えびの市議会 2020-02-27
令和 2年 3月定例会(第 1号 2月27日) 開会
令和 2年 3月定例会(第 1号 2月27日) 開会
令和二年二月二十七日 午前十時開会
第 一
会議録署名議員の指名
第 二 会期の決定
第 三 議案第 一号
農業委員会の委員の任命について
第 四 議案第 二号 第二期えびの市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の策定に
ついて
第 五 議案第 三号 第二期えびの市子ども・
子育て支援事業計画の策定につい
て
第 六 議案第 四号 えびの市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正につい
て
第 七 議案第 五号 えびの市
交流物産館条例の一部改正について
第 八 議案第 六号 えびの市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等
に関する条例の一部改正について
第 九 議案第 七号 えびの市
国民健康保険基金条例の一部改正について
第 十 議案第 八号 えびの市
福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部改正
について
第 十一 議案第 九号 えびの市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する
基準を定める条例の一部改正について
第 十二 議案第 十 号 えびの市
敬老祝金条例の一部改正について
総務課長 宮 浦 浩 二 君
健康保険課長 原 田 和 紀 君
企画課長 谷 元 靖 彦 君
観光商工課長 白 地 浩 二 君
財政課長 山 口 忍 君
会計管理者 永 田 祐 雄 君
建設課長 森 隆 秀 君 水道課長 馬越脇 浩 君
畜産農政課長 米 倉 健 一 君 基地・
防災対策課長 黒 木 良 二 君
農林整備課長 寺 園 久 志 君
財産管理課長 有 村 充 君
学校教育課長 白 濱 美保子 君
企業立地課長 松 葉 洋 之 君
社会教育課長 領 家 修 司 君
開議 午前 十時 〇分
○議長(北園一正君) ただいまから、令和二年三月えびの
市議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は全員であります。
これより直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第一号によって進めます。
この際、諸般の報告をいたします。
まず、令和元年十二月定例会において可決されました
国土強靱化対策の推進を求める意見書につきましては、十二月十七日付をもって、国会及び
内閣総理大臣を初め
関係行政方面に提出しておきましたから御了承願います。
次に、監査委員から、令和二年二月七日付え監発第百二号をもって、
財政援助団体等監査に係る結果報告書が、令和元年十二月二十五日付え監発第百五号及び令和二年一月三十一日付え監発第百十一号をもって、
例月現金出納検査結果報告書が、それぞれ提出されましたので、閉会中、各議員に配付しておきましたから御了承願います。
これより、本日の日程に入ります。
日程第一、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第八十五条の規定により、議長において、四番
金田輝子議員、十三番
西原政文議員及び十四番
蔵園晴美議員の三名を指名いたします。
日程第二、会期の決定を議題といたします。
今期定例会の日程は、議席に配付いたしております会期日程案のとおり、本日から三月十九日までの二十二日間とする旨、
議会運営委員長から報告がありました。
お諮りいたします。
議会運営委員長から報告のとおり、
今期定例会の会期は二十二日間とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(北園一正君) 御異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は、
議会運営委員長から報告のとおり、本日から二十二日間とすることに決定いたしました。
この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。市長。
○市長(村岡隆明君) おはようございます。
議長より発言の許可をいただきましたので、まず、初めにおわびを申し上げます。
今般の教育・保育施設への
施設型給付費の過支給及び
吉都線サポーターメールマガジン配信に係る同一グループ内での氏名及びメールアドレスの
個人情報流出と、それぞれの関係者、市民の皆様、議員の皆様方に御迷惑と御心配をおかけしましたことに対しまして、まずもっておわびを申し上げます。
事務処理のミスが続いたことは市の最高責任者として指導不足であったと、大変重く受けとめております。再度、全職員が地方公務員の服務の根本基準、全ての職員は全体の奉仕者として、公共の利益のため勤務し、かつ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならないとの服務規律を再徹底するよう、強く指導してまいります。まことに申しわけございませんでした。
○議長(北園一正君) 次に、市長から、令和二年度施政方針について説明の申し出がありますので、発言を許します。市長。
○市長(村岡隆明君) それでは、令和二年度の施政方針を述べさせていただきます。
令和二年三月えびの
市議会定例会が開催されるにあたり、令和二年度の施政方針と施策につきまして、今定例会に提案中の「令和元
年度えびの市
一般会計予算の補正」に計上する内容も一部含みまして概要を申し上げ、議員の皆様をはじめ市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
国の情勢について
我が国の様々な課題が山積する中、全国的な
人口減少時代を迎え、その対応として地方創生の取り組みが進められて数年が経過しています。しかしながら地方の人口減少や東京圏への人口集中の流れは一層厳しい状況にあり、引き続き、地域特性を生かした地方創生の取り組みを継続していく必要があるとされています。
日本経済は令和二年度の
経済財政運営の基本的態度での政策効果などにより雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が進展する中で、内需を中心とした景気回復が見込まれています。また、物価については、景気回復により、需給が引き締まる中で緩やかに上昇し、デフレ脱却に向け前進が見込まれています。
今後は、
消費税率引き上げ後の経済動向を注視するとともに、台風等の被害からの復旧・復興の取り組みを更に加速し、先行きのリスクとして通商問題を巡る動向、中国経済の先行き、中東地域を巡る情勢等の海外経済の動向や
金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされています。
国は、「経済再生なくして
財政健全化なし」の基本方針の下、デフレ脱却・経済再生と
財政健全化に一体的に取り組み、二〇二五年度
財政健全化目標の達成を目指すとされています。この
財政健全化に向けては、「新経済・
財政再生計画」に沿って着実に取り組みを進め、二〇二五年度の国・地方を合わせた
基礎的財政収支の黒字化を目指すとされ、令和二年度予算については、「
経済財政運営と改革の基本方針二〇一八」及び「同方針二〇一九」に基づき、歳出改革等に着実に取り組むとされています。令和二年度の
地方財政対策につきましては、「
地域社会再生事業費」の創設、防災・減災の推進などの対応を行う中で地方の
一般財源総額を適切に確保しつつ、
