△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(二條孝夫君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、14番、
山本みゆき議員、15番、高橋正議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の
決定---------------------------------------
○議長(二條孝夫君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。 本6月定例会の
会期等議会運営につきましては、去る5月28日に
議会運営委員会を開催し御審議願っておりますので、
議会運営委員長に報告を求めることといたします。
議会運営委員長。 〔
議会運営委員長(傳刀 健君)登壇〕
◆
議会運営委員長(傳刀健君) おはようございます。去る5月28日に
議会運営委員会を開催し、本6月定例会の会期日程等につきまして審議をいたしておりますので、審議の概要について御報告いたします。 本定例会の会期は、本日6月4日から6月28日を最終日とする25日間であります。 本定例会に付議されております案件は、報告案件13件、条例案件2件、予算案件2件の計17件であります。また、会期中に追加案件が予定されております。 次に、市政に対する一般質問は、6月18日、19日、20日の3日間とします。 全員協議会は6月5日に開催を予定しております。
議会運営委員会では以上について了承しております。 御賛同のほどよろしくお願いいたします。
○議長(二條孝夫君) ただいまの
議会運営委員長の報告に対し御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本定例会の会期につきましては、
議会運営委員長報告どおり本日6月4日から6月28日までの25日間とし、議会運営につきましても、
議会運営委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日6月4日から6月28日までの25日間と決定をいたしました。
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△日程第3 議長諸
報告---------------------------------------
○議長(二條孝夫君) 日程第3 議長諸報告を行います。 去る4月17日に、福井県福井市において第99回
北信越市議会議長会定期総会が開催され、副議長とともに出席をいたしました。 会議では、令和5年度会務報告及び
歳入歳出決算報告の後、令和6年度
歳入歳出予算及び令和6年
能登半島地震に関する意見書を含む
会長提出議案のほか、各
県市議会議長会から提出された議案の審議が行われ、全て原案どおり可決されました。 また、先月14日に、
都市センターホテルにおいて、
全国自治体病院経営都市議会協議会・第80回理事会及び第52回定期総会が開催され、出席をいたしました。会議では、令和5年度事務報告及び決算、令和6年度事業計画、予算等の審議が行われ、いずれも
原案どおり認定、可決されるとともに、「経営基盤の安定化や医師の確保・偏在解消を求める決議」が採択されました。 同21日には、
全国都市会館において、第53回
全国温泉所在都市議会議長協議会が開催され出席をいたしました。会議に提出された報告及び議案は全て承認、可決されました。 翌22日には、
東京国際フォーラムにおいて、第100回
全国市議会議長会定期総会が開催され、出席をいたしました。 議案審議では、部会提出の27議案並びに会長提出の「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議」外7議案が審議され、いずれも原案どおり可決されました。併せて役員改選が行われ、当市議会は
産業経済委員に選任されました。 そして、5月30日に、当市議会における
総務産業委員会が開催され、委員長の辞任に伴い新たに
総務産業委員長に、13番、
大竹真千子議員、副委員長に、11番、小澤悟議員が選任されました。机上に名簿を配付してありますので、御確認をお願いします。 以上で議長諸報告といたします。
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△日程第4
市長あいさつ---------------------------------------
○議長(二條孝夫君) 日程第4
市長あいさつを受けることといたします。市長。 〔市長(牛越 徹君)登壇〕
◎市長(牛越徹君) おはようございます。本日ここに令和6年大町市議会6月定例会が開会されるに当たり一言御挨拶を申し上げます。 初めに、
北アルプス国際芸術祭につきましては、さきの3月定例会において御報告申し上げましたとおり、3月中旬に東京代官山におきまして
首都圏企画発表会を開催し、また下旬には、
大町公民館分室において、
地域協創セミナー「北アルプスまほろば塾」の特別版として、市民の皆様に向けて企画発表会を開催したところでございます。 この2回の企画発表会では、
北川総合ディレクターからそれまでに選定した
アーティストが発表されたほか、
公式レストランを運営する
YAMANBAガールズの皆さんによる試食会などが行われました。 続いて、今月1日には、
長野県立美術館におきまして開幕100日前イベントを開催し、
参加アーティストとして新たに5組が発表され、パフォーマンスなどのイベントを含め11の国と地域、総勢36組の
アーティストが固まるとともに、芸術祭における県との連携事業として「
ザワメキアート展」の開催が発表されました。 また、
トークイベントでは、
信州アーツカウンシルの
アドバイザー石川利江さんの進行の下で、長野県
文化振興事業団の
吉本光宏理事長と
北川総合ディレクターにより、
北アルプス国際芸術祭の魅力や地域づくりについて対談していただいたほか、
ボランティアサポーター説明会が行われました。 いよいよ3か月後に迫りました芸術祭の開催に向け、雄大な自然や清冽な水、歴史や食文化など大町の魅力を質の高いアートを通して全身で体感していただくため、さらに多くの来訪者に大町市を訪れていただきますよう準備を一層本格化させてまいります。 なお、芸術祭の企画概要及び先月10日の
芸術祭実行委員会総会において決定されました2023年度事業報告及び決算報告、2024年度補正予算につきましては、本
定例会全員協議会におきまして御報告を申し上げることとしております。 次に、本
年度市制施行70周年を迎えるに当たりましては、70周年記念に係る事業の実施により市の活性化を図ることを目的に、議会をはじめ市内各団体の皆様に御参画いただき、実行委員会を3月28日に発足させ、事業計画を決定いたしました。 計画では、「
北アルプス国際芸術祭2024」会期中の10月5日に文化会館において70周年記念式典を開催するほか、年間を通じ市民団体等とともに企画運営する多彩な70周年記念事業を実施することといたします。 また、この記念の年を祝う機運が盛り上がりますよう、先月2日、周知を図る懸垂幕を市役所敷地内に掲示するとともに、今月中に中央通りを中心に市内各施設に記念のフラッグを掲出いたします。 こうした中、50年にわたり地域の歴史を守る活動に取り組んでこられた
西山城址保存会が先月、記念の歴史講演会を開催されましたほか、
木舟城研究会におきましても研究者を招いた見学会を開催されるなど、地域の誇りと愛着に結びつく地道な取組が既に市内各地で進められております。 市制施行70周年並びに水道事業100周年を迎えるに当たりましては、先人たちが今日まで営々と文化や歴史、社会基盤を築き上げてこられたことに深く敬意を表し心より感謝申し上げますとともに、これらの地域資産を守り、磨き上げる活動を担う人を固有の財産としてさらに後世に伝え、郷土愛の醸成につながりますよう取り組んでまいります。 次に、本年度の主な事業の進捗事業につきまして、第5次総合計画で定めた5つのまちづくりのテーマに沿って順次御説明申し上げます。 1番目のテーマは、「ふるさとに誇りを持つひとを育むまち」であります。 小学校再編に伴う施設の改修につきましては、
大町北部小学校となります旧第一中学校の大
規模改修工事の発注に向け事務手続を進めており、2年の工期をかけ、令和7年度の完成を目途に早期の工事着手を目指してまいります。 また、
大町南小学校を活用して開校する
大町南部小学校につきましては、既存施設を活用する整備を基本として、本年度、施設の劣化度調査を行い、必要な改修について検討を進めてまいります。 小中学校の照明設備のLED化につきましては、これまでに大町中学校の全教室と共用スペースの切替えが完了し、引き続き、体育館及び給食棟について、学校の活動に影響が及ぶことのないよう夏休みの期間中に実施することといたします。 また、旧第一中学校の
体育館アリーナのLED化は9月中旬に行うこととしており、美麻小中学校及び八坂小中学校の前期・後期の校舎においても、本年度内に照明の切替えを実施するよう準備を進めてまいります。 立川市との
姉妹都市交流につきましては、本年度10周年を迎え、来月13・14日の両日、当市の中学生が立川市を訪問し、
中学生サミットを実施することとしております。 サミットは、両市の生徒が集い、交流と相互理解を深めるとともに、未来を託す子どもたちの健やかな成長と両市の親善を図ることを目的に始まりましたが、今後一層、将来につながる実りある交流となることを期待いたします。 また、コロナ禍が終息し、昨年度ようやく再開しました
メンドシーノとの
姉妹都市交流につきましては、5年ぶりに今月27日から6日間、
メンドシーノの中学生6名とコロナ禍で来日できなかった高校生21名など、合わせて37名が当市を訪れます。引き続き、この異文化交流により相互の友好関係がさらに深まりますよう努めますとともに、生徒たちの交流が時代を超え、次の世代にも受け継がれますよう力を尽くしてまいります。 文化、芸術の振興につきましては、今月8日、市文化会館において第23回
北アルプス雪形まつりの
ステージ発表が行われます。本年の干支がたつであり、清らかな水に育まれる当市の風土にちなみ、「水が生まれるまちの物語
泉小太郎伝説」と題して泉小太郎の物語をテーマにした
雪形ステージが上演されます。また、応募いただいた子どもたちの詩や絵画、短歌や俳句の多くの作品を発表し、大いに雪形まつりを盛り上げていただきたいと考えております。
文化芸術振興条例の制定及び
文化芸術振興計画の策定につきましては、今月13日、第2回
文化芸術振興審議会を開催し、条例及び計画それぞれの素案の検討に着手いたします。また、検討に当たりましては、若い世代の皆さんの声を広く聞く機会を設け、様々な文化、芸術の体験活動を含む
ワークショップ等を実施することとしております。 スポーツの振興につきましては、昨年度見直しました第2期大町市
スポーツ振興計画(同日、第2期大町市
スポーツ推進計画の訂正あり)に基づき、
市民スポーツ祭や
大町アルプスマラソン、
大北スポーツ競技会などの大会のほか
各種スポーツ教室等を開催し、これらの機会を通じ市民の健康増進と競技力の向上を図るとともに、大町市
スポーツ協会との連携の下、各競技団体の支援に力を尽くしてまいります。 また、令和10年に開催されます第82回
国民スポーツ大会及び第27回
全国障害者スポーツ大会につきましては、本年度から施設の整備に着手することとし、
サッカー競技会場となります運動公園のサッカー場と陸上競技場におきましては、それぞれ管理棟の建て替えを2年計画で進め、本年度は、既存施設の解体を予定し、関連する予算を補正予算に計上し本定例会に上程いたしております。 大会運営につきましては、9月に準備委員会を立ち上げ、運営計画の策定やボランティアなどの人材の確保と育成のほか、広報計画等の準備を進めることといたします。 2番目のテーマは、「活力あふれる産業と地域の魅力を活かしたにぎわいのあるまち」であります。 経済状況につきましては、政府が5月27日に発表した5月の
月例経済報告では、景気は緩やかに回復しており、個人消費や輸出は「持ち直しに足踏みがみられる」が、設備投資には「持ち直しの動きがみられ」、雇用情勢は「改善の動きがみられる」としております。 「先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されるが、世界的な金融引締めの影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、物価の上昇や中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があり、さらに令和6年
