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09月18日-05号

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  1. 西都市議会 2020-09-18
    09月18日-05号


    取得元: 西都市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年  9月 定例会(第4回)               令和2年9月18日-----------------------------------●議事日程(第5号)                      令和2年9月18日(金曜日)                           午前10時00分開議第1 議案第120号 令和元年度西都市一般会計歳入歳出決算について第2 議案第121号 令和元年度西都市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について第3 議案第122号 令和元年度西都市営住宅事業特別会計歳入歳出決算について第4 議案第123号 令和元年度西都市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について第5 議案第124号 令和元年度西都市西米良村介護認定審査会特別会計歳入歳出決算について第6 議案第125号 令和元年度西都児湯障害認定審査会特別会計歳入歳出決算について第7 議案第126号 令和元年度西都市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について第8 議案第127号 令和元年度西都児湯いじめ問題対策専門家委員会特別会計歳入歳出決算について第9 議案第128号 令和元年度西都児湯いじめ問題調査委員会特別会計歳入歳出決算について第10 議案第129号 令和元年度西都児湯公平委員会特別会計歳入歳出決算について第11 議案第130号 令和元年度西都市水道事業会計決算について第12 議案第131号 令和元年度西都市簡易水道事業会計決算について第13 議案第132号 令和元年度西都市公共下水道事業会計決算について第14 議案第133号 令和元年度西都市農業集落排水事業会計決算について第15 報告第8号 令和元年度健全化判断比率について第16 報告第9号 令和元年度資金不足比率について第17 特別委員会の設置第18 議案第95号 専決処分の承認を求めることについて第19 議案第96号 専決処分の承認を求めることについて第20 議案第99号 西都市新型コロナウイルス感染症緊急対策利子補給基金条例の制定について第21 議案第100号 西都市農業制度資金利子補給基金条例の制定について第22 議案第101号 西都市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について第23 議案第102号 西都市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について第24 議案第103号 西都市手数料条例の一部改正について第25 議案第105号 西都市スポーツ推進審議会条例の一部改正について第26 議案第106号 令和2年度西都市一般会計予算補正(第9号)について第27 議案第107号 令和2年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号)について第28 議案第108号 令和2年度西都市営住宅事業特別会計予算補正(第1号)について第29 議案第109号 令和2年度西都市介護保険事業特別会計予算補正(第1号)について第30 議案第110号 令和2年度西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第1号)について第31 議案第111号 令和2年度西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第1号)について第32 議案第112号 令和2年度西都児湯いじめ問題対策専門家委員会特別会計予算補正(第1号)について第33 議案第113号 令和2年度西都児湯いじめ問題調査委員会特別会計予算補正(第1号)について第34 議案第114号 令和2年度西都児湯公平委員会特別会計予算補正(第1号)について第35 議案第115号 令和2年度西都市水道事業会計予算補正(第1号)について第36 議案第116号 令和2年度西都市公共下水道事業会計予算補正(第1号)について第37 議案第117号 高規格救急車購入に伴う売買契約の締結について第38 議案第118号 辺地総合整備計画の策定について第39 議案第119号 令和2年度西都市一般会計予算補正(第10号)について第40 議案第134号 財産の減額譲渡について第41 議案第135号 財産の減額譲渡について第42 議案第136号 財産の減額譲渡について第43 議案第137号 財産の減額譲渡について第44 陳情第1号 西都商業高校跡地を宿泊施設、飲食会場及びイベント施設として早急な整備を求める陳情書第45 議員提出議案第5号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について-----------------------------------●本日の会議に付した事件 議事日程(第5号)に同じ-----------------------------------●出席議員(18名)       1番  中武邦美君    2番  村上修乗君       3番  山地将生君    4番  濱砂 磐君       5番  米良 弥君    6番  曽我部貴博君       7番  橋口登志郎君   8番  岩切一夫君       9番  太田寛文君    10番  田爪淑子君       11番  荒川敏満君    12番  黒木吉彦君       13番  兼松道男君    14番  北岡四郎君       15番  井上 司君    16番  井上久昭君       17番  狩野保夫君    18番  荒川昭英君-----------------------------------●当局出席者市長        押川修一郎君  副市長       甲斐克則君総務課長      吉野光史郎君  財政課長      中武資貴君新庁舎建設課長   鶴丸 誠君   総合政策課長    吹井伸二君危機管理課長    池澤雄一君   市民協働推進課長市民課長税務課長      程内公一君             那須康朗君商工観光課長    藪押建治君   スポーツ振興課長  増井裕之君建設課長      金田栄二君   建築住宅課長    黒木秀文君農林課長      伊東功一君   生活環境課長    黒木利幸君健康管理課長    津曲晋也君   地域医療対策室長  高橋英夫君会計管理者     春日部なるみ君 福祉事務所長    妹尾康弘君上下水道課長    横山真一君   教育長       川井田和人君教育政策課長    江川知成君   教育政策課学校保健給食対策監社会教育課長    中村廣文君             寺田謙一君監査委員      阿萬 浩君   監査事務局長    坂本 登君農業委員会事務局長 緒方賢一郎君  消防長       高山伊佐夫君-----------------------------------●議会事務局出席者事務局長      黒木弘志君   事務局次長     沼口 修君議事係長      福田昌泰君   議事係       川崎翔司君議事係       鳥原裕史君                          午前10時00分 開議 ○議長(中武邦美君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第5号によって進めることにいたします。----------------------------------- △議案(第120号~第133号)及び報告(第8号・第9号)質疑 ○議長(中武邦美君) 日程第1、議案第120号から日程第14、議案第133号までの議案14件及び日程第15、報告第8号、日程第16、報告第9号の報告2件を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。 まず、議案第120号、令和元年度西都市一般会計歳入歳出決算についてのうち、歳入全款について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) まず、歳入ですので、今回市長にまず、決算について基本的なことを伺いたいと思います。 第1番目は、令和元年度西都市一般会計歳入歳出決算に対する評価について伺いたいというふうに思います。 令和元年度決算は、押川市長になられて3年目の決算であります。決算書を見てみますと、実質収支額は6億2,384万1,000円であります。前年度は7億955万7,000円でした。その前の年は5億2,450万2,000円だったというふうに思います。 