○副議長(
金田興一君) ほかにありませんか。 20番 柴田 博さん。
◆20番(柴田博君) 私は、反対の立場で討論に参加させていただきます。
提案理由の説明の文書にもありますし、
先ほど提案理由の中で述べられてもおりましたが、その中に、
担当委員会である当時の
総務環境委員長と
永田議長の間で確認されていた本
議案否決という結論が云々というものがありますが、もしこのようなことがあるとすれば、これこそ問題であるというふうに思います。 そのようなことを理由にして
議長不信任というのは、そもそものこの
提案理由が成り立っていないというふうに私は思いますので、この
不信任決議については反対をさせていただきます。
○副議長(
金田興一君) ほかにありませんか。 7番
金子勝寿さん。
◆7番(
金子勝寿君) 私は、提出された
議長不信任決議に対して、反対の立場から討論に参加させていただきます。 今回提出された
不信任決議案は、議長が
議会運営をつかさどる上で、著しい混乱や問題を引き起こしていないにもかかわらず提出されたものであります。
地方自治法の第104条には、「議長は議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する」とあり、
永田議長がこれらの責務を放棄、もしくは議長としてふさわしくない行為を行った事実もありません。また、
議会運営上のルールである
会議規則や
議会運営委員会の決定にのっとった
議会運営をしております。 今回、適切なルールや決定に従い
議会運営を行った議長に対し、このような
不信任案が提出されることは、まことに残念であります。もし仮に
議会運営に問題があるならば、
議会運営委員会で議長の
議事運営等の問題点を指摘し、
委員会で議論をした上で、それでもなお問題がある場合に、
議長不信任決議案等を提出するのが本来の手続ではないでしょうか。 したがって、今回の
不信任決議案は、提出される権利は認められても、それを可決するというようなことがあってはなりません。 最後に、各議員におかれましては、なぜ不信任なのか、また
不信任に足りる理由なのかを検証し、常識ある適切な判断をお願いしたい、そんなふうに思いながら、
永田議長不信任決議案に対する
反対討論とさせていただきます。
○副議長(
金田興一君) ほかにありませんか。
----ないので、討論を終わります。 議会第3号を採決いたします。原案に
反対意見がありますので、採決は起立により行います。 お諮りいたします。議会第3号を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
少数起立〕
○副議長(
金田興一君)
起立少数であります。よって、議会第3号は否決をされました。 この際、10分間休憩いたします。 午前10時51分 休憩
---------- 午前11時00分 再開
○議長(
永田公由君) 休憩を解いて再開いたします。
○議長(
永田公由君) お手元の
議事日程により、議事に入ります。
------------------------------
△日程第1
委員長審査報告、質疑、討論、採決
○議長(
永田公由君) 日程第1 これより各
委員長から
審査報告を求めることにいたします。
継続審査となっております
議案平成24年3月第3号を議題といたします。
総務環境委員長の報告を求めます。 10番
古畑秀夫さん。
◆
総務環境委員長(
古畑秀夫君) 〔登壇〕 皆様おはようございます。御指名をいただきましたので、平成24年3月定例会で
継続審査となっておりました議案第3号 塩尻市
監査委員条例の一部を改正する条例につきまして、本定例会の
総務環境委員会で審議いたしましたので、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月15日に開催し、
慎重審査の結果、引き続き
継続審査となりました。審査の主な経過を申し上げます。 委員より、
一般質問の答弁で、常勤か非常勤かで人選する対象が違うとのことであったが、もう一度説明をお願いしたいとの質問に対して、
任命権者は市長であり、
任命権者の考えであると受けとめているとの答弁があり、委員より、常勤・非常勤で、行う仕事の中身に違いがあるのかとの質問に対し、常勤であれば
行政監査をお願いしたいとの答弁がありました。 委員より、
事務局体制の強化が必要ではないかとの質問に対し、十分ではないという認識は持っているので、充足できるよう考えていく。
定員管理を行っている全体の
職員体制の中で、どういう配置をしていくのか検討したいとの答弁がありました。 委員より、
常勤委員の必要性・妥当性について、もっと議論を深める必要があり、より慎重な判断をすべきであるとの理由から、継続すべきとの動議が出され、討論を行い、採決いたしましたが、継続にすべきものとの意見が多数を占め、
継続審査といたしました。 以上申し上げ、
総務環境委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。 16番
鈴木明子さん。
◆16番(
鈴木明子君) 私は、3月定例会に提出され、
継続審査となっていた塩尻市
監査委員条例の一部を改正する条例について、再び
継続審査とすることに反対する立場から討論を行います。 この条例改正は、監査機能の充実を図るため、識見を有する者のうちから選任される
監査委員のうち、一人を常勤とすることができるようにするための改正を行うとするものでありました。3月定例会では、常勤
