南山城村議会 2020-09-15
令和 2年予算決算常任委員会( 9月15日)
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
全体としてですね、去年の旅費と、今年の旅費の差額というのは出せるというふうに思います。
○委員長(
德谷契次君)
それでは、目の企画費。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
財産管理費、ページ、14ページですね、道の駅の需用費、光熱費80万9,000円について御説明いただけますか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
道の
駅管理事業に伴う光熱水費でございますが、これは道の駅に設置しております自動車の、
電気自動車の充電設備の電気代でございまして、これにつきましては歳入のほうでも、歳入の12ページのほうでも、道の
駅自動車充電設備利用料というのがございますが、これと関連しておりまして、今まで道の駅のほうで、この充電器のかかった電気代、それから利用料を頂くということを道の駅のほうでやっていただいておりました。
ところが、これについては
指定管理の最後の精算のときにいつも電気代、この
自動車充電器の電気代を精算しているような形でしたが、流れとしましてはただ電気代をお支払いして、またこの利用料を入ってくるだけで、何も道の駅を通す理由が全くなく、道の駅の役場から道の駅にお金が流れ、道の駅から電気代であったり、利用料をもらったりして、それがまた村に返ってくると、そういうような流れになってましたので、事務の簡素化を効率化を考えて、もう役場のほうで直接これについては
指定管理に含めないようにして、道の駅の自動車の
充電設備利用料と電気代は村のほうで見るという形をとるということになりました。
これにつきましては、本来
指定管理が決まった当初予算のほうで計上していくべきものでございましたが、そういった細かい点につきまして、ちょっと計上漏れをしておりましたので、今回計上させていただいたものでございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
8番久保です。
14ページ、道の駅の管理事業の光熱水費ですけれども、この道の駅の充電装置というのは
株式会社お茶の
京都南山城の電気代として計算されていると理解しているんですけど、本来これ道の駅、国のいわゆる国交省の道の駅の本来業務の中に入れるべきではないのでしょうかね、何で
指定管理のところになっているんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
本来といいますか、
指定管理に入ってた、
指定管理で毎年精算してたのがちょっと
指定管理料に含めてたのがちょっと逆に何ていうか、
指定管理すべきものではなかったのかなと私は思っておりまして。
○委員長(
德谷契次君)
いや、今答弁、ごめんなさい。
再度。
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
すみません、ちょっと質問の仕方が悪かったと思いますので。
いわゆる村が払うべきものではなくて、道の駅ってそもそも国の事業としてあるわけやから、やまなみのとこにもありますよね、あれも同様だと思うんですけれども、いわゆるこの
電気自動車をいわゆる排出ガスを減らすという国の方針の中からね、国で払ってもらうべき金ではないのかなと、そういう考え方でほかのとこはやってないのでしょうかということを申し上げたいわけです。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
道の駅の休憩施設、
道路休憩施設の、うちですと京都府と一体型でやっているわけでございます。道路の施設という考え方の点で言えば充電器もそういうことになるのかも分かりませんが、道の駅を設置したときに村側で費用を出して、村の所有物として道の駅のサービスとして設置したものでございまして、村が契約者でございますので、その分で村が支払うという形になっております。
○委員長(
德谷契次君)
申し上げます。今、総務費の企画費まで進んでおりますので、順次お願いいたします。ないようでしたら順次。
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
この
電子計算費の事業の中に、ページは2ページです。この
備品購入費で、
テレビ会議を端末120万6,000円が計上をされているんですけど、これは先ほどの1ページの
電子会議の設備と思うんです、とは関係ないんですか、すみません。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
1ページ目の
電子会議の分は、村長室の会議用の整備の整備ということです。この2ページ目の
備品購入費については、各課のほうで会議をするためにパソコンが必要やということで、パソコンの7台分の備品購入でございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
先ほど、
奥森議員からもちょっと中谷川に対してどういう場所だという図面で表してほしいという話やったんです。これも先ほどの
テレビ会議にしろ、この内容では1つのね、こういう形でやるんですよと、
コロナ対策でという表をですね、やっぱり出すべきじゃないかなと、併せてちょっと
ホームページの
リニューアルと書いてますけど、これもどのような
リニューアルにするのかというね、やっぱり表を、絵を出していただかないと、これに対して
リニューアルですよと、それに対して440万もかけるとなってるのね、それを認めてほしいというなら、それなりの提案をやるべきではないかと思うんですけどどうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
すみません、ちょっと資料としては不十分かも分からないんですが、
ホームページの
リニューアルといいますのは、今
ホームページが村のほうでございます。その部分がちょっと見えにくいというふうなことが前から言われておりました。コロナの情報をいち早く正確に届けるために
リニューアル、新しくする、今のやつをやめて新しくするというふうな部分が440万の整備ということでございます。コロナの交付金を使ってそれを
リニューアルを、今の
ホームページを刷新していくというふうな意味合いでございます。すみません、資料として少なくて申し訳ございません。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
440万もやっぱり予算をですね、取るということに対して、やはり議員に対しての最低そういう資料というのは必要じゃないかなと思うんですよね。10万、20万じゃないんでね、やっぱりこういうこと
リニューアルするから、ぜひとも認めていただきたいというような資料をですね、今回はよしとしますが、次回からはですね、ぜひともそういうもの出して、こうこうするから、この予算が欲しいんやということの提案をですね、やっていただくようにお願いします。
以上です。
○委員長(
德谷契次君)
今、11の諸費に入っておりますもので、余り戻らないでください、すみません。
順番にいってますねんで、順番に。終わってるって宣言してますやんか、ほんまの話。じゃ
奥森議員。
いや総務費でしょ、
総務管理費の今、目の
一般管理費をやって、財産やって、電子やって、企画費やって、次も、企画費入ってるというときに、
奥森議員が別なことやってしもたんや。じゃ企画費、再度。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
企画費ですね、ページ、14ページ、
駅舎活性化事業の委託料50万ありますね、これの内容の説明と
大河原駅舎の
雨漏り工事60万出てますけども、過去に当初1,200万余りで契約して、整備をしていく中で、その雨漏りか何か悪いとこが出たんで、補正で365万9,000円、これ工事しているんですね。その上にまだ60万まだするのかという疑問があるんですけども、この2点お伺いします。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
駅舎の
活性化事業の中の委託料でございます。所有権の移転業務とそれから移転に係る測量業務ということで、これにつきましては、今ございます、大河原駅の駅舎の村への所有権の移転業務という内容でございます。
それと、
工事請負費の雨漏りの修繕でございますが、以前に大規模な工事をやって、その中で
補正予算の中で、雨漏りの修繕というのもその中の1つとして入ってたと思います。終わりまして、それからしばらく経過をしたときに雨漏りが発生したということでございます。以前にそこまで雨漏りがしていなかったところがまた新たに雨漏りがしたという内容かと思います。そこの部分について、改めて修繕、雨漏りの
防水塗装塗膜をするという内容でございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
移転係る測量業務ですね、これ建物やというふうに想像するんですけど、建物図面であれJRにその図面はないのかどうか、普通JRやったらその図面持っていると想像するんですけども、あえてまたもう一回測量するのかと。
それと
大河原駅舎の問題ですけども、村長やっぱり公共施設、駅はもらったけど、これずっと守りしていかなあかんわけですわね。歳出削減どうのこうのいうて、ほかにも公共施設たくさんあるんですけどね、この辺、大きく言えば童仙房の小学校の体育館も一緒ですわね。こういう公共施設を持つことによって、大変、維持経費がかかるんですけども、その辺はどうお考えですか。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
JRの大河原駅と、童仙房の体育館の、ちょっと考えが違うですけども、大河原駅が委託されたといいますのは、
