橿原市議会 > 2018-09-11 >
平成30年予算特別委員会(平成30年度補正予算) 目次 開催日: 2018-09-11
平成30年予算特別委員会(平成30年度補正予算) 本文 開催日: 2018-09-11

ツイート シェア
  1. 橿原市議会 2018-09-11
    平成30年予算特別委員会(平成30年度補正予算) 本文 開催日: 2018-09-11


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成30年予算特別委員会(平成30年度補正予算) 本文 2018-09-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 144 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  樫本利明委員長 選択 2 :  樫本利明委員長 選択 3 :  樫本利明委員長 選択 4 :  樫本利明委員長 選択 5 :  樫本利明委員長 選択 6 :  樫本利明委員長 選択 7 :  樫本利明委員長 選択 8 :  大北かずすけ委員 選択 9 :  樫本利明委員長 選択 10 :  財産活用課長 選択 11 :  大北かずすけ委員 選択 12 :  財産活用課長 選択 13 :  大北かずすけ委員 選択 14 :  財産活用課長 選択 15 :  大北かずすけ委員 選択 16 :  財産活用課長 選択 17 :  大北かずすけ委員 選択 18 :  財産活用課長 選択 19 :  樫本利明委員長 選択 20 :  佐藤太郎委員 選択 21 :  樫本利明委員長 選択 22 :  財産活用課長 選択 23 :  佐藤太郎委員 選択 24 :  樫本利明委員長 選択 25 :  政策審議監 選択 26 :  樫本利明委員長 選択 27 :  佐藤太郎委員 選択 28 :  樫本利明委員長 選択 29 :  政策審議監 選択 30 :  樫本利明委員長 選択 31 :  槇尾幸雄副委員長 選択 32 :  樫本利明委員長 選択 33 :  佐藤太郎委員 選択 34 :  樫本利明委員長 選択 35 :  亀甲義明委員 選択 36 :  樫本利明委員長 選択 37 :  こども未来課長 選択 38 :  亀甲義明委員 選択 39 :  こども未来課長 選択 40 :  亀甲義明委員 選択 41 :  樫本利明委員長 選択 42 :  竹森衛委員 選択 43 :  樫本利明委員長 選択 44 :  生活福祉課長 選択 45 :  樫本利明委員長 選択 46 :  杉井康夫委員 選択 47 :  樫本利明委員長 選択 48 :  建築指導課長 選択 49 :  樫本利明委員長 選択 50 :  杉井康夫委員 選択 51 :  建築指導課長 選択 52 :  樫本利明委員長 選択 53 :  佐藤太郎委員 選択 54 :  樫本利明委員長 選択 55 :  建築指導課長 選択 56 :  樫本利明委員長 選択 57 :  槇尾幸雄副委員長 選択 58 :  樫本利明委員長 選択 59 :  総務部長 選択 60 :  樫本利明委員長 選択 61 :  佐藤太郎委員 選択 62 :  樫本利明委員長 選択 63 :  総務部長 選択 64 :  樫本利明委員長 選択 65 :  亀甲義明委員 選択 66 :  樫本利明委員長 選択 67 :  建築指導課長 選択 68 :  樫本利明委員長 選択 69 :  井ノ上剛委員 選択 70 :  樫本利明委員長 選択 71 :  井ノ上剛委員 選択 72 :  樫本利明委員長 選択 73 :  建築指導課長 選択 74 :  井ノ上剛委員 選択 75 :  建築指導課長 選択 76 :  樫本利明委員長 選択 77 :  竹森衛委員 選択 78 :  樫本利明委員長 選択 79 :  道路河川課長 選択 80 :  樫本利明委員長 選択 81 :  学校教育課長 選択 82 :  樫本利明委員長 選択 83 :  竹森衛委員 選択 84 :  樫本利明委員長 選択 85 :  教育総務課長 選択 86 :  樫本利明委員長 選択 87 :  竹森衛委員 選択 88 :  樫本利明委員長 選択 89 :  樫本利明委員長 選択 90 :  松尾高英委員 選択 91 :  樫本利明委員長 選択 92 :  学校教育課長 選択 93 :  松尾高英委員 選択 94 :  学校教育課長 選択 95 :  松尾高英委員 選択 96 :  学校教育課長 選択 97 :  松尾高英委員 選択 98 :  樫本利明委員長 選択 99 :  樫本利明委員長 選択 100 :  樫本利明委員長 選択 101 :  竹森衛委員 選択 102 :  樫本利明委員長 選択 103 :  樫本利明委員長 選択 104 :  樫本利明委員長 選択 105 :  樫本利明委員長 選択 106 :  樫本利明委員長 選択 107 :  竹森衛委員 選択 108 :  樫本利明委員長 選択 109 :  保険医療課長 選択 110 :  竹森衛委員 選択 111 :  樫本利明委員長 選択 112 :  税務課長 選択 113 :  樫本利明委員長 選択 114 :  竹森衛委員 選択 115 :  樫本利明委員長 選択 116 :  竹森衛委員 選択 117 :  樫本利明委員長 選択 118 :  健康部副部長 選択 119 :  樫本利明委員長 選択 120 :  税務課長 選択 121 :  樫本利明委員長 選択 122 :  竹森衛委員 選択 123 :  樫本利明委員長 選択 124 :  竹森衛委員 選択 125 :  樫本利明委員長 選択 126 :  樫本利明委員長 選択 127 :  樫本利明委員長 選択 128 :  樫本利明委員長 選択 129 :  樫本利明委員長 選択 130 :  樫本利明委員長 選択 131 :  佐藤太郎委員 選択 132 :  樫本利明委員長 選択 133 :  介護保険課長 選択 134 :  樫本利明委員長 選択 135 :  竹森衛委員 選択 136 :  樫本利明委員長 選択 137 :  介護保険課長 選択 138 :  樫本利明委員長 選択 139 :  竹森衛委員 選択 140 :  樫本利明委員長 選択 141 :  樫本利明委員長 選択 142 :  樫本利明委員長 選択 143 :  樫本利明委員長 選択 144 :  樫本利明委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     日程第1 議第61号 平成30年度橿原市一般会計補正予算(第2号)について                午前10時01分   開  議 ● 樫本利明委員長 それでは、ただいまから予算特別委員会を開催いたします。  なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  日程第1、議第61号、平成30年度橿原市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、まず歳入を各款ごとに行い、その後、歳出を各款ごとに行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 樫本利明委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、まず歳入の質疑に入ります。  13款国庫支出金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 3: ● 樫本利明委員長 それでは、次に14款県支出金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 4: ● 樫本利明委員長 次に、17款繰入金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 5: ● 樫本利明委員長 次に、18款繰越金について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 6: ● 樫本利明委員長 次に、20款市債について、質疑はありませんか。
