△議案第15号 令和4年度千曲
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議定について(
福祉環境常任委員長)
△議案第16号 令和4年度千曲
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定について(
福祉環境常任委員長)
△議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定について(
関係常任委員長)
△議案第18号 令和5年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定について(
福祉環境常任委員長)
△議案第19号 令和5年度千曲
市介護保険特別会計予算の議定について(
福祉環境常任委員長)
△議案第20号 令和5年度千曲
市後期高齢者医療特別会計予算の議定について(
福祉環境常任委員長)
△議案第21号 令和5年度千曲
市下水道事業会計予算の議定について(
建設経済常任委員長)
△議案第22号 令和5年度千曲
市水道事業会計予算の議定について(
建設経済常任委員長)
△議案第23号
長野広域連合規約の一部の変更について(
福祉環境常任委員長)
△議案第24号
長野広域連合規約の変更に伴う
財産処分の協議について(
福祉環境常任委員長)
△議案第25号 長野市及び千曲市における
連携中枢都市圏形成に係る
連携協約の一部を変更する
連携協約の締結について(
総務文教常任委員長)
△議案第26号
市道路線の認定について(
建設経済常任委員長)
△議案第28号
市有財産の売払いについて(
総務文教常任委員長)
△請願第1号 旧
更埴市庁舎の保存・活用を求める請願(
総務文教常任委員長)
△請願第2号 大軍拡・大増税に反対し、「
安保関連3文書」
閣議決定撤回の意見書を国に求める請願(
総務文教常任委員長)
△陳情第3号 「
最低賃金法の改正と
中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情(
建設経済常任委員長)
△陳情第4号 庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情(
総務文教常任委員長)
△
付託事項の
中間報告について(
関係特別委員長)
○議長(
小玉新市君) 日程第2、
委員長報告。議案第1号から議案第26号及び議案第28号並びに請願第1号、請願第2号、陳情第3号、陳情第4号、以上31議案を一括議題といたします。 これより、
関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。 はじめに、
袖山総務文教常任委員長。 〔
総務文教常任委員長 袖山廣雄君 登壇〕
◆
総務文教常任委員長(
袖山廣雄君)
総務文教常任委員会長報告を申し上げます。 本定例会において、本委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第1号 千曲
市文化財保存活用地域計画協議会条例制定については、千曲
市文化財保存活動地域計画作成協議会との関連性について質疑があり、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第4号 千曲
市議会議員及び千曲市長の選挙における
選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第5号 千曲
市議会議員及び千曲市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第6号 千曲
市議会議員及び千曲市長の選挙における
選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号 千曲
市組織条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号 千曲市会計
年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号 令和4年度千曲
市一般会計補正予算(第8号)の議定について、本委員会に付託となりました
歳入補正全般、
繰越明許費補正、
債務負担行為補正、
地方債補正、
歳出補正については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第17号 千曲
市一般会計予算の議定について、本委員会に付託となりました
歳入全般、
債務負担行為、地方債、歳出について申し上げます。 審査においては、
歳入全般では、18
款寄附金のふるさと千曲
市応援寄附金について、歳出では、2
款総務費の
施設管理費、
秘書事業費、
防災対策費、
行政マネジメント事業費、
シティプロモーション推進事業費、
情報化推進事業費、
企画研究費、
日本遺産推進事業費、
地域振興支援事業費、
コミュニティ振興事業費、
長野県議会議員一般選挙費、財産区
議会議員選挙費について、9
款消防費の
自動車管理事業費について、10
款教育費の千曲市誕生20周年
記念事業費、
管理運営事業費、
施設整備事業費、
重要伝統的建造物群保存推進事業費、
武水別神社神官松田邸管理運営事業費、
名勝姨捨整備事業費、
文化財センター管理運営費、
体育施設整備事業費について質疑があり、採決の結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号 長野市及び千曲市における
連携中枢都市圏形成に係る
連携協約の一部を変更する
連携協約の締結については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第28号
市有財産の売払いについては、売払い場所、目的、売払い後の影響について質疑があり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願第1号 旧
更埴市庁舎の保存・活用を求める請願について。審査では、請願人、
紹介議員から、旧
更埴市庁舎の建築家は千曲
市出身者であり、地元への思いを感じる建物である。また、時代の雰囲気を反映させたデザインであり、貴重な
文化遺産であるという趣旨の説明がありました。 所管課からは、旧
更埴市庁舎解体の経過と経緯について説明があり、
公共施設の再編は、千曲
市公共施設等総合管理計画に基づき、
個別施設ごとに取り組んでいる。旧
更埴市庁舎については、耐用年数も経過し、耐震性も不足していることから、解体したいと考えている旨の
参考意見がありました。 委員からは、
有効活用についてもう少し
調査研究が必要との観点などから
継続審査や賛成の意見と、
維持管理の多額の費用を市が負担することなどから反対との意見があり、採決の結果、
賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、請願第2号 大軍拡・大増税に反対し、「
安保関連3文書」
閣議決定撤回の意見書を国に求める請願について。審査では、請願人、
紹介議員から、
安保関連3文書は国民に説明がないまま閣議決定された。安全保障は外交が基本であり、戦争を起こさせない外交をするべきという趣旨の説明がありました。 委員からは、
継続審査とすべきとの意見や、戦争はしないとしている日本が反撃能力を保有する必要はないことなどから賛成との意見、防衛力の強化という認識であり、大軍拡には当たらないと考えるため反対との意見があり、採決の結果、
賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。 次に、陳情第4号 庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情について、審査では、請願人から、全国各市町村の庁舎内で、
政党機関紙の勧誘・配達・集金が許可なく行われていることや購読を強制する行為は問題だという趣旨の説明がありました。 所管課からは、購読、購入は個人の意思判断によるものであり、個々の購読について全容は把握していない。配達、集金等については、庁舎の
共有スペースで行うこととしている旨の
参考意見がありました。 委員からは、当市で購読、購入が強制されているかどうか明確ではなく、購読は個人の判断によるものであり反対との討論があり、採決の結果、
全会一致、不採択とすべきものと決定いたしました。 また、本委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第111条の規定により、議長に対して、閉会中の
特定事件の
継続調査の申出を行いました。 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(
小玉新市君) 続いて、
倉島福祉環境常任委員長。 〔
福祉環境常任委員長 倉島さやか君 登壇〕
◆
福祉環境常任委員長(
倉島さやか君)
福祉環境常任委員長報告を申し上げます。 本定例会において、本委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第2号 千曲
市犯罪被害者等支援条例制定については、具体的な支援の仕方や相談の方法などについて質疑があり、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号 千曲
市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第10号 千曲
市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第11号 千曲
市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第12号 千曲
市国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第14号 令和4年度千曲
市一般会計補正予算(第8号)の議定について、本委員会に付託となりました
歳出補正について申し上げます。 審査では、3
款民生費の
温泉施設管理事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第15号 令和4年度千曲
市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第16号 令和4年度千曲
市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定について、本委員会に付託となりました歳出について申し上げます。 審査では、2
款総務費の
運輸通信対策事業費、
戸籍住民基本台帳管理費、3
款民生費の
社会福祉事務費、
自立支援事業費、
高齢者施設福祉事業費、
福祉医療費給付事業費、
温泉施設管理運営事業費、
保育所管理運営事業費、
母子保健事業費、4
款衛生費の
母子保健事業費、
環境推進事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の中で、
白鳥園南側の多目的広場の整備について、財源に
補助金等が活用されていない点や、
総合運動公園構想との関連をよく考慮して整備を進めるべきではといった意見がありましたが、
白鳥園建設の際に計画していた広場の整備が先延ばしになっていたものであり、早期に着手をしたいこと、様々な財源獲得を検討したが当てはまるものがなかったことから、事業費の約3分の1は
ふるさと応援寄附金を財源として整備することとしたとの説明を受けました。 その後、委員からは、市民の中でも早期の整備を待ち望んでいる方がいることや、白鳥園がコロナ禍で影響を受けていることからも、最終的にはこれらの整備を進める予算についても了承いたしました。 議案第18号 令和5年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定については、
国保税引下げのための
一般会計からの繰入れがされていないことから反対の討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第19号 令和5年度千曲
市介護保険特別会計予算の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第20号 令和5年度千曲
市後期高齢者医療特別会計予算の議定については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第23号
長野広域連合規約の一部の変更については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案第24号
長野広域連合規約の変更に伴う
財産処分の協議については、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、本委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の
特定事件の
継続調査の申出を行いましたので報告いたします。 以上、本委員会で審査いたしました議案の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、
議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
委員長報告を終わります。
○議長(
小玉新市君) 続いて、中村
建設経済常任委員長。 〔
建設経済常任委員長 中村眞一君 登壇〕
◆
建設経済常任委員長(
中村眞一君)
建設経済常任委員長報告を申し上げます。 本定例会において、本委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 はじめに、議案第3号 千曲