JR関西線上り下り全てですね、非常に乗客の利用者少ないということで赤字路線、それで、何とか経費をJRは経費を抑えたいというふうなことでですね、経営のいい、府のほうから費用見るから、後はここを持てというふうな感じで、半分はそういった意味合いもありまして、それで、府のほうからそういう事業に選ばれたからということで、そしたら、そこで観光ということもありますから、駅舎の改装して活性化のほうに乗っていこうということで、村のほうは応じたというふうに思っております。
ただ、そういった資産が増えますと、もちろん
ランニングコストというの変わってまいりますので、そこは本当に最小限に抑えるようにですね、維持管理のほうはしていきたいと思いますし、ここの今の雨漏りといいますのも改修した場所じゃなしに、以前、駅舎と、それがホーム側にちょっと張り出した雨よけの屋根がある、それがV字型になっているんですけど、その雨よけところから雨漏りが発生したと、今回の工事とはちょっと次元の違うことになるんですけど、この今回やった以外で、以前からの建てた建物について劣化して雨漏りしたと、その部分の補修ということで伺っております。
○委員長(
德谷契次君)
ちょっと待ってください
総務課長もう一回。
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
以前に図面があったんちゃうかというふうな話でございます。大河原駅の
測量登記業務については、新たに建物を建てたという部分もございますので、やり替えたということもございますので、この所有権の移転の業務が必要やというふうに聞いております。
○委員長(
德谷契次君)
ちょっと待ってください、同じ質問やね。駅舎の関係やな。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
村長のほうから、観光の拠点ということでお聞きをしたんですけども、過日の
監査意見報告書の中の現地調査の中でも、駅舎はきれいになったが、乗客の座るところがない、椅子やベンチを置くなど乗客へのソフトのサービスが必要と書いてあるんですな、村長おっしゃってんねんけども、実際金がないのか、何か知らん、内容が伴ってないように思うんですけどもどうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
以前、駅舎改築につきましてはNPOのほうから設計図も私のほうで作ったんですけども、設計図を作ってこういうふうにしたらどうかということを提案させていただきました。そのときには待合室みたいな格好で自販機も置いたり、テーブルと椅子があって、そこで談話できるというふうなところで設計はしてたんですけども、全く違う形のほうで今回なりました。
備品につきましては一度入札も行ってるんです、購入すること、入札行ってるんですけども、今回はその備品の購入については、ちょっと応募者がなかったということで、再度、今募集してるとこなんですけども、近々そういった備品がそろうことになると思いますので、そのときには完成した形になるかと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
7番廣尾です。
今、
奥森議員と一緒に重なりますけどね、この駅舎の活性事業の中に、その移転に係る測量業務ってありますね、これ今移転に係る業務を今せなあかんのかということにちょっと疑問を感じます。
ということは、JRから駅舎のもう前に使うてもろても結構ですよというその委託をね、JRから受けたときにもう既に測量はされてるわけやね。せやから、今さら測量業務をやって、その50万円の金をね、支出するのはもったいないと思う。
そやから、今
総務課長が言われたように測量した図面がないのかというのやったら、そのJRの部署ですね、部署はちゃんと持ってると思いますのやわ。そうしかね、今頃測量業務で移転して、図面何ぼやというて、測量してね、そんなことやない、もう以前にもうやってると思うんやわ。
そやから、そこら辺をJRの本社部署にお問合せしていただいて、その測量部分の移転のしたやつを貸してくださいと、いうたら50万円浮きますやんか、そういうこともやっていかなんし、それと現実ですね、村長も言うたらんけど新交通対策であっこで、駅舎のとこで事務所をするという、現実にね、今皆さんも御存じやと思いますねんけど、入ったところはね、前の待合室ありますねん、それとね、切符を買おうと思ったらね、ずっと奥のほう行かなあきませんねんわ。ほんでね、早かったらね、早く切符買に行こうと思ったらね、もうあっこ閉まってますねんわ、現実に。
そやから、7時頃来はるんかね、駅舎、それから開けはるからね、そやから、その事務所はクーラーかかってるわけやね、そやから、事務所というんか、何や知らんもう一つ勝手具合悪いんでお客さんが来たときに何もクーラーかかってない。切符を買いに行こうと思ったら鍵かかってる。晩なったら早うもう閉めはりますわね。
そやから、例えば観光誘致しようと思ったかて、切符を買いに行こう思った者が前面に切符の事務所置いて、半分向こう奥ですね、奥を観光の事務所にしはったらええと思ってんけど、全然何や知らんけど、切符買うのに奥のほう行かなあかん。一回、村長ね、駅舎をね、一回できたら駅舎を見に行っていただいて、それから、今後活用するんやったら現実に今の場面でどういうふうにして活用するのか。
それともう1つ問題なのはお客さん来はったときの自動車をどこへ止めるんか。あの上がったとこは空いてますやんか、そやから、住民が来はったら、どこへ自動車置けるんか、そういうことも考えていただいて、ちょっとこれね、村長この勝手が悪いんや、勝手が悪い。初めのうちはね、最初に改札のとこに切符売場がちゃんとできて、奥は仕切りして、観光の事務所ができると思っとってんけど、奥のほうに事務所ができてしもて、切符売場ができてもうてね、せやから、何や知らんけど、お客さんがするのにクーラーはかかってない、切符買に行こうと思ったら閉まってる、そんな状況ですけどね、その辺を今後ちょっと一回現地見に、村長行かれたと思うんですけど、その辺どうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
以前ですね、そういうことを全部加味した設計は作りました。前も測量しましてね、これはもうほんと私どもの会社のほうでNPO通じてですね、村に電話させていただきました。それは駐車場もちろんありますし、バスを止めるところもあります。というのはロータリーにしようということで、あそこもう少し入れてですね、そこに駐車場を、安全図ろうと。
以前私何でそれを言うたかいいますと、あそこに国道が、あっち側ですね、高校生とか、送り迎えするときに何台か送りに来はるんやけども、止めるとこがないからちょっと道のほうに出るんですね、そこ大型車がどんどん行くもんやから、これはちょっと事故でもなったら大変やなということで、それで駐車場確保せなあかんやろということで、あそこのとこをちょっと削らせてもらって、上にちょっとありますよね、駐車場、そこを削らせてもらって道の高さにして、幅広く取って、小型のマイクロバスぐらいはロータリーできると、それでこんなこと言うてもしようがないですけども、レイクフォレストのお客さんも受けたらどうやということで、そのときは総合的な設計したんです。
今おっしゃるようなことを全部加味して、それで駅舎のほうもそうしてしたんですけども、今回の設計については見せてもらったんですけども、もともとその設計には関わっておりませんので、こういう案でどうですかということは駅のほうにNPOとして発券業務しておりましたので、見せてはいただきました。
しかし、できてきたのと我々提出したもん全く別物でしたし、それでどうのこうのいうことはこちらもできませんでしたので、提案されたものについては、それで当時の役場が、府が決めたことですので、それは別にそういうことでということで見ておりますけども、実際こういったほか聞きますとですね、それをまた動線変えるとか、もう少し使いやすくしようといったって、これでまた改装するというの大変なことになりますし、あの中でですね、あと、どういうふうに運用のほうをね、うまく、サービスうまく提供できるようなこと、運用のほうでできるんやったら、そっちのほうでもう一回ちょっと考えてみたいというふうに思います。ただし、ごそっとレイアウトを変えるということは難しいというふうに思います。
○委員長(
德谷契次君)
総務課長、もう1点できますね、JRの図面云々の話。
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
JRのほうには改めてちょっと図面があるんかどうか、利用できる面があるんかどうかっていうのは問合せをしたいというふうに思っております。
○委員長(
德谷契次君)
再度。
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
JRの中身ですね、
総務課長ね、運転するのは亀山鉄道部ですね、亀山、ただ運転するんだけ。駅舎の改造についてはね、新大阪の財産管理を守りしてるところが新大阪にありますねんやわ、そこに公有財産の運用とか、移転とか、そういうのは新大阪がやっていく。
そやから、亀山鉄道部に何ぼ言うたかてね、もう全然もう知らん人ばっかりやから、そういう専門の部署がありますので、その部署に行って、今、言うたようにこの移転をされたときの図面やらあるから、移転、この業務をしようと思ったら、その業務を借ってきて移転したらいいだけであって、今、移転の測量しなあかんってね、もう既にもう終わってますやんかJR。
その辺をね、もう一度ね、していただいて村も財政に苦しいんやからね、そんな2回も3回もね、そんな測量業務をやってね、50万も使うというのは非常にもったいないと思いますんで、その辺もう一度、アタックしていただいて、そういうやつにもう既に、もうJRから移転されているんやから、されてるということは図面があるということやから、そやから、今測量してちゃんと移転してくれって、そんなおもしろいはずがないと思うんやからその辺は、もう一度精査していただきたいとかように思います。
以上です。
総務課長どうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
一応、ちょっと問合せ等させていただきます。
○委員長(
德谷契次君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