臨時財政対策債の発行を縮減するなど、地方財政の健全化に資すると同時に、様々な地域の課題に積極的に対応していく内容となっています。
本市の情勢について
令和二年十二月一日に本市は市制施行五十周年を迎えます。この五十年において、多くの先人の御尽力によって、市勢が発展し、私たちの誇るべき現在の「
ふるさとえびの」が築かれています。しかしながら、この五十年の間にも、既に少子高齢化や人口減少などの課題は顕在化しており、地域社会における様々な面での懸念も続いています。
地方創生については、平成二十七年度に「えびの市まち・ひと・し
ごと創生人口ビジョン」や「えびの市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略」(以下「総合戦略」)を策定し、将来にわたって持続可能な地域社会を維持するための施策等に取り組んでまいりました。
この、地方創生の第一期とも言える計画期間が令和元年度で終了することになりますが、これまでの取り組みによって、産業、教育、文化、福祉、生活環境、市民協働、
シティセールスなどの様々な面で実績と成果が表れてきています。反面、総合戦略における施策等について、実施に至らなかったものや、成果が表れにくいものもあります。
今後は、市の総合的なまちづくりの計画である「第五次えびの市総合計画」(以下「総合計画」)や、第一期総合戦略の検証を踏まえ、今定例会に提案中の「第二期総合戦略」に基づき、引き続き地方創生の取り組みを進めてまいります。
本市の財政状況に目を向けると、平成三十年度決算における
健全化判断比率の財政指標についてはこれまでと同様、国が定めた
早期健全化基準を下回る状況にありますが、予算編成において義務的経費の予算に占める割合が高くなってきていることから、今後更なる財政の硬直化が進むことが予想されます。
今後も、財政運営面での弾力性の維持などの課題に対応しつつ、限りある財源を有効に活用し、これまで以上に全庁的な視点で業務を見直し、予算の精査を行うなど将来世代に過度の負担を残さないよう十分留意して各種施策を進めていくことが必要となっています。
当初予算の基本的な考え方
令和二年度は、市制施行五十周年及び産業団地の造成完了という大きな節目の年となります。これまでの先人の御尽力と功績を振り返り、心から感謝の念を深めるとともに、これからのえびの市をしっかりと展望できるよう様々な課題を克服し、未来へつなぐまちづくりを進めていかなければなりません。そのため、事業量や成果指標等の進捗・達成状況を常に意識して、前例や固定観念に捉われることなく市民目線を基本とした各種事業の手法や仕組み、また、
中長期的視点による後年度の財政負担などについて検討を行い、四年間の重点施策を財源の許す適正な範囲で予算に反映させ、最少の経費で最大の効果が得られるよう留意した予算としています。
それでは、令和二年度の主な施策につきまして、総合計画の施策体系に沿って、新たな施策や主要施策などを中心に御説明いたします。
一、新たな活力を生む“産業づくり”
第一節、地域資源を生かした産業の振興
農業の振興につきましては、
TPPイレブンや
日米貿易協定等の動向及び影響等について情報収集に努めるなど目まぐるしく変動する農政に敏感に対応するとともに、新規就農者や農業後継者の確保、安全・安心な農畜産物の生産拡大や
スマート農業の推進に対する支援など農家所得の向上に取り組んでまいります。
特に、本市農業が抱える喫緊の課題であります新規就農者や農業後継者の確保・育成につきましては、研修機能を持つ
JAイチゴ団地、
JA繁殖センターや
各種担い手対策支援制度の活用とともに、農業法人等に対する支援、地域を対象とした「人・農地プラン」作成や農地利用の最適化等について
農業委員会、JA、県などと連携し、各種事業を推進してまいります。
農産園芸の振興につきましては、硫黄山の影響により令和二年度も水稲作付けができない地域がありますが、水稲作付けが可能となるよう
水質改善対策や
用水確保対策について、引き続き国、県に対して強く要望していくとともに、農業経営が継続可能となるよう市独自の農家支援策を講じてまいります。
また、野菜や果樹等の園芸生産に引き続き支援を行いながら、産地化に向けた取り組みを強化してまいります。
農地基盤整備につきましては、
県営畑かん事業及び
県営ほ場整備事業の各実施地区における早期完成と、未実施地区における計画的な推進に努めます。
開業八年目を迎える「道の駅えびの」は、平成三十年度の
物産販売所拡張、令和元年度の
駐車場舗装整備などにより、来場者数や農畜産物の売上額が順調に推移し、出荷者の収益向上につながっています。今後も引き続き関係者との協議を深めながら、交流人口の更なる増加につながる
施設運営管理に努めてまいります。
また、修学旅行生を中心とした農家民泊により魅力創出の取り組みを行う北きり
しま田舎物語の活動に対して、小林市、高原町と連携しながら支援を行います。
畜産の振興につきましては、国内外において依然発生が見られる
家畜伝染病等について、防疫の徹底を図るため、引き続き防疫資材の導入に対する支援や消毒薬などの配布を行うとともに、畜産農家への情報提供に努め、家畜防疫に対する意識の向上を図ります。また、畜産経営体の生産基盤を強化するため、国、県並びに市単独事業を活用し農家所得の向上に取り組んでまいります。
特に、肉用牛の振興においては、引き続き「宮崎牛」を生産する肥育農家の一層の生産性向上や
乳用種肥育経営体の
経営安定対策に努めるとともに、遺伝能力の優れた繁殖用雌牛の確保及び
市貸付牛制度を活用した妊娠牛等の導入並びに高齢牛等の更新に対する支援を行います。
また、近年全国的な牛白血病のまん延が問題視されており、西諸管内の行政・JA・共済組合・畜連が一体となって本病のまん延防止及び清浄化に向けて取り組みます。
酪農においては、能力の高い牛群の整備により生産基盤を強化し、安全・安心な生乳の生産拡大による所得確保に努め、
本市酪農経営の安定を図ります。また、十月に都城市で開催される
全日本ホルスタイン共進会への出品を目指す農家への支援を行います。
家畜の粗
飼料確保対策につきましては、
経営所得安定対策事業を活用した耕種農家と畜産農家との連携強化を図り、堆肥の有効利用による稲わら等の自給粗飼料確保に努めます。
林業の振興につきましては、間伐や路網の開設・改良及び
林業機械導入を進め、適正な森林整備や作業の効率化に努め、
森林環境譲与税を活用した
森林管理制度や木材利用に取り組むとともに、森林の持つ公益的機能の増進のため、再造林などの森林づくりの推進に努めてまいります。さらに、災害により荒廃した森林においては早期の復旧に取り組んでまいります。
有害鳥獣対策につきましては、新規狩猟者の確保に努め、捕獲の支援に取り組みます。また、防護柵の設置を推進し、飼料作物、農作物への被害軽減に努めてまいります。
商工業の振興につきましては、地域経済の活性化を図るとともに、引き続き、利子補給や
保証料補助等の支援を行うほか、商工会と連携を図りながら、
市内商工業者の事業の持続化に向けた
小規模事業者持続化支援補助事業に取り組んでまいります。
えびの市
起業支援センターにつきましては、インキュベーションマネージャーを中心に、起業家や地元事業者への支援を行うとともに、事業承継を支援するため商工会や金融機関等と連携してまいります。
物産振興につきましては、県内外におけるイベントや物産展において、えびの
ブランド認証品や本市特産品のPRと販売促進に努めてまいります。
企業立地施策の推進につきましては、昨年八月から企業立地の受け皿となる産業団地の造成工事に着手したところですが、引き続き盛土材の受け入れと、並行して調整池や公園緑地、道路、上水道等の施設整備を行い、令和二年度末の完成を目指すとともに、積極的に情報を発信し、交通の利便性と南九州の中心に位置する
