◎
議会事務局長(
野別知孝) 次に、議員10年以上
在職表彰、7番
松葉通明議員。 〔
松葉通明議員登壇〕
○議長(
畝原幸裕) 表彰状 日向市
松葉通明殿 あなたは
市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第89回
定期総会に当たり
本会表彰規程により表彰いたします。 平成25年5月22日
全国市議会議長会会長 佐藤祐文 〔議長より
表彰状伝達〕〔拍手〕 〔議長より
記念品贈呈〕〔拍手〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 続きまして、市長から記念品が贈られます。 〔市長より
記念品贈呈〕〔拍手〕 〔
松葉通明議員降壇〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 同じく、議員10年以上
在職表彰、10番
溝口孝議員。 〔
溝口孝議員登壇〕
○議長(
畝原幸裕) 表彰状 日向市 溝口 孝殿 あなたは
市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第89回
定期総会に当たり
本会表彰規程により表彰いたします。 平成25年5月22日
全国市議会議長会会長 佐藤祐文 〔議長より
表彰状伝達〕〔拍手〕 〔議長より
記念品贈呈〕〔拍手〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 続きまして、市長から記念品が贈られます。 〔市長より
記念品贈呈〕〔拍手〕 〔
溝口孝議員降壇〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 同じく、議員10年以上
在職表彰、11番
黒木末人議員。 〔
黒木末人議員登壇〕
○議長(
畝原幸裕) 表彰状 日向市
黒木末人殿 あなたは
市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第89回
定期総会に当たり
本会表彰規程により表彰いたします。 平成25年5月22日
全国市議会議長会会長 佐藤祐文 〔議長より
表彰状伝達〕〔拍手〕 〔議長より
記念品贈呈〕〔拍手〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 続きまして、市長から記念品が贈られます。 〔市長より
記念品贈呈〕〔拍手〕 〔
黒木末人議員降壇〕
△祝辞
◎
議会事務局長(
野別知孝) ここで、
日向市議会を代表しまして、議長が祝辞を申し上げます。
○議長(
畝原幸裕) 〔登壇〕このたび、第89回
全国市議会議長会定期総会におきまして、本市議会から4名の議員が永年
勤続表彰を受けられました。
黒木円治議員におかれましては、4年間議長の職を務められ、円滑な
議会運営に尽力いただきましたことに対しまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。 また、
松葉通明議員、
溝口孝議員、
黒木末人議員のお三方が勤続10年以上の表彰を受けられ、本日ここに表彰状の伝達式をとり行うことができましたことは、まことに喜ばしく衷心よりお祝いを申し上げます。 はえある表彰を受けられました
黒木円治議員を初め
議員各位におかれましては、市民の代弁者として終始一貫、
市勢発展、
市民福祉の向上に力を尽くしてこられ、その活動は多くの人々がひとしく認めるところであり、受賞はまさにそのたまものとここに改めて敬意を表する次第でございます。 今後とも健康に十分留意され、なお一層、
本市発展のために御活躍いただきますよう祈念申し上げ、簡単措辞ではございますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。本日はまことにおめでとうございます。〔降壇〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 次に、市長から祝辞の申し出がありましたので、お受けしたいと思います。
◎市長(
黒木健二) 〔登壇〕議長のお許しをいただきまして、
一言お祝いの言葉を申し上げます。 このたび
全国市議会議長会から
黒木円治議員が正副
議長経験4年以上及び
松葉通明議員、
溝口孝議員、
黒木末人議員が
議員勤続10年以上の表彰を受けられ、本日ここに伝達式が挙行されたところであります。心からお喜びを申し上げます。
黒木円治議員におかれましては、平成21年5月より2期4年にわたり議長を務められております。この間、
議会改革特別委員会や
総合防災対策特別委員会を設置され、市議会のあり方や市の
総合防災対策等に積極的に取り組まれるなど、円滑な
議会運営と
市勢発展への多大なる御尽力をいただいたところでありまして、心から敬意を表し、深く感謝を申し上げる次第であります。 また、10年以上の永年
勤続表彰を受けられました3名の議員におかれましては、平成15年5月の初当選以来、議員の立場から
地方自治の進展と市政の健全な発展のため多大なる御尽力をいただいております。皆様方のこれまでの御精進に対し、深く敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。
地方分権社会の中にあって、
地方自治体を取り巻く状況は大変厳しいものがございまして、行政はもとより、議員の皆様方の果たすべき役割はますます重要になってまいります。 皆様方におかれましては、
議会活動を通じての豊かな経験と卓越した識見をお持ちでございますので、こらからも市勢のさらなる発展のために御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 結びに、このたびの慶事を契機といたしまして、御健勝にてますます御活躍いただきますよう御祈念を申し上げまして、お祝いの言葉といたします。 本日はまことにおめでとうございました。〔降壇〕
△謝辞
◎
