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  1. 桑名市議会 2018-06-25
    平成30年教育福祉常任委員会 本文 開催日:2018-06-25


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2018-06-25: 平成30年教育福祉常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 218 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(倉田明子) 選択 2 :  委員長(倉田明子) 選択 3 :  委員長(倉田明子) 選択 4 :  委員長(倉田明子) 選択 5 :  委員長(倉田明子) 選択 6 :  委員長(倉田明子) 選択 7 :  教育長(近藤久郎) 選択 8 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 9 :  委員長(倉田明子) 選択 10 :  委員(星野公平) 選択 11 :  委員長(倉田明子) 選択 12 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 13 :  委員(星野公平) 選択 14 :  委員長(倉田明子) 選択 15 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 16 :  委員(星野公平) 選択 17 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 18 :  委員(星野公平) 選択 19 :  委員長(倉田明子) 選択 20 :  委員(箕浦逸郎) 選択 21 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 22 :  委員(箕浦逸郎) 選択 23 :  委員(伊藤惠一) 選択 24 :  委員長(倉田明子) 選択 25 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 26 :  委員(伊藤惠一) 選択 27 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 28 :  委員長(倉田明子) 選択 29 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 30 :  委員(伊藤惠一) 選択 31 :  委員(箕浦逸郎) 選択 32 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 33 :  委員(箕浦逸郎) 選択 34 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 35 :  委員長(倉田明子) 選択 36 :  委員(水谷義雄) 選択 37 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 38 :  委員(星野公平) 選択 39 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 40 :  委員(星野公平) 選択 41 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 42 :  委員(星野公平) 選択 43 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 44 :  委員(星野公平) 選択 45 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 46 :  委員(星野公平) 選択 47 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 48 :  委員長(倉田明子) 選択 49 :  委員(水谷義雄) 選択 50 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 51 :  委員(水谷義雄) 選択 52 :  委員(伊藤惠一) 選択 53 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 54 :  委員長(倉田明子) 選択 55 :  学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟) 選択 56 :  委員長(倉田明子) 選択 57 :  委員長(倉田明子) 選択 58 :  教育総務課長(山下範昭) 選択 59 :  委員長(倉田明子) 選択 60 :  委員(星野公平) 選択 61 :  委員長(倉田明子) 選択 62 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 63 :  委員(星野公平) 選択 64 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 65 :  委員(星野公平) 選択 66 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 67 :  委員(星野公平) 選択 68 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 69 :  委員(箕浦逸郎) 選択 70 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 71 :  委員(伊藤惠一) 選択 72 :  委員長(倉田明子) 選択 73 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 74 :  委員(伊藤惠一) 選択 75 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 76 :  委員(伊藤惠一) 選択 77 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 78 :  委員(伊藤惠一) 選択 79 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 80 :  教育長(近藤久郎) 選択 81 :  委員(伊藤惠一) 選択 82 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 83 :  教育長(近藤久郎) 選択 84 :  委員(星野公平) 選択 85 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 86 :  委員(星野公平) 選択 87 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 88 :  副委員長(満仲正次) 選択 89 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 90 :  委員長(倉田明子) 選択 91 :  副委員長(満仲正次) 選択 92 :  委員長(倉田明子) 選択 93 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 94 :  委員(伊藤惠一) 選択 95 :  委員長(倉田明子) 選択 96 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 97 :  委員長(倉田明子) 選択 98 :  教育監兼学校支援課長(高木達成) 選択 99 :  委員長(倉田明子) 選択 100 :  教育長(近藤久郎) 選択 101 :  委員長(倉田明子) 選択 102 :  教育長(近藤久郎) 選択 103 :  委員長(倉田明子) 選択 104 :  委員(星野公平) 選択 105 :  委員長(倉田明子) 選択 106 :  委員長(倉田明子) 選択 107 :  委員長(倉田明子) 選択 108 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 109 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 110 :  委員長(倉田明子) 選択 111 :  委員(星野公平) 選択 112 :  委員長(倉田明子) 選択 113 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 114 :  委員(星野公平) 選択 115 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 116 :  委員(星野公平) 選択 117 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 118 :  委員(星野公平) 選択 119 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 120 :  委員(星野公平) 選択 121 :  委員長(倉田明子) 選択 122 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 123 :  委員(星野公平) 選択 124 :  委員長(倉田明子) 選択 125 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 126 :  委員(星野公平) 選択 127 :  委員長(倉田明子) 選択 128 :  委員(伊藤惠一) 選択 129 :  委員長(倉田明子) 選択 130 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 131 :  委員(伊藤惠一) 選択 132 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 133 :  委員(伊藤惠一) 選択 134 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 135 :  委員(伊藤惠一) 選択 136 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 137 :  委員(伊藤惠一) 選択 138 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 139 :  委員(星野公平) 選択 140 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 141 :  委員(星野公平) 選択 142 :  委員長(倉田明子) 選択 143 :  委員(伊藤惠一) 選択 144 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 145 :  委員(伊藤惠一) 選択 146 :  保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦) 選択 147 :  委員長(倉田明子) 選択 148 :  委員(箕浦逸郎) 選択 149 :  委員長(倉田明子) 選択 150 :  委員長(倉田明子) 選択 151 :  保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明) 選択 152 :  委員長(倉田明子) 選択 153 :  委員(星野公平) 選択 154 :  委員長(倉田明子) 選択 155 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 156 :  委員(星野公平) 選択 157 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 158 :  委員(星野公平) 選択 159 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 160 :  委員(星野公平) 選択 161 :  福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎) 選択 162 :  委員長(倉田明子) 選択 163 :  委員(箕浦逸郎) 選択 164 :  委員長(倉田明子) 選択 165 :  保健福祉部長兼社会福祉事務所長(近藤 正) 選択 166 :  委員長(倉田明子) 選択 167 :  委員(星野公平) 選択 168 :  委員長(倉田明子) 選択 169 :  委員(伊藤惠一) 選択 170 :  委員長(倉田明子) 選択 171 :  委員(水谷義雄) 選択 172 :  委員長(倉田明子) 選択 173 :  委員長(倉田明子) 選択 174 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 175 :  委員長(倉田明子) 選択 176 :  委員(星野公平) 選択 177 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 178 :  