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令和 4年第 4回定例会−12月16日-05号
令和 4年第 4回定例会−12月16日-付録

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  1. 原村議会 2022-12-16
    令和 4年第 4回定例会−12月16日-05号


    取得元: 原村議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-15
    令和 4年第 4回定例会−12月16日-05号令和 4年第 4回定例会         令和4年第4回原村議会定例会第5日目会議録 1 日  時  令和4年12月16日(金) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  半 田   裕     2番  中 村 浩 平         3番  宮 坂 早 苗     4番  佐 宗 利 江         5番  森 山 岩 光     6番  松 下 浩 史         7番  平 出 敏 廣     8番  北 原 貴 穂         9番  宮 坂 紀 博    10番  百 瀬 嘉 徳        11番  芳 澤 清 人 4 欠席議員  なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      宮 坂 道 彦   教育長      清 水 幸 次    総務課長     清 水 秀 敏   会計管理者    平 出 甲 貴    住民財務課長   小 池 典 正   農林課長     牛 山 輝 明    商工観光課長   小 池 恒 典   保健福祉課長   伊 藤 宏 文    建設水道課長   清 水 英 夫   消防室長     小 松 昌 雄    子ども課長    伊 藤   証
      生涯学習課長   五 味 武 彦 6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     秋 山 雄 飛    書記       小 松 昌 人 7 本日の日程        1)会議録署名議員の指名        2)議案審議          発委第11号の討論、採決          議案第32号から議案第45号まで及び陳情第12号から          陳情第15号まで            「委員長報告・質疑・討論・採決」        3)追加議案審議          議案第46号から議案第53号まで、発委第12号から          発委第13号及び発議第7号            「上程・説明・質疑・討論・採決」        4)諸般の報告        5)委員会の閉会中の継続調査 8 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第46号 子ども子育て支援センター建設工事変更請負契約の締結について 9 地方自治法第149条第1項の規定により、長から提出された議案は次のとおりである。  1.議案第47号 原村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について  2.議案第48号 原村特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例について  3.議案第49号 原村一般職の職員の給与に関する条例及び原村一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について  4.議案第50号 令和4年度原村一般会計補正予算(第10号)について  5.議案第51号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)について  6.議案第52号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)について  7.議案第53号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第2号)について 10 原村議会会議規則第14条第3項の規定により、常任委員会から提出された議案は次のとおりである。  1.発委第12号 第9期介護保険制度改正に関する意見書案の提出について  2.発委第13号 安全・安心の医療・介護の実現のため人員増と処遇改善を求める意見書案の提出について 11 原村議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により、議員から提出された議案は次のとおりである。  1.発議第 7号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例について                            午後 2時00分 開議 ○議長(芳澤清人) 皆さん、こんにちは。ただいまの出席議員数は11人であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第4回原村議会定例会第5日目の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長(芳澤清人) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は会議規則第127条の規定により、8番北原貴穂議員、9番宮坂紀博議員、10番百瀬嘉徳議員を指名します。 △2 議案審議 ○議長(芳澤清人) 日程第2 議案審議を行います。  発委第11号と議案第32号から議案第45号まで及び陳情第12号から陳情第15号までを議題とします。  発委第11号 原村議会の個人情報の保護に関する条例についての討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発委第11号 原村議会の個人情報の保護に関する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、発委第11号 原村議会の個人情報の保護に関する条例については、原案のとおり可決されました。  付託案件について、委員長の報告を求めます。  まず、社会文教常任委員長の報告を求めます。宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) それでは報告します。令和4年12月16日、原村議会議長芳澤清人様。社会文教常任委員長、宮坂紀博。令和4年第4回原村議会定例会委員会審査報告書。本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。  (以下委員長報告朗読) ○議長(芳澤清人) まず、議案第32号 諏訪中央病院組合規約の一部を変更する規約についての質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) この議案をしっかり議論をしていただいたと思うんですけれども、まずこのスタートですね。一体誰の、どこの団体の意向でこの三つの診療所だけ経営を中病に移譲する案が浮かんだのですか。説明をお願いします。 ○議長(芳澤清人) 宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) まず最初に、茅野市と中央病院の協議によって、現在行われている運営状況が適切ではないというか、今の現状の運営状況が規約に反映されていないというか、規約どおりに運営されていないというか、すみません、うまく説明できないんですけれども。いずれにしましても、茅野市のほうから病院側に……。お互いの協議の中で、協議というかお互いの問題点が合致して、このように規約を改正すると正しく運営できるんじゃないかということかと。協議があったということです。  誰が提案したかということは、茅野市と中央病院ということになります。以上です。 ○議長(芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) 組合と協議するのに、茅野市だけでいいというのがまず何かおかしいですよね。そこは置いておきます。  次の質問に行きますけれども、これはちょっと本会議で聞いたんですけれども、はっきり確定できるような答弁じゃなかったと思うんですけれども、仮にこの案が可決されれば、この三つの診療所は国民健康保険法の適用される診療所、国保直診ではなくなるわけですよね。私は直接聞いたんですけれども、茅野市の関係者からは今度は中央病院の診療所になると聞いていますが、明確にお答え願います。 ○議長(芳澤清人) 宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) 今回経営移譲される三つの診療所は、現在は国保診療所ということになっております。ただ、経営移譲後も同様に国保診療所として、今は茅野市が運営していますけれども、今度は国保診療所として中央病院が経営をしていくということになります。  それについては、規約のほうでも明記されておりまして、国保診療所を中央病院が経営するということで、それについて問題があるかということでありますけれども、諏訪中央病院に限らず、ほかの県内の病院でもそのような経営方針、経営方法を取っている病院もありますので、特に問題はないという確認は取れております。以上です。 ○議長(芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) では、公立病院が運営するのに国保直診のままということですね、今の答弁からいうと。すごい不思議なんですけれども、もともと中央病院というのはちの町の国保直診だったんじゃないですか。前身は。それをたしか組合立に変えたんじゃないかと私は聞いていますので。ちょっとまたその辺は十分確認をお願いしたいと思います。  3回目ですので最後にしますが、中央病院のスタッフを増強して、管内にある国保直診の全てを運営するなら話も分かります。なぜ、この三つだけなんですか。そこは十分議論されましたか。お願いします。 ○議長(芳澤清人) 宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) 中央病院のスタッフが、茅野市のみの国保診療所をなぜ、増強という話がありましたけれども、するのかということでありますけれども、特に増強をするということは聞いておりません。現在の茅野市の国保診療所は、中央病院のスタッフが委託を受けて茅野市の国保診療所で診察を行っている、業務を行っているというふうになっております。  なぜ茅野市のみかということでありますけれども、では、例えば原村の診療所を傘下に入れるかということでありますけれども、原村の診療所については、特に現在、国保診療所として経営……。例えば医師不足など同じ課題は抱えていますけれども、経営移譲するほどのことではないという確認は取れております。  もともと市町村が運営する国保診療所であります。組合立の病院が茅野市の国保診療所をまた運営することは問題ないと考えます。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか質疑はございますか。松下議員。 ◆6番(松下浩史) お願いします。