そこで、市長の基本姿勢として、運営の理念に照らして見て、令和元年度の決算をどのように評価されているのかをこの際伺いたいというふうに思います。 2点目は、新年度の予算編成の基本姿勢について伺っておきたいと思います。 市長選挙もありますので、新年度予算編成も御苦労があることというふうに思いますけれども、現職の市長として新年度予算に対する編成を行うべきではないかというふうに思うわけであります。 過去には、継続して行うべき事業費等も落とされて、事業の発注が遅れて問題を感じたことがありますので、そのようなことがないよう、新年度の予算編成を進められることを求めておきたいというふうに思います。 また、決算議会でありますので、決算審査を通じてたくさんの意見、要望が議員から出されるわけでありますけれども、それらを積極的に受け止めていただいて、予算編成を進められることを求めておきたいと思います。 以上のことについて、まず、市長に見解を伺いたいと思います。 ◎市長(押川修一郎君) まず、令和元年度決算に対する評価についてお答えをいたします。 実質収支額につきまして、歳入は市税などが予算規模を上回ったこと、歳出は経費削減に努めることなどにより不用額が増加したことも要因として、前年度に次ぐ大きさになったものと考えております。 また、財政の健全性を判断する各財政指標につきましては、経常収支比率は93.1%と対前年度比1.7ポイント減、実質公債費比率は4.8%、同じく対前年度0.6ポイント減となっております。将来負担比率は発生しませんでした。これらの状況を鑑みますと、令和元年度においては比較的健全な財政運営がなされたものと認識をしておるところであります。 次に、新年度の予算編成に向けての基本姿勢についてでありますが、私の基本理念であります、市民の意見を優先する市政運営のさらなる実現に向け、継続すべき事業については必要な予算措置を講じ、着実な進捗を図ってまいりたいというふうに考えております。 また、今回の決算審査においていただきました御意見、御要望につきましては、さいと未来創生総合戦略や、今年度策定予定であります第5次西都市総合計画に基づく個別の事業において優先度を図りながら取り入れさせていただき、限られた財源の重点的な配分、そして効果的、効率的な財政運営に努めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ◆17番(狩野保夫君) よろしくお願いしておきたいと思います。 それでは、次の31ページの款の1市税、項の2固定資産税、目の1の固定資産税についてでありますけれども、企業誘致に対する固定資産税の減免額等について5年間程度の資料の提出をお願いしておきたいというふうに思います。 次に、38ページの款の14国庫支出金、項の2国庫補助金ですが、目の7防衛施設周辺生活環境整備補助金1億694万3,000円、目の8再編関連訓練移転等交付金2億3,024万2,000円についてですけれども、1点目は補助金、交付金を使って行われた事業件数、事業名、事業費等について、これも資料の提出で結構でありますので、よろしくお願いしたいと思います。 2点目は、新田原基地では9月1日から緊急時における米軍が使用する弾薬庫等の整備がされますけれども、これに伴って、防衛省から新たな補助金等の交付はされるのか、また、このことについて要望はされているのかを伺っておきたいというふうに思います。 次に、43ページの款の17寄附金についてであります。 内容を見てみますと、収入済額は14億3,565万7,830円のようであります。この寄附金の内訳とふるさと納税、件数、経費等の内訳、実質的な収入額について伺っておきたいと思います。また、関連してふるさと納税に関する資料の提出もお願いをしておきたいというふうに思います。 次の44ページの款の20諸収入、項の3貸付金元利収入、目の1貸付金元利収入、節の2住宅新築等貸付金元利収入についてであります。 調定額は1,967万6,366円についてですけれども、全額が収入未済になっております。昨年度も同様な決算でありました。これは、同和関連に基づいて行った事業でありますけれども、そこで、1点目は、未収対策についてどのような取組をされたのか。2点目は、当初の貸付額とこの間の返済額、現在の債務残高について伺います。3点目は、もう長年こうした状況が続いておりますけれども、返済の見通しがあるのかを伺っておきたいと思います。4点目は、関連して、昨年度も伺いましたけれども、同和中小企業振興資金貸付金、また地域農業振興資金貸付金等の債務残高について伺っておきたいというふうに思います。 以上、よろしくお願いします。 ◎税務課長(程内公一君) お答えします。 まず、決算書31ページ、款の1市税、項の2固定資産税、目の1固定資産税の誘致企業に対する固定資産税の減免等についてでありますが、誘致企業に対する固定資産税の減免等の資料につきましては、後日、議長を通じて提出いたします。 以上であります。 ◎財政課長(中武資貴君) 決算書38ページ、款の14国庫支出金、項の2国庫補助金、目の7防衛施設周辺生活環境整備補助金及び目の8再編関連訓練移転等交付金の資料につきましては、後日、議長を通じて提出いたします。 以上でございます。 ◎危機管理課長(池澤雄一君) 次に、新田原基地において9月1日から、緊急時における米軍が使用する弾薬庫等が整備されることに伴い、防衛省からの新たな補助金等の交付はされるのか。また、要望はされているのかの御質問にお答えいたします。 九州防衛局からは、今回の施設整備に伴う防衛省からの新たな補助金等の交付はされないと伺っており、今後、新田原基地周辺協議会において対応していきたいと考えております。 以上であります。 ◎総合政策課長(吹井伸二君) 決算書43ページ、款の17寄附金、項の1寄附金、目の1寄附金、節の1寄附金につきましてお答えいたします。 まず、ふるさと納税寄附金につきましては、決算額14億3,351万円、件数は7万3,610件となっております。寄附金の残額につきましては、一般寄附となっております。経費につきましては、返礼品の調達に係る経費、報償費になりますが、こちらが3億3,131万8,000円、返礼品の送付費用として9,450万4,000円、インターネットポータルサイト等、決済に係る経費といたしまして1億1,989万3,000円、広告手数料や職員の賃金など事務経費といたしまして4,114万1,000円の合計5億8,685万6,000円が経費となっております。よって、寄附額から差し引きますと8億4,665万4,000円が実質的な収入額となっております。 以上です。 ◎建築住宅課長(黒木秀文君) お答えいたします。 決算書44ページ、款の20諸収入、項の3貸付金元利収入、目の1貸付金元利収入、節の2住宅新築資金等貸付金元利収入についてでありますが、まず、未収対策の取組につきましては、貸付者等への訪問催告などを行ってきたところですが、償還に至っていない状況であります。 次に、当初の貸付額とこの間の返済額、現在の債務残高についてでありますが、当初貸付額につきましては2,330万円で総支払予定額が2,965万6,245円、この間の返済額は997万9,879円、現在の債務残高は1,967万6,366円となっております。 次に、返済の見通しにつきましては、今後も納付催告に努めてまいりますが、本人死亡による相続放棄、生活保護受給中など、非常に困難な状況であります。 以上であります。 ◎商工観光課長(藪押建治君) 次に、同和中小企業振興資金損失補償残額につきましては、令和元年度末現在で2,498万3,514円となっております。 以上であります。 ◎農林課長(伊東功一君) 次に、地域農業振興資金貸付金の代位弁済に関する求償権残高につきましては、令和2年3月31日現在3,743万5,875円であります。 以上です。 ◆17番(狩野保夫君) 市長、1点だけ意見、要望を申し上げておきたいと思います。 先ほど、防衛省の新田原基地の新たな整備に関わる補助金等の交付については、もうないような答弁があったと、今後協議していくというようなことがあったと思いますけれど、立場上私はそういう整備はすべきじゃないという立場ではありますけれども、しかし、現実に整備が進められて、周辺自治体には本当に迷惑をかけるわけです、安全上も含めて。基地所在地については新たな整備が行われれば、固定資産税に見合う交付金があるわけです。だけど、周辺については、そういう弾薬庫等の整備等が行われるのに、全く追加交付がされないということについては、やっぱりこれはもっと周辺自治体、関係自治体は腹をくくって防衛省に要望をしていくべきじゃないのかなと。何か最近は非常に周辺自治体の皆さん方の姿勢が弱いようにあるんです。以前だったら、がんがん腹かいて押しかけていってでも文句を言っていたものです。それが非常に何か弱い。弱ければこんなことになるわけですわ。前は戦闘機が配備されても、対応変更ということで交付税が増えてきていたわけですけれど、今、弾薬庫が造られるというのに新たな交付金がないというようなことになると、こんなことはやっぱり認めていたらいけないと私は思います。ですから、周辺自治体の首長も西都市も特別委員会もありますけれども、腹をくくってもっと要求すべきは要求して、迷惑をかけるんだからその分はお金を出しなさいぐらいの要求はしていいんじゃないかと私は思うんです。