議会事務局長(
野別知孝) ここで、
黒木円治議員から謝辞の申し出がありましたので、お受けしたいと思います。
◆18番(
黒木円治) 〔登壇〕皆さん、おはようございます。 受賞者を代表いたしまして、一言お礼の言葉を述べさせていただきます。 先ほどから御紹介をいただきましたように、私は
議長経験4年以上ということ、それからほかの3名の方は永年勤続10年以上ということで、第89回の
全国市議会議長会において表彰を受けることとなりました。きょうはその伝達式でございます。 これもひとえに
先輩議員、そしてまた市当局の皆さんのおかげであり、それと一番は、やはり議員に立候補して以来、
後援会組織、そしてまた多くの市民の皆さんの御支援をいただきながら、その負託に応えるよう努力してきた結果ではないかというふうに考えております。しかし、まだまだ十分な
議員活動ができたかということについては、いささか残された部分があるんじゃないかというふうに最近思っているところではあります。 これからは、この表彰を機に初心に返って、もう一度、議員たるべきは何かということをおのれに問いながら
市勢発展と
住民福祉の向上に努めてまいりたいと思います。今後とも
議員各位、そしてまた市当局の皆さんの御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、簡単でございますが、お礼の言葉にかえさせていただきます。 本日は、まことにありがとうございました。〔降壇〕
◎
議会事務局長(
野別知孝) 以上で表彰状の伝達式を終わります。
---------------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○議長(
畝原幸裕) 直ちに本日の会議を開きます。
会議録署名議員を指名します。
会議録署名議員に2番
海野誓生議員、22番
黒木万治議員を指名します。
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△諸般の報告
○議長(
畝原幸裕) 日程に入る前に、お手元に配付しています
日向市議会活動状況のうち主なものについて報告します。 まず、5月16日、小林市において宮崎県
市議会議長会定期総会が開催されました。諸議題を協議の後、知事及び
県選出国会議員への要望事項について協議の結果、昨年同様、
東九州自動車道の早期実現について外12件を採択したのに加え、今回新たに
WTO農業交渉及びEPA(
経済連携協定)交渉、FTA(
自由貿易協定)交渉並びにTPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への対応についてを採択いたしました。 次に、5月20日本市において、日向市・東臼杵郡
町村議会議長連絡会が開催されました。この中で、平成25年度の
事業計画として、
例年どおり圏域の課題に関する研修会と
議員交流会を開催することが決まりました。また、8月初旬に知事及び
県議会議長並びに国・県の出先機関に
要望活動を行うことを決定しました。 次に、5月21日、延岡市で
県北地区各種協議会・
期成会総会、いわゆる
県北サミットが開催され、
黒木万治副議長が出席いたしました。 次に、5月22日、東京で
全国市議会議長会定期総会並びに
県市議会議長会臨時総会が開催され、出席しました。 次に、5月30日、
県道東郷西都線整備促進期成同盟会総会が開催され、
西村豪武生活産業建設常任委員長と出席しました。 次に、5月31日、高千穂町において、
九州中央自動車道建設促進沿線議会期成会の熊本・宮崎両
県合同理事会が開催され、出席しました。 次に、6月1日、宮崎市の
県民文化センターにおいて、置県130周年
記念式典が開催され、出席しました。 次に、市長から、平成24年度
株式会社日向サンパーク温泉及び
日向青果地方卸売市場株式会社及び
株式会社東郷町
ふるさと公社及び
公益財団法人日向文化振興事業団の経営状況並びに平成24年度
繰越明許費繰越計算書及び
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、
専決処分にした事項についての報告がありましたので、その写しを配付しております。
---------------------------------------
△日程第1 会期の決定
○議長(
畝原幸裕) 日程第1、会期の決定を議題とします。 この定例会の会期及び
議事日程について、
議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。 13番
黒木高広議員。
◆13番(
黒木高広) 〔登壇〕おはようございます。 それでは、報告いたします。 本日招集されました平成25年第4回
日向市議会定例会の会期及び
議事日程について、去る5月31日、
議会運営委員会を開催しましたので、委員会における審査の経過及び結果について報告します。 本定例会に提案されます議案は、報告8件、
人事案件6件、条例5件、事件決議3件、
補正予算5件の計27件です。 以上の議案について、当局の
関係部課長から概要の説明を受け、審査した結果、会期を本日6月7日から6月28日までの22日間とし、
議事日程については、お手元に配付しております案のとおり決定しました。 それでは、
議事日程の内容について、その概要を報告します。 まず、
一般質問であります。
一般質問は6月17日から20日までの4日間を予定しています。
質問順位は、先例によりまして、本日の
会議終了後、抽せんで決定することになります。 なお、
一般質問通告書の
提出期限は、日程案にも記載していますとおり、6月10日の午前10時となっておりますので、
議会事務局へ提出をお願いします。 次に、各議案の
審議要領について報告します。 議案第53号から第58号までの
人事案件については、本日の日程第3として、
委員会付託を省略し、一審議で採決まで行うこととしております。なお、