市空き家等の
適正管理に関する
条例制定について申し上げます。本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定について申し上げます。 審査において、委員からは、議案の上程理由、千曲市産業審議会条例に基づく審議会を開催しなかった理由、議案上程に当たり、どのように商工団体や事業者の声を聞いたのか。今回の条例改正は、中小企業にどのような恩恵があるのか。また、否決された場合の影響について質疑があり、担当課からは、事業者の置かれている状況が変化しており、人手不足も深刻化しているため、早急に条例を改正し、事業者の現状に合った支援を早くしたいという思いで産業審議会の開催を省いた。 商工団体から毎年要望書を頂いており、事業者が置かれている状況を把握していた。また、事務レベルでも事業者が窓口に来た際に直接意見を聞き、情報収集をしていた。 今回の改正中、職場環境事業、デジタル技術活用支援事業、事業継続力強化計画策定推進事業は、中小企業も想定して作成している。 否決された場合の影響については、一部改正のため、現行条例でもある程度の助成制度は活用できるが、人手不足やデジタル化については十分には支援できなくなるため、支援できる形にしたいとの答弁がありました。 その後、討論で委員からは、千曲市産業振興審議会が開催されていない。また、今回の条例改正は、商工団体に確認したところ、緊急性のものではないとの回答があったため、審議会では答申を受け、商工団体の意見を聞いた上で条例の改正議案を上程する必要があり、否決すべきとの反対討論があり、採決の結果、
賛成少数で否決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第14号 令和4年度千曲
市一般会計補正予算(第8号)の議定について、本委員会に付託となりました
歳出補正について申し上げます。 審査において、6款農林水産業費では、地籍調査事業費について、7款商工費では、商工業振興対策事業費について、8款土木費では、市道新設改良事業費について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定について、本委員会に付託となりました歳出について申し上げます。 審査において、4
款衛生費では、水洗化促進事業費について、6款農林水産業費では、荒廃農地対策事業費、農業振興対策推進事業費、農業資金融資利子補給事業費、地域農政推進対策事業費、棚田保全事業費について、7款商工費では、企業立地推進事業費、商工業振興対策事業費、原油価格・物価高騰等対策事業費、観光施設管理事業費、観光利用推進事業費、観光イベント推進事業費、ふるさと千曲
市応援寄附金事業費について、8款土木費では、公園管理事業費、公共下水道費と都市下水路費の違いについて質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第21号 令和5年度千曲
市下水道事業会計予算の議定について申し上げます。本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第22号 令和5年度千曲
市水道事業会計予算の議定について申し上げます。審査において、主な建設改良事業について質疑があり、採決の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第26号
市道路線の認定について申し上げます。本議案につきましては、
慎重審査の結果、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、陳情第3号 「
最低賃金法の改正と
中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情について申し上げます。 審査では、陳情人から説明を聞くとともに、所管課の
参考意見を求め、委員からは、多くの市民は最低賃金を上げてほしい状況であり、国でも賃金アップは進めているところである。一方で、中小企業経営者からすると、賃上げコストアップにつながり経営を圧迫する現状は否めないが、その点は国が対応するように要望しているため、賃上げと経営継続の両方が成り立つように国が政策を講じるべきであり、採択すべきとの意見。求められている陳情は分かるが、新型コロナ対策のゼロゼロ融資の返済が始まる状況の中で、今すぐに最低賃金を全国一律にすると中小企業の経営が圧迫され、雇用ができなくなるおそれが出てくることや、地元の経済対策を優先すべきであるため、不採択とすべきとの意見があり、採決の結果、
賛成少数により、不採択とすべきものと決定いたしました。 また、本委員会の
所管事項に関わる
特定事件について、閉会中も調査が必要でありますので、
議会会議規則第111条の規定により、議長に対し、閉会中の
特定事件の
継続調査の申出をいたしました。 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、
議員各位の御賛同のほどをよろしく申し上げまして、
委員長報告を終わりにします。
○議長(
小玉新市君) 以上で、
委員長報告が終わりました。 これより、
委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) これより討論に入ります。議案第1号から議案第12号まで、以上12件については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りをいたします。議案第1号から議案第12号まで、以上12議案については、
関係常任委員長報告のとおり原案可決と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第12号まで、以上12議案については、原案のとおり可決されました。 議案第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定については、討論の通告がありますので発言を許します。 2番、
田中秀樹議員。 〔2番
田中秀樹君 登壇〕
◆2番(
田中秀樹君) 2番、一志会の
田中秀樹です。私は会派を代表し、議案第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定について、反対の立場で討論をさせていただきます。 千曲
市商工業振興条例及び同条例施行規則の一部改正は、市内事業者の経営の強靭化を図り、持続可能な経営となるよう支援することを目的とし、また、従来、内規等で定めていた事項を明文化して、事業者にとって分かりやすい制度とするものであり、このことは評価できます。しかし、残念ながら、改正内容についての議論が十分に行われませんでした。 まず、千曲市では、平成18年3月30日に千曲市産業振興審議会条例が制定されています。 この審議会は、市長の諮問に応じ、千曲市における産業の振興に関する事項、産業構造、経済動向に対処するための施策に関する事項、このほか、市長が必要と認めた事項について調査、審議すると定められており、実際には、平成20年度から24年度及び平成25年度から29年度にそれぞれ前期計画、後期計画が存在した千曲市産業振興ビジョン策定のために、商工、観光、農業の分野から委員会が委嘱され、設置されたものと思われます。 今週3月14日に開催された建設経済