                     (「なし」と呼ぶ者あり) 7: ● 樫本利明委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。  次に、歳出について質疑を行います。  2款総務費について、質疑はありませんか。大北委員。 8: ● 大北かずすけ委員 この分に関しまして、まず分庁舎等管理費に関してお伺いさせていただきます。  まず、この分庁舎管理費と今の委託業務という形の分で、案内サイン作成業務等書かれておりますけれども、まず分庁舎のでき上がりから改修もしていただいた分も含めて、どのような行為をしてきたのかと、またこれからどのような行為をしていくのかということをお答えいただけますか。 9: ● 樫本利明委員長 財産活用課長。 10: ● 財産活用課長 2月13日以降、分庁舎のほうでは、オープンいたしましてから、市民の皆様からさまざまなご意見をいただいておりました。  その中で、まず展望施設のほうですが、まず夜間の照明が明る過ぎて、そこで夜間の光の反射により夜景が楽しめないというようなことがございました。  それにつきましては、7月中旬に夜間の照明を調整いたしまして、工事のほう、終わりました。以前に比べて、幾分暗くさせてもらっておりまして、特に反射につきましても抑える形になっております。これにつきましては、7月末の桜井の花火大会のほうでも、試験的にどのような見え方がするかということで確認もしたところです。それにつきまして、市民の皆様にも見ていただいた中では好評を得ております。  次ですが、駐車場発券機の問題でございます。  こちらにつきましては、当初から券のほうがとりづらいという問題がございました。これにつきましても、8月11日に作業を行いました。作業内容といたしましては、当初についておった発券機の位置を東の奥に1メートル80センチほど移動いたしました。これにつきまして、以前はスロープからおりてすぐに発券機があったもので、とりづらいということを解消するために奥に持っていったことで、幾分かとりやすくなったように思います。こちらにつきましても、今検証している中では、ほぼとれているような状況となっております。  この辺が今までにやってきた内容でございます。  今回、あと、以前からお話ありましたサインの表示が少ないという問題でありますとか、エレベーターの階数表示がないといった問題でありますとか、屋上のテラスの部分、こちらのほうが常時の開放ができていないというような状況、これに応えるために今回予算を計上させていただいた次第でございます。 11: ● 大北かずすけ委員 この今の改修していただいたという中で、特にあと、予算の関係で、特に駐車場に関しては業者持ちでしていただいたかなと思うんですけれども、このような部分で、今回予算が上がってきておりますけれども、この分に関して当初の設計の中で必要であったと思われるものが不足したということで、今回予算が上がってきたと思うんですけれども、これを業者との負担割合等の交渉をどのようにされて、最終どのようになったのか、お答えいただけますか。 12: ● 財産活用課長 今回の負担割合ということでございますが、駐車場発券機につきましては、当初から構造について指摘がございまして、それについては業者とお話しさせていただく中で、瑕疵ということで処理のほう、業者のほうでやっていただいた次第でございますが、今回のエレベーターの改修並びにテラスの安全柵ですね。改修につきましては、一旦はこちらの整理の中では、法令上、こちらの法令にはのっとった形で整備されているもので、業者の瑕疵には問えないということもございますので、市のほうで費用を出して施工させていただきたいというふうに考えております。 13: ● 大北かずすけ委員 特に、エレベーターに関しましては、当初の予定どおりということの中で、多分、大変エレベーターそのものが当初のチェックの中で、契約の中で、このようなわりかし最低必要限のエレベーターになっていたというような状況の中は、逆に市のほうとして認識していたんですか。それとも、もともとこういうものであると、別に問題ないという認識で承認していたんですか。 14: ● 財産活用課長 こちらのエレベーターにつきましては、当初の設計時の中でも、要求水準にのっとった形で仕様が決められておりますが、それにのっとった形で整備されているものということで承認もしておりまして、当初の仕様どおりになっているということで認識しておった次第でございます。 15: ● 大北かずすけ委員 最後にしますけど、ということは別にエレベーターの改修であるとか、そのようなものは表示はないということは認識していたんですね。そういうことで了承したということですね。 16: ● 財産活用課長 中身につきましても、当初の設計時におきまして、図面もいただいた中で、市のほうで承認しているということでございますので、この構造については承認しておったということでございます。 17: ● 大北かずすけ委員 階数表示がないようなエレベーターであるということを認識していたんですかということをお伺いしています。 18: ● 財産活用課長 階数表示につきましては、当初からないということでございますが、こちらのほうではそのかわりにホールランタンと申しまして、来たときにランプがつくというような形のほうになっておりまして、それを承認していると形になっておりました。 19: ● 樫本利明委員長 佐藤委員。 20: ● 佐藤太郎委員 これ、当初から去年から仕様書を見せてくださいというお話ししていましたやんか。僕は、もう再三議会でも仕様書を出してくれと。なぜかといいましたら、提案書の中に書いてあるからなんですけどね。いや、出さへんと言って、今日にきました。それで、設計どおりつくっている。それで、今ですよ。もともと、この階数の表示がついていないのが認識して契約していたものの、不便やからといって追加するということが、これから安易にそれが追加でオーケーされると思ってもらったら困るんですよ。なんでかというたら、これ限りない話ですよ。ずっと続きますやん。わかりますか。そもそも市側がその設計で契約しているわけでしょう。これ、使われへんわけじゃないですよね。今、エレベーターは現に動いていますよね。何でこの今の時期に、この予算要求をされるかということを、もう一度教えてもらえますか。 21: ● 樫本利明委員長 財産活用課長。 22: ● 財産活用課長 今回の予算要求については、ちょっと大変遅れておったというのは事実なんですが、このエレベーターが階数表示の中で、どういう形で整備が、当初から皆さんのご意見もいただいた中で、待ち時間が長いというようなこともおっしゃられている中で、どういう改修ができるかということを考えておりました。その中で、事業者とも相談する中では、この方法が一番いいのではないかということで、今回内容も精査した上で、今回に至ったというようなことでございます。 23: ● 佐藤太郎委員 待ち時間が長いから、その改修のためにエレベーターの階数の表示をつけたらいいというのはおかしいですよ。そもそも待ち時間が長いのは何でかといいましたら、このエレベーター自体がホテルのついてあるエレベーターと違って、めちゃくちゃ仕様が安いからでしょう。  これ、ホテルのエレベーターも市役所のエレベーターも税金でつくってますねん。僕、仕様書を見せてくれというて何回も言うてるんですけど、見せてくれなかったんですけど、これ仕様書を見せてもらってよろしいですか。そもそも、本当にエレベーターの階数の表示がついてないものやったかどうかもチェックしたいですし、ホテルのエレベーターの仕様と市役所の分庁舎のエレベーターの仕様を見せてもらってよろしいですか。 24: ● 樫本利明委員長 政策審議監。 25: ● 政策審議監 我々も仕様書等、確かにいただいておりまして、担当の者がきちっと見ておったということで報告を受けておりました。私自身が仕様書を見たことがございませんでした。申しわけなかったと思っております。  ただ、見せてくれということで、それをお見せすることはできますので、お見せいたしますけれども、特にエレベーターにつきましては、確かにホテルと市役所、分庁舎のエレベーター、性能が違うということは認識しておりました。その上で、今このエレベーターの改修につきましては、特に市民の方から、どこにエレベーターがあるのかわからんということもちょっと大分言われておりました。また、普通、私も常識的に、エレベーターは百貨店なんか見てもそうですから、当然どこにおって、そういう表示があるものと理解しておったんですけど、そうではなかったということで、これは私たちがきちっと、特に我々がチェックしてなかったということで、申しわけなかったと思っております。  今、佐藤委員がおっしゃるように、一応、契約書、また仕様書、設計どおりにできておるということで業者に瑕疵はございません。我々のほうで、やはり最終の、どういうたらいいのか難しいですけれども、普通一般人としてのチェックと公務員としてのチェック。その中で、やっぱり民間としてきちっとやるべきことはやっておくべきであったと。