上田市議会 > 2020-10-12 >
06月25日-趣旨説明、議案質疑、議案付託、委員長報告、質疑、討論、採決-03号

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  1. 上田市議会 2020-10-12
    06月25日-趣旨説明、議案質疑、議案付託、委員長報告、質疑、討論、採決-03号


    取得元: 上田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-10
    令和 2年  6月 定例会(第2回)議事日程 第 1 諸般の報告 第 2 特別委員会の設置及び委員の選任 第 3 議案第67号 第 4 議案第47号から第50号 第 5 議案第51号から第58号 第 6 議案第59号 第 7 議案第60号から第62号 第 8 議案第63号から第66号 第 9 報告第1号から第4号 第10 報告第5号 第11 報告第6号から第10号 第12 議案第68号 第13 上田市東御市真田共有財産組合議会議員の選挙 追加日程 議案第67号 追加日程 閉会中の継続審査                                              本日の会議に付した事件 日程第1から第13まで及び追加日程                                              出席議員(29名)    1番   石  合  祐  太  君     2番   金  井  清  一  君    3番   中  村  悠  基  君     4番   松  尾     卓  君    5番   成  瀬     拓  君     6番   金  子  和  夫  君    7番   欠           員     8番   斉  藤  達  也  君    9番   齊  藤  加 代 美  君    10番   井  澤     毅  君   11番   原     栄  一  君    12番   宮  下  省  二  君   13番   飯  島  伴  典  君    14番   金  沢  広  美  君   15番   古  市  順  子  君    16番   小 坂 井  二  郎  君   17番   松  山  賢 太 郎  君    18番   土  屋  勝  浩  君   19番   林     和  明  君    20番   佐  藤  論  征  君   21番   尾  島     勝  君    22番   佐  藤  清  正  君   23番   小  林  隆  利  君    24番   池  田  総 一 郎  君   25番   南  波  清  吾  君    26番   池  上  喜 美 子  君   27番   半  田  大  介  君    28番   久 保 田  由  夫  君   29番   渡  辺  正  博  君    30番   西  沢  逸  郎  君                                              説明のため出席した者     市    長   土   屋   陽   一   君     副  市  長   井   上   晴   樹   君     上田市政策研究  吉   澤       猛   君     セ ン ター長     政策企画部長   柳   原       渉   君     総 務 部 長   中   村   栄   孝   君     行政管理課長   小   林       修   君     財 政 部 長   山   口   武   敏   君     財 政 課 長   倉   島   弘   一   君     市民まちづくり  城   下   真   司   君     推 進 部 長     上田地域自治     セ ン ター長     生活環境部長   山   口   泰   芳   君     福 祉 部 長   近   藤   聖   一   君     福祉事務所長     健 康 こども   小   林   一   彦   君     未 来 部 長     商工観光部長   小 相 澤   隆   幸   君     農 林 部 長   工   藤   秀   樹   君     都市建設部長   藤   澤   純   一   君     消 防 部 長   越       浩   司   君     丸子地域自治   竹   花   国   雄   君     セ ン ター長     真田地域自治   山   﨑   完   爾   君     セ ン ター長     武石地域自治   大   平   光   博   君     セ ン ター長     会 計 管理者   小   林       薫   君     上下水道局長   柏   木   明   彦   君     教  育  長   峯   村   秀   則   君     教 育 次 長   中   澤   勝   仁   君     監 査 委 員   小   池   功   二   君                                              事務局職員出席者     事 務 局 長   中   村       史   君     事 務 局次長   上   原       晶   君     議会担当係長   橋   詰   聡   史   君     主    査   鈴   木   康   平   君     主    任   福   澤   雄   史   君          午後 1時30分   開議 ○議長(土屋勝浩君) これより本日の会議を開きます。                       ◇ △日程第1 諸般の報告 ○議長(土屋勝浩君) 日程第1、諸般の報告を行います。 委員会における陳情審査結果について、お手元に一覧表を配付してありますので、ご了承願います。 次に、市長から、地方自治法第180条第2項の規定により、市長専決処分事項の指定に係る報告書の提出がありました。お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。                       ◇ △日程第2 特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第2、特別委員会の設置及び委員の選任を議題とします。 お諮りします。特別委員会として、健幸都市の実現に向けた市民の健康づくりに係る調査研究及び健康づくりを総合的に推進する基本条例制定の検討を目的とし、7人の委員をもって構成する健康づくり推進特別委員会を調査終了まで設置することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、7人の委員をもって構成する健康づくり推進特別委員会を調査終了まで設置することに決しました。 ただいま設置されました健康づくり推進特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、齊藤加代美議員古市順子議員林和明議員佐藤清正議員池田総一郎議員池上喜美子議員西沢逸郎議員、以上7人の議員を指名します。 この際、申し上げます。本日本会議休憩中に特別委員会を開催し、正副委員長について互選を行い、決定願います。                       ◇ △日程第3 議案第67号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第3、議案第67号、公共土木・都市施設災害復旧事業公園復旧工事中之条緑地・古舟グラウンド等請負契約の締結についてを議題とします。 