○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 議会第二十三
号長野広域連合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第百十八条第二項の規定により、
指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、
指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
長野広域連合議会議員に、
小林治晴議員、
三井経光議員、
勝山秀夫議員、
松木茂盛議員、
野々村博美議員、以上五名の皆さんを指名いたします。 お諮りいたします。ただ今、私から指名いたしました皆さんを
長野広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、ただ今指名いたしました皆さんが、
長野広域連合議会議員に当選されました。 ただ今当選されました皆さんが議場におられますので、本席から
会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。 次に、本日、千曲
衛生施設組合議会議員のうち、長野市
選出議員の全ての皆さんが辞職されました。 よって、この選挙の必要が生じましたので、議会第二十四号千曲
衛生施設組合議会議員選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 議会第二十四号千曲
衛生施設組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第百十八条第二項の規定により、
指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、
指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。 千曲
衛生施設組合議会議員に、
若林祥議員、
野本靖議員、松田光平議員、
祢津栄喜議員、
小泉一真議員、
松井英雄議員、
望月義寿議員、
手塚秀樹議員、以上八名の皆さんを指名いたします。 お諮りいたします。ただ今、私から指名いたしました皆さんを千曲
衛生施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、ただ今指名いたしました皆さんが、千曲
衛生施設組合議会議員に当選されました。 ただ今当選されました皆さんが議場におられますので、本席から
会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。 次に、本日、
須高行政事務組合議会議員のうち、長野市
選出議員の全ての皆さんが辞職されました。 よって、この選挙の必要が生じましたので、議会第二十五
号須高行政事務組合議会議員選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 議会第二十五
号須高行政事務組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第百十八条第二項の規定により、
指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、
指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
須高行政事務組合議会議員に、
金沢敦志議員、
中野清史議員、以上二名の皆さんを指名いたします。 お諮りいたします。ただ今、私から指名いたしました皆さんを
須高行政事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、ただ今指名いたしました皆さんが、
須高行政事務組合議会議員に当選されました。 ただ今当選されました皆さんが議場におられますので、本席から
会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。 次に、本日、
北信保健衛生施設組合議会議員のうち、長野市
選出議員の全ての皆さんが辞職されました。 よって、この選挙の必要が生じましたので、議会第二十六
号北信保健衛生施設組合議会議員選挙を本日の日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 議会第二十六
号北信保健衛生施設組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第百十八条第二項の規定により、
指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は、
指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決しました。
北信保健衛生施設組合議会議員に、
西村裕子議員、
佐藤久美子議員、以上二名の皆さんを指名いたします。 お諮りいたします。ただ今、私から指名いたしました皆さんを
北信保健衛生施設組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、ただ今指名いたしました皆さんが、
北信保健衛生施設組合議会議員に当選されました。 ただ今当選されました皆さんが議場におられますので、本席から
会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。 次に、
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の委員長、副委員長の互選のための会議の招集は、
