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  1. 桑名市議会 2011-09-28
    平成23年決算特別委員会 本文 開催日:2011-09-28


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2011-09-28: 平成23年決算特別委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 55 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長水谷義雄選択 2 :  委員長水谷義雄選択 3 :  総務政策分科会長伊藤真人選択 4 :  委員長水谷義雄選択 5 :  委員星野公平選択 6 :  総務政策分科会長伊藤真人選択 7 :  委員長水谷義雄選択 8 :  委員小川満美選択 9 :  総務政策分科会長伊藤真人選択 10 :  委員長水谷義雄選択 11 :  福祉安全分科会長渡邉清司選択 12 :  委員長水谷義雄選択 13 :  委員星野公平選択 14 :  福祉安全分科会長渡邉清司選択 15 :  委員長水谷義雄選択 16 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 17 :  委員長水谷義雄選択 18 :  委員小川満美選択 19 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 20 :  委員長水谷義雄選択 21 :  委員星野公平選択 22 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 23 :  委員長水谷義雄選択 24 :  委員(堀 良二) 選択 25 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 26 :  委員(堀 良二) 選択 27 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 28 :  委員長水谷義雄選択 29 :  委員(堀 良二) 選択 30 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 31 :  委員(堀 良二) 選択 32 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 33 :  委員長水谷義雄選択 34 :  教育経済分科会長伊藤文一選択 35 :  委員長水谷義雄選択 36 :  建設水道分科会長(南澤幸美) 選択 37 :  委員長水谷義雄選択 38 :  委員(伊藤研司) 選択 39 :  委員長水谷義雄選択 40 :  委員(伊藤研司) 選択 41 :  委員長水谷義雄選択 42 :  委員(伊藤研司) 選択 43 :  委員長水谷義雄選択 44 :  委員(飯田一美) 選択 45 :  委員長水谷義雄選択 46 :  委員(飯田一美) 選択 47 :  委員長水谷義雄選択 48 :  委員(飯田一美) 選択 49 :  委員長水谷義雄選択 50 :  委員星野公平選択 51 :  委員長水谷義雄選択 52 :  市長(水谷 元) 選択 53 :  委員長水谷義雄選択 54 :  教育長(大橋則久) 選択 55 :  委員長水谷義雄) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長水谷義雄)  出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから決算特別委員会を開会いたします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第50号ないし議案第52号 2: 委員長水谷義雄)  それでは、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第51号 平成22年度桑名市水道事業会計決算の認定について及び議案第52号 平成22年度桑名市下水道事業会計決算の認定についての3議案を一括議題といたします。  これより各分科会長から各分科会における審査の経過と結果の報告を求めます。各分科会長の報告の後に、報告に対する質疑に入ります。  それでは、まず、総務政策分科会長から報告を求めます。 3: 総務政策分科会長伊藤真人)  それでは、総務政策分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会の審査案件は、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についての所管部門であります。  まず、国勢調査費について、国勢調査の必要性に対する当局の考え方を問う質問があり、当局から、調査員が夜間訪問等に尽力していたという事実があるが、それが国の政策に生かされているかについては、県を通じて国へ周知するよう働きかけをしていきたいとの回答がありました。  また、市有建物損害共済等保険料について、すべての市有建物について対象となっているのかとの質問があり、当局から、すべての市有建物について対象となっている。台風等の風水被害についても、100%ではないが、2分の1ということで対象となっているとの説明がありました。  さらに、桑名市地域振興基金の積み立ての目標値と積み立て時期について質問があり、当局から、国の定める基金造成の限度額として桑名市は27億6,000万円となっていることから、平成26年度までに財政状況を考慮しながら限度額までを積み立てていく予定であるとの説明がありました。  また、市街化区域及び市街化調整区域にある土地や建物に係る都市計画税の課税について質問があり、当局から、市街化区域に存在する土地や建物については課税対象となり、市街化調整区域に存在する土地や建物については課税対象にならないとの説明がありました。  