中野市議会 > 2020-12-15 >
12月15日-05号

  • 22(/)
ツイート シェア
  1. 中野市議会 2020-12-15
    12月15日-05号


    取得元: 中野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    令和 2年 12月 定例会          令和2年12月15日(火) 午前10時開議---------------------------------------◯議事日程(第5号) 1 議案第1号、議案第5号~議案第22号+各常任委員長報告   請願第3号             + 2 高速交通対策特別委員長報告 3 各常任委員長報告に対する質疑 4 討論、採決 5 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議 6 議案質疑 7 討論、採決 8 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について 9 議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書について10 議案質疑11 討論、採決12 閉会---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 7まで議事日程に同じ日程追加 高速交通対策特別委員会の廃止について 8 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について 9 議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書について10 議案質疑11 討論、採決日程追加 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案日程追加 議案質疑日程追加 討論、採決12 閉会---------------------------------------◯出席議員次のとおり(19名)      1番  松樹純子君      2番  宮島包義君      3番  中村秀人君      4番  中村明文君      5番  塚田一夫君      6番  宇塚千晶君      7番  青木正道君      8番  保科政次君      9番  芦澤孝幸君     10番  小林忠一君     11番  松野繁男君     12番  永沢清生君     13番  清水正男君     14番  阿部光則君     15番  原澤年秋君     16番  高野良之君     17番  芋川吉孝君     18番  町田博文君     20番  高木尚史君---------------------------------------◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり  議会事務局長  柴本 豊  〃 次長    田中 勇  書記      田中和幸  〃       池田 亮---------------------------------------◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり  市長                  湯本隆英君  副市長                 横田清一君  教育長                 堀内敏明君  総務部長                酒井 久君  健康福祉部長福祉事務所長       吉村恵利子君  子ども部長               小林由美君  くらしと文化部長            竹前辰彦君  経済部長                宮本浩明君  建設水道部長              上野慎一君  消防部長                三井浩一君  会計管理者               小嶋昭一君  教育次長                小橋善行君  庶務課長                中山貴弘君  財政課長                栗林淳一君  庶務課長補佐              有賀裕介君--------------------------------------- (開議)(午前10時00分) (開議に先立ち議会事務局長柴本豊君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者を報告する。) ○議長(町田博文君) ただいま報告のとおり、出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第5号のとおりでありますから、ご了承願います。--------------------------------------- △1 議案第1号、議案第5号~議案第22号(各常任委員長報告) △請願第3号 △2 高速交通対策特別委員長報告 ○議長(町田博文君) 日程1 これより各常任委員長及び日程2 高速交通対策特別委員長の報告案件全部を議題といたします。 総務文教委員長の報告を求めます。 総務文教委員長 宇塚千晶議員。     (総務文教委員長 宇塚千晶君登壇) ◆総務文教委員長(宇塚千晶君) 6番 宇塚千晶でございます。 総務文教委員会の審査報告を申し上げます。 去る7日及び9日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案8件、請願1件につきまして、10日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げたとおり、議案8件につきましては原案どおり可決、請願1件につきましては不採択と決しました。 ここで、審査の主な経過を申し上げます。 はじめに、議案第1号 中野市組織条例の一部を改正する条例案について、福祉課から市民課への事務の移管となるが、国民健康保険、後期高齢者医療には福祉部門が関係してくることから、しっかりと連携しながら事業等の運営をしていただきたいとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 次に、議案第21号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案について、このコロナ禍において、市長公約に市長給料30%カットを掲げ、就任後すぐに実行された、市民のために少しでも役に立てようとする今までにない英断に対し敬意を申し上げる。我々議員も市長を見習い、いろいろな面で協力していくことが大事だと思うとの賛成意見。 市長給料の30%カットは、市長公約ではあるが、1年間という期限つきで提案された。市民目線からは、4年間行うものと思っている方もいるかと思う。1年後に元に戻すという場合においても、選挙パフォーマンスというような受け止めをされないよう慎重に判断していただきたいとの要望を付した賛成意見。 市長給料の30%カットについては、市長公約として提案されたことであるため認めるとしても、その根拠にコロナ禍の時点としての対応としていることから、任期中においてのことと認識している方も多い。コロナが終息した場合に市長給料が元に戻ると、ほかの公約においても同様に元に戻るということだと、子育て支援という意味からは外れてくることになるため、そういう点において、期間の問題については、コロナ禍の問題と子育ての問題とを併せて市長の考える30%の根拠をしっかりとしておくべきである。全ての市民の問題としてコロナ対策事業は総じて素早く対応していかなければいけないが、財政的な部分も含め対応していくことを求めるとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 次に、請願第3号 「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願について、北朝鮮や中国、韓国、ロシアの状況を見ると、日本は非常に危険にさらされている。これを防ぐためには、やはり防衛施設を保持しなければ日本の国防はあり得ない。敵基地攻撃能力ということだが、菅総理も日本自らが外国へ攻め込むということは一言も発言していない。コロナ禍の中で話合いによる外交というが、相手国が応じなければできないわけであり、防衛というのは永久的なもので、ただ話合い、話合いという日本さえ平和であればいいという鎖国時代のような考え方をしていれば、いずれ日本は潰されてしまう。日本という国を守るためには、敵基地攻撃能力の保有は絶対に必要だと思うとの反対意見。 敵基地攻撃能力というのは、まさに先制攻撃を行うものであり、基本的には国連憲章に違反しているという問題もあるし、基本的に日本の自衛隊は専守防衛ということである。敵基地の攻撃、すなわち今のアジア外交を攻撃すれば全面戦争となり、多大な被害が予想される。国連憲章にのっとって、しっかりと粘り強く他国との外交を進めるというのが日本の姿であり、「憲法」第9条を持つ国として、自衛隊はきちんと専守防衛という立場を堅持しながら外交努力をし、日本の平和を守るということが大事であると思う。