△議案第44号 令和6年度
消防ポンプ自動車購入契約の締結について(
総務文教常任委員長)
△議案第45号 令和6年度 鳴海川
河川改修工事第1工区請負契約の締結について(
建設経済常任委員長)
△請願第2号 新田区
防災道路計画の実現を求める請願(
建設経済常任委員長)
○議長(小玉新市君) 日程第3、
委員長報告。議案第34号から議案第45号及び請願第2号、以上13議案を一括議題といたします。 これより、
関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。 はじめに、
袖山総務文教常任委員長。 〔
総務文教常任委員長 袖山廣雄君 登壇〕
◆
総務文教常任委員長(袖山廣雄君)
総務文教常任委員長報告を申し上げます。 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました議案について、去る6月6日に委員会を開催し、慎重審査を行いましたので、その経過と結果について報告申し上げます。 はじめに、議案第38号 千曲
市長選挙記号式投票に関する条例を廃止する条例制定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第39号 令和6年度千曲
市一般会計補正予算(第1号)の議定について、本委員会に付託となりました、
歳入補正全般、
債務負担行為補正、
地方債補正、歳出補正中、2款総務費について申し上げます。 審査において、
歳入補正全般では、
国庫支出金「地域観光新
発見事業補助金」の内容についての質疑があり、
インバウンド推進のため市が初めて申請する補助金であり、
事前打ち合わせを行って進めているとの答弁がありました。 市債「
辺地対策事業債」については、内容や申請条件について質疑があり、
地域間格差を是正することを目的にした地方債で、市内では
大田原地区のみが対象であるとの答弁がありました。
債務負担行為補正では、ふるさと千曲
市応援寄附金事務を事業者へ業務委託することについて、来年度からの業務に支障がないよう、今年度中に
事業者選定を行うための補正であるとの説明がありました。
地方債補正では、
大田原地区の
総合整備計画が変更され、それに伴い
借入限度額の変更をするものとの説明がありました。 歳出補正、2款総務費の
定額減税補足給付金給付事業費では、申請方法、市民への窓口対応や電話対応についての質疑がありました。これに対して、
オンライン申請と紙での申請の2つの方法をとるとの予定であること、窓口対応のために
会計年度職員の雇用、
コールセンターの設置など、丁寧な対応をしていくとの答弁があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第43号
大田原横手辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について、本議案では、具体的な事業箇所や整備計画の変更についての説明があり、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第44号 令和6年度
消防ポンプ自動車購入契約の締結について、本議案では、令和6年5月16日に仮契約を締結し、配備先は第3分団倉科班の
ポンプ自動車であるとの説明があり、委員からは千曲市内の車両の更新計画と
運転免許証の課題等について質疑がありました。慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、所管事項の調査では、本委員会、また、閉会中の調査で審査してきました「千曲市
稲荷山伝統的建造物群保存地区保存計画」と「不
登校児童生徒とフリースクールについて」の2点について、
教育委員会より現状と今後の対応について説明を受けました。 この2点について、
委員間協議の結果、いずれも重要議案であり、遅々として進まない重伝建と年々増加する不
登校児童生徒の実情について危機感を持って対応していただくため、市長と教育長に対して、本委員会として「千曲市
稲荷山伝統的建造物群保存地区についての勧告書」と「新たな第三の居場所についての申出書」を提出することを決定いたしました。 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果、本委員会の活動経過について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(小玉新市君) 続いて、
倉島福祉環境常任委員長。 〔
福祉環境常任委員長 倉島さやか君 登壇〕
◆
福祉環境常任委員長(
倉島さやか君)
福祉環境常任委員会委員長報告を申し上げます。 本委員会に付託されました議案につきまして、去る6月7日に委員会を開催し、慎重審査を行いましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第39号 令和6年度千曲
市一般会計補正予算(第1号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出について申し上げます。 審査では、まず、3款1項の
社会福祉総務費の
物価高騰対応重点支援給付金給付事業費について説明がありました。本事業は、国の
