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  1. 仙台市議会 2016-02-24
    都市整備建設委員会 本文 2016-02-24


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                  ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから都市整備建設委員会を開会いたします。  それでは、審査に入ります。  本委員会において審査を行います議案は11件であります。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  審査の順序は、お手元に配付の審査順序表のとおり順次質疑を行い、全議案に対する質疑終了後、決定に入ることにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2: ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を進めることにいたします。  なお、議案審査終了後、所管事務について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。              《付託議案質疑について》 3: ◯委員長  それでは、これより付託議案審査に入ります。  まず、第61号議案仙台市営住宅条例の一部を改正する条例について質疑を願います。 4: ◯庄司あかり委員  この第61号議案ですけれども、仙台駅東開発住宅の一部を市営住宅に転用するという中身です。ここには既に復興公営住宅の部分もございます。種別ごとの戸数の内訳はどのようになっているのか、初めに伺いたいと思います。 5: ◯市営住宅課長  この駅東再開発住宅は、土地区画整理事業施行区域内に居住する借家人住宅に困窮することとなる居住者に賃貸する目的で建設したものでございまして、全体で60戸でございます。現状の種別ごとの戸数の内訳でございますが、当初の目的で33戸使用しているほか、復興公営住宅として27戸使用しております。この33戸のうち空室となった5戸をこのたび市営住宅として使用するものでございます。 6: ◯庄司あかり委員  今、御説明いただいたとおり、空室が出た5戸について一般の市営住宅にするということです。  代表質疑でも指摘いたしましたけれども、復興公営住宅に落選して再建方針未定の世帯ですとか、民間賃貸住宅再建方針に変更しているけれどもいまだに決まらないという世帯が数多く残されている現状です。入居調整してもなお復興公営住宅が残っているということをおっしゃいますけれども、それは場所ですとか間取りが被災者の希望と合わないということが原因としてあります。  復興公営住宅自体が現状足りないわけですから、まずはここを復興公営住宅として募集すべきだというふうに思います。復興公営住宅が足りているということであれば、その後一般の市営住宅として募集すればいいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 7: ◯復興公営住宅室長  復興公営住宅におきましては、これまで再建方針が決まっていない防災集団移転促進事業対象世帯優先順位世帯特別減免世帯に対して入居調整を行ってきたところでありまして、現在は2回以上落選された皆様に対して入居調整を行っているところでございます。  復興公営住宅は現在まで残っている住戸に加えまして、入居辞退や退居により生じた住戸も含めて50戸以上ございますことから、そうしたところを活用していくことでこの入居調整に十分に対応できるものと認識しておりまして、再開発住宅空き住戸を新たに復興公営住宅として使用することは考えてございません。
    8: ◯庄司あかり委員  そうやって50戸以上残っているというふうにおっしゃいますけれども、そういう中でここでは合わないからということで入ることができない方ですとか、そもそも入居調整の対象にならないから復興公営住宅に入ることを希望しても入れないという方がたくさん残されています。市営住宅も足りないという現状がございますので、これについては賛同しますけれども、復興公営住宅が足りない問題には追加整備するなどの抜本的対策が必要です。そのことを強く申し上げて終わります。 9: ◯委員長  ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第62号議案仙台建築審査会条例の一部を改正する条例について質疑願います。ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第63号議案仙台特別用途地区建築条例の一部を改正する条例について質疑願います。ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第64号議案仙台地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について質疑願います。質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第65号議案仙塩広域都市計画事業仙台駅東第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について質疑願います。質疑はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第66号議案仙台農業集落排水事業条例の一部を改正する条例について質疑願います。質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第70号議案仙台交通事業設置等に関する条例の一部を改正する条例について質疑願います。 16: ◯庄司あかり委員  この条例は、一般乗合旅客自動車運送事業事業区域運行路線の延長及び事業用自動車車両数を改定するというものです。初めに、なぜこのタイミングで改定が必要になったのか伺います。 17: ◯交通局経営企画課長  今回の条例改正の内容は、ただいま委員からもお話がございましたとおり事業区域路線の延長、車両の数についての上限を改正するものでございますが、今回は東西線開業し、本市交通基軸がほぼ完成するという本市公共交通体系整備において大きな節目となり、本市バス事業におきましても鉄軌道を補完する役割がより一層強まったことから、上限の数値などを現在の事業運営状況に即した内容に改めるということを事業者として判断いたしたものでございます。 18: ◯庄司あかり委員  事前に車両数の推移について一覧を頂戴しました。それを見ますと最大の車両数になっていたときが昭和58年から昭和61年、1983年から1986年の770台で、そこから地下鉄南北線開業泉中央への延伸などで車両数が減っていきます。さらに、経営健全化計画に伴う路線再編宮城交通への路線移譲などでどんどん車両数が減ってきているという状況にあります。地下鉄東西線開業に伴う路線再編ではどのように車両数が変化したのか、伺いたいと思います。 19: ◯輸送課長  路線再編では514両から476両と38両の減となっております。 20: ◯庄司あかり委員  東西線開業に合わせての路線再編で514両から476両、38両も減っているということです。  今回の改定案車両台数上限を550車両にするというものです。東西線開業前514両だったことと比べますと上限余り余裕がないというふうになります。市民からは今も路線を復活してほしいという声が寄せられ続けていますし、当局も1年で見直しをするということも言っています。それなのに550両を上限にしてしまえば、バスの復活と、そしてさらに充実してほしいというふうに求める市民の声には応えられなくなるというふうに思います。これは応える気がないということなのか、伺いたいと思います。 21: ◯輸送課長  利用者動向把握につきましては、新年になってからの定期券の購入や入学、卒業、就職、引っ越しなどの季節的な変化があり、乗車習慣の定着のための期間も必要であるため1年程度必要であるというふうに考えております。車両数につきましては、条例改正をいたしましても十分の余裕があるというふうに考えております。 22: ◯庄司あかり委員  やはりもとの水準が514両ですよね。そこから余裕があると言っても、充実させていきたいという思いがあれば、こういうふうな上限に抑える必要はないというふうに思います。