国連憲章を破るような方向に進むべきではないとの賛成意見。 最近の近隣諸国、特に北朝鮮の状況を見るとミサイル発射を実際にしており、間違いなくミサイル自体の性能も向上し、強化されている状況が分かる。北朝鮮に対して話合いで解決しようとしても、その可能性は極めて低いということは恐らく国民も分かっているのではないか。そんな中、コロナの状況、イージス・アショアの配備を断念したからといって、国は国民の生命と財産を守るという最大の義務、責任があると思う。そのためにも、確実にしっかりとした国防システムを構築していかなければならないという意味も必ずあるとの反対意見があり、採決の結果、賛成少数、不採択と決しました。 なお、議案第5号及び議案第6号の条例案2件、議案第8号及び議案第22号の補正予算案2件並びに議案第14号及び議案第20号の事件案2件につきましては、いずれも全会一致、原案どおり可決と決しました。 以上を申し上げまして、総務文教委員会の審査報告といたします。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 民生環境委員長の報告を求めます。 民生環境委員長 中村明文議員。     (民生環境委員長 中村明文君登壇) ◆民生環境委員長(中村明文君) 4番 中村明文でございます。 民生環境委員会の審査報告を申し上げます。 去る7日及び9日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案9件につきまして、10日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げたとおり、議案8件につきましては原案どおり可決、議案1件につきましては否決と決しました。 ここで、審査の主な経過を申し上げます。 はじめに、議案第7号 中野市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例案について、豊田地域放課後児童クラブ運営委員会、保護者や学校関係者から学校敷地内に設置することが要望されていた。学校敷地内の設置に当たり所管の教育委員会との調整もあったと聞いている。統合により利用者が増えるなど新たな問題も予想されるが、児童、保護者、学校等との連携を密にするなど、充実した放課後児童クラブ運営ができるよう要望するとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 次に、議案第19号 北信保健衛生施設組合不燃物処理センター施設解体事業に伴う財産処分について、採決の結果、賛成少数、否決と決しました。 なお、議案第8号から議案第11号まで及び議案第22号の補正予算案5件並びに議案第15号及び議案第18号の事件案2件につきましては、いずれも全会一致、原案どおり可決と決しました。 以上を申し上げまして、民生環境委員会の審査報告といたします。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 経済建設委員長の報告を求めます。 経済建設委員長が自席に見えませんので、経済建設副委員長 塚田一夫議員。     (経済建設副委員長 塚田一夫君登壇) ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 5番 塚田一夫でございます。 経済建設委員会の審査報告を申し上げます。 去る7日の本会議におきまして、当委員会に付託のありました議案5件につきまして、10日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。 結果につきましては、お手元に書面をもってご報告申し上げたとおり、議案5件につきましては原案どおり可決と決しました。 ここで、審査の主な経過を申し上げます。 はじめに、議案第8号 令和2年度中野市一般会計補正予算(第10号)について、経済部所管部分では、商工費において、本年度は新型コロナ感染症により様々なイベントが中止となり残念ではあるが、アフターコロナとなった暁には、開催に向け最大限、力を発揮していただきたい。 国際・都市間交流費における故郷のふるさと情報発信事業費では、コロナ禍の中、商売の形が変わってきており、巣篭もり需要というようなものもある中で、ふるさと納税のポータルサイトの増設やリピーターの獲得に努めていただきたい。 関係人口創出事業費におけるリビングシフト促進拠点整備工事費では、今まで非日常であったことが日常のスタイルへと変化している。ちょうどいい田舎をテーマとしている中野市としても、本事業をさらに推進していただきたいとの要望を付した賛成意見。 農林水産業費における農地費の農業用ため池防災減災対策事業費について、気候変動により様々な自然災害がある中、ハザードマップの作成は大変重要であると考える。速やかに対象となる区域・戸数を確定し、周知していただきたい。 商工費における商工振興費の信州なかの未来券発行事業補助金について、国の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用しての事業であったが、見込んだほどの利用はなかったものの、一定の経済効果があったということで、今後も意見を聞きながら進めていただきたい。 まちづくり推進事業費について、本年度中止となった「信州なかのおごっそフェア」については、今後も関係者の話を聞きながら進めていただきたい。 国際・都市間交流費における関係人口創出事業費では、コロナ禍の中で地方に都市部の方を呼び込むという事業であり、国の交付金を活用することとしている。来年度予算はさらに厳しくなる中、今後も国の交付金等の情報にアンテナを高くして取り組んでいただきたいとの要望を付した賛成意見。 商工費における国際・都市間交流費リビングシフト促進拠点整備工事費について、本事業はアフターコロナに向け、もっと拡充すべき事業だと思う。事業が発展するよう努力いただきたいとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 次に、議案第16号 中野市まちなか交流の家の指定管理者の指定について、まちなか交流の家に指定管理者の民間の力を活用することで中野市の魅力をさらに発信して、一人でも多くの信州なかののファンをつくっていただくよう努力いただきたいとの要望を付した賛成意見があり、採決の結果、全会一致、原案どおり可決と決しました。 次に、議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、市民からも期待をされ指定管理を受けた指定管理者が指定期間の途中で契約変更するということは非常に残念であり、もろ手を挙げてというわけではないが賛成であるとの意見。 指定管理者である公社に、公に近いという甘えのようなものを感じざるを得ない。本当に経営が厳しく、にっちもさっちもいかないのではなく、いかなくなるであろうという予想の上で、不採算部門を切り捨て、何とか順調に戻していこうというやり方、5年の指定期間を履行しないという姿勢が公社から出てきたということに、ほかの指定管理者はどのように思うのだろうかと考えると、これはいけないと思う。まだ経営改善の余地があるというふうにも考えるとの反対意見。 指定期間を3年残しての契約変更ということで非常に残念な部分はあるが、昨年、近隣自治体でも同じような温泉施設を持つ公社が債務超過に陥って倒産した事実もあり、現在のコロナ禍の状況を鑑みると、このままの状態が続くことで公社もそういったことになりかねないということを考えたとき、契約変更もやむを得ない選択なのではないかと思う。ぜひ新しい体制となっても中野市民の福利厚生施設としていただくために賛成であるとの意見があり、採決の結果、賛成多数、原案どおり可決と決しました。 なお、ほかの指定管理者が指定期間内をしっかりと運営していることを考えたとき、指定期間の途中で契約変更するということを単純に受け入れてしまうことでは市民も納得できないとして、自然災害や火災等により施設に甚大な被害が発生、または急激な社会経済変動により多大な損害の発生が見込まれるなど、客観的に見て事業継続が困難な場合を除き、指定期間内は企業努力をし、経営継続を行うよう指定管理者に対し必要な指示をすることを求めるとする附帯決議の提案があり、採決の結果、全会一致、可決と決し、附帯決議を経済建設委員会として提案することに決しました。 なお、議案第12号及び議案第13号の補正予算案2件につきましては、いずれも全会一致、原案どおり可決と決しました。 以上を申し上げまして、経済建設委員会の審査報告といたします。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 高速交通対策特別委員長の報告を求めます。 高速交通対策特別委員長 永沢清生議員。     (高速交通対策特別委員長 永沢清生君登壇) ◆高速交通対策特別委員長(永沢清生君) 12番 永沢清生です。 交通対策特別委員会の報告を申し上げます。 