そういう点を強く要望しておきたいと思います。 以上です。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、歳出中、議会費及び総務費について質疑はありませんか。 ◆5番(米良弥君) 61ページ、款2総務費、項1総務管理費、目6企画費、節7賃金について、不用額117万6,726円について、理由としてふるさと納税寄附金額の増加に伴う緊急対応を見込んでいたためとありますが、見込額と実績及び差異の発生理由についてお伺いします。 また、同じく61ページ、節8報償費及び節12役務費の不用額理由として、ふるさと納税の寄附件数の増加を見込んでいたためとありますが、その見込み数と実績についてお伺いします。 次に、80ページ、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、節19負担金補助及び交付金、不用額372万2,499円について、通知カード・個人番号カード関連事務の委任等に係る交付金減額の理由及び個人番号カード発行見込み数と実績、普及率についてお伺いいたします。 以上です。 ◎総合政策課長(吹井伸二君) お答えいたします。 決算書61ページ、款の2総務費、項の1総務管理費、目の6企画費、節の7賃金、8報償費、12役務費についてであります。 まず、ふるさと納税の見込額につきましては、最終で13億5,000万円を見込み、実績額は14億3,351万円でありました。よって、予算上では納税額13億5,000万円をベースに予算積算を行っております。 次に、不用額が生じた原因についてでありますが、寄附額の増加に伴う業務量増加を想定し、パート職員等の増員を見込んで予算を立てました。ですが、実際は職員の休日出勤や時間外対応等で業務の目途が立ったことから、当初予定していたパート職員の増加雇用を少なくしたことから決算額が減少したものであります。また、例年3月末日現在で専決をさせていただいております最終の補正予算は、専決の性質上特別な場合を除き、歳入予算のみの補正となっており、事業費の補正は行っていないところであります。 次に、節の8報償費、節の12役務費につきましては、平成30年度のふるさと納税の1件当たりの平均単価1万3,487円、これを参考に約10万件を見込んだところでありますが、実際は7万3,610件の実績でありました。平均単価といたしましては1万9,474円とかなり増加をしております。本市のふるさと納税では、青果物の返礼品につきまして、先にふるさと納税をしていただき、翌年度に返礼品が届く先行予約制度を導入しております。これによりまして、ふるさと納税額と支出する報償費、役務費につきまして、年度ベースでは誤差が生じることとなっております。毎年ふるさと納税額が増加しており、正確な支出額、件数の予測ができない状況にあり、予算の不足が生じないよう配慮した運用を行った結果、不用額が生じたものであります。 以上です。 ◎市民課長(那須康朗君) 次に、決算書80ページ、款の2総務費、項の3戸籍住民基本台帳費、目の1戸籍住民基本台帳費、節の19負担金補助及び交付金の不用額372万2,499円について、通知カード・個人番号カード関連事務の委任等に係る交付金減額の理由及び個人番号カード発行見込み数と実績、普及率についてでありますが、まず、交付金減額の理由は、地方公共団体情報システム機構J-LISが試算した全国のマイナンバーカード発送枚数などが見込みほど伸びず、交付金の請求金額が減額になったためであります。 次に、本市における令和元年度の個人番号カード発行見込み数は1,250枚で、実績は1,159枚、普及率いわゆる交付率は19.7%でありました。 以上です。
    ◆17番(狩野保夫君) 私のほうからも幾つか伺います。 まず、53ページの款の2総務費、項の1総務管理費、目の1一般管理費、節の13委託料、職員採用試験に関わってです。 令和元年度の職員採用試験について伺っておきたいと思います。 これは、昨年も伺いましたけれど、応募者数、実際に採用を受けた人数、それと市内、県内、県外また男女別、また実際の職員採用者数、この中の市内、県内、県外、男女別についても伺っておきたいと思います。また、いろいろありますので詳細は資料の提出でも結構ですので、よろしくお願いしておきたいと思います。 次に、63ページの款の2総務費、項の1総務管理費、目の6企画費、節の19負担金補助及び交付金のうち、スクールバス運行事業補助金500万円についてでありますけれども、運行実績いわゆる路線数、利用者数、また市内、市外の生徒数等についてこの際伺っておきたいというふうに思います。 次に、69ページの款の2総務費、項の1総務管理費、目の16開発推進費、節の19負担金補助及び交付金、企業立地促進条例奨励金等交付金についてでありますけれども、1点目は、令和元年度における市内誘致企業への優遇措置補助金について、対象企業と助成額について伺います。 2点目は、これは例年お願いしておりますけれども、過去5年間の企業別優遇措置について、資料の提出を求めておきたいというふうに思います。 以上、よろしくお願いします。 ◎総務課長(吉野光史郎君) まず、決算書53ページ、款の2総務費、項の1総務管理費、目の1一般管理費、節の13委託料のうち、令和元年度の職員採用試験についてお答えをいたします。 令和元年度の職員採用試験につきましては、2回実施しております。応募者数249名、受験者数198名、採用者数8名となっております。なお、受験者数198名の内訳としましては、市内26名、県内142名、県外30名となっており、男女別といたしましては、男性が151名、女性47名となっております。また、採用者8名の内訳といたしましては、県内6名、県外2名、市内の採用はございませんでした。男女別といたしましては、男性6名、女性2名となっております。詳細につきましては後ほど資料を提出させていただきます。 ◎総合政策課長(吹井伸二君) 続きまして、決算書63ページ、款の2総務費、項の1総務管理費、目の6企画費、節の19負担金補助及び交付金のうち、市内県立高等学校スクールバス運行事業補助金、決算額500万円につきましてお答えいたします。 まず、路線数につきましては、国富線、児湯線の2路線であります。述べ利用者数が1万2,740名、1日当たりの利用者数に換算いたしますと49名となっております。利用者のうちの市内外の内訳につきましては、今年5月に実施をいたしました利用者アンケートの結果によりますと、日常的にバスを利用している者53名のうち、西都市内在住は3名、残りは市外在住者となっております。 以上です。 ◎商工観光課長(藪押建治君) 次に、決算書69ページ、款の2総務費、項の1総務管理費、目の16開発推進費、節の19負担金補助及び交付金のうち、企業立地促進条例奨励金等交付金1億3,366万円に係る対象企業と補助額についてでありますが、有限会社有田牧畜産業に対し企業立地補助金1,000万円、株式会社有村産業に対し工場等関連施設整備補助金89万円、株式会社ウイントに対し企業立地補助金及び雇用奨励金合わせて2,090万円、児湯広域森林組合に対し企業立地補助金782万円、有限会社オー・エヌフーズに対して企業立地補助金及び雇用奨励金合わせて1,240万円、株式会社九州低温流通に対し企業立地補助金669万円、株式会社キャスターに対してオフィス改装補助金、雇用奨励金、工場等賃借料補助金、通信回線使用料補助金合わせて1,371万円、株式会社エスプールに対し雇用奨励金、工場等賃借料補助金、通信回線使用料補助金合わせて1,035万円、三笠産業株式会社に対して企業立地補助金1,000万円、有限会社国富運送に対し企業立地補助金及び雇用奨励金合わせて1,030万円、オリンピア工業株式会社に対して企業立地補助金及び雇用奨励金合わせて1,060万円、株式会社日南に対して企業立地補助金2,000万円を交付しております。 次に、過去5年間の企業別優遇措置の資料につきましては、議長を通して提出させていただきます。 以上であります。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、民生費及び衛生費について質疑はありませんか。 ◆5番(米良弥君) まず、93ページ、款3民生費、目9プレミアム付商品券発行事業費の節19負担金補助及び交付金、不用額2,655万4,500円につきまして、プレミアム付商品券の発行世帯数と発行金額及び申請者数が少なかった理由についてお伺いいたします。 次に、94ページ、同じく民生費、目1児童福祉総務費、節19負担金補助及び交付金4,218万7,658円について、私立保育園等への負担金が見込みより少なくなった理由についてお伺いいたします。 次に、98ページ、同じく民生費、項の2児童福祉費、目3児童措置費、節の20扶助費、不用額7,162万5,328円につきまして、医療費助成等が見込みより少なく済んだ理由についてお伺いいたします。 また、101ページ、款4衛生費、項1保健衛生費、目2衛生総務費、節13委託料、不用額1,254万3,757円につきまして、予防接種者数の見込み人数と実績並びに予防接種が見込み人数より減った理由についてお伺いいたします。