30年以上も車両数上限は800両で変えてこなかったのに、路線再編市民から苦情や問い合わせが殺到しているときに550両まで減らすというのは問題だというふうに思います。もとに戻して、さらに充実させるという余地がなくなってしまうというふうに思います。事業区域などは実態に合わせてというのはわかりますけれども、車両数については余りに減らし過ぎだというふうに思います。そもそもこれは上限なんですから余裕を持った設定でいいというふうに思うんですけれども、減らす必要はないと思いますけれども、いかがでしょうか。 23: ◯交通事業管理者  仮に上限を超えるような事業展開が必要だということであれば、これはやはり議会できちんと御議論いただいて条例改正をすれば足りるわけでございまして、私どもとしてはそういう機会を殊さらに少なくするような意図でいつまでも800両で引っ張るということはこの際、やはりバス地下鉄の新しい公共交通体系ができたというタイミングを捉えて、きちんと手当てしておくべきではないかと考えたものでございます。 24: ◯庄司あかり委員  1年たったら見直しをするということは議会でもおっしゃっているわけですから、地下鉄東西線開業を機会とせずに、やはり路線再編見直しをしてから判断すべきことだというふうに思います。仮に上限を超えるようなことが必要になれば改めて条例改正するということもおっしゃいましたけれども、30年以上も変えてこなかったものをそんな二度手間を、この1年以内にまたかけるようなことをそもそも想定されていないんだというふうに思います。減らす必要はないということを申し上げて終わります。 25: ◯委員長  ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第71号議案工事請負契約締結に関する件について質疑願います。質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第73号議案工事請負契約締結に関する件について質疑願います。質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第74号議案工事委託契約締結に関する件の一部変更に関する件について質疑願います。質疑はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯委員長  終了いたしました。  次に、第85号議案市道路線の認定及び廃止に関する件について質疑願います。質疑ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30: ◯委員長  終了いたしました。  以上で全議案に対する質疑を終了いたしました。             《付託議案決定審査について》 31: ◯委員長  それでは、これより付託議案決定を行います。  決定審査は、審査順序表のとおり、順次討論、採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯委員長  御異議なしと認め、ただいまお諮りした方法により審査を行います。  なお、要望事項等につきましては、付託議案決定が全て終了した後に確認をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず第61号議案仙台市営住宅条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第61号議案原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第62号議案仙台建築審査会条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第62号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第63号議案仙台特別用途地区建築条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第63号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第64号議案仙台地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第64号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第65号議案仙塩広域都市計画事業仙台駅東第二土地区画整理事業施行規程の一部を改正する条例について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第65号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第66号議案仙台農業集落排水事業条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第66号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第70号議案仙台交通事業設置等に関する条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。 45: ◯庄司あかり委員  本条例自動車運送事業事業区域運行路線の延長及び事業用自動車車両数を改定するものです。しかし、車両数の推移を見ると市民の要望や必要性とは裏腹にバスが減らされ続けてきたことがわかります。東西線開業に合わせてのバス路線再編市民からは困っている、買い物や病院に行けないとの声が寄せられています。市も1年様子を見ると言っている中で、上限を再編前の車両数を超える程度に引き下げることは問題です。バスの復活や充実を求める市民の声に応えられなくなるおそれがあります。そもそも上限なのですから、高目に余裕を持った設定にすべきです。よって、本議案に同意できません。 46: ◯委員長  異議がありますので起立により採決いたします。  第70号議案原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 47: ◯委員長  起立多数であります。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第71号議案工事請負契約締結に関する件について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第71号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    49: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第73号議案工事請負契約締結に関する件について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第73号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第74号議案工事委託契約締結に関する件の一部変更に関する件について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第74号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  次に、第85号議案市道路線の認定及び廃止に関する件について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯委員長  討論なしと認めます。  採決いたします。第85号議案原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 55: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決定いたしました。  以上で全議案に対する決定を終了いたしました。  この際、議案に対する要望事項等がございましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56: ◯委員長  なければ、以上で付託議案審査を終了いたしました。                《所管事務について》 57: ◯委員長  それでは、次に所管事務についてであります。  