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  1. 桜井市議会 2018-06-25
    平成30年産業建設委員会 本文 開催日:2018年06月25日


    取得元: 桜井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    2018年06月25日:平成30年産業建設委員会 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) ○午後2時00分開会 ◯西 忠吉委員長 皆さんこんにちは。ただいまより産業建設委員会を開催いたします。去る21日の本会議において、産業建設委員会に付託を受けました案件について、ご審議をいただきたいと思います。この際皆様に申し上げます。発言されます際には、必ず机の上の、マイクのスイッチを入れてから発言くださいますようお願いいたします。まず、理事者側の挨拶を受けることにいたします。 ◯笹谷清治市長 委員の皆様改めまして、こんにちは、本日は6月21日の本会議におきまして付託されました議案第45号、工事請負契約の締結につきまして、産業建設委員会の皆様のご審議を賜り、適切なご議決をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ◯西 忠吉委員長 それでは審議に入ります。議案第45号、工事請負契約の締結について、質疑に入ります。質疑ありませんか。 ◯阪口 豊委員 今回の、エルト桜井リニューアル工事については、2階フロア部分だけで5億2,400万円と非常に大きな金額となっていますが、なぜこのように大きな金額となったのか。また、その工事内容と今回、入札参加業者は何者あったのか。落札率は幾らであったのか。まちづくり部長にお尋ねします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまの阪口委員のご質問にお答えさせていただきます。5億2,400万円ということで、工事の上程をさせていただいている件でございますが、今回のこの工事につきましては、既存の2階部分のまほろばセンターの部分なのですけれども、既存の床、既存の天井、壁等々でありますとかの除去を行いまして、新たに施工をさせていただくというような工事になっております。工事の内訳につきましては、大規模な修繕工事というのがございまして、それ以外に空調関係もかなり老朽化しております。この建物につきましては平成3年に竣工された後、27年が経過したということもございまして、空調も今までのピーマック方式からまた別のガスカというような形の方式に変えさせてもらうこともありまして、かなりそういう設備関係にかかる費用が膨大となっております。次に、事業者が1者であったということなのですけれども、その部分につきましては、都市建設部長からお答えさせてもらうということでよろしいでしょうか。 ◯松村喜弘都市建設部長 業者につきましては1者、落札率につきましては97.2%という落札率になっております。 ◯阪口 豊委員 さらにお聞きします。今回の落札率は97.2%であるとお聞きしました。1つの共同企業体のみであったとのことから、高止まりとなったのではないか。適切適正な競争が確保、担保されなかったのではないかと考えますが、なぜほかに参加がなかったのか。競争原理が働かない何かがあったのか、部長にお訊ねします。 ◯松村喜弘都市建設部長 議員のご質問にお答えさせていただきます。今回の工事につきましては、ホームページによる入札公告時に予定価格最低制限価格を事前公表しております。入札参加業者仕様書に基づき積算しており、公表価格の範囲内であれば有効と思われます。このことから今回の落札率については、設備の機器及び資材の業者が見積もりし、積算した結果だと推測されます。ただ全体的に、建築工事土木工事より落札率が高い傾向にあるのも事実でございます。以上でございます。 ◯阪口 豊委員 ありがとうございます。今後、入札参加者が1者とならない様な対策、適正な競争の確保がなされるよう市ではどのようなことを考えておられるのか。また、今後、新庁舎建設もありますので、適切な競争が確保されるようこれは理事にお訊ねしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ◯林 功理事 先ほどのご質問ですけれども、おっしゃるように一番直近で庁舎、私がこちらに赴任させていただいてから、いろいろ県との違いがありました。相当ですね、やりとりをして改善もしていきました。特に、プロポーザル方式を今まで桜井市はあまりやられてこなかったのですけれども、だいぶ県のほうにも聞きまして、細かい資料をいただいて反映させているようにしているところです。庁舎につきましては、さらに今バージョンが上がるわけでして、今どんなことしているかって言いますと、CM業者ということで、入札の参加から、設計書のチェック、それから工事中のいろんな交渉、この辺についても特殊な資格も含めまして持っている人間がたくさんいる会社と契約をしていまして、とても市の職員では専門的な知識はございませんのでそこもできるような体制がとられております。その中で、今、プロポーザル方式の形になるのですけれども、入札参加の少なさ下等競争の状態にありまして、総務省が32年度末までに打ち出している東京オリンピックとかございまして、なかなか建設会社がラッシュなのです。ちょっとでも参加者を多くするために国交からの提案で、アンケートをしました。アンケートといいますと需要喚起をしますので、こういうふうな条件でいくと参加していただきやすいというのを書いていただくわけです。その辺も含めまして、相当細かいところまでたくさん来ていただけるような工夫を今考えているところです。選定委員会のほうで今、もんでいただいている最中でして、ちょっといろいろ意見が出ましてそれを修正してですね、ここに間に合わせたいということです。以上です。 ◯東 俊克委員 ちょっと数点お聞きいたします。図面を置いていただいているのでうまくいったのかなと思います。まずは、エルトの1階の入り口ですね、現在ちょうど東側ですね、そこに2ヶ所あって、社会保険事務所年金事務所西側に1ヶ所ですけれど、今の改修後2階の改修後は、今までちょうど中央に大きな階段があったのですけど今、1階が閉まっていますので利用できなくなっています。そこは改修後にどのように利用できるのかどうか聞きたいのと、それから、次に自転車置き場ですね。今は当然、閉まっているから全然自転車もほとんどないのですけれど。今までは、結構駅前の自転車でいっぱいになっていましたのですが、さらにこれからは2階に遊具とかいろいろな遊び場ができるので、そしたら自転車利用がやっぱり増えると思いますので、自転車駐輪場をどこにしようと考えておられるのか。