松浦市議会 2020-03-01
令和2年3月定例会(第1号) 本文
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時 開会
◯ 議長(久枝邦彦君)
おはようございます。
出席議員は全員であります。
これより令和2年3月
松浦市議会定例会を開会いたします。
ここで今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月21日に
議会運営委員会が開催されましたので、その結果について
議会運営委員長の報告を求めます。
2
◯ 議会運営委員長(和田大介君)(登壇)
おはようございます。
今期定例会の議事運営について協議のため、去る2月21日に
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告いたします。
会期日程につきましては、本日から3月11日までの13日間といたしております。
今期定例会に提出されます案件は、条例16件、補正予算24件、その他の議案10件の50件となっております。
本日は、会期の決定、
会議録署名議員の指名、議長の報告、市長の施政方針、特別委員会の中間報告を行います。
続いて、市長提出案件の上程・説明・質疑及び主管委員会への審査の付託を行います。
明日29日と3月1日は土曜、日曜のため、休会といたしております。
市政一般質問は、質問通告者が8名であり、2日と3日の2日間といたしております。
質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めて1人60分以内とし、関連質問は本質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲内で1人当たり5分以内、今会期中1回限りといたしておりますので、よろしくお願いいたします。
4日、5日、6日及び9日は、各常任委員会を開催することといたしております。
7日、8日は土曜、日曜のため、10日は事務整理日のため休会といたし、11日を最終日といたしております。
最終日には、各
常任委員会付託案件について委員長報告・採決を行うとともに、市長提出案件として議案1件の追加上程を行います。
なお、追加案件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることといたしております。
以上、
議会運営委員会の協議結果を御報告いたします。(降壇)
3 ◯ 議長(久枝邦彦君)
これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。
日程第1 会期の決定
を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月11日までの13日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から3月11日までの13日間と決定いたしました。
なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しております会期日程表によることといたしますので、御了承を願います。
次に、
日程第2
会議録署名議員の指名
を行います。
会議規則第87条の規定により、
会議録署名議員に
11番 山口議員
12番 崎田議員
を指名いたします。
日程第3 議長の報告
につきましては、報告書を各議員に印刷配付いたしております。
また、関係資料等は事務局に備えておりますので、御参照いただきたいと思います。
日程第4 市長の施政方針
について説明を求めます。
4 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)
おはようございます。
本日、ここに令和2年3月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。
初めに、世界各国で猛威を振るい、国内でも感染が拡大しております
新型コロナウイルスに関しまして、松浦市においても相当レベルでの危機意識を持つ必要があることから、当面は市が主催するイベントや大規模な会議は原則として中止、もしくは延期する方針を固めたところであります。
また、昨日の夕方、
新型コロナウイルス感染症対策本部会合の協議、確認の下、首相から全国の小中学校及び高校に対し、来月2日から春休みに入るまで臨時休校にするよう要請がなされたところです。
これを受け、本市では、本来の趣旨である感染拡大を防止するという点でどのように対応すべきか十分な情報を得た上で判断する必要があることに加え、臨時休校に伴う混乱も考慮し、市内の小中学校においては、来月2日は従来どおりの登校とした上で、早ければ3月3日から臨時休校の措置を取る考えとし、臨時休校の間は基本的に児童生徒の自宅待機を求めることとしております。
なお、臨時休校の期間につきましては、
新型コロナウイルスに関する県内及び国内の状況を慎重に確認しながら、協議、検討の上で判断してまいります。
あわせまして、
放課後児童クラブにつきましても、基本的には
新型コロナウイルスの感染を抑制する対策が求められることから、やむを得ない事由がある場合など、最小限の対応にとどめる対応を行ってまいります。
引き続き
新型コロナウイルスの感染状況及び対策に関しましては、市民皆様への情報発信に努めるとともに、感染防止への対策に取り組んでまいります。
さて、本年は、国を挙げての
一大スポーツイベントであります「東京2020オリンピック」が7月24日から8月9日まで、同パラリンピックが8月25日から9月6日の日程で開催されます。これに伴い、松浦市においても5月9日に市役所を起点とし、道の駅海のふるさと館をゴールとする「聖火リレー」を開催することとしております。
また、
東京オリンピック・パラリンピックの開催に関連し、
北関東ブロック主体での
全国高等学校総合体育大会、通称「インターハイ」が全国各地で分散開催されることとなっており、本市においては、8月19日からの3日間、「なぎなた競技」を松浦市文化会館において開催することで準備を進めているところであります。
次に、「安全・安心に暮らせるまちづくり」の一環として取り組んでまいりました(仮称)
市民福祉総合プラザがいよいよ完成する運びとなります。加えて、
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)による松浦中央病院(仮称)も10月末の開院を目指し、順調に工事が進められております。両施設が連携し、市民の医療、保健及び福祉の向上に寄与することを期待しているところでございます。
令和2年度においても、引き続き市民皆様との対話を基本姿勢として、市政の運営に努めてまいりたいと考えておりますので、議員皆様におかれましては、引き続き御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、令和2年度の予算編成並びに主な施策について御説明申し上げます。
1.令和2年度の予算編成について
国における令和2年度予算については、財政健全化への着実な取組を進める一方、デフレ脱却に向けた方針が示されております。構造改革はもとより、賃上げの流れと消費拡大の好循環、外需の取り込み、設備投資の拡大を含めた需要拡大への取組のほか、人材・技術などへの投資やイノベーションの促進など、重要な政策課題に対応した予算編成がなされております。
このうち、地方財政への対応については、人づくり革命の実現や地方創生の推進、地域社会の維持・再生、防災・減災対策などに取り組みつつ、安定的な財政運営を行う上で必要となる地方の一般財源総額が令和元
年度地方財政計画の水準を下回らないよう、実質的に同水準を確保することを基本とした地方財政対策が講じられております。
本市の財政状況については、平成30年度の普通会計決算において、財政の弾力性を示す経常収支比率が97.7%、公債費の水準を示す実質公債費比率が12.3%といずれも依然高い状況にあり、財政構造が硬直化していると言えます。
このような中、令和2年度当初予算については、大変厳しい財政状況であることを認識した上で、可能な限り国や県の補助金、交付金など特定財源の確保に努めるとともに、物件費をはじめとした経常経費については、予算要求上限枠を設定して削減を図っております。また、投資的事業などの臨時的経費についても、事業の必要性、緊急性及び効果を十分精査する一方、喫緊の課題である人口減少対策に対応するための事業、安全・安心に暮らせるまちづくりにつながる事業などについては、着実に推進することを基本に編成したところであります。
その結果、一般会計の予算総額は197億8,600万円で、前年度当初予算と比較すると3億2,600万円、1.7%の増となっております。
歳入については、自主財源である市税が設備投資に伴う固定資産税の伸びによって増加が見込めるものの、本市の主要な財源である普通交付税については、人口の減少及び合併算定替えによる加算措置の段階的縮減などによって減少しております。
このため、財源の不足分については、財政調整基金及び特定目的基金からの繰入れで対応することとしております。
なお、主な事業については、資料に記載のとおりであります。
2.住み続けたいを実感できるまちづくり
第二次松浦市総合計画については、持続可能なまちづくりを目指し、市民と行政が本市の将来像を共有しながら、その将来像の実現に向けて共同で取り組む「公共計画」の策定を進めてまいりました。これまで未来会議など、策定段階から多くの市民皆様に参画いただきながら、市民の声を
総合計画審議会において反映し、体系化していただいたものです。
今後、議会での御審議を経て、地域、企業、市民及び本市に関わる全ての皆様とともに将来像の実現に向けた取組を進めてまいります。
第2期松浦市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略については、産学官の代表者で構成される創生協議会において審議を重ねてまいりました。まず、人口ビジョンについては、第1期の人口ビジョンの目標とほぼ同様の人口推移となっていることから、第1期の人口ビジョンを踏襲することとしております。次に、総合戦略については、これまでの取組の継続を基礎とし、社会情勢などに応じた見直しや新たな施策の追加を実施することとしております。
あわせて、本市では、木育や
再生可能エネルギーの推進、環境教育など、地域資源の活用による課題解決を図るため、17のゴールで構成される「持続可能な開発目標(SDGs)」の導入を目指し、庁内での検討を進めてまいります。
人口減少対策の一つの柱であり、人を呼び込むための移住・定住施策については、住宅の取得、UIターンや結婚など、移住・定住に結びつきの強いライフステージに応じた支援内容の見直しを行いつつ、取組を継続することによって、本市への転入者数の増加を図ります。さらに、定住促進住宅における転入促進及び子育て支援のための家賃減額制度をはじめ、多子世帯並びに3世代での同居や近居の促進に努めてまいります。また、空き家の有効活用による移住や二地域居住の推進についても積極的に取り組んでまいります。
市民と行政が協働して地域課題を解決していく小学校区を対象とした協働によるまちづくりの推進については、対話の場づくり、人づくり及び環境づくりを行うとともに、モデル地区を設定した上で地域の関係皆様に広く働きかけを行うなど、一部地域での先行導入について検討してまいります。
光ファイバーケーブルを用いた民設民営方式による
地域情報化基盤整備事業については、整備事業者と連携を図りながら事業推進に努めております。令和2年度から福島・鷹島地区の整備に着手するため、今議会に関係予算を計上しております。
なお、松浦地区については、基盤整備が完了し、本年4月1日からサービス提供が開始される見込みとなっております。
生涯学習の推進については、「まつうら出前講座」をはじめ、市民が生涯にわたって学び、あるいは活動できるさらなる環境づくりに努めてまいります。
電源立地促進対策交付金事業として着手中の
調川公民館新築工事については、施設の機能や環境を改善し、地域の交流拠点として整備を図るため、関係議案を今議会に提案しております。引き続き本年12月までの完成を目指し、進捗管理に努めてまいります。また、旧
上志佐保育所跡地に計画している上
志佐公民館駐車場についても、速やかな事業着手を目指し、取り組んでまいります。
西九州自動車道松浦佐々道路については、志佐町及び御厨町のそれぞれの区間において、順調に工事が進捗しております。引き続き用地交渉をはじめ、地元調整などにも全面的に協力しながら、早期完成につながるよう事業の推進に努めてまいります。
市道整備については、
社会資本整備総合交付金を活用し、拡幅改良や舗装工事を予定している
西木場女山線改良事業のほか、
通学路安全対策事業及び今後、高齢化する橋梁の長寿命化事業をはじめとする維持管理事業を計画的に進めてまいります。
また、
電源立地地域対策交付金などを活用し、主に舗装工事を計画している
白浜中央線改良事業ほか1事業、起債事業を活用した
鷹島中学校線改良事業及び
土谷鯛の鼻線改良事業など6事業についても計画的な事業の推進に努めてまいります。
県営事業では、
主要地方道佐世保吉井松浦線道路改良事業など6路線の道路関係事業をはじめ、調川町立岩地区など6地区の
地滑り対策事業が計画的に進められております。
水道事業及び
工業用水道事業については、
松浦魚市場入り口の
交差点内配水管及び県道星鹿港線配水管などの老朽管の更新や、志佐町白浜免に位置する岸浜並びに黒潮配水場の配水管への仕切弁設置など、計画的な改修工事に取り組むこととしております。引き続き各施設の適切な維持管理による安定供給に加え、効率的な運営を図りながら、経営の健全化に努めてまいります。
下水道事業については、調川町中興地区並びに志佐町白浜団地付近の管渠布設工事、志佐町黒汐地区にて
マンホールポンプの設置など順次整備を進めてまいります。また、未接続世帯などへの下水道への切替えを推進し、生活環境の改善、自然環境の保全に努めてまいります。
国土調査事業については、平成30年度に一筆地調査を実施した御厨町板橋免、調川町上免、平尾免及び今福町木場免のそれぞれ一部の地籍簿及び地籍図を本年7月中に法務局へ提出する予定としております。
また、令和2年度は、志佐町里免、御厨町相坂免及び田原免のそれぞれ一部の一筆地調査を進めてまいります。
鷹島海底遺跡については、昭和55年の調査開始から40年の節目を迎えるに当たり、これまでの調査・研究の成果を市内外へ周知すべく、文化庁主催の「発掘された日本列島2020」展への出展をはじめ、蒙古襲来の歴史を生かした交流事業など、様々な計画を進めることとしております。
また、琉球大学の池田教授を研究代表者とする
科学研究費助成事業「蒙古襲来沈没船の保存・活用に関する学際研究」が令和2年度で最終年度を迎えることとなります。この事業は、将来的な元寇船の引き揚げを実現させるための重要な研究と認識しており、引き続き事業への全面的な協力に努めてまいります。
統計業務につきましては、本年10月1日を基準日として国勢調査が実施されます。この調査は、我が国で最も重要な統計調査であり、あらゆる算定基礎としても用いられることから、令和2年国勢調査松浦市実施本部を4月1日に立ち上げ、調査に遺漏のないよう取り組んでまいります。
3.地域が潤う産業づくり
平成29年度から4か年計画で取り組んでいる松浦魚市場の再整備については、現在、荷さばき所I・II・III工区新設工事を中心に進めており、これまで順調に進捗しているところです。
また、今般、国から令和元年度第1次補正予算による「
水産物輸出拡大施設整備事業費補助金」の割当内示を受けたところであり、本工事の附帯工事と合わせ、今議会に関係予算を計上しております。
なお、荷さばき所I工区及びII工区の一部については、本年4月に一部供用を開始する予定としております。引き続き魚市場関係者と綿密な協議を行いながら、魚市場運営に支障を来すことがないよう努めるとともに、徹底した
工事スケジュールの進捗管理に努め、計画期間内の確実な完了を目指して取り組んでまいります。
平成29年度から3年連続で発生した伊万里湾における赤潮への対策については、平成30年4月に策定した「
伊万里湾赤潮対策ガイドライン」に基づき、令和2年度においても引き続きガイドラインに沿った対応を徹底するなど、被害の発生防止並びに被害の拡大抑制に努めることとしております。さらに、
赤潮プランクトンの増殖を抑制するための海底耕うんといった新たな対策の実証試験など、関係機関と連携しながら積極的に取り組んでまいります。
養殖漁業及び漁船漁業の振興については、漁業者の経営力強化や
新規就業者対策、漁協加工場の販路開拓など国や県の補助制度を積極的に活用し、漁家経営の安定化及び漁業者の所得向上を図ってまいります。
農業の振興については、地域農業の将来像を地域ぐるみで話し合い、次の世代にしっかりと引き継いでいくための取組を進めております。令和2年度からは、91地区で「地域の農業を将来誰が守っていくのか」、「誰に農地を集約していくのか」といったテーマを掲げ、地図による現況把握や話合いに基づく将来方針を作成し、「人・農地プランの実質化」に取り組んでまいります。
皇室行事の一つである新嘗祭のうち、令和2年度の長崎県における「宮中献穀事業」については、本市での催行に向けて調整が進められております。実現すれば、本市での実施は、昭和61年以来、実に34年ぶりとなり、日本の稲作文化のすばらしさに加え、本市が良質米や安全・安心な農産物の産地であることを発信する好機になるものと期待しております。本市で執り行われることを前提として、今福地区の農業法人「清流の里木場」に打診しており、引き続き地元関係者、各種団体及び関係機関とも連携しながら入念に準備を進めてまいります。
令和2年度から第5期対策となる中山間地域等直接支払交付金については、今後も中山間地域において農業や農村が持つ多面的機能が発揮され、農業生産活動が継続されるよう、引き続き安定的な農業集落組織の支援に努めてまいります。
有害鳥獣対策については、柱となる防護、捕獲及びすみ分けの3対策を総合的に推進してまいります。特に、イノシシ対策については、国の
鳥獣被害防止総合対策による防護柵の整備及び捕獲対策などに取り組み、農作物や農業用施設の被害防止と抑制に努めてまいります。
畜産振興については、国の
畜産クラスター事業を活用した牛舎などの施設整備や雌牛導入によって、着実な増頭につながっているところです。引き続き国や県の補助制度を活用しながら、約50頭の優良繁殖雌牛の導入による増頭を目指し、取り組んでまいります。
林業振興については、国において
地球温暖化防止、国土保全及び水源涵養などの様々な公益的機能を有する豊かな森林を次世代に引き継いでいくことを目的に、「森林環境譲与税」が創設されております。市では、これらの財源や国や県の補助制度を活用しながら、森林整備の促進と豊かな森林資源の有効利用を推進し、森林の持つ多面的機能が十分に発揮されるよう努めてまいります。
企業誘致については、長崎県産業振興財団との連携を図りながら、引き続き
堂山地区工業団地への企業立地の実現に向け、積極的な企業訪問などに取り組んでまいります。
地場企業の支援については、市内各企業のニーズを把握した上で、引き続き生産性の向上や人材確保に向けた取組などを支援してまいります。
再生可能エネルギーの導入推進については、令和2年度中の「松浦市
再生可能エネルギー導入推進計画」策定に向け、作業や手続を進めてまいります。
商工業振興については、本年4月に策定予定の「松浦市
産業振興ビジョン」に基づき、産業支援体制や創業支援の強化などの施策を推進してまいります。