本案審議に当たりましては、先例によりまして、
全員協議会を議場にて開催することとしております。 次に、報告第1号から第8号及び議案第59号から第71号までの各議案については、6月21日の本会議において、質疑の後、それぞれ所管の各
常任委員会に付託の予定となっております。 なお、
議案質疑通告書の
提出期限は6月19日の午後3時となっておりますので、
議会事務局へ提出をお願いします。 次に、各議案及び請願等の
委員会審査は、6月24日から26日までの3日間を予定しています。 次に、意見書、
請願書等の
提出期限について報告します。 日程案にも記載していますとおり、
提出期限は6月18日の午後5時となっておりますので、
議会事務局へ提出をお願いします。 次に、宮崎県
市議会議長会から
候補者選任の依頼がありました宮崎県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につきましては、候補者の届出の関係から本日決定する日程となっています。 以上、本定例会の会期及び
議事日程について、その概要を報告しましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。〔降壇〕
○議長(
畝原幸裕) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 質疑を終わります。 お諮りします。 この定例会の会期は、本日6月7日から6月28日までの22日間とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議なしと認めます。 したがって、会期は22日間と決定しました。
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△日程第2
市長提出報告第1号~第8号及び
市長提出議案第53号~第71号(上程、
提案理由説明)
○議長(
畝原幸裕) 次に、日程第2、
市長提出報告第1号から第8号及び
市長提出議案第53号から第71号までの27件を一括して議題とします。 市長に
提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
黒木健二) 〔登壇〕おはようございます。
議員各位におかれましては、平成25年第4回
日向市議会に御参集をいただき、まことに御苦労さまでございます。 それでは、議案の説明に入ります前に、3点ほど御報告を申し上げます。 まず、災害時における
救急物資の提供に関する協定についてであります。 本市は、去る4月26日、
レトルト食品を取り扱う
カンショク株式会社、飲料水を取り扱う
株式会社八興商事及び
南九州コカ・コーラボトリング株式会社、また、5月21日には飲料水を取り扱う
サントリービバレッジサービス株式会社、
各種資材を取り扱う
株式会社コメリが設立をしました
NPO法人コメリ災害対策センターと災害時における
救急物資の提供に関する協定を締結いたしました。 本市は現在、
地域防災計画に沿って、食料や
飲料水等の備蓄を初め
防災資機材などの整備を年次的に進めているところでありますが、
南海トラフ巨大地震を想定した備蓄につきましては、県の避難者数等の被害想定の公表を待って最終的な計画を策定することにしております。 食料等の備蓄につきましては、保存年限や保管庫の整備といった課題もあり、多くの財源を伴うことになります。今回締結した協定は、流通備蓄と言われるもので、被災後、必要な物資について、事業所から優先的に提供を受けるものであります。 流通備蓄に関する協定は、既に日向市商店会連合会とも締結しておりますが、今回、新たに5社との間で協定を締結したことにより、大規模災害の発生にも対応し得る品目、数量の備蓄・整備が促進されるものと考えております。 市民の皆さんには、自助の立場から、3日分の食料、飲料水の備蓄をお願いしておりますが、公助としての備蓄については、引き続き通常備蓄と流通備蓄を併用しながら効率的な防災体制の整備を進めてまいります。 次に、中国木材
株式会社との企業立地調印式についてであります。 中国木材
株式会社の本市への立地につきまして、これまで県と連携した誘致活動を行っておりましたが、昨日、県庁におきまして、河野知事と畝原議長立会いのもとに、中国木材
株式会社と日向市の間で立地に関する協定を締結いたしました。 中国木材は、既に市内に仮事務所を設置しており、市内の方を中心に約70名の従業員を新規に雇用し、呉市の本社工場や伊万里工場において研修を始められるなど、進出に向けての準備を本格的に進めておられると伺っております。 御案内のとおり、本県は杉素材の生産量が全国1位であり、特に、ここ耳川流域は、県内で最も民有林の割合が高く、森林資源の豊富な地域となっておりますものの、これまで大量に植林され、伐採期を迎えている杉をどう活用していくかが大きな課題でありました。 このたびの中国木材の進出により、耳川流域の豊富な木材が活用され、経済価値が高められることで、林業を初め関連産業の振興や地域の持続的な活性化にもつながるものと大きな期待を寄せているところであります。 最後に、新庁舎建設に関する市民説明会の開催についてであります。 防災の拠点施設としての市町村庁舎の重要性につきましては、東日本大震災においても再認識されたところでありますが、本市の庁舎は昭和39年の建設から50年近くが経過しており、老朽化とあわせ耐震性にも大きな課題を抱えております。 このため、市では、庁舎の安全性を高めるため、新庁舎の建設により抜本的な対策を講じることとし、本年度より新庁舎建設に向けた基本構想・基本計画の策定に着手したところであります。 市庁舎は、多くの市民の皆さんが利用する施設であるとともに、本市のまちづくりの基本理念である市民との協働のまちづくりの拠点となる重要な施設でありますので、その策定に当たりましては、日向市新庁舎建設市民懇話会を設置し、市民の皆さんの御意見をお伺いしながら作業を進めていくこととしております。 また、さらに多くの市民の皆さんに情報を提供し、新庁舎建設に関する理解を深めていただくため、7月2日から11日にかけまして、市内の中学校区ごとに7カ所で市民説明会を開催することとしております。 以上、御報告を終わりまして、引き続き各議案の