資料の4ページのほうにいってもいいですか。
○委員長(
德谷契次君)
今、企画費に関係するもんですね。
○4番(鈴木かほる君)
総務費です。
総務管理費です。
○委員長(
德谷契次君)
そうですね。
○4番(鈴木かほる君)
いいですか。
新交通の事業やっておられます。今、村のタクシー無料でということで、12月までたしか無料期間が延びたと思うんですけれども、事業主体とか、それから運営の方法とか、そういうことは何か村民に明らかにされてないというか、そういう不安があるんですが、ただ、ただの期間が、無料の期間が延びたというぐらいのことは分かるんですけども、一体誰がどういうふうに運営してくれるのか。
それから、その期間過ぎたときに料金が発生するんですが、その料金についての財源はどうなっているのか、どんなふうに計算するつもりなのかとかいう、この企画そのものについての説明が欲しいんですが、いかがですか。
○委員長(
德谷契次君)
予算のあれとはちょっと違ってくるんですねんけども。予算の計上と説明資料と、鈴木さんが言われたのは一致してこないんですねんけども。
じゃ改めて。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
4番鈴木です。
ここにMaaSアドバイザーの養成を行うとかいって書いてありますけどね、このアドバイザーと今の村がやろうとしている新交通、新しいタクシーの関係とかね、そういうのが全体像が見えない中で、ただ、アドバイザー養成しますよ、この予算つけてくださいと言われても、事態がよく分からないんです。村民には説明できないんですよね。どうなりますかと言われても。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
まず、新交通のほうにつきましては、この2月から実証実験を始めて、コロナ等で休んでいた時間もありました。それと、新交通、村タクにつきましては村内、村外実証実験を続けております。一時中断した場面もあったんですが、今は続けているという状況でございます。
そうした中で、その運営主体がどうかということですが、今のところは京都府と、村と、それから社協でやっております協議会、相楽東部の協議会というのを設けておりまして、そこで運営をしております。一部、月ヶ瀬ニュータウン線については、シルバー人材センターのほうへ委託をするということを決めております。
ただ、ほかのその村タクについては、なかなか引き受けてもらえる事業主体というのはないということで、今の協議会のまま運営していきたいというふうに今のところは思っております。
将来的には、引き受けてもらえるNPO等があれば、そこへ委託をしたいと思っておりますが、今の段階でなかなかそこまでいけないというところで、村の職員も入った協議会の中で運営していきたいというふうに思っております。
それと、料金等につきましては、地域公共交通会議というところに諮って、タクシー業者さんであったり、京都府であったり、いろんな団体が入った中での協議会の中で諮って、それで近畿運輸局のほうへ申請をして、それで認められれば有償輸送になるということになっております。
その費用がどうなるんかっていう部分についてはその利用料だけで賄えるとも思えませんので、やっぱり村からの運営の補助金的なところが必要になってくるかというふうには思っております。
それと、このMaaSでございますが、京都府と一緒に事業を去年から進めております。この新公共交通とMaaSの事業はちょっと補助金出どころは違うんですが、今回、上げさせていただいてるMaaSアドバイザーというのが、MaaSの振興を図るといいますか、以前にやったMaaSの振興の中ではなかなか利用者が少なかった。その使い方の使い勝手が悪いという部分もあったんですが、それも解消した上で、それをどういうふうに使ったらいいんかというのを教えてもらえる人材と、それから、それを教えるための機会、そういうなんを京都府と一緒にやってもらいたいということで京都府のほうから申出がございまして、100%、村、京都府からの補助事業のほうでそのMaaSの振興を図っていきたいということで、今回、
補正予算として上げさせていただいているところでございます。
○委員長(
德谷契次君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
今の説明では、私は村民の皆さんに説明する自信ありません。本当にどうなっているのかなと、例えばこれはウーバー使っている事業ですけども、京丹後市の丹後町ですか、あの町内でやってますよね、あのときには本当に地元の人たちと一緒になって、こういうふうにしたらこれが不便やと、そのウーバーという機能を使ったら、お年寄りの人は現金では、現金で払うから、そのスマホでの呼出しなんかできないと、じゃそのためにはどうするかというので、そういうシステムを細かく作っていってるんですよね。
何か、今、村でやっていることが本当に見えない状態なんです。そういうところで、何か運営委員会とかやってますよね、協議会、そういうのがありますよというニュースがたまたま入ったので、私も傍聴に行ったことありますけども、あそこに来ておられる方たちだけで物事が決まっていくのかなと思ったり、あのときの様子でも、あれからも多分あったと思うんですけど、あのときの様子でも主体は誰なんや、何回聞いても何かこの協議会という名前が出てきますけど、見えないんですよね。
例えば、どこそこのNPOを作っていく、こういう人たちでやりますとか言われたら、ああそうかって安心できるんですけども安心できない。
そもそもこの交通、新交通考え出したのは、いわゆる空気運んでるとか、ガソリンまいて走ってるとか、そういう言われていた村のバスのそういう経費をうまく活用できないかというところが大きな発想やったんやないかと思うですけども、今、ここで全部の答え求めるのは無理かもしれませんけれども、やっぱり村民に対する情報発信、今、ここがこういうことができてます、こういうことで今、相談困ってるというか、こういう段階ですというね、そういうお知らせというのが欲しいなと思います。
全然関係ない話ですけど、村の防災無線ありましたね。防災無線で、放送するときに何月何日の放送ですと言ってくれました。あれで村の人たち本当に助かってるという声聞きます。
それから、チラシでも入りました。もう一度聞き直したいときには、こういう操作をしたら巻き戻しができますよと、たったそれだけのことでね、本当に村の人安心しているんです。そういう意味で、情報ぜひお願いしたいと思います。今、もうこれ以上求めるのは無理だと思いますが。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
3番齋藤です。
このMaaSアプリというのがですね、やっぱり余り評判がよくなかったんじゃないかなと、それでウイラーの、要するに新交通はウイラーで今、ソフト入ってますよね。実際は、このウイラーを使っていろんな交通を呼ぶ人たち、今何人ぐらいおられるか、ちょっと分かった範囲で教えていただけます。
○委員長(
德谷契次君)
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
ちょっと今、詳しい人数はあれなんですが、MaaSの説明会というのを開催しまして、そのときには結構な人数の方が来てもらってました。その段階では、こうやったらこうやったら使えるねんなというふうなことを認識されて帰られたんですけども、実際来られてた方がそのバスを利用されてない方が多かったというところもございますし、実際にMaaSを利用して、予約されたというのは、ほとんど一桁止まりであったというふうに認識をしております。
MaaSのほうも最初の頃の、当初であったので、開発したばっかりやったので使いにくかった部分もございますので、それも改善をさせていただいた上で、利用の促進を図っていきたい。この村をきっかけにして、笠置、和束もそういった格好でのMaaSの範囲広げていけたらというふうな構想は京都府のほうでも持ち上げていくということで聞いております。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
そのMaaSのときにウイラーの説明を2回ほどしていただいて、いろんなたくさんの説明者来ていただいて、私もスマホに入れているんですが、実際に使えないです。こんなんまだいろいろずっとパソコンとか使ってきた人でさえ、使えない、使いづらいアプリになってますんでね、先ほど、
総務課長が言われたように、そういうふうなここに書いてあるアドバイザーがどうのこうの言われてますけど、なぜ使えないかという前提をですね、基本にして、再度京都府から130万も来たから、やるんやでじゃなくて、やはり今、電話のほうがやはり便利なんですよね。わざわざウイラー使って呼ぶよりも。
そこ辺も踏まえた状態でですね、ぜひともただ単に130万を使ってですね、費用を使うんじゃなくて、そら補助ですから、使ったほうがいいかもしれませんが、使うからにはぜひとも使いやすく、そしてまたもう一度、説明をですね、していただけるような形での対応をお願いをしたいと思います。
以上です。
○委員長(
德谷契次君)
答弁よろしいな。
ほかにございませんか。
それでは次、11番諸費のほうに入ります。次のページにもまたがっております。ございませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次、総務費、項戸籍住民基本台帳費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようでしたら、次、総務費、統計調査費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、款移ります。
3民生費、19ページ、20ページの上段までございます。
まず、目社会福祉総務費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次の17ページ、老人福祉費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、次、介護福祉費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、次、後期高齢者医療費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、項を移ります。