ちょっと1点気になった。今、委員長の回答の中で、正しい形でなかったというような発言があったところが少し。今の茅野市と診療所とのやり方について、正しい形でなかったというのがすごく気になっていて。仮にこの規約を変更しないと法的に何か問題があるというようなことなんでしょうか。ちょっとその辺をお聞かせいただけますか。 ○議長(芳澤清人) 宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) 正しい形でなかったというのが適切な表現ではなかったというか、であろうと思います。  実際、国保診療所が一つの診療所として成り立つためには、市町村が医師を調達しなければならないというような形があって、スタッフですね。医師、看護師、あと医療事務をやる方。もちろん、建物もそうです。本来であれば、そこで市町村の国保診療所として成り立つのが正しい形なんだけれども、今現在、茅野市の国保診療所はどうなっているかというと、建物は茅野市で造りました。恐らく開設当時はそれぞれの診療所が医師、スタッフの確保もしていたんだけれども、それがこの時代になって、もう診療所自体ではスタッフを調達できない。今現在は、中央病院からほぼ全て、全てとはちょっと確認していないんですけれども、ほぼ全てのスタッフが来ている。施設は茅野市のものだけれども。今後もそうなんですけれども、茅野市のもの。働く場所の提供はするけれども、働くスタッフは中央病院から来ているということが問題だと。それは県のほうから指摘されたそうです。  それで、今の形、運営状況に合わせていくためにはどのようにしたらいいですかということで、現在でも茅野市にあるやすらぎの丘という施設があるんですけれども、それが規約でいうと第13条の2というところに入っていまして、第13条の1は現在の諏訪中央病院が抱えるやすらぎの丘だとか……。中央病院が運営するケア病棟と、あと看護施設だとか、それはもう直接組合でやっています。もう一つ特老があるんですけれども、それは茅野市だけで運営している。そこに今回診療所が組み込まれるということで、茅野市が特別会計という形は取らないですけれども、項目を分けて今後も運営していきますというところに茅野市の3施設が入るということで、そのような形にすれば問題はないだろうということで説明を受けております。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。よろしいですか。  暫時休憩します。                            午後 2時29分 休憩                            午後 2時30分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  そのほか質疑ございませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 反対討論をいたします。少し前に、私も今お話ししていただいていた中央病院の四つの事業に関わってきました。そのときでさえ事務方はもうあっぷあっぷの状態でした。それなのに、新たに三つの診療所の運営を組合側にいきなりさせるこの案、ちょっと私には意味が分かりません。  また、今年の8月には、中病の医療事故により患者が死亡し、遺族に1,500万円を支払うと報道があったばかりです。本案は組合職員の負担が増し、患者へのサービス低下が懸念されます。また、本案は本村にとって何のメリットもありません。皆さんは村議会議員ですよね。仮にでもこの案に賛成するのであれば、本村にどのような恩恵があるか、明確に討論をお願いします。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、賛成討論はございませんか。松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは、賛成の立場で討論したいと思います。今、委員長の報告を受けて、以前から話されていた、法的に問題がないだろうかというところの部分はクリアとなっていると判断をしました。ですので、今、反対討論であったことについて、私の考えを述べたいと思います。  負担増となるというお話でありましたけれども、委員長報告の中では、今現在においても、ほぼ、ほとんどのスタッフが中央病院からの派遣という形で行われているということで、規約を変えてこの一部とするということに対して、大きな負担増が新たに生まれるというふうには考えられないのかなというふうに感じております。  それから、2点目、本村のメリットについてということですけれども、この3診療所が組み込まれることが直接本村のメリットになるかというと、そうではないかもしれませんが、そもそも、原村の住民の医療体制ということについては、本村だけでは賄い切れない部分を、組合を組織することによって、その一部であることで十分な恩恵を受けていると感じております。その中で、中央病院組合と直接我々に関係するところではないかもしれないけれども、必要な医療体制を整えるということに対して、直接その点が我々にメリットがないからといって反対をする理由にはならないと、そういうふうにに感じております。  今、諏訪は6市町村がありますけれども、様々な形でそれぞれの自治体が単独でやるよりは、必要に応じて一部事務組合や連合というような形を取ってやるということが大きなメリットになっているということにおいて、先ほどの反対討論の反論というような形になりますけれども、私の考えとして述べたいと思います。以上でございます。 ○議長(芳澤清人) 次に、反対討論はありますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) そのほか討論はありますか。宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 審査を行いました社文委員会の賛成の立場で討論をいたします。組合立病院の運営を新体制でスタートするための条例改正ではありますけれども、新体制のスタートとしながらも、スタート後の計画が示されていないという説明がある中、先に規約の改正を求めてくるというような状況で、これは非常に残念であったと思います。  しかし、茅野市の国保事業に課題があるということは事実であり、市内の小さい地域住民が安心して暮らせる医療体制を組合が役割を担うことができるのであれば、構成市村も一緒に考えていかなくてはいけないことだとは思っています。安心した地域医療体制を整えるために、それぞれの自治体の役割と責任について明確にして、組合長、副組合長が議論をしていただきたいと思っております。  特に、公表されている茅野市公共施設等総合管理計画、また茅野市公共施設再編計画の中にある施設を組合立に入れることで、現状維持であれば茅野市負担、機能を拡大すれば改めて協議する必要があるという説明もありました。組合の全協資料にある資産の取扱いや新体制での計画が何も決まっていない中で、機能を拡大した場合などについては、構成市村の会計にどのような影響が出てくるのか、十分な議論と構成市村への丁寧な説明と理解を得ることは必要なことであると考えております。  以上で私の賛成討論といたします。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。
     (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第32号 諏訪中央病院組合規約の一部を変更する規約についてを採決します。  お諮りします。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、議案第32号 諏訪中央病院組合規約の一部を変更する規約については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第40号 原村営住宅管理条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第40号 原村営住宅管理条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第40号 原村営住宅管理条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第41号 原村下水道審議会条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第41号 原村下水道審議会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第41号 原村下水道審議会条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第43号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第43号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第43号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第44号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第44号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第44号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第2号)については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第45号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第45号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第45号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第1号)については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、陳情第12号 介護保険制度の改善を求める陳情書の質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。まず、この陳情を採択することに反対者の発言を許します。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) この陳情を採択するのに反対の立場で発言をします。質疑の中でもありましたが、陳情項目の達成のためにどのように財源を確保すればよいかということであります。国の積立金や基金を入れ財源をつくることは可能と考えるというふうに答えられまして、本当にそれだけの財源を確保できるかどうかということが私は問題だと考えております。現在、2019年の社会保障給付ですけれども、国全体で131兆円です。これが2040年になると190兆円まで膨れ上がると言っております。  また、現在の20歳から64歳までの生産人口と言われている人口は、現在の6,768万人から4,189万人、3分の1になると予想されております。そのような中で、現在政府のほうでは、財源をどうするかというような話だとか医療制度改革を検討されておりますけれども、やはり、これから医療崩壊、介護崩壊などが始まるのではないかと言われている中で、安易に財源は確保できるなどということは、自分には理解できません。