常任委員会では、この千曲市産業振興審議会に諮問し、答申を求めるべきという意見が出されています。現在、千曲市産業振興ビジョンは存在しませんが、千曲市産業振興審議会条例は廃止されたわけではなく、生きている状態です。千曲市産業振興審議会の位置づけや、どのような場合に審議会に諮問する必要があるのかについて議論するべきですが、不十分です。 また、本改正は、事業の種類、事業の内容、助成金の額を定める別表を、議会の議決対象である千曲
市商工業振興条例から、議決対象でない千曲
市商工業振興条例施行規則に移す内容を含んでいます。自治体によって、同様の別表が条例に置かれているところと規則に置かれているところがありますが、この点について、千曲市ではどうあるべきか。条例から別表を削り、規則に移設した場合、議会が商工業振興にどのように関わっていくのかなどについて議論が十分に行われていません。そのために本議案では、変更箇所が多岐にわたるにもかかわらず、肝心の内容に関する議論も足りていない状況です。新しい助成事業を早期に実施するためにも、ひとまず別表が条例の中に置かれている現行の形で上程することはできなかったでしょうか。 なお、千曲
市商工業振興条例に定められている助成措置は、緊急の対策というよりは、恒常的な事業者支援や将来に向けた投資への支援に当たるものであり、新年度4月1日からの施行を急がず、今後十分な、例えば、数か月程度の議論を経た後、4月1日に遡って適用するなどすれば、事業者にとっての不利益はそこまで大きくならないものと考えます。商工業を支援したい気持ちは私たちも同じですが、以上のことから、議案第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定について反対するものです。 皆様の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
小玉新市君) 以上で、通告による討論は終わりました。 15番、
柳澤眞由美議員。
◆15番(
柳澤眞由美君) ただいまの議案に対して、賛成討論を行わせていただきたいと思います。
○議長(
小玉新市君) 議案第13号の討論ですね。
◆15番(
柳澤眞由美君) はい。
○議長(
小玉新市君) 発言を許します。 〔15番
柳澤眞由美君 登壇〕
◆15番(
柳澤眞由美君) ただいま上程されております、
委員長報告では否決されました議案第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定について、賛成する立場で討論をいたします。 私がこの議案を評価し、賛成した理由は3点です。 1つ、内規という行政側だけで見えるもの、決定していたものを、今回明文化し、見える化したこと。それによって、事業者の皆様、また私たち議会もよく分かるようになったということ。 1つ、支援の迅速化を図り、中小零細企業への支援を十分行っていくというその姿勢ということで、さらに詳しくいますと、コロナ禍で苦しむ皆様に対して、事業継続力強化計画策定推進事業により、伴走型支援を考えていくこと。また、共に経営強靭化を図るための事業を新設していきたいということ。新産業創出グループ支援事業として、具体的に言いますと、20万円だったものが60万円に限度額が引き上げられたこと。特許等取得事業はSDGs推進企業について10%引き上げるということで、今まさに世界中がSDGsの推進に向かって取り組んでいるところでありますので、ここを評価したいと思います。 さらに人材確保に最も皆さんが苦しんでいること、採用活動を支援する。さらに今デジタル化が叫ばれておりますが、デジタル技術活用支援を行っていく姿勢をまず評価するということで賛成いたします。 しかし、諸手を挙げて賛成するわけではありません。今回、否決する意見が出たその背景、理由も理解できます。 まず、行政側の条例改正に臨む姿勢が大変不十分であったことと私も感じ、そこを正したいと思います。 それは、この条例案の改正の必要性を職員が感じながら、その事務の取りかかる時期が遅く、議会に議案として上程する前に委員会で十分に審査する時間を取らなかったことが問題です。さらに最も重要なことは、個人個人の事業者が庁内に相談に来て懇談したと言われておりますが、庁内から出て市内を回ったのか。また、経済団体のトップである千曲市商工会議所との懇談が不足し、団体の代表の皆様の声を吸い上げることが不十分なまま、この改正案が3月議会に上程されたことは、私たち議員として、また委員会としては大変遺憾に思っております。 2月7日に初めて委員会に提示された後、様々な情報を共有するとか、懇談をするとか、経済団体の皆様との時間をつくれたのではないかという疑問がありました。このような行政側の姿勢は、今すぐ正すことを条件に、今後は市内事業者をしっかり回ってお話、そして、事業者の困っていることをよく聞き取るということを条件に、ここに賛成討論者として立っております。 公明党は、弱者を守る現実的な政策を打ち出すんだと、それは一貫しております。コロナ禍や物価高騰の影響で多くの打撃を受ける生活者、事業者の皆さんを何としても支えなければなりません。コロナ禍克服に挑む中小企業、また零細企業、様々な皆さんを応援していくためにも行政側の姿勢を正しながら、今回のこの条例案、第13号 千曲
市商工業振興条例の一部を改正する
条例制定には賛成させていただきます。
議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。
○議長(
小玉新市君) 他に討論はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) ないようですので、討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は、電子採決システムによる採決を行います。 お諮りをいたします。議案第13号について、
委員長報告は否決であります。本案を、
委員長報告のとおり否決と決することに賛成する議員は賛成ボタン、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 徹底をするために、もう一度申し上げます。 議案第13号について、
委員長報告は否決であります。本案を、
委員長報告のとおり否決に賛成する議員は賛成ボタン、否決に反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第13号については、