また、予防接種業務委託料の支払い方法について併せてお伺いいたします。 以上です。 ◎福祉事務所長(妹尾康弘君) お答えいたします。 93ページ、款の3民生費、項の1社会福祉費、目9プレミアム付商品券発行事業費、節の19負担金補助及び交付金についてでございますが、不用額2,655万4,500円について、プレミアム付商品券の購入対象者数と、発行金額及び申請者が少なかった理由についてお答えいたします。 まず、発行世帯数でございますけれども、ここは把握をしていないところでございます。商品券購入対象者につきましては、住民税非課税者が8,027名、平成28年4月2日から令和元年9月30日の間に生まれた子が693名、合計8,720名でありました。5,000円分が1冊となった商品券を9,724冊販売し、発行金額は4,862万円となりました。申請が少なかった理由については不明でございますが、家計が厳しいので購入できないという住民の声を複数聞いているところでございます。 次に、款の3民生費、項の2児童福祉費、目の1児童福祉総務費、節19負担金補助及び交付金でございます。不用額4,218万7,658円について、私立保育園等への負担金が見込みより少なくなった理由についてお答えいたします。 私立保育園等の利用児童が対前年比で、年間延べ171名減少していることから、見込みよりも歳出減となったところであります。 次に、款の3民生費、項の2児童福祉費、目の3児童措置費、節20扶助費についてでございます。不用額7,162万5,328円について、医療費助成等が見込みより少なくなった理由についてお答えいたします。 予期せぬ感染症の流行なども考えらえる医療費や新規認定により増加も見込まれる児童扶養手当等については、余裕を持った予算計上の結果、見込みを割り込んだところでございます。 以上でございます。 ◎健康管理課長(津曲晋也君) 101ページ、款4衛生費、項1保健衛生費、目2衛生総務費、節13委託料、不用額1,254万3,757円の予防接種者数の見込み人数と実績、見込み人数を下回った理由について、予防接種業務委託料の支払い方法についてでありますが、予防接種者数の見込み人数と実績に人数に大きな差が生じた主たるものは、風疹の追加的対策における抗体検査と予防接種であります。抗体検査におきましては見込み650人に対しまして実績120人、予防接種におきましては見込み130人に対しまして実績20人であったことにより、多額の不用額が生じたものであります。 予防接種業務委託料の支払い方法につきましては、西都市西児湯医師会及び宮崎県医師会に毎月実績に応じて支払いをしております。 ◆5番(米良弥君) ありがとうございました。 今、お答えいただいた中でプレミアム付商品券の発行、これは昨年10月の消費増税緩和対策として国の事業で行われたものと思っておりますけれども、この不用額の返還はどうなるのかお伺いいたします。 ◎福祉事務所長(妹尾康弘君) お答えいたします。 プレミアム付商品券発行事業につきましては、令和元年度の年度内に精算が済んでおりますので、決算書上の不用額は生じておりますが、返還はないというところでございます。 以上でございます。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、労働費及び農林水産業費について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 123ページの款の6農林水産業費、項の1農業費、目の9地域農政対策費、節の19負担金補助及び交付金のうち、産地パワーアップ事業費補助金についてですが1億3,254万8,000円についてであります。 この間も若干、伺ってきた経過もあるんですけれども、決算でありますので改めて1点目は、事業目的と実績について伺っておきたいと思います。 2点目は、この間の事業というのは新年度も継続されるのかを伺っておきたいと思います。 次は、128ページの款の6農林水産業費、項の2林業費、目の3市有林費、節の15工事請負費、高塚山森林公園管理棟解体工事費70万4,000円についてでありますけれども、1点目は、解体の理由について伺っておきたいというふうに思います。これは、経過は民間レベルで造られたんではないかなというふうに記憶しているんですけれども、解体の理由も古くなっていたから解体されたんだろうと思いますけれども、解体の理由について伺っておきたいと思います。 2点目は、解体後の高塚山森林公園の管理の在り方について伺っておきたいと思います。 以上、よろしくお願いします。 ◎農林課長(伊東功一君) 決算書123ページ、款の6農林水産業費、項の1農業費、目の9地域農政対策費、節の19負担金補助及び交付金のうち、産地パワーアップ事業費補助金1億3,254万8,000円について、事業の目的と実績、新年度も継続されるのかについてお答えいたします。 まず、産地パワーアップ事業費の目的につきましては、収益力強化に取り組む産地に対して、農業者等が行う生産、出荷体制の強化に必要な施設、機械等の導入を支援することであります。また、令和元年度の実績につきましては、ピーマン、キュウリ、ニラを対象品目として、農業用ハウス196アール、出荷調整機械5台、自動開閉装置3台、加温機3台、炭酸ガス発生装置3台の導入が行われたところであります。 次に、新年度も継続されるかについてでありますが、後継事業として産地生産基盤パワーアップ事業が行われることから、新年度におきましても事業に取り組むことで産地の収益力向上を行ってまいりたいと考えております。 次に、決算書128ページ、款の6農林水産業費、項の2林業費、目の3市有林費、節の15工事請負費のうち、高塚山森林公園管理棟解体工事費70万4,000円について、解体の理由、解体後の高塚山森林公園の在り方についてお答えいたします。 まず、高塚山森林公園管理棟の解体理由につきましては、昭和55年度に建設された管理棟が未利用であった期間が長く、老朽化が著しい状態で倒壊する可能性があったため、解体するに至ったところであります。 次に、解体後の高塚山森林公園の管理の在り方についてでありますが、解体したのは管理棟だけであり、休憩施設等は修繕し利用できるようにしておりますので、今後も適切に管理してまいります。 以上です。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、商工費及び土木費について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 132ページの款の7商工費、項の1商工費、目の2商工振興費、節の19負担金補助及び交付金、この中の住宅リフォーム支援事業補助金及び繰越明許費について伺っておきたいと思います。 1点目は、令和元年度の実績、また過去5年間の実績も資料として提出をお願いしておきたいというふうに思います。 内容としては、住宅また店舗リフォームもありますので、これらの件数、補助額、また事業効果等集約されている内容をお願いしておきたいと思います。 2点目は、今年度は予算を消化したと伺っているわけであります。しかし、あと半年以上あるわけであります。業者の皆さん方からも申請に行ったらもう金がないと言われて非常に困っておられて、何とかしてもらえないんだろうかという意見をたくさん伺っているわけであります。まだあと半年あるわけです。そこで、新型コロナ感染症対策としても、臨時の補正予算をすべきではないかというふうに考えるわけですけれども、この件について伺っておきたいと思います。 3点目は、一般質問でもちょっとありましたけれども、新年度におけるこの住宅リフォーム支援事業に対する方針について、併せて伺っておきたいと思います。 以上です。 ◎商工観光課長(藪押建治君) 決算書132ページ、款の7商工費、項の1商工費、目の2商工振興費、節の19負担金補助及び交付金のうち、令和元年度住宅等リフォーム支援事業4,195万3,000円の内訳についてでありますが、住宅が252件で4,097万2,000円、店舗が7件で98万1,000円となっております。事業の効果としましては、市民の住環境の向上が図られるとともに、施工業者を市内業者に限定していることや、市内でのみ利用が可能な西都商工会議所ギフト券で助成していることから、市内商工業の活性化及び域内消費の増加につながっているものと考えております。 なお、平成27年度から令和元年度までの実績資料につきましては、議長を通じて提出をいたします。 次に、令和2年度住宅等リフォーム支援事業の予算補正についてでありますが、議員がおっしゃいますように本年度予算は上限に達しております。現在も市民からの問合せがありますが、事情を説明しお断りをしている状況であります。このことからも、予算補正を行いますと事業対象とならず工事を実施された方に不利益が生じることとなりますので、今年度中の予算補正は考えておりません。 しかしながら、新年度におきましては、市民からの継続要望も強い事業であること、また、市民並びに施工業者、そして市内商工業者に対しましても大きな事業効果が期待できることから、事業内容を精査し他の住宅施策事業との調整を図りながら、より効果の高い事業として実施できるよう取り組んでまいりたいと考えております。 