いということで、私も評価をしているんですが、ただ、時期的に、例えばまとめてお金の要るときにやっぱりお金がないときがあるというんですが、支給の仕方をちょっと教えてください。 380 ◯樋口清士委員長 真銅課長。
    381 ◯真銅宏教育総務課長 今おっしゃっていただいているのは、できるだけ早く支給をということかなというふうに思うんですけれども、就学援助の支給につきましては、その該当年度の市民税の所得割課税額、これに基づいて審査をし、決定をしております。市民税の所得割課税決定が6月になりますので、どうしてもそれからの審査、決定ということになりますので、実際の支給が1学期の分は7月というふうな、今のようなこういう状況になっております。これ、手続上やむを得ないのかなというふうに考えております。 382 ◯樋口清士委員長 上原委員。 383 ◯上原しのぶ委員 今お話を聞きますとやむを得ないのかなと思うんですが、生活に困窮しておられる方は、例えば小学校入学前とか中学校入学前の3月に多額の出費があると。そういうときにお金がないということで、この辺は何か7月以降に支給するお金をちょっと分けて3月末にするとか、そういう支給の仕方については工夫はできないものでしょうか。 384 ◯樋口清士委員長 真銅課長。 385 ◯真銅宏教育総務課長 今のシステム上、ちょっとそれは無理かなというふうに思います。 386 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。中浦委員。 387 ◯中浦新悟委員 127ページの鳥獣被害防止の件についてお伺いしたいんです。24年度決算書の数字で言うと、イノシシが108頭、アライグマが89匹、25年度決算では82、75と、若干減ってはいるんですけども、これは、頭数が減ったというよりかは、捕獲する手が減ったと言うのか、その原因をどういうふうに、この数字をどういうふうにまず解釈されていますか。 388 ◯樋口清士委員長 中谷次長。 389 ◯中谷充隆環境経済部次長 25年度の決算は今おっしゃった数字なんですけども、今年、昨日現在と言うんですか、イノシシは30頭で、アライグマ125匹を捕獲しております。確かに前年度、イノシシ82匹で、今、26年度上半期でイノシシは30頭でございます。何でこれだけ少ないのかなという分析なんですけども、イノシシもちょっと最近出てきていないのかなというのもあります。それと、出てきた分については、地元の方にも協力してもらって、大体そのイノシシは捕獲しているんですけれども、農家の方にお聞きしましたら、イノシシも従来のわなにもう慣れて、なかなか入らないというのが現状でございます。  これからの被害対策なんですけども、イノシシにつきましてはやっぱりその個体数を減らさなあかんのではないかというのを今現在考えております。今のおりの数なんですけども、イノシシにつきましては今16しかありません、今現実。年度末には34まで引き上げて、個体数を減らさなあかんという計画を練っております。それが従来の箱わなと言いまして、普通の1メーター四方ぐらいの大きさの箱でございます。それについては、やっぱりイノシシもウリ坊より大人の方が警戒心が強いということでなかなか入ってくれないと。餌だけ取ってすぐ逃げていくということなので、取りあえず今、今年度、流用しましてもうお金がないんですけども、試しに囲いわなというのを今ちょっと検討しております。  囲いわなというのは大体3メーターか4メーターぐらいの四方の大きさで、アライグマとイノシシは後で入ってくれるものですけども、最初、餌付けさせてもらって、最初は捕まえないと。ある程度ちょこちょこ入った段階で、ふたと言うか、戸を閉めるというような一網打尽方式で、取りあえずそれを考えていて、それが軌道に乗れば、ちょっと市内全域に広げていきたいと。ネックにつきましては、ちょっと大きな場所をとりますので、なかなか協力が得られにくいというのがありますのやけども、その辺で頑張っていきたいなというふうな考えでこれからやっていきたいと思っています。以上です。 390 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 391 ◯中浦新悟委員 まず、イノシシ、今、上半期で30頭というのは、聞いて、僕も意外と少ないなと。ただ、よく聞くんですよね。イノシシが出ているねんということを本当によく聞いて、別に畑でも何でもないところに掘った穴があって、これ、イノシシやねんということを本当によく聞くので、ちょっと知恵比べじゃないですけど、本当にいろんな対策を講じてほしいし、予算も本当に、正直全力を出して、農業振興のことも出して、全力を出してちょっとやっていただきたいなというのを言っておきます。  あと、併せて猿。イノシシ、アライグマ、猿、ついでにカラス。本当に鳥獣害というと数多くて、猿もよう聞くんですけど、猿に対しての対策というのは、決算で言うと講じましたか。 392 ◯樋口清士委員長 中谷次長。 393 ◯中谷充隆環境経済部次長 猿なんですけども、一番よく見かけるのがこの辺の菜畑地区かなと。近所の方にお聞きしましたら、神社周辺にちょっとすみかを構えとるのと違うかなという情報も入っているんですけども、出たという一報が入ったら、うちの方も網とか持って、警察の方と協力させてもらって見回りに行っているんですけども、なかなか発見することができません。今のところ、子どもさんに被害があっても駄目なので、すぐに駆け付けているというような状況でございまして、1匹ぐらいの猿なので、なかなか見つけることができませんので、ちょっと猿は、申し訳ないんですけども、なかなか捕獲できておりません。  カラスにつきましては、取りあえず、さっきの話じゃないんですけども、猫とか犬のいろんな餌を路上とかに放置されないように、うちの方からいろんな方に指導させてもらっていると。特に最近問題になっているのが、俵口から松ケ丘の辺にカラスがたくさん出ているというような苦情も市の方に入っているんですけども、その辺を市民の方も協力いただいて、生ごみを放置しないとか、子どもの食べかすとか、いろんなコンビニの袋とか、食べかすを散らかさないような形でちょっと整理していただいたら、カラスも若干どこかへ行くのかなというような形で、市の方も頑張りますけども、市民の方も協力願いたいと。以上でございます。 394 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 395 ◯中浦新悟委員 あと、次いで、学校給食センター運営費。176ページなんですけども、いろいろ設備の更新とか、今新しく、2校方式と言うのかな、2センター方式でのいろんな計画も進めていらっしゃると聞いているんですけど、この前、予算のときも聞いたんですけど、実施計画では衛生面にも不安があるやら書いてあると。今、決算の説明の中ではそういったことは一切なかったんですけども。