塩尻市議会 1997-09-12 09月12日-04号
このような状況のもとで塩尻高等学校の職業過程にあっては、全国で唯一のワインの醸造・販売の許可を持つ学校であり、地域に根差した職業教育が実践をされているところであると思います。そのことは、ブドウとワインとそばを産業と観光の目玉に据えている我が塩尻市にとって、大きなバックボーンであり、その事業推進に大きな力と効果をもたらしていることは、市長もご存じのとおりであります。
このような状況のもとで塩尻高等学校の職業過程にあっては、全国で唯一のワインの醸造・販売の許可を持つ学校であり、地域に根差した職業教育が実践をされているところであると思います。そのことは、ブドウとワインとそばを産業と観光の目玉に据えている我が塩尻市にとって、大きなバックボーンであり、その事業推進に大きな力と効果をもたらしていることは、市長もご存じのとおりであります。
それから第4条、環境、福祉、産業、職業、教育文化の向上ということで書かれておりますが、これは実態調査というようなことになっております。これについて、どのような実態調査というものを進めていくのか、環境からいろいろ教育文化までわたっておりますけれども、その辺のところをお聞かせ願いたいというように思います。
御承知のとおり、生涯学習は家庭教育、学校教育、社会教育、職業教育や市長部局、各課の事業、関係団体や民間団体等で行われる学習や活動のすべてが生涯学習にかかわりのある内容でございます。 そこで、生涯学習の生涯学習室の位置づけについてでありますが、人づくりはまちづくり、まちづくりは人づくりという立場から、生涯学習室の設置に当たってもいろいろな設置場所を検討もいたしました。
加えて、環境改善、福祉、産業、職業、教育面等の差別実態の改善のために同和事業を実施をすること、また教育、文化、広報活動を通して差別観念の払拭と人権意識の高揚を図ること、そして、部落差別調査や就職差別等の悪質な差別行為等に限定した法的規制を導入するとともに、実効性のある救済機関を設置することを柱としております。
現在、当委員会で市民の皆さんの要望を踏まえる中で、家庭、学校、社会、職業教育等の生涯学習における現状と課題を煮詰め、今後の施策の進め方について月1回程度の委員会の中で研究検討を重ねていただいており、年度内に策定の予定であります。
その中で、県教育委員会は平成4年の6月に県産業教育審議会を再開をしまして、生徒の急減期に対応する新しい職業教育のあり方について検討をされることになり、期成同盟会としては地元産業界に中心になっていただいて設置運動を進めていただいているところであります。
それに伴い基本的な方策は、家庭教育の振興、学校教育の充実、社会教育の充実、企業内教育の振興、職業訓練、職業教育の充実、団体活動と民間教育事業の振興が考えられます。 二としては、自己の充実を図るための活動や地域活動など、人々の多様な学習活動を活発化させることが必要であります。
県教委では、本年6月に県産業教育審議会を開催しまして、生徒の急減、すなわち急速に減るという時期を迎える中で、職業教育の充実振興策をどうするかということを諮問をしております。中野実高に専攻科をという期成同盟会の運動、今日この中間地点で要点だけ集約して申し上げますと、まず県の中に、それは県教委も含めて、生徒数が集まるのか集まらないのかと、そういう心配を県の中で非常に大きく持っていると。
そこで、学ぶ生徒の実態や進路志望の実態に合わせた新しい教育のシステムとして、普通教育と職業教育を併せた総合制高校とすることが望ましいということでございます。総合制の教育とは生徒の能力、適性、進路の多様化に応じて普通教育及び職業教育、これは専門教育と言った方が適切かと思いますが、この二つを組み合わせた幅広い学習をすると同時に、専門的な学習も可能にする教育と言ってもいいかと思います。
同対審答申の結語にもあります環境改善はよしとしても、産業、職業、教育の実態はどうなのでしょうか。当市では市民意識の変革にも、社会教育の場や企業、町別の同和問題学習会を通して取り組んできました。しかし、県が昨年6月実施した県政世論調査結果からもわかりますように、部落差別が現在でも県内にあると思う人が59.4%、ないと思う人21.0%と、6割の県民が差別ありと認識しています。
現在長野県教育委員会としましては、特色ある高校づくり授業に取り組んでおるわけでありますが、梓川高校に対しましては、普通科における職業教育の充実という観点から、その特色としてパソコンなどを通した情報処理教育の充実高校として授業が進められている段階であります。
又、昭和六十一年、六十二年に長野県産業教育審議会より、農業、工業、商業、家庭、看護について高等学校の職業教育の今後の在り方について答申が出ました。その内容は、家庭科教育は、実践的、体験的学習を通して創造性、根気強さ、責任感、思いやりを培うなど、職業人の育成や人間教育の面で果たしてきた役割は大きい。