委員(星野公平) 選択 179 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 180 :  委員(星野公平) 選択 181 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 182 :  委員(星野公平) 選択 183 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 184 :  委員(伊藤惠一) 選択 185 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 186 :  委員長(倉田明子) 選択 187 :  委員(箕浦逸郎) 選択 188 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 189 :  委員(箕浦逸郎) 選択 190 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 191 :  委員(伊藤惠一) 選択 192 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 193 :  委員(伊藤惠一) 選択 194 :  委員長(倉田明子) 選択 195 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 196 :  委員(伊藤惠一) 選択 197 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 198 :  委員(箕浦逸郎) 選択 199 :  子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也) 選択 200 :  委員長(倉田明子) 選択 201 :  委員(星野公平) 選択 202 :  委員長(倉田明子) 選択 203 :  委員長(倉田明子) 選択 204 :  介護高齢課長(宇佐美亮次) 選択 205 :  委員長(倉田明子) 選択 206 :  委員(星野公平) 選択 207 :  委員長(倉田明子) 選択 208 :  介護高齢課長(宇佐美亮次) 選択 209 :  委員長(倉田明子) 選択 210 :  委員(伊藤惠一) 選択 211 :  介護高齢課長(宇佐美亮次) 選択 212 :  委員長(倉田明子) 選択 213 :  委員長(倉田明子) 選択 214 :  委員長(倉田明子) 選択 215 :  委員長(倉田明子) 選択 216 :  委員長(倉田明子) 選択 217 :  委員長(倉田明子) 選択 218 :  委員長(倉田明子) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長(倉田明子)  出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから教育福祉委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(倉田明子)  本委員会記録の署名については、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言 3: 委員長(倉田明子)  それでは、ただいまから、本委員会に付託されました議案の審査を行います。  本委員会に付託されました議案は、議案第68号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)外4議案です。    ───────────────────────────────────────  ○現地視察 4: 委員長(倉田明子)  審査に当たり、あらかじめ1点御了承いただきたいと思います。今回、本委員会に付託の議案において、特段現地視察を要するものがないと思いますので、これを省略したいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、現地視察を省略します。    ───────────────────────────────────────
     ○審査順序 5: 委員長(倉田明子)  次に、審査の順序につきましては、お手元に配付の日程案のとおり、まず、教育委員会の所管部門審査、次に、保健福祉部・子ども未来局の所管部門審査という順序で進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  なお、議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は、当委員会におきまして教育委員会及び保健福祉部・子ども未来局の所管部門が含まれておりますので、討論、採決は保健福祉部・子ども未来局の説明及び質疑終了後に行います。  各委員並びに理事者の皆さんにお願いします。発言の際は、必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。    ───────────────────────────────────────  ○議案第69号 6: 委員長(倉田明子)  これより、議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  当局より説明を求めます。 7: 教育長(近藤久郎)  改めまして、おはようございます。教育長の近藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)中、所管部門につきまして、教育総務課長から説明をさせていただきます。どうぞ御審査のほどよろしくお願いいたします。 8: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。よろしくお願いします。  議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  歳出予算に充当されます収入につきましては、国・県補助金等の特定財源がある場合のみ御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第69号の20、21ページをごらんください。よろしいでしょうか。  款10.教育費、項1.教育総務費、目2.事務局費、右のページの説明欄、事務局管理費146万8,000円の増は、教育環境整備室の職員が産前休暇、育児休業に入ることに伴い、代替として任用する臨時職員の賃金及び社会保険料でございます。  次に、目3.教育振興費、右のページの説明欄、児童生徒指導事業費119万円のうち、道徳教育総合支援事業費40万1,000円は、県教育委員会の道徳教育総合支援事業委託を受け、市内小・中学校道徳教育推進教師への研修会を開催する経費や、中学校を対象に道徳教育推進会議を設置し、公開授業及び事後研修、外部講師による講話と演習を実施するものです。本事業は100%県からの委託金で実施する事業です。  次のインターネット対策推進事業費78万9,000円は、スマホおやすみ運動推進協議会を核として、ネット対策地域支援実行委員会を組織し、「子どもたちとつくるインターネット社会」というテーマで児童・生徒と保護者が協力するワークショップ等を行い、その成果をもとに啓発を行うものです。本事業は100%国からの委託金で実施する事業です。  次に、項3.中学校費、目1.学校管理費、右のページの説明欄、プール上屋改修事業費2,988万5,000円は、明正中学校のプール上屋が老朽化し危険なため、撤去及び改修工事を行うものでございます。事業費の内訳は、撤去及び改修工事費が2,754万6,000円、設計業務委託料が125万5,000円、工事監理業務委託料が103万9,000円などでございます。  以上、平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、教育委員会が所管する部分について御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願いします。 9: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 10: 委員(星野公平)  星野ですけれども、道徳教育総合支援事業費についてちょっと伺いたいんですけれども、これは毎年これによく似たようなものが補正で上がってきているんですけれども、実施状況とこの効果、その辺を、特に研修会なんていうのはどういう形でやっておられて何人ぐらい参加されておられるのかとか、公開授業を行うと言われましたけれども、誰に対しての公開授業なのか。その辺についてちょっと教えてください。 11: 委員長(倉田明子)  当局の答弁を求めます。 12: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課主幹、谷岡でございます。  道徳教育の事業ございますが、過去3年間は星見ヶ丘小学校が県の委託を受けておりました。国の研究事業も重ねて受けていた関係もあって、全国から昨年の2月の研究発表会のときにはたくさんの方に集まっていただきました。  今年度から小学校の道徳科については本格実施ということで、これに向けて星見ヶ丘小学校さんが桑名市だけではなくて県下及び全国に向けてこういうふうな展開がいいのではないかというモデルプランをしっかりと発信いただいたというようなもので、成果としては非常にあったというふうに思っております。  今回の事業に関する委託に関しましては、中学校の道徳科の実施が来年度からになります。中学校については小学校のような一つの学校に集中して先頭を切って研究をいただくというような形をとっておらず、9校が連携しながら、情報連携しながら準備を進めていこうというふうな形を現在とっております。  多くの部分として、この中学校の本格実施に向けた準備のための会議のお金と、それから小学校のほうにつきましても本格実施をしていく中でいろいろと、星見ヶ丘小学校さん以外のところでのいろいろなつまずきや戸惑いなどについてもケアしていく必要があるというところで、桑名市としてこの委託事業を受けまして、小・中学校の先生方が疑問点や改良点などを考えながら進めていこうというようなものです。  ことしの参加につきましては、推進教師が各学校に1名おりますので、人数としては38校ありますので38名ということになるかと思います。 13: 委員(星野公平)  星見ヶ丘小学校で3年間やってモデルプランみたいなやつができたというふうなことをおっしゃられたんですけれども、これは市民の方にわかるように公表されていますか。知っている人はいますか。どういう内容なのか。 14: 委員長(倉田明子)  当局の答弁を求めます。 15: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課主幹、谷岡でございます。  星見ヶ丘の研究発表会につきましては、PTA様の御理解、御協力を経て当日についても運営のお手伝いをいただくというようなことがあったわけですけれども、星見ヶ丘小学校さんはこの1回だけの授業公開ではなくて、年間に何回も学年ごとの、学年部の研究事業についても公開をし、保護者にも公開をいただきながらということで、星見ヶ丘小学校さんの保護者さんを中心に広く案内をしてきたというような状況だと捉えております。 16: 委員(星野公平)  私が言っているのは、これはもう星見ヶ丘小学校だけの問題でなくなっておるわけでしょう。だから、桑名市民の方に広く知らしめて、この内容がいいのか悪いのか。それは市民が判断する問題ですから、そういうことをちゃんとやっておられるのかどうかということを聞いているんです。 17: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課主幹、谷岡でございます。  国の委託を受けている部分については、国のほうから星見ヶ丘小学校の実践についてはホームページ等で発信されていくことになると思います。県の部分につきましても県のほうに報告をし、県の様式に従って広報はされていくと思っております。  桑名市につきましては、この研究発表会を広げていく場所というふうに、対象を教職員のほうに限って考えておりましたので、広く市民の方にというような手法での公表というのは今のところ進めてまいりませんでした。 18: 委員(星野公平)  市民に対しては知らしめる気がないということですね。教育長の小・中一貫の考え方と一緒ですね。わかりました。ありがとうございました。 19: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 20: 委員(箕浦逸郎)  このスマホおやすみ運動ですけど、これってもう国からの支出金がことしでなくなるんでしたっけ。今後も続くんでしたっけ。何かちらっと聞いたような気がしたんですけど。 21: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課、谷岡でございます。  国からの委託金につきましては、今後国がどのような政策をとっていくかということで、今後どうなるかという情報は入っていません。  ただ、これを推進していく5者の推進協議会において、この枠組みで大々的に広く子供たちを集めたり、啓発文書を使って配って考えていただいたりする活動については今年度で一区切り、サードステージというふうに銘打っておりますけれども、3年目で一区切りにして、あとはそれぞれの学校、御家庭、各機関にお任せできるような最後の終わり方を考えていきたいというふうに考えていますので、国の政策と直結しているわけではありません。 