体験型旅行事業については、本年1月末現在での令和2年度の修学旅行受入れが97校、約1万4,800人となっており、減少傾向が続いております。このような状況を踏まえ、修学旅行のオフシーズンにおけるインバウンドを含めた一般旅行者のさらなる誘客に取り組んでまいります。今後は、この取組での需要開拓に努めるとともに、民泊家庭の確保など、受入体制の強化にも努めてまいります。
福島地域の風向明媚な景観を生かした観光振興については、令和2年度中の
オルレコース認定を目指し、コース整備などの準備を進め、
福島地域全島公園化事業と併せて、地域活性化の起爆剤となる取組を進めてまいります。
福岡都市圏交流事業については、
西九州自動車道松浦インターチェンジの開通に伴う時間短縮の効果を生かし、
メディアタイアップツアー企画や自家用車、レンタカーによる個人旅行企画を提案するなど、福岡都市圏からの誘客に努めてまいります。加えて、効果的な情報発信に努めるとともに、アジフライに続く「食」の資源を活用した
プロモーション展開を図ってまいります。
物産振興については、松浦市
産品戦略推進会議を設置し、市として推進する戦略的産品を定めた上で重点的にPRを行うなど、本市産品の認知度向上と販売促進を図ってまいります。
4.安全・安心に暮らせるまちづくり
地域医療の推進については、本市の中核的医療機関として、本年10月に開院予定の
JCHO松浦中央病院(仮称)と、市内医療機関との連携による地域医療の充実に取り組んでまいります。
平成29年度から整備を進めてまいりました(仮称)
市民福祉総合プラザについては、本年5月から運用を開始することとしております。これを機に、健康づくり、子育て支援、福祉の拠点、あるいは市民の交流の場など、子どもからお年寄りまで全ての世代の方々が安心して気軽に利用できる施設運営とサービスの向上に努めてまいります。
市民の健康づくりの推進については、令和2年度においても市民の健康づくりに関する意識高揚を図るため、
健康ポイント事業に取り組むこととしております。また、新たに20歳以上74歳未満の偶数年齢の女性を対象とする子宮頸がん検診や、40歳以上74歳未満の偶数年齢の女性を対象とする乳がん検診の個別検診を実施することとしております。加えて、国が推進している風疹の抗体検査、あるいは予防接種といった追加的対策についても引き続き取り組んでまいります。
介護保険事業については、令和3年度から5年度に係る「第8期
介護保険事業計画・
高齢者福祉計画」を策定することとしております。この計画では、第7期計画の基本理念「高齢者が自らの意思に基づき、自分らしく、自立した生活ができるまちの実現」を継承するとともに、第7期計画の検証と評価を踏まえた上で、
地域包括ケアシステムの充実に向けた計画の策定を進めることとしております。
住民主体の取組として、現在、市内に51か所の「集いの場」が開設され、高齢者を中心に約1,000人の方が利用されている状況にあります。この「集いの場」は、高齢者の介護予防の推進に大いに寄与していると認識しており、今後も新たな立ち上げに努めてまいります。また、地域住民の助け合い活動を推進するため、引き続き介護予防・地域支え合い
サポーター養成講座を実施し、多くのサポーターの養成に向け、各地域での周知啓発に努めてまいります。
障害者福祉については、令和2年度をもって「松浦市障害福祉計画」及び「松浦市
障害児福祉計画」がそれぞれ計画期間満了を迎えることから、次期計画の策定に取り組むこととしております。
生活保護制度の利用者を含む生活困窮者などへの自立支援については、生活保護制度と生活困窮者自立支援制度との連携を図り、切れ目のない生活サポートの推進に努めてまいります。
マイナンバーカードの普及促進については、国において令和3年度末までに全国民の70%のカード取得を目標として掲げられております。本市においては、本年1月現在、3,918件、交付率は17.06%となっており、今後も「マイナンバーカード交付円滑化計画」に基づき、幅広い世代へのカード普及に努めてまいります。
松浦市消費生活センターについては、繰り返される悪質商法などから高齢者を守るため、各地域できめ細やかな啓発活動に取り組んでまいります。また、若年層が巻き込まれるインターネットを介したトラブルをはじめ、多様化する消費者問題に対しては、相談員の知識向上を図るとともに、関係機関との連携強化によって、消費者トラブルの迅速な対応に努めてまいります。
国土強靭化地域計画については、大規模自然災害などに備え、市民の人命・財産を守り、経済活動への被害が致命的なものにならず、迅速に回復する「強さとしなやかさ」を平時から構築することが求められております。国土強靭化基本計画及び長崎県国土強靭化地域計画との調和を図りながら、庁内において協議・検討を重ね、本年9月末までに策定できるよう取り組んでまいります。
松浦市地域防災計画については、近年頻発する自然災害をはじめ、万一への備えを充実させる必要があるため、長崎県地域防災計画との整合性を図りながら、必要な見直しを進めてまいります。また、策定作業を進めている志佐川ハザードマップ及び土砂災害ハザードマップについては、それぞれの対象地区で周知を図りながら、自然災害に備えた冷静な判断と正しい対応など、知識と情報の共有に努めてまいります。
任意団体を含めた自主防災組織については、本年1月末現在、市内において45の自主防災組織が結成されており、市全体での加入世帯数の割合は、36.4%となっております。引き続き自主防災組織の結成を呼びかけるとともに、既に結成されている組織に対しては再点検を促すなど、平常時から災害に備えた連携や訓練など、活動の強化につながる取組の支援に努めてまいります。
原子力防災については、令和2年度においても関係機関との連携の下、福岡・佐賀・長崎の三県合同による原子力防災訓練の実施に向けた調整が進められております。本市の訓練方針については、九州電力株式会社玄海原子力発電所からおおむね5キロメートルから30キロメートルのUPZ圏内での避難行動として、まずは「屋内退避」との認識が深まる訓練に取り組むこととしております。また、避難道路など避難行動計画の実効性の確保に向けた取組については、原子力災害時避難円滑化モデル実証事業の活用をはじめ、可視化及び具体化できるよう関係機関への働きかけを行ってまいります。
本市の防災行政無線については、電波法改正に伴う無線設備規格に適合する機器となるよう無線設備のデジタル化、各世帯に設置する戸別受信機や屋外スピーカーの更新及び改修を進めることとしており、令和3年度末までの完成を目指し取り組んでまいります。あわせて、情報配信機能の充実強化を図るため、緊急速報メールや市のホームページなどと連携したシステムの導入を進めてまいります。
志佐地区洪水対策事業については、文化会館南側の松浦鉄道沿いに雨水ポンプ場を新設し、当ポンプ場へ導くための雨水管渠の整備に着手することとしております。引き続き事業の早期完成に向け、確実な事業進捗に努めてまいります。
常備消防については、水難救助隊の事業を平成29年度から5か年計画で整備することとしております。隊員の養成と並行し、あらゆる場面を想定した上で、継続的な訓練を実施するなど、2年後の運用開始を見据えて取り組んでまいります。
非常備消防については、計画的な消防車両の更新を進めるとともに、消防団による火災予防の啓発活動などに取り組み、消防力の充実強化と市民の防火意識の高揚に努めてまいります。
なお、消防団については、地域防災の要であるとともに、地域の担い手として欠かせないものの、年々団員数の確保が難しい状況となっております。このため、女性消防団員を含めた機能別団員の加入促進に向け、各企業や事業所に協力要請を行うなど、消防団員の確保に努めてまいります。
令和元年8月豪雨で発生した公共土木施設災害復旧事業のうち、特に被害が大きかった今福町浜ノ脇地区の災害については、現在、対策工の設計を進めております。引き続き国や県との災害査定に向けた事前協議など、迅速に取り組んでまいります。
不老山山腹の災害については、長崎県との協議において決定した復旧範囲に基づき、それぞれが担当する工区において準備を進めております。
なお、市が実施する市道区域内の道路復旧に係る土砂撤去については、昨年12月に災害査定を終えております。今後も長崎県が担当する市道上部と下部の斜面対策と緊密な連携の下で取り組んでまいります。
5.次代を担う人づくり
子育て支援については、「第二期松浦市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、地域や関係機関との連携を図りながら、子育て支援のさらなる充実、安心して子どもを産み育てる環境づくり及び全ての子どもが健やかに成長できる社会の実現に努めてまいります。
また、本市の独自施策である保育料の第2子無償化や副食費助成、不妊治療費助成及び対象者を高校生までの世代へ拡大している医療費助成などの支援策を継続することとしております。これらの取組を進めることによって、子育て世帯に対する経済的負担のさらなる軽減を図るなど、「子育てに優しいまち」を強みとして、子育て世帯に選んでもらえるまちづくりを進めてまいります。
調川保育所の民営化については、事業者の初期投資に係る負担軽減を図る観点から、公募条件の見直しを検討し、引き続き令和3年度からの民営化に向け、準備を進めてまいります。
児童の療育支援については、「おやこ教室」を継続した上で、児童の日常生活動作や社会適応能力の向上を図りながら、保護者に対する児童への理解や関わり方などを支援してまいります。
なお、医療的ケア児の保育支援については、引き続き国の保育対策総合支援事業による医療的ケア児保育支援モデル事業を活用し、医療的ケア児の地域生活支援の向上に努めてまいります。
母子保健事業については、妊娠期から子育て期にかけて切れ目のないサービスを提供することを目的とした「子育て世代包括支援センター」の設置に向け、準備を進めてまいります。これまでの取組に加え、妊産婦への細やかな関わりや産後ケアの充実を図ることによって、より安心して妊娠、出産及び育児ができるまちづくりの実現に努めてまいります。
木育の推進については、「木育推進計画」に基づくウッド・スタートの一環として、木製の玩具を満1歳の誕生祝い品として贈呈するほか、木工体験教室を開催するなど、関係機関との連携を密にしながら取り組んでまいります。
教育行政については、現在、「第2期松浦市教育振興基本計画」の策定を進めております。今後は、この計画に掲げる教育振興策のほか、様々な教育課題などに関し、総合教育会議での議論を踏まえ、本市が目指すべき教育目標や施策の方向性を共有しながら、「教育のまち松浦」の確立に向け取り組んでまいります。
学校教育については、社会がどんなに予測困難な時代であっても、子どもたちが自ら課題を見つけ、自ら考え、判断して行動できる力を身につけさせる方針の下、さらなる教育の充実に取り組んでまいります。
小学校においては、令和2年度から新学習指導要領が全面的に実施されるため、英語教育やプログラミング教育など、新たな教育課題を踏まえた授業改善に努めてまいります。
学力の向上については、全国、県及び市での学力調査の結果を細かく分析し、そのデータを活用しながら、課題の改善に努めることとしております。さらに、教育支援員を配置することによって、子どもたち一人一人の可能性を引き出し、さらに伸ばすためのきめ細かな指導を進めてまいります。
ふるさと教育については、調川中学校が令和2年度も長崎県教育委員会研究指定校として、「ふるさとを活性化するキャリア教育充実事業」の研究に取り組み、2年間の研究成果を11月に発表することとしております。また、本市の研究指定校として、御厨小学校並びに志佐中学校が1年目の研究に取り組むこととしております。
学校、家庭及び地域が結束した教育の充実については、上志佐小学校へのコミュニティースクール制度導入をはじめ、地域の「ひと・もの・こと」と連携しながら、地域に開かれた活力ある学校づくりに努めてまいります。
健やかな体づくりについては、フッ化物洗口を中学校まで拡充し、虫歯予防対策に取り組むこととしております。
教職員の資質向上については、各種研修会における指導を充実させるとともに、県教育センターや長崎大学サテライトオフィスなどとの連携を図りながら、指導力の向上に取り組んでまいります。
鷹島地域小中学校整備については、令和3年4月の供用開始に向け、十分な進捗管理の下で工事を進めてまいります。
図書館運営については、「松浦市読書活動推進計画」に基づき、図書館のさらなる蔵書充実など環境改善に努めてまいります。
昨年、オーストラリア・マッカイ市との姉妹都市締結30周年を迎えた国際交流事業については、本年もさらなる交流の発展を目的として青少年使節団などの交流を図ってまいります。
また、国内交流事業についても、広い視野と豊かな郷土愛を持つ人材育成を目的に、友好自治体との青少年の相互派遣交流を実施することとしております。
6.民間の感覚を活かした市役所づくり
地方創生応援税制、いわゆる「企業版ふるさと納税」については、企業及び地方自治体の双方にとって使いやすくするための制度改正案が昨年12月20日に閣議決定されております。本市においては、既に地域再生計画の認定申請を国に提出しております。今後は、本市へ納税いただける企業の確保に向け、本市の魅力ある事業の構築やPRについて取り組んでまいります。
ふるさと納税への取組については、お礼品の種類や数の充実を図るとともに、首都圏や関西、福岡市などで開催される各種イベントへの参加を通じて本市の地域資源や地場産品の魅力発信に努めてまいります。また、寄附者から共感が得られるよう、寄附金の使い道を分かりやすく伝えるなど、周知を強化してまいります。
本市の魅力発信については、ホームページ「青の大学」のリニューアルやSNSなどを有効に活用しながら、さらなるPRに力を入れ、移住・定住やふるさと納税への効果が図られるよう取り組んでまいります。
住民情報システムを外部のデータセンターにおいて管理運用し、複数の地方公共団体が共同で利用する、いわゆる自治体クラウドの導入については、住民情報の保全、災害対策の充実、費用の削減及び職員の事務効率の向上などを目的に、平戸市及び佐賀県有田町と連携しながら、共同で取り組むこととしており、今議会に関係予算を計上しております。
公共施設の維持管理については、施設利用者との協働による維持管理の仕組みを構築するため、「公共施設サポーター制度」の導入に関し、関係団体との調整を進めてまいります。
以上、施政方針を御説明申し上げましたが、今後も市勢発展に向けて全力で取り組んでまいりますので、議員各位には一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
なお、令和2年度予算及び令和元年度補正予算における主な事業並びに令和元年12月定例会以降の主な動きを資料として添付しております。(降壇)
5 ◯ 議長(久枝邦彦君)
次に、特別委員会の中間報告を行います。
日程第5 議会改革特別委員会の中間報告に
ついて
を議題とし、議会改革特別委員長の中間報告を求めます。
6 ◯ 議会改革特別委員長(川下高広君)(登壇)
議会改革特別委員会中間報告をいたします。
本特別委員会は、議会機能の充実強化及び議会活動の活性化に関することについて調査をしてきたところです。その活動経過について、下記のとおり報告をいたします。
1、経過。
平成30年3月20日に議長を除く全議員で構成する本特別委員会の設置以降、11回の委員会開催及び2回の先進地調査を実施し協議を重ねてきました。
まず、取り組むべき課題について各委員にアンケート調査を実施し、その結果を踏まえ、次の3項目から取り組むこととしました。
(1)議会のICT化の推進、(2)市民アンケートの実施に向けた検討、(3)議会基本条例の情報収集及び検討。
2、調査・検討。
(1)議会のICT化の推進について。
議員アンケートにおいて、タブレット端末の導入によるペーパーレス化の推進、議会中継をスマートフォンやタブレットでも視聴できるようにすること、SNSを活用した情報発信及び議場へのモニター設置などの議会のICT化に関する意見が多くありました。
これまで議会中継はパソコンのみでしか視聴できませんでしたが、ICT化の推進を掲げ、平成31年4月からマルチデバイス対応の配信を行うことで、スマートフォンやタブレットでも視聴が可能となり、市民の皆様が議会中継へのアクセスがしやすくなりました。
また、
議会運営委員会において、ペーパーレス会議を導入している自治体への調査を行い、その活用方法等について学んできたところでありますが、本特別委員会においても議会のペーパーレス化(タブレット端末の導入)を中心に研修や検討を行いました。
協議の結果、電子データによる議会関連資料やその他関係資料の共有、情報の伝達、共有及びペーパーレス化会議を実現するためのツールを導入、運用することにより、議会運営の活性化及び議会・議員活動の効率化を図ることを目的として、ペーパーレス会議システムとタブレット端末を来年度から導入することを決定いたしました。
タブレット端末の導入についてはレンタル契約とし、通信料の2分の1を各議員が負担することといたしました。
(2)市民アンケートの実施に向けた検討について。
アンケートの内容、対象者、配布や回収方法について検討した上で、平成30年9月に市民アンケートを実施し、614人の方から回答をいただきました。
アンケートの結果については、平成31年2月に市議会だよりに概要を掲載しました。また、詳細版についてはホームページに掲載するとともに、アンケート回収箱を設置した市役所ロビー、各支所、出張所、公民館に冊子にして設置しました。
アンケートの実施後、議員研修会の開催や議会基本条例の制定に向け協議を行っているところです。
(3)議会基本条例の情報収集及び検討について。
議会基本条例については、情報を収集し、委員会としての方向性が決まったので、議会基本条例の制定に向けて動き出すこととしました。
具体的には、素案を作る小委員会(議会基本条例策定作業部会)を設置し、4名の委員が中心となって準備作業を行っています。
条例案の骨格の部分については協議を終えたところですが、これから各項目について委員の意見をまとめていくことになります。
3、会議等開催状況につきましては、資料を見ていただくことで読み上げるのは割愛させていただきます。
最後のページになります。
4、今後の検討について。
現在、議会基本条例の制定に向けた協議を行っており、条例に明記する項目の調査を引き続き行います。
今後も本特別委員会の目的である議会機能の充実強化及び議会活動の活性化につながるための施策について協議し、議会改革に取り組んでまいります。
以上、議会改革特別委員会の中間報告といたします。
7 ◯ 議長(久枝邦彦君)
これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。
(川下議会改革特別委員長 降壇)
お諮りいたします。
ただいまの議会改革特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、議会改革特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。
ここで暫時休憩いたします。
午前10時52分 休憩
───────── ◇ ─────────
午前11時5分 再開
8 ◯ 議長(久枝邦彦君)
再開いたします。
休憩前に引き続き、会議を開きます。
次に、市長提出案件の上程・説明・質疑・主管委員会付託を行います。
日程第6 議案第1号 松浦市固定資産評価
審査委員会条例及び松浦市特定個
人情報保護条例の一部改正につい
て
から
日程第55 議案第50号 長崎県市町村総合事
務組合を組織する地方公共団体の
数の減少について
まで、以上50件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。
9 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)