さらに、消防費の県防災航空隊派遣費について内容を問う質問があり、当局から、各消防本部より三重県に航空隊員を派遣しており、桑名市消防本部からも1名派遣をしている。事業の内容としては、三重県全般における緊急出動、救急搬送、山火事や山岳における救助活動等を行っている。また、県外の出動もあり、東日本大震災においても隊員を派遣しているとの説明がありました。  次に、決算成果報告書の電子入札システム事業について、進捗評価の中で入札における透明性、公平性が向上したという記載があるが、どのように向上したのかとの質問があり、当局から、以前は業者が入札書を郵便局へ投函するという形をとっていたが、電子入札システムを導入することにより、事業者同士の顔合わせが回避されたため、透明性、公平性が向上しているとの説明がありました。  また、行政評価推進事業について、現在は内部評価の体制をとっているが、外部評価を取り入れた場合、外部では事業の本質がわかりづらいという面もあるが、当局の考え方を問う質問があり、当局から、平成21年度より試行的に外部評価を取り入れており、行政改革推進員による外部評価検討委員会を立ち上げ、外部評価システムの制度設計や実施要領の検討を進めているところである。三重県の事業仕分けも参考にしながら、十分庁内で議論をしていくことが必要であるとの回答がありました。
     さらに、広報活動事業について、広報紙の配布方法を検討していくべき時期が来ているのではないかとの質問があり、当局から、広報紙の配布方法については、市民の一部からも自治会に入っていないといただけないのかとの意見もあるため、今後どのような方法があるのか十分検討を進めていきたいとの回答がありました。  続いて、本案に対する主な意見表明として、決算について、賛成はするが、不用額の精査及び検証について指摘する意見がありました。  他の委員からは、特別職の市長給与について反対する意見がありました。  また、PFI事業費、図書館等複合公共施設(多目的ホール)については、マスコミ報道と実情との違いから反対。さらに、三重地方税管理回収機構負担金については、一方的で市民感情を逆なでする場合があるので反対との意見がありました。  以上の経過により、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、本分科会の所管部門については、意見集約の結果、賛成多数でありましたので、御報告申し上げます。  最後に、今回から試行的に導入した事業評価についてでありますが、本分科会の評価対象事業とした電子入札システム事業、行政評価推進事業、広報活動事業の3事業に対する主な意見について御報告申し上げます。  まず、電子入札システム事業については、透明性、公平性が向上したかもしれないが、入札に絶対はないので、今後も注視していくべきであるとの意見がありました。  また、今後の課題として、財務会計システムとの統合が必要であるとの意見がありました。  次に、行政評価推進事業については、職員一人一人が事業にコスト意識を持つためには行政評価が必要であるとの意見がありました。  また、内部評価だけでなく、外部評価を取り入れることも視野に入れる必要があるが、事業の本質については内部でしかわからない点もあるため、今後の検証が必要であるとの意見がありました。  広報活動事業については、携帯電話防災ネット配信の充実は必要不可欠であり、さらに登録者充実の啓発を図る必要があるとの意見がありました。  また、今後の広報の配布方法について十分検討していくべきであるとの意見がありましたので、御報告申し上げます。  これをもちまして、総務政策分科会の審査報告といたします。  なお、今後、効率的な決算審査を行うため、また、事業評価を充実させるため、事務事業評価表に関する詳細な資料を提供することと、事前の準備・調査期間を設けることを要望する意見がありましたので、あわせて御報告申し上げます。  以上でございます。 4: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  それでは、質疑に入りたいと思います。  質疑はありませんか。 5: 委員星野公平)  星野ですけれども、ただいまの委員長の報告に対して、1点だけちょっとお聞きしたいと思います。  意見のところで、三重県地方税回収機構について意見があったようなんですけれども、具体的にどのような論議というか、討議がされたのか、詳細に報告願いたいと思います。  以上です。 6: 総務政策分科会長伊藤真人)  委員会の中では決算に対する御意見としていただきましたので、御報告した以上の内容はございません。 7: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。 8: 委員小川満美)  小川です。  電子入札システムについて、郵便のときに比べて事業者同士の顔合わせがない分、公平性が保たれたというふうに当局のほうから説明があったというふうに先ほどあったんですけれども、それについて議員のほうから何か意見というのは出なかったんでしょうか。議論とかなかったんでしょうか。 9: 総務政策分科会長伊藤真人)  議論はございませんでしたけれども、先ほども御報告申し上げましたように、入札には絶対ということはないので、今後も注視していくようにということで御報告させていただきました。  以上でございます。 10: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  それでは、次に、福祉安全分科会長から報告を求めます。 11: 福祉安全分科会長渡邉清司)  渡邉です。おはようございます。  福祉安全分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会の審査案件は、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、所管部門であります。  まず、一般会計では、款2.総務費中、男女協働参画推進事業費について、基本計画の見直しの予定と現在の状況を問う質問があり、当局から、基本計画の計画期間は10年であるが、平成25年度に計画から5年となり、見直しを考えている。