ただ、我々も、エレベーターに当然そういうどこにおってどこへ行くんだと、何階に今いるというのは当然あってしかるべきものであったということで、これについてはまことに申しわけなく思っております。  これからは、そういうことのないように生かしていきたいと思っております。 26: ● 樫本利明委員長 佐藤委員。 27: ● 佐藤太郎委員 ご答弁はありがたいんですけど、これエレベーターの階数の表示すらついていない仕様の低いエレベーターを提示されとったわけなんですよ。何で最初に気づかへんという話ですやん。僕、出してくれ言うてましたやろう。それも拒否してましたやん。一方、ホテルを見たら、一番仕様の高いエレベーターなんですよ。これ、市民の税金を使って建てて、市民が使っているのは一番仕様の低いエレベーターやと。市民が使わへんホテルのエレベーターは一番高いやつで、こんなん不公平過ぎませんか。それがクレーム出たから、表示だけつけますと。表示つけたところで、エレベーターのスピードなんて変わらないんですよ。もともとエレベーターというのは、金額が上がれば上がるほどスピードも速くなりますしね。液晶もついてますし、ボタンも違うし、あそこ床、石ですよね。素材も違うし。全然違うんですよ。もっともっと、これ事前といいますか、契約前にチェックできたと思いますねん。  これでもうやめときますけど、これから本庁舎の話とかなっていきますよね。こんなんなったらあきませんで。  何でこんなにきつく言うかといいましたら、ちょっと話変わりますけど、今年本当に暑かったですやん。僕、予算て必要やから上げてきてもらっていると思っているんですよ。俺、これよりも子どもの小学校のクーラーとかのほうが先違うかなと思ってますのやんか。これを先に出してくるというのは、ちょっと俺、おかしい思ってますねん。  それで、ちょっときつう言うてますけど、これ今後ないように、徹底的にチェックしてもらって、あと仕様書出してくれとか、契約書出してくれとかいう話になったら、公式には出せへんかもしれんけど、ちょこっと見せてもらったら、僕、チェックの場所ぐらいわかりますので、またお願いしますね。済みません。しゃべり過ぎました。 28: ● 樫本利明委員長 今、佐藤委員の話で、ちょっと委員長がよけいなことを言うたらいかんのやけど、さっき財産活用課長、大北委員の質問では修繕割合負担云々言うたけど、これ実際割合負担の話は大林組かSPCかどっちかしてるの。両方で1,000万円近く、800何ぼほどかかるけど、最低半分半分こしようとか、そんな話ぐらいしてるの。そっくり業者の言い分をのんで、市がそっくり面倒を見る、そういうこと。それとも、業者に何ぼかづつ割合負担しようやというそんな話、経緯があるの。  いや、俺、ちょっと委員長が何でこんなことを言うかいうたら、この間もちょっと言うたように、あれは100億円近くかけてSPCが大林組、いうたら性能発注みたいにしとるわけやんか。できてきた品物はこうですよと大林組からもらうて、そしたらここ悪い、あそこ悪いいう、そういう市民から苦情が出てきたときに、いやそんなの設計どおりですというて、それじゃ契約上の話ですよね。そやけど、契約上は、大体契約書というのは最後のほうに、疑義が生じたら必ず両方誠意をもって話し合うという1項が入っとるはずや。弁護士も入っとるのやから、それぐらいのことは確認しとると僕は思うとるわけや。それでこんな100億円近くの工事をやって、性能発注で引き渡して、そしたら800万円ほどの修繕ですよね。そのぐらい、大林組かSPCから負担してもらっても市民誰もおこらへんのと違うかなと。そう思うけど。それが、いやもう契約書が全てですよと。書いてますと言うのやったら、契約書が全てやったら、そしたらこれから何でもかんでも契約書どおりするのかという話にもなるからね。少なくとも、この件に関しては、さっき財産活用課長の言うように、割合負担ぐらい最小限やっぱり話しするべきと違うかな。この予算、ペケにするとかマルにするとか、そんなん関係なしにね。別に、計上してあっても、それ全部使い切らなんこともないしやで。そういう余地はないの。これ、政策審議監、答えてくれる。 29: ● 政策審議監 今、委員長のほうから厳しいご指摘がございました。まさにそのとおりだと思っております。  ただ、さかのぼってPFIでこれをやらせていただいたときに、ちゃんと契約を結んでしておるということで、やはり契約、またその実施設計伴ってやらせていただきました。その時点で、やはり書いてあることがあります。そのとおりできておれば相手さんに瑕疵はないということで、先ほどおっしゃったように性能発注であったということもそのとおりでございますけれども、我々としましてもきちっとやっぱり精査して、それでオーケーであったつもりでございました。ただ、実際に運用を始めますと、やはり市民のほうから表示サインについても不親切であると。階段上がっていただいたら、私も思いましたけど、ぱっと見たら広いですけれども、どこに何の課があるかわからないというようなそういう案内表示も不十分であったということで、これが先ほど、佐藤委員にも申しましたけれども、大変我々としてチェックが甘かったということであると思っております。  また、エレベーターもそうでしたけど、トイレでも大分苦情をいただきました。1つは、やはり身体障がい者の方も結構来られます。その中で、多目的トイレが1つしかないということで、ほかのトイレもつくっていたんですけれども、我々もそこまで考えが及ばずに、その中で車いすが入られたら回転できないということで、これは障がい者の方に大変おしかりを受けました。私、1回だけおこられました。ちゃんといいものつくってくれたけど、みんなのためになるものというのであれば、やはり今、障がい者の方も多いと。バリアフリーできちっと使えるようにしてくれというのは当たり前であると。これは、大林組には申し入れしました。大林さんのほうでも、申しわけなかったと。そういうところまで我々も気がつかなかったということで。今度新しい庁舎をするときには、きちっとそういうことも入れて考えてやらせていただくと。  今回、我々のほうもできる限り大林組さんのほうにSPCに対して費用負担のお願いもしたんですけれども、確かに発券機については我々の瑕疵であるということを認めはりましたけれども、あとは今一応我々は役所と相談して、指示に従ってやらせていただいたということでございましたので、これについてはまことに申しわけないと思っておりますけれども、我々のほうで負担するということでございます。  これからこういうことのないように、きちっと精査した上でやらせていただこうと思っております。まことに申しわけございませんでした。 30: ● 樫本利明委員長 槇尾副委員長。 31: ● 槇尾幸雄副委員長 委員長がしゃべって、副委員長がしゃべるのは非常に悪いのかなと思っているけど、一言だけちょっと言いたいのは、これ、先ほど言わはったように、市民の税金やないかということを言われたと。これ、自分の家に一遍置きかえてほしいと。自分の家を建てるときに、業者側と契約する。悪いとこがあったら、何を言うてんだと。業者みんなもたんかいと。これ、当たり前の話やないかと。先ほど、大北委員も言われたその中で、私も一番思うたのは、あの入るとこ、車の。これ、何やねんと。天下の大林組がこんなことしたるんかなと。これ、第一に思うたと。それで、今、課長が全部大林組がもつと。これ、当然の話やと。こんな設計、こんな仕事ないですやんかと。そして、今そのエレベーターの話も出た。自分の家と、私は置きかえてほしいと。役所というんじゃなしに、これ、自分の家ならば、100点満点の家を建ててほしいわけやんか。そうやろう。自分の家を建てるとき。役所、ホテルであろうが、また新庁舎が建つんやけれども、自分の家と思って考えて、自分の家やったらどうしようかという考えに基づいて、やっぱり住んで入ってから後から手を加えるという事態がそもそもおかしいやろう。入る前にちゃんとしとかなあかんわけやんか。今回、これ、入ってから問題が出てきてるわけやろう。これ自体がおかしいやろう。  そやから、役所の皆さんも新庁舎を建てるんやったら、仮に、このホテルをホテルの悪いとこ経験生かして、必ず入る前にもうちゃんと100%でき上がる。してくれる業者をちゃんと選んでくれる。大林であろうが、小林であろうが、名前だけで選ぶんじゃなしに、ちゃんとしてくれる業者を選ぶというのが大事かなと思ってるので、この辺だけちょっとしっかりと考えていただきたい。委員長、申しわけありません。済みません。時間をいただいて。 32: ● 樫本利明委員長 ただいま副委員長からも苦言がありましたように、僕もちょっと思ってますけど、あまりにも拙速し過ぎた、拙速過ぎたと。