△日程第11 議案第39号 令和4年度千曲
市一般会計歳入歳出決算認定について
△日程第12 議案第40号 令和4年度千曲
市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第13 議案第41号 令和4年度千曲
市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第14 議案第42号 令和4年度千曲
市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第15 議案第43号 令和4年度千曲
市下水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について
△日程第16 議案第44号 令和4年度千曲
市水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について
○議長(
小玉新市君) 日程第9、議案第37号から日程第16、議案第44号まで、以上8議案を一括議題といたします。 以上は、日程に従いまして、理事者の
提案説明のみにとどめます。 各議案に対する
提案説明を求めます。
小川市長。 〔市長
小川修一君 登壇〕
◎市長(
小川修一君)
提案説明を申し上げる前に、若干の時間を頂きまして、6月
市議会定例会以降の主な諸情勢について申し上げます。 まず、はじめに、職員の不祥事案についてでございます。
産業振興課で管理する公用車を車検及び
自賠責保険が切れている状態で、本年5月から6月にかけて約1か月間使用していたこと、また、建設部の職員が
運転免許証が失効している状態でありながら、昨年3月から本年7月までの1年4か月の間、公用車と自家用車を運転していたことが判明いたしました。関係する職員を処分したところでありますが、あってはならない事案が重なり、市政への信頼を著しく損ねたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。 今後は、公用車の車検の一元管理による事前告知と、職員の所有する
運転免許証の有効期限の定期的な確認、また、安全運転に対する意識向上のための研修会の開催等、
再発防止策を徹底し、市政の信頼回復に全庁を挙げて取り組んでまいります。 次に、旧更埴庁舎及び粟佐分室の
解体工事についてでございます。 旧更埴庁舎の
解体工事につきましては、9月上旬の入札に向けて現在、公告中であります。入札後、
落札候補者と仮契約まで行い、本議会に契約締結の議案として提出を予定しており、お認めをいただけましたら本契約を行い、工事に向けた準備を進めてまいります。 なお、粟佐分室の
解体工事につきましては、
解体工事請負業者が決定し、
地元説明会まで完了しており、今後、
解体工事に着手いたします。 両工事とも、近隣住宅への騒音対策・
アスベスト飛散防止対策を徹底するとともに、
工事期間中の安全確保に努めてまいります。 次に、電力・ガス・
食料品等価格高騰重点支援給付金についてでございます。 電力・ガス・食料品などの価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい
住民税非課税世帯等に対する1
世帯当たり3万円の国の給付金につきましては、庁舎1階福祉課前に専用窓口を設けまして、本日までに4,430世帯、給付金1億3,290万円の振込手続が完了しております。受付期限は10月31日までとなっていることから、引き続きスムーズな給付に努めてまいります。 また、令和4年分の
住民税課税世帯のうち、令和5年1月以降に予期せず収入が減少し、
住民税非課税相当の収入となった世帯にも申請をしていただくことにより、1
世帯当たり3万円を給付することとしております。こちらの申請書の受付期限も10月31日までとなっていることから、市報や
ホームページ等への掲載、まいさぽ千曲や
社会福祉協議会等にも制度に関するチラシを置くなど、引き続き広く周知に努めてまいります。 次に、
原油価格・
物価高騰等に係る経済対策についてでございます。
原油価格・
物価高騰等の影響を受けている事業者を支援するため、7月18日から、市内に事業所を有する
中小企業者が
省エネルギー効果の高い設備の更新を行う場合に、対象経費の3分の2、上限50万円を補助する、
中小企業エネルギーコスト削減支援事業を開始しております。 また、7月15日から実施しております、
デジタルクーポン発行支援事業は、8月31日で終了となりますが、引き続き事業者への切れ目のない支援を行っていくため、9月1日からは、千曲市では4回目となるキャッシュレスキャンペーンを実施いたします。この事業は、市内約600の取扱店で
スマートフォンによる
QRコード等の決済を行った消費者に対し、最大20%のポイントを付与する事業であります。 市民の皆さまをはじめ、多くの方に市内での飲食やお買物をお得にお楽しみいただき、千曲市のお店を応援していただきたいと考えております。 さらに、市内の事業所で11月から利用できる市民1人当たり3,000円分の「ちくま
生活応援券」を10月から順次配付いたします。また、母子手帳の交付を受けた妊婦の方には、一
胎児当たり3,000円分の「ちくま
生活応援券」を上乗せして配付し、市民の皆様の生活を支援してまいります。 次に、
保育施設整備についてでございます。
桑原保育園の
耐震改修工事につきましては、昨年度策定いたしました
耐震改修工事に係る実施設計に基づいて、7月に入札を行い、施工業者が決定いたしました。工期につきましては、8月上旬から来年3月上旬の予定で進めており、卒園式につきましては、工事完了後の
