○議長(芋川吉孝君) 日程4 報告第1号 交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてから日程9 報告第6号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてまでの以上報告6件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 報告第1号 交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成27年4月29日午前11時25分ごろ、下高井郡木島平村大字往郷763番2の
木島平中学校弓道場駐車場において、公用車が後退した際、駐車場に駐車してあった
相手方車両と接触し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 次に、報告第2号 交通事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成27年6月11日午前11時15分ごろ、長野市
大字南長野西後町1564番地の長野108
ビル地下駐車場において、公用車が後ろ向きに駐車しようとした際、前方に駐車してあった
相手方車両に接触し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 次に、報告第3号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてであります。 本件は、平成26年6月28日午前4時40分ごろ、
市内大字柳沢1364番7の市道柳沢15号線において、車両が霊園に入る際、道路側溝のグレーチングが外れて車両に接触し、燃料タンクが損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 次に、報告第4号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてであります。 平成27年1月24日午前8時10分、
市内大字越21番1の市道科野9号線において、走行中の車両が陥没していた道路上の穴に左側前輪及び後輪を落とし、タイヤ、
フロントバンパー等を損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 次に、報告第5号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてであります。 平成27年1月24日午後7時ごろ、
市内大字三ツ和2番20の市道篠井殿橋線において、走行中の車両が陥没していた道路上の穴に左側前輪及び後輪を落とし、タイヤを損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 次に、報告第6号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてであります。 平成27年4月2日午後2時40分ごろ、
市内大字永江6394番3の
市道斑山線において、車両が待避場に停車していたところ、
市道北側のり面が崩れ、崩落した土砂が車両に接触し、
車両後部左側の
テールランプ等が損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしたものであります。 以上、6件を一括してご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
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△10 議案第1号 中野市
個人情報保護条例の一部を改正する条例案について
△11 議案第2号 中野市
手数料条例の一部を改正する条例案について
△12 議案第3号
中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案について
○議長(芋川吉孝君) 日程10 議案第1号 中野市
個人情報保護条例の一部を改正する条例案から日程12 議案第3号
中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案までの以上議案3件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第1号 中野市
個人情報保護条例の一部を改正する条例案につきましてご説明申し上げます。 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の施行に伴い、市が保有する
特定個人情報の適正な管理及び取り扱いに関して必要な事項を定める等、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第2号 中野市
手数料条例の一部を改正する条例案について。 本件は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の施行に伴い、同法に規定する個人番号の通知カード及び
個人番号カードの再交付に係る手数料を定めるとともに、
住民基本台帳法の改正に伴い、
住民基本台帳カードの交付に係る手数料を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第3号
中野市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例案について。 「
福島復興再生特別措置法」の改正に伴い、本条例における同法の引用条項に条ずれが生じたため、所要の改正を行うものであります。 以上、3件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
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△13 議案第4号 平成27年度中野市
一般会計補正予算(第2号)
○議長(芋川吉孝君) 日程13 議案第4号 平成27年度中野市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第4号 平成27年度中野市
一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 国・
県補助事業の確定等による事業費の変更及び地方債の補正をお願いするものであります。 補正総額1億5,579万4,000円を追加し、補正後の予算総額は202億2,732万8,000円となります。 最初に、歳入について主なものを申し上げます。 10款地方交付税では、交付額の確定に伴い、普通交付税8,558万8,000円の減額、13款使用料及び手数料では、いわゆる番号法に基づく個人番号に係る通知カード及び
個人番号カードの再交付手数料29万円の増額、14款国庫支出金では、
地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金1,000万円を追加等するものであります。 15款県支出金では、母子福祉費負担金85万9,000円の増額、6次産業化ネットワーク活動交付金77万1,000円を追加等するものであります。 17款寄付金では、ふるさと寄附金6,350万円の増額、学校教育振興費寄附金300万円を追加するものであります。 18款繰入金では、財政調整基金繰入金1億6,352万8,000円を増額するものであります。 19款繰越金では、前年度繰越金として5,050万6,000円の増額、20款諸収入では、道路関係雑入で554万9,000円の増額等で、21款市債では、発行可能額の確定に伴い、臨時財政対策債4,677万1,000円を減額等するものであります。 次に、歳出の主な内容について申し上げます。 まず、2款総務費の政策推進事業費では、ふるさと振興基金積立金のほか、地域創生先行型交付金を活用する事業で1億1,029万8,000円の増額、戸籍住民基本台帳事務費では、備品購入費ほかで190万5,000円を増額するものであります。 3款民生費の臨時福祉給付金給付事業費では、臨時福祉給付金給付事業費補助金返還金ほかで2,243万5,000円の増額、生活保護事務費では、生活保護費負担金返還金979万2,000円を増額するものであります。 6款農林水産業費の担い手育成支援事業費では、6次産業化ネットワーク活動交付金77万1,000円の増額、環境保全型農業支援事業費では、環境保全型農業直接支払交付金79万2,000円の増額、農業用水路等維持管理事業費では、水路等修繕工事費390万円を増額するものであります。 7款商工費の商店街活性化事業費では、商店街空き店舗活用事業補助金231万5,000円を増額するものであります。 8款土木費の生活道路整備事業費では、生活道路の整備工事費等で997万8,000円の増額、交通安全対策特別事業費では、信号機設置に伴う路面標示工事費等で300万円を増額するものであります。 9款消防費の消防施設管理事業費では、地元区の消防器具置き場の改修に伴う消防詰所等建設事業補助金14万円を増額、消防施設維持整備事業では、国庫補助事業の不採択により1,292万8,000円を減額するものであります。 10款教育費の小・中学校管理事業費及び一般教育振興事業費では、学校図書等充実のための寄附があったことから、学校図書館の備品及び図書購入費として300万円を増額するものであります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正をあわせてお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。
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△14 議案第5号 平成27年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
△15 議案第6号 平成27年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
△16 議案第7号 平成27年度中野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
△17 議案第8号 平成27年度中野市倭財産区