総合経済対策に基づき、令和6年度に新たに住民税が非課税、または住民税の均等割のみが課税となる世帯に対して、1世帯10万円を給付するもので、昨年度に
住民税非課税世帯への給付金及び
住民税均等割のみ課税世帯への給付金の対象となった世帯は今回の給付金の対象外となり、補正金額は1,300世帯分の給付金1億3,000万円のほか、電算システムの
改修委託料500万円等、計1億3,615万5,000円との説明がありました。 続いて、同じく3款1項の
市民生活費の
温泉施設管理運営事業費では、建設後8年を経過する白鳥園の井戸の水位・流量計センサーが本年4月14日に故障し、現在は手動運転で対応していることにより、
井戸ポンプに過剰な負担がかかっていることから修繕のため費用1,004万3,000円のほか、昨年9月の
源泉施設交換修繕で4日間、本年2月の
大型設備交換修繕で3日間、計7日間の
休業補償金2,011万9,000円、竹林の湯の
源泉メンテナンス業務委託料33万円、計1,249万2,000円を計上したとの説明がありました。 委員からは、
ポンプ設備が建設後8年で故障するのは早すぎるのではないか、普段の
メンテナンスはどのようにしていたのかとの質疑があり、これに対し、
部品交換等の
メンテナンスをしてこなかったため、今後は交換部品のストックを持ち、健全運営に努めていくとの回答がありました。 また、修繕料1,004万3,000円の内訳について質疑があり、
センサー5つで200万円、ポンプ2台で600万円が主なものとの回答がありました。 以上について、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第40号 令和6年度千曲
市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について申し上げます。 歳出中の役務費120万円については、8月に一斉更新となる保険証の郵送に合わせ、
マイナンバーの下4桁が記載された
加入者情報のお知らせを同封することから、より安全な措置として、これまでの普通郵便から
特定記録郵便へ郵送方法を変更するためのものと説明がありました。 また、委託料については、被保険者証と
マイナンバーカードの一体化に伴う
システム改修費の説明がありました。 委員からは、既に
マイナンバーカードを保険証として使うことができる状態であるのに、改めてここで一体化のための
システム改修はどのようなことなのかとの質疑があり、これに対し、現行の
保険証廃止に伴い、
マイナンバーカードをお持ちでない方、
マイナンバーカードの
保険証利用申し込みをしていない方に送付する
資格確認書発行のための
帳票出力機能を追加する
システム改修との説明がありました。 また、討論では、国民の間に混乱が広がり、信頼も失われている状況の
マイナンバーカード導入自体に反対の立場から、
マイナンバーカード一体化に伴う
システム改修費が計上された
補正予算案に反対するとの意見があり、採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(小玉新市君) 続いて、
中村建設経済常任委員長。 〔
建設経済常任委員長 中村眞一君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長(中村眞一君)
建設経済常任委員長報告を申し上げます。 本委員会に付託となりました議案及び請願につきまして、去る6月10日に委員会を開催し、慎重審査を行いましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第34号 千曲
市日本遺産センター条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 本条例については、
日本遺産センターの来館者のニーズに合わせた開館時間に改正するものとの説明を受けました。 委員からは、午後6時以降の開館について質疑があり、これに対し、開館時間は各種団体の意見を聞いた上での時間変更である等の回答があり、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第35号 千曲
市下水道条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 本案につきましては、国で定める
標準下水道条例の一部が改正されたことに伴い、
営業所ごとの
排水設備工事責任技術者について、「専属する者」から「選任する者」に見直しを行うものとの説明を受けました。 慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第36号 千曲
市下水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について、及び議案第37号 千曲
市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についての2議案につきまして、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第39号 令和6年度千曲