桑原保育園で行う予定です。既に近隣にお住まいの方及び地元区である桑原中区の皆様には周知をさせていただきました。 なお、園児が居ながらの工事は、園児の安全確保が困難なことから、
工事期間中は3歳未満の園児は
稲荷山保育園で、3歳以上児は仮設園舎となっております旧
稲荷山デイサービスセンターで保育を行っております。 続いて、
保育所ICT導入事業でございますが、10月2日月曜日の利用開始を目途に、各園の
Wi-Fi環境の整備、使用端末の調達等を進めております。これからは、実際に使用していただく保護者の皆様への周知や、保育士の操作研修などを進め、保護者、
保育士双方の利便性の向上、負担の軽減、紙資源の節減などに努めてまいります。 次に、
新型コロナワクチン接種についてでございます。 本年5月8日から開始いたしました令和5年度
春開始接種は、皆様の御協力により順調に進み、9月11日をもって終了となり、9月20日からは、令和5年度
秋開始接種が開始されます。
秋開始接種の対象者は、初回接種を終了した生後6か月以上の方となります。接種券につきましては、65歳以上の方や基礎疾患などを有する方、
医療従事者及び
高齢者施設従事者等の方には、
春開始接種の済んだ方から、接種履歴に基づき接種券を順次発行いたしますので申請の必要はありません。
春開始接種をしなかった65歳以上の方で
秋開始接種を希望される方は、お手元にある未使用の接種券を使用いただき、接種の予約をお願いいたします。 なお、
春開始接種の対象でなかった生後6か月以上から64歳以下の方で、
秋開始接種を希望される方については、御本人または保護者の方からの申請により接種券を発行いたします。詳細につきましては、市報や千曲
市ホームページを御確認いただきますようお願いいたします。 接種方法は、
市内医療機関で実施する個別接種とふれあい
福祉センターや
市庁舎集団指導室で実施する
集団接種があります。接種費用は引き続き無料となります。
ワクチン接種を希望される方が速やかに接種できるよう、体制を整え取り組んでまいります。 現在、日常における感染対策は、個人の選択が尊重され、自主的な取り組みがベースとなっておりますが、市民の皆様には、引き続き手洗い等の手指衛生や換気、3密の回避のほか
医療機関や
高齢者施設等を訪問する際は、マスクを着用するなど適切な対応を心がけていただきますようお願い申し上げます。 次に、長野県
パートナーシップ届出制度についてでございます。 誰もが自分らしく生きることができる社会の実現に向けて、
性的マイノリティの方の生活上の障壁を取り除くとともに、市民の性の多様性に対する理解を促進するため、「長野県
パートナーシップ届出制度」が創設され、8月から施行されました。 本制度は、双方またはいずれか一方が
性的マイノリティであるお二人が、互いを人生の
パートナーとすることを県に届け出て、県は届出を受領したことを証明する制度であります。 本制度に対応して提供する当市の
行政サービスといたしましては、市営住宅への入居申込み、罹災証明の代理申請においては、
届出受領証を提示いただくことにより、夫婦や家族と同様の対応をいたします。 また、
パートナーが親権者とともに行う
保育施設への入所申込みや、保育所、
学童保育所への送迎については、順次提供できるよう進めております。 引き続き、性の多様性に対する理解を深めるため、本制度の周知・啓発等にも取り組んでまいります。 次に、(仮称)
屋代スマートインターチェンジ整備事業についてでございます。 本事業は、
上信越自動車道に
本線直結型スマートインターチェンジを新設することにより、産業の促進と物流の効率化をはじめ、新たな高速道路への
アクセスルート確保による災害時における復旧活動の迅速化や
救命救急医療への支援、観光振興、地域住民の
利便性向上など、様々な整備効果が期待できることから、平成28年度以降、市議会とともに一丸となって国にその設置を強く要望してまいりました。 先月25日には、
地区協議会において承認された
実施計画書を
国土交通省に提出いたしましたので、今後、国に認められれば事業化が決定する運びとなります。 改めて、これまでの議会の皆様をはじめとする関係各位の御支援と御協力に深く感謝を申し上げる次第であります。 市といたしましては、今後もより一層、市民の皆様との情報共有に努め、
スマートインターチェンジによる新たな人・モノ・文化の流れを市内全域の地方創生・
地域活性化につなげてまいる所存であります。引き続き、御支援、御協力賜りますようお願い申し上げます。 次に、
排水ポンプ場耐水化工事についてでございます。 浸水時における
排水ポンプ場の
機能維持・保全を目的として、令和4年度から着手した
尾米排水ポンプ場及び
伊勢宮排水ポンプ場の
耐水化工事が8月8日に竣工しました。 耐水扉への交換及び
電気設備水没を防ぐための
ハンドホールかさ上げなどの対策を行い、千曲川の
計画規模降雨、
年超過確率100分の1における対策浸水深においても、
排水ポンプ場の
機能維持・保全が可能となります。 今後も、
排水ポンプ場の計画的な改築及び維持管理を行い、減災対策を実施してまいります。 最後に、
総合運動公園整備事業についてでございます。
総合運動公園エリアの3エリアのうち、
戸倉体育館エリアの整備につきましては、今年度、体育館の
耐震工事に着手し、超寿命化を図る計画で進めておりましたが、新たな
屋内体育施設や多目的に使用ができる野球施設の早期建設など、議会からの千曲
市総合運動公園についての提言をいただく中で、
総合運動公園基本構想で目指す、市民の