22: 委員(箕浦逸郎)  どっちにしろ今年度で一区切りして、あとは地域の人たちがやりたいのであれば支援していくみたいな形ということでいいですか。  もう一個なんですが、と思ったら忘れたので、一遍ちょっとやめます。 23: 委員(伊藤惠一)  簡単に道徳教育でお願いしたいんですけれども、講話とかそれから推進会議の研修ということなんですが、ちょっとどういうような内容か。簡単で結構ですので、御説明いただけるとと思います。  それから、外部の講師とか予定されてみえるんじゃないかなと思うんですけれども、どういうところの所属の方がいらっしゃるのか。予定だと思うんですけれども、わかる範囲で結構ですので、お願いいたします。 24: 委員長(倉田明子)  当局の答弁を求めます。 25: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課主幹、谷岡でございます。  内容につきましては、特に道徳の教科書が読み物教材を中心になっているということでございます。これは小学校も同じでございましたが、中学校の先生方にとっては国語科のものはある程度文章をまとめて読むというような授業はふだんからやっておるわけですけれども、担任が中心になって行う授業ですので、いわゆる読み物教材としての道徳の授業というものを一定習熟していく必要があるので、読み物教材を使った道徳の進め方についての講話、研修というのが一つ中心にまずなるかと思います。  それから、講師の方につきましては学校のほうに派遣をしていく形で日取りをとっていく都合がありますので、実はまだ講師の先生を決めているわけではなくて、学校との日が決定してから、その都合を合わせながらある程度人選をしていくというような形で、県のほうの推進教師研修会の講師をしていただいている先生が3名ほど見えるので、その方々との日程を合わせながら学校とすり合わせをしていこうというふうに思っております。 26: 委員(伊藤惠一)  だから、その3人で結構なんですが、どういう方で学校所属というか、簡単で結構ですけど。 27: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  済みません。今ちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんので、後で御回答させていただきます。  大学の道徳教育の研究者の方3名ほどを御紹介いただく予定でおります。 28: 委員長(倉田明子)  よろしいですか。 29: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  大学の先生ではありますけれども、模範授業などを各地で精力的に行われている方をお願いするという予定で考えております。 30: 委員(伊藤惠一)  後でいいので、どういう先生、お名前とか、どこの大学の方とかお願いします。 31: 委員(箕浦逸郎)  プールのほうを思い出したんですけど、これって撤去なので起債がつかずに全部一般財源という、ここに聞くべきかよくわからないんですけど、そういう認識でいいんですかね。 32: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課の山下です。  箕浦委員のおっしゃるとおり、壊して建設となれば国庫補助金が3分の1程度つきますけれども、今回はもう撤去だけということですので、補助金はつきません。 33: 委員(箕浦逸郎)  一応確認なんですけど、これは屋根を撤去したら多分目隠しは要ると思うんですけど、それの目隠し、最近はブロック塀の話もありますけど、どういった目隠しをつけられるのかだけ一応確認をお願いします。 34: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。  詳細な内容につきましては設計を組んでやっていきますので、そんな中で考えるところですけれども、撤去後むき出しになるプールの目隠しフェンス、これにつきましては今の事故の経緯もありますので、慎重にまた考えていきたいと思いますし、あわせて日よけの設置とか、むき出しになることによって用具入れが必要になってきますので、そこら辺を整備したいと考えております。以上です。 35: 委員長(倉田明子)  ほかに。 36: 委員(水谷義雄)  プールの撤去ですけど、屋根の。これで復元してくれというような要望もなかったですかね。 37: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。  今の御質問につきましても、当然学校を初め使っていっていただいていた団体とかと話、御意見もお聞きした中ではやはり建設してほしいということもありましたけれども、教育委員会としましてはほかの学校にプールの上屋がない点等を考えたところ、そういう公平的な観点からできないという部分と、あと工事日程上また上屋を建設するとなると来年度の授業まで影響してきますので、授業のことも考えて解体撤去のみの工事とさせていただきました。以上です。
    38: 委員(星野公平)  ちょっと僕勘違いしていたんですね。撤去改修と書いてあるから改修されるものだと思っていたんですけれども、これは上屋というのは何のためにあったんですか。教えてください。 39: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。  上屋につきましては地区の方の御寄附もいただいて今まで修理等でもたせてきてはおったんですけれども、もう今の状態を建築技師等に見ていただいたところ、もう簡単な修理では全くできないと。上屋は地元の方が上屋を建ててある程度の期間プールが使えるようにということで御寄附いただいたということで聞いております。以上です。 40: 委員(星野公平)  意味がよくわからないんだけど、上屋は何のためにあったのかと。そのことに対してだけの答弁をして。 41: 教育総務課長(山下範昭)  上屋は、上屋がないと気温が低くなりますので、一定の期間しか使えませんけど、上屋があることで長期間使えるものと考えております。以上です。 42: 委員(星野公平)  そうでしょう。それだったら今後どうするんですか。それに対してどう考えているんですか。 43: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。  上屋につきまして、学校の授業はほかの中学校もあわせて屋根なしのところでやっております。そのような中で、その期間以外のところで長い期間地区の団体さんとかで使っていただいておりますけれども、その部分については社会体育の範疇と考えております。以上です。 44: 委員(星野公平)  影響を聞いているんですよ。今まで何月から何月まで使えたけれども、これからは何月から何月までしか使えないと。  それと、あなたたちが言っているのはレベルの低いところに合わせようとしているじゃないですか。こんなの教育とか福祉でやっちゃいかんことですよ。レベルの高いところに合わせていくのがあなたたちの仕事でしょう。レベルの低いところに合わせるというのはどういうことを考えているんですか。教育長、何を考えているんですか。 45: 教育総務課長(山下範昭)  こちらは当然学校と使っていただいた水泳の団体と十分協議してうちの方針を伝えたところです。以上です。 46: 委員(星野公平)  いつからいつまでなの。教えてよ。今までいつからいつまでやっていて、いつからいつまでなのか。 47: 教育総務課長(山下範昭)  今までは5月ぐらいから11月ぐらいまで使っていただいていたんですけれども、今後はもう秋口になると思います。以上です。 48: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 49: 委員(水谷義雄)  プールについてですが、これは明正中学校の生徒だけじゃなくて広い地域からいろいろ水泳に関する団体かクラブがあって使ってもらっていたんですね。だから、おたくらの平等性から言ったら、今、星野委員が言われたようにやっぱりバックしていく話はいかんわね。これから魅力ある桑名市をつくっていくのに、バックしていく話じゃなしに建設的な話の中で考えていくべきやと僕も思っている。  だから、財政的なことでいろいろあるので、言いわけにいろいろなことはおっしゃるけど、やっぱり基本的には魅力ある桑名のまちにしようとしているんですから、その観点からやっぱり広い範囲の中でこういうクラブ活動をいろいろやってみえる方たちもあそこへ長い期間使えるので、来てみえた方が話をする中でしようがないなと。金がなければつくれんわなというだけじゃなくて、今までそういう寄附でやっていただいたということできたのなら、やっぱりそういう要望のある方々に呼びかけて、そんなことを考えてみたのかみないのか一体どうなんですか。 50: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課の山下です。  水谷委員のおっしゃるとおり、桑名市の体育協会ですとか水泳クラブというところにも話を聞いて、今どういう使い方をしていて今後どういうことでお困りかということも話を聞かさせていただいて、内部も財政当局とも相談したんですけれども、先ほども言いましたけれども、授業でやれる範囲はうちでちょっと面倒を見るけれども、あとについては今後生涯学習スポーツ課とも相談して、今後の水泳授業というか、水泳の体育についてはまた生涯学習スポーツ課と相談しているところです。以上です。 51: 委員(水谷義雄)  最終的には優先順位の中でそう選択されたんやろうと思うんですけど、やっぱりそれにつけては前を向いていくような話の中でどうしたらいいかということはもうちょっと真剣に1回考えてやってほしいと思います。  要望にしておきますけど、財政で随分部長が、財政が、財政がと言って、教育委員会の部長が財政のことを考えながら行動するというのはすごいなと僕は思っているんだけど、やっぱりそういうことを考えてみると、今スポーツなんかというのはどんどん日本もいろんな部分で、世界で活躍できる子供たちがふえてきたじゃないですか。やっぱりそれに負けないような行政を、僕は教育行政もやってほしいなと、そう思います。答弁は結構です。 52: 委員(伊藤惠一)  同じ関連なんですけれども、先ほど公平性の観点と言われたんですけど、そんな不公平というような声は今まであったわけですか。私は聞いたことがないのでわかりませんけれども。  それから、仮にこれをもう一遍建て直すというか、同じようなレベルかどうかわかりませんけど、つくるとなるとどのくらい要るんですか。その辺でも断念されたんじゃないかなと思うんですけれども。 53: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課の山下です。  公平性につきましては、特にほかの中学校がもともとなかったということから特に要望で屋根つきが欲しいという意見は聞いてはおりません。  あと新たに建設するとというところにつきましては、具体的にまだ数字を持っておるわけではございません。以上です。 54: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 55: 学校支援課主幹生徒指導担当)(谷岡伸悟)  学校支援課主幹の谷岡でございます。  資料を用意した分を持ってきておりまして、見つかりましたので、名前を報告いたします。  愛知淑徳大学の柴田八重子先生、それから岐阜聖徳学園大学の河合宣昌先生を御紹介いただいております。そのほかにこちらからも畿央大学の島先生という、畿央、近畿の畿に中央の央と書いて畿央大学の島先生にお願いできないかということで今交渉を進めていこうと考えております。以上です。済みませんでした。 56: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はよろしいですね。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの保健福祉部・子ども未来局の所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第75号 57: 委員長(倉田明子)  次に、議案第75号 桑名市適応指導教室条例の制定についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 58: 教育総務課長(山下範昭)  教育総務課長の山下です。  議案第75号 桑名市適応指導教室条例の制定について御説明させていただきます。  条の70ページをごらんください。冊子の後ろから9枚目です。よろしいでしょうか。  この条例は、学校生活への適応が困難であるため、相当の期間学校を欠席していると認められる児童または生徒を学校へ復帰させることを目的として、不登校児童・生徒への支援及び指導等を行うため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第30条の規定に基づき桑名市適応指導教室を設置するため制定するものでございます。  第2条に記載のとおり、名称はふれあい教室、位置は桑名市鍛冶町14番地としております。  この条例は平成30年9月1日から施行するものでございます。よろしく御審議賜りますようお願いします。 59: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 60: 委員(星野公平)  星野ですけれども、3点お伺いしたいと思います。  