事業特別会計補正予算(第1号)
△18 議案第9号 平成27年度中野市永田財産区
事業特別会計補正予算(第1号)
△19 議案第10号 平成27年度中野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
△20 議案第11号 平成27年度中野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(芋川吉孝君) 日程14 議案第5号 平成27年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程20 議案案11号 平成27年度中野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案7件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第5号 平成27年度中野市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正をお願いするもので、補正総額6,134万円を追加し、補正後の予算総額は61億1,136万円となります。 歳入の主なものでは、9款繰入金で、財政調整基金繰入金841万9,000円の減額、10款繰越金で、前年度からの繰越金6,974万3,000円を増額するものであります。 歳出では、3款後期高齢者支援金等で、拠出する額の確定に伴い、後期高齢者支援金111万8,000円の増額、4款前期高齢者納付金等で、拠出する額の確定に伴い、前期高齢者納付金6万8,000円の増額、6款介護納付金で、拠出する額の確定に伴い介護給付費納付金779万7,000円の増額、10款諸支出金で、療給交付金等精算金5,235万7,000円を増額するものであります。 次に、議案第6号 平成27年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 前年度決算の確定に伴い事業費の補正をお願いするもので、補正総額401万1,000円を追加し、補正後の予算総額は4億3,187万1,000円となります。 歳入では、4款繰越金で、前年度からの繰越金401万1,000円を増額するものであります。 歳出では、2款後期高齢者医療広域連合納付金401万1,000円を増額するものであります。 次に、議案第7号 平成27年度中野市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額2,313万7,000円を追加し、補正後の予算総額は42億5,102万2,000円となります。 歳入では、8款繰越金で、前年度からの繰越金2,313万7,000円を増額するものであります。 歳出では、3款基金積立金で、介護給付費準備基金積立金489万1,000円の増額、5款諸支出金で、平成26年度国庫負担金等の確定に伴い、国庫負担金返還金等1,824万6,000円を増額するものであります。 次に、議案第8号 平成27年度中野市倭財産区
事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額7万9,000円を追加し、補正後の予算総額は68万6,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金7万9,000円を増額するものであります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金7万9,000円を増額するものであります。 次に、議案第9号 平成27年度中野市永田財産区
事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額14万9,000円を追加し、補正後の予算総額は53万6,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金14万9,000円を増額するものであります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金14万9,000円を増額するものであります。 次に、議案第10号 平成27年度中野市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 前年度決算の確定等に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額6,693万6,000円を追加し、補正後の予算総額は18億5,294万6,000円となります。 歳入では、7款繰越金で、前年度からの繰越金6,693万6,000円を増額するものであります。 歳出では、1款下水道費で、公共下水道施設整備基金積立金6,693万6,000円を増額するものであります。 次に、議案第11号 平成27年度中野市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 事業費及び前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額1,682万3,000円を追加し、補正後の予算総額は7億5,809万8,000円となります。 歳入では、6款繰越金で、前年度からの繰越金1,682万3,000円を増額するものであります。 歳出では、1款農業集落排水事業費で、農業集落排水施設整備基金積立金1,682万3,000円を増額するものであります。 以上、特別会計7件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
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△21 議案第12号 平成26年度中野市
一般会計歳入歳出決算認定について
○議長(芋川吉孝君) 日程21 議案第12号 平成26年度中野市
一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第12号 平成26年度中野市
一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 現在、国においては、大震災からの復興を加速させるとともに、デフレからの脱却を確実なものにし、経済再生と財政健全化の双方を同時に実現していくこととしております。 日本経済の先行きについては、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で、緩やかに回復していくことが期待されておりますが、中国経済をはじめとした海外景気の下振れなど、我が国の景気を下押しするリスクや金融資本市場の変動に注視しているところであります。 それでは、一般会計の決算状況について申し上げます。 平成26年度の決算につきましては、限られた予算の中ではありますが、予定どおり事業実施ができたと考えております。 最初に歳入のうち、歳入の大宗をなす市税と地方交付税でありますが、まず市税では、景気回復の兆しから法人市民税が大幅に増加したほか、大型家屋の新築等により固定資産税や都市計画税の増加により、前年度と比較して1億7,275万余円の増加となりました。一方、地方交付税は、市税の伸びなど普通交付税の算定に用いる基準財政収入額が増加したことなどにより、1,671万円の減少となりました。 いずれにいたしましても、厳しい財政状況ではありましたが、最大限財源の確保に努めたところであります。 次に、歳出でありますが、中野市総合計画に掲げた七つの施策体系に沿って、市民の皆様の生活基盤の充実を図り、都市像として掲げた「緑豊かなふるさと文化が香る元気なまち」の実現に向けて推進してまいりました。 なお、決算書のほか、主な事業内容等につきましては、平成26年度事業実績並びに主要施策成果説明書に掲載したところであります。 決算額でありますが、歳入総額198億4,843万5,449円、歳出総額195億1,505万5,960円で、歳入歳出差引額は3億3,337万9,489円であります。このうち繰越明許による翌年度への繰越財源が8,287万3,000円ありますので、実質収支額では2億5,050万6,489円の剰余であります。 なお、前年度との比較をいたしますと、歳入では2.1%、歳出では3.2%、それぞれ増加となりました。 以上、決算の概要について申し上げましたが、事業執行に当たりましては、議員各位をはじめ市民の皆様、そして関係各位のご理解、ご協力によるものと重ねて感謝申し上げます。 今後とも、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。 なお、決算の細部につきましては、各部長から説明させます。 また、平成26年度における資金運用状況につきましては、
会計管理者から説明させます。 次に、監査委員による決算の審査結果につきましては、お手元に配布してあります平成26年度決算審査及び
財政健全化判断比率等審査意見書のとおりであります。審査意見を十分に踏まえながら、今後とも財政運営の適正化・健全化にさらに努めてまいります。 よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。
○議長(芋川吉孝君) 続いて、担当部長等において、本案の補足説明等がありましたら願います。 総務部長。 (総務部長 大堀和男君登壇)
