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06月21日-05号

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  1. 千曲市議会 2007-06-21
    06月21日-05号


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    平成19年  6月 定例会(第2回)---------------------------------------          平成19年6月21日 (木曜日)---------------------------------------●議事日程(第5号)  平成19年6月21日(木曜日)        午後2時 開議 第1 選挙第2号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第2 議会第4号 農業委員会委員の推薦について 第3 委員長報告    議案第48号 千曲市国土利用計画審議会条例制定について(総務文教常任委員長)    議案第49号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)    議案第50号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)    議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)    議案第52号 千曲市清潔で美しい環境づくりをめざす条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長)    議案第53号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長)    議案第54号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第1号)の議定について(関係常任委員長)    議案第55号 平成19年度千曲市老人保健特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任委員長)    付託事項中間報告について(福祉環境常任委員長) 第4 常任委員会の閉会中の継続審査又は特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件 追加日程第5    議案第58号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について 追加日程第6    議会第5号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書(案) 追加日程第7    議会第6号 道路特定財源の堅持に関する意見書(案)---------------------------------------●本日の会議に付した事件……前記議事日程のとおり---------------------------------------●出席議員(23名)   1番   林 愛一郎君      14番   戸谷有次郎君   2番   宮入高雄君       15番   宮下静雄君   4番   米澤生久君       16番   金沢 利君   5番   青木 崇君       17番   小林かよ子君   6番   荻原光太郎君      18番   中澤直人君   7番   森 義一郎君      19番   中村直行君   8番   飯島輝雄君       20番   吉田昌弘君   9番   内宇田和美君      21番   田沢佑一君  10番   宮坂重道君       22番   原 利夫君  11番   和田重昭君       23番   西澤今朝人君  12番   竹森節子君       24番   中沢政好君  13番   唐澤宗弘---------------------------------------●欠席議員(なし)---------------------------------------●説明のため出席した者の職氏名  市長        宮坂博敏君    教育委員長     吉川弘義君  副市長       近藤清一郎君   教育長       安西嗣宜君  総務部長      福澤 稔君    監査委員      若林民雄君  企画部長      西澤源治君    教育部長      塚田保隆君  建設部長      丸山政志君    戸倉庁舎長     高松久男君  経済部長      松崎正明君    上山田庁舎長    荻原賢司君  環境部長      坂口公治君    市民生活部長    坂口光昭君  健康福祉部長    福島 修君    会計管理者     松林昭夫君---------------------------------------●事務局出席者氏名  議会事務局長    赤沼義敏君    議会事務局次長   滝沢久男君  議事係長調査係長 渡島清栄君    書記        小笠原 隆君--------------------------------------- 午後2時 開議 ○議長(中沢政好君) 定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 会議に入る前に、去る6月19日に開催された全国市議会議長会第83回定期総会において、社会文教委員会委員として会務の運営の重責に当たられ、会の使命達成に尽くされたとして、原 利夫議員中沢政好議長に感謝状が、また同じく全国市議会議長会第83回定期総会において、長年議員の職にあり、市政の発展に尽くされたとして吉田昌弘議員中村直行議員が表彰状を受けられました。