市一般会計補正予算(第1号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正について主なものを申し上げます。 審査において、まず、6
款農林水産業費では、
きのこ生産者支援事業補助金として2,018万円、本年4月8日、9日の大雨により路面等が崩落した林道の復旧経費として2,000万円を追加するとの説明を受けました。 次に、7款商工費では、観光庁の補助事業を活用する中で、
千曲川ハーフマラソンを軸にした
ツアー商品を企画し、海外、特に台湾からの観光誘客を図る事業の経費を追加するものとの説明を受けました。 委員からは、何名の
インバウンドを予定しているのか、県内でも有名な
ハーフマラソン大会が多くある中では、
千曲川ハーフマラソンをどのように魅力あるイベントとして海外へ発信していくのか等の質疑があり、
インバウンドとしては30名を目標とし、
千曲川ハーフマラソンは11月に開催されるため、紅葉や温泉を楽しんでもらうような
ツアー商品を企画していきたい等との回答がありました。 次に、8款土木費2項
道路橋梁費では、
市道新設改良費について、
大田原地区の道路整備のため、5項住宅費では「千曲
市木造住宅耐震シェルター等設置事業補助金」に要する経費を追加するものとの説明を受けました。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第41号 市道路線の認定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第42号 市道路線の廃止について申し上げます。 市道7009号線は、
稲荷山養護学校敷地内で公衆道路として機能していないため、市道路線を廃止するものと説明を受けました。 委員からは、
稲荷山養護学校建設時に調査・廃止とならなかったのか、資料写真を見る限りでは市道を個人所有の土地として使用しているが、払下げを検討しないのか等の質疑があり、これに対し、開発行為の時点で調査し、市道路線の廃止をすることが適切であった、
市道路線廃止となっても市所有の土地のため指導をしていくし、払下げも検討していく等の回答があり、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第45号 令和6年度 鳴海川
河川改修工事第1工区請負契約の締結について申し上げます。 本工事は、請負金額1億6,479万1,000円で、
長坂建設株式会社と仮契約を締結したとの説明を受けました。 採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、請願第2号 新田区
防災道路計画の実現を求める請願について申し上げます。 はじめに、請願人の趣旨説明と紹介議員の補足説明を行い、所管課の参考意見を求め、審査を行いました。 審査では、請願人に対し、1路線だけでなく面的に事業を進めてほしい趣旨の請願なのか確認の質疑があり、今回の請願は単なる地域要望ではなく、防災対策、
人口減少対策にもなる事業であるとの回答がありました。 所管課に対しては、地域要望としてどのような回答を行い、道路改良は着手しているのか、事業費として幾らを見込んでいるのか、市としてのこの事業の方向性をどのように考えているのか等の質疑があり、1路線ごとであるが少しずつ進めている、同程度の5メートル幅の幅員の
一般生活道路を参考にすると約2億5,300万円の事業費がかかり、地域要望に対する1か所の経費として1年で300から500万円であり、財源確保に課題がある。市として本事業を地域要望として捉えてきたが、市の施策事業として道路整備を行うのであれば第三次千曲
市総合計画との整合性を確認し、事業の位置づけをする必要があるとの回答がありました。 その後、意見・討論では、第三次千曲
市総合計画と合致するか分からない、請願の趣旨は理解できるが他地域とのバランスを考えなくてはいけないため、現時点では結論を出すことができないといった意見、平成19年から地域要望で出ていることは市も承知しており、乱開発にならないための面的整備であるため採択などの賛成意見が出され、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、
委員長報告を終わります。
○議長(小玉新市君) 以上で、
委員長報告が終わりました。 これより、
委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案第34号から議案第39号、以上6議案につきましては、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第34号から議案第39号、以上6議案につきましては、
関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第34号から議案第39号、以上6議案につきましては、原案のとおり可決されました。 続いて、議案第40号 令和6年度千曲
市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定については、討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 13番、
前田きみ子議員。 〔13番
前田きみ子君 登壇〕
◆13番(