それから、もう1点ですが、子供が遊びに来るということでしたら当然子供トイレですね、大人用だけではいけないと思います。オムツを替えるベビーシートとか、台とかがこれから必要になってくると思いますので、それがどういうふうにこの工事に計画されているのかと。最後、やっぱりベビーカーで来られたら、当然エレベーターを使って上下されると思うのですけれど、あれは段差があれば使いづらいというかやっぱり危ないと思います。それを使われる人に対しての対策というのを市はどのように考えておられるのか、この4点をお伺いいたします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまの東議員のご質問にお答えします。まず、1点目の、エルト桜井の2階に上がる階段につきまして、説明をさせていただきたいと思います。今回の改修につきましては、エルト桜井の2階部分改修をするわけでございますけれども、誘客の動線を一番に検討のほうを進めさせてもらいました。議員ご指摘の中央部分階段でございますが、エルト正面玄関としての位置づけでもあります。2階に上がる1番の動線として今のところ考えさせていただいており、階段でございましてエスカレーター方式でございません。階段でございますことから、ベビーカー等利用の方につきましては、今現在宝くじ売り場がございますけれども、そちらのほうの横の入り口からと、西側社会保険事務所のほうから入っていただく動線2ヶ所でございます。エレベーターを使いながら、2階へ上がっていただくようなかたちで今のところ動線として考えさせていただいております。  次に、2点目の、駐輪場スペースの件でございますけれども、今回の改修によりまして新たな機能等を加えさせていただくことによりまして、今まで以上に多くの方々に施設利用していただきたいと考えさせてもらっております。このことから、当然、自転車で来場される方も多数あるというふうに考えさせてもらっております。今現在、駐輪場の場所としましては、今ちょうど、皆様のお手元にこういう平面図のほうがありますが、この平面図貸し館及び遊び場等々ございますけれども、こちらの1階部分エルトの建物にしましたら西側出入り口の付近なのですけれども、エルト桜井駐輪場がありそちらのほうを活用していただきたいというふうに考えさせてもらっております。また、今後、開館した後ですけれども、たくさんの方がお見えになった場合、このスペースだけでは足らなくなってくる可能性があるかなというふうに思います。この部分につきましては、このエルト桜井の敷地の中でどうにかおさめられないかということを、桜井都市開発等とも協議をさせていただきまして検討のほう進めさせてもらったらというふうに思っております。  次に、3点目の改修後のトイレ関係でございます。今回の整備によりまして、子供遊び場とたくさんの年齢の低いお子様からまた小学校高学年、そして上はかなり年齢の高い高齢者の方まで利用していただくということと、また、全ての方が健常者でないということも想定のほうさせていただいて、トイレのほうの整備をさせていただきました。今回ですねトイレにつきましては、図面のほうを見ながら説明のほうをさせていただきます。2階部分には、3カ所のトイレがございます。これ、1番北側が上になってくるわけなのですけれども、遊び場の北側に位置しておりますトイレの使用につきましては、男子、女子多目的トイレにつきましては、先ほど議員がおっしゃたようにベビーシートでありますとか、またベビーチェアの設置のほうをさせていただいておりますとともに、女子トイレの中には男の子用小便器も併設をさせていただいております。次に、子育て世代情報提供ゾーンと書いておりますが、下側、南側にあるトイレでございますけれども、こちらのほうにつきましては、男子、女子トイレに、ベビーシートベビーチェアを設置のほうさせていただきますとともに、女子トイレにつきましては先ほど同じく男児用小便器を併設させていただきたいと思います。この部分多目的トイレにつきましては、オストメイト仕様ということで、そういう対応のほうもこの中でさせてもらうかたちで進めさせていただいております。最後に、1番西側貸し館の1番西側にございますトイレにつきましては、この2階のゾーンを見渡したときに幼児の利用が少ないと思われますことから、ベビーシート等の設置のほうにつきましてはこのような予定はしておりません。このように、幼児や子供に配慮した内容整備のほうをさせてもらいたいというふうに考えております。  最後に、4点目のベビーカー利用者が今後増える可能性があるのではないかということでご質問をいただきました。先ほど説明させていただきましたようにエレベーター2基ございまして、そちらのほうのエレベーター利用していただくというようなかたちになってくるかなと思います。また、今回の改修につきましては、バリアフリーでありますとか、また、県条例の奈良県住みよい福祉のまちづくり条例も考慮しながら改修を行わせていただきます。ベビーカー利用者による影響が出ませんように施設内の段差につきましては、2センチ以下になるような対応をさせていただいております。以上です。 ◯東 俊克委員 すごく丁寧に説明いただきありがとうございました。駐輪スペースですね、どれくらいになるかというのがわからないから当然桜井都市開発さんとやっぱり協議してちゃんと話をつけていっていただいたら1番いいかなと思います。今、部長答弁していただいた女子トイレ男児用トイレですが結構今あちこち増えてきているのですよ。今度、それこそ新庁舎にもやはり必要かなと思います。なかなか男の子1人で行ってこいというのはなかなかできないから、これは本当に、これからエルトだけじゃなくいろんな施設には、検討していただくことを要望しておきます。ちょっと次ソフト的なことでちょっとお訊ねしますけど、エルト桜井リニューアルになりました。そしたら、今まで今工事中で貸し館ができてないからほかで借りたとか、結構不便をかけているのですが、だけどやっぱり、工事終わりましたはい受け付けますのではちょっとまずいと思います。大体いつごろに完了する予定で、まだちょっと先のことですけど、やはり今、貸し館できますよってなったら、大体せめて3カ月ぐらい前に受け付け始めますっていう見通しをされているのか。それとまだそのときには、まだ3カ月前でしたらまだ工事中ですのでエルトで今まで受け付け業務もしてくれておられたところはできないわけですので、そしたら、担当部のどこかで受付をして業務をできるのかっていうことをお訊ねしたいのです。  2点目ですけれど、貸し館で結構いろんな教室とかダンスとかをされていまして、改修後はまたそのにぎわいができるのかというか、教室とかのそういう計画をされているのか。