なお、本案については本日議決の運びとしたいと思いますので、ご了承願います。 それでは、担当者から説明を求めます。中澤教育次長。          〔教育次長 中澤 勝仁君登壇〕 ◎教育次長(中澤勝仁君) それでは、追加議案集の1ページをお願いいたします。議案第67号、公共土木・都市施設災害復旧事業公園復旧工事中之条緑地・古舟グラウンド等請負契約の締結についてご説明申し上げます。 本工事は、千曲川河川敷に占用許可を受けて設置している古舟グラウンド等4万4,200平方メートルが昨年10月12日の令和元年東日本台風により全面的に土砂の堆積、洗掘等の被害を受けましたことから、復旧工事を行うものでございます。 今般入札の結果、落札者が決定し、仮契約に至りましたことから、工事請負契約を締結いたしたく、上田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 契約の内容でございますが、契約の方法は、一般競争入札、契約の金額は1億6,060万円、契約の相手方は、上田市蒼久保362番地2、大廣建設株式会社代表取締役宮原政廣氏でございます。 以上、議案第67号についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(土屋勝浩君) これより質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) 本案については総務文教委員会に付託します。 ここで委員会審査等のため暫時休憩とします。          午後 1時35分   休憩                       ◇                                午後 2時35分   再開 ○議長(土屋勝浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                       ◇ △日程第4 議案第47号~第50号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第4、議案第47号から第50号まで4件一括議題とし、総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 総務文教委員会は、去る6月17日に開催し、付託案件の審査を終了いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。 まず、議案第47号、上田市交流文化芸術センター条例中一部改正について申し上げます。 本案については、上田市交流文化芸術センター運営検証委員会からの答申に基づき、管理運営事業実施に関する状況を調査、審議するための常設の協議会として上田市交流文化芸術センター運営協議会を設置することから、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、上田市交流文化芸術センター運営協議会委員構成市民代表者の区分を予定しているとのことだが、市民代表者の委員に期待する事項は何か。 これに対し、上田市交流文化芸術センター運営検証委員会の答申では、上田市交流文化芸術センターは上田市のブランドの向上に貢献しているなどの意見があった中で、市民代表者の委員には市民にとってのサントミューゼの在り方についての意見をいただくことを期待している等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第48号、上田市特別職の職員等の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例中一部改正について申し上げます。 本案については、新型コロナウイルス感染症感染拡大により地域経済を取り巻く環境が急激に悪化していることを考慮し、市長をはじめとした常勤特別職の給料と議員の報酬等について自主的な減額措置を行うことから、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。また、減額期間は令和2年7月1日から12月31日までの6か月間、改正に伴う減額は、市長をはじめとした常勤特別職が合計で104万円余、議員は合計で87万円余であるとの説明を受けました。 質疑において、減額措置に関する県内の状況はどうか。 これに対し、減額措置の実施について把握しているのは、長野県、小諸市、佐久市、東御市、長和町、立科町の6自治体であり、対象者や期間などは自治体ごとに異なっている等の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第49号、上田市税条例中一部改正について申し上げます。 本案については、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策における税制上の措置として、地方税法等の一部を改正する法律が一部の規定を除き令和2年4月30日に施行されたことに伴い、税の徴収猶予及び個人市民税固定資産税の特例措置を講じるため、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税等軽減措置では、令和2年2月から10月までの任意の3か月間の売上高が前年の同時期に比べて一定以上の減少となった際に軽減の対象になるとのことだが、任意の3か月間は連続している必要があるか。 これに対し、軽減措置の対象となる任意の3か月間とは、連続した3か月間である等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第50号、上田市都市計画税条例中一部改正について申し上げます。 本案については、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策における税制上の措置として、地方税法等の一部を改正する法律が一部の規定を除き令和2年4月30日に施行されたことに伴い、売上げが減少した中小企業者の令和3年度の都市計画税課税標準額を2分の1またはゼロにするために、所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより議案第47号から第50号まで一括して採決します。本案4件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案4件原案のとおり可決されました。                       ◇
    △日程第5 議案第51号~第58号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第5、議案第51号から第58号まで8件一括議題とし、まず議案第51号から第57号につき厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) 厚生委員会は、去る6月17日に開催し、付託案件の審査を終了いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。 まず、議案第51号、上田市手話言語の普及及び視聴覚障害者等意思疎通手段等の利用促進に関する条例制定について申し上げます。 本案については、平成23年に障害者基本法が改正され、手話を言語に含めるとともに、国の障害者の権利擁護に関連する法の整備が進められたことに伴い、上田市では共生社会の実現に向けた障害福祉施策を推進するため、条例制定を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、条例制定に当たり上田市として特に配慮したことは何か。 これに対し、条例の名称のとおり、手話言語の普及のみにとどまらず、「視覚障害者」及び「意思疎通手段」の後に「等」という文言を入れ、対象者の幅を広げるとともに、意思疎通手段においても情報の取得や利用手段も含めることとしたことである。 