前田きみ子君) 議席番号13番、日本共産党千曲市議団、
前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議団の一員として、ただいま上程されております議案第40号 令和6年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に、反対の立場から討論いたします。 国保会計歳入歳出補正予算では、
マイナンバーカードと国民健康保険証一体化に要する経費として
システム改修委託料404万2,000円、通信運搬費120万円で合計524万2,000円が計上されています。国が負担し、長野県が交付するものです。 私ども日本共産党千曲市議団は、補正予算にはほとんど賛成をしてきました。国の決定したことや、必要性のある補正予算であるからです。しかし、
マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」の利用率アップのため、政府が次から次へと策を打ち出してきています。マイナ保険証の取得は任意です。任意とは、そうするか、そうしないか、その人の意思に任せることです。任意であるにもかかわらず、紙の保険証を2024年12月に廃止するとしています。厚生労働省は、お医者さんなどの医療機関に対し、マイナ保険証を使った人が多い医療機関に対し、最大20万円の一時金を支給する。そのために、患者に利用を働きかけることが条件であり、5月から7月を集中取組月間としています。紙の保険証が廃止されたときに、保険証の代わりに資格確認書が送られてきます。しかし、更新漏れなどで保険診療を受けられなくなる人が出てきてしまいます。受診料が払えないと受診控えが起こるということが予想されます。日本の皆保険制度を揺るがす事態です。マイナ保険証見直しについて、全国110議会が意見書を可決しています。長野県でも32議会が健康保険証の存続などを求める意見書を可決しています。
マイナンバー保険証を常に持ち歩くことによる、紛失、盗難などの詐欺被害が起きかねません。2022年12月時点でも、総務省がマイナカード普及に向けた事業で2兆円の予算を超えています。市民の命、財産を守るためには、健康保険証の廃止を急ぐのではなく、マイナ保険証との併用で市民に理解していただくことが重要です。 以上のことから、議案第40号に反対いたします。
○議長(小玉新市君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) ないようですので、これより討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決を行います。 お諮りいたします。議案第40号については、
福祉環境常任委員長報告のとおり原案可決と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(小玉新市君) 押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第40号については、原案のとおり可決することに決しました。 続いて、議案第41号から議案第45号、以上5議案につきましては、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第41号から議案第45号、以上5議案につきましては、
関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号から議案第45号、以上5議案につきましては、原案のとおり可決されました。 続いて、請願第2号 新田区
防災道路計画に実現を求める請願は、討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決を行います。 お諮りをいたします。請願第2号について、
委員長報告は採択であります。本請願を
委員長報告のとおり採択と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 全会一致。よって、請願第2号については、
委員長報告のとおり採択することに決しました。
---------------------------------------
△日程第4
議会広報特別委員会報告について
○議長(小玉新市君) 日程第4、
議会広報特別委員会報告を議題といたします。 委員長から報告を求めます。 田中
議会広報特別委員長。 〔
議会広報特別委員長 田中秀樹君 登壇〕
◆
議会広報特別委員長(田中秀樹君)
