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平成29年第4回定例会(第7号) 本文 開催日:2017-12-26
平成29年第4回定例会(第7号) 名簿 開催日:2017-12-26

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  1. 桑名市議会 2017-12-26
    平成29年第4回定例会(第7号) 本文 開催日:2017-12-26


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2017-12-26: 平成29年第4回定例会(第7号) 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 52 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  議長竹石正徳選択 2 :  議長竹石正徳選択 3 :  議長竹石正徳選択 4 :  総務安全委員長飯田尚人選択 5 :  議長竹石正徳選択 6 :  教育福祉委員長倉田明子選択 7 :  議長竹石正徳選択 8 :  都市経済委員長(佐藤 肇) 選択 9 :  議長竹石正徳選択 10 :  1番(箕浦逸郎選択 11 :  議長竹石正徳選択 12 :  24番(伊藤研司選択 13 :  議長竹石正徳選択 14 :  20番(石田正子選択 15 :  議長竹石正徳選択 16 :  18番(星野公平選択 17 :  議長竹石正徳選択 18 :  16番(伊藤惠一) 選択 19 :  議長竹石正徳選択 20 :  議長竹石正徳選択 21 :  議長竹石正徳選択 22 :  市長(伊藤徳宇) 選択 23 :  議長竹石正徳選択 24 :  20番(石田正子選択 25 :  議長竹石正徳選択 26 :  議長竹石正徳選択 27 :  市長(伊藤徳宇) 選択 28 :  議長竹石正徳選択 29 :  18番(星野公平選択 30 :  議長竹石正徳選択 31 :  市長(伊藤徳宇) 選択 32 :  議長竹石正徳選択 33 :  18番(星野公平選択 34 :  議長竹石正徳選択 35 :  議長竹石正徳選択 36 :  市長(伊藤徳宇) 選択 37 :  議長竹石正徳選択 38 :  8番(愛敬重之) 選択 39 :  議長竹石正徳選択 40 :  21番(南澤幸美) 選択 41 :  議長竹石正徳選択 42 :  議長竹石正徳選択 43 :  議長竹石正徳選択 44 :  議会事務局長(加藤眞毅) 選択 45 :  議長竹石正徳選択 46 :  議長竹石正徳選択 47 :  議長竹石正徳選択 48 :  議会事務局長(加藤眞毅) 選択 49 :  議長竹石正徳選択 50 :  議長竹石正徳選択 51 :  市長(伊藤徳宇) 選択 52 :  議長竹石正徳) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午後1時00分 開議  ○開議の宣告 議長竹石正徳)  出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程及び議事説明員は、お手元に配付のとおりでございますので、御了承願います。  これより日程に従い取り進めます。    ───────────────────────────────────────  ○会議録署名議員の指名 2: 議長竹石正徳)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、大橋博二議員及び伊藤真人議員を指名いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第169号ないし議案第183号及び請願第9号 3: 議長竹石正徳)  次に、日程第2、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)ないし議案第183号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについての15議案及び日程第3、請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書を一括議題といたします。  これより上程議案等に関し、各常任委員長の報告を求めます。  まず、総務安全委員長の報告を求めます。  11番 飯田尚人議員。 4: 総務安全委員長飯田尚人)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、総務安全委員会に付託されました関係議案等について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
     まず、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)所管部門については、総務費のうち一般管理費中、男女共同参画推進事業費について、育児世代の男性を対象に料理セミナーを行うとのことだが、効果についてどのように考えているかとの質問があり、国による社会基本生活調査等の統計を見る限り、男性が家事や育児に携わる時間はまだまだ少ない状況だと考えている。今回のセミナーでは、料理をきっかけに男性が家事や育児に積極的に参加する機運をさらに醸成していきたいと考えているとの説明がありました。  また、他の委員から、事業に係る助成金の交付決定は10月25日だったとのことだが、当初予算編成の段階から予定していた事業なのか、もしくは4月以降に県から紹介等を受けて行うこととなったものなのかとの質問があり、この事業は、当初予算編成時には予定していなかったが、昨年度も助成金を受けて男女共同参画推進事業を行った経緯等が勘案され、助成金を取り扱っている公益財団法人から打診があり実施することとなったとの説明がありました。  これに対して、市はよく補助金や助成金があるから事業を行うと言うが、これらも市民が払う税金が原資であるため、本当に必要なものか見きわめてほしい。男女共同参画の取り組みも、本当に市にとって大切なものならば、職員が先頭に立って家庭でも実践し、その経緯を踏まえて取り組むべきだと考えるとの意見がありました。  次に、議案第173号 桑名市組織条例の一部改正については、部の名称がたびたび変わるとわかりづらいのではないかとの質問があり、環境に関する施策は重要であり、ごみの問題等、以前よりも市民生活に密接にかかわってきていると考えている。名称を市民環境部というふうに明示することにより、担当所管が移ったことを明らかにしたいとの説明がありました。  また、男女共同参画に関する施策を行う所管は、以前は市長公室の中にあったが、現在は市民生活部になり、今回、また市長公室に移るとのことだが、なぜかとの質問があり、男女共同参画に関する施策は、現在、市長公室政策経営課で行っている働き方改革に関する施策と一体的に行うことが効果的であるという判断のもと、市長公室に移すこととしたとの説明がありました。  また、他の委員から、地域創造プロジェクトを推進しようとしている現在の市民生活部に、さらに環境部門が加わるとのことだが、部長級職員が1人で対応し切れるのかとの質問があり、新たに設ける市民環境部においては、環境に関する施策に対応するために部長級職員の配置も検討しているとの説明がありました。  次に、請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書については、紹介議員の補足説明を受けた後、紹介議員への質疑、意見表明、採決という順で審査を行いました。  意見表明では、反対意見として、条約自体は高く評価するが、国連での採択には全ての核保有国が参加していない。核のない世界を実現するためには、核保有国と非保有国が同じ土俵で対話を積み重ねることが必要だと考えるため、意見書の提出には反対、日本は唯一の被爆国であり、桑名市でも非核平和都市宣言をしているが、諸外国の状況等に鑑み反対などの意見が、また、賛成意見として、核戦争に勝者は存在しないと考えるため賛成、21世紀中に戦争、原発、そして、核兵器をなくしたいと考えるため賛成などの意見がありました。  そのほか、議案第174号、議案第178号に対しては、特段の意見はありませんでした。  以上の経過により、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、当委員会に付託されました4議案につきましては、いずれも原案のとおり可決するべきもの、また、請願第9号につきましては、不採択とすべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については、閉会中も引き続き調査研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、総務安全委員会の審査報告といたします。 