要するに、逆に言うたら、以前はちょっとこんな少なかったからこれは取りやめようと思っているのかなどそういうのは考えていただいているのかということをお訊ねします。  あと、今まで結構学生さんたちが2階へ上がってくるっていうのは、だべっているからいかんなあっていうふうなイメージがあったのですけれど、そうじゃなくって、やっぱり桜井には3つの高校がありますので、せっかく学生たち貸し館に来るとかそういうのじゃなくって、電車に乗る手前ちょっと休憩しようか、また話しようかとか、やっぱそういうスペースみたいなものもやっぱり呼び込むっていうのですか、これからリニューアルですから考えていただいたらどうかと思っておりますけど、この3点についてお尋ねいたします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまの東委員質問にお答えさせていただきます。まず1点目の貸し館申し込み等についてのご質問でございますけれども、工事完了予定が今の契約の中では2月28日になっております。開館時期につきましては、そこからまだ開館に向けてのいろんな手続等の準備がございまして、来年の春以降ということにさせていただいておりますけれども、先ほど議員おっしゃったように、開館してすぐに受付ではなしに事前に受付をさせてもらうことが必要になると思います。このことからおおむね3カ月ぐらい前を目途としてあくまで目途ということですけれども、貸し館等の受付のほう進めさせてもらいたいなというふうには考えております。まだその期間中は、まだ工事等々がありますので、それ以降、今、この事務の担当をさせていただいていますのは、商工振興課でございます。実際オープンしまして、現地のほうで事務所棟が完成してオープンするまでの間ですね、商工振興課のほうでその辺につきましては、対応をさせてもらいたいとこのように考えさせてもらっております。あと細かい実際のオープンでありますとか貸し館内容等々が見えてきましたら、住民の方々には素早くいろいろな広報手段ホームページとか稚桜とから等々を使いながら、素早くまた広報周知の方法も徹底してまいりたいというふうに考えさせてもらっております。
     次に、2点目のさまざまな講座でありますところの教室関係のご質問をいただきました。今まで、平成29年11月末で指定管理のほうで講座としてやっていただいておりましたのが、11講座がございました。この中で、先ほど議員のほうからもお話がございましたように唱歌教室というのも、開催をさせていただいておりまして、これが1番たくさんの利用者がおりまして、多いときには100名の方が受講していただいておりました。しかし、今、11講座の中でもですね、募集定員が20名に対しまして、1けた台のもうごくごく少数の講座もございまして、運営上、少数でも運営をさせていただいたところです。けれども、これらにつきましてはにぎわいを目指して今回の整備のほうをさせていただきますことから、その講座内容につきましても充分役所の中で精査させていただきまして、やっぱりニーズに合った講座でありますとか、また、いろんな教室のほうですね企画運営のほうさせていただきたいと思います。その中で、今回は、子育て世帯の方がたくさん来訪されるというふうな計画にさせていただいておりますことから、この方々を対象とした今までにない教室等も含めて検討をさせてもらいたいなというふうに思っております。  あとは、3点目のほうですけれども。今、市内に3高校がございます。この、高校生ですけれども、私たちが学生のころは家で勉強することが多かったですけれども最近の学生いろいろ外でマクドナルドや喫茶店とか、そういう外へ出て学習をしている方がたくさんおられるというようなことも聞いております。今回ですね、3の学校の先生のほうにも、実際エルト桜井の2階の部分で夕方になりますけれども、学生を対象とした学習室等々を設置した場合、利用がどうかなあということを電話で照会させていただきました。そうしますと、3ともですね、駅に近い立地条件でありますことから、また夕方、大体3時半4時ぐらいから閉館までの間、利用していただくことによって子供たち安全面の対応も十分できるのではないかということで、是非とも設置について協力のほうさせてもらうということで返事をいただいておりますことから、今回、新たな機能ということで、そういう高校生を対象としました自習や交流の場みたいな場所を設けさせていただきたいと考えています。その場所につきましては、貸し館の一部を夕方から夜間にかけて、一部充てさせていただけたらというふうには考えさせてもらっております。以上です。 ◯東 俊克委員 ありがとうございます。まず、学生ですね、以前2階に県立大のサテライトがありました。残念ながらその事業は終わってしまったのですねけれど、そのときはやっぱり大学生が結構来ていて、いい雰囲気やったのですよ。だから、今、部長答弁いただきましたように、講座もまた学生さんに多様なとか、当然夕方の時間帯になってしまうとかいろいろありますけど、やっぱりそういう多世代が、せっかく集えるような、そういう雰囲気づくりというのをやっていただきたいなあと思います。それから、講座貸館とかの受け付けとか言ってくれていますけれど、オープンしましたと言って市政だよりあるいはホームページにのせるのではなくって、ある程度見込みが出てくるわけですよ。そしたら、せめて2カ月ぐらい前には今、遊び場がよくできますとか、やっぱりそういう事前広報みたいなとことをやっていったらどうかなあと思います。せっかくオープンするのに、できました、はい、でやったってその先なかなか人は来ないのだから、オープン初日からでももう予約で満杯ですと言うぐらいの勢いでやってもらいたいなあと思います。せっかくの施設ですので。  3点目になりますけれど、今回2階のリニューアルですけれどやっぱり1階ですね、以前スーパーさんとかにぎわっていたのですけれど、逆に閉まって近隣の方は、お買い物難民というふうな状態になってしまっております。やはり、これは我々も市長も耳にしていることですね。だから、せめてその商業店舗施設ですね、努力していただいているとは聞いていますけれど、どの程度進んでいるのか、あるいは商業施設だけではなくて医療やあるいは福祉の機関とか、そういうことも視野に入れておられるのか、これは副市長にお訊ねしたいと思います。 ◯笹谷清治市長 ご質問にお答えいたします。エルトの1部分につきましては、これまでもスーパーまねきやが撤退したり、そのあと南都銀行の仮店舗が入ったりということで変遷がございます。昨年の12月に南都銀行の新店舗完成によりまして空き家状態に今現在なっております。