提案理由につきまして、その概要を御説明申し上げます。 今議会におきまして、御審議をお願いいたします議案は、報告8件、
人事案件6件、条例5件、事件決議3件、
補正予算5件の計27件であります。 初めに、報告第1号から第8号までの
専決処分8件についてでありますが、これは
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分したもので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。 まず、報告第1号日向市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。 地方税法等の一部改正により、国民健康保険被保険者であった者が後期高齢者医療制度に移行する場合における特例を恒久化するため、特定世帯に係る減額措置を延長するなどの制度改正が平成25年4月1日から施行されたことに伴い、所要の整備を
専決処分したものであります。 次に、報告第2号平成24年度
一般会計補正予算(第9号)から報告第8号平成24年度日向市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)までの平成24年度3月
補正予算の
専決処分7件につきまして、一括して御説明をいたします。 補正額は、一般会計がマイナス5億9,688万4,000円、特別会計がマイナス2,494万7,000円、合計マイナス6億2,183万1,000円となっております。 主な内容を申し上げますと、一般会計につきましては、主に各事業の実績見込みに伴う増減額のほか、国の平成24年度
補正予算による内示を受け、地域経営型包括支援クラウドモデル実証事業として、本市及び延岡市、門川町との共同事業により、健康管理システムの導入を図るものであり、あわせて市税等の最終見込みによる調整のほか、事業費確定に伴い、国・県支出金、市債等に変更が生じましたので、財源の更正を行ったものであります。 特別会計につきましては、それぞれの事業実績等に基づき、歳入の組みかえ、財源更正等を行ったものであります。 次に、
人事案件について申し上げます。 まず、議案第53号から議案第55号の
固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。
固定資産評価審査委員会委員3名の方の任期が、本日をもって満了となりますので、黒木康夫さん、本田洋子さんのお二方には次期も引き続きお願いいたしたく、また、梶田良春さんの後任として黒木一さんを選任いたしたく提案するものであります。 今回御勇退いただく梶田さんには、平成16年6月から9年間にわたり本市税務行政の遂行に多大なる御尽力をいただいたところであり、在任中の御貢献に対し、改めて心から感謝の意を表するものであります。 また、後任としてお願いする黒木さんは、38年余りの長きにわたり本市職員として勤務され、その間、税務行政を初め商業観光課長、環境整備課長、
生活環境部長、
市民福祉部長などさまざまな分野の業務を経験されておられます。 3名の皆様は、それぞれ豊富な経験と知識をお持ちでありますので、円滑なる税務行政推進のためにぜひとも御尽力をいただきたいと考えているところであります。 次に、議案第56号から議案第58号の人
権擁護委員候補者の推薦についてであります。 人権擁護委員は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図る目的で設置されており、市町村長が議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱することになっております。 本市では、現在10名の方に委員として務めていただいておりますが、そのうち塩月智惠子さん、後藤大成さん、三浦正教さんの任期が本年9月30日をもって満了となりますので、塩月さん、後藤さんには引き続き、また三浦さんの後任として佐藤欣一さんを推薦するものであります。 今回、御勇退いただく三浦さんには、平成19年10月より2期6年にわたり、多様化、複雑化する人権問題に対して、きめ細やかに対応していただいたところでありまして、改めて心から感謝の意を表するものであります。 今回新たに推薦いたしたい佐藤さんにつきましては、地域の人望も厚く、越表区長を初め、越表・坪谷の小学校学校評議員、東郷町地域協議会委員、日向警察署協議会委員などを務められております。 3名の皆様、それぞれ人格識見高く、広く社会の実情に通じておられることから、人権擁護委員として適任であると考えるものであります。 次に、条例について申し上げます。 まず、議案第59号日向市
税賦課徴収条例の一部を改正する条例についてでありますが、地方税法等の一部改正に伴い、準拠する関係税目の所要の改正を行うとともに、入湯税に係る免除規定の整備を図るものであります。 次に、議案第60号日向市子ども・子育て会議条例についてでありますが、子ども・子育て支援法第77条第1項の規定に基づき、子ども・子育て支援施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項等を調査審議する子ども・子育て会議を設置するため、会議の組織及び運営に関し、必要な事項を定めるものであります。 次に、議案第61号日向市工場立地法準則条例についてでありますが、工場立地法の改正により、工場等の緑地面積割合等について、法基準の範囲内で地域の実情に応じて独自に定めることが可能となりました。 これを受け、市におきましては、環境とのバランスを保ちながら、細島港周辺の工業専用地域への新規企業の立地を初め、既存企業の増設等の設備投資を行いやすい環境を整備し、本市の産業・経済の振興及び雇用の創出を図るため、土地の用途区分に応じた緑地面積割合等を市の準則で定めるものであります。 次に、議案第62号日向市道路占用料条例の一部を改正する条例についてでありますが、道路法施行令の一部改正により、道路占用許可対象物件が追加されたことから、所要の整備を図るものであります。 次に、議案第63号