項児童福祉費の1児童福祉総務費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、3児童福祉施設費。次のページ、上段まであります。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、款を移ります。
衛生費、目の清掃費、目じんかい処理費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、款を移ります。
款農林水産事費、ページ数は21ページ、22ページまでございます。
まず、農業費の、2番農業総務費。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
農業総務費の事務、農業総務事務として職員手当50万円が計上されておりますけども、この計上理由について、説明いただけますか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
お茶につきましては、当初職員手当をずっと見てきたわけですけども、ここまでの分で業務が重なる中、職員手当が不足したもので50万円、時間外手当ですね、が不足したもので50万円の補正を行っております。
○委員長(
德谷契次君)
もう少し、何かございますか、内容。課長、もうちょっと具体的に何か説明できないの。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
具体的にと申されてもあれなんですが、これまで
新型コロナウイルス関係であったり、そういう観光としての事業であったり、新しいものを産業観光課としては取組をしております。そういった関係での分の時間外等が増えていったと思っております。
○委員長(
德谷契次君)
次に、移ります。目の農業振興費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
4番鈴木です。
農業振興費の茶業ですが、資料で言うたら14ページに当たると思うんですが、結構大きな額になると思うんですが、これ今まで口約束で契約していた人たちについては、どういう扱いになっていますか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
口約束というのは、お茶の、お茶でいうか、作物の契約をせずにここを借りる、借りひんとか言ってたという話でしょうか。いう口約束なんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
茶畑を貸したり、借りたりするときに、契約書をきちっと作っていない場合の対策です。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
今回につきましては、高収益の次期作の関係もございまして、その辺あたりは一定、利用権設定を皆さん行っていただきましたので、そういったものは漏れ落ちはないかと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
もうその手続はほぼ終わっているんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
皆さん、そちらのほうのほうは終わってもう農業委員会のほうにも諮っておりますので、手続は終わっております。
○委員長(
德谷契次君)
よろしいですか。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
資料でいう14ページですね、事業概要の中で今後も茶業継続し、高品質茶の製造を目的とするという今後もというとこが書いてあるんですけども、この辺はどう担保されるのか、金だけもろてやめるということもないやろと思うんですけども、この辺はどうお考えですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
こちらに書いてあるとおりでございまして、今後も茶業をしていただけるということで、今回この事業をしていただくために、例えば条件といいますか、補助条項をつけようと思ってますが、来年次期作のために、この秋に肥料ですね、施肥をすることであったり、そういうところの証明をつけていただこうと思って考えております。それで、次期作もしていただけるということで、確認を取ってまいりたいと思っております。
○委員長(
德谷契次君)
よろしいですか。
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
8番久保です。
今、今後という話なんですが、コロナの影響はですね、でもう今年非常に悪くて来年以降、茶業が続けられないという人も中にあるわけなんですけれども、こういう来年の肥料とか来年の仕込みのためにということをしてますけれど、実際には国の
コロナ対策全般を見てみても、来年やるということが継続できるということが全て条件になってるんでしょうか。例えば、茶業に関わりません、ほかの商工業全般を見てもですね、コロナのために悪かって継続できないという人には悪くても金は出ないという考え方に立ってるんでしょうかね。
○委員長(
德谷契次君)
課長答弁できます。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
今、久保議員のおっしゃられたとおりかと思います。今、知る限りの中では時期の継続であったり、先にも言われた持続化給付金であったり、それにしても、続けていくこれからのこと応援していくという部分での対策ということになっていると思います。今のところ、それ以外の農業について、全てのコロナのやつがどうかというのは分かりませんが、農業についての関係では、来年も次も続けていく、いっていただけるためにこのコロナで今やめなければならないと思っている方も、こういう事業を活用していただいて、次の事業に来年もやっていただけるようにということで、補助金なり、支援金等事業を出していくものだと考えております。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
8番久保です。
それは分かるんですね、分かるんですけれども、この補助金をもらったから、例えば収入が今後も続けられていくというか、来年もいけるというあくまでも本来の収入の何%かでしかないわけで、じゃ実質的にコロナによって茶価が低迷して、結局廃業せざるを得なくなった人に対する補助制度はないんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
委員長すみません。今、思っている中では、特に村が伝えてる事業ではございませんし、私の知り得ている中ではないです。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
そういう角度でいきますとですね、実際にどう言うたらいいんですかね、ほかに例えばこの種の補助金は、財源として特別の財源になって特財になってますよね、その特財の基本的な考え方がこういう考え方になってるっていうんだったら致し方ないと思うんですけど、特財にはそういう縛りがあるんですか。
それがなければですね、なければもう少し条件を緩和した内容でいいんじゃないかと思うんですけれども、現実にそういう方の例を私も、たくさんあるわけじゃないですけど、一農家ですけれど、今年でもう低迷してもはやどうしようもないんで、来年からやめると、申請したいんだけど、来年以降続ける状況でないと出ないんで、それも申請できないと言って、ちょっと嘆いておられる方もありましてですね。ただ、そもそもの財源がそういう縛りがあるんだったら致し方ないことなんで、そこを教えていただきたいです。
○委員長(
德谷契次君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
すみません、ちょっと産業のほうから、外れますけども、今回の新型コロナの地方創生臨時交付金ということで、急遽来た分で、一次が約3,600万でしたか、二次が1億1,600万ってかなり全ての事業、いろいろ多分今おっしゃったことも含めまして、住民の生活、それから農業の持続、いろいろやると恐らく何十億あっても恐らく足りないとは思います。
その中で、国から基本的な方針として言われておりますのが、まず、皆さん、ちょっとすみません、マスク取らせてください。皆さん御存じのとおり、コロナを感染を予防していくということがまず1点、感染拡大の防止ということで、例えば医療体制の充実支援だとか、デジタル技術による機器の整備だとか、あと、お医者さんのほうではないんですけども、公共施設における消毒・検温支援とかいうふうな形がいろんな例としての一例として挙がっております。
それと、次に雇用の維持と持続の継続として、目標とされまして、雇用の創出とかあります。
それと3番目、今これが末廣課長のほうで、今、上げられてるんですけども、一つの地域経済、今でしたら農業の持続可能ということで、地域経済の回復というふうな目標で入れられてるはずです。
それとあと、以外のとこでは強靭な経済構造を構築すると、すなわち感染症に強い地域経済を作るようなシステムをやっていきなさいというふうなことがまず補助の対象になっております。
先ほど、例えば廃業しないためにということになると、国が直接行う支援というふうなことに恐らくなろうかと思います。皆さん御存じのとおり、例えばですと、そこが一法人事業者ということであれば持続化給付金、これは経済産業省になります。
それと、あと無利子、無担保融資とかいうふうな方でも経産省とか、金融庁のほうであるということで、市町村ができる分と、あとは国がやる分とが分かれております。
