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  1. 仙台市議会 2008-05-21
    健康福祉委員会 本文 2008-05-21


    取得元: 仙台市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    1:                 ※会議の概要 ◯委員長  ただいまから健康福祉委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。  なお、委員会終了後、引き続き協議会を開催し、委員会審査事項以外の所管事項について当局からの報告及び質問等を願いますので、よろしくお願いいたします。              《閉会中継続審査について》 2: ◯委員長  それでは、これより審査に入ります。  審査事項は、保健衛生についてであります。仙台衛生研究所業務について健康福祉局より説明願います。 3: ◯衛生研究所長  それでは、衛生研究所業務につきまして、資料1に基づき御説明させていただきます。  1ページをごらんください。  衛生研究所のまず目的でございますが、衛生研究所市民の健康で快適な生活環境を守るため、保健衛生及び環境に関する試験検査調査研究を行い、関係機関との連携を図りながら公衆衛生向上と増進に努めるために設置されております。  資料の1ページ、1の施設概要についてでございますが、(2)の沿革につきましては、昭和30年4月仙台中央保健所検査課衛生試験所として独立する形で発足し、昭和55年8月に新築された現庁舎に移転しております。さらに、平成元年4月の政令指定都市への移行を契機に、名称を衛生研究所と改め、検査研究機関としての機能を拡充いたしまして現在に至っております。(3)の所在地や施設概要、(4)組織につきましては、ごらんのとおりでございます。  次に、2の業務概要についてでございますが、(1)の試験検査につきましては、微生物部門理化学部門に大別して御説明させていただきます。  まず、アの微生物部門につきましては、食中毒や感染症発生した場合、原因究明のため食品患者ふん便などの細菌ウイルス検査、また、営業施設食品や井戸水、事業所排水などについて細菌ウイルス検査をいたしまして、健康被害拡大防止や食の安全の確保などに努めております。  また、感染症予防及び感染症患者に対する医療に関する法律に基づきまして、それぞれの感染症ごとに定点として指定されている医療機関から提供された検体検査し、感染症発生動向を把握し、その状況について国立感染症研究所情報提供を行っております。  イの理化学部分につきましては、食品に含まれる添加物残留農薬などの化学物質検査河川水飲用水事業所排水などの水質検査、大気中の有害汚染物質事業所排ガス、あるいは家庭用品有害物質などの試験検査を行いまして、健康被害未然防止生活環境の保全に努めております。  2ページの表―1は、過去3年間の検査状況をお示しいたしておりますが、検査件数は年間6,000件から5,000件で推移しております。  次に、調査研究でございますが、日常試験検査をベースといたしまして、関連分野調査研究を行っております。その成果につきましては、学会研究会で発表するとともに、毎年刊行しております仙台衛生研究所報やあるいは市のホームページにも掲載し、公表しているところでございます。  表―2は、2ページと3ページにまたがり見にくくなっておりまして大変申しわけございませんが、最近の主な調査研究でございまして、平成18年度と平成19年度に学会等での発表など、既に公表されたものをお示ししておりますので、後ほど御高覧いただきたいと思います。  恐れ入りますが3ページ中ほどをごらんください。
     (3)の研修指導でございますが、表―3に平成19年度に行いました主な研修指導の内容をお示ししております。市内検査施設等対象とした検査業務制度管理や、検査機関の職員に対し食品添加物などの分析技術研修を実施しまして、従事者スキルアップに努めております。  また、消防局バイオテロなど化学災害発生を想定した模擬資料分析などの合同訓練を行っているほか、医師への臨床研修受け入れや大学生を対象とした体験学習等受け入れを行っております。さらに、仙台を見る・知る・学ぶ会などの施設見学につきましても積極的に受け入れまして、感染症の話題など、市民の皆様に有益な情報提供するなどいたしまして、それらの情報日常の暮らしの中で活用されるよう努めております。  次に、4ページの上段、(4)の公衆衛生情報等収集・解析・提供についてでございますが、私どもの衛生研究所は、感染症発生動向調査に関する仙台感染症情報センターと位置づけられており、毎週市内医療機関からインフルエンザ感染性胃腸炎、水痘などの患者数が報告されてまいりますので、これを集計して、国立感染症研究所感染症情報センターへ報告することになっております。この患者発生状況国内感染症情報をあわせまして、毎週市のホームページに掲載し、感染症発生拡大防止を図っているところでございます。  また、図―1をごらんください。  小学校児童欠席率インフルエンザ患者数相関関係がありますことから、平成19年度よりインフルエンザ流行時期であります11月から3月までの期間、仙台市立のすべての小学校123校の欠席率を週2回調査いたしまして、欠席率の大きさに応じて色分けした地図を作成し、各小学校へ送付するとともに、これも市のホームページに掲載いたしました。  