委員会条例第十条第一項の規定により、議長が行うことになっております。 お手元に配布の一覧表のとおり会場を定めますので、
常任委員会、
特別委員会、
議会運営委員会の順序で、十時三十分から順次開催されますよう御連絡申し上げます。 この際、正副
委員長互選のため、午後三時まで休憩いたします。 午前十時三十四分 休憩 午後三時 再開
○議長(
高野正晴君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の正副委員長の互選の結果を御報告申し上げます。
総務委員会委員長小泉栄正議員、副
委員長竹内重也議員。
福祉環境委員会委員長阿部孝二議員、副
委員長若林祥議員。
経済文教委員会委員長西沢利一議員、副
委員長田中清隆議員。
建設企業委員会委員長小林秀子議員、副
委員長市川和彦議員。
議会運営委員会委員長野本靖議員、副
委員長布目裕喜雄議員。
公共施設の
在り方調査研究特別委員会委員長松木茂盛議員、副
委員長小林義和議員。 子育ち・
子育て対策特別委員会委員長野々村博美議員、副
委員長金沢敦志議員。
公共交通対策特別委員会委員長塩入学議員、副
委員長宮崎治夫議員。
農林業振興対策特別委員会委員長岡田荘史議員、副
委員長山本晴信議員。 以上のとおりであります。 次に、議会第二十七
号常任委員会・
議会運営委員会閉会中
継続調査申出についてをお諮りいたします。 本件については、この際、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 議会第二十七
号常任委員会・
議会運営委員会閉会中
継続調査申出についてを議題といたします。
会議規則第百十一条の規定により、お手元に文書をもって配布のとおり、各
常任委員会委員長及び
議会運営委員会委員長から閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。各
常任委員会委員長及び
議会運営委員会委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査をすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、各
常任委員会委員長及び
議会運営委員会委員長の申出のとおり決しました。 (副議長 退席)
○議長(
高野正晴君)
近藤満里副議長から、副
議長辞職願が提出されております。 お諮りいたします。この際、議会第二十八号副
議長辞職についてを本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。 議会第二十八号副
議長辞職についてを議題といたします。 まず、その辞職願を
事務局長に朗読いたさせます。 (
事務局長 北原 昇君 登壇)
◎
事務局長(北原昇君) 朗読いたします。 辞職願。平成二十六年九月二十四日。
長野市議会議長、
高野正晴様。
長野市議会副議長、
近藤満里。 この度、一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう、
長野市議会会議規則第百四十六条第一項の規定により願い出ます。 以上でございます。
○議長(
高野正晴君) お諮りいたします。
近藤満里副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、
近藤満里副議長の辞職を許可することに決しました。 (二十七番
近藤満里君 復席)
○議長(
高野正晴君)
近藤満里議員から発言を求められておりますので、許可いたします。 二十七番
近藤満里議員 (二十七番
近藤満里君 登壇)
◆二十七番(
近藤満里君) 副議長を退任するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 昨年の九月定例会で副議長に就任をさせていただいてから一年、高野議長の下、微力ではありましたが、
議員各位の御協力と御理解に支えられながら、円滑な議会運営に努めさせていただくことができました。改めて、議員の皆様方に心から感謝を申し上げます。 また、市長を初め理事者各位、そして、議会事務局の皆様に温かい御指導と御協力を賜りましたことを改めて御礼申し上げます。 本年五月に開催されました第二回議会報告会では、コーディネーターという重責を担わせていただきました。緊張感に包まれながら当日を迎えましたが、初回よりも参加者も増加し、まだまだ課題はあるものの、議員の皆様と共に、次に向けての手応えを実感でき、市民に分かりやすい身近な議会へ一歩前進することができたのではないかと、うれしく感じております。 様々な事柄を通じて、個人として議員活動に取り組む一議員の視点と時代が大きく変化する中、
長野市議会としてどうあることが市民益にかなうのかという、市議会全体としての視点の二つを常に持ち続けることの大切さを改めて学ばせていただいた一年であったと感じております。 今後は、この貴重な経験を生かし、市民の御期待にお応えできるよう全力で活動をしてまいります。 議員の皆様並びに理事者の皆様方には、今後とも変わらぬ御指導、ごべんたつを賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
高野正晴君) ただ今、副議長が欠員となりました。 お諮りいたします。この際、議会第二十九号副議長選挙を本日の日程に追加し、副議長選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 異議なしと認めます。 よって、議会第二十九号副議長選挙を本日の日程に追加し、直ちに選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(