このことに関しましては、そのビルを管理しております桜井都市開発はもとより、市内金融機関、私ども桜井市とも連携をとりまして商業施設の出店について今取り組みを進めているところです。現在のところ、確実な出店というところまではいたっておりませんが、早急に決定していきたいと考えております。  今ご指摘の医療福祉の誘致の関係につきましては、現在のところ、商業施設の誘致を一番の目標として目指して取り組んでおりますので、現在のところ検討はしておりません。以上です。 ◯岡田光司委員 何点かお伺いしたいのですけれども、先ほど東委員が申された、1階の件でお伺いしたいのですが、せっかく今回5億円かけて、リニューアルすることを知らない方も結構多いのですけれども、広報をすごくしていかなきゃいけないと思います。それで、せっかくこれをやるにあたって1階のほうも、やっぱり店舗が来ないと相乗効果なっていかないと思います。今、あまり見えてないと副市長が言っていたと思うのですけれども、本当にこれでいいのかなっていうふうな危惧もしているのです。今後どのようなかたちで進んで下のほうですね、オープンするときには、結構、人を集められるのか、市では、かなり難しいかわかりませんけれども、どんな感じの方向性を考えておられるのかお聞きしたいのと、あと、駐輪場の話は出ておりました。確かに、エルト桜井改修をやるにあたって調査されて自転車を主に考えておられるのかなと思うのですけれども、実際に子供を1人だったら自転車でというのはわかるのですけれども、2人3人となってくると、なかなか自転車で来るのは難しいように思いますので、そしたら車で来なきゃいけないようになってくると思います。車をどんな感じで思っておられるのか、非常に狭いというようなところもありますし、桜井市が直接口を出すわけにもいかないと思うのですけれども、車でこられた方に対しどう思っておられるのか、複数の子供を親が連れてこられたときにはどういうふうにお考えなのかお聞きしたいのと、今、この平面図見せてもらって子育て世代情報提供ゾーンというのがあって、子育て世代に対しての情報をここでいろいろと適用されるのだなというような感じがあるのですけれども、今、陽だまりのほうでも子育ての行動、情報とかいうのも提供されていると思うのですけれども、そこと、こことのすみ分けというのはどのように考えておられるのか、そのあたりについてお願いいたします。 ◯笹谷清治市長 まず1点目の1階の店舗部分ございますけれども、できれば同時並行で事業が展開できればというふうに考えております。片方が遅れますと、やっぱり相乗効果っていうことを今おっしゃっておられますようにそういう意味からは、同時並行でいければ1番良いと考えております。そういうふうに今、担当上げて取り組んでおります。あとの質問については担当よりお答えいたします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 2点目の駐輪場の件につきまして、お答えさせていただきます。先ほど東議員のほうでも、言わせていただいたわけなのですけれども、今議員がおっしゃるように、子供たち自転車で来ることも当然想定されます。駐車台数につきましては、今、かなり狭い部分しかございませんので、その分につきましては桜井都市開発等々の調整もまだこれからするような段階ですので、この敷地に面したところでできるだけ確保のほうさせてもらいたいというふうに考えさせてもらっております。あと、車での来場ということなのですけれども、実際エルト桜井の3階以上が駐車場部分となっておりますけれども、当然そちらのほうを優先的に駐車のほうをお願いしたいわけなのですけれども、やっぱり1階部分もオープンすることによりましてですね、駐車場台数がもう満杯になってしまうことが想定されます。その辺につきましては、桜井の市営駐車場、南口市営駐車場でありますとか、北口市営駐車場のほうを案内させていただいて、駐車違反等々の発生をしないような取り組みもあわせて検討させてもらいたいというように考えさせてもらっています。以上です。 ◯小畑雅義すこやか暮らし部長 ただいまのご質問にお答えいたします。子育て世代情報提供ゾーンのことでございますが、現在、陽だまりにあります「つどいの広場」がございます。その他にあすか学院に「やまぼうし」という2カ所の子育て支援施設があります。「やまぼうし」につきましては、土曜日隔週で開設することもございますが、基本的にはどの施設も土日祝日は休みとなっております。その意味におきまして、エルト内の開設予定の拠点につきましては、日曜日、それから、祝日ということで開設をさせていただきたいというふうに考えております。そのほか、駅前ということもございますので市外の一時預かりも実施するというように考えております。以上です。 ◯岡田光司委員 ありがとうございます。最初の副市長の話がありましたけれども、同時進行でされるっていうようなかたちでやっておられるということですけれども、実際に私もある事業者のほうに来てもらおうと声をかけていきましたら、行くのは可能やけれども継続するのが難しいとその社長はおっしゃっていて、ですから来てもらえるのは来てもらうけれども、ずっと継続してくるのが非常に事業者にとってはリスクの高いところなのかなというような感じを受けましたので、はたして見つけてくるのは今後も難しいと思います。来ないと2階のほうの相乗効果っていうか、お互いくることもありますので、これが下のほうがほとんど集まらなくて、先ほど文教厚生委員会のほうで話が出たと思うのですけれども、人が来なかったから休日の診療所もやめてしまったような感じにもならないように利用する人が来なくて5億もかけて、結局はやめてしまうようなことにならないように、そのあたりお願いしたいなと、私も知っているところに声をかけていきたいなと思いますので、そのあたりしっかり事業者の来られるようによろしくお願いいたします。それと駐車場の件ですけれども、実際いろいろと考えていただいていると思うのですけれども、利用者には遊び場にも料金がかかり、駐車料金も取られるということなのですが、両方で駐車料金は取るがだんだん人は来なくなるというようなことも考えられるので、そのあたり駐車場のことに関して、料金のこと、再度お伺いいたします。それと、子育て世代情報提供ゾーンですけれども、休みのほうは開けられるというような感じを受けたのですけれども平日は閉められるのか、そのあたりお伺いいたします。以上でございます。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまの駐車料金等のご質問にお答えさせていただきます。今回の2階部分遊び場整備につきましては、利用者負担を今考えさせてもらっております。