現在の状況としては、総合計画策定に向け実施された市民意識調査において、関心が低い状態にあり、市民活動団体の方と協力して啓発に力を入れていきたいとの説明がありました。  また、自治会経費に関連して、連合自治会での視察研修について、その必要性を問う質問があり、当局から、桑名市の地域の課題を共通認識としていくための場としての視察研修であり、問題はない。自治会で御意見がある場合は自治会の場で御議論をいただき、対応されているものと考えているとの説明がありました。この件については、他の委員から、きちんと目的を持っていかれるのであれば、視察研修に行かれること自体はよいことである。桑名市の自治会は組織率が高く、自治会長さんは随分頑張っていただいている。今後も十分連携をとって維持していってほしいとの意見がありました。  款3.民生費中、東部子育て支援拠点施設整備事業費について、拠点施設ということで、市民活動グループの活動促進を図ることもこの施設の目的の一つと理解しているが、実際に活動は盛んに行われているのかとの質問があり、当局から、現在39の育児サークルが登録されており、なかよし広場において、部屋の活用方法を含め、協議の上、活用いただいている。また、かるがも広場についても、平成23年度よりNPOに委託して講演会や相談事業を行っているとの説明がありました。  また、交通安全啓発費について、交通事故件数から見たこの事業の評価は行っているのかとの質問があり、当局から、事故件数を直接成果指標としてはいないが、情報を取りまとめ把握はしている。平成20年、21年、22年の総事故件数を比較すると、ほぼ横ばいか、多少の増加が見られるが、人身事故及び交通事故による死者数は大きく減少をしている。この事業すべてがこの結果につながっているとは考えてはいないが、引き続き継続していくことは重要と考えているとの説明がありました。  款4.衛生費中、地域医療対策事業費については、決算成果報告書で指標の数値が横ばい、または減っているのに、投入コストが倍増しているのはなぜかとの質問があり、当局から、平成22年度において決算額が倍増しているのは、この事業で平成21年度に地域医療連絡協議会を設け、平成22年度には下部組織として地域医療提供体制部会と医療と福祉・介護等の連絡部会を設けたためであるとの説明がありました。  さらに、他の委員から、今後、一次医療と二次医療の役割分担が大切になってくる。一部、診療科の医師不足の問題も含め、医師への過重な負担軽減につながる啓発活動が必要と思うが、どのように考えているのかとの質問があり、当局から、現在も医師会と連携してパンフレットを作成したりして啓発に努めているが、今後も広報への掲載、講演会の開催なども含めさまざまな形で啓発していきたいとの説明がありました。  次に、国民健康保険事業特別会計においては、特定健康診査等事業費について、特定健診の受診率が低い原因をどうとらえているのかを問う質問があり、当局から、市民の方の受けたい検診項目と実際に設定されている検診項目に、一部ミスマッチが起こっているのではないかと考えている。平成23年度からはがん検診の受診券を同時に一括発送するなど、できることから取り組みを進めているとの説明がありました。  この件については、他の委員から、特定健康診査の受診の有無と疾病別の発症状況との関係性を分析できれば、説得力があり、有効と思うので、ぜひやっていただきたいとの意見がありました。  また、別の委員からは、国民健康保険事業の経営健全化計画から見た平成22年度決算の総括を求める質問があり、当局から、歳入については収納率の向上により、計画と比較して9,500万円余の増となり、歳出については大きな流行性の疾患がなかったこともあり、概算払いである国・県等交付金が含まれているが、4億2,600万円余の剰余金を計上することになり、健全な経営を維持できたものと考えているとの説明がありました。  本案に対する賛成意見としては、おおむね良好であるとの意見や、全体としては賛成する。ただし、東部子育て支援拠点施設については、読み聞かせなどでの本を置くスペースがないところや、情報発信事業の強化を指摘したいとの意見がありました。  また、反対意見としては、一般会計では住宅新築資金等貸付事業への繰出金、各種団体補助金、同和関連予算、福祉施設の指定管理者制度、保育所給食の業務委託、同和保育、保育士の半数が臨時職員であること、相談員が正規職員でないこと、タクシー券、ガソリン補助、訪問理容サービスの削減、生活困窮者への夏・冬の手当の減額、新病院整備調査研究費、職員給与の削減により反対。また、国民健康保険事業特別会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計、地方独立行政法人桑名市民病院施設整備等貸付事業特別会計の決算にも反対するとの意見がありました。  以上の経過により、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、本分科会所管部門については、意見集約の結果、賛成意見が多数でありましたので御報告申し上げます。  最後に、今回から試行的に導入した事業評価についてでありますが、本分科会の評価対象事業とした交通安全啓発事業、地域医療対策事業、特定健康診査等事業の3事業について、審査の概要を報告いたします。  交通安全啓発事業については、必要な事業ではあるが、啓発のあり方については検討の余地があるとの評価をいたしました。委員からは、警察と協力しながら、より効果的な交通安全啓発を研究されたい。参加型の啓発事業をもっと充実していってほしいなどの意見がありました。  地域医療対策事業については、市民の関心も高く、必要性、緊急性の高い事業である。市が中心となって、医療関係者、団体との連携を図っていくべきであるとの評価をいたしました。  委員からは、啓発の手法を研究、工夫して、より一層事業効果を高めていただきたい。病病連携、救急の課題、小児科、産科の医師不足など課題をしっかりととらえ前へ進めてほしいとの意見がありました。特定健康診査等事業については、予防という観点からは重要である。