5: 議長竹石正徳)  次に、教育福祉委員長の報告を求めます。  10番 倉田明子議員。 6: 教育福祉委員長倉田明子)(登壇)  ただいま議題となりました日程のうち、教育福祉委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)所管部門については、総務費のうち総務管理費中、国県支出金等返還金について主な内容を問う質問があり、昨年度の生活保護における高齢者世帯の増加が見込みより少なかったため、差額を返還するものであるとの説明がありました。  続いて、民生費のうち障害者自立支援費中、自立支援給付費について増額の理由を問う質問があり、今年度、新たに2カ所の障害者グループホームが新設されたことに伴い、利用者数が増加したことが主な要因であるとの説明がありました。  次に、児童措置費中、保育園施設運営費についても増額の理由を問う質問があり、国の公定価格の改定や処遇改善等加算の充実、また、園児数が当初見込みを上回ったことによるものであるとの説明がありました。  続いて、衛生費のうち保健衛生総務費中、(地独)桑名市総合医療センター経費について整備内容を問う質問があり、外来及び入院棟の待合用ソファー、食堂のテーブルと椅子、小児用キッズスペースのフリーフロアの整備を考えているとの説明がありました。  また、他の委員より、病院は独立採算制をとっているにもかかわらず、交付金を活用することに問題はないかとの質問があり、地域の中核病院としての役割を担う新病院の整備に交付金を活用することで、県民全体で県の森林を育んでいるということを周知する機会になるとの説明がありました。  次に、環境衛生費中、施設管理運営代行費について、上下水道料金の改定を反映するものだが、他の指定管理者には同様な扱いをしないのかとの質問があり、保健福祉部で所管する他の指定管理者制度導入施設からはそのような相談はいただいておらず、今回は値上げの影響が大きい共同浴場のみを増額したとの説明がありました。  また、これに関連し、他の委員より、指定管理者の選定に伴う債務負担行為をこれまでの5年ではなく3年にした理由は何かとの質問があり、物価水準の変動や消費増税を想定し、5年という期間は長いと考えたためであるとの説明があり、委員より、社会情勢の変化を踏まえ、複数年の債務負担行為以外の方法をぜひとも検討してもらいたいとの意見がありました。  続いて、教育費のうち学校管理費中、学校管理運営費について、台風による雨漏り等の被害状況を問う質問があり、天井や外壁、また、連絡通路の連結部などからの雨漏り、さらには雨どいのずれ、ガラスのひび割れ、防球ネットの破損などがあったとの説明がありました。  また、他の委員より、学校施設の更新計画を立て、計画的な修繕を行えるようにしてもらいたいとの意見があり、屋根や外壁など大規模な修繕を順序立てて進めるためにも計画を策定していきたいとの説明がありました。  さらに、他の委員より、被害の状況を委員会に報告しないのかとの質問があり、今回は委員会に報告していないが、今後は検討していきたいとの説明があり、委員より、報告をいただければ修繕などについて詳しいアドバイスができるので、ぜひともお願いしたいとの意見がありました。  さらに、他の委員より、雨漏りも放置すると修繕にかなりの金額がかかるため、徹底的に調査して直してもらいたいとの意見がありました。  原案に対する討論として、マイナンバー関連予算が含まれること、医療センターの備品購入費が当初予算で不足していること、また、施設管理運営代行費に水道料金が増額されることから反対、債務負担行為について、次の世代に負担を回さないために、今後よりよい方法を検討されることに期待して反対、また、全体的には賛成だが、みえ森と緑の県民税の使い道や、共同浴場への上下水道代の支出には疑問が残り、また、学校の修繕は長期的な計画を立てて進めてもらいたいとの討論がありました。  次に、議案第170号 平成29年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第171号 平成29年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、それぞれ原案に対する討論として、マイナンバー関連予算が含まれているが、不必要な制度であるため反対との討論がありました。  次に、議案第175号 桑名市共同浴場条例の一部改正については、深谷共同浴場を値上げしない理由を問う質問があり、深谷共同浴場は、原油高騰を理由に平成20年に値上げを行ったが、松ヶ島共同浴場は、消費増税時を除けば平成2年から値上げを行っておらず、共同浴場間の料金差を埋める形で対応したとの説明がありました。  また、他の委員より、それぞれの共同浴場の大人料金になぜ差があるのかとの質問があり、給湯の方式によりコストに大きな差があるが、今回の値上げにより料金差が埋まり、不公平感が幾らか解消できると思われるとの説明がありました。  さらに、他の委員より、3月、6月定例会における公共施設使用料見直しと同じタイミングで提案しなかったのはなぜかとの質問があり、松ヶ島共同浴場の指定管理期間が平成29年度末までであり、その期間中は現行料金制度を維持し、平成30年度以降も施設継続となれば、指定管理者の選定と同時に料金を見直す方針であったためとの説明がありました。  原案に対する討論として、値上げ議案であるため反対、他の公共施設との整合性が全くとれておらず、理解ができないため反対、健康や温泉文化、また、人との触れ合いなどまちづくりに資するものであり、受益というより権利だと思われるため、値上げには反対との討論がありました。  次に、議案第177号 桑名市立幼稚園条例の一部改正については、名称を変更するに当たり、住民に意見を聞いたのかとの質問があり、名称については教育委員会の定例会に諮り、これまでの名称変更に従い、中学校ブロックに合わせる形にしたが、住民の意見を聞いたわけではないとの説明がありました。  原案に対する討論として、住民の意見も聞かずに名称変更することに反対との討論がありました。  次に、議案第179号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについては、監事の任期について具体的な変更点を問う質問があり、現行は任命された日から2年間を任期としているが、変更後は、現中期目標期間の最終事業年度を終えた後の財務諸表の承認日までを任期とするとの説明がありました。  次に、議案第180号 工事請負契約の変更について(大山田東小学校校舎増築(建築)工事)は、労務単価が変更された際は必ず変更契約を結ばなければならないのかとの質問があり、市には、国からの通知を業者に伝える義務があり、業者が変更契約を求めた場合にはそれに応じる必要があるとの説明がありました。  また、他の委員より、労務単価変更の詳細を問う質問がありましたが、所定労働時間内8時間当たりの賃金単価を国が見直したものだが、作業員別で上昇分が異なっており、具体的な人数や時間など、その詳細全ては把握していないとのことでありました。  さらに、ほかの委員より、資材の物価上昇の影響を問う質問があり、労務単価とあわせ、物価上昇に伴う資材の増額分も反映しているとの説明がありました。  原案に対する討論として、所管が契約変更の詳細を理解していないため反対との討論がありました。  次に、議案第181号 公の施設の指定管理者の指定については、上下水道料金の値上げ分、また、松ヶ島共同浴場においては、今回の利用料金値上げ分を加味した提案書なのかとの質問があり、水道料金の値上げ分は含まれているが、利用料金の値上げ分は含まれていないとの説明がありました。  また、他の委員より、以前、本会議で今後の指定管理について質問を行った際、今後はあり方も含めて検討していくとの説明を受けたが、検討結果はどうなったかとの質問があり、共同浴場の意義に鑑み、平成26年度に耐震補強及びバリアフリー化の工事を完了したため、今後は適切な維持管理を行いつつ施設のあり方を定めていくとの説明がありました。  これに対し、委員より、先にあり方を検討するのではなく、耐震工事をしたから継続するというのは順番が逆ではないかとの意見がありました。  原案に対する討論として、指定管理者制度に反対のため反対、共同浴場の意義がわからない上に、継続することについての説明に誠意が感じられないため反対との討論がありました。  次に、議案第183号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについては、差額ベッド料の根拠を問う質問があり、県内や県外、近隣の病院の金額を参照して設定したとの説明がありました。  また、委員より、紹介状がない場合の加算料について、現在と変更後のそれぞれの金額を問う質問があり、現在は1,300円だが、新病院開院後は3,240円をいただくことになるとの説明がありました。  