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  1. 亀山市議会 2018-06-19
    平成30年教育民生委員会( 6月19日)


    取得元: 亀山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-12
    平成30年教育民生委員会( 6月19日)              教育民生委員会会議録   1 開催日時  平成30年6月19日(火) 午前10時59分~午後2時39分 2 開催場所  第1委員会室 3 出席委員  委員長   尾 崎 邦 洋         副委員長  森   美和子         委員    福 沢 美由紀   髙 島   真  中 村 嘉 孝               前 田   稔 4 欠席委員  なし 5 理事者   市長    櫻 井 義 之   副市長      西 口 昌 利         地域医療統括官         医療センター院長 谷 川 健 次               伊 藤 誠 一         教育長   服 部   裕   生活文化部長   佐久間 利 夫         生活文化部次長         生活文化部参事(兼)まちづくり協働課長               嶋 村 明 彦            深 水 隆 司         市民課長  桜 井 伸 二   環境課長     谷 口 広 幸         文化スポーツ課長        地域観光課長   木 田 博 人               小 林 恵 太         健康福祉部長(兼)福祉事務所長 健康福祉部次長  伊 藤 早 苗               井 分 信 次
            地域福祉課長          長寿健康課長(兼)地域医療課長               大 泉 明 彦            小 森 達 也         子ども未来課長         地域医療部長(兼)病院総務課長               宇 野   勉            古 田 秀 樹         訪問看護ステーション所長    教育部長     草 川 吉 次               小 寺 久美子         教育総務課長          学校教育課長   西 口 昌 毅               原 田 和 伸         教育委員会事務局参事(兼)生涯学習課長               亀 山   隆   総合政策部次長  落 合   浩         財務課長  田 中 直 樹 6 事務局   議会事務局長          議事調査課長   渡 邉 靖 文               草 川 博 昭         水 越 いづみ  大 川 真梨子 7 案件   1.議案審査          議案第44号 亀山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関す                 る基準を定める条例の一部改正について          議案第45号 亀山市国民健康保険税条例の一部改正について          議案第47号 財産の取得について          議案第51号 専決処分した事件の承認について        2.陳情について          陳情第 2号 「後期高齢者の窓口負担の見直し」にあたり、原則1                 割負担の継続を求める陳情書について        3.提出資料の説明        4.一般質問        5.その他 8 経過    次のとおり                 午前10時59分  開 会 ○尾崎邦洋委員長  ただいまから、教育民生委員会を開会します。  本日の委員会は、お手元に配付しました事項書のとおり取り進めます。  12日の本会議において当委員会に付託されました議案第44号亀山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第45号亀山市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第47号財産の取得について、議案第51号専決処分した事件の承認についての4議案の審査を行います。  それではまず、議案第44号亀山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とします。  理事者側に提案理由の説明をお願いします。  井分健康福祉部長。 ○井分健康福祉部長(兼)福祉事務所長  それでは、議案第44号亀山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。  平成30年6月亀山市議会定例会提出議案条例制定・改廃の背景及び趣旨の8ページをごらんください。  まず制定・改廃の背景と趣旨でございますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令により、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が改正され、放課後児童支援員の資格要件に関する基準が見直されたことに伴い、所定の改正を行うものでございます。  次に、改正内容といたしましては、改正された基準に従い、放課後児童支援員の資格要件を次のように改めることといたします。  1つ、幼稚園等の教諭となる資格を有する者については、教育職員免許状の更新を受けていない者であっても放課後児童支援員の資格要件に該当することを明確にするため、教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者に改めます。  2つ、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって市長が適当と認めた者を新たに加えます。  なお、当該条例の施行日は公布の日といたします。  なお、詳細につきまして、担当課長より説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  宇野子ども未来課長。 ○宇野子ども未来課長  本件条例の改正につきまして、詳細部分でございますけれども、資格要件として放課後児童支援員には幾つかございます。その中で、非常にこの幼稚園等の教諭となる資格についていろいろと解釈がございまして、免許更新を受ける、受けないにかかわらず、免許自体を所持していることということが解釈とされておりました。今回の改定につきましては、この免許状を所持していることを要件として、以前よりも明確な規定として定義づけが行われました。  また、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって市長が適当と認めた者につきましては、以前の資格要件につきまして、専門資格や学歴等の規定があって、いずれも高卒以上でなければ要件として認められず、放課後児童支援員となることができませんでした。この条例の改定によりまして、学歴にかかわらず、実務経験が豊富な方に関して資格要件に規定するよう自治体等から厚生労働省に要請がありまして、東海の3県の中でも豊川市、半田市等からも意見が出ておりました。それらによりまして、厚生労働省がそれに応える形で省令を改定いたしまして、今回の要件に追加されたというふうになっております。以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  以上で説明は終わりました。  これより議案第44号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  中村委員。 ○中村嘉孝委員  この条例の中で5年以上の実務経験を求めたということでご紹介があったんですが、これは先般、同僚議員の方もいろいろこの件に関して質問されておりますので、少し重複するかもわからないんですが、確認の意味もかねてお尋ねしたいと思います。  例えば、なぜこの5年以上の実務経験を求めているのかということですけど、根本的な質問ですが、これも質疑でされたかどうかわからないですけど、確認の意味でお願いします。 ○尾崎邦洋委員長  井分部長。 ○井分健康福祉部長(兼)福祉事務所長  担当課長よりご答弁申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  まず、この放課後児童支援員となりますと、その施設の管理の責任等もついてまいります。今までの要件の中でも、どの要件を満たしても20歳以下についてはなれないと、そういった意味で、中卒、15歳、5年というのはそれに沿ったものかなというふうに思っております。  それから、やっぱり子供たちの指導について経験を豊富に積んでいると、それが要件に加わっているところでございまして、それにつきましても、ほかの資格要件と違って専門性とかの部分が担保されていないので、5年にわたり、長きにわたり子供に接することができていたということが一応子供たちに対する資質というふうに捉えておりまして、それも若干長目の5年になっているというふうに我々は把握しております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  ざっくり言うて、要するに、亀山もそうだと思うんですけど、こういった放課後児童健全育成事業に対して、その支援員といいますか指導員の方とか、そういう方がなかなか少ないと、そういうところからこういうふうに新しく緩和されたとか、そういうふうに理解してよろしいんですか。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  そういった側面もあるというふうに思っております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  それと、例えば1週間のうちの何日、いろんな業務形態があると思うんですが、例えば長期休業期間中のみの勤務等があった場合、そういう場合はどのように解釈するのか。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  これに当たりましては、飛び飛びではなくて、年間を通じてというふうに解釈するものであると考えております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  飛び飛びということは、そういう長期休業中、期間があれば、それは計算に入れないと、継続していなきゃだめだということですか。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  1年を通じて、平常の部分も含めてですが、一定の日数勤めていないと、1年間、2年間、そして合計5年間というふうに満たしていないというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  これも先般質疑であったかも、確認でお尋ねするんですけど、第10条の第3項第10号の規定に基づいて市町村長が適当と認めた者が放課後児童支援員となる資格を有するが、市町村長はどのような観点でその判断をするのかということなんですけど、それについてどのような観点で判断するのかというところなんですけど、特にどのようなところですね、それについてはどうなんですか。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  まず、その5年間の勤務の部分であったり、または子供とか保護者との対応であったり、その辺につきまして、5年以上たってこの要件を満たした場合は、県が行う指定研修の受講者の推薦という形で運営者から名簿が上がってまいります。その部分で、その5年間の勤務について実際どうであったかということを確認して、その部分が適切であれば適当であるというふうに判断できると考えております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  確認です。  