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令和 2年 6月定例会(第 7号 6月19日) 閉会

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  1. えびの市議会 2020-06-19
    令和 2年 6月定例会(第 7号 6月19日) 閉会


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    令和 2年 6月定例会(第 7号 6月19日) 閉会                           令和二年六月十九日 午前十時開議 第  一  議案第三十四号〜議案第四十六号 第  二  議員提出議案第一号 議員定数等調査特別委員会の設置について 第  三  委員会提出意見書案第六号 社会資本整備促進を求める意見書(案)           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                         令和二年六月十九日 午前十時開議   一  議案第三十四号〜議案第四十六号   二  議員提出議案第一号 議員定数等調査特別委員会の設置について   三  委員会提出意見書案第六号 社会資本整備促進を求める意見書(案) 出 席 議 員(十四名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君
        六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君 欠 席 議 員(一名)     七番   小 東 和 文  君 議会事務局職員出席者   事務局長     山 口   忍 君  議事運営係    遊 木 凡 子 君   事務局次長    塚 田 和 孝 君   議事運営係長   鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長       村 岡 隆 明 君  福祉課長     黒 木 良 二 君   副市長      杉 元 真 一 君  こども課長    永 田 祐 雄 君   教育長      永 山 新 一 君  健康保険課長   原 田 和 紀 君   総務課長     谷 元 靖 彦 君  介護保険課長   後 藤 一 憲 君   企画課長     黒 松 裕 貴 君  税務課長     川 野 利 光 君   財政課長     宮 浦 浩 二 君  会計管理者    田 中 良 二 君   農林整備課長   栗 下   徹 君  市民環境課長   林   敏 廣 君   畜産農政課長   川 越 政 文 君  観光商工課長   吉 留 伸 也 君   学校教育課長   白 濱 美保子 君  監査委員事務局長 下牟田 一 仁 君   社会教育課長   領 家 修 司 君                     開議 午前 十時  〇分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は十四名で定足数に達しております。  報告します。小東和文議員より、本日の会議に欠席する旨の届け出がありましたので報告します。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、議案第三十四号えびの監査委員条例の一部改正についてから、議案第四十六号令和二年度えびの一般会計予算の補正(第八号)についてまで、以上一括議題といたします。  この際、さきに付託していました議案について、各委員長の報告を求めます。  まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。西原義文総務教育常任委員長。 ○総務教育常任委員長西原義文君)  それでは、委員長報告をいたします。  令和二年六月定例会総務教育常任委員会委員長報告をいたします。  今期定例会において当委員会に付託されましたのは、次の議案二件です。議案第三十四号えびの監査委員条例の一部改正について、議案第三十九号えびの体育館条例の一部改正について、以上議案二件でした。  審査は、六月九日の一日間で行い、討論はなく、採決の結果は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査の内容について特段報告すべきことはございませんでした。  以上、総務教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(北園一正君)  次に、産業厚生常任委員長の報告を求めます。中山義彦産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長中山義彦君)  では、今期定例会において、産業厚生常任委員会として、事前に配付されました議案付託表のとおり議案六件について審査をいたしましたので、報告いたします。  