まず、1点目は今回条例をつくるということなんですけれども、今までは何を基準に運営していたのか教えていただきたいと思います。  それから、2番目は名称がふれあい教室というんですけれども、桑名にはふれあいという名のつくやつが幾つかあるんですよね。幾つあるか御存じなのか。間違える可能性があるんですよね。その辺どうしてふれあい教室になったのか教えてください。  それから、三つ目は、必要な職員を置くと書いてあるんですけれども、これは多分全て県費だから桑名市は余り関係ないと思いますけれども、義務教育の中でしょうから個人の負担はないと思いますけれども、その辺はどうなっているかちょっと教えてください。以上です。 61: 委員長(倉田明子)  答弁を求めます。 62: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  まず、ふれあい教室、ふれあいと名のついたところがどれぐらいあるかというところ、大変申しわけございません。その他の数ということについては今のところは把握はしてございません。  それから、これまでどういう基準でということでございますけれども、これまでもこの適応指導教室ということでパンフレット等を使いまして、このような内容での該当する児童・生徒さんに来てもらってその対応を図るということで対応してまいりました。  それから、もう1点は財政への負担ということですが、子供たちから当然お金をいただいておるということはございません。桑名市の子供たちについては当然無料ということで対応はさせていただいております。以上でございます。 63: 委員(星野公平)  今までの運営は例えば要綱に基づいてやっていたのか、条例はなかったわけですよね。今度は何でわざわざ条例をつくるのかという、その辺をちょっとまず答弁願います。 64: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  この適応指導教室につきましては、これまでもさまざまな場所を間借りするような形でやっておったという経緯がございます。このたびようやく専門の建物を建築させていただくことができまして、これで完全に場所も定まり、固定的に今後展開することができるようになったということで、このたび条例のほうで上げさせていただいたということでございます。 65: 委員(星野公平)  建物は関係ないでしょう。やっていることが重要なんでしょう。そんな建物のせいで条例ができたというのはちょっと理解できないんですけど。本当にそんなことを考えておるわけですか。 66: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  今、星野委員おっしゃっていただきましたように、当然何をするかということが一番大事なことやということはもちろんでございます。  それから、きちんとした施設がようやく整ったということで、正直申しましてこれを規定する条例等がございませんでした。その中でいよいよ建物も完成したというときに条例がまだ定まっていないというようなことで、これを機に建物の所在地、それからどのようなことを行うかということも正式にこれは決めていかないといけないということでさせていただいたところでございます。当然その中で何を行うかが一番大事であるという御指摘は大変理解、納得はできることでございます。御指摘はごもっともだと考えております。以上でございます。 67: 委員(星野公平)  それから、名前ですけど、教えてあげますわ。桑名にあるふれあいという名のつくやつがふれあいプラザ、前にありますよね。ふれあいプラザ。これは子育てと音楽療法をやっているらしいですけれども。それから、二つ目に多度でふれあいサロンというのがあるんですよ。これも福祉です。  それから、もう一つよくわからないのがあるんですけれども、ふれあいまちづくり推進事業というので補助金を出している事業があるんですよね。だから、この辺が混同される可能性があるんですけれども、この辺の差別化というか、ふれあい教室に行こうと思ってふれあいプラザに行っちゃったとか、そういうケースもないとは言えないと思うんですよね。その辺はどういうふうに考えておられるのかちょっと教えてください。わかりましたか。四つあるというのが。 68: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  今のところ名前については確かに似たような名前があるということで、子供たちについてはこちらの場所が自分たちが過ごす場所であるという認識はしっかりしておりますので、その点については間違って行くというようなことはないかなと。ただ、保護者さん等が相談で見えたときに場合によっては誤ってということはないとは言えません。それにつきましては所在地とか道順等を丁寧に説明させていただいて、そのようなことがないようにはさせていただきたいなというふうに考えております。  それから、名称につきましては子供たちも含めてこの名前で定着しておるところもございますので、当面はこの名称で進めてまいりたいなとは考えております。以上でございます。 69: 委員(箕浦逸郎)  2点あるんですけど、僕もちょっと名称問題にいっちょかもうかと思うんですけど、子供心を考えたときにふれあい教室って何かすごくなじみがないというか、行きたいなと思わないというか、結構上の世代の人たちのネーミングセンスのような感じがしてしまうんですよね。誰かに言うときに私ふれあい教室に行っているんですよって人に言いやすいかどうかというと、そこに行くことが後ろめたいまでは言いませんけど、余りいいイメージがしないわけですよね。そういう意味でも一度もうちょっと何か考えてほしいなとは個人的には思います。ちょっと御答弁はいいですけど、そういう意見を一応言っておきます。こっち側からしたら触れ合いというのは最近触れ合いという言葉すら使わないですから、我々世代は。というのが1点。  もう一個ちゃんとというか普通の質問なんですけど、これは条例をつくって実質何か変わるんですか。その中身、やること、今後何か変えていくとか、場も新しくできて環境も変わるので、できることとできないことができるとは思うんですけど、今後この条例をつくって実質何か変えられる部分とか変わっていく部分というのはあるんでしょうか。 70: 教育監兼学校支援課長(高木達成)
     実質上中でやることが大きく変わるということは今のところは想定しておらないんですが、ただ軽い運動ができるスペースが広がったりとか、そういう環境が変わることで子供たちの状況が変わる可能性がございますので、それにつきましては子供たちの状況を見ながら柔軟により効果が上がる方法については今後模索して改善は続けたいと思っております。以上でございます。 71: 委員(伊藤惠一)  簡単に二つだけお願いします。  まず、地方教育行政の組織及び運営に関する法律にのっとってということで、この間事前にちょっとお聞きしたんですけど、第5条の関係だと思うんですけど、その法律の31条に定数は条例で定めるということなんですが、こちらの条例案では何も書いていないんですが、本当に指導員の方とか職員の方、基準はないんですか。  今、小学生の方が4人とか中学生が10人ぐらいですか。いらっしゃるのかなと思うんですけど、どういうふうに指導員とか職員の方の資格と言ったらおかしいけど、人数とか決めていらっしゃるのか。今後は適当に決めるのか。ちょっとそこら辺のことを、一応条例に定めるとなっているので、ちょっと考え方を教えてください。  それから、もう1点は、条例に格上げしたということで交付税算入とかそういう部分に関しては算入されていくことになるんでしょうか。その辺をお願いいたします。 72: 委員長(倉田明子)  答弁を求めます。 73: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  まず、職員の関係でございますけれども、中心になって指導しておる職員、これは教員籍のものが2名入っております。これにつきましては県費負担の教職員ということになっておりますので、今のところ2名ということで配当をもらっております。  それから、残りの指導員等につきましては臨時職員等になってまいりますので、予算の許す限りということになるかと思います。  交付税措置につきましては、ちょっと私も詳細については今のところ把握はしておりません。大変申しわけございません。 74: 委員(伊藤惠一)  ちょっと交付税はまた聞いて教えてください。別に今じゃなくてもいいので。  それから、見える学生の方も例えばこれが倍になったとか、逆に2分の1になっていったとか、結構変わっていくこともあり得ると思うんですが、そこら辺の基準をもう一遍教えてください。ないならないでいいんですけど。 75: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  子供たちが入る基準ですけれども、まず学校のところで登校しづらい子供たちの中でこういうような教室があるんだけれども、それについてはどうするかなということで、子供たちの意見、それから当然保護者さんの考えなんかも聞かせていただきながら、最終的には子供本人が行ってみようかなというようなことで希望してもらったときに所定の手続をとって入ってもらうことになっております。 76: 委員(伊藤惠一)  答えになっていないので、県が派遣するんだったら多分県の基準があると思うので、もし何だったら確認していただいて、またで結構ですので、教えてください。それでいいですか。 77: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  県の派遣基準というものが明確にというのは、ちょっと県のほうに我々のほうも要望を出して、最低今2名は維持してほしいという形で要望は出しております。それで、いつも2名については今のところは承認してもらっておるということになりますので、明確なことになると県の人事の内部の対応になりますので、ちょっと不明でございます。ここについては明確な、子供が何人だから何名派遣するというような形での基準は明確には聞いておりません。 78: 委員(伊藤惠一)  だから、こっちの判断として今2名ですよね。それから、臨時の方ですか。いらっしゃるので、それはどういう基準でそういうふうにお願いしていくわけなんですか。そこら辺の基準があるんじゃないですか。ないんですか。 79: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  今のところ在籍する子供の数が大体15名から18名前後という数になっております。その数で見たとき、2名で基本的に中心的な指導者が回しておると思います。何とかこれで指導は可能かなということで判断をしております。今後おっしゃられたみたいに30人、40人ともし子供がふえてくるような状況であればその実態を県に伝えて、これはとてもそれでは回らないので、よりふやしてほしいという要望は当然させていただきたいと思います。現状の数では何とか指導可能かなと判断はしております。 80: 教育長(近藤久郎)  教育長の近藤でございます。  今、学校支援課長が申し上げましたとおりでございますが、子供たちの数がかなり月によって違うんですよ。学期初め、今ぐらいでは今言いましたようにことしは17名ということですが、秋口に対してかなりふえてくる傾向にあります。  過去、これはもう既に二十数年やっているんですけれども、30名近くになったこともございまして、そのときには県にも要望もさせていただいたところでございますが、十数名から二十数名というところまでは大体2名ということで県は把握しておるようでございますので、引き続きお願いしておるような状態でございまして、不登校の子供たちというと非常に申しわけないですけれども、予備軍の子たちもかなりおります。そんな状況ですので、現在のところ何名ということは言えますけれども、ただ今流動的な数でありますので、県ともそういうところについては十分コンタクトしながら運営をしておるところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 81: 委員(伊藤惠一)  私が言ったのは、条例で定める定数はと書いてあって書いていないので、ここには。だから、そういうふうに手が足りなくなっては困るよね、学生のためにやっぱり必要な人数はきちっとそろえていただきたいなという趣旨でございますので、ぜひそこら辺はわかってみえると思うんですけれども、不足がないように配慮いただければと思うんですが、どうでしょうか。 82: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校支援課長、高木でございます。  おっしゃられるとおりで、今のところは中心になる教員籍の指導員が2名と、それからあとは適応指導教室指導員、これが3名ということで、合計5人が中心になってやっておるということでございますので、今後子供の増減に合わせてできる限りの対応はまた考えてまいりたいと考えておりますので、少なくとも人手不足で子供たちに十分な指導が回らないということではいけませんので、それについては適切に対応していきたいと考えております。 83: 教育長(近藤久郎)  この際ですので、ちょっと実績もということではございませんけれども、学校への復帰率は桑名市のふれあい教室、適応指導教室は非常に高いものがございます。それから、進路指導についても去年は100%進路を確定できたということでございますので、非常にその職員たちは予算の範囲内でという言い方かもしれませんけれども、しっかりやっているということをつけ加えさせていただきます。 