◎総務部長(大堀和男君) 平成26年度中野市一般会計決算につきまして、市長説明に補足して、歳入全般と歳出のうち総務部が所管いたします1款議会費、2款総務費のうちの1項総務管理費の関係部分、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、11款公債費、12款予備費についてご説明申し上げます。 それでは、お手元に配布させていただいております決算書の決算事項別明細書に基づき、主なものについてご説明申し上げます。 なお、事業内容等を掲載してあります事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、後ほど歳出のところであわせてご覧いただければと思います。 それでは、決算書に基づきご説明いたします。 本決算書は両開きになってございますが、左側のページ数のみ申し上げますので、よろしくお願いいたします。 まず、歳入でありますが、108ページから110ページをお願いいたします。 1款市税でありますが、収入済額は56億7,959万余円で、歳入総額の28.6%を占めております。そのうち個人、法人合わせた1項市民税が22億6,380万余円、前年度に比べ6.0%の増で、2項固定資産税が25億1,340万余円、前年度に比べ2.4%の増となっております。 次に、収入未済額の欄をお願いいたします。 市税の収入未済額は4億5,874万余円で、この金額がいわゆる滞納額であります。未済額の内訳は、市民税で1億309万余円、固定資産税で2億8,555万余円、次に110ページの上段になりますが、都市計画税で5,942万余円が主なものとなっております。 なお、市税の収納率は92.2%であり、前年度の収納率と比較いたしまして1.1ポイント改善しております。 続きまして、110ページから112ページにかけてお願いいたします。 2款地方譲与税から9款地方特例交付金まででありますが、これは国及び県からそれぞれ項目ごとのルールに基づきまして、市町村に配分される交付金等でございます。 続きまして、114ページになりますが、10款地方交付税は60億9,158万余円であります。歳入に占める割合は30.7%であります。このうち普通交付税につきましては54億7,309万円でありまして、前年度に比べて率にして0.5%の減となっております。また、特別交付税につきましては6億1,849万余円で、前年度に比べて率にして2.2%の増となっております。 次に、11款交通安全対策特別交付金は、先ほどと同様に県からのルールに基づき、市町村に交付されるものであります。 次に、12款分担金及び負担金でありますが、2億9,815万余円であります。主なものは、児童福祉費負担金が2億8,205万余円であります。 次に、13款使用料及び手数料でありますが、2億5,184万余円であります。 116ページをお願いいたします。 主なものは、1項使用料では、1目総務使用料のうち有線テレビ使用料で3,547万余円、2目民生使用料のうち長時間保育などの児童福祉使用料2,839万余円。 続きまして、118ページになりますが、6目土木使用料のうち住宅使用料4,850万余円。 2項手数料では、120ページになりますが、3目衛生手数料のうち、一般廃棄物処理手数料6,223万余円などであります。 次に、14款国庫支出金でありますが、17億6,614万余円であります。内訳といたしましては、1項国庫負担金で12億6,269万余円であり、その主なものは、1目民生費国庫負担金のうち障害者自立支援給付費、児童手当費、続いて122ページになりますが、生活保護費等それぞれの負担金であります。 次に、2項国庫補助金で4億9,011万余円であり、主なものは、124ページになりますが、5目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金の道路事業ほか四つの事業であります。 15款県支出金は、9億8,795万余円であります。 126ページをお願いいたします。 県支出金主なものは、1項県負担金5億2,762万余円のうち、2目民生費県負担金の障害者自立支援給付費及び児童手当費などの負担金、3目衛生費県負担金の国民健康保険基盤安定負担金であります。 2項県補助金3億3,752万余円では、2目民生費県補助金のうち福祉医療費給付事業、次に128ページになりますが、放課後児童健全育成事業など、また、4目農林水産業費県補助金のうち新規就農・経営継承総合支援事業、中山間地域農業直接支払事業、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金などであります。 続いて、130ページになりますが、3項委託金1億2,280万余円では、1目総務費委託金のうち県民税徴収委託金、選挙費委託金が主なものであります。 次に、132ページをお願いいたします。 16款財産収入で1億8,135万余円であります。主なものは、各種基金積立金利子であります。 次に、17款寄附金6,046万余円でありますが、主なものは、次の134ページになりますが、ふるさと寄附金であります。 次に、18款繰入金1億9,614万余円でありますが、公共施設等整備基金など、基金の目的に沿って取り崩しを行ったものであります。 次に、136ページでありますが、19款繰越金5億3,131万余円であります。これは、前年度からの繰越金であります。 次に、20款諸収入8億7,078万余円でありますが、主なものは、次の138ページになりますが、3項貸付金元利収入のうち、2目商工費貸付金元利収入で、市制度資金預託金元利収入3億1,200万円であります。 次に、5項雑入4億9,977万余円のうち、主なものは140ページになりますが、企画情報関係でコミュニティ助成事業の助成金、それから学校給食関係の給食費などであります。 次に、21款市債ですが、20億7,655万余円であります。これは各事業の実施に当たって借り入れをしたものでありまして、1目民生費では、ひまわり保育園の整備事業、2目衛生費では、
北信総合病院再構築事業及び北信保健衛生施設組合斎場整備事業、また142ページになりますが、3目土木債では、道路整備事業等に充当したものであります。6目臨時財政対策債ですが、これは地方交付税の不足分を補うためのものであります。 歳入については以上でございます。 それでは、次に、歳出について申し上げます。 決算書では144ページからとなります。事業実績並びに主要施策成果説明書は4ページからとなりますので、よろしくお願いいたします。 1款議会費から説明申し上げます。 まず、1項1目の議会費は、議員及び職員の人件費のほか、議会の運営に係る経常的な経費であります。 続きまして、146ページからの2款総務費について申し上げます。 1項総務管理費の1目一般管理費は、特別職及び一般職の職員の人件費、148ページから150ページになりますが、職員研修及び職員の健康診断等の福利厚生事業費などであります。 次に、2目文書費は、法規類等の追録になどに係る文書管理事業費、文書配達事業費であります。 次に、152ページでありますが、3目秘書広報費は、秘書費につきましては、秘書業務に係る経常的な経費であり、広報広聴事業費では、広報なかのの発行費用などでございます。 次に、154ページでありますが、4目危機管理費は、
防災行政無線の維持管理経費のほか、
防災行政無線親局バッテリー更新の工事費などであります。 続きまして、156ページになりますが、7目財政管理費は、財政管理に係る経常経費のほか、当市の普通交付税に一括算入された清掃施設、老人福祉施設分等につきまして、一部事務組合等の構成市町村へ配分金として関係市町村に配分したものであります。 次に、8目財産管理費は、庁舎等の施設に係る管理及び整備に係る経費のほか、160ページでありますが、財産維持整備事業費は庁舎等の営繕工事費等、車両管理事業費は公用車の適正な管理運営のための経費等であります。 次に、162ページでありますが、新庁舎整備事業費は基本計画、基本設計策定業務、また地質調査等に係る経費であります。 次に、9目会計管理費は、正確かつ円滑な出納事務を執行するための経費であります。 次に、10目企画費は、164ページになりますが、公共交通対策事業費で、中野市地域公共交通対策協議会負担金及び廃止路線代替バス運行費補助金などの経費、
地域活性化推進事業費は、宝くじの助成を受けてのコミュニティ事業助成金、北信広域連合負担金では、北信広域連合への負担金であります。 次に、166ページをお願いいたします。 11目情報政策費は、全庁情報ネットワーク機器等保守管理などの情報政策推進事業費、それから基幹系保守管理に係る基幹系電算管理事業費、地域情報基盤管理事業費であります。 次に、168ページをお願いいたします。 12目情報通信施設費は、情報通信施設管理事業費、及び170ページになりますが、番組制作事業費などであります。 次に、184ページをお願いいたします。 19目基金積立金は、財政調整基金など六つの基金については、基金の運用益及び施設整備等に備えて積み立てたものであります。 次に、2項徴税費でありますが、1目固定資産評価審査委員会費及び2目税務総務費は、委員報酬及び職員の人件費等の経常的な経費であります。 次に、186ページの3目賦課徴収費は、電算委託料、法人市民税等の還付金などが主なものであります。 次に、188ページをお願いいたします。 4項選挙費のうち1目選挙管理委員会費及び190ページの2目選挙常時啓発費につきましては、委員会の運営に係る人件費等の経常的な経費であります。3目市議会議員一般選挙費から194ページの7目衆議院議員総選挙費までは、それぞれの選挙の執行経費であります。 次に、196ページをお願いいたします。 5項1目統計調査費につきましては、職員人件費及び統計調査員の報酬等の統計調査事業費であります。 次に、198ページでありますが、6項1目監査委員会費につきましては、こちらも職員人件費及び監査事務に係る経常的な経費であります。 次に、少しページは飛びますが、362ページをお願いいたします。 11款公債費であります。1項公債費は、平成25年度において償還した市債の元金及び利子であります。 次に、12款予備費でありますが、豊田温泉公園もみじ荘男女脱衣所天井等の改修緊急工事及び中央公民館の下水道管路緊急工事並びに除雪委託料の財源に予備費を充当したものであります。 総務関係については以上でございます。よろしくお願いいたします。
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○議長(芋川吉孝君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前10時59分)
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○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(芋川吉孝君)
健康福祉部長兼
福祉事務所長。 (
健康福祉部長兼
福祉事務所長 小林みゆき君登壇)
◎
健康福祉部長兼