議案第1号「松浦市固定資産評価審査委員会条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市固定資産評価審査委員会条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市固定資産評価審査委員会条例及び松浦市特定個人情報保護条例の一部を改正する条例。
第1条において松浦市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正し、第2条において松浦市特定個人情報保護条例の一部を改正するものでございます。
改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。
新旧対照表の1ページをお願いいたします。
改正条例の第1条、松浦市固定資産評価審査委員会条例の一部改正であります。
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、第6条第2項中で引用している法律の題名及び条項を改めるものでございます。
次のページをお願いいたします。
改正条例の第2条、松浦市特定個人情報保護条例の一部改正であります。
先ほどの第1条の改正と同様の理由により、第35条第2項中で引用している法律の題名及び条項を改めるものでございます。
改正本文に戻りまして、附則、この条例は、公布の日から施行するものでございます。
御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
10 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)(登壇)
議案第2号「松浦市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について」説明いたします。
松浦市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正により、会計年度任用職員制度を導入することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正する条例。
本条例の一部を次のように改正するものでございます。
内容につきましては新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表を御覧ください。
職員の服務の宣誓について定めております第2条に、会計年度任用職員の服務の宣誓に関する規定を加えるものでございます。
内容でございますが、会計年度任用職員につきましては、制度導入前の任用形態や任用手続が様々であることを踏まえまして、服務の宣誓をそれぞれの職員にふさわしい方法で行うことができるようにするというものでございます。
改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。
この条例は、令和2年4月1日から施行するとしております。
以上、御審議賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、議案第3号「松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」説明いたします。
松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正により、会計年度任用職員制度を導入し、特別職の整理を行うことに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。
本条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容でございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴いまして、地方公務員法に定める非常勤特別職員の要件の厳格化が図られたということから、別表第1に記載されております非常勤特別職の整理を行うというものでございます。
附則でございますが、この条例は、令和2年4月1日から施行するとしております。
次ページ以降に新旧対照表を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇)
11 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)
議案第4号「松浦市介護保険条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市介護保険条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、低所得者の保険料の軽減強化に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
今回の改正は、昨年10月に消費税率が10%に引き上がったことに伴い、令和元年度で軽減幅の半分を軽減しており、令和2年度において完全実施を行うものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市介護保険条例の一部を改正する条例。
松浦市介護保険条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表のほうで御説明いたしますので、次のページをお願いいたします。
今回の軽減の対象となりますのは、介護保険料の所得段階のうち、本人及び世帯全員が市民税非課税世帯である第1、第2及び第3段階に該当する方でございます。
新旧対照表の第4条第2項は、第1段階の保険料について、現行の「25,160円」から「20,130円」に減額をするものでございます。
第3項は第2段階の保険料で、現行の「35,220円」から「33,550円」の減額をするものでございます。
第4項は第3段階の保険料で、現行の「48,650円」から「46,970円」に減額をするものでございます。
なお、介護保険料の算定は3年ごとに見直しを行っており、第4条第1項に戻りまして、この保険料額は令和2年度までとするものでございます。
改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。
施行期日ですが、この条例は、令和2年3月31日までの間において規則で定める日から施行するものとしております。
経過措置としまして、改正後の松浦市介護保険条例第4条の規定は、令和2年度分の保険料について適用し、平成30年度及び令和元年度の保険料については、なお従前の例によるものでございます。
説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第5号「松浦市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」御説明をいたします。
松浦市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、松浦市
市民福祉総合プラザ内に松浦市老人福祉センターを移転することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例。
本条例の一部を次のように改正するものでございます。
次のページの新旧対照表をお願いいたします。
第2条中の老人福祉センターの位置を現行の松浦市志佐町「浦免871番地」から「里免347番地4」に改めるものでございます。
附則といたしまして、この条例は、令和2年4月30日から施行するものでございます。
御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
12 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)
議案第6号「松浦市福島保健センター設置及び管理等に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。
松浦市福島保健センター設置及び管理等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、松浦市
市民福祉総合プラザ内に松浦市保健センターを設置することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市福島保健センター設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例。
松浦市福島保健センター設置及び管理等に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表のほうで御説明いたしますので、次のページを御覧ください。
題名中の「福島保健センター」を「保健センター」に、同じく第1条及び第3条から第6条中「福島保健センター」を「保健センター」に改めるものでございます。
第2条につきましては、松浦市の保健センターが2か所になりますことから、それぞれの名称及び位置について改正案のとおり改めるものでございます。
改正本文に戻っていただき、附則でございます。
この条例は、令和2年4月30日から施行するものでございます。
説明は以上でございます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。(降壇)
13 ◯ 市民生活課長(山口玲子君)(登壇)
議案第7号「松浦市印鑑条例の一部改正について」御説明申し上げます。
松浦市印鑑条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
条例改正の提案理由でございますが、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
今回の改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国が定める印鑑登録証明事務処理要領において、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」へ改める改正が行われたことに伴い、同要領に準じて制定しております松浦市印鑑条例においても同様の改正が必要になったことによるものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市印鑑条例の一部を改正する条例。
松浦市印鑑条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表で御説明申し上げますので、次のページをお願いいたします。
第2条第2項中、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」へ改めます。
第5条第3項、次のページをお願いします。第6条の3号及び8号につきましては、事務処理要領に合わせて字句の説明の追加と削除、字句の修正をそれぞれ行っております。
第12条につきましては、印鑑登録を抹消する場合の要件の規定を追加しております。
改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。
この条例は、公布の日から施行するといたしております。
説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
14 ◯ 防災課長(小熊 盛君)(登壇)
議案第8号「松浦市交通安全の保持に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。
松浦市交通安全の保持に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正により、特別職の任用要件が厳格化されたことに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市交通安全の保持に関する条例の一部を改正する条例。
本条例の一部を次のように改正するものでございます。
内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。
次のページをお願いいたします。
交通指導員についての定めでございますが、第5条第2項中「し、市長が委嘱」という文言を削りまして、同条第3項として「市は、指導員として適当と認める者からの承諾を受けて、指導員として登録する。」という文言を加えるものでございます。
次に、第6条見出し中「任期」の次に「及び登録期間」を加え、同条第1項中「委員及び指導員は非常勤とし、」を「委員の」に改めまして、また、同項第2項中「及び指導員」の文言を削り、その項を同条第3項とし、改正案では第2項としまして「指導員の登録期間は毎年4月1日から翌年3月31日までの1年とする。ただし、再登録を妨げない。」という文言を加えるものでございます。
第7条でございますが、見出し中「任務」を「業務」に改め、同条中「市長の命を受け、」を「市の機関から依頼された」に、また、「の任務」を「に掲げる業務」に改めるものでございます。
改正本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。
以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
15 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)(登壇)
それでは、議案第9号から議案第12号まで続けて御説明させていただきます。
議案第9号「松浦市公営住宅条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市公営住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由ですが、民法の一部改正及び公営住宅に係る制度改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市公営住宅条例の一部を改正する条例。
松浦市公営住宅条例の一部を次のように改正するものです。
主な改正点としましては、連帯保証人の極度額の規定、敷金を未履行の債務に充てることができる規定及び修繕に要する費用の負担を具体的に定める規定などがございます。
改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。
新旧対照表の1ページを御覧ください。
第4条の公募の例外につきましては、第3号に「公営住宅の借上げに係る契約の終了」を追加し、これに伴い現行の第3号以降を1号ずつ繰り下げ、第5号を改正案のとおり追加するものでございます。
1ページから2ページを御覧ください。
第5条の入居者の資格につきましては、第1項を改正案のとおりに改めまして、同項第2号のイを削りまして、これに伴い、同号を改正案のとおりに改めるものでございます。
2ページから3ページを御覧ください。
第6条の入居者資格の特例につきましては、第1号に「公営住宅の借上げに係る契約の終了又は」を追加し、改正案のとおりに改め、第2項を改正案のとおりに改めるものでございます。
第7条の入居の申込み及び決定につきましては、第3項を改正案のとおりに追加するものでございます。
3ページから5ページを御覧ください。
第10条の住宅入居の手続につきましては、第3項に連帯保証人を必要としないこととすることができる規定を追加しまして、これに伴い、現行の第3項以降は1項ずつ繰り下げるとともに、第8項に連帯保証人の極度額に関する規定を改正案のとおりに追加するものでございます。
第11条の同居の承認、第12条の入居の承継及び第13条の家賃の決定につきましては、改正案のとおりに改めるものでございます。
6ページから7ページを御覧ください。
第17条の敷金につきましては、第3項に賃貸人の敷金を不履行の債務の弁償に充てることができる規定を改正案のとおりに追加し、これに伴い、現行の第3項以降は1項ずつ繰り下げるとともに、第4項を改正案のとおりに改めるものでございます。
第19条の修繕費用の負担につきましては、第1項に修繕に要する費用の負担を具体的に定める規定を改正案のとおりに改めるものでございます。また、第2項を改正案のとおりに追加し、これに伴い、現行の第2項以降は1項ずつ繰り下げるとともに、第3項を改正案のとおりに改めるものでございます。
第27条の収入超過者等に関する認定につきましては、第2項を改正案のとおりに改めるものでございます。
9ページを御覧ください。
第40条の住宅の明渡請求につきましては、第1項第7号に「公営住宅の借上げの期間が満了するとき。」を追加しまして、これに伴い、第3項を改正案のとおりに改め、第5項及び第6項を追加するものでございます。
10ページを御覧ください。
第51条の家賃につきましては、第2項を改正案のとおりに改めるものでございます。
第57条の使用の手続につきましては、駐車場の管理において、第6項に連帯保証人の極度額に関する規定を改正案のとおりに追加するものでございます。
本文の最終ページに戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年4月1日から施行することといたします。
経過措置といたしまして、改正後の松浦市公営住宅条例第10条第8項及び第57条第6項の規定は、施行日以後に請書を提出する入居者、もしくは駐車場使用者に係る連帯保証人について適用することといたしております。
また、改正後、条例第40条第3項の規定は、施行日以後に生じた利息について適用し、同日前に生じた利息については、なお従前の例によることといたしております。
次に、議案第10号「松浦市再開発住宅条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市再開発住宅条例の一部を次のとおり改正するものでございます。
提案理由ですが、本条例が準用する松浦市公営住宅条例の一部を改正することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市再開発住宅条例の一部を改正する条例。
松浦市再開発住宅条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。
新旧対照表を御覧ください。
第13条の準用の第3項を改正案のとおりに追加するものでございます。これは、議案第9号で御説明させていただきました松浦市公営住宅条例の一部改正についての第10条第8項における連帯保証人の極度額に関する規定の条文中、家賃の決定の読替規定となります。
本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年4月1日から施行することといたしております。
次に、議案第11号「松浦市特定公共賃貸住宅条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市特定公共賃貸住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由ですが、民法の一部を改正することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例。
松浦市特定公共賃貸住宅条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。
新旧対照表を御覧ください。
第11条の入居の手続につきましては、第6項に連帯保証人の極度額に関する規定を改正案のとおりに追加するものでございます。
第19条の修繕の実施及び費用の負担につきましては、第1項に修繕に要する費用の負担を具体的に定める規定を改正案のとおりに改めるものでございます。