それとあわせまして今議員がご心配していただいていますのが、来場される際に自家用車等で来られた場合駐車料金も二重にかかるのではないかというご質問ですけれども、その分につきましては、遊び場の料金設定も当然ですけども駐車料金につきましても、エルト桜井の駐車場を利用する場合、また、市営駐車場を利用する場合等といろんなパターンがございます。そのパターンによりまして何が適切かということを検討させていただきまして、できるだけ負担を軽くする中で、リピーターを増やしてにぎわいを創出していきたいというふうに考えています。よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ◯小畑雅義すこやか暮らし部長 再度のご質問にお答えいたします。先ほど申し上げましたように土日祝日を含み週5日開館させてもらうというふうに考えています。以上です。 ◯我妻 力委員 今回、約5億2,500万の改修ということなのですが、工事のことについてはあまり詳しくはないのですが、非常に高額かなあというふうに思っております。理由は、先ほど理事からも説明もあったのですけど平面図を見る中で、レイアウトは変わってないと思うのですけれども、実際どのような工事の仕方をするのかちょっと詳細の説明をお願いします。それから、もう1点、特にこれメインは遊び場になると思うのですけれども、この工事の費用の中にはこの遊び場の遊具とかその辺は入っているのか、その2点についてお尋ねします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 我妻委員のただいまのご質問にお答えさせていただきます。今回5億2,000万余りということで提案させていただいたわけでございますけれども、改修内容等につきまして説明をさせてもらいたいと思います。前回の遊び場部分ですけれども、ここは市民のふれあいホールということでかなり広い面積を占めていたわけですけれども、この遊び場のこの図面でいいますと右側、駅寄りのところにインキュベーター施設としまして、商業者の育成支援センター等々がございました。その部分につきましても、今回、完全に壁等を取り除きさせていただきまして、できるだけ有効に2階部分の面積を有効に活用したいという思いがございまして、面積のほう広げさせていただいております。そして、今まで市民活動交流拠点といいますのがちょうどその遊び場の北側で部屋を設けさせていただいておりました。この部分につきましても、壁を取り除きまして北側に遊び場を増やす、そのかわりに、南側のところで市民活動交流拠点のエリアということで、2カ所にわたりましてゾーンのほう設けさせていただいております。それとあと、子育て情報提供ゾーンになりますとか、その隣の貸し館等でございますけれども、以前の貸し館等がございました。ここにつきましても、なかなかちょっとこの図面ではわかりにくいのですけれども、今までありました壁等を取り除きまして、新たに壁等を設けさせていただいて、リニューアルをするというようなかたちで今進めさせていただいております。工事内容等につきまして簡単に説明をさせてもらいます。大規模改修工事としましては、躯体部分を除きます天井・壁・床など工事全般の工事を行うということで、今回床につきましても塩ビシートとかそういう張っている部分につきましても、全て取り除いて完全に丸裸といいますかそういうふうな状況にさせていただいて改修をさせていただく予定となっております。電気の関係につきましては、照明につきまして、今までずっと蛍光球ということでありましたけれども、今回の改修によりまして全てLED照明を採用させていただきますとともに、管内の放送設備非常放送も含めてなのですけれども、そういう放送設備のほうを徹底したいということを考えさせてもらっています。といいますのは、かなりにぎわいは創出することによって、たくさんの方がお越しになると、そのときに急遽何らかの連絡事項でありますとか、また、緊急時の非常放送等が必要となってきますので、今まで以上にそういう設備関係の充実をさせていただきたいというふうに考えさせてもらっております。そして、後、機械設備関係でございますけれども、消火設備としましてスプリンクラーにつきましても、改修をさせていただきます。あと、先ほども言いましたけれども、エアコンの仕組みのほうなのですけれども、Pマック方式から各部屋単位で増やすことが可能となっておりますGHPといいまして、ガスを用いた冷暖房ができるような設備のほうを入れさせていただきたいというふうに考えさせてもらっております。そして、この工事費の中に遊具遊び場部分の遊具が含まれているかどうかということのお尋ねでございましたけれども、今回の工事の中には、遊具の費用につきましては計上させていただいていません。以上でございます。 ◯我妻 力委員 要するに外装、内装というふうにとらまえてよろしいですね。今後また、これに対して遊具とかパソコンとかいろんな機材とかが発生するとは思うのですけど、それについて大体どれぐらいの予算を見込んでおるのか説明をお願いします。 ◯遠藤政男まちづくり部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  遊具、また、新たな機能を設置することによりまして今までにない備品等の購入が発生します。その中で、今までこちらのほうで使っております机・椅子等々使える分につきましては当然使用をさせていただきますけれども、新たな機能であります遊具ですとかそれに伴います備品等につきましては、当然、上げさせていただくのですけれども、今現在細かい備品とか遊具の選定等につきまして最終段階で調整をさせていただいております。この費用につきましては、また、9月議会につきまして、補正というなかたちでまた上程をさせていただけたらというに考えさせてもらっております。詳細につきまして今最終チェックをしているところです。そのような状況でございますので、金額等につきましてちょっと差し控えさせてもらったらと思っております。以上でございます。 ◯井戸良美委員 私は、阪口委員といっしょになったことがあるのですけれども、入札のことでお尋ねしたいと思います。先ほどエルト改修工事落札率97.2%っていうことでございましたけど、それ以外の指名競争入札ですね、一般競争入札を含めて大体何%ぐらいの落札率か教えてください。 ◯松村喜弘都市建設部長 ただいまの井戸議員のご質問にお答えさせていただきます。平成27年、28年、29年、一応建築・土木それぞれ平均の落札率を算定しております。建築につきましては、特に、一般と指名がございます。一般の部分につきましては、おおむね94.38%ぐらいの請負率となっております。また、土木工事につきましては、おおむね87%から89%という請負率になっております。