次に、条例では市の責務等が定められているが、制定後の上田市の具体的な取組はどうか。 これに対し、まずは職員が条例の趣旨を理解し、手話で簡単な挨拶ができるよう学んだり、パブリックコメントで多くの意見をいただいている幼児期から手話や点字等を学ぶ機会の創出など、ゼロ予算でできることを含め検討していきたい等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第52号、上田市福祉医療費給付金条例中一部改正について申し上げます。 本案については、本年3月31日に所得税法の一部が改正され、4月1日から施行されたことに伴い、税制上の寡婦(寡夫)控除が見直され、婚姻歴のない独り親に対しても寡婦控除等を適用するため、関係条例の字句等について所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号、上田市介護保険条例中一部改正について申し上げます。 本案については、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、市においても市町村民税非課税世帯保険料軽減措置を完全実施するため、所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号、上田市国民健康保険条例中一部改正について申し上げます。 本案については、新型コロナウイルス感染症に感染するなど療養のため労務に服することができない国民健康保険の被用者に対して傷病手当金を支給するため、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、傷病手当金の対象者は国民健康保険の被用者とのことだが、自営業者はどうか。また、自営業者への対象拡大は自治体で判断できるとの国の見解だが、上田市の考えはどうか。 これに対し、国の財政支援の基準は給与の支払いを受けている者に限るとされているため、上田市では対象としていない。自営業者については事業者支援等給付金等があるため、当面はその状況を見ていきたい等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号、上田市後期高齢者医療に関する条例中一部改正について申し上げます。 本案については、新型コロナウイルス感染症に感染するなど療養のため労務に服することができない後期高齢者医療の被保険者に対し、長野県後期高齢者医療広域連合が支給する傷病手当金について、市の傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付事務を追加するため、所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号、上田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び上田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例中一部改正について申し上げます。 本案については、子ども・子育て支援新制度施行後5年の見直しが行われ、改正関係省令等の本年4月1日施行に伴い、家庭的保育事業等の卒園後の受皿に係る連携施設の基準緩和、居宅訪問型保育事業保育提供機会の拡大等について、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、保護者が乳幼児を養育するのが困難な場合、市内で対応できる施設はあるか。 これに対し、市が認可した居宅訪問型保育事業では対応できる施設はないが、居宅訪問型の認可外保育施設が1件ある等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第57号、上田市地域活動支援センター条例廃止等について申し上げます。 本案については、上田市真田地域活動支援センター、通称希望の家を障害者支援施設としては廃止し、近接する上田市真田総合福祉センターの一部とすることに伴う開館時間及び使用料の改正を行うため、所要の改正を行うものであるとの説明を受けました。 質疑において、用途変更により上田市真田総合福祉センターの一部にした際の経費節減や機械設備の管理体制はどうか。 これに対し、木彫講師の謝礼が減額となる分、維持費も減額になる。木工機械の安全管理の方法などは今後指定管理者と検討していきたい等々の質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、議案第58号につき総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 議案第58号、上田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例中一部改正について申し上げます。 本案については、国が定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正され、令和2年4月1日に施行されたことに伴い、放課後児童支援員認定資格研修を中核市の長も実施できるようになったことから、所要の改正を行うものであるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより議案第51号から第58号まで一括して採決します。本案8件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案8件原案のとおり可決されました。                       ◇ △日程第6 議案第59号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第6、議案第59号を議題とし、まず総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 議案第59号、令和2年度上田市一般会計補正予算第3号中総務文教委員会担当分について申し上げます。 まず、総務部ほか関係の質疑において、防災設備移設委託料は、現在の本庁舎に設置している防災設備を新本庁舎に移設するための委託料等を計上したもので、令和3年度に要する経費は債務負担行為を設定したとのことだが、移設の際に防災設備が使用できない期間は生じるか。 これに対し、当初予算に計上した防災行政無線の移設の際は、4日から6日間程度使用できない期間があると見込んでいるが、今回の委託料に関わる移設の際も使用できない期間が生じると考えている。具体的な日数はまだ確定できないが、できる限り短期間となるよう、関係課や関係業者と調整を図っていく。 次に、財政部関係の質疑において、国では児童生徒に1人1台の端末を配備するとともに、校内に高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することなどを実現させるGIGAスクール構想を推進している。また、上田市はGIGAスクール構想推進事業を実施し、構想の実現を目指す中で、市内全小中学校校内ネットワークの整備などに要する事業費を今回の補正予算に計上している。このため、歳入では補助率が2分の1である国の公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金を1億7,900万円余計上し、GIGAスクール構想推進事業に活用するとのことだが、GIGAスクール構想推進事業に関する今回の歳出予算が7億2,800万円余である中で、補助率が2分の1に満たない理由はどうか。 これに対し、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金は、全体事業費に対して補助するものではなく、学級数などに応じた補助単価が設定されている。