本委員会におきましては、北陸新幹線長野・金沢間の開業における諸問題及び上信越自動車道の整備等について協議を重ねてまいりました。 ここで、本委員会におけるこれまでの協議経過等について申し上げます。 はじめに、北陸新幹線高社山トンネル工事に係る渇水対策について。 平成23年度にポンプ場ほか渇水対策恒久施設が建設され、高社山湧水の関係区内への配水が開始され、以降、各施設については必要なメンテナンスが継続して実施されており、正常に稼働しているとのことであります。 次に、北陸新幹線の運行に係る家屋被害、井戸の減渇水について。 高丘トンネル工事に伴い、塀のひび割れなどの家屋被害及び井戸の枯渇、減水等が発生いたしましたが、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、以下、鉄道運輸機構と申し上げますが、この鉄道運輸機構におきまして、それぞれの被害に対して補償等が行われております。しかしながら、補償後におきましても家屋被害等に関する相談が寄せられたとのことであります。市では、事業主体である鉄道運輸機構に相談内容をつなぎ、適切な対応を行うよう依頼したとのことであります。 本年におきましても家屋被害に関する相談が1件あり、鉄道運輸機構に対応を依頼したとのことであります。 次に、北陸新幹線開業後における環境等への影響についてであります。 騒音問題につきましては、昨年12月23日に公表された長野県が毎年度実施している測定結果では、騒音は、厚貝区において、国が定める居住地域の環境基準値である70デシベルを上回る72デシベルが測定されました。市では、騒音対策として、県内の新幹線沿線自治体8市4町で組織する長野県北陸新幹線鉄道環境対策協議会を通じ、鉄道運輸機構及び東日本旅客鉄道株式会社に対し環境保全に関する要望を行ったとのことであります。 新幹線の運行に起因する騒音については、関係機関に対する適切な対応が図られることを要望するとともに、その状況について今後も注視する必要があると考えております。 なお、振動について、基準値を超える地域は本市を含め県内にはありませんが、騒音問題同様、引き続き注視していく必要があります。 以上、本市における高速交通の現状等について本委員会の対応等を申し上げました。 さて、本市を取り巻く高速交通の整備状況は、平成11年の上信越自動車道の全線開通、平成27年の北陸新幹線長野・金沢間の開業等により高速交通網は飛躍的な発展を見せてまいりました。本委員会では、効率的かつ安全な道路網の構築、また本市の経済的、文化的な発展の観点から高速道路及び北陸新幹線のハード整備等について協議を重ね、またそれぞれの関連工事に伴う諸問題についても市を通じ関係団体等へ要望を行うなど、課題解決を進めてまいりました。 こうした状況と主たる高速交通網の整備が完了した現状を踏まえ、本委員会の活動を総括いたしましたところ、所期の目的が達成された旨の結論が委員会内において得られたことから、本委員会の廃止を決定し、議長に報告したところであります。 本委員会の設置以後、高速交通関連事項について協議を重ねてまいりましたが、関係する市民の皆様方、関係団体、また市職員の方々のご協力に感謝申し上げるとともに、高速交通網の進展が本市のますますの発展に寄与することを期待し、本委員会の報告といたします。 ○議長(町田博文君) 以上をもって各委員長の報告を終わります。 ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑及び討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午前10時24分)--------------------------------------- (再開)(午前10時44分) ○議長(町田博文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △3 各常任委員長報告に対する質疑 △4 討論、採決 ○議長(町田博文君) 日程3 各常任委員長の報告に対する質疑及び日程4 討論、採決を行います。 はじめに、総務文教委員長の報告に対する質疑を行います。 通告がありませんので、以上をもって総務文教委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、民生環境委員長の報告に対する質疑を行います。 通告がありませんので、以上をもって民生環境委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、経済建設委員長の報告に対する質疑を行います。 通告がありますので、発言を許します。 8番 保科政次議員。     (8番 保科政次君登壇) ◆8番(保科政次君) 8番 保科政次でございます。 議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について。 1、市の外郭団体である産業公社が経営してもうまくいかないものを新たに指定管理を受けて経営するところはないと思うが、このような議論があったのかどうかお伺いいたします。 2番目としまして、ぽんぽこの湯は前からレジオネラ菌等の発生で経営が大変という話が度々出ておりましたが、ぽんぽこの湯を閉鎖してとの議論はなかったのかどうか。 以上、2点についてお伺いいたします。
    ○議長(町田博文君) 経済建設副委員長 塚田一夫議員。     (経済建設副委員長 塚田一夫君登壇) ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 5番 塚田一夫でございます。 保科政次議員の質疑に対する答弁をさせていただきます。 まず、今の状態で新たな指定管理者にやっていただくときに、これからどうなのかという質問でございましたが、そういった議論もありました。市のほうの答弁では、あくまでもやはり指定管理者を選んでやっていただくと。そして、その後、指定管理者がなかったときには、最終的には市の直営で行うというようなことでございました。 あと、ぽんぽこの湯の閉鎖をするような議論があったかということでございましたが、議論はございました。一応、先ほど申し上げましたように、閉鎖はせずに、あくまでも新しい指定管理者を探していくということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(町田博文君) 8番 保科政次議員。 ◆8番(保科政次君) それでは、引き続き質問させていただきます。 新しい指定管理者を探すということでありますけれども、ここまで、ある程度悪化した状態の内容について、あとは受けてくれというような感じで、放り投げるという表現がよろしいか分かりませんけれども、その辺についての議論があったかどうか伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(町田博文君) 経済建設副委員長 塚田一夫議員。 ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 確かに今の現状のままですと、施設が老朽化しているということで大変なんで、今後新しい指定管理を受けていただいたときには、その辺をどうするんだという議論がございました。 ○議長(町田博文君) 8番 保科政次議員。 ◆8番(保科政次君) 契約期間の途中で、極端な話をいたしますと放り出すというか、そういう表現をして妥当かどうか分かりませんけれども、ある程度企業責任というか経営責任としまして最終的に契約期間を全うするのが筋じゃないかと思いますけれども、この辺の議論につきましてもあったかどうかをお伺いいたしたいと思います。 ○議長(町田博文君) 経済建設副委員長 塚田一夫議員。 ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) その議論は当然ございました。しかしながら、経営の赤字が今膨らんでいる状態で、今年度であれば何とかほかの収益のあるほうで賄えるわけでございますが、これが2年、3年と続くとなると、やはり産業公社自体が持ちこたえられないというようなことで、今のうちに辞退を受け入れたほうがいいんではないかという判断でございました。 以上です。 ○議長(町田博文君) 次の通告、16番 高野良之議員。     (16番 高野良之君登壇) ◆16番(高野良之君) 16番 高野良之でございます。 議案第17号 間山温泉公園ぽんぽこの湯の指定管理者の指定の変更についてお聞きいたします。 この問題については、平成25年3月に間山温泉公園条例の一部を改正する条例案に附帯決議として、経営努力と経営方針を明確にすることということが附帯決議されておりますが、これについて平成25年以降、経営努力について、どのような努力があったのか、それについての議論はあったかどうかをお聞きいたします。 それから2つ目として、指定管理を契約途中で解除するということは、関係者はどのような責任を取るのか。例えば民間企業であれば、これは倒産に等しい事例であります。関係者が辞任〔訂正済み〕すべきではないかと、辞任〔訂正済み〕すべきであると思うのですが、そのような議論はあったかどうか。 以上、2件についてお聞きします。 ○議長(町田博文君) 経済建設副委員長 塚田一夫議員。     (経済建設副委員長 塚田一夫君登壇) ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 5番 塚田一夫でございます。 高野良之議員の質疑に対する答弁をいたします。 まず、経営努力について、どのような努力があったのかということでございますが、これはもちろん議論はございました。その答弁といたしましては、ぽんぽこの湯をはじめ各種のイベントを開いており、また食事メニュー等も改善を図っていまして、来客数、あるいは収益も、今年の1月、2月の数字を見ますと、前年と比べても伸びてきているというような話でございました。 また、責任問題についてでございますが、代表者個人に対する質問はございませんでしたが、これから公社として、ほかの指定管理の応募があったとき、そのときに申込みができるのかどうか、そういったときにペナルティー等はあるのかどうかといったような質問はございました。 以上でございます。 ○議長(町田博文君) 16番 高野良之議員。 ◆16番(高野良之君) 今、経営努力、これをやったということでございますが、それにしては、あまりにも努力した跡が見られないというようなことで、もっともっと突っ込んだ議論はなかったのか。平成25年3月に出た附帯決議に対して、これについての経営努力と経営方針をもっと突っ込んで話をされたのか、その辺をお聞きいたします。 それと、先ほど2番目で、私は管理者は辞表と申し上げましたが、辞任すべきではないかというほうが正解であると思いますので、訂正いたします。 これは、この時点で、すぐ、契約解除をするということになれば、すぐ辞表を出すべきですよ。誰が責任を取るというのは、やっぱり管理者が一番責任ですからね。この管理者の責任を問うべきだと思うのですけれども、この辺をどのように追及されたか、お聞きしたいと思います。 ○議長(町田博文君) 経済建設副委員長 塚田一夫議員。 ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 営業努力に関しましては、先ほど申し上げましたとおりでございます。 また、責任問題に関しましては、個人的な責任の件に関しては議論がございませんでしたので、以上でございます。 ○議長(町田博文君) 16番 高野良之議員。 ◆16番(高野良之君) 2番目の個人的なという話がありましたけれども、個人で指定管理を受けたわけじゃないですから、産業公社で指定を受けたわけですから、やはり産業公社の責任者というのは、あくまで理事長であります。この理事長個人を私も責めるつもりはないけれども、理事長の個人的に名前を申し上げて責めるわけじゃないですけれども、産業公社として、この施設を指定管理を受けて経営した以上、やはり管理者が一番責任を持ってやるわけでございますから、どんな組織だって長が責任を持つものでございますので、やっぱりこの辺の議論をもっともっと深く追求してもらいたかったと、こういうふうに思うわけですけれども、この辺を申し上げて、これで3回目になりますので終わりますけれども、これからそういうようなことをもっともっと検討していっていただきたいと、こんなふうに思います。 以上です。 ○議長(町田博文君) 質疑ということですので、塚田副委員長の答弁をお願いします。 ◆経済建設副委員長(塚田一夫君) 委員会の中では、あくまでも理事長に対しての責任問題の話はなかったと、公社として今後ペナルティーがあるかどうかの質問だけでございました。 以上でございます。 ○議長(町田博文君) ほかに通告がありませんので、以上をもって経済建設委員長の報告に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第1号 中野市組織条例の一部を改正する条例案及び議案第5号 中野市市税以外の諸収入金に対する督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例案から議案第22号 令和2年度中野市一般会計補正予算(第11号)までの以上議案19件について討論を行います。 通告がありますので、順次発言を許します。 14番 阿部光則議員。     (14番 阿部光則君登壇) ◆14番(阿部光則君) 14番 阿部光則でございます。 議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、議案第19号 北信保健衛生施設組合不燃物処理センター施設解体事業に伴う財産処分について、一括して反対の立場から討論いたします。 まず、議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてであります。 中野市晋平の里間山温泉公園、以後、間山温泉公園と申し上げます--の指定管理者は、一般財団法人信州なかの産業・観光公社、以後、公社と申し上げます--が指定管理者として現在指定されています。その指定期間は、平成31年4月1日から令和6年3月31日までの5年間として本議会で議決がなされています。 言うまでもなく、指定管理者の公募に応募し、指定管理者として指定されたわけであります。それが期間満了を3年残して、令和3年3月31日をもって指定管理者を辞退するということです。新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックにより飲食、観光業が大きな影響を受け、間山温泉公園ぽんぽこの湯も本年度大きな欠損が出ると予想されるからですが、指定管理者としての責任の放棄と言わざるを得ません。 公社は、間山温泉公園のためにつくられた組織であると聞いております。間山温泉公園は、開業以来30年近くになります。確かに時代の変遷と社会情勢の変化で、利用客の減少で経営に困難を来していることは理解できます。近年の公社の経営状況を示す財務諸表を見れば、累積赤字が積み上がっていることも分かります。しかし、公社全体では黒字になっており、令和2年3月31日時点における正味財産は、市からの寄附金に当たる出捐金の2,000万円も含め7,000万円を超えるものとなっています。公社は中野市から独立している組織ではありますが、設立の歴史的経緯、出捐金の2,000万円を考慮すれば公的機関であります。 新型コロナウイルス感染症が経営を困難にし、本年度大きな赤字が予想されますが、新型コロナは、まだ始まって1年にもなりません。令和2年度の決算もまだ出ないうちに指定管理者を期間途中で辞退することは経営を投げ出すに等しい行為であり、公的機関としてはあってはならないことであると考えるものです。確かに新型コロナウイルス感染症の先行きは分かりません。そんな中でも多くの温泉施設や飲食、観光業の個人業者や法人関係者は必死に耐え、先を見詰め経営の立て直しに向けて頑張っています。 間山温泉公園は、市民をはじめ多くの人々の憩いの場であり、癒しの場であり、健康増進の場でもあります。行政や地域の人々からの支援を得ながら、指定管理者としての責任を果たすべきであると申し上げるものです。 次に、議案第19号 北信保健衛生施設組合不燃物処理センター施設解体事業に伴う財産処分についてであります。 これは、不燃物処理センターの廃止を前提とした議案であります。不燃物処理センターは、長年にわたり、金属類や市民が自分で解体できないものを持ち込めば分別処理してくれるということで、市民にはありがたい施設となってきています。また、不法投棄の抑制に大きく役立ってきた施設であると考えるものです。それが廃止される方向で進んでいるわけであります。 この不燃物処理センターには長い歴史があります。スタート時はバブルの絶頂期で、この仕事を受けてくれる人がなく、市の三役が頭を下げて他の仕事に就いていた人にお願いして、現在に至っているという経過であります。こうした経過がある事柄は、当事者同士が十分納得し、慎重に進めるべきであると考えるものです。いろいろと話を聞く中で、十分な話合いが持たれた経過がないように思います。それこそ市長が言う「わかりやすく・すばやく・ていねいな」行政運営が必要であると考えるものです。 この問題は、一旦、北信保健衛生施設組合に戻して、当事者双方が十分納得した上で進めるべきであると申し上げるものです。 以上を申し上げまして、議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、議案第19号 北信保健衛生施設組合不燃物処理センター施設解体事業に伴う財産処分についての反対討論といたします。 ○議長(町田博文君) 10番 小林忠一議員。     (10番 小林忠一君登壇) ◆10番(小林忠一君) 10番 小林忠一でございます。 議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、次に述べる諸事情により反対したいところではありますが、市民の健康増進面のサービス低下を防ぐ観点を重く受け止め、苦渋の選択の上、賛成討論を行います。 