流行期地域欠席率を視覚的に把握できることや仙台市や国内インフルエンザ等流行情報をあわせてお知らせすることで、インフルエンザ流行への注意喚起を促し、予防拡大に努めているところでございます。  最後に、3の今後の取り組みについてでございますが、3点ございます。  まず第1点目といたしましては、健康危機管理に対する的確な対応でございます。食品感染症環境汚染にかかわる事件、事故、あるいは化学災害などの発生に際しましては、事態の早期解決拡大防止のため、原因物質等の特定のための迅速な検査調査など的確な対応が求められております。衛生研究所地域における健康危機管理の科学的技術的な支援を行う専門機関として、有効に機能するためには、関係部局等との連携が必要であり、今後とも一層の連携強化を図ってまいりたいと存じます。  第2点目といたしましては、試験検査信頼性確保対策強化でございます。試験検査データは、行政処分の根拠となりますことから、その信頼性確保は極めて重要でございます。したがいまして、すべての試験検査について、内部点検外部精度管理を行いながら引き続き信頼性確保に努めてまいります。  また、新規の化学物質への対応など、先進的な分析技術の導入や関連研究機関との連携強化などによりまして、時代の要請にこたえられるよう、業務質的向上を図ってまいりたいと存じます。  第3点目といたしましては、市民等への情報発信の充実でございます。衛生研究所試験検査調査研究などから得られた情報が幅広く活用されるよう関係機関に確実に提供するとともに、市民の健康と安全な生活環境を守るため施設見学なども受け入れながら、市民にわかりやすい適切な情報発信に努めてまいります。  最後になりますが、衛生研究所が本市の目指す安全・安心社会の実現に向けて市民の健康と安全な生活環境を守るための重要な機関としての役割を果たしていけるよう、関係部局とも連携し、取り組み強化、徹底を図ってまいりたいと考えております。 4: ◯委員長  ただいまの説明を含めて、本件について質問等はございませんか。 5: ◯相沢芳則委員  4ページの中段の平成19年度より小学校欠席インフルエンザ患者数との相関関係というもので、この表はどう見ればいいんですか。この表。12月14日と18日、色別で見ればいいのか、ちょっと教えていただけませんか。  それから、これは、平成19年度だけなんですか。18年度はやったんですか。 6: ◯衛生研究所長  まず、この地理的分布状況の見方でございますが、これは本来ならば、カラーで出ているものでございまして、欠席率が高くなりますと濃い赤になりまして、それが低いのは黄色あたりからだんだん濃くなっていくんです。例えば、14日、ちょっとこれでは余りはっきり見えませんけれども、この少し濃くなっている部分が若干欠席率の高いところでございます。それが、例えば18日に部分的に濃い、非常に濃い部分がございますけれども、そこの部分が非常に欠席率が高くなったと。これは毎週2回の地図情報を推移的に掲示しているものでございまして、もう少しインフルエンザ流行が非常に起きてきますと、これがこの赤い濃い部分が移動していくという形になります。  これにはお示ししておりませんが、実際にはこの地図の上に地理的な、地域名も載せまして、中央部の方で今インフルエンザ流行しているなとか、それがだんだん移ってきているなというような状況学校の方でいち早く把握いたしまして、注意しましょうと、予防対策をしていただこうということで活用していただくものでございます。  これは、仙台市では平成19年度から行っていたものでございますけれども、18年度には、検疫所教育局が協力いたしまして、18年度から始められております。 7: ◯相沢芳則委員  18年度から始まったのはわかるんですが、やっぱりカラーコピーが欲しかったですね。  それから、これは、そうすると欠席率が高くなれば、インフルエンザがふえているということで、欠席率幾らだと休校とか何かって決めているんですか。 8: ◯衛生研究所長  休校につきましては、学校判断になっていまして、学校の専門医の先生学校判断休校が決まるというふうに聞いております。 9: ◯相沢芳則委員  せっかくここまでやったら、インフルエンザ流行注意喚起拡大防止に努めているんだというんであれば、やっぱりある程度のラインを決めておいて、この赤く染まっていく、だんだん染まっていくんでしょうから、右側の方に。これはインフルエンザ流行しているから、これは学校、わかるんでしょうから場所ね。そしたら、これは何人、休校のときは、やっぱりこれは喚起をするというか。注意喚起拡大防止に努めているというのは、拡大防止はどういう格好で進めているんですか。 10: ◯衛生研究所長  この情報は、あくまでもインフルエンザ予防するための一つ情報として活用していただくという目的で行っているものでございまして、隣の近くの小学校欠席率が非常に高くなっている。そうすると、自分たちのところもそういう時期に来ているなということであれば、うがいをしたり、手洗いをしたり、欠席率を、学級状況をよく注意したりしながら、できるだけインフルエンザにかからないような予防対策をとるということが拡大防止にもつながるということになるのかというふうに考えております。 11: ◯相沢芳則委員  それは、当たり前のことでね、我々からすると。だから、ここで言っている拡散防止にどのような役割というか、今所長言うのは、当たり前のことだ、こんなの。だから、学校衛生研究所一体となってインフルエンザ防止拡大に努めなければならないと。