その勤務姿勢といいますか、勤務に対してのその方の姿勢等が適正であったかということなんですけど、それは、そこに見える監督される立場の方からの報告とか、いろいろそういうことを受けて市町村長が判断するということですか。そういうふうに判断してよろしいんですか。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  そのほかの基礎資格要件については、本当に資格を持っているとかそういうふうな部分で、そのまま自動的に受講資格がございますけれども、この要件については、市長が適当と認める者というのが加わっておりますので、その要件で応募がされた場合は、こちらのほうで実際に確認をする作業が必要であるというふうに思っています。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに質疑はありませんか。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  豊川や半田から要望があったというお話があったんですけれども、この亀山市で、高卒でないということで受けたいんだけど受けられなかったという事案はありますか。 ○尾崎邦洋委員長  井分部長。 ○井分健康福祉部長(兼)福祉事務所長  担当課長よりご答弁申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  宇野課長。 ○宇野子ども未来課長  そのようなことを質問とかご意見とかでいただいたということはございません。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  教員免許については、その更新自体に私もどういう意味があるのかちょっと疑問に思っているところがあるので、更新をしていようがしていまいが、それを持っている方については認めるということを改めて確認されたことは私はいいことだなと思うんですけれども、高卒というものを緩めたという形であることは確かなんですよね。高卒というのを外したというか、要するに高卒でなくても経験があればいいですよということになったというのが、学童保育というところは、別に学校の先生みたいにして教えるところではなくて、子供たちの居場所であっておうちであるので、必ずしも学歴ばかりが必要であるとは思いませんけれども、やはり緩めたというところがあることをしっかりと市は思っていただいて、本当にきちっと支援員さんが、支援員さんになってからも研修を、研さんを積んでいただくとか、そういったところら辺も含めてやっぱり見ていく責任ができたということを認識していただきたいなということを、これは意見ですけれども、お願いしたいなと思います。 ○尾崎邦洋委員長  では、ほかに質疑はありませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  では、ないようですので、以上で質疑を終結します。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありますか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、討論を終結し、議案第44号について採決を行います。  採決に先立って、この際お諮りします。  挙手採決の際、挙手されない委員は反対とみなすことといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ご異議なしと認めます。
     したがって、挙手採決により、挙手されない場合は反対とみなすこととします。  それでは、議案第44号について、原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○尾崎邦洋委員長  挙手全員であります。  よって、議案第44号亀山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第45号亀山市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とします。  理事者側に提案理由の説明をお願いします。  佐久間生活文化部長。 ○佐久間生活文化部長  議案第45号亀山市国民健康保険税条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  お手元の条例制定・改廃の背景及び趣旨の9ページをごらんください。  まず条例改正の背景と趣旨でございますが、マイナンバー制度における情報連携、これは専用のネットワークシステムを用いて異なる行政機関との間で情報をやりとりすることでございますが、その情報連携により国民健康保険の事務手続の一部について確認書類の提示が不要となりましたことから、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、国民健康保険税の課税の特例(非自発的失業による国民健康保険税の軽減)に係る申告手続において、解雇とか倒産などで職を失った特例対象被保険者等であることの確認のために提示が必要であります雇用保険受給資格者証を、マイナンバーによる情報連携により把握できるときには提示が不要になるように改正いたします。  その他のところでございますが、施行日は公布の日といたします。  以上、議案第45号亀山市国民健康保険税条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  以上で説明は終わりました。  これより議案第45号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  森委員。 ○森美和子副委員長  さっき説明いただいた特例対象被保険者等という、解雇とか倒産というお話だったんですけど、そういう事例だけが今回の対象ということですか。この等って、ほかに何かありますの。 ○尾崎邦洋委員長  佐久間部長。 ○佐久間生活文化部長  担当課長のほうからお答えします。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  特例対象被保険者の内容でございますけれども、これにつきましては、離職の翌日から翌年度末までの期間において、雇用保険の特定受給資格者、これが倒産、解雇などによる離職になります。それと、雇用保険の特定理由離職者、これが雇いどめなどの離職ということになります。そういった方で失業給付等を受けてみえる65歳未満の方が対象ということで、そういった方が対象になっておるというところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに質疑はありませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、以上で質疑を終結します。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、討論を終結し、議案第45号について採決を行います。  本案について、原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○尾崎邦洋委員長  挙手全員であります。  よって、議案第45号亀山市国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第47号財産の取得についてを議題とします。  なお、本議案については、関係する総合政策部次長及び財務課長に出席いただいておりますので、ご了承ください。  理事者側に提案理由の説明をお願いします。  草川教育部長。 ○草川教育部長  議案第47号財産の取得につきまして、ご説明申し上げます。  提出いたしました議案資料の1ページをごらん願います。  まず取得の目的でございますが、亀山市立川崎小学校校舎改築工事において整備する諸室内に什器備品を設置し、学校教育に必要な環境整備を図るため、什器備品一式を購入するものでございます。  取得の方法は指名競争入札で、取得価格は5,999万7,672円。契約の相手方は、亀山市川崎町4675番地、株式会社誠文社亀山営業所、営業所長 金田 力でございます。  購入物品につきましては、6の物品の仕様に記載の148品目でございます。  次に、9ページをごらんください。  入札につきましては、記載のとおりの8者の業者を指名いたしまして、落札業者の決定をいたしました。  次の10ページには、5月10日に取り交わしております仮契約書の写しを添付させていただいております。  以上、簡単ではございますが、議案第47号の財産の取得につきましてご説明させていただきました。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 ○尾崎邦洋委員長  以上で説明は終わりました。  これより議案第47号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  ないですか。  森委員。 ○森美和子副委員長  この金額がかなり大きいんですけど、川崎小学校は新しく建てかえるわけですけど、今あるものを建てかえるので、今使っているもので使えるようなものが使われていくのか、ちょっとここを見て、今どれがどんなふうにというのはわからないんですけど、ごろっとかえてしまうのか、そこら辺についてお伺いしたいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  草川部長。 ○草川教育部長  備品の購入の考え方、使えるものは使うのかというようなことでございます。  まず職員室の職員用の椅子であるとか、図工室の作業机、椅子、パソコン室の机、椅子などは、比較的新しいものでございまして、新校舎でも主要なものでございますので、これらについては既存のものを使用いたします。それ以外の児童机の椅子とかについては、買いかえというか新しく購入いたします。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  どれぐらいのパーセンテージになりますの、その割合的にいいますと。 ○尾崎邦洋委員長  草川部長。 ○草川教育部長  担当課長より、ご答弁させていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  原田課長。 ○原田教育総務課長  正確な品目、今の現在の備品を全部拾い出してパーセンテージということまでは出してはございませんが、感覚で申し上げますと9割ぐらいは買いかえかなという感じはいたします。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに質疑はありませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、以上で質疑を終結します。  次に、この議案について自由討議を行いますか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、討論を終結し、議案第47号について採決を行います。  本案について、原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○尾崎邦洋委員長  挙手全員であります。  よって、議案第47号財産の取得については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第51号専決処分した事件の承認についてを議題とします。  理事者側に提案理由の説明をお願いします。  佐久間生活文化部長。 ○佐久間生活文化部長  議案第51号専決処分した事件の承認について、ご説明申し上げます。  お手元の専決条例制定・改廃の背景及び趣旨の4ページをごらんください。  亀山市国民健康保険税条例の一部改正につきまして、地方税法施行令等の一部を改正する政令が平成30年3月31日に公布されましたことに伴い、同年4月1日から施行が必要でありました規定の改正につきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき平成30年3月31日付で専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。  