能登半島地震の経済に与える影響に十分留意する必要がある。」としています。 また、政府は政策の基本として、「30年来続いてきた
コストカット型経済から持続的な賃上げや活発な投資がけん引する成長型経済へ変革するため、」「令和5年度補正予算並びに令和6年度予算を迅速かつ着実に執行するとともに、」「
経済財政運営と改革の基本方針2024(仮称)等を取りまとめる。」こととしており、当市におきましても、こうした国の動きに適切に対応してまいります。 労働・雇用環境につきましては、
ハローワーク大町が発表した大北管内の4月の
有効求人倍率は1.20倍で、前年同月と比較し0.08ポイント減少し、新規求人数は348人で、前年同月と比較して3.9%の減となっております。 現在も企業の人手不足が続き雇用情勢は堅調に推移しておりますが、中でも、
インバウンド需要が好調であることから観光に関連する宿泊業や飲食業は特に堅調となっており、また、企業においては後継者育成のため若手を中心とした採用の動きが見られており、今後も労働・雇用状況の把握に努めてまいります。 昨年度から実施しております
プレミアム付大町商品券事業につきましては、市民の皆様から2万2,630冊余の商品券を購入いただき、先月末をもって終了いたしました。これまで6回にわたり商品券を発行してまいりましたが、家計の応援に加え市内における消費の回復に向けた支援につながったものと考えており、引き続き、地域経済の回復に向け必要な支援に努めてまいります。
大町やまびこまつりは、昨年度、コロナ禍を乗り越え4年ぶりに開催しましたところ、大勢の皆様に御参加いただき、大いに祭りを盛り上げていただきました。第46回の本年は8月3日に開催する運びとなり、また、これまで前日に開催しておりました大町市
商店街連合会主催によるゆかたまつりにつきましても同時開催することとなり、多くの御参加により活気あふれる祭りとなりますよう準備を進めてまいります。 観光振興につきましては、4月15日に全線開通した
立山黒部アルペンルートの入り込み数が先月末現在、累計で24万人と前年比10.3%の増となりました。コロナ禍前と比較し約9割まで回復しており、これは台湾を中心とするインバウンドの好調によるものと分析しております。 本年度は、トロリーバスが営業運転を開始してから60年という節目の年を迎え、昨年の「くろよん60」に続き、洗練されたデザインのメインビジュアルを制作し、フラッグをはじめポスターやチラシ、ウェブなどに展開するとともに、これを活用した記念のお土産品を発売するなど、来訪者の満足度向上を図り、誘客宣伝やおもてなしイベントの開催を通じて、関係者一丸となり誘客の促進に取り組んでまいります。 二次交通対策につきましては、本格化する観光シーズンに向けて、JR東日本が来月から9月まで長野エリアを重点販売エリアとして利用促進を図ることとしており、これを好機と捉え、
北アルプス国際芸術祭の会期中に、市街地エリアの信濃大町駅を中心に、ダム、源流、仁科三湖及び東山の4つのアートエリアを結び周遊運行する二次交通を整備し、来訪者の利便性の向上を図ります。実施に当たりましては、県の地域発元気づくり支援金を活用し、JRと連携した観光誘客と地域の元気再生に取り組んでまいります。 一方で、高瀬渓谷七倉駐車場と高瀬ダムを結ぶ新高瀬川発電所管理用道路につきましては、3月26日に斜面上部からの落石が確認されて以来、交通規制が継続され、タクシーの乗り入れによる観光客の受入れができない事態となっております。 現在、道路管理者の東京電力リニューアブルパワーにおいて復旧に向け関係省庁への手続を進めておりますが、これから本格化する夏山登山、行楽シーズンへの影響が避けられないことから、山小屋関係者等との情報共有を図り観光客や登山客への情報提供に努めるとともに、早期に通行が再開できますよう、道路管理者や関係者との連携を密にし積極的に取り組んでまいります。 また、黒部宇奈月キャニオンルートにおきましては、
能登半島地震の際の落石により黒部峡谷鉄道の鐘釣橋が被災したことから、一般開放の時期が当初10月1日頃に延期されておりましたが、現地調査の結果、誠に残念ではありますが、今シーズンは全線開通ができないことが発表されました。 なお、来年以降につきましては、黒部峡谷鉄道の全線開通の時期が示された段階で決定されることとなり、市としましても、関係団体等との連携を図り今後の動向を注視することといたします。 移住・定住の促進につきまして、市の窓口を通じて移住した人の数はここ数年90人台で推移しておりましたが、昨年度は104人70世帯となり、取組を始めて以来、初めて100人を超える結果となりました。 また、コロナ禍が明け、お試し暮らしや体験ツアーの参加者も増加しており、今後も、定住促進ビジョンに掲げた「誰もが住みたくなる、住み続けたくなる、更には住んでよかったと思えるまち」の実現に向け一層取組を強化し、地域の活力向上につなげてまいります。 3番目のテーマは、「だれもが健康で安心して暮らせるまち」であります。 市立大町総合病院の診療体制につきましては、4月より初期研修医1名を含む6名の医師が新たに着任し、これにより、これまで1名で診療を行っていた産婦人科にも新たに1名が加わり、婦人科関係の手術や入院治療が可能となるなど体制の充実が図られました。引き続き、臨床研修医の受入れ等を通じた若手医師の確保や専門医の確保による医療機能の強化に努めてまいります。 昨年度の決算見込みにつきましては、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、高額医薬品や衛生材料の使用量の増加に伴う材料費や原油価格等の高騰に伴う光熱費などの支出が大幅に増加しましたが、大町病院経営強化プランに基づく経費節減の取組や新型コロナ感染症等の患者をはじめ入院及び外来での積極的な患者受入れなど、収益確保の取組により約9,000万円の黒字を見込んでおります。 新型コロナ感染症への対応につきましては、昨年5月8日より感染症法の位置づけが2類相当から5類に移行され、コロナ前の日常が戻りつつありますが、一方で、昨年夏から秋にかけ全国的に第9波の流行が発生し、県外の一部の地域では医療の逼迫や救急搬送を受けられない事態が生じ、さらに冬には第10波が到来するなど、依然としてオミクロン株の派生型により感染者の増減を繰り返しました。 こうした中、大町病院では、受診患者のうち60歳以上の方の占める割合が入院で約80%、外来で約70%となっており、患者の多くが複数の慢性疾患に罹患していることに加え、かかりつけ医の機能も有しておりますことから、5類移行後におきましても、院内でのクラスター発生防止の観点から移行前とほぼ同等の体制により診療を継続し、発熱外来では延べ約3,400人を診察し、このうち約1,000人の陽性判定を行っております。 大町病院は、大北圏域唯一の感染症指定医療機関として、引き続き市民の皆様に予防と治療の両面から適切に対応し、感染症患者に接する職員を含め全職員の感染症への対応に伴う心身への影響に配慮しつつ、各種新興感染症への万全な備えに努め、市民が安心して診療を受けることができる診療体制の維持に力を尽くしてまいります。 この秋から実施する重症化リスクが高い高齢者等を対象とする新型コロナワクチンの定期接種につきましては、一部経費を市が負担するなど所要の経費を補正予算に計上し本定例会に上程いたしており、安全な日常を取り戻すことができますよう早期の体制の整備に取り組んでまいります。 3年余にわたり猛威を振るってまいりました新型コロナ感染症が通常医療での対応に移行した今後におきましても、場面に応じたマスクの着用やワクチン接種など自主的な感染予防に心がけるよう、引き続き、市民の皆様に協力を呼びかけてまいります。 令和6年
能登半島地震に伴う支援につきましては、さきの3月定例会の挨拶において申し上げましたが、このうち人的支援につきましては先月末をもって一旦終結いたしました。この間、初期の人的支援として、大町病院のDMAT、災害派遣医療チームによる医療活動のほか、北アルプス広域消防本部から47名の隊員が緊急消防援助隊として支援活動を実施したほか、市からも対口支援として、輪島市をはじめ七尾市や羽咋市における災害廃棄物の処理や避難所での支援、家屋調査や罹災証明書の手続のほか給水支援などを行うため、27名の職員を派遣いたしました。 また、中長期の支援として、被災した農業用施設の復旧のため、本年4月から1年間、姉妹都市氷見市に技術職員1名を派遣し、他の自治体からの応援職員とともに復旧復興作業の最前線で活動しております。これらの職員が現地で直接見聞きし自ら体験したことは、市にとりましても貴重な財産であり、そこで得られた教訓や課題を市の防災対策に生かすことにより防災力の強化・充実に努めてまいります。 国・県の補助制度を活用した市の住宅・建築物の耐震化に対する補助事業につきましては、今回の
能登半島地震による被災地での建物被害の発生に伴い、新年度に入り多くの申込みが寄せられております。このため、さらなる住宅等の耐震化の促進とともに、倒壊のおそれのある
ブロック塀等の解体・撤去の積極的な推進を図るため、これに係る所要の経費を補正予算に計上し今定例会に上程しており、より一層、災害に強いまちづくりに力を尽くしてまいります。 4番目のテーマは、「豊かな自然を守り快適に生活できるまち」であります。 ニホンライチョウの飼育、研究につきましては、現在、市立大町山岳博物館において雄4羽、雌3羽の合計7羽を飼育しております。 本年度におきましては、環境省及び日本動物園水族館協会のライチョウ保護事業の一環として繁殖させたひなを秋まで飼育し、成長したライチョウを中央アルプスに野生復帰させることを計画しており、二組のつがいから得られた卵をふ卵器で温め、人の手で育てる人工繁殖を行います。ひなが高山で生活できる腸内細菌叢を獲得させるため、飼育・繁殖技術の向上に取り組んでまいります。 本年100年という大きな節目を迎える市の水道事業につきましては、来月2日、記念式典を毎年恒例の水源感謝祭の日に合わせて開催いたします。また、記念誌を製作するほか、10月には、市民の皆様に参加いただき居谷里水源や三日町配水池を巡る「水源ツアー」を計画しており、これまでの1世紀にわたる歩みを振り返りますとともに、水道事業への理解と関心を深め後世に受け継がれるよう努めてまいります。 また、本年4月1日から開始いたしました上下水道窓口業務の一部民間委託につきましては、業務が順調に進んでおり、今後も引き続きお客様窓口サービスの維持・向上を図りますとともに、経営の効率化と経営基盤の強化に力を尽くしてまいります。 持続可能なコンパクトシティーの形成につきましては、都市計画マスタープランや立地適正化計画におけるコンパクト・プラス・ネットワークの基本的な考え方を踏まえ、市内6地区での暮らしを支える拠点の形成と相互のネットワーク化により、多彩な地域がつながる大町市の将来の都市構造の整備方針を令和4年度に策定し公表いたしました。 これに加え、昨年度より、市の魅力に富んだ景観を守り育て将来に継承されますよう、景観計画の策定と景観条例の制定を進めております。本年度は、有識者による検討委員会において引き続き景観計画と景観条例の素案の検討に着手しており、この進捗状況につきまして本