スポーツ振興や交流人口の増加、
スポーツ施設を拠点とした
まちづくりの具現化をすること、また、令和10年の
国民スポーツ大会の開催地として長野県が内定したこと等を総合的に判断し、老朽化が進んでいる
戸倉体育館については、
耐震工事を中止し早期に新体育館を整備するよう事業の見直しを行いました。 今後、新体育館の規模等を定める基本計画の策定を進めるなど、令和10年開催の
国民スポーツ大会における
ハンドボール競技が新体育館で開催できるよう、
スピード感をもって全庁的に取り組んでまいります。 以上、主なものを申し上げ、諸情勢の報告とさせていただきます。 なお、各議案に対する
提案説明につきましては、私、副市長及び各部長から申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
小玉新市君) 続いて、大内副市長。 〔副市長
大内保彦君 登壇〕
◎副市長(
大内保彦君) ただいま議題となりました議案第37号 千曲
市附属機関設置条例制定について説明をいたします。 本市では、行政の
スリム化・効率化を図るため、令和2年度に策定した第5次千曲
市行政改革大綱及び
実施計画書において、
審議会等合議体の見直しを取組項目の一つとして位置づけをしております。 この見直しを進める中で、廃止した合議体があった一方で、合議体としての役割が当初より拡大してきており、
地方自治法に規定する
附属機関に格上げすることが適当である
審議会等が認められました。 そのため、これらの合議体を
地方自治法第138条の4第3項の規定により、
附属機関として規定するため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第38号 千曲
市個人番号カードの利用に関する条例の一部を改正する
条例制定について説明をいたします。 本案につきましては、
個人番号カードを利用した
コンビニ証明書交付サービスにおいて、国の法改正に伴い、従来の
個人番号カードに加え、
スマートフォンに搭載された
電子証明書を利用して証明書の取得を可能にするため、所要の改正を行うものであります。
○議長(
小玉新市君) 続いて、
北澤総務部長。 〔
総務部長 北澤武彦君 登壇〕
◎
総務部長(
北澤武彦君) 議案第39号 令和4年度千曲
市一般会計歳入歳出決算認定についての主な内容についてを説明いたします。 決算書の5ページ、6ページを御覧ください。 はじめに、歳入の状況について申し上げます。市税につきましては、市民税で個人所得の増加や企業の業績回復などにより、前年度比5.3%の増収。
固定資産税では、新築家屋の増加やコロナの影響で売上が減少した
中小事業者に対する軽減措置の終了により前年度比4.8%の増収となり、市税全体では前年度比5.3%増の総額77億4,490万4,695円となりました。
地方譲与税につきましては、
森林環境譲与税の増収などにより、総額で前年度比0.4%増の2億653万9,000円となりました。
各種交付金につきましては、
地方特例交付金の減収などにより、総額で前年度比4.7%減の18億877万790円となりました。 7ページ、8ページを御覧ください。
地方交付税につきましては、
普通交付税が前年度比3.4%の減、
特別交付税は
災害措置分の減額などにより7.1%減となり、
地方交付税全体では3.8%減の77億584万4,000円となりました。 分担金・負担金は、前年度比2.9%増の総額1億5,203万4,621円となりました。 使用料及び手数料は、前年度比7.2%増の総額2億2,819万2,193円となりました。
国庫支出金は、
子育て世帯臨時特別給付金事業費補助金や
災害復旧事業費補助金の減額などにより、前年度比22.1%減の総額40億958万964円となりました。 県支出金は、前年度比10.9%増の総額16億2,528万5,899円となりました。 財産収入につきましては、土地建物売払収入や基金運用益などにより、1億2,531万4,265円となりました。 寄附金につきましては、ふるさと千曲市応援寄附金で前年度比58.2%増の総額3億6,222万2,784円であります。 繰入金は、財政調整基金や魅力ある
まちづくり基金から繰り入れにより、総額2億3,997万5,527円となりました。 9ページ、10ページを御覧ください。 諸収入では、中小企業金融対策貸付金元利収入や学校給食費納入金など、総額で14億9,218万1,470円となりました。 市債につきましては、災害復旧事業債の減額などにより、総額では前年度比63.3%減の11億7,453万7,000円となりました。次に、歳出について各款ごとに説明をいたします。 11ページ、12ページを御覧ください。 まず、議会費につきましては、議会の運営並びに議会活動に要した経費など、総額2億832万468円であります。 総務費につきましては、施設管理費、運輸通信対策事業費、防災対策費、情報化推進事業費など、総額32億3,986万9,570円であります。 民生費につきましては、障害者支援費、老人福祉費をはじめ、子育て支援に係る児童福祉費、生活保護費などのほか、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計等への繰出金、長野県後期高齢者広域連合への負担金など、総額90億6,009万8,924円であります。 衛生費につきましては、各種検診や新型コロナウイルス