よって、この陳情書については不採択とすべきと考えます。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、この陳情を採択することに賛成者の発言を許します。半田議員。 ◆1番(半田裕) 賛成の立場で討論いたします。ただいま、反対討論の中で財源の確保の点について反対討論が出ました。今、国のほうで国防の面であったりですとか、新たにお子さんが生まれた方に対しての一時金等について、財源を確保するという形で動いています。国が本当にそこを重要視して、制度を進めていこうと本気で動いているからこそ、今、財源の確保について国が検討をして進めているところだと思います。  今回この陳情を上げることで、国に社会保障制度のことについてしっかりと考えていただき、そして予算の確保、財源の確保というところもしっかりしていただくというふうに考えてもらうためにも、この陳情を採択する価値があると思いますので、賛成とさせていただきます。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、この陳情を採択することに反対者の発言を許します。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより陳情第12号 介護保険制度の改善を求める陳情書を採決します。  この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、陳情第12号 介護保険制度の改善を求める陳情書は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。  次に、陳情第14号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める陳情書の質疑を行います。質疑はありませんか。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 一つだけ教えてください。この陳情書は保健所の増設を本村議会に求めているんですけれども、別の自治体の事務ですよね。そこはどんなふうな議論がされたか。お願いします。 ○議長(芳澤清人) 宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) この陳情につきましては、陳情内容の3項目めに新たな感染症や災害に備えるため、公立公的病院を拡充強化し、保健所の増設を求めるということで、陳情項目に書かれていることかと思います。陳情者からの説明は、ちょっと確認ができておりませんが、できていないというか恐らく説明があったと思います。趣旨のほうにも同じような内容が書かれておりますので、説明を受けました。議員の検討として、原村は諏訪保健所の圏内の構成市町村ということになっておりますので、それの増設ということに関しては求めないということで検討をいたしました。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか、質疑はございませんか。よろしいですか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。まず、委員長報告に反対者の発言を許します。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 一部採択ということに対して反対の立場で発言をします。やはり、陳情書のことを議会として取り扱う場合には、やはり何が採択か、一部採択という結果を出すことについては、何がよくて何が悪いのかというのがはっきり分からないといけないと思うんですが、一部採択という結果は、委員会の結果としてふさわしくないというふうに思います。よって、一部採択ということを採択することには反対です。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、委員長報告に賛成者の発言を許します。半田議員。 ◆1番(半田裕) 陳情に賛成の立場で討論いたします。まず、そもそもこの本陳情について、一部採択という形に委員会で決したわけですけれども、こちらについては、この陳情内容の中で人員増と処遇改善を求めるという趣旨において、保健所の増設という部分については、それを入れてしまうと、この説明を聞く中でも特に説明者が強調をしていた人員増と処遇改善というところがかすれてしまうのではないかというところで、そこに意見を集中させて陳情を採択するために一部採択としております。  そもそもこの一部採択は、1項目ずつ決を採ったわけですけれども、3番目につきましては、委員の中では半々に分かれたというふうに思います。その結果、委員長裁決によって、委員長が反対だったので一部採択という形になっています。委員長の判断によって一部採択になっておりますので、先ほどの反対討論で一部採択がふさわしくないと言われてしまうと、慎重に審議をした我々としては非常に困惑をしてしまう部分ではあるんですけれども、しっかりと委員会の中で審査をし、人員増と処遇改善を求めるというところに集中をさせるために今回は一部採択としておりますので、賛成とさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。森山議員。 ◆5番(森山岩光) 私も一部採択に賛成の立場で討論いたします。先ほど、半田議員のほうから内容の説明がございましたとおり、2対2ということの中で、十分議論を尽くした中で、最終採択、不採択の決を採ったわけであります。社文で委員長はそれに対して不採択ということで、3対2ということになったわけであります。  私も賛成の意見でちょっと述べさせていただきますけれども、この陳情書のお題目が安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める陳情書であります。この陳情書は、先ほど来陳情項目が四つございます。その中で、3番目の新たな感染症や災害対策に備えるため、公立公的病院を拡充強化し、保健所の増設など公衆衛生体制を拡充することとあります。  確かに、こういったコロナ禍で感染症面の対策、また公衆衛生面での対策は重要なことは重々承知をしておりますが、戻りまして、人員増と処遇改善を求める陳情書ということの中では、保健所の増設、新たな箱物を増設することはいかがなものか。財政難も加えて、そういったことの中では、まずは最優先をして、人員増と処遇改善に重きを置いて、この陳情書をよりよいものにして生かしていきたいという趣旨で私は賛成をいたします。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより陳情第14号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める陳情書を採決します。  この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は、一部採択、陳情項目1、2、4番採択、3番不採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、陳情第14号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める陳情書は、委員長の報告のとおり一部採択、陳情項目1、2、4番採択、3番不採択とすることに決定しました。  次に、陳情第15号 要介護1、2の人の生活援助等の介護保険給付を市町村の総合事業に移行すること等についての意見書提出に関する陳情書の質疑を行います。質疑はありませんか。よろしいですか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。
     これより討論を行います。まず、この陳情を採択することに反対者の発言を許します。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 要介護1、2の人を市町村の総合事業に移行するということであります。これも先ほど言いましたけれども、財源が市町村のほうになる。また、内容を見ますと、財源の確保というのは難しいのかなと考えました。  また現在、要介護1、2の方に村では介護輸送サービス等の事業を行っておりますが、現在ほかで例えばのらざあとかの実証実験が行われておりますけれども、そのような事業等と合体して、例えばもっと運営自体がスリム化できるんじゃないかとか、そういうことは検討できるのではないかなと。移行することによって合同の事業になるとか、そういいうことを検討するべきではないかということであります。  今回は、市町村に移行することはまだ決定ではありませんけれども、この内容について、陳情書には同意できないということで不採択とすべきと考えます。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、この陳情を採択することに賛成者の発言を許します。宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 賛成の立場で討論いたします。要介護1、2の対象の方というのは、比較的介護度が軽い方たちであります。そしてまた介護施設等を使いながら、そこでリハビリテーションを行いながら、またおうちに戻っていただくというような対象者の方たちであります。ここの部分を今は国が担っているわけですけれども、この部分を市町村が担うとなると、新たな財源も発生するというようなことになってこようかと思います。やはり、国のほうでしっかりと支援体制を整えて、国のほうでしっかりと要支援1、2の方たちが家に戻って生活ができる、地域の中で生活ができるよう支援するのは当然だと思いますので、この陳情を採択することに賛成をいたします。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございませんか。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 反対討論をいたします。個別の問題点については、先ほど宮坂紀博議員から指摘がありましたので省略させていただきますが、全体的に今議会を見ていると、陳情の採択となる審査だったり採決が多過ぎるように感じています。議員必携にも総花的な採択は控えるべきということが書いてありますけれども、やはりめり張りを持って採択とすべきものはする、不採択とすべきものは不採択とするというところが、他市町村の議会と比べても非常に審査や採決の結果が採択のほうに偏り過ぎているということを感じていますので、本陳情につきましても反対をさせていただきたいと思います。 ○議長(芳澤清人) 次に、この陳情を採択することに賛成者の発言を許します。半田議員。 ◆1番(半田裕) 賛成の立場で討論をいたします。北原議員の反対討論の中に採択が多過ぎるという御発言がありました。こちらは、我々委員会のほうでもしっかりと説明者の方をお呼びして説明をお聞きしています。そして、反対の立場からの質問もさせていただいております。そういった審査の中でこの結論を出しておりますので、決して安易にこの結論を導いているわけではないというところを御理解いただければと思います。  また、賛成がこれまで多いので今回の陳情には反対というような趣旨に見受けられたんですけれども、それはしっかりと陳情の内容を判断して、賛成か反対かを判断していただければというふうに思います。  