これ、26年度の実施計画を出されたのは、当然、25年度にあったことを課題として書いてあるわけで、その中でこれ、雨漏りもあるとかいうようなこともうわさで耳にしました。現実、どこに雨が漏っているのか知らないんですけども、そんな状態やと。衛生面的にやはり不安もあるんですけども、どれくらいの現状、更新って今の施設の更新を行ったのかというのを具体的に教えていただけないかなというふうに思っているんですけど。 396 ◯樋口清士委員長 平田所長。 397 ◯平田治樹学校給食センター所長 営繕的な業務につきましては、日常発生するたびに対応はしております。今ご質問にあったその雨漏りなんですけれども、これも正直言ってございます。ただ、以前に、天窓があるんですけれど、そこのシールをやり替えたり、あと、落ち葉が大屋根に積もって、毛細管現象で継ぎ目のとこから入ってくるということもございますので、定期的に屋根に上って落ち葉の清掃等をしておるような状態でございます。 398 ◯樋口清士委員長 中浦委員。 399 ◯中浦新悟委員 新しく給食センターの計画が。(「2ブロック」との声あり)失礼。2ブロック方式が、どの程度計画が進んで、いつ着工になって、いつきれいになっていく、衛生面も安心できるような状態になるのかというのが、当分先やというふうには思うんですけど、それまで今のセンターで子どもたちに給食を配膳していかんとあかんということを考えたら、ちょっと、雨漏りも今いろいろ応急対策をしているようなことを言っていましたけども、ちょっと施設の更新というものにも目を向けていただきたいなというふうには思うんですけども、その辺、よろしくお願いします。取りあえずは意見を言っときます。 400 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。山田正弘委員。 401 ◯山田正弘委員 118ページのバイオ燃料精製事業という、これ、169万余りの支出があるんですが、これの内訳を教えていただけますか。 402 ◯樋口清士委員長 川島課長。 403 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 バイオ燃料精製事業費169万余りの支出でございます。そのうち53万円余りが廃食用油の回収業務の委託でございます。それから、BDFの精製を7月までやっておりましたが、これの精製業務の委託で48万6,000円余り、それから、BDFの燃料の成分分析をしなければなりませんので、その委託で28万円余りと、あとは消耗品ということになっております。 404 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 405 ◯山田正弘委員 これは市長の肝いりでやられた事業だと思うんですけどね。それで、報道でも市長が油を車に入れているとこが出ていたんですけどね。これ、その利用車両が減ったためにということになっていますけど、この原因は何ですか。(「車が壊れてん」との声あり) 406 ◯樋口清士委員長 川島課長。 407 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 元々使用をしておりました、リレーセンター等で使っておりましたアームロール車、これが転売してなくなったということが1つ、それから、今ご指摘ありましたように、パッカー車にも一部使用しておりましたけども、その燃料の目詰まり等で、それが明確な原因かどうかはまだはっきり分かりませんけども、このBDFを使っていた車両が廃車になったというようなこともあって、今の設備では、新しい、コモンレール型というエンジンにはこの燃料は使えないということで、その用途が限られる、もう使えないということで、やむなく廃止ということになったところでございます。 408 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 409 ◯山田正弘委員 使われないということで廃止ということなんですけど、機械はたしか寄附で頂いたと思うんですけど、それを今後どないされるんですか。 410 ◯樋口清士委員長 川島課長。 411 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 今ちょっと機械の扱いについて調整をしておるところですけども、寄附を頂きました方に今調整をさせていただいて、市が使わないのであれば使いましょうということもおっしゃっていただいておりますので、寄附物品を返還するという形で今進めておるところでございます。 412 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 413 ◯山田正弘委員 そして、食用油の回収拠点、たしかあのときに説明では、平群町と斑鳩町のやつも市が回収してするということをお聞きしていたんですけどね。それについては、平群町、斑鳩町にはどのようにされたんですか。 414 ◯樋口清士委員長 川島課長。 415 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 平群町さん、斑鳩町さんにも回収をいただいて、実績としては25年度では1,000リットルずつ頂いておるところでございまして、その同量をBDFでお返しして使っていただいたというところですけども、両町におかれましてもそんなにBDFの使い道のあるところも余りないというのが最近の現状でございまして、今後は、油を集めるということは引き続きさせていただいて、それを先ほど申し上げました石けんですとか、そういう有効な用途に今後生かしていただきたいというふうに考えております。 416 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 417 ◯山田正弘委員 そしたら、その平群町と斑鳩町から今後も油を頂いて、それで生駒市で石けんを作って、それで平群町と斑鳩町へ持っていくんですか。 418 ◯樋口清士委員長 川島課長。 419 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 平群町と斑鳩町で竜田川流域生活排水対策推進会議というものを共同で設置させていただいていまして、そこの予算で油を回収した分の石けんを購入させていただいて、生駒市には幾つというふうに各市町に割り当てて啓発物品を配っているというところでございます。 420 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 421 ◯山田正弘委員 そしたら、今後、金額的に生駒市の支出というのは大体幾らぐらい予想されておるんですか。 422 ◯樋口清士委員長 川島課長。 423 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 BDFを精製しておりましたときの負担金の約半分ということで、生駒市も平群町も斑鳩町もこれからやっていくというふうに今のところ考えております。 