議員各位に感謝状並びに表彰状の伝達を行います。 議会事務局長に氏名を読み上げさせます。 赤沼議会事務局長。 ◎議会事務局長赤沼義敏君) 社会文教委員会委員、原 利夫議員。永年議員の職11年、吉田昌弘議員中村直行議員。 以上です。 ○議長(中沢政好君) 感謝状の伝達を行います。受賞された議員の御登壇をお願いいたします。     〔原 利夫君 吉田昌弘君 中村直行君 登壇〕 ○議長(中沢政好君)                感謝状 千曲市 原 利夫殿 あなたは全国市議会議長会社会文教委員会委員として会の運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、第83回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。                  平成19年6月19日                   全国市議会議長会会長 藤田博之 (代読)     (拍手)               表彰状 千曲市 吉田昌弘殿 あなたは市議会議員として11年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第83回定期総会に当たり、本会表彰規定により表彰いたします。                  平成19年6月19日                   全国市議会議長会会長 藤田博之 (代読) 表彰状      千曲市 中村直行殿(以下同文)     (拍手) ○議長(中沢政好君) ここで、受賞者を代表して、原 利夫議員から謝辞がございます。 ◆22番(原利夫君) ただいま私と吉田議員中村直行議員の3名がそれぞれの立場で表彰並びに感謝状をいただきました。これは議員各位のそれぞれのお立場での御協力、御支援のたまものであり、また市長ほか関係職員の皆さんの御支援、そして市民の皆さんの御協力のたまものでありまして、心から感謝を申し上げ、皆さんに対して御報告とともに御礼を申し上げたいと思います。かかる上は、この感謝状、表彰状の名に恥じないようにしっかりやってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。     (拍手)--------------------------------------- △日程第1 選挙第2号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長(中沢政好君) 日程第1、選挙第2号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙は投票により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、投票により行うことに決しました。 投票に入る前に申し上げます。本選挙は長野県後期高齢者医療広域連合規約第8条の規定により、県下の市議会の選挙における投票総数により当選人が決定されます。よって、千曲市議会会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。 お諮りいたします。長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙結果の報告については、千曲市議会会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票数のうち候補者の得票数までを報告することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。議場の閉鎖を命じます。     (議場閉鎖) ○議長(中沢政好君) ただいまの出席者は23名であります。投票用紙を配付いたさせます。     (投票用紙配付) ○議長(中沢政好君) 投票用紙配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     (投票箱点検) ○議長(中沢政好君) 異常なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に、お手元に配付の候補者一覧より1名の候補者氏名を記載の上、点呼に応じ順次投票を願います。 点呼を命じます。 赤沼議会事務局長。 ◎議会事務局長赤沼義敏君) それでは議席番号とお名前を申し上げます。 1番 林 愛一郎議員、2番 宮入高雄議員、4番 米澤生久議員、5番 青木 崇議員、6番 荻原光太郎議員、7番 森 義一郎議員、8番 飯島輝雄議員、9番 内宇田和美議員、10番 宮坂重道議員、11番 和田重昭議員、12番 竹森節子議員、13番 唐澤宗弘議員、14番 戸谷有次郎議員、15番 宮下静雄議員、16番 金沢 利議員、17番 小林かよ子議員、18番 中澤直人議員、19番 中村直行議員、20番 吉田昌弘議員、21番 田沢佑一議員、22番 原 利夫議員、23番 西澤今朝人議員、24番 中沢政好議長。 以上です。     (投票) ○議長(中沢政好君) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場閉鎖を解きます。     (議場開鎖) ○議長(中沢政好君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、9番 内宇田和美議員及び10番 宮坂重道議員を指名いたします。 両名の立ち会いをお願いいたします。     (開票) ○議長(中沢政好君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数23票。これは、先ほどの出席議員数に符合しております。 有効投票数、23票。 有効投票のうち、中沢政好   21票         金井忠一君   2票 以上のとおりです。---------------------------------------