監査委員の必要性・妥当性について、もっと議論を深める必要があり、より慎重な判断をすべきと
継続審査としたものですが、このことについては、議会としてあるべき一つの姿勢であると理解しております。 しかし、3カ月を経た今定例会においては、先送りすることなく議会として結論を出していくべきと思います。既に識見を有する者のうち、一人について、任期切れが迫っているにもかかわらず、当条例改正の結論が出ていないことを理由として、人事案も提出されておりません。常勤化の問題と
監査委員選任とは、本来必ずしも連動するというものではないと思うものですが、市長は
一般質問への答弁の中で、常勤か否かで明らかに人選が変わるとも述べており、決算審査に向かう時期でもあり、今定例会で再び
継続審査とすることは、このような状態の責任の一方を議会がつくり出していることになってしまいます。 よって、塩尻市
監査委員条例の一部を改正する条例について、今定例会において結論を出すべきと思い、
継続審査について反対するものであります。
○議長(
永田公由君) ほかにありませんか。
----ないので、討論を終わります。平成24年3月議案第3号を採決いたします。
委員長の報告に
反対意見がありますので、採決は起立により行います。なお、起立されない場合は、反対とみなし、採決を行います。 お諮りいたします。
委員長の報告は
継続審査とするものであります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔多数起立〕
○議長(
永田公由君) 起立多数であります。よって、
議案平成24年3月第3号は、
委員長の報告のとおり
継続審査と決定いたしました。 次に、議案第1号及び第2号の2件を一括議題といたします。
総務環境委員長の報告を求めます。 10番
古畑秀夫さん。
◆
総務環境委員長(
古畑秀夫君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、
総務環境委員会に付託されました議案第1号、議案第2号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月15日開催し、
慎重審査の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第1号 塩尻市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例は、下水道使用料の賦課徴収漏れにより、市民へ不信感を抱かせたことに関し、指揮監督者の責任に対する処分を行うため、市長及び副市長に支給する給料の月額を減額することに伴い必要な改正をするものとの説明があり、委員より、賦課徴収漏れは全部出たか、いつからいつまでかの責任の範囲を明確にしてほしい。また、どのようにして決まったのか、その決め方や基準はあるのかとの質問に対して、5月22日の全協の資料で示したとおりで、昭和60年から平成19年までであり、その後はない。処分は、理事者みずから責任をとりたいとの自発的によるものであり、前例をもとに考えられたものであるとの答弁があり、委員より、今後このようなことがないように手続のチェック体制等はどうかとの質問に対し、ダブルチェックの徹底など再発防止に努めている。最近の2年間、誤りはないとの答弁があり、これを了承いたしました。 次に、議案第2号 塩尻市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、住民基本台帳の一部を改正する法律が平成24年7月9日から施行されることに伴い、必要な改正をするものであるとの説明を受け、委員より、住民票に通称名が加えられるとしているが、通称名を使用することの利点は何かとの質問に対し、現行の外国人登録法では、法的に通称名の規定がなく、運用上で認めてきたにすぎないものであったが、今回の住民基本台帳法の一部改正により、通称名が法的に認められたものであるとの答弁があり、これを了承しました。 以上申し上げ、
総務環境委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 一括して質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第1号及び第2号の2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号、第4号及び第11号の3件を一括議題といたします。福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、福祉教育
委員会に付託されました議案第3号、議案第4号及び議案第11号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日に開催し、
慎重審査の結果、議案第3号、議案第4号及び議案第11号につきましては、いずれも全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第3号 塩尻市
精神障害者授産施設条例の一部を改正する条例につきましては、障害者自立支援法の一部改正に伴い、塩尻市精神障害者授産施設が平成24年4月1日から条例の題名、施設の利用者等を改めるものであるとの説明がありました。 委員より、これにより利用者の変更はあるのか、内容は変わるのかとただしたのに対し、精神障害者の利用は継続してできるとし、他の障害者も利用できるものであるとの説明を受け、これを了承しました。 議案第4号 塩尻市