地理的優位性を生かした
企業立地活動を進めてまいります。
さらに、地元企業へのフォローアップや情報交換にも力を入れ、工場の新設や増設といった形での立地支援にも取り組んでまいります。
労働力の確保につきましては、労働環境の改善と
遠距離通勤者への支援に取り組む企業に対する支援を行うとともに、
企業ガイドブックを活用し市内中学生や高校生等への情報発信に努め、就職支援員による市内の求人企業と求職者とのマッチングを積極的に図ってまいります。
観光の振興につきましては、観光協会との連携強化を図るとともに、本市の認知度及び魅力向上のために効果的な情報発信を行い、観光誘客の推進に努めてまいります。
温泉地の活性化では、温泉地を魅力的な観光資源として磨き上げ、観光客の誘客につながるよう、再生事業に取り組んでいる京町温泉だけでなく、白鳥温泉でも施設整備や運営のあり方の検討を開始します。
アウトドアシティえびのの推進では、アウトドアビジターセンターを中心に多様な地域資源を活用した
体験型ツーリズムを強化してまいります。
さらに、自転車を活用したまちづくりでは、
市内回遊ルートのほか、川内川を活用した湧水町との広域連携も開始します。
インバウンド対策の強化につきましては、
多言語音声翻訳機を
主要観光施設に配備するほか、更なる観光・
防災WiFiの整備促進を図ってまいります。
また、「足湯の
駅えびの高原」の改修工事や
えびの高原キャンプ村の
浴場改修設計などを行い、来訪者が快適に観光を満喫できる環境整備に努めてまいります。
さらに、令和元年度に策定する八幡丘公園再
整備基本構想に関する住民説明会を開催し、市民の意見等を踏まえた今後の実施設計、令和四年度以降の整備につなげてまいります。
今後の本市の観光振興にあたっては、庁内関係課との横断的連携のもと、市民や事業者などのネットワーク形成を開始し、観光誘客に関連する食、文化、農林業、商工業など全産業総参加の新たな観光推進組織である「えびの版DMO」を模索し、準備組織を構築してまいります。
第二節、まちの活力につながる環境づくり
道路の整備につきましては、総合計画、えびの市過疎地域自立促進計画及びえびの市辺地総合整備計画との整合性を図りながら、計画的に拡幅改良等を行い早期完成に努めてまいります。
また、維持・修繕工事や補修等を計画的に行い、特に通学路等の安全確保や利便性の向上に努めてまいります。
さらに、国・県道の整備促進につきましては、関係機関と連携を図り、今後とも事業推進に努めてまいります。
地域情報化の推進につきましては、情報通信技術の進歩に適切に対応し、情報セキュリティ対策を含めた情報システムの更新・整備に努めるとともに、適切な行政情報の発信や市民の情報取得に対する支援に努めてまいります。
基地対策の推進につきましては、防衛大綱に基づく防衛政策を注視しながら、引き続きえびの駐屯地存続・増強並びに第二十四普通科連隊の復元のための要望活動を周辺自治体、関係機関と連携し展開してまいります。
また、「自衛隊のまち」として、自衛隊と市民との交流機会の充実や自衛隊行事の支援を行う団体等との連携を図りながら自衛隊への理解を深め、基地との共存を図ってまいります。
さらに、市民の良好な生活環境保全のため、引き続き、防衛事業の導入を積極的に推進してまいります。
二、志と郷土愛を持つ〝人づくり〟
第一節、郷土を担う人材の育成
学校教育の充実につきましては、全学年での少人数指導によるきめ細かな指導を行うために、ティーム・ティーチング(複数の教員による指導)を取り入れるなど、より効果的な「三十人学級事業」を実施してまいります。
幼保・小・中・高一貫教育につきましては、ふるさと「えびの」に誇りをもち、未来を切り拓く「人財」の育成のため、就学前からALTを活用した英語活動を行うなど、学力向上・心の教育・健康教育を柱に据えて取り組んでまいります。
また、小・中学校における歯科保健事業として、フッ化物洗口の実施に向けた取り組みを進めてまいります。
教育環境の整備につきましては、老朽化に伴う真幸小学校一号棟外壁改修工事と、飯野中学校プール改修工事を進めるとともに、引き続き、施設や樹木等の点検、補修、剪定等を実施し、安全・安心に学べる環境づくりに努めてまいります。
さらに、児童生徒一人一台端末に対応するための環境整備を進めてまいります。
奨学金貸与制度につきましては、修学に伴う保護者の経済的な負担軽減を図るため、制度内容の更なる周知を図り、全ての子どもが希望する進路を選択できるよう支援してまいります。
飯野高等学校の支援事業につきましては、これまで行ってきた支援事業を進めながら、高校と連携した魅力ある学校づくりに寄与していくとともに、県とも連携を強め、産学官でより一層つながりを深めながら、飯野高等学校の存続に向けた取り組みを進めてまいります。
また、全国枠の生徒等に対する支援として、飯野高等学校生徒下宿等費用助成事業を実施し、受け入れ環境整備や魅力発信に取り組んでまいります。
青少年の健全育成につきましては、自然とふれあう体験活動の実施、地域ボランティアによる地域学校協働活動、家庭教育学級の充実など、地域・団体・行政が一体となって取り組んでまいります。
生涯学習の促進につきましては、学びたい人が学びたいときに学べるよう、また、いくつになっても学ぶ幸せを感じることができるよう生涯学習講座、市民大学、出前講座などを実施してまいります。
スポーツの振興につきましては、市民の健康増進や体力づくりを推進するため各種スポーツ大会への支援を行ってまいります。
また、安全・安心な体育施設を提供するため、施設の修繕、作業用トラクターの更新、飯野駅前地区体育館多目的室の冷暖房機設置などを実施するとともに、永山運動公園整備事業に取り組んでまいります。
人権意識の高揚につきましては、「えびの市におけるあらゆる差別をなくし人権を守る条例」や「えびの市人権教育・啓発推進方針」に基づき、様々な人権問題に関する学習機会の提供及び啓発活動を行い、人権を尊重し互いに支え合いながら共に健やかに安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。
第二節、郷土文化の継承と新しい文化の創造
文化芸術活動の促進につきましては、文化センターなどの文化施設の一層の活用促進を図るとともに、芸術文化団体等への補助や「島内地下式横穴墓群出土品」の保護・企画展等を通じて郷土文化及び文化財の保護意識の高揚に努めてまいります。
また、秋に開催する「第三十五回国民文化祭・みやざき二〇二〇」「第二十回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」の成功に向けた取り組みを進めてまいります。
国際交流の充実につきましては、ホームステイや異文化交流を体験することにより、市民団体や青少年の国際感覚の醸成を図るとともに、留学生との交流を深めるため、引き続き中国長春市へ飯野高校生等を派遣してまいります。また、老朽化が進んでいる国際交流センターの施設整備を行い、国際交流の場としての機能強化に努めます。
三、誰もが元気“健康のまちづくり”
第一節、健康の保持・増進
健康づくりの推進につきましては、全ての市民の皆様が心身ともに健康でいきいきと暮らせるように、「第二次健康日本二十一えびの市計画」、「第二期データヘルス計画」及び「第三期えびの市国民健康保険特定健康診査等実施計画」に基づき、疾病の予防、早期発見、早期治療及び重症化予防に重点を置いた事業を展開するとともに、新たに「スマートウエルネスシティ」に取り組んでまいります。
また、国民健康保険特定健康診査の受診率向上を図るため「個人へのインセンティブ提供」の取り組みを強化してまいります。