定例会全員協議会で御説明申し上げることとしております。 地域高規格道路松本糸魚川連絡道路につきましては、本年1月に、大町市街地区間における最適ルート帯をCルート帯とすることが県より発表され、続いて3月には、地区説明会においてルート帯について説明が行われました。 本年度は、ルート帯からさらにルート線を決定するための現地測量を実施し、おおむねの道路構造を検討する予定と伺っており、市といたしましても、丁寧な説明に努め、早期に計画が進められますよう県とともに力を尽くしてまいります。 また、松糸道路の整備が事業準備段階に移行しましたことから、この進捗状況を注視しつつ、「地域と共につくる個性豊かな賑わいの場」として道の駅の検討を進めるための懇話会を開催し、関係分野の皆様から御意見を伺うことといたします。 ごみ処理広域化につきましては、北アルプス広域連合において、旧大町市環境プラント焼却棟の解体工事を安全に進めるため建屋外側の補強工事を行い、約2か月の工期延長を経て先月31日に完了いたしました。引き続き、この跡地への大町リサイクルパークストックヤード棟の建設に着手しますが、施行に当たりましては、リサイクルパークを利用される皆様に御不便をおかけすることのないよう、引き続き万全の体制の下、安全な施行に努めることとしております。 また、令和4年12月に地元高根町の皆様から御同意をいただきました一般廃棄物最終処分場大町市グリーンパークの第3期埋立地の整備につきましては、本年度、生活環境影響調査及び基本設計を実施することとしており、第3期の埋立てへの移行が円滑に進みますようさらに進捗を図ってまいります。 常盤泉地区における臭気対策につきましては、事業者による施設の改善などにより、市が実施する臭気パトロールにおきましても臭気の確認頻度が減少しており、引き続き地元地区の意向を踏まえ、より良好な環境の構築に向け取り組んでまいります。 なお、湯浅産業につきましては、4月から親会社の株式会社アース・コーポレーションに吸収合併され名称が変更されましたが、引き続き、地元の声にしっかり対応いただくよう地元地区と連携し要請してまいります。 また、清水地区の臭気対策につきましては、事業者から臭気対策を含む畜舎の改築計画について地元地区のほか清水地区全体での説明会が開催され、地区の皆様から出された意見に対し事業者も前向きに対応するとしており、改築計画の実現に向け理解が得られてきております。市といたしましても、この事業者の取組に対し引き続き適切な指導・支援を行い、環境の改善に努めてまいります。 再生可能エネルギーの普及促進につきましては、大町市太陽光発電設備の設置管理等に関する条例が来月1日より施行されますことから、現在、広報やホームページなどで周知を図り、事業者に対し適正な設備の設置管理に努めるよう指導に力を尽くしてまいります。 5番目のテーマは、「市民の参画と協働でつくるまち」であります。 市民の参画と協働によるまちづくりにつきましては、市民の皆様の自主的なまちづくり活動を支援する「ひとが輝くまちづくり事業」の助成対象団体を決める公開審査会を4月13日に文化会館において開催いたしました。 プレゼンテーションでは、歴史や文化を通じ触れ合いを創出するなどの地域の魅力を高める活動や、市制施行70周年に合わせ地域のよさの再発見や郷土愛の醸成につながる取組のほか、
北アルプス国際芸術祭の開催に合わせ市内外からの来訪者に地域の魅力を発信し、中心市街地のにぎわいを創出する取組などが発表されました。 審査員8名による厳正な審査の結果、地域の課題や市民ニーズに沿った取組を進める「ひろげようまちづくり活動」の7団体に752万円余、また、市が提案するテーマに沿った活動に取り組む「地域創生活動」の4団体に171万円余、合わせて11団体に923万円余の助成が決定いたしました。 このほか、身近な地域の課題やまちづくりに取り組む「はじめようまちづくり活動」の3団体と、花作りを通じて地域のコミュニティづくりと環境美化を進める「花づくり活動」の19団体、合計22団体264万円の助成を決定いたしました。 なお、本年度は、市制施行70周年や9月に
北アルプス国際芸術祭を開催する記念の年であることを踏まえ、市民の参画によりさらに盛り上げていただくため、現在、「ひとが輝くまちづくり事業」の2次募集を行っており、7月上旬に公開審査会を開催することとしております。 こうした取組により、市民の皆様のまちづくり活動が積極的に展開され、節目となる市制施行70周年等を契機として、市民の参画と協働のまちづくりがより一層推進されることを期待いたします。 人権政策の推進につきましては、これまで「大町市人権教育及び人権啓発に関する基本方針」に基づき様々な取組を推進してまいりました。 このような中、近年、国内におきましては凶悪犯罪が頻発し、直接的な被害を受けるにとどまらずSNS等による二次被害を含め被害の広がりが多様化しており、犯罪に伴う被害者への支援の重要性が高まっております。 これを受け、県内市町村におきましても、犯罪被害者及び家族等が安心して安全に暮らすために必要な支援に関する条例を制定する動きが広がっており、当市といたしましても、本年度中の条例制定を目指し、先月10日、人権擁護審議会へ諮問し御審議いただくことといたしました。条例制定の基本的な考え方等につきましては、本
定例会全員協議会において御説明申し上げることとしております。 なお、先ほどスポーツの振興の部分で「第2期大町市
スポーツ振興計画」と申し上げましたが、「第2期大町市
スポーツ推進計画」の誤りですので訂正させていただきます。 以上、第5次総合計画で定めた各施策の進捗状況と今後の執行方針について御説明申し上げました。年度中盤に向け、本年度計画いたしましたそれぞれの事業が円滑に推進できますよう今後も全力で取り組んでまいりますので、議員各位をはじめ市民の皆様の一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 本定例会に御提案申し上げます案件は、報告案件13件、条例案件2件、予算案件2件の合計17件でございます。それぞれの議案につきましては上程の際に説明いたしますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(二條孝夫君) 会議の途中ですが、ここで11時ちょうどまで休憩といたします。
△休憩 午前10時45分
△再開 午前11時00分
○議長(二條孝夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第5 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決
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○議長(二條孝夫君) 日程第5 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決を行います。 報告第2号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第3号 大町市税条例の一部を改正する条例につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 今回の条例改正は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月に公布されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものであります。 令和6年度の地方税制改正では個人住民税、固定資産税の改正が行われ、これらの改正に伴い、個人住民税においては、令和6年度の個人住民税から納税者及び配偶者を含めた扶養家族1人につき1万円の減税について、固定資産税では土地の負担調整措置等について、負担水準の変化を緩やかにするために現行措置等を3年間延長するよう改正を行ったものであります。 改正の内容について御説明いたしますので、報告第2号説明資料、新旧対照表1ページを御覧ください。 第34条の6第1項は、公益信託制度改革による新たな公益信託制度の創設に伴う規定の整備であります。 2ページをお願いします。 第51条第2項及び第3項は、市民税の減免において、災害における減免を念頭に職権減免を規定することとしたものでございます。 第56条第1項は、固定資産税の非課税の範囲を定めたものでありますが、法律改正に伴う条ずれの整備となります。 3ページをお願いいたします。 第61条の3第1項は、地域活力向上地域における固定資産税の不均一課税を定めたものでありますが、地域再生法第17条の6の地方公共団体を定める条例の改正に伴う期限の延長となります。 5ページをお願いします。 第71条第2項は、固定資産税の減免の規定となりますが、市民税の減免と同様に、固定資産税においても災害における減免を念頭に職権減免を規定するものでございます。 第139条の3第2項は、同じく災害減免を念頭に、特別土地保有税の職権減免を規定するものでございます。 6ページをお願いします。 附則第4条の2は、公益法人等に係る市民税の課税標準の特例を定めるものですが、単に課税標準の計算を定めるものであることから削除するものでございます。 附則第5条の2第1項から第3項は、令和6年
能登半島地震災害に係る雑損控除額等の特例の規定の新設となります。 8ページをお願いします。 附則第6条は、法律改正に伴う条ずれの整備となります。 附則第7条の5第1項から、17ページ、附則第7条の8は、法律改正に合わせて新設するもので、令和6年度分の個人住民税の特別税額控除に係る規定の新設となります。 18ページをお願いします。 附則第8条第2項及び第3項は、法律改正による字句の整備となります。 附則第10条の2第8項は、特定バイオマス発電設備のうち、木竹に由来するものまたは農産物の収穫に伴って生ずるバイオマスを電気に変換するものに限った課税標準の特例措置で、わがまち特例の割合を定める規定の新設となります。 第9項から19ページ、第17項は項ずれの整備となります。 第18項は、都市再生特別措置法第46条第3項第2号に規定する一体型滞在快適性等向上事業の実施主体に係る課税標準の特例措置のいわゆるウオーカブル推進税制のわがまち特例の割合を定める規定の新設となります。 第19項は、法律改正による項ずれの整備となります。 20ページをお願いします。 附則第10条の3第3項は、認定長期優良住宅に係る特例について、申告書の提出がない場合でも一定の要件に該当すると認められる場合には特例を適用できることとする規定を新設するものとなります。 第7項から、22ページの第13項は、法律改正による項ずれと字句の整備となります。 22ページの附則第11条の2、見出しから、23ページ、同条第2項の期間延長は、法律改正によるものとなります。 附則第12条第1項は、法律改正による用語の整備となります。 24ページをお願いします。 附則第12条第2項から、25ページの第5項、26ページの附則第12条の2、附則第13条、そして、27ページの附則第15条第1項及び第2項は、法律改正による期限延長となります。 28ページをお願いします。 附則第16条の3第3項から、31ページ、附則第19条の10第5項は、法律改正による用語の整備となります。 別表第1は、法律改正による用語の整備によるものであります。 議案書に戻っていただきまして、10ページになりますが、附則第1条は、施行期日の規定で、次の各号以外の部分は令和6年4月1日から施行するものであります。同条第1号に係る部分は交付の日から、第2号に係る部分は令和7年4月1日、第3号に係る部分は法律施行日の属する年の翌年の1月1日を施行日とするものであります。 第2条は、市民税に関する経過措置、第3条は固定資産税に関する経過措置の規定であります。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 説明資料の4ページ上段で、認定地域再生計画を制定する必要があると。この中では地方活力向上地域特定業務施設整備事業に関する事項が記載されたものに限るというような説明文もありますけれども、この計画について大町市では作成しているのか、この要件も満たしているものがあるのかどうか概要を説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 現在進んでいる計画は令和6年度までの計画で進めているものがありますので、該当する件数は数件ございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 括弧の説明内にある整備事業に関する事項というのは具体的に現状ではどのような記載がされているのか説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 今回の改正につきましては、新規に上がってこられる事業者等々の規定となりますので、現在のところ、そういった申請は上がっていないという形になります。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 申請がある、ないという質問ではなくて、整備事業に関する事項というのがどのように記載されているのか説明いただきたいという質問ですけれども。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 計画につきましては、まちづくり産業課のほうで対応している計画に合致したものを税法上合っているかどうかという判定をして対象とさせていただいているところです。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第2号は報告どおり承認されました。 次に、報告第3号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第4号 大町市