ですから、そういう方につきましては一応産業課が恐らく窓口にはなると思うんですけども、どういうところで何かないのかということは、また御相談をしていただければ国のほうのどこどこでとかいうて、府経由になるかも分かりませんけども、国が行う事業に入ってくるのかどうかとかを相談いただくということが、なるかと思いますけども、村がやる場合には先ほど言ったどちらかと言えばアフターコロナ、ウィズコロナということで、持続可能ということを目標とした事業を進めていってくださいと、あと予防に努めるような事業をやっていってくださいと、限られた財源は一億一千何ぼと、三千何ぼで1億5,000万ぐらいになりますけども、それぐらいでやってくださいということで、取捨選択をされたというふうに理解いただきたいと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
説明長かったけど、一言で言うたら、そういうのは一言で言うてください。
○委員長(
德谷契次君)
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
一言で言うとやめられるというふうなことに対する支援は村ではないというふうに、国のほうの制度で相談いただくというふうな形になろうかと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
質問の趣旨をよく理解して答弁してほしいと思う。村でどうやってるんですかと聞いてない。この事業を組んだときに、国のそもそもこれ財源が特財でしょ、だから、その特財の中に経営維持継続を図らないものは基本的にこの特財は使えませんよという縛りがあるのかないのか、イエスかノーかだけを聞かせてほしいわけですよ。
村がどういうふうに考えてますというのは、十分もう聞かせていただいた、そもそもこの特財というのはそういうとこへ使えないんですよというのがあるんですかと聞いてます。
○委員長(
德谷契次君)
答弁された思うんですけど、再度じゃひと言。
「
むらづくり推進課長」
○
むらづくり推進課長(岸田秀仁君)
今、そういうことに使えないんかどうかということですよね。やめるということに対して。ですから、それはしないということで、はっきり言わせてもらったら持続可能なことでやっていくことに使うと、使えるということで理解をしていただきたいと思います。
○委員長(
德谷契次君)
鈴木さん、先やったかな。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
ちょっと意見だけ、4番鈴木です。
意見だけ言わせてもらいたいんですが、去年、霜被害でしたよね、霜被害のときに改植とか、それから機械とか、それから棚とか、そういうこともあったんですが、やっぱり自分の代で終わるかもしれないというお茶農家の方はそういうのを今からやってもと言われておりました。でまたそこに追い打ちかけて今年のコロナです。収入は半分ぐらいというふうに聞いています。そんな中でね、今年のコロナに対しての支援というか、それは何もないということなんですね。
私は9月の議会の頃には、お茶の結果も、財政的な結果も出ているからそのときにはできるんだろうと、第2次の補正で3,000万、4,000万というお金をお茶農家にも使うというふうな話もちらっと聞いていたので、期待していたんですが、それ本当に残念だと思います。
結局、あれですか、お茶はもう来年は作るのは諦めた農家が、ほかの農家と契約を結んだら、そのお金を今措置されているお金を受け取るのは、新たに契約を結んだ方が受け取ることができると、そういう仕組みなんですね。非常に残念です。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
この支援、茶業を継続し、高品質茶の製造を目的とされる方にと書いております。今、全てを確かにこれからやめていくことを決められた方につきましては、ちょっと残念なことではありますけども、やめようと考えてたけども、こういう支援があるのなら、もう1年、もう2年、もうしばらく続けていこうという思いに変わっていただけたら、これの活用も利用ができるのかなと思います。
確かに、この支援だけでほかにも高収益の村を通さないような事業ですね、そういった支援事業等もございますし、そういうのを活用して、今やめようと、やめようかなと思っているのをもう一度考え直していただいて、こういう事業を使ったらじゃもう1年やってみようかいうふうに思っていだけたら、これも一つのやめようと思ってる方が思い直していただいて、継続していただくということも含めて、これのこの事業の補助金の内容やと思っていただきたいと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
先ほど、一番最初に聞きましたけど、もうそのための手続、来年からはあなたに土地貸しますよと、お茶畑してくださいねという、そういう契約手続は完了したとおっしゃったじゃありませんか。だから、今さらじゃこんなんがあるんならやってみようかって遅いですよ、今頃言ったって。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
7番廣尾です。
今のこの茶業の関係の特財ですね、特財の中に
新型コロナウイルス感染対応地方創生臨時交付金ですけど、南山城村はお茶ですけども、お茶と米、トマトはどうなってますか、こういう農家からね、お茶に支援するんやったら、農家も、米の価格もコロナで全然上がってませんねんわ。下がる一方です。そやからシイタケも販売はもう一つなかなか伸びない。コロナの関係でお客さんも来ないし、シイタケも売れない、そういうその人たちの関係は南山城はお茶だけですか。ちょっと村長どうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
確かに、そういうお声はいただいております。去年はそういったことでシイタケ組合さんのほうには1軒当たり25万というのをつけておりますけども、特にお茶のほうの被害が大きいということなんです。これが一昨年の約50%半減しておりますので、特にそれ大きいと。
それで、今、農林のほうでは1軒当たり、農林といいますか、産業のほうでは1軒当たり平均55万円の今支援金ですね、倉庫のほうでは15万円、そしてまた会員さんについては20万円とか、10万円とか、いろんなところでこれ以外にも支援金を出しております。商工会に入ってるシイタケの方もいらっしゃいますし、また、売上げが落ち込んだ分については、そういった支援金もありますので、いろんなところで先ほどもいろんな課長が答えてますけども、これだけじゃなしに、いろんな支援というのがありますので、それまたお聞きいただければこういったとこにこういった補助金がついてますよということは、また説明させていただきます。
お米なんですけども、それもちょっと試案に上がったんですけども、その当時ステイホームで家食が増えると、それでお米のパックのお米が物すごく売れてきたと、米の需要が今、去年より伸びてると、今後、米の需要が伸びるというふうなこともありましたので、そんなに市価が下がるということもないだろうという判断をさせていただきました。
トマトもそういった意味で、それで極端にコロナでぐっと落ちるというふうなこともないというふうな判断しましたので、一番被害の大きかったところに集中してですね、支援させていただこうということで、今回茶業さんのほうに特化させていただきました。という経過です。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
よく分かりました。村長の言われるのはよう分かるんですけど、今のシイタケの関係ですね、各町村シイタケの販売がもう低迷してますねんやわ、今、村長が言われたように京都府の農林部長のほうが、南山城村でシイタケの栽培について力を入れてくださいと、こういうふうにしてね、この間、私議長してるとき、農林部長のほうがわざわざ村長と議長のとこへ来られて、ひとつよろしくお願いしたいということで、その辺もまた今後ね、ちょっと見てあげていただきたいと思います。
それと、米ですね、米、確かにそら需要はあるんですけど、この今の鳥獣被害等で、コロナも関係するけども、鳥獣被害で非常にこの山間部でお米を作ってる方が非常にもう困っているわけです。そやからもうこの辺で、やめようかなという人がだんだん増えてきたわけです。
ということは、機械の購入が今、秋のシーズンでコンバインを故障して、もう二、三反、5反以下の人はもうやめる方向に今なっているわけです。そやから機械でも、コンバインやったら200万円、それ運ぶトラックは200万円、トラック代入れて、全部で五、六百万円の経費がかかるわけです。茶とおんなじぐらいに農業をしていこうと思ったらかかりますので、その辺も考えて、今後農業のお米作りについて、南山城村で減反ないように、そういう施策もちょっとは打っていただきたいとかように思います。
以上です。
○委員長(
德谷契次君)
ほかにございませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、農林水産業費については終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
11時25分まで休憩させていただきます。
(休憩 11:11~11:25)
○委員長(
德谷契次君)
定刻になりましたので、再開をいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
21ページ、商工費、款商工費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
目商工総務費。ございませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次に観光費。
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
3番の齋藤です。
この中のですね、リモート関係人口創出拡大事業というの17ページ資料に載っているんですけど、もうちょっと具体的にちょっと内容お示しいただけませんか。
○委員長(
德谷契次君)
課長。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
リモート関係の人口創出拡大事業ということでございまして、今回の趣旨はアフターコロナ、