まず、都市整備局より報告を願います。 58: ◯都市整備局長  都市整備局より御報告いたします。  11月及び12月の本委員会におきまして御報告いたしました、仙台バリアフリー基本構想地区別構想北仙台地区)、仙台市営住宅整備及び管理の基本方針及び仙台市高齢者あんしん住まいるプラン中間案につきまして、このたび市民意見を募集しておりましたが、結果がまとまりましたので、その内容についてそれぞれ資料1、資料2及び資料3により御報告いたします。詳しくはそれぞれ交通政策課長市営住宅課長及び住環境整備課長より御報告いたします。 59: ◯交通政策課長  北仙台地区バリアフリー基本構想中間案への市民意見の募集結果について御説明申し上げます。  初めに1点、資料の訂正をお願い申し上げます。資料1別紙の3ページをごらんください。最上段の16という番号の欄の右隣でございますが、「地下鉄駅など」という言葉で始まる欄の4行目に「触地図」と記載されております。地図の「地」という字が誤りでございまして、正しくは知識あるいは知見の「知」という字でございます。さわって知る図という意味の用語でございますので、おわびして訂正いたします。  それでは、改めて資料1をごらんください。  経過でございますが、昨年11月20日の当委員会での中間案報告、それから仙台福祉整備審議会への報告を経て、11月27日から12月28日までの間、市民意見を募集いたしました。  3の市民意見の募集結果でございますが、13名の方から32件の意見を頂戴いたしております。いただいた意見概要でございますけれども、まず(1)のとおり地区別構想自体にかかわる御意見を3件いただいております。重点整備地区等の拡充に関するものが2件、北仙台地区の重点的なバリアフリー化に関するものが1件でございます。  次に、(2)のとおり北仙台地区におけるバリアフリー化に関する個別具体の御意見を11件いただいておりまして、点字ブロックに関するものが5件、エレベーター、エスカレーター等に関するものが4件などでございます。  次に、(3)のとおり仙台市内バリアフリー化に関する御意見を13件いただいておりまして、施設内部におけるバリアフリーについて6件、自転車に関するものが3件、歩行空間に関するものが2件などでございます。  加えて、(4)のとおりその他の御意見を5件いただいております。  資料1の別紙をごらんください。いただいた御意見の具体的な内容と意見に対する本市考え方をお示ししたものでございます。4件ほどかいつまんで御説明申し上げます。  まず、1でございますけれども、生活関連経路の拡充を求めるものでございます。生活関連経路バリアフリー化を計画的に進める路線として基本構想に位置づけするものでございますけれども、御意見に対する本市考え方といたしましては、修正を検討するというものでございます。  次に、2ページの9でございます。これは地下鉄北仙台駅とJR北仙台駅との連絡通路整備を求めるものでございますけれども、本市考え方といたしましては、構造面での検討の必要性などさまざまな課題がありますけれども、関係者間で今後も検討していくというものでございます。  次に、13でございます。トイレの男女の配置の統一を求める御意見でございまして、本市考え方といたしましては、敷地や建物の形状がさまざまであることから配置の統一は困難でございますけれども、音声案内装置等でお知らせしてまいりたいというものでございます。  次に、3ページの21でございます。視覚障害者への道路工事情報の提供を求めるものでございますが、本市考え方といたしましては、情報提供仕組みづくりに向け関係者と検討してまいるというものでございます。  資料1にお戻りください。  最後に今後の予定でございますけれども、意見概要本市考え方をホームページ上で公表するとともに、3月に仙台バリアフリー推進協議会を開催し、今年度内に構想を策定してまいります。 60: ◯市営住宅課長  資料2をごらんください。  1の概要ですが、市営住宅整備及び管理の基本方針中間案につきましては、昨年12月の常任委員会で御説明させていただいた後、さきの1月18日までの間パブリックコメントを実施し、御意見をいただきましたので、その結果の概要について御報告させていただきます。  2の市民意見の募集結果でございます。全体で3名の方から13件の意見をいただきました。そのうち計画保全年数公営住宅の需要と供給などの市営住宅整備に関する意見が4件寄せられたほか、入居資格要件募集方法の改善などの市営住宅の管理に関する意見が9件、その合計13件の意見が寄せられました。代表的なものについて御報告させていただきます。  それでは、資料2の別紙をごらんください。  1ページの表の1、計画保全年数についての意見でございます。意見概要計画保全年数を60年に設定しているが、ストックの実情に合わせたものを前堤とすべきでないかという意見でございます。この計画保全年数60年の設定につきましては、仙台公共施設総合マネジメントプランに位置づけておりまして、これは計画的な保全を実施しながら施設を使用していく予定年数を1つの目安として示したものでございます。したがいまして、実際にはこの60年を目安としながらも、規模や構造あるいは劣化の状況などに応じて60年以上に満たない場合、60年以上使う場合もあることから、個々のストックの実情に合わせて対応してまいります、このようにお示しします。  次に、1ページ中段の3、公営住宅の需要と供給についての意見をいただきました。概要は、公営住宅UR賃貸住宅民間賃貸住宅が重層的かつ柔軟に役割分担するイメージはあるが、収入区分で区分けしているのみで相互連携のあり方などが示されておらず物足りないと。特に公営住宅のみ集積した環境は望ましいものになりにくいと思うので、これらをミックスしたよりよい環境の整備促進をお願いしたいというものでございます。これに対しまして、UR賃貸住宅民間賃貸住宅との連携はセーフティネットの構築において重要な取り組みであると認識しております。具体的な連携策については御指摘を踏まえまして今後検討していくこととしますが、本方針の3の目標の部分に「今後、地方公共団体、不動産関連団体、NPO等で構成する居住支援協議会などを活用しながら、官民連携の強化に取り組んでいく必要があります」、この文言を追記したいと思います。  なお、現在整備中の鶴ケ谷第一再整備におきましては、市営住宅建てかえにあわせて市民センターの整備や民間商業施設等の立地誘導に取り組んでおりまして、今後におきましても地域の課題を踏まえながら、よりよい環境整備に寄与する取り組みを進めてまいります、このように考え方をお示しします。  次に、2ページに移ります。  6、入居資格要件についての意見でございます。同様な意見を含め2件寄せられております。内容は、「連帯保証人や緊急連絡人がつけられない人を積極的に受け入れ、最後の住宅セーフティネットとしての役割を果たす」と記載すべき。また、税を滞納している入居希望者も入居を緩和すべきという意見でございます。本市考え方といたしましては、連帯保証人や緊急連絡人がつけられない人への取り組みにつきましては、生活困窮者自立支援事業などにより関係部局や保護施設、民間団体等の相互の連携による総合的な相談支援体制がございまして、生活困窮者の自立を支援するため、安定した居住場所の確保に努めております。  市営住宅におきましては、状況に応じて保証人を免除する対応をしておりますが、未入居者の方の緊急時の対応等に必要な緊急連絡人につきましては、必ずつけていただくこととしております。  なお、市営住宅では公平性の観点から世帯の中に税を滞納している者がいないことを申込資格の要件としております、このようにお示しします。  次、3ページに移ります。上の9でございます。募集方法の改善についての意見でございます。  仙台市高齢者あんしん住まいるプラン中間案では市営住宅住宅セーフティネットの機能の強化について記載されるのに対して、市営住宅整備・管理の方針では高齢者に対する言及がないと、高齢者世帯がより入居しやすい制度の導入が必要であると、このような意見でございます。本市といたしましては、高齢者世帯につきましてはより居住の安定を図る必要がある世帯と認識しておりまして、これまでも募集において抽選の優遇措置を行ってまいりました。本方針におきましては、高齢者世帯も含めた申込者の困窮度を的確に反映する募集方法の導入などにより、特に困窮度の高い世帯が入居しやすい制度となるよう募集方法の改善を図ることとしております、このようにお示しします。  