424 ◯樋口清士委員長 山田正弘委員。 425 ◯山田正弘委員 生駒市が作った石けんをどのようにされるんですか。市民に販売するとか、そういうことですか。どういうことですか。 426 ◯樋口清士委員長 川島課長。 427 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 現在、ちょっと販売まではまだ考えておらないんですけども、今は、要は廃食用油を持ってきていただいた方、それから協力していただいた団体、そういったとこにお配りをする。それから、イベント等ございましたら啓発物品としても配れるかなというふうに考えております。 428 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。塩見委員。 429 ◯塩見牧子委員 176ページの北部スポーツタウン事業費なんですけれども、2億317万650円と事業費が上がっておりますが、これは正しい数値でしょうか。 430 ◯樋口清士委員長 中田課長。 431 ◯中田和也スポーツ振興課長 正しい数字でございます。 432 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 433 ◯塩見牧子委員 この2億なにがしかはスポーツ施設の購入代金ということであって、これに、事業費全体としては、一般質問の続きになりますけれども、鑑定費用等を含まなければいけないかと思うんですけれども、その分も含めて計上すべきではないでしょうか。 434 ◯樋口清士委員長 中田課長。 435 ◯中田和也スポーツ振興課長 鑑定等の費用につきましては、別途費用でお出しさせていただいているところでございます。 436 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 437 ◯塩見牧子委員 その別途費用というのは175ページの委託料の設計等委託料に入るとは思うんですけれども、事業費として上げるからには、不動産の取得費用プラスこういったもろもろの事業も含めるべきではないかとまず指摘しておきたいと思います。  この175ページの節13の委託料の設計等委託料、ここに鑑定あるいは土地価格調査費用が含まれるということで間違いないですね。 438 ◯樋口清士委員長 中田課長。 439 ◯中田和也スポーツ振興課長 本来なら委託料に入るんですけども、鑑定評価につきましては、当初、委託料で考えておったところでありますが、振替誤りで、12、役務費の手数料の方に入っております。鑑定手数料につきまして68万2,500円という支出でございますが、手数料の方で上げております。 440 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 441 ◯塩見牧子委員 鑑定だとか土地価格調査を手数料で上げるというのはどうなんですか。普通は委託料ではないんですか。 442 ◯樋口清士委員長 中田課長。 443 ◯中田和也スポーツ振興課長 私人の場合、個人の場合は役務費、手数料という形になるんですけども、会社が行う場合は委託料という扱いになろうかと思います。その点でちょっと誤りがございました。以上でございます。 444 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 445 ◯塩見牧子委員 具体的にどうであれば正しい決算書になるんでしょうか。 446 ◯樋口清士委員長 中田課長。 447 ◯中田和也スポーツ振興課長 ですから、委託料の方に68万2,500円が入るべきものでございます。 448 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 449 ◯塩見牧子委員 ということは、土地価格調査も本来は委託料に入れるべきものを役務費に入れていますか。 450 ◯樋口清士委員長 中田課長。 451 ◯中田和也スポーツ振興課長 価格調査につきましては、13、委託料の方に入ってございます。 452 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 453 ◯塩見牧子委員 確認ですけれども、昨年4月に行った価格調査についてはこの設計等委託料の597万9,750円の中に入っているけれども、12月に行った鑑定費用については役務費として計上されている68万2,500円ということでしょうか。 454 ◯樋口清士委員長 中田課長。 455 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほど申しましたように、当初は委託料で計上しておったところでございますが、費目誤りで役務費の方へ振り替えたところでございまして、誤りが後で発覚いたしました。以上でございます。 456 ◯樋口清士委員長 今確認したことについて、その確認どおりなのかどうかということだけお答えいただますか。 457 ◯樋口清士委員長 中田課長。 458 ◯中田和也スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 459 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 460 ◯塩見牧子委員 当初、別に予算計上はしていなかったですよね。なので、この決算書類を作成するに当たって振替先を間違えたということなんでしょうか。 461 ◯樋口清士委員長 中田課長。 462 ◯中田和也スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 463 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 464 ◯塩見牧子委員 こんなことでいいのかと言わざるを得ないんですけれども。ちょっと新しい資料を出し直していただけませんか、ちゃんとしたもの。 465 ◯樋口清士委員長 部分的にでも訂正の資料というのは出るんでしょうか。尾山課長。 466 ◯尾山隆啓財政課長 鑑定評価につきましては、手数料の方で支出いたしております。 467 ◯樋口清士委員長 今指摘されているのは、中田課長が誤って本来委託料に入れておかなければならないものを手数料として扱って役務費に入れているということをおっしゃったので、それは誤ってなのか、間違いだということであれば、本来、委託料で上げないといけないということであれば、委託料のとこにちゃんとそういう数字を入れたものでこの部分だけでも出し直せないのかということを指摘してるわけですね。だから、正しいのであればこのままでいいですし、間違っていると言うから、じゃ、直す必要があるんじゃないですかということの指摘なので。  山下市長。 