議会広報特別委員会報告を申し上げます。 本特別委員会は、議会広報に関すること、議会だよりに関すること、その他これに関連することを付託事項として、調査・検討を進めてまいりました。その活動の経過と結果について、御報告申し上げます。 はじめに、「議会広報に関すること」であります。 令和3年9月定例会から始めました「千曲市議会公式YouTubeチャンネル」では、本会議や一般質問の様子をパソコンやスマートフォン、タブレットで約2週間後から御覧いただけるようになりました。議場に来られない方でも、御自身の都合に合わせていつでもどこでも視聴できるため、開始以降、徐々に視聴回数、チャンネル登録者数が増えております。 また、市のホームページやFacebook、X、LINEで定例会の日程を公開し、どなたでも傍聴いただけることをお伝えしています。 議会広報としての情報発信は、幅広い年代の方に議会の活動を知っていただき、議会を市民に近づけるため、様々な手法を用いて今後も取り組むべき重要な事項と考えます。 次に、「議会だよりに関すること」であります。 令和4年9月1日発行の第85号から、令和6年7月24日発行予定の第93号まで、9号の議会だより「みんなの議会」を発行いたしました。 議会だよりに関しては、議会をより身近に感じていただけるよう、適度なボリュームと見やすい紙面構成、分かりやすい文章、目を引く写真の掲載などを心がけてまいりました。 特筆すべきことは、身近で開かれた議会を実現するための礎となる千曲市議会基本条例について、令和6年2月に制定するまでのプロセスや内容について特集を組んだことです。また、千曲市議会発足20周年記念として、20年の議会のあゆみを振り返る特集も編成しました。 このような特集を編集する中で、改めて議会や議員の活動を市民目線で広報することの重要性を認識し、今年5月から読者アンケートを実施しております。 今後、全ての世帯にお届けできる貴重な媒体として、手に取りお読みいただける議会だよりを目指して編集・発行していく必要があると考えます。 そのほか、令和5年8月2日には、埼玉県飯能市議会広報委員会様の視察を受け入れ、本特別委員会や千曲市議会の取組について御説明させていただくとともに、議会の広報・広聴について意見交換を行いました。 令和5年10月24日、25日には、先進的な取組をされている岩手県奥州市、紫波町へ視察調査を行い、議会だよりはもとより、市民懇談会や議会モニター制度、住民が参加する模擬議会など、それぞれの議会の広報・広聴の実施状況について学びました。 今後、千曲市議会基本条例に則り、広報・広聴活動を充実させるため、より効果的な在り方を検討していくことが重要と考えます。 以上、本特別委員会に付託されました事項に関する調査・活動の経過と概要を申し上げました。 最後に、本日まで本特別委員会に声をお寄せいただいた市民の皆様と、議員各位の御協力に深く感謝を申し上げ、報告といたします。
○議長(小玉新市君) これより、
議会広報特別委員会報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、討論を終結いたします。 お諮りをいたします。報告については、
委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと求めます。よって、
議会広報特別委員会報告は
委員長報告のとおり承認されました。
---------------------------------------
△日程第5
議会改革特別委員会報告について
○議長(小玉新市君) 日程第5、
議会改革特別委員会報告を議題といたします。 委員長から報告を求めます。 柳澤
議会改革特別委員長。 〔
議会改革特別委員長 柳澤眞由美君 登壇〕
◆
議会改革特別委員長(
柳澤眞由美君) 議会改革特別委員会
委員長報告を申し上げます。 当特別委員会は、付託事項の「議会基本条例の制定に関すること」、「そのほかこれに関連すること」に加えて、議長より諮問を受けた「議会改革の推進」について、議会機能をより充実・強化し、市民の負託に応えるとともに開かれた議会の実現に向けた研究を行ってまいりました。 本定例会では、昨年3月定例会での中間報告以降における活動の経過と結果について申し上げます。 令和5年3月24日、第7回特別委員会で令和6年度中の制定を目指している議会基本条例の素素案を確認し、その後、各会派での検討に入りました。 4月18日には、既に平成21年9月に議会基本条例を制定している長野市議会を視察し、タブレット端末の導入や委員会のインターネット中継実施など、条例制定後の議会改革、議会活性化の取組について説明を受けました。 4月25日には、令和2年5月に条例を制定した群馬県伊勢崎市議会、翌26日には、平成20年6月に条例制定している会津若松市議会を訪問しました。制定過程では、他議会の条例を研究したことや、議員が自発的に集まり協議を重ねたことなどを伺いました。 また、制定後の議会活動として、市民との意見交換の場や議決責任を果たすための議員間討議に重点を置いて取り組んでいることの説明を受け、これらは当市議会での条例制定においても念頭において検討すべきことと捉え、5月11日の第8回特別委員会で視察のまとめを行いました。 6月1日には岩崎弘宜氏に千曲市議会議会改革アドバイザーを委嘱し、本特別委員会の基本条例制定過程で助言を受けるとともに、議員研修で講師を務めていただきました。 6月28日から9月26日までの4回にわたる特別委員会では、各会派からの意見について集中的に審議を重ね、岩崎アドバイザーのアドバイスを受けながら素素案検討を行いました。 10月16日には、全員協議会にて条例制定の進捗状況と素素案の内容を全議員に説明し、改めて各会派の検討を依頼しました。 11月6日及び21日の特別委員会では、各会派で検討した内容、意見について委員会で確認、検討後、素素案から素案へ移行させ、改めて11月27日に全員協議会で説明いたしました。 12月6日には小川市長に基本条例素案を提出し、意見を求め、12月15日の第15回特別委員会で素案を完成させました。 