本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年4月1日から施行し、改正後の松浦市特定公共賃貸住宅条例第11条第6項の規定は、施行日以後に請書を提出する入居者に係る連帯保証人について適用することといたしております。
次に、議案第12号「松浦市定住促進住宅条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市定住促進住宅条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由ですが、本条例が準用する松浦市公営住宅条例の一部を改正すること及び定住促進住宅転入促進家賃減額制度の延長並びにその他条文を整理することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市定住促進住宅条例の一部を改正する条例。
松浦市定住促進住宅条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。
新旧対照表の1ページを御覧ください。
第12条の敷金及び第14条の収入状況の報告の請求等を改正案のとおりに改めるものでございます。
1ページから2ページを御覧ください。
第16条の準用の第2項、表中1行目を改正案のとおりに改めるものでございます。
また、2行目は、議案第9号で説明させていただきました松浦市公営住宅条例の一部改正についての第10条第8項における連帯保証人の極度額に関する規定の条文中、家賃の決定の読替規定となります。
附則第7条の準用規定を改正案のとおりに改めるものでございます。
2ページから3ページを御覧ください。
附則第8条の市内への転入促進を目的とした家賃の減額の「平成32年」を「令和5年」と改め、事業期間を3年間延長するものでございます。
また、別表第6に令和2年度から令和4年度までの減額する金額を改正案のとおりに追加するものでございます。
本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年4月1日から施行することといたしております。
以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
16 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)(登壇)
議案第13号「松浦市地方卸売市場松浦魚市場条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市地方卸売市場松浦魚市場条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、卸売市場法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市地方卸売市場松浦魚市場条例の一部を改正する条例。
松浦市地方卸売市場松浦魚市場条例の一部を次のように改正するものでございます。
第10条中「第56条第1項」を「第13条第4項」に改めるものでございます。
また、附則、この条例は、令和2年6月21日から施行するものでございます。
次のページに新旧対照表を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
17 ◯ 税務課長(石川章浩君)(登壇)
議案第14号「松浦市私法的収入金の督促手数料及び遅延損害金に関する条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市私法的収入金の督促手数料及び遅延損害金に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、民法の一部改正により、遅延損害金の利率を改正することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
改正本文でございますが、松浦市私法的収入金の督促手数料及び遅延損害金に関する条例の一部を改正する条例。
松浦市私法的収入金の督促手数料及び遅延損害金に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては、第4条第1項中「年5.0パーセント」を「その納期限の翌日における民法第404条に定める法定利率」に改めるものでございます。
附則でございますが、第1項 施行期日、この条例は、令和2年4月1日から施行する。
第2項 経過措置、この条例による改正後の第4条第1項の規定は、この条例の施行の日の前日以降に納期限が到来するものに係る遅延損害金について適用し、同日前の納期限に係る遅延損害金については、なお従前の例によるとするものでございます。
次のページに新旧対照表を添付しておりますので、御参照の上、御審議いただきますようよろしくお願いいたします。(降壇)
18 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)(登壇)
議案第15号「松浦市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」御説明いたします。
松浦市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。
提案理由でございますが、児童福祉法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。
本条例の一部を次のように改正するものでございます。
改正内容につきましては、次のページの新旧対照表で御説明いたします。
本条例は、児童福祉法に基づき放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めているものであり、職員の資格につきましては、第10条第3項の規定により、県が行う研修を平成32年3月31日までの5年間の間に修了したものとしておりましたが、新規職員の研修受講の機会が必要であることなどから、附則第2条で定める職員の経過措置の期間を令和7年3月31日まで、さらに5年間延長し、質の向上を図るというものでございます。
本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、令和2年4月1日から施行するといたしております。
以上、御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇)
19 ◯ 会計管理者(橋本真一君)(登壇)
議案第16号「松浦市
市民福祉総合プラザ設置条例の制定について」御説明申し上げます。
松浦市
市民福祉総合プラザ設置条例を別紙のとおり制定するものであります。
提案理由ですけれども、松浦市
市民福祉総合プラザの新設に伴いまして、条例を制定するために本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
松浦市
市民福祉総合プラザ設置条例。
第1条で設置をうたっておりまして、「本市における市民のコミュニティづくり、健康づくり、福祉及び子育て支援の拠点とし、市民生活の向上を図るため
市民福祉総合プラザを設置する。」ものであります。
第2条では名称及び位置を定めておりまして、まず名称ですけども、松浦市
市民福祉総合プラザ、位置ですけども、松浦市志佐町里免347番地4としております。これは市役所の敷地内に建っておりますけれども、市役所の敷地には何筆かありまして、プラザが今建っている番地が347番地4ですので、この番地を採用しております。
第3条で構成をうたっております。「松浦市
市民福祉総合プラザは、次の施設により構成する。」ものです。第1号で松浦市市民交流プラザ、これは1階の部分になります。第2号で松浦市保健センター、これは3階の部分になります。第3号で松浦市老人福祉センター、これは4階になります。
第4条で補則を定めておりまして、附則としまして、この条例は、令和2年4月30日から施行するとしております。
御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
20 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)
議案第17号「令和元年度松浦市一般会計補正予算(第7号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8億4,182万6,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ211億5,976万9,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
(繰越明許費の補正)
第2条 繰越明許費の追加・変更は、「第2表 繰越明許費補正」によるものでございます。
(地方債の補正)
第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」によるものでございます。
今回の補正の主なものといたしましては、国の補正予算を受けまして、ため池関連の防災減災事業並びに県営事業に係る負担金を追加計上しております。
一方で、
市民福祉総合プラザ整備事業費やプレミアム付商品券事業費を実績見込みにより減額しております。
また、令和2年度に措置されることとなった農地農業用施設災害復旧費と災害査定により公共土木施設災害復旧費を減額しております。
このほか、決算見込みによる歳入歳出の調整を行っているところでございます。
次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
21 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ここで暫時休憩いたします。
午前11時47分 休憩
───────── ◇ ─────────
午後1時 再開
22 ◯ 議長(久枝邦彦君)
再開いたします。
休憩前に引き続き、会議を開きます。
理事者の説明を求めます。
23 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)
議案第18号「令和元年度松浦市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,932万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ30億1,671万1,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
補正の理由につきましては、決算見込みによります歳入歳出予算の調整でございます。主に保険給付費の増が要因となっております。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
続きまして、議案第19号「令和元年度松浦市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ125万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,584万4,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
補正の理由につきましては、決算見込みによります歳入歳出予算の調整となっております。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
議案第20号「令和元年度松浦市福島診療所事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の福島診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ161万8,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ2億3,900万8,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
補正の理由につきましては、決算見込みによります歳入歳出予算の調整でございます。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御審議のほうをよろしくお願いいたします。
議案第21号「令和元年度松浦市鷹島診療所事業特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ193万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,901万7,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
補正の理由につきましては、決算見込みによります歳入歳出予算の調整となっております。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
24 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)
議案第22号「令和元年度松浦市介護保険特別会計補正予算(第4号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,558万6,000円を減額し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ27億6,573万円とするものでございます。
第2項 サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16万円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ1,275万4,000円とするものでございます。
第3項 保険事業勘定及びサービス事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
今回の補正の主なものは、決算見込みによるものでございまして、保険事業勘定において保険給付費で1億4,450万円の減額を行っており、これに伴う国、県、支払基金、繰入金等の歳入の減額を行うものでございます。
次ページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
25 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)(登壇)
議案第23号「令和元年度松浦市松浦魚市場特別会計補正予算(第3号)」について御説明いたします。
令和元年度松浦市の松浦魚市場特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ26億8,484万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ29億4,125万9,000円とするものでございます。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
(繰越明許費)
第2条 地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によるものでございます。
(地方債の補正)
第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」によるものでございます。
今回の補正の主な内容につきましては、魚市場再整備事業の令和2年度実施分に係る国の補助金の内示があったことに伴う事業費の増額でございます。
次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
26 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)(登壇)
議案第24号「令和元年度松浦市水道事業会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。
第1条 令和元年度松浦市の水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。
第2条 令和元年度水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。
支出、第1款.水道事業費から2,239万円を減額し、計を6億8,479万5,000円とするものでございます。第1項.営業費用でございます。
第3条 予算第6条に定めた経費の金額を次のように改めるものでございます。
第1号 職員給与費に80万円を追加し、計を1億379万円とするものでございます。
今回の補正は収益的支出において決算見込みに伴う委託料の減額が主なものでございます。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第25号「令和元年度松浦市下水道事業会計補正予算(第4号)」について御説明申し上げます。
第1条 令和元年度松浦市の下水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。
第2条 令和元年度下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のように改めるものでございます。
第4号 主な建設改良事業、(イ)公共下水道整備事業から5,535万円を減額し、計を2億4,937万1,000円とするものでございます。
第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。
収入、第1款.下水道事業収益から100万円を減額し、計を3億710万7,000円とするものでございます。第2項.営業外収益でございます。
支出、第1款.下水道事業費用から100万円を減額し、計を3億1,492万3,000円とするものでございます。第1項.営業費用でございます。
次のページをお願いいたします。
第4条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。
収入、第1款.資本的収入から4,660万6,000円を減額し、計を2億9,605万6,000円とするものでございます。第1項.企業債、第2項.補助金及び第6項.国庫負担金でございます。
支出、第1款.資本的支出から5,535万円を減額し、計を4億227万7,000円とするものでございます。第1項.建設改良費でございます。
第5条 予算第6条に定めた起債の限度額を次のように改めるものでございます。
下水道整備事業費の限度額を7,330万円から5,720万円に、過疎対策事業費の限度額を7,330万円から5,590万円に改め、計の限度額を1億4,660万円から1億1,310万円に改めるものでございます。
第6条 予算第10条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「2億1,681万円」を「2億1,819万8,000円」に改めるものでございます。
今回の補正は、建設改良費の決算見込みによる減額が主なものでございます。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
27 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)
議案第26号「令和2年度松浦市一般会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の一般会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ197億8,600万円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