    △日程第2 議会第4号 農業委員会委員の推薦について ○議長(中沢政好君) 日程第2、議会第4号 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。 お諮りいたします。本案については、議長指名により推薦したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、議長指名により推薦することに決しました。 それでは申し上げます。農業委員会委員には、大字森 西村明子君、大字桑原 柳澤信子君、大字若宮 中村美保子君、大字力石 中澤幸子君。 以上4名の方を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま指名いたしました4名の方を農業委員会委員として推薦することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、西村明子君、柳澤信子君、中村美保子君、中澤幸子君を農業委員会委員に推薦することに決しました。--------------------------------------- △日程第3 委員長報告 △議案第48号 千曲市国土利用計画審議会条例制定について(総務文教常任委員長) △議案第49号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長) △議案第50号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長) △議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長) △議案第52号 千曲市清潔で美しい環境づくりをめざす条例の一部を改正する条例制定について(福祉環境常任委員長) △議案第53号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について(総務文教常任委員長) △議案第54号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第1号)の議定について(関係常任委員長) △議案第55号 平成19年度千曲市老人保健特別会計補正予算(第1号)の議定について(福祉環境常任委員長) ○議長(中沢政好君) 日程第3、委員長報告。議案第48号から議案第55号まで、以上8議案を一括議題といたします。 これより、関係常任委員長から審査結果の報告を求めます。 初めに、宮下総務文教常任委員長。     〔総務文教常任委員長 宮下静雄君 登壇〕 ◆総務文教常任委員長宮下静雄君) 総務文教常任委員長報告を申し上げます。 本定例会におきまして、当委員会に付託となりました案件の審査のため委員会を開催いたしましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第48号 千曲市国土利用計画審議会条例制定について申し上げます。 審査では、公募の委員数は決まっているのか、委員は市内にこだわらず専門的な高いレベルの人が必要ではとの質疑があり、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第49号 千曲市情報公開及び個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 審査では、民生委員の活動を助けるために地域の個人情報を得られるようにできないか、選挙人名簿のコピーができなくなったが、議員による悪用事例はあったのかとの質疑があり、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第50号 千曲市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 本案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第51号 千曲市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 本案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号 千曲市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。 本案は、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第1号)の議定について、当委員会に付託となりました歳入補正全般地方債補正歳出補正中第2款総務費、第10款教育費について申し上げます。 審査では、航空撮影での固定資産の全棟評価の終了時期と税収について、公有財産の占用料について質疑があり、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願第1号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める請願については、国庫負担一般財源化とどちらが有利であるか、継続して審査すべきものと意見が出され、全会一致継続審査と決定いたしました。 