日向市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、公営住宅法等の一部改正により、同居の承認に係る収入基準が改正されたことに伴い、引用条項の整備を図るものであります。 次に、事件決議について申し上げます。 まず、議案第64号財産の取得についてであります。 日向市学校給食共同調理場の建設用地として、日向市大字塩見字蔵ノ後の民有地を買収するに当たり、用地買収の仮契約が整ったことから、
地方自治法等の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第65号契約の締結についてであります。 同報系防災行政無線整備工事の請負契約の締結について、
地方自治法等の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。 最後に、議案第66号
日向入郷地域障害者給付認定審査会共同設置規約の変更についてでありますが、平成25年4月1日から障害者自立支援法が一部改正され、法律の名称が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」と改称されたため、当該法を引用した規約の変更を行うものであります。 続きまして、議案第67号平成25年度日向市
一般会計補正予算(第1号)から議案第71号平成25年度日向市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)までの
補正予算5件につきまして御説明を申し上げます。 補正額は、一般会計が12億3,776万9,000円、特別会計がマイナス4億19万9,000円、合計8億3,757万円となっております。 今回の補正につきましては、国・県補助等の内示によるもののほか、国の緊急経済対策で追加創設された地域の元気臨時交付金を活用した事業を中心に補正計上したところであります。 あわせて、平成24年3月追加補正による本年度事業費の調整及び地域の元気臨時交付金による既存事業の財源調整を行ったところであります。 主なものを申し上げますと、まず民生費でありますが、保育士等処遇改善
臨時特例事業として、県の基金事業を活用し、保育士等の処遇改善に要する費用を私立保育所に助成し、保育士の人材確保対策を推進するものであります。 次に、農林水産業費であります。森林整備加速化・林業再生事業としまして、県補助を活用し、間伐等の森林整備の加速化と間伐材等の森林資源を活用した林業、木材産業等の地域産業の再生を図るため、中国木材
株式会社を初めとした3事業者に対しまして、木材加工等に係る設備や施設整備に対する費用の助成を行うものであります。 次に、消防費でありますが、消防無線のデジタル化整備に要する経費につきましては、平成28年5月末日を期限に現行のアナログ方式からデジタル方式への転換が義務づけられておりますが、今回、国の内示を受けたことによりまして、現行のアナログ方式の消防無線をデジタル方式へ整備移行し、災害活動時における情報通信体制の確保・強化を図るものであります。 次に、教育費であります。自治公民館の整備助成につきましては、財団法人自治総合センターのコミュニティ助成金の決定を受け、下原町区の公民館建設及び向江町、北町1区の備品整備に要する費用についての助成を行うものであります。 また、産学官が連携して地域の企業や人材を生かした教育活動の充実を図り、小・中学生の勤労観を育むことを目的に、県のキャリア教育との連携を図りながら、日向商工会議所を中核としたキャリア教育推進事業を実施することとしております。 最後に、公営住宅、簡易水道及び下水道事業の各特別会計につきましては、平成24年度3月追加補正に関連した事業費調整を行っております。 また、国民健康保険事業特別会計につきましては、昨年度の決算の状況及び被保険者の所得の動向による本年度見込みの見直しによるものであります。 なお、地域の元気臨時交付金を活用した事業につきましては、狭隘な市道の拡幅や老朽化した構造物の改修を行う市道施設等整備事業、施設の老朽化箇所の改修を行う市営住宅整備事業や避難場所となる公園へのトイレ設置を行う都市公園整備事業など、防災・安全を考慮したものを中心に事業を選定したところであります。 以上、27件につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、担当部長に補足させますので、よろしく御審議いただきますようお願いを申し上げます。〔降壇〕
○議長(
畝原幸裕) 次に、
総務部長。
◎
総務部長(
黒木一彦) おはようございます。 それでは、私のほうから、
人事案件を除く条例・予算等21件について、配付いたしております議案書等にて説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 平成25年第4回
日向市議会定例会議案書3ページをお願いいたします。 初めに、報告第1号日向市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。 まず、第6条の2の改正は、国民健康保険の被保険者であった者が国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行する場合、国民健康保険税の基礎課税分について軽減判定所得の算定の特例を恒久化するほか、特定世帯に係る世帯別平等割額を最初の5年間、2分の1減額する現行措置に加え、その後3年間4分の1減額する措置を講ずる特定継続世帯を新たに設けるものであります。 次に、第6条の6については、国民健康保険税の後期高齢者支援金等課税額、第17条については、国民健康保険税の減額の対象となる軽減世帯についても同様の措置を講ずることによる改正であります。 次に、附則第19については、法改正による引用条項のずれを修正したものであります。 施行日は、平成25年4月1日とし、平成25年度分の国民健康保険税から適用するものであります。 なお、