(債務負担行為)
第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものでございます。
(地方債)
第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によるものでございます。
(一時借入金)
第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、20億円と定めるものでございます。
次のページをお願いします。
(歳出予算の流用)
第5条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
第1号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用というものでございます。
予算の概要につきまして、補足して御説明いたします。
予算書の8ページ、歳入歳出予算事項別明細書の総括表を御覧いただきますようお願いいたします。
予算総額は197億8,600万円となり、前年度予算比で3億2,600万円、1.7%の増となっております。
歳入の特徴としましては、1款.市税については前年度比で17億5,232万2,000円、50.9%増の51億9,211万9,000円を計上しております。増収の要因としては、企業の設備投資が進んだことから固定資産税の償却資産課税分の増収を大きく見込んでいるところであります。
6款.法人事業税交付金については、地方法人課税の偏在是正措置に合わせて令和2年度から創設される交付金であります。
8款.環境性能割交付金については、車体課税制度の見直しに伴い創設された交付金であります。これにより自動車取得税交付金は廃止となっております。
10款.地方交付税については、前年度の実績、基準財政収入額の見込み及び国が示します地方財政計画の伸び率等に基づいて概算を算出し、前年度比で12億9,000万円減となる38億円を計上しております。自主財源である市税の大幅な増収と人口急減補正及び合併算定替えによる加算措置の段階的縮減などが減収の大きな要因となっているところであります。
14款.国庫支出金については減収となっておりますが、電源立地促進対策交付金の減が主な要因であります。
15款.県支出金については、地域医療介護総合確保事業補助金、過年発生農地・農業用施設災害復旧費などの増により、前年度を上回る予算を計上しております。
17款.寄附金の主なものは、ふるさと納税によるふるさとづくり寄附金でございまして、前年度と同額の10億円を見込んでおります。
18款.繰入金については、7億2,018万4,000円減の16億1,703万6,000円を計上しております。そのうち、財源不足を補うため財政調整基金から4億8,200万円を取り崩し、合併振興基金から4億3,869万3,000円を繰り入れて予算を編成しております。
21款.市債については、5億4,470万円増の25億840万円の新規発行を見込んでおります。
市民福祉総合プラザ整備事業が終了となりますが、その一方で、防災行政無線デジタル化事業や鷹島小中学校整備事業など、大型事業の実施によるものであります。
令和2年度末の市債残高は、予算書の最終ページに調書を添付しておりますが、前年度末比6億2,644万8,000円の増となる211億2,975万6,000円の見込みでございます。
9ページをお願いいたします。
これは目的別の歳出となりますが、特徴としましては、2款.総務費については、ふるさとづくり基金の積立方式の変更により前年度比で大きく減額となっております。
3款.民生費についても、前年度比で大きく減額となっておりますが、主な要因は、
市民福祉総合プラザ整備事業の終了によるものであります。
7款.商工費については、電源立地地域対策補助金事業を新規に計上していますが、企業立地特別奨励金の減により、トータルでは減額となっております。
8款.土木費については、計画に基づく公営住宅長寿命化事業の計上により、前年度比で増額となっております。
9款.消防費については、防災行政無線デジタル化事業の計上により、10款.教育費についても、鷹島小中学校整備事業に係る債務負担行為の歳出化により、いずれも前年度を大きく上回る予算となっております。
参考までに申しますと、普通建設事業費については、前年度予算と比較しまして、7億4,966万8,000円、23.9%増の38億8,931万3,000円の計上となっております。
補助事業費は、鷹島小中学校整備事業や公営住宅長寿命化事業の計上により大きく増加しておりますが、単独事業費は
市民福祉総合プラザ整備事業の終了や、調川公民館整備事業の予算化上の終了により減少しております。
以上でございます。
詳細につきましては、予算に関する説明書を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
28 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)
議案第27号「令和2年度松浦市青島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の青島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,525万9,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の予算総額は前年度と比較いたしまして1,129万2,000円の増となっております。主な要因といたしましては、常勤医師の費用を年度当初から計上していることによるものでございます。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
議案第28号「令和2年度松浦市国民健康保険特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ30億351万1,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、3億円と定めるものでございます。
(歳出予算の流用)
第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。
第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。
令和2年度の予算総額は、前年度と比較いたしまして3,659万8,000円の増となっております。国民健康保険の被保険者数は年々減少しておりますが、70歳以上の被保険者の数は増加しており、1人当たりの医療給付費が増加する見込みでありまして、保険給付費が増加しております。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第29号「令和2年度松浦市後期高齢者医療特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億9,311万2,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の予算総額は、前年度と比較いたしまして1,000万5,000円の増となっております。主な要因につきましては、後期高齢者医療の保険料率の改正が2年に1回行われまして、令和2年度において改正が行われるため保険料が増となっております。
次ページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第30号「令和2年度松浦市福島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の福島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億4,803万円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の予算総額は、前年度と比較いたしまして846万1,000円の増となっております。主な要因といたしましては、医療事務システムの更新によるものでございます。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
議案第31号「令和2年度松浦市鷹島診療所事業特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の鷹島診療所事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億3,162万6,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の予算総額は、前年度と比較いたしまして2,854万8,000円の減となっております。主な要因といたしましては、鷹島診療所の介護療養病床を廃止することに伴いまして、介護サービス事業に関する予算を半年分の計上といたしていることが主な要因となっております。
次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
29 ◯ 農林課長(吉田安秀君)(登壇)
議案第32号「令和2年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計予算」について御説明申し上げます。
令和2年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,239万9,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の予算総額につきましては、元年度の補正を含めた額より783万9,000円の減額となっております。これは、昨年度、土谷川揚水機場の埋設管が経年劣化によって複数箇所漏水を起こし、取替えに必要な修繕料が通年よりも多くかかっておりました。令和2年度の当初予算では通常必要な修繕料のみの計上としていることが主な理由でございます。それ以外の経費につきましては、おおむね例年並みでございます。
次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
30 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)
議案第33号「令和2年度松浦市介護保険特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ28億870万8,000円と定めるものでございます。
第2項 サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,082万8,000円と定めるものでございます。
第3項 保険事業勘定及びサービス事業勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
(一時借入金)
第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による保険事業勘定の一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定めるものでございます。
(歳出予算の流用)
第3条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。
第1号 保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
次のページをお願いします。
第2号 各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものでございます。
令和2年度の予算につきましては、第7期
介護保険事業計画の最終年度で計画値と前2年間の実績を踏まえ予算編成を行っております。前年度予算と比較しますと、総額では1,885万7,000円の減となっております。高齢化率は年々高くなっておりますが、高齢者の方自ら介護予防に取り組み、重度化防止に努めていただくとともに、地域支え合いの取組も進んできているところでございます。引き続き介護保険給付費の低減が図られるよう、各種事業に取り組んでまいります。
次ページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
31 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)(登壇)
議案第34号「令和2年度松浦市松浦魚市場特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の松浦魚市場特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億4,580万4,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
(地方債)
第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によるものでございます。
令和2年度の当初予算総額は、対前年度比2億9,987万9,000円の増額であります。主な要因としましては、魚市場再整備事業に係る施設整備工事費等の増額によるものでございます。
次のページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第35号「令和2年度松浦市臨海土地造成事業特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の臨海土地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,485万9,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
令和2年度の当初予算の総額は、対前年度比447万9,000円の減額であり、主な要因としましては、修繕料の減額によるものでございます。
次のページ以降に関係資料を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
32 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)(登壇)
議案第36号「令和2年度松浦市工業団地造成事業特別会計予算」について御説明いたします。
令和2年度松浦市の工業団地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,703万3,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
今回の予算の主なものは、地方債の償還金でございます。前年度当初予算と比較いたしまして876万8,000円の増額となっております。
次ページ以降に資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようお願いいたします。(降壇)
33 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)(登壇)
議案第37号「令和2年度松浦市下水道事業特別会計予算」について御説明申し上げます。
令和2年度松浦市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(歳入歳出予算)
第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9,668万2,000円と定めるものでございます。
第2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。
(債務負担行為)
第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によるものでございます。
令和2年度予算では、施設の維持管理費に加えまして、施設の長寿化を図るため、補助金を活用した漁業集落環境整備事業に取り組むこととしております。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第38号「令和2年度松浦市水道事業会計予算」について御説明申し上げます。
(総則)
第1条 令和2年度水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(業務の予定量)
第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、
(1)給水件数 1万600件
(2)年間総給水量 372万3,000立方メートル
(3)1日平均給水量 1万200立方メートル
(4)主要な建設改良事業は、配水管改良事業で、9,709万円でございます。
次のページをお願いいたします。
(収益的収入及び支出)
第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、まず、収入でございますが、第1款.水道事業収益を5億9,638万7,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次に、支出でございますが、第1款.水道事業費を6億3,406万9,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
(資本的収入及び支出)
第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額182,349千円は過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとする。)とし、まず、収入でございますが、第1款.資本的収入を1億4,482万1,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次に、支出でございますが、第1款.資本的支出を3億2,717万円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
(予定支出の各項の経費の金額の流用)
第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。
次のページをお願いいたします。
(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費1億627万5,000円でございます。
(他会計からの補助金)
第7条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2億2,048万3,000円であるとしております。
(たな卸資産購入限度額)
第8条 たな卸資産の購入限度額は、828万7,000円と定めるものでございます。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第39号「令和2年度松浦市
工業用水道事業会計予算」について御説明申し上げます。
(総則)
第1条 令和2年度
工業用水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(業務の予定量)
第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、
(1)給水企業数 2社
(2)年間総給水量 578万5,250立方メートル
(3)1日平均給水量 1万5,850立方メートル
でございます。
(収益的収入及び支出)
第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、まず、収入でございますが、第1款.