都市計画税条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を御説明申し上げます。 今回の条例改正は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月に公布されたことに伴い、地方自治法第179第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものであります。 改正の内容について御説明いたしますので、報告第3号説明資料、新旧対照表の1ページを御覧ください。 附則第3項から第6項は、法律改正に合わせて引用項を整備するものでございます。 2ページをお願いします。 附則第8項は、地方税法の改正に伴う負担調整措置の期間延長とコロナ禍における土地の負担水準の特例を削除するものでございます。 附則第9項から、5ページ、附則第16項は、法律改正に合わせた期間延長と字句の整理、項ずれの整備となります。 附則第17項は、項ずれと字句の整備となります。 議案書に戻っていただきまして、1ページの改正附則を御覧ください。 第1項は、施行期日についての規定で公布の日から施行するもので、第2項から第4項は、経過措置に関する規定であります。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 説明資料の2ページ、8項のところで削除されている部分もありますけれども、これ削除前は商業地帯では100分の2.5というような規定があったわけですけれども、これが今説明のあったコロナの特例という部分でしょうか。この削除部分の税額というのはどのくらいの金額に上ったのか、1年度分で結構ですので説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、この部分がコロナ禍の調整措置だったわけですけれども、その部分だけについての税額というのは算出しておりませんので、お答えをすることができません。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 後日で結構ですので、新たに負担になる金額について説明いただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) そのように調べるようにいたします。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第3号は報告どおり承認されました。 次に、報告第4号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第5号 大町市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 今回の条例改正は、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法第24条の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部改正が本年3月に公布されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものであります。 条例改正の内容について説明いたしますので、報告第4号説明資料、新旧対照表を御覧ください。 1ページをお願いします。 附則第2項の期限を令和9年3月31日まで延長するものでございます。 議案書の改正附則を御覧ください。 施行期日についての規定で、令和6年4月1日から施行するものであります。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) この減免額というのは1年でおおよそどのぐらいになるのか、それからそれについては国の交付税措置等があるのかどうか説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 こちらの減額につきましては、令和5年度でいきますと770万円前後となっております。これについての交付税措置は対象となりますので、交付税のほうで措置されるというような形になっております。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第4号は報告どおり承認されました。 次に、報告第5号を議題として説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(川上晴夫君)登壇〕
◎民生部長(川上晴夫君) ただいま議題となりました専第6号 大町市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 お手元に配付の説明資料、新旧対照表も併せて御覧ください。 今回の改正は、地方税法施行令が改正されたことに伴うもので、国民健康保険税の賦課限度額及び軽減判定所得の基準額の改正を行うものでございます。 第2条第3項の改正は、後期高齢者支援金等課税額の賦課限度額を現行の「22万円」から「24万円」に引き上げるものでございます。 第23条の改正は、第2条の改正に伴い必要となる軽減後の課税額についての改正及び5割軽減、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を5割軽減の場合は「29万円」から「29万5,000円」に、2割軽減の場合は「53万5,000円」から「54万5,000円」にそれぞれ引き上げるものでございます。 附則といたしまして、施行期日を令和6年4月1日としております。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) この税制改定に伴う軽減額の変更によって、今年度、令和6年度の予算では大町市ではどの程度の軽減額に上るのかという試算をしてあれば概算の金額について説明ください。
○議長(二條孝夫君) 市民課長。
◎市民課長(楜澤千代子君) ただいまの質問にお答えいたします。 軽減判定所得基準の見直しによって影響が出る世帯ということでございます。令和5年度の課税所得ベースで推計しますと、保険税の減収が影響の出る世帯が5割軽減で7世帯17人、2割の軽減のほうで9世帯11人で、軽減の金額ですが、合計で5割のほうで36万7,000円、2割軽減対象が12万円弱ということでございます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第5号は報告どおり承認されました。 次に、報告第6号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第7号 大町市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を御説明申し上げます。 今回の条例改正は、非常勤の消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部を改正する政令が本年2月9日に公布されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものであります。 条例改正の内容について御説明いたしますので、報告第6号説明資料、新旧対照表を御覧ください。 1ページを御覧ください。 第5条第2項第2号で規定しております補償基礎額の最低額を「8,900円」から「9,100円」に改めるものでございます。 2ページをお願いします。 第5条関係の別表におきまして、階級及び勤続年数に応じて規定しております補償基礎額をそれぞれ改めるものでございます。 議案書に戻りまして改正附則を御覧ください。 第1項では、施行期日を本年4月1日とし、第2項では経過措置を規定しております。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 説明資料の1ページで、現行では法別表第2の第4覧に掲げるという特定個人情報についてですが、法別表第2の第4覧に掲げるというものが、今回は法第19条第8号に規定するというふうに変わっております。この利用特定個人情報の解釈の内容は、現行と改正後の案文では変更点があるのかどうか説明ください。 2点目は、この引上げ額の根拠ですね、それぞれ「22万円」が「24万円」等に引き上がっていますけれども、この引上げ額の根拠について何か説明があったらお願いしたいと思います。
○議長(二條孝夫君) 今の最初のほうは第6号の質疑でよろしいですか。 〔「間違えました」と呼ぶ者あり〕
○議長(二條孝夫君) ではもう一つのほうを。
危機管理課長。
◎
危機管理課長(柳澤俊樹君) ただいまの御質問にお答えいたします。 引上げ額の根拠でございますけれども、こちらにつきましては、御説明申し上げましたとおり、非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部の改正に基づいた金額を改正しており、その説明といたしましては、近年の社会情勢の変化等により改正したものということで伺っております。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第6号は報告どおり承認されました。 次に、報告第7号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第8号 令和5年度大町市
一般会計補正予算(第11号)につきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき令和6年3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものであります。 今回の専決処分は、歳入では市税や地方交付税、国・県支出金の確定、歳出では事業費の確定による計数整理が主な内容であります。 1ページを御覧ください。 第1条は、歳入歳出それぞれ3億5,398万8,000円を減額し、総額を186億3,676万2,000円とするものであります。 第2条は、地方債の補正であります。 8ページを御覧ください。併せてお手元に配付の説明資料を御覧ください。 第2表の地方債補正は、ケーブルテレビ事業や簡易水道事業など13の事業について、事業費の確定に伴い限度額を補正するものであります。 次に、歳入のうち主なものについて御説明いたしますので、14ページを御覧ください。 款1の市税につきましては、法人市民税で原材料や燃料費等の高騰による影響から1,894万円の減となっておりますが、個人住民税の5,609万3,000円の増をはじめ、全体では9,885万7,000円の増となっております。 款2地方譲与税から18ページ上段の款10地方特例交付金までは、それぞれ交付額の確定によるものであります。 款11地方交付税5億3,951万円の増は、普通交付税と特別交付税の確定によるもので、国税収入の補正に伴う地方交付税総額の増額や雪害対策など、特殊財政事情が考慮されたものであります。 22ページを御覧ください。 款15国庫支出金は、各事業費の確定により1億8,166万4,000円の減であります。主なものは、項1目3民生費国庫負担金の節3生活保護費負担金4,352万円の減や、24ページの項2目2総務費国庫補助金の節11物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金2,180万6,000円の減、26ページの項2目4衛生費国庫補助金の節4疾病予防対策事業費等補助金3,139万5,000円の減によるものであります。 30ページを御覧ください。 款16県支出金は9,708万4,000円の減であります。主なものは、項1目3民生費県負担金の節4施設型給付費負担金の1,855万1,000円の減と、36ページ中段、項2目6農林水産業費県補助金の節16多面的機能支払事業交付金1,227万1,000円の減と、節17機構集積協力金1,087万7,000円の減によるものであります。 