以上が重立った意見本市考え方でございます。  それでは、最初の資料にお戻りください。  今後の予定でございますが、よろしければこれらのいただいた意見本市考え方につきましてこの後ホームページで公表するとともに、いただいた意見に応じては追記、一部の修正を加えまして、3月末の方針策定を目指してまいりたいと思います。 61: ◯住環境整備課長  それでは、私からは仙台市高齢者あんしん住まいるプラン中間案について、平成27年12月21日から平成28年1月18日までの期間で市民意見を募集しましたので、その結果について御報告をいたします。  市民意見の募集結果でございます。14名の方から39件の意見が寄せられました。  まず、高齢者の居住に関する現状と課題に関する御意見を8件いただいております。内訳といたしましては、課題抽出の考え方や利用データについてが4件、市営住宅への高齢者の入居促進についてが4件ございました。次に、具体的な取り組みに関する御意見として18件いただいております。このうち過半の11件については情報提供、勉強会、意見交換会の実施についてでございました。また、地域包括ケアシステムについて3件、市営住宅のセーフティネットとしての役割について3件、その他1件となってございます。  次に、計画の構成や計画進捗、組織体制のあり方等に関する御意見を4件いただいております。また、その他といたしまして介護人材の確保・育成について、あるいは介護保険制度等についてなど、合計9件の御意見をいただいております。  主なものを御紹介いたします。おめくりいただいて資料3別紙をごらんいただきます。  1をごらんください。介護状態になる前に住みかえを進めるという啓蒙活動をするべきであるという御意見に対しまして、本市考え方といたしましては、多様な住まいの選択肢を御自身の意思で選んでいただけるように、介護状態になる前段階での情報発信、意識啓発も行っていく旨を記載しますとお答えをいたします。  7をごらんいただきます。住みかえを考えている段階で各サービスつき高齢者向けの住まいの特徴を認識できれば、入居先をより具体的に検討できるようになるのではないかという御意見でございます。本市考え方といたしましては、サービスつき高齢者向け住宅は入居対象となる方の幅も広く、また、ハード面、ソフト面いずれも多様な住まいであることから選択肢が広がるメリットがある反面、選択が難しいという面もございます。今後は高齢者の住みかえのためのハンドブックなどの作成やセミナー、相談会の実施なども行い、わかりやすい情報提供に努めてまいりますというふうにお答えをいたします。  おめくりいただきまして、12をごらんいただきます。新規施策にもある、サービスつき高齢者向け住宅事業者向けの勉強会を開催してほしい。同様の御意見がほかに4件ございました。お答えでございます。事業者の皆様の要望等を踏まえてテーマを検討し、勉強会や意見交換会などを実施してまいりますとお答えをいたします。  次のページをごらんいただきます。20をごらんいただきます。各章の位置づけを明確にし、指標の設定を行った上で、進捗管理をPDCAサイクルにのっとり行うべきである。途中段階での振り返り、計画の見直しを繰り返しながらサイクルの中で進めていくべきという御意見でございます。本市考え方でございます。本計画の軸となるサ高住、サービスつき高齢者向け住宅については供給目標を設定し、その他の取り組みについては年度ごとに取り組み状況を確認し、3年目に総括して見直すこととしております。  26をごらんいただきます。昨年11月に地方分権会議が提起したとおり、サ高住の登録事務の都道府県から市町村への移譲に基づき、事業者意見も踏まえながら適正かつ弾力的な運用を期待する。地方分権の活用への期待の御意見でございます。お答えでございます。平成27年12月22日に平成27年の地方からの提案等に対する対応方針が閣議決定されました。この中で地方公共団体への事務・権限の移譲等を推進する方針が示されたところでございます。本市ではこれまでも登録事務を行ってきておりますが、これらの動向も踏まえ、事業者とも意見交換を行いながら適切な運用に取り組んでまいりますというお答えになります。  資料3にお戻りいただきます。  本日御紹介いたしました以外も含めて全ての御意見についてホームページ上に概要本市考え方を公表した上で、年度内の策定を予定しております。 62: ◯委員長  ただいまの3件の報告に対して質問等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63: ◯委員長  なければ、次に建設局より報告願います。 64: ◯建設局長  建設局からは3件御報告いたします。  初めに、資料4の仙台市みどりの基本計画の中間案についてでございます。平成24年7月に策定いたしました仙台市みどりの基本計画につきましては、平成27年度が計画期間の中間年度となりますことから中間評価を行いましたので、その結果と下半期の取り組みとしてまとめました、百年の杜づくりプロジェクト推進計画(案)について御報告いたします。  次に、資料5、海岸公園蒲生地区における市民植樹の開催についてでございます。東部地域の緑の再生に現在取り組んでおりますが、このたび再整備事業施行中の蒲生地区におきまして、地域の方々や関係団体による市民植樹を開催することといたしましたので、御報告いたします。  最後に、資料6、下水道事業経営指標レポート・リスクレポートの公表についてでございます。下水道事業では、下水道に関する理解を促進するため、毎年1回、目標の達成状況やリスクの現状を市民の皆様にお知らせするため、2つのレポートを作成し公表することとしております。今回この内容について御報告いたします。  詳しくは資料4及び資料5につきましては百年の杜推進課長から、資料6につきましては経営企画課長から御説明いたします。 65: ◯百年の杜推進課長  初めに、仙台市みどりの基本計画の中間評価について御報告いたします。資料4をごらんください。  中間評価の内容でございますが、上半期の進捗状況、目標の達成状況、市民意識の把握、社会情勢の変化などの評価項目をそれぞれ検証しております。初めに、各項目の実績や評価について御説明いたします。1ページ、2ページをごらんください。  まず、上半期の進捗状況でございますが、東日本大震災からの復旧・復興や地下鉄東西線関連の事業などに重点的に取り組んでまいりました。青葉山公園、高砂中央公園、西公園などの大規模公園の整備、再整備のほか、特別緑地保全地区、卸町緑化重点地区の指定など、全般にわたりおおむね順調に進捗いたしたと評価しております。  次に、目標の達成状況でございます。本計画ではみどりの量に関する目標とみどりの質に関する目標を設定してございます。まず、量に関する目標でございますが、みどりの総量をあらわします緑被率につきましては、市域全域及び市街化区域の数字とも現時点で目標を達成はしております。そのほか1人当たりの都市公園面積などについては若干伸び悩んでいる状況でございまして、目標達成に向け一層の努力が必要であると考えております。また、質に関する目標につきましては、自然環境や仙台らしさを高める公園整備市民協働による管理が着実に実践されておりますが、街のみどり充実プロジェクトの指標ともなってございます市街化区域内の樹林地面積が減少するなど、課題もございます。  次に、市民意識の把握でございます。3ページをごらんください。  市政モニター調査や昨年8月に実施しましたみどりの街づくりワークショップの意見などから、みどりの活動に対する参加意欲の高まりや環境不動産価値の認識度が高いことがわかりました。  最後に、注目すべき社会情勢の変化とそれに対する下半期の進め方について御説明いたします。  東部地域の復興に寄与する海岸公園の再整備やふるさとの杜再生プロジェクト、また地下鉄東西線駅周辺の公園の整備、卸町緑化重点地区の緑化推進などについて今後も重点的に取り組んでまいります。機能集約型市街地形成に対応した公園の再編、経営的視点を取り入れた公園の管理運営、みどりの持つ多面的機能の活用など、急速な社会情勢の変化の中で重要度が増している事項につきましては、次期みどりの基本計画を見据え検討を進める必要があると考えてございます。  また、この中間評価を踏まえまして、基本計画の実効性を高めるために百年の杜づくりプロジェクト推進計画2016-2020の案を作成しております。各プロジェクトと下半期の主な取り組みにつきましては4ページに記載のとおりでございます。  