児童館条例の一部を改正する条例については、塩尻市立片丘児童館を設置することに伴い、名称及び位置を定めるものであるとの説明を受けました。 委員より、改修工事は夏休み中で終了できるのかとただしたのに対し、工期は8月31日までであるが、夏休みが終了する8月20日までには終了したいとの説明がありました。委員より、学校の空き教室利用について、今後の予定をただしたのに対し、児童福祉施設計画の中で東小学校が26年度改修、その後の宗賀小学校を予定しているとの説明がありました。 さらに委員より、放課後児童教室についての今後の方針をただしたのに対し、児童館は小学校単位に設置したいと説明がありました。委員より、設置の基準は定められているのかとただしたのに対して、図書館、遊戯室、児童クラブ室が定められている。片丘児童館は、児童クラブから想定する人数は対応できるとの説明がありました。委員より、空き教室利用の児童館は体育館やトイレの利用についての利便性のよい利用を要望し、これを了承しました。 議案第11号 塩尻市
福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例につきましては、所得税法の一部が改正されたことによる改正で、身体障害者手帳4級の方が対象となるとの説明がありました。 委員より、対象者への影響はどうなるのかとただしたのに対し、一人が対象となるが、見直しの影響を受けないようにするための改正であり、今後、高齢者の扶養がとれてしまったら影響があるとの説明を受けました。 委員より、身体障害者手帳4級の方だけが該当するのかとただしたのに対し、給付には所得制限があり、扶養控除により制限を超えてしまい、4級の方が該当するとの説明を受けました。それ以外の方については附則でうたわれており、影響が出ないようにされているとの説明を受け、これを了承しました。 以上申し上げまして、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 一括して質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第3号、第4号及び第11号の3件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、以上3件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号を議題といたします。
総務環境委員長の報告を求めます。 10番
古畑秀夫さん。
◆
総務環境委員長(
古畑秀夫君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、
総務環境委員会に付託されました議案第6号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月15日に開催し、
慎重審査の結果、全員一致をもって原案のとおり同意すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第6号
固定資産評価審査委員会委員の選任については、委員3人のうち中村百合子氏が平成24年6月30日に任期満了となることに伴い、再び同氏を適任者と認め選任することについて、地方税法の規定により、議会の同意を求めるものであるとの説明を受け、これを了承いたしました。 以上申し上げ、
総務環境委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。 議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は原案同意であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第5号及び第7号を一括議題といたします。福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、福祉教育
委員会に付託されました議案第5号及び議案第7号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日に開催し、
慎重審査の結果、議案第5号及び議案第7号について、いずれも全員一致をもちまして、原案のとおり同意すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第5号
教育委員会委員の任命については、委員5人のうち
御子柴英文氏が平成24年6月26日に任期満了となることに伴い、山田富康氏を新任するものであるとの説明を受け、これを了承しました。 議案第7号