母子保健事業につきましては、新設の「こども課」において、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行ってまいります。
また、三歳児健康診査時には新たに機器を使った視力検査を実施することで精度向上を図ってまいります。
地域医療体制の整備につきましては、広域的な地域医療体制の構築を進めつつ、本市の地域医療を絶やさないことを最優先課題として医療関係者等と議論してまいります。
市立病院につきましては、地域医療構想における当院の役割を果たすため、これまでどおり第二次救急告示病院として救急医療を確保してまいります。また、昨年四月に導入した地域包括ケア病床を軌道に乗せることで、患者様のよりよい在宅復帰を支援するとともに収益増を図ってまいります。
医師確保対策につきましては、県の医師確保協議会事業を引き続き活用するとともに、研修医の受入について体制を整え早期の医師確保につなげてまいります。また、本市出身医師に対し、市立病院にお力添えをいただけるよう医師とのつながりを強化してまいります。
また、薬剤師の確保につきましては、引き続き大学の薬学部等との情報交換を実施しながら早期の薬剤師確保に取り組んでまいります。
施設・整備事業につきましては、万が一の火災に備え、高い消火能力をもつスプリンクラーを設置いたします。
四、みんなのかおが見える“協働と福祉のまちづくり”
第一節、市民参加・協働のまちづくり促進
市民協働によるまちづくりにつきましては、えびの市自治基本条例に係る事業評価を進めていくとともに、「えびの市協働のまちづくり指針」に基づき、市民と行政がそれぞれの責任と役割を理解し、対等な立場で協力しながらまちづくりに取り組めるよう努めてまいります。また、市民活動の拠点となる市民活動支援センターの活動の充実を図るとともに、えびの市ぷらいど21助成事業や市民提案型事業を実施し、住民主体のまちづくりを促進してまいります。
地域が主体となり自主的な活動を行う「まちづくり事業」につきましては、中学校区ごとに設置されている「まちづくり協議会」と連携しながら、自治会の活性化につながる各種事業の展開を図ってまいります。
さらに、地域コミュニティ担当者が自治会との連携を深め各種啓発活動を行うことにより、自治会活動の活性化とともに、自治会加入の促進を図ってまいります。また、超高齢化の時代を見据え、地域の身近な課題把握を行い、解決に努めてまいります。
地域との協働を進める地域おこし協力隊事業につきましては、外部人材による地域の魅力発見と持続可能な地域の伝統行事等の継続のため、引き続き地域活動支援及び協力隊員自らの個性ある企画と実践により、地域活性化のサポートを図ってまいります。
市民参画による行政の推進につきましては、様々な機会を通じ、幅広い層の市民からの広聴充実を図るとともに、市民が市政に参画する機会の確保に努め、市民目線に立った行政運営を推進してまいります。
男女共同参画の推進につきましては、「第三次えびの市男女共同参画基本計画」に基づき、男女が互いの人権を尊重し、性別にかかわらず個性と能力を発揮でき、誰もがいきいきと暮らせるまちづくりを推進してまいります。
情報共有化の推進につきましては、引き続き、分かりやすくタイムリーな情報発信に努めます。また、様々な施策や事業効果を最大限に高めるため、職員の情報発信に対する意識や技術向上を図り、より積極的な情報発信に配慮してまいります。
第二節、かおの見える福祉の充実
地域福祉の推進につきましては、「第三期えびの市地域福祉計画・えびの市地域福祉活動計画」に基づき、住み慣れた地域で安心して自分らしくいきいきと暮らし続けることができるよう関係団体と一体となって今後も取り組んでまいります。
子育てしやすい環境づくりにつきましては、「こども課」を新設し、妊娠期から子育て期の支援を一体的に担うとともに、「第二期子ども・
子育て支援事業計画」に沿った子育て環境の創出・向上に取り組んでまいります。
さらに、市独自の政策である第三子以降の保育料無償化の継続と昨年十月からの教育・保育給付無償化に伴い保護者の実費負担となった副食費についても、第三子以降の子どもの分を無償化してまいります。
また、子供の貧困対策につきましては「えびの市子どもの貧困対策推進計画」が令和二年度で終了することから、令和三年度からの「第二期推進計画」を子どもの未来応援協議会等の意見を踏まえながら策定してまいります。
高齢者が安心して暮らせる環境づくりにつきましては、「第七期えびの市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」(以下「第七期計画」)が令和二年度で終了することから、「第八期計画」の策定を進めてまいります。高齢者クラブ等の関係団体には高齢期における健康で生きがいのある生活を維持するための社会参加や健康づくり、地域におけるひとり暮らし高齢者等の心と生活の支援等、大きな期待がされていることから、引き続き高齢者クラブの活動やシルバー人材センター等への支援を行ってまいります。
さらに、老人福祉センター、高齢者交流プラザを高齢者の健康の維持、教養の向上、レクリエーションなどの活動拠点の施設として、効率的な利用に努め高齢者福祉の増進を図ってまいります。
介護保険事業につきましては、「第七期計画」に基づき、高齢者自身の希望を尊重し、その人らしい自立した質の高い生活が送れるよう介護保険サービスの提供に努めるとともに、「第七期計画」を検証しつつ、次期「第八期計画」の策定を進めてまいります。
その中でも介護人材確保は、本市の介護保険事業の推進において喫緊の課題のひとつでもあり、引き続き、市独自の支援事業の活用を介護事業者等に働きかけてまいります。
また、要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを営むことができる医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムを推進してまいります。
さらに、「介護予防・日常生活支援総合事業」につきましては、令和元年度に開始した通所型短期集中予防サービスを活用しながら、現在、各地域で取り組んでいただいている「はつらつ百歳体操」へつなげていくなど、高齢者の自立支援に向けて取り組んでまいります。
障がいのある人が安心して暮らせる環境づくりにつきましては、
福祉タクシー料金助成事業と障害者住宅改造助成事業の利用要件などの見直しにより利用しやすい制度改正を図るとともに、重度心身障害者(児)医療費助成事業の外来受診についても、令和二年度中に実施される現物給付化により利便性の向上を図ります。
さらに、令和二年度に「第二十回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会」が開催されることから、障がいのある人もない人も互いに人格と個性を尊重し支え合う共生社会を実現するため、芸術及び文化活動への参加を通して、障がいのある人の生きがいや自信を創出し、自立と社会参加の促進を図ります。
また、市役所本庁舎に新たな屋外エレベーターを設置し、高齢者や障がいのある方などが利用しやすい施設としての充実を図ってまいります。
第三節、安心して暮らせるまちづくり
日常生活における安全の確保につきましては、関係機関等と連携し、交通事故が発生しないよう交通安全対策を推進してまいります。また、高齢者の交通事故抑制を目的に、運転に不安を持つ高齢者の運転免許証返納を推進してまいります。
防犯対策の推進につきましては、各関係機関及び団体と連携を強化し、地域ぐるみによる防犯活動を推進してまいります。また、自治会が設置している防犯灯のLED化やLED防犯灯の新設並びに維持管理を軽減するための支援を行い、安全で安心な住みよい地域づくりを推進してまいります。