予防により医療費が抑制されれば効果は大きい。低い受診率が大きな課題であるとの評価をいたしました。  委員からは、医師会を初め、関係団体と連絡し事業のアピールを進められたい。成果を早くつかみ、効果が上がれば受診率向上のよいアピールになるので研究いただきたいなどの意見がございました。  これもちまして、福祉安全分科会の審査報告といたします。ありがとうございました。 12: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  以上で福祉安全分科会会長の報告は終了いたしました。  これより福祉安全分科会会長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。 13: 委員星野公平)  星野ですけれども、特別会計の報告で、国保会計は詳細報告はあったんですけれども、残りの四つの会計について、討議の内容はあったんですけれども、これの論議の内容、その辺はどうだったのか。もし、詳細、報告していただけるものがありましたら、お願いしたいと思います。 14: 福祉安全分科会長渡邉清司)  別に詳細な論議はございません。御報告のとおりでございます。  以上です。 15: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  それでは、次に、教育経済分科会会長から報告を求めます。 16: 教育経済分科会長伊藤文一)  教育経済分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会審査案件は、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についての所管部門であります。  まず、交通安全対策費について、コミュニティバスの運行経路の見直しについて、当局の考え方を問う質問があり、当局からは、ルートごとに利用状況を見て、利用が少ないルートに関しては今後見直しを行っていきたい。とりわけ多度地区については現在利用が少ないので、来年度から見直しをしていきたいとの回答がありました。  また、多度山環境整備事業について、マツタケが生えるような整備をとの声を市民の方から聞くことがあるとの質問があり、当局から、年3回、市民の方を募り、多度山環境整備を行う一方、緊急雇用を利用し、ハイキングコース沿いの市有林を中心にアカマツの整備を行っているとの説明がありました。  さらに、教育用コンピューター整備事業について、1台当たりのリース料が高いのではないかとの質問があり、当局から、賃貸料のほかに保守料及びLANの配線等を含めていることのほかに、リースの期間が合併以前の旧市町で異なっていることがあり、1台当たりのリース料は算出しにくい面があります。今後、小学校について、平成24年度の8月末にはばらばらであったリース期間が終了するため、そこで効率的なコンピューター導入ができるように検討しているとの説明がありました。  さらに、六華苑の予算が六華苑費と社会教育施設費に分かれているのはなぜかとの質問があり、当局からは、六華苑費については国庫補助事業として行うための予算で、社会教育施設費については通常のメンテナンス費用であるとの説明がありました。  次に、決算成果報告書の北勢線運営支援事業について、事業活動と成果の中で年間利用者数の目標値が高い感じがするが、根拠があるのかとの質問があり、当局からは、三岐鉄道として精査を行った結果、収支を取れる年間利用者数は270万人ということであることから目標値としているとの回答がありました。  また、花と緑の普及事業について、事業効果が見えにくいが、進捗評価の部分で市民の緑化意識は定着しているとしている。このことは何をもって判断しているのかとの質問があり、当局からは、出生記念樹については、ハナミズキを加え、市の木の普及を図っていくという考え方もあり、配布について、数量等を減らすといった改善を行っている。また、ことしのような暑い夏は緑のカーテンなどへの要望も多いので、市が率先して温暖化の防止に取り組んだ形となった。今後、事業の方法については工夫していきたいとの回答がありました。  さらに、学校・園再編推進事業について、4月に開校した多度青葉小学校の再編後の様子や保護者や児童からの評価はどうかとの質問があり、当局から、当初、西小学校から多度青葉小学校へ通学するというような状態で、旧南小学校に組み込まれたという感触を受けた児童もいたようですが、9月に入り、校章もでき、校舎もきれいになり、多くの友達ができ、新しい気持ちでスタートをしている状態であるとの回答がありました。  続いて、本案に対する主な意見として、北勢線存続のための署名が17万人であったが、この方たちが存続のために頑張っている顔が見えてこない。また、新火葬場の使用料が上がったことは、安心して市民が使うこととは逆行している。また、自前の放射能の測定器を用意してもらいたかった。また、教職員のトイレと児童用のトイレのグレードをそろえてほしい。さらに、学校給食の食材に、国の基準の放射線量を大きく下回るとはいえ、そのような食材が使われたのは残念であったとの指摘がありました。  ほかの委員からは、おおむね決算については賛成するが、花と緑の普及事業については事業効果が極めて見えづらく、言わばばらまき的要素が強く感じられるので、やるのであればもう少し考えていただきたい。また、教育用コンピューター事業については、システム等も含めて技術的サポートを受けるなどをしながら、抜本的な経費の見直しを行っていただきたい。さらに、多度、長島の運動会について、全市的な見地から考えていただきたいとの意見がありました。  以上の経過により、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、本分科会の所管部門については、意見集約の結果、賛成多数でありましたので、御報告申し上げます。  最後に、今回から試行的に導入した事業評価についてでありますが、本分科会の評価対象事業とした北勢線運営支援事業、火葬場建設事業、学校・園再編推進事業の3事業について、審査の概要を報告いたします。  