先ほども説明させていただいており、全体的に建築工事は若干高くなっており、先ほども言いましたように、最低制限価格自体の算定が建築工事のほうがもともと品質確保の観点から、高いということになっております。以上です。 ◯井戸良美委員 指名も。 ◯松村喜弘都市建設部長 指名も含めて87%から89%ということで、土木はそれくらいです。建築は、94.38%です。 ◯井戸良美委員 指名競争入札はですね、大体数社の参加がなければ成立はしないと前から決まっている。私自体、今回、最終的には1者のみの参加だけだったので、さきほどの阪口委員の話がありましたように高止まりで終わったのかなあという考えでおります。競争入札の原理でいいましたら、やっぱり数者最低2者があってこそ成立するものであって、その辺は、入札条件に1者では成立しないというそういう文言を入れられないのかどうか、その点についてお尋ねしたい。 ◯松村喜弘都市建設部長 再度のご質問にお答えさせていただきます。まず、指名競争入札というのはあくまで市のほうから業者を指名させていただいて入札をするということですので、これが1者になるということは、そもそもその指名の問題にもなろうかなと。競争性はあくまで担保ができないということで、再度業者の組み替え、設計の組み替え、再度入札ということになります。あくまで指名競争入札の1者では成立はしない。あくまで競争の機会ができていないということで、再度入札ということになろうかなと思います。ただ今回の一般競争入札につきましては、ホームページ入札公告をさせていただき、広く競争の機会を一応確保はさせていただいております。結果的に最終応札者が1者である。この1者であるということがその応札された業者が、1者であるということは、市としても参加者は公表していません。事前公表をしていませんので、その業者さんは、1者であるかないかはわからないだろうということで、一般競争入札については1者でも有効というかたちでさせていただいているところで、あくまで業者はわからないということでございます。 ◯井戸良美委員 入札条件は。 ◯松村喜弘都市建設部長 入札条件で、1者の場合は無効であるということは市としても言えない。あくまで一般競争であるならば、競争性は確保しているということでございます。以上です。 ◯井戸良美委員 いろいろ総合評価というのは何社応札されているかわからない。ただ1者でも成立、言われたらそうなのですけれどね、予測はつくのですよ。その業界におれば、大体。この前の旧焼却施設の解体工事あれも最終的には、結果的には2者のうちの1者が失格で、1者が応札になったのと違いますか。 ◯松村喜弘都市建設部長 あれは、4者応札されて1者が誤記で失格、3者は有効でした。最終的に1者が失格。 ◯井戸良美委員 その辺のところも難しいところがあるのですけど。やっぱり阪口委員から言われましたように、今後、庁舎の新築工事、オリンピックにかかりますので、業者の取り合いとか、また、参加してくれるかどうかとか心配するところもあるので、やっぱり、ちょっとその入札方法を考えていただいて、より広く、また、複数最低2者が参加できるような入札方法にしていただきたいと思います。そのことについて、理事お願いします。 ◯林 功理事 ただいまのご質問にお答えします。まさにおっしゃるとおりでございまして、私もずっとやっておりましたけれども1者しか来ないのに契約を結ぶというのも多々ありましたですけれども、競争性はもちろん先ほど部長が説明しましたが働いております。けれども、契約上できないということです。ただ庁舎に関しましても先ほど言ったようにいろいろ手を出していただきたいので、需要喚起するようなことはしていますけれども、さらに工夫をしていかないと、本当にちょうど今7つぐらい出ていますけれども庁舎だけでも。これが業界ではどこにとかいうちょっと出ましたですけれども桜井市のように、ちゃんと参加要件も入札方式もオープンでしているところもございますし、そうでもないところもあり、日本各地ばらばらです。けれども、やっぱり有利なところにいってしまうというところがございますので、結果的に減るとなっても困りますので、これはですねしっかりと選定委員会のほうとお話をしていきたいなというふうに考えております。以上です。 ◯西 忠吉委員長 本件に関する発言は、既に3回に及びましたが、会議規則第53条ただし書きの規定により、特に発言を許します。 ◯井戸良美委員 最後に、今エルト改修工事についていろいろ関係業者の方に聞きましたらね、設備工事、給排水設備工事が、全然見積もりがあわない。設計金額よりも、全然あわない。もっと見積もり額が高い。という話を聞くのですが、先ほどからの質問の中で設備工事の金額的にウエートが占めるものが多いように聞いておりますけれど、その辺の積算はどういう方法でやられているのか、基づいてやられているのかその辺についてちょっと聞きたい。 ◯松村喜弘都市建設部長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。一応設計の金額につきましては、設計価格につきまして、建築設計事務所に設計を委託しておりますので、そちらのほうから特殊な機器につきましても一応見積もりをいただいて、それを精査して設計に反映しているところでございます。そういうことから業者さんの見積価格と若干違うとこも出てくるかもわかりませんが、市としてはそのようなかたちで何者か見積もりをとって、実際の単価という判断のもとで設計をしております。以上です。 ◯西 忠吉委員長 他にございませんか。 ◯大園光昭副委員長 ちょっと長くなって申し訳ないのですけれども、現在ですね、エルト桜井ホームページ上で貸し館等のまだ利用できる状態になっていると思われます。これ一昨年の11月で閉館されていると思うのですけれども、実際には先ほど言われたように春以降ですから利用できるということなのですけど、ホームページが今まだ動いているのが、なぜなのか。  2点目としては、上連携の基盤整備推進調査費実施案件一覧では国のほうのホームページですね、こういうポンチ絵が出ていると思うのですけれども、相違点がないかどうか、平成28年度の事業概要のポンチ絵が出ていたと思うのですけれど、これと相違があるのかないのか。  「まほろばセンター」の委託費用を除く売上金今まで過去からもあったと思うのですけれども、実際に27年間稼働してきてですね、委託料5,000万円を毎年投入して貸し館業されて蓄積されたものがあるのかないのか。今回リニューアルに非常に多額の金額がかかっていますので、何らかの御協力をいただけるのかどうか。そのところを教えてください。あと貸し館事業の売り上げの事業者と市との取り分漏れがあったのかないのか、その部分も教えてください。