ウィズコロナの中、多くの方に南山城村を知ってもらい、観光人口を創出、拡大するために南山城村の魅力を発信するPRコンテンツ、動画であったり、パンフレットを作成して、観光誘客につなげて南山城村の地域経済の維持活性化に取り組んでいこうというものでございます。
まず、事業概要としましては、南山城村のプロモーションビデオ、PVの作成でございます。こちらにつきましては、南山城村の自然環境、茶畑等村を知らない方でも興味や関わりも持ってもらうための動画を作成していこうと思っております。
また、撮影した動画をインターネットで配信して、観光誘客につなげる、また、観光視聴特典として、道の駅で商品と交換をできるクーポンなどを発行するとか、そういった形で誘客の促進を図るようなものを作ってまいりたいと思ってます。
また、PRのパンフレットの作成も行ってまいりたいと思いまして、これにつきましては、アフターコロナ、ウィズコロナに向けた観光誘客するためにパンフレットを作成してまいります。
どういったパンフレットかといいますと、例えば今までやったら村で観光パンフというのが少ないわけなんですが、ちょっと違うところのもんですけど、例えばこういう冊子型のパンフレットを作っていきたいなと考えております。この中には、村の観光スポットは当然ですけども、村の地図も当然ありますが、それだけじゃなくて、村の特産品がどういうものであって、どこで買えるんであるとか、村へ来たらどこどこへ行けばこういったものが食べれますよ、スイーツ村のスイーツはこんなんがありますよと、こういう形の、これはよその事例ですけども、こういったパンフレットを作ってまいりたいと思います。
こういった形で、また村の将来的には、ここに載せるようなPRしていくような商品なんかはふるさと納税の返礼品の中からピックアップできるようなものも上げてまいりたいなと思っております。それはまだふるさと納税のパンフレット作りではないんですけども、観光用のそういう商品を載せたものもこのリモートの中で行ってまいりたいと。こういった形で、集客をしていきたい。
先ほども言いましたが、クーポン、動画にクーポンもつけてそれをコロナが明けたとき、アフターコロナの後にこの動画を見て、南山城村に来たいなと思っていただいた方がクーポンを持ってですね、道の駅でも寄っていただけたら、またこれも集客になるのかなと思っております。
ウィズコロナまたアフターコロナに向けた観光誘客を促進するためのもの、それの事業でございます。
以上でございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
産業課長、今、うちの村を紹介したいというところはどこがあるかちょっと教えていただけますか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
まず、いろいろどこがあるかと言われても、いろいろあるとは思いますが、観光資源に乏しいところも確かにあります。まずはまず茶畑、日本遺産に上がってるの茶畑ですし、道の駅も当然そうですし、恋志谷神社であったり、各文化施設もございます。そういったところを磨き上げていきたいなと、それ以外に農泊なんかも一つの、それの一つになるかとも思いますし、農業体験であったり、そういうあたりを磨き上げていきたいというところでございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
齋藤和憲議員」
○3番(
齋藤和憲君)
和束がよう宣伝テレビでですね、動画を映してますよね、あっこ、和束観光と運輸でやってるから分かるんですけど、ただね、課長やっぱりこれはいいと思うんです、それやっぱりするように、来てね、がっかりしないような観光客が来てですね、がっかりしないようなやはり村を作っとかないとね、幾らPR作って、動画的にすばらしいと、それ見て来たと、なんやこれはということのないように、やはりこれをすると以前にやはり村をどのようなものにしていくかというのやはり必要じゃないかなと思うんですよ。
だから、これだけじゃなくてやはり、例えば恋志谷神社というのがあるけど、あそこの道とかね、場所とか、もの見てもあんまりぱっとしないような状況、僕は思ってます。すばらしいと思っているんですけれども、そこ辺をちゃんとしない限り、お客さんが来ていただいたときにね、やっぱりねと、リピーターになってもらわんとあかんのでね、そういう対応をぜひともやっていただくことを前提にですね、この事業をやっていただきたいと、どうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
齋藤議員のおっしゃるとおりやと思います。この辺については観光の磨き上げ、次の誘客多角化のほうのコンテンツのほうにも関連はしてくるところでもございますが、そういったあたりを磨き上げていきたいと思っております。村の春夏秋冬をPRして、各季節に合ったものであったり、各場所であったり、そういうところを磨き上げていきたい、またPRしていきたい。また、そういうところの施設の整備もすぐにこれ予算も伴うことでございますので、できない部分もございますが、こういうあたりは早急にやっていきたいと思っております。
○委員長(
德谷契次君)
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
続きまして、課長が触れました誘客多角化ですね、資料の18ページ、後で追加の資料を頂きました。カラー刷りのやつ、これは旅行業者にもう丸投げなのか、委託料しか出ておりません、村のコンセプトというんですか、村の考えを持ってこの内容で委託するという理解をしたらいいのか、もう旅行会社に丸投げなのか、この辺が1つと、誘客誘客、茶畑ありますって言うけど、そら白石、高尾に茶畑ありますね、あるっていうだけで、そんなんほな観光客がそこへ車で行って、農道へ車止めて邪魔になるぐらいのことしか、起こらないんじゃないかと言うんです、思うんです。
この辺は、この頂いた資料の中で茶畑景観歴史文化遺産及びやまなみホール等の施設を観光の拠点から見直し整備と書いてある。この整備というのはいうたらハードの整備じゃないとは思うんですけど、この整備っていうのはどういう意味を指すのか、2点お伺いをいたします。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
すみません、資料のほうを配付させて、追加資料を配付させているわけでございますが、まず、この事業ですね、まず、これは国の国土交通省の観光庁のほうから、観光庁の事業として誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成ということで、102億円これ国でついております。これ国の予算でございます。これの中身につきましては、全国的に落ち込む観光事業の回復に向けた反転攻勢に備え、地域の観光資源、観光イベント、集客力の高い滞在コンテンツを磨き上げる取組等を支援するということでございまして、これの村として、公募がございましたので、それに村として手を挙げたものでございます。
こちらにつきましては、確かに大手旅行会社等の御協力をいただかないと、なかなかできない部分がございます。そういったところで御提案いただいてるものもございます。ただ、丸投げという表現がいいのかどうか分かりませんが、私どものほうも取り組んでまいりたいところです。
どういったことをする、まず、そういったことをしていくかということでございますが、村の考えといたしましては、本事業では村の景観であり、ブランドの特産品でもある、村の誇りであるお茶をですね、お茶のフィールドをまた活用してほかにはない、決してまねのできない新事業をそういったことを実施をしていきたいと思っております。
新観光スタイルを計画していって、本年度は実証実験ということで、観光庁のほうに手を挙げさせていただいたものでございます。それを共に商品化していって、向けて自然発掘やアイデアを出して、その事業に関係する地元を中心としたステークホルダーを集めて取り組んでまいります。
その核となるのは、コアとなるのが南山城を代表する茶畑でございます。これを前代未聞のステージを特設して、様々な団体や学会等の利用によるユニークベニューを会場として、環境整備を図っていきたいと思ってます。
また、従来から農村体験、そういったことで訪れて来られる教育旅行の学校単位、グループ単位での茶畑体験、プランなどを商品開発していきたいと。また、特に茶畑という非日常の空間でのステージを体験いただいて、そこでステージ発表をいただく、また、パート練習などを取り組めた音楽合宿などを村全体で、受け入れる体勢を取っていきたいというのが、この中に求めてございます。
それ以外にまだ今後ですね、来年4月、4月じゃありません、2021年春ですね、オープン予定のマリオットホテル、道の駅ホテルが予定ですけども、ホテル自体に本格的なレストランを持っておられないということでございます。また、こういったところで、今のところそんなに飲食店は少ないわけでございます。需要に対する供給が課題とされているところで、本事業におけるユニークベニューに伴う地域資源の磨き上げとともに、食やお土産の開発も行っていきたいと、その結果がモニターツアー時にキッチンカーフェスタとして、食事の提供なども、レストの販売も行ってまいります。
また、この中でもう1つガイド、ツアーガイド、観光ガイドの育成講座などもこの中で取り組んでまいりたいと思っておりまして、ちょっといろいろ並べましたが、そういった考え方の事業の課題、狙いを、事業の狙いでございます。
以上です。
○委員長(
德谷契次君)
もう1番と2番と一括で答弁しはったかなと思いますねんけど。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
失礼しました。整備ということでございますが、整備というのは今、言ったその事業の内容でございます。こういったことをやっていきますよというのを含めて、観光整備ということで、御理解いただきたいと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