改正内容についてでございますが、国民健康保険税の軽減対象の拡大のため、被保険者均等割額及び世帯別平等割額を減額する基準につきまして、(1)5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に乗ずる金額を現行の27万円から27万5,000円に引き上げ、(2)2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に乗ずる金額を現行の49万円から50万円に引き上げるものでございます。  なお、施行日は平成30年4月1日とし、平成30年度以後の年度分の国民健康保険税について適用することといたしました。  以上、議案第51号専決処分した事件の承認についての説明とさせていただきます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  以上で説明は終わりました。  これより議案第51号について質疑に入ります。  質疑のある方は、順次発言をどうぞ。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  毎回こうやって市民のためにはいい条例については専決ということで上げていただいていることについては評価をするものですけれども、参考までに、このような取り扱いをしている市町はたくさんあるのかどうか、亀山市だけなのか、多いのか少ないのかということを一遍確認したいなと思うのと、この条例改正によってどれぐらいの方が対象になって、税収としてどうなっていくのかということをお伺いしたいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  佐久間部長。 ○佐久間生活文化部長  担当課長からお答えさせていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  まず他市の取り扱いということでございますけれども、これにつきましては、賦課期日が4月1日ということになっておりますので、ほとんどの市が専決処分をしているというふうに認識いたしております。  それと影響でございますが、今回の改正によりまして、5割軽減世帯が32世帯、約130万円の軽減に該当しております。2割軽減につきましては、4世帯、約13万といった軽減内容になっております。影響でございますけれども、この軽減した部分につきましては、国民健康保険制度の中での基盤安定制度の繰入金というのがありますので、そちらのほうから補填されるということでございます。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、以上で質疑を終結します。  次に、この議案について自由討議を行いますか。
                    (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、自由討議は行わないこととします。  次に、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、討論を終結し、議案第51号について採決を行います。  本案について、原案のとおり承認することに賛成の委員は挙手をお願いします。                  (賛成者挙手) ○尾崎邦洋委員長  挙手全員であります。  よって、議案第51号専決処分した事件の承認については、原案のとおり承認すべきものと決定しました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は全て終了しました。  お諮りします。  ただいま審査を終えました議案の審査についての委員長報告の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  また、特に意見等を加える事項はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、委員長に一任いただいたものとします。  以上で議案の審査は終了しました。5分間休憩します。               午前11時30分  休 憩               午前11時36分  再 開 ○尾崎邦洋委員長  休憩前に引き続き、会議を再開します。  次に、陳情書についてでございます。  このたび1件の陳情書が提出され、6月12日の議会運営委員会において当委員会での取り扱いとなりました。  陳情第2号「後期高齢者の窓口負担の見直し」にあたり、原則1割負担の継続を求める陳情書について、事務局長に要点の説明をいたさせます。 ○草川議会事務局長  それでは、お手元の資料をごらんください。  陳情第2号「後期高齢者の窓口負担の見直し」にあたり、原則1割負担の継続を求める陳情書。  2018年5月29日、亀山市議会議長殿。提出者は、津市観音寺町429-13、三重県保険医協会会長 宮﨑智徳でございます。  2枚目の陳情要旨につきましては、1.後期高齢者の窓口負担について、原則1割負担の継続を求める。  陳情理由を朗読いたします。  後期高齢者医療制度は、2008年から実施され、窓口負担は原則1割ではあるが、その後の制度改正で現役並み所得者の窓口負担3割実施、入院時の1日当たりの居住費の導入など負担が増大するものとなっている。  多くの被保険者が、公的年金の収入が生活の基盤となっていることから、経済的な理由で必要な受診ができない高齢者がふえてきている。  また、三重県が2018年1・2月に実施した第7回みえ県民意識調査では、県の19の政策分野の重要度について70歳以上の有効回答941件で「医療」が第2位の70.9%回答されていることから、70歳以上の県民が医療政策を重視する傾向が高いことがわかる。  このような環境下で、2017年12月21日に公表された経済財政諮問会議「経済・財政再生計画改革工程表2017改定版」では、医療保険における後期高齢者の窓口負担の在り方について、70歳から74歳の窓口負担の段階的な引き上げの実施状況等を踏まえつつ、関係審議会等において検討し、結論を出すことを2018年度末までに求めている。この検討に当たって、財務省などは、後期高齢者の窓口負担を現行の原則1割から2割へ引き上げることを求めている。  三重県保険医協会も取り組んだ「2015年受診実態調査」の全国集計では、回答した医療機関の73%が、後期高齢者の患者窓口負担の原則2割引き上げは「受診抑制につながる」と回答している。三重県保険医協会の会員からも同様に声が上がっている。  後期高齢者の窓口負担の原則2割化は、年金収入も減る中、治療が長期にわたる高齢者の生活を圧迫し、必要な医療が受けられない事態が深刻化する。また、高齢者の負担増は、介護に携わる現役世代の生活をも圧迫することになり、全世代が多大な影響を受ける。むしろ必要なのは高額療養費の限度額引き下げを初めとする患者負担の軽減であることから、後期高齢者の窓口負担について、原則1割負担の継続を求めることを陳情します。  以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  この陳情第2号について、何かご意見はありませんか。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  至極もっともな陳情だと思います。全国の医療機関の73%が、やはりこの2割引き上げによって受診抑制につながると回答しているということもあることから、陳情ではありますが、私はもう意見書を提出してもいいぐらいの事案ではないかなと考えます。 ○尾崎邦洋委員長  ほかにご意見はございませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  なければ、この陳情第2号「後期高齢者の窓口負担の見直し」にあたり、原則1割負担の継続を求める陳情書については、ご承知いただいたものとします。  市長はここで退席されます。  次に、提出資料についてでございます。  それでは、当委員会に提出されました資料について、理事者側に説明を求めます。  佐久間生活文化部長。 ○佐久間生活文化部長  生活文化部から、資料1から6まで資料を提出しておりますので、それぞれ各担当課長から説明させていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  それでは、教育民生委員会提出資料、資料1.亀山市第3期特定健康診査等実施計画、亀山市第2期国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)についてご説明いたします。  2ページをごらんください。  第1章、計画の策定に当たってのうち、計画の位置づけでございますけれども、特定健康診査等実施計画は、高齢者の医療の確保に関する法律により策定するもので、またデータヘルス計画は、厚生労働大臣が定める国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針に基づき策定するものでございます。  計画の期間は、両計画とも平成30年度から35年度までの6年間を計画期間といたしております。  次に3ページ、第2章は亀山市の現状、医療情報の分析となっております。  10ページをごらんいただきたいと存じます。  医療費の現状と分析ですが、平成28年度の亀山市国民健康保険に係る医療費総額は37億2,331万1,322円で、平成24年度から平成27年度まで増加したものの、平成28年度は減少しております。また、平成28年度の亀山市の被保険者1人当たり医療費、年間でございますけれども、36万3,356円で、平成24年度からの4年間で3万9,068円、12%増加しております。  次に15ページ、図表19をごらんください。  平成28年度の疾病別医療費割合では、生活習慣の改善により医療費の抑制が見込まれる疾患が29.1%を占め、予防・健診により抑制が見込まれる疾患が24.5%を占めております。  16ページをごらんください。  16ページからは生活習慣病の現状と分析となっております。図表20のとおり、平成28年度のレセプトから生活習慣病の医療費を算出いたしますと7億5,657万930円で、総医療費の26%を占めております。生活習慣病の医療費の中で、腎不全、高血圧性疾患、糖尿病の順に医療費が高くなっている現状でございます。  続きまして、35ページをごらんください。  第3章では、亀山市第3期特定健康診査等実施計画についての記載となっております。  第2期実施計画での目標と実績ですが、特定健康診査につきましては、平成28年度実績は、受診率37%、受診者2,657人となっており、目標を下回っている状況でございます。また、特定保健指導につきましても、平成28年度実績は29.9%と、実施率は前年度より増加しているものの、目標を下回っている状況でございます。  36ページをごらんください。  評価及びその課題についてでございますが、第2期実施計画での受診率などは全て下回る結果となりました。特に特定健診については、40から50歳代の受診率が低い傾向にあるため、引き続き40から50歳代の受診率の向上を図ることが重要となります。  37、38ページをごらんください。  特定健診等の目標の設定でございますけれども、特定健診及び特定保健指導については国から参酌基準が示されており、その目標値を達成する必要がありますので、平成33年度以降の目標値を、特定健診は65%と、特定健康診査は60%と設定しております。メタボリックシンドローム該当者及び予備群の減少目標についても、国の参酌基準どおり25%といたしております。  次に、45ページをごらんください。  第4章では、亀山市第2期国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)についての記載となります。  まず第1期実施計画での目標と実績についてですが、平成28年度の実績値及び目標達成率につきましては、表に記載のとおりとなっております。5つの事業のうち生活習慣病重症化予防につきましては、平成29年度からの実施を目指しておりましたが、実施に至りませんでした。  46ページでは、現状の分析結果及び第1期データヘルス計画の達成状況から、項目別に健康課題を整理しております。