高野正晴君) ただ今の
出席議員数は三十九名であります。 この際、選挙の方法について申し上げます。
会議規則によりますと、投票用紙を配布後、職員の点呼に応じ順次投票を行うことになっておりますが、この際は従来の例により、投票用紙の配布については議席正面で行い、正面に設置の記載台において記載の上、投票願うよう取り扱ってまいりたいと思います。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○議長(
高野正晴君) 異状なしと認めます。 議席一番と三十九番から順次投票を願います。 (投票)
○議長(
高野正晴君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
高野正晴君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(
高野正晴君) 開票を行います。 この際、
会議規則第三十一条第二項の規定により、開票立会人に議席一番
北澤哲也議員、議席三十九番
原田誠之議員を指名いたします。 両議員の立会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(
高野正晴君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数三十九票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち、有効投票三十九票、無効投票ゼロ票。 有効投票中 中野 清史議員 三十票
佐藤久美子議員 九票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は十票であります。 よって、
中野清史議員が副議長に当選されました。 ただ今当選されました
中野清史議員が議場におられますので、本席から
会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。 当選人の発言を求めます。
中野清史議員 (副議長 中野清史君 登壇)
◆副議長(中野清史君) ただ今、皆様の選挙によりまして、副議長に選出いただきました中野清史でございます。 これから一年、先ほどの所信表明で述べさせていただきましたとおり、市民福祉の向上のために議長を全力でお支え申し上げまして、議会のますますの発展、それから長野市の発展に全力をもって尽くしてまいりたいと思います。 今後とも、どうぞ御支援、御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
高野正晴君) 以上をもちまして、本定例会に提案されました案件の審議は全部終了いたしました。 閉会に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、去る九月四日から本日まで、上程案件の審議に御精励を賜り、ここに滞りなく議事が終了いたしましたことは、誠に、御同慶にたえません。 また、議会運営に当たりましても、格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、この夏は天候が不順で、全国各地において豪雨による被害が多発しました。特に、広島市の土砂災害においては、多くの尊い命が失われるとともに、住宅の倒壊、流出など、甚大な被害がもたらされました。 改めて、亡くなられた皆様の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げるところであります。 この広島市の災害で特に問題となったのが、避難勧告の遅れでありますが、災害が起きる度に問題となるのが、この避難勧告、避難指示のタイミングであります。本市にも多くの土砂災害警戒区域及び特別警戒区域が存在することから、国の新たなガイドラインを基本に、適切な対応を期待するところであります。 また、六月定例会終了後、十大プロジェクトのうち、新第一庁舎及び長野市芸術館の更なる工期の遅れと、新たに松代新斎場建設工事の約五か月の工期の遅れが判明いたしました。各所管委員会では、六月定例会終了後、十大プロジェクトの進捗状況の調査を行いましたが、本定例会においても、多くの議員から、この十大プロジェクトの進捗状況に関する質問がなされたところであります。 工事の品質確保と安全に十分配慮しつつも、これ以上の工期の遅れが生じないよう、またその他のプロジェクトについても工期内にしゅん工されるよう、改めて更なる工程管理を強く望むものであります。 その他、本定例会では、当面の課題として新幹線延伸対策、善光寺御開帳への対応などの他、本市が直面している諸課題などについて、熱心な審議と活発な議論がなされたところでありますが、交わされた議論が、市民の皆様の福祉向上、市政の発展につながることを切に念願するものであります。 さて、
長野市議会では、かねてから議会の活性化に取り組んでまいりましたが、引き続き市民に信頼される議会、より身近な議会の実現を目指し、更なる歩みを進めていく所存でございます。 今年は、残暑らしい残暑もなく、朝夕はめっきり秋の気配が感じられるようになりました。議員並びに理事者各位の御健勝をお祈り申し上げますとともに、一層の御精進を賜りますよう切望申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。 市長から発言を求められておりますので、許可いたします。 加藤市長 (市長
加藤久雄君 登壇)
◎市長(