人権擁護委員の候補者の推薦については、委員10人のうち熊井澄男氏、藤松淑子氏及び宮崎小里氏の3名が平成24年9月30日に任期満了となることに伴い、藤松淑子氏及び宮崎小里氏を再任し、近藤君夫氏を新任するものであるとの説明がありました。 委員より、再任者の任期はどのくらいかとただしたのに対し、再任されれば藤松氏は5期目、宮崎氏は2期目となるとの説明を受けました。委員より、選任方法や相談体制についてただしたのに対し、各地区より1名の推薦をお願いしており、総合文化センターと奈良井地区で、合わせて年間10回程度相談日を設けて実施したり、人権課で受け付けをし紹介しているケースもある。また、松本市では法務局で常時相談ができることになっている。年間20名くらいの方が相談をしているとの説明を受け、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 一括して質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第5号及び第7号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告はいずれも原案同意であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり同意することに決しました。 次に、議案第12号を議題といたします。福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、福祉教育
委員会に付託されました議案第12号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日に開催し、
慎重審査の結果、議案第12号について、全員一致をもちまして原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第12号
広陵中学校大
規模改修工事請負契約の締結については、平成24年6月6日に入札を施行した結果、2億4,780万円で松本土建・清沢土建特定建設工事共同企業体に落札したとの説明がありました。 委員より、予定価格に対する落札率についてただしたのに対し、99.08%であるとの説明を受けました。委員より、財源の内訳についてただしたのに対し、監理委託料300万円等を合わせた2億7,000万円余のうち、1億8,000万円余は特定財源で、9,300万円余は一般財源であるとの説明がありました。委員より、増築の2教室の耐震化率をただしたのに対し、学校施設として強化してあり、0.72の耐震化率であるとの説明を受けました。 また、委員からは、工事業者は渋沢団地の工事監査で指摘されているが、業者に対しての指導は徹底していくように要望をし、工事監査員を通じ、現場管理人、施設管理人に対し、適正に行えるよう指導していきたいとの答弁があり、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第12号を採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号及び第9号を一括議題といたします。経済建設
委員長の報告を求めます。 12番
永井泰仁さん。
◆経済建設
委員長(
永井泰仁君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、経済建設
委員会に付託されました議案第8号及び第9号について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告をいたします。 当
委員会は6月14日に開催し、
慎重審査の結果、議案第8号及び第9号について、いずれも全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第8号
中央本線みどり湖駅構内第1
上西条こ線橋外3橋補修及び
耐震補強工事委託に関する
施行協定の締結については、JR東日本社長と随意契約をするもので、工事金額が1億6,700万円、工事期限は平成26年3月31日で、工事の概要は4橋の補修と耐震補強工事との説明があり、委員から、4橋の建設年度や、補修や耐震補強する部分の工法にかかわる質問に、建設は昭和52年で、補強工事は橋脚の下部まで掘り下げるため、のり枠工になるとの説明があり、委員から、JR東日本との協定でなく、工事施工業者との契約が通常と考えるがとの質問に、国土交通省の通達により、鉄道と交差する橋梁については、保安上の面からJRと委託協定を締結することになっているとのことでありました。 委員から、工事の時間帯や通行どめについての質問に、営業路線であり、電車が運行しない深夜から翌朝までの間の施工となり、橋梁の上部は昼間の工事になるため通行どめになるが、短期間にしたい旨の答弁があり、委員から、深夜の工事は騒音が問題になるので、関係地区住民に工事に関する周知徹底を十分するよう要望があり、このほか委員から、入札に伴う分離発注の市の基準についての問いに、1億円以上の工事については業者選定
委員会で検討するが、工事内容によっては分離できないものもあるが、なるべく地域業者への発注を心がけているとの答弁があり、委員から、市道の橋梁の耐震補強状況についての質問に、東日本大震災では、昭和55年以前の基準でつくられた橋脚のある橋が多く被災したとのことであり、同様の基準でつくられた橋脚のある橋が市内に8橋あるが、本年度は太の田橋の耐震補強と長寿命化計画に基づき、4橋の補強・補修工事を実施すると答弁があり、これを了承しました。 議案第9号
市道路線の認定については、道路法第8条第2項の規定により、2路線を認定するもので、原新田南11号線、延長約276メーター、原新田南12号線、延長約125メーターで、これにより、総路線数が2,448路線、総延長88万8,656メーターになるとの説明があり、委員から、この道路の舗装は何年ごろどこがしたものかとの質問に、昭和56年に民間開発により築造されたもので、30年以上前であり、開発業者か、市がしたかは確認していないとの答弁があり、委員から、道路敷内の個人名義の土地を市に寄附してもらったということですが、個人名義の宅地はどのようになっているのかとの質問に、開発計画で道路敷は分筆されており、開発段階で市に寄附されているものもあるが、一部感情的な問題で、市名義になっていないところをこのたび寄附していただいたとのことであり、市内にはこのような箇所が幾つかあるが、今後も交渉を重ね対応していくとの答弁があり、これを了承しました。 以上申し上げまして、経済建設