その中で、私はこの要介護1、2の訪問介護及び通所介護というところが地域支援事業に移行するというところで、こちらは本村にも大きく関係をしてくる部分だと思います。本村の中で、この地域支援事業というところに移行した場合の体制づくりが十分にできているかというと、今後まだまだ重層的支援のほうも計画とかを立てられていきますけれども、しっかりとそういった計画ができている中であれば、移行されても地域でしっかりとやっていくことができるかもしれませんが、現時点でそういった体制が整えられていない中では、しっかりと国のほうで支援をしていっていただくということが必要かというふうに思いますので、この陳情には賛成をさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより陳情第15号 要介護1、2の人の生活援助等の介護保険給付を市町村の総合事業に移行すること等についての意見書提出に関する陳情書を採決します。  この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、陳情第15号 要介護1、2の人の生活援助等の介護保険給付を市町村の総合事業に移行すること等についての意見書提出に関する陳情書は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。  ここで暫時休憩します。再開は15時20分、15時20分に再開いたします。                            午後 3時08分 休憩                            午後 3時20分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、総務産業常任委員長の報告を求めます。佐宗委員長。 ◎総務産業常任委員長(佐宗利江) 最初に1点訂正をお願いいたします。2枚目の議案第38号、中段辺りの右側で「周期訓練」とありますが、こちらは漢字が秋に季節の季へ訂正をお願いいたします。中段の右のほうにあります。  令和4年12月16日、原村議会議長芳澤清人様。総務産業常任委員長、佐宗利江。令和4年第4回原村議会定例会委員会審査報告書。本委員会に付託された案件につき、審査の結果下記のとおり決定したので、原村議会会議規則第77条の規定により報告します。  (以下委員長報告朗読) ○議長(芳澤清人) ここで暫時休憩します。                            午後 3時27分 休憩                            午後 3時34分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議案第33号 原村個人情報保護法施行条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第33号 原村個人情報保護法施行条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第33号 原村個人情報保護法施行条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第34号 原村個人情報保護運営審議会条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第34号 原村個人情報保護運営審議会条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第34号 原村個人情報保護運営審議会条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第35号 原村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第35号 原村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第35号 原村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第36号 原村職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第36号 原村職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第36号 原村職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第37号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第37号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第37号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第38号 原村特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第38号 原村特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第38号 原村特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議案第39号 原村手数料徴収条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第39号 原村手数料徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり)
    ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第39号 原村手数料徴収条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。  次に、陳情第13号 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書提出についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。まず、委員長報告に反対者の発言を許します。百瀬議員。 ◆10番(百瀬嘉徳) 私はこの意見書提出について、反対の立場から意見を申し上げます。現在、この陳情といいますか陳情書によりますと、核兵器禁止条約へ日本政府も署名しろという意見書案でありますが、今の時期というものを特に考えていただきたいということで、私は反対ということであります。  皆さん御存じのように、ロシアがウクライナに戦争を仕掛けたということで、ロシアのほうも不利になれば核兵器を使うというような形で、ちょっとそういう脅しの部分もあると聞いております。  日本の周りを見ますと、ロシアばかりじゃなくて、もっと危ない北朝鮮というような国もありまして、この国は皆さん御存じのように、ロケットで日本の上空のほうへ今年に入ってもぶちかますというような状況もありまして、日本としても非常に危ういというふうに私は思っております。核については日本は持っていないわけでありますが、いずれにしましても、アメリカの核の傘ということで、一応そういう形で核兵器に対しては、傘の下に守られているというような状況であると私は思っております。  それで、この時期にこれを撤廃するということは、日本を非常に危うくするということで、そういう形で私は思っておりますので、この意見書提出については反対ということで考えております。 ○議長(芳澤清人) 百瀬議員、この委員長報告に反対するということでよろしいですね。 ◆10番(百瀬嘉徳) はい。 ○議長(芳澤清人) 次に、委員長報告に賛成者の発言を許します。松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは、趣旨採択ということについて、賛成の立場で討論したいと思います。核廃絶については、多くの人が望んでいて、核のない世界という平和な世界は皆が望んでいるものだと感じております。  そのことに関して、そこへのプロセスとしてこの条例の理念は共感できますが、先ほど反対討論でもありましたけれども、日本における安全保障の面など様々な部分がクリアされていない中で、今すぐ署名・批准ということはどうなんだろうかなというようなことも考えさせるところであります。  プラスして、外交や安全保障というのは国の専管事項であるということから、地方の議会が陳情、意見書を出すということがどうなのかなという議論も何度かされているところでございます。そういった我々の権限に及ぶかというところで、この内容を全く否定してこれを否決するということは、私の中では心苦しく思っていて、記されている趣旨に関しては、非常に共感でき賛同したいということで、採択というあれではなく趣旨採択としてはどうかというふうに感じている次第です。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、この委員長報告に反対者の発言を許します。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 委員長報告では趣旨採択という審査の結果でありました。先ほど、社会文教常任委員会でも一部採択というような結果がありました。私はその採択か不採択かどちらか決められないというのは、委員会としてはあり得ないということであります。  趣旨採択という審査の結果については、その委員会の結果自体が認められないというか、これは先ほど議員控室で頂いた資料にも書かれておりますけれども、審査に対しては採択または不採択しか規定していない。規定していないものを決めてきた委員会はいかがなものかと思います。  陳情の内容につきましては、先ほどの内容につきまして、現実的ではないところがあるから趣旨採択でどうかということであります。現実的でないところがあるのであれば不採択とすべきだと考えます。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、委員長報告に賛成者の発言を許します。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 今ほど大変厳しい御指摘をいただきましたけれども、我々としても非常に悩ましい中で結論を出したわけであります。一方で核兵器の廃絶という、これは理念としては非常にすばらしいというところもあるわけでありますが、一方で現実を見ると、先ほど百瀬議員から発言があったように、いわゆるならず者国家というようなところが近隣にもあって、ミサイル発射等の事実も出てきておるわけです。実際、また他市町村になりますけれども、そういった北朝鮮の行為を非難したり抗議したりする決議を採択しておる議会もあるように聞いております。  本来ならばきちんと採択、不採択というような形をつけるべきだろうと思いますし、私もできるだけその方向にというふうな考えではありましたけれども、やはり不採択としてしまうと、理念の部分まで一緒くたに否定してしまうことにもなりかねませんので、若干曖昧なところが残るわけでありますが、今回は趣旨採択ということに賛成をしたいと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。