本定例会で当委員会審査を付託されましたのは、議案第三十五号えびの使用料及び手数料条例の一部改正について、議案第三十六号えびの重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について、議案三十七号えびの国民健康保険条例の一部改正について、議案第三十八号えびの介護保険条例の一部改正について、議案第四十二号令和二年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正(第一号)について、議案第四十三号令和二年度えびの介護保険特別会計予算の補正(第一号)についてです。  審査については、去る六月九日の一日間で審査いたしました。  議案六件の審査結果につきましては、討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  なお、特に報告すべき事項は、以下のとおりでございます。  まず、議案第三十五号えびの使用料及び手数料条例の一部改正について報告いたします。  執行部説明は、マイナンバー法の一部改正により通知カード令和二年五月二十五日に廃止されたことから、通知カードの再交付手数料の規定を削除し、マイナンバーカードの再交付のみの規定に改めるものであるとの説明でありました。  委員から、通知カードを再交付された方の数とマイナンバーカードを登録された方の数は幾らかとの質疑があり、執行部から通知カードの再交付数令和二年度末で三百七名、マイナンバーカード登録者数はことし五月三十一日現在で三千七百四十九名である。また、マイナンバーカード交付率は一九・一%との答弁でありました。  委員から、交付率一九・一%を上げるための啓発方法と、登録者三千七百四十九名のうち今回の特別定額給付金申請オンラインによる申請をした方は何人であったかとの質疑があり、執行部から、交付の申請については、市内の機関や集会所に出向き、申請の補助等を行うこととしている。また、定額給付金でのオンライン申請者は二百名程度であるとの答弁でありました。  さらに委員から、通知カードが廃止されることで、市民への不都合は生じないかとの質疑があり、執行部から、カード記載事項に変更のない方は、これまでどおり使用できるため、今のところ苦情や相談は来ていないとの答弁でありました。  次に、議案第三十六号えびの重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について報告いたします。  執行部説明は、重度心身障がい者の医療機関窓口での医療費支払いや煩雑な償還手続など、現行の償還払いの課題である利用者負担軽減を目的に、ことし八月診療分から外来患者への給付方法について、償還払いから現物給付に変更するものであるとの説明でありました。  委員から、重度心身障がい者の対象者内訳と人数はどのようになっているか、また、現物支給とはどのようなものかとの質疑があり、執行部から重度以上の対象者は、身体障害者手帳の一級、二級の方及び療育手帳Aの方、並びに身体障害者手帳三級と療育手帳B一の両方を持っている方であり、対象者は六百七人である。また、現物支給とは、これまで一たん医療機関の窓口で全額を立てかえ払いしていたのを窓口での五百円負担で済むことになることであるとの答弁でありました。  また、委員から、どのような形で法改正の内容を周知するのかとの質疑があり、対象者には文書での通知と広報で知らせることといたし、特に視覚障がい者の方には支援団体を通して周知するとの答弁でありました。  次に、議案三十七号えびの国民健康保険条例の一部改正について報告いたします。  執行部説明は、新型コロナウイルス感染症対策として、労働者が感染した場合に、休みやすい環境を整備する目的で、国民健康保険の被保険者等傷病手当金支払いを行うものであるとの説明がありました。  委員から、今回の条例改正は、会社に勤務して国民健康保険に加入している方のみが対象であるのか、また、市が支給した金額は被保険者を使用する事業者から改めて徴収するのかとの質疑があり、執行部から、今回の対象は事業所雇用関係が成立している就労者のみである。なお、支給した傷病手当は、事業者から後で徴収するとの答弁でありました。  また、委員から、条例の附則で、公布の日から施行するとあるが、公布の予定はいつかとの質疑があり、執行部から、公布日議会議決後であり、公布の日から施行するが、傷病手当金の支給はさかのぼって令和二年一月一日から行うとの答弁でありました。  さらに委員から、事業主には別途に助成金等があると理解してよいのか、対象者判断基準はどのようになっているのか、対象事業者への周知と数の把握はされているのかとの質疑があり、執行部から、事業主に対しては、国から経済緊急対策の支援があると理解している。判断基準については、PCR検査で陰性であっても、医師が申請の証明をした場合、または風邪症状や発熱が続いている等を事業主が確認した場合は支給対象となる。また、数の把握については、今のところしていないが、広報等で漏れのないように周知して数の把握にも努めるとの答弁でありました。  次に、議案第四十二号令和二年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正(第一号)について報告いたします。  