次に、請願第2号 30人以下学級の早期実現教職員定数増を求める意見書提出に関する請願については、適正な児童数について継続して審査するべきものとの意見が出され、全会一致継続審査と決定いたしました。 次に、請願第3号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願については、適正な児童数について継続して審査すべきものと意見が出され、全会一致継続審査と決定いたしました。 次に、陳情第8号、第9号 東小学校校舎耐力度調査早期実施についての要望については、子供の将来については最優先すべきではという、前倒ししてでもしっかりやってほしいとの意見があり、全会一致で採択されました。 なお、本委員会の所管事項にかかわる特定事件については、閉会中も継続審査及び調査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件継続審査及び調査の申し出を行いました。 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告を申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。 ○議長(中沢政好君) 続いて、戸谷福祉環境常任委員長。     〔福祉環境常任委員長 戸谷有次郎君 登壇〕 ◆福祉環境常任委員長戸谷有次郎君) 福祉環境常任委員長報告を申し上げます。 本定例会において、本委員会に付託となりました案件の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 初めに議案第52号 千曲市清潔で美しい環境づくりをめざす条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号 平成19年度千曲市老人保健特別会計補正予算(第1号)の議定については、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本委員会において所管事項にかかわる特定事件について、閉会中も審査及び調査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件継続審査及び調査の申し出を行いました。 以上、本委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(中沢政好君) 続いて、内宇田建設経済常任委員長。     〔建設経済常任委員長 内宇田和美君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(内宇田和美君) 建設経済常任委員長報告を申し上げます。 本定例会において、本委員会に付託となりました議案等の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 初めに、議案第54号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第1号)の議定について、本委員会に付託となりました歳出補正中、第6款農林水産業費、第8款土木費について申し上げます。 審査では、第6款農林水産業費について農地等復旧補助金の整備箇所について質疑があり、第8款土木費には杭瀬下土地区画整理組合事業進捗状況について、保留地の処分状況について国・県・市からの補助金の総額について質疑があり、慎重審査の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、陳情第7号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情につきましては、慎重審査の結果、願意妥当と認め、全会一致、採択すべきものと決定いたしました。 なお、陳情の趣旨に対し、本委員会におきまして、日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書(案)を提出することに決定をいたしました。 以上、本委員会で審査いたしました議案等の審査の経過と結果について御報告申し上げましたが、議員各位の御賛同のほどをよろしくお願い申し上げまして、委員長報告を終わります。 ○議長(中沢政好君) 以上で、委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。     (「進行」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 進行の声がありますので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案第48号から議案第55号まで、以上8議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。各議案については、関係常任委員長報告のとおり原案可決と決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号から議案第55号まで、以上8議案については原案のとおり可決されました。 次に、付託事項中間報告について、福祉環境常任委員長より会議規則第45条第2項により中間報告をしたい旨の申し出がありましたので、この際これを許します。 戸谷福祉環境常任委員長。     〔福祉環境常任委員長 戸谷有次郎君 登壇〕 ◆福祉環境常任委員長戸谷有次郎君) 福祉環境常任委員会中間報告を申し上げます。 3月定例会において継続審査となっておりました請願第6号 中区地籍への「生ごみ堆肥化施設及びごみ焼却施設建設計画白紙撤回を求める請願の審査について、中間報告を申し上げます。 初めに、3月定例会以降の閉会中における審査の経過について申し上げます。 