よろしいですか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより陳情第13号 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書提出についての陳情を採決します。  この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は趣旨採択です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、陳情第13号 日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書提出についての陳情は、委員長の報告のとおり趣旨採択することに決定しました。  次に、一般会計予算特別委員長の報告を求めます。北原委員長。 ◎一般会計予算特別委員長(北原貴穂) 令和4年12月16日、原村議会議長芳澤清人様。一般会計予算特別委員長、北原貴穂。令和4年第4回原村議会定例会一般会計予算特別委員会審査報告書。本特別委員会に付託されました議案、その主な審査の経過を報告いたします。  (以下委員長報告朗読) ○議長(芳澤清人) 議案第42号 令和4年度原村一般会計補正予算(第9号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第42号 令和4年度原村一般会計補正予算(第9号)についてを採決します。  お諮りします。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第42号 令和4年度原村一般会計補正予算(第9号)については、委員長の報告のとおり可決されました。  ここで暫時休憩します。                            午後 3時58分 休憩                            午後 3時59分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  村長、委員会及び議員から議案が提出されましたので、お手元に配付してあります。  提出議案は、村長提出8件、委員会提出2件及び議員提出1件の計11件です。  ここで、12月14日議会運営委員会を開催し、追加議案の取扱いについて協議していますので、議会運営委員長の報告を求めます。北原委員長。 ◎議会運営委員長(北原貴穂) 去る12月14日、議会運営委員会を開催し、本日の追加議案の取扱いについて協議しましたので報告いたします。  本日の追加議案は、村長提出8件、委員会提出2件及び議員提出1件の計11件です。委員会付託を省略し、本日直ちに本会議で審議を行いたいと思います。若干量の多い追加議案になっておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。 △3 追加議案審議 ○議長(芳澤清人) 追加議案については、議会運営委員長報告のとおり、これを日程に追加し、議題にしたいと思います。御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。追加議案を日程に追加し、議題とすることに決定しました。  日程第3 これより追加議案を議題にします。  議案第46号 令和3年度子ども子育て支援センター建設工事変更請負契約の締結についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第46号 令和3年度子ども子育て支援センター建設工事変更請負契約の締結について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 変更請負契約ということでありますけれども、これにつきましては、6月議会のほうで私は質疑をさせていただいております。その中と同様な質疑をさせていただきます。この子ども子育て支援センターについては、確認済証の交付を受けているかどうか。よろしくお願いします。 ○議長(芳澤清人) 伊藤子ども課長。 ◎子ども課長(伊藤証) この建物について、建築確認の確認済証の発行を受けているかということですが、まず、結論からいきますと確認済み証の発行は受けておりません。  その理由としましては、この建築に関わった設計事務所のほうで、特殊建築物等に当たるのではないかというようなことも併せて、県の建設事務所建設課のほうに相談に行っております。そうした中でこの建物につきましては、子育てをする方を支援する建物ということで、児童福祉施設、集会所等の特殊建築物には当たらない、行政機関の出先という判断でよろしいということで、そういった指導を受けております。そういったことから、建築確認が必要な特殊建築物には当たらないということで、確認済証のほうは受け取っておりません。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 今回の議案につきましては、基となる子育て支援センターの請負契約の変更ということであります。私はやはり基の契約自体にまだ納得ができておりません。子育て支援センターは、県のほうの指導では村の出先機関という理解でありましたけれども、私は一専門家として述べさせていただきますけれども、あれは明らかに児童福祉施設である。木造平屋建てでありますけれども、200平米を超えるものについては建築確認申請をするべきだと。まだ建築確認済証の交付を受けていないのであれば、それは設計士の怠慢なのかというふうに考えております。  よって、今回の変更の契約でありますけれども、その契約に係ることでありますので反対をいたします。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、賛成者の討論を許します。松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは、賛成の立場で討論します。今、反対討論でおっしゃられた事項は、過去この契約について議決する際に、十分に議会で議論をして、我々原村議会が責任を持って議決した事案でございます。  今回の議案については、その工事の期間を変更するものというものでございますので、我々が議決したものを行うということが反対の理由にはならず、かつ、今回提案された日程の変更についての理由は妥当なものであると判断しますので、これをもって賛成討論としたいと思います。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論ございませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第46号 令和3年度子ども子育て支援センター建設工事変更請負契約の締結についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、議案第46号 令和3年度子ども子育て支援センター建設工事変更請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第47号 原村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第47号 原村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第47号 原村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第47号 原村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第48号 原村特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第48号 原村特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり)
    ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第48号 原村特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第48号 原村特別職の職員で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号 原村一般職の職員の給与に関する条例及び原村一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第49号 原村一般職の職員の給与に関する条例及び原村一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第49号 原村一般職の職員の給与に関する条例及び原村一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第49号 原村一般職の職員の給与に関する条例及び原村一般職任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  中村議員。 ◆2番(中村浩平) 換気のため10分程度休憩をお願いしたいんですけれども。 ○議長(芳澤清人) 暫時休憩します。4時35分までとします。                            午後 4時26分 休憩                            午後 4時35分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  その前にお諮りしたいと思います。本日の会議時間は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。  次に、議案第50号 令和4年度原村一般会計補正予算(第10号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第50号 令和4年度原村一般会計補正予算(第10号)について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。  初めに、歳入についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 次に、歳出1款議会費から4款衛生費までの質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 次に、5款農林業費から9款教育費までの質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第50号 令和4年度原村一般会計補正予算(第10号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第50号 令和4年度原村一般会計補正予算(第10号)については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第51号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第51号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第51号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議議案第51号 令和4年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第52号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) それでは、お願いします。