ワクチン接種事業費、ごみの減量・資源化と一般廃棄物処理、広域焼却施設対策に要した経費などのほか、長野広域連合等への一部事務組合負担金など、総額15億8,524万2円であります。 労働費につきましては、勤労者福祉に要した経費、雇用対策事業費など、総額3,206万1,738円であります。 農林水産業費につきましては、農業委員会の運営経費、農業振興費、土地改良事業費、農業用施設等維持管理事業費、地籍調査事業費、林道管理事業費など、総額6億9,361万3,821円であります。 商工費につきましては、商工業振興事業費、中小企業金融対策事業費、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費のほか、観光振興事業費、ふるさと振興事業費などで総額17億1,458万7,879円であります。 土木費につきましては、市道新設改良事業費や生活関連道路の維持補修費のほか、河川整備費、下水道事業会計への繰出金、公園整備事業費、市営住宅の維持管理経費などであります。 これらを合わせました土木費全体の決算額は、総額29億7,012万4,347円であります。 13ページ、14ページを御覧ください。 消防費につきましては、消防団活動に係る経費のほか、消防施設管理事業費、千曲坂城消防組合負担金など、総額9億8,426万3,444円であります。 教育費につきましては、特別支援教育に要する経費、小中学校の管理運営事業費や学校教育振興事業費のほか、社会教育施設の管理運営事業費、文化財保護事業費、体育施設の管理事業費、給食センター管理運営事業費などであります。 これらを合わせました教育費全体の決算額は、総額25億4,202万1,557円であります。 公債費につきましては、長期債の元利償還に要した経費30億7,944万2,784円であります。 以上が、主な歳出であります。 次に472ページを御覧ください。 決算総額について申し上げますと、実質収支に関する調書に記載してありますとおり、歳入総額273億7,074万9,346円、歳出総額261億1,310万7,127円となりました。 歳入歳出差引額は12億5,764万2,219円で、翌年度へ繰り越すべき財源として1億6,139万2,000円を控除いたしますと、実質収支額は10億9,625万219円の黒字となりました。 このうち5億5,000万円を地方財政法の規定により財政調整基金へ積み立てをしたところであります。 なお、目区分による歳入歳出決算額の事項別明細書につきましては、111ページから470ページまでに記載しているとおりでありますので、御参照をいただきたいと存じます。 一般会計につきましては、以上です。
○議長(
小玉新市君) 続いて、宮尾
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 宮尾憲夫君 登壇〕
◎
健康福祉部長(宮尾憲夫君) 議案第40号 令和4年度千曲
市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の17ページ、18ページを御覧ください。 はじめに、歳入でございます。 1款国民健康保険税の収入済額でございますが、前年度比10.9%減の9億6,414万6,393円となり、4款県支出金につきましては、前年度比5.2%減の37億9,141万8,208円となりました。 6款繰入金につきましては、法定の繰入金のほか、福祉医療費給付金の一部現物給付化による、
国庫支出金減額措置に対する財源補填分として72万4,000円を繰り入れ、前年度比0.2%減の3億6,041万5,444円となり、繰越金等を合わせた歳入合計は53億6,430万6,612円となりました。 次に、歳出について御説明いたします。 19ページ、20ページを御覧ください。 2款保険給付費でございますが、支出済額は前年度比5%減の37億5,192万2,258円となりました。 県全体の保険給付費の財源となる3款国民健康保険事業費納付金につきましては、前年度比3.2%増の12億9,960万759円となり、4款保健事業費につきましては、前年度比16.1%増の5,654万42円となり、総務費等を合わせた歳出合計は53億1,449万748円となりました。 歳入歳出差引残額4,981万5,864円につきましては、令和5年度に繰り越すことといたしました。 次に、議案第41号 令和4年度千曲
市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の23ページ、24ページを御覧ください。 はじめに、歳入でございますが、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料であります1款保険料、負担割合が定められております3款
国庫支出金、40歳以上65歳未満の第2号被保険者の介護保険料に相当する4款支払基金交付金のほか、5款県支出金及び7款繰越金等が主なもので、歳入総額は55億7,538万1,692円となりました。 次に、歳出について御説明いたします。 25ページ、26ページを御覧ください。 介護保険事業運営のための1款総務費のほか、歳出の大半を占める2款保険給付費につきましては、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費が増額となり、ほかに3款地域支援事業費及び4款基金積立金等が主なもので、歳出総額は54億164万4,143円となりました。 歳入歳出差引残額、1億7,373万7,549円につきましては、令和5年度に繰り越すことといたしました。 次に、議案第42号 令和4年度千曲