84: 委員(星野公平)  先ほど今15名から18名と言われたんですけれども、この条例の中に児童・生徒の定員というのはつけないのか。何ぼ来てもオーケーなのか。その辺の考え方をちょっと教えてください。 85: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  基本的にはやっぱり必要とする子供たちには対応したいと考えておりますので、今の状況では対応は可能であるということで何人までというような明確な人数は定めてはございません。 86: 委員(星野公平)  教育委員会で調整することはないですね。この30のところに教育委員会が適当と認めるときというふうに書いてあるんですが、その数が多くて大変だからちょっと我慢してくれとか、そういうことは絶対ないですね。それは50人、100人になっても受け入れるということですね。極端なことを言って。 87: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  基本的には50人、100人になるような教育をしておったらあかんとは考えておりますけれども、人数がふえてもこれはもう何としてでも受け入れたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 88: 副委員長(満仲正次)  ちょっと細かいことを聞くようで申しわけないけれども、条例の相当の期間学校を欠席していると認められると。その相当の期間というのは個人の受け取り方によってちょっと曖昧な表現だから、中身は何週間とか何カ月とか、そういう内規のようなものは決められておるかどうかということがまず1点。  それから、その中身ですけど、時間的には、その前にもう一つ、これは例えば送り迎えはどうしているのかということですね。例えば多度や長島の田舎の引っ込んだところで桑名の鍛冶町まで来るのに車で30分、40分ぐらい多分かかると思うんですけど、送り迎えはどうするのか。時間的なものは何時から始まって何時ごろ終わるのか。  もう一つ、指導の中身ですね。1日おるんなら1日いる間にどういう指導をするのか。ちょっと簡単でよろしいもんですから、それがもしわかったら教えていただきたいと思います。以上です。 89: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  まず、明確な基準というのは子供たちの状況を見ながら、これはちょっと声をかけることができるかなということで、明確に何日以上休んだらという形ではしておりません。やっぱり子供たちの状況に応じてという形になってくるかなと考えております。  それから、送り迎えですけれども、大変申しわけないですが、これについては基本的には子供たちに自分で来ていただくと。保護者様の御理解をいただいて送り迎え等も当然していただいておる場合もあるかと思いますけれども、基本的には自力で来ていただいております。  それから、やっておることですけれども、基本的には当然学校での勉強を少しでもやっていこうということで、指導員たちの協力を得ながら学んでいっておる部分もありますし、それからほかの子供たちの触れ合いの中で人間関係なんかを少しずつほぐして、ほかの人とよりうまくやっていくというようなことでゲーム等、そういった対人で楽しむというような場面。  それから、みんなで一緒に例えば鈴鹿の青少年センターに行って飯ごう炊さんをしたりとか、それから、中で何かちょっと料理をつくってみたりとかということで、みんなで一緒にいろんなことをやってみることでまた集団性をさらに培うということをやったりというようなことで、基本的にはその子その子に応じてできるだけ対人関係のエネルギーが出るような取り組みというのを臨機応変にさせていただいておるというところでございます。以上でございます。 90: 委員長(倉田明子)  副委員長、よろしいですか。 91: 副委員長(満仲正次)  時間的なことは。 92: 委員長(倉田明子)  済みません。時間をお願いします。子供のいる時間をお願いします。 93: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  基本的には子供たちのペースで通ってもらっておるというところなんですけれども、おおむね9時から2時ぐらいまでというところで目安はしております。 94: 委員(伊藤惠一)  先ほど進路指導100%ということでしたが、どういうところへ行かれるか、ちょっと御披露いただいて。お願いします。 95: 委員長(倉田明子)  わかりますか。進路、進学か就職とか。 96: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  基本的には高校ということで、通信とか定時制ということで、それも含めていろいろな通学パターンはございますけれども、次のそういった形で進学をしていただいておるということでございます。 97: 委員長(倉田明子)  よろしいですか。  ちょっと1点確認させていただいてよろしいですか。ここの適応指導教室は学校施設と捉えさせてもらってよろしいですか。 98: 教育監兼学校支援課長(高木達成)  学校施設というよりも教育施設という形になるかと思います。 99: 委員長(倉田明子)  地域の方の開放において学校開放の規則にのっとって行うということで、それは教育施設一般に通ずるものなんでしょうかね。これからできた場合、新しい適応指導教室を地域の方が借りる場合に、学校の学校開放の規則にのっとって行うと言われたらしいんですけど、大体教育施設というのは学校施設の規則を適用されるのかという確認ですけれども、お願いします。 100: 教育長(近藤久郎)  教育長、近藤でございます。  今、学校支援課長が申し上げたように教育施設ということでございますので、子供たちの活動に支障のない限りというのがつくということでございます。そういう状況ですので、特殊な性格を持った子供たちであるということは、それは考慮いただかなあかんと思いますけれども、その範囲外で考えていくことについては私どもも積極的に開放というわけじゃないですけれども、その辺の折り合いをつけてやらせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 101: 委員長(倉田明子)  ありがとうございました。それから、済みません。もう1点確認なんですけれども、条例ということで今のところからまた福島に移って、ずっと間借りで来たから条例をつくらなかったということなんですけど、今のところが以前は青少年センター、あれは適応指導教室が福島に移るまでもずっと青少年センターの条例で使われていたと考えさせていただいてよろしいですか。 102: 教育長(近藤久郎)  教育長、近藤でございます。  もともと最初にできたのは立教小学校なんです。立教小学校に不登校の子供とか、そのときは行き渋りのあるというような言い方をしておったですけれども、その子供たちがあったということで、そのときに立教小学校の一部を借りてやらせていただいたのが最初なんです。  それから、それではちょっと子供たちが来にくいということがありましたので、その後適切なところはないのかということでいろいろ間借りをしていって、青少年センターということでお借りをしておったということで、そのときからずっと間借りをしておったような状況なんです。  それで、どうしてもそこは耐震ができていないということがございまして、福島のほうへお世話になったということでございましたので、今度また新たにこうやってきちっとした施設として建設していただきましたので、それで条例をということでございますので、それまではいわゆる研究所の中でというので考えさせていただいておったので、そのような運用をしてきたということでございますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 103: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 104: 委員(星野公平)  星野です。  ふれあい教室という名称の検討を求めて反対したいと思います。 105: 委員長(倉田明子)  ほかにはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で討論を終結します。  これより採決します。議案第75号 桑名市適応指導教室条例の制定については原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
                       (賛成者挙手)  挙手多数と認め、本議案は原案のとおりに決しました。  以上で教育委員会の所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで暫時休憩します。                                     午前10時57分 休憩                                     午後1時00分 再開 106: 委員長(倉田明子)  休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。  各理事者の皆さんにお願いいたします。発言する際は、必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから、自己の職名、氏名を告げ発言してください。    ───────────────────────────────────────  ○議案第68号 107: 委員長(倉田明子)  これより、議案第68号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)を議題といたします。  当局より説明を求めます。 108: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(近藤 正)  こんにちは。保健福祉部長の近藤でございます。  議案第68号、専決処分の報告及び承認を求めるについて、担当の保険年金室長から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 109: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。  議案第68号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)を御説明いたします。  議案第68号の条35ページをごらんください。  桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法施行令の一部が改正され、平成30年4月1日から施行されることとなったため、地方自治法第179条第1項の規定により平成30年3月31日に専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものでございます。  内容といたしましては、国民健康保険税の軽減判定所得基準の引き上げの改正と特例対象被保険者に係る申告の改正を行ったものでございます。  条36ページをごらんください。  関係条文対照表に沿って御説明いたします。  第23条第2号中、5割軽減世帯の軽減する所得基準「27万円」を5,000円引き上げ「27万5,000円」に、同条第3号中、2割軽減世帯の軽減する所得基準「49万円」を1万円引き上げ「50万円」にしてそれぞれ軽減する基準を広くするものでございます。  条37ページをごらんください。  特例対象被保険者とは非自発的に失業された方のことを言いますが、その特例対象被保険者が申告書を提出する場合に雇用保険受給者資格者証などの書類を提示しなければならないのですが、マイナンバーによる情報連携により把握できるのであれば雇用保険受給者資格者証の提示が不要になるため、「書類の提示を求められた場合には」を追加したところでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 110: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 111: 委員(星野公平)  2点伺います。  この引き上げの改正は何のために行われるのか、ちょっと詳しく説明してもらいたいのが1点と、もう1点はこれによって影響を受ける世帯数、対象は何件で、歳入に対する影響について答弁願います。 112: 委員長(倉田明子)  当局の答弁を求めます。 113: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  何のためということでございますけれども、5割軽減世帯、2割軽減世帯について軽減世帯をふやすということが目的だと思います。  それから、現在の世帯数なんですけれども、5割軽減が2,079世帯で3,759人、2割軽減世帯が2,180世帯で3,937人でございます。  改正後ですけれども、5割軽減が10世帯程度、それから2割軽減は世帯数はふえないと考えております。  それから、税収への影響は50万円程度と考えております。  それから、その対応につきましてですけれども、決算とか執行状況を見ながら繰越金の充当や歳出予算の整理を行うなど、補正予算の対応を含めて検討していきたいと考えております。以上でございます。 114: 委員(星野公平)  これは前回もいつだっけな、補正でありましたよね。専決されたのかどうか忘れましたけれども。