最後に、資料4ページに記載してございます、今後の予定でございます。本日の常任委員会の報告の後ですけれども、3月末に仙台市緑化推進本部会議に付議いたしまして、その後4月にホームページにて公表したいと考えてございます。  続きまして、海岸公園蒲生地区で開催いたします市民植樹について御説明いたします。資料5をごらんください。  日時は平成28年3月25日金曜日午前10時半からでございます。会場は現在野球場を整備しております海岸公園蒲生地区の一角でございます。参加していただく皆様は、南蒲生町内会、新浜町内会など地域の皆様、みどりの活動団体やNPOの皆様、基金や苗木の寄付をいただきました企業や団体の皆様、復興支援でどんぐりから苗木を育てていただいている小学生など、約300名の参加を予定しております。  委員の皆様には後日御案内状をお持ちいたしますので、ぜひ御参加くださいますようお願いいたします。 66: ◯建設局経営企画課長  引き続き下水道事業における経営指標レポート・リスクレポートの公表について御説明をいたします。資料6をごらんください。  本市下水道事業におきましては、事業の効果とリスク、費用の最適なバランスを確保しながら事業を運営する仕組みであるアセットマネジメントシステムを平成25年度より本格的に運用しているところでございます。アセットマネジメントシステムでは下水道に関する理解を促進するため、毎年1回下水道事業における目標の達成状況やリスクの現状についてのレポートを作成することとしており、昨年度からホームページ上で市民の皆様にお知らせをしております。  1)の経営指標レポートの項目をごらんください。  経営指標レポートは市民の皆様に関係の深い、経営上重要な目標指標とその達成状況を、くらし・社会、環境、経営の3つの観点ごとにまとめたものでございます。平成26年度につきましては豪雨や台風の影響等により床上浸水や苦情件数が増加しましたほか、震災復旧中の南蒲生浄化センターが暫定的な処理を行っていることなどによりまして、水質基準や温室効果ガス排出量等の目標を達成することができませんでした。引き続き計画的な下水道施設の整備、維持管理や南蒲生浄化センターの復旧を行い、指標値の改善に努めてまいります。経営の観点につきましては目標を全て達成しております。  次に、2)のリスクレポートの項目をごらんください。  リスクレポートは下水道事業が抱えるリスクの状況を簡潔にまとめたもので、現在見直し中の地震リスクを除く管路リスク、設備リスク、浸水リスクの3つのリスクについてリスク別の施設の割合などを示しています。  管路の老朽化リスクである管路リスクについては、平成25年度までに実施した管路調査の診断結果を踏まえ、管種ごとの評価を実施するなど精度の向上を図りましたが、結果として高いリスクの割合が4%と前年度に比べややリスクが高くなっています。
     設備の老朽化リスクである設備リスクについては、管路と比較して耐用年数が短いことから既に多くの機器が更新時期を迎えており、高いリスクの割合が約2割と昨年度に引き続きリスクが高い状況です。  浸水リスクについては、高いリスクと中程度のリスクの合計が5%となっており、特に中心市街地においてリスクの高い地区が見られることなどから、効率的なリスク低減が求められているところです。  引き続きこれらのリスクを適正に把握するとともに、計画的な保全や段階的な施設整備等によりリスクの低減等に努めてまいります。  両レポートの詳細につきましては後ほど御高覧いただきたいと存じます。 67: ◯委員長  ただいまの3件の報告に対して質問等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68: ◯委員長  なければ、次に青葉区より報告をお願いいたします。 69: ◯青葉区副区長(兼)建設部長  今議会においても何かとお騒がせしております青葉区です。このたびは市道広瀬通1号線、これは広瀬通でございます。今後、宮城野橋の今建設中でございますけれども、これが完成供用により本市の東西を結ぶ主要幹線道路の1つとなることになります。しかしながら、現在も車の渋滞が見られておりまして、本町一丁目地区にある区間におきまして交通機能確保のため道路改良工事を行うことになりました。詳細は資料7に基づき道路課長より報告いたします。 70: ◯青葉区道路課長  資料7をごらんください。  市道広瀬通1号線、本町一丁目地区の改良工事についてでございますが、概要は広瀬通の愛宕上杉通から駅前通までの区間において、今、副区長が御説明したように平成28年度末に元寺小路福室線、宮城野橋が供用予定となることを受けまして、交通渋滞対策といたして平成28年6月ごろより中央分離帯を撤去し、右折レーンの整備と交差点改良を行う予定にしております。この改良工事の手始めといたしまして、平成28年3月より中央分離帯等にございますイチョウ14本を撤去いたします。  右下の図をごらんいただきたいと思います。  赤く中央分離帯のところが塗ってございますが、そこのところに12本、それから広瀬通と愛宕上杉交差点のところに赤い丸が2個ございますが、ここで2本、合計14本になります。  裏面をごらんください。  パレスへいあん前の西側行きの断面のイメージでございます。上段が現況でございます。下が整備後のイメージでございまして、中央分離帯を撤去いたしまして付加車線として右折レーンを整備いたしまして、直進方向車線の数を宮城野橋供用と合わせて3車線にするものでございます。  表にお戻りください。イチョウの撤去工事についてでございます。  理由といたしましては、広瀬通は車や人の交通量が多い路線でもあり、また、平成28年度に宮城野橋が開通予定されておりますので、さらなる交通量が見込まれることから、今回中央分離帯を撤去いたし右折レーンを設置するものでございます。その準備として周辺交通に与える影響を少なくするため、イチョウは移植しないで伐採をいたします。  期間は平成28年3月中旬から4月中旬を予定してございます。現在、工事契約が3月末までですので、明許繰越の議決後、契約変更をいたす予定としてございます。  交通規制でございますが、夜間工事で行いまして、中央分離帯の両側2車線ずつを規制して、通行できるのが1車線ずつとなります。大型のクレーンのアウトリガーが車線をかなり侵すことから、占用帯の幅が大きくなるものでございます。  次に、工事の広報につきましてですが、市政だよりの3月号に掲載してございます。その他、地元町内会、商店街、物流事業者、タクシー協会、バス協会等に御説明に伺いたいと思います。 71: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問等はございませんか。 72: ◯赤間次彦委員  私は直接この工事についてではないんです。この交差点についてちょっといろいろお聞かせをいただきたいと。実はこの交差点については大分思い入れがありまして、ペデストリアンデッキが向かい側にあるんです。10年ぐらい前に岩切で小学校関係が移転して歩道橋をつくってほしいというとき、もう今仙台市は高齢者やいろいろな年配の人あるいは障害者のために歩道橋はつくらないと。そのときに思ったのが、あそこにペデストリアンデッキがありまして、下に横断歩道が今もあるんですけれども、物すごく人が歩いているんです。いずれどうするのと言ったら、この宮城野橋、そしてあそこが開通したらペデストリアンデッキは外すというお話なんです。外して投げるなら、これはごみですから、これはぜひ岩切のほうに持っていって歩道橋として使いたいというお話をしたんです。  それから時代が変わりまして歩道橋はできたんですけれども、何を言いたいかというと、今度文化観光局ができるんです。そして、観光にも力を入れたいと。そうしたら、やはり交通網の整備も大事でありますが、インフラ整備も大事なんです。これは片方の面ではうんとわかるんです。ところが、反対側を今見たらタクシー協会やバス協会、あそこには発着の部分、バス停留所もあります。  何を言いたいかといいますと、せっかくつくったペデストリアンデッキの下の横断歩道、そのときは一時なくなったんです。そうしたら、私が質問したときには随分下のほうを歩く人が多いものですから、ちょっと嫌み的にペデストリアンデッキを使っている人は少ないんじゃないのと。そうしたら、そんなことありません、調査したら結構いますという返事だったんです。  これも今度元寺小路福室線が新しくできていくと、そうすると今のペデストリアンデッキをとって、また取りつけ、計画的には別なところに移動するんでしょう。