原案に対する討論として、医療は均等に受けさせるものであり、差額ベッド料を取るべきでなく、また、初診にかかる加算料を設定することで受診者を抑制することになるため反対との討論がありました。  以上の経過により、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、当委員会に付託されました9議案につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については、閉会中も引き続き調査研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、教育福祉委員会の審査報告といたします。 7: 議長竹石正徳)  最後に、都市経済委員長の報告を求めます。  22番 佐藤 肇議員。 8: 都市経済委員長(佐藤 肇)(登壇)  皆さん、こんにちは。都市経済委員会の佐藤でございます。  ただいま議題となりました日程のうち、都市経済委員会に付託されました関係議案について、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)所管部門については、農林水産業費のうち農林水産業総務費中、農地中間管理事業費について、これまでの事業実績と課題等を問う質問があり、集積面積は平成26年度、平成27年度で122ヘクタールであったが、平成28年度は7ヘクタールと減少した。農家の方がそれぞれに考えもあり、事業の進捗には地域をまとめるリーダーの存在やサポート体制の充実が大切であると考えているとの説明がありました。  また、他の委員からは、補助金の交付単価を問う質問があり、補助金は2種類あり、耕作者集積協力金については10アール当たり1万円、経営転換協力金については10アール当たり3万5,000円であるとの説明がありました。  次に、農林水産業振興費中、基金積立金について、基金の目的と今回の使い道との整合性を問う質問があり、みえ森と緑の県民税の基本方針、「県民全体で森林を支える社会づくり」を進めるための対策、「木の薫る空間づくり」に示された事業内容に沿って、三重県産材を使用した椅子や机に充てさせていただこうと考えているとの説明がありました。  続いて、土木費のうち道路維持費中、道路施設維持補修費について、大山田川の被災箇所について原因を問う質問があり、河川の増水により川底が洗掘されており、護岸ブロックの裏側の土が吸い出されたことが原因であると分析しているとの説明がありました。  これに対して、委員からは、洗掘箇所について対応していただけるよう三重県へ強く要望していただけないかとの質問があり、毎年要望させていただいているが、早期の対応が難しい状況であるとの説明がありました。  また、他の委員からは、道路施設維持補修費及び河川維持補修費に計上した被災箇所について、災害復旧の国庫負担申請を行ったのかとの質問があり、1カ所の工事費が60万円未満の小規模修繕である等、採択要件を満たさなかったとの説明がありました。  原案に対する討論として、みえ森と緑の県民税について、森林に関する施策に要する経費を税金として県民に負担させている点。また、それを医療センターの什器に充てるといった基金の活用方法を指摘して反対との討論がありました。  次に、議案第172号 平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算(第2号)については、処理場整備補助事業費の500万円減について内容を問う質問があり、平成27年度から実施してきた終末処理場の汚泥処理設備の更新工事が今年度で完了したため、精算による減額であるとの説明がありました。  次に、議案第176号 桑名市商業業務誘導地区建築条例の制定については、商業業務用途について自動車車庫を除くとあるが、駐車場は必要ではないのかとの質問があり、説明会やアンケートを通していただいた意見を踏まえ、時間貸し駐車場や、使い方によっては駐車場を商業業務用途として見ることができることとしたとの説明がありました。  また、他の委員からは、条例を遵守させるため、施行規則にどういったことを盛り込んでいくのかとの質問があり、この条例が施行されると建築基準法の関係規定に位置づけられるため、建築確認申請の対象となる。違反処理も同法に基づいて対応していくことになるため、行政指導が担保されるとの説明がありました。  原案に対する討論として、高層マンションを規制するものではなく、高層建築物が乱立する現状の解決にはならないという点を指摘して反対との討論がありました。  次に、議案第182号 公の施設の指定管理者の指定については、指定管理者制度導入の効果について、直営の場合と費用面で比較を行うなどその中身について検証は行ったのかとの質問があり、そこまでの把握はしていないが、検証は昨年度行った。施設の維持管理については、条例に基づいて指定管理者で行っているとの説明がありました。  また、他の委員からは、展示室が機能していないように思われるが、その利用方法について指定管理者から要望は上がっていないのかとの質問があり、自主事業も含まれるが、漁業や地域のこと等について展示利用しており、指定管理者から要望は上がっていないとの説明がありました。  原案に対する討論として、指定管理者制度については導入時から異論を唱えており、指定管理者による委託については反対との討論がありました。  以上の経過により、当委員会に付託されました4議案については、審査の結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、当委員会の所管事務調査については、閉会中も引き続き調査研究を要するものと決した次第であります。  これをもちまして、都市経済委員会の審査報告といたします。 9: 議長竹石正徳)  以上で各常任委員長の報告は終了いたしました。  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論は賛成または反対の立場を明確に表明していただくよう特にお願いをいたします。  討論の通告がありますので、発言を許します。  1番 箕浦逸郎議員。 10: 1番(箕浦逸郎)(登壇)  こんにちは。まちづくり戦略室の箕浦です。  今回は3議案について反対の立場で討論させていただくんですが、大きくは二つです。  一つ目は、共同浴場の値上げに関することと、その共同浴場の指定管理に関する、議案で言うと第175号と第181号についての反対の理由を少し述べさせていただきます。  理由としては、大きくは他の公共施設等の値上げとの整合性がとれないということで、今年度、3月、6月と話し合ってきて、多くの公共施設では値上げを最低でも1.2倍行ってきたという条例が通っているわけですが、今回のこちらに関しては、松ヶ島の大人料金のみ値上げということで、そことの整合性がとれておりません。  さらに、今回の値上げの料金の値上げ分は基金に積まないということで、基金に積まないんですけど、ほかの公共施設での値上げから積んだ基金についてこの施設に使うかどうかはまだわからないという、積まないけど使うかもしれないみたいな、何かよくわからない答弁をされまして、そこの点が非常に私としては疑問に思っています。  もう一つは、共同浴場のあり方について、私、3年ほど前にこの場で質疑をさせてもらって、そのときに意義は何ですかと聞きましたら、今後のあり方について、次の指定管理までには検討していきたいと言われていたわけですが、委員会で質問をしてもそういった、どういった検討をされてきたかということは全く答弁していただけず、意義に鑑み、耐震補強とバリアフリー化をもうしているから今後も続けていきますのようなよくわからない答弁をされまして、非常に私は怒りというか、あきれたという感じで、この第175号と第181号は反対させていただきます。  もう一つの大きなほうは、議案第176号の桑名市の商業業務誘導地区、駅前にお店を、一定程度の面積を持つマンションはお店用のスペースをつくりなさいよという条例なんですが、これもここで議案質疑をさせてもらったんですが、その中の答弁でも、私としては、この条例が商業の活性化に結びつく理由が一つもわからなかったというところが大きな理由です。ニーズを調べたんですか、お店をやりたいという人がいるかどうかを調べたんですかと聞いても、調べてすらいないと。何でお店を無理やりつくると商業が活性化するのかという理由が一つも示されず、長期的な視点で、まちづくりの視点でやりますと。全く私には理解が不能なので、この議案についても反対させていただきます。 11: 議長竹石正徳)  次に、通告により24番 伊藤研司議員。 12: 24番(伊藤研司)(登壇)  まちづくり戦略室の伊藤研司です。  三重県原爆被災者の会及び原水爆禁止世界大会桑名員弁実行委員会から出されました、核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書について、賛成の立場で討論を行います。  