これは今後はどういう形で行われるのか。もし情報を持っておられたら教えてください。 115: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木でございます。  この軽減の所得基準を広くするというのは毎年やっておりまして、今後も毎年基準額が上がっていくものと考えております。以上です。 116: 委員(星野公平)  言っておることがよくわかりませんけれども、それともう一つ、専決をされた理由ですけれども、まだ国保税の今年度分というのは多分7月の中旬ぐらいに来るんじゃないかと思っていますけれども、なぜ今回、いつ国からの指示があって専決しなければならなかった理由、それをちょっと教えてください。 117: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  これは国から来たのが3月になりまして、3月議会に間に合わなかったので、専決とさせていただいたところでございます。以上です。 118: 委員(星野公平)  6月議会の最初の日にやってもよかったんじゃないですか。 119: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  3月31日付でこの改正を行わさせてもらいました都合上、専決規定でやらさせていただいたところでございます。 120: 委員(星野公平)  理由を聞いているの。なぜできなかったか。6月議会の最初でもよかったんじゃないと言っておるの。質問に答弁してください。 121: 委員長(倉田明子)  当局の答弁を求めます。 122: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。  3月31日付で専決させていただいていますので、早く報告させていただきたいと思いましてやらさせていただきました。以上です。 123: 委員(星野公平)  ちょっと質問をちゃんと聞いてね。7月の中旬に新しい国保税の金額というのは国保の人のところへ届くわけですよね。別に6月議会の頭に、冒頭に議決してもいいんじゃないというふうに聞いているんだけど、それがいけない理由を教えてくださいと聞いているんです。  専決というのは何でもかんでも専決しちゃえと、議会なんか無視して、そういう問題じゃなくて、本来なら専決せずに臨時議会を開いてやってもいいんですよね。何でここを専決でやっちゃったのかということを、どうしても専決しなければいけない理由があったのかどうか。それを教えてください。 124: 委員長(倉田明子)  答えられますか。 125: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  毎年やらさせていただいているということと、他市も同じような状況だと思いますので、よろしくお願いいたします。 126: 委員(星野公平)  専決って何のためにするかわかっていますか。専決って。本来なら議会に諮って議決をもらってやらなあかんけれども、どうしてもできない理由があるから専決しているんでしょう。それを他市に見習ってとか、他市だって臨時議会をやっているところはありますよ。調べてみてくださいよ。そんな無責任な発言はしないでください。 127: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 128: 委員(伊藤惠一)  これは地方自治法施行令の変更をそのまま切ったんですか。この条例改正案に。  それから、国としてはなぜ施行令を改正したんですか。高いからですかね。国民健康保険税が。それとも格差が拡大したからですか。そこら辺の、倣っているでしょうけど、理由は何ですか。  それから、減ったは分50万円程度なんですけど、交付税算入というのはあるんですか。 129: 委員長(倉田明子)  答弁を求めます。 130: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。  まず、この条例案は国から来ている参考例そのままで改正させていただいています。  それから、交付税算入はありませんので、先ほど言いましたように繰越金の充当とかを考えていきたいと考えております。以上でございます。 131: 委員(伊藤惠一)  もう一個。高いから国はそういうふうなことで改正してきたのか。格差が拡大したからしたのか、そこら辺はわかりますか。 132: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  国のほうは5割軽減、2割軽減、もう一つ7割軽減というのもあるんですけれども、軽減世帯の負担をなるべく今後は少なくしていこうと考えていると思います。以上でございます。 133: 委員(伊藤惠一)  それで、それは軽減はわかりましたけど、そもそも国保税が高いからという理由なのか、格差が広がってきたからそういうふうに拡大していこうかというのか、そこら辺はわかりますか。わからないですか。 134: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  国保に加入している皆さんは高齢者の方とか低所得者の方が多いので、その辺を考えてやっているのではないかと考えております。 135: 委員(伊藤惠一)  それは室長の想像ですか、それとも国会とかそういうのできちっとそういう答弁とかそういう質疑があって、その答えをおっしゃってみえるんですか。 136: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  直接そういうことを聞いたことはないんですけれども、私ら研修とかに行っても国保の加入者の方は高齢者の方が多いとか、低所得者の方が多いということを言っていますので、そういうことを理由にやっているのではないかと考えております。 137: 委員(伊藤惠一)  どういう研修ですか。それは国から来てみえるんですか。 138: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。
     保険年金室の室長になりますと県への研修とか、国への研修に行かさせていただいていまして、国の国保の担当の課長から直接話を聞いたりしておりますので、そういうことからお話しさせていただきました。以上です。 139: 委員(星野公平)  ちょっとさっきの答弁で交付税算入されないということを言われたんですけれども、これは間違いじゃないですか。これは国がこんなことをやって丸々市町で予算を持てというんですか。間違っておるでしょう。 140: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  済みません。5割軽減、2割軽減につきましては国からの補助がありますので、済みません。間違えました。 141: 委員(星野公平)  ちゃんと訂正せいよ。ちょっともう一回最初から発言させてよ。伊藤惠一委員の質問に対して違ったということを言っているんだから、ちゃんと訂正させてよ。 142: 委員長(倉田明子)  伊藤委員、再答弁を求めますか。 143: 委員(伊藤惠一)  国からの補助なんですか。 144: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。  国からの補助があるということで、交付税算入ではありません。以上です。 145: 委員(伊藤惠一)  丸々ですか。 146: 保健医療課保険年金室長(宮木嘉彦)  保険年金室、宮木です。  国からは2分の1でございます。 147: 委員長(倉田明子)  ほかにはありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ほかにないようですから、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 148: 委員(箕浦逸郎)  さっきの議論を聞いていて、やっぱり専決でやる部分に関しては何で専決するかということをちゃんとやっておいてもらわないと、賛成ですけど、一応今後よくないので、きっちりお願いします。 149: 委員長(倉田明子)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結します。  議案第68号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第69号 150: 委員長(倉田明子)  次に、議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門を議題といたします。  当局より説明を求めます。 151: 保健福祉部次長兼福祉総務課長(黒川浄明)  福祉総務課の黒川でございます。  議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、保健福祉部が所管いたします事項につきまして、私からまとめて御説明申し上げます。なお、御質問につきましては各所管課長から答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。  14、15ページをお願いします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費、説明欄、行政情報化事業費424万9,000円の増につきましては、障害者総合支援法の一部改正に伴う障害福祉サービスの報酬決定に対応するためのシステム改修費及び平成30年10月の生活保護基準の見直し等に係るシステム改修に要する費用を計上いたしました。  次に、目3.障害者福祉費、説明欄、障害者福祉一般事業費147万5,000円の増につきましては、職員の育休の取得に伴い臨時的任用職員を雇用するための賃金及び共済費を計上いたしました。  16、17ページをお願いします。  款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費、説明欄、児童健全育成総合相談事業費226万3,000円の増につきましては、育休職員の補充のための臨時的任用職員に係る賃金等を計上いたしました。  次に、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、説明欄、地域医療対策事業費10万8,000円の減につきましては、本庁への事務所移転に伴って削減する保健医療課分の電話料でございます。  次に、目6.保健センター費、説明欄、施設管理運営費230万円の減につきましては、同じく事務所移転に伴う子育て支援課分の光熱水費等を削減するものでございます。  その下のPFI事業費6,040万2,000円減につきましては、保健医療課及び子育て支援課が桑名メディアライヴから本庁へ移転することに伴い、計上済みのPFI事業予算を総務費に組み替えるものでございます。  さらにその下の健康増進事業費75万6,000円の増につきましては、健康増進法に基づいた個別・集団がん検診等の各種検診において、国への報告様式の変更に対応するため、システムの改修費を計上いたしました。  以上議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)のうち、保健福祉部所管事項につきまして御説明いたしました。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 152: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 153: 委員(星野公平)  15ページの行政情報化事業費ですけれども、いつも出てくるんですけど、システム改修費というやつですね。検診のほうにもあるようなんですけれども、これは言いなりで上からこれだけかかりますよと、上というか、システムからこれだけ要りますから下さいよと来ているのか。この内容についてはちゃんと精査されておられるかどうか教えてください。 154: 委員長(倉田明子)  答弁を求めます。 155: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室長の山下です。どうぞよろしくお願いします。  行政情報化事業費につきましては、生活保護における扶助費の見直しということと、あと生活保護の一部改正ということで電算事業者から内容に沿った見積りをとって計上させていただいております。以上でございます。 156: 委員(星野公平)  障がいとそれから生活保護と二つあるみたいなんですけれども、生活保護のほうを言われましたけれども、具体的に変更の内容をちょっと教えてください。 157: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活保護の保護基準の一部改正と保護基準の見直しの件でございますが、生活保護制度における生活扶助基準につきましては、一般低所得世帯の消費実態との均衡が図られているか否かについて、5年ごとに見直されることとなっており、平成30年度はその見直しの年に当たります。国の社会保障審議会の報告では、モデル世帯の夫婦1人世帯の基準額は一般低所得世帯の消費実態と均衡しているという結果でしたが、年齢、世帯人員、居住地域別に見るとそれぞれ消費実態と基準額にばらつきが見られるということからの見直しとなっております。  そして、この見直し幅については一律減額ということではなく増減がございまして、減額の幅については現行基準からマイナス5%以内にとどめるというような見直しとなっております。  