委員長報告のとおり否決することに決しました。 議案第14号から議案第16号まで、以上3議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第14号から議案第16号まで、以上3議案については、
関係常任委員長報告のとおり原案可決と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号から議案第16号まで、以上3議案については、原案のとおり可決されました。 議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定については、討論の通告がありますので発言を許します。 13番、
前田きみ子議員。 〔13番
前田きみ子君 登壇〕
◆13番(
前田きみ子君) 議席番号13番、
前田きみ子です。私は、日本共産党千曲市議会を代表して、議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定について反対討論をいたします。 令和5年度予算では、デジタル防災行政無線整備事業や、28の子育て関連事業等が盛り込まれています。これは、千曲市の将来に必要な予算であり、反対するものではありません。しかし、個人番号カード交付事務委託料897万6,000円や個人番号カード申請補助端末使用料10万9,000円が計上されています。 個人データを国が一元的に集約され、プライバシーが侵され、内心の自由が侵される懸念も指摘されています。マイナンバーカードによる事故は今まで報告されていませんが、常時、持ち歩くならば紛失の可能性が大きく、高齢者であれば危険性はより多く上げられます。個人の病歴や資産など、幾らロックがかかっていてもだまされてしまったら大変なことになります。マイナンバーカードの取得は、任意なのに保険証廃止、マイナ保険証強制は許されません。 また、環境整備基金積立金601万円が予算化されています。これは、八幡地区にできた競輪場外車券売場の千曲市への還元金です。当初の予定より売上げは低いですが、令和4年度が500万円の予算、令和5年度は601万円の予算です。市への還元金だけでもこれだけの金額があるということは、競輪場外車券売場での利益は、車券を買って外れた人たちのお金です。ギャンブル依存症になってはいませんでしょうか。生活破綻は起きていませんか。千曲市にあることで住民や周りの人たちが被害に遭っていると思うと、市内にあることに責任を感じます。したがって、予算化に反対いたします。 また、
一般会計から国民健康保険特別会計繰出金3億6,161万のうち、事務費等繰出金が3,022万9,000円になっています。この事務費等繰出金は国民健康保険特別会計への赤字補填の額です。市民の皆さんから高いと言われている国保税、国保税を低くするための引き下げの繰出金が
一般会計の予算にありません。今年度4月には上田市で引き下げを実施しました。令和4年度の生活保護申請件数が23万6,935件、申請件数が前年を上回るのは3年連続です。千曲市でも高い国保税が払えず、滞納、保険証停止、短期保険証留め置きが起きています。 以上のことから、令和5年度千曲市
一般会計に反対いたします。なお、議案第18号 令和5年度千曲市国民健康保険特別会計についても、同じ理由で討論には立ちませんが、採決をしていただくようお願いいたします。 以上、反対討論といたします。
○議長(
小玉新市君) 続いて3番、聖澤多貴雄議員。 〔3番 聖澤多貴雄君 登壇〕
◆3番(聖澤多貴雄君) 3番、自由政策研究会、聖澤多貴雄でございます。 ただいま議題となっております、議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定に対して、賛成の立場から討論を行います。 ロシアによるウクライナ侵略、世界が堅持してきた法の支配による国際平和秩序への挑戦に対し、国連安全保障理事会は機能不全を露呈しました。このような情勢を背景に国は防衛、コロナ後の経済対策、そして我が国の経済社会の持続性を考える上で、子ども・子育て政策を最重要政策と位置付け、総額114兆3,800億円の新年度予算を編成し、現在国会で審査中であります。特に本年4月には、こども家庭庁を発足させ、今の社会において必要とされる子ども・子育て政策を体系的に取りまとめつつ、6月の骨太方針までに将来的な子ども・子育て予算倍増に向けた大枠を提示するとしています。本来、経済的な子育て施策については国が責任を持つのが望ましく、今の自治体間の競争合戦は他の住民サービスの低下にもなり得るゆゆしき状態です。国による子育て予算倍増、少子化対策等、今後の動向が期待されます。 また、県においては先日、人口減少への対策事業などを盛り込み、1兆456億円余りの新年度予算案を可決しました。県も本年度、当初予算において財政調整のための基金を123億円取り崩していることに加え、原油価格や物価高騰の影響により今後もさらなる歳出増加も見込まれ、財源不足額の拡大が危惧されることから、予算の執行段階における工夫やあらゆる方策を講じることで、基金取り崩しの抑制に配慮した予算と承知しております。 このような動きの中で編成された、当千曲市の令和5年度
一般会計の歳入歳出当初予算は、総額295億7,616万2,000円とし、前年対比プラス33億2,000万円、12.7%増となる大型予算となりました。少子高齢化、人口減少は当たり前のことと受け入れつつも、そのスピード抑制につながる子育て支援に代表される事業や、持続可能を前提としたまちづくりを念頭にとの願いを込め、編成されたものと読み取れます。 小川市長も基本方針の中で、子どもの育ちと学びを支えるを掲げ、7年連続の社会増の要因を子育て世代の転入増加として、子育て支援の推進と教育環境の充実に力を入れてまいると宣言しました。千曲市の子育て支援策を魅力と感じ、教育環境に健やかに成長して、また帰ってきたくなるような市を目指していただきたいものです。 また、森将軍塚古墳、あんずの里、セツブンソウ群生地、姨捨棚田、戸倉上山田温泉、稲荷山重伝建のまち並みなど、本市の持つ地域資源の豊かさをもう一度ブラッシュアップし、まちづくりにつなげることが将来の自主財源確保や品格あるまちを目指す市長の方針は、評価に値するところであります。 それでは代表的な内容に若干触れてみますと、まずは歳入の市税であります。市民税では、新型コロナウイルス感染症の抑制と社会経済の両立により景気は持ち直しの動きが続いており、雇用や所得環境の改善が期待されるとし、個人市民税の所得割で2億円、法人市民税の税割で約6,000万円の増を見込み、市民税全体では前年対比9.3%増の32億6,268万9,000円、固定資産税においては、地価の下落等から全体では前年度当初予算に比べ1.1%減の35億5,136円、市税全体では3.7%増の77億54万3,000円の計上であります。 歳出としては、老人福祉費、子育て応援などの児童福祉費、生活保護費など、民生費全体では101億147万7,000円、観光移住など商工費で17億3,345万円、土木費全般で33億9,390万4,000円など、歳出合計は54億4,605万6,000円となり、高齢者を地域で支える体制、福祉事業、移住・定住策など、少子高齢化、人口減少の時代に抗う各種の施策、事業が数多く盛り込まれる予算編成の姿勢が見られます。 一方で財政指標からは、財政力指数、経常収支比率、純資産比率等財政について不安な面も見受けられますし、歳出経費の削減はもちろんのこと、新たなる財源確保の努力は喫緊の課題であります。令和5年度は、国内、県内、当市の経済はコロナ禍からの持ち直しの動きが続く一方で、物価高騰や海外情勢などの様々なリスク要因もあり市税収入の動向が定かではないこと、防災減災対策の強化等に伴う市債残高の増加や高齢化等による社会保障関係費の増加により、財政構造がより一層硬直化すること、新型コロナウイルス感染症の見直しを踏まえた国、県の予算措置や