5月16日、委員会を開催し、説明員として環境部長廃棄物対策課長及び担当者の出席を求め、市としての今後のスケジュール並びに本年2月25日に開催された平成18年度中区総会の概要について、19年3月31日付で中区長が区民に配付した資料により説明を聴取いたしました。 また、委員会での今後の進め方について協議をいたしました。 6月6日、委員会を開催し、平成18年度中区区長、平成19年度中区区長、中区文化の里と環境を守る会会長及び同会婦人会長の4名を参考人として出席を求め、本年2月25日に開催された平成18年度中区総会において、生ごみ堆肥化施設建設白紙撤回緊急動議が出された経過。総会の進行の過程において生ごみ堆肥化施設建設白紙撤回緊急動議を取り下げ、住民投票実施についての動議に切りかえが行われた経過。生ごみ堆肥化施設継続審査の検討の採決結果。住民投票実施方法、時期等の検討状況について説明を聴取いたしました。 次に、本定例会において委員会の審査の経過と結果について申し上げます。 初めに、これまで中区地籍への「生ごみ堆肥化施設及びごみ焼却施設建設計画白紙撤回を求める請願について、審査を進めてきた中で洗い出された諸問題について、市から説明を聴取いたしました。 討論では、生ごみ堆肥化施設の建設については、いまだ地元の同意を得ていない状況だ。市の説明もまだあいまいな点がたくさんあるため継続としたいとの討論に続いて、市側の説明が非常にあいまいだ。生ごみ堆肥化施設は必要性すら疑う。ごみ焼却施設については地元で了解を得るための活動、説得も少ない。生ごみ堆肥化が先にありきだ。そんな状況で進めていっていいのか。請願者の生ごみ堆肥化施設ごみ焼却施設は一たん白紙にして再検討した方がいいのではないかという意見に全く同感であり、採択すべきだとの討論があり、意見が分かれたことから、継続審査とするか、採決するかを諮った結果、賛成多数で継続審査とすべきものと決定いたしました。 続いて、3月定例会において継続審査となっておりました陳情第16号 中区へのごみ焼却施設及び生ごみ堆肥化施設建設計画白紙撤回を求める陳情の審査について申し上げます。 3月定例会以降の閉会中における審査の経過と内容については、願意は請願第6号と同じであることから、閉会中において審査の経過と内容については、先ほどの請願第6号と同様でありますので省略をいたします。 次に、本定例会において委員会審査の経過と結果について申し上げます。 討論では、新田区には打つ手もない。今、検討している場所ではもうだめ。時間だけがたっていくだけで、説明してから1年、何らアクションも起こしていないと、そういう状況の中で新田区の総意を取り上げない手はない。それではどこにも受け入れてもらえないという危惧を委員の皆さんはお持ちだと思うが、今回進めてきた市のやり方には落ち度があり、あいまいであり、このままごり押ししていってもただ時間が過ぎるだけだと考える。一回白紙撤回に応じて、もう一度再検討した方がいいと思うが、採択すべきだとの討論と、ごみ問題は全市的な問題だが、ただ単にごみ焼却場所を選定するということではなく、ごみをどうやって減量していくのかという意識が市民に生まれてこない限り永遠に解決できない問題だ。 企業はごみをビニール袋のようなものに入れて出して、市民にそれがかぶさっているのが状況だ。この際白紙にして、そういう観点でごみの減量から論議されるような場を説明会でつくっていくことが今、求められていると考える。そういう意味で白紙撤回すべきであり、採択すべきだとの討論と、市全体を考えて同様な請願、陳情がそれぞれの自治会、常会から出たときに千曲市には同様な施設ができなくなってしまう。この1点だけが継続すべきだと考える一番の根拠だ。 ごみ焼却場についてはみんな必要性を認めている。広域連合の中で千曲市内にということなので、千曲市内のどこかで受けざるを得ない。どこにも建設ができなくなる可能性があるので、引き続き請願6号と同様、継続審査とすべきだという討論があり、意見が分かれたことから、継続審査とするか、採決するかを諮った結果、賛成多数で継続審査とすべきものと決定いたしました。 なお、本委員会において審査中の付託事件について、閉会中も審査及び調査が必要でありますので、議会会議規則第104条の規定により、議長に対し、閉会中の特定事件継続審査及び調査の申し出を行いました。 以上、本委員会における審査の経過と結果について報告を申し上げるとともに、今後は市並びに中区の動向に注視しながら調査、研究、協議を重ねてまいります。 以上申し上げて中間報告といたします。 ○議長(中沢政好君) 以上で、委員長報告が終わりました。 なお、本委員長報告中間報告でありますので、報告のみにとどめます。--------------------------------------- △日程第4 常任委員会の閉会中の継続審査又は特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件 ○議長(中沢政好君) 日程第4、常任委員会の閉会中の継続審査又は特定事件の調査の件及び議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題といたします。 各常任委員長からお手元に配付いたしました、目下、委員会において審査中の事件について、また所管事務のうち特定事件の調査事項について、及び議会運営委員長からお手元に配付いたしました議会運営等に関する事項について、会議規則第104条の規定により、閉会中の継続審査、また調査の申し出があります。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査とすることに決しました。