12月25日から本年1月23日までの30日間、基本条例案に対するパブリックコメントを実施し、また、パブリックコメント期間中となる1月14日には、戸倉創造館において市民と語る会を開催しました。 市民と語る会では、岩崎アドバイザーにコーディネーターを務めていただき、各議員が基本条例の内容について説明するとともに、御参加いただいた市民の方から条文に対する御意見を伺い、その後、開催した第16回特別委員会で寄せられた御意見に対する検討を行いました。 2月16日の全員協議会で、議会へ提出するための最終案を確認し、2月20日に議会に上程、全会一致で可決、2月26日に条例公布、施行となりました。 3月21日の特別委員会では、条例制定過程で課題となった会派規程や政治倫理条例の見直しなど、関係規則等との整合性の確認と議長からの諮問事項についての協議を行いました。 5月15日には、平成24年9月に条例を制定している飯綱町議会を訪問し、町議会として町へ政策提言をしていることや政策サポーター、議会広報モニターの導入など、基本条例制定後の取組、議会、議員の意識改革について説明を受けました。 以上が、付託事項と議長から諮問を受けた、「議会改革推進」に対する当特別委員会での活動であり、6月10日に議長へ答申いたしました。 私たち千曲市議会は、市民の負託に全力で応える決意のもとに制定した議会基本条例を議会の最高規範として、議会改革への取組や議会活性化をさらに加速させるため、議員間討議の充実、積極的な政策立案・政策提言のほか、市民への説明責任を果たしながら、議会が行う政策形成に市民が参加できる機会の拡大に努める必要があります。 これらの実現には議会全体の取組が不可欠でありますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。 ここまで議会改革に私たちは全力で取り組んでまいりました。そして全会派の皆様に感謝申し上げるとともに、行政側の皆様の御協力にも心から感謝を申し上げまして、議会改革特別委員会の最終報告といたします。ありがとうございました。
○議長(小玉新市君) これより、
議会改革特別委員会報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、討論を終結いたします。 お諮りいたします。報告については、
委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと求めます。よって、
議会改革特別委員会報告は、
委員長報告のとおり承認されました。
---------------------------------------
△日程第6 千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員会報告について
○議長(小玉新市君) 日程第6、千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員会報告を議題といたします。 委員長から報告を求めます。 北川原千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員長。 〔千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員長 北川原 晃君 登壇〕
◆千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員長(北川原晃君) 千曲
市総合運動公園等に関する特別委員会の報告を申し上げます。 当特別委員会は、千曲市総合運動公園整備事業に関すること、市営野球場建設に関すること、千曲市のスポーツ施設全体の見直しに関すること、スポーツツーリズム推進に関すること、その他これに関連することを付託事項として鋭意調査・研究を行ってまいりました。 本議会では、当特別委員会の昨年3月定例会での中間報告以降における調査活動の経過と結果について御報告申し上げます。 令和5年4月13日、第4回特別委員会を開催し、副市長にも出席を求め、令和5年3月に策定された千曲市総合運動公園基本構想を基にした各エリアの今後の進め方について説明を受けました。 5月18日、岐阜県可児市運動公園スタジアム(愛称:KYBスタジアム)、19日に愛知県豊川市豊川公園へ視察調査を実施しました。KYBスタジアムは硬式野球・軟式野球以外にもサッカーやグランドゴルフも利用でき、広域防災拠点になっていると可児市から説明をいただきました。また、豊川公園のこども広場には、障害の有無にかかわらず誰もが一緒に遊べるインクルーシブ遊具が設置され、多様な子どもの利用があり、広場の整備効果があったと豊川市から説明をいただきました。 これらの視察や委員会での調査・研究を踏まえ、今後、総合運動公園の各エリアの整備で取り組むべき事項を6月6日の第5回委員会で提言として取りまとめ、その後、6月19日「千曲市総合運動公園についての提言」を議長から市長へ提出をいたしました。 1、新たな屋内体育施設の整備。 2、白鳥園エリア多目的広場ゾーンの整備見直し。 3、多目的に使用ができる野球施設の早期建設。 以上の3項目を特に取り組むべき重要事項として提言をいたしました。 