このため、国の試算では補助率は2分の1となるが、上田市に当てはめると補助率は2分の1に満たないことになる。 次に、教育委員会関係の質疑において、市内の小中学校へのエアコンの整備とGIGAスクール構想推進事業の実施により、小中学校の電気料金は大幅に増えると予想される中で、どのような対応を取るか。 これに対し、本庁舎等と小中学校は異なる電力会社と契約しており、比較すると、本庁舎等と同様の電力会社にした場合、小中学校全体で3,000万円から4,000万円程度の電気料金の削減が見込めることから、本庁舎等と同じ電力会社と契約することを予定している等々の質疑応答があり、本案中担当分につきましては原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、産業水道委員長の報告を求めます。金沢産業水道委員長。          〔産業水道委員長 金沢 広美君登壇〕 ◎産業水道委員長(金沢広美君) 産業水道委員会は、去る6月18日に開催し、付託案件の審査を終了いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。 議案第59号中産業水道委員会担当分について申し上げます。 まず、商工観光部関係の質疑において、事業継承M&A支援事業委託料は、後継者不足等により事業の継続が困難となる事業者に対して円滑な事業承継やM&Aの支援を行うとのことだが、市外企業に買収された場合、雇用やサービスは維持される一方、上田市の税収が減少するデメリットも生じるが、見解はどうか。 これに対し、本社機能が市外に移転するデメリットも考えられるが、業績が好調であっても後継者不足などにより廃業を余儀なくされる事業者がある現状において、雇用やサービスの維持を第一に考え施策化したものである。また、市外からの資本流入による市内経済の活性化や、現在展開している事業の買収により新たな起業が容易になり、移住の促進も期待できるなど様々な効果を見込んでいる。 次に、農林部関係の質疑において、畜産臭気調査委託料は、畜舎からの臭気の強さや範囲などの調査を行うとのことだが、調査結果をどのように活用する考えか。 これに対し、事業者の対応としては、餌の改良や臭気が最も発生する時間帯の調整を行うなどの対策を考えている。また、市の対応としては、調査結果を基に具体的な対策について専門機関に助言を求めるほか、必要に応じて畜産補助制度の活用も検討したいと考えている。 次に、新庁舎調度品製造委託料として、市民ラウンジ等に設置するテーブルなどの製造に係る経費を計上したとのことだが、500万円という多額の経費を要する理由は何か。 これに対し、新庁舎の調度品として上田市産材を使用したテーブルやベンチを製造したいと考えており、木材の切り出しから加工、製造までを含めた一連の経費を計上しているためである等々の質疑応答があり、本案中担当分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) 議案第59号中厚生委員会担当分について申し上げます。 まず、福祉部関係の質疑において、ふれあい福祉センターの老朽化に伴う修繕及び設備の更新のための予算が計上されているが、新しい総合福祉センター施設整備の今後の方針はどうか。 これに対し、実施計画の重点課題ではあるが、現段階において計画時期未定であることから、ふれあい福祉センターの大規模改修を行いつつ、並行して検討をしていきたい。 次に、健康こども未来部関係の質疑において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるあいそめの湯の今後の運営費の見通しはどうか。 これに対し、前年度実績の15%減の入館料等収入を想定しているが、指定管理期間が令和5年度にわたるため、状況を踏まえて慎重に対応したい。なお、今後収入が上回った場合は収益納付を協議する等々の質疑応答があり、本案中担当分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、環境建設委員長の報告を求めます。井澤環境建設委員長。          〔環境建設委員長 井澤 毅君登壇〕 ◎環境建設委員長(井澤毅君) 環境建設委員会は、去る6月18日に開催し、付託案件の審査を終了いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。 議案第59号中環境建設委員会担当分について申し上げます。 まず、市民まちづくり推進部ほか関係の質疑において、自治会の屋外放送設備の整備を補助するため、コミュニティ助成事業補助金と地域活動助成補助金を計上しているが、屋外放送設備の具体的な使用方法を把握しているのか。また、災害時に情報発信しようとしても機能しなかった事例があることから、屋外放送設備に頼らない情報伝達の在り方についてどのように考えているか。 これに対し、屋外放送設備については、自治会内の広報や災害時の情報発信手段として使用していると把握している。また、令和元年東日本台風の際に十分に機能しなかったことを踏まえて、自治会内の情報伝達については日頃から屋外放送設備のみに頼るのではなく、近隣住民のつながりを強めていく必要がある旨自治会長に周知している。 次に、都市建設部関係の質疑において、国土強靱化地域計画について、上田市総合計画との関連性はどのように考えているか。 これに対し、上田市総合計画は分野別の計画の指針であり、国土強靱化地域計画は国土強靱化に関する指針であることから個別に扱うべきと考えるが、現在策定中の第二次上田市総合計画後期まちづくり計画の中に国土強靱化地域計画の文言を追加するよう担当課と調整したい。 次に、河畔林整備事業として事業費の10分の9を県が補助するとのことだが、事業の継続について把握しているか。 これに対し、当該事業は平成30年度から5年間の事業であるが、補助率の高い事業であることから、県に対して事業の継続を要望していきたい等々の質疑応答があり、本案中担当分については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより採決します。本案を委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者 起立〕 ○議長(土屋勝浩君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。                       ◇ △日程第7 議案第60号~第62号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第7、議案第60号から第62号まで3件一括議題とし、まず議案第60号及び第61号につき厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) まず、議案第60号、令和2年度上田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。 本案については、歳入歳出それぞれ252万円を増額補正し、予算の総額をそれぞれ149億8,995万1,000円とするもので、歳出は、新型コロナウイルス感染症対策の一環として新たに傷病手当金を創設することに伴う計上であり、歳入は、県が全額財政支援措置を行うことに伴う特別調整交付金の計上であるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第61号、令和2年度上田市介護保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。 