議案第52号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)について。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) 暫時休憩します。                            午後 4時51分 休憩                            午後 4時53分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  宮坂副村長。 ◎副村長(宮坂道彦) 大変すみません、13ページの001の一般人件費の右側が空欄になっていました。申し訳ございません。ここに、△193万4,000円を加えていただければと思います。追加して訂正をお願いいたします。すみません。  歳出の関係につきましても、一般人件費をマイナス193万4,000円減額するものでございます。  説明のほう以上となります。よろしくお願いいたします。 ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第52号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第52号 令和4年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第53号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。清水建設水道課長。 ◎建設水道課長(清水英夫) それでは、お願いいたします。議案第53号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第2号)についてでございます。  (以下提案理由説明) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより議案第53号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり)
    ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、議案第53号 令和4年度原村水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  次に、発委第12号 第9期介護保険制度改正に関する意見書案の提出についてを議題とします。趣旨説明を求めます。宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) (発委第12号朗読) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 一議員として意見を述べさせていただきます。確かに現在の介護保険制度では、もっとサービスを上げてほしいというようなことで改正を望む声が多いのは理解できますが、先ほども申しましたが、今後の介護の支援、介護のニーズ等を考えると、例えば20年後には1.5倍の要介護者が出る。しかし、生産人口は3分の2になる。そのような中で、実際財源として2倍以上必要になるのに、このような事業が持続可能であるかというと、今のところは持続可能ではなくなるのではないかというふうに考えます。  確かに全額給付を維持するとかそういうことではなく、例えば受益者負担のことを考えるとか、あとは例えば介護サービスにおいても、介護認定を受けたからこのサービスが受けられる、介護認定を受けていないからサービスは受けられないとか、いまだに介護にとっては、介護の認定制度等においてもまだきちんとしたものになっていないと思います。  そのような点を踏まえて、この意見書については反対したいと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) 賛成者の討論を許します。宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 賛成の立場で討論をいたします。第9期介護保険制度の改正に関する意見書ということで、要介護1、2の方が対象になっていると思います。要介護1、2の方は市町村のほうで見ていくというような内容になっていると思います。  この中で、やはり介護度を上げないということは非常に重要だと思っております。要介護1、2の方たちは、比較的軽い介護度の方たちが対象になっているということであります。この方たちの介護度を上げないようにしていくということは重要でありますので、引き続き国のほうでしっかりと支援をしていき、要介護3というようなことにならないような支援の体制を求めていくものであります。  この意見書に対して賛成の討論をいたします。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発委第12号 第9期介護保険制度改正に関する意見書案の提出についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、発委第12号 第9期介護保険制度改正に関する意見書案の提出については、原案のとおり可決されました。 ○議長(芳澤清人) 次に、発委第13号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める意見書案の提出についてを議題とします。趣旨説明を求めます。宮坂委員長。 ◎社会文教常任委員長(宮坂紀博) (発委第13号朗読) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) また先ほどと同様に、一議員として発言させていただきます。介護職員の数ですけれども、2019年は210万6,000人ということで、今後、20年後には180万人で69万人が不足されると言われております。コロナ禍で、確かに69万人分の人員増と処遇改善を求めるということでありますけれども、やはりこれは財源不足というのは明確なわけでして、例えば介護保険料を倍にするとか、財源のうちの半分である国費、いわゆる税金を倍、消費税を10%から20%に上げるとか、そういうことを踏まえての人員増、処遇改善であれば意見書としてはいいかなと思いますけれども、明らかに介護崩壊、医療崩壊等が叫ばれている中で、この業界だけの意見書、訴えることは大事かと思いますけれども、それをのむわけにはいかないということであります。  例えば16時間を連続で働き続けなければならないとか、寝る間もない短い勤務と勤務の間などというのは、やはり施設側と医師、看護師、介護士……。国に求めるのではなくて、施設だとか労働している人たちがそれぞれ知恵を持ち合って改善していくことであると思います。これを国に求めることは、私は反対です。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、賛成者の討論を許します。宮坂早苗議員。 ◆3番(宮坂早苗) 賛成の立場で討論をいたします。今、介護現場で働いているケア労働者の方たちは、国の法制度の下で仕事をしていると思っております。ただ、国の法制度の中でも、配置基準であったりとか、そういうものが現場とは異なった基準になっているということが言われております。国の配置基準ではとても人数的には足りないような現場、その現場で今現状働いている方たちに合わせた配置基準に国のほうでも改善していくという必要は求められていることであります。安心して働くことができるように、国が責任を持って改善をしていくように求めるものであります。この意見書に賛成をいたします。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論はございますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発委第13号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める意見書案の提出についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (多数起立) ○議長(芳澤清人) 起立多数です。よって、発委第13号 安全・安心の医療・介護実現のため人員増と処遇改善を求める意見書案の提出については、原案のとおり可決されました。 ○議長(芳澤清人) 次に、発議第7号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。趣旨説明を求めます。北原議員。 ◆8番(北原貴穂) (発議第7号朗読) ○議長(芳澤清人) これより質疑を行います。質疑はありませんか。松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは、質問をさせていただきたいと思います。説明の中で議長から諮問があった事項を議会運営委員会で検討したというのは私も知っているんですが、広報・広聴特別委員会を常任委員会化するべき理由として、議会運営委員会の中でどういう調査、研究が行われたのかというところについて、1点お伺いしたい。  それともう1点、短い条例改正の中で、アとイ、議会広報に関する事務、イ、議会広聴に関する事務というのは、どういった事務なのかというものを御説明をいただきたい。加えて、こういったことがどこに記されているかということについてもお伺いしたいです。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) ただいま2点質問がありました。常任委員会化する理由に関しましては、年間を通じて活動している現状を踏まえ、常任委員会化し取り組むことが望ましいという結論であります。  なお、2番目の質問は、ちょっと私よく分からない部分もありましたが、どこに書いてあるかというのは、まさにここの条例改正案のところに書いてあるとおりでありますけれども。この内容は6か月間議論を重ねてきましたし、まさに読んで字のとおりでありますので、御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) 松下議員。 ◆6番(松下浩史) 質問の内容が分からなかったようなので、もう一度質問させていただきます。アとイに記されている広報に関する事務、広聴に関する事務というのは、どういう事務のことを指すのかということです。長い間議論されたということなので、どういう事務が広報広聴常任委員会が行う事務なのかということです。議会広報とは、議会広聴とはということはどういうものなのかということを知らせていただきたいと。  ちなみに、全協等で説明があった中で、議会広報に関する事務ということでいいじゃないかという議論がありました。それは、例えば総務産業常任委員会は総務課に関すること、農林に関することというようなことで広く書いてあるからいいじゃないかと書いてありましたけれども、その中身については、村の例規の中で別表にてそれぞれの課がどういう所掌事務をするかということが記されています。  今回、この条例は、広報に関する事務、広聴に関する事務とすごく……。言っている内容は分かるんだけれども、ではその所掌事務は何なのかということについてお伺いしているので、どういう検討がされて、今これはどういうことが示されているかということを先ほどお伺いした次第です。