専決処分の各
補正予算につきましては、後ほど6月
補正予算と一括して説明させていただきます。 次に、21ページをお願いいたします。 議案第59号日向市
税賦課徴収条例の一部を改正する条例についてであります。 まず、第34条の7第2項、附則第7条の4については、復興特別所得税額の軽減に伴い、ふるさと寄附金に係る特別控除額を見直すこととされたことに伴う改正であります。 次に、第54条第5項及び第131条第4項については、独立行政法人森林総合研究所が行っていた事業の終了に伴う特例措置を廃止するものであります。 次に、23ページの第156条については、温泉施設へ日帰りで入湯する者に係る入湯税について、利用者側からわかりやすくするため、日帰り入湯者の免除規定を明確化するものであります。 次に、24ページの附則第3条の2、第4条第1項については、国税の見直し及び近年の低金利状況を踏まえ、延滞金の利率を引き下げるものであります。 次に、25ページの第4条の2については、公益法人等に係る市民税の課税の特例の見直しによる引用条項の修正。 26ページの第7条の3の2については、個人の市民税における住宅ローン控除の延長・拡充を図るもの。 27ページの第17条の2第3項については、優良住宅地の造成等のために土地を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る課税の特例の見直しに係る引用条項の修正。 第22条の2については、東日本大震災において被災された方に配慮する観点から、東日本大震災に係る特例の対象者の拡大について、法改正にあわせて整備を図るものであります。 施行日は、公布の日からとし、一部条項については、それぞれ法改正にあわせて施行日を定めるものであります。 次に、33ページをお願いいたします。 議案第60号日向市子ども・子育て会議条例についてであります。 まず、第1条は、法に基づき設置する旨を定めるものであります。 次に、第2条では、会議は委員20人以内で組織し、委員は子どもの保護者等のうちから市長が委嘱するものと定めるものであります。 次に、第3条では、委員の任期は2年とし、再任を妨げないとするものであります。 次に、第4条では、会議に会長及び副会長を置き、それぞれ委員の互選で定めるものとしております。 次に、第5条では、会議は会長が招集し、議事は出席議員の過半数で決し、必要に応じて関係者の出席を求めることができる旨を定めるものであります。 施行日は、公布の日からとし、附則第2項で委員の報酬を定めるものであります。 次に、35ページをお願いいたします。 議案第61号日向市工場立地法準則条例についてであります。 まず、第1条は、趣旨を定め、第2条で、使用する用語は法に準ずることとするものであります。 次に、第3条は、対象区域並びに緑地及び環境施設の面積率を国の基準の範囲内で定めるものであり、第3種区域の工業専用地域に係る緑地については100分の5以上、環境施設は100分の10以上、その他の区域については、緑地は100分の20以上、環境施設は100分の25以上とするものであります。 第4条については、敷地が二つ以上の区域にまたがった場合、第5条については、敷地が隣接市町村にまたがった場合の措置について定めるものであります。 施行日は、公布の日からとし、既存の工場等については、附則において経過措置を設けるものであります。 次に、38ページをお願いいたします。 議案第62号日向市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてであります。 道路法施行令の改正に伴い、対象物件の追加を行うものであり、「令第7条第2号に掲げる工作物」として追加された“太陽光発電設備及び風力発電設備”と、同じく「令第7条第3号に掲げる施設」として追加された“津波からの一時的な避難場所としての機能を有する堅固な施設”を別表に追加し、単位・料金については県と同等に定めるものであります。 施行日は、公布の日からとしております。 次に、39ページをお願いいたします。 議案第63号
日向市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 このたびの法改正で、法施行規則で定められていた公営住宅の同居の承認に係る収入基準が緩和されたところでありますが、本市においては現行の基準を維持することから、入居者資格を定めた条例第6条の基準を引用することとし、修正を図るものであります。 施行日は、公布の日からとしております。 続きまして、41ページをお願いいたします。 議案第64号財産の取得についてであります。 取得予定の土地の所在地は、日向市大字塩見字蔵ノ後2638番地2外22筆で、土地の総面積は1万2,867.62平方メートルであります。学校給食共同調理場建設のため買収するもので、買収予定価格は2,745万4,000円、買収の相手方は総数6名であります。 別紙に用地一覧表、また議案参考7ページに取得予定地の位置図を載せておりますので、御参照いただきたいと存じます。 次に、43ページをお願いいたします。 議案第65号
工事請負契約の締結についてであります。 契約の目的は、平成25年度同報系防災行政無線整備工事であります。契約の方法は、事後審査型条件付一般競争入札であります。契約金額は2億7,289万7,000円、契約の相手方は福岡市内に住所を有する
株式会社日立国際電気九州支社であります。 なお、議案参考に、事業の目的、本年度工事概要及び屋外スピーカ局整備一覧を掲載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。 次に、44ページをお願いいたします。 議案第66号