福祉事務所長(小林みゆき君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費でありますが、決算書は200ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書は30ページからになります。 民生費の支出総額は61億4,586万4,734円で、予算執行率は94.5%であります。 1項1目社会福祉総務費でありますが、201ページの地域福祉推進事業費では、福祉委員の皆さんへの報酬のほか、203ページの中野市社会福祉協議会への運営費の補助、ふれあいのまちづくり事業補助等であります。中国残留邦人生活支援事業費は、中国残留邦人にかかわる生活支援としての生活支援給付費、医療支援給付費等であります。臨時福祉給付金給付事業費は、消費税率の引き上げに伴う所得の低い方への臨時福祉給付金で、支給者数は7,216人、うち加算対象者は4,337人で、申請率は89.3%でありました。 次に、204ページの2目障害者福祉費は、205ページの中段からをお願いいたします。 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者にかかわる自立支援事業として、207ページ上段の生活介護給付、就労継続支援給付などの各種自立支援のための扶助費等であります。地域生活支援事業費は、移動が困難な方への外出支援及び相談支援事業の委託料のほか、日用生活用具給付などの扶助費であります。在宅福祉事業費は、福祉ふれあいセンターや、209ページ上段のりんごの木共同作業所の管理運営費、中段下の特別障害者手当給付金等の給付など、障がい者の自立のための各種支援事業費であります。 次に、障害者福祉施設管理事業費及び障害者福祉施設維持整備事業費は、平成26年6月に改修いたしました障がい者デイサービスセンターいこいの里の管理運営費及び入浴設備等の改修、211ページの特殊浴槽の更新にかかわる整備費でございます。 次に、3目福祉医療費給付費は、母子・父子家庭、心身障がい者の医療費の負担軽減を図るための給付事業費であります。 次に、4目高齢者福祉費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は38ページからお願いいたします。 高齢者在宅サービス事業費は、高齢者にやさしい住宅改良促進事業のほか、高齢者世帯の皆さんに対する移送サービス費助成、要介護高齢者に対する理容料・美容料の助成など、在宅生活の維持向上と介護者の負担軽減を図るための事業であります。213ページの高齢者生きがい対策事業費は、シルバー人材センター運営費補助やシルバー乗車券・温泉利用助成券給付事業、高齢者祝賀事業費は、合同金婚式の開催や各地域での敬老会への助成事業費等であります。215ページの生きがい施設管理事業費は、高齢者センター、屋内ゲートボール場及びさんさん館の管理運営事業であります。高齢者福祉施設整備事業費は、消防法の改正に伴い、新たにスプリンクラーの設置が義務付けられました施設に対し、整備費用を補助したものであります。 次に、5目高齢者医療費は、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び中野市後期高齢者医療事業特別会計への繰出金であります。 次に、6目社会就労センター費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は41ページをお願いいたします。 中野社会就労センター及び豊田社会就労センターの管理事業及び利用者の皆さんにかかわる作業工賃等の運営事業であります。また、219ページの中段の社会就労センター維持整備事業費は、中野社会就労センターの屋根及び外壁塗装工事等の事業費であります。 次に、少し飛びますが、238ページからをお願いいたします。事業実績並びに主要施策成果説明書は48ページをお願いいたします。 中段の5目母子福祉費でありますが、母子家庭等の相談支援を行うため、母子・父子自立支援員を配置し、母子家庭等の相談指導などに当たったものであります。 次に、240ページの3項生活保護費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は50ページをお願いいたします。 1目生活保護総務費は、生活保護実施に伴う事務費であります。 2目の扶助費は、生活困窮者の生活保護費として生活扶助、医療扶助等の扶助費であります。 続きまして4款衛生費ですが、決算書は242ページから、主要施策成果説明書は51ページからをお願いいたします。 4款衛生費の支出済総額は21億8,834万4,084円で、予算執行率は90.0%でありました。 1項1目保健衛生総務費は、243ページ下段の診療体制支援事業費では、休日及び夜間の救急医療体制確保のための病院群輪番制病院運営事業負担金及び休日緊急診療所運営事業補助金等であります。245ページの医師確保対策事業費は、地域の基幹病院であります
北信総合病院の医師確保のため、地域医療従事医師奨学資金貸付金等であります。
北信総合病院再構築事業費は、地域医療の充実を図るため、関係市町村とともに財政支援を行ったものあります。 このほか、中野市国民健康保険事業特別会計への繰出金であります。 次に、2目健康づくり推進費は、健康づくりフェスティバルや健康まつりなど、健康意識の高揚を図るための啓発等を実施したほか、245ページ下段からの健康増進健康診査事業費は、生活習慣病の早期発見のための基本健康診査、後期高齢者健診、胃がん、子宮がんをはじめとする各種がん検診等の委託事業費であります。247ページの健康教育相談事業費は、健康管理に関する知識普及等の事業費であります。 248ページ、3目予防費は、乳幼児の定期予防接種、高齢者及び乳児から15歳までのインフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌予防接種、結核検診にかかわる事業費であります。 次に、下段からの4目母子保健推進費は、妊婦や乳幼児の健康診査等にかかわる事業費であります。 252ページの5目保健センター管理費は、中野保健センター及び豊田保健センターの管理運営に係るものであります。 健康福祉部及び福祉事務所の関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(芋川吉孝君)
子ども部長。 (
子ども部長 荻原由美子君登壇)
◎
子ども部長(荻原由美子君) 子ども部が所管いたします3款民生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書202ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は30ページをお願いいたします。 202ページ下段、1項1目社会福祉総務費のうち、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費につきましては、消費税率の引き上げに際し、子育て世帯の影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から臨時的な給付措置を図ったものでございます。 次に、決算書210ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書38ページをお願いいたします。 1項3目福祉医療費給付費のうち乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校3学年までの子どもの医療費の一部を給付し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ったものでございます。 次に、決算書224ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は44ページからでございます。 2項1目児童福祉総務費につきましては、職員人件費のほか、青少年対策事業費は青少年の健全育成に関する啓発事業等の経費及び育成団体に対する補助金等でございます。 次に、決算書226ページでございます。 子育て支援センター管理事業費及び子育て支援センター運営事業費は、市が運営する子育て支援センター3施設の施設管理及び事業運営に要した経費でございます。子育て応援事業費は、子育て家庭の支援を目的に、子育て用品の支給を行ったものでございます。 次に、決算書228ページをお願いいたします。 子ども・子育て支援事業計画策定事業費は、子ども・子育て支援法に義務付けられた中野市子ども・子育て支援事業計画の策定に要した経費でございます。 次に、決算書228ページから230ページにわたります2目放課後児童対策費につきましては、児童センター管理事業費及び児童センター運営事業費では、児童センター2施設の施設管理及び事業運営に要した経費でございます。 決算書の230ページをお願いいたします。 放課後児童教室・児童クラブ管理事業費及び放課後児童教室・児童クラブ運営事業費は、市が運営する4カ所の放課後児童教室及び3カ所の放課後児童クラブの施設管理及び事業運営に要した経費のほか、地区社会福祉協議会へ委託した五つの児童クラブの委託費でございます。放課後子ども推進事業費は、放課後における小学生を対象にしたスポーツや文化活動の事業費でございます。 次に、決算書230ページから234ページにわたります3目保育所費につきましては、職員人件費のほか、保育所管理事業費及び保育所運営事業費では、公立保育所11園の施設管理及び事業運営に要した経費でございます。 決算書234ページをお願いいたします。 保育所維持整備事業費は、本年度開所いたしましたひまわり保育園の建設のための工事費等でございます。 次に、決算書236ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書47ページをお願いいたします。 特別保育事業費は、長時間保育、一時的保育、休日保育及び病児・病後児保育の実施に要した経費でございます。民間保育所運営等事業費は、市内の私立保育所及び認定こども園における運営委託、延長保育等の特別保育事業等に対して補助を行ったものでございます。幼児教育振興事業費は、幼児教育の振興を目的とした私立幼稚園に対する運営費補助及び通園児童の家庭に対する補助に要した費用でございます。 次に、決算書238ページをお願いいたします。 4目子ども相談事業費では、子ども相談事業につきましては、発育・発達相談の子どもに対する各種相談業務等に要した経費でございます。 次に、事業実績並びに主要施策成果説明書は49ページでございます。 6目の児童手当費でございます。児童手当給付事業につきましては、子どもの健やかな育ちを社会全体で支援するための児童手当の支給に係る経費でございます。 7目児童扶養手当費の児童扶養手当給付事業費につきましては、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の増進を図るための児童扶養手当の給付に係る事業費でございます。 子ども部関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(芋川吉孝君) くらしと文化部長。 (くらしと文化部長 佐々木 正君登壇)