42ページを御覧ください。 款19項1目2基金繰入金5億4,262万6,000円の減は、財政調整基金からの取崩しを5億1,000万円減額するほか、事業費の確定により特定目的基金の取崩し額を減額するものであります。 今回の補正により、財政調整基金の令和5年度末残高は積立金と合わせ16億9,702万8,000円となります。 46ページを御覧ください。 款22市債につきましては、先ほど第2表地方債補正で御説明申し上げましたとおり、事業費の確定により全体で1億1,180万円の減であります。 次に、歳出のうち主なものについて御説明申し上げます。 歳出全体としましては事業費の確定に伴う計数整理が主な内容であります。 50ページを御覧ください。 款2総務費2億2,347万2,000円の増のうち、主なものは項1目1一般管理費の会計年度任用職員人件費で8,871万6,000円の減となりますが、52ページ下段の項1目5財産管理費の基金管理費で2億8,000万円の増であり、財政調整基金に2億円を、北アルプス山麓仁科の里整備基金に8,000万円をそれぞれ積み立てるものであります。 60ページを御覧ください。 款3民生費2億226万9,000円の減であります。主なものは、66ページ中段になりますが、項2目1児童福祉総務費の児童手当給付費2,197万5,000円の減、認定こども園等運営支援事業1,927万7,000円の減や、72ページ上段になりますが、項3目1生活保護費の生活保護扶助費が医療扶助費の減少などから6,000万円の減となっております。 款4衛生費9,978万円の減のうち、主なものは項1目2予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業4,000万9,000円の減、76ページ下段になりますが、項2目1清掃総務費の合併処理浄化槽設置推進事業1,350万円の減であります。 78ページを御覧ください。 款6農林水産業費9,360万6,000円の減は、項1目3農業振興費及び82ページの項2目1農地費、項3目1林業振興費の各事業における負担金や補助金の確定などによるものであります。 84ページを御覧ください。 款7商工費5,356万7,000円の減は、項1目1商業振興費で物価高騰支援として行いました、がんばろう!大町応援券事業が事業費確定により、1,623万4,000円の減、項1目2工業振興費の工場等誘致振興助成事業1,952万4,000円の減が主なものであります。 86ページを御覧ください。 款8土木費4,754万8,000円の増であります。主なものは、88ページの項2目4雪害対策費における除排雪業務委託料の増であります。 90ページを御覧ください。 款10教育費4,228万1,000円の減であります。主なものは、94ページ下段になりますが、項4目5の文化会館費の文化会館天井等改修実施設計業務委託料1,200万円の減であります。 100ページからは給与費明細書であります。 以上、主要な部分につきまして御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。中村直人議員。
◆7番(中村直人君) 生活保護扶助費と新型コロナワクチンの接種についてそれぞれお伺いしたいんですが、これは結構削減額が大きいんですけれども、これは要するに多めにコロナの影響を踏まえて取っていたものを、そんなに影響がなかったという理解でよろしいのでしょうか。
○議長(二條孝夫君) 保健センター所長。
◎
中央保健センター所長(傳刀瑞君) ただいまの御質問にお答えいたします。 接種委託料が予定されていたより減ということで、おおむね6割程度の接種率となっております。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 福祉課長。
◎福祉課長(久保田肇君) 私からは生活扶助費の減額につきまして御説明申し上げます。 今回6,000万円の減額補正となっておりますが、主な要因は、細かい分析はまだこれからなんですが、医療扶助費が約5,000万円ほどの減額、不用額となっております。生活保護の扶助費につきましては、やはり最後のとりでとも言える生活困窮者への制度ですので、御推察のとおり、予算措置の段階で多めにといいますか余力を持って予算を取っているところです。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 3点ほど質問します。 1点目は、予算書の53ページ、企画費の中で定住促進事業で800万円の減額、ふるさと応援団事業で699万円ほどの減額になっています。それぞれのこの減額の理由があったら説明ください。 それから、67ページ、児童福祉費のところで、認定こども園事業で1,900万円ほどの減額になっております。それぞれ負担金や補助金の減額の内容がありますが、それぞれの要因について説明ください。 3点目は、繰越明許費、非常に多くの項目で繰越明許がされていますが、土木費で4点それぞれ繰越明許になっております。それぞれどういう理由で繰越明許になっているのか説明いただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君) まちづくり産業課長。
◎まちづくり産業課長(竹村光江君) では、私のほうからは定住促進事業に関する負担金の減額の内容について御説明いたします。 当初4,900万円余を予算額として計上しておりましたが、就業者等移住支援金ほかマイホーム取得助成事業補助金等、全ての実績額が4,019万320円ということでその差額の800万円を減額させていただきました。予定よりは申請が少なかったということで減額ということです。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(下條勉君) それでは、私のほうからはふるさと応援団事業の減額について説明をさせていただきます。 こちらにつきましては、ふるさと応援寄附の財源としているところではございますが、当初1億2,000万円のふるさと応援寄附を予定していたところ、非常に好調であったことから1億6,000万円に補正をさせてもらったところでございます。しかし、残念ながら最終的には1億6,000万円に届かず、最終的な数字でいきますと1億5,800万円余まで上がるかと思いますが、ここで多くの方から寄附を頂戴しましたが、残念ながら補正の1億6,000万円には到達しなかったことから減額補正をさせていただくものでございます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(井沢公一君) 私からは、認定こども園等運営支援事業につきましてお答えさせていただきます。 まず、委託料の減としまして307万7,000円、これは認定こども園の一時預かり事業の委託料でありますけれども、実際の一時預かりが少なかったということで減となっております。 それから、負担金補助及び交付金でありますけれども、まず、負担金は認定こども園施設型給付費で800万円、子育てのための施設等利用給付費負担金で320万円それぞれ減額しております。やはりこれは実績に伴いまして減額するものであります。 それから、補助金につきましては500万円の減でありますけれども、多子世帯支援事業補助金で110万円、私立認定こども園、障害児保育補助費で260万円、認定型保育園施設児童処遇向上事業補助金で100万円、やまほいく保育料負担金軽減事業補助金で30万円それぞれ減額するものであります。こちらにつきましても実績に伴うものでありまして、やはり当初の予算よりも利用実績が少なったということであります。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 建設課長。
◎建設課長(松田紀幸君) それではお答えいたします。 減額の内容でございますが、まず道路橋梁費、こちらの道路維持管理事業の繰越しにつきましては、まず調査に必要な高所作業車、こちらの手配が遅れたといいますか、不測の日数を要したということで年度内の完成が困難となったということでございます。 それから、2番目の橋梁の修繕工事、こちらにつきましては、橋梁ですので当然水利、河川の管理者、そちらのとの協議が調わないとできないということもございまして、それに不測の日数がかかったということで繰り越す見込みとなったところでございます。 それから、その下の道路新設改良費、これは電柱の移転の費用でございますが、道路改良を今やっております上一25号線、こちらの電柱の移転に係る費用でございまして、電柱の管理者、中電、NTTとの協議が調う中でやはり遅延があったということで、これについては今後移設していきたいということで繰り越してございます。 それから、都市計画費の公園管理事業でございますが、こちらにつきましては、遊具の更新に当たりまして各団体の皆様とお話をさせていただていております。この内容につきましては、今後、遊具につきましては、インクルーシブの観点を持って整備を進めていくという中で関係者の皆さんとの協議が今も継続中でございます。それによりまして完成の時期がずれてしまったということで繰り越すものでございます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第7号は報告どおり承認されました。 会議の途中でありますけれども、ここで1時ちょうどまで休憩といたします。
△休憩 午前11時45分
△再開 午後1時00分
○議長(二條孝夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第5の議事を継続します。 報告第8号を議題として説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(川上晴夫君)登壇〕
◎民生部長(川上晴夫君) ただいま議題となりました専第9号 令和5年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、事業勘定の歳入では国民健康保険税などの減額、歳出では保険給付費の減額のほか支出見込額による計数整理が主な内容でございます。八坂診療所及び美麻診療所直診勘定では、両診療所における診療収入見込み及び医薬材料費等の確定による計数整理が主な内容でございます。 1ページ、第1条予算の総額は、事業勘定が歳入歳出それぞれ9,414万4,000円を減額し、総額を28億9,226万4,000円とするものです。八坂診療所直診勘定では、歳入歳出それぞれ1,520万6,000円を減額し、総額を1億8,962万3,000円とするものです。美麻診療所直診勘定では、歳入歳出それぞれ699万7,000円を減額し、総額を4,526万3,000円とするものです。 8ページを御覧ください。 事業勘定の歳入、款1国民健康保険税1,271万5,000円の減は、款1項1目1一般被保険者国民健康保険税の減が主なものでございます。 10ページを御覧ください。 款4項1県補助金7,130万6,000円の減は、目1保険給付費等交付金の確定による減が主なものでございます。 款6項1目1一般会計繰入金269万1,000円の減は、事業費繰入金、出産育児一時金等繰入金及び産前産後保険税繰入金の確定によるものでございます。 款8項3目1貸付金元利収入800万円の減は、高額療養費貸付金の利用者がなかったもので、歳出におきましても貸付金を減額しております。 14ページを御覧ください。 事業勘定の歳出、款1総務費215万6,000円の減は、支出見込額による計数整理でございます。 款2保険給付費6,566万2,000円の減は、療養給付費等の確定によるものでございます。 20ページを御覧ください。 款6保健事業費286万9,000円の減は、特定健診の委託料及び人間ドック助成事業等の支出見込額による計数整理でございます。 款9諸支出金1,650万1,000円の減は、22ページになりますが、項2目1直営診療施設勘定繰出金の減、項3目1高額療養費貸付金の減によるものでございます。 ページが飛びますが、30ページを御覧ください。 八坂診療所直診勘定の歳入、款1診療収入1,010万8,000円の減は、項1目3後期高齢者診療収入の減、目4その他の診療報酬収入の減が主なものでございます。 32ページを御覧ください。 款3繰入金の減は、項1目1一般会計繰入金の減が主なものでございます。 34ページを御覧ください。 八坂診療所直診勘定の歳出の減は、全て事業費精査によるものでございます。 飛びますが、42ページを御覧ください。 美麻診療所直診勘定の歳入、款1診療収入100万円の減は、項1外来収入の減が主なものでございます。 44ページを御覧ください。 款3繰入金の減は、項1目1一般会計繰入金の減が主なものでございます。 46ページを御覧ください。 美麻診療所直診勘定の歳出の減は、全て事業費精査によるものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 2点ほど説明ください。 初めに、15ページ、保険給付費で4,538万円ほどの減額になります。一般被保険者療養給付費、この減額の理由というのは予算に対しての実績というような内容になるのか、何か利用者の減少等の原因があるのか要因について説明ください。 それから、23ページの直営診療施設勘定繰出金で直営診療施設整備病院事業、減額765万2,000円がありますが、これについて性格と減額の理由について説明ください。
