長崎市議会 2021-06-22
2021-06-22 長崎市:令和3年第3回定例会(3日目) 本文
34
◯議長(
井上重久君) これより、
質疑、討論を行います。
質疑、討論を終結し、ただいま
議題となっております第27号
報告について採決いたします。
本件を承認することにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と言う者あり〕
35
◯議長(
井上重久君) ご
異議ないと認めます。
よって、第27号
報告は、承認することに決定されました。
次に
日程28
第28号
報告 専決処分の
報告について
を
議題といたします。
理事者の
報告を求めます。理財部長。
36 ◯理財部長(小田 徹君) 第28号
報告「専決処分の
報告について」ご説明いたします。
これは、法律上、市の義務に属する損害賠償の額の決定及び和解につきまして、市長の専決処分事項の指定に基づき専決処分したもので、地方自治法第180条第2項の規定により
報告するものでございます。
その
内容は、市有地の樹木の管理瑕疵に係るもの1件、公用車の運転に伴う交通事故に係るもの2件について別紙記載のとおり賠償し、和解をするものでございます。
以上でございます。
37
◯議長(
井上重久君) ただいまの
報告について、
質疑はありませんか。21番深堀義昭議員。
38 ◯21番(深堀義昭君) 交通事故に関しての問題です。止まっとった車に2件ぶつかったと。交通事故と呼べるの。どんな教育をし、今後、どのような対策をしようとしているのか。約1年半ぶりの
質疑でございます。明快にご答弁いただきたい。
39 ◯総務部長(柴原慎一君) 深堀議員の質問にお答えいたします。
交通事故の防止に係ります全庁的な取組につきましては、安全衛生
委員会における防止策の検討と職員への共有、毎週月曜日の安全運転に対する庁内放送につきましては、注意喚起の
内容を加えるなど職員への周知啓発を定期的に行ってきているところでございます。また、事故を起こしました職員に対しましては、より一層の安全運転の意識を高めるために、自動車学校におきまして適性検査、運転の実技研修などを実施しておりまして、近年は特に運転経験が浅い若年層の職員に対しましてもその対象を広げたところでございます。先ほど、深堀議員からご指摘ございましたように今回の件につきましては停車している車両に追突あるいは衝突するということでございまして、その職員のちょっとした不注意であったということでございまして、非常に申しわけなく思っているところでございます。そういったことから、何よりも運転する職員に日々の安全運転意識を高める必要があると思っておりますので、そういった研修の充実を今後さらにどういったものがあるのかというのを検討に加えまして、日常的な安全運転に対する公務員としての意識、自覚を強く促し、指導を徹底する中で交通事故の防止に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
40 ◯21番(深堀義昭君) ペーパードライバー等が増えているという昨今の状況に鑑みて、公用車を運転させる場合の一定のきちんとしたルール等を確立してほしい。そうじゃないとこういうふうに止まっている車に2件とも追突をした、当てましたと。これは運転者の基本的なマナー以外の何ものでもない。少なくとも公人として市の公用車を運転するわけですから、一定のルール及びその監督というものは徹底しながら、そして教育等においては徹底した形で自動車学校等において責任を持った指導体制を整えていただくことを強く要望いたします。
41 ◯総務部長(柴原慎一君) 深堀議員のご質問にお答えいたします。
今、ご指摘ございましたように、先ほども申し上げましたけれども、今回は非常に不注意による事故であったということ、それから若年層の職員であったということもございますので、先ほど申し上げましたような自動車学校の実技指導も含めまして、日常的な運転の指導管理につきまして徹底してまいりたいと思います。
以上でございます。
42
◯議長(
井上重久君)
質疑を終結いたします。
本件は、地方自治法の規定により
報告されたものでありますので、ただいまの
報告によってご了承をお願いいたします。
次に
日程29
第18号
報告 令和2年度
長崎市一般会計継続費
繰越計算書
から
日程37
第26号
報告 令和2年度
長崎市下水道
事業会計
予算繰越計算書
まで、以上9件を
一括議題といたします。
理事者の
報告を求めます。企画財政部長。
43 ◯企画財政部長(日向淳一郎君) ただいま上程されました
報告のうち、第18号
報告から第22号
報告までをご説明いたします。
第18号
報告「
令和2年度
長崎市一般会計継続費繰越計算書」につきましては、
令和2年度の予算に定めた継続費のうち、年度内に支出の終わらなかったものを翌年度に逓次繰り越しましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により
報告するものでございます。
逓次繰越額は
令和2年度の継続費に係る予算額87億459万3,530円のうち、年度内に支出の終わらなかった金額16億9,624万879円を逓次繰り越したものでございます。繰り越した
内容につきましては、繰越計算書内訳表に記載のとおりでございます。
次に、第19号
報告「
令和2年度
長崎市一般会計繰越明許費繰越計算書」、第20号
報告「
令和2年度
長崎市土地取得特別会計繰越明許費繰越計算書」、第21号
報告「
令和2年度
長崎市生活排水
事業特別会計繰越明許費繰越計算書」及び第22号
報告「
令和2年度
長崎市後期高齢者医療
事業特別会計繰越明許費繰越計算書」につきましては、
令和2年度のそれぞれの予算に定めた繰越明許費のうち、年度内に支出の終わらなかったものを翌年度に繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により
報告するものでございます。
翌年度に繰り越した金額は、一般会計193億1,018万4,719円、土地取得特別会計1億7,723万5,215円、生活排水
事業特別会計440万7,400円、後期高齢者医療
事業特別会計565万700円でございまして、繰り越した
内容につきましては、繰越計算書内訳表にそれぞれ記載のとおりでございます。
以上でございます。
44 ◯上下水道局長(野瀬弘志君) ただいま上程されました
報告のうち、第23号
報告から第26号
報告までをご説明いたします。
これは、
令和2年度の予算に定めた継続費及び建設改良費のうち、年度内に支払い義務が生じなかったものを翌年度へ繰り越しましたので、第23号
報告「
令和2年度
長崎市水道
事業会計継続費繰越計算書」及び第25号
報告「
令和2年度
長崎市下水道
事業会計継続費繰越計算書」につきましては、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、第24号
報告「
令和2年度
長崎市水道
事業会計予算繰越計算書」及び第26号
報告「
令和2年度
長崎市下水道
事業会計予算繰越計算書」につきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定により
報告するものでございます。
翌年度に繰り越した金額は、水道
事業会計の継続費で7億4,934万5,879円、水道
事業会計の建設改良費で6億9,421万1,000円で、繰り越した
内容につきましては、繰越計算書内訳表にそれぞれ記載のとおりでございます。
次に、下水道
事業会計の継続費で4,193万3,919円、下水道
事業会計の建設改良費で23億6,141万8,555円で、繰り越した
内容につきましては、繰越計算書内訳表にそれぞれ記載のとおりでございます。
以上でございます。
45
◯議長(
井上重久君) ただいまの
報告について
質疑はありませんか。
質疑を終結いたします。
以上9件は、地方自治法施行令、地方公営企業法及び同法施行令の規定により
報告されたものでありますので、ただいまの
報告によってご了承をお願いいたします。
この際、お諮りいたします。
本日、議決されました事件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第41条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と言う者あり〕
46
◯議長(
井上重久君) ご
異議ないと認めます。
よって、これらの整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決定いたしました。
以上をもって、本日の
日程は全部終了いたしました。
次回の本会議は、25日午前10時から開き、市政一般質問を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
=散会 午前11時0分=
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地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
議 長 井上 重久
署名議員 平 剛志
署名議員 山谷 好弘
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