まず、北勢線支援事業については、北勢線の必要性は認められる。また、三岐鉄道に一段の経営努力を求めるとの意見がありました。  次に、火葬場建設事業については、使用料のアップが必要な事業内容では不適切であるとの意見がありました。  学校・園再編推進事業については、評価並びに指摘要望事項として、今回の再編は妥当である。また、今後の再編のあり方については十分に検討を願いたいと、当分科会としての意見の集約を行いました。  これをもちまして、教育経済分科会の審査報告といたします。ありがとうございました。 17: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  以上で教育経済分科会長の報告を終了いたします。  これより教育経済分科会長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 18: 委員小川満美)  小川です。
     新しい火葬場については、使用料については話し合いがあったようなんですけれども、場所柄ということでデザインを重視された建物なんですが、屋根が入り組んでいるということや、雨が降ったときにといがないために雨垂れがするというのは結構市民の方からも御指摘いただいたんですが、その点について評価とか議論とか意見はなかったんでしょうか。 19: 教育経済分科会長伊藤文一)  デザインのことにつきましては、お話はありましたんですが、最初の設計どおりということでございますので、今御報告させていただいたとおりだと思います。 20: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。 21: 委員星野公平)  3点について、どのような論議がされたかをお聞かせ願いたいんですけれども。  1点は、企業誘致奨励金の問題、これが少しずつふえてきているように思うんですけれども、その問題と、それから二つ目には、同和教育費もかなりあるんですけれども、この辺、どのような論議がされたかということと、それから、三つ目に給食の委託の問題、これがどんどん進んでいっているわけなんですけれども、その辺、どのような評価をされたというか、委員会の内容をお願いします。 22: 教育経済分科会長伊藤文一)  ただいま報告いたしましたんですが、そういう議論はございませんでした。 23: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。 24: 委員(堀 良二)  堀ですけど、先ほどの報告の中で、多度、長島の運動会は全市的に考えるとかという報告がございましたんですけど、その内容を少し教えていただきたいと思います。 25: 教育経済分科会長伊藤文一)  合併して大分期間も過ぎましたので、それを全市的に考えたらどうかということのお話があったと思います。 26: 委員(堀 良二)  それは、要するに、もうやめようという意味ですか。 27: 教育経済分科会長伊藤文一)  ではないです。 28: 委員長水谷義雄)  堀委員、挙手して発言ください。 29: 委員(堀 良二)  堀ですけど、多度と長島は毎年運動会はやっておるんですよね、町民運動会。桑名市はないと思うんですけど、長島は町全体の行事というのは町民運動会しかないんですよ。桑名市や多度はお祭りがあるわけなんですけど、旧町1本の運動会だけで何もございませんので、この町民運動会はぜひ私は続けていただきたいと思います。  以上です。 30: 教育経済分科会長伊藤文一)  そういうような、やめるとか廃止とかという御意見はございませんでしたので、全市的な考え方でやっていただければ、またいいと思います。 31: 委員(堀 良二)  堀ですけど、全市的な意味ということはちょっとわからんのですけど。そうしたら、桑名市一本で運動会をやれということですか。 32: 教育経済分科会長伊藤文一)  そういう議論はございましたんですけど、ただ、委員長の見解としましては、昔は桑名市もいろいろな事業がございまして……。 33: 委員長水谷義雄)  分科会長、ちょっと待ってください。分科会での議論の内容をお話しいただいて、お願いします。 34: 教育経済分科会長伊藤文一)  そういうお話はございませんでしたけど、この報告については、皆さんの全市的な考え方に考え方を変えていただければ結構だと思います。 35: 委員長水谷義雄)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、これで終結をしたいと思います。  次に、建設水道分科会会長からの報告を求めたいと思います。 36: 建設水道分科会長(南澤幸美)  おはようございます。  それでは、建設水道分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会の審査案件は、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、所管部門、議案第51号 平成22年度桑名市水道事業会計決算の認定について及び議案第52号 平成22年度桑名市下水道事業会計決算の認定についてであります。  まず、議案第50号における所管部門中、一般会計については、昨年、土木費の執行率が低い点を指摘し、努力するという返事をもらっていると思うが、今年を見たら82.9%となっており、努力すると言って下がっているが、その理由はとの質問があり、当局から、これについては繰越予算等が一切入っていない状況であり、22年度の繰り越し分を入れて計算すると執行率としては98.5%となり、執行としては伸びがあるというふうに考えているとの説明がありました。  なお、委員からは、表記方法については、関係所管と相談して十分検討する必要があるのではないかとの意見がありました。  次に、決算成果報告書の江場安永線整備事業(まちづくり交付金)について、30年かかっている事業でおおむね計画どおりという評価はいかがなものかとの質問があり、当局から、用地交渉等も非常に難航した部分もあると聞いている。平成25年度に完了する計画で、来年度には23号の取りつけも行うということで、順次作業を進めているので御理解願いたいとの説明がありました。  