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 一括して質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。一括して討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第8号及び第9号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告はいずれも原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号を議題といたします。
総務環境委員長の報告を求めます。 10番
古畑秀夫さん。
◆
総務環境委員長(
古畑秀夫君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、
総務環境委員会に付託されました議案第10号 平成24年度塩尻市
一般会計補正予算(第2号)中、当
委員会に付託された部分について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月15日に開催し、
慎重審査の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 議案第10号 平成24年度塩尻市
一般会計補正予算(第2号)のうち、歳入の部20款諸収入で計上されたコミュニティー事業助成金525万円について、委員より、歳出で地域づくり振興費のコミュニティー助成事業補助金360万円に充当されているが、歳入との差額はどうなっているかとの質問に対し、コミュニティー事業助成金については、地域づくり振興費のほか市民交流センター費に充当し、一般会計との財源振替を行っている。具体的には、えんぱーく理科読推進事業に100万円、えんぱーくアートフェスタに60万円が交付決定されたため、該当事業費に充当し、財源を振りかえているとの答弁があり、委員より、コミュニティー活動助成事業のここ数年の実績はどうかとの質問に対し、本市ではここ数年実績があり、平成21年度1件、22年度1件、23年度4件、今年度3件という状況になっているとの答弁がありました。 委員より、基金繰入金の内容に関して、予算は認めても、執行に当たっては市や県の教育
委員会の今後の動きを見て検討してもらいたいとの要望がありました。 以上申し上げ、
総務環境委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、次に、福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 初めに、議案第7号報告におきまして、言い誤りがありましたので、訂正させていただきます。 相談場所を奈良井地区と申しましたが、正しくは楢川地区ですので、よろしくお願いします。 それでは福祉教育
委員会に付託されました議案第10号 平成24年度塩尻市
一般会計補正予算(第2号)につきまして、審査の結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日開催し、
慎重審査の結果、全員一致をもちまして、当
委員会に付託されました部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 委員より、民生費中、障害者自立支援対策特別対策事業補助金について、自立支援法改正による影響があるのかとただしたのに対し、この事業は事業所を対象としているもので、報酬体系が変更となり、事業所の収入が90%以下になる事業所もあり、90%になるまでの間、補助をするものであるとの説明を受けました。 さらに委員より、この補助金により運営上支障なく運営できるのかとただしたのに対し、運営を補う目的のための事業であると答弁がありました。委員からは、事業所の状況を把握した上で、相談に乗りながら障害者への負担をなくす配慮をしてほしいと意見が出されました。 教育費中、道徳教育総合支援事業交付金について、委員より、東小学校が指定校であるが研究内容についてただしたのに対し、24年度道徳の指定校となっており、学校・地域の課題を踏まえた道徳教育を実践していくとの説明があり、教育長からは、人間の生き方全般に対して専攻的に研究するもので、内容については現在検討中であるとの答弁がありました。 贄川関所・木曽考古館運営諸経費について、委員より、通電ストップになったということだが、施設の点検は必要であるが、認識はあったのかとただしたのに対し、引き込み線が地下埋設であり気づかなかった。整備・点検をする規模の施設ではないので、管理が行き届かなかった。今後は他の施設も含め、点検をしっかりしていきたいと答弁があり、これを了承しました。 以上を申し上げまして、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、次に、経済建設