日向入郷地域障害者給付認定審査会共同設置規約の変更については、市長が
提案理由で申し上げたとおりであります。 次に、報告第2号平成24年度日向市
一般会計補正予算(第9号)から報告第8号平成24年度日向市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして説明いたします。 事業概要につきましては、市長が申し上げたとおりでありますので、省略させていただきます。 詳細につきましては、お配りいたしております「平成25年第4回
日向市議会(定例会)予算参考資料の平成24年度
補正予算(3月専決)」を御参照いただきますようお願いいたします。 それでは、平成25年3月29日付専決の平成24年度日向市一般会計・特別会計
補正予算書3ページをお願いいたします。 平成24年度日向市
一般会計補正予算(第9号)であります。第2条の繰越明許費の補正、第3条の地方債の補正につきまして御説明いたします。 8ページをお願いいたします。 まず、第2表繰越明許費補正であります。 1番目の総務費、地域経営型包括支援クラウドモデル構築事業につきましては、国の平成24年度緊急経済対策に伴う補正でありまして、事業実施が平成25年度となるものであります。 次に、農林水産業費の地産地消推進事業並びに農林水産業振興計画策定事業につきましては、現在、県が進めております「みやざきフードビジネス推進構想」並びに本市が平成25年度に策定を予定しております「へべすビジョン」等との整合性を図る必要があることから、繰越明許費を設定し、25年度中に実施することとしております。 また、農業振興地域整備計画改訂事業につきましては、他事業との調整に不測の日数を要したことから年度内完成が見込めなくなったため、繰越明許費を設定するものであります。 次に、9ページ、第3表地方債補正であります。 地方債の補正につきましては、事業実績に伴います増減額の補正であります。公営住宅事業、簡易水道事業、下水道事業、農業集落排水事業の各特別会計におきましても同様の補正を行っております。 なお、普通会計ベースでの平成24年度借入総額につきましては、3月追加補正で計上しました緊急経済対策に係る借入分約5億円などの特殊要因を除きますと、おおむね財政改革プランどおりの借り入れとなる見込みであります。 続きまして、議案第67号平成25年度日向市
一般会計補正予算(第1号)から議案第71号平成25年度日向市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)までの
補正予算につきまして説明いたします。 事業概要につきましては、市長が申し上げたとおりでありますので、省略をさせていただきます。 詳細につきましては、「平成25年第4回
日向市議会(定例会)予算参考資料、平成25年度
補正予算(6月補正)」並びにさきに配付しております「平成25年度
補正予算(6月補正)概要説明書」を御参照いただきますようお願いいたします。 今回の補正は、平成24年度の国の緊急経済対策に伴い創設されました地域の元気臨時交付金を活用した事業を中心に計上しておりますので、当交付金につきまして説明させていただきます。 「平成25年第4回
日向市議会(定例会)予算参考資料、平成25年度
補正予算(6月補正)」の1ページをお願いいたします。 地域の元気臨時交付金についてであります。1の「元気交付金の算定額(見込み)」でありますが、交付金の算定基礎となる事業費総額が24億7,685万5,000円から国庫補助金等10億5,534万円を差し引いた本市の負担分14億2,151万5,000円に対しまして、おおむね8割が交付されることとなっております。現時点で交付額は確定しておりませんが、本市への交付見込み額は11億3,721万2,000円であります。 次に、中ほどの2「元気交付金の充当状況」でありますが、本市の交付見込み額11億3,721万2,000円のうち、既に3月27日の臨時市議会において可決いただきました3月補正の緊急経済対策として5億9,712万円を充当しております。3月補正での充当額を差し引いた未充当額5億4,009万2,000円につきましては、(1)6月
補正予算での充当状況における4億5,950万円を6月補正の財源とし、差し引き残額については、交付額決定後に(2)今後の充当計画における基金への積み立てに8,059万2,000円を予定しており、平成26年度までの地方単独事業の財源として活用することとしております。 次に、2ページをお願いいたします。6月補正への元気交付金4億5,950万円の充当内訳でありますが、①既存事業への充当が1億7,590万円、②新規事業等への充当が2億8,360万円であります。下段の②新規事業等への充当でありますが、事業選定に当たりましては、原課要望に基づくヒアリングを実施し、その中から防災・安全や地域経済対策の観点から緊急性の高い事業を選定したところであります。 充当額につきましては、執行残等を考慮し、事業費の9割を充当することとしております。 事業内容につきましては、さきに配付しております予算概要説明書をごらんいただきたいと思います。 次に、3ページをお願いいたします。 普通会計における市債の発行状況でありますが、3ページ上段①に記載してありますとおり、平成24年度3月追加補正に計上しました市債4億9,220万円を平成25年度借り入れ分と一体的に捉え、財政改革プランに基づいた借り入れの圧縮を図る必要があることから、平成25年度において借り入れを予定しておりました事業へ財源振りかえを行うものであります。 これによりまして、3ページ中ほどの平成24年度3月追加補正発行額プラス平成25年度発行額の借り入れトータル(①+⑧)につきましては20億5,640万円となり、市債発行額を21億円以下に抑えることができるものと考えております。 最後に、3ページ下段に掲載しております事業は、平成25年度当初予算に計上しておりました事業のうち、平成24年度3月追加補正への前倒しとなった事業でありまして、今回、事業費並びに財源の調整を行うものであります。 以上で説明を終わります。