468 ◯山下真市長 ちょっと財政当局と原課で見解が違うようですので、また後刻調査して、詳しいことはご説明させていただきます。 469 ◯樋口清士委員長 じゃ、資料の費目の取扱いについてはいったん理事者の方で預かるということなので、そこはまた調査の結果をお知らせいただいて、直すべきなら直したものを出していただけるというふうに思いますので。  では、それ以外のところで。塩見委員。 470 ◯塩見牧子委員 本来、節13の委託料のこの設計等委託料というのは、予算の段階では全く備考欄にもなかったような項目でして、委託料として補正予算で上がってきた分を遡って見てみますと、26年3月の補正予算第5回、そこで市立体育館の設計監理委託料ということで、それが326万ですね。そしたら、残りの271万9,750円、その内訳のうちの一つは、今、価格調査ということが分かりましたけれども、価格調査を除いた残りの内訳というのは何になるんでしょうか。 471 ◯樋口清士委員長 中田課長。 472 ◯中田和也スポーツ振興課長 設計等委託料の内訳でよろしいですね。これにつきましては、サンヨーの基礎調査委託料、これが49万4,000円ほど、それから、採水分析の委託料でございます。これが7万9,000円でございます。以上でございます。 473 ◯樋口清士委員長 塩見委員。
    474 ◯塩見牧子委員 一番最初の49万4,000円というのは、すいません、もう一度お願いいたします。何調査委託とおっしゃいましたか。 475 ◯樋口清士委員長 中田課長。 476 ◯中田和也スポーツ振興課長 サンヨーの来場者数を把握するのに業者の方へ基礎調査を行ったものでございます。ですから、これに基づいて来場者数の把握を行ったというところでございます。 477 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 478 ◯塩見牧子委員 ということは、これも事業費の一部であるということですね。この49万4,000円と7万9,000円、それから、価格調査の二十六、七万円でしたっけ、それを合わせても271万9,750円にはならないと思うんですけれども。 479 ◯樋口清士委員長 設計等委託料の597万9,750円、これの内訳が分かればええわけですね。それはここですぐ説明できますか、できませんか。  暫時休憩いたします。              午後2時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時6分 再開 480 ◯樋口清士委員長 それでは、休憩を解いて、会議を再開いたします。  尾山課長。 481 ◯尾山隆啓財政課長 まず、決算書なんですけども、間違いはございません。まず、1点目、鑑定手数料につきましては、支出する費目は役務費の手数料の方から出すのが一般的でございます。  それで、もう1点、北部スポーツタウン事業費なんですけども、そこから出さないのはなぜかということなんですけども、それは、当初予算の段階でこの事業は創設されていませんでした。3月の補正の段階で初めて創設されたので、それより以前にとっている鑑定手数料は、当初予算にある事業費の方から支出していたということでございます。以上です。 482 ◯樋口清士委員長 中田課長。 483 ◯中田和也スポーツ振興課長 先ほどの597万9,750円の内訳でございますが、不動産価格調査費が26万2,500円、それから基礎調査が49万3,500円、それから採水分析調査費が7万8,750円、それから市民体育館の耐震補強等工事設計業務が514万5,000円、合計で597万9,750円でございます。以上でございます。 484 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 485 ◯塩見牧子委員 じゃ、鑑定に関しては役務費の方で正しいということなんですが、事業費は、要は26年の3月に初めてこの費目が上がってきた事業なので、それ以前に関係する費目はここには該当しないんだというご説明だったかと思うんですけれども。つまり、その事業の発生が26年3月というふうな捉え方をこの会計上ではするということなんでしょうか。 486 ◯樋口清士委員長 尾山課長。 487 ◯尾山隆啓財政課長 そういうことでございます。 488 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 489 ◯塩見牧子委員 とり方については理解いたしました。  これ、一般質問でも申し上げていたんですけれども、鑑定をとった時期にはもう既に価格交渉は終わっていたということなんですけれども、もう一度お尋ねするんですが、その不動産鑑定をとる必要性があったのか。不動産鑑定というのはあくまで価格の妥当性を確認するものでありますので、価格交渉が終わった後にとる必要はなかったのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 490 ◯樋口清士委員長 山下市長。 491 ◯山下真市長 それにつきましては、議案を議会に出すに当たりまして、不動産鑑定という正式な文書としてもらっておく方がいいだろうという判断で不動産鑑定をとり直しました。以上でございます。 492 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 493 ◯塩見牧子委員 ということは、関連になるんですけれども、北大和グラウンドに関しても、今は土地価格調査で済ませているけれども、それがやがて議案になるときには鑑定をとるという理解でよろしいですね。 494 ◯樋口清士委員長 山下市長。 495 ◯山下真市長 サンヨーにつきましては相対の売買でございますので、売主が三洋の健康保険組合、買主が生駒市でございます。その一方で、北大和グラウンドにつきましては、不動産価格調査をした上で、競争入札に近い形で提案価格について5者からその提案をいただいておりますので、そこで十分競争性が発揮されていると理解しておりますので、不動産鑑定までとる必要はないと、こういう判断でございます。 496 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 497 ◯塩見牧子委員 前の一般質問のとこでちょっと具体的なお答えをいただけなかったかと思うんですけれども、そもそも価格調査というのはどういう目的でとるのか、そして、鑑定というのはどういう目的でとるのか、そこの区別が分かるようにお教えいただけませんでしょうか。 498 ◯樋口清士委員長 今井部長。 499 ◯今井正徳企画財政部長 価格調査というのは、もちろん鑑定よりも制度的にも費用的にも安く上がります。