同施設については、平成24年12月市議会定例会に利用料金値上げが上程され、継続審査扱いとなり、平成25年3月市議会定例会において、料金の改定に当たっては、消費税及び地方消費税増税の経営に与える影響等を考慮し、経営努力を図るとともに、衛生面の安全に配慮し、経営方針を明確にすること、また、利用者負担の軽減を図るため、入湯税の見直しなどの側面的な配慮を検討することとする附帯決議を付して値上げが議決された経緯があります。また、当時の同施設の指定管理者から名称の変更がありましたが、現在の一般財団法人信州なかの産業・観光公社であり、指定管理が継続しています。以下、公社と申し上げさせていただきます。 なお、現在の指定管理は平成31年4月から令和6年3月までであり、残余の期間を残しています。今回、指定管理を令和3年3月末までの打切りを申告した公社、やむなく、それを受理し議案とした市側、双方に苦渋の選択があったと思われます。 しかし、私は、平成25年、料金改定時の議会採決時の附帯決議の履行について、発注者の指導及び管理が適正であったか一抹の疑問を痛感するものであります。附帯決議の経営努力を図るとともに、衛生面の安全に配慮し、経営方針を明確にする、公社はこの決議を履行する必要があり、市側と協議しての運営が要でありました。この点において、今回の根底の鍵があり、残念ながら公社、市側、双方に甘さを痛感せざるを得ません。公社の経営努力、経営方針、経営状況に真摯に向き合い、耳を傾け協調しての改善の努力が実施されていれば、今回の事案は防げたものではと思うからであります。 一例を挙げれば、間山温泉からの眺望は絶品であり、平成29年12月市議会定例会における私の一般質問における提案のインターネットによるライブ配信も実現していません。世の中、SNSの時代、このライブを見てのお客様増も大いに期待できるところであります。 一方、公社においては、温泉建物内に土びななどを飾るなど、また清掃衛生面、温泉の温度管理、食堂のメニューの工夫など、従前に比べ施設運営に改善、工夫がされています。しかし、利用者からの提案に耳を傾け経営努力を図るなど、積極的な姿勢が見えなかったことは非常に残念であります。 私は、利用者からの提案に耳を傾けてもらえない不満からのお客離れが生じていると評価しております。小さな一例を挙げれば、終了時間間近の簡易メニューのみの受付によるオーダーストップ時間の延長などの要望がありましたが、従業員の勤務体制などから実現しませんでした。 今市議会定例会の同僚議員の一般質問に対する市長答弁によると、指定管理者の指定の変更の理由について、新型コロナウイルス感染症の影響などによる経営状況の悪化と、今後も経営改善が見られないとの理由から指定管理期間の短縮の申出があったようであるが、本件については、私は次の諸事項について疑問を抱かざるを得ません。 今、世界中がコロナウイルスと闘っている最中であり、中野市も例外ではありません。戦後最大の国難に見舞われ、皆が我慢の生活状況下であります。また、市内の市施設で民間へ指定管理をお願いしている同種の事業、また民間経営による同種の事業も経営継続をしています。この状況下において、本市の外部団体の公社が経営状態の悪化と今後も経営改善が見込めないとの理由により、自ら指定期間短縮、指定管理辞退の申出は到底看過できるものではありません。 以上を申し上げましたが、営業姿勢を放棄した公社に再度の再起を望んでも、その結果は一時休業の事態となり、市民への健康増進サービスの放棄という最悪の事態を生むことになるでしょう。今市議会定例会の同僚議員の一般質問に対する市長答弁によると、今後の指定管理の基本的な方針につきましては、来年度から新たに利用料金制での公募を予定していると答弁されています。利用料金制は経営努力により指定管理者の収入が増えるシステムとなっており、方式の変更による指定管理の導入により間山温泉公園の開設時のにぎわいを取り戻すことに大きく期待し、来年4月からの新しい指定管理者へのスムーズな切替え、移行に向け所管部署の最大の努力を望み、期待させていただきます。 私は、以上の観点から、市民への健康増進施設の円滑な業務運営の継続を第一に考慮して、苦渋の選択を抱きつつ賛成討論といたします。 ○議長(町田博文君) 13番 清水正男議員。     (13番 清水正男君登壇) ◆13番(清水正男君) 13番 清水正男でございます。 議案17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、賛成の立場から討論をさせていただきます。 中野市晋平の里間山温泉公園は、平成5年4月にオープンし、28年目になります。広々とした湯舟からの展望のよさなどが人気で、平成5年度の利用者数は27万6,847人と大変好調なスタートでしたが、その後、近隣市町村に同様な温泉施設が次々とオープンし、利用者が分散され、平成24年からは利用者数は10万人を割り込み、最近では7万人ほどの方が利用されておられるようであります。このような状況下で、平成24年からは赤字が続いております。 昨年の市議会定例会の一般質問でも、経営改善のため具体的収支改善策などを市へ提案してまいりましたが、残念ながら実現には至りませんでした。そんな中、信州なかの産業・観光公社としても、食事メニューの改善、細やかなイベントの実施、各種団体への誘客・営業活動などが実を結び、独自調査の手元資料では、コロナウイルスによる影響が始まる直前の本年1月、2月においては、前年同月比較で昨年を上回る結果が続き、少しは安堵したものの、3月からのコロナウイルスの感染拡大により利用者は激減、4月から5月は50日間の休業命令となり、その2か月間の赤字だけでも445万円余という状況となり、10月末までのコロナウイルスによる赤字は1,300万円余となりました。これは企業努力でどうにかなるレベルの状況ではないと思われます。 今後どうなるか分からないコロナウイルスの影響により、このまま経過すると現在の同公社資産も数年で枯渇し、債務超過になるおそれも考えられます。昨年、近隣市町村でも同じような事例が発生しましたが、それだけは避けなくてはならないと思います。当初の指定管理期間があと3年あるにもかかわらず、変更することについていかがなものかとの思いもありますが、総論として賛成をしたいと思います。 今後については、どういう形になるかはまだ不明ではありますが、できるだけ現在のサービスを利用者の皆さんに提供でき、中野市のすばらしい福利厚生施設としての存続を要望することを付して賛成討論とさせていただきます。 ○議長(町田博文君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 はじめに、議案第1号 中野市組織条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第1号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第5号 中野市市税以外の諸収入金に対する督促手数料及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第5号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第6号 中野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第6号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第7号 中野市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例案について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第7号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、各常任委員会に分割付託いたしました議案第8号 令和2年度中野市一般会計補正予算(第10号)について、各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第8号は各委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第9号 令和2年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第9号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第10号 令和2年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第10号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第11号 令和2年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第11号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号 令和2年度中野市下水道事業会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第12号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号 