消費者問題への対策の推進につきましては、悪徳商法や特殊詐欺などによる被害の未然防止を図るために、啓発活動や広報紙による情報提供に努めてまいります。また、消費生活相談や無料法律相談の実施により、適切かつ迅速に解決に向けての救済支援を図ってまいります。
防災対策の充実・強化につきましては、「自助・共助」の中核となる自主防災組織の設立を促進し、住民自身・相互の防災体制の強化・育成を図ってまいります。また、自主防災組織が行う防災訓練等や防災資機材の整備につきましても、財政支援を含めて最大限のバックアップを行い、自発的な防災活動を促進することにより、防災意識と災害対応能力の向上に努めてまいります。
大規模災害時の備えにつきましては、災害時用備蓄物資の計画的な整備と、防災関係機関や一定圏域市町との適切な役割分担及び相互の連携協力に努めてまいります。
また、災害時の情報を迅速かつ確実に市民に伝えるため、多重的な情報伝達手段を活用し、市民への周知を図ってまいります。
治水対策につきましては、令和二年度に策定します「えびの市国土強靱化計画」に基づき河川内の堆積土砂の浚渫等を行い、国、県管理河川については関係市町と連携を図り、内水対策等を国、県へ強く要望してまいります。
消防体制の整備につきましては、効果的な消火活動が行えるよう消防車種等の選定や配置の検討を進めるとともに、「えびの市消防関係に要する経費支弁基準」を見直し、詰所等の整備に係る地元負担を軽減することで、消防団が活動しやすい環境づくりの推進に努めてまいります。
また、引き続き消防団員の確保に努めるとともに、装備・資機材の整備、更には団員の操法技術の向上を図りながら、消防団活動のより一層の充実に取り組んでまいります。
広域消防・救急体制につきましては、引き続き、西諸二市一町で連携し、その体制維持や充実を図ってまいります。
社会保障の確保に係る取り組みとして、事由により就労の開始や継続就労が困難な方、生活困窮者等の支援を行うため平成二十七年度より生活・仕事支援室を設置して対応していますが、近年「八〇五〇問題」や「引きこもり」等の相談もあることから関係機関と連携し、自立支援事業の一つとして取り組んでまいります。また、えびの市緊急食料支援事業、就労準備支援事業等、生活困窮者や被保護者を対象とした支援事業を継続するとともに、被保護者の健康管理支援事業の令和三年一月からの実施に向けて取り組んでまいります。
五、自然と調和した住みよい“生活環境づくり”
第一節、調和のとれた美しい景観の保全
自然環境の保全につきましては、「第二次えびの市環境基本計画」に基づき、市民・事業者・市が一体となった環境保全の施策を推進してまいります。
廃棄物処理施設につきましては、各施設の長寿命化を図り、それぞれ適正な計画的維持管理に努めてまいります。
廃棄物の不法投棄につきましては、パトロール車両による巡視の強化、のぼり旗及び看板等による啓発の強化を継続して進めてまいります。
第二節、住みよい生活環境の確保
安全でおいしい水の安定的な供給の確保につきましては、昨年策定した「水道施設に係る更新管理表」に基づき、水道施設更新事業を計画的に実施するとともに、大迫妙見簡易水道の上水道統合整備事業として、送水管布設事業にも着手してまいります。
住宅対策の推進につきましては、「えびの市空家等対策計画」に基づき空家の適正管理の啓発に努めるとともに、特定空家等と認定された空家等の適正な管理を促すなど、良好な生活環境の維持を図ってまいります。
移住・定住の促進につきましては、ワンストップ型の相談窓口である「移住・定住支援センター」の運営と併せ、移住者向けの様々な支援メニューを実施し、引き続き積極的に取り組んでまいります。
シティセールスの推進につきましては、各出身者会との連携や、幅広い人脈や専門的知識を有する民間人材の支援を受けながら、本市の魅力発信に努めてまいります。
公共交通手段の確保につきましては、市民生活にとって必要不可欠である鉄道や路線バスの利用促進や維持存続に向けた取り組みを強化し、様々な交通手段の連携を図りながら、引き続き本市に適した公共交通網の形成を図ってまいります。
なお、今般、約二十四年ぶりに値上げが実施されたタクシー利用料金については、助成制度の適切な対応を行い、効果的な交通空白地の移動支援に努めてまいります。
六、計画の実現に向けて
計画的な行政運営の推進、総合計画の進行管理につきましては、現在の第五次総合計画が令和三年度に計画期間の終期を迎えるため、令和四年度からの次期総合計画の策定に向けた作業を進めてまいります。
行財政改革の推進につきましては、「第六次えびの市行政改革大綱」に基づき取り組みを進めていくとともに、人口減少問題に対応し、持続可能な地域づくりと健全な行財政経営を目指すために、「第七次えびの市行政改革大綱」を策定してまいります。
自主財源である市税につきましては、公平負担の原則に基づく適正な賦課と効果的な収納業務による納期内納付を推進し、収入の確保に努めてまいります。
さらに、令和元年度に法整備による制度見直しが行われた「ふるさと納税制度」につきましては、制度の枠組みの中で貴重な歳入確保に努め、更に寄附金の増加や地元産品のPRにつながるよう、返礼品の開発・掘り起しや充実を図ってまいります。
人材育成につきましては、宮崎県市町村職員研修センター等研修機関への派遣により職員の職務に対する意欲、能力の向上を図ってまいります。
広域行政の推進につきましては、引き続き、事務事業の効率化や効果的な展開を図るべく、西諸や宮崎県、環霧島や県境市町など多様な枠組みでの連携を推進してまいります。
また、冒頭にも申し上げたとおり、本市が市制施行五十周年を迎えることに際し、既にキャッチフレーズ・ロゴマークの制定やPRを行っておりますが、令和二年度には記念式典の開催やオリジナル婚姻届書作成、児童生徒の心に残るようなお祝い給食、文化の杜イベント、各種団体等の地域づくり活動のためのクラウドファンディング活用促進事業などを実施することとしています。
さらに四月には、五十周年の年度の幕開けにふさわしく、東京二〇二〇
オリンピック聖火リレーの通過、宮崎県のゴール地点としての華々しいセレブレーションイベントも実施されることとなっています。この記念すべき節目の年を「みんなで築いた五十年 次に進もう新時代」のキャッチフレーズのとおり、新たな五十年に向けたスタートの年と位置付け、これからの未来をしっかりと展望できる機会となるよう、市民の皆様と一緒になって盛り上げていきたいと考えております。
以上、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べましたが、「総合計画」及び「総合戦略」の着実な推進に向けて、市民の皆様と一体となり“大自然と人々が融合し、「新たな力」が躍動するまち えびの”の実現に向け、誠心誠意、各種施策・事業に取り組んでまいる所存ですので、市民の皆様、市議会議員の皆様に御理解と御支援をお願い申し上げ、令和二年度の施政方針といたします。
○議長(北園一正君) しばらく休憩いたします。
休憩 午前 十時四十九分
開議 午前十一時 〇分
○議長(北園一正君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第三、議案第一号
農業委員会の委員の任命についてから、日程第三十一、議案第二十九号令和二
年度えびの市
病院事業会計予算についてまで、以上一括議題といたします。
市長に提案理由の説明を求めます。市長。
○市長(村岡隆明君) それでは、
今期定例会に提案いたします議案について、その提案理由を御説明いたします。
議案第一号
農業委員会の委員の任命について御説明申し上げます。
令和二年七月二十六日をもって任期満了となる
農業委員会の委員の後任について、