一般的には、はっきりとここを買うとか、あるいは売却するとか、買うとかいう意識があるような場合については鑑定というのをとったりするんですけれども、ある程度の価格を見当に入れながら、この金額やったら買おうかとか、あるいはそれで相手に交渉しようか、今、正しくサンヨーの場合でしたら、ある程度価格調査をとって金額を出していただいて、その上に立って、これであればその金額から幾らぐらい下げて交渉しようか、また、相手がどういう反応をしようかと、そういった売買交渉に当たる正式なと言うか、売買契約をするような、そういった価格をきっちりと決めるまでの段階と言うか、そういった状況においてはある程度の価格調査という段階で済ませていくと。また、はっきりと、例えば道路とかでこの土地が必要やという部分については、その土地というのは限定されますので、初めから鑑定価格をとるというのが一般的なところでございます。以上です。 500 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 501 ◯塩見牧子委員 でも、価格調査の方も鑑定書の方も、生駒市が施行する体育施設整備事業に係る不動産を取得するに当たり、取得の是非を判断する参考にするためと、ちょっと違いが分からなかったんですけれども。私の認識では、価格調査というのは、本来、路線価であるとか周辺の取引価格であるとか、そういったものを参考に市の内部の方で大体のその価格は出すんだけれども、そういうときに、市の内部で言ってみたら自信がないときに価格調査に出すと。実際の交渉に当たっては、しっかりとした鑑定をもってそれを参考資料とするというのが私の感覚だったんですけれども、そうではないんでしょうか。 502 ◯樋口清士委員長 山下市長。 503 ◯山下真市長 今回の件で言いますと、当然、サンヨーのグラウンドを買うに当たりまして、価格が合わなければ当然これは買わないという選択もあるわけでございます。例えば市が持っている公有財産を売却するということであれば、これは当然その鑑定をとった上で売却をすると。もう意思は決まっているわけですけれども、当然、今回につきましては価格面で折り合いがつかないと買うことはないわけでございます。そういった段階で正式な不動産鑑定までとると費用もかかりますし、また、交渉が今正に始まろうとしているときに不動産鑑定をとると、時間もかかって交渉に間に合わないということになりますので、いずれにいたしましても、不動産価格調査で済ますか不動産鑑定をとるか、これは理事者側の裁量の範囲内でございますので、その辺は特段問題はないし、法令等に違反することも全くないと。こちらサイドの裁量の範囲内で全て行っておりますので、ご心配無用と考えております。 504 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 505 ◯塩見牧子委員 では、なぜ議案提出前にわざわざ鑑定をとるのかという気もいたしますが。これも過日の一般質問で質問いたしましたけれども、本来は入札によって行わなければいけないことに本市ではなっております。鑑定士協会から発注見直しの要望があったということで、この随意契約にしたということなんですけれども、本来は随意契約の理由に該当しないものなので、先にその制度の方の見直しをしなければいけなかったのではないかと。制度の見直しをせずに、こういう要望があったからというだけの理由で、ひょっとしたら入札してみたらちゃんと応札があるかもしれないのに、それをせずに随意契約のみに走ったというところはよろしくないんじゃないでしょうか。 506 ◯樋口清士委員長 山下市長。 507 ◯山下真市長 まず、大前提のところからちょっと簡単にご説明させていただきますと、全国ほとんどの自治体で不動産鑑定業務の発注は随意契約でやっております。生駒市のように原則入札としている自治体は、他にどこかあるかもしれませんが、ほとんどないという理解でございます。  本市の場合は入札改革を全国の先頭を切ってやってまいりましたし、総合スポーツ公園の贈収賄事件で不動産鑑定士が逮捕されるというような事態もございましたので、そういったことから不動産鑑定業務につきましても入札を原則とするというような方式を採ったわけでございます。しかしながら、先ほども言いましたように、本市のようなスタイルを採るという自治体は少ないわけでございますので、不動産鑑定士協会の方からの要望があったということでございまして、私のブログにも書かせていただいておりますけども、最初にやったこの入札では2者しか応札がなかったというようなことでございます。  そもそも委託料が50万円を超えるような不動産鑑定業務の発注ということは余りございません。今回のサンヨースポーツセンターの正式な不動産鑑定業務の発注につきましては、その不動産価格調査というのを先行して実施いたしておりますので、改めて入札をして落札業者を決めるよりも、既に不動産価格調査をやったそういう業者に頼む方が安価に契約できる見込みがあるという判断で、そういった契約の方法を採ったというふうに聞いております。具体的には、地方自治法の施行令第167条の2第1項に随意契約できる場合が列挙されてございますけれども、今回の場合につきましては、第6号の競争入札に付することが不利と認められるとき、あるいは第7号の時価に比して著しく有利な価格で契約を締結することができる見込みのあるときというものに該当するというふうに考えられましたので、そうした方策を採ったというふうに聞いております。以上です。 508 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 509 ◯塩見牧子委員 ちょっと確認なんですけれども、12月の鑑定に際しても相見積りはとっていないということですか。 510 ◯樋口清士委員長 中田課長。 511 ◯中田和也スポーツ振興課長 12月のときは、先ほど答弁ありましたように、3者出したんですけども、2者しか応札がなかったということでございます。 512 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 513 ◯塩見牧子委員 4月の価格調査のときに相見積りはとられていますか。 514 ◯樋口清士委員長 中田課長。 515 ◯中田和也スポーツ振興課長 4月のときは3者から頂いております。 516 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 517 ◯塩見牧子委員 4月のときには3者からとって、12月のときにはその3者中1者が辞退したということですね。  ただ、1つお聞きしたいんですけれども、その相見積りをとるときの3者の選定の仕方、それはどのようなものによるんでしょうか。市内業者からとっているということだったんですけれども、登録業者としては、市内、市外合わせて二十数社あったかと思うんですけれども、そういった市外のところに出すということは全くお考えにならなかったんでしょうか。そういうふうになかなか出ない見込みであるというようなことがお分かりになっているのであれば、市外にも声をかけてもしかるべきではなかったのかと考えるんですけれども、いかがでしょうか。 