執行部から、議案書に沿って説明があり、その後、委員から、事業説明書の十五ページ、新型コロナウイルス感染症傷病手当金一百一十四万三千円の算出根拠説明を求める質疑があり、執行部から傷病手当金の積算の基本的な考えは、直近三カ月の収入額を一日分に割り戻して、その一日当たりの金額の三分の二の金額を手当金とすることになっている。なお、今回の計上額の計算については、県の最低賃金の時給七百九十円に日当たり労働時間七時間と対象期間三十一日を乗じた金額の三分の二相当額対象者十人を乗じたものであるとの答弁でありました。  以上、産業厚生常任委員会委員長報告とさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  次に、予算審査特別委員長の報告を求めます。遠目塚文美予算審査特別委員長。 ○予算審査特別委員長遠目塚文美君)  それでは、本定例会において予算審査特別委員会に付託されました議案二件について審査をいたしましたので、予算審査特別委員長として報告をいたします。  本定例会で、当委員会審査を付託されましたのは、議案第四十号令和二年度えびの一般会計予算の補正(第六号)について、議案第四十一号令和二年度えびの一般会計予算の補正(第七号)についてです。  議案審査については、去る六月十日の一日間で審査をいたしました。  審査結果につきましては、討論はなく、採決の結果は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  付託議案につきましては、特に報告すべき事項について報告いたします。  まず、議案第四十号について報告いたします。  今回の補正については、議会より新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れに伴い、議会費の中より政務活動費交付金後期分及び旅費について、合計四百七万二千円の減額に伴うものです。  委員からは特段質疑はありませんでした。  次に、議案第四十一号について報告いたします。  予算書十四ページから十五ページ、二款、総務費、一項、総務管理費、目四、財産管理費説明欄〇〇三、市有林管理費一千二百七十六万円について報告いたします。  委員からの質疑として、分収林の補償金一千二百七十六万円の詳細について問われました。答弁では、今回伐採するのは杉の木が五十二年生と五十七年生、ヒノキが五十二年生と五十七年生、立米単価は、杉が一万一千二百七十七円、ヒノキは九千五百八十六円で、伐採、搬出、運搬の経費を除いた立米単価は、杉がおよそ一千八百円、ヒノキがおよそ二千一百五十円との説明でした。  また、委員からは、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で木材価格が低迷していると聞くが、この時期に伐採することになった経緯と採算ベースはどのように考えているのか問われました。答弁では、今回、指名競争入札をして、一番高かった業者と契約したので、妥当な価格になったと思う。今回の入札の市場価格の相場においても、採算外を割らない額での買い取りをされたと考えている。また、伐採時期については、昭和三十七年にえびの市と分収契約を結んでおり、その契約の中での伐採の時期については、市と分収林の方との協議をして決めるとの契約になっていたため、今回、令和二年三月に最終的な協議を行い、全伐をすることで話がまとまった。市場価格が安いということについても、重々分収林の方と協議をし、その中で通常市の搬出期限については三年で持ち出しという契約を結んでいるが、今回、事情を考慮して五年の間に材を持ち出すという通知を行ったとのことでした。  さらに委員からは、今回の伐採後の植林を含め、市内山林の伐採後の再造林の現状などについても問われました。答弁としては、今回伐採する分収林十五・九一ヘクタールについては、全伐搬出が完了したら、その部分ずつ市に報告することになっており、伐採後は適切に植林ができるような形で契約相手と調整をしている。現場については、業者と立ち会いをして、悪いところがあれば指導を行い、搬出が完了した後も確実に立ち会いをしながら確認をしているので、市有林においては適切な管理をしている。市内の民有林については、伐採届が市に提出されるので、市としても適正に管理していただくよう造林事業をお知らせしながら、少しでも植林を進めるよう努力はしているが、やはり個人負担が発生することや後継者がいないという問題があり、なかなか進まないのが現状である。植林については、植林された方が造林をしましたという届け出をすることになっており確認している。行政としては、植林が完全に済んだか調査するのは最終的に五年後になっているが、今後は適時市内を巡回し、伐採跡地が適正に管理されているかどうか調査をしていきたいとのことでした。  伐採後の再造林については、適切な管理ができている現状ではない山林も見受けられ、荒廃が進むことで災害などを引き起こす可能性も懸念されることから、今後も十分現状確認や指導などを行っていただくよう意見がありましたので申し添えておきます。  同じく目八、自治振興費説明欄〇〇一、地域づくり推進事業費二百五十万円について報告いたします。  委員からの質疑として、コミュニティ助成事業等補助金二百五十万円の詳細について問われました。