本案については、歳入歳出それぞれ3,528万2,000円を増額補正し、予算の総額をそれぞれ162億2,852万5,000円とするもので、歳出は、過年度介護給付費負担金等において給付実績見込額を上回る交付を受けたため、確定見込みによる返還金の計上であり、歳入は、消費税率引上げに伴う保険料軽減措置の完全実施に伴う保険料の減額と保険料減額分を一般会計から繰入れするもの、過年度保険給付費の確定見込みに伴う繰越金の計上であるとの説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、議案第62号につき産業水道委員長の報告を求めます。金沢産業水道委員長。          〔産業水道委員長 金沢 広美君登壇〕 ◎産業水道委員長(金沢広美君) 議案第62号、令和2年度上田市農業集落排水事業会計補正予算第1号について申し上げます。 質疑において、国の交付金事業により今後2年間で実施する予定の上洗馬処理場機能強化工事について、来年度予算分を一部前倒しする形で交付金が増額されたとのことだが、交付金の増額により今年度はどの程度工事が進捗する見込みか。 これに対し、今年度の工事の進捗率は約70%となる見込みであるとの質疑応答があり、本案については原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより議案第60号から第62号まで一括して採決します。本案3件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案3件原案のとおり可決されました。                       ◇ △日程第8 議案第63号~第66号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第8、議案第63号から第66号まで4件一括議題とし、まず議案第63号から第65号につき環境建設委員長の報告を求めます。井澤環境建設委員長。          〔環境建設委員長 井澤 毅君登壇〕 ◎環境建設委員長(井澤毅君) まず、議案第63号、市道路線の認定について申し上げます。 本案については、常田池南12号線ほか合計6路線、総延長749.9メートルを認定するものであるとの説明を受けました。 質疑において、農道から市道に移管する基準は何か。 これに対し、対象となる道路が構造上市道の基準に適合することや、現状において不特定多数が利用する地域の幹線道路の機能を果たしており、道路の安全を確保するために道路管理者が必要であると認めることが挙げられる等の質疑応答があり、本案については可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第64号、市道路線の変更について申し上げます。 本案については、富士山21号線ほか合計3路線、総延長1,235.2メートルを1,303.9メートルに変更するものであるとの説明を受け、審査の結果、本案については可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第65号、消防ポンプ自動車の購入について申し上げます。 本案については、上田市消防団第7分団及び第12分団の計2台の消防ポンプ自動車の購入に当たり、契約金額4,048万円で第一防災工業株式会社と契約を締結したいというものであるとの説明を受けました。 質疑において、今回購入する2台の車両は同一の仕様に基づいて入札を行ったか。 これに対し、購入価格の抑制を図ることを目的として、統一仕様書により2台一括で入札を行った。 次に、今回の入札では10者が参加したが、今後消防車両の入札を行うに当たり、業者の選定についてどのように考えているか。 これに対し、入札参加業者を増やすことで購入価格を抑制することが期待できるため、今後も多くの業者を選定したいと考えている等の質疑応答があり、本案については可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、議案第66号につき総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 議案第66号、自然運動公園総合体育館耐震補強及び大規模改修事業建築主体工事請負契約の締結について申し上げます。 本案については、自然運動公園総合体育館耐震補強及び大規模改修事業建築主体工事として、契約金額3億305万円で株式会社宮下組と請負契約を締結したいというものであるとの説明を受けました。 質疑において、自然運動公園総合体育館は冬の寒さと夏の暑さが厳しい施設で、照明は暗く、外構のタイルが剥がれている状況にあるが、今回の工事により改善はされるか。 これに対し、冬の寒さと夏の暑さへの対策として、冷暖房設備を設置するとともに、水銀灯をLEDにすることで照明は明るくなる。また、正面玄関のタイルの改修も行うことから、今回の工事を実施することで改善することができる等の質疑応答があり、本案については可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより議案第63号から第66号まで一括して採決します。本案4件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案4件可決されました。                       ◇ △日程第9 報告第1号~第4号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第9、報告第1号から第4号まで4件一括議題とし、まず報告第1号及び第2号につき総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) まず、報告第1号、専決処分した上田市税条例等の一部を改正する条例の承認について申し上げます。 本案については、令和2年度税制改正に係る地方税法及び関係法令を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行ったもので、令和2年度の市税の課税に際し急を要することから、専決処分を行ったものであるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 次に、報告第2号、専決処分した上田市都市計画税条例の一部を改正する条例の承認について申し上げます。 本案については、令和2年度税制改正に係る地方税法及び関係法令を改正する法律の施行に伴い、所要の改正を行ったもので、令和2年度の都市計画税の課税に当たり急を要することから、専決処分を行ったものであるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、報告第3号につき厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) 報告第3号、専決処分した上田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の承認について申し上げます。 本案については、地方税法施行令の一部改正が令和2年4月1日から施行されたことに伴い、国民健康保険税の賦課限度額の段階的な引上げ及び長期譲渡所得に係る課税の特例の創設について、令和2年4月1日から施行するため、3月31日付で専決処分を行ったものであるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、報告第4号につき環境建設委員長の報告を求めます。井澤環境建設委員長。          〔環境建設委員長 井澤 毅君登壇〕 ◎環境建設委員長(井澤毅君) 報告第4号、専決処分した上田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の承認について申し上げます。 