518 ◯樋口清士委員長 影林部長。 519 ◯影林洋一生涯学習部長 見積りをとりますときには、実績のある業者、それから市内の業者、その辺りを見て見積りを調整するということにしております。 520 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 521 ◯塩見牧子委員 その実績というのはどのような点で評価しているんでしょうか。市のその鑑定を請け負った回数であるとか価格であるとか、そういったところなんでしょうか。 522 ◯樋口清士委員長 影林部長。 523 ◯影林洋一生涯学習部長 そういうことになります。 524 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 525 ◯塩見牧子委員 その中で何が優れてその3者見積りだったんでしょうか。 526 ◯樋口清士委員長 影林部長。 527 ◯影林洋一生涯学習部長 市内の業者ですと市内の事情に詳しいということと、それと、実績と言いますと、市の方から実績調査をお願いしているわけですから、それについての経験があるということでございます。 528 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 529 ◯塩見牧子委員 それと、見積りをとるのにどのぐらい期間がかかるものなんでしょうか。この間の答弁では、2者しかなかったのであれば追加した方がいいのではないかと言うと、そうすると全体をもう一度とり直さなければいけなくなるので時間がかかるというようなご答弁だったんですけれども、見積りを出すのにもそんな1カ月ぐらいかかるようなものなんでしょうか。 530 ◯樋口清士委員長 影林部長。 531 ◯影林洋一生涯学習部長 今回の場合は2週間程度たしかとっていたと思います。入札する場合には一月程度の期間を設けております。 532 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 533 ◯塩見牧子委員 入札が不調だというような実態があったとしても、実質もう交渉は終わっていて、議会に説明するだけの鑑定なのであれば、3月の補正予算の提出時に間に合えばよかったわけなので、十分時間はあったと考えられるんですけれども、それは単に一度とったところに迷惑が掛かるからということだけの理由でとり直さなかったということなんでしょうか。 534 ◯樋口清士委員長 山下市長。 535 ◯山下真市長 ですから、それは先ほども言いましたように、入札しない方がむしろ安い価格で発注できるというふうな見通しがあったのでそういう方法を採ったというふうに理解をいたしております。いずれにしても、その辺を含めましてもこちら側の全て裁量の範囲内でございまして、何ら違法・不当なことはございません。 536 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 537 ◯塩見牧子委員 土地価格調査に出てきた4億6,000万というところを根拠にしてそのようなご答弁があるかと思うんですけれども、元々、市長のメールにあそこを2億円だったら売ると言っているらしいよというような情報が入ったからこの話が持ち上がってきたというふうに私はちょっとお聞きしているんですけれども、そういった事実はないんですか。 538 ◯樋口清士委員長 山下市長。 539 ◯山下真市長 市長のメールとかいうのは全然何の話か分かりません。 540 ◯樋口清士委員長 奥谷部長。 541 ◯奥谷長嗣環境経済部長 当初、市長のメールか経済振興課のメールかどうか分かりませんけれども、獅子ケ丘の方でサンヨーが売りに出ている、そこで農場を造ったらどうかというような提案がメールで来ました。そのときに約2億円程度で三洋は売却する意向であるというようなこともそのメールの中に書いてありました。そういったメールがたしか2月過ぎにあったかなというふうには思っております。以上です。 542 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 543 ◯塩見牧子委員 そのメールの信ぴょう性ももちろん分からないんですけれども、ただ、2億円だったら売却される見込みがあるということなのであれば、その4億なにがしかでスタートするんじゃなくて、2億円からスタートしてもよかった話じゃないかなという気がするんですが。ただ、こちらもどういうふうな交渉の過程を経て最終的にこの価格に落ち着いたのかというところを知るよしがありません。というのは、前も答弁されたように、この価格交渉の記録はメモしか残っていないので、それは非開示、情報開示の対象ではないというご答弁だったんですけれども。なので、こちらは物理的にそれを確認するすべがないので、是非ここでお答えいただきたいんですけれども。この不動産の取引交渉に臨んでおられた職員はどなたで、いつから交渉を始めて、そして何回交渉して、どういう過程を経て最終的にこの2億317万ですか、そこに落ち着いたのか、そこをお答えいただければ有り難く存じます。 544 ◯樋口清士委員長 山下市長。 545 ◯山下真市長 今すぐその全てのご質問いただいた内容にきちんとお答えすることはできませんけど、いずれにしても、当初の交渉の段階では3億以下では売れないというような話を聞いておりました。それに対しまして、市としては何とか安く買える材料はないかということで、その2億で要するに三洋が他に売りに出しているといううわさがあるけどということを、これを値引きさせる材料として使ったということでございます。ですから、繰り返しますが、当初は3億以上でないと売らないという意向であったのを買いたたくために、そういううわさと言いますか、そういったものを使ったと。実際にそういううわさがあるということを先方に言ったところ応じてきましたので、要するに、よその第三者に売るときには2億ぐらいのことで声をかけていたという図星を指摘されたがために、それやったら2億でしゃあないなということでご同意いただいたというふうに理解をいたしております。  いずれにいたしましても、細かい手続論とかにご関心があるようですが、結局、本問題が違法であるかどうかというのは、その2億という価格が高過ぎるかどうかということに尽きるわけでございます。もしこの契約にご異議があるのであれば、2億が高過ぎるということで、是非、住民監査請求でも住民訴訟でも起こしていただいて、きちんと今回の契約が違法なのかどうか法廷で決着をつけていただきたいと思います。ここでその手続論をぐちゃぐちゃ言っていただいても、何らそれは問題の本質ではございません。結局、その違法かどうかということについては、価格が高過ぎたかどうかということに尽きますので、過去のこの交渉の経過を聞いていただくのは結構でございますけれども、それが本市の適切な業務執行とどういう関係にあるのかはいささか疑問がございます。 