◎くらしと文化部長(佐々木正君) くらしと文化部が所管いたします2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、決算書の150ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては6ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費のうち自治会振興事業費につきましては、区長会への事務委託料であります。 次に、154ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は8ページをお願いいたします。 5目交通安全対策費につきましては、交通指導員報酬、関係団体への補助金及び高齢者の地域交通安全塾などの交通安全教育関係事業費のほか、県民交通災害共済への加入促進の事業費であります。 次に、156ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は9ページをお願いします。 6目諸費につきましては、関係団体への補助金、防犯灯整備に対する補助金のほか、給食用食材と自家用食材の放射性物質検査、消費者保護を目的に開催した講演会及び消費者被害防止の啓発事業に要した経費であります。 次に、172ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は15ページをお願いします。 14目文化振興費につきましては、中山晋平記念音楽賞や晋平・辰之メモリアルコンサート、平成26年度新規事業として取り組みました童謡・唱歌のふるさと信州中野アンサンブルフェスや音楽親善大使関連事業などのほか、例年開催しております美術展の開催、また自主的な学習活動を支援した文化芸術事業補助金など、文化芸術活動の推進に要した事業費であります。 次に、174ページ、15目中山晋平記念館費、176ページ、16目高野辰之記念館費につきましては、職員人件費のほか、施設の管理事業費や各種コンサート開催など、運営事業費及び施設維持整備事業費であります。 次に、178ページ、17目スポーツ振興費につきましては、スポーツ大会やスポーツ教室などの開催にかかわる社会体育振興事業費及び体育協会をはじめとする社会体育団体の育成事業費のほか、182ページでは、市民体育館や市営野球場をはじめとする施設の管理事業費及び市営運動場の用地取得費、市営豊田テニス場の改修工事費などの施設維持整備事業費であります。 18目市民会館管理費につきましては、市民会館の管理運営に要した事業費であります。 次に、186ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は24ページをお願いいたします。 3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費につきましては、職員人件費のほか、各種証明書などの発行にかかわる経費や住民基本台帳及び戸籍の事務にかかわるシステム使用料などの事務費であります。 次に、218ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は41ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費、7目国民年金費につきましては、国民年金の加入促進や啓発などにかかわる事務費であります。 次に、8目人権・男女共同参画費につきましては、私たち一人ひとりの基本的人権の確立及び差別意識の解消を図るための事業費並びに男女共同参画推進にかかわる共にいきいき市民のつどい、出前講座、セミナーの開催、川柳の公募、情報啓発紙の発行などの事業費のほか、女性相談窓口にかかわる事業費であります。 9目人権センター費につきましては、人権センターにおける相談事業、地域交流事業などの人権啓発交流事業や施設管理事業のほか、あらゆる差別をなくす明るい地域社会を築くため、区分館で行う人権教育懇談会などの社会人権教育推進事業費であります。 次に、252ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては57ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費、6目環境衛生費につきましては、家庭雑排水の沈殿槽汚泥処理や公衆トイレの維持管理などの環境衛生事業費のほか、ラフティング自然観察会にかかわる事業費、住宅用太陽光発電システムの設置補助や電気自動車用急速充電器等の設置工事費など、環境保全対策事業費であります。 254ページをお願いいたします。 斎場にかかわる北信保健衛生施設組合への分担金及び楽しみながら環境について学ぶ信州中野環境祭の開催に要した事業費等であります。 7目公害対策費につきましては、職員人件費のほか、256ページでは、地下水や一般河川などの水質検査及び自動車騒音の常時監視調査など、環境公害防止対策事業費であります。 8目水道費につきましては、上水道などの供給安定化のための助成事業費であります。 次に、2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、職員人件費のほか、じん芥及びし尿処理などを行う北信保健衛生施設組合への分担金であります。 次に、258ページ、2目ごみ処理費につきましては、可燃ごみのなどの収集、ごみ集積ステーション建設費の一部補助を行った家庭ごみ収集事業費、古紙及びプラスチック製容器包装などの資源物の処理業務や日曜回収を実施したごみ減量化・再資源化事業費、剪定枝のチップ化や生ごみの減量、堆肥化を行ったバイオマス利活用推進事業費及び資源物や有害ごみなどの排出が困難な高齢者世帯等を対象に戸別収集を行った資源物等排出支援事業費であります。 くらしと文化部関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(芋川吉孝君) 経済部長。 (経済部長 原 誠君登壇)
◎経済部長(原誠君) 経済部が所管しております2款総務費のうち、1項総務管理費の関係部分、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、2款総務費について申し上げます。決算書は170ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては14ページからとなります。 13目国際・都市間交流費につきましては、姉妹都市等都市間交流及びふるさと交流を促進するための事業費や都市交流(故郷のふるさと)情報発信事業費として、ふるさと寄附金に対するお礼の品に係る経費などであります。 次に、少し飛びまして決算書258ページ、5款労働費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては62ページからとなります。 5款労働費、支出済額は7,778万余円で、執行率は83.1%であります。 次の260ページになりますが、1項1目の労働諸費につきましては、職員人件費のほか、勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金などの労働者福祉事業費、雇用対策事業費は、職業相談室の運営費のほか、北信州能力開発センターが行っております職業訓練や人材育成事業に対する補助などであります。 次の262ページ、2目勤労者福祉センター管理費につきましては、施設の維持管理のために必要な経費であります。 3目勤労青少年ホーム費及び264ページ、4目働く婦人の家費につきましては、それぞれ職員人件費、施設の維持管理費、各種講座の開設費用であります。 続いて266ページ、6款農林水産業費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては66ページからとなります。 支出済額は9億6,759万余円で、執行率は66.3%であります。なお、翌年度への繰越明許費4億6,360万余円を加えた執行率は98.1%となります。 次のページ、268ページをお願いします。 1項農業費、1目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、31名の農業委員の報酬や農地管理システムに係る費用など、農業委員会運営費であります。 次に、270ページ、2目農業総務費につきましては、職員人件費、農業総務事務費のほか、273ページの上から4番目になりますが、担い手育成支援事業費は、新規就農者支援に係る補助金、給付金や平成26年2月の大雪で被災した農業施設の撤去、復旧に対する補助金などであります。 中山間地域等農業直接支払事業費は、条件不利地の耕作放棄防止などのために支援しているもので、人・農地プラン推進事業費は、農業や農地保全のために必要な地域ごとの懇談会等を行ってきているものであります。 275ページをお願いします。 農村環境改善センター等の維持管理に要する経費のほか、農業集落排水事業特別会計への繰出金であります。 次に、276ページ、3目農業振興費を申し上げます。 園芸産地育成事業費は、果樹や野菜などの産地形成の促進、キノコの流通体制の整備、省力管理機械導入に対し支援を行ったものであります。 地域バイオマス産業化推進事業費は、キノコ使用済み培地などの利活用を促進するために、中野市バイオマス産業都市構想を策定したものであります。 農作物有害鳥獣対策事業費は、猟友会員による有害鳥獣駆除の実施や広域電気柵の維持管理費等を負担したものであり、畜産振興推進事業費は、北信農業共済組合家畜診療所負担金や北信食肉センター管理運営補助金などであります。 経営所得安定対策直接支払推進事業費は、制度の推進に要した経費であり、農業経営基盤強化促進事業費は、担当職員を配置し、農地の利用集積等を図ってきたものであります。 