委員長の報告を求めます。 12番
永井泰仁さん。
◆経済建設
委員長(
永井泰仁君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、経済建設
委員会に付託されました議案第10号 平成24年度塩尻市
一般会計補正予算(第2号)につきまして、審査の結果及び経過について報告をいたします。 当
委員会は6月14日に開催し、
慎重審査の結果、全員一致をもちまして、当
委員会に付託された部分につきまして、原案のとおり可決すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 歳出8款土木費について、委員から、ことしの冬は特に寒く道路の凍上が多く見られたが、この補正予算の中で市内すべてを対応できるのかとの質問に、通常予算の維持補修で対応できない約1割を補正させていただいたとの答弁があり、凍上については市民の苦情も多く、効率よく対応してほしい旨の要望がありました。 委員から、道路補修は市民生活に直結しており、1,000万円で担当課は満足かとの問いに、原材料も含め2,000万円の補正を要求し、査定で要望どおり認めていただいた。今回の補正対応により道路アセットマネジメントの前倒し施工を行う部分もあり、全体のバランスを見ながら舗装改良を行っていきたいとの答弁があり、これを了承しました。 以上申し上げまして、経済建設
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議案第10号を採決いたします。 お諮りいたします。各
委員長の報告はいずれも原案可決であります。各
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、
請願平成24年3月第1号を議題といたします。 福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、福祉教育
委員会に付託されました、3月定例会で
継続審査となっておりました
請願平成24年3月第1号
スケートボード練習場の設置を求める請願について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日開催し、
慎重審査の結果、
請願平成24年3月第1号は可否同数であり、
委員長の採決により、引き続き
継続審査とすることに決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 当
委員会では、
スケートボード練習場の設置されている大町市、松本市の視察を行ってまいりました。委員からは、請願者の意見を聞いたり視察を行ってきたが、施設は何とかしてあげたいと思うが、新体育館建設に向けての経過や財政面も含めて考えると時期尚早と考えるという意見や、新体育館建設と同じようには比べられないもので、競技人口が少ないからといって、道を閉ざしてしまうものはいかがなものか、請願者の趣旨は賛同したいといった意見が出されました。 また委員からは、松本市や大町市では、スポーツ店の方がかかわっての経緯があり運営であった。本市での有効性を判断するにも材料が不足しており、この段階での判断は難しいといった意見が出されました。 さらに委員より、市民に対して説明責任を果たしていく必要があり、競技人口もはっきりせず、また署名やデータ的根拠などがなく漠然としている。2,000万円の費用がかかるとすると、判断の責任は重い。請願者にも調査をし、示してもらいたいという意見や、今後
委員会としても、行政に寄せられている市民や団体の要望を聞いた上で、全体的なバランスを見ながら議論すべきといった意見があり、
継続審査といたしました。 以上申し上げて、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。
請願平成24年3月第1号を採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は
継続審査とするものであります。
委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、
請願平成24年3月第1号は、
委員長の報告のとおり
継続審査と決定いたしました。 次に、請願6月第1号を議題といたします。福祉
教育委員長の報告を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆福祉
教育委員長(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、福祉教育
委員会に付託されました
請願平成24年6月第1号 「
義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する請願について、当
委員会の審査結果及び経過について御報告いたします。 当
委員会は6月13日開催し、
慎重審査の結果、
請願平成24年6月第1号は、全員一致をもちまして採択すべきものと決しました。 審査の主な経過を申し上げます。 委員より、請願者である7団体はそれぞれどのような団体か、また国庫負担率を2分の1から3分の1へ引き下げるに至った背景は何かについて質問があり、7団体とは、教育