記載の課題を整理しますと、特定健診の受診率については、特に40歳から50歳代が低い傾向にあり、早期から健診を習慣づけ、みずからの健康状態を把握することが疾病の早期発見・重症化予防につながることから、特定健診の受診率の向上に取り組む必要があります。また、医療費を疾病別に統計しますと生活習慣病関連の医療費が高くなっており、生活習慣病の重症化予防対策が非常に重要であると考えられます。  これらのことを踏まえまして、48ページをごらんいただきたいと存じます。  第2期計画の目標として、被保険者の健康増進、医療費の適正化を掲げました。この目標を達成するため、特定健診未受診者対策、特定保健指導未利用者対策、生活習慣病重症化予防及び医療費適正化の4つの保健事業に取り組むこととし、被保険者の健康増進に取り組み、健康寿命を延伸することで、結果として医療費の適正化を図ってまいりたいと考えております。  49、50ページに取り組むべき保健事業について実施する事業一覧を示しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。  4つの保健事業のうち生活習慣病重症化予防ですが、そのうちの糖尿病性腎症重症化予防につきましては、平成29年10月に三重県糖尿病性腎症重症化予防プログラムが作成されました。県プログラムを参考に、医師会及び市医療センターと連携した事業を検討しておりまして、平成30年度からの事業実施に向けて準備を進めているところでございます。  以上、簡単でございますが、第3期特定健康診査等実施計画、第2期データヘルス計画の説明とさせていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  谷口環境課長。 ○谷口環境課長  それでは、資料2.亀山市の廃棄物処理状況の概要につきまして、平成29年度の処理状況を前年度対比でご説明申し上げます。  まず1の廃棄物全体処理状況については、総合環境センターで処理しております一般廃棄物、産業廃棄物、全てを含めた処理状況でございます。  平成29年度の廃棄物受け入れ量は、上段、図1-1のとおりでございますけれども、そのうち一般廃棄物の受け入れ量は1万8,896トンで、前年度対比で約100トン増加に転じた結果となっております。  平成29年度のリサイクル量は、その右の図1-2のとおりでございます。合わせ産業廃棄物を含む全ての廃棄物受け入れ量に占めるリサイクル量になりますが、前年度対比で526トン減少しております。  その下の図1-3のリサイクル量の内訳にありますように、金属類、ペットボトル・白色トレイなどのように、わずかではございますが、前年度よりリサイクル量が増加しているものがある一方で、紙類の受け入れ量の減少や、刈り草コンポストについて、施設の民間移譲に伴う環境整備工事実施のため、昨年夏以降、堆肥化処理を中止したことで減少幅が大きくなったことが、リサイクル量の減少の主たる要因となっているところでございます。  2番の一般廃棄物処理基本計画に対する実績につきましては、環境省が毎年度実施する実態調査に基づく数値で、掘り起こしごみ、衛生公苑から発生しますし渣・脱水汚泥、災害廃棄物等を含まない一般廃棄物に係る実績値でございます。  まず一般廃棄物処理状況については、図2-1のとおりでございます。平成29年度の処理量は1万8,442トンで、前年度対比で170トン増加し、リサイクル量は6,078トンで541トンの減少となっております。このうち処理量の増加については、家庭系ごみでは、前年度と比べ収集量は減りまして30トン減少をしているものの、事業系ごみでは、主に刈り草の搬入量が前年度より200トンふえておりまして、合計で170トンの増加に転じたところでございます。  処理量に対するリサイクル量の割合、いわゆるリサイクル率ですけれども、右側の図2-2のとおりで、33.0%と3.2ポイント減少しましたが、これは先ほども申し上げましたとおり、紙類とコンポストのリサイクル量が減ったことが大きく影響しているところでございます。  家庭系ごみ、事業系ごみ、それぞれの発生原単位での排出量は、その下の図2-3のとおりとなっております。家庭系ごみの人口1人1日当たりの排出量は716グラムで、前年度対比で2グラム増加しました。事業系ごみの人口1人1日当たりの排出量は273グラムで、前年度対比で11グラムの増加となっております。  その右の図2-4では、家庭系ごみ、事業系ごみを合わせた一般廃棄物全体の排出量を1人1日当たりの発生原単位で算出したものでございますけれども、平成27年度までは減少しておりましたけれども、平成28年度以降、人口減少もありまして、算出される1人1日当たりの排出量は増加に転じ、平成29年度は前年度対比で9グラム増加の1,016グラムとなっております。  続きまして、裏面をごらんください。  表3-1では、溶融施設の稼働状況をまとめております。表の右の合計欄でございますけれども、こちらは平成29年度の実績でございますけれども、溶融炉の稼働日数は、1号炉、2号炉の運転延べ日数が555日、2炉同時稼働日数は213日で、前年度と比較しまして運転延べ日数は9日増加し、2炉同時稼働日数は7日増加しております。溶融処理量は2万1,102トンとなっておりまして、前年度対比で96トン増加しております。  溶融処理に伴う受電及び発電電力量は、下段の図3-1のとおりでございます。受電電力量は前年度対比で48万キロワットアワー減少の227万キロワットアワーとなっておりまして、発電電力量は前年度対比で67万キロワットアワー増加の493万キロワットアワーとなっております。  発電電力量の増加に伴いまして、逆送電力量、いわゆる売電でございますけれども、こちらは上段の表3-1の合計欄の一番下に記載をしておりますけれども、20万6,430キロワットアワーとなっておりまして、前年度より約6万5,000キロワットアワー増加しているところでございます。  下段の図に戻りますけれども、コークス及び灯油の使用量・原単位は、図3-2、3-3に記載しましたとおりでございます。使用量は溶融処理量や稼働状況によりまして変動いたしますけれども、ごみ1トン当たりを処理するのに使用した量でございますいわゆる原単位でございますけれども、コークスは50.9キログラムで、前年度と比べ1.1キロ減少し、灯油は6.9キロリットルということで微増しているところでございます。  資料2についての説明は以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  会議の途中ですが、午後1時まで休憩します。               午前11時57分  休 憩               午後 1時00分  再 開 ○尾崎邦洋委員長  休憩前に引き続き、資料説明をお願いします。  小林課長。 ○小林文化スポーツ課長  それでは文化スポーツ課提出資料3から資料5について順次説明をさせていただきます。  まず、資料3.亀山市文化会館及び亀山市中央コミュニティセンターの指定管理についてでございます。  同施設の指定管理期間が平成31年3月31日で満了しますことから、平成31年4月1日以降の指定管理者について、本年度にその選定業務を資料のとおり実施するものでございます。  施設名称及び施設の所在は、記載のとおりでございます。
     予定しております指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  選定方法は、公募型プロポーザル方式による提案審査とするところでございます。  選定のスケジュールでございますが、今後、7月の中旬ごろ公募要領の発表を行いまして、9月の下旬ごろ候補者の選定を行い、12月議会において指定管理者の指定議案を提出し、最終の指定は翌年1月を予定しているものでございます。  なお、期間、選定方法、選定スケジュール等につきましては、去る5月10日に開催をいたしました当該施設にかかわる指定管理者選定委員会において審議をいただいた上で決定をしたものでございます。  続きまして、資料4.亀山市運動施設の指定管理についてでございます。  先ほどの文化会館等と同様に、運動施設の指定管理期間が平成31年3月31日で満了しますことから、平成31年4月1日以降の指定管理者について、本年度にその選定業務を資料のとおり実施するものでございます。  施設名称、施設の所在でございますが、資料の施設の所在順に、亀山市運動施設でございますが、まず亀山公園テニスコート、続いて西野公園関係の運動施設、続いて東野公園の関連の運動施設、それから観音山のテニスコート、それからB&G海洋センター関係の運動施設となってございます。  予定する指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  選定方法は、公募型プロポーザル方式による提案審査とするところでございます。  選定スケジュールにつきましても、文化会館等と同様に、記載のとおりでございます。  なお、運動施設につきましても、去る5月10日に開催をいたしました当該施設にかかわる指定管理者選定委員会でのご審議をいただいた上で決定をしたものでございます。  続きまして、資料5に参ります。  関の山車会館整備事業の進捗状況についてでございます。  関の山車会館は、関宿に伝わる関の山車の祭りを長く後世に伝えるとともに、関宿を訪れる方々を初め、広く紹介するための施設であり、亀山市歴史的風致維持向上計画に基づき、平成28年度から3カ年事業で、国土交通省、文化庁の支援を得て整備を行ってございます。  まず1ページ目をごらんください。  これまで、一番右端の欄になりますが、その他の欄、整備用地の公有化や発掘調査、各建物の実施設計を行い、次に左端に参りますが、青色の欄でございます。伝承活動棟及び展示棟の工事は、平成29年度中に既に完了してございます。現在、3年目の整備最終年度に入ってございますが、次の黄色の管理・展示棟改修工事並びに隣の緑色の地域交流施設新築工事を昨年度に引き続き実施をしてございます。さらに、本年度の今後におきましては、桃色の欄並びにオレンジ色の欄で示してございますが、山車を出し入れするための進入路や門、塀等の外構工事と施設内に設置をします展示制作業務の実施を予定しているところでございます。全ての工事を今年度内に完了し、来年7月の関宿祇園夏まつりまでに開館できるよう進めてまいります。  2ページ目でございますが、2ページ目は敷地内における各棟の配置と、国土交通省事業と文化庁補助事業の区分を示してございます。  続いて3ページ目でございますが、この3ページ目は現在実施中の工事、委託業務の契約内容の状況でございます。  続いて4ページをごらんいただきたいと思います。  現在制作を進めております展示の内容について、詳しく説明をさせていただきます。  会館では、関の山車本体や幕などの用具を展示することで、祭りの歴史、山車の特徴、おはやしなどとともに、関の山車の祭りを支え、伝承してきた人々の暮らしについて紹介をする展示内容としてございます。  まず図の左下の伝統的建造物である主屋でございますが、この主屋は管理・展示棟としまして、写真パネル等により山車の魅力をお伝えするとともに、三谷家により創業された関万古に関する展示棟を通して、山車の祭りを支えてきた関宿の繁栄ぶりをごらんいただくこととしてございます。  次に主屋南側、図では右下に当たる土蔵でございます。この土蔵は展示棟として、関神社に保存されていたみこしなどにより山車が引き出される関神社の祭礼の歴史に関する展示をいたします。  そして、新築する地域交流施設でございますが、ここは山車の収蔵展示棟として山車を2基収蔵するとともに、見送り幕、あんどんなどの山車附属品をあわせて展示いたします。2基の山車のうち1基は、町並みを再現した展示室内に収蔵展示をし、まちの道幅いっぱいに山車が巡行することわざとなりました関の山を体感できるようにいたします。もう一基は、山車本体の構造などがわかる展示といたす予定でございます。  最後に離れでございます。離れは伝承活動棟としまして、おはやしを紹介するとともに、おはやしの練習や発表会等の伝承活動にもお使いをいただく予定をしてございます。  これらの展示を通しまして、関宿の特色ある山車の祭りをより深く知っていただきますとともに、山車を保存する人々と関宿を訪れる人々との交流につながることを期待してございます。  