補助をいただいて、大手旅行会社GoToトラベルやないけども、それと同じような、それの町村版みたいなイメージを持つんですけども、これ補助をいただいて、コンサートやりました、これ一過性に終わってしまうんじゃないかというおそれをするんです。この辺を今後継続していく、先に言うた茶畑の景観を見ていただく、そんなやったら見ていただく場所を造るのか、見ていただく道路を整備するのかというこの辺はどうお考えですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
こういったことをやれるのかどうか、ユニークベニューっていうことで、今年はそれの実証です。まず、できるのかどうかというところをやっていきたいと思っております。これについて、見直していかなくべきところは見直さなければならないですが、まず、今の提案の中では、考えの中ではできると思っております。ですので、これをまたこの中でどう活用していくのかというのは次の課題かとは思いますが、この中で、まずやってみる、それをそれに向けて取り組んでいきたいと思っております。
○委員長(
德谷契次君)
次、継続するの。ごめんなさい。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
実証やと、やってみるということをおっしゃいますけども、俺の言うてるのは実際1回やっただけで終わるんやったら金使て終わりですよね、今後、観光事業、マリオットもできるってここ書いてある、そういう説明をされたんですよね。マリオットもできて、その誘客を茶畑を案内すると、茶畑行ってくださいよというそのハード面はどう考えてるのかとお聞きをします。
○委員長(
德谷契次君)
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
ハード面につきましては、道路整備等のお話かとは思いますが、こちらについては集客、今後どうしていくかというところについては、まだ検討していかなければならないのかなと思います。この事業をするに当たっては、特には支障がないのかなと思っております。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
7番廣尾です。
同じ件名でございますがね、この今、観光の関係で2年前にね、観光係というのが村で設置したわけ、ほんで全国的に優秀な人材をね、1人採用したわけ、2年前に、ほんで、観光係というのが設置されたわけ、そやからね、この委託料の丸投げをね、別にしやんでも、その人材で十分できますのや。それもね、もろた金を委託する、また次の追加やったら、また委託しやなん。そやから、観光の優秀な人材おりますやんか村に。それ何でできないんですか。十分できると思いますよ。
そやから、やってみるということを委託に考えんと、その人材、優秀な人材を採用してんねんから、2年前からもう採用してますねのや。イロハのイも全部できますやんか、なぜ委託するんですか。
○委員長(
德谷契次君)
考え方についてちょっともう一度説明してもらって、考え方。ここにあるんやろ、それで手挙げやんなんやろ、どうぞ。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
考え方といいますか、まず、これは国が行う、国が推奨するまず事業でございます。それに対して、10分の10の支援対象経費という形で助成率が10分の10、これ補助金ではなくて、交付金でもございません。委託料として国からの委託料として、お支払いいただくものでございます。それを活用していくものです。
今、それの事業を丸投げするのかというお話でございますが、これも職員だけで行えるものではございません。もちろん職員も関わって、先ほどのこの事業に取り組んでいくわけでございます。例えば、どういった費用がかかってくるのかといいますとですね、ステージを設営するなどであったり、モニターツアーのものであったり、例えば観光ガイドの養成のセミナーの開催であるための講師を呼んできたり、セミナーの開催費用であったり、そういったところをまたプロモーションビデオ的なものを作っていくことであったり、そういう費用をもろもろ、なかなか職員では、職員1人ではできるようなものではございませんので、そういった部分を委託していくと考えていただけたらと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
今までね、そういう事業を今までやってきたわけですね、村が、そやから、この一番財政的にね、考えるとこの委託料、物すごく多いんや、そやから、優秀な人材を育てていくいう気がなければね、今、言われたように課長が言われたように、委託しやんことにはこの事業として国からの補助はあげませんよと言うてんのか、村の優秀な人材で絶対できますよと、うちは委託しやんでも村の人材でできますよと、こう言うた場合に国からの補助金は委託しやんことには金が下りないんですか、そこちょっとお願いします。
○委員長(
德谷契次君)
課長端的に。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
委託しなければ下りないとかいう問題ではございませんでして、委託をしなければならない部分があると、これをするために職員1人で幾ら優秀な人材であったとしてもですね、これを職員1人だけで、これをこの事業をやっていくことはまず無理です。そういった部分を委託していくということでございます。
○委員長(
德谷契次君)
「
廣尾正男議員」
○7番(廣尾正男君)
何回も言いますがね、こういうことをやってたらね、何にも職員がね、勉強にならへん、そやから、私が言うのは失敗してもかまへんから、うちでやるべきやと思う。そやから今、言うた難しいこと言うたね、モニターとか、ステージとか、村でできない部分、その部分についてはこんだけありますよと、後はうちの村でやりますよと、そういう考えでなければこんなもん何もかも出てきたやつ全部委託する、委託する、何も勉強になりませんで、村長それどうですか。
○委員長(
德谷契次君)
最後、村長まとめて。
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
今、そういった職員も育ってきております。この件につきましてはね、観光のツール作るとか、プロモーションをするとか、これはちょっと専門家でないとできない分があるんです。その専門家というのが、今、頼んでいるのがJTBで、JTBが全国のそういった代理店のほうに、こちらのほうに来てもらうような誘客のほうすると、それと同時にこちらのほうで、どういったコンテンツを作っていこかということも同時にですね、進行しているわけです。
特に、イベントのことを考えたいと、今年春先飛んでしまいましたけども、いろんなイベントも企画してもらってますし、今度10月の11日にこちらで自動車のフェスティバルありますけども、そういったのをプロモーションビデオを撮ってもらって発信するとかね、いろんなことを仕掛けをしておりますので、そういったところはやはり専門家の知恵とか、技術を借りないとできないということの部分について、委託しております。
ただし、技術的な面で、そういったノウハウといったものは、観光課の職員がだんだんそうやった知恵をつけておりますので、こういったことで押さえながら、また自立していけるというふうな結果になっていくと思いますので、御理解よろしくお願いします。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
8番久保です。
ちょっと質問の内容がやや重なりますが、この事業のタイトルは最後を読みますと、造成実証事業とこうなってますね、ところが、先ほどから指摘のあるように、財源は委託金とこうなってますね、国からは先ほど答弁あったんですけど、それは村として委託するんですって言うてるんじゃない、そういう答弁じゃなくてね、これも委託金としてついているんですね。ということは、直営でなくても実際、今村長からJTBという話がありました、実証事業の中でいうたら、国の委託金とそういうコンサルの業者とのいうたらばらまきみたいな雰囲気で、そういう形でどんどん出ていると、実証事業ということになってくれば、何らかの形で1つの取りまとめをしたものができるのに約1,900万円使います、ですよね。
しかし、実証事業は、実証しないけんせんから、実証する本来の費用というのは、どういう形で下りてくる見込みをされているのか、実際実証するということも含めて、業務として委託する。しかし、JTBがいろんな事業をやってくれるわけではなくて、実際やるとすれば、先ほどから
奥森議員にもあったように、茶畑、整備せんと実証できへんという状況になってくると、ハード面に関わる費用も含めて委託金の中で金を払えるんだという考え方なのか、いやいやそれは実際に実証するためには別枠の金の段取りはできているんですっていう考え方なのか、そこの整理をまず聞かせてください。
○委員長(
德谷契次君)
皆様に申し上げたいんですけれども、まだ審議が継続するかというふうに思いますもので、今質問の途中でございますが、答弁につきましては午後1時から行っていただきたいと思います。村長のほうその辺まとめてお願いできますでしょうか、13時から。今、もうそんなん村長予定あるんでしょ、いやいやまとめて整理して、きちんと整理して答弁していただきたいと思います。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
午前中、これで終わらせていただきます。散会とさせていただきます。
(休憩 11:54~13:02)
○委員長(
德谷契次君)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
まず、答弁のほうお願いいたします。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
それでは失礼します。久保議員の御質問の中で、ハード整備がこの委託料の中に含まれているかということでございますが、この委託料の中にはそういったものは仮設経費であったり、そういったものが含まれておりますが、ハードについてのものは含まれておりません。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
8番久保です。
はっきり言うて右から左に委託業者、これ委託業者の選定はどんな方法でやらはるんですかね。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