○議長(二條孝夫君) 市民課長。
◎市民課長(楜澤千代子君) ただいまの質問にお答えいたします。 まず1点目、療養費の減額についてですが、これは被保険者数の減少によるものが一番大きな要因かと考えております。 2点目の繰出金の直営診療施設整備病院事業分の減額の内容についてでございますが、こちらの内容は、運営に係る費用、医師確保などの内容ですとか医療機器の整備に関するものでございます。医療機器等の整備については、特段、繰出金を活用してのものはほぼなかったということで減額となっております。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 最初の療養給付費の減は利用者数の減少ということで、大町市全体の高齢者等の減少の傾向を反映されたものだという解釈です。今後の見通しについてはどんな見通しを持っているのか、材料があったら説明ください。 それから、直営診療施設整備費病院事業分ですけれども、これについては、ここの一般会計ではどの程度、病院の医師確保とか機器の整備等では、ここではどんな考え方で繰出金を出すのか、その基本的な点について説明ください。
○議長(二條孝夫君) 市民課長。
◎市民課長(楜澤千代子君) ただいまの質問にお答えいたします。 被保険者数の減少についての今後の見通しという点でございますが、昨年度から今年度にかけて1年間で327人程度減少しております。今後、国保の被保険者が後期高齢者の被保険者に移行していくということになります。被保険者数はさらに今後減っていくであろうということで、減少率も今よりも大きくなるのではないかというふうに言われております。 2点目の病院の直営診療施設整備の関係でございますが、美麻診療所、八坂診療所において医師が例えば不足というか欠員になるような場合、病気等で休む場合等で、大町病院に医師をお願いしなければならない状況等があると思いますが、そのときにこういった医師について派遣の依頼をしていくというような内容になるかと思います。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第8号は報告どおり承認されました。 次に、報告第9号を議題として説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(川上晴夫君)登壇〕
◎民生部長(川上晴夫君) ただいま議題となりました専第10号 令和5年度大町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、保険料収入額の確定など計数整理が主な内容でございます。 第1条予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ1,626万4,000円を減額し、総額を4億1,256万8,000円とするものでございます。 8ページを御覧ください。 歳入の款1後期高齢者医療保険料の減額は、目2普通徴収保険料の減が主なものでございます。 10ページを御覧ください。 歳出の款2項1目1後期高齢者医療広域連合納付金1,539万8,000円の減は、保険料収入分の減額などによるものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) ただいま説明ありました11ページの後期高齢者医療広域連合納付金1,500万円ほどの減額になっていますが、この減額の要因について説明いただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君) 市民課長。
◎市民課長(楜澤千代子君) ただいまの質問にお答えいたします。 県の広域連合への納付金につきましては、広域のほうで年度当初に予算提示がされるものでございますが、それに対して実績として1,500万円ほどが減額になったという内容なんですけれども、市単独でいいますと、後期高齢者の被保険者に係る療養費等は増えておりますので、納付金自体が減額にはなっているんですけれども、療養費は増えている状況でございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 先ほどの国保と違います。後期高齢者では利用対象者が増加傾向、こういうことでよろしいでしょうか。たまたまそこにかかる療養費が予算よりもかからなかったので減額になると、こういう解釈でよろしいのでしょうか。
○議長(二條孝夫君) 市民課長。
◎市民課長(楜澤千代子君) ただいまの質問にお答えいたします。 年々、県全体の療養給付費は増えています。被保険者数も後期のほうは増えております。国保のほうは減っていくのが後期では増えていくという状況でございます。ですので、単に今年だけがこういった状況ということではなく、今後もこういう状況が続いていくのではないかというふうに考えております。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第9号は報告どおり承認されました。 次に、報告第10号を議題として説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(駒澤 晃君)登壇〕
◎
建設水道部長(駒澤晃君) ただいま議案となりました専第11号 令和5年度大町市
公営簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、事業費の確定と企業会計移行に伴う年度末の計数整理などが主な内容でございます。 1ページを御覧ください。 第1条
歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出それぞれ2,172万4,000円を減額し、総額をそれぞれ3億6,314万8,000円とするものでございます。 第2項第1表
歳入歳出予算補正につきましては2ページから3ページに記載してございますが、説明は省略させていただきます。 続いて、4ページから5ページを御覧ください。 第2条、地方債の補正につきましては、第2表地方債補正のとおり、事業費の確定に伴い限度額を1,567万円減額し、5,500万円と改めるものです。 続きまして、歳入につきまして御説明いたします。 10ページから11ページを御覧ください。 歳入の主なものは、款1項1目1使用料565万7,000円の減は収入見込みに伴うもの、款6項1目1簡易水道債1,567万円の減は事業の完了見込みに伴うもので、先ほど御説明申し上げました第2表地方債補正と同様の内容でございます。 12ページから13ページを御覧ください。 歳出の主なものは、款1項1目1一般管理費630万円の減は委託料及び負担金を減額するものであります。款1項2目1施設管理費252万4,000円の減は委託料を減額するものでございます。款2項1目1建設改良費1,290万円の減は工事請負費を減額するものでございます。 なお、今回の歳入歳出補正は打切り決算に伴う企業会計移行後の未収金、未払い金相当額の減額を含めて計数整理しております。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 繰越明許費の計算書によれば、4,810万円の繰越明許未収入となっていますけれども、これについて理由が書いてありませんが、どんな理由でこういう結果になっているのか説明ください。
○議長(二條孝夫君)
上下水道課長。
◎
上下水道課長(平林政規君) 御質問にお答えいたします。 こちらの金額でございますが、令和5年度に発注しております工事費の前払い金の額となっております。令和5年度におきまして、請負業者からの前払い金の請求がなかったものですから、今回繰越しをさせていただいたものでございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員、マイクを少し上げて。
◆16番(大和幸久君) そうしますと、継続中の工事について前払い金の支払いがなかったという理由ですが、どんな工事が繰越明許になっているのか説明ください。
○議長(二條孝夫君)
上下水道課長。
◎
上下水道課長(平林政規君) 御質問にお答えいたします。 その工事の内容でございますが、配水池、場所は美麻新行における新行配水池で、浄水棟の工事と浄水装置の設置工事が今回該当の工事となっております。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第10号は報告どおり承認されました。 次に、報告第11号を議題として説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(駒澤 晃君)登壇〕
◎
建設水道部長(駒澤晃君) ただいま議題となりました専第12号 令和5年度大町市
公共下水道事業会計補正予算(第3号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、企業会計における資本的予算においてその収支差額が企業の内部留保金である補填財源を上回ることが見込まれることから、当年度に生じる利益剰余金を処分して補填を行う補正でございます。 1ページを御覧ください。 第2条利益剰余金の処分について新たに第9条として追加するもので、現在、事業の建設に着手した当初に借り入れた企業債の償還がピークに達していることから、補填財源として当年度利益剰余金予定額のうち5,708万1,000円を減債積立てするものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願いします。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第11号は報告どおり承認されました。 次に、報告第12号を議題として説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(駒澤 晃君)登壇〕
◎
建設水道部長(駒澤晃君) ただいま議題となりました専第13号 令和5年度大町市
農業集落排水事業会計補正予算(第2号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、事業費の確定に伴う他会計補助金の補正でございます。 1ページを御覧ください。 第2条収益的収支の補正につきましては、第1款第2項営業外収益を500万円減額し、合計を1億117万5,000円といたします。 2ページを御覧ください。 補正の内容につきまして実施計画(第2号)にて御説明申し上げます。 収益的収入の款1項2目3他会計補助金500万円の減は、事業費の確定に伴い一般会計からの繰入金を減額するものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第12号は報告どおり承認されました。 次に、報告第13号を議題として説明を求めます。病院事務長。 〔病院事務長(笠間博康君)登壇〕
◎病院事務長(笠間博康君) ただいま議題となりました専第14号 令和5年度大町市