農業委員会等に関する法律第八条第一項の規定により任命したいので、同項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
議案第二号第二期えびの市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の策定について御説明申し上げます。
まち・ひと・しごと創生法に基づき、国や宮崎県の基本的な考え方や方針を踏まえながら、えびの市の人口減少問題を克服し、持続可能な地域社会を維持するべく「えびの市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略」を策定し、令和元年度までの計画期間において各種施策を推進してまいりましたが、引き続き令和二年度から令和六年度までを計画期間とする「第二期えびの市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略」を定めるため、えびの市議会基本条例第十二条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第三号第二期えびの市子ども・
子育て支援事業計画の策定について御説明申し上げます。
平成二十七年三月に策定した、子ども・子育て支援法に基づく「えびの市子ども・
子育て支援事業計画」が令和元年度で終了することに伴い、子ども・子育て支援に関する施策の推進に向けて、令和二年度から令和六年度までを計画期間とする「第二期えびの市子ども・
子育て支援事業計画」を定めるため、えびの市議会基本条例第十二条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第四号えびの市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領が一部改正されたことから、成年被後見人の人権を尊重し、印鑑登録できない者の規定を改正する必要があるため、えびの市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正するものであります。
議案第五号えびの市
交流物産館条例の一部改正について御説明申し上げます。
えびの市交流物産館の農産物等直売施設の増床に伴い、使用料を改正する必要があるため、えびの市
交流物産館条例の一部を改正するものであります。
議案第六号えびの市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律による改正後の地方公務員法第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員については、地方自治法第二百四条第一項の改正により、給料、手当及び旅費の支給対象であることが明確化されたことに伴い、給料を支給される職員の補償基礎額について新たに規定する必要があるため、えびの市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正するものであります。
議案第七号えびの市
国民健康保険基金条例の一部改正について御説明申し上げます。
国民健康保険法の改正に伴い、市町村の国民健康保険特別会計において負担する療養の給付等に要する費用等については、都道府県が保険給付費等交付金を交付し、市町村は都道府県に国民健康保険事業費納付金を納付することとなり、設置及び積立てに関する規定の整備を行う必要があるため、えびの市
国民健康保険基金条例の一部を改正するものであります。
議案第八号えびの市
福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
福祉タクシー料金の助成対象者の要件の一つとして、世帯員の中に車両の保有者がいないこととしていますが、重度の障害者に限っては要件を緩和することにより、助成対象者の拡充を図り、経済的負担を軽減し、もって福祉の増進を図るため、えびの市
福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部を改正するものであります。
議案第九号えびの市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、必要な事項の改正を行う必要があるため、えびの市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するものであります。
議案第十号えびの市
敬老祝金条例の一部改正について御説明申し上げます。
敬老祝金の支給について、満百歳到達者の敬老祝金を原則として誕生月に支給する等の変更を行い、また、敬老祝金の対象者が支給日までに死亡した場合においても支給することにより敬老の意を表し、その福祉の増進を図るため、えびの市
敬老祝金条例の一部を改正するものであります。
議案第十一号えびの市
観光施設条例の一部改正について御説明申し上げます。
えびの高原キャンプ村における使用料のうち一戸建てケビンの宿泊料を見直すとともに、別表の整理を行うため、えびの市
観光施設条例の一部を改正するものであります。
議案第十二号えびの
市営住宅条例等の一部改正について御説明申し上げます。
債権関係の規定の見直しが行われた改正後の民法が、令和二年四月一日より施行されること、また、国から、入居条件の緩和を行うなどの、入居者の諸事情に配慮した適切な対応を行っていくことが必要との見解が示されたことに伴い、その内容を反映する所要の事項の改正が必要なため、えびの
市営住宅条例等の一部を改正するものであります。
議案第十三号えびの市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。
消防団員の任命に関して、消防団員の生活及び勤務環境の多様化に対応するため、えびの市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正するものであります。
議案第十四号市道の路線廃止について御説明申し上げます。
市道路線の起点・終点の見直しに伴い、路線を廃止することについて、道路法第十条第三項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第十五号市道の路線認定について御説明申し上げます。
市道路線の起点・終点の見直しに伴い、新たに市道の路線を認定することについて、道路法第八条第二項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第十六号令和元
年度えびの市
一般会計予算の補正(第八号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
一般会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ四億四千九百一十三万六千円を減額し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ一百三十三億五千五百七十四万五千円となります。今回の補正は、歳入歳出ともに事業確定等に伴う減額が主であります。歳出で増額となった主なものは、総務費では、えびの市心のふるさと寄附金の見込額増に伴う委託料及び積立金の増額、教育費では、市内の小中学校における校内通信ネットワーク整備事業に係る委託料の計上などであります。歳入としましては、えびの市心のふるさと寄附金の増額及び歳出に伴う財源として教育費国庫補助金の増額などが主なものとなっています。また、年度内の事業完了が見込めないことにより、事業を翌年度に繰り越す必要があるため、地域介護・福祉空間整備事業ほか八件に係る繰越明許費を追加するものであります。さらに、債務負担行為について、保育所施設整備補助事業に係る限度額を変更するものであります。