以上、説明を終わります。 ○尾崎邦洋委員長  木田課長。 ○木田地域観光課長  それでは、資料6をごらんください。  亀山市石水渓キャンプ場施設の指定管理についてでございますが、今後の指定管理者の選定スケジュールについてご説明いたします。  石水渓キャンプ場施設につきましては、平成26年4月から5年間の指定管理期間で、現在、公益財団法人亀山市地域社会振興会が指定管理者として管理・運営をいただいておりますが、指定管理期間が平成31年3月31日をもって満了いたします。このことから、改めて31年4月以降の5年間の指定管理者を公募により選定するための手続を進めていきます。  選定スケジュールにつきましては、7月10日を現在予定で考えておるところですけれども、公募要領を発表し、8月下旬まで応募受け付けをしていく予定でございます。9月下旬には指定管理者選定委員会におきまして応募者のプロポーザルを受け、ヒアリング審査を行い、10月中旬以降の予定ですが、指定管理者候補者を選定します。12月議会にその指定管理者候補者を、指定管理者の指定議案の提出をいたす予定でございます。その後、翌年1月に正式な指定管理者を指定するものでございます。  なお、指定管理期間、選定方法、選定スケジュールにつきましては、5月9日に開催しました石水渓キャンプ場施設に係る指定管理者選定委員会において審議された上、決定したものでございます。以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  草川部長。 ○草川教育部長  教育委員会からは資料7と資料8を提出いたしております。それぞれ担当課長よりご説明させていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  原田課長。 ○原田教育総務課長  それでは、資料7.川崎小学校改築事業の進捗状況についてご説明申し上げます。  表紙をごらん願います。  当校舎改築工事は、現在2期工事を進めているところでございますが、1期工事を含めました全体の進捗率は、5月25日現在で、建築工事が66.8%、電気設備工事が57%、機械設備工事が69.9%となっております。  めくっていただきまして、工事工程表をごらんください。  黄色の部分が施工済みで、水色部分が計画でございます。現在、中棟の建設工事を進めておりますが、工程表下段のほうをごらんいただきますと、平成30年度6月の部分で1階内外装仕上げ工事、また2階躯体工事の計画となっておりまして、計画どおり順調に工事を進めております。  次に、めくっていただきまして、写真の資料をごらん願います。  写真も5月25日現在の撮影をしたものでございます。上段の現況写真1は建設現場の西から東向きに、また写真2は反対側から西向きに撮影をしてございます。これまで委員会でご報告させていただいております資料と同じ箇所から撮影をしておりますもので、ちょっと建設中の校舎が近くて状況がわかりづらい部分もございますが、現在、屋根のコンクリートの打設が終わったところの状況でございます。  なお、現在は窓枠の取りつけや天井内の配管・配線の施工を行っているところで、中棟校舎の完成は9月を予定いたしております。  以上、簡単ではございますが、資料説明とさせていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  それでは、私のほうから資料8についてご報告申し上げます。  まず1つ目でございます。平成29年度の小・中学校におけるいじめ問題についてでございます。  資料に上げさせてもらいましたように、平成29年4月1日から平成30年3月31日を区切りといたしまして、その間にありましたいじめの認知件数でございますが、小学校17件、中学校11件、合計28件でございました。それから、そのうちもういじめが解消になったという報告のあった件数は、小学校14件、中学校10件、合計24件となっております。その認知内容につきましては、そちらに上げさせてもらいましたアからケという分類がありますが、それぞれ小学校と中学校の枠の中に入れさせていただいたものが認知されております。  この件数でございますが、平成28年度の調査におきましては認知件数38件でございましたので、認知件数は減少しておるということです。各学校のほうでは、いじめがどの学校にも起こり得ると、どの子供にも起こり得るという認識のもとで取り組んできた成果が出ているのではないかと考えております。  それから、28件中24件の解消ということで、残り4件につきましては、いじめの解消につきましては、たとえいじめが終わったとしても、その後、相当期間、目安としては3カ月はその様子を見て、そういう状況がないというふうな確信がない限り解消とはしないというふうなことでもって、年度をこの4月、5月までまたいでいるという状況でございます。現在のところ、未解消4件のうち3件につきましては解消済みということで、あと1件につきましては、保護者や子供さんの意向等々も考えながら、現在丁寧に対応中ということでございます。  それから取り組みとしましては、亀山市いじめ問題対応マニュアルというものの中に学校用チェックシート等がございまして、それでもっていじめ問題への対応に対して確認、継続的な指導を行っております。いじめの防止、それから早期発見に向けて、そこに上げさせてもらいましたように、学校づくりや集団づくり、それから日常からの見守りやらアンケート等を活用した把握に努めているところでございます。  続きまして、平成29年度の小・中学校における不登校の状況についてご報告申し上げます。  資料の上段の表でございますが、平成27年度からの状況を上げさせていただいておりますが、平成29年度につきましては、小学校32人、中学校40人、合計72人ということで、近年の傾向としましては、小学校が高どまり、中学校は少し減っているというような状況でございます。  そのうち適応指導教室に通級している児童・生徒数でございますが、2つ目の表になりますが、小学校が7名、中学校12名の合計19名の子供たちが通級をしておりました。  取り組みにかかわりましては、これにつきましても相談・支援体制の充実、それから各校あるいは関係機関との情報交換・連携、それから不登校の早期発見・対応、未然防止に向けた学校・集団づくりに取り組んでまいっております。それから教育委員会といたしましても、不登校についての研修会、事例検討会、あるいは適応指導教室を通じての児童や保護者への相談や支援を続けてきておるところでございます。以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  古田部長。 ○古田地域医療部長(兼)病院総務課長  それでは、委員長にお許しをいただきまして、追加の資料を提出させていただきました。  資料9をごらんいただきたいと思います。  市の使命・目標につきましては、既に議員の皆様に配付済みでございますが、医療センターにおきましても、専門性が高い医療職について、今後の人事評価にもつなげるため、また4月に行った機構改革により技術部を設置、技術部長を配置して技師全体の取りまとめを行うこととしたことから、医療センター独自の使命・目標を策定いたしたものでございます。市の使命・目標を参考に、各部ごとに目標を設定してございますので、内容についてはまたごらんおきいただきたいと思います。以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  以上で提出資料の説明は終わりました。  この提出資料に対する質問をお受けしたいと思います。  何かございましたら、順次発言をどうぞ。  森委員。 ○森美和子副委員長  データヘルス計画についてお伺いをしたいと思います。  ちょっと前回の資料とかを見ていますと、計画の期間というのが、今回は特定健康診査等実施計画と国民健康保険保健事業実施計画の2つを、それぞれが6年を1期としてというふうに、30年から35年と書いてあるんですけど、前回のデータヘルス計画、国民健康保険保健事業実施計画が3年になっているんですけど、これは何か変化があったのか、今回は6年ですよね。ちょっとその点についてまず確認をしたいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  佐久間部長。 ○佐久間生活文化部長  担当課長のほうからお答えします。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  今回のデータヘルス計画につきましては、特定健診実施計画と、あとデータヘルス計画について重複する部分もございますもので、計画の位置づけでも書かせていただいていますけれども、一体的に策定したほうが好ましいというようなところの中で、計画期間について、データヘルス計画のほうを特定健診実施計画の計画期間に合わせさせていただいて、6年間とさせていただいております。  前回の第1期のデータヘルス計画につきましては、策定自体がおくれておるということで27年度の策定になっておりますことから、3年になっておるということでございます。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  わかりました。  あと、36ページに、この特定健診の未受診者に対して、医師会と連携して、通院中の方についても働きかけをするとかというふうに載っているんですけど、それが今回の計画の中にどうやって反映されていったのか、この50ページを見てもちょっとわからないので、その点についてお伺いしたいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  これにつきましては、医師会と連携して通院中の方についても受診をするように働きかけるというところが課題となっておりますけれども、ただ、目標、事業を実施する過程におきまして、国のほうでそういった部分について病院のほうからデータを提供してもらった上で受診扱いにできるような検討もされておりますので、今回につきましては、計画の中にはそういったところの事業は記載しなかったというところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  あと、今、医薬分業が多いんですけど、ジェネリックに関して、薬剤師会との連携とかそういった取り組みも今回のこの計画の中に余り感じられなかったんですけど、ジェネリックの推進、そういうところはいかがですか。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  ジェネリック推進につきましては、当然薬剤師会のほうもそういったことを推進しておるという中で、国民健康保険につきましては、国民健康保険運営協議会というのがございまして、その中で、医師会等代表という中で薬剤師会の方に代表に入っていただいて、そういったところの構成員になっていただいておるというところの中で連携を図らせてはいただいております。ただ、それぞれの立場でジェネリックについて推進していくというところの中で、利用率を上げていきたいというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  私、今回の一般質問で健康ポイント制度について質問したんですけど、本来はやっぱりこの国保が受診率を上げるということ、健康ということで福祉のほうが答弁いただきましたけど、本当はこの国保のほうが率先してこういうことはやっていかなあかんのと違うかなあと思うんですけど、そういった国保の事業主としての考え方というんですかね、ちょっと聞きたいんですけど、その受診率を上げるということで、こういうことを率先してやっていく必要があるんと違うかなあと思うんですけど、余りこの国保のほうからこういった声が聞こえてこないし、県が今このポイント制度をやろうとしている中で、本来は国保のほうから声が出たっておかしくないと違うかなあと思うんですけど、その点について考え方があれば教えていただきたい。