そこについて、もしお答えいただけるようでしたらお願いします。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 経過については先ほど説明いたしました。条例の内容と直接関わる事項かどうかというのはちょっと判断がつきませんので、お答えはこの場では差し控えたいと思います。  広報と広聴の定義については、まさしく議会のことを住民に広く知らせる、それから議会のことを住民から広く聴くと、こういう内容であろうかと思います。以上です。 ○議長(芳澤清人) 佐宗議員。 ◆4番(佐宗利江) 質疑をします。提出者、代表者については、この内容には当初反対していたと理解しております。ですが、こちらの広報委員会の意見を含めた、全協でも話のあった内容で今回提出をされたということは、今回提出された内容に対して納得ができたから提出したというふうに思っております。これは発議で提出された議案です。納得されていないのであれば提出する必要はないと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 共にこれについて取り組んできた議員同士としっかりと話合いの時間を持ちました。私自身、悩ましい部分もあったわけですが、議会運営委員会の委員長であるという職責を重んじまして、本案を提出したところであります。以上です。 ○議長(芳澤清人) 松下議員。 ◆6番(松下浩史) 質疑でしたね。これを条例化するに当たって、議会運営委員会で様々な調査、研究が行われている、そして全協に報告があった。現広報・広聴特別委員会においてもどういう内容がいいのかというようなことを、直接、現在事務に当たっている委員会としていろいろ検討して、全協において提案をしてきたと思います。  その中の一つに、先ほど私が質問した広報に関する事務、広聴に関する事務というのはどういうものなのか明らかにすべきだということで、特別委員会から規程案を出して検討するように議会運営委員会にお願いしたところでございます。  今回、その規程が併せて出てきていないということは、この中身については、それなしで条例の文を変更するだけでよしということで、ただいまこちらの条例の改正を御提案されているのか、その点についてお聞かせください。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) まず、広報・広聴特別委員会から議会運営委員会に対し検討の依頼があったということの事実がございません。 ○議長(芳澤清人) 松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは訂正をします。広報・広聴委員会委員長より、議長に対して……。 ○議長(芳澤清人) どうぞ続けてください。 ◆6番(松下浩史) いいですか。非常に大事な話なのでさせてください。例えば、長側から組織の変更なり、補助金の新設でもいいです、何でもいいんですけれども、何か条例に関することが出てきたときに、我々はさんざん質問するじゃないですか。この補助金はどういう目的で何のために設立したんですか、なぜ組織の改編が必要なんですか。それはこちらに書いてありますと、やはりちゃんとその事務がどういうものなのかというものが記されているのが当たり前。それがなければ我々はおかしいじゃないかと問うわけじゃないですか。  今まさに問うているのは、広報・広聴とはどういう仕事ですかということが、どこにも記されていなくて、それを問題だと思って議会広報・広聴委員会から議長に提案をしたもの。それがその先、議会運営委員会でどういう扱いになったか私は分かりませんけれども、当然、それは議長からこれを含めて検討してくれという話が出たと思っているんですけれども、それが今記されていない中で、取りあえず、本当に言葉は悪いですけれども、常任委員会化するということしか書いていないことは、僕は非常に大きな問題だと思ってこの質問をしています。  抵抗勢力という言葉がありましたけれども、私は議員になって2期目で、2回広報・広聴特別委員会の委員長をやっています。仕事として、これはすごく大変なことだとも分かっているし、議会改革の中で通年活動があることは分かっているので、常任委員会化したい、その気持ちはすごく強く持っています。  ただし、議会、議員というのは、発議をすることができて、それを決することができる立場にいます。ということは、その中身を住民、庁も含めて議会外部の人にしっかりと説明する、できる状況になければいけないということをさんざん言ってきて、一度も常任委員会化することに反対のことで言っているわけではないです。そういうことを踏まえてさんざん提案してきたものが取り扱われていなくて、出てきていないということはどういうことなのかなと思って質問をしたんです。  では、先ほど広報からの依頼がなかったという話がありましたけれども、全員協議会で配った、もしくは別口かもしれないけれども、皆さんのお手元に配付されている規程、こういうものをつくったらどうかというものは、この議案を提出するときに一切考慮されずに、それはないものとして、これだけが条例改正されるだけで、規程はなしということの理解でよろしいか、その辺聞かせてください。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) お答えします。直近の議会運営委員会におきまして、議長から資料の提出がございました。そこに規程の案も添付はされておりましたけれども、これはあくまで参考資料であるというふうにお聞きした記憶がございます。  実際にその規程を細かく定めるべきかどうかという部分に関しましては、まず1点目、次の期からの常任委員会化という内容であります。まず、規程を細かく定めて道筋をつけて我々が去るべきであるのか、それとも次に直接携わる議員諸氏の裁量や判断の余地をある程度残しておくべきか、これは意見が分かれるところだろうというふうに考えています。  ただし、自分たちができなかったことを、これをやりなさいといって次に残していくのはいかがなものかというのが私の考えであります。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか質疑はございませんか。佐宗議員。 ◆4番(佐宗利江) 今、広報・広聴は特別委員会ですが、これを常任委員会にすることは、ほぼ全ての皆さんが要望していることだと思います。それに当たっていろいろと議論を進めて、議運でも全協でも進めてきております。今回、まとまった内容でここに議案が提出されたというふうに理解しております。  ただ、提出者本人がそれを納得できないまま提出しているとなると、それはちょっと。この賛同者に対しても大変失礼なことであり、私たちが思っていたことと少し違うような気がするんですけれども、これは先ほどもお聞きしましたが、納得できずに提出されているもので、また、松下議員からも質問がありましたが、規程については3月までに決めるというふうに私は聞いておりましたが、違うのでしょうか。 ○議長(芳澤清人) 北原議員。 ◆8番(北原貴穂) 同じことの繰り返しになりますが、本議案を提出するに当たり、議会運営委員長という職責の重さに鑑み、しっかりと内容を理解した上で提出をいたしております。  規程につきましては、今後検討の必要があるだろうというふうに認識をしております。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか質疑はございますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて質疑を終結します。  これより討論を行います。討論はありませんか。松下議員。 ◆6番(松下浩史) それでは、反対の立場で討論を申し上げます。最初に申し上げますけれども、私はさっき質疑の中でも申し上げましたが、広報・広聴特別委員会を常任委員会化することをずっと望んでいた者です。ですので、非常に残念でならないわけです。  ちょっとごめんなさい。議会という組織のルールを変えるに当たっては、ほぼ全ての議員が納得できるものであるということが望ましいと思います。議会運営委員会に議長が諮問をして、調査、研究をしていただいて、全協でも何度も諮って、なるべく多くの人が賛同できるものにしようという中で、やはり、私たちが取りあえずこれで常任委員会化する。来年からの施行とはいえ、これが必要だと思ったのは私たちで、ということであれば、少なくとも現在どういう仕事をしているのか、こういう仕事をしているので常任委員会化しなければならないでしょうというような説明ができるものがなければおかしいんです。さっきも言いましたけれども、議員は議案提出ができて、それを自ら決めることができるということを考えると、しっかりとした説明ができるものがなければおかしいんです。  そいうことに気がついたというか、そういうことを懸念して、少なくとも広報広聴委員会の委員は、こういうものが必要だろうと思って委員長を通じて出してきたわけです。それは、今後検討すればいいじゃないかという話ではなくて、この規約に関しては、いつでも訂正ができるものです。議会の議決が必要なものではないので。議決が必要なものだって、必要であれば変えればいいんです。今現在、常任委員会化するに当たってこの規程がないということは、あってはならないことなんです。  半年間の検討を続けてきたと、先ほど発言がありましたけれども、半年間あれば、最初のほうからどういう役割なのか、しっかりしたものを出してくれと私はさんざんお願いしていたんです。半年間あってできなかったんですかというのが非常に残念でならない。  広報・広聴特別委員長が素案として出してきたものは、今そういうものが今議会にこの議案を提出するために必要だろうということで、どうですか、3日間の短い間で委員会で話をして素案をまとめてきた。3日間でできたことが、なぜ半年かけて議論する中でないんですかということ。必要ないというふうに判断したということは、おかしいと思わないのですかということを、今私はお話したいんです。  なので、この条例の文、一文一文に関しては全く異論はないです。このままよしとすればいいんだけれども。今言っている規程なり、申し送り事項でも何でもいいんです。こういうことなんです、広報広聴常任委員会というのはこういうものなんですというものが、なぜお願いして出てこなかったのか。  そういうことを鑑みると、これだけの条例文改正であれば、私は住民から議会は自分たちのいいようにだけしている、自分たちで都合のいい案を出して都合のいいように出しているというふうに取られかねないという懸念があります。その際に、言っている規程等があれば、しっかり内容についてはもんだ、こういう規程もつくった、なのでぜひ認めてくれと胸を張って言えるようになるわけです。それがなくて、少なくともこの3月末までに規程について検討し、出すという言葉が今の質疑の中でも聞かれなかったので、検討の必要があるということだけであれば、その約束はされないということ。そういうことであれば、私は胸を張ってこの議案を通すことができない。なので反対します。 ○議長(芳澤清人) 中村議員。 ◆2番(中村浩平) 何度も机をたたく行為はよくないと思いますが、議長、何で制止させないんですか。 ○議長(芳澤清人) 松下議員、以後気をつけてください。  ちょっと暫時休憩します。                            午後 5時45分 休憩                            午後 5時55分 再開 ○議長(芳澤清人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、賛成者の討論を許します。半田議員。