加藤久雄君) 平成二十六年九月市議会定例会の全日程を終了するに当たりまして、議員の皆様に一言御挨拶をさせていただきます。 初めに、議員の皆様には、九月四日に開会して以来、本日まで二十一日間にわたりまして、平成二十六年度長野市一般会計補正予算を初め、提出いたしました議案について熱心に御審議をいただき、それぞれ御決定を賜りましたことに対し、厚く御礼申し上げます。ここに成立いたしました各議案につきましては、適切な執行に努め、市政の一層の発展に寄与してまいる所存でございます。 また、本会議あるいは委員会を通じて、議員の皆様から寄せられました貴重な御意見や御提案につきましては、これを十分に尊重、検討し、今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。 まず、
人口減少社会への本市の対応について申し上げます。
人口減少社会への本市の対応につきましては、本定例会の冒頭で私の考えを申し上げ、複数の議員の個人質問に対する私の答弁などを通じて、議論が深まったものと考えております。 私は、
議員各位から頂いた御意見も参考に、定住人口の増加、交流人口の増加、特色ある地域づくりの三つを柱に施策を展開してまいりたいと思います。 そして、これらの施策を実効性あるものとするために、まず十月一日には、私を本部長として、人口減少対策を総合的に推進する人口減少対策本部を部局横断的に設置いたします。 また、この人口減少対策本部の事務局を担当し、各部局にまたがる人口減少対策に関する事業の進捗管理や施策の調整を行う部署として、企画政策部企画課内に人口減少対策室を同日設置いたします。 人口減少対策は、本市だけで対応できるものではありませんので、国や県の動きも注視しながら、国、県に対して必要な要望をするとともに、周辺市町村とも連携して進めてまいりたいと思います。 なお、人口減少に歯止めを掛けるという、私の強い決意を市民の皆様に御説明する機会を改めて用意したいと考えております。 次に、新県立大学について申し上げます。 去る九月十七日に、新県立大学の理事長予定者の安藤国威氏と学長予定者の金田一真澄氏と懇談をいたしました。 新県立大学は、グローバルな視野を持ってイノベーションを創出し、地域のリーダーと人材を育成することを教育の目標に掲げております。 新県立大学で、有能な人材が育まれ、その若者たちが県内の企業に就職することとなれば、企業のみならず地域の活性化にも大きく寄与することとなります。 懇談の席上、お二人からは、長野には我々が普段気付かない良さがたくさんあること。また、新県立大学のような地方大学の創設は、地方創生の目玉になる、といったお話をお伺いし、改めて、本市の将来に大きな可能性を感じることができました。 お二人には、新県立大学が若者にとって、また地域にとっても魅力あるものとなるよう、お願いするとともに、本市といたしましてもできる限りの支援をしてまいりたいと申し上げました。 さて、ラグビーワールドカップの誘致につきまして、個人質問でもお答えいたしましたとおり、ラグビーワールドカップ二〇一九組織委員会などからの情報収集に努めておりますが、重要な判断材料の一つである本市の経費負担などについて、いまだ情報不足は否めず、現時点で立候補について判断するのは難しい状況であります。 一方で、関係団体の皆様から、組織委員会においては施設や交通環境を含め、本市の開催能力に対し高い評価をいただいているとも聞き及んでおります。 大会開催による地域経済やシティプロモーションへの効果も期待できることもあり、十月末の立候補の期限まで、さらに情報収集に努め、議会にも御説明しながら判断してまいりたいと考えております。 次に、救助体制の充実強化について申し上げます。 現在、特殊災害などにおける救助活動体制としては、中央消防署と篠ノ井消防署に、それぞれ救助隊を配置しております。 この度、中央消防署安茂里分署と松代消防署に配置している消防隊を救助隊として位置付け、消防業務だけでなく、救助業務にも従事することが可能となるよう体制を整備するものであります。 本市は、市街地を千曲川、犀川、裾花川が流れており、市内で大規模災害が発生した場合に地域が分断される心配がありますことから、西部地域や松代・若穂地域の救助体制の充実を図ることを目的として配置することとしたものであり、これらの配置によって、市全域の消防力が向上するものであります。 今後も、市民の皆様が、より安全で安心して生活していただけるよう努めてまいります。 なお、開会の挨拶でも触れましたが、大規模災害を想定した、全庁的な職員参集及び初動対応訓練を十月八日に行うことといたしました。 長野市内においてマグニチュード六・九の直下型地震が発生、震度六強を観測したとの想定の下、長野市地域防災計画に基づき、全職員を対象に招集するものであります。 連絡網による情報伝達や自宅での震災時初動対応事項の確認、また参集途上での情報収集など、大規模地震発生時の初動対応の確認を行う計画でおります。 こうした訓練を通じて、職員の危機管理意識の高揚を図ってまいります。 九月も下旬に入り、日増しに秋めいてまいりました。議員の皆様におかれましては、健康に十分御留意されますとともに、市政発展のために御活躍いただきますよう祈念申し上げまして、御礼の挨拶といたします。 ありがとうございました。
○議長(
高野正晴君) これをもちまして、平成二十六年九月
長野市議会定例会を閉会いたします。 午後三時三十四分 閉会
地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。 平成二十六年十一月十七日 議長
高野正晴 副議長 中野清史 前副議長
近藤満里 署名議員 手塚秀樹 署名議員
布目裕喜雄...