そやから、今度の本庁舎がもうちょっと時間をかけて、それから配った資料をすぐに回収するやろう。あんなんその場で見て判断できないから、なるべくああいう資料はある資料は出してもらうと。それで、時間をかけていろんな角度から検討してもらうと。そういうことを今度の、これは今の委員長として次の本庁舎の委員長にちょっとお願いしておきますけど、それでもう佐藤委員、このことはそれで終わるで。 33: ● 佐藤太郎委員 はい。 34: ● 樫本利明委員長 それでは、総務費の次に、3款の民生費について、質疑はありませんか。亀甲委員。 35: ● 亀甲義明委員 児童福祉管理費こども未来課の子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料のところで、どのような調査をされて、どのような調査の仕方をされる予定なのか、聞かせてください。 36: ● 樫本利明委員長 こども未来課長。 37: ● こども未来課長 今回、この補正でこども子育て支援事業計画策定業務委託料を上げさせていただきました。現在、補正は27年度から31年度までの5年を1期とする橿原市子ども・子育て支援事業計画を作成しておりまして、現在それを推進しているところです。  今度、平成31年度(2019年度)で来期も計画が終了することに伴いまして、引き続き2020年度から2024年度までの第2期橿原市子ども・子育て支援事業計画を作成するに当たり、利用者希望の把握調査、それから計画策定を行うために補正予算を上げさせてもらったというところです。  亀甲委員言っていただいていますように、そしたらどんな調査をしていくのというところだと思います。この調査では、保育の量であったり、それから地域の子ども・子育て支援の充実を図るために、どういう事業を希望されているかというところを調査していきたいと思っております。  例えば、一時預かり事業であったり、病児保育事業であったり、今現在も行っている事業をそのまま続けていくのがいいのかとかいうようなことも含めて調査をしていきたいなというふうに思っております。 38: ● 亀甲義明委員 例年どおり、アンケートとかそういう形でやられるということですね。わかりました。  それと、来年平成31年10月に無償化になっていくと思うんですけれども、それに対してアンケートをとられるということなので、それの周知も含めてこうなりますよと。その上でアンケートをとられるということですか。 39: ● こども未来課長 今回、国のほうからも、量の見込みを算出する考え方というところが8月24日付で示されたところです。その中には、以前、第1期のところで計画策定した項目に加えて追加するようなこととかいうところも示されてきました。少しだけポイントというか、今こんなことをもう聞かないといけないなというところがございますので、説明させていただきます。  例えば、ゼロ歳児保育の量の見込みについては、育休の取得希望期間を把握したり、出産に伴いまして連帯的に利用者数が増加することを留意して、育休の取得状況の実態とかも踏まえて、よりニーズの実態に近いものとなるような適切な量を見込みなさいというようなことも言われておりますし、共働き等の家庭の子どもの幼稚園の利用について、正確にニーズを把握するための設問を追加しなさいというようなところ、それから放課後児童健全育成事業の量の見込みについては、やはり女性の就業率の上昇、それから保育ニーズの高まりを踏まえて、さらなる受け皿拡大ということが想定されるので、量の見込みもそれに合わせて算出しなさいというようなことが出ております。  第2期の計画策定に当たりましては、国から示される追加項目も反映させることに合わせて、幼児教育の無償化に伴う保護者のニーズを把握して、今後の事業展開につなげていけるよう、計画を策定していきたいと思っております。 40: ● 亀甲義明委員 無償化やったらちょっと今と形がすごく変わってくるとは思うんですけれども、しっかりアンケートをとっていただいて、しっかり対応していけるように要望させていただきます。 41: ● 樫本利明委員長 ほかに。竹森委員。 42: ● 竹森衛委員 3款の民生費の生活保護に関してですけれども、生活保護のシステムの改造、委託料、計上されていますけれども、来年、平成から新しい元号に変わるんですけれども、どういうシステムの改造を委託していくのか。もう1つは、今年6月27日に、一時扶助おける家具什器類の見直しについてということで、厚生労働省から通達が出されています。これは、新しく生活保護世帯になられる方のクーラーの設置に関して、本体上限5万円とその設置のための工事費用、それが転居された方に対してもそれは適用されるということで、その通達が出されていますけれども、現在、もしくは新しく保護の申請をされて、その中で暮らされる人にとって、生活が今後どういうふうに改善されていくのか。また、現在それは今年の4月までさかのぼってということですけれども、現在の当初予算の中でこれは賄われていかれるので、この補正を組まれていないと思うんですけれども、現在の申請の状況がどうなっているのか、お答えください。 43: ● 樫本利明委員長 生活福祉課長。 44: ● 生活福祉課長 まず、生保システムの改造費でございますが、当初予算で168万5,000円を計上いたしておりました。その改造内容につきましては、国に報告をいたします全国一斉調査の帳票等の改造に伴う費用でございましたが、今般、平成30年度の生活保護法の改定によりまして、10月1日からの基準額改定と、それから新たに大学等進学準備金の創設、それから児童加算並びに母子加算の見直し、こちらのほうについては平成30年10月、31年10月、32年10月と、3段階で実施をされるという改造と、それと生活保護システムにおける現状対応ということが主な改造内容として、現在その不足分であります210万4,000円を計上しておるものでございます。  続きまして、クーラーの家具什器の見直しにつきましての回答をさせていただきます。  現在、こちらのほうにつきましては、7月1日からの施工ということで、対応をいたしておりますけれども、今般は4月1日から6月30日までの新規の世帯及び転居の世帯ということも対象となるということで、対応いたしております。  今般、4月1日から6月30日までの間の新規の申請の世帯並びに転居の方につきましては、該当がございませんでした。  なお、8月に申請がございました方につきましては、こちらの方につきましては、クーラーの設置がないということで、今現在対応しているところでございまして、ただいま1件ということになります。 45: ● 樫本利明委員長 竹森委員、よろしいか。  それでは、次に8款の土木費に移ります。質疑はございませんか。杉井委員。 46: ● 杉井康夫委員 土木費、ブロック、壁のことでございますが、まず最初に、9月6日、北海道で大変な地震がございました。被害に遭われた方のお見舞いを申し上げたいと思います。  実は、私も数年北海道に住んでおりまして、今回ブロックはあまり問題にならなかったようでございます。というのも、北海道は割合雪が多く、雪かき等の関係で、ブロック、塀で囲うというのは割合に少ないように思っておりますので、大阪からこちら、大変ブロック塀の問題が出てまいりました。  橿原市も早速手をつけていただいておりますが、大体検査して大体何以上だとか、震度何ぼ以上を想定してという検査をしていらっしゃるのか、お聞きさせていただきます。これがまず1つでございます。  そして、ブロック塀、非常に重宝に使えるものでございます。しかし、これにかわる塀はどうしていくのか。そういうものがあるのかどうか、聞かせていただきたいと思います。  それから、3点目、今回600万円でございますが、これ大体幾らぐらいの予算で考えて、これから毎年多分していかれると思いますが、どういうところから手をつけて、どういうところに最終的に行きたいと。実は、私、不思議に思ったんですけど、東駐車場、これくらいのブロック、修理していらっしゃいますが、こんなの修理するいうたら、もっとほかにするとこあったのと違うかなと思っていたんですけど、どういう指標でやってらっしゃるのか、お聞きさせていただきます。 47: ● 樫本利明委員長 建築指導課長。 48: ● 建築指導課長 まず、震度についてですが、一応、建築基準法というものでは、昭和53年に宮城県沖地震、こちらによってブロック塀の被害が非常に多かったというところで、昭和56年に建築基準法が改正されております。そのときの震度となりますので、正確な数字でいいますと、震度6程度やったと思うんですが、それには耐え得るような形の設計にはなっておるというものだと。