○議長(
畝原幸裕) 以上で、
提案理由の説明を終わります。 ここでしばらく休憩します。
△休憩 午前10時58分
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△開議 午前11時10分
○議長(
畝原幸裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第3
市長提出議案第53号~第58号(質疑、討論、採決)
○議長(
畝原幸裕) 次は、日程第3、
市長提出議案第53号から議案第58号までの
人事案件6件を一括して議題とします。 ただいまから質疑を許します。 質疑はありませんか。 21番荻原紘一議員。
◆21番(荻原紘一) 私は、議案第56号、第57号、第58号の人権擁護委員の推薦にかかわって基本的なことを伺っておきます。 私どもは、系統的に、この人権擁護委員の皆さんが推薦されるに当たっては、この人たちの大変な御苦労ということは念頭に置きながら、ただ次のことを伺うんです。 今日、憲法が保障している生存権という、生きていく上での生活と人権という、こういうものがいかなる状況になっているかということは、重視しなければならない課題であります。これは、子どもの生きる権利、女性のそういう平等の関係、それ以外のいろいろな今日の人権にかかわる課題が山積しておりますので、そういう面から、日向のこの地において、どういうような人権にかかわる状況になっているのかということは、今回もお聞きしておきたいわけであります。
◎市長(
黒木健二) 日向市における人権の問題についてでありますけれども、23年、24年を見てみますと、大体傾向が変わりませんで、人権侵犯として、暴行、虐待、それからプライバシー関係、それから住居・生活の安全関係、いわゆるそういったような形が半数以上占めておるというような実態であります。
◆21番(荻原紘一) 市長、わかりました。 それでもう少し、大体横ばい傾向と、そういうふうに今お答えになりましたけれども、今、例えば言われた住居の面につきましても、非常にやはり住まいということについては保障されなければならない、そういう重要な点でありますけれども、もう少し、こういうことだけに限らず、具体的に今起こっている問題については、ひとつ部長のほうでそこのところは補充をしておいていただきたい。 以上で終わりますが、よろしくお願いいたします。
◎
市民福祉部長(成合学) 先ほど、人権侵犯の比較ということで、市長のほうから23年、24年の比較で答弁があったところでございますけれども、具体的な数字的に住居・生活安全関係、こちらについては、23年が18件、あるいは24年が7件ということでございますが、具体的な内容については、騒音や境界の問題をめぐる隣人とのトラブルがその内容となっております。
◆21番(荻原紘一) 日向市は人権尊重宣言都市ということでもありますので、発言は終わりましたけれども、よろしく対処のほどをお願いしておきます。
○議長(
畝原幸裕) 質疑を終わります。 お諮りします。 議案第53号から議案第58号までの6件につきましては、
委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議ありませんので、そのように決定しました。 討論に入ります。 議案第53号から議案第58号までの6件について討論を許します。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 討論を終わります。 採決します。 議案第53号から議案第58号までの6件について、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第53号から議案第58号までの6件は原案のとおり同意することに決定しました。
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△日程第4 宮崎県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(
畝原幸裕) 次は、日程第4、宮崎県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 県
市議会議長会会長から、宮崎県
後期高齢者医療広域連合議会議員を規約の定めるところにより1人選出するよう依頼が来ていることを受け、選出するものであります。 お諮りします。 選挙の方法は、
地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議ありませんので、そのように決定しました。 指名は議長がしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議がありませんので、議長が指名することに決定しました。 宮崎県
後期高齢者医療広域連合議会議員に議長である私を指名します。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議なしと認めます。 したがって、議長を当選人とすることに決定しました。 お諮りします。 あす6月8日から6月16日までの9日間は、議案熟読のため休会したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
畝原幸裕) 御異議ありませんので、そのように決定しました。 次の本会議は、6月17日午前9時30分に開き、
一般質問を行います。
一般質問の順番は、本日の議会終了後、抽せんで決定します。
一般質問の発言通告書は、6月10日月曜日の午前10時までに
議会事務局に提出をお願いします。 これで本日の日程は全部終わりました。 本日はこれで散会します。
△散会 午前11時17分...