以上であります。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、消防費及び教育費について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、災害復旧費、公債費、諸支出金、予備費及び一般会計実質収支に関する調書について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第121号について質疑はありませんか。 ◆17番(狩野保夫君) 決算でありますので、市長に伺っておきたいと思います。 決算書を見ますと、令和元年度の実質収支額というのは5,415万3,000円であります。また、国保の準備基金を見ますと、決算年度末基金残高は2億6,621万6,107円というふうになっているわけであります。これは、昨年度末よりも7,699万1,316円増えているわけであります。 そうした中で、西都市の国保税を昨年度に限って見ますと、平均税額は県内9市と比較した場合、一番高い税額となっているというふうになるわけです。また、県内26自治体の中でも私が当時調べたのでは5番目だというふうに感じているわけであります。新国保制度の下で不透明な財政運営が予測されることは理解しておりますけれども、国民健康保険制度は社会保障の一環であって、市民に高い税負担を求めることはやはり考えるべきではないかというふうに考えるわけであります。 そこで、令和元年度決算に対する評価を伺うとともに、税負担軽減に対する見解をこの際市長に伺っておきたいと思います。 以上です。 ◎市長(押川修一郎君) まず、令和元年度決算に対する評価についてでありますが、歳入歳出ともに予算編成段階からの見込みにほぼ近い決算状況となり、安定的な国民健康保険制度の運営ができたものと評価しておるところであります。 次に、国民健康保険税の負担軽減に対する見解についてでありますが、令和元年度の国民健康保険税におきましては、70歳以上の被保険者の増加、医療の高度化などによる医療費の増加、国庫負担金の減少などによる1人当たりの国保事業費納付金の増加という要因により全体的に引き上げざるを得ず、被保険者の負担が増える結果となったところであります。今後も数年間は70歳以上の被保険者が増え続け、高額薬剤をはじめとする医療の高度化が予想されるため、ますます国保財政は厳しいものになるものと考えておるところであります。このような情勢の中にありましても、税負担軽減に努めるべきとの思いであること、また、新型コロナウイルス感染症がもたらす社会生活への影響に鑑み、令和2年度につきましては、税負担軽減を図るため前年度繰越金や基金繰入金の活用により、税率を据え置く措置を講じたところであります。 以上です。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第122号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第123号について質疑はありませんか。 ◆5番(米良弥君) それでは、お伺いします。 256ページ、款の5地域支援事業費、項の3包括的支援事業・任意事業費、目の5在宅医療・介護連携推進事業費、節の13委託料、不用額397万8,000円となっておりますが、予算現額405万8,000円、支出済額8万円でほとんどが不用額となっておりますが、その理由についてお伺いをいたします。 ◎健康管理課長(津曲晋也君) 256ページ、款5地域支援事業費、項3包括的支援事業・任意事業費、目5在宅医療・介護連携推進事業費、節13委託料、不用額397万8,000円の予算現額のほとんどが不用額となっている理由につきましてですが、委託料予算現額405万8,000円のうち、在宅医療・介護連携のための情報共有システム導入に係る委託料395万640円を予算計上しておりましたが、関係機関との協議が調わず、導入予定が令和3年度となったことによるものであります。 ◆5番(米良弥君) 実は、昨日の一般質問でも地域包括ケアシステムの確立をどうするかということで質問もさせていただきました。 この委託事業も、その地域包括ケアシステムの一助を担うシステムだろうというふうに思っておりますので、令和3年度になったということでございますけれども、十分関係機関との協議を進めていただきまして、事業が実施できるようにお願いを申します。 以上です。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第124号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第125号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第126号について質疑はありませんか。 ◆5番(米良弥君) 303ページ、款の3保健事業費、項の1健康保持増進事業費、目の1健康診査費、節の13委託料、不用額335万6,643円につきまして、健康診査受診率とそれから今後の取組についてお伺いをいたします。 ◎健康管理課長(津曲晋也君) 303ページ、款3保健事業費、項1健康保持増進事業費、目1健康診査費、節13委託料、不用額335万6,643円の健康診査受診率と今後の取組についてでありますが、健康診査受診率につきましては20.1%であります。現在の受診率向上に向けた取組としましては、未受診者への受診勧奨はがきの送付、休日健診の実施、被保険者証新規交付説明会や通常窓口業務においての受診の呼びかけを行っております。 今後の取組といたしましては、市内医療機関との連携による受診勧奨を図り、また、いきいき百歳体操、高齢者教室などにおいて、健康審査の説明を行うことで受診率向上を目指してまいりたいと思います。 ○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第127号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第128号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第129号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第130号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第131号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第132号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第133号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第8号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、報告第9号について質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 なお、報告2件についてはこれをもって終了いたします。----------------------------------- △特別委員会の設置及び議案(第120号~第133号)特別委員会付託 ○議長(中武邦美君) 日程第17、特別委員会の設置を議題といたします。 お諮りいたします。 議案第120号から議案第133号までの議案14件については、議長及び監査委員を除く全議員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、お諮りいたしましたとおり決しました。 直ちに、別室において決算審査特別委員会を開き、正副委員長を互選願います。 暫時休憩いたします。                          午前10時54分 休憩                          午前11時03分 開議 ○議長(中武邦美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- △正副委員長の互選結果報告 ○議長(中武邦美君) 正副委員長の互選の結果を報告いたします。 決算審査特別委員会委員長に荒川昭英君、副委員長に黒木吉彦君、以上のとおりであります。----------------------------------- △議案(第95号・第96号・第99号~第103号・第105号~第119号・第134号~第137号)及び陳情(第1号)常任委員長報告 ○議長(中武邦美君) 日程第18、議案第95号から日程第43、議案第137号までの議案26件及び日程第44、陳情第1号を一括して議題といたします。 これより各常任委員長の報告に入ります。 まず、総務常任委員長の報告を求めます。 ◆12番(黒木吉彦君) (登壇) 今期定例会において、総務常任委員会に付託されました議案11件及び陳情1件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第95号専決処分の承認を求めることについて、本委員会に付託をされた部分についてであります。 