点検につきましては、震度6に耐えるような判断ではなくて、その当時は震度6で耐えれたようなブロック塀に対応したような設計の基準に見直しをされたというところでございまます。その基準どおりにできてるかという観点で、点検を回らせていただいたというのが、1点目のご回答になります。  また、2点目のブロック塀にかわるようなものがあるのかどうかというところですが、今回の補助制度でも撤去後の新設に対しての補助というもので対処させていただいていますのが、軽量のフェンス。エクステリアのほうで、アルミ等でつくられた非常に値段のほうも高価になる部分、それから低廉なものもございますが、フェンス等がその代替になるものとしては1つは考えられることからという一例を挙げさせていただきます。  また、補助制度についてですが、どこから手をつけていくのかというところでございます。補助制度の概要をちょっとそこでご紹介をさせていただくのが一番いいかなと思いますので、その説明をさせていただいてよろしいでしょうか。はい。そうしましたら、補助制度の概要について、ご説明をいたします。  こちらにつきましては、7月に行われました委員会の後の全体協議会でもお話をした内容とほぼ変わらない状態にはなっておるんですが、少し詳しくご説明いたします。  補助対象につきましては、市内の道路や公園に面し、高さが80センチ以上の危険ブロック等の撤去のみ、また撤去から軽量のを新設するという工事に対して、補助の対象とさせていただきます。補助金の額につきましては、撤去のみの場合につきましては10万円を限度額として補助をいたします。また、撤去新設の場合につきましては、20万円を上限として補助の対象とさせていただきます。  ただし、実際にかかった経費についての2分の1というのが対象額となりますので、その2分の1のが10万円に達するか、撤去新設であれば20万円に達するかというところになります。  また、この補助制度につきましては、早期に進めていきたいと考えておりますので、皆様、委員様のご賛同、また議員様のご賛同を得まして進めてまいりたいと考えてございます。 49: ● 樫本利明委員長 建築指導課長、東側の駐車場、何か。それはええの。杉井委員。 50: ● 杉井康夫委員 今のアルミと言われましたが、この前の大きい台風でアルミは空を舞って飛んでいくんですけど、ブロック塀やったら飛ばないんですけど、アルミしかないんですか。私も実は、自宅、もしブロック何しようかと思ったら、アルミじゃまた風吹いたら飛んでいくしと。こういうのは建築関係の方、今度、多分、この前の風、あれは車もひっくり返るような風ですので、アルミというのはちょっと私は。いやいや、それしかないなら非常に寂しいなと思いまして。ちょっとそれだけ。 51: ● 建築指導課長 ただいまアルミと申し上げましたのは、一例を申し上げましたもので、ブロック塀につきましても、基準どおり施工するという形になりますと、非常に強いものにはなります。ただし、年数がたちますと、やはりどうしても劣化します。その際には、再度やりかえていただくという形にはなろうかと思いますが、ブロック塀の設置につきましても、基準どおりであれば安全なものもつくれるというところでございます。  ただし、倒壊した際に、やはり重たいものよりは軽量のものというところで、今回の補助制度につきましては、軽量な塀ということで補助制度のほうは考えさせていただいておるところでございます。 52: ● 樫本利明委員長 これでいいですか。佐藤委員。 53: ● 佐藤太郎委員 この補助制度のスケジュールですね。いつから募集するのかというスケジュールと、あと先着順なのか、例えば応募者が多かったら抽選なのか、どういうふうに思われているかというのを教えてもらってもよろしいですか。 54: ● 樫本利明委員長 建築指導課長。 55: ● 建築指導課長 スケジュールのほうなのですが、今回の補正予算がとおりましたら、早急にということで、10月の当初から募集をかけてまいりたいと考えてございます。募集に関しましては、やはり財源というのが限られている中でやっていきますので、ちょっと先着順というのでは非常に不公平感、情報がなかなか伝わらなくて申し込めなかったよということもあろうかと思いますので、少し期間をとりまして、その中で申し込みを受けまして、その中で多ければ抽選という形をとりたいなというところで検討しておるところでございます。 56: ● 樫本利明委員長 槇尾副委員長。 57: ● 槇尾幸雄副委員長 佐藤委員の質問で、予算がないさかいに先着にした。先やなと。いや、これは全部しなあかんのやろう。そんなの先着順とかいうのは、抽選でいてあたった者とか、ちょっとおかしいのと違うかい。そうやろう。そんなの、いやいや、今回はやで。今回の予算では、これだけの先着順でするけれども、またその後で、そやったら一人一人しないのかってなるやろう。そうなるやろう。それおかしいやろう。部長。 58: ● 樫本利明委員長 総務部長。 59: ● 総務部長 補助金について、今回想定いたしましたのは30件を想定して上程させていただきました。それに対して、補助状況がもっとたくさんの方が要望されるようであれば、さらなる予算措置についても考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 60: ● 樫本利明委員長 佐藤委員。 61: ● 佐藤太郎委員 これ、補助金というのは、やった工事に対して遡及をしないというものですよね。そしたら、今回応募したけど外れた方は、次回しようと思ったら、そこまで工事を待つということになるんですよね。いや、そうなりますよね。わかりません。(「流用で対応できます。」と政策審議監呼ぶ。)
     ちょっと説明してもらっていいですか。 62: ● 樫本利明委員長 総務部長。 63: ● 総務部長 今、政策審議監の申し上げておりましたのは、流用という手法がございますので、柔軟な対応も場合によっては可能ですということが1つです。あと、財政的には多くの要望があるようでしたら、可能な限りそれは支援していきたいというふうに考えておりますので、結果として若干お待ちいただく期間というのは、場合によっては必要になるかもわかりません。ただ、外れてしまったので、せっかく市の支援を受けてやりたいと思っている方が全くできないということは避けたいというふうには考えています。 64: ● 樫本利明委員長 亀甲委員。 65: ● 亀甲義明委員 一応周知の仕方とそれといろいろ学校とか通学路とかを調べていただいて、また近隣の方からとか、こうこう危険ですよという声が多分届いているとは思うんですけれども、それに対してどのように対応していかれるのか、お聞かせください。 66: ● 樫本利明委員長 建築指導課長。 67: ● 建築指導課長 補助制度の周知とそれから通学路での点検結果への対応ということでよろしいでしょうか。  まず、補助制度の周知につきましてですが、まずはメディア、ホームページ、フェイスブック等を使いまして、予算確定後、周知を即進めてまいりたいと考えております。  また、点検で特に危険と認める結果が出たところにつきましては、直接注意喚起という形で点検結果並びにその補助制度についてのチラシをお配りしていきたいと、そのように考えてございます。 68: ● 樫本利明委員長 井ノ上委員。 69: ● 井ノ上剛委員 委員長、同じ項目で款をまたぐ可能性がありますけど、よろしいですか。ブロック塀で。 70: ● 樫本利明委員長 これに直接関係ある。ならオーケーです。 71: ● 井ノ上剛委員 今の補助制度とあわせまして、先ほど杉井委員のほうから東駐車場の補強の内容も出ましたので、ちょっとお尋ねします。  ブロック塀で新たに塀をつくるときは、同じブロック塀で補強、控え壁をつくられているというのが一番多いのかなと思うんですけれども、一旦でき上がったブロック塀に控え壁をつくる場合、控え壁といいますか、東駐車場の場合は鉄製の支柱がつくられていますね。その補強の方法でそれぞれどのぐらいのパターンの工法があるのかと、コスト的なものもあると思うんですけれども、市がこの公共施設で選択されている工法をちょっと中心にご説明いただけますか。 72: ● 樫本利明委員長 建築指導課長、これ答えられる。建築指導課長。 73: ● 建築指導課長 ちょっと工事部署ではないので、具体的ななかなか例を示すのは非常に難しいと、一般的な例としまして、今、東駐車場のほうでやられているものにつきましては、鉄筋等入っていない。入っているかどうかがちょっと確認が非常に難しい場合に、施工する方法として、国土交通省なんかで示されているような、また日本建築学会という建築士の学会があるんですが、そちらのほうで示されているような方法をとられているものというのがございます。  