答弁では、今回、自治宝くじコミュニティ助成金を活用し、西川北の菅原神社で四百年以上続いている伝統行事牛越祭などに使用するための音響機器を整備するとの説明でした。  また、委員からは、そのほかの地域でも郷土芸能があるが、今回のような助成事業の申請をすれば対象となるのかと問われました。答弁では、申請内容審査した上で県に申請するものであるとのことでした。  予算書十六ページから十七ページ、三款、民生費、二項、児童福祉費、目一、児童福祉総務費説明欄〇〇二、児童福祉総務費一億四百五十五万円について報告いたします。  委員からの質疑として、保育所施設整備事業補助金九千五百九十二万一千円のうち、新設保育園施設整備に要する経費の一部を補助するものとして九千三百三十九万二千円について、今回の補助を受ける予定の法人名を初め経緯と詳細を問われました。答弁では、法人は社会福祉法人南福祉会理事長南栄三郎氏となっている。現在、補助金交付に関する事前協議を県と行っているが、設置認可建設補助金交付事前協議とは別と認識しており、認可については現在未定である。最初に必要書類などについて県と協議を行ったのは、平成三十一年三月二十七日で、その後、令和二年三月二十七日付にて事前協議書の提出を行った。この協議書の中身については、今後、国からの内示を受ける予定となっており、施工計画については契約予定令和二年七月一日、着工予定令和二年九月一日、完成予定令和三年二月二十六日、開所予定令和三年四月一日となっており、定員については三十九名を予定しているとのことでした。  建設予定地は、飯野地区となっている。飯野地区におきましては、市内の人口の約半数を占めており、飯野地区保育ニーズを満たす保育所は現在二カ所となっている。飯野地区からのほかの地区の保育園に入所されているのは、令和二年三月一日現在で二十八名となっている。この子どもたちが将来小学校へ上がる際、小学校区と別の校区の保育園に行くことで、子ども保護者について友達や知り合いとの関係を築く重要な時期に、校区外保育園への入所がある現状は打開する必要があると市としては考え、こういった観点で保護者利便性、乳幼児などの数年後の地区、学校入学を見据えて、今回、新たな保育園を建設することによって、このような課題を取り除き解決することができるのではと考えているとのことでした。  また、委員からは、総事業費負担割合などについて問われました。答弁としては、総事業費補助対象外となる外構工事などを含めて一億二千七百一十三万六千円であり、そのうち補助事業対象となる経費についての負担割合は、国が十分の五・五、市が四分の一である。今回、市の負担額二千九百一十八万五千円のうち、二千七百七十万円を市債として起債となるとの説明でした。  あわせて委員から、今回、上江保育園施設整備に係る保育所等整備交付金精算償還金として、工期のおくれによって年度内完了しなかった本体基礎工事交付金の一部に返納が生じている。このようなことにならないよう新設保育園においても指導などの注意を図っていただきたいとの意見がありました。答弁としては、上江保育園については、昨年度までも法人に対して定期的な指導を行ってきた経緯はあるが、さまざまな諸般の事情があり、結果的におくれてしまった。行政としても、十分な進捗管理という点では反省の一端があるとも考えている。今後についても、この点を踏まえながら法人との意思の疎通を含め十分連携をとりながら指導などをしていきたいと考えているとのことでした。  次に、予算書十八ページから十九ページ、四款、衛生費、一項、保健衛生費、目一、保健衛生総務費説明欄〇〇五、地域医療対策事業費一十万円について報告いたします。  委員からの質疑として、本会議での質疑に対して、地域医療について市内の民間団体や病院、施設などと協議しながら進めていくとの市長答弁だった。事業説明内容にも、行政及び医療機関と協働し、自主的に活動する団体に対して補助すると記載してあるが、どのような構成となるのかと問われました。答弁では、今回の想定している団体については、現在、県外もしくは県内の医療機関などで従事されているえびの市出身の医療従事者、医師などが中心となる団体である。これまでも地元の医師の方とは毎年意見交換などはさせていただいている。また、市内には住んでいないがえびの市の地域医療を考えてくださっている優秀な方々もおられる。そのような立場からも議論をして、えびの市の地域医療に貢献できるよう、えびの市の地域医療に提案、提言をしていきたいとの趣旨での活動となるとのことでした。  最後に、予算書二十ページから二十一ページ、八款、土木費、三項、河川費、目一、河川総務費説明欄〇〇二、河川総務費五十万円について報告いたします。  委員からの質疑として、鹿児島県湧水町、伊佐市との三市町で硫黄山に対する中央要望を行うための必要経費の増額となっているが、増額分の内容及びこれまでの成果について問われました。答弁としては、川内川上流河川改修期成同盟会で、硫黄山が噴火した当時に三市町の首長と議長で要望に行き、その後、川内川上流の一般的な要望も兼ねて一回行っている。噴火後、二年間たってもなかなか進まないということもあり、三市町の協議で、ことし改めて要望をするべきではないかとの意見があり、本年度要望を行う予定とした。  内容については、からくに荘跡地への施設を早く設置していただきたいという内容になるかと考えるが、詳細な内容については、今後、三市町で協議をすることになっているとのことでした。  以上、予算審査特別委員会委員長報告とさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  以上で各委員長の報告は終わりました。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  討論なしと認めます。