私はこれまでに広島、長崎、沖縄の戦跡を訪れたり、書物を通じて戦争、特に核の恐ろしさを学んできましたことを軸として討論させていただきますが、実は一回、壇上に立つ前に自分自身で読んでいたときに、広島を訪れたときのフラッシュバックが来まして、立ちどまることがあるかもわかりませんが、よろしく御了承をお願いいたします。  シンク・グローバリー、アクト・ローカリー、地球規模で考え、地域で活動するという標語は、1992年のブラジルサミットでブラジルで開かれました国連環境会議、すなわち地球サミットでNGOが標語として使った言葉であります。そのときに、環境、人権、その中で最も悪質なのは戦争である。核兵器廃絶国際キャンペーン、ICANがノーベル平和賞を受賞したことは、改めて私がここで述べるまでもないことでありますが、発言させていただきます。  12月10日、オスロで行われました核兵器廃絶国際キャンペーンICANへのノーベル平和賞授賞式で、被爆者のサーロー節子さんが行った演説の全文が中日新聞の12月12日に掲載されています。両陛下、ノルウェー・ノーベル賞委員会の皆様、でその演説は始まり、これまでの被爆者としての核廃絶に向けた活動を通しての生きざま、核兵器の恐ろしさを述べておられた後、当時13歳であった8月6日の8時15分、瞬間の出来事、すなわち窓からの青みを帯びた白い閃光に目がくらみ、体が宙に浮かぶ感覚の後、静かな闇の中で意識を取り戻したが、倒壊した建物で身動きがとれない状態の中、はい出た状態で、耳に入ったこと、見たことを克明に述べておられます。
     ごくごく一部を紹介いたします。級友たちの弱々しい叫び声、お母さん、助けて、神様、助けてという叫び声が聞こえてきた。幽霊のような人影が行列をつくり、足を引きずりながら通り過ぎていきました。人々は異様なまでに傷を負っていました。血を流し、やけどを負い、黒くこげて、腫れ上がっていました。体の一部を失っていました。飛び出た眼球を手に受けとめている人もいました。おなかが裂けて開き、腸が外に垂れ下がっている人もいました。人間の肉体が焦げたときの嫌な悪臭が立ち込めていました。その中には私の家族と351人の級友が含まれています。そして、結びには、核兵器が抑止力になると思っているなら間違いで、抑止力とは軍縮を阻止するものだということは明らかなことですと述べておられます。  また、私自身、5日の本会議初日、請願の提案説明の折、さらには18日の総務安全委員会での意見開陳でも述べましたが、この今回の賛成討論においても、12月9日の中日春秋の記事を紹介させていただきます。  そこには、広島に落とされた原爆の恐ろしさを小学3年生は29文字で表現したとあります。原子爆弾が落ちると昼が夜になって人はお化けになる。また、小学5年生は、みずからの体験を14行の詩にしたとあります。板と板との中に挟まっている弟、うなっている。弟は僕に、水、水と言った。僕は崩れてくる家の中に入るのを嫌と言った。弟は黙ってそのまま死んでいった。あのとき、僕は水をくんでやればよかった。これは被爆実態調査会編「原子雲の下より」であります。  こういう詩を子供たちに二度と書かせぬために何ができるか、本年はそんな問いに一つの道筋が見えた年でもありました。すなわち、122カ国の賛成で核兵器禁止条約が国連で採択されたのであります。そして、核廃絶のために活動を続けてきた核兵器廃絶国際キャンペーンICANにノーベル平和賞が贈られたのであります。原爆で亡くなられた方々は今は天国で母親、父親、姉妹、兄弟、級友たちとめぐり会っていると思いますが、この世でこれらの方々と最後に挨拶をすることができなかった方々、子供たちのためにノーベル平和賞の受賞があったと思っています。  そして、今、この場で改めてみずからに問いかけますと、市民、国民の方々からの税金、血税で生活、活動をさせていただいている我々議員は、核兵器廃絶に向けて意思表示することが議員としての責務の一つだと考えております。私自身、思い出したくはないのでありますが、いつもこの年になっても脳裏に焼きついている思い出を述べます。お祭りの日などには、寺町や伝馬公園付近で汗やしみで黄ばんだ白衣のような服を着、光を通さない黒い青色の眼鏡をつけた人は、アコーディオンやハーモニカで悲しそうな演奏をしておりました。また、両足がない人、腕がない人は頭を下げて、でこぼこになったアルミの弁当箱をみずからの前に置いて道行く人々に寄附をお願いしている、そのような傷痍軍人の方々の姿が60年以上たった今でも脳裏に焼きついています。  私は、子、孫の世代に再びこのような姿を見せたくはないのです。いや、核戦争になれば、勝者も敗者もなく、地球そのものが滅びるのだから見ることもできないのであります。近衛国際赤十字連盟会長も発言されておられますが、広島と長崎に原爆が投下されてから70年たった今でも、赤十字病院ではがんや白血病の治療に追われている現実があるのと、核戦争には勝者は存在しないという現実があるからということもおっしゃっておられます。  最後に発言させていただきますが、安倍政権は、国民の思いよりアメリカ、トランプ政権の言動をそんたくしての行動でありますが、私たち自治体議員である桑名市議会議員は、多くの桑名市民の率直な思い、核兵器にノーの思いを率直に受けとめ、国にその思いを伝えることが市民の方々からの税金、血税で生活、活動している議員の責務であると思って発言させていただきました。御清聴ありがとうございました。 13: 議長竹石正徳)  次に、通告により20番 石田正子議員。 14: 20番(石田正子)(登壇)  皆さん、こんにちは。日本共産党桑名市議団の石田正子でございます。  会派を代表いたしまして、2017年第4回定例市議会に上程されました23議案中、既に即決8議案を除く15議案中12議案に対して反対の討論を行います。  まず、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)については、民生費、社会保障・税番号制度システム整備費増の費用について、マイナンバー関連の予算であること、衛生費、施設管理運営代行費は、業務委託を行うことについて問題とし、衛生費、(地独)桑名市総合医療センター経費、什器に係る予算が今まで入っていなかったこと、その経緯について、農林水産費、基金積立金、みえ森と緑の県民税市町交付金基金を取り崩して充当することに道理がないこと、あわせて災害復旧費が計上されていますが、緊急を要することだという受けとめをしておりますが、災害により受けた被害によっては簡易な修繕で済むものと、被害状況から修復には調査を要し、改修も大がかりなものまであり、今回だけで終えるものではないと思います。  そこで、今回、みえ森と緑の県民税市町交付金基金を取り崩して、医療センターの什器に係る経費を賄う予算が計上されていますが、今回の災害において、保安林であり、市の管理する緑地は大きく崩れ、土石流を起こしています。この場所は、調べますと、今回の台風被害だけではなく、何回も崩れていることがわかります。人が余り行かない場所だからと、通行どめにもせず放置されておりました。みえ森と緑の県民税には、県民、市民の負担増になることから、問題点は指摘をしておりますが、基金として活用すると言うなら目的に沿った使い方こそすべきであって、木材の活用と説明されておりますが、医療センター什器を整えることに充当することには道理が合わないこと、厳しく批判をいたします。  大きな岩が転がり落ちて危険な箇所、地滑りを防止する壁面の手当てがされています。今回の災害でかなりの量の土砂が流れ出しました。現地は保安林、砂防林にもなっていて、緑地の保全が課せられる箇所でもあります。ここに手だてをとらず、医療センターの什器整備は到底認められません。予算の使い方が問われている現在、適切にその予算が執行されているのか把握することは、議会が最大持っている行政のチェック機能が果たされているかどうかが問われる内容でもあると考えます。  この点で、予算執行に問題があれば百条委員会の設置検討も必要ではないかと考えます。人が余り通らないからといって発見が遅かったという答弁もありましたが、桑名市の市道ですよね。危険であるのに放置されていたこと、早急な措置が必要であり、土砂撤去を業者に発注したのであれば、補正に出てこなくていいのでしょうか。災害復旧費の取り扱い基金の充当に対し、厳しく問題であることを指摘いたします。  2点目、議案第170号 平成29年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、総務費、行政情報化事業費、社会保障・税番号制度システム整備費の増については、マイナンバー関連の予算であること。  3番目に、議案第171号 平成29年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についても、総務費、一般管理事務費、社会保障・税番号制度システム整備費増は、マイナンバー関連の予算であること。  4番目に、議案第173号 桑名市組織条例の一部改正については、事務分掌が明確になっていないことやら業務量に均等性がないなどの問題があります。