あと桜井市の立地適正化計画のP75図ということで、立地適正化計画これ最新のものを書いていただいていたと思うのですけれども、ここに都市機能誘導区域の既存商店街小売業の推移及び目標について、平成47年、17年後に目標が150店とされているのですけれども、150店はどこのエリアをもって150店とされているのか。実際には、現状が、平成26年で63店舗っていうものが、平成47年で150店舗ですかね小売業にしていくっていうことで、実際どこまでこのエルト改修することによって上がるのか、ちょっとまだ今の見込みがあれば教えてください。あとPPP、PFIの推進について、今回、この事業が国土交通省の総合政策局官民連携政策課のところの事業班先導的官民連携事業一覧表で、PPP、PFI事業としては位置づけそもそもされていたのですけれども、事業の手法がもともとのPPP,PFIですかね、変わっていて実際3つとも3分割されて通常の従来方式に変わったと思うのですけれども、それに対して、問題ないのか、もし補助金が入っていて、それを実施するときに手法を変更した場合の旨の連絡をしているのかどうか。このあたりもよろしくお願いいたします。あと、先ほどからセンターの実際工事費について出ているのですけれども、平成29年の2月の報告書でいきますと、これの2の1の3、工事費のところに出ていますけれども、ここは2億8,400万ということで、実際非常に今の金額とかけ離れた低い金額で、これはあくまでも調査段階なので、結構安い金額やと思うのですけども、実施設計でそこまでなぜ幾らまで上がったのかっていうところと、もう一つは、2の1の4、維持管理運営費がトータルでいきますと、今5,000万ぐらい出していますけれども、8,716万8,000円が一応今想定されているようなのですけれども、新しく既存の施設が入り運営をしていくとなると、また非常に高額な費用がかかります。これについてもし試算があれば教えてください。あと、最後ですけれども桜井駅の南口エリアで将来ビジョン、今回のもともとのビジョンを作成したプロジェクトの参加者に、今回の入札参加者関係者が入っておられたと思われますけれども、入札申し込み申請者としての適格条件について問題はないのか、あるのか、これについてもお答えをお願いいたします。以上です。 ◯遠藤政男まちづくり部長 まず、1点目のエルト桜井ホームページの件でございます。市役所のほうのホームページにつきましては、すでに閉館という案内と他施設のふれあいセンターの利用案内ということで載せさせていただいております。今、議員ご指摘のエルト桜井ホームページにつきましては、桜井都市開発の管理運営となるわけですが、私たちもまだ充分確認ができておりませんので、その分につきましては確認でき次第、業者のほう桜井都市開発に申し入れをさせていただきまして、正当な表記に変えさせていただきたいと考えております。  2点目の、官民連携基盤整備推進調査費の活用ということで、ポンチ絵の件ですが桜井駅周辺のさらなるにぎわいを目的として駅前の広場の整備でありますとか、ペデストリアンデッキ等について検討を行うということで、調査をさせていただいております。この中で、実際詳しい内容等々につきましては、きっちりこのポンチ絵のとおり事業を進めさせていただいていると認識させていただいています。3点目の、「まほろばセンター」の委託費用の分で、貸し館等あった場合の売り上げの分ですが、平成18年から29年の11月末までが、桜井都市開発のほうに指定管理ということで事業の運営についてお願いしております。今、議員ご指摘の利用料金等について、指定管理の収入となっているのか、それとも市のほうに入ってきているのかということなのですけど、この分につきましては、指定管理上の算定をするなかで、指定管理者のほうの収入という形でさせてもらっておりますので、市のほうに受けて積み立てなどをしているわけではありません。よろしくお願いいたします。 ◯松村喜弘都市建設部長 立地適正化計画の75ページにあります、将来目標を150店ということで、ご質問にお答えさせていただきます。この立地適正化計画では、中心市街地の活性化これを掲げており、まちづくりの基本理念としては、活力ある中心市街地と地域性あふれる拠点をつなぐ集約連結とし、これを目指しております。その実現を目指す目標の指標として、既存の商店街数の事業所数これを設定しております。既存商店街の事業所数につきましては、商業統計からも明らかでありますように、平成14年度より緩やかに減少してまいりました。ただし、平成19年、144となっておりますけれども、そこから次の平成26年には急激に減少いたしております。その次、平成47年の目標の150としておりますが、この目標の設定としては、人口が減少していく中でも減少を食いとめることを考えまして、その方法としましては、先ほどから説明させていただいておりますエルト2階にある公共施設のリノベーション、それから既存施設等の相乗効果による複合施設の誘導による求心力の向上、陽だまりを初めとした既存ストックを活用した医療、福祉、子育て、防災拠点の形成等々を掲げております。そして、空き家等の既存ストックを活用した町なかの魅力づくりということで、この地域につきましても空き家も活用をしていただいた中で商店を増やしていこうということでございます。それで、今後、市内外からの店舗誘導及び新規出店、これを促しまして、この平成19年度で数値を144店舗、これを目標として150店舗ということでさせていただきました。概ね20年後2035年ですけれども、計画の実現を目指したいなということでこの立地適正化計画ではそういうことかたちでさせていただいています。以上でございます。 ◯遠藤政男まちづくり部長 次に、PPPについてのご質問にお答えさせていただきます。議員のほうから、制度的官民連携事業の一覧表についてのお話がございました。桜井市につきましては、再開発ビル及び周辺エリアの一体的な再整備事業調査というような位置づけでこの先導的官民連携事業の一つとして、そちらのほうに照会のほうされております。この件につきましては、日本全国でいろんな他市町村で取り組みをされていますいろいろな各種調査等につきましても、同じように掲載させていただいているわけでございますけれど、今回実際事業につきましては、従来方式のかたちになったわけなのですけれど、事業所検討段階におきまして、事業規模でありますとか、実際事業手法のメリットであるそういう事業者側からいろいろな提案をいただくわけなのですが、提案の余地が小さくなるであろうという結果が出ておりまして、そういう結果を考慮しまして、従来方式というような形で今回は事業を進めさせていただきたいと思っております。それから、補助金の返還等につきましてご質問がございましたが今回は、調査をするということが対象となっておりましたので、従来方式になりましても、この分につきましては補助金の返還は生じませんので、よろしくお願いします。