     以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第三十四号 えびの監査委員条例の一部改正について  議案第三十五号 えびの使用料及び手数料条例の一部改正について  議案第三十六号 えびの重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正について  議案第三十七号 えびの国民健康保険条例の一部改正について  議案第三十八号 えびの介護保険条例の一部改正について  議案第三十九号 えびの体育館条例の一部改正について  議案第四十 号 令和二年度えびの一般会計予算の補正(第六号)について  議案第四十一号 令和二年度えびの一般会計予算の補正(第七号)について  議案第四十二号 令和二年度えびの国民健康保険特別会計予算の補正(第一号)につ          いて  議案第四十三号 令和二年度えびの介護保険特別会計予算の補正(第一号)について  議案第四十四号 えびの国民健康保険税条例の一部改正について  議案第四十五号 えびの介護保険条例の一部改正について  議案第四十六号 令和二年度えびの一般会計予算の補正(第八号)について  以上、十三件を一括採決いたします。  議案第三十四号から議案第四十六号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。  日程第二、議員提出議案第一号議員定数等調査特別委員会の設置についてを議題といたします。  提出者提案理由説明を求めます。栗下政雄議員。 ○十五番(栗下政雄君)  議員提出議案第一号議員定数等調査特別委員会の設置について、提案理由説明を申し上げます。  今日の社会情勢、特に地方を取り巻く情勢は、少子高齢化人口減少など克服すべき大きな課題に直面しております。このような状況の中、議会が果たすべき役割も日々重要性が増しております。今後の市政を取り巻く環境の変化を的確に捉え、えびの市の長期的、持続的な発展を支え、市民の皆様の福祉向上のため、更なる議会改革に取り組み、議会の資質向上を目指す目的のため、議員定数等調査特別委員会の設置を求めるものであります。  付議事件は、議員定数に関すること。議員報酬に関すること。委員の定数につきましては八名。調査期間令和三年三月定例会終了まで。閉会中もなお調査を行うことができる。  以上、提案いたします。  議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、提案理由説明にいたさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(北園一正君)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第一号については、議会運営委員会の決定のとおり、会議規則第三十六条第三項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって議員提出議案第一号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議員提出議案第一号議員定数等調査特別委員会の設置についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  この際、お諮りいたします。ただいま設置されました特別委員会委員の選任については、委員会条例第八条第一項の規定により、委員栗下政雄議員、田口正英議員、吉留優二議員、金田輝子議員、中山義彦議員、遠目塚文美議員、小東和文議員、西原政文議員の八名を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  次に、正副委員長の選任についてお諮りいたします。正副委員長は、委員会条例により互選することになっておりますが、この手続を省略し、議長において指名することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、互選の手続を省略し、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、正副委員長を指名いたします。議員定数等調査特別委員会委員長栗下政雄議員、副委員長に田口正英議員を指名いたします。  次に、日程第三、委員会提出意見書案第六号社会資本整備促進を求める意見書(案)についてを議題といたします。  提出者提案理由説明を求めます。竹中雪宏議会運営委員会委員長。 ○議会運営委員会委員長(竹中雪宏君)  それでは、委員会提出意見書(案)第六号について、提案理由説明を申し上げます。  