令和2年度中野市水道事業会計補正予算(第1号)について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第13号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第14号 財産(小中学校校務用端末等)の取得について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第14号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号 中野市営野球場ほか15施設の指定管理者の指定について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第15号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号 中野市まちなか交流の家の指定管理者の指定について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第16号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第17号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更について、経済建設委員長の報告は可決であります。経済建設委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (多数起立) ○議長(町田博文君) 起立多数であります。 よって、議案第17号は経済建設委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号 北信保健衛生施設組合規約の変更について、民生環境委員長の報告は可決であります。民生環境委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第18号は民生環境委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号 北信保健衛生施設組合不燃物処理センター施設解体事業に伴う財産処分について、民生環境委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (多数起立) ○議長(町田博文君) 起立多数であります。 よって、議案第19号は可決されました。 次に、議案第20号 岳南広域消防組合規約の変更について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第20号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第21号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案について、総務文教委員長の報告は可決であります。総務文教委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第21号は総務文教委員長の報告のとおり可決されました。 次に、各常任委員会に分割付託いたしました議案第22号 令和2年度中野市一般会計補正予算(第11号)について、各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議案第22号は各委員長の報告のとおり可決されました。 次に、総務文教委員会に付託いたしました請願第3号 「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願について討論を行います。 通告がありますので、順次発言を許します。 7番 青木正道議員。     (7番 青木正道君登壇) ◆7番(青木正道君) 7番 青木正道でございます。 請願第3号 「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願に対し、反対の立場から討論をさせていただきます。 現在の我が国を取り巻く安全保障環境は、格段に速いスピードで不確実性を増しております。例を挙げれば、ロシア軍ヘリコプターが10月2日、北海道知床岬の領海上空で領空侵犯を行うなど軍事活動を活発化させる傾向が見られ、中国は10月10日から13日までの57時間39分にわたり尖閣諸島の領海において中国海警局の公船が領海侵犯を行うなど、東シナ海、太平洋及びグレーゾーン地帯への急速な活動の拡大、活発化の傾向が見られ、軍事力の広範かつ急速な強化が目立ってきております。 また、2019年7月、ロシアの長距離爆撃機2機と中国の爆撃機2機が共に日本海から東シナ海にかけて共同哨戒飛行を実施するなど、両国の連携強化の動きも危惧されております。 そして、何より北朝鮮は極めて速いスピードで弾道ミサイル開発を進めており、2016年以降、70発を超える弾道ミサイルが発射され、特に昨年5月以降、30発を超える新型と推測される短距離弾道ミサイルや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMなどを発射しています。 これら新型と推測される短距離弾道ミサイルは、固形燃料を使用し、通常の弾道ミサイルよりも低空で飛翔するといった特徴があり、発射兆候の把握や早期探知を困難にさせることなどを通じミサイル防衛網を突破することを意図していると考えられています。このような高度化された技術が、より射程の長いミサイルに応用されることも懸念されております。 また、核開発では、2017年9月の6回目の核実験は水爆実験であった可能性が高く、技術的成熟を踏まえれば、既に核兵器を弾道ミサイルに搭載するための小型化、弾頭化の実現に至っているとも考えられます。 北朝鮮は攻撃対応の複雑化、多様化を執拗に追及し、攻撃能力の強化、向上を確実に図っており、それは発射兆候の早期把握や防衛のための攻撃をより困難にするなど、我が国を含む関係国の情報収集、警戒、追撃態勢の新たな課題となっております。 国は、関係省庁や米国などと緊密に連携しながら、我が国の平和と安全の確保に万全を尽くしています。その防衛システムの1つがイージス・アショアでありましたが、この防衛ミサイルを発射する際に使うブースターと呼ばれる装置を安全に落下させるためには改修が必要として、今年6月、山口と秋田への配備を断念しました。 このような緊迫した状況下において、2018年の米朝首脳会談において、金正恩委員長は朝鮮半島の完全な非核化の意思を表明しましたが、翌2019年2月の米朝首脳会談では双方いかなる合意にも達することなく終了。同年12月、朝鮮労働党中央委員会において、金正恩委員長は米国の対北朝鮮敵視が撤回されるまで戦略核兵器開発を続ける旨を発表しました。 こういった状況から、話合いによる平和的な関係を構築して解決することの可能性が限りなく低いことは誰もが理解できることです。しかし、それを望みながらも、確実に日本の領土領海、何よりも国民の生命、財産を守る意味からも、しっかりとした国防システムが必要と考えられます。 よって、この請願に対し反対の立場での討論とさせていただきます。 ○議長(町田博文君) 4番 中村明文議員。     (4番 中村明文君登壇) ◆4番(中村明文君) 4番 中村明文です。 請願第3号 「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願について、賛成の討論を行います。 今年、秋田県、山口県において、ミサイル迎撃システム、地上配備型イージス・システム、イージス・アショアの計画をしていたのが、政府は、住民の大きな反対の声とシステム不備によりイージス・アショアの配備計画の撤回を正式に決定しました。このイージス・アショアに係る新たなミサイル防衛体制の代替として、新たなイージス艦の配備の予算化を計画するなどミサイル防衛体制を再構築しようとしています。 このような中で、政府は公式に敵基地攻撃能力の保有が認められるよう検討を始めたことは極めて問題です。敵基地攻撃能力は、迎撃困難な敵国のミサイルが発射される前に発射台などを破壊し、封じ込める考え方であり、2018年の防衛大綱でも明記は見送られています。 そもそも敵基地とは一体どこのことを指すのでしょうか。敵基地攻撃は、朝鮮半島、中国、ロシアとの対立をあおり、現「憲法」下での専守防衛という、これまでの日本の防衛構想の基本を大きく覆すもので極めて危険な政策です。このような外交政策は、日本の平和と安定及び繁栄を危うくするものです。アジアの繁栄を阻害する要因になりかねません。そこで、改めて話合いを主とする外交によって平和的な関係を構築して解決することを望むものです。 そこで、「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願に対して、議員各位におかれましてはご賛同をいただき、政府関係機関、衆議院、参議院両議長に意見書を提出するようお願いして、賛成討論とします。 ○議長(町田博文君) ほかに通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 請願第3号 「敵基地攻撃能力」の保有に反対し平和外交の推進を要請する請願について、総務文教委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。本案を原案のとおり採択することに賛成議員の起立を求めます。     (少数起立) ○議長(町田博文君) 起立少数であります。 よって、請願第3号は不採択と決しました。--------------------------------------- △5 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議 ○議長(町田博文君) 日程5 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 5番 塚田一夫議員。     (5番 塚田一夫君登壇) ◆5番(塚田一夫君) 5番 塚田一夫でございます。 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議について、提案説明を行います。 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についての事件案につきましては、先ほど可決となりましたが、今回の指定管理者の指定の変更理由が新型コロナウイルス感染症の影響などによる経営状況の悪化と今後も経営改善が見込まれないとのことでありました。 本市においても多くの公共施設で指定管理の指定をしておりますが、当然、指定後は指定期間を全うすることが指定管理者としての責務でもあります。 本案は、中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更に当たって、自然災害や火災等により施設に甚大な被害が発生、または急激な社会経済変動により多大な損害の発生が見込まれるなど客観的に見て事業継続が困難な場合を除き、指定期間内は企業努力をし、経営継続を行うよう指定管理者に対し必要な指示をすることを求める附帯決議であります。 以上、提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。--------------------------------------- △6 議案質疑 △7 討論、採決 ○議長(町田博文君) 日程6 議案質疑及び日程7 討論、採決を行います。 はじめに、議案質疑を行います。 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議について願います。     (発言する人なし) ○議長(町田博文君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 議第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(町田博文君) ご異議なしと認めます。 よって、議第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決しました。 では、直ちに討論を行います。 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午前11時42分)--------------------------------------- (再開)(午前11時42分) ○議長(町田博文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 議第3号 中野市晋平の里間山温泉公園の指定管理者の指定の変更についてに対する附帯決議について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議第3号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程追加 議事日程の追加 ○議長(町田博文君) この際、お諮りいたします。 高速交通対策特別委員会の廃止についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(町田博文君) ご異議なしと認めます。 よって、高速交通対策特別委員会の廃止についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △日程追加 高速交通対策特別委員会の廃止について ○議長(町田博文君) 先ほどの高速交通対策特別委員長の報告のとおり、高速交通対策特別委員会は、調査、研究が終了したため、本日をもって廃止したいと思います。これに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、高速交通対策特別委員会は、本日をもって廃止することに決しました。--------------------------------------- △8 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について △9 議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書について ○議長(町田博文君) 日程8 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について及び日程9 議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 7番 青木正道議員。     (7番 青木正道君登壇) ◆7番(青木正道君) 7番 青木正道でございます。 議第4号及び議第5号の意見書2件について、提案説明をさせていただきます。 はじめに、議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について。 近年、気候変動による自然災害や大規模地震が多発し、本市でも、令和元年東日本台風災害では家屋の浸水被害や田畑への土砂堆積、本年7月の豪雨災害では道路ののり面崩落など甚大な被害が発生しています。 こうした状況を踏まえ、国では被災都道府県等からの支援要請に迅速に対応するとともに、平成30年度から防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策に取り組み、重要インフラ等の機能維持を図ってきました。 しかしながら、被災地の復旧・復興には継続的な支援が必要であること、国土強靱化に関しては対策を要する箇所がいまだ数多く残されていることに加え、老朽化が進むインフラへの対応等が必要であります。さらに、新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響は深刻であることから、経済面からも公共事業の継続は重要であります。 よって、国に対し、災害からの早期の復旧・復興を図るとともに、防災・減災、国土強靱化に向けた社会資本整備を一層進めるため、意見書記載の5項目について強く要望するものであります。 次に、議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書について。 2020年の新型コロナウイルスによるパンデミックは、日本国内でも大きな影響を受け、経済活動や国民生活にも深刻な影響を及ぼすとともに、医療崩壊などが取り沙汰され、国民の命と健康が脅かされる事態となりました。 今回の新型コロナウイルス感染症への対応において、感染症病床や集中治療室の不足、公立・公的病院の重要性、医師・看護師・介護職員の人員不足、保健所の不足など多くの問題が明らかになりました。これらの諸問題の背景には、1990年代後半から続いてきた医療・介護・福祉など社会保障費の抑制策や公衆衛生施策の縮減があります。今後も新たなウイルス感染症への対応が必要になることは明らかであり、今回の教訓を経て、今以上に国民の命と健康、暮らしを守るための対応が必要であります。 よって、国に対し、国民が安心して暮らせる社会実現のために、意見書記載の5項目について強く要望するものであります。 以上2件、一括して提案させていただきましたが、議員各位のご理解とご賛成をいただきますようお願い申し上げて、提案説明といたします。--------------------------------------- △10 議案質疑 △11 討論、採決 ○議長(町田博文君) 日程10 議案質疑及び日程11 討論、採決を行います。 はじめに、議案質疑を行います。 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について及び議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書についての以上議案2件について願います。     (発言する人なし) ○議長(町田博文君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 議第4号及び議第5号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(町田博文君) ご異議なしと認めます。 よって、議第4号及び議第5号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決しました。 では、直ちに討論を行います。 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午前11時49分)--------------------------------------- (再開)(午前11時49分) ○議長(町田博文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 議第4号 災害からの復旧・復興及び国土強靱化等に向けた社会資本整備の促進を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議第5号 国民のいのちと健康を守るために安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議第5号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程追加 議事日程の追加 ○議長(町田博文君) ここで、「地方自治法」第112条及び会議規則第14条第1項の規定により、14番 阿部光則議員ほか7名の議員から、中野市議会会議規則の一部を改正する規則案について提出がありました。 お諮りいたします。 これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(町田博文君) ご異議なしと認めます。 よって、これを日程に追加し、直ちに議題といたします。--------------------------------------- △日程追加 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案 ○議長(町田博文君) 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 14番 阿部光則議員。     (14番 阿部光則君登壇) ◆14番(阿部光則君) 14番 阿部光則でございます。 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案について、提案説明を行います。 本市議会に設置されておりました高速交通対策特別委員会を先ほど廃止することが議決されたことから、本規則で協議等の場として設けている協議会等のうち高速交通対策特別委員会協議会を削除するとともに、本規則内の用字を修正するため所要の改正を行うものであります。 以上、提案させていただきましたが、議員各位のご理解、ご賛成をいただきますようお願い申し上げまして提案説明といたします。--------------------------------------- △日程追加 議案質疑 △日程追加 討論、採決 ○議長(町田博文君) これより議案質疑を行います。 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案について願います。     (発言する人なし) ○議長(町田博文君) ありませんければ、以上をもって議案質疑を終結いたします。 この際、お諮りいたします。 議第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(町田博文君) ご異議なしと認めます。 よって、議第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決しました。 では、直ちに討論を行います。 討論のあります方は、早急に書面をもって議長の手元まで通告願います。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) ここで暫時休憩いたします。 (休憩)(午前11時54分)--------------------------------------- (再開)(午前11時54分) ○議長(町田博文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(町田博文君) 通告がありませんので、以上をもって討論を終結いたします。 採決いたします。 議第6号 中野市議会会議規則の一部を改正する規則案について、原案のとおり可決することに賛成議員の起立を求めます。     (全員起立) ○議長(町田博文君) 起立全員であります。 よって、議第6号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------
    ○議長(町田博文君) 以上をもって予定した議事は全部終了いたしました。 ここで副市長から発言の申出がありますので、これを許します。 副市長。     (副市長 横田清一君登壇) ◎副市長(横田清一君) 議長よりお許しをいただきましたので、貴重なお時間を頂戴し、ごあいさつをさせていただきたいと思います。 私は、副市長の職を約7年9か月の期間、在任させていただきました。本日をもって退任させていただきます。 在任中は、議員の皆様をはじめ職員や多くの皆様のご指導、ご鞭撻をいただき、副市長の職を務めることができました。心から御礼を申し上げたいと思います。 これからは、一市民として、微力ではありますけれども中野市の応援団をさせていただこうと思っております。 結びに当たり、中野市議会のますますのご発展と議員の皆様のご健勝、ご多幸をご祈念申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。 ○議長(町田博文君) ただいま副市長から退任のごあいさつがございましたが、副市長におかれましては、2013年の4月から、長年にわたり中野市政発展のため献身的にご貢献いただき心から御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。 ここで市長からあいさつがあります。 市長。     (市長 湯本隆英君登壇) ◎市長(湯本隆英君) 12月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 先月30日から本日までの16日間にわたる会期中、議員各位におかれましては、市政進展のためご精励いただき、またご提案いたしました全議案につきまして、それぞれお認めいただき感謝申し上げます。 本会議並びに常任委員会においていただきました意見、要望及び附帯決議を十分に踏まえ、職員一同、一層適正な市政運営に当たってまいります。 さて、新型コロナウイルスの感染状況ですが、市内では昨日までに73人の陽性者が確認されており、今月だけで45人となっております。県では北信圏域において、先月12日に感染警戒レベルをレベル3に、今月2日には感染警戒レベルをレベル4に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報を発出しました。 また、本市及び山ノ内町では特に陽性者が多数確認されていることから、今月7日から20日までの2週間を対策集中期間として、さらなる対策強化を図っております。 間もなくクリスマス、年末年始となります。例年ですと人の動きが多くなります。楽しみにされている方も多いと思いますが、今年の冬は、移動を控えて、家族団らんで過ごしてほしいと思います。市民の皆様には、新型コロナウイルスを正しく恐れ、正しく予防していただくとともに、うつらない、うつさない対応を強くお願いいたします。 横田副市長においては、先ほどあいさつがありましたとおり、本日をもって退任となります。副市長には、市職員時代をはじめ、47年余にわたり本市の発展のためにご尽力いただきましたことに、この場をお借りして改めて心から感謝を申し上げます。 後任人事については、市政の停滞を招かないためにも、調整が整い次第、議会に選任の同意をお願いしていく予定であります。 最後に、今年も残り僅かとなりましたが、議員各位におかれましては、1年間、市政発展のためご尽力いただきまして感謝申し上げます。 体調には十分ご留意いただき、迎える年もよい年でありますようご祈念申し上げまして、あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △12 閉会 ○議長(町田博文君) 去る11月30日から本日までの会期16日間にわたりました令和2年12月中野市議会定例会は、以上をもって閉会といたします。 大変ご苦労さまでした。 (閉会)(午後0時00分)---------------------------------------  以上会議の顛末を記載し、相違ないことを証明するためにここに署名する。       令和2年  月  日            中野市議会議長   町田博文            署名議員      原澤年秋            署名議員      高野良之...