工業用水道事業収益を4億4,451万3,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次に、支出でございますが、第1款.
工業用水道事業費を4億4,801万5,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次のページをお願いいたします。
(資本的収入及び支出)
第4条 資本的収入の予定額は、次のとおりと定めるもので、(資本的支出額33,000千円の財源は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,000千円、建設改良積立金30,000千円を充てるものとする。)とし、支出でございますが、第1款.資本的支出を3,300万円としており、第1項.建設改良費でございます。
(予定支出の各項の経費の金額の流用)
第5条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。
(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
第6条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費2,811万6,000円でございます。
(たな卸資産購入限度額)
第7条 たな卸資産の購入限度額は、325万円と定めるものでございます。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第40号「令和2年度松浦市下水道事業会計予算」について御説明申し上げます。
(総則)
第1条 令和2年度下水道事業会計の予算は、次に定めるところによるものでございます。
(業務の予定量)
第2条 業務の予定量は、次のとおりとするもので、
(1)排水設備設置戸数 1,650戸
(2)年間総有収排水量36万6,000立方メートル
(3)1日平均有収排水量 1,002立方メートル
(4)主な建設改良事業、(イ)公共下水道整備事業2億3,134万5,000円としております。
次のページをお願いいたします。
(収益的収入及び支出)
第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、まず、収入でございますが、第1款.下水道事業収益を3億1,079万2,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次に、支出でございますが、第1款.下水道事業費を3億491万円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
(資本的収入及び支出)
第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるもので、(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額106,984千円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,684千円、過年度分損益勘定留保資金39,397千円及び当年度分損益勘定留保資金63,903千円で補てんするものとする。)とし、まず、収入でございますが、第1款.資本的収入を2億8,506万円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次に、支出でございますが、第1款.資本的支出を3億9,204万4,000円としており、項につきましては記載のとおりでございます。
次のページをお願いいたします。
(債務負担行為)
第5条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定めるもので、事項は、排水設備改造資金利子補給金と松浦市が排水設備改造資金として取扱金融機関に対して融資のあっせんを行った資金について、取扱金融機関が損失を受けたとき、松浦市はその損失額を補償するというもので、期間はいずれも令和3年度から令和12年度まで、限度額はそれぞれ150万円と取扱金融機関が損失を受けた額としております。
(企業債)
第6条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定めるもので、起債の目的は下水道整備事業費と過疎対策事業費、限度額はいずれも5,980万円で、計を1億1,960万円としております。
起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、記載のとおりでございます。
(一時借入金)
第7条 一時借入金の限度額は、2億円と定めるものでございます。
(予定支出の各項の経費の金額の流用)
第8条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるもので、(1)営業費用と営業外費用でございます。
(議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
第9条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないとするもので、(1)職員給与費4,176万4,000円でございます。
(他会計からの補助金)
第10条 営業補助等のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、2億1,425万2,000円であるとしております。
次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
34 ◯ 消防長(山邊 覚君)(登壇)
議案第41号「損害賠償額の決定について」御説明を申し上げます。
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
記
損害賠償の額を次のとおり決定する。
1 損害賠償義務の発生の原因となる事案。
令和2年1月7日午後0時50分頃、松浦市福島町塩浜免685番地20で発生した松浦市公用車による公務上の車両事故でございます。
2 損害賠償の相手方につきましては、記載のとおりでございます。
3 損害賠償の額でございます。16万5,000円となっております。
次のページをお願いいたします。
事故発生場所位置図を添付しております。記載のとおりでございます。
事故の概要について御説明申し上げます。
出初め式終了後、
三枝松給油所で公用車に給油を終え、端地区詰所に帰所途中、前方から来たごみ収集車と離合するため、公用車を左に寄せたところ左側後部の積載はしごが、たばこ自動販売機の上部に設置してあるアルミ製片屋根に接触し、片屋根を破損させたものでございます。
御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇)
35 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)
議案第42号「松浦市高齢者生活福祉センターの指定管理者の指定について」御説明をいたします。
地方自治法第244条の2第6項の規定により、次のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。
管理を行わせる施設の所在地及び名称、松浦市鷹島町神崎免137番地1、松浦市高齢者生活福祉センター。
指定管理者の所在地、名称及び代表者、松浦市志佐町浦免871番地、社会福祉法人松浦市社会福祉協議会、会長米田宏哉。
指定の期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日まで。
提案理由でございますが、松浦市高齢者生活福祉センターの管理について、現在の指定管理期間が満了することに伴い、次期指定管理期間において管理を行わせるに最適な団体と認め、指定管理者として指定するため、本案を提出するものでございます。
次のページに施設の概要、指定管理候補者選定の経過、指定管理候補者の概要について関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第43号「松浦市老人福祉センターの指定管理者の指定について」御説明いたします。
地方自治法第244条の2第6項の規定により、次のとおり指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。
管理を行わせる施設の所在地及び名称、松浦市志佐町里免347番地4、松浦市老人福祉センター。
指定管理者の所在地、名称及び代表者、松浦市志佐町浦免871番地、社会福祉法人松浦市社会福祉協議会、会長米田宏哉。
指定の期間、令和2年4月30日から令和7年3月31日まで。
提案理由でございますが、松浦市
市民福祉総合プラザ内に老人福祉センターが移転することに伴い、松浦市老人福祉センターの管理について管理を行わせるに最適な団体と認め、指定管理者として指定するため、本案を提出するものでございます。
次ページ以降に施設の概要、指定管理候補者選定の経過、指定管理候補者の概要等について関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
36 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)
議案第44号「(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事請負契約の変更について」御説明いたします。
平成31年2月14日請負契約を締結しました(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事。
2、契約金額、8億4,791万6,200円を8億5,666万1,200円に変更するものでございます。
3、契約の相手方、長崎県佐世保市白木町3番18号、株式会社上滝・株式会社堀内組、(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事 特定共同企業体、代表者、株式会社上滝佐世保支店、取締役支店長山崎洋樹氏でございます。
提案理由でございますけれども、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。
次ページ以降に関係資料といたしまして、請負変更仮契約書の写し、変更理由書を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第45号「(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事請負契約の変更について」御説明いたします。
平成31年2月14日請負契約を締結しました(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、(仮称)松浦市
市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事。
2、契約金額1億6,347万1,600円を1億6,479万6,000円に変更するものでございます。
3、契約の相手方、長崎県松浦市御厨町里免890、大菱電気工業株式会社松浦営業所所長、小川昌崇氏でございます。
提案理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。
次ページ以降に関係資料といたしまして請負変更仮契約書の写しと変更理由書を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
37 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)(登壇)
議案第46号「松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(建築)請負契約の変更について」御説明いたします。
平成31年4月25日請負契約を締結した松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(建築)について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(建築)。
2、請負金額、21億3,038万1,000円を22億5,944万700円に変更するものでございます。
3、契約の相手方、長崎県佐世保市白木町3番18号、株式会社上滝・株式会社堀内組・下條建設株式会社松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(建築)特定共同企業体、代表者、株式会社上滝佐世保支店取締役支店長、山崎洋樹氏でございます。
提案理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。
次のページ以降に変更仮契約書の写しと変更理由書を添付してございますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第47号「松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(電気)請負契約の変更について」御説明いたします。
令和元年6月26日請負契約を締結した松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(電気)について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(電気)。
2、請負金額、3億1,680万円を3億841万4,700円に変更するものでございます。
3、契約の相手方、長崎県松浦市調川町下免字大毛358番地11、堤電機株式会社松浦営業所所長、宮本亮二氏でございます。
提案理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。
次のページ以降に変更仮契約書の写しと変更理由書を添付してございますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第48号「松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(機械)請負契約の変更について」御説明いたします。
令和元年6月26日請負契約を締結した松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(機械)について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、松浦市地方卸売市場松浦魚市場再整備 荷捌き所I・II・III工区新設工事(機械)。
2、請負金額、4億9,904万9,100円を5億4,823万100円に変更するものでございます。
3、契約の相手方、長崎県松浦市志佐町里免398番地1、山口組・松浦建設特定共同企業体、代表者、株式会社山口組松浦営業所所長、井手陽介氏でございます。
提案理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。
次のページ以降に変更仮契約書の写しと変更理由書を添付してございますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇)
38 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)(登壇)
議案第49号「調川公民館整備事業 新築工事 建築主体工事請負契約の締結について」御説明申し上げます。
令和2年2月7日指名競争入札に付した調川公民館整備事業 新築工事 建設主体工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、調川公民館整備事業 新築工事 建築主体工事。
2、契約の方法、指名競争入札。
3、契約金額、2億872万5,000円。
4、契約の相手方、長崎県松浦市御厨町里免818番地9、春藤建設有限会社代表取締役、春藤源司氏でございます。
次のページに請負仮契約書の写し及び配置図と平面図等をつけておりますので、御参照いただきまして御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
39 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)
議案第50号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」御説明をいたします。
地方自治法第286条第1項の規定に基づき、令和2年4月30日をもって、長崎県市町村総合事務組合から、長崎市を脱退せしめ、長崎県市町村総合事務組合の規約を次のとおり変更することについて、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
提案理由でございますが、令和2年4月30日をもって長崎市が長崎県市町村総合事務組合から脱退することにより、長崎県市町村総合事務組合の共同処理する団体に変更が生じることに伴い、規約の一部を変更するため、本案を提出するものでございます。
次のページをお願いいたします。