病院事業会計補正予算(第4号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月29日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、収益的収支におきまして年度末の計数整理を行ったものでございます。 2ページを御覧いただきたいと思います。 第2条収益的収入及び支出の補正では、収入で、款1病院事業収益につきまして2,621万5,000円減額し、合計を53億2,109万9,000円といたします。支出につきましても、款1病院事業費用につきまして4,016万6,000円減額し、合計を52億9,899万円といたします。 第3条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましても、第2条に合わせて補正を行うものでございます。 主な補正の内容につきましては実施計画において御説明をさせていただきます。 収益的収入につきましては、款1項1の医業収益が見込みを下回りましたことから、目1入院収益を5,437万2,000円、目2外来収益を1,181万1,000円、目3その他医業収益を170万1,000円それぞれ減額いたします。 項2医業外収益では、新型コロナウイルス感染症対策に関する補助金の増などにより、目4国県補助金を4,166万9,000円増額いたします。 次に、収益的支出でございますが、款1項1目1の給与費につきまして、医師をはじめとした会計年度任用職員に係る報酬などにつきまして4,016万6,000円減額するものでございます。 給与費明細書につきましては後ほど御覧いただければと存じます。 途中、ページの番号の御説明を誤りましたが、訂正させていただきます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 繰越明許の計算書によれば、電子処方箋の導入事業350万円が翌年度に繰越しをされていると思います。理由の中では、納入業者側で業務の遅れが生じたためという理由が説明されておりますけれども、この納期等は契約書等で契約業者と交わされているのではないかと、その辺の経過も含めて、なぜ遅れが生じてそれを容認したのか説明いただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(鳥羽嘉明君) ただいまの御質問にお答えいたします。 電子処方箋の遅れでありますが、今回、6月に診療報酬改定の医療・介護同時改定がございまして、そちらに業者側の人足が取られたということもありまして予定しておりました電子処方箋の導入が遅れております。契約につきましては昨年度3月末で契約を行っているものですが、そういった理由から見直しのほうを今行っているところでございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 本年度事業ではこれは完了する見通しはどうなのか説明いただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君)
病院総務課長。
◎
病院総務課長(鳥羽嘉明君) ただいまの御質問にお答えいたします。 今年度、現在計画しておりますのは9月を目途に導入を予定しているところでございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第13号は報告どおり承認されました。 次に、報告第14号を議題として説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました専第20号 大町市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由を御説明申し上げます。 今回の条例改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき5月27日付で専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により報告し承認を求めるものでございます。 改正の内容について御説明いたします。 報告第14号説明資料、新旧対照表1ページを御覧ください。 今回の改正は、番号法の改正により情報連携が可能な事務を定めている別表第2が削除され主務省令に規定されるようになったことに伴いまして、本条例で同表を引用している部分について、第2条第6号に利用特定個人情報として新たに定義し、第4条関係の別表において法別表を引用していたものを「利用特定個人情報」と改めるものでございます。 議案書に戻りまして、附則としまして条例の施行日を公布の日とするものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本件について御質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 先ほど間違えました、失礼しました。 ここで言う現行の別表第2に掲げる特定個人情報ですね、これが今回読替えになって利用特定個人情報というふうに替わりました。この読替えによってその内容が変更される事例があったら説明をいただきたいと思います。
○議長(二條孝夫君)
情報交通課長。
◎
情報交通課長(鷲澤久志君) ただいまの御質問にお答えいたします。 今回の条例改正につきましては番号法の改正に伴い行われるもので、この利用特定個人情報につきましては、これまで番号法で第19条第8号におきまして情報連携の規定を定めておりまして、別表第2の第1欄から第4欄までそれぞれ情報照会者、事務、情報提供者、特定個人情報というような形になっていたもののうち特定個人情報の部分につきまして、主務省令に移行することにより「利用特定個人情報」というふうに改められたものでございます。 本条例の改正に当たっては法律で定められた用語にすることとしておりますが、内容やその目的に変更はございません。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件を報告どおり承認することに御異議ありませんか。 大和幸久君。
◆16番(大和幸久君) 異議あります。
○議長(二條孝夫君) 御異議がありましたので、ここで採決を行います。 お諮りいたします。本件について報告どおり承認することに御賛成の方の挙手を求めます。 〔多数挙手〕 挙手多数であります。よって、本件については報告どおり承認されました。 ここで、日程第5の途中でありますが、1時55分まで休憩といたします。
△休憩 午後1時36分
△再開 午後1時55分
○議長(二條孝夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第5の議事を継続します。 議案第32号 大町市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題として提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(川上晴夫君)登壇〕
◎民生部長(川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第32号 大町市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定につきまして提案理由を御説明申し上げます。 お手元の新旧対照表を併せて御覧ください。 今回の改正は、本条例の基準となる内閣府令の改正に伴い、安心して子どもを預けられる体制整備の観点から保育職員の配置基準を改善するものであります。 改正の要旨は、満3歳児の職員配置基準について、児童20人に対し保育職員1人であったものを15人に対して1人に、4歳以上の児童については、30人に対し保育職員1人であったものを25人に対し1人と改めるものであります。 新旧対照表の1ページを御覧ください。 第29条の改正は小規模保育事業A型について、第31条では小規模保育事業B型について、第44条は保育所型事業所内保育事業所について、第47条は小規模型事業所内保育事業所について、それぞれ先ほど説明いたしました改正要旨のとおり職員配置の基準を改正するものであります。 なお、現在、当市におきましては今回の改正内容に該当する事業所はございません。 議案にお戻りいただきまして、附則において施行期日を公布の日としております。 以上御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第32号は社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第33号 大町市
指定訪問看護事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題として提案理由の説明を求めます。病院事務長。 〔病院事務長(笠間博康君)登壇〕
◎病院事務長(笠間博康君) ただいま議題となりました議案第33号 大町市
指定訪問看護事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 今回の改正は、老人保健法が高齢者の医療の確保に関する法律に改められた際に当該条例に改正漏れがあったことから改正を行うものでございます。 第1条につきましては、法改正に伴い引用する法律の名称及び条文を改め、併せて字句の修正を行うものでございます。 第4条につきましては、事業名を「
指定訪問看護事業」に改め、引用する基準も改めるものでございます。 なお、附則におきまして施行期日は公布の日からとしております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第34号 令和6年度大町市
一般会計補正予算(第1号)を議題として提案理由の説明を求めます。総務部長。 〔総務部長(田中久登君)登壇〕
◎総務部長(田中久登君) ただいま議題となりました議案第34号 令和6年度大町市
一般会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を御説明申し上げます。 1ページを御覧ください。 第1条予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ7億2,285万9,000円を追加し、総額を192億6,085万9,000円とするものであります。 第2条債務負担行為補正、第3条地方債補正につきましては6ページを御覧ください。お手元に配付しました議案第34号説明資料も併せて御覧ください。 第2表債務負担行為補正は、
国民スポーツ大会で使用する陸上競技場及びサッカー場の管理棟施設を2か年で整備するため、令和7年度の債務負担行為を設定するものであります。 続いて、第3表地方債の補正は、陸上競技場及びサッカー場の管理棟施設整備に体育施設整備事業債を活用しますことから、その限度額を定めるものであります。 12ページを御覧ください。 歳入につきまして主なものを御説明いたします。 款15国庫支出金4億6,894万9,000円の増のうち、主なものは項2目2総務費国庫補助金の物価高騰支援や定額減税の調整給付金の交付に伴う物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金3億8,024万9,000円及び項2目8土木費国庫補助金の陸上競技場及びサッカー場管理棟施設整備に係る防災・安全交付金8,120万円であります。 款16県支出金1,351万円の増のうち、主なものは項2目6農林水産業費県補助金の農地利用効率化支援交付金475万6,000円及び信州農業生産力強化対策事業補助金330万4,000円、項2目8土木費県補助金の住宅・建築物耐震改修促進事業補助金375万円であります。 款18寄附金は地方創生寄附金であります。 款19項1目2基金繰入金8,480万円は、財源調整として財政調整基金からの繰入金8,300万円と教育文化振興基金からの繰入金180万円であります。 項21諸収入5,530万円は、項5目5節2総務費雑入の自治総合センターコミュニティ助成金350万円、市町村振興協会コミュニティ助成金200万円と節4衛生費雑入の新型コロナワクチン接種補助金4,980万円であります。 14ページを御覧ください。 款22市債1億円は陸上競技場及びサッカー場の管理棟施設整備の財源とするための体育施設整備事業債であります。 次に、歳出につきまして主なものを御説明いたします。 16ページを御覧ください。 款2項1総務管理費1,134万2,000円の増は、目1一般管理費において、地方創生寄附による姉妹都市氷見市への寄附金30万円と、物価高騰支援等への人件費として会計年度任用職員分で254万2,000円、目6市民生活支援費は、大糸線利用促進等のための公共交通対策事業に300万円、目8市民参加協働推進費は、自治会及び自主防災会の施設整備等への支援で市民活動促進事業に550万円を増額するものであります。 款2項2徴税費2億6,519万9,000円の増のうち、主なものは定額減税にかかる調整給付金の交付に要する経費であります。 18ページを御覧ください。 款3項1社会福祉費1億227万3,000円の増の主なものは、物価高騰支援として新たに住民税非課税となった世帯等への給付に要する経費であります。 款3項2児童福祉費1,363万5,000円の増の主なものは、県の子ども医療費助成の拡充により生まれた財源を活用して実施します、おうち子育て支援応援事業に340万円、物価高騰支援の子ども加算分の給付に1,015万5,000円を増額するものであります。 20ページを御覧ください。 款4衛生費8,115万円は、65歳以上への新型コロナウイルスワクチン接種費用に要する経費であります。 款6農林水産業費806万円は、農業推進支援事業に対する交付金及び補助金であります。 款7商工費50万円は、エコーハウスたかがりの、のり面工事などの修繕に要する経費であります。 款8土木費1,500万円は、住宅耐震に関わる診断の委託や改修に係る補助金であります。 款10教育費2億2,501万3,000円の増の主なものは、22ページの項4社会教育費の文化芸術活動をする団体や個人を支援する補助金100万円、項5目2体育施設費の