279ページ、遊休荒廃農地対策事業費及び農地効率利用奨励補助事業費につきましては、農地を借り入れた方や借り入れた荒廃農地を整備した場合に交付した補助金であります。 4目売れる農業推進費につきましては、農作物ギフトカタログや信州なかのフェアの開催等による中野市産農産物等の情報発信をはじめとし、地産地消の推進のほか、トップセールスや各種イベントに参画してきた事業費であります。なお、平成24年度に定めました産地観光PRシンボルマークにつきましては、多くの事業者の皆さんに活用いただくよう普及に努めているところでございます。 次に、5目農地費につきましては、281ページに続いておりますが、農道の舗装や整備、維持管理に要した農道整備事業費、農道等施設維持管理事業費等であります。 次に、かんがい排水事業費、農業用水路等維持管理事業費は、水路や用水路施設等の改修や維持管理に係る経費などの支出であります。 283ページ、農地・水保全向上対策事業費は、農地、農業用水を守る集落等の取り組みに対し所定の交付金を負担しているもので、土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のために費用の一部を支援したものであります。なお、土地改良施設維持管理事業費及び農道等施設維持管理事業費の繰越明許につきましては、平成26年2月の豪雪の影響で工事のしゅん工が見込めなかった水路改修工事及び農道除雪を地元区が実施した費用を補助したものであります。 次に、2項林業費でありますが、1目林業振興費につきましては、ペレットストーブの導入補助などを行った林業振興事業費、森林補助のための森林病害虫防除対策事業費、次のページ、285ページになりますが、林道の維持補修のための林道整備事業費、長野県森林づくり県民税を財源とするみんなで支える森林づくり事業費などであります。 続きまして、7款商工費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書は82ページからとなります。 商工費の支出済額は5億1,345万余円で、執行率は80.2%であります。なお、繰越明許費を加えた執行率は88.9%となります。若干、執行率が低いわけでありますが、主な要因は、市の制度資金の借入額の減による預託金の減などであります。 1項商工費、1目商工総務費につきましては、職員人件費及び商工総務事務費であります。 次の286ページ、2目商工振興費ですが、商工業振興施設管理事業費は、中野陣屋・県庁記念館や陣屋前広場、浜津ケ池公園市民センターなどの維持管理費、商工業振興事業費は、商工業の安定経営を図るための相談や情報提供、商工団体への運営補助、新技術・新製品の開発、販路開拓に係る支援や
プレミアム付商品券事業への補助金など、金融対策事業費は、次のページになりますが、設備や運転資金の融資のための制度資金の預託金と貸付保証料を負担したものであります。 商店街活性化事業費は、市商店会連合会への事業支援や中野陣屋・県庁記念館の特別展開催に係る補助などであります。 工業推進事業費は、工場団地の維持管理費のほか、工場等の新増設に対する補助金等を支出してきております。 産業誘致推進事業費は、農商工連携研修会を開催した経費など、まちづくり推進事業費は、THE☆若者まちなか音楽会の開催費、まちづくり活動を行っているTMOへの補助金などであります。 3目観光費につきましては、予備費を一部充当しておりますが、使途については後ほど申し上げます。 観光施設管理事業費は、次の291ページになりますが、間山温泉公園、豊田温泉公園、斑尾高原体験交流施設、日本土人形資料館、信州中野観光センターなどの管理運営経費であります。 観光施設維持整備事業費は、ぽんぽこの湯の機械設備及び高圧機器の改修工事、まだらおの湯のキャビンハウスのテラスの床張り替え工事を行ったほか、もみじ荘の湿気対策のため、浴室、脱衣所天井への換気扇設置工事等を緊急に実施し、この工事の一部に予備費を充当させていただいております。 観光振興事業費は、次の293ページになりますが、観光宣伝のためのパンフレットの印刷費、参画しております広域観光推進組織への負担金、観光協会事業への補助金等が主なものであります。 観光イベント事業費は、市民祭中野ションションまつり、なかの街並みウォーキング、斑尾ふるさと祭り、もみじ祭りそれぞれの開催に伴う負担金であります。 土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の運営費や事業の委託経費などであります。 経済部関係は以上であります。
○議長(芋川吉孝君)
建設水道部長。 (
建設水道部長 小林之美君登壇)
◎
建設水道部長(小林之美君) 建設水道部が所管いたします8款土木費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の294ページをお願いいたします。なお、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては87ページから93ページに記載されておりますので、よろしくお願いいたします。 8款土木費の支出済額は23億6,390万8,148円で、執行率は95.4%であります。 1項土木管理費の1目土木総務費につきましては、職員人件費のほか、国県道路整備促進事業費では、各種同盟会等への負担金が主なものであります。 296ページをお願いします。 2目新幹線関連事業対策費につきましては、渇水対策事業費では、北部3区の渇水対策施設の電気料、排水路修繕工事費、渇水対策基金積立金が主なものであります。 298ページ、2項道路橋梁費の1目道路橋梁総務費につきましては、道路橋梁総務費の建設工事積算システム賃借料、県道整備促進事業費の県施行工事市負担金が主なものであります。 2目道路台帳費につきましては、道路台帳整備事業費の道路台帳整備委託料、境界立会委託料が主なものであります。 3目道路新設改良費につきましては、職員人件費のほか、幹線道路整備事業費では、測量設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、平成25年度からの繰越事業を含めまして18路線の改良にかかわるものであります。 300ページからの生活道路整備事業費につきましては、測量設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、9路線の改良にかかわるものであります。 4目道路舗装費につきましては、表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 5目道路橋梁維持費につきましては、道路の維持修繕工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 302ページからの交通安全対策特別事業費につきましては、市道岩船線への自転車専用レーン設置工事及びセンターラインなどの区画線設置等の工事費であります。 6目除雪費につきましては、除雪事業費では凍結防止剤等の購入、消雪施設の電気料のほか、修繕工事に要した経費及び車道・歩道の除雪委託料が主なものであります。本年度は断続的に続いた降雪への対応のため、委託料が多くかかっております。 304ページ、雪寒対策事業費につきましては、除雪ドーザ11トン級1台、除雪ドーザ8トン級1台、除雪ドーザ3トン級1台の購入が主なものであります。 3項河川費、1目河川総務費につきましては、河川総務事務費のほか、国県河川整備促進事業費では、河川関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 2目河川改修費につきましては、平成25年度からの繰越事業も含め、排水路6カ所の改修工事費であります。 306ページをお願いします。 4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、職員人件費のほか、都市計画総務事務費では、都市計画道路の概略設計・変更図書の作成業務委託料、それから308ページからのバラまつり負担金、ばら制定都市会議負担金が主なものであります。 2目公共下水道費につきましては、下水道事業特別会計への繰出金であります。 3目公園緑地費につきましては、職員人件費のほか、
公園緑地管理事務費では、北信濃ふるさとの森文化公園等の管理委託料、公園緑地維持整備事業費では、310ページからになりますが、一本木公園の植栽(バラ)更新計画策定業務委託料、夜間瀬川の河川敷を公園として整備するための公園整備工事費、また花のまちづくり推進事業費では、区や団体へ配布する花苗の購入費、また公園緑地維持整備事業費の繰越明許では、北信濃ふるさとの森文化公園マレットゴルフ場休憩施設にかかわる公園整備工事費であります。 4目建築景観費につきましては、アスベスト飛散防止対策事業費では、その除却に対する補助金、また住宅性能向上促進事業費では、住宅改修工事に対する補助金であります。 312ページからの5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、職員人件費のほか、市営住宅管理事業費では、市内の市営住宅の修繕料、市営住宅維持整備事業費では泉団地ほかの屋根・外壁塗装替工事費などが主なものであります。 建設水道部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(芋川吉孝君) 消防部長。 (消防部長 伊東幹夫君登壇)
◎消防部長(伊東幹夫君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書につきましては314ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては94ページからとなっておりますので、お願いいたします。 9款消防費の支出済額は6億8,820万6,151円で、執行率につきましては98%でございます。 1項1目の常勤消防費の主なものにつきましては、職員人件費と岳南広域消防組合消防本部並びに中野消防署及び豊田消防署に係る分担金であります。 次に、2目非常勤消防費の消防団員人件費及び次ページ、317ページの消防団運営事業費につきましては、消防団員に係る報酬、退職報償金や災害時並びに各種訓練に対する報償金が主なものでございます。 次に、次ページの318ページ、3目消防施設費の消防施設管理事業費では、消防団員用のホースを整備するとともに、防火施設等の維持管理、改修工事費、消火栓の維持管理費負担金、分団の器具置き場改修に係る補助金が主なものでございます。 消防施設維持整備事業費につきましては、18節備品購入費で、消防団へ配備の消防ポンプ自動車1台、小型動力ポンプ4台の更新が主なものでございます。また、繰越明許費分、15節工事請負費は、耐震性防火貯水槽新設工事費でございます。 4目水防費の水防対策事業費につきましては、水防員の報酬、水防施設維持整備事業費では、災害用備蓄資機材の整備、次ページ、1枚おめくりいただきまして上段、水防施設新設工事費では、水防倉庫の新設工事を行い、水防用備品購入費では、移動式排水ポンプ2基を増設配備いたしました。 消防部の関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