長崎県市町村総合事務組合の一部を変更する規約、本規約の一部を次のように変更するものでございます。
改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたしますので、新旧対照表の1ページをお願いいたします。
別表第1、組合を組織する組合市町村から脱退する長崎市を削るものであります。
次に、別表第2、組合の共同処理する事務と団体中、第3条第1号に関する事務の項、これは退職手当に関する事務でございますが、この項から長崎市を削るものでございます。
改正本文に戻りまして、本文の2ページになりますが、附則、この規約は、令和2年5月1日から施行するものでございます。
御審議方よろしくお願いいたします。(降壇)
40 ◯ 議長(久枝邦彦君)
以上で理事者の説明が終わりました。
ここで暫時休憩いたします。
午後2時8分 休憩
───────── ◇ ─────────
午後2時20分 再開
41 ◯ 議長(久枝邦彦君)
再開いたします。
休憩前に引き続き、会議を開きます。
これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、できるだけ事項に関する根本となる内容など大綱的に質疑し、細部にわたっての審査は各常任委員会に一任することとなりますので、議事進行に御協力をお願いいたします。
それでは、議事の整理上、まず、日程第6.議案第1号から日程第8.議案第3号までの条例3件について一括して質疑を行います。ありませんか。
42 ◯ 5番(川下高広君)
議案第3号で質問いたします。
特別職の規定が厳しくなったということで今回改正になっているということですけども、この枠から外れた、例えば、市政嘱託員さんとか、そういった人たちというのは、単に特別職として扱わなくなったということなのか、この報酬等の規定がどこに規定してあるのでしょうか、お願いいたします。
43 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)
ただいま議員おっしゃったように、特別職の中身が見直されておりまして、より厳格な扱いということになっております。
特別職の範囲につきましては、専門的な知識経験等に基づき、助言、調査、診断等を行う者というふうに厳格化をされているところでございます。
今回、別表のほうから外れた職につきましては、一般非常勤職員、いわゆる会計年度任用職員に該当するか、それ以外に該当するかというところでの区分けになろうかと思っておりますが、会計年度任用職員に該当するかどうかにつきましては、労働者性の判断が週の勤務日数及び時間ですとか、あと、職員との対応の有無及び頻度、定例的な業務内容があるか、業務が指揮命令下にあるかといったところで会計年度任用職員にするかどうかを判断するようになっております。
御指摘の市政嘱託員等につきましては、その中では労働者性が低いということで会計年度任用職員には該当しないということで、私人としての取扱いということで、こちらから行政協力員という形で業務のほうをお願いする形になります。報償費のほうで支出をするというような形になっております。
44 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
ほかにありませんか。──ないようでございます。なければ、次に、日程第9.議案第4号から日程第13.議案第8号までの条例5件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第14.議案第9号から日程第18.議案第13号までの条例5件について一括して質疑を行います。ありませんか。──ないようです。なければ、次に、日程第19.議案第14号から日程第21.議案第16号までの条例3件について一括して質疑を行います。
45 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
21までですよね。21までとおっしゃいましたか。
46 ◯ 議長(久枝邦彦君)
21です。
47 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
17号の40ページ……
48 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ちょっと。
49 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
21までの間でいいんでしょう。
50 ◯ 議長(久枝邦彦君)
14から16までです。
51 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
だから聞いたんですけどね。議案と日程とちょっとよく分からなかったんですよね。
52 ◯ 議長(久枝邦彦君)
日程第19.議案第14号から日程第21.議案第16号までの条例3件について一括して質疑を行います。
53 ◯ 5番(川下高広君)
第14号について質問をいたします。
ちょっと言葉の意味として、私法的収入というのが、例えば、学校の給食費とか、水道料金とか、公営住宅の家賃とか、そういうのが規定されるのかなという認識があるんですけども、まず、その認識について間違いがないかということと、今回改定されたのは、それら全てが改正後の文章に包括されるということでよろしいですか。
54 ◯ 税務課長(石川章浩君)
お答えいたします。
私法的収入金の本市に該当するものといたしましては、住宅使用料、水道使用料、奨学金返還金、学校給食費が適用されます。
今回の改正でございますけど、遅延損害金の納期限後に遅延損害金の徴収について、今まで年5.0%の割合を乗じて徴収するとなっていたところを、民法第404条に定めがある法定利率を適用することとしております。今回、その利率につきましては、年に3.0%となります。その分につきましては、民法のほうで3年ごとに市中金利の変動に合わせて見直すということになっております。
以上でございます。
55 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
ほかにありませんですね。──なければ、次に、日程第22.議案第17号「令和元年度松浦市一般会計補正予算(第7号)」について質疑を行います。
56 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
40ページ、7の1の3、19節の負担金、補助及び交付金のまつり開催費補助金250万円の減額に至った経緯等々、詳しく説明をお願いします。
57 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)
今回の250万円のまつり開催費補助金の減額でございますが、水軍まつりの補助金に係る分でございます。
本来、水軍まつりにつきましては、756万円の補助をする予定でございましたけれども、そのうちの250万円につきましては、一般財源ではなくて長崎県市町村振興協会の市町振興共同事業助成金を充当する予定としておりました。毎年この助成金を充当していたわけでございますけれども、例年9月にこの助成金の申請を行っておりました。今年度につきましても、そのように事務を進めていたところでございますけれども、例年に比べ県内の各市町から助成金の要望が多かったために、予定額をオーバーしてしまい、8月でこの申請が打ち切られたということで申請自体ができなくなってしまいまして、250万円の財源がなくなってしまったということでございます。
このことから、まつり実行委員会のほうに250万円については補助ができなくなった旨を御説明いたしまして、御協力をしていただけないかということでお願いいたしました。まつり実行委員会の皆様は、じゃ、一般財源の中の範囲内で削れるところは削って何とか開催しましょうということで御協力をいただきまして、今回、文化会館のほうに会場を移動したということもございまして、外にステージを造らなかったり、シャトルバスを運行させなかったり、その他、大きい山車を1台しか出さなかったりとか、あとはポスターやチラシの枚数を減らすとか、そういう大きなところから細かいところまでぎりぎり経費を削っていただきまして、何とか今年度についてもあのように盛大に開催することができたということでございます。
今回、まつり実行委員会の皆様にはこちらのほうの不手際で大変御迷惑をおかけいたしましたので、今後はこのようなことがないように事務を取り扱っていきたいと思います。大変申し訳ございませんでした。
58 ◯ 9番(武辺鈴枝君)
この250万円をもらえなかったというのは、おたくたちの不手際ですね。
ただ、会場が文化会館のほうに移ったというのは、今後どっちにしても病院とかの開設があれば、昔というか、前々年度までやっていたような状況での水軍まつりというのは無理なので、そういった意味では、文化会館のそばでやったということに関しては、ひとつやってみてよかったかなというのはあるんですが、そのこととこのことは全然別問題ですので、お金がない、お金がない、お金がない、そう言っていろんなことを市民とかに一生懸命我慢をさせているそばから、こうやって簡単に250万円をもらい損ねる。こういうことに対して、市長ちょっと一言下さい。
59 ◯ 市長(友田吉泰君)
ただいま課長のほうから御報告いたしましたとおり、本来であれば、例年、県に申請して補助金を頂いていたわけであります。
先ほど課長が申し上げましたとおり、事前に十分確認をしておれば、こういった補助金の獲得ができたわけでありますので、補助金が取れないということで、そういった事務の見落とし等々がないように、担当課を含めて指導したところであります。今後このようなことがないように、しっかりと庁内で気を引き締めて対応するようにそのときも申し上げておりますし、今後このことがないように、しっかり対応してまいりたいと思っております。
60 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんか。
61 ◯ 10番(安江結子君)
13ページなんですけど、民生費国庫補助金のところでプレミアム付商品券事業が2,450万円減額になっているんですけど、ここのところはどういうところに原因があって減額せざるを得なかったかという点をちょっと教えていただきたい。
62 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)
13ページということで、歳入のところで聞かれたということですが、実態は歳出のところの商品券の販売に関する部分なんですが、これは商品券の販売の実績に基づいてということで受け入れる国庫補助金の分を減額したという、歳入ではそういうことでございます。
63 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですね。
ほかにございませんか。
64 ◯ 11番(山口芳正君)
33ページですけども、区分の節8.農林水産業費の報償費についてちょっとお尋ねいたします。
イノシシ捕獲活動費が320万円余り減っておるわけですが、これは単純に捕獲頭数が減ってきたものかですね。
それから次に、負担金、補助及び交付金ですけども、次の34ページ、ながさき
鳥獣被害防止総合対策事業費補助金1,200万円余り減っておるということと、それから、農業次世代人材投資事業が750万円、大きいものがあるわけですけど、減額になった理由を簡単にお願いいたします。
65 ◯ 農林課長(吉田安秀君)
まず、33ページの農業振興費の中の報償費、8節ですけども、このイノシシ捕獲活動費につきましては、イノシシの成獣、大人のイノシシに対しての国からの補助金でございますけども、これは単純に当初予定しておりました捕獲頭数からかなり頭数が減ってきたということでの減額分でございます。
それから、次の34ページでございますけども、ながさき
鳥獣被害防止総合対策事業費補助金でございます。事業主体は松浦市の有害鳥獣駆除対策協議会というところがやってございますけども、その事務を私たちが行っておるわけですが、ワイヤーメッシュでありますとか、電気柵による事業でございます。これにつきましては、当初予定しておりましたワイヤーメッシュ、それから、電気柵の箇所数については全箇所出していたわけなんですけれども、入札により執行減が出まして、その分が減額となったものでございます。
それから、次の農業次世代人材投資事業費補助金でございます。これは認定新規就農者の方たちに5年間、150万円をお渡しできるような事業でございますけども、現在この補助金を受けておられる方が3名いらっしゃいまして、当初はそれプラス5名の認定新規就農者を確保しようということで予算を計上させていただいておりましたけれども、令和元年度においては新規の方がいらっしゃらなかったということで予算を減額したところでございます。
以上でございます。
66 ◯ 11番(山口芳正君)
もう一つ、さっき忘れておりました。36ページ、説明の欄に中山間と多面的機能があるわけで、多面的機能については1,556万5,000円の減となっておりますけれども、これは地域が取り組まなかったという理由なのか、ちょっとお尋ねいたします。
67 ◯ 農林課長(吉田安秀君)
日本型直接支払事業の中の多面的機能支払交付金の支払いでございますけれども、これは取組組織の活動の減少の分、それから、一部、国からの補助事業が満額受けられなかったということもございまして、この交付金の分が減額となってございます。
以上でございます。
68 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんか。
69 ◯ 7番(徳田詳吾君)
38ページ、9目の電源立地地域対策費の福島クルマエビ養殖場機能拡充計画検討業務委託料が減額になっておりますけれども、実際に検討業務をなされたのかというのと、やってあれば結果はどうなったか、お知らせ願いたいと思います。
70 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)
38ページの9目につきましてでございますが、福島クルマエビ養殖場機能拡充計画検討業務委託料につきましては、今年度電源交付金を活用しまして、当初2,000万円の予算で入札をしましたところ、1,800万円の契約に至ったということで落札減による費用の減額でございます。
なお、取組の内容につきましては、福島にありますクルマエビ養殖場、漁協が運営をしております養殖場2池のうちの1池が現在休止しているということから、この休止を再開する、あるいは機能を維持していくための計画を策定するためのコンサル調査というような内容で業務委託をしたところでございまして、今月末ですかね、一応完成。業務としては終了したところでございます。
71 ◯ 7番(徳田詳吾君)
養殖場を造るということですかね。それとも、どういう方向になったんでしょうか。
72 ◯ 水産課長(鈴木正昭君)
休止しております池を今後どのような形で再開するのが妥当なのかといったような検討をするための、支障のある箇所の調査ですとか、それから、修繕方法のいろいろな案をコンサル会社のほうに出していただきまして、成果物を踏まえて今後我々のほうで再開の方向性を検討していくということの位置づけでございます。
73 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
ほかにございませんね。──なければ、次に、日程第23.議案第18号から日程第30.議案第25号までの補正予算8件について、一括して質疑を行います。
ありませんか。──なければ、次に、日程第31.議案第26号「令和2年度松浦市一般会計予算」について質疑を行います。
議事の進行上、まず、予算書の表紙から56ページの歳入までの間の質疑を行います。
74 ◯ 10番(安江結子君)
総括のところで説明はちょっとあったんですけど、基準財政需要額で市税が増えているので交付税が減っているんですという説明だったんですけど、基準財政需要額自体は幾らだったんですか。
75 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)
基準財政収入額が増えているということで交付税が減になっておるわけですが、それ自体の金額というのは、昨年の部分に令和2年度の国が示します地方財政計画の伸び率等を掛けて算定するということで、令和2年度そのものの需要額、収入額の算定は4月以降、基準がいろいろ示されて、積算根拠であるとか、基礎数値、そういうものを固めて出すので、今の段階で出しているものではございません。昨年度の分から伸び率等を掛けて当初予算では組んでいるということでございます。
76 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
77 ◯ 5番(川下高広君)
18ページの民生費負担金で、昨年度から比べて6割ぐらい減となっております老人保護措置費負担金の内容についてと、減額している主な要因についての説明をお願いいたします。
78 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)
私のほうから、老人保護措置費の負担金の内容について御説明をさせていただきます。
これは養護老人ホームですね、松浦市内でいけば海光園のほうが養護老人ホームになっておりまして、その入所に係る入所者様の負担金というのを老人保護措置費負担金として取扱いをさせていただいております。