地方財政対策の動向によっては厳しい財政運営も懸念されますが、将来の新しい千曲市像のブランディングや予算編成を評価するとともに、市長のリーダーシップと職員の皆様の日頃の努力に敬意を表し、また期待しつつ賛成討論といたします。
議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
小玉新市君) 以上で、通告による討論は終わりました。 討論を終結し、採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りをいたします。議案第17号について、
関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに、賛成する議員は賛成ボタン、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第17号 令和5年度千曲
市一般会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。 議案第18号 令和5年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りをいたします。議案第18号について、
福祉環境常任委員長報告のとおり原案可決と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは、採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、議案第18号 令和5年度千曲
市国民健康保険特別会計予算の議定については、原案のとおり可決されました。 議案第19号から議案26号及び議案第28号、以上9議案については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第19号から議案第26号及び議案第28号、以上9議案については、
関係常任委員長報告のとおり、原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第26号及び議案第28号、以上9議案については、原案のとおり可決されました。 請願第1号 旧
更埴市庁舎の保存・活用を求める請願については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りをいたします。請願第1号について、
委員長報告は不採択であります。本請願を
委員長報告のとおり不採択と決するには、賛成する議員は賛成ボタン、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 徹底をするためにもう一度申し上げます。請願第1号について、
委員長報告は不採択であります。本請願を
委員長報告のとおり不採択と決するには、不採択に賛成する議員は賛成ボタンを、不採択に反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、請願第1号については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。 請願第2号 大軍拡、大増税に反対し、「
安保関連3文書」
閣議決定撤回の意見書を国に求める請願については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りいたします。請願第2号について、
委員長報告は不採択であります。本請願を
委員長報告のとおり不採択と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 もう一度言います。
委員長報告は不採択であります。本請願を
委員長報告のとおり不採択と決するに、不採択に賛成する議員は賛成ボタンを、不採択に反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、請願第2号については、
委員長報告のとおり不採択と決しました。 陳情第3号 「
最低賃金法の改正と
中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 なお、採決は電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りをいたします。陳情第3号について、
委員長報告は不採択であります。本陳情を
委員長報告のとおり不採択と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 もう一度言います。
委員長報告は不採択であります。本陳情を
委員長報告のとおり不採択に賛成する議員は賛成ボタンを、不採択に反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 ただいまの採決は、可否同数であります。議長といたしましては、現案を不採択といたします。よって陳情第3号は不採択と決しました。 陳情第4号 庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 なお採決は、電子採決システムによる採決をいたします。 お諮りをいたします。陳情第4号について、
委員長報告は不採択であります。本陳情を
委員長報告のとおり不採択と決するに、賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 もう一度言います。
委員長報告は不採択であります。本陳情を
委員長報告のとおり不採択と決するに、不採択に賛成する議員は賛成ボタンを、不採択に反対する議員は反対ボタンをそれぞれ押してください。 それでは採決を開始いたします。 (賛成・反対ボタンにより表決)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れはございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 賛成多数。よって、陳情第4号については、委員長の報告のとおり不採択と決しました。 次に、