組織については、組織の活動がうまくできるように、行政の運営を図るために行うべきものであって、かえってごちゃごちゃになっているのではないかと指摘しなければなりません。  議案第175号 桑名市共同浴場条例の一部改正については、利用者負担となる料金値上げと同和関連事業の継続になっている点を指摘します。  6番目に、議案第176号 桑名市商業業務誘導地区建築条例の制定については、これで商業の活性化につながるのか、その方向性もはっきりせず、駅前のマンションの規制にも、これでは規制にはならない内容になっている点を問題といたします。  7番目に、議案第177号 桑名市立幼稚園条例の一部改正については、幼稚園の統廃合を進め、園名を住民の意見の反映もなく変更することには同意できません。  8番目に、議案第178号 桑名市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正については、業務に直接携わる職員が必要であり、市長の権限を集中させることになることには問題があるという点で同意できません。  9番目に、議案第180号 工事請負契約の変更について(大山田東小学校校舎増築(建築)工事)ですが、所管部署がきちんと把握してその説明が十分ではなかった、一般論のみの説明ではこの増額の説明には値しない、こういう点で不明瞭な点が多いことを指摘し、同意できないものといたします。  10番目に、議案第181号 公の施設の指定管理者の指定についてですが、官製ワーキングプアと民間委託に問題があることを指摘します。  11番目に、議案第182号 公の施設の指定管理者の指定については、これも同様、官製ワーキングプアと民間委託に問題がある点を指摘し、同意できないものといたします。  次に、12番目、議案第183号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについてですが、経済事情によって差別する差額ベッド料金を取り、紹介状がない場合には3,240円の徴収は、市民のための病院とは言えません。受診を回避することを招くような、そういうやり方については同意できないものといたします。  以上をもって、反対討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 15: 議長竹石正徳)  次に、通告により18番 星野公平議員。 16: 18番(星野公平)(登壇)  こんにちは。日本共産党の星野公平です。  伊藤研司議員に次いで、請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書に賛成の討論を行います。  先日、夏になるとこの桑名と暑さを競うような岐阜県の多治見市議会では、同じこの請願が市議会全会一致で通ったそうであります。ぜひ、議員の皆さん、よろしくお願いします。  政府、国会に核兵器禁止条約の署名、批准を求める意見書の提出を求める桑名市議会への請願は、12月18日に総務安全委員会で審議されました。審議の結果は非常に残念なもので、不採択でした。市民の意見、住民の方々の核兵器廃絶の声を本当に反映したものなのでしょうか。この請願の請願者は、一つは三重県原爆被災者の会、いわゆる三友会と呼ばれていますけれども、その桑名在住の皆さんでございます。この三友会は、被爆者手帳を持つ県内に住む広島、長崎の原爆被爆者でつくり、被爆者や転入者らを会員に昭和50年代に結成されました。ピーク時の平成10年ごろには約500人の会員がおられたそうでありますけれども、高齢化により、現在は70歳から90歳代の約200名に減少されているそうであります。  しかしながら、毎年、写真パネルによる原爆展など、記憶の風化を防ぐ活動を続け、5年に1度は集いを開催しておられるそうであります。そして、原爆投下から70年、核兵器廃絶は実現されていない、二度とあのような生き地獄を味わいたくない、さらには、再び被爆者をつくらないよう核兵器廃絶と恒久平和を目指し活動したい、こういった決意を述べておられる団体であります。  もう一つの原水爆禁止世界大会桑名員弁実行委員会は、名前のとおり、原水爆禁止を求め、毎年、広島、長崎で行われる世界大会への成功のために、この桑名、員弁地区で頑張っておられる組織であります。参加団体は、戦争法の廃止を求める桑名市民の会、桑名9条の会、新婦人の会、桑名の福祉医療生協、桑員民主商工会、年金組合、介護をよくする会、さらにはキリスト教関係者など多数の方々で構成されているものであります。毎年6月には平和行進を実施し、広島、長崎に向けて旧東海道を四日市までヒバクシャ署名、カンパをお願いしながら原水爆禁止を訴え歩いております。この桑名市長からも、議長からも協賛金をいただいております。  そして、7月の6と9のつく日、いわゆる原爆の落とされた日でありますけれども、69行動といって、桑名駅前で原水爆禁止を訴えながらヒバクシャ署名、カンパのお願いをし、8月には、広島、長崎で開催される原水爆禁止世界大会に何人かの人を派遣している、このような状況で活動しております。  請願に出ている核兵器禁止条約についてであります。この条約は、核兵器の全廃と根絶を目的として起草された国際条約で、核兵器の開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用及び威嚇としての使用の禁止並びにその廃絶を求めているものであります。2007年4月に、小さな国でありますけれども、コスタリカやマレーシアの政府が共同提案として正式に国連に提出され、ことしの2017年7月7日に122カ国や地域の賛成多数により採択されましたが、全核保有国は不参加、アメリカの核の傘の下にあるカナダやドイツなど、NATO加盟国や日本、オーストラリア、韓国などは不参加であります。また、当初は条約に賛成だった北朝鮮も、核兵器の開発に成功後、不参加に転じたようであります。条約は、50カ国が批准し、それから、90日後に発効します。核兵器禁止条約の全文の日本語訳は毎日新聞などで掲載されましたけれども、外務省の翻訳はありません。原文は6カ国語のもので書かれているようであります。  前文において、被爆者の苦痛に対する憂慮とともに、国際人道法と国際人権法の原則が書かれており、核兵器廃絶に関して再確認されております。本文は20条に及ぶ長いものであります。この20条の項目は、禁止、申告、保障措置、核兵器の全廃に向けて、国家の履行、被害者支援と環境改善、国際協力と支援、締約国会議、費用の問題、改正、紛争解決、普遍性、署名、批准、受諾、承認、加盟、発効、留保、期間と脱退、別の合意との関係、寄託者、真正の文面等が書かれているわけであります。  そこで、ぜひお話ししておきたいことが、先ほど伊藤議員も触れましたけれども、ICAN、核兵器廃絶国際キャンペーンのノーベル賞受賞の話であります。核兵器禁止条約採択に尽力したICANがことしのノーベル平和賞を受賞したのは、皆さん御存じのとおりであります。授賞式が行われたノルウェーのオスロでは、被爆者や世界の市民、非核保有国政府から改めて祝賀と歓迎の声が上がったそうであります。  ICANの事務局長とともに式典で演説したカナダ在住の被爆者、これも先ほど伊藤議員触れましたけれども、別の言葉を話したいと思いますけれども、サーロー節子さんは、瓦れきの中で聞いた言葉を今皆さんに繰り返します。あきらめるな、頑張れ、光のほうにはっていくんだと語り、核兵器廃絶への不屈の努力を訴えられました。その筆舌に尽くしがたい被爆体験とともに、決してあきらめることなく、核兵器のない世界という光を目指す被爆者の生きざまが世界の市民と外交官、政治家たちを突き動かしてきたことは明らかであります。  被爆者とともに、市民社会は禁止条約実現に決定的な役割を果たしてきました。ある政府代表者は、核兵器禁止条約を議論した国連会議でこう演説しました。何年も何十年も活動してきた市民社会の人々に感謝したい。あなた方の献身的な努力や専門的知識、忍耐力によって、今、我々はここに集まっているのだ。ノーベル平和賞は、被爆者を初め、草の根で献身的な努力をしてきた人々、全ての人々に与えられたものと言って過言ではありません。授賞式に核保有5大国は欠席しました。これらの国は、国際情勢は核抑止力を必要としていると主張し、核兵器禁止条約への参加を拒否しているわけであります。日本も同じであります。  しかし、こうした核兵器に固執する勢力に迫る運動はさらに勢いを増していくでしょう。国連の事務総長は、今回の平和賞受賞について、核兵器が使用された場合の人道的、環境的結末を世に知らしめてきた市民社会の努力が認められたと述べております。市民社会の役割と能力に対する国際的な評価は一段と高まっています。原水爆禁止世界大会が追求してきた諸国政府と市民社会の共同は今後さらに大きく豊かに発展していくのではないでしょうか。核兵器のない世界を目指す国際的な運動は、新たな前進を始めようとしております。今、日本政府に求められているのは、広島、長崎の体験に立って、核保有国に核兵器廃絶への決断と行動を訴えること、そして、アメリカの核の傘に頼らない道を真剣に探究することではないでしょうか。  