7月10日に市長から議長へ提言に対する回答があり、7月31日の第7回委員会でも提言に対する回答説明がありました。 1、新戸倉体育館は令和10年開催の国民スポーツ大会の会場となるよう、あらゆる手法を検討してまいります。 2、白鳥園エリア多目的広場ゾーンの整備見直しについては、今後の総合運動公園構想における魅力創出ゾーン整備において、その趣旨を尊重してまいります。 3、多目的に使用ができる野球施設の早期建設については、新体育館建設後に提言の趣旨を尊重した施設建設に努めてまいります。 以上、市長から回答をいただきました。 10月10日、総務文教常任委員会と特別委員会で連合による審査を行い、アドバイザリー業務及び測量業務について担当課より説明を受けました。 10月18日から19日にかけて静岡県沼津市総合体育館、袋井市総合体育館へ視察調査を実施しました。両体育館ともPFI方式(民間の資金と経営能力・技術を活用し、公共施設等の設計・建設や維持管理・運営を行う公共事業の手法)での体育館整備を行っています。PFI方式により、建設時から運営業者も入り実際の運用を想定した施設建設ができた、民間のノウハウを活かした運営は直営よりも優れており、コストも縮減できている等の説明をいただきました。 12月25日、第9回の特別委員会を開催し、各エリアの進捗状況の説明を受けました。新体育館建設ではハンドボールコート2面を目指すこと、かわまちづくりでは準備会で検討してきたことや今後のスケジュールについて、白鳥園エリアでは多目的広場整備工事の進捗状況について報告を受けました。 2月19日、第10回の特別委員会を開催し、戸倉体育館の基本計画について説明を受けました。検討中の戸倉体育館エリアの配置計画、新戸倉体育館の施設規模について説明を受け、委員からはハンドボールコート2面ある新体育館を建設にするに当たり、市の財政に問題はないか再度検討するよう求めました。 3月26日、第11回の特別委員会を開催し、千曲市総合運動公園戸倉体育館エリア基本計画の素素案について説明を受けました。新戸倉体育館は財政面も考慮し、ハンドボールコート1面とするとの説明があり、委員からはローコスト工法で建設できる体育館を検討するよう要請をいたしました。 4月19日、第12回の特別委員会を開催し、千曲市総合運動公園戸倉体育館エリア基本計画(素案)について説明を受けました。新体育館の建設に係る概算事業費は平米当たり58万円であり、早急に事業手法を検討していくとの説明がありました。 5月9日から10日にかけて東京都にあるアリーナ立川立飛、日本財団パラアリーナへ視察調査を実施しました。両アリーナとも「ローコスト(建物の軽量化で事業内容に合わせた経費)」で「短い工期」を主眼として建設されたアリーナです。両アリーナともローコスト工法ではありますが、アリーナ建設後の明確な利用ビジョンがあり、効率的で使いやすい施設であります。アリーナ立川立飛ではイベント利用、パラアリーナではパラスポーツ競技ができるという明確なビジョンをもって建設されていました。 6月5日、第13回の特別委員会を開催し、新戸倉体育館建設に係る事業手法について説明を受けました。新戸倉体育館の整備運営手法は官民連携でのPFI方式、またはリース方式を選択していくとの説明がありました。 今後、官民連携で新体育館整備を進めていくことになるが、要求水準書の内容が最も重要となります。また、総合運動公園全体のコンセプトである「みんなが集い・憩い・楽しめるコミュニティスポーツパーク」実現のため、戸倉体育館エリア以外の白鳥園エリア、河川敷エリアの整備も速やかに着手できるよう、市側のさらなる奮起を期待するところであります。 以上、特別委員会に付託されました事項に関する調査・活動の経過と概要を申し上げましたが、議員各位におかれましては一層の御理解を賜りますようお願い申し上げ、当委員会の最終報告といたします。
○議長(小玉新市君) これより、千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員会報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 進行の声がありますので、討論を終結いたします。 お諮りいたします。報告については、
委員長報告のとおり承認することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと求めます。よって、千曲
市総合運動公園等に関する
特別委員会報告は、
委員長報告のとおり承認されました。
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△日程第7
議会運営委員会の閉会中の所掌事務の継続調査の件
○議長(小玉新市君) 日程第7、
議会運営委員会の閉会中の所掌事務の継続調査の件を議題といたします。 議会運営委員長から、議会運営等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。 お諮りをいたします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小玉新市君) 異議なしと求めます。よって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。
