日程第2 議第2号 橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について
9: ●
井ノ上剛委員長 次に、日程第2、議第2号、橿原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提案理由の説明は、すでに本会議で終わっておりますので直ちに質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
10: ●
井ノ上剛委員長 これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11: ●
井ノ上剛委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。
本件は原案どおり可決すべき
であると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
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井ノ上剛委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべき
であると決定されました。以上で本委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
日程第3 所管事務調査 (1)次期総合計画の策定について
13: ●
井ノ上剛委員長 次に、日程第3、所管事務調査、(1)次期総合計画の策定についてを議題といたします。担当理事者より説明を求めます。
企画政策課長。
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企画政策課長 ご配布させていただいております「橿原市第4次総合計画の策定に向けて」と記載しておりますA3横書きの表裏の資料についてご説明申し上げます。
ご承知の通り、本市におきましては、平成30年度および31年度の2カ年をかけまして第4次となります次期総合計画の策定に着手しております。本市の総合計画は、元号平成がスタートしました1989年に第1次総合計画を策定いたしました。この1989年というと、世の中はバブル景気と言われる好景気に沸いておりました。この当時に推計された橿原市の人口予測では、平成12年には人口13万人から15万人程度に増加することを想定し、総合計画を策定しています。第2次となります総合計画は、1998年、平成10年に策定いたしました。折しも、バブル経済が崩壊後の社会経済活動の停滞期
でございまして、人口の伸びの鈍化や高齢化、また阪神淡路大震災などの災害に対する自治体の防災対策、それから地方分権、行財政改革、情報公開など行政機能のまさに変革の時期でもありました。続いて第3次総合計画におきましては、2008年、平成20年に策定いたしましたが、そこからの10年間はまさにインターネットや通信技術の急速
な発達によりまして、社会変化のスピードが第1次の総合計画、第2次の総合計画のときとは比較にならないほど急激
で行政もその変化に対して呼応するスピード感が求められてきました。また、この第3次総合計画期間中の平成27年度には、人口減少の歯止めや
持続可能なまちづくりを目指し策定いたしました「橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」もスタートいたしました。
今、まさに平成の時代が幕を閉じ、そして新た
な時代が幕を開けようとしています。本市の総合計画で描く10年後の将来像やビジョンについて、しっかりと本市の現状を捉え、市民の皆さんと課題を共有し市民と行政、市民相互が理解・協力し合い「住んでよかった」「住んでみたい」と思えるまちづくりに向けて次期総合計画を策定していきたいと考えております。
続いて、お配りしております資料の表面右側をご覧ください。上段のほうには、総合計画の策定スケジュール、下段のほうには策定にかかる全体イメージ図を大まか
ではございますが記載しております。スケジュールにつきましては、現在基本構想の素案に向けて各種アンケートを実施し、同時に市民ワークショップを開催しながら、広く市民の皆様の意見を集約している作業を行っております。今後は、この集約結果を踏まえまして、資料下段のイメージ図の中央に記載しております庁内組織による総合計画庁内案を作成し、附属機関となります「橿原市総合政策審議会」に諮問したいと考えております。また、地方創生に向けた戦略的
な取り組みについても庁内で横断的
なプロジェクトを形成し検討していく予定
でございます。
資料の裏面をご覧ください。次期総合計画策定に向けて市民の皆様のご意見を伺う目的で実施しましたワークショップの資料となっております。この市民ワークショップは、昨年11月に開催しました「かしはらみらいカフェ」を皮切りに、延べ4回実施させていただきました。現在、その内容、いただいたご意見、市民の声等を集約中
でございますが、整えましたら市のホームページ等で公表していく予定
でございます。
冒頭でも触れましたが、第1次から第3次までの総合計画とは、人口予測並びに情報技術、そして社会構造が大きく異なっております。行政としましても、このよう
な社会変化に対する柔軟性や対応能力とともに、スピード感も求められている中で、「あれもする、これもする」といった総花的
な総合計画は、もはや現実性を欠いております。第3次総合計画でも
選択と集中といった言葉は使われておりますが、この第3次総合計画の振り返りや検証を行う中で、行政側のその意識は十分
ではなかったと反省する点もございます。また、市民の皆様もそういった市の現状や課題につきまして積極的にご関心をお持ちいただき、市民の皆様と行政で共に共有し共感できる総合計画の策定を目指し、鋭意取り組んでまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
15: ●
井ノ上剛委員長 ただいまの説明に対して質疑等ありませんか。西川委員。
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西川正克委員 裏面のほうの「かしはらの未来を一緒に思い描く市民ワークショップ」というのを昨年やられたということをお聞きしましたが、これらの意見の集約というのはされているんでしょうか。
17: ●
井ノ上剛委員長 企画政策課長。
18: ●
企画政策課長 現在、市民ワークショップでいただいたご意見・市民の声などを集約している作業を実施しております。早ければ3月下旬までには公表できるかなと考えております。
19: ●
井ノ上剛委員長 ほかに質疑等ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
20: ●
井ノ上剛委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
日程第3 所管事務調査 (2)委員会視察について
21: ●
井ノ上剛委員長 次に、日程第3、所管事務調査、(2)委員会視察についてを議題といたします。
委員会の視察先、内容、時期について、ご協議願いたいと思います。
(「委員長一任」と呼ぶ者あり)
22: ●
井ノ上剛委員長 委員長一任でよろしいですか。それでは、委員長にご一任願いたいと思いますがご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
23: ●
井ノ上剛委員長 ご異議なしと認め、そのように決定しました。
視察内容等決定後の議長に対する委員派遣承認要求書の提出については、委員長にご一任願いたいと思いますがご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24: ●
井ノ上剛委員長 ご異議なしと認め、そのように決定しました。
以上をもちまして、委員会を終了いたします。
なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますがご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
25: ●
井ノ上剛委員長 ご異議なしと認めそのように決しました。これをもって、本日の
総務常任委員会を閉会いたします。本日は、どうもご苦労さまでした。
午前10時13分 閉 会
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