何を言いたいかというと、直線はいいんです。この地図で見ますと駅前通、花京院のほうから来るものと仙台駅のほうから行くもの。仙台駅からというと右折です。あと、反対側からいうと左折です。この車の人は困っているわけです。せっかくこういういいものを右折レーンをふやしながらも、あの全面的な部分は直していないんです。ですから、将来的には横断歩道をどうするのか。逆から言うと、あそこにエスカレーターをつくったり、あるいは地下が、上のほうではみんな利用しないんですけれども、何かその辺もいろいろ考えていくのが当然だと思っているんです。  これはだから青葉区だけじゃないんです。その辺については将来どういう考えを持っているのかどうか。あるいは今の考えでもいいですけれども。あのまま横断歩道を、一時聞きましたら一度廃止したんだけれども地元からの要請があってまた復活させたという話も聞いているものですから、これについてはやはり大事な部分だと思うんです。インフラ整備、それから観光部分、いろいろな部分で。その辺というのは青葉区なのか建設局なのかわかりませんが、ちょっと所感を。 73: ◯建設局長  今、ペデストリアンデッキを撤去した上で本当の本設物を今回かけて、元寺小路福室線は今、橋をやっていますけれども、あの完成断面に合わせた形できちっとしたペデストリアンデッキができ上がると。その後なんですが、基本的には公安委員会との協議の中で、自転車と歩行者の通行を是とする復旧の仕方ということで、今進んでございます。  ただ、赤間委員言うように私もちょっと危惧はしているんですが、やはり信号処理の関係で、例えば歩車分離の信号操作とか、そういう形で車の清流化が図られるようなことを公安委員会とは引き続き協議していきたいと思っています。というのは、あの交差点自体がペデストリアンデッキでは、半分はペデストリアンデッキで上を通行できるんですが、半分がアジュールのところを起点にして平面でしか歩けないという、ちょっと変則な部分がございますので、そういう意味ではやはり、ある一定の歩行者が下を歩くというんですか、そういう部分は必要と思っていますので、ただ、そうはいっても車とのやはり交差が危険度も増しますし、車の流れも阻害されるということで、信号処理に関して公安委員会とお話をしていきたいというふうに思ってございます。 74: ◯赤間次彦委員  協議をしていくという、あるだけで、その部分では局長から方向性を出していないんです。あくまでも協議をしていくというだけで。私のほうで考えているのは、やはりあの近辺にエスカレーターも設置されている部分もある。あと、エレベーターもあるんです。だから、いかに有効的に歩行者の安全、今お話しいただいた歩車分離交差点、これは各地区で出てスクランブル交差点もあるし、そして、ただ、一番問題なのは待ち時間が長くなるという部分が出ているというお話もあるようですから。私はやはりそこが大都市というか、都市計画の中でやはり建設局でどうやったら車もスムーズに、そして歩行者も安全なのかというのは、あの駅前のすぐ前ですからね。これはやはり真剣に考えていただいて、その辺でただ協議じゃなくて、歩道橋をぜひなくして、そして地域の皆さんも理解するような方向をぜひ検討していただきたい。 75: ◯建設局長  ペデストリアンデッキをつくるとか復旧するというか、本設することはもう決まっていまして、これは橋が供用するのが来年の3月には完成しますので、全面供用が若干入れかわるので6月ぐらいになりますけれども、その時点ではもう全てができ上がる、デッキもでき上がるでしょう。  それから、デッキに関しては今もエレベーターがございますけれども、それも使うというか、復旧させてエレベーターも使う。それから、東京建物側につきましては都市貢献の中でエスカレーターもつくっていただいていますし、歩行の環境というのは大分整ってはございます。  委員おっしゃるように私も協議をするというか、どちらかというと歩行者と車の整理化を考えれば、歩車分離の信号形態にしていただきたいということで強くお話をしていきたいというふうに思っていますし、そういうふうに進めていきたいと思います。 76: ◯赤間次彦委員  納得はしませんけれどもね。今の話ではあくまでも横断歩道を残すという部分ですから。ただ、御説明いただいたときに、渋滞解消という言葉を使われているんです。前に渋滞の部分をいろいろ出したら、ちょっと定義づけがどうなのかとか、仙台の市内の部分という。やはりインフラ整備で道路もいろいろ整備していくときには、これは前も言いましたけれども、例えば中江の踏切とか、いろいろな部分で渋滞の解消をどうするかという大きな問題があるものですから、そういう大きな観点からぜひ考えていただきたいとだけ申し述べておきます。 77: ◯相沢和紀委員  中央分離帯のイチョウを撤去することについて異議を唱えるものではありません。関連して伺うのは、資料にありますように広瀬通両側、北側、南側にイチョウの木が植栽されているわけですけれども、もう古いもので60年以上たっているわけです。特にパレスへいあん側、日当たりがいい北側のほうが樹勢がいいというか、太くなって、非常に根上がりといいますか、歩道部分が膨らんで盛り上がっているんです。これについて青葉区としては現状をどのように見ているんでしょうか。 78: ◯青葉区道路課長  広瀬通の歩道部の根上がりにつきましては、区役所としても把握してございます。根上がり対策といたしましては、パレスへいあん前のところではございますが、平板ブロックのがたつきと段差を解消するため、アスファルト舗装ですりつけておるところでございます。 79: ◯相沢和紀委員  きょうの報告事項の中に第1報告としてバリアフリー基本構想に伴う北仙台のものがありまして、いろいろな意見が出されていました。この場所、パレスへいあんも含め、それからもう少し西側に行った部分も根上がりがひどいんですけれども、こういった歩道部分の苦情といいますか、バリアフリーの観点から問題があるから直してくれというような苦情は区役所等に届いているんでしょうか。 80: ◯青葉区道路課長  パレスへいあんさんからはかなり強い要望をいただきまして、舗装ですりつけているところではございます。 81: ◯相沢和紀委員  ここだけの問題ではないんです。青葉通、広瀬通、定禅寺通、この3本の太い道路はそれぞれケヤキ、イチョウ、ケヤキということで植栽がされて、本当にいい景観になっていることは認めます。しかし、樹木というものも寿命がありますし、そしてまた、管理に適した期間というものも当然あるわけです。過去には暴風で倒れたケヤキもありましたし、木そのものも枯れるといいますか、内部が腐食して倒れた例もあったというふうに記憶をしております。  そういう点で、樹木の管理という点ではある一定の期間で植栽を切りかえていく、植えかえていくということが当然必要になってくるんだろうというふうに思うんですが、今現在、樹木、種類によっても違うのかもしれませんけれども、どの程度の期間で植栽を植えかえるというふうなことで考えているのか、伺いたいと思います。 82: ◯青葉区副区長(兼)建設部長  主要幹線道路の街路樹の維持管理でございますけれども、確かに定禅寺通、青葉通は一部東西線の工事の関係で移植して、実は新しいケヤキをこちらに植えているということになってございますが、最も古いと言われている定禅寺通につきましては、まだ維持管理上この樹木、もう戦後間もなくから植えられてほぼ70年以上たっているわけですけれども、まだ成長している状況にあります。しかしながら、最近の気候の変動で葉っぱが落ちにくくなったり、枝の張りぐあいがちょっと変わっているということも最近聞いております。  そういった状況を見てまいりますと、街路樹の維持管理はもう少し小まめに気候の変動も考えながら維持していかなければいけないというふうに考えております。そういったことを見ていきますと、まだまだ樹木として元気な樹木については、街路樹として景観を保っていくものというふうに捉えておりますが、一方で御指摘のあったような根上がりの対策、これは中心部は歩道は広いと言いながらも、街路樹が大きく成長しますと根上がりの課題が出てくるところがございます。  実は今、バリアフリー基本構想に基づきまして、私ども取り組もうとしているのが、やはりイチョウの街路樹のある愛宕上杉通、ここもかなりイチョウが大きくなっておりまして、歩道の歩きにくさ、それからバリアフリーの観点からも早く取り組まなければいけないということで、まず真っ先にそこを取り組もうとしております。