具体的な見直しの内容でございますが、子供の自立助長を図る観点から設けられております児童養育加算、これについては支給対象を現行の中学生までから高校生までに拡大し、金額は一律1万円となります。  次に、ひとり親世帯の生活基準の保持に資する母子加算については現行の平均月2万1,000円から平均月1万7,000円に引き下げられます。  また、生活保護世帯の子供の大学等への進学を支援するため、一時金として進学準備給付金を支給することとなっております。  なお、生活保護世帯の子供が自宅から大学等に通学する場合、出身世帯の住宅扶助費については減額しないこととされております。  これら見直しに対するシステム改修を行うことで適正に生活保護を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 158: 委員(星野公平)  適正に行われるかどうかというか、あなたたちは生活保護者の実態を把握しているわけじゃないんですよね、ちゃんと。国が今度生活扶助費を物すごく10%ぐらい引き下げると言っているわけですよね。このための改修費ですね。これは。そのためのやつも含まれた改修費ですね。 159: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室長、山下です。  今回引き下げるほうは現行基準からマイナス5%にとどめるということで、これに沿ったシステム改修となります。よろしくお願いいたします。 160: 委員(星野公平)  マイナス5%って何ですか。生活扶助費は10%ぐらい引き下げるわけでしょう。だから、数年前にあった、今、裁判にもなっておるあれよりももっとひどい引き下げが行われようとしているんですよね。それに対して皆さん方、ケースワーカーの人は毎日面談なんかしておられると思いますけれども、その実態をちゃんと国のほうへ届けていますか。 161: 福祉総務課生活支援室長(山下謙一郎)  生活支援室長の山下です。  生活保護制度は国民の皆さんが健康で文化的な最低限度の生活を保障する最後のセーフティーネットでございますから、これが国民生活を保障するがために有効に機能させなければならないと、これまでもそういうことで生活保護制度が運用されております。見込まれる法改正につきましては、これまでの法律運用の中で一定の方向性があるものと捉えておりますので、よろしくお願いいたします。 162: 委員長(倉田明子)  ほかにはよろしいですか。 163: 委員(箕浦逸郎)  今回3件システム改修費があって、いつも思うんですけど、もうちょっと広域で同じシステムを使えば広域で改造というか、できると思うんですけど、そういう考えって今後あるんですか。今多分市独自独自でシステムをつくって、市独自独自でシステムを改修していると思うんですけど、それって多分スケールメリットもきかずに、ある意味電算業者さんからのほぼ言い値でやらざるを得ない状況だと思うんですけど、そういうのって今後もうちょっと広域的にシステムを組んで標準化ソフトを使うとか、そういう動きはあるんでしょうか。 164: 委員長(倉田明子)  答弁できますか、どなたか。ちょっと全般的なことなので、いいですか。部長で。 165: 保健福祉部長兼社会福祉事務所長(近藤 正)  システムですけれども、今現在はそれぞれの市町のほうで契約してやっているのが事実だと思います。ただ、内容的には同じ内容になりますので、それがこれからできれば今委員おっしゃられるように合理的になるのかなというふうには思っております。ただ、今後どういうふうに調整が図られるかというのは今現時点ではちょっとお示しできない状態ではありますけど、おっしゃるとおりこれからできれば効率化できると思いますので、その辺も検討していく必要があるのかなと思っていますので、よろしくお願いします。 166: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、教育委員会の所管部門も含めて議案に対する討論を行いますが、ここで教育長と教育部長に入室していただきますので、しばらくお待ちください。                 (教育長、教育部長入室)  それでは、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 167: 委員(星野公平)  この議案に対して反対したいと思います。3点を指摘させてもらいたいと思います。
     まず、1番目は行政情報化事業費ですけれども、これは生活保護費を大幅に引き下げるための改修ですので、反対したいと思います。  それから、2点目は道徳教育総合支援事業費ですけれども、本会議でも言いましたように私どもはこの道徳教育の教科化に反対しているわけでありますけれども、本会議で言いましたように一つは国が定めた価値観を押しつけるものであるということ、そして、もう一つは成績がつくとなればそれを気にして先生が望む答えを推しはかる機運、そんたくが児童・生徒に広がりかねないと、その点を指摘してこの事業費に対しては反対したいと思います。  それから、三つ目は、これはきょう初めて私が認識したんですけれども、明正中学校のプールの上屋の件ですけれども、解体修理だと思っていたら解体だけだということで反対したいと思います。  これについては後の議案にも出てきますけれども、桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例、この中の3条にいいことが書いてあるんですね。「市長は、最低基準を常に向上させるように努めるものとする。」といいことが書いてあるんですよね。こういう基本でぜひ進んでもらいたいということを述べさせてもらって反対討論とします。以上です。 168: 委員長(倉田明子)  ほかに討論はありませんか。 169: 委員(伊藤惠一)  いつも言っているんですけど、道徳の関連の予算に関して、大した金額じゃないので、ぜひ国のお金を使うんじゃなくて、県でも市でもいいんですけど、自治体の予算に組み替えていただきたい。そういう理由でこの予算には反対です。  国から予算が来るということは皆さんもよく御存じですけど、国の文書の改ざんとか隠蔽とか行われていますけれども、そういう方々が子供たちに対して道徳をというようなことは言えないと思うんですね。逆だと思うんですね。だから、こういう予算はぜひ本当に必要であれば市なら市独自で立てていただければと思っております。 170: 委員長(倉田明子)  ほかに討論はありませんか。 171: 委員(水谷義雄)  賛成の立場で発言させてもらいますけど、今、星野委員が言われたように例えばプールの話で、やっぱり何でも壊してしまってスクラップ・アンド・スクラップではあかんので、スクラップ・アンド・ビルド、今まで使っていた関係者の方がいろいろなことをおっしゃる、意見を言われる。それを無視して、もう大体が市で決めたことは全部納得させるだけの話なので、やっぱりそこら辺で考えていく必要があるんだろうなと僕は思っているんです。  昼休みに箕浦委員とちょっと食事の中で、市長が花火大会にクラウドファンディングのそんなことをやりたいなということで表明してみえたように民間活力を使っていく。本当にプールの屋根があって子供たちにさらに頑張ってもらう。そんなことも考えていくとその人たちもひっくるめてやっぱりもう少し議論をしていく必要があるんだろうなと。そういうふうにもう少し前向きな、保健福祉の中でもそんなものはあるんでしょうけど、やっぱりよく検討しながら改革していく。そんなことをお願いしたいと思います。以上です。 172: 委員長(倉田明子)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で討論を終結します。  これより採決します。議案第69号 平成30年度桑名市一般会計補正予算(第1号)第1条 歳入歳出予算中 所管部門は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。  それでは、ここで教育長と教育部長には退室していただきます。ありがとうございました。                 (教育長、教育部長退室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第72号 173: 委員長(倉田明子)  次に、議案第72号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 174: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中でございます。  議案第72号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。  条63ページをお願いいたします。  今回の改正は、国の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が改正されたことにより所要の改正を行うものでございます。  ページをおめくりいただき、条64ページをお願いいたします。  今回の改正につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、関係条文対照表をごらんください。  現在放課後児童支援員につきましては、保育士や社会福祉士のほか学校教育法の規定による教員免許の資格者などとされておりますが、今回の改正により第10条第3項第4号に定められております「学校教育法の規定による幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校または中等教育学校の教諭となる資格を有する者」から「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に改正されたことで、教育職員免許法の普通免許だけではなく特別支援学校の教員免許のみを有する方、臨時教員免許状や特別教員免許状を有する方についても学童保育所の支援員として配置できるものとなったところでございます。  次に、条65ページをお願いいたします。  加えて、第10条第3項第9号の後に第10号として、5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認めた者を学童保育所の支援員の対象として追加するものでございます。  この改正により放課後児童健全育成事業において利用者の支援に従事し、児童と継続的にかかわるなど一定の実務経験があり、その期間が5年以上である方にも拡大されることになったところでございます。  学童保育所においてはこれまでも支援員の配置に苦慮しており、今回国の基準が改正され、支援員の対象となる基準が拡大されたことから、今後新たな支援員の確保を進めようとするものでございます。  以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 175: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 176: 委員(星野公平)  星野です。  2点伺いたいんですけれども、今までははっきりと教諭となる資格を有する者ということで学校が書いてあったんですけれども、今回は教育職員免許法によっていろんな免許状があって、その人たちもオーケーだということで、これは要するに一種の緩和というふうに見てよろしいんでしょうか。それが1点です。 177: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  おっしゃるとおり緩和という形になります。 178: 委員(星野公平)  これはこれで僕はいいのかどうかわかりませんけれども、もう一つの10番目の追加ですね。この10番目の追加と9番目の文章とどこが違うのかというのを、一生懸命においをかいでいるんですけれども、9番目には高等学校卒業者等であり、2年以上この事業に類似という言葉があるんですね。それから、10番目の今度追加になるやつは5年以上放課後、これに従事した者であって、ここには類似というのがないんですよね。この違いとこの追加は、これも緩和だろうと思いますけれども、この意味するところをちょっと教えてください。 179: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  これまでは放課後児童クラブの勤務経験は豊富であっても、高校を卒業していないため学童支援員になれない方もいらっしゃいましたけれども、この改正により県の研修を受けていただくのにも、中学校卒業の方でも5年以上の学童の勤務があれば研修等を受けて支援員の資格を取れるというものになったところでございます。 180: 委員(星野公平)  今おっしゃられた研修のことはどこにも書いていないんですよね。どこに書いてあるんですかね。この子育てで出てくるんですか。 181: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  学童保育所の支援員の研修自体は県のほうがやっているんですけれども、県の研修を受けるのに今までですと高校卒業者の2年以上勤務とかなっていたんですけれども、今回の改正により5年以上学童保育所に勤務していれば中学校卒業の方でも県のほうに行って研修を受けて支援員の認定というか、その資格証という形で研修を受けれるという形になっております。以上でございます。 182: 委員(星野公平)  私が聞いているのはその研修というのがよくわからないんですけど、何のための研修で、どういう内容でやっていて、それはどういう価値があるのか。それをちょっと教えてください。 