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○議長(芋川吉孝君) ここで昼食のため、午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午前11時58分)
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○議長(芋川吉孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(芋川吉孝君) 教育次長。 (教育次長 石川保文君登壇)
◎教育次長(石川保文君)
教育委員会が所管いたします10款教育費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書では320ページからとなります。また、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては96ページから掲載してございますので、ご覧いただきたいと思います。 それでは、10款教育費でありますが、支出済額16億4,036万7,980円で、執行率は96%であります。 まず、1項教育総務費、1目
教育委員会費につきましては、
教育委員会運営費で、主には教育委員の報酬等であります。 次に、2目
教育委員会事務局費につきましては、職員人件費並びに
教育委員会事務局の事務費であります。 次に、決算書の322ページをお願いします。 3目教職員住宅施設費でございますが、これにつきましては教職員住宅管理事業費となってございます。 次に、4目奨学基金費につきましては、奨学基金繰出金でございます。 次に、2項小学校費、1目小学校管理費についてでございます。決算書では328ページまで続いてございますが、これにつきましては小学校11校にかかる校舎等の維持管理費及び学校の管理備品の整備にかかる小学校管理事業費、また学校医や学校薬剤師の報酬及び学校図書館事務員等の臨時職員賃金にかかる小学校運営事業費のほか、小学校の体育館の防災機能強化を図るための体育館の天井の改修工事等、またアレルギーや衛生対策として保健室へのシャワーユニットの設置工事、暑さ対策事業として、学校の実情に応じまして、よしずや簡易テントなどを購入したほか、図書室及び音楽室へのエアコンの設置等に係る経費を計上いたしました小学校維持整備事業費であります。 次に、決算書の328ページから330ページにかかりますが、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては99ページからとなります。 2目小学校教育振興費でございますが、きめ細やかな学習指導と個々に応じた教育的ニーズに対応するため、特別支援教育支援員等による臨時職員賃金並びに教材用の消耗品及び備品等の購入、また平成27年度から改訂されました教科書に対応するための教師用の指導書等の購入にかかる小学校一般教育振興事業費のほか、就学援助費にかかります要保護・準要保護児童に対する小学校教育扶助事業費、また教育用コンピュータの整備事業にかかります小学校教育用コンピュータ設置事業費及び特色ある学校づくりのための負担金等に係る特色ある小学校づくり事業費であります。 次に、決算書の330ページから334ページにかかりますが、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては100ページからとなります。 3項中学校費の1目中学校管理費でございますが、小学校同様、中学校4校にかかります中学校管理事業費及び中学校運営事業費のほか、これも小学校同様でございますが、体育館の天井及び非構造部材の改修工事、あるいは図書室、音楽室へのエアコン設置等の経費等にかかった費用の中学校維持整備事業費でございます。 次に、決算書の334ページから336ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては102ページからとなりますが、2目中学校教育振興費につきましては、小学校同様、きめ細やかな学習指導を図るため、特別支援教育支援員等による臨時職員賃金及び教材用の消耗品、備品購入にかかります中学校一般教育振興事業費のほか、英語教育の一層の充実を図るため、外国青年語学指導助手報酬等にかかる英語指導助手招致事業費、要保護・準要保護生徒に対する就学援助費にかかります中学校教育扶助事業費、教育用コンピュータの整備事業にかかります中学校教育用コンピュータ設置事業費並びに特色ある学校づくりのための負担金等にかかります特色ある中学校づくり事業費であります。 次に、決算書の336ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては103ページからとなりますが、4項社会教育費の1目社会教育総務費につきましては、職員人件費及び社会教育総務事務費のほか、市民への学習機会提供のため生涯学習市民のつどいの開催及び生涯学習のまちづくりを推進するため、また中野まなびぃ塾を開校した経費、中野市ゆかりの著名人が薦める一冊事業として、子どもたちに読んでほしい本を紹介した冊子の作成経費等にかかります生涯学習推進事業費でございます。 次に、決算書の338ページから342ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては104ページからとなりますが、2目文化財保護費につきましては、指定文化財の保護・保存管理及び歴史資料調査にかかります文化財保護・保存管理事業費のほか、遺跡調査に係る埋蔵文化財発掘調査事業費、県史跡の高遠山古墳の保存整備事業費並びに山田家資料館に所蔵されています資料等を調査いたしました山田家資料館地域資料調査事業費となっております。 次に、決算書の342ページから352ページまでまたがってございますが、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては105ページからとなります。 3目の公民館費でございますが、これにつきましては公民館4館にかかります職員人件費及び施設の管理事業費のほか、子ども音楽講座「ミュージカルを楽しもう!」事業をはじめ、各種講座の開催に伴う生涯学習の推進を図った生涯学習推進事業費であります。 次に、決算書の352ページから356ページになりますが、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては109ページからとなってございます。 4目の図書館費でございますが、これにつきましては職員人件費及び図書館管理事業費のほか、図書の購入や平日の開館時間を1時間延長いたしました経費等にかかります図書館運営事業費、また乳幼児7カ月健診時に絵本を贈呈しておりますブックスタート事業費でございます。 次に、決算書の356ページから次のページになりますが、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては112ページとなってございます。 5目の博物館費につきましてでございますが、職員人件費及び施設の管理にかかります博物館管理事業費のほか、資料収集、各種企画展、プラネタリウムの上映等の各種講座の開催に伴います博物館運営事業費でございます。 次に、決算書の358ページから362ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては114ページとなりますが、5項学校給食費の1目学校給食センター費につきましては、職員人件費のほか3センターの施設の維持管理経費にかかります学校給食センター管理事業費及び市内小・中学校の児童・生徒へ安全・安心な学校給食を提供するための学校給食センター運営事業費であります。 以上、
教育委員会関係について申し上げましたが、よろしくお願いいたします。
○議長(芋川吉孝君)
会計管理者。 (
会計管理者 宮澤章仁君登壇)
◎
会計管理者(宮澤章仁君) 平成26年度における資金運用状況につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 資金の運用状況につきましては、平成26年4月から平成27年5月までの出納整理期間を含めました14カ月間の一般会計及び8件の特別会計並びに歳入歳出外現金会計の主なものにつきましてご説明申し上げます。 まず、収入の最も多かった月でございますが、平成27年3月で、固定資産税、地方消費税交付金等で55億458万2,202円、次いで平成26年6月でございますけれど、地方消費税交付金、それから法人市民税の均等割等で42億1,999万1,549円、さらには平成26年9月、普通交付税、地方消費税交付金、児童手当費負担金等で38億2,379万3,551円でありました。逆に収入が最も少なかった月は、平成27年4月で14億3,918万2,849円でありました。 一方、支出の最も多かった月でございますけれど、現在のひまわり保育園でございますけれど、平成27年3月で、(仮称)中野市新西町保育園建設工事費、それから長期債元利償還金等で54億8,030万610円、次に、平成26年9月で、長期債元利償還金、それから各種負担金等で39億7,457万2,536円、さらには平成26年12月でございますけれど、道路表層舗装工事、それから一部事務組合への分担金等で32億4,314万3,586円でございました。また、支出が最も少なかった月は、平成27年5月で7億5,270万4,496円でございました。 次に、収支差引額の状況でございますけれど、プラスとなった月でございますが、平成26年の4月、6月、11月、平成27年の3月及び出納整理期間中の5月の5カ月間で、収支差引額の最高額は、出納整理期間中の平成27年5月で20億3,795万9,893円でございました。逆に、収支差引額がマイナスとなった月でございますけれど、9カ月間で、最高額は平成27年4月のマイナス10億5,625万2,768円であり、この資金不足に対しましては財政調整基金等を繰り替え運用し、収支の均衡を図ったところでございます。 なお、この資金不足に係る一時借入金は行っておりません。 平成26年資金運用状況につきましては以上でございます。よろしくお願いします。