議案第十七号令和元
年度えびの市
国民健康保険特別会計予算の補正(第四号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
国民健康保険特別会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ九千四百二十万六千円を追加し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ三十一億五千九百六十万一千円となります。歳入としましては、県支出金六千八百六十万七千円、繰入金二千五百五十万三千円、国庫支出金九万六千円を増額するものであります。歳出としましては、総務費一百九万七千円、保健事業費四百九十一万五千円、諸支出金九十九万九千円を減額し、保険給付費六千八百一十七万七千円、基金積立金三千三百四万円を増額するものであります。
議案第十八号令和元
年度えびの市
後期高齢者医療特別会計予算の補正(第三号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
後期高齢者医療特別会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ三百八十六万二千円を減額し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ六億七千一百四十六万三千円となります。歳入としましては、繰入金三百八十六万二千円を減額するものであります。歳出としましては、後期高齢者医療広域連合納付金三百八十六万二千円を減額するものであります。
議案第十九号令和元
年度えびの市
介護保険特別会計予算の補正(第五号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
介護保険特別会計予算の補正につきましては、保険事業勘定で、歳入歳出それぞれ九千九百六十七万一千円を減額し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ三十三億四千七百九十九万八千円となります。また、介護サービス事業勘定で、歳入歳出それぞれ二百九万八千円を減額し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ一千六百六十五万五千円となります。保険事業勘定の補正で主なものは、歳入で保険料一千二百八十五万四千円を増額し、国庫支出金二千六百三十四万五千円、支払基金交付金四千七百六万一千円、県支出金二千三百二十六万六千円を減額するものであります。歳出は保険給付費九千七百三万円、地域支援事業費二百六十四万三千円を減額するものであります。また、介護サービス事業勘定の補正は、歳入で繰入金二百九万八千円を減額するものであります。歳出は総務費二百九万八千円を減額するものであります。
議案第二十号令和元
年度えびの市
産業団地整備事業特別会計予算の補正(第三号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
産業団地整備事業特別会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ二百八十六万一千円を減額し、補正後の予算総額は、歳入歳出それぞれ九億二千七十四万六千円となります。歳入としましては、市債四百八十万円を減額し、県補助金一百九十三万九千円を増額するものであります。歳出としましては、産業団地整備事業費二百八十六万一千円を減額するものであります。
議案第二十一号令和元
年度えびの市
水道事業会計予算の補正(第四号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
水道事業会計予算の補正につきましては、水道事業収益を七百六十五万二千円、水道事業費用を一千三百五十九万三千円それぞれ減額し、補正後の水道事業収益は三億四千四百四十六万八千円、水道事業費用は四億九百一十二万八千円となります。また、資本的収入を四十五万円、資本的支出を一百五十四万四千円それぞれ減額し、補正後の資本的収入は七千七百六十万五千円、資本的支出は二億二千七十五万一千円となります。水道事業収益におきましては、主に水道料の減に伴い営業収益を七百七十五万五千円減額、決算見込みに伴い営業外収益を一十万三千円増額するものであります。水道事業費用におきましては、決算見込みに伴い営業費用を一千三十九万三千円、特別損失を三百二十万円それぞれ減額するものであります。資本的収入におきましては、決算見込みに伴い企業債を六十万円減額、一般会計繰出基準中の消火栓設置工事に係る負担金を十五万円増額するものであります。資本的支出におきましては、決算見込みに伴い建設改良費一百五十四万四千円を減額するものであります。
議案第二十二号令和元
年度えびの市
病院事業会計予算の補正(第四号)について御説明申し上げます。
令和元
年度えびの市
病院事業会計予算の補正につきましては、病院事業収益を五百七十九万三千円、病院事業費用を四千五百三十八万八千円それぞれ減額し、補正後の病院事業収益は八億二千一百九十万二千円、病院事業費用は九億四千二百八十二万六千円となります。また、資本的収入を三十万七千円増額し、資本的支出を二百三十八万六千円減額し、補正後の資本的収入は一千五百三十五万八千円、資本的支出は二千六百七十七万一千円となります。内容としましては、病院事業収益におきましては、主に決算見込みに伴う入院・外来収益の減額、地方財政計画上の基礎額改定に伴う他会計負担金等の補正であります。病院事業費用におきましては、主に決算見込みに伴う給与費や材料費などの不用額を減額するものであります。また、資本的収入につきましては、建設改良費の決算見込み等に伴い一般会計出資金を減額し、平成三十年度実施の施設改良工事に係る国民健康保険特別調整交付金を受け入れるため、他会計繰入金を増額するものであります。資本的支出におきましては、主に器械備品購入費に係る入札残を不用額として減額するものであります。
議案第二十三号令和二
年度えびの市
一般会計予算について御説明申し上げます。
令和二
年度えびの市一般会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ一百三十九億二千五百万円で、対前年度比九億四千二百四万六千円、七・三%の増となりました。歳入の財源割合としましては、自主財源が三九・二%、依存財源が六〇・八%となっております。款の区分による歳入の主な増減といたしましては、一、「市税」が、個人市民税及び固定資産税の歳入見込みの増などにより四千五百四十二万二千円の増、二、「地方消費税交付金」が、地方消費税率改定の影響などにより二千四百九十九万三千円の増、三、「地方交付税」が、地方財政計画の見込みなどにより一億五千三百二十万五千円の増、四、「分担金及び負担金」が、保育所入所者負担金の減などにより三千一百八十四万六千円の減、五、「繰入金」が、国営土地改良事業負担金の財源としてえびの市畑地かんがい事業基金繰入金が増となったことなどにより五億八十一万三千円の増、同じく歳出の主な増減といたしましては、一、「総務費」が、庁舎屋外エレベーター設置事業及び心のふるさと寄附金推進費に係る積立金の増などにより一億二千七百二十六万八千円の増、二、「衛生費」が、西諸広域行政事務組合葬祭センター費負担金の減などにより一千一百四十六万五千円の減、三、「農林水産業費」が、国営土地改良事業負担金の増などにより三億八十万六千円の増、四、「商工費」が、えびの高原施設管理費及び産業団地整備事業特別会計に対する繰出金の増などにより二億三千八百八十万四千円の増、五、「土木費」が、加久藤橋に係る旧橋撤去のための工事施行負担金の増などにより一億二千九百八十七万六千円の増となりました。主な新規事業といたしましては、一、「総務費」では、建設産業技術者等資格取得支援事業補助金、総合計画策定事業、二、「民生費」では、子ども・子育て支援整備事業補助金、三、「衛生費」では、三歳児健康診査視覚検査委託事業、四、「農林水産業費」では、国営土地改良事業負担金、五、「土木費」では、自然災害防止急傾斜地崩壊対策事業、六、「消防費」では、自主防災組織設立及び活動に対する支援事業、七、「教育費」では、永山運動公園拡張計画に係る工事請負費などであり、その他市制施行五十周年及び東京二〇二〇