市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 決算書の29ページ、30ページを御覧ください。 はじめに、歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料の収入済額でございますが、前年度比6.2%増の6億9,249万9,774円となり、一般会計からの繰入金等を合わせた歳入総額は8億9,946万4,857円となりました。 次に、歳出について御説明いたします。 31ページ、32ページを御覧ください。 歳出の大半を占めます2款後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額でございますが、前年度比4.7%増の8億7,576万8,071円となり、総務費等を合わせた歳出合計は8億8,040万7,448円となりました。 歳入歳出差引残額1,905万7,409円につきましては、令和5年度に繰り越すことといたしました。 特別会計につきましては以上でございます。
○議長(
小玉新市君) 続いて、湯本建設部長。 〔建設部長 湯本永一君 登壇〕
◎建設部長(湯本永一君) 議案第43号 令和4年度千曲
市下水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について説明いたします。 はじめに、決算について説明をいたします。 決算書の35ページ及び36ページ、決算報告書を御覧ください。 はじめに、収益的収入につきましては、予算額30億1,832万1,000円に対しまして、決算額は29億1,358万8,054円となりました。 また、収益的支出につきましては、予算額26億747万3,000円に対しまして、決算額は24億7,232万1,193円となりました。 この収入支出決算額から、それぞれの消費税及び地方消費税を除きまして、4億3,267万9,866円の当年度純利益が生じました。 次に、37ページ及び38ページを御覧ください。 資本的収入につきましては、予算額9億867万3,000円に対しまして、決算額は6億9,052万8,619円となりました。 また、資本的支出につきましては、予算額25億591万1,000円に対しまして、決算額は21億6,677万5,607円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額14億7,624万6,988円は、当年度分消費税資本的収支調整額858万8,567円、過年度分損益勘定留保資金8億2,031万5,939円、減債積立金4億8,550万6,862円、建設改良積立金1億6,183万5,620円で補填いたしました。 なお、事業の詳細につきましては、決算報告書のほか、40ページから75ページまでの損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書及び事業報告書に記載してございます。 決算につきましては以上でございます。 続きまして、44ページの剰余金処分計算書(案)でございますが、収益的収支決算における未処分利益剰余金のうち、純利益分4億3,267万9,866円につきまして、千曲市下水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に従い、積み立てをいたします。 また、資本的収入額が資本的支出額に不足する額に補填しました減債積立金及び建設改良積立金につきましては、取り崩して使用したため未処分利益剰余金の中に混在することとなりました。これを整理し、従来どおり純利益のみを未処分利益剰余金として示すようにするため、この減債積立金及び建設改良積立金分6億4,734万2,482円を資本金へ組み入れますことにつきまして議決をお願いし、併せまして、千曲市下水道事業会計令和4年度決算の認定をお願いするものです。 次に、議案第44号 令和4年度千曲
市水道事業会計利益の処分及び
歳入歳出決算認定について説明をいたします。 決算書の77ページ及び78ページの決算報告書を御覧ください。 はじめに、収益的収入につきましては、水道事業収益が予算額1億9,072万9,000円に対しまして、決算額は1億8,356万8,271円となりました。 また、収益的支出につきましては、水道事業費用が予算額1億9,055万円に対しまして、決算額は1億7,083万5,580円となりました。 この収入支出決算額から、それぞれの消費税及び地方消費税を除きまして、1,084万1,591円の当年度純利益が生じました。 次に、資本的収入につきましては、予算額6,746万円に対しまして、決算額は1,957万3,170円となりました。 また、資本的支出につきましては、予算額1億572万4,000円に対しまして、決算額5,903万9,380円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額3,946万6,210円は、当年度分消費税資本的収支調整額139万3,186円、過年度分損益勘定留保資金2,370万553円、減債積立金1,077万9,368円、建設改良積立金359万3,123円で補填いたしました。 なお、事業の詳細につきましては、決算報告書のほか、80ページから108ページまでの損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書(案)、貸借対照表、キャッシュフロー計算書及び事業報告書に記載してございます。 決算については以上でございます。 続きまして、84ページの剰余金処分計算書(案)でございますが、収益的収支決算における未処分利益剰余金のうち、純利益分の1,084万1,591円につきましては、千曲市水道事業の剰余金の処分等に関する条例の規定に従い、積み立てをいたします。 また、資本的収入額が資本的支出額に不足する額に補填しました減災積立金及び建設改良積立金につきましては取り崩して使用したため、未処分利益常用金の中に混在することとなりました。これを整理し、従来どおり純利益のみを未処分利益剰余金として示すようにするため、この減債積立金及び建設改良積立金使用分の1,437万2,491円を資本金へ組み入れますことにつきまして、議決をお願いし、併せまして、本千曲市水道事業会計令和4年度決算の認定をお願いするものです。 企業会計につきましては以上でございます。