本案については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が一部改正されたことから、政令に準じて補償基礎額の引上げについて条例の所要の改正を行い、政令の施行日である令和2年4月1日に合わせて施行するため、3月31日付で専決処分を行ったものであるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより報告第1号から第4号まで一括して採決します。本案4件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案4件承認されました。                       ◇ △日程第10 報告第5号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第10、報告第5号を議題とし、まず総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 報告第5号、専決処分した令和元年度上田市一般会計補正予算第11号中総務文教委員会担当分の承認について申し上げます。 まず、政策企画部ほか関係の質疑において、政策研究センター運営事業費の調査業務等委託料は、当初予算が200万円である中で150万円余を減額しているが、減額が150万円余になった理由はどうか。 これに対し、調査業務等委託料は事例調査や分析などを委託するための費用であるが、昨年度は先進地視察や庁内プロジェクトチームによる調査研究を行っている。また、企業等への訪問時にいただく助言やアドバイスなども調査研究に生かす中で成果が得られており、調査業務等委託料の活用は1件であったことから減額するものである。 次に、総務部ほか関係の質疑において、防災情報伝達システム基本計画等策定業務委託料は、当初予算が500万円である中で入札差金が生じたことから470万円余を減額するとのことだが、落札率が低い中でも実績のある業者が受注しているか。 これに対し、入札参加の要件として実績に関する項目を設けたことから、受注業者は実績のある業者である。 次に、教育委員会関係の質疑において、児童クラブ事業委託料は新型コロナウイルス感染症対策として臨時休校を実施したことから、放課後児童クラブの運営に要する事業費として480万円余を計上したとのことだが、委託料の内訳はどうか。 これに対し、児童クラブ事業委託料として放課後児童クラブの運営に要する人件費を計上したものである等々の質疑応答があり、本案中担当分については承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、産業水道委員長の報告を求めます。金沢産業水道委員長。          〔産業水道委員長 金沢 広美君登壇〕 ◎産業水道委員長(金沢広美君) 報告第5号中産業水道委員会担当分について申し上げます。 まず、商工観光部関係の質疑において、3大都市圏から上田市に移住し、就業または創業した方に移住費用を補助するUIJターン就業・創業移住支援事業補助金について、大幅な減額補正をしているが、減額の主な要因は何か。 これに対し、10人分の経費を計上していたが、交付実績が1人であったことから減額したものである。相談件数は5件ほどあったが、住所要件や就職先企業が県のマッチングサイトの登録企業に限定されるなど、交付要件が厳しいことが低調な交付実績の主な要因と考えている。 次に、令和元年東日本台風新型コロナウイルス感染症の影響により減収となった鹿月荘や雲渓荘など4施設に係る管理運営委託料を増額しているが、専決処分とした理由は何か。 これに対し、収入が減少したことにより令和2年度の施設運営に支障が生じる状況であったため、早急に運転資金を確保する必要があったことなどから、上田市全体の方針として専決処分したものである。 次に、農林部関係の質疑において、松くい虫防除対策事業費を2,400万円余減額補正しているが、被害防止に向けて早急な対応が求められる中で多額の事業費を減額した理由は何か。 これに対し、松くい虫防除対策事業における伐倒駆除は春と秋の年2回実施し、例年は予定していた業務量を全て実施している状況にあるが、令和元年度の秋駆除においては被害量が想定よりも少なく、予定していた業務量の80%程度で駆除が完了したことから、不用額について減額したものである等々の質疑応答があり、本案中担当分については承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) 報告第5号中厚生委員会担当分について申し上げます。 まず、福祉部関係の質疑において、プレミアムつき商品券の利用が対象者の半分にとどまったとのことだが、原因は何か。 これに対し、非課税世帯には個別に通知し、50.9%の申請があったが、商品券を買ってまで付加価値を消費する余裕がない世帯が多かったと分析している。 次に、健康こども未来部関係の質疑において、健康増進事業費の各種検診について、新型コロナウイルス感染症の影響はどうか。 これに対し、各種検診の補正の減額は事業費確定による不用額の調整であり、新型コロナウイルス感染症の影響はない等々の質疑応答があり、本案中担当分については承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、環境建設委員長の報告を求めます。井澤環境建設委員長。          〔環境建設委員長 井澤 毅君登壇〕 ◎環境建設委員長(井澤毅君) 報告第5号中環境建設委員会担当分について申し上げます。 まず、生活環境部関係の質疑において、環境衛生事業費のうち除雪機購入補助金について、年度ごとの降雪量によって申請件数に差が生じているが、今後の制度継続の見通しはどうか。 これに対し、昨年度の降雪量が僅かであったことや、自治会で除雪機を管理することが大変であるとの意見が出ているが、今後いつ大雪になるか見込めないことや、必要なときに迅速に対応できる体制の確保が重要であることを踏まえ、今年度は制度を継続する。 次に、都市建設部関係の質疑において、交通運輸対策事業費のうち、別所線代替輸送事業補助金を約1,200万円減額補正しているが、理由は何か。 これに対し、当初予定していた各区間の輸送単価が見積額よりも安価であったことや、新型コロナウイルス感染症の影響により利用客が減少し、輸送台数が減ったことによるものである。 次に、街路整備事業費のうち、都市計画道路芦田丸子線について、令和元年東日本台風の災害復旧を優先したことで用地交渉が予定どおりに進まなかったため、道路用地買収や支障物移転などの補償料を大幅に減額補正しているが、今後の事業の見通しはどうか。 これに対し、今年度は市道下丸子腰越線の交番・修学館入口交差点付近の用地、補償の交渉と契約を進めていく予定である。 次に、消防部関係の質疑において、消防施設費において、地方債を260万円減額補正しているが、理由は何か。 これに対し、耐震性貯水槽4か所の新設工事の地方債として予算計上していたが、工事完了により工事費が確定したことで差額が生じたものである等々の質疑応答があり、本案中担当分については承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより採決します。本案を委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者 起立〕 ○議長(土屋勝浩君) 起立全員であります。よって、本案は承認されました。                       ◇ △日程第11 報告第6号~第10号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第11、報告第6号から第10号まで5件一括議題とし、まず報告第6号につき総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 報告第6号、専決処分した令和元年度上田市土地取得事業特別会計補正予算第1号の承認について申し上げます。 