また、土地区画整理事業について、事業の整備率を金額ベースで行うと、最終的にその金額を全部使ったときに、本当に全部整備されているかということに疑問があるが、その所見をとの質問があり、当局から、街路事業などと違い、家を移転させていただき、ある程度あいた中で整備していくという形なので、進捗率を数字であらわすというのが難しい。全体事業費の中の実績事業費で進捗率を出すほうが適切ではないかと考え、その形で出しているとの説明がありました。  さらに、市営住宅整備事業について、整備や維持修繕について、公営住宅法に基づき桑名市が行うことは理解するが、他の手法を考えているのかとの質問があり、当局から、ストック計画に基づいて既存の住宅を長持ちさせて住宅提供ができるように考えている。維持修繕についても、入居上、支障が出たら別枠で補修を行っているとの説明がありました。  また、市営駐車場事業特別会計については、地方債の残高について質問があり、当局から、元金と利子を合わせて約4億1,300万円であるとの説明がありました。  そのほか農業集落排水事業特別会計については、歳入における排水施設使用料の前年度との比較について質問があり、当局から、昨年度は3,441万9,000円余となっており、428万3,000円ほどの増となっているとの説明がありました。  本件に対する意見としては、さまざまな課題があるものの、おおむね妥当と判断し賛成という意見、また、逆に一般会計においては、公園や駐輪場に広げられた指定管理者制度、見通しの立たない駅西土地区画整理事業など、市営駐車場事業特別会計においては指定管理者制度の導入を、農業集落排水事業特別会計においては10%以上の料金の値上げによる影響を指摘して反対という意見がありました。  次に、議案第51号については、水道料金の未収額について問う質問があり、当局から、平成22年度の現年度の未収入額は1,608万8,000円余で、過年度分は8,850万円余という状況であるとの説明がありました。  他の委員からは、決算審査意見書の「今後も水需要の大幅な増加が見込めない中、水道施設の耐震化など」という部分を引用しつつ、今後の水道事業推進に当たっての具体的な方針について問う質問があり、当局から、需要増が見込めない中で施設の老朽化への対応は大きな課題である。施設更新も含めた水道事業基本計画の策定を進め、今後の中・長期の経営計画もあわせて立案し、できるだけ低廉な価格で安全・安心な水道水を供給できるようしっかりとした事業経営を行っていきたいと考えているとの説明がありました。  本案に対する反対意見としては、水の購入の問題と水道修繕センターの件で反対との意見がありました。  次に、議案第52号については、下水道の普及率に関する考え方、方針を問う質問があり、当局から、普及率を上げていくということを第一義的に考えるとともに、上下水道部で扱うこととなった汚水3事業の枠組みを念頭に入れて、今後の方針を考えていきたいとの説明がありました。  また、資本的支出の中の建設改良費の執行率が59.2%と低く、かつ、翌年度繰越額が多い理由は何かとの質問があり、当局から、国との河川占用関係の調整が少しおくれたということもあり、基本的には相手先との調整がなかなか発注後にうまくいかなかったことが主な原因であると認識している。工事については、事前の調整も含めしっかりやるように指導、指示をしているところであるとの説明がありました。  他の委員からは、企業債の利息を9億円以上支払っており、それらを減らす努力をしたのかとの質問があり、当局から、建設投資を若干抑えることによって負債を抑制できたと思っている。しかし、普及率も上げていかなくてはいけないので、投資と効果のバランスをしっかりと考え、事業を推進していきたいとの説明がありました。  本案に対する反対意見としては、料金の値上げと、地方公営企業法の一部適用になったことから反対との意見がありました。  以上の経過により、議案第50号のうち、本分科会所管部門、議案第51号及び議案第52号については、意見集約の結果、賛成意見が多数でありましたので御報告申し上げます。  最後に、今回から試行的に導入した事業評価についてでありますが、本分科会の評価対象事業として、江場安永線整備事業(まちづくり交付金)、土地区画整備事業、市営住宅整備事業の3事業を抽出し、妥当性と効率性の二つの観点を中心に質疑等を行いましたので、その審査の結果について御報告申し上げます。  江場安永線整備事業(まちづくり交付金)については、安全・円滑な交通の確保から妥当な事業である。事業開始から30年余りの時間が経過している段階で、国土交通省との協議中とのこと。事業終結までの時間がかかり過ぎであり、予算との関連もあるが、事業の効率性には問題があるという意見で分科会として集約しました。  土地区画整備事業については、土地区画整理事業の認可を受けたことにより、桑名市が事業を行わざるを得ないと思う。当初の事業計画期間を10年延伸することとなり、事業が大幅におくれている。事業の予算規模に見合う単年度予算の確保が課題となる中で、駅広場、進入道路の早期完成と仮換地済みのエリアでのブロック単位の移転、建てかえの整備計画の作成など、民間活力の導入も含めて行うべきであるとの意見があり、また、少数意見としては、蛎塚益生線の道幅を縮小すべきであるとの意見もありました。  市営住宅整備事業については、市営住宅整備事業は市として実施しなければならない事業であると考える。民間活力の活用も含め、長期的視野に立って事業手法についても見直しを行うべきであるという意見で分科会として集約しました。  これをもちまして、建設水道分科会の審査報告とします。 37: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  以上で建設水道分科会長の報告を終了いたします。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、これで質疑を終了いたします。  次に、討論に入ります。  本委員会における討論はできるだけ簡潔に行っていただき、詳細は本会議で述べていただきますようよろしくお願いします。  