546 ◯樋口清士委員長 塩見委員。 547 ◯塩見牧子委員 本来、我が市では鑑定によるとしっかり明記しているものを、それによらずに随契にしていた、そういった幾つかの執行上の事務のまずさを私は問題視しているからこそ、また、この価格についても相鑑定もとっていないので、実際のところの価格がどんなものかというのは分からないわけです。土地価格調査もその鑑定も同じ人がとっているわけですからね。だから、そういう意味で議会の中でも相鑑定をとるべきじゃないかというようなことも申し上げました。結局、この決算を要するに認定するかどうかというところなので、きっちりと法に基づいて、規則に基づいてちゃんとしっかり事務を執行しているのであれば、何の問題もないと考えております。 548 ◯樋口清士委員長 山下市長。 549 ◯山下真市長 ですから、それについてはるるご説明させていただいておりますとおり、確かにその不動産鑑定業務については入札を原則とするということにはなっておりますが、これまで述べさせていただいたような理由から随意契約という方法を採ったわけでございまして、それについては地方自治法施行令167条の2第1項に適合して、違法なところは全くないということを申し上げておりますし、相鑑定をとるか否かということについても裁量の範囲内であって、何ら違法性はないということでございますので、要するに違法かどうかという観点でご質問していただければ、何ら違法なところはないというふうに答えざるを得ないということでございます。 550 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。竹内委員。 551 ◯竹内ひろみ委員 154ページの教育支援施設管理費の中の教育のところでの相談機会を設けたということで、相談件数が延べ1,487件となっております。これ、非常に増えているわけですけれども、この相談の中身はどのようなものが主にあったか、つかんでおられますでしょうか。 552 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 553 ◯吉村茂教育指導課長 そこに書いてあるようなことになるんですけれども、子どもたちの友達関係、それからまた学校生活に関する部分、それについての本人の悩み、また保護者からの相談というものが中心になっていきます。あと、細かな部分につきましては、やっぱりちょっと内容的には相談の内容になってきますので申し上げにくいですけれども、そのようなところでご理解いただけたらと思います。 554 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 555 ◯竹内ひろみ委員 教員からの相談もあったように書いてあるんですけれども、そういうのもあったんでしょうか。 556 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 557 ◯吉村茂教育指導課長 はい、ございました。自分の学級の子どもに対する指導の仕方について、その子どもの状況等について、その専門的な、臨床心理士さんもいらっしゃいますので、そのようなところで指導の仕方についての相談というのもございました。 558 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 559 ◯竹内ひろみ委員 これは全国的な問題でも指摘されておりまして、教員の方に非常に心身の疲労とか病気とかもありまして、そういった悩みとか、そういうのも出ているのかなとちょっと心配をしまして、それは何件ぐらいあったんでしょうか。 560 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 561 ◯吉村茂教育指導課長 それは教員の相談が何件という。申し訳ございません、今すぐには出てまいりません。 562 ◯樋口清士委員長 後では出てくるということですか。吉村課長。
    563 ◯吉村茂教育指導課長 それもちょっと確認をしたいと思います。 564 ◯樋口清士委員長 確認の上、あれば情報提供いたしますということでよろしいですね。  竹内委員。 565 ◯竹内ひろみ委員 教員の方の相談とも関連するんですけれども、やはり子どもが教室内でうろうろして授業に入れないというような、学級崩壊にもつながるというような、そんな状況というのは、この生駒市の場合、あるんでしょうか。 566 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 567 ◯吉村茂教育指導課長 よく言われる学級崩壊という言葉がございますけども、なかなかやっぱり指導が入りにくい子どもがいる、あるいは、それによって学級が落ち着いて授業がしにくい状況というのは25年度中にもありました。以上です。 568 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 569 ◯竹内ひろみ委員 そのような場合にはどのような対処をされているんでしょうか。 570 ◯樋口清士委員長 吉村課長。 571 ◯吉村茂教育指導課長 まず、段取りで順番でいきますと、学級の場合は学年で相談をされる。それから、それで対処される場合。そして、それでもいかない場合には管理職に相談ということになってきます。また、我々のところに、指導主事の方に相談が入ってくる場合もございますし、内容によりましては、学校の方に行きまして直接担任の先生の相談に乗りましたり、時には学級の方に実際の授業の様子を見に入っていったりとか、そういうふうな形で個々にその先生との相談をさせていただいたりということもございます。 572 ◯樋口清士委員長 竹内委員。 573 ◯竹内ひろみ委員 その場合、私がマスメディアでちょっと聞いた話なんですけれども、子どもが非常に精神的な問題があるというようなことで、お医者さんに連れていって、ちょっと精神的な病の薬を飲まされたと。そのことで非常な後遺症が出て大変なことになったというようなことも聞くんです。親にはちゃんとお医者さんに連れていっていますねと先生が確認して、連れていっていないと、もう来ていないと、そんなこともあるんですけども、そういうような例というのはなかったですか。 574 ◯樋口清士委員長 個別の事象についてうんぬんというのは、今のこの議案に適当でないと判断しますので。よろしいですか。竹内委員。 575 ◯竹内ひろみ委員 そしたら、もう1つ。関連して、先ほどの教員の方の状況ですが、生駒市ではそういう心身の病で教職を途中で退職されるとか、そういった例はどのぐらいあるんでしょうか。 576 ◯樋口清士委員長 峯島部長。 