国民スポーツ大会施設整備事業の2億2,321万3,000円であります。 款13予備費は歳入と歳出を調整するものであります。 24ページ以降は給与費明細書であります。 以上御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。傳刀健議員。
◆4番(傳刀健君) すみません、3点ほどちょっとお伺いしたいんですけれども、まず17ページの中段、負担金の部分ですけれども、これは自治総合センターコミュニティ550万円ですけれども、ちょっとこの辺詳しく内容教えていただきたいのと、それから次が21ページ、農業推進支援事業の中の補助金806万円、この内容、どういったところにどういった事業に対して出しているのか。 それから最後に、その下の住宅耐震改修事業の1,370万円のものですけれども、これは何件想定しているのか、その辺をちょっとお伺いします。
○議長(二條孝夫君) 庶務課長。
◎庶務課長(大羽英樹君) それでは、市民活動促進事業の補助金につきましてのお尋ねにお答えいたします。 自治総合センターコミュニティ助成金でございますが、市内の2つの自治会、それから1つの自主防災会への採択が決まりまして助成するものでございます。内容につきましては、公民館の備品整備、それから防災の備品整備等に活用いただくということになっております。 また、県市町村振興協会コミュニティ助成補助金でございますが、こちらは1つの自治会ということで、祭典用品の整備事業に活用いただくというところでございます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君)
農林水産課長。
◎
農林水産課長(西澤勲君) 私からは、21ページの農業推進支援事業の負担金・補助金につきまして御説明させていただきます。 まず、上段にございます農地利用効率化支援交付金につきましては、こちらは国庫補助事業になりまして、美麻地区の農業者の方が計画しておりますコンバインの購入費に対しまして475万6,000円を助成するものでございます。 また、下段の信州農業生産力強化対策事業につきましては、こちらは県の単独の補助金になってございます。こちらはメニュー2つ申請がございまして、まずスマート農業の推進ということで、常盤地区の事業者が行いますラジコンの畦畔草刈り機、こちらに80万4,000円、平地区の農業者の方が計画しておりますミニトマトなどの農業用ハウス2棟の導入費、こちらに250万円、計330万4,000円を助成するものでございます。 以上でございます。
○議長(二條孝夫君) 建設課長。
◎建設課長(松田紀幸君) それではお答えいたします。 住宅・建築物耐震化推進事業につきましては、まず12の委託料、これにつきましては20件分を予定しております。 また、その下の負担金補助、補助金の部分ですけれども、総額1,370万円ということですが、補強の改修事業が8件、それから除却の関係が7件ということでトータルして1,370万円、合計しまして1,500万円ということで考えてございます。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。植松悠一郎議員。
◆1番(植松悠一郎君) すみません、20ページ、21ページの款7商工費の八坂観光施設管理費50万円の増ですけれども、これはどういう施設の何を修繕して、増額になった原因というのはどういうものなのでしょうか、お願いします。
○議長(二條孝夫君) 八坂支所長。
◎八坂支所長(海川仁志君) ただいまの質問にお答えいたします。 こちら観光振興費50万円の増額につきましては、鷹狩山の展望施設ほか2施設の修繕費でございます。当初、修繕費を121万5,000円計上しておりましたが、年度当初4月に大町市ふれあいセンターさざなみ、こちらの給湯設備の緊急修繕工事を実施したということから予算が不足いたしました。そういったことから、今回、鷹狩山展望施設に2か所、それともう1か所は相川トンネルにございますトイレの修繕を行うということで、3施設で50万円の予算を計上させていただいているところでございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 17ページの物価高騰対応重点支援交付金2億5,714万円、これは税務課で担当するようになっていますけれども、どんな日程で今後事業を進めていくのか、またそれに伴うマンパワーについては税務課で対応可能なのかどうか、2点説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 スケジュール的には現在も進行中でございますけれども、システムの改修を行いまして対象者の抽出等々を行います。なるべく迅速に対応したいとは考えてはおるんですが、9月中旬頃には給付が開始できるよう、通知等確認作業を含めまして対応してまいりたいと考えております。 マンパワーの部分につきましては、庶務課のほうに相談しましてその期間について対処いただくというような形になっています。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 9月中旬からの事業開始ということで国が進めている一時金の事業ですけれども、年度最終までにはこれは間に合うかというスケジュールでやっているのかどうか。それから、マンパワーについては庶務課にお願いして応援を頼むという考えでいるのかどうか、何名ぐらいの応援が必要と見ているのか説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 その期間についてですけれども、7月半ばぐらいから2名から3名の増員をお願いしておるところでございます。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 大和幸久議員。
◆16番(大和幸久君) 今年度中にこの事業は終了する見込みで事業を進めるのかどうか改めて説明ください。
○議長(二條孝夫君) 税務課長。
◎税務課長(倉科太君) ただいまの御質問にお答えいたします。 遅くとも12月には支給のほうを完了していく予定とはなっております。 以上です。
○議長(二條孝夫君) 他に質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号は各常任委員会に付託いたします。 次に、議案第35号 令和6年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題として提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(川上晴夫君)登壇〕
◎民生部長(川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第35号 令和6年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、国民健康保険事業勘定に係る補正で、マイナンバーカードと健康保険証の一体化について、関係法令に基づき本年12月2日から現行の健康保険証の新規発行を終了し、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行することとされております。そのため、被保険者等への加入者情報等の送付や資格確認書等を交付するためのシステム改修に係るものでございます。 1ページを御覧ください。 第1条予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ483万円を追加し、総額を28億9,669万8,000円とするものであります。 8ページを御覧ください。 歳入でございますが、款4項1目1保険給付費等交付金483万円の増は、社会保障・税番号制度システム整備費等に伴う特別調整交付金の増額によるものでございます。 次に歳出でございますが、10ページを御覧ください。 款1項2目1賦課徴収費483万円の増は、先ほど御説明申し上げましたとおり、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたシステム改修等によるものでございます。 以上御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(二條孝夫君) 説明が終わりました。本案について御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第35号は社会文教委員会に付託いたします。
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△日程第6 請願・陳情文書
報告---------------------------------------
○議長(二條孝夫君) 日程第6 請願・
陳情文書報告を議題といたします。 請願・陳情は配付の文書表のとおりであります。 配付の付託表のとおり所管の常任委員会に付託することといたします。
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△日程第7
土地開発公社経営状況報告、
財政事情公表、
公営企業業務報告、
例月出納検査報告(1月、2月、3月)
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○議長(二條孝夫君) 日程第7
土地開発公社経営状況報告、
財政事情公表、
公営企業業務報告及び
例月出納検査報告を取り扱います。
土地開発公社経営状況報告、
財政事情公表、
公営企業業務報告につきましてはお手元に配付されている資料のとおりであります。 また、
例月出納検査報告が監査委員から提出されております。これについて何か御発言はありませんか。 〔発言する者なし〕 御発言がありませんので、この件は以上で終了といたします。日程第8 特別委員会の設置について
○議長(二條孝夫君) 日程第8 特別委員会の設置についてを議題といたします。 令和5年度決算審査並びに事務事業についての調査及び評価のため、先例に倣い特別委員会を設置したいと考え、さきの
議会運営委員会で承認をいただいているところであります。 ここでお諮りいたします。特別委員会の名称、付議事件、委員定数をお手元に配付の文書表のとおりとし、特別委員会を議会内に設置することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、特別委員会の設置については以上のとおり決定いたしました。 続いてお諮りいたします。決算審査特別委員会は、その目的が達成されるまで閉会中の継続審査を認めることにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、決算審査特別委員会の閉会中の継続審査を認めることに決定いたしました。 なお、本日の本会議終了後、大町市議会委員会条例第6条の規定による正副委員長の互選を行うため、決算審査特別委員会を開催いたします。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。
△散会 午後2時20分...