本件、社会資本整備促進を求める意見書(案)の提案理由説明につきましては、意見書(案)の朗読をもって提案理由説明にかえさせていただきます。  社会資本整備促進を求める意見書(案)  南海トラフ地震等の大規模地震、えびの高原(硫黄山)等の火山噴火災害や気候変動に起因して頻発化、激甚化する自然災害に対し、国民の生命・財産を守ることのできる安全安心な社会を確実に実現していくためには、防災・減災、国土強靱化の取り組みを、更なるスピード感を持って集中的に進めていくことが求められる。  また、生産年齢人口が減少する中、経済成長や地域経済の活性化を牽引するためには、生産性の向上や民間投資の誘発、インバウンドを含めた交流人口や雇用の増加など、ストック効果が高い社会資本を計画的に整備する必要がある。  この様な中、中山間地域に属する本市においては、高速道路をはじめとする幹線道路、農畜産業及び林業生産基盤、河川、砂防施設などの整備が遅れている。このため、社会資本の整備を戦略的になお一層の計画性を持って進めることで、南海トラフ地震やえびの高原(硫黄山)等の火山噴火災害などの大規模自然災害への備えを確実に進め、生産性向上等によるストック効果の発現を早期に、着実に得ていくことが不可欠である。  一方で、我が国では、高度経済成長期以降に整備したインフラが一斉に老朽化し、今後、施設の維持管理や更新に必要な経費が増大することが見込まれるため、計画的な予防保全を積極的に取り入れた効率的な老朽化対策を推進していくことが求められる。  更に社会資本整備や安全安心な社会づくりを担う建設産業が、担い手を安定的に確保し、育成していくためにも、社会資本整備が計画的に進められることは極めて重要である。  よって、国においては、次の措置を講じるよう強く要望する。                    記  一、防災・減災、国土強靱化や老朽化対策をはじめとする社会資本整備が計画的に、着実に実施できるよう、中長期的に必要な投資規模等を社会資本整備重点計画に明示し、予算を安定的・持続的に確保するとともに、地方負担分については地方財政措置を的確に行うこと。  二、補助事業、社会資本整備総合交付金、土地改良事業予算等については、道路や農業基盤の整備、防災対策、河川改修、土砂災害対策、各施設の老朽化対策など、地域の実態に鑑み予算を重点配分すること。  三、災害発生時の迅速かつ円滑な復旧等のため、国の地方支分部局、とりわけ地方整備局及び河川国道事務所・出張所の人員体制の維持・充実を図ること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。  令和二年六月十九日  宮崎県えびの市議会  以上、提案理由を申し上げました。何とぞ議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(北園一正君)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております委員会提出意見書案第六号については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって委員会提出意見書案第六号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  委員会提出意見書案第六号社会資本整備促進を求める意見書(案)について採決いたします。  本意見書案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。  次に、各委員会の所管事務調査の申し出についてお諮りいたします。各委員会委員長から、それぞれ議席に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の日程を許可していただきたい旨の申し出があります。各委員長からの申し出のとおり、許可することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、許可することに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま議決されました各委員長からの申し出の日程許可に基づく委員派遣要求書による承認以外の委員等の派遣の承認については、議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり決定いたしました。  お諮りいたします。今期定例会において議決されました議決案件などの条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第四十一条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、議決案件などの条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決定いたしました。  これで、本日の日程は全部終了いたしました。  以上で、今期定例会に付議された案件の審議は全て議了いたしました。  これをもって、令和二年六月えびの市議会定例会を閉会いたします。                     閉会 午前 十時五十四分...