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○議長(小玉新市君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 市長から閉会の挨拶があります。 小川市長。 〔市長 小川修一君 登壇〕
◎市長(小川修一君) 令和6年6月市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会は、5月27日に開会し、本日まで18日間にわたり、提出いたしました議案について終始御熱心な御審議をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。 本会議並びに各委員会での貴重な御意見、御提言につきましては、十分その意を尊重いたしまして、市政運営に活かしてまいります。 ここで、若干の時間をいただきまして、市政をめぐる情勢などについて申し上げます。 はじめに、物価高騰対応重点支援給付金についてでございます。 今議会で議決をいただきました一般会計補正予算(第1号)のうち、令和6年度、新たに住民税が非課税または均等割のみが課税となる世帯に対する1世帯当たり10万円の国の給付金につきましては、7月下旬を目途に確認書を対象世帯に郵送し、8月上旬から振込みができるよう進めてまいります。詳細につきましては、市報やホームページ等への掲載を始め、まいさぽ千曲や社会福祉協議会等にも制度に関するチラシを置くなど広く周知に努めてまいります。 次に、信州の幸あんずホール(更埴文化会館)改修工事の着手、および休館についてでございます。更埴文化会館については、スプリンクラーおよび特定天井改修工事、屋根・外壁改修工事のため、今月中旬から敷地の一部を仮囲いするなど準備工を行い、7月から本格的な改修工事に着手してまいります。改修工事に伴い、7月から11月までの5カ月間は全館休館、12月から令和7年2月までの3カ月間は大ホールのみ利用できる部分休館とし、令和7年3月には再開館できるよう着実に工事を進めてまいります。 以上、市政をめぐる情勢などについて申し上げました。 さて、気象庁は今年の夏も全国的に高温となる見込みとしております。市民の皆様には、こまめな水分補給、扇風機やエアコンで適度に室温を下げる等、十分な熱中症対策を講じていただきますようお願いいたします。 また、これからの時期は食中毒というリスクも高まります。食品の適切な衛生管理などにも御注意していただきますようお願いいたします。 結びに、議員各位には7月24日の任期満了まで1カ月余りとなりました。任期満了に伴い、今期をもって御勇退される方、あるいは7月7日投開票の次期市議会議員選挙に立候補される方、それぞれとは思いますが、今後とも健康には十分御留意をいただき、引き続き千曲市政発展のためお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。 以上、一言申し上げ、閉会の挨拶といたします。誠にありがとうございました。
○議長(小玉新市君) ここで、議長からも一言挨拶を申し上げます。 ただいま、市長からの挨拶にもありましたように、私たちの任期における定例会は緊急事態が発生しない限り本日で終了いたします。令和4年8月に皆様の温かな御支援をいただき、私が議長、金井議員が副議長に就任させていただきました。2年間、市民の皆様、小川市長をはじめとする職員の皆様、そして議員の皆様から温かな御指導、御協力をいただく中、与えられた任務を果たすことができました。この場をお借りいたしまして心から御礼を申し上げます。 この間、予算決算をはじめとする幾多の重要案件、さらに市民の生活に深い関わりのある、また、重要かつ喫緊の課題について真摯な議論が重ねられました。特に、悲願でもありました千曲市議会基本条例を策定させていただきました。議員各位の御尽力に対しまして衷心より敬意を表しますとともに厚く御礼を申し上げます。 さて、本年は市議会議員の改選期に当たり、来る7月24日をもって任期を終えることになります。皆様方が多年にわたり市議会議員として重責を遺憾なく果たされ、また、数々の御功績を残されたことに対しまして深甚なる敬意を表したいと思います。 このたびの改選を機に勇退されます方々にはくれぐれも御自愛の上、今後とも千曲市の発展のために御支持、御支援をいただきますよう、改めてお願いを申し上げます。 今回、選挙に当たって市議会の在り方自体が皆さんお1人お1人の肩にかかり、市民に信を問うことになります。どうぞ立候補される皆様方におかれましては、千曲市議会に新たな民主主義の形と、開かれた市議会の姿を市民の皆様に示していただきたいと存じます。 結びになりますが、改めて心から感謝を申し上げますとともに、千曲市のさらなる発展を御祈念申し上げまして、議長としての最後の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。 以上をもちまして、令和6年第3回千曲市議会定例会を閉会といたします。皆さん、大変お疲れさまでした。 午後3時4分 閉会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和6年6月13日千曲市議会議長 小玉新市千曲市議会副議長 金井文彦千曲市議会議員
前田きみ子千曲市議会議員 袖山廣雄...