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  健康ポイントのことということで、それにつきましては、30年度の国民健康保険の制度改正の中で、保険者努力支援制度の中の評価指標として、住民のインセンティブを図った取り組みをしているかどうかという中で、一般住民を対象とした健康ポイントという項目があるというところの中でのご質問かと思いますけれども、それにつきましては、当然、国民健康保険の保健事業につきましては、市民課のほうの国民健康保険グループにおきまして、今現在、保健師等を配置されておりませんので、健康福祉部の長寿健康課等々の保健師と連携して事業を進めているというところでございます。  健康ポイントにつきましても、健康福祉部のほうと連携を進めながらで、本会議の答弁でもございましたけれども、総合計画の健都さぷりの中で検討していくというところの中で連携して進めていきたいというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  しっかりと進めていただきたいと思います。  あと、いじめ問題の中の私は不登校のことでちょっとお聞きしたいんですけど、これ、上半期、下半期というか、上半期をまずいただいて、全体のやつを毎回いただいていますけど、この上半期の中に、個別の事案に関する関係者会議の実施とか、事案の分析及び専門機関のカウンセラーと連携した見立てによる対応方法の検討と実施という項目が教育委員会の取り組みとしてあったんですが、これは今までなくて、これは非常に大事なことで、教育委員会としてこういう取り組みをするということは大事なことだと思うんですけど、今回そういうことが抜けているんですけど、その点はいかがなんでしょうか。 ○尾崎邦洋委員長  草川部長。 ○草川教育部長  担当課長からお答えさせていただきます。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  上半期の取り組みの中で上げさせていただいてあることも当然させていただくといいましょうか、それも含まれておって進めておるというふうにご理解いただければと思います。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  理解はしますけど、ここに書いていないので、同じことがばーっと書いてあって、その点だけが抜けているというのは少し気になりましたので、聞きました。  それとあと、欠席日数が30日以上の児童・生徒が小・中で72人いて、適応指導教室へ19人通っているということなんですけど、あとの何も通っていないというかアクションがない生徒に対しては今どんなふうになっているのか、その点について。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  学校にも通っていない、それから適応指導教室にも行けないという子供につきましては、当然学校からのアプローチ、それから適応指導教室からのアプローチも含めまして、その子供さんや保護者さんの状況もつかみながら、よりよい方向、例えば適応指導教室にぜひというような、そういうお勧めをしながらの対応はさせていただいておるところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  もう最後にします。  だからこそ、やっぱりこの個別の事案に対するしっかりとしたやつをやっていくということが、記述が私は必要やったんと違うかなと思います。そのことだけ指摘して終わります。
    尾崎邦洋委員長  ほかに。  前田委員。 ○前田稔委員  関の山車会館のことで、ちょっと。  この前、現場へ行かせていただいて、現場を見て、関の山車が入るのかという確認をさせてもらったら大丈夫やという話で安心をしておったんですけれども、ちょっと保存会の人から聞いたんですけれども、二番町か三番町、その山車の前に棒がついていますわね、あれはかじ棒というのかな。その部分があるので、今のその設計では入らんよというふうに聞いたので、そうという話で、それをじゃあ今度確認するわということで、ちょっときょうそれを、そのかじ棒の部分もちゃんと計算されて入るようになっているのかどうかだけ、ちょっと確認だけ。 ○尾崎邦洋委員長  嶋村次長。 ○嶋村生活文化部次長  敷地、施設の中への出入りにつきましては、今度、お祭りの折に、1つの山車を使いまして、出し入れがスムーズにできるかどうかの確認をすることとしております。  山車保存会の方々と相談をさせていただいた上で、一番大きな山車が木崎の山車でございますので、その木崎の山車を現地まで持ち込みまして、出入り口の確認をすることとさせていただいておりますので、その折に詳細については最終確認をしたいと思っておりますが、計算といいますか図面上の中では大丈夫だというふうに考えているところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  前田委員。 ○前田稔委員  じゃあ、その旨伝えておきますけど、ことしの夏のときに確認するということですね。 ○尾崎邦洋委員長  嶋村次長。 ○嶋村生活文化部次長  本年の夏まつりの折に確認をさせていただく予定でございますし、この確認をさせていただくということにつきましては、山車保存会の中でどの山車を使うかというふうなこともちゃんと議論をしていただいた上でさせていただくというふうにいたしましたので、地区の方々についても、その点についてはご存じなのではないかというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに。  中村委員。 ○中村嘉孝委員  さっきの森委員のちょっと関連みたいになるんですけど、二、三点お尋ねしたいと思います。  一番最後のページの不登校の状況ということで、この表を見させていただきまして、かなりの人数がいられるなということなんですけど、例えばこれ、30日以上の不登校ですか、その方の、30日以上と書いてあるだけで、どれぐらい休まれているのかわからないんですが、僕らも、一般、大学とかそういうところを欠席して単位が取れなくなると留年とかあったわけですけど、僕も留年しそうになったのが何度もあったんですけど、それは別として、こういう義務教育の場合は何日休んでも留年とかはないんですか。そのまま上がっていくんですか。それをお尋ねしたいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  休まずに学校に来ていただきたいんですけれども、何日休んでもとどめ置くことなく次の学年に上がっていくということです。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  そういうことですか、わかりました。  それで、大体、これは答弁できるかどうかわからないんですけど、主な不登校の原因、要因といいますか原因ですね、言えるものでしたら、答弁できるんでしたら、どんなものがありますか。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  不登校の原因ですね。非常に複雑といいますか、個々のケースで違うわけですけれども、一般的な話になるかもしれませんが、例えばお母さんと子供が離れられないという母子分離不安なんていう言葉がありますが、そういうケースもありますし、あるいは発達障がい、それからあと無気力といいましょうか怠学、あるいは優等生の子で燃え尽きちゃったとかそういうふうなもの、あるいは学業不振やら家庭での養育力の低下とか、そういうものがいろいろ組み合わさった状態で学校に行きづらいとか行けないという状況が出ているというふうに言われております。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  これもさっき森委員が言われたんですけど、そういった事象に対して、対応状況とか指導とか相談とか、一番目立ってやってみえる方、どういうことをやってみえるか。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  不登校の子供さんとの対応もありますが、やっぱり保護者の方との相談等、あるいは心のうち等をお尋ねしながらよりよい方向をというような形で、適応指導教室の指導員がそういう役割を担ったり、あるいは昨年でいいますと子ども支援室のほうでいろいろみとりをしていただいたりしながら、そういう情報を共有しながら進めているというのが現状です。 ○尾崎邦洋委員長  中村委員。 ○中村嘉孝委員  やっぱりそういう対応をされて、こういうふうに不登校になられた40名ぐらいの方なんですけど、やはりそうやって指導されると、もう元へ戻るというか、元のようにきちっと登校されるように回復といいますか、かなりの率で登校されるようになられますか。それとも、なかなか1年間ぐらいずうっと不登校のままになるとか、その辺はどうなんですか。 ○尾崎邦洋委員長  西口課長。 ○西口学校教育課長  どちらかというと、そうすんなり全て解決をして学校に復帰されるというケースは、なかなか数はつくりにくい。ただ、もちろん教室に復帰されたり、あるいは教室とまではいかなくとも別室登校、例えば保健室へは行こうというふうな、段階的に戻れるような、そういうケースはあることはありますが、適応指導教室に来たから皆戻れたということはないですね、今のところは。 ○尾崎邦洋委員長  ほかにご質問。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  データヘルス計画について、ご確認させてください。  今までの計画と違って、例えば大きく変わったところがどこなのかなと思って見せてもらっていたんですけれども、2つ合わせて雑に言わせてもらうんですけれども、例えば特定健診の目標などが、65%まで目標を上げてきたのが、今回、実情に即した45%という目標になっているんですけれども、それも一つの大きな特徴かなあと思うのと、あと糖尿病の腎症を予防するということで、大きく糖尿病の指導に力を入れるという方向に向いたんかなというのを思うんですけれども、そこで、今までも糖尿病については医療センターでもいろいろやってもらっていたと思うんですけれども、特に今回の計画で大きく変わるところというのをちょっとご説明願えないでしょうか。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  今回策定させていただきましたデータヘルス計画につきましては、地域の健康課題を整理して、地域にそれに即した事業を展開していくというような国の指針が示されておりますので、それに基づいて策定をさせていただいております。ですので、できるだけどういった特徴があるかというところを整理させていただいた中で、事業のほうを上げさせていただいております。  まず特定健診の受診率でございますけれども、特に参酌基準が出ておりますけれども、実際の受診率はなかなかそこまで上がっていかないというところの中で、目標年数がずれておるというところがあるかわかりませんけれども、そのような設定をさせていただいておるというところでございます。  それと、今回のデータの分析の中で生活習慣病の重症化予防が重要であるというところの中で、特に糖尿病性腎症の重症化予防について、新たに具体的に書かせていただいております。これにつきましては、先ほど森委員の質問でもちょっと触れさせていただきましたけれども、新しい制度におけます保険者努力支援制度の配点の高い部分というところもありましたので、そこの部分についてはぜひ平成30年度から実施したいというところの中で、今、医師会と、あと医療センターにも入っていただきまして、実施について準備を進めているというところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  非常に興味深く聞かせていただいたんですけれども、糖尿病の指導についても、ただ全体に講演とかをするだけじゃなくて、個別の指導にまで踏み込んでいくということですし、やはりこれは周知を、私もこれを見てからいろんな糖尿病の方にお話しさせてもらっても、今までしていることさえ知らない人もおられるし、この周知の仕方を、やっぱり今までとはがらっと変わって、本当に皆さん隅々にまで行くようにしていただきたいなと思うので、そこについてお聞きしたいのと、特定健診を受けると、何か指導があったら受けたいですかという項目があって、「はい」と「いいえ」と丸を何かしたような覚えが、特定指導ですか、もしされるんやったら受けたいですかみたいなことを、私、そういう何かアンケート的なことを書いた覚えがあるんですけれども、これは、何かひっかかるところがあったら、もう自動的に指導ということでご案内が行って、できたらいついつに来てくださいということではないわけですか。