    ◆1番(半田裕) 賛成の立場で討論をします。先ほどから規程をどういった形で次に引き継いでいくのかというところが明確になっていないというところが反対討論として出されているかというふうに思います。広報・広聴のほうから案という形で示されています。それも確認をしています。その中で、私自身は、規程というもの、次に引き継ぐものとして、しっかりとそれをつくっておくということは必要だという認識でいます。  もう賛同者の立場であります。そして、提案者の方に発言の機会がないというところで提案者の方に確認もしておりますが、提案者の方も規程が必要ないというふうに思っているわけではなく、規程が必要か必要でないかというところからしっかりと話をして進めていくべきだというお立場でいらっしゃるということでした。私自身は規程が必要だと強く思っている立場ですので、その作成というところは、しっかりと来期に入るまでにつくるべきだというふうに考えております。しっかりと規程をつくった上で、この条例、広報に関する事務、広聴に関する事務というところは、しっかりと常任委員会化をするべきだというふうに思っております。  これは先ほど反対討論をされた松下議員からも述べられていますけれども、もう年間を通して広報・広聴に関して特別委員会として今期はやってきましたけれども、これはもう年間を通してしっかりと議会として考えていかなければいけない内容ですので、常任委員会として設置をし進めていくべき内容なので、今回、賛同者として常任委員会化というところに賛同して名を連ねています。  正直、感情的になられている部分もあるかというふうに思うんですけれども、しっかりと来期に向けて、この作業が常任委員会として設置をするに値する仕事量があり、またそういった思い、常に1年間やるんだというふうな思いを持って議員が仕事を進めていけるようにこの条例は必要なものだというふうに思います。細かい規程の部分についてしっかりと詰めていく上で、この条例がしっかりと通る、この条例に基づいて常任委員会として進んでいく必要があるというふうに思いますので、私は賛成とさせていただきます。 ○議長(芳澤清人) 次に、反対者の討論を許します。中村議員。 ◆2番(中村浩平) 反対討論をいたしますが、その前に、議会において、広報・広聴特別委員会というものがあるにもかかわらず、この場で広報って何、広聴って何というような質問はされないほうが私はいいと思いますし、通常、執行部だって条例を制定してから規則や要綱を後でつくるということは幾らでもあります。そのことをまず十分認識をしていただきたいと思います。  反対討論なんですけれども、そもそもこの常任委員会化を全協で話し合ったときに、広報と広聴の二つの事務を5人ではできない。これは何人もの広報・広聴特別委員さんから懇願があったため、議運では、じゃあ広報のみで5人でということでずっと議論をし、常任委員会化の条例案まで作成し、議決を採ったわけです。そのときは賛成3、反対1でした。  なのに、ここに来て急に両方の事務を5人で大丈夫だと広報・広聴特別委員会が言い出してくる。全然意味が分かりません。正直、議運で会議した時間を返してほしいとも思っています。  次に、反対理由を三つ述べさせていただきます。議運で作成した広報委員会単独での常任委員会化の議案に私は賛成したので、本案に賛成すると筋が通らなくなります。よって、反対いたします。  もう一つ、広報の幅広い事務の中で、議員が直接広報紙を作るだけでも、とても大変だと聞いています。であれば、来期の議員にその両方、広報と広聴をやらせると、さらに負担が重くなります。よって、反対いたします。  最後ですが、議会として広く意見を聞く、これは広聴のことですが、執行部だって、これは専任の課があるわけではありません。職員一人一人が住民の意見を仕事上常に聴いております。なので、この広聴は専任の委員会をつくらずとも、議長を中心に全員で対応すべきことと考えます。よって、本案に反対します。以上です。 ○議長(芳澤清人) 次に、賛成者の討論を許します。宮坂紀博議員。 ◆9番(宮坂紀博) 私は、現在の議会広報・広聴特別委員会は1年間を通じて業務がある。なので、それを常任委員会化しようという、議長からの諮問でもありますし、長年、例えば同じ委員長なのにこっちは報酬がないとか、そういうようなことだとか、活動費、お茶代がそれぞれの議員勘定の中から出ていたとか、そういうことに対しては、やはり今までが問題だったのであろうと感じておりました。ただ単純に、特別委員会は2年間通じて活動があるのに、この差は何なんだろうかと。それは特別委員会と常任委員会だということでありました。  先ほどの広報は何をするんだ、広聴は何をするんだとか、そういうことは抜きにして、とにかく特別委員会を常任委員会化する、そういうことに対して賛成をいたします。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論ございませんか。森山議員。 ◆5番(森山岩光) 私は反対討論をいたします。先ほど来、松下議員のほうからいろいろと今までの経過が発言されました。私も現在4年目なんですけれども、広報・広聴特別委員の一員にもなっております。内容もやらなかった皆さんよりは知っているということの中で反対討論をいたします。  特別委員会を常任委員会化するということは、今、紀博議員のほうからも話が出ました。報酬、いわゆるお金が動く委員会になるわけでありますし、そういったことの観点からすれば、やはり細かい部分もきっちりと決めて、整えて資料として添付する。規約まで整えて出すということだろうと思います。  申し送り事項でということもありますけれども、やはりある程度決められたものはつくって、次の期に送っていくと。そこでもって不都合等が出る部分があるならば、幾らでも変更はできるわけでありますので、できるところからきちんと決めて初めていくということであります。よって、今回のこの案に対しては反対をいたします。 ○議長(芳澤清人) 次に、賛成者の討論を許します。百瀬議員。 ◆10番(百瀬嘉徳) ただいま、条例で広報広聴常任委員会ということで上程がされているわけでありますが、一番はさっきも話が出ておりますが、漠然としておりますので、内容が分かる規程とか、そういう要綱とかを一緒に出して協議するのが一番いいとは私も思っております。今の時点から3月までは、まだちょっと時間がありますので、条例化して、その後何とか規程等もつくる方向で協議していただいて、今回の条例につきましては、ぜひ可決してほしいということで。当然3月までにはそれに伴う規程等を準備して、次の20期の議員の皆さんにも、すぐ替わってきて広報を作るときに、広報を作るのにどうやって作ったらいいというような難しい面に差し当たることが予想されますが、そういう部分も含めて、今いる19期でそういうものもスムーズにいくようにということで考えられればいいと思います。ぜひ、今後そういう部分も検討するということで、私は賛成ということでおります。以上です。 ○議長(芳澤清人) そのほか討論ございますか。  (なしの声あり) ○議長(芳澤清人) これにて討論を終結します。  これより発議第7号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (少数起立) ○議長(芳澤清人) 起立少数です。よって、発議第7号 原村議会委員会条例の一部を改正する条例については、否決されました。 △4 諸般の報告 ○議長(芳澤清人) 日程第4 諸般の報告を行います。  社会文教常任委員長から令和4年原村議会社会文教常任委員会視察報告書の提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 △5 委員会の閉会中の継続調査 ○議長(芳澤清人) 日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件を議題とします。  総務産業常任委員長、社会文教常任委員長、議会運営委員長、議会広報・広聴特別委員長から、会議規則第75条によってお手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。  お諮りします。委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長(芳澤清人) 異議なしと認めます。よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  ここで、村長から挨拶があります。五味村長。 ◎村長(五味武雄) 令和4年第4回定例議会の閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。  本定例会に上程いたしました各議案に対しまして、それぞれ慎重審議を賜り、原案どおり議了いただきましたことに対しまして御礼を申し上げます。本定例会での特記事項としましては、ロシアのウクライナ侵略に起因する世界的なエネルギー危機により、一般会計、特別会計補正予算において大幅な燃料、光熱水費の増額補正を行いました。特に電力費の将来予測につき、先般、供給元の中部電力の責任者との面接時に、今後の予測については全くつかないという話もございました。  その他としまして、原村職員の定年等に関する条例の一部改正を行いました。具体的には、職員の定年年齢を現行の60歳より段階的に引き上げまして、最終的に令和13年度に65歳とするものです。ほかに、諏訪中央病院への茅野市国民健康保険診療所の経営移譲についてです。診療所の経営維持についての大きなファクターとしまして医師確保の問題があります。当村に置き換えて考察すれば、現行は関係医療機関の協力の下、医師の交流・派遣をいただき、原村診療所として運営ができている状況でございます。将来的な課題とすれば、医師確保をどのようにすべきかについて、皆で知恵を出し合っていかなければならないというふうに私は考えております。一つ言えることは、原村独自での医師確保策は非常に難しい、困難であろうというふうに思っております。  今後、いまだ収束の見えない新型コロナウイルス感染症への対応に多くの村民の皆様の協力をいただき、村民の安心で安全な生活の確保のために、迅速に対応してまいります。みんなで心をつなぎ、力を合わせてこの困難を乗り越えていきたいというふうに考えております。  議員の皆さんの御理解と御協力をお願い申し上げますとともに、各位の御健勝と御多幸を心より御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(芳澤清人) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これにて令和4年第4回原村議会定例会を閉会します。大変お疲れさまでした。                            午後 6時13分 閉会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         令和4年12月16日              原村議会議長  芳 澤 清 人              原村議会議員  北 原 貴 穂              原村議会議員  宮 坂 紀 博              原村議会議員  百 瀬 嘉 徳...