○議長(
小玉新市君) ここで、議案第39案から議案第44案まで、以上6議案について代表監査委員に監査結果の報告を求めます。 横尾代表監査委員。 〔監査委員 横尾浩美君 登壇〕
◎監査委員(横尾浩美君) ただいま
提案説明がありました令和4年度各会計の決算審査を実施しましたので、監査委員を代表してその結果を報告させていただきます。 市長から審査に付されました議案第39号から議案第42号までの一般会計及び各特別会計の決算書及び附属関係書類並びに定額基金の運用状況を示す書類は、いずれも関係法令に基づいて作成されており、計数についても関係諸帳簿と照合した結果、正確であると認めました。 また、議案第43号及び議案第44号の公営企業におきましても同様に計数は正確で、かつ、経営成績及び財政状態も適正に表示されているものと認めました。 なお、決算審査について、若干、審査意見を付させていただきましたが、この場では共通事項4点のみ紹介させていただきます。 それでは、お手元の資料、千曲市決算審査等意見書の9ページを御覧ください。 1点目は「健全な財政運営の推進」についてであります。 令和4年度の一般会計決算額は、前年度に引き続きおおむね良好でしたが、起債借入残高は基金残高の2倍近くあり、将来的には少子高齢化の進展と社会保障費の増大により、厳しい財政運営を強いられることが予想されます。より一層の事務事業の合理化を進め、事業の取捨選択を行い、引き続き健全な財政運営に努められるようお願いをしました。 2点目は「部署を横断して取り組むべき事業の体制」についてであります。複数課で連携して取り組んでいる事業については、情報共有や連携が不十分であり、効率的な行政運営になっていないことから、情報やデータを共有できる仕組みを整え、業務プロセスの見直しを図り、市役所全体の業務効率を向上させるようにお願いをしました。 3点目は「全庁的なDX推進による業務の効率化」についてであります。DXを推進することにより、定型業務や繁雑な手続を自動化することで、業務プロセスの見直しやデータ等の一元管理などが可能となり、人員配置をより適切に行うことができますので、より一層の全庁的なDX推進をお願いしました。 次に、10ページを御覧ください。 4点目の「市債権の徴収管理」についてであります。近年、徴収率は向上しており、債権管理課をはじめ、各課の回収に向けた努力を評価しますが、そのうち私債権の滞納繰越分の徴収については、担当課が個別に取り組んでおり、成果が上がっていない担当課も見受けられることから、市の債権全体を一元的に管理して、徴収事務が効率的に行える体制を確立するようお願いをしました。 以上、審査意見の一部を述べましたが、詳細については配付されている資料を後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で、令和4年度決算審査結果報告を終わります。
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△日程第17 議案第45号 令和5年度千曲
市一般会計補正予算(第3号)の議定について
○議長(
小玉新市君) 続いて、日程第17、議案第45号 令和5年度千曲
市一般会計補正予算(第3号)の議定についてを議題といたします。 議案に対する
提案説明を求めます。 大内副市長。 〔副市長
大内保彦君 登壇〕
◎副市長(
大内保彦君) 議案第45号 令和5年度千曲
市一般会計補正予算(第3号)の議定について説明をいたします。 このたびの補正は、8月の大雨により市内に甚大な被害が発生したため、その復旧に要する経費及び今後の不測の事態に備え予備費を追加するため、6,100万円の補正をお願いし、歳入歳出それぞれ301億5,000万円とするものであります。 財源につきましては、災害復旧事業費国庫負担金、災害復旧事業債を充当し、一般財源につきましては
普通交付税により財源調整を行うものであります。 以上が、一般会計補正予算(第3号)の概要でありますが、一日も早く災害復旧に着手させていただきたく、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小玉新市君) これより質疑に入ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りをいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。 お諮りいたします。議案第45号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第46号 令和5年度千曲
市一般会計補正予算(第4号)の議定について
△日程第19 議案第47号 令和5年度千曲
市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について
△日程第20 議案第48号 令和5年度千曲
市水道事業会計補正予算(第2号)の議定について
△日程第21 議案第49号