そのバリアフリー整備とあわせて根上がり対策も実施していこうというふうに考えておりまして、広瀬通については愛宕上杉通が終わってから取り組もうという考えでおります。 83: ◯相沢和紀委員  そういったことで、ここの地図でいうと愛宕上杉通を最優先に取り組むということ、その後にこういった広瀬通ということを伺いましたので、予算が公園関係は大変少ないというふうに感じておりまして、大変かと思いますけれども、ぜひ対応をお願いしたいというふうに思います。  なお、言われていませんでしたけれども、14本のイチョウの木の、普通イチョウというのは建設用材には向かないんですけれども、何か活用方法として考えていることがあるのかどうかだけ伺って終わりたいと思います。 84: ◯青葉区道路課長  用材についてでございますが、街路樹として適切な時期に枝打ち等を行っていないことから、用材には不向きじゃないかということで今考えてございます。 85: ◯相沢和紀委員  建設用材としては難しいのは十分わかります。でも、隣接の学校等で何かに活用するとか、そういったことについてはないんですかと聞いたつもりだったんですけれども。 86: ◯青葉区道路課長  失礼いたしました。いろいろなお申し出があれば考えたいと思いますが、ただ、市の財産でございますので、一部の方に限ってお譲りするとかというのは公平性の観点もございますので、いろいろ協議させていただきたいと思います。 87: ◯相沢和紀委員  ですから、黙っていれば誰も手を挙げないわけですよね。ですから、本当にそういったことをやるのであれば、やはり青葉区の対応ですから、少なくとも上杉とか近隣の東六番丁とか周辺のところから、東二番丁小学校とか含めて声がけしてベンチに使ってくださいとか、何かそんな提案も含めてやったらいかがでしょうかという要望と意見で終わります。 88: ◯青葉区副区長(兼)建設部長  ありがとうございます。これから地元に、一部説明は入っているんですけれども、説明して回りますので、このイチョウに対して何か思いのある方、また利用したいという声があれば私どもで検討して、できる限りの対応は考えてまいりたいと考えております。 89: ◯委員長  ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 90: ◯委員長  なければ、次に交通局より報告を願います。 91: ◯交通事業管理者  交通局から、資料8に基づき4月1日に実施するダイヤ改正について御説明させていただきます。  東西線開業に伴う市営バス路線の再編につきましては、時刻の調整等の軽微な見直しを除き、1年間程度は全体的な状況を把握した上で対応を検討したい旨、かねてより議会等の場で表明してまいりましたが、このたび通勤通学対策など早急な対応が必要であり、軽微な変更で可能なものについて、4月のダイヤ改正にて対応することといたしました。内容につきまして輸送課長から説明させていただきます。 92: ◯輸送課長  バスダイヤの改正につきまして資料8により御説明をさせていただきます。  まず、1、運行系統の変更についてですが、(1)、(2)ともに1便ずつでございます。  (1)について別紙の図Aをごらんください。沖野地区から薬師堂駅への系統でございます。現在は藤田から沖野経由で薬師堂駅への系統が運行しており、その一部を運行するものでございます。朝の通勤通学時間帯の混雑対策のため、御利用の多い区間を定時性を保ち運行するため、沖野発としたものでございます。  (2)についてです。下の図Bをごらんください。これは上愛子小学校の通学対策として運行するものです。上愛子小学校へは松原からバスを利用して通学している生徒さんがおります。以前は仙台駅前発、作並行きの便により対応しておりましたが、定時性の確保が難しく、現在は愛子駅前発、熊ヶ根関行きの臨時便により対応しております。4月以降は現在運行している臨時便を廃止し、現在白沢車庫前発、上の原行きで運行している便を愛子駅前始発に変更し、通学利用に対応いたします。  2、運行ダイヤの変更について、主な変更内容を御説明させていただきます。1枚目にお戻りください。  1)は、通学対策のため現在臨時便として運行している便をダイヤに組み込むもので、朝7時台と9時台に仙台駅前からの下り便を、15時台に上り便を増便するものです。  2)は、帰宅時間帯の混雑対策のため、夕方17時から20時の間に現在は30分間隔の運行ですが、20分間隔で運行ができるよう増便するものです。  3)は、利便性向上のため運行間隔が等間隔に近くなるよう調整したものでございます。  4)、5)は関連いたしますので一緒に御説明をさせていただきます。どちらも2つの系統を薬師堂駅で連結し、1系統として運行しております。片方の系統で運行間隔を調整したときに他方の系統では運行間隔が偏るという状況がございました。そのため一部の便についてそれらを切り離し、それぞれ運行間隔を調整し、等間隔運行として利便性の向上を図ったものでございます。  6)は七郷小学校の終業時刻に合わせて運行時刻の調整をしたものでございます。  3の運行回数比較につきましては表のとおりでございますが、2の4)、5)で御説明した系統分割によりまして、今まで1便だったものが2便以上になりますので、数値上の運行回数は増加いたしますが、系統分割を除いた実質的な運行回数の増は表の一番下にございますとおり平日6便、土曜、休日はゼロでございます。  4、ダイヤ改正の予定日は、4月1日金曜日からの3日間となっておりまして、平日、土曜、休日の改正を実施いたします。 93: ◯委員長  ただいまの報告に対して質問等はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94: ◯委員長  なければ、以上で報告事項関係を終了いたします。  この際、当局から報告を受けた事項以外で皆様から何か発言等がありましたら、お願いいたします。 95: ◯木村勝好委員  私から若干二、三お尋ねをしたいことがございます。  1つは、地下鉄東西線に関連をすることであります。前か、その前の当委員会におきまして、まず1つは仙台駅で乗り継ぎ案内等の表示があるわけですが、紙で表示をされている案内サインが結構見受けられる。これはやはり必要なものだというふうに思われますし、私自身も乗りかえるとき、これを見ながら乗りかえているということが結構ありますので、恒久的なものに改めてはどうかということを質問しましたけれども、これはその後どういう対応になっているんでしょうか。きょうも乗りかえてきましたけれども、余り変わっていないように思うんですが、どうなったんでしょうか。 96: ◯運営計画室長  御質問の仙台駅のサインでございますが、紙張りの案内表示につきましては、基本的に全て恒久的なものに切りかえる予定をしておりまして、現在段階的に改修作業を行っております。一部東西線のほうはおおむね終わっておりまして、南北線につきましては先日契約を終了して、3月上旬ぐらいに完成予定になっております。ただ、電照式のものについては3月下旬を完成予定としております。 97: ◯木村勝好委員  大変結構だと思います。  それと、仙台駅以外でも開業してみたら、やはりこういうことが必要だというふうに感じたんでしょうか。紙で案内サインをしているところがほかにもあります。例えば青葉通一番町でクリスロードはこっちとかいうものがあるんで、こういうものもやはり実際に開業してみて需要があった、必要性があったから多分張ったんでしょうから、これもやはりぜひ恒久的なものに改めるようにしていったらどうかなというふうに思います。  それから、もう1つ質問したことがありました。それは南北線の駅の幾つかに地下鉄東西線開業予定となった電照広告があったんですけれども、これも速やかに訂正、改正すべきじゃないですかというふうに申し上げましたが、これはその後どうなりましたか。 98: ◯東西線プロモーション担当課長  御指摘いただきました内照広告につきましては、先月、1月25日に200万円余で契約を締結いたしまして、現在準備作業を進めてきておりました。来週の3月1日から順次交換作業を進めていく予定になっているところでございます。 99: ◯木村勝好委員  前に私が伺ったときは数百万とか言っていましたけれども、200万円程度で上がったというのは大変結構だったというふうに思います。  それから、これも東西線開業後、沿線の官公庁とか市民利用施設がちゃんと交通アクセスについて、それぞれパンフレットとかホームページなんかもちゃんと切りかわっているのかなと思いまして、いろいろ調べました。