比較の減については、ちょっとまた──措置費のほうでは減額になっておりませんので、そこの部分はまた改めて。
79 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。理事者が誰か答える部分があるんですか。
80 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)
前年度予算額からの減の理由ということでございますが、今この場では詳細な理由は把握しておりませんので、委員会のほうで説明をさせていただければと思っております。
81 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんか。──ないようでございます。なければ、次に、57ページから133ページの歳出、1款.議会費から3款.民生費までの質疑を行います。
82 ◯ 10番(安江結子君)
122ページの児童措置費について伺いますが、国の幼児教育の無償化というので市の負担が減っていると思うんですけど、総額でざっと幾らぐらい市の負担が減っているのかというのをちょっとお示しいただきたい。
83 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)
私立保育所及び認定こども園の給付費に係る市の負担につきましてですけれども、当初予算のベースで比較をいたしますと約5,000万円の減というふうに見込んでおります。
84 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんか。
85 ◯ 11番(山口芳正君)
121ページ、説明の中にウッドスタート事業業務委託料と書いてありますけれども、これは去年も多額の金が事業になっておるわけですけれども、今回、委託料といったら、委託者は決まっておるものか。事業はどういう仕事をなさるのかなと。私も去年よく聞いておけばよかったんですけど、簡単で結構ですのでお願いいたします。
86 ◯ 議長(久枝邦彦君)
どちらが答えられますか。休憩取りますか。
87 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)
ウッドスタート事業の委託先ということでよろしかったでしょうか。委託先は今後のことですので、まだ現時点では決まっておりません。
事業内容につきましては、市が進めております木育推進計画に沿いまして、例えば、おもちゃの作製をいたしまして配布いたしたり、または、今回は木工教室などを開催する予定としております。
以上です。
88 ◯ 11番(山口芳正君)
恐らく去年あたり、いろいろ合わせた場合600万円ぐらいの支出があっておるかと思います。
今日頂いた説明書の中に、ウッドスタート事業について403万7,000円ですか、書いてあるわけですけれども、これは資金としてはながさき森林環境保全事業で県の金ですから、市の負担はないかと思いますけども、その中に、木のおもちゃの製作で347万6,000円というのは、それをどこかに委託するということですか。質問は分かったかな。
89 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)
議員のおっしゃるとおりでございます。
90 ◯ 11番(山口芳正君)
去年も事業としてやったわけですよね。恐らく松浦の事業者じゃなくして、どこかにアプローチというかな、そういうふうなところに、たけたところにお願いされただろうと思っております。
金額的にも相当あるということで、やっぱり遠方の方というか、そういう事業にたけた人というかな、そういう人を選考して指導を受けるということになるわけでして、ずっとこれは終わるまで何年も何年も続く事業ですかね。これは3年区切って一生懸命やりますよという、そういうあれはなかわけですね。
91 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)
まずは、おもちゃを作るところということでよろしければですけれども、市内の事業所にもそういった技術を持たれているところがあるというふうにお聞きしておりますので、できる限り市内で製作をしたいと考えております。
事業としましては、推進計画では3年をめどに計画をしておりますので、今のところ3年間は継続したいというふうに考えております。
92 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんね。──なければ、次に、133ページから172ページの歳出、4款.衛生費から6款.農林水産業費までの質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、173ページから214ページの歳出、7款.商工費から9款.消防費までの質疑を行います。ありませんか。
93 ◯ 11番(山口芳正君)
187ページ、説明書きのほうに福島オルレ大会の補助金となっておりますけれども、まだ認定は受けていないわけですよね。これから認定を受けるために整備するというのか、どっちなのか。ここには大会の補助金と書いてあるような感じがするわけですけれども、その辺ちょっと説明をお願いいたします。
94 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)
7款.商工費の9目の分につきましては、
電源立地地域対策交付金を活用する事業でございまして、この分につきましては、昨年度ある程度の内定といいますか、ある程度オルレコースについては大丈夫かなということの感触を得ておりますので、今年度はまず認定になるだろうということで、この分のオルレの予算につきましては、認定後のオープニング大会の分の予算でございます。
95 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
96 ◯ 11番(山口芳正君)
大会をやるとにやっぱり300万円余りが必要になってくるわけですか。どこでかな、整備費とか何か書いてあったような感じもするとですけれども、ここじゃなかったかな。ちょっとお願いいたします。
97 ◯ 議長(久枝邦彦君)
答えますか。休憩ですね。暫時休憩します。
午後2時54分 休憩
───────── ◇ ─────────
午後3時3分 再開
98 ◯ 議長(久枝邦彦君)
再開します。
99 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)
177ページの商工費の3目.観光費になります。この中に
福島地域全島公園化事業費を組んでおりますけども、まず、178ページの11節の役務費、その中の手数料がございますけれども、ここにオルレコースの整備費231万8,000円が含まれております。
それから、関連しまして、前のページになりますが、8節の旅費の中に1万4,000円含まれています。それから、10節.需用費の中の印刷製本費に10万8,000円が含まれていると。これが
福島地域全島公園化事業の全体で244万円ということでございます。
100 ◯ 議長(久枝邦彦君)
それでよろしいですか。
101 ◯ 11番(山口芳正君)
大会については300万円予定をしておるということですね。あと整備については、先ほど言われた観光費かな、その中に入っておりますということですね。分かりました。どうも迷惑かけました。
102 ◯ 7番(徳田詳吾君)
関連してですけども、この記者説明の資料ですか、これに福島全島公園化事業の244万円を計上してあるというのが先ほど総務課長が説明した分ですね。
そうすると、187ページの300万円は大会補助金ということですね。補助金ということであれば、補助金ですからどこか受けるところがあると思うんですけど、どこが主催して、内容はどういう形になるのでしょうか。
103 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)
大会の開催につきましては、今後、福島地域の中で大会を開催していただきたいということでお願いをしたいと思っております。大会の内容といたしましては、大体オルレのオープニングになりますと数百名の方がオルレのコースを歩きに見えますので、おもてなしとかその他もろもろの経費、例えば、人件費も含んだいろいろな経費にその300万円を充てる予定にしております。
以上です。
104 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
105 ◯ 7番(徳田詳吾君)
相手方は大まかには分からないんですね。体育協会であるとか、福島であれば区長会、また、おいどんが町づくり会とかありますけども、まだ決まっていないということですかね。
106 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)
福島地域にはいろいろなグループといいますか、組織がございますので、その方たちも含めましてお願いをしたいと思っております。
以上です。
107 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんね。──なければ、次に、215ページの歳出、10款.教育費以降のページ分について質疑を行います。ありませんね。──なければ、次に、日程第32.議案第27号から日程第38.議案第……(「今言われたところがよく分からなかったんです」と言う者あり)ゆっくり、はい。なければ、次に……(発言する者あり)215号ですか。(発言する者あり)なければ、次に、215ページの歳出、10款.教育費以降のページ分について質疑を行います。
108 ◯ 10番(安江結子君)
262ページの会計年度任用職員について伺います。
令和2年1月29日から2月17日まで会計年度任用職員の募集があったんですけど、応募者の総数が何名かということと、それから、職員数、ここでは242名ですけど、募集人員の合計が242名よりか少ないんですが、その差がどうかという点と、それから、通常の時間より短い時間だけしか採用の予定がないんですけど、それで現場が回るという判断をどういうふうにされたか、3点お願いします。
109 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)
今回の募集につきましては、230人を募集いたしておりまして、249人の方から応募をいただいております。
この職員数の違いなんですけれども、一般会計のほうは242名となっておりまして、これに特会、企業会計を合わせると292名になろうかと思っております。
今回、4月から勤務をいただく方ということで募集をかけておりまして、繁忙期などの期間限定で採用する会計年度任用職員等は対象外といたしておるところから数字に乖離が出てきているものでございます。
それから、勤務時間につきましては、これまでも嘱託職員のときもパートタイムの嘱託職員ということで採用してきておりまして、今回、会計年度任用職員に移行しましても、通常の職員より勤務時間が短いパートタイム任用職員で対応するという方針で募集を行ったところでございます。
110 ◯ 10番(安江結子君)
診療所などの看護職とか、それから、介護スタッフの方なんかはこれまで8時間が通常の労働時間だったんですけど、それがみんなパートになるということで現場は回るという声だったんですか。現場の声としてはどうなんですか。
111 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)
現場につきましては、人事担当職員が十分聞き取りをして、これでいけるということで判断して募集をかけておるという状況でございます。
112 ◯ 議長(久枝邦彦君)
ほかにありませんか。
113 ◯ 7番(徳田詳吾君)
256ページと257ページにかけてですけれども、過年発生公共土木施設災害復旧費に役務費が700万円と、工事請負費が330万円上げてありますけれども、福島にあります平野半島線と、それから、此の浦線災害復旧の今の進捗状況と、この金額で工事ができるのか、その辺お願いします。
114 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)
まず、お尋ねの過年発生公共土木施設災害復旧費の手数料と工事請負費ですけども、こちらにつきましては、昨年度発生をしました災害復旧事業の補助対象にならない工事の分を令和2年度に復旧を行う分を計上させていただいております。
今、徳田議員からお話がありました此の浦線等の工事費につきましては、まだ災害査定の見通しが立っておりませんので、現時点では工事費はまだ計上をしておりません。
以上です。
115 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。
116 ◯ 7番(徳田詳吾君)
平野半島線も含めて進捗状況も伺ったんですけど。
117 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)
現在工事をしております平野半島線につきましては、今年度末までに完成予定で現状動いております。
118 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。ほかにございませんね。──なければ、次に、日程第32.議案第27号から日程第38.議案第33号までの特別会計予算7件について一括して質疑を行います。ありませんね。──なければ、次に、日程第39.議案第34号から日程第45.議案第40号までの特別会計及び企業会計予算7件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第46.議案第41号から日程第48.議案第43号までの以上3件について一括して質疑を行います。ありませんね。──なければ、次に、日程第49.議案第44号及び日程第50.議案第45号の以上2件について一括して質疑を行います。ありませんか。
119 ◯ 10番(安江結子君)
議案第44号と45号で、
市民福祉総合プラザの契約変更になっていますが、
市民福祉総合プラザの落札時、機械と躯体と電気ですかね、あったと思うんですけど、もともと幾らで建てる予定が、この契約変更で幾らになるかというところを総合計でお尋ねします。
それから、今契約変更ができて工期内に間に合うのかという点、2点お願いします。
120 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)
まず、工期に関しての御説明からいたしたいと思います。
今回、一般会計の補正予算のほうで繰越しの手続を取らせていただいております。現状、3月末の完成が厳しい状況にありまして、今後2週間程度完成が遅れる予想をしております。当初から計画しておりました5月1日の開設には間に合う予定で今現在進めているところでございます。
それから、総事業費ですけれども、当初、基本計画を発表したときの総事業費といたしまして15億3,000万円を予定しておりました。今回の最終的な補正によりまして、総事業費といたしまして12億9,012万円、約12億9,000万円で工事が完了する予定としております。
以上でございます。
121 ◯ 10番(安江結子君)
当初の約15億3,000万円のうちで、幾らで落札してあったんですか。
122 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)
契約額で申させていただきますけれども、建築主体工事につきましては、当初契約が8億4,791万7,000円、それから、機械設備につきましては1億6,347万2,000円、電気設備工事につきましては1億2,685万1,000円、整備関係の合計で11億3,824万円で当初契約をしております。今回、契約変更をお願いしておるところでございます。
123 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。ほかにございませんね。──なければ、次に、日程第51.議案第46号から日程第53.議案第48号までの以上3件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第54.議案第49号について質疑を行います。
124 ◯ 10番(安江結子君)
議案第49号で、応札者数と落札率をお尋ねします。
125 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)
指名業者10者で、1者辞退で、合計9者で入札を執行しております。
落札比率は90.35%となっております。
126 ◯ 議長(久枝邦彦君)
よろしいですか。ほかにありませんね。──なければ、次に、日程第55.議案第50号について質疑を行います。ありませんね。──なければ、以上で質疑をとどめます。
これより市長提出案件の主管委員会付託を行います。
日程第6.議案第1号から日程第55.議案第50号まで、以上50件をお手元に配付いたしております委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ審査を付託いたします。
以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。
午後3時20分 散会
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