それでは、討論はありませんか。 38: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  反対討論をさせていただきます。  まず、款2.総務費の特別職給で、4,745万1,618円のうち市長分1,669万2,458円について反対です。  次に、全部で、PFI事業費に関することで、PFI事業だけまとめて項目だけ申し上げます。総務費で項1.総務管理費、目16.多目的ホール費、備考2のPFI事業費、図書館等複合公共施設(多目的ホール分)2,422万6,701円、次に、款4.衛生費、項1.保健衛生費、目6.保健センター費、備考で2、PFI事業費、図書館等複合公共施設(保健センター分)6,273万3,488円、款7.商工費、項1.商工費、目3.勤労青少年ホーム費、備考3.PFI事業費、図書館等複合公共施設費(勤労青少年ホーム)1,468万7,257円分、次に、款10.教育費、項5.社会教育費、目3.図書館費、備考4.PFI事業費、図書館等複合公共施設(図書館)3億4,828万288円、次に、款2.総務費、項2.徴税費、目1.税務総務費、備考4.三重地方税管理回収機構負担金1,050万4,000円に反対です。  次に、款2.総務費、項3.戸籍住民基本台帳費、目1.戸籍住民基本台帳費、備考3.戸籍住民基本台帳事務費1,815万8,804円に反対です。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目2.社会福祉施設費、備考2.総合福祉会館施設管理運営代行費2,933万2,549円に反対です。  次に、款6.農林水産業費……。 39: 委員長水谷義雄)  伊藤委員、細かいことは本会議で言っていただいて、大まかな部分で……。 40: 委員(伊藤研司)  内容については、だから、これでしまいですから。  三重用水事業償還金2,895万1,707円、以上が反対でございますので。申しわけありませんでした。 41: 委員長水谷義雄)  詳しく言っていただきまして、ありがとうございました。  今も言いましたけど、本会議の部分でそういう細かいところをおっしゃっていただいて、できるだけ簡潔に……。 42: 委員(伊藤研司)  これ、項目だけ言ったんですよ。内容は言っていません。項目だけ言ったんです。 43: 委員長水谷義雄)  大まかなところで結構です。  ということで、ほかに。 44: 委員(飯田一美)  皆さん、おはようございます。桑風クラブの飯田一美です。  私は、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。  平成22年の経済情勢は、欧米発の金融危機を端緒として、世界的に経済構造が変化しつつある中、人口の減少と高齢化の同時進行に、さらに円高、デフレの……。
    45: 委員長水谷義雄)  飯田委員、端的に、まくら言葉も特に抜いていただいて……。 46: 委員(飯田一美)  そういうような理由で、賛成の討論をさせていただきます。  以上です。 47: 委員長水谷義雄)  どうぞ続けてください。 48: 委員(飯田一美)  本会議できちっと説明させていただきます。 49: 委員長水谷義雄)  よろしくお願いします。ありがとうございました。  次に。 50: 委員星野公平)  日本共産党の星野です。  日本共産党桑名市議団を代表して、議案第50号、51号、52号に反対したいと思います。  まず、50号の一般会計ですけれども、総論的に、社会的弱者に非常に冷たい。いつまでも同和を続けている。それから、指定管理者を含めて外部委託が多いという点であります。  総務政策関係では、先ほどもちょっと質疑をしましたけれども、整理回収機構の問題、福祉安全の部門では、同和、障がい者、高齢者の福祉の問題、それから病院関連の費用の問題です。  教育経済関係では、大企業への企業誘致奨励金、それから同和教育、それから、給食の調理員の非正規、それから、建設水道に関しては指定管理者の導入、それから、駅西の事業の問題、改良住宅の問題であります。  それから、特別会計につきましては、項目だけ言いますけれども、国保会計、住新、市営駐車場、農業集落排水、介護保険、後期高齢者、病院施設整備何とか事業です。  議案第51号ですけれども、水道事業会計については、長良川の水を高い値段で買っているということと、それから、修繕センターの問題であります。  それから、議案第52号については、下水道事業会計ですけれども、料金の値上げがあったということと、地方公営企業法の一部を適用したという問題であります。  以上です。 51: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。  次に、採決を行います。  採決は、議案第50号ないし議案第52号を分割して行います。  それでは、まず、議案第50号 平成22年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてを起立により採決いたします。  議案第50号については、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございます。  起立多数と認め、議案第50号については原案のとおり認定することに決しました。  次に、議案第51号 平成22年度桑名市水道事業会計決算の認定について、起立により採決をいたします。  議案第51号について、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数と認め、議案第51号については原案のとおり認定することに決しました。  次に、議案第52号 平成22年度桑名市下水道事業会計決算の認定についてを起立により採決いたします。  議案第52号について、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。                    (賛成者起立)  ありがとうございました。  