付託事項の
中間報告について。
関係特別委員長から
中間報告を行いたいと旨の申出がありました。この際、これを許可いたします。 柳澤議会改革特別委員長。 〔議会改革特別委員長
柳澤眞由美君 登壇〕
◆議会改革特別委員長(
柳澤眞由美君) 議会改革特別委員会の
委員長報告を申し上げます。 昨年8月の議会改革特別委員会設置以降の調査活動の経過及び概要について御報告を申し上げます。 9月21日、第2回特別委員会を開催し、本委員会に付託となっている事項と議長からの諮問事項を確認し、今後の進め方について話し合いました。 10月24日、第3回委員会を開催し、既に議会基本条例を制定している取手市、長野市、松本市など7市町の条例を比較し、それぞれの市の特徴や今後作成する上でぜひ盛り込みたい項目などの意見を出し合いました。 10月29日、市議会全体で取手市議会事務局の岩崎弘宜次長を講師にお招きし、議員研修会を開催しました。まず、何のための議会改革かについて、講義、ワークショップを受け、千曲市議会の課題として、活発であるが監視調査機能や政策提言機能、議員や市民との対話、情報発信が不十分等が明らかになりました。そして、議会基本条例がなぜ必要かについて、4年に1回の選挙で議員の顔ぶれが変わっても目的達成のための方針や手法を統一すること、議会の最高規範を明確にすることで、千曲市議会をさらに発展させていける。今いる議員で千曲市議会としての理念を掲げてほしいとの助言をいただきました。また、岩崎次長には、事前に各議員の一般質問の動画を視聴された上で、質問の改善点の指摘などクリニックを行っていただきました。 11月25日、第4回委員会では、研修会を振り返り、議会基本
条例制定の意義を確認しました。今後、条例の素案の作成に向けて重要となる点について参考とするため、松本市議会の視察を決定しました。 12月22日に松本市議会を視察し、策定までには、会派からの意見や執行機関からの意見を何度も吸い上げたこと、またその都度、検討委員会を開催して議員自ら作り上げたこと、条例は作ったら終わりではなく、議会基本条例施策推進組織を立ち上げて活動していること、などなど説明を受けました。 1月13日、第5回の特別委員会を開催し、各委員から松本市議会視察の感想を提出いただき、条例作成における重要となる事項の確認をしました。その結果をもとに正副委員長で条例のたたき台を作成し、委員会で検討していくことといたしました。 その後、2月16日、第6回委員会にはたたき台となる素素案を提示し、現在、委員会内で検討を行っているところです。 今後、委員会でまとめた素素案について各会派から意見を聴取し、執行機関からの意見もお聞きしながら素案としてまとめ、パブリックコメントを行い、来年3月の
条例制定を目指し進めてまいります。 また、この間、1月には
議会運営委員会で千葉県船橋市、茨城県取手市を視察した様子を、議会改革特別委員会の委員にもリモートで視察してもらいました。両市の予算決算特別委員会の進め方など、大変参考になりました。今後の議会改革に生かしてまいります。 以上が本日までの当委員会の活動経過であります。
議員各位の一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、
中間報告といたします。
○議長(
小玉新市君) 続いて、北川原千曲市総合運動公園等に関する特別委員長。 〔千曲市総合運動公園等に関する特別委員長 北川原 晃君 登壇〕
◆千曲市総合運動公園等に関する特別委員長(北川原晃君) 昨年8月の千曲市総合運動公園等に関する特別委員会設置以降の、調査活動の経過及び概要について御報告申し上げます。 9月22日、第2回の特別委員会を開催し、既存の施設である戸倉体育館周辺のスポーツ施設と白鳥園エリアの現地視察を行い、担当課より現在の利用状況など説明を受けました。また、千曲市総合運動公園基本構想策定状況についても担当課より説明を受けました。 12月19日、南長野運動公園総合運動場の視察研修を行い、施設の指定管理者であるシンコースポーツ株式会社より、屋内練習場、野球場(長野オリンピックスタジアム)、総合球戯場(長野Uスタジアム)の各施設を案内していただきました。また、シンコースポーツ株式会社が管理・運営する県内のスポーツ施設の利用状況についても説明を受けました。 令和5年2月21日には第3回委員会を開催し、千曲市総合運動公園基本構想策定協議会から提出された千曲市総合運動公園基本構想について、担当課より説明を受けました。これまでの視察・調査や研究の結果、委員からは、市民は戸倉体育館エリアに一番興味関心があるため、10年以上かかる整備スケジュールではなく、スピード感を持ってやってほしい。今まで要望があった市民球場建設は基本構想にどのように反映されているのか。整備するに当たっての補助メニューを示してほしい。エリアごとに整備着手の時期は異なるため、エリアごとの整備スケジュールを明確に示してほしい、などの意見が出されました。 担当課からは、戸倉体育館エリアは令和10年開催の国民体育大会が終了してから整備していく予定である。基本構想は市民球場建設の検討も含めて策定されている。基本計画策定の中で補助メニューを検討していく、との答弁がありました。 今後、総合運動公園基本構想を基に各エリアで基本計画が策定されていきますが、直接市民から我々議員へ寄せられている意見が基本計画にできる限り反映できるよう、また、スピード感をもって整備を進められるよう、特別委員会においてもその中身を精査し、必要に応じて提言などを行っていきたいと考えております。 以上が、本日までの当委員会の活動経過であります。
議員各位の一層の御理解と御協力をお願い申し上げ、
中間報告といたします。
○議長(
小玉新市君) 以上で、
関係特別委員長報告が終わりました。 本
委員長報告は
中間報告でありますので、報告のみにとどめます。
---------------------------------------
△日程第3 議会第1号 千曲
市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定について
○議長(
小玉新市君) 日程第3、議会第1号 千曲
市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 議案に対する提案説明を求めます。 荻原議会運営委員長。 〔議会運営委員長
荻原光太郎君 登壇〕
◆議会運営委員長(
荻原光太郎君) 議会第1号 千曲
市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定について、議案の提案説明をいたします。 先ほど、千曲
市組織条例の一部を改正する
条例制定についての議案が可決されたことにより、交通政策係と地域開発推進室に関する所管は総務文教