しかしながら、核兵器禁止条約に反対する安倍政権は、さきの国連総会で核兵器廃絶を未来に先送りする核保有国寄りの決議案を出し、各国から批判を受けました。賛成の数も減っているわけであります。日本政府に唯一の戦争被爆国としての国際的な責務を果たさせるためにも、核兵器廃絶に署名し、批准せよと迫る世論と運動の発展が今強く求められています。  日本政府が署名しないのはへ理屈であります。委員長報告にあった、どなたが言ったか知りませんけれども、あの反対の意見もへ理屈ではないでしょうか。桑名市は非核平和都市宣言をしております。桑名市は非核平和都市として、市民の代表として、市長、議長の名で、北朝鮮が核兵器実験をやるたびに抗議の文書を何回も送っております。核兵器の廃絶は桑名市民の願いであります。核兵器禁止条約に署名するよう、国、政府、国会に桑名市議会が先頭に立って求めていこうではありませんか。伊藤徳宇市長も遠慮することはありません。ぜひ先頭に立って頑張っていただきたいと思います。 17: 議長竹石正徳)  次に、通告により16番 伊藤惠一議員。 18: 16番(伊藤惠一)(登壇)  改めまして、皆様、こんにちは。ただいまから、去る13日に賛成討論をいたした請願第9号を除き、上程2議案に対し賛成の理由を申し述べます。なお、反対の議案に関しては、教育福祉常任委員会委員長報告を御参照ください。  まず、議案第176号 桑名市商業業務誘導地区建築条例の制定については、今から12年9カ月前の2005年3月、当時の建設企業常任委員会で、八間通のシンボルロードや駅前等の一定のエリアの1、2階は、駐車場とか銀行等も含め店舗とはみなされない業種は御遠慮いただき、商業店舗にしていくべきと主張、討論しておりますが、その後、2011年9月定例会及び2013年3月定例会においても、これらの条例化あるいは都市計画の必要性を繰り返し申し述べてまいりました。  そして、本年、これまでの責任ある立場の方々の働きのなさとは打って変わって、遅きに失しましたが、現在の責任ある執行機関の方々の今回の条例案の上程に関しては敬意を表したく存じます。この条例が大企業、大資本による都市の破壊をストップさせる第一歩となることを期待いたすとともに、今後も都市再生施策の展開を大いに期待いたします。新西方のショッピングセンター内へ移転させた子育て施設も、都市、商店街、駅前を破壊したその張本人の施設内ではなく、破壊された一番街へこそまず持ってくるべきでありました。  次に、議案第178号 桑名市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正については、去る7月16日、見識ある市民の方から、水道事業管理者を置かず、市長が兼務すべきとの提言をいただいておりましたので、10月または11月に同様の制度をとる京都府宇治市へ伺い、今12月定例会でその特別職の廃止を提案いたす予定でおりましたが、先方の都合で来年1月12日にその訪問、調査を延期いたしました。しかしながら、その前にさきの全員協議会で市長がその旨表明されましたので、1月は先進地事例の詳細を伺ってまいりたく存じます。以上です。 19: 議長竹石正徳)  以上で討論を終結いたします。  ただいま討論がありましたので、議案を分割して採決いたします。  まず、議案第169号 平成29年度桑名市一般会計補正予算(第6号)ないし議案第171号 平成29年度桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第173号 桑名市組織条例の一部改正について、議案第177号 桑名市立幼稚園条例の一部改正について、議案第180号 工事請負契約の変更について(大山田東小学校校舎増築(建築)工事)、議案第182号 公の施設の指定管理者の指定について及び議案第183号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター第2期中期計画の一部変更の認可をすることについての8議案を一括して起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第175号 桑名市共同浴場条例の一部改正について、議案第181号 公の施設の指定管理者の指定についての2議案を一括して起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第176号 桑名市商業業務誘導地区建築条例の制定についてを起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、議案第178号 桑名市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。  次に、請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。よって、本請願について採決いたします。  請願第9号は採択することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立少数であります。よって、請願第9号は不採択とすることに決しました。  次に、議案第172号 平成29年度桑名市下水道事業会計補正予算(第2号)、議案第174号 桑名市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について及び議案第179号 地方独立行政法人桑名市総合医療センター定款の一部を変更することについての3議案を一括して採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決であります。  本件を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 20: 議長竹石正徳)  次に、日程第4、閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各常任委員長からは、所管事務の調査について、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、それぞれ閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。    ───────────────────────────────────────
     ○議案第184号 21: 議長竹石正徳)  次に、日程第5、議案第184号 財産の取得について(証明書交付キオスク端末一式)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 22: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  ただいま上程になりました議案第184号 財産の取得について御説明申し上げます。  財産の取得につきましては、平成30年4月に、現在の地区市民センターからまちづくり拠点施設に機能の転換を行います7施設における新しいサービス御提供の一環といたしまして、住民票や所得証明書などを交付することができるようにするための証明書交付キオスク端末一式を整備するものであります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 23: 議長竹石正徳)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第184号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第184号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (20番議員挙手)  石田正子議員。 24: 20番(石田正子)(登壇)  日本共産党の石田正子でございます。  ただいま上程となりました議案第184号 財産の取得について(証明書交付キオスク端末一式)についてでありますけれども、地域の中心核になっております地区市民センターを廃止し、まちづくり協議会を立ち上げるとの流れの中で予算が出され、契約が成立したということで今回の議案になっておりますが、地域住民には説明がまだまだ残っており、住民には納得のいかない状況が続いております。こういう状況を解決せずにどんどんと進めていくことについては、同意ができないといたしたいと思います。この議案については反対いたします。以上です。 25: 議長竹石正徳)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第184号 財産の取得について(証明書交付キオスク端末一式)を起立により採決いたします。  お諮りいたします。