起立多数と認め、議案第52号については原案のとおり認定することに決しました。  以上で本委員会に付託されました3議案に対する審査は終了いたします。  最後に、本委員会の委員会審査報告書並びに委員長報告の文案につきましては、正・副委員長に御一任いただきたいと思います。御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ありがとうございます。  異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  本日は、市長を初め、副市長に御出席いただいておりますので、この際、何かございましたら発言をいただきたいと思います。 52: 市長(水谷 元)  改めまして、おはようございます。  本日は大変お忙しい中、平成22年度の決算特別委員会全体会ということでありがとうございました。そしてまた、各分科会におかれましては、御熱心にこの3件の議案につきまして御審議を賜りましたこと、感謝を申し上げます。そして、ことしから特に決算成果報告書に基づく事務事業の評価を試行的に行っていただいたということでございまして、新たな取り組みに対しても感謝を申し上げ、敬意を表する次第でございます。そして、先ほどは全体会としてのこの3議案についての認定をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。  それでは、平成22年度決算を踏まえまして、一言申し上げさせていただきます。  22年度の経済状況は、平成20年9月のリーマンショックから始まった世界的な金融危機による景気後退から持ち直しが見られたところでございます。しかしながら、依然としてデフレや円高状況、高い失業率など、地方財政は大変厳しい状況が続いております。本市におきましても個人市民税が大きく落ち込む等、影響を受けております。また、御存じのように、3月11日に発生をいたしました東日本大震災による影響は、今後も続くものというふうに認識をいたしております。  提案説明でも申し上げたところでありますが、こうした中、事業の選択と集中を図り、歳出抑制などによる財源の確保に努め、総合計画に掲げた重点施策などを着実に推進するよう心がけたところでございます。  主なものを申し上げますと、20年度からの継続事業として進めてまいりました新火葬場おりづるの森は、葬儀場も備え、10月のオープン以来多くの方に御利用をいただいております。防災では、災害時の避難場所となります小・中学校の体育館の耐震補強はすべて完了し、さらに市体育館も耐震化を実施するなど、市民の安全・安心に努めたところでございます。また、子育て支援に対する多機能な拠点施設として、桑名駅前に子ども・子育て応援センター「キラキラ」が竣工し、4月からオープンをいたしたところでございます。  厳しい財政状況の中、こうした各種の事業を推進するとともに、財政の健全化に取り組み、22年度一般会計の実質収支につきましては11億6,900万円の黒字決算となりました。また、経常収支比率でありますとか健全化判断比率であります実質公債費比率、将来負担比率につきましても、公表以来、毎年改善を続けております。  今後も、現在御審議をいただいております総合計画後期基本計画推進のため、第3次行政改革大綱チャレンジプラン2010の着実な推進によります効率的で健全な財政運営に努めてまいりますので、よろしく御指導、御鞭撻のほどお願いを申し上げます。  御審議賜りましたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 53: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  当局の方に少しお願いしたいと思うんですが、市長から今お話がありましたように、特別委員会も決算特別委員会として決算の成果報告書を当局からいただいております。それに基づいて、今年度は各委員会で3事業ほど選定していただいて、議会としての必要性、妥当性、事業評価の指標などを試行的に取り入れてみました。そして、その事業の評価を指摘、要望していただきます当局としては、次年度に、いろいろの意見が出ましたが、それをできるだけ反映していただくようによろしくお願いしたいと思います。  最後に、委員の皆さんの御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。  時間がありますので、先ほど当局に対していろいろな要望も出ましたが、そのことについてもひっくるめて何か聞きたいことがありましたら、確認の意味で当局に対して聞いていただいたらと思いますが、まず私から、一つだけ、今、堀委員から要望が出ました多度、長島の運動会の件について、当局のほうがどのように考えているのか御説明いただければと思います。 54: 教育長(大橋則久)  教育長の大橋でございます。  先ほど分科会長さんからお話があったようなことで、全市的に取り組むということは、決して多度、長島の運動会をやめますよということじゃなくて、当然それはそれとしてやっていってくださいと。ただ、旧桑名は旧桑名で、いわゆる運動会をやりたいよというようなことがあれば、それはぜひ全市的に取り組んでいただきたいというようなことがございましたので、御報告だけ申し上げておきたいと思います。 55: 委員長水谷義雄)  ありがとうございました。  ほかにだれか、お聞きしたいことがあれば。確認の意味で。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  どうもありがとうございます。これで特別委員会を終了いたします。                                     午前11時08分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。   平成23年9月28日       委  員  長       水 谷 義 雄       副 委 員 長       安 藤 寛 雅 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...