常任委員会に移ることになりますが、議会の委員会の任期途中で所管が変更されることで、これまで各委員会で行ってきた調査・研究が市政に反映できなくなることが懸念されます。 これらの状況を踏まえ、
議会運営委員会並びに各
常任委員会で対応を協議したところ、交通政策係と地域開発推進室に関する事項は従前の委員会の所管のままとしたいとの結論に至ったため、千曲
市議会委員会条例の委員会の所管に関する記述について、必要な改正をするものであります。
議員各位におかれましては、趣旨を御理解いただきまして、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明といたします。
○議長(
小玉新市君) 議会第1号について質疑に入ります。御質疑はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 進行の声がありますので、質疑を終結いたします。 本案は会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託は省略いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「進行」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 進行の声がありますので、討論を終結し、採決いたします。 お諮りをいたします。議会第1号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、議会第1号については、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△日程第4
常任委員会の閉会中の
特定事件の
継続審査及び
継続調査の件並びに
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の
継続調査の件
○議長(
小玉新市君) 日程第4、
常任委員会の閉会中の
特定事件の
継続審査及び
継続調査の件並びに
議会運営委員会の閉会中の
所掌事務の
継続調査の件を議題といたします。
関係常任委員長から所管事務のうち、
特定事件の調査項目について並びに議会運営委員長から議会運営等に関する事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の
継続調査の申出がありました。 お諮りをいたします。
関係常任委員長並びに議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
小玉新市君) 異議なしと認めます。よって、
関係常任委員長並びに議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決しました。
---------------------------------------
○議長(
小玉新市君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 市長から閉会の挨拶があります。 小川市長。 〔市長
小川修一君 登壇〕
◎市長(
小川修一君) 令和5年3月市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本定例会は2月27日に開会し、本日まで19日間にわたり、提出いたしました議案について御審議をいただきましたことに御礼を申し上げます。 ここで、閉会に当たり少しお時間をいただきまして、市政をめぐる情勢などについて申し上げます。 はじめに、新型コロナワクチン接種についてでございます。昨年10月より開始いたしましたオミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種につきましては、3月15日現在、初回接種完了者のうち60.2%の方の接種が完了いたしました。国では、現行の特例臨時接種の実施期間を令和6年3月31日まで延長することとしており、令和5年度の追加接種につきましては、令和5年春開始接種を5月8日から8月まで、令和5年秋開始接種を9月から実施することとしております。 ワクチン接種対象者は、春開始接種については初回接種を完了した方で、①65歳以上の方、②5歳から64歳までの基礎疾患を有する方等、③医療機関・高齢者施設等の従事者を対象とし、秋開始接種については、初回接種を完了した5歳以上の全ての方を対象としております。市では、65歳以上の春開始接種対象者には、4月中旬より順次接種券を送付し、5月上旬からワクチン接種が開始できるよう、体制を整えてまいります。 また、新型コロナウイルス感染防止対策につきましては、国のマスク着用の考え方の見直し等について(令和5年2月10日)により、3月13日からマスクの着用については、個人の判断に委ねることを基本としておりますが、市民の皆様には、基本的な感染防止対策として、こまめな換気、人と人との距離の確保、手洗い等の手指衛生については、今後も実施していただきますようお願いいたします。 次に、ウクライナ人道危機救援金についてでございます。昨年3月から広く市民の皆様に御協力をいただいているウクライナ人道危機救援金につきましては、これまで日本赤十字社長野県支部千曲市地区の募金として95万6,113円。ポーランドでウクライナ避難民の支援活動を行っている坂本龍太朗さんへの支援金として、302万7,686円が集まり、現地等への送金を行いました。 本年1月には、現地のウクライナ及びポーランドの郡・市からこれまでの支援活動などに対して3通の感謝状が届き、坂本さんからは感謝の動画もお送りいただきました。庁舎1階総合案内付近に掲示しておりますので、ぜひ御覧いただければと思います。 両支援金は、来年の3月末まで募集を行っております。また、2月に発生しましたトルコ・シリア地震の救援金の募集も行っております。引き続き、多くの皆様の温かい御支援をお願いいたします。 以上、市政ををめぐる情勢などについて申し上げました。 さて令和5年度は、千曲市誕生20周年を迎える記念すべき年度となります。多くの記念事業の開催を通して、市の一体感と市民であることを誇りに思えるシビックプライドの情勢を図るとともに、この節目を市民の皆様と祝ってまいります。 結びに、年度末を迎え、議員の皆様には何かと御多忙のことと存じますが、健康に十分御留意されますよう御記念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
○議長(
小玉新市君) 以上をもちまして、令和5年第1回千曲市議会定例会を閉会といたします。お疲れさまでした。 午後3時27分 閉会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和5年3月17日千曲市議会議長
小玉新市千曲市議会副議長
金井文彦千曲
市議会議員 前田きみ子千曲
市議会議員 袖山廣雄...