○議長(芋川吉孝君) 以上で担当部長等の補足説明等を終わります。
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△22 議案第13号 平成26年度中野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
△23 議案第14号 平成26年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について
△24 議案第15号 平成26年度中野市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
△25 議案第16号 平成26年度中野市倭財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定について
△26 議案第17号 平成26年度中野市永田財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定について
△27 議案第18号 平成26年度中野市中野財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定について
△28 議案第19号 平成26年度中野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
△29 議案第20号 平成26年度中野市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について
△30 議案第21号 平成26年度中野市下
水道事業会計決算認定について
○議長(芋川吉孝君) 日程22 議案第13号 平成26年度中野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、日程30 議案第21号 平成26年度中野市
水道事業会計決算認定についてまでの以上議案9件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第13号 平成26年度中野市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、歳入総額53億3,485万5,531円、歳出総額52億3,830万736円で、歳入歳出差引額9,655万4,795円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ1.1%の増となっております。 主な歳出内容は、保険給付費が34億5,206万余円、後期高齢者支援金等7億561万余円、介護納付金3億2,840万余円などであります。 次に、議案第14号 平成26年度中野市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額4億2,952万2,205円、歳出総額4億2,451万1,505円で、歳入歳出差引額501万700円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ8.0%の増となっております。 主な歳出内容は、後期高齢者医療広域連合納付金4億1,898万余円などであります。 次に、議案第15号 平成26年度中野市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明します。 本案につきましては、歳入総額40億1,648万1,678円、歳出総額39億9,334万5,058円で、歳入歳出差引額2,313万6,620円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ4.6%の増となっております。 主な歳出内容では、保険給付費37億3,752万余円などであります。 次に、議案第16号 平成26年度中野市倭財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明します。 本案につきましては、歳入総額92万5,391円、歳出総額65万4,895円で、歳入歳出差引額27万496円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ0.9%の増となっております。 次に、議案第17号 平成26年度中野市永田財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額65万5,030円、歳出総額42万5,462円で、歳入歳出差引額22万9,568円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ14.6%の増であります。 次に、議案第18号 平成26年度中野市中野財産区
事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。 本案につきましては、歳入総額166万9,035円、歳出総額164万7,591円で、歳入歳出差引額2万1,444円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ0.9%の増であります。 主な内容は、歳入では、財産収入157万余円、歳出では、財産管理基金積立金124万余円などであります。 次に、議案第19号 平成26年度中野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明いたします。 本案につきましては、歳入総額18億9,317万4,684円、歳出総額18億2,444万8,184円で、歳入歳出差引額6,872万6,500円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ6.5%の減となっております。 減額となった主な内容は、国の経済対策による汚泥処理施設工事費などが終了したことにより、下水道費が4,992万余円の減によるものであります。 議案第20号 平成26年度中野市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額7億4,805万4,118円、歳出総額7億3,023万920円で、歳入歳出差引額1,782万3,198円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ4.1%の増となっております。 増額の主な内容は、汚泥処理業務委託の増加などにより、農業集落排水事業費2,142万余円の増であります。 次に、議案第21号 平成26年度中野市
水道事業会計決算認定につきましてご説明申し上げます。 本案につきましては、収益的収支では、収入総額10億4,618万3,478円、支出総額8億5,029万5,557円で、収入支出差引額1億9,588万7,921円の剰余であります。 支出総額は、前年度に比べ9.5%の増であります。 支出の主なものは、減価償却費として4億1,550万余円、水源施設管理運営事業として1億3,409万余円、企業債利息として7,691万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額1億7,114万7,130円、支出総額6億6,428万8,530円で、収入支出差引額4億9,314万1,400円の不足であります。この不足額につきましては、当年度分損益勘定留保資金等により補てんいたしました。 支出総額は、前年度に比べ6.7%の増であります。 支出の主なものは、企業債償還金として3億4,331万余円、浄水施設改良事業として1億4,095万余円、配水管再整備事業として5,118万余円などであります。 以上、特別会計8件、企業会計1件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。
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△31 議案第22号 平成26年度中野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について
△32 議案第23号 健康長寿のまち宣言について
○議長(芋川吉孝君) 日程31 議案第22号 平成26年度中野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について及び日程32 議案第23号 健康長寿のまち宣言についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。 (市長 池田 茂君登壇)
◎市長(池田茂君) 議案第22号 平成26年度中野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。 本会計における未
処分利益剰余金18億852万2,243円につきまして、7,000万円を減債積立金に、1億3,000万円を建設改良積立金に積み立て、残余の16億852万2,243円を繰り越すものであります。 次に、議案第23号 健康長寿のまち宣言につきましてご説明申し上げます。 誰もが健やかで生き生きと暮らすことできるよう、市民と行政が一体となり、健康寿命の延伸の推進を図り「健康長寿のまち」を目指すため、都市宣言を制定しようとするものであります。 以上、2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。
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○議長(芋川吉孝君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後1時23分)...