議案第184号は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第184号は原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第185号 26: 議長竹石正徳)  次に、日程第6、議案第185号 教育委員会委員の任命につき同意を求めるについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 27: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  ただいま上程になりました議案第185号 教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて御説明申し上げます。  本市教育委員会委員として御精励いただいております松岡 守氏には、来る1月19日をもって4年の任期が満了いたします。同氏には、平成26年から教育委員会委員として御尽力いただいているところであり、大学教授として人格識見高く、最適任者でありますので、引き続き任命いたしたいと存じます。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 28: 議長竹石正徳)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                   (18番議員挙手)  星野公平議員。 29: 18番(星野公平)(登壇)  日本共産党の星野公平です。  人事案件に対する質疑とか反対討論というのは嫌らしいものでやりにくいんですけれども、やはりちょっと確認しておきたいことがありますので、質問させてもらいたいと思います。  松岡委員は、私、面識がないわけではないんですけれども、再任される理由について2点ほどお伺いしたいと思います。  一つ目は、松岡委員、この4年間の任期期間中に教育委員としてどういった活動をやられたのか、これについてお聞きしたいと思います。  それから、二つ目は、教育委員会は公表はまだしませんけれども、突然、2020年4月から桑名全市的に小・中一貫教育を導入する、こういったことを言っているわけなんですね。これは9月末の教育委員会で公表されたそうなんですけれども、これに対して松岡委員はどういう態度をとられ、どういう考え方なのか教えてもらいたいと思います。以上です。 30: 議長竹石正徳)  当局の答弁を求めます。  市長。 31: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  星野議員の質問に御答弁申し上げたいというふうに思います。  まず、1期目、任期中に何をされたのかということでありますけれども、教育委員会は、地域住民の意見を反映させる、いわゆるレイマンコントロールの考えに基づき、多様な特性を持った複数の委員の合議によりさまざまな意見や立場を集約し、中立的な意思決定を行う機関であります。したがいまして、教育委員としての個人の実績をはっきりと申し上げることは難しいものの、教育委員会では、松岡さんの専門分野であります理科ですとかプログラミング教育について適切な助言をいただいていると聞いております。  また、2番目の御質問でありますけれども、これも先ほど申し上げましたように、複数の委員の合議によって中立的な意思決定をされたということでお伺いをしております。以上でございます。 32: 議長竹石正徳)  再質問はございますか。よろしいですか。  ほかに質疑ございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第185号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第185号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                   (18番議員挙手)  星野公平議員。 33: 18番(星野公平)(登壇)  日本共産党の星野公平です。  個人的に反対するものではありませんけれども、まず、教育委員というものは、先ほど市長もどういうものかということをちらっとおっしゃられましたけれども、ぜひ公募ないし公選制にすべきものであるということで、市長の好みで出されても困りますということが1点目です。  それから、2点目は、教育委員会のあり方であります。教育委員の教育委員会というものと、それから、教育委員会事務局、教育長が強引に引っ張っていく教育委員会事務局、普通に教育委員会と呼んでおられるわけですけれども、このギャップの問題であります。先ほども言いましたように、はっきりと答弁はなかったわけですけれども、やはりこの2020年4月から始めようとする小・中一貫教育について、多分教育委員の方ははっきりと意見を述べておられないと思うんですよね。教育委員の教育委員会は、教育委員会事務局のやってくることをきっぱりと意見を言うべきだと私、思っております。その点で、私、松岡氏、個人1人だけではありませんけれども、市長の選ばれる、選任される教育委員に対してどうしても賛同できません。  もう一つつけ加えさせてもらいますと、しつこいようですけれども、この小・中一貫教育については学校教育あり方検討委員会、これも非常にいいかげんな、私は何遍もここで言っていますけれども、小学校の児童会以下の検討委員会であったわけですけれども、それに対して、出している答申に対して、答申に反することを教育委員会事務局は今やろうとしているわけですね。多度でモデル校をつくって様子を見てからやろうと、こういうふうにやって、今多度だけで説明会をやっているわけです。  私、この間、委員会で、ぜひ桑名市全市で説明会をやるべきなんじゃないかと、やってくださいと言いましたけれども、教育長はやると言いませんでした。余りにもひどい教育委員会事務局、これに対して何も言えない教育委員会の教育委員に対して、私は賛同することはできません。以上です。 34: 議長竹石正徳)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  これをもって討論を終結いたします。  これより議案第185号 教育委員会委員の任命につき同意を求めるについてを起立により採決いたします。  お諮りいたします。議案第185号はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数であります。よって、議案第185号はこれに同意することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第186号 35: 議長竹石正徳)  次に、日程第7、議案第186号 監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。  これより市長より提案理由の説明を求めます。  市長。 36: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  ただいま上程になりました議案第186号 監査委員の選任につき同意を求めるについて御説明申し上げます。  議員選出の監査委員としてお願いしております畑 紀子氏から、このほど辞任したい旨の申し出がありましたので、これを受理いたしました。つきましては、その後任として愛敬重之氏を御選任申し上げたいと存じます。  御承知のように、同氏は人格高潔で識見高く、本市監査委員として最適任であると思慮し、御提案申し上げた次第であります。よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。                   (発言する者あり)  なお、前任の畑 紀子氏につきましては、御在任中の御尽力に対しまして深甚なる感謝を申し上げる次第であります。