この数が上がっていかないということは、希望者だけなんですか。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  ちょっと特定健診の中での特定保健指導で、たしか希望するかどうかというところがあったかと思います。やはりこれにつきましては、自分の生活習慣とかそういうのを改善していくという中で、やっぱり意識的なものが必要かというところの中でそういった項目があるのかなというふうに考えております。  あと糖尿病の重症化予防の周知というところでございますけれども、これにつきましては、今、医師会のほうと協議をさせていただいております。これにつきましては、かかりつけ医との連携というところが非常に重要になってくるというふうになってきますもので、今、選定につきまして、医師会のほうと対象者の方のリストを見ながら、かかりつけ医の先生が保健指導が必要という判断をされた方について保健指導を実施していこうというふうに今考えておるところでございまして、ですのでちょっと一般的なあれとして広く周知するというところは今のところ考えていないところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  特定健診を受けるということは、医療にかかっているという、医療とつながっているということだと思うんですね、健診はお医者さんで受けるから。だから、その方は、お医者さんに言うことによって、そういう教室にも来ていただける可能性があるんですけれども、特定健診も受けない、そういうひっかかっていない人という方を拾い上げるというのがとても大事なことだと思うので、一般的な方にも目に触れるような周知をぜひとも今までより新たに多くしていただきたいと思うんですけど、どうですか。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  今回実施を予定しております糖尿病性腎症重症化予防につきましては、大きく2つに分かれます。1つは、先ほど申し上げましたかかりつけ医の方が保健指導が必要な方について保健指導ということで指導するという保健指導の部分。それと、もう一つが受診勧奨でございまして、これについては、特定健診を受けられた方で結果が糖尿病、通院する必要のある例えばヘモグロビンA1cなどの数値が悪い方を抽出して、そういう方について、通院がない、医療機関の受診がない方について受診勧奨を行うというものでございまして、それにつきましてはこちらのほうで該当の方を抽出した上で個別に勧奨させていただくというふうなことを予定しております。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  保険年金室の範疇では、どうしてもこの特定健診を受けた方を対象にしていくということになってくるんだとお聞きしていると思うので、どうでしょうかね、病院のほうですとかどこか違うところと連携して、これは国保の方だけが糖尿病の重症化を予防すればいいだけじゃなくて、やっぱり全市的な動きに本当はなっていかなくちゃいけないことだと思うので、国保のほうは国保のほうでやっていただくんですけれども、こちらはこちらでやっていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○尾崎邦洋委員長  古田部長。 ○古田地域医療部長(兼)病院総務課長  国民健康保険と今年度から共同して糖尿病の重症化予防に取り組むわけですけれども、以前から医療センターで実施している糖尿病教室、年に5回開催をしております。多分来月ぐらいの全戸配付か何かでチラシを配付させていただく予定でおりますけれども、もう既に第1回目が7月の中旬に開催をされますので、内容は5回それぞれ、例えば糖尿病の専門の先生からの講義であったり、管理栄養士からの例えば食事指導であったりという形になりますけれども、そういうふうなものを利用いただく、あるいはたくさん参加をいただくことによっても重症化が予防されるであろうと思って、そういうふうなものを企画させていただいております。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  ぜひ周知のほうをさらに広げてお願いしたいのと、亀山市民はケーブルテレビの視聴率が高いので、そういう番組づくりの中でも、きょうはちょっと担当、所管が違いますけれども、提案をしていただくとか、そういう健康・福祉のことについての、やっぱりやっていこうというのであれば、やっぱり今までどおりではなく、新しい風が吹いたような、さらに本当にやっていただきたいなということを思います。  別件でちょっと質問があります。  廃棄物の状況をご報告いただいたんですけれども、今、フェイスブックなんかでも亀山市の1人当たりのごみの量が多くて大変ですよということでアナウンスしてもらっているところですね。確かにこのデータを見ても亀山市のごみの量が多いということなんですけれども、ごみの出し方が各市町で違って、例えば亀山市は、緑色の例えば割れたワインの瓶でも一般ごみに入ってしまうわけですよね。リサイクル以外の瓶なども一般の廃棄物に入ってしまう、重たいものがどうしても一般ごみに入ってしまう分類をするごみの出し方をしている亀山市として、やっぱり他市比較とかそんなので1人当たりの量というのが非常に数字としてどうなのかなあという気はするんですけど、そこについてはどのようにお考えですか。 ○尾崎邦洋委員長  谷口課長。 ○谷口環境課長  特に瓶に関しては、ご承知のように、亀山は透明、茶色瓶、リターナブル瓶という3つの分類になっておりますけれども、それがリサイクルごみとして同じようにごみとして回収されるか一般ごみとして回収されるかということで、基本的に排出される量としては当然変わらないわけなんですけれども、特に他市との違いといった部分で考えますと、亀山市のこのごみ処理の特性がほとんどどんなごみでも総合環境センターだけで処理ができるといった部分がございまして、他の自治体でいきますと、やはり処分ができないごみということで、適正処理困難物ということで、それは専門業者へお出しくださいとかそういった分類をしておるごみも多数あると聞いております。  そういった部分で、実際に数字として上がってくる量というのが、そういった部分で若干亀山がどうしても多くなってしまうという部分もあるんではないかなあというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  例えば、生ごみなんかの水分量が多いとか、具体的に改善していったらすごくそれで重油の量が減りますよとか、そういうことなら若干わかるんですけど、ただただ量だけを比べられてもちょっとどうなのかなあ、本当に行動に移していけるのかなあということを感じたのと、リサイクル量を見るのに合わせ産廃も一緒に見ていただいていると何か言っていたような気がするんですけれども、市民だけのリサイクル量と合わせ産廃と分けてはデータは出せないですか。 ○尾崎邦洋委員長  谷口課長。 ○谷口環境課長  リサイクル量につきましては、この図1-2のオレンジ色のグラフですね、こちらは産業廃棄物も含めた全てのリサイクル量になっております。これが29年度で6,164トンで、あとその右の図2-1のほうの6,078トンというのが、これは一般廃棄物だけのリサイクル量ということでカウントをさせていただいておりますので、差でいいますと約80トンぐらいが合わせ産廃のリサイクル分ということでございます。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに。  森委員。 ○森美和子副委員長  関の山車会館、この最後のページを見せてもらうと、ちょっと私、ちゃんと聞いたことがなかったのでちょっとお聞きしたいんですけど、障がい者の方なんかが、特に車椅子とか、そういう対応にはなっていますの。 ○尾崎邦洋委員長  嶋村次長。 ○嶋村生活文化部次長  古い建物については、土台等がございまして、正面からお入りいただくことはできないんですけれども、新築をいたします建物につきましては、県の条例に基づいて進入路等を設けることと身障者用トイレの設置を計画いたしておるところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  そうすると、この主屋のところとか離れというのは、障がい者の方は入れないということですか。 ○尾崎邦洋委員長  嶋村次長。 ○嶋村生活文化部次長  現在、関宿の中で公開しております玉屋などにつきましても、身障者の方については介助者を伴って入っていただくというふうな形をとっておりまして、その場合には介助者も含めて無料での公開というふうな対応をさせていただいているところでございます。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  介助者ということは、付き添って行っていただく方、可能な方ですよね。車椅子だと、そのことも可能じゃないですよね。車椅子をおりて歩けたらいいですけど、歩けないような方に関しては見られないということですか。 ○尾崎邦洋委員長  嶋村次長。 ○嶋村生活文化部次長  その場合には、介助者2名ついて、中へ運んでいただくというふうなことにご協力をいただくというふうな形での対応をさせていただいております。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  データヘルス計画の45ページにコンビニ受診とありますね。コンビニ受診という問題意識が、実際、亀山市でどういう状況なのかということをお聞きしたいんですけど。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  コンビニ受診という言葉が適切かどうかというところはちょっと思いますけれども、確かに頻回受診というのが多いというのはある現状として認識はいたしております。ただ、そういった方についても、精神障がいがあったりとかそういったところがありますので、その辺については慎重に対応していきたいというふうに考えております。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  どれぐらいの割合というか、こうやって上げなあかんほど多いということですか。今、精神科の方といったら、それはもう病状的に仕方がないような気がするんですけどね、聞いていて。何かほかにありますか。 ○尾崎邦洋委員長  桜井課長。 ○桜井市民課長  今どういった割合でというのはちょっと資料として持ち合わせておりませんのであれですけれども、そんなに多くはないというふうには思っております。 ○尾崎邦洋委員長  ほかにご質問はありませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  なければ、以上で提出資料に対する質問を終わります。  この後一般質問ですが、会議の途中ですが、10分間、休憩したいと思います。                午後1時54分  休 憩                午後2時05分  再 開 ○尾崎邦洋委員長  それでは、休憩前に引き続いて教育民生委員会を開きます。  桜井課長。 ○桜井市民課長  先ほどの福沢委員のコンビニ受診の答弁につきまして、ちょっとコンビニ受診について私が取り違えていたところがありましたので、再度説明をさせていただきたいと思います。  コンビニ受診の定義でございますけど、コンビニ受診とは、一般的に外来診療をやっていない休日や夜間に緊急性のない軽症患者が病院の救急外来を自己都合で受診する行為を指すということでございます。私、先ほどの答弁の中で頻回受診とかそういった重複受診の答弁をさせていただきましたので、その部分について訂正させていただきます。  ですので、そういった受診がないように適正な受診を推進していくということで、事業で上げさせていただいておるということでございます。 ○尾崎邦洋委員長  それでは、次にこの際、当委員会の所管に関する一般質問をお受けします。  質問がございましたら、順次発言をどうぞ。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  花しょうぶ号という福祉移送のシステムが亀山市にはあって、便利に使ってみえる人は本当にありがたいと言っておられるんですけれども、一方で、会費を払ったのになかなか乗れないというか、いっぱいで利用ができないというような声も聞くんですね。だから、会費を払ったけど一回も使えなかったという方もいらっしゃるので、一遍現状と、これは何台で、どんな人員で、どれぐらいの時間で回ってみえるかとか、わかっていることがあったらちょっとお聞かせ願いたいなと思って。 ○尾崎邦洋委員長  井分部長。