---------------------------------------追加日程第5 議案第58号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について △追加日程第6 議会第5号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書(案) △追加日程第7 議会第6号 道路特定財源の堅持に関する意見書(案) ○議長(中沢政好君) ただいま市長から議案第58号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第2号)の議定について、建設経済常任委員会、内宇田和美委員長から議会第5号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書(案)、議会第6号 道路特定財源の堅持に関する意見書(案)、以上議案3件が提出されました。 この際、これを日程に追加し、それぞれ追加日程第5から追加日程第7とし、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号並びに議会第5号及び議会第6号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案を配付いたさせます。     (議案配付) ○議長(中沢政好君) 議案の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 配付漏れなしと認めます。 追加日程第5、議案第58号並びに追加日程第6、議会第5号及び追加日程第7、議会第6号、以上3議案を一括議題といたします。 各議案に対する提案説明を求めます。 初めに、近藤副市長。     〔副市長 近藤清一郎君 登壇〕 ◎副市長(近藤清一郎君) ただいま議題となりました、議案第58号 平成19年度千曲市一般会計補正予算(第2号)について説明をいたします。 このたびの補正は、6月8日から10日にかけて局地的な大雨があり、災害が発生したため、道路・水路・林道等の災害箇所の復旧対策に必要な経費として1,603万円を追加するものであります。 補正財源につきましては、財政調整基金を充当いたします。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長(中沢政好君) 続いて、内宇田建設経済常任委員長。     〔建設経済常任委員長 内宇田和美君 登壇〕 ◆建設経済常任委員長(内宇田和美君) 初めに、ただいま議題となりました、議会第5号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書(案)について提案説明を申し上げます。 本意見書案は、先ほど委員長報告で申し上げましたとおり、同様の陳情を採択したことに伴い、意見書案を提出するものであります。 昨年7月末から中断しておりましたWTO農業交渉が再開され、一方では昨年12月から豪州とのEPA(経済連携協定)の交渉が開始されるなど、我が国農業の存亡にかかわる重要局面を迎えようとしております。 WTO農業交渉は、年内妥結を目指すため、関税や補助金削減ルールのモダリティの主要論点について、主要閣僚会合での議論を踏まえ、7月までに合意できるかがかぎとなっております。このような中、我が国政府は、多様な農業の共存という従来からの主張を堅持し、G10提案の実現に向けて断固たる交渉姿勢を貫き通すべきであります。 また、豪州とのEPA交渉においては、関税撤廃による深刻な影響試算が公表されており、こうした事態は国民生活の上で極めて憂慮すべきことであり、我が国農業の重要な農畜産物の除外、また再協議が絶対に確保されなければなりません。 県内の小麦には全体の生産、乳製品・牛肉は約半分の生産に影響を受け、生産額は約120億円の減少が予想されます。県内の農畜産物の生産額の2分の1の作物が豪州産農産物と競合し、将来的な影響があると想定されております。 よって、WTO、EPA交渉においては、我が国の農業の果たす多面的機能を踏まえ、重要品目の十分な確保や一定の関税の維持など、適切な国境措置を堅持すること。日豪EPA交渉においては、米、麦、牛肉、乳製品、砂糖などを初めとした我が国の重要な農畜産物を除外するなど、適切な取り扱いを行うことを求める本意見書案を提出するものであります。 次に、議会第6号 道路特定財源の堅持に関する意見書(案)について、提案説明を申し上げます。 昨年12月に閣議決定された道路特定財源の見直しに関する具体策では、「真に必要な道路整備は計画的に進める」、「19年中に今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成する」とされております。 本市においては、環状道路や副線に乏しいことから、国道18号の朝夕の慢性的な渋滞により地域住民の日常生活に支障を来しております。また、合併により地域間の連携強化、一体化が求められており、産業、経済、文化の発展に多大な効果を発揮する幹線道路整備が緊急の課題となっております。 よって、国においては、次期社会資本整備重点計画並びに中期的な道路整備計画の策定に当たっては、地方の意見を尊重し、地域の実態やニーズに十分こたえられる道路整備計画を策定されるとともに、道路整備の実現に向けて道路特定財源の安定的な確保と地方への配分割合の充実を図るよう、本意見書案を提出するものであります。 議員各位におかれましては、本案の趣旨を御理解いただきまして、よろしく御賛同のほどを賜りますようお願いを申し上げ、提案説明といたします。 ○議長(中沢政好君) ここで、議案審査のため暫時休憩いたします。                         