オリンピック聖火リレーランナーを迎えるに当たり、関連予算を計上するものであります。また、債務負担行為について、小学新一年生防災ヘルメット購入事業ほか三件をお願いするものであります。
議案第二十四号令和二
年度えびの市
国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。
令和二
年度えびの市
国民健康保険特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ三十億二千六百九十五万二千円で、対前年度比一百八十七万三千円の増額となります。歳入の主なものは、国民健康保険税五億六千九百六十一万二千円、県支出金二十一億九千五百六十一万二千円、一般会計からの繰入金二億五千四百一十六万二千円などであります。歳出の主なものは、総務費七千七百三十九万二千円、保険給付費二十一億六千七百九万円、国民健康保険事業費納付金七億三千四百五十四万八千円、保健事業費四千四百六十一万九千円などであります。
議案第二十五号令和二
年度えびの市
後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。
令和二
年度えびの市
後期高齢者医療特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ六億七千六百八十六万三千円で、対前年度比二千三百一十万四千円の増額となります。歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料一億八千五百二十六万三千円、一般会計からの繰入金四億七千二百三十九万二千円、健康診査受託事業収入などの諸収入一千九百一十六万七千円などであります。歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金六億四千八百四十万円、保健事業費一千八百七十九万四千円などであります。
議案第二十六号令和二
年度えびの市
介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。
介護保険特別会計につきましては、平成三十年度から令和二年度までの三年間を計画期間とする、第七期介護保険事業計画に基づき事業を運営し、介護認定・保険給付・介護予防などの保険事業勘定予算と地域包括支援センターで行うケアプラン作成などの介護サービス事業勘定予算の二つの事業勘定で編成しております。保険事業勘定につきましては、歳入歳出それぞれ三十三億九千五百二十万七千円で、対前年度比九千一百四万円の増額となります。歳入の主なものは、第一号被保険者保険料五億六百六十八万九千円、国庫支出金九億一千三百五十六万六千円、支払基金交付金八億六千二百九十一万七千円、県支出金四億九千五十一万四千円などであります。歳出の主なものは、保険給付費三十一億四千三百三十六万円、介護予防等の地域支援事業費一億三千一百二十万九千円などであります。介護サービス事業勘定につきましては、歳入歳出それぞれ二千一百三十三万九千円で、対前年度比三百七十六万一千円の増額となります。歳入の主なものは、ケアプラン作成に係るサービス収入六百八十八万八千円で、歳出の主なものは、総務費一千八百五十五万円であります。
議案第二十七号令和二
年度えびの市
産業団地整備事業特別会計予算について御説明申し上げます。
令和二
年度えびの市
産業団地整備事業特別会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ七億一千六十九万九千円で、対前年度比七億二百二十四万八千円の増額となります。歳入としましては、繰入金一億五千四百六十九万九千円、市債五億五千六百万円であります。歳出としましては、産業団地整備事業費六億八千九百三十五万七千円、公債費二千一百三十四万二千円であります。
議案第二十八号令和二
年度えびの市
水道事業会計予算について御説明申し上げます。
えびの市水道事業会計につきましては、安全でおいしい水を安定的に供給するため、水道施設の更新や簡易水道の上水道統合に係る所要の予算を計上したところであります。予算第三条の収益的収入の予定額は、三億四千九百八十二万一千円で、その主なものは、給水収益三億二千二百六十七万五千円、他会計補助金五百四万四千円、長期前受金戻入一千七百三十一万三千円であります。収益的支出の予定額は、三億八千八百三十二万四千円で、その主なものは、原水及び浄水費三千八百九十七万六千円、配水及び給水費六千八十七万七千円、総係費五千一百九十二万五千円、減価償却費一億九千四百三万五千円、資産減耗費一千二百二十万円、支払利息及び企業債取扱諸費二千二百八十四万五千円であります。また、予算第四条の資本的収入の予定額は、九千八百八十八万九千円で、その主なものは、配水管更新事業等及び簡易水道統合整備事業に伴う建設改良企業債九千一百九十万円であります。資本的支出の予定額は、二億二千二百七万七千円で、その主なものは、配水施設費一億一千六百六十一万円、簡易水道統合整備事業費四千四百一十二万一千円及び企業債借入に係る元金償還金五千八百二十三万六千円であります。
議案第二十九号令和二
年度えびの市
病院事業会計予算について御説明申し上げます。
令和二
年度えびの市
病院事業会計予算につきましては、市民の健康保持に必要な医療の提供を図るため、所要の予算を計上したところであります。予算第三条の収益的収入予定額は、八億二千一百六十五万四千円で、その主なものは、医業収益のうち入院収益二億七千三百二十二万一千円、外来収益二億八千六十二万四千円及び医業外収益のうち他会計負担金一億四千一百八十九万七千円であります。収益的支出予定額は、一十億一千八百四十万一千円で、その主なものは、医業費用のうち給与費五億六千二百五十七万一千円、材料費二億三千八百六十七万九千円、経費一億七千七百六十二万一千円、減価償却費三千五百七万五千円であります。また、予算第四条の資本的収入予定額は、七千七百一十九万四千円で、その主なものは、スプリンクラー設置に係る国庫補助金六千一百八十七万三千円であります。資本的支出予定額は、九千一百五十三万八千円で、内容としましては、主に有形固定資産購入費一千九百二十六万一千円、病院施設改良費六千九百三十三万一千円であります。
以上、御提案申し上げましたが、何とぞ御賛同を賜りますようお願いいたします。
(発言する者あり)
○市長(村岡隆明君) 大変失礼いたしました。
議案第十三号えびの市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正の説明の中で、消防団の「定員」というところを「定数」と説明したところを「定員」という形で修正をお願いいたしたいと思います。
○議長(北園一正君) 説明が終わりました。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は、あす二十八日午前十時から開き、議案等に対する質疑を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
散会 午前十一時三十二分...