    井分健康福祉部長(兼)福祉事務所長  担当課長よりご答弁申し上げます。 ○尾崎邦洋委員長  大泉課長。 ○大泉地域福祉課長  福祉移送サービスですけれども、対象は障がい者手帳1級から3級の方で歩行障がいのために車椅子等の補助具を使用しなければ外出困難な方にご利用いただいております。  昨年52人の方にご利用いただいております。事業費480万であったところなんですんやけれども、実際にその台数、人員なんですんやけど、台数は把握できていないんですやけど、私が、申しわけございません。ただ、質の向上のため、車両の買いかえを行い、本年度から新しい車両にて移送を行っていること、それと人員については……。  済みません、台数は3台でございます。申しわけございません、3台です。人員についても、3人で交代でというふうな形でございます。  それと、委員申されましたところの登録手数料の1,000円を頂戴いたしておる中で利用できなかった等の事例を挙げていただきましたが、そこら辺の実態につきましては把握いたしかねております、申しわけございません。お時間をいただきまして、実態等を調査の上、改めてお答え申し上げさせていただきたいと考えます。 ○尾崎邦洋委員長  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  またわかったら教えていただきたいんですけれども、いずれにしても本当にニーズは高くて、今ちょうど乗合タクシーの話ですとか、タクシー券の話ですとか、移動することについての話題も沸騰している中で、この問題についてもやっぱり皆さん関心が高くて、本当に大変だということは、多分職員の方も、聞くと、もうとれませんよねと言っておられるので、本当にそういう状況にあるんだと思うので、ぜひともまた調べて広げていただきたいなと思います。以上です。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに。  森委員。 ○森美和子副委員長  ちょっと医療のことはなかなか私もわからないんですけど、看護師さんのことで、特定行為研修というのが何か今やられているみたいなんですけど、お医者さんの指示を待たずに一定の診療補助を行えるということで、亀山市の状況、これが何か全国でも余り進んでいないというようなことがちょっと新聞に載っていたので、在宅医療とか地域包括を進める中で、市の現状についてはどうなのかということ。 ○尾崎邦洋委員長  伊藤統括官。 ○伊藤地域医療統括官  医療センターでは、専門医、専門看護師、そっちのほうへ少し力を入れておったんですが、特定行為のほうは現在まだ進めていないです、現実的には。対象となる看護師あるいは一定のレベルにある看護師を選定するとかそんなことも含めて、積極的にそういうことをやっていきたいとは思っております。 ○尾崎邦洋委員長  森委員。 ○森美和子副委員長  何か国のほうの受講費の一部が支給されるとかということもありますし、それからうちの医療センターだけじゃなくて、訪問看護とか、今ちょっと亀山市の中でやっていただいている看護師さんたちにも、それは市がそうやって言えるのかどうかちょっとわかりませんけど、ちょっと広がっていただいて、緊急の場合のお医者さんに事後報告でいけるという医療行為があるみたいなので、やっぱりそこが広がっていったほうがさらに地域包括が進んでいくんじゃないかなあと思いますので、またよろしくお願いします。 ○尾崎邦洋委員長  ほかに。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  なければ、以上で一般質問を終わります。  次に、井分健康福祉部長から発言を求められていますので、これを許可します。 ○井分健康福祉部長(兼)福祉事務所長  それでは、委員長のお許しを得ましたので、亀山認定こども園、仮称ではございますが、建設に関する現在の事業進捗等についてご説明をさせていただきます。  まず、過日でございますが、西川議長及び尾崎委員長にご相談を申し上げまして、来る6月27日水曜日、愛知県安城市の視察を終えられた後に教育民生委員会協議会を開催していただき、私どもが現在進めております亀山認定こども園、仮称ではございますが、建設基本構想についてご説明をさせていただく予定でございました。しかし、去る6月9日の土曜日、南崎町で開催をさせていただきました当該事業の地元説明会におきまして、さまざまなご意見を頂戴してまいりました。そこで、この状況から、議員各位に対し基本構想をご説明する前に地元等との調整を図るべきとの判断に至り、急遽、議長、委員長にご相談申し上げ、また各委員のご理解のもと、延期をさせていただくことといたしました。申しわけございませんでした。  なお、先日の南崎町でのご意見は、建設する位置、施設の規模、進入道路、駐車場、騒音等の問題に対するものでございました。そこで、この結果から、現在全庁的に情報共有を図りつつ事業調整を図っているところでございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○尾崎邦洋委員長  ただいま健康福祉部長から報告がありましたが、これについて確認したいことなどはございませんか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  なければ、ここで執行部には退席いただきます。ありがとうございました。  次に、その他の項でございます。  過去の所管事務調査における提言に対する検証についてでございますが、正副委員長会議において、本年は平成23年から平成28年の6年分を、来年以降は調査年の前々年から4年分を対象として執行部から提言に対する取り組み状況について経過報告を求め、各委員会において検証を行うことが確認されております。このたび執行部より平成23年から平成28年の6年分の提言に対する取り組み状況についての経過報告が提出されましたので、その取り扱いについては各委員会の判断に委ねられておりますので、この経過報告を委員会で確認を行うのか、担当部署からの説明・聞き取りを行うのか、また各委員がそれぞれの議員活動の中で確認をしていく程度とするのか、皆様のご意見を伺いたいと思います。  ご意見がございましたら、順次発言をお願いします。  ちなみに、きのうの産建委員会は担当部署からの説明・聞き取りを行うということで決めたらしいんですね。右へ倣えすることはないんですけれども、そういう状況ですね。  中村委員。 ○中村嘉孝委員  例えばそれにしたら、そのためにこの委員会を設けるんですか。日を改めてとか、何かのついでのときにするとか、どっちにするの。 ○尾崎邦洋委員長  次の委員会でできるときがあれば、そういう場でもいいし、そういうのが余り見つからなければ、どこかでやるということ。視察から帰った後でも2時間ぐらいならとれると思うので、いろいろやり方はあると思います。 ○髙島真委員  これ、読み込むのにも時間がかかると思いますので、産建と一緒のように時間をとってもろうて聞けばいいと思います。 ○尾崎邦洋委員長  そういう意見が出ましたけど、どうですか。産建はまた産建で、担当部署からの説明を受けるということなんですけど。              (「いいと思います」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  賛成ですか。                (「賛成です」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、教育民生委員会として担当部署からの説明・聞き取りを行いたいと思います。  日程についてはどうさせてもらいましょうか。 ○渡邉議事調査課長  調整させてもらいます。 ○尾崎邦洋委員長  そうですか。じゃあ、お願いします、そういうことで。  それでは、所管事務調査の提言に関する取り組みとしましては、担当部署からの説明・聞き取りを行うということとさせていただきますので、よろしくお願いします。  なお、確認・検証する時期というか、その場合は、時期・日程確認は事務局のほうでやっていただくことにいたします。  よろしいですね、それで。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  次に、行政視察についてでございますが、6月27日の視察の行程が決定しましたので、事務局より行程その他について説明いたさせます。 ○大川議会事務局員  お手元にあります教育民生委員会資料1をごらんください。  6月27日は、図書館の機能及び運営等についてをテーマに、安城市のアンフォーレに行っていただきます。  行程についてですが、集合時間は亀山市役所西玄関に8時15分とさせていただきます。市のマイクロバスにお乗りいただきまして、8時20分に市役所を出発します。安城市に着きましたら、10時から12時までアンフォーレにて視察を行っていただきまして、その後、昼食をおとりいただきます。昼食後は亀山市役所に戻りまして、14時50分到着予定とさせていただいております。  続きまして、安城市からアンフォーレについての概要をまとめた動画を、視察の前にあらかじめこちらの動画をごらんいただくようお願いしますと依頼がありましたので、今から10分ほど視聴していただきます。                   (動画視聴) ○尾崎邦洋委員長  以上で説明は終わりました。  何か確認等ございましたら、ご発言願います。  福沢委員。 ○福沢美由紀委員  今のDVDは、何かPFI方式とか、お金のこととか、計画のこととかが大分多目でありましたけど、私が一応下にお願いしたのは、この図書館の中身、私たちが研究テーマにしている中身が豊かなところ、入れ物じゃない。そういう意味で日帰りでできるところとお聞きしたので、そこについては何も、図書館という感じの説明は何もなかったので、それは当日お聞きするということになるんですね。 ○尾崎邦洋委員長  そうですね。 ○福沢美由紀委員  今はこれだけですか。 ○渡邉議事調査課長  図書館だけと違って、施設のことも聞きたいというふうな要望を出したら、これを見てから来てくださいということやったもんですので、あくまでメーンは図書館の視察です。施設は、これを見ていただいて、若干また何か話があると思うんですけど、あくまでメーンは図書館で行きます。  それで、図書館のことはもうほとんどないです、これは施設全体の内容ですので。 ○尾崎邦洋委員長  あと何かご意見とか確認がありましたら。               (「ありません」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、視察への執行部の随行につきましてですが、草川教育部長、亀山参事に参加いただくことでよろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり) ○尾崎邦洋委員長  それでは、そのように進めさせていただきます。  本日の案件は以上でございますが、ほかに何かありませんでしょうか。                 (発言する者なし) ○尾崎邦洋委員長  ないようですので、以上で教育民生委員会を閉会します。ご苦労さまでした。                 午後2時39分  閉 会 亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。   平成 30 年 6 月 19 日          教育民生委員会委員長  尾 崎 邦 洋...