183: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  学童保育所に関しましては、支援員単位ごとに2人以上で1人は支援員、もう一人は補助員という形になっておるんですけれども、三重県のほうで平成27年に開始されて放課後児童員の支援員兼認定資格研修というのがございまして、これは4回受けるんですけれども、近隣ですと四日市会場に行っていただいて4回受けていただくと。その中で資格を有している方がこの研修を受けることによって放課後児童支援員としての県の認定証をもらえるという形になっております。以上でございます。 184: 委員(伊藤惠一)  1点だけ、この10号の新しく追加した件ですけど、市長が適当と認めた者ということなんですが、逆に適当でないという人はどういう方ですか。 185: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  市長の判断なんですけれども、基本的には放課後児童健全育成事業については5年の実務経験が認められ得るものか、また、その勤務姿勢等が適正であったかというところを判断する点になってくると思います。以上でございます。 186: 委員長(倉田明子)  ほかには質疑はありませんか。 187: 委員(箕浦逸郎)  ちょっと外れるかもしれないですけど、この支援員が不足しているから今回緩和されたということですけど、実際に支援員の方が不足している理由というのは資格の面がメーンなのか、それともほかに金銭的なものなのかとか、人手不足なのかとか、その辺がちょっとわからないんですけど、これが緩和されることによってどれぐらいよくなるかとか、そういう実感じゃないですけど、そういうのはあるんでしょうか。 188: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  支援員不足というのは現状の学童保育所どこからも聞いていて、もちろん資格、保育士とか社会福祉士とか資格を持っている方がなっておるんですけれども、やはり勤務時間的に1日ではないというのもあると思うんですよね。その中で、ただ一方では勤務時間が短時間だから働けるという方も見えるんですけれども、基本的にフルで正で働こうと思いますとやはり1日という形での学童はない。昼から出勤していただくという形になりますので、そういう形で緩和されたことによって経験のある方が支援員になっていただけるのであれば効果的かなとは思っております。以上でございます。 189: 委員(箕浦逸郎)  よくなることはわかるんですけど、どれぐらい、本当にこれですごくよくなるのか、気休めぐらいなのかという、その辺がちょっとわかれば教えてほしいんですけど。 190: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。  今までやはり学童に長年携わってみえても、なかなかそういう支援員の資格って取れなかったんですけれども、ただ5年以上かかわっている方はたくさん見えると思いますので、その中で今回の改正によってそういう方が支援員となられるのであればそこは効果的であろうと。人数でどれぐらいふえるのかちょっとわかりませんけれども、経験のある方が受けていただくのはいいことだと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 191: 委員(伊藤惠一)  先ほどの私に対する答弁をもう一遍、ゆっくり大きな声ではっきりわかるようにもう一遍ちょっと答えてもらえますか。 192: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  不適切かというか、どういう形が不適切というより、どういう方が適切であるかという形であれば、児童と継続的にかかわるなど一定の実務経験があり、その期間が5年以上ある方に拡大されるということで、そういう継続的なかかわりがある方については市長の判断としてよしと認めるという形になると思います。 193: 委員(伊藤惠一)  どういう方が不適切かと聞いたので、今のは答えになっておった。ちょっとゆっくりしゃべって。 194: 委員長(倉田明子)  子ども未来課長、ゆっくりお願いします。 195: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  例えば5年の勤務期間があっても、その勤務態度が好ましくないというのであれば、やはりそこは不適切であるとは思っております。 196: 委員(伊藤惠一)  態度だけ。いろいろある。 197: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  それぞれのさまざまな理由はあると思うんですけれども、基本的にはやっぱり児童にかかわる態度、勤務姿勢というのは重要なところだと思っております。以上でございます。 198: 委員(箕浦逸郎)  ちょっと関連するんですけど、不適切という中に最近学校で元性犯罪をという話がある人がまたほかの市町村に行って先生になってしまって同じような問題を起こされるという話があると思うんですけど、その不適切の中にそういった方々もある程度含まれるというか、検討の中には、考慮には入れられているんでしょうか。 199: 子ども未来課長兼ふれあいプラザ館長(畑中伸也)  子ども未来課、畑中です。
     もちろん子供さんにほぼ毎日かかわっていただきますもので、そういう点は当然考慮されると思います。以上でございます。 200: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。 201: 委員(星野公平)  星野です。  この緩和政策に対しては反対したいと思います。この緩和によってどういう事態が起こるか予測できないわけですよね。先ほど答弁にもありましたけれども、対象者がどれだけおるかもわからんというようなことをおっしゃられたと思いますけれども、そういったやつでただ国から言われたと言って一概に条例を改正する必要はないというふうに思います。もっとちゃんと研修をやればいいんじゃないかなと思います。以上です。 202: 委員長(倉田明子)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で討論を終結します。  これより採決します。議案第72号 桑名市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、本議案は原案のとおり決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第73号 203: 委員長(倉田明子)  次に、議案第73号 桑名市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。  当局より説明を求めます。 204: 介護高齢課長(宇佐美亮次)  介護高齢課の宇佐美でございます。  議案第73号 桑名市介護保険条例の一部改正につきまして御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、条66ページをお願いいたします。  今回の改正は、介護保険法施行令の改正に伴いまして所要の改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、ページをおめくりいただきまして、条67ページの関係条文対照表をごらんください。  第4条第1項第6号にあります介護保険料の算定に必要な特別控除額を規定する介護保険施行令の条項が「第38条第4項」から「第22条の2第2項」に改まりましたので、所要の改正を行うものでございます。  施行日につきましては平成30年8月1日からとしております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 205: 委員長(倉田明子)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑はありませんか。 206: 委員(星野公平)  星野ですけれども、ちょっとこれだけは勉強してきていなくて申しわけないんですけれども、この変わるところの第22条の2第2項に何て書いてあるのか教えてください。 207: 委員長(倉田明子)  第22条の2第2項がどういう内容かを教えてもらいたいという。 208: 介護高齢課長(宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  条文のほうを、ちょっとその条項の中も租税特別措置法の条項がこういう条項のときに特別控除額を定めるという書き方でございますので、条項だけ読んでもちょっとわかりづらいかなというふうに思います。もしよろしければまた後日なりでよろしいでしょうか。 209: 委員長(倉田明子)  ほかに質疑はありませんか。 210: 委員(伊藤惠一)  なぜこの所得帯の人が変わるんでしたでしょうか。 211: 介護高齢課長(宇佐美亮次)  介護高齢課、宇佐美でございます。  これは単純に第38条第4項に記載がございました特別控除額、この記載が第22条の2第2項のほうに移ったというところでございます。中身は変わっておりません。 212: 委員長(倉田明子)  条ずれですね。よろしいですか。伊藤委員。  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結します。  次に、議案に対する討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結します。  これより採決します。議案第73号 桑名市介護保険条例の一部改正については、原案のとおり決することに御異議はありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、本議案は原案のとおり決しました。  以上で保健福祉部・子ども未来局の所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで暫時休憩します。                                     午後1時52分 休憩                                     午後2時23分 再開 213: 委員長(倉田明子)  休憩前に引き続き教育福祉委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 214: 委員長(倉田明子)  それでは、教育福祉委員会の所管事務調査を議題といたします。  これは、委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。  本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付をいたしましたとおり決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○行政視察について 215: 委員長(倉田明子)  続いて、本委員会の行政視察につきましては、さきにお伝えしましたとおり、7月23日月曜日から24日火曜日に東京都日野市、東京都品川区へ伺うことになっております。行程については委員会閉会後に事務局より説明させますので、よろしくお願いいたします。  なお、視察が終了しましたら視察報告書と事業評価シートを7月31日火曜日までに御提出願います。様式は視察1週間前の7月16日月曜日に連絡箱に入れさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  次に、行政視察を終えた後の委員会開催日を決めたいと思います。  次回開催につきましては、8月10日金曜日のあたりで調整したいんですけど、まず8月10日の金曜日に御都合が悪い方、いらっしゃいますか。よろしいですか。  では、8月10日金曜日午前10時でよろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 216: 委員長(倉田明子)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。  先ほど決定しました所管事務調査については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 217: 委員長(倉田明子)  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会審査報告書及び委員長報告について 218: 委員長(倉田明子)  最後に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
                 (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)  正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、正・副委員長に御一任願います。  以上で、教育福祉委員会を閉会いたします。                                     午後2時27分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       倉 田 明 子       副 委 員 長       満 仲 正 次 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...