今所長おっしゃられたように、ある程度ここの小学校はふえてきたよと。近くの小学校危ないからとか、そういうやつは教育委員会判断に任させているということなんでしょう。だと思うんです、さっきの説明では。だから、この拡大防止にどういう役割衛生研究所としてやるんだかということを聞きたいんです。だから、それは、さっきの話、もちろん休校にしてもらうのは学校校長判断なんだけれども、ただそれだけでなく、せっかくこうやるんであれば、研究所一体となってそういう判断基準なり決めていった方がいいんでないかなと思うわけです、私からすれば。だから、この拡大防止というところが、どのような格好拡大防止を図るんですかと。具体的に言ってください。拡大防止をどのような格好で図るんですか。 12: ◯健康福祉局参事看護専門学校長  ただいまのお尋ねにお答えいたします。  きょうここで御説明いたしましたのは、衛生研究所としての感染症情報の把握というところで、その業務として御披露したわけでございますけれども、基本的に学校における保健事業といいますか、生徒の健康管理につきましては、学校医を中心として学校保健委員会があります。また、先ほどの学級閉鎖、あるいは学校をお休みにするということについては学校長判断でやるわけですけれども、そこのところへ地域保健として保健所地域公衆衛生の拠点としてさまざまなアドバイスをすることも当然ありますし、地域先生方といろいろ協力しながら、そこでの対応をとっていくということでございますので、御理解いただきたいと思います。 13: ◯相沢芳則委員  だから、各区の保健福祉センター学校研究所役割が出てくると思うんだよ、ここで。だから、ここでは拡大防止に努めているというんですが、だから、具体的に私、余りくどく聞かなかったから、拡大防止研究所役割は何ですかと聞くんです。それともだから、今答えられるんで、これは保健所学校と三者一体となって拡大防止に努めていくとか、そういう答えでないと何だかわからないんだな、私からすると。だから、この研究所として拡大防止にどのような格好で努めていくんですか。もう1回質問します。 14: ◯衛生研究所長  衛生研究所役割といたしましては、そういう感染症情報をできるだけ収集、解析いたしまして、それを国立感染症研究所提供するとともに、仙台市民に対しましても、その状況をお知らせしていくということが大きな役割一つかなと思います。  それとともに、感染症発生動向として、実際に医療機関から検体が運ばれてまいりますので、それを実際に検査いたしまして、また、それを国立感染研究所に送付いたしまして、全国的な情報収集に役立ててもらうということと同時に、仙台市内感染症動向早期に把握して発信するというのが、衛生研究所の役目かなというふうに考えております。  今回の小学校欠席率、これはインフルエンザとの相関が、欠席率インフルエンザ相関が見られることから、それを早期にできるだけその状況をお伝えしたいということがこの調査目的となっておりまして、昨年から始められておりますが、まだまだこれからこの結果を分析しながら、わかりやすい流行情報発信に努めてまいりたいというふうに考えております。 15: ◯跡部薫委員  済みません。ただいま相沢委員の御指摘の件と関連するんですが、私も小学生の子供を持つ親として、せっかくこのような資料があるんであれば、各家庭まで何とかこういう情報を届けることができないのか。残念ながら、この地図等については、私も初めて見まして、インフルエンザ欠席率相関関係がある。しかもホームページ等で公表もしているということですから、これを小学校の送付にとどめるのではなく、もう一歩進めて、各家庭でやはりインフルエンザ予防ということをしていかなければならないと思いますが、それは研究所としての対応でなければ、逆に、健康福祉局としても一歩進めて実際に実のある予防策を講じるためにも、家庭まで発信すべきと思いますがいかがですか。 16: ◯衛生研究所長  各小学校にこの地図情報を送付すると同時に、インフルエンザ情報だけではなく、市内感染症情報もあわせてわかりやすくまとめまして小学校に送付しているところでございます。小学校では、その情報をもとに、先生方、あるいは子供へのお便りの中で活用しているというふうに聞いております。これからさらによりよい発信ができますように、教育局とも連携いたしまして検討してまいりたいと考えております。 17: ◯跡部薫委員  各学校にという部分もあると思いますが、ぜひもう一歩進めて、各家庭から予防に講じることができるように、学校取り組みも支援する意味でも、ぜひ健康福祉局としても対応していただきたいと思いますが、いかがですか。 18: ◯健康福祉局長  相沢委員、それから跡部委員からも議論いただきましたけれども、せっかく、この調査をやっております。この調査インフルエンザ流行そのものではなくて、欠席率がふえるということがインフルエンザの前触れになるということでやっておりますことで、跡部委員おっしゃることは、この欠席率がふえていけば、その後にインフルエンザ流行が続いてくるということの指標になるということでございますので、私たちも今、始まったばかりですので、それを検証しなければいけないところでございますが、教育委員会とも連携して、どうやったら有効に生かせるか検討してまいりたいと考えております。 19: ◯委員長  ほかにございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯委員長  なければ、これをもって委員会を閉会いたします。...