    37: 議長竹石正徳)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第186号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって、議案第186号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議案第186号 監査委員の選任につき同意を求めるについてを採決いたします。  お諮りいたします。議案第186号はこれに同意することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議案第186号はこれに同意することに決しました。  愛敬重之議員に申し上げます。ただいま議会はあなたを監査委員に選任することに同意いたしました。  この際、御挨拶があれば伺います。                   (8番議員挙手)  愛敬重之議員。 38: 8番(愛敬重之)(登壇)  議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶させていただきます。  今回、監査委員に選任していただき、まことにありがとうございました。    ───────────────────────────────────────  ○議員提出議案第5号 39: 議長竹石正徳)  次に、日程第8、議員提出議案第5号 桑名市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。  これより議員提出議案第5号の提案理由の説明を求めます。  21番 南澤幸美議員。 40: 21番(南澤幸美)(登壇)  それでは、ただいま議題となりました議員提出議案第5号 桑名市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表して提案理由を申し上げます。  桑名市議会委員会条例につきましては、平成29年第3回市議会定例会において、常任委員の任期を1年から2年に改正いたしましたが、これと同時に、議会運営委員会の委員の任期についても常任委員の任期を準用していたため、今回、改めて任期を設定させていただくものであります。  以上、議員提出議案の提案理由といたします。議員の皆さんの御同意をいただくようよろしくお願い申し上げます。 41: 議長竹石正徳)  以上をもって、提案理由の説明は終了いたしました。  これより上程議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第5号は、議会運営委員会において御了承を得ておりますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議員提出議案第5号 桑名市議会委員会条例の一部改正についてを起立により採決いたします。  お諮りいたします。議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立全員と認めます。ありがとうございました。  よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○予算特別委員会の設置について 42: 議長竹石正徳)  次に、日程第9、予算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件は、一般会計及び各特別会計、各企業会計当初予算の集中的、一体的な審査、調査を行うため、議長を除く24名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置するものであります。  設置期間は当初予算審査が終了するまでとし、議会の閉会中も調査ができるものといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、本件についてはそのように決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く議員全員24名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決しました。  ただいまから予算特別委員会の正・副委員長の互選を第1会議室において開催いたしますので、委員の方は御参集願います。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後2時33分 休憩                                     午後2時44分 再開 43: 議長竹石正徳)  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました予算特別委員会におきまして正・副委員長を御決定いただきましたので、その結果を事務局長から報告いたさせます。 44: 議会事務局長(加藤眞毅)  予算特別委員会の正・副委員長互選の結果を御報告申し上げます。敬称は省略させていただきます。  予算特別委員会委員長、辻内裕也、副委員長、南澤幸美。  以上のとおり御報告申し上げます。 45: 議長竹石正徳)  ただいま事務局長から報告申し上げましたとおりですので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○議会改革推進特別委員会の設置について 46: 議長竹石正徳)  次に、日程第10、議会改革推進特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件は、開かれた議会を目指し、新しい議会のあり方を構築するため、7名の委員をもって構成する議会改革推進特別委員会を設置するものであります。  設置期間は改選時までとし、議会の閉会中も調査ができるものといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、本件についてはそのように決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました議会改革推進特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、畑 紀子議員、市野善隆議員、大橋博二議員、伊藤真人議員、渡邉清司議員、石田正子議員、伊藤研司議員、以上7名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、議会改革推進特別委員会の委員については、先ほど指名いたしました7名とすることに決しました。  ただいまから議会改革推進特別委員会の正・副委員長の互選を第3会議室において開催いたしますので、委員の方は御参集願います。  ここで暫時休憩いたします。                                     午後2時46分 休憩                                     午後2時55分 再開 47: 議長竹石正徳)  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました議会改革推進特別委員会におきまして正・副委員長を御決定いただきましたので、その結果を事務局長から報告いたさせます。 48: 議会事務局長(加藤眞毅)  議会改革推進特別委員会の正・副委員長互選の結果を御報告申し上げます。敬称は省略させていただきます。  議会改革推進特別委員会委員長、伊藤真人、副委員長、大橋博二。  以上のとおり御報告申し上げます。 49: 議長竹石正徳)  ただいま事務局長から報告申し上げましたとおりですので、御了承願います。
     お諮りいたします。今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○閉会の宣告 50: 議長竹石正徳)  以上をもって、本定例会の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  なお、この際、市長から挨拶があれば伺います。  市長。 51: 市長(伊藤徳宇)(登壇)  議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会におきましては、議員の皆様方には、去る5日の開会から本日まで22日間にわたり、終始熱心に御審議を賜りました。提案いたしました諸議案について、それぞれ原案どおりお認めいただき、厚く御礼を申し上げます。また、先ほどは、人事案件につきましても原案どおり御同意を賜り、重ねて御礼を申し上げます。  現在、桑名駅周辺では、工事のため、駅を利用される皆様、また、周辺の皆様には大変御迷惑をおかけしておりますが、駅一体の整備により、市の玄関口としてふさわしい桑名駅となるよう、また、先ほどお認めいただきました桑名市商業業務誘導地区建築条例により、駅前における商業その他の業務の活性化を図り、安全・安心で快適な中心市街地の形成や、民間活力によるにぎわいのあるまちづくりにつながるよう全力で取り組んでまいります。議員の皆様方のなお一層の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  最後になりましたが、寒さ厳しき折、これから年末年始に向けて慌ただしくなることと存じますが、議員の皆様方におかれましては、御自愛の上、御家族ともども、よりよき新年を御健勝で迎えられますよう御祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 52: 議長竹石正徳)  これをもって、平成29年第4回桑名市議会定例会を閉会いたします。                                     午後2時59分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        議     長       竹 石 正 徳        署 名 議 員       大 橋 博 二        署 名 議 員       伊 藤 真 人 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...