委員会、PTA連合会、小学校校長会、中学校校長会、教育会、校長教頭組合、教職員組合であるとの説明を受けました。また、平成17年は小泉内閣による三位一体改革により国庫負担金制度の改革がされ、市町村職員の給与費が2分の1から3分の1へ引き下げられた。一方、国から地方への税源移譲で一般財源化され見えにくくなっているという批判もあり、全国で要望しているとの答弁がありました。 委員からは、採択すべきとの意見が出され、国庫負担制度の堅持に向け、採択の上、意見書を提出することとなりました。 以上申し上げて、福祉教育
委員会の
審査報告といたします。
○議長(
永田公由君) 質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。請願6月第1号を採決いたします。 お諮りいたします。
委員長の報告は採択とするものであります。
委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、請願6月第1号は
委員長の報告のとおり採択と決定いたしました。
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△日程第2 閉会中
継続審査及び調査の申し出
○議長(
永田公由君) 日程第2 次に、
総務環境委員長、福祉
教育委員長、及び経済建設
委員長から、現在各
委員会において審査及び調査中の事件について、
会議規則第77条の規定により、お手元に配付してあります申出書のとおり、閉会中の
継続審査及び調査の申し出があります。 お諮りいたします。各常任
委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査及び調査することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、各常任
委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査及び調査することに決定いたしました。
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△日程第3
議員提出議案審議
○議長(
永田公由君) 日程第3 これより議員
提出議案の審議を行います。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号は、
委員会付託を省略し即決したいが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号及び第2号は、
委員会付託を省略し即決することに決定いたしました。 議会第1号及び第2号を一括議題といたします。
提出議案はお配りしてあります意見書のとおりであります。 議会第1号について、
提案理由の説明を求めます。 10番
古畑秀夫さん。
◆10番(
古畑秀夫君) 〔登壇〕 御指名がございましたので、議会第1号 住民の安全・安心を支える公務・
公共サービスの体制・機能の充実を求める意見書について、
提案理由を申し上げます。 議会第1号は、陳情平成24年6月第1号 住民の安全・安心を支える公務・
公共サービスの体制・機能の充実を求める陳情が採択されたことにより、政府及び関係行政庁に対して意見書の提出を提案するものであります。 昨年の東日本大震災や台風などにより、全国各地で大きな被害が発生した中で、これらの活動に地方出先機関が本省と一体となって役割を発揮しており、仮に国の出先機関の廃止や地方移譲が行われていたなら迅速な復旧などは極めて困難であったと考えられます。国民の命を守り安全・安心を確保するためには、国と地方の共同による責任と役割の発揮が不可欠なことが改めて明らかになりました。 格差と貧困が広がり続け、東海・東南海・南海地震の発生が確実視され、生活への不安が増していく中で国に求められることは、地方自治体と共同して住民の生命・財産を守る責任と役割があります。 よって、住民の安全・安心を支える公務・
公共サービスの体制・機能の充実を求めるため、意見書を提出するものであります。 以上申し上げ、
提案理由の説明といたします。全議員の皆さんの御賛同を賜りますようお願いいたします。
○議長(
永田公由君)
補足説明はありませんか。
----ないので、質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議会第1号を採決いたします。 お諮りいたします。議会第1号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議会第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議会第2号について、
提案理由の説明を求めます。 8番
山口恵子さん。
◆8番(
山口恵子君) 〔登壇〕 御指名をいただきましたので、議会第2号 「
義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する意見書について、
提案理由を申し上げます。 議会第2号は、
請願平成24年6月第1号 「
義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する請願が採択されたことにより、福祉教育
委員会として意見書の提出を提案するものであります。 義務教育については憲法にも、等しく教育を受ける権利と、これを無償とすると述べられており、国がその経費を負担することにより、教育の機会均等を保障することになります。 世界の多くの国では、最重要課題として教育財政を国が保障しています。厳しい経済状況のもと、自治体の経済格差が教育格差となりかねません。子供の貧困も深刻な問題となっていることから、教育の機会均等・維持向上のため、福祉教育