また、控え壁に同じようなブロック塀で控え壁をとられるという場合につきましては、もとの鉄筋と筋結をする、鉄筋同士をくっつけるということをしなければなりませんので、もとのブロックを割るというふうなことが必要になってきますので、なかなかその方法も非常に難しいと。もともとの鉄筋が入っているかどうかがわかっておれば、適正に施工されておれば、その手法もとれますよという一般的なお話をさせていただくところです。 74: ● 井ノ上剛委員 安全面と費用というのはてんびんにはかれないとは思うんですけれども、今回のこの撤去費の補助制度、600万円予算ですけれども、ここでの撤去して新設ではなくて、現状補強でいかれる場合の工法というのは、所有者の方が自分で選択すると、そんな流れになるんでしょうか。 75: ● 建築指導課長 撤去新設という形になりますので、補強というものにつきましては、この補助制度は対応していないというところでございます。 76: ● 樫本利明委員長 竹森委員。 77: ● 竹森衛委員 8款の土木費の項目ですけれども、実は7月の豪雨を受けて、農林水産省が全国のため池の緊急点検調査を行いました。そのうち、奈良県はため池が2,174あって、今回の豪雨や台風等に備えて応急措置が必要と判断されたため池は、奈良県は8つなんですけれども、橿原市はそれに該当するため池が現在それが存在しているのかどうか、その点だけお聞きしたいんです。全国に8万8,133のため池があって、そのうち1,540のため池は緊急の措置を農林水産省が公表して、すべきであるというそういう調査結果が出ています。もうなければ、橿原市はもうどこのため池もちゃんとなっているということであれば、それでいいんです。お答えください。 78: ● 樫本利明委員長 道路河川課長。 79: ● 道路河川課長 橿原市でも、県の指導を受けまして、県の一斉ため池点検は実施しております。ただ、ちょっと今、数についてはちょっと手持ちで答えられませんが、危険箇所は今のところ、大きな危険箇所はないというふうな報告は受けておりますが、最終的なとりまとめは、まだ現在集計中であるというところでございます。 80: ● 樫本利明委員長 竹森委員、それでよろしいか。  委員長から一言余計なことを言うのやけど、さっき通学路のブロック塀云々の話、ありましたやんか。あれ具体的に、僕も例えば畝傍中学校、畝傍東小学校の通学路を見てきたら、いうように危険な箇所がありますねん。それ何か、こっちのほうからその地主とかに声かけ何かしているか、それはやってますか。教育委員会か建築指導課長のほうか、どっちか。学校教育課長。 81: ● 学校教育課長 通学路につきましては、全体協議会でも説明させていただいたとおり、二次調査というのをまちづくり部と教育委員会のほうでしております。その中で、注意を要する箇所をピックアップいたしまして、8月31日、夏休みの終わる最終日なんですけれども、臨時校長会のほうを開きまして、各学校のほうにフィードバックし、注意を要するよう指導をしているところであります。  ただ、個別につきましては、また担当課のほうからビラを配布したり、ポスティングしたりというふうなことを聞いております。 82: ● 樫本利明委員長 また後で。この土木費、これで終わりますけど。  次、教育費に移ります。次、第10款の教育費についての質疑を行います。質疑はございませんか。竹森委員。 83: ● 竹森衛委員 当初予算でエアコンの設置に関しての調査の委託料が750万円計上されて、それで6月末で業者が決まって、どういう導入の設置の仕方が一番いいのかということで、それは受けた業者の方が当然それ以降調査をされて、一定の結論を見出していらっしゃると思うんですけれども、命にかかわる暑さで、災害対策に匹敵する施策になるわけですけれども、今後この9月議会で補正で出ていないということは、当然12月、来年の当初予算という形で実施設計やそれから工事のあり方、そういうものも当然進んでいくと思うんですけれども、それの工程プログラムはどういう形で進めようとされているのか、お答えいただきたいと思います。 84: ● 樫本利明委員長 教育総務課長。 85: ● 教育総務課長 今年の夏の暑さは災害レベルと呼ばれるぐらいの暑さであったということで、私どももエアコン設置はできるだけ早くという思いを持っております。  委員、先ほどおっしゃっておられたように、今年度、当初予算で調査経費を計上していただきまして、現在調査しておるんですけれども、この調査結果を待ってと言っておると、エアコン設置がますます遅れてしまうということで、現在ちょっと方針を変えつつあります。国・県の補助のメニュー、まだちょっと示されておりませんけれども、これを待っていてはどんどん遅くなっていくというふうに思っておりますので、できるだけ早く設置できるようにということで、現在いろんな手法について業者にも指示を出しておりまして、我々も今検討しておるところでございます。12月補正になるのか、もしくは臨時の議会を開いていただくということもあり得るかもしれません。それは今の検討次第でございますけれども、今、できるだけ早く設置できるようにということで検討しております。 86: ● 樫本利明委員長 竹森委員、その答弁でよろしいか。 87: ● 竹森衛委員 はい、結構です。 88: ● 樫本利明委員長 ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 樫本利明委員長 では、次に移ります。  次に、第2条債務負担行為の補正についてでございますけれども、質疑はありませんか。松尾委員。 90: ● 松尾高英委員 ちょっとALTのことについてだけお聞きしたいんですけれども、今年度市内の小学校では1学期ALTの参加の授業が全くなかったということも聞いています。それは契約の中での問題なのか、もうそれとも人材確保ができなかったのか、この辺のちょっと考え方をお聞かせください。 91: ● 樫本利明委員長 学校教育課長。 92: ● 学校教育課長 今年度、中学校のほうは配置できたんですけれども、小学校のほうは配置できなかったというご指摘なんですけれども、これは事実でございます。この理由といたしましては、平成32年度から新学習指導要領によって、外国語が小学校5・6年生のほうでは必須化、3・4年生のほうでは今まで5・6年生でやっていた外国語活動というのがされるということで、非常にほかの自治体においてもALTの争奪戦というのが繰り広げられているのが事実でございます。  そういった中で、今回債務負担行為をさせていただいておりますけれども、従来のように4月に実施計画を上げ、実施起案を上げて、5月に入札を行い、6月に契約という形であると、ALTの人材がないと。今、松尾委員おっしゃったように、人材の問題かということでありましたけれども、人材の問題で今回で応札業者がなかったということで、再度入札をしたということであるんですけれども、このようなことを回避するために、今、債務負担ということで、これ承認いただくことを今年度内に入札、プレゼンなんですけれども、プレゼンテーションを行って業者を決めて、今年度中に業者を決定して、4月から配置をして人材確保に努めていきたいというふうに思っております。 93: ● 松尾高英委員 他市町村の話も聞いても、やっぱり4月から雇用をスタートされているところばかりですので、ぜひそのあたりは4月開始できるようによろしくお願いいたします。  あと、一方でALTの派遣というのは、実質教師経験がない英語が話せる方々が指導助手になっているという現状も指摘されるところもあるんですけれども、実際はどういう形の方々なのか、またその派遣会社から来られるわけですけれども、派遣会社においてどの程度の研修とかが行われているのか、教育委員会として把握されていますでしょうか。 94: ● 学校教育課長 ALTにつきましては、アシスタント・ランゲージ・ティーチャーということの略でございますので、あくまでも授業につきましては先生方がされると。それのアシスタントをするのがALTであります。  そういった中で、どのような研修をされているかということでありますけれども、それにつきましても、業者を決めるに当たりまして、プレゼンテーション、業者のほうからいただいております経験がある、また他市で経験があるとか、そういった形でのどんなような研修をしているかというのを十分に審査委員のほうで審査をいたした結果、実施、決定をしておりますので、その辺につきましては、人材、質のいいALT、今回小学校のほうでも質のいいALTが2学期始まっておりますけれども、来ていただいているというふうな評価を得ておりますので、今後もそのような形で慎重に今審査をしていきたいというふうに思っております。 