質疑において、歳出では当初予算の総額が4億円であるのに対し、今回の補正予算では土地買収費だけでも2億円余の減額を行っているが、土地取得事業特別会計の予算規模をどのように捉えているか。 これに対し、土地取得事業特別会計は土地開発公社の事業計画や上田市が事業を進めていく上での事業量を踏まえ予算規模を決定している。また、当初予算では歳入歳出予算の総額を4億円としている状況が続いているが、近年は土地の価格の下落により多額の不用額が出ていることから、他市町村の状況も考慮する中で適正な予算規模についての検討を行っていく等の質疑応答があり、本案については承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 次に、報告第7号から第10号につき厚生委員長の報告を求めます。古市厚生委員長。          〔厚生委員長 古市 順子君登壇〕 ◎厚生委員長(古市順子君) まず、報告第7号、専決処分した令和元年度上田市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号の承認について申し上げます。 本案については、歳入は保険税等の収入見込みによる減額や負担金等の額の確定による調整等であり、歳出は事業費の確定及び出産育児一時金額の確定による減額等であるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 次に、報告第8号、専決処分した令和元年度上田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号の承認について申し上げます。 本案については、歳入は保険料等の収入見込みによる増額及び一般会計からの繰入額の調整であり、歳出は後期高齢者医療保険料の増収見込みによる後期高齢者医療広域連合への納付金の増額であるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 次に、報告第9号、専決処分した令和元年度上田市介護保険事業特別会計補正予算第5号の承認について申し上げます。 質疑において、配食サービスの利用者の状況はどうか。 これに対し、配食サービスの新規利用者は80人、途中で中止した利用者は116人である。中止の理由は、施設入所や入院、食事が合わないなど様々であるが、刻み食など本人の要望に応じた対応を取るよう事業者には指示している。 次に、保険者機能強化推進交付金の仕組みと上田市の状況はどうか。 これに対し、交付金は高齢者の自立支援、重度化防止、介護予防等について各保険者の取組が点数化され、そのポイント数に応じて交付されるもので、上田市は県下19市中、駒ヶ根市、大町市に続いて3番目であり、今後も取組を強化したい等々の質疑応答があり、本案については承認すべきものと決定いたしました。 次に、報告第10号、専決処分した令和元年度上田市武石診療所事業特別会計補正予算第1号の承認について申し上げます。 本案については、歳入は診療報酬等の収入見込みや一般会計からの繰入額の調整であり、歳出は医薬材料費の支出見込みにより減額したものであるとの説明を受け、審査の結果、承認すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) 以上で委員長報告が終わりました。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより報告第6号から第10号まで一括して採決します。本案5件委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案5件承認されました。                       ◇ △日程第12 議案第68号 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第12、議案第68号、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額を求める意見書を議題とし、総務文教委員長に提案理由の説明を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 議案第68号、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額を求める意見書について趣旨説明を行います。 この意見書は、地方公共団体が新型コロナウイルス感染症による影響を踏まえた緊急経済対策事業を行う上で新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が極めて重要な財源であることから、国に増額を求めるため、委員全員の賛同を得て提案するものであります。 内容としましては、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大したことにより、地域経済に甚大な影響が出ている中で、今後の地域経済への影響も考慮すると、リーマンショック時を上回る危機的な状況が予想されます。こうした中、国が創設した第1次と第2次補正予算合わせて3兆円規模の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、地方公共団体が緊急経済対策事業を行う上で極めて重要な財源であり、効果的な緊急経済対策を行うためにはさらなる増額が不可欠になります。 また、地方公共団体は令和元年東日本台風などの度重なる大規模災害等への対応を行う中で、財政調整基金を取り崩している状況もあります。 よって、地方公共団体の厳しい財政状況や第2波、第3波が予想され、収束までの長期化が危惧されている状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額を国に強く要望するものであります。 案文はお手元に配付のとおりであります。全員の皆様のご賛同をいただき、ご議決賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明といたします。 ○議長(土屋勝浩君) これより質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) 本案については、委員会提出議案のため、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略します。 これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより採決します。本案を原案のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩とします。          午後 3時42分   休憩                       ◇                                午後 4時30分   再開 ○議長(土屋勝浩君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                       ◇ △日程第13 上田市東御市真田共有財産組合議会議員の選挙 ○議長(土屋勝浩君) 次に、日程第13、上田市東御市真田共有財産組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることと決しました。 お諮りします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 上田市東御市真田共有財産組合議会議員に松尾卓議員、金沢広美議員、古市順子議員、佐藤論征議員、池上喜美子議員西沢逸郎議員、三井和哉氏、大塚久文氏を指名します。 