午後2時48分 休憩--------------------------------------- 午後3時15分 開議 ○議長(中沢政好君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより質疑に入ります。 追加日程第5、議案第58号並びに追加日程第6、議会第5号及び追加日程第7、議会第6号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。議案第58号は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。 なお、議会第5号及び議会第6号については、会議規則第37条第2項により、委員会付託は省略いたします。 これより討論に入ります。議案第58号並びに議会第5号及び議会第6号については、討論の通告がありませんので、討論を終結し、直ちに採決いたします。 お諮りいたします。議案第58号並びに議会第5号及び議会第6号については、原案可決と決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中沢政好君) 異議なしと認めます。よって、議案第58号並びに議会第5号及び議会第6号については、原案のとおり可決されました。 以上で、本日の日程は終了いたしました。--------------------------------------- ○議長(中沢政好君) 市長から閉会のあいさつがあります。 宮坂市長。     〔市長 宮坂博敏君 登壇〕 ◎市長(宮坂博敏君) 閉会のあいさつを申し上げます。 本定例議会は、6月4日に招集をいたしましたが、御提案いたしました各議案につきましては、慎重に御審議をいただき、それぞれ原案のとおり、御承認、御決定、御同意をいただきましたことに心から感謝を申し上げる次第であります。 今議会で議員各位から、それぞれいただきました御意見、御要望につきましては、今後の市政運営の中で十分生かしまして、市民の御期待にこたえるべく最善の努力をしてまいりたいと考えております。 特に、総合計画とあわせ重要な計画であります土地利用計画策定に向けた、千曲市国土利用計画審議会条例について、お認めをいただきましたので、本市の産業経済の発展や住環境の一層の向上など、活力ある快適な都市環境をつくっていくためにも、しっかりとした土地利用計画を策定してまいります。 また、情報公開及び個人情報保護に関する条例の改正についてもお認めをいただきましたので、まちづくり基本条例とあわせ、行政情報の一層の公開に努めるとともに、個人情報の漏えい防止など、徹底した情報の適正な管理と保護に努めてまいります。 本日、追加提案をいたしました災害復旧対策費につきましても、御決定をいただきましたので、早急に復旧工事を進めてまいります。 さて、新聞報道でも御承知のことと思いますが、高等学校改革プランにつきましては、去る6月14日に開かれた県教育委員会で今後の進め方や検討方法が論議され、決定がされました。 それによると、今後の検討方法としては、高校改革プラン検討委員会最終報告をもとに、教育関係者やPTA等の意見を聞き、自治体関係者と協議を重ね、県議会の理解を得て、県教育委員会が再検討すると言われております。 検討期間は平成19年6月からおおむね2年間とし、この間にまとまったものから逐次実施に向けて準備を進めるとの基本方向が決定されました。 その中で、凍結されていた屋代南高校の多部制・単位制高校への転換計画や長野南高校と松代高校の統廃合については、一たん計画を取り下げ、改めて再編計画を策定するということになりました。 この問題については、私も県教育委員会に対して地域の要望に配慮するよう、これまで何度も強く求めてきた経過があります。市としても、引き続きこの問題については注目をしつつ、地域要望が生かされるよう努力をしてまいります。 また本日の会議の冒頭、全国市議会議長会から感謝状が伝達されました原 利夫議員中沢政好議長並びに表彰状が伝達されました吉田昌弘議員中村直行議員には、長年の議会活動に心から敬意を表するとともに、お祝いを申し上げる次第であります。 また私ごとでありますが、本年10月4日の任期をもちまして、市長職を退任させていただくことになりますが、9月の決算議会や幾つかの課題も残されておりますので、気を緩めることなく市政発展のために全力を尽くしたいと考えております。 一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 これからは、いよいよ厳しい暑さに向かいます。市民皆様を初め、議員各位には健康に十分御留意をされ、一層の御活躍をいただきますよう御祈念を申し上げ、閉会のあいさつといたします。 大変御苦労さまでした。     (拍手) ○議長(中沢政好君) この際、議長より一言申し上げます。 本定例会において、宮坂市長は10月4日の任期をもって退任するとの表明がなされました。更埴市時代から18年余の長きにわたり市長をお務めいただき、更埴市、千曲市の発展に多大な御尽力をいただきましたことに対して、ここに改めて敬意と感謝を申し上げるところでございます。 残された任期は三月余りでございますけれども、ひとつこれからも健康には十分御留意をいただいて、そして引き続きまた市政発展のために全力を尽くしていただきますよう心からお願い申し上げ、議長として一言御礼申し上げます。ありがとうございました。 以上をもちまして、平成19年第2回千曲市議会定例会を閉会といたします。 御苦労さまでした。                         午後3時21分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成19年6月21日        千曲市議会議長  中沢政好        千曲市議会議員  内宇田和美        千曲市議会議員  宮坂重道...