大田原横手辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について
○議長(
小玉新市君) 続いて、日程第18、議案第46号から日程第21、議案第49号まで、以上4議案を一括議題といたします。 以上は、日程に従いまして、理事者の
提案説明のみにとどめます。 各議案に対する
提案説明を求めます。 大内副市長。 〔副市長
大内保彦君 登壇〕
◎副市長(
大内保彦君) それでは、議案第46号 令和5年度千曲
市一般会計補正予算(第4号)の議定について説明をいたします。 このたびの補正は、地域要望等に基づく市道・農道等の整備費など、行政運営上緊急に必要な経費として、総額3億2,200万円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ304億7,200万円とするものであります。 以下、その主な内容について歳出から順次説明をいたします。 予算書の16ページを御覧ください。 総務費では、地域防災拠点・道の駅の実現に向けた基本構想策定等に要する経費、長野県市町村振興協会助成金の交付決定に伴うコミュニティ振興対策事業費補助金など、総務費全体で1,100万円を追加するものであります。 民生費では、光熱費等の高騰に直面する社会福祉施設や
医療機関等の安定的な運営を支援するため、社会福祉施設等価格高騰対策支援金の支給に要する経費のほか、県の物価高克服・経済構造転換のための総合対策による価格高騰特別対策支援給付金や子育て世帯生活支援特別給付金の支給に要する経費など、民生費全体で1億1,343万円を追加するものであります。 衛生費では、容器プラスチック収集用ビニール袋の原材料価格高騰に伴い、150万円を追加するものであります。 農林水産業費では、地域要望等に基づく農道及び用排水路の改修費などとして、1億127万円を追加するものであります。 商工費では、姨捨棚田のビューポイント整備に係る経費のほか、移住希望者に向けた効果的な情報発信や移住体験、UIJターン就業・創業支援事業補助金など、移住定住を促進する経費として総額2,875万9,000円を追加するものであります。 土木費では、地域要望等に基づく市道維持補修事業費及び市道新設改良事業費、カーブミラー修繕などの交通安全対策事業費など、土木費全体で2億3,722万2,000円を追加するものであります。 消防費では、消防団員等公務災害補償等基金の助成金採択に伴い、消防団員の装備品を整備するための経費として50万円を追加するものであります。 教育費では、老朽化する更埴中央公園市民プールのろ過タンク改修に要する経費のほか、新体育館の整備に向けた基本計画策定等に要する経費を予算措置するとともに、当初予定していた耐震化工事に係る予算を減額するなど、教育費全体で1億7,168万1,000円を減額するものであります。 予算書の12ページを御覧ください。 歳入につきましては、歳出補正の特定財源として、国・県支出金、諸収入、市債を充当するほか、差し引き不足財源につきましては、前年度繰越金及び交付額が確定した
普通交付税により財源調整を行うとともに、基金繰入金の減額並びに市債の充当により財源更正を行うものであります。 4ページを御覧ください。 第2表、繰越明許費につきましては、文化財センター管理運営事業について、年度内の完了が見込めないため、繰越明許費により次年度よりの予算の繰り越しをお願いするものであります。 そして、5ページの関係でございます。 第3表、債務負担行為補正でありますが、シェアサイクル事業運営等委託料、原体験の森宿泊研修施設浄水装置PLC修繕について、業務に支障をきたすことのないよう、後年度の負担をお願いするものであります。 続きまして6ページでございますが、第4表、地方債補正につきましては、脱炭素化推進事業費、石綿対策事業費、防災対策事業債の追加及び公共施設等適正管理推進事業債等の地方債について限度額の変更を行うものであります。 以上が、一般会計補正予算(第4号)の概要であります。 次に、議案第47号 令和5年度千曲
市介護保険特別会計補正予算(第1号)の議定について説明をいたします。 このたびの補正は、歳入歳出とも1億7,700万円の追加をお願いし、総額を歳入歳出それぞれ57億621万2,000円とするものであります。 補正に関わる歳出の内訳といたしましては、介護保険支払準備基金積立金として1億185万7,000円の積立を行うほか、介護保険事業の確定に係る
国庫支出金等の過年度返還金等で7,514万3,000円をお願いするものであります。 歳入の内訳といたしましては、社会保険診療報酬支払基金からの過年度分介護給付費交付金と、県からの過年度分介護給付費負担金及び前年度繰越金であります。 次に、議案第48号 令和5年度千曲
市水道事業会計補正予算(第2号)の議定について説明いたします。 資本的収入につきましては、建設改良費に充てる企業債を500万円増額とするものであります。 資本的支出につきましては、民地に布設されていることが確認された配水管の来年度移設工事に向けた実施設計のため、委託料を500万円増額するものであります。 次に、議案第49号
大田原横手辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について説明をいたします。 市では、辺地に係る
公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置に関する法律に基づき、大田原横手地区が辺地の指定を受け、昭和55年度以降、辺地対策事業債を活用し、市道、林道、公民館、マレットパーク場等の建設等の整備を行ってきたところでありますが、現計画として位置づけた令和5年度実施事業の内容及び事業費について、資材単価の高騰等の理由から変更が生じたため、同法第3条第1項の規定により、