国で決まっております。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
じゃもうひもつきということで理解させていただきまして。
一番肝腎なことはですね、これによって実証実験やって効果ありという答えが出てくると、出てきたときに実際の事業費はどういう見込みをされているんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
見込みというと。事業費の見込みということですけども、委託料云々の話じゃないなと。
「
産業観光課長」
○
産業観光課長(
末廣昇哉君)
来年以降の次の事業費というのは、またこれから検討していかなければならない部分がありますので、次の新年度予算等までに慎重に精査して考えて計上、予算提案していきたいと思います。
○委員長(
德谷契次君)
「
久保憲司議員」
○8番(久保憲司君)
いや、ただ、これはですね、あくまでも実証実験でありですね、実証実験をやるということは、その成果をもって現実にその事業をやっていくということでなければ意味ないですよね、コンサルでこんなん分厚い資料を2,000万かけていただきました。
しかし、いざやろうと思ったら、国は予算化別に考えてくれてるわけでもないし、村としてもそれに対応できる予算措置はですね、先般の監査の指摘やないですけども98.5%まで、経常収支比率であと1.5%しかおまへんでというような状況の中で考えればですね、実験結果は出たけれど、事業を実際するには金がない。
これセットもんやないんですかね、実際に実証をやるという金をくれるという中で、これに基づいて具体的にそれに基づいて、成果に基づいて事業をやっていくというものに対して、それは国として考えてますよというそういうセットものでなければですね、単に、実験してみただけで終わって、後は野となれ山となれみたいな感じではですね、意味ほとんどないというか、そのうち100の項目が実証効果として出てきた、しかし、そのうちの1つ、2つしか採用できないと。村の単費なり、それなりの補助金が、補助金というか、活用できる既存の補助金制度にのっとってやっていくというだけで、あとのめどは全然立ってませんという状況の中で、実証実験だけをやると、こういう話なんでしょうか。
○委員長(
德谷契次君)
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
これはですね、GoToキャンペーンの一部なんですけども、こういうので呼び水をするというの予算なんです。その次はこれが継続してするかって、これは継続してすることはまずないと思います。ここで、こういうふうな資源がありますよ、いろんな観光資源ありますよ、こんなサービスありますよ、また、それについて観光資源の掘り起こしやら宣伝やらしたり、それとまた全国の旅行代理店のほうに案内してそれらをこっちに来てもらうと、誘客のときに、ために使う、そのツール作りという事業なんです。
それから、次年度については、その人が来てもらうようにまず呼び水します、呼び込みますけども、来てもらったときには、またそれぞれがこういうサービスをすると、提供するということはまたそれぞれが考えていくと、それは、1つはもちろん道の駅さんもそうですし、マリオットホテルさんもそうですし、一般の生産者もそうですし、いろんなところで人が来たらそれだけまたものも動くということでですね、ものが動くということはまたお金も落ちると、そういう循環していこうということのまず第一歩なんです。
ここで、まずこういう国の費用、予算を借りてですね、してもらってこれで打ち出していこうと、これもなければ全く宣伝もできないしと、まずこれを呼び水にして、観光客を誘導、入ってきてもらって、また来ていただいた人にはまた村のこういった資源、サービスを提供していきながら、継続できるようにですね、していこうということになります。まずは村を分かっていただこうという事業でございます。
○委員長(
德谷契次君)
ほかございませんか。
じゃ次、3番、商工業振興費。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですから、次のページ、款教育費。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
4番鈴木です。
教育費については、東部連合の支出のお金ですね、GIGAスクールの関係ということで、詳しく内訳も話していただきまして、ありがとうございました。
それで、1つだけ確認したいのですが、全ての小学校、中学校の児童生徒の数及び先生たちの数だけのタブレットが配布されて、それに関連する大型のスクリーンっていうか、大きなテレビというか、そういうものも全部環境としてはこれで整うというので。
○委員長(
德谷契次君)
村長答えられますか。答えもうよろしいですか。
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
そのとおりでございます。以前は小学校の5年、6年、中学校1年とかいう3学年ぐらいを用意しておりましたが、このコロナの給付金を利用してですね、全学年、各一人1個と、プラス、まだ予備のタブレットも用意してということで、全部が行き渡るような予算になっております。
○委員長(
德谷契次君)
よろしいですか。
それでは、歳出を終わりまして、歳入のほうへ移らせていただきます。
ページ、7ページを御覧いただきたい、開いていただきたいと思います。
地方特例交付金から、次のページ、雑入までありますが、一括でいきたいと思いますので、ごめんなさい、11ページの村債までありますが。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
異議なしのお声が出ましたので、次に総括、歳入のページ、5ページ。5ページ歳入、総括表、ごめんなさい、
事項別明細書でした、ごめんなさい。よろしいですか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
それでは、6ページの歳出。先ほどやりましたんでよろしいですね。
それでは、地方債補正4ページを開けていただきたい、第2表、地方債補正。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
戻りまして、2ページで総括、第1表、歳入歳出予算補正2ページ、をやってますのでいいですか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次の3ページ、歳出。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ほかにないと思います。
それでは、全体を通して。
「鈴木かほる議員」
○4番(鈴木かほる君)
4番鈴木です。
先ほど、補正のところでお茶の話をしてたんですけども、よそのところでは各家庭に10万円と、面積が広くても、狭くても10万円というそういう話も聞いています。村の場合は、面積に応じてその補助ができるような仕組みにしてるというのはとてもいいことやと思っています。本当にそのためのいわゆる土地の貸借のそういう手続ももう終わったということで、これは本当にいいことやなと思います。たった1件ね、それが適用できなかったというところがあったので、それは残念やなと思ったんですが、もし第3次で、第3次の補正が何か組めるようなことがあって、そういうことがまた考慮をしてもえたらありがたいと思いますが、面積に応じた補正の仕方というのとでもいいと思っております。
以上です。
○委員長(
德谷契次君)
御意見ということで捉まえさせていただきます。
ほかにございませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
じゃごめんなさい、私ちょっと2点だけお願いしたいなというふうに思ってますねんけど、よろしいでしょうか。2点お願いしたいなと思ってます。
じゃ1点目なんですが、今の9月補正、今、提案していただいておるんですけども、国の
補正予算は6月の12日に実は可決しております。それの中で、なぜ9月まで延ばされたのかなというのが不思議な感じがしてまいります。全てのものが6月早々ではできなと思いますが、例えば、総務費で計上された約1,000万のうちの2分の1ぐらいの500万、さらには民生費なんかでも予算50万とか、放課後児童の関係でも併せて100万とか、100万円での需用費なんかも計上されております。
総務費の1,983万でもこの2分の1ぐらいの計上が先にできてないと9月1日の防災の日の訓練もできませんし、台風時期の避難所の開設もできない状況であったかなというふうに思います。そういった中では、やはり臨時議会でも開いていただいて、このコロナの感染予防対策するべきじゃなかったかなと、このように思ってるんですが、もう済んだものにはやむを得ないから分かりませんけども、この辺の対応を一つお願いしていきたいのが1点。まだもうひとつございます。
もう1点は、農業総務費のことで、
補正予算で50万の職員手当が出されました。なぜ増えたかという質問があったわけなんですけど、私のほうは当初予算100万ほど計上されていると思いますが、今、この50万を加算され、補正されて増額となっておりますが、なりますが、職員の方の健康面等も考えていただいて、全てを使い切るというんじゃなしに、やはり職員の管理者である課長のほうは適時判断していただいて、幾らかでも残るように素早い業務の遂行をしてもらいたいと思います。
2番目の超過勤務手当の関係については答弁結構ですが、この臨時議会等の議題がなかったのかどうか、そして、今の状態で避難所を開設できるか、その点について質問をさせていただきたいと思います。
「村長 平沼和彦君」
○村長(平沼和彦君)
確かに、6月に国会を通過しておりますが、これはそれから地方に下りてきて、京都府に下りてきて、また村に来てるんですけども、そこでどういったことをするかということで、各種のいろんな団体地域の要望をまとめたり、また村がどういうふうに今度取り組んでいこうということをそれ全部まとめて、それを府に提出締切りがこの9月の18日でございます。
ですから、9月18日でしたもので今