577 ◯峯島妙教育総務部長 今、資料を持ち合わせておりませんが、過去、各年度ごとに教職員の鬱であるとか病休であるとか、若干はございますが、生駒市内、他市と比べて非常に多いわけではなく、また、県教委が心の相談、ストレス問題の窓口も、もちろん教職員は県費負担の先生ですので、県の方でそういう窓口を持っておりまして、校長会の折にそういうふうなインフォメーションもしておりますし、県教委にもそういうサイトがありますので、適宜そちらに行かれる方が多いのではないかと思います。学校はもちろん管理職を中心に先生のケアもしておりますし、特休であったり、また、別にうちの方で、先ほどもありましたけれども、市費の教員を加配で配置したり、特別支援の部分で配置するなど、適宜必要に応じて対応しておりますので、よろしくお願いいたします。 578 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。白本委員。 579 ◯白本和久委員 115ページの環境整備経費で、真ん中辺り、犬の登録数は5,958頭で、犬のしつけ方教室が10人ということなんですけど、これはどのように評価されているんでしょうか。 580 ◯樋口清士委員長 川島課長。 581 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 飼い犬のしつけ方教室でございますけども、平成7年から県と共同で実施してきているわけですけども、昨今、民間事業者での取組、ペットショップでの教室ですとか、県内でも生駒市だけがこの教室を実施しているというような状況もございまして、25年度から、24年度は4回実施していたものを1回に縮小したということで、10人ということになっておるわけでございますけども、ちょっと人数が少ないとは考えておりますけども、この与えられた機会の中で今後どういうふうに人数を増やしていくのか、そういうとこをまた考えてまいりたいというふうに考えております。 582 ◯樋口清士委員長 白本委員。 583 ◯白本和久委員 犬のしつけ方教室、県下で初めてやったんですけども、これをやったのは私なんですけども、その頃は咬傷事件が多くて、また、中型犬、大型犬が多くて、子どもたちがと言うか、親が怖がっていて、それで、そのために犬に対してやったというのが最初の始まりなんですね。今、小型犬になって危なくないわ。ところが、犬のふんだけはどこでもあります。それで、それについては議員の方々もよく聞いておられると思うし、僕もよく犬のふんを取りに行かなあかん。人の犬のふんを取りに行かなあかんという羽目になって。  それで、これ、要望なんですけども、犬のしつけ方教室、その犬のふんと言うか、犬の飼い主ですな、やっぱり視点を変えて、飼い主のしつけと言うかね、極端な話、そのぐらいのあれをやってもらわんと、片方で罰則をしても、抑止力の罰則やと言うてたら市民の期待から反していくと思うので、要望ですけど、ちょっと犬のしつけ方教室のやり方を考えていただきたいと思います。 584 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。白本委員。 585 ◯白本和久委員 次は、127ページの、中浦委員も質問されていましたが、鳥獣被害防止のイノシシ、アライグマ、これについては高山の方でも大変よくやってもうてるという話を聞きます。ところが、この中に、春先の方からハクビシンとヌートリア、これが出てきていると。これについて何か対処方法と言うか、そういうのはありますのやろか。 586 ◯樋口清士委員長 植島課長補佐。 587 ◯植島秀史経済振興課課長補佐 ご指摘のとおり、去年、初めて鹿畑町でネズミ科の大きいヌートリアが2匹、それから、今年度につきましてハクビシンが新たに2匹、初めて捕獲されております。おりの貸出しをやっておりますが、被害農作物等が違いまして、餌等も若干異なりますので、おりの貸出しだけではなくて、捕獲の指導方法も含めて今後対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 588 ◯樋口清士委員長 白本委員。 589 ◯白本和久委員 これも自分自身がやったときから、おるというのは聞いていました。ハクビシンは関東地方の方からこちらへ流れてきて。僕が説明した方が早いと思うのやけど。来ていて、いつか来るやろうと言われていました。ヌートリアの方は、淀川のとこで、なかなか来えへんけども、いつか来るやろうと。ヌートリアは元々は、戦中に飛行隊の冬の。(「質問せえ、質問を」との声あり)さっき何やと言うから。(「何や言うてへん、言うてへん」との声あり) 590 ◯樋口清士委員長 その辺は終わってからお願いします。白本委員。 591 ◯白本和久委員 それで、イノシシもアライグマもそうなんですけども、これ、ただ単におりを置くというのはもうこれで、あるというのは分かりました。次に、よその市でも、近隣の市でもやっとるんですけども、どうしたら入るかということを教えてもらいたいと。というのが。(発言する者多し)それもあるけども、ハクビシンもヌートリアもそうやけども、各ものに合うたやつをやってもらいたいなというふうに要望ですよ。(発言する者あり)それは何でやと言うたら、要するに、最終的にはやっぱり農業をしてもらわな困るのに、このイノシシでもうやめたという人を2人ぐらい知っとるんです。できるだけやっぱり農業をしてもらわなあかんのに、それのためにこれ、イノシシもアライグマもとりに行っとるのやから、そのところを前向きと言うのか、先手先手でやっていただきたいと思います。以上で要望を終わります。 592 ◯樋口清士委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 593 ◯樋口清士委員長 そしたら、吉村課長からちょっと報告があります。 594 ◯吉村茂教育指導課長 先ほどのご質問ですけれども、スクールカウンセラーの相談件数1,857件の人数についてということでご質問いただきました。確認をいたしましたけれども、相談内容の中には、例えば女の子の心の悩みなど、大変ナーバスなものが多く、スクールカウンセラーが子どもの信頼を得るためにも、そういったところについては個人名を伏せておるというところ等もありまして、こういったような相談内容がかなり多くなっております。そういったことから、こちらの方では人数ではなく件数での報告を受けておりまして、人数につきましては確認できませんので、ご理解くださいますようによろしくお願いいたします。 595 ◯樋口清士委員長 以上で、議案第54号に係る環境文教分科会所管分の質疑を終結いたします。  以上で、環境文教分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は、明日の予算委員会企画総務分科会終了後に再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時43分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....