本案は、専決第12号令和2年度西都市一般会計予算補正(第7号)について、議会の承認を求めようとするものであります。 第1表歳入については、国庫支出金等で3億1,742万6,000円が計上されております。 第1表歳出について主なものは、総務費にオンライン移住相談支援業務委託料などの予算が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第96号専決処分の承認を求めることについて、本委員会に付託をされた部分についてであります。 本案は、専決第13号令和2年度西都市一般会計予算補正(第8号)について、議会の承認を求めようとするものであります。 第1表歳入については、衛生費県委託金として1,339万6,000円が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第101号西都市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、職員の特殊勤務手当について、新型コロナウイルス感染症対策業務に関し、衛生業務に従事する職員の接触手当の特例を設けるため、所要の整備を行おうとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第102号西都市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部改正に伴い、所要の整備を行おうとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第103号西都市手数料条例の一部改正についてであります。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正による個人番号の通知カードの廃止に伴い、所要の整備を行おうとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第106号令和2年度西都市一般会計予算補正(第9号)について本委員会に付託された部分についてであります。 第1表歳入について主なものは、寄附金2億5,159万円、繰越金6億2,384万円を増額補正し、市債5,944万3,000円を減額補正しようとするものであります。 第1表歳出について主なものは、総務費に市債管理基金積立金として3億1,192万1,000円、衛生費に環境整備事業基金積立金として2億7,192万円の予算などが計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第113号令和2年度西都児湯いじめ問題調査委員会特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、諸支出金など、総額3万4,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第114号令和2年度西都児湯公平委員会特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、繰出金など総額18万7,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第117号高規格救急車購入に伴う売買契約の締結についてであります。 本案は、指名競争入札に付した高規格救急車の購入について、売買契約を締結しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第118号辺地総合整備計画の策定についてであります。 本案は、辺地債により公共的施設の整備を図るため、東米良・穂北・南方辺地に係る総合整備計画を策定することにつき、議会の議決を得ようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第119号令和2年度西都市一般会計予算補正(第10号)について本委員会に付託をされた部分についてであります。 第1表歳入について主なものは、国庫支出金4億3,487万6,000円を増額補正し、繰入金2億9,309万4,000円を減額補正しようとするものであります。 第1表歳出について主なものは、総務費にバス事業維持継続支援金などの予算が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、陳情第1号西都商業高校跡地を宿泊施設、飲食会場及びイベント施設として早急な整備を求める陳情書であります。 本陳情については、令和2年2月29日に閉校した西都商業高校の跡地について、西都商業高校跡地を宿泊施設、飲食会場及びイベント施設としての早急な整備を市に対して働きかけを求めるものであります。 採決の結果、願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇) ○議長(中武邦美君) 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。 ◆13番(兼松道男君) (登壇) 今期定例会において、文教厚生常任委員会に付託を受けました議案10件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第95号専決処分の承認を求めることについて、本委員会に付託をされた部分についてであります。 本案は、専決第12号令和2年度西都市一般会計予算補正(第7号)について、議会の承認を得ようとするものであります。 歳出について主なものでは、教育費に市立小・中学校タブレット端末整備事業費などの予算が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案は、小・中学校における教育支援ソフトウエア使用料やタブレットパソコンを小学校に1,269台、中学校に543台を購入する費用や都於郡地区館、三財地区館のトイレ改修費を専決処分したものであり賛成したい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より、「教育費にタブレットパソコンが全児童と生徒に配付される予算が計上されている。新型コロナウイルス対策の国からの予算を使って購入するとの説明を受けた。ぜひとも有効活用していただきたいことと、将来は家庭でも使うことができる環境を整備していただくことを要望したい」との意見、要望がなされました。 次に、議案第96号専決処分の承認を求めることについて、本委員会に付託をされた部分についてであります。 本案は、専決第13号令和2年度西都市一般会計予算補正(第8号)について、議会の承認を得ようとするものであります。 歳出については、衛生費に地域外来・検査センター運営委託事業費の予算が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案は、新型コロナウイルス感染症対策である地域外来・検査センター運営業務(ドライブスルー方式による西都市西児湯PCR検査センター設置)に係る予算1,339万6,000円を専決処分したものであり賛成したい。同検査センターで行うPCR検査は行政検査のみであるが、新型コロナ感染拡大防止と感染予防の立場から幅広いPCR検査ができるよう、財政支援を含め、国・県等へ要望していただきたい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第105号西都市スポーツ推進審議会条例の一部改正についてであります。 本案は、スポーツを通じた総合的な施策を推進するに当たり、施策に関する調査審議を行うスポーツ推進審議会の充実を図るため、所要の整備を行おうとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案は、スポーツを通じた総合的な施策を推進するに当たり、施策に関する調査審議を行うスポーツ審議会の充実を図るため、審議会が行う調査・審議事項を追加し、審議会の委員6名以内を8名以内に改正するものであり賛成したい。西都市スポーツ推進審議会は、スポーツ基本法の規定に基づき設置されたものである。今回の改正によって、より総合的なスポーツ施策が推進されることを強く要望しておきたい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第106号令和2年度西都市一般会計予算補正(第9号)について、本委員会に付託をされた部分についてであります。 歳出について主なものでは、民生費に新型コロナウイルス感染拡大防止対策事業費補助金や、教育費にGIGAスクール構想に係る予算などが計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案は、新型コロナ感染症の影響により要件が緩和された住居確保給付金や保育所等が新型コロナ感染拡大防止を図るため非接触型体温計購入や消毒液、マスク、人件費等への補助、また、銀鏡地区未就学児通園支援事業補助金や自主文化事業委託料、教育用コンピューターリース料の債務負担行為補正など、いずれも必要な予算補正であり賛成したい。