工事費2億8,400万円のお話がございました。この分につきましては、コンサル業者のほうで、一般的な面積ということで3,000m2あまりのリニューアルの面積があるわけなのですけれど、ごく一般的な改修をおこなう場合どれぐらいの費用がかかるかということで、建物の劣化状況とかそういう設備関係の20数年代使ってきたということで説明させていただきましたけれども、そういうことを考慮しないで、あくまでざっくりした3,000m2に対して改修するといくらぐらい要るであろうかという、ざっくりとしたような、数字の積み上げで、積算のほうをさせていただいております。今回の工事につきましては、そういう機器ですとか設備関係をすべて調査したうえでの積算というかたちになりますので、今回の提示させてもらっている金額というかたちで考えさせてもらっています。最後ですけれども、いろいろ地域の中で今回の入札の関係をされていたと思われる方がいたのではないかというふうな御質問がありました。実際そのほうにつきましては、業者という立場での参加ではなくて、市民団体のほうから選出をいただいた方がいろいろ桜井駅の南口エリアの将来ビジョンでありますとかいろいろ会議にご参画いただきましていろいろ発言をいただいているという立場でございますので、今回の入札に関して関連性は問題ないというふうに考えております。以上です。 ◯大園光昭副委員長 回答いただいたところで、何点か、またご質問したいと思います。1番目、ホームページは、また、すぐ確認いただきたいと思います。2点目の官民連携の基盤整備っていう部分で2020年ビジョンということで、地域のほうからあったと思いますので、できるだけ皆さん方の雇用を反映いただくようにまたご努力をお願いしたいなあというふうに思います。「まほろばセンター」3点目の収入売上金額ですね、まずもって彼らが売り上げた金額ぐらいは何かご存じであれば教えてください。任せっぱなしでそれでいいのかというところはあると思うので、委託されている以上、売上金額、わかるのであれば教えてください。あと桜井市の立地適正化計画で150店舗目標が、先ほどの話で言いますと平成19年の144店舗に見合うようにしたいということなのですけど、人口減少社人研の報告も1万人ぐらいこの先当初の4万7,000とか5,000、6,000とか言っていたところから桜井市も非常に減少傾向にあるという中で、本当にそうなるのかどうかですね、ちょっとその辺の本当にもくろみがあるのかどうか、いま一度御確認をしたいと思います。あと、先ほど最後の将来ビジョン作成プロジェクトの中にいらっしゃった方が、入札の申請者としては的確であるというご回答でしたが、やはり今の情報がかなり最初から入手できた状況であるとか、詳しい情報が1番つぶさにご存じの方が入っていて、一般市民の目から見たときに、その方が先導的にしてここをこうしたいなというようなことが思われてでも、できないような入札仕様になっていたかどうか、市の思いとしてこの入札仕様ができていたかどうか、そのあたり、いま一度ご確認をさせてください。 ◯遠藤政男まちづくり部長 3点目の指定管理者の金額的なことでございます。今手元の資料で、平成26年、27年、28年の事業ということで順に説明をさせていただきます。平成26年につきましては、233万1,277円、27年につきまして268万1,389円、28年につきましては、333万9,176円が、収益というかたちであります。 ◯松村喜弘都市建設部長 議員の再度の立地適正化計画の関係質問にお答えさせていただきます。議員お述べのとおり社人研では、人口がだんだん減ってまいります。ただ、何も手をこまねいていては社人研のとおりとなっていくであろうなということの中から、先ほども若干説明させていただいたように、陽だまり、市民の利便性向上に向けた新庁舎、それと、県営住宅、市営住宅の更新高度化等々、他世代交流拠点、これの形成なども模索しております。そのことから、緩やかに少しでも緩やかにということでそういう施策も考えておりますので、特に、先ほども言われましたように、平成19年度から26年ですか、急激に減ったというのは、多分ヤマトーさんが粟殿から撤退されて急遽63業者に急激に減少したということがございますので、少しでも今の南口周辺等々、空き家も利用して店舗の増えていくような目標で今回立地適正化計画は立てているところでございます。以上です。 ◯遠藤政男まちづくり部長 先ほどのご質問にお答えさせていただきます。今、入札の申請者が市民団体の代表というふうなかたちで、入札に参加されていたのではないかということですが、今、入札の関係の書類を確認しましたところ、その方は、その申請者とはなっておりませんので先ほど言いましたように問題ないと考えさせていただいています。以上です。 ◯西 忠吉委員長 暫時休憩します。 ○午後3時10分休憩 ○午後3時18分再開 ◯西 忠吉委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。他に質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって質疑を終結いたします。これより採決に入ります。お諮りいたします。議案第45号について原案どおり決することにご異議ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案どおり可決すべきものと決しました。委員長報告はいかがいたしてよろしいですか。             (「委員長一任」と呼ぶ者あり)  委員長一任ということですので、事務局の協力を得まして、作成いたします。以上で、本委員会に付託されました議案についての審議は終わりました。最後まで慎重ご審議ありがとうございました。それでは、閉会にあたり、理事者側より挨拶を受けます。 ◯笹谷清治市長 委員の皆様には、慎重なるご審議いただきましてありがとうございました。また、付託されました案件につきましては、原案どおり可決すべきものと決定を賜りまして厚く御礼申し上げます。本日、委員の皆様方から頂戴いたしましたご意見を踏まえまして、今後の市政運営にあたってまいりますので今後ともよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。 ◯西 忠吉委員長 これをもって閉会いたします。 ○午後3時20分閉会 このサイトの全ての著作権は桜井市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) SAKURAI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....