95: ● 松尾高英委員 最後なんですけれども、日本人の教師の方々とALTの方々、授業前後の打ち合わせの時間が非常に少ないから、意思疎通が困難なところがあるという話も聞いたことがあるんですけれども、そういう意味で市のほうで、教育委員会のほうでALTの資質向上について、これから積極的にもうちょっと取り組んでいただきたいと考えているんですけど、そのあたりの考え方をお聞かせください。 96: ● 学校教育課長 資質向上としては、当然、教育委員会のほうでもやっていきたいと思います。  また、従来でありましたら、英語のコマ数、外国語活動のコマ数において派遣しておったんですけれども、今、打ち合わせの時間の問題も今指摘ありましたとおり、今現在はALTを、例えば晩成小学校であれば、晩成小学校に一日張りついてもらうという形をとっておりますので、そういった形で打ち合わせ時間につきましても確保できるような形の契約方式をとっております。 97: ● 松尾高英委員 結構です。 98: ● 樫本利明委員長 ほかに質疑ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 99: ● 樫本利明委員長 それでは、債務負担行為はこれにて終わり。  次に、第3条地方債の補正について、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 100: ● 樫本利明委員長 以上で質疑を終わります。  それでは、これより討論に入ります。討論はありませんか。竹森委員。 101: ● 竹森衛委員 議第61号、平成30年度一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場で討論いたします。  不測の災害が発生する場合による公共施設ブロック塀等、安全対策事業など、増額補正による不可欠必要な補正予算の計上がなされていますけれども、債務負担行為のところで公の施設である福祉センターやわらぎの郷管理運営をさらに5年間、指定管理者制度の指定により、営利企業に委託するため、債務負担行為、5年間で4億2,500万円の予算計上がなされているために、この補正予算に対しては反対をいたします。 102: ● 樫本利明委員長 ほかに討論ございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 103: ● 樫本利明委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について、起立により採決をいたします。  本件は、原案どおり可決すべきであると決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                   (起立する者あり) 104: ● 樫本利明委員長 起立多数であります。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定いたしました。  日程第2 議第62号 平成30年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 105: ● 樫本利明委員長 次に、日程第2、議第62号、平成30年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、全て一括で行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 106: ● 樫本利明委員長 異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、質疑はありませんか。竹森委員。 107: ● 竹森衛委員 歳出の件に関して、質問をさせていただきます。  この4月から、国民健康保険は県単位化になりました。決算委員会でもいろいろご議論されると思うんですけれども、所得階層別、家族構成別で、これから6年間かけて緩和措置もやられるわけですけれども、市民負担が一体どれぐらい、なだらかであっても増えているのか。それが1つ。  それから、国保の運営協議会で、国民健康保険条例の一部条例の改正についても議題にのりましたけれども、それは具体的にはこれからどういうふうに進捗していくのか。歳入はどのように変化するのか。計算を既に試算をされているのかどうか。  それから、今年の5月24日に、奈良県の医師会の臨時代議委員会がありまして、地域別診療医療の導入には断固反対するという決議が出されています。これは医療機関の診療報酬単価1.10円を引き下げる地域別診療報酬、これを国に求めることを県が検討しているということで、それが走っているわけですけれども、当該の原課としては、これに対してどんな対応をしているのか、お答えください。 108: ● 樫本利明委員長 保険医療課長。 109: ● 保険医療課長 市民負担が増えていくのかどうかということですけれども、この平成30年4月に県単位化が始まったばかりでして、今のところまだ実績等は確認中で、増えるかどうかというのは今後検討させていただきたいと思います。 110: ● 竹森衛委員 平成36年度に国保料、国保税の標準のいわゆる料率をその間の期間で決めると。それによって、例えば1世帯幾らの市民負担がその時点で考えられるのか。もしくは、平等割、均等割もありますけれども、所得割があるわけですけれども、それに関しての数字を把握しているのかどうかということです。 111: ● 樫本利明委員長 税務課長。 112: ● 税務課長 竹森委員の先ほどの、今後どのように階層別のほうで、金額のほうが増えていくのかというのをこちらのほうも試算の方をしております。29年度から30年度にかけましてなんですけれども、国保の加入の金額が、世帯全額になおしましては、1世帯当たり12万3,684円から13万5,041円に29年度のほうは増えております。それに基づきまして、また30年度も同じぐらいの金額が増えていくというように想定のほう、しております。  また、所得階層別なんですけれども、300万円以下の世帯のほうが、今まででしたら約92.65%だったんですけれども、そちらのほうが93.26%、また600万円以下の世帯のほうが7.35%から6.74%と世帯のほうが減っているというように、計算のほうはしております。 113: ● 樫本利明委員長 竹森委員、よろしいか。 114: ● 竹森衛委員 はい。 115: ● 樫本利明委員長 これで終わります……(「いや、まだ条例改正のありますし」と竹森委員呼ぶ)  竹森委員。 116: ● 竹森衛委員 条例改正のありますし、まだもう共産党よりすごいねん。地域別診療報酬の導入には断固反対するという決議を出されてますよって、断固反対するというのは、例えば10円点数が下がって、例えば診療を受ける患者としては、もちろんいい部分はあるわけですけれども、県外へ行けば、それはいうたら奈良県は診療報酬単価が10円減るということは、そんなん奈良県の人、来てもらったら、医療機関、とてもやないけど困るという、そういう県民が安心して良質な医療、何やったら決議、全部読みましょうか。県民が安心して良質な医療を受けられなくなることが懸念されると。医療機関の経営悪化による廃業が相継ぐと。こういうことで、それこそ代議委員会で地域別診療報酬の導入には断固反対すると。それはテレビでもそれが放送されて、各市町村の担当課にとっては、思わぬところへそれが走っているということですけれども、担当課はそれに対してどんな認識で、どういうふうな意見を県に述べて、これに対して市民の医療もしくはそこで開業していらっしゃる病院に対してどういう立場で意見を述べられているのかということを、お聞きしたいわけです。  国民健康保険税の条例改正については、税務課なり収税課は知ってはると思うので、それに対してどういう一部改正になるのか、そのことを答えてください。 117: ● 樫本利明委員長 そしたら、竹森委員、2点についてですね。1点目は健康部副部長。 118: ● 健康部副部長 まず、今の医師会のほうから決議出された部分で、先ほどちょっと課長が申しましたけれども、平成36年度に県内の統一保険料を目指しますというところで、そこまでに保険税、うちは保険税ですので、保険税の見直し、3年ごとに見直していきますが、もっと細かく市民の負担が上がらないように、いろんな方法を考えて、できるだけ上がり幅を下げましょう、つまりは平成36年度の統一保険料をできるだけ抑えられるようにしましょうというのを前提に、いろんな方法で今後見方を変えながら考えていきたいという部分を踏襲し、なおかつそれでもなお保険税が下がらない、抑えられないような状態であれば、県知事は奈良県の医療費を下げることを検討することも必要ですというふうにおっしゃっております。  