総合整備計画の変更について議決をお願いするものであります。 以上、一括提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。
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△日程第22 議案第50号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任について
○議長(
小玉新市君) 日程第22、議案第50号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任についてを議題といたします。 議案に対する
提案説明を求めます。
小川市長。 〔市長
小川修一君 登壇〕
◎市長(
小川修一君) ただいま議題となりました、議案第50号 千曲市・坂城町
等公平委員会委員の選任について説明をいたします。 千曲市・坂城町等公平委員会につきましては、千曲市、坂城町、葛尾組合、千曲坂城消防組合で共同設置をしておりますが、委員の選任につきましては、構成する市町及び一部事務組合が地方公務員法第9条の2第2項の規定により、それぞれの議会の同意を得て、千曲市長が選任することとなっております。 本案につきましては、鈴木恒夫さんが11月20日をもって任期が満了となりますので、後任の委員を選任するため、御提案申し上げるものであります。 公平委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て選任することとなっております。 提案いたしました鈴木恒夫さんは、人格、識見ともに優れており、最適任者であると認め、引き続き選任いたしたいので、よろしく御同意を賜りますよう、お願い申し上げます。
○議長(
小玉新市君)
提案説明が終わりました。 本議案につきましては、先例により、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第50号については、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第23 議案第51号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(
小玉新市君) 続いて、日程第23、議案第51号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 議案に対する
提案説明を求めます。
小川市長。 〔市長
小川修一君 登壇〕
◎市長(
小川修一君) ただいま議題となりました、議案第51号
人権擁護委員候補者の推薦について説明をいたします。 人権擁護委員法第3条の規定による人権擁護委員のうち、令和5年12月31日で任期が満了となります、大字新山、田嶋義道さんを人権擁護委員の候補者として、法務大臣へ再推薦するに当たり、同法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 人権擁護委員は、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある者のうちから、市長が議会の意見を聞いて推薦することになっております。 田嶋義道さんは、人格、識見ともに優れ、人権擁護委員としてまことに適任と存じますので、よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小玉新市君)
提案説明が終わりました。 本議案につきましては、先例により、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第51号については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第24 議案第52号 令和5年度千曲
市立五加小学校教室棟増築事業 建築主体工事請負契約の締結について
○議長(
小玉新市君) 続いて、日程第24、議案第52号 令和5年度千曲
市立五加小学校教室棟増築事業 建築主体工事請負契約の締結についてを議題といたします。 議案に対する
提案説明を求めます。 大内副市長。 〔副市長
大内保彦君 登壇〕
◎副市長(
大内保彦君) ただいま議題となりました、議案第52号 令和5年度千曲
市立五加小学校教室棟増築事業 建築主体工事請負契約の締結について説明をいたします。 令和5年度千曲
市立五加小学校教室棟増築事業建築主体工事につきましては、一般競争入札により、請負金額1億9,800万円で中信建設株式会社代表取締役社長、諏訪和孝と8月18日付で仮契約を締結いたしました。 つきましては、
地方自治法第96条第1項第5号の規定による、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小玉新市君) これより質疑に入ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決いたします。 お諮りいたします。議案第52号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして、本日の会議を散会といたします。お疲れさまでした。 午前11時7分 散会
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