ほとんど全部対応されていたんで非常にそれはよかったと思うんですが、しかし、今なお改善されていないものが二、三見受けられます。  具体的に申し上げますと、その1つは、これは駅で言うと大町西公園の駅のすぐ近くということになりますが、仙台高等検察庁、仙台地方検察庁、ここのところは見ると変わっていないんです。東西線がないんです。バスでとなっているんだけれども、もうこのバス路線もないんです。おもしろいことに裁判所のほうはちゃんと切りかわっているんです。検察庁なんていうのは、どうぞ市民の皆さん来てくださいという役所じゃないですし、とはいいながらも、あそこにちゃんと通勤している人もいるし、図らずもお呼ばれをしてしまう人もいるわけですから、そういう際はやはり東西線を使っていただく必要があるんで、これはぜひ営業活動をされたらいいのかなというふうに思います。  それからもう1つは、サンピア仙台なんです。このサンピア仙台は六丁の目駅のアナウンスのときにサンピア仙台はこちらですと言っているんだけれども、パンフレットを見たら、これまた東西線が入っていないんです。この辺についてはどういう対応をされますか。 100: ◯交通局経営企画課長  東西線沿線の施設のアクセス案内についてでございますが、我々の仙台市の市民利用施設はもちろんでございますが、民間の施設に関しましてもこれまで2回ほど、大きい施設についてはこちらのほうからお願いをして、それらの施設につきましては、例えば卸町のサンフェスタなど、そういった民間施設についても対応していただいているような状況でございます。  ただ、先ほど委員からお話がございましたサンピア仙台とか検察庁につきましては、まだこちらのほうからお声がけはしているところではございません。なかなか施設も多いものですから、すべからくを網羅的にこちらのほうからお話をするということはなかなか難しい状況ではございますので、そういったものは気づき次第、そのつどその施設に御連絡をしてお願いしていくことによりまして、そういった沿線施設を御利用の際には東西線を御活用いただけるように我々としても努めていきたいというふうに思ってございます。お話ございましたサンピア仙台や検察庁につきましても、この後早急に先方に御連絡して掲載についてお願いをしたいというふうに思ってございます。 101: ◯木村勝好委員  ぜひそうしてください。別に検察庁に遠慮する必要は全くないと思いますから。  それから、もう1つ質問したのは地域情報ボードの利用促進のことについて、これまた以前質問をさせていただき、ぜひ区役所等への働きかけを行って、区役所にもいろいろ動いてもらってやっていったらどうですかというふうに申し上げましたけれども、その後どういう働きかけをされたでしょうか。 102: ◯営業課長  区役所への働きかけの部分でございますけれども、1月中旬に各区のまちづくり推進課のほうに地域情報ボードの設置のお知らせや掲出申請書などを送付しまして、各町内会へ周知いただくよう依頼を行ったほか、1月下旬には若林区の連合町内会協議会において説明を行っております。また、他の区役所にも直接赴きまして、町内会等の集まり等がある際に周知いただくよう順次依頼をしているところでございます。 103: ◯木村勝好委員  念のためにお尋ねしますけれども、地下鉄の全部の駅について地域情報ボードの申込用紙、それから、例えば直接申し込みたい方がおいでになったときにちゃんと駅員さんはこれに対応できるような、要するに駅員に対しても周知徹底がなされているんですか。 104: ◯営業課長  地域情報ボード導入時に各駅の駅務員に説明を行いまして、また、各駅の窓口には申請書も備えておりまして、市民の方が直接駅のほうにお申し込みに来られた際にも受け付けができる体制となっております。 105: ◯木村勝好委員  私が頻繁に利用している薬師堂駅は依然としてなかなか出てこないんです。見ていると、薬師堂駅に限らず、やはり全然何も張り出されていないというのも見ていると結構あるんです。そこで、今一応働きかけは一通りやっていただいている状況の中でもなかなか思うように進まないんだとすれば、利用が促進されるまでの間、例えば各区役所から区民の皆様へのお知らせみたいなものも張り出しを認めるというようなことがあってもいいのかなと思うんですけれども、その辺はどうお考えでしょうか。 106: ◯営業課長  地域情報ボードにつきましては、市民の皆様からの情報発信をいただくツールと考えておりますので、現時点では今後の利用状況について推移を見ていきたいというふうに考えております。 107: ◯木村勝好委員  せっかくつくって張っていないよりは、いろいろ使ったほうがいいと思うんで、そういう観点も含めてぜひ検討してください。  最後に1点お尋ねします。泉中央駅のことです。この間たまたましばらくぶりに泉中央駅に行きました。本当ならこれは泉区選出の議員さんが質問すればいいんでしょうけれども、この委員会はよく見ると泉区選出は誰もいないんです。なぜか偶然なんですが誰もいない。それで私からお尋ねをしますが、地下鉄をおりてバスプールのところに行って、それで天井を見てびっくりしたんです。大震災のときに天井の板が壊れたり崩落したり、いろいろして、修理をします、修理をしますと言っているんだけれども、全然修理されていない状態のままで天井板が外れたままの状態になっているんだけれども、これは一体どういうことなんでしょうか。これも前の委員会でというか、議会で何回か、それこそ泉の関係の人たちも質問したかと思うんですけれども、全然直っていない。これはどういう理由なんですか。金がないんですか。どういう理由なんでしょうか。  それからもう1つ、そのバスプールのあるところ、実は天井板というのはペデストリアンデッキの要するに裏側になるわけですが、このペデストリアンデッキを支えるために柱があちこちあって、その柱に照明灯がついているんです。要するにバスプールを照らすための照明灯。この照明灯も要するに蛍光管みたいなものですが、これも切れたままのものがいっぱいあるんです。これは幾ら何でも金がないから切れたままという話じゃないんでしょうから、この辺どうなっているんですか。 108: ◯泉区副区長(兼)建設部長  まず、泉中央バスプールの天井の改修工事についてでございますけれども、現在私どものほうでペデストリアンデッキの改修工事を実施しておりまして、この改修工事にあわせましてバスプール周辺の天井についても改修することにいたしております。現在パネル式で天井をつくっておりますけれども、維持管理をしやすく、また、天井内部の状況を確認しやすくするためにルーバータイプのものに変更する予定でございます。  施工時期といたしましては、現在78街区で建設中の商業施設、これとあわせまして駐輪場の再整備を行うこととしておりますけれども、アリオ周辺の改修等も行いますので、それらの天井仕上げ材と同じような仕様にするために調整をすることにいたしておりまして、ことしの秋ごろまでに改修をするということにしております。  次に、バスプール内の照明についてでございますけれども、球切れ等があった場合には随時交換をしておりますけれども、御指摘の照明灯につきましては照明器具が大分劣化をしておりまして消灯しているものというふうに考えております。現在の照明器具は既に製造しておりませんので、速やかに別の照明器具に交換するように対応してまいりたいというふうに考えております。 109: ◯委員長  ほかございませんでしょうか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110: ◯委員長  なければ、次に閉会中継続審査事項についてお諮りいたします。  「民間によるまちづくりと連携した取り組みについて」及び「市バス地下鉄の広告料収入確保に向けた取り組みについて」を閉会中も継続して審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    111: ◯委員長  御異議なしと認めます。よって、そのように議長に対して申し出ることに決定いたしました。  なお、ここで委員の皆様にあらかじめ閉会中の委員会の開催についてお断りを申し上げておきたいと思います。  御案内のとおり、今定例会は3月14日に閉会の予定でありますことから、私といたしましては、3月の委員会は開催せず、4月、5月の委員会の開催を考えておりますので、御了承願います。  以上で、所管事務を終了いたします。  それでは、これをもって委員会を閉会いたします。...