委員会として、
義務教育費国庫負担制度の堅持と、国庫負担率2分の1への復元を要望し、意見書の提出を提案するものです。 以上申し上げ、
提案理由といたします。全議員の皆さんの御賛同を賜りますようお願いいたします。
○議長(
永田公由君)
補足説明はありませんか。
----ないので、質疑を行います。ありませんか。
----ないので、質疑を終わります。討論を行います。ありませんか。
----ないので、討論を終わります。議会第2号を採決いたします。 お諮りいたします。議会第2号を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。議会第1号及び第2号の意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するもの、また意見書の提出先等については、議長に一任願いたいが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永田公由君) 御異議なしと認めます。よって、意見書の処理については議長に一任と決定いたしました。 以上をもって、本定例会の日程は全部終了いたしました。 この際、申し上げます。6月26日をもって退職される教育長、
御子柴英文さんから、あいさつしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
◎教育長(
御子柴英文君) 〔登壇〕 お時間をいただき、ありがとうございます。議長様、副議長様初め議員の皆様方、市長様、副市長様初め職員の皆様、また塩尻市民の皆様方、大変お世話になりました。 教育委員といたしましては4年、うち教育長といたしましては約3年と、密度は濃く、大変多くのことを学ばせていただき、御指導いただきながら、塩尻市のよさを再発見させていただいたというのが実感であります。 仕事は人がするということ、時折しも教育再生のかけ声のもと、市役所の仕事も、学校の教育という仕事も、人間がすること、人づくりから始まるまちづくり、これは市の行政全般においても教育行政においても共通のテーマであり、タイムリーな時期であったと感じております。 キーワードもまた連携で共通していたように感じておりました。特に教育分野、学校現場では問題が多岐にわたり、難問・奇問の連続であり、変化のまた連続でございました。そのような中で、まじめで一生懸命仕事をする職員にも大変恵まれていたと感じております。 塩尻市教育
委員会事務局に身を置かせていただき、そのときそのときの状況や情報の中で、いつも考えていたことがございました。塩尻市の子供たちのために、精いっぱい全力を尽くしてやっていこうということでございます。時に判断にスピード感がなく、おくれたり、あるいは想定していなかったような事態が起こって御心配をおかけすることがあり、反省しております。そんなとき、お声をかけてくださった方々には大変感謝をしております。 皆さん、またどうかお体にお気をつけられ、塩尻市発展のために御活躍されますことをお祈りしております。 お祈り申し上げながら、退任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(
永田公由君) 御子柴教育長には、長い間お務めをいただき、まことに御苦労さまでございました。どうか今後とも健康には十分御留意され、一層御活躍されることを心から御祈念申し上げます。 次に、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これを許します。
◎市長(
小口利幸君) 〔登壇〕 それでは、閉会のごあいさつを申し上げます。 去る5月31日に招集されました市議会6月定例会は、本日をもって閉会となりますが、今回御提案申し上げました各議案につきまして、慎重かつ御熱心に御審議を賜り、御礼を申し上げる次第でございます。 しかしながら、最終日の本日に至りまして、いかにも理不尽で余りにも品のない、かつお粗末な、
議長不信任案の提出がなされましたことは、立場は違いましても、同じく市民より地方自治を負託されておる者として、極めて遺憾であると思いをしておる次第でございます。 なお、今議会をもちまして退任されます、ただいまごあいさつを賜りました御子柴教育長におかれましては、大変御苦労さまでございました。これからも御健勝にて、大所高所から継続的な御支援をお願い申し上げる次第でございます。 梅雨の季節となっておりますが、梅雨が終われば夏になります。それぞれ皆様方、御健康に留意されまして、御活躍賜りますことを念じ、閉会のあいさつといたします。大変御苦労さまでございました。
○議長(
永田公由君) 以上をもちまして、過ぐる5月31日から20日間の会期をもって開催されました平成24年
塩尻市議会6月定例会は、これをもって閉会といたします。まことに御苦労さまでございました。 午前11時57分 閉会
------------------------------ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成24年6月19日
塩尻市議会議長
永田公由 塩尻市議会副議長
金田興一 塩尻市議会議員
五味東條 塩尻市議会議員 中村 努
塩尻市議会議員
丸山寿子...