諫早市議会 2005-07-04 平成17年第3回(7月)定例会(第4日目) 本文
しかし、収支採算性、投資効果、並行在来線のJRからの経営分離について、沿線自治体の同意などが基本条件となっていました。特に、JR並行在来線の経営分離表明に対し、佐賀県の1市6町のJR長崎本線存続期成会は、佐賀県の時間短縮効果はほとんどなく、身近な足が奪われると反発していました。
しかし、収支採算性、投資効果、並行在来線のJRからの経営分離について、沿線自治体の同意などが基本条件となっていました。特に、JR並行在来線の経営分離表明に対し、佐賀県の1市6町のJR長崎本線存続期成会は、佐賀県の時間短縮効果はほとんどなく、身近な足が奪われると反発していました。
例えば、建設費用の諫早市の負担がどのくらいになるのか、並行在来線が第三セクターに移行したときの諫早市のかかわりはどのようになるのかなど、まだまだクリアしなければならない問題点が多々あります。 特に、合併によって高来町、小長井町、森山町、飯盛町、多良見町の人々には諫早市民として新たな負担がかかってきます。
本市といたしましても、並行在来線問題がございます。住民の足の確保を第一義と考え、今後とも県と協力し、長崎ルートの実現に向けて努力してまいりたいと考えております。
────┴───────┴─┴────────────────────────┴───┘ 4 ┌────┬───────┬─┬────────────────────────┬───┐ │ │ │1│長崎新幹線建設に伴う並行在来線問題
────┴───────┴─┴────────────────────────┴───┘ 4 ┌────┬───────┬─┬────────────────────────┬───┐ │ │ │1│新幹線長崎ルート及び並行在来線
再整備事業の計画の現状でございますが、まず、九州新幹線長崎ルートにつきましては、平成14年1月に武雄温泉・長崎間の工事実施計画認可申請が行われまして、昨年12月の政府・与党申し合わせにおきまして、地元調整が整い次第、着工すること、また、武雄温泉・諫早間につきましては並行在来線区間の地元の調整が整い次第着工すること、また、フリーゲージトレインによる整備を目指すこと、さらには長崎駅部の調査を行うことについて
今後は、この並行在来線問題に係る調整が最大の課題となってまいります。 連続立体交差事業につきましては昨年来の新幹線の動向が大きく関連しております。特に新幹線が、武雄・諫早間を整備すること。また、フリーゲージで長崎まで入ってくるという国の決定を受けまして、現在、これに対応できる駅部や車両基地の規模等の検討を関係機関と進めています。
次に(2)、佐賀県並行在来線問題への対応について伺います。 佐賀県鹿島市長の新聞投書によりますと、大変な苦悩を抱えておられます。長崎県、長崎市は我が県着工問題が見えたので、これでよしと喜んでばかりはいられないと思います。佐賀県在来線問題も同時に担っていく心構えがいるように思いますが、いかがお考えでしょうか。
イ 「長崎アピール2003」結実への努力 2 被爆60周年平和祈念式典について (1) 北東アジア各国代表招請と多数の市民参加 (2) 市内小中高生の参列 3 学習指導要領改訂問題について (1) 総合的な学習の時間の実践状況 (2) 「脱ゆとり」教育への考え方 4 九州新幹線長崎ルート着工について (1) 建設に伴う県民負担 (2) 佐賀県並行在来線問題
一.九州新幹線長崎ルート及び長崎駅周辺再整 備 九州新幹線長崎ルートにつきましては、昨年12月の政府・与党申し合わせにおいて、「武雄温泉から諫早間について、並行在来線区間の運営のあり方について調整が整った場合は着工する。また、長崎駅部の調査を行う。」こと、さらには、「長崎ルートにフリーゲージトレインを導入する」ことが決定され、着工に向けて大きく前進しました。
(2) 九州新幹線長崎ルートの建設促進 昨年12月、30数年来の念願でありました九州新幹線長崎ルートの着工が、並行在来線問題の解決という条件付きながら正式に認められました。 新幹線が開通することにより、広島・大阪方面などへ乗り換えることなく往き来することができるようになり、移動時間の短縮、利便性の向上などにより生活圏や交流圏が拡大します。
まだ道は険しいものもありますけれども、今後、私どもは並行在来線沿線の市町--これは一部の皆様方に何とか御理解いただくように、私も先頭に立ってお願いをして回ろうと思っております。どうぞ議会の皆様方もよろしく御支援のほどをお願いをいたします。 それでは、御質問にお答えをしてまいります。私の方からは、この大村市の水防計画についてでございます。
まず、朗報としまして、長崎ルート並行在来線に対し、JR九州石原進社長の赤字全額負担の譲歩案の提示によりまして、政府与党は、あす10日、新幹線新規着工長崎ルート武雄温泉-諫早を含む新規着工3線を建設するための財源確保案を了承するとの吉報があっております。大きく前進をしたものと考えますが、いろいろ今後また問題が発生するんじゃないかなと危惧もいたしております。
長崎ルートについては、基本条件のうち収支の採算性、投資効果、JRの同意がクリアをされ、議論は、並行在来線の沿線自治体の同意の1点に絞られている。この問題について、佐賀県及びJR九州において、精力的な協議が現在、進められているが、12月10日に開催予定の政府・与党ワーキンググループにおいて、長崎ルートの取り扱いが決定される見通しである。
並行在来線の問題ですが、肥前山口~鹿島間、JR一億円というのは、このとおり、JRの一億円を取りつけているということで、長崎県側の小長井~諫早間の負担がどうなるかというのは、まだ白紙の状態です。
並行在来線問題は、市といたしましても地域住民の足を確保するという観点から、存続について関係町とも協議しながら対応してまいりたい。 諫早湾干拓事業については、防災機能の確保など、関連で非常に厳しい課題でございますけれども、干潟の保全、あるいは再生といった手法について引き続き相談していきたい。
また、並行在来線、肥前山口・諫早間でございますが、第三セクターにして赤字分、約22億円と予定されておりますね。この金額もJRと長崎県が負担するような話もあります。松浦鉄道は長崎県と佐賀県にまたがっているんですから、利用していることで佐世保市として大変協力をしているのですから、県がもっと支援すべきだと私は思うんです。
まず一番目に、佐賀県知事より昨日九日、国土交通省鉄道局長に対し、新幹線建設のために並行在来線の分離は基本的にはやむを得ない。なお、地元に一部反対があり、調整の時間をいただきたい旨の報告がなされたということでございます。 二つ目は、沿線自治体の調整が決着すれば、来年の七月に他の整備新幹線と同時認可することができる。
しかし、佐賀県の鹿島市では、十二月七日に並行在来線の経営分離に反対する集会が開催されるなど、並行在来線沿線自治体のすべての同意を得るのは、まだまだ時間がかかるのではないかと思っております。また、新幹線建設の費用など各論に入っていくと、新幹線が通る自治体ではさまざまな議論が巻き起こるのではないかと予想されるところであります。
一昨日の毎日新聞「ナガサキ通信」によりますと、支局長松田さんが書いておられますが、「並行在来線問題に絡み、佐賀県側の足並みがそろわない中で「佐賀県分の応分の負担を検討する」との方針を金子知事が二日、県議会で示した。JR九州も経営分離する在来線の赤字経営を佐賀、長崎両県が共に負担する方針を固めた。だが、ちょっと待ってほしい。