新型コロナ感染拡大による市民生活への影響は深刻なものであることから、今後も思い切った支援対策を要望しておきたい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第107号令和2年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、基金積立金など、総額415万3,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第109号令和2年度西都市介護保険事業特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、諸支出金に9,296万3,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案では、歳入において繰越金8,401万9,000円等が増額補正されているが、歳出において基金等への増額補正がされていないことから賛成したい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第110号令和2年度西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、諸支出金など、総額53万7,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第111号令和2年度西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、後期高齢者医療広域連合納付金など、総額158万2,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第112号令和2年度西都児湯いじめ問題対策専門家委員会特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、諸支出金に2,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第119号令和2年度西都市一般会計予算補正(第10号)について、本委員会に付託をされた部分についてであります。 歳出について主なものでは、民生費に新生児特別給付金や、衛生費にインフルエンザ予防接種事業などの予算が計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より、「本案は、令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた新生児に対して市独自に10万円を支給する新生児特別給付金支給事業や、インフルエンザ流行に備え、65歳以上の高齢者及び60歳から64歳の心臓、腎臓等1級の障害手帳を持っておられる方1万977人、妊婦149人、乳幼児1,268人、小学生1,515人の計1万3,909人を対象に無料で予防接種を行うための予算、また、西都原運動公園野球場改修工事に伴う工事請負費など、いずれも必要な予算補正であり賛成したい」との賛成討論があり、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より、「新生児特別給付金は、国の特別定額給付金に準じて基準日を拡大し、4月28日以降に生まれた新生児1人につき10万円を給付する市独自の事業である。これは新型コロナウイルス感染症拡大の不安を抱える中、身体的、経済的に負担の大きい妊娠生活を経て、西都市で子どもを産み育てる妊婦及びその家庭に寄り添い新しい命の誕生を市民とともに喜び合える支援事業と考える。今後、要件等詳細を協議され、決定した暁にはスピード感を持って広く周知していただきたい。また、申請についてはできるだけ手続を簡素化していただき、スムーズに給付ができるよう市民目線で取り組んでいただきたい」。また、ある委員より、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使って西都市では独自の事業として新生児特別給付金を計上した。令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた新生児を対象として一律10万円を支給する。子どもを育てる家庭にとって、また人口増につながることを期待する西都市民にとっても大変喜ばしいことだと思うので、いろんな手段を使って広く周知していただくよう要望したい」との意見、要望がなされました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇) ○議長(中武邦美君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 ◆5番(米良弥君) (登壇) 今期定例会において、産業建設常任委員会に付託を受けました議案12件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第95号専決処分の承認を求めることについて、本委員会に付託された部分についてであります。 本案は、専決第12号令和2年度西都市一般会計予算補正(第7号)について、議会の承認を求めようとするものであります。 歳出として主なものでは、農林水産業費に地域特産品販路拡大推進事業委託料、商工費に新型コロナウイルス感染症対策持ち店舗事業継続給付金などの予算が計上されています。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、議案第99号西都市新型コロナウイルス感染症緊急対策利子補給基金条例の制定についてであります。 本案は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた中小企業の経営安定化を図る利子補給事業の財源に充てるため、西都市新型コロナウイルス感染症緊急対策利子補給基金を設置しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第100号西都市農業制度資金利子補給基金条例の制定についてであります。 本案は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた農業者の支援を図る利子補給事業の財源に充てるため、西都市農業制度資金利子補給基金を設置しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第106号令和2年度西都市一般会計予算補正(第9号)について、本委員会に付託された部分についてであります。 歳出として主なものでは、災害復旧費のうち農林水産業施設災害復旧費に林道施設災害復旧費1億8,300万円などが計上されています。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第108号令和2年度西都市営住宅事業特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、繰入金、繰越金を予算補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程においてある委員より、「山村定住住宅については既に譲渡可能となっている住宅が存在し、今回の議案第134号から第137号までの4件が、まさに譲渡対象物件である。その他の譲渡可能な住宅についても、市の行政負担を軽減するという意味合いから、速やかに入居者と話合いを行い、できる限り譲渡を推進していただきたい」との意見、要望がなされました。 次に、議案第115号令和2年度西都市水道事業会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、配水設備工事費など、総額6,320万8,000円を増額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第116号令和2年度西都市公共下水道事業会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、施設建設改良費など、総額7,066万4,000円を減額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第119号令和2年度西都市一般会計予算補正(第10号)について、本委員会に付託された部分についてであります。 歳出として主なものでは、総務費のうち開発推進費に新型コロナウイルス感染症対策リモートワーク推進業務委託事業費、商工費に新型コロナウイルス感染症緊急対策利子補給基金積立金などの予算が計上されています。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第134号から議案第137号財産の減額譲渡についてであります。 この4件の議案は、山村定住住宅の定住促進のため、山村定住住宅の入居者に用地及び建物を減額譲渡しようとするものであります。 この4件の議案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇) ○議長(中武邦美君) 以上で常任委員長の報告を終わります。