お諮りします。ただいま指名しました皆さんを上田市東御市真田共有財産組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました皆さんが上田市東御市真田共有財産組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました皆さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、告知します。 なお、三井和哉氏及び大塚久文氏については、文書で告知いたしますので、ご了承願います。                       ◇ △日程追加 議案第67号 ○議長(土屋勝浩君) お諮りします。 本日総務文教委員会に付託しました議案第67号について、総務文教委員長から審査が終了した旨の報告がありました。 この際、議案第67号を日程に追加し議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、この際、議案第67号を日程に追加し議題とすることに決しました。 議案第67号、公共土木・都市施設災害復旧事業公園復旧工事中之条緑地・古舟グラウンド等請負契約の締結についてを議題とし、総務文教委員長の報告を求めます。久保田総務文教委員長。          〔総務文教委員長 久保田 由夫君登壇〕 ◎総務文教委員長久保田由夫君) 総務文教委員会は、本会議休憩中に委員会を開催し、付託案件の審査を終了いたしましたので、その概要についてご報告申し上げます。 議案第67号、公共土木・都市施設災害復旧事業公園復旧工事中之条緑地・古舟グラウンド等請負契約の締結について申し上げます。 本案については、令和元年東日本台風により土砂の堆積などの被害を受けた古舟グラウンドと古舟橋マレットゴルフ場の復旧工事を行うため、契約金額1億6,060万円で大廣建設株式会社請負契約を締結したいというものであるとの説明を受けました。 質疑において、本工事を行うに当たり国の補助金を活用するとのことだが、補助率と補助額はどうか。 これに対し、災害復旧に関する補助金を活用する中で、公共土木施設関係の補助金は、補助率が3分の2、補助額は6,300万円余である。また、都市施設関係の補助金は、補助率が2分の1、補助額は3,300万円余である。 次に、本工事の1回目の入札は不落であったことから再入札を行っているが、再入札に当たり工事内容を見直しているか。 これに対し、4月に行った1回目の入札と6月に行った再入札では、公共工事基礎単価の適用日が異なるため、予定価格は見直しているが、工事内容の見直しは行っていない等々の質疑応答があり、本案については可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(土屋勝浩君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより討論に入ります。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) これより採決します。本案を委員長の報告のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。                       ◇ △諸般の報告 ○議長(土屋勝浩君) ここで、諸般の報告を行います。 休憩中に健康づくり推進特別委員会が開かれ、委員長に佐藤清正議員、副委員長に池上喜美子議員が互選されましたので、ご報告いたします。                       ◇ △日程追加 閉会中の継続審査 ○議長(土屋勝浩君) お諮りします。 健康づくり推進特別委員長から、所管事項の調査について閉会中の継続審査申出書が提出されました。閉会中の継続審査については、緊急を要する事件と認め、この際日程に追加し議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、この際閉会中の継続審査を日程に追加し議題とすることに決しました。 閉会中の継続審査を議題とします。 お諮りします。健康づくり推進特別委員長の申出のとおり、委員の任期中、委員会の所管事項の調査について閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土屋勝浩君) ご異議なしと認めます。よって、委員の任期中、閉会中の継続審査に付することに決しました。 以上で本日の日程は全て終了しました。 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。土屋市長。          〔市長 土屋 陽一君登壇〕
    ◎市長(土屋陽一君) 議長より発言の許可をいただきましたので、今定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。 議員各位におかれましては、6月8日に開会して以来本日まで18日間にわたり、令和2年度上田市一般会計補正予算第3号をはじめ提出いたしました全ての議案につきまして熱心にご審議をいただき、それぞれ原案どおりご議決を賜りましたことに心より感謝申し上げます。 本会議における代表質問、また委員会審査を通じて議員各位からお寄せいただいた貴重なご意見等につきましては、今後の市政運営に当たって十分参考にしてまいりたいと考えております。とりわけ新型コロナウイルス感染対策につきましては、今後も感染の拡大防止に努めつつ地域経済の再生を図っていくという大変困難な課題でありますことから、今後も議員各位とご相談しながら遺漏なく各種施策に取り組んでまいります。 さて、去る6月19日に上田市が地域型として申請したストーリー「レイラインがつなぐ『太陽と大地の聖地』~龍と生きるまち信州上田・塩田平~」が令和2年度の日本遺産として認定されたことが文化庁から発表されました。 この制度は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するもので、ストーリーを語る上で欠かせない魅力あふれる有形、無形の様々な文化財群を地域が主体となって総合的に整備活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としております。 市といたしましては、新型コロナウイルス感染の収束が見通せない状況ではありますが、塩田平をはじめ市内各所に数多く残る文化遺産をブラッシュアップして活用し、交流人口や関係人口の拡大を図るとともに、地域活性化に向けた起爆剤としてこの日本遺産をPRしてまいります。 また、上田の地は幕末から今日まで様々な分野にわたり多くの先人・偉人を輩出してまいりました。これら歴史に大きな足跡を残した方々を解説パネルなどによりその生涯や業績などを広く紹介する場として、市内大手の上小教育会館内に「信州上田ふるさと先人館」を整備し、来週29日にはオープニングセレモニーを執り行う運びとなりました。 次代を担う子供たちには、ぜひこの施設を訪れ、先人たちの偉業と生き方を知ることにより、郷土に対する理解を深め、誇りや愛着を育み、ふるさと「上田」を再認識していただくことを願っております。 加えて、この施設は立地的にも上田城跡公園に訪れた観光客の皆様を市街地に点在する先人ゆかりの地へ誘導し、町なかへの回遊を促す場としても期待できますことから、観光分野での活用についても検討してまいります。 最後になりましたが、議員各位におかれましては、今後ともご自愛の上、市政発展に向けてご活躍されますことをご祈念申し上げ、令和2年6月市議会定例会の閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(土屋勝浩君) これにて令和2年6月上田市議会定例会を閉会します。          午後 4時41分   閉会...