先ほどありました1点10円、1点は普通10円計算ですので、1点1円下がれば、まず市内に医療機関は残らないであろうと予想されます。医大でも潰れるというふうに予想しておられます。1点1円下げるというのも、これは県知事は一言も言うておりません。医大の教授陣とも話したところ、それが1銭下がって、1点9.99円になるのか、どういうふうになるのかはまだ全くの未定ではございますけれども、そういう検討も必要になるので考えていきたいというような話でございました。  ですので、今のちょっとひとり歩きしている部分がありまして、1点1円下がります。そしたら、1点9円の診療報酬になりますというふうになれば、先ほど委員申されたように、医療機関が橿原市内から県外へ転出していかれると。これはもう十分考えられることではございますけれども、逆の見方、当課としましては、逆の見方をすれば、医療費が安くなれば、これちょっと国保としては困るんですけれども、医療費が安いので、橿原市へ行けば、橿原市民になれば、安く、当然よそと一緒の医療を受けられるということで転入者が増える可能性も考えてございます。となれば、患者さんが増えてしまう。それに対して、医療者が県外へ、外へ出てしまうというような矛盾が出てしまいますので、そういうのを起こらないように、今後は目を光らせながら考えていかなあかんなというふうに考えております。 119: ● 樫本利明委員長 税務課長。 120: ● 税務課長 引き続き、30年度の税額の改正についての影響額について述べさせていただきます。  医療費分並びに後期高齢者支援分、介護分で、医療費分のほうが税率が9%から8.5%に下げたこと、また後期高齢者支援分に関しましては、均等割、平等割を増額、介護分に関しましても均等割を増額しております。  医療費に関しましては、医療費分が1,542万円の減額、介護支援分に関しましては3,210万円の増額、後期高齢者支援分に関しましては1億550万円の増額、合計いたしまして1億2,219万円の増額。また、軽減措置のほうの拡充といたしまして、軽減のほうで2割から5割軽減のほうが139万円、また軽減なしから2割軽減のほうが150万円、こちらのほうでマイナス290万円、先ほどの税率の増額分と軽減措置の解消の分、合計いたしまして1億2,000万円ほどの増額という形で見込んでおります。
    121: ● 樫本利明委員長 それでええやろう。竹森委員。 122: ● 竹森衛委員 いいんですけれども、今、健康部副部長が言わはったけど、そんなの転入者が増えるというて、お医者さんがどんどん外へ出はったら、何してることかわかりません。それは、地域医療を守るという点でいうて、このいわゆる診療報酬の単価は、それは地域のやっぱり開業されている人をきちんとご商売というか、医療がなされるようにしないと。それは、災害がないということで、橿原市はそういう意味では、いろんな地域の売りはあっても少ないということで。そやけれども、やっぱり医療に関しては、地域医療を守るということで、ここの決議文にも書かれていますけれども、今、健康部副部長が言いましたけれども、やっぱり安心して市民が医療が受けられて、そこで開業なさっている病院や医院なりがちゃんと元気で地域社会の中で地域医療の貢献をなさっていただくという面でいうたら、それは医師会の皆さんがこんな臨時の代議委員会を開いて、こういう決議文を出されるというのはよっぽどのことですから、それはやっぱりそれを踏まえて考えていろんな会議の場で意見を述べてください。 123: ● 樫本利明委員長 これは要望でええの。 124: ● 竹森衛委員 はい。 125: ● 樫本利明委員長 ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 126: ● 樫本利明委員長 では、次行きます。  これをもちまして、質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 127: ● 樫本利明委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決をいたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することに異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128: ● 樫本利明委員長 ご異議なしと認め、よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。   日程第3 議第63号 平成30年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)について 129: ● 樫本利明委員長 次に、日程第3、議第63号、平成30年度橿原市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑の方法につきましては、全て一括で行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 130: ● 樫本利明委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、質疑はありませんか。佐藤委員。 131: ● 佐藤太郎委員 この7ページの介護給付費準備基金積立金、これ、額が多いので、何で当初じゃなくて、この時期にこの予算を要求されるのかお答えいただけますか。 132: ● 樫本利明委員長 介護保険課長。 133: ● 介護保険課長 基金といいますのは、この基金、繰越金になります。29年度の決算にありまして、そこで確定した部分を積み立てすることになりますので、常にこの時期になります。 134: ● 樫本利明委員長 竹森委員。 135: ● 竹森衛委員 今回、3年介護保険料を4,522円で基準額を設定して動いているわけですけれども、そのために5億円の基金を取り崩しているわけですけれども、それで現行の基金はどれだけになるのか、それが1点。  それから、この8月から利用料負担、一定の収入のある方は負担が2割、3割か。その負担が増えているわけですけれども、利用料負担を増えた方は一体介護保険の加入者の中で何名いらっしゃるのか、お答えください。 136: ● 樫本利明委員長 介護保険課長。 137: ● 介護保険課長 基金につきましては、29年度末で約14億円で、今回繰越金と各交付金、それから国庫、県費などを精算いたしまして、最終的には15億8,000万円程度の積み立てになります。  それはまた、第7期事業計画に向けまして、保険料の軽減のために6億円の繰り入れをする予定をしております。  それと、今おっしゃいました3割負担になる方なんですけれども、8月末現在で3割負担になる方は、要介護者認定者数5,425人のうち、179名、約3.29%になります。 138: ● 樫本利明委員長 それでよろしいか。 139: ● 竹森衛委員 結構です。 140: ● 樫本利明委員長 ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 141: ● 樫本利明委員長 それでは、これをもちまして質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 142: ● 樫本利明委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について、採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 143: ● 樫本利明委員長 異議なしと認め、よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告につきましては、全文委員会録として委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 144: ● 樫本利明委員長 異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって予算特別委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。                午前11時26分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...