----------------------------------- △質疑 ○議長(中武邦美君) これより、常任委員長報告に対する質疑に入ります。 まず、総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、文教厚生常任委員長報告に対する質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 これをもって常任委員長報告に対する質疑を終結いたします。----------------------------------- △討論 ○議長(中武邦美君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中武邦美君) これより議案第95号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 これより議案第96号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。 これより議案第99号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第100号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第101号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第102号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第103号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第105号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第106号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第107号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第108号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第109号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第110号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第111号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第112号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第113号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第114号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第115号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第116号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第117号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第118号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第119号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第134号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第135号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第136号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第137号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより陳情第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれを採択することに決しました。----------------------------------- △議員提出議案(第5号)提出
    ○議長(中武邦美君) 13番兼松道男君から所定の賛成を得て議案の提出がありましたので、事務局長に朗読いたさせます。 議案は自席に配付を終わっております。(事務局長朗読) 議員提出議案第5号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 令和2年9月18日 西都市議会議長 中武邦美様 提出者 西都市議会議員 兼松道男 賛成者 西都市議会議員 山地将生        〃    濱砂 磐        〃    橋口登志郎        〃    太田寛文        〃    荒川敏満        〃    北岡四郎(提案理由) 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求めるため意見書を提出しようとするものである。 以上です。----------------------------------- △議員提出議案(第5号)上程 ○議長(中武邦美君) 日程第45、議員提出議案第5号を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。----------------------------------- △提案理由説明 ○議長(中武邦美君) 提出者に提案理由の説明を求めます。 ◆13番(兼松道男君) (登壇) ただいま議題となっております議員提出議案第5号につきましては、意見書案を朗読することによって提案理由に代えさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案) 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                 記 1、 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。   その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5、 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日 宮崎県西都市議会(提出先) 衆議院議長            大島理森様 参議院議長            山東昭子様 内閣総理大臣           菅 義偉様 内閣官房長官           加藤勝信様 総務大臣             武田良太様 財務大臣             麻生太郎様 経済産業大臣           梶山弘志様 経済再生担当大臣         西村康稔様 まち・ひと・しごと創生担当大臣  坂本哲志様 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)----------------------------------- △議員提出議案(第5号)質疑 ○議長(中武邦美君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。----------------------------------- △議員提出議案(第5号)委員会付託省略 ○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。----------------------------------- △討論 ○議長(中武邦美君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中武邦美君) これより議員提出議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。----------------------------------- △休会の決定 ○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 決算審査特別委員会付託案件審査等のため、明日から9月29日まで休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、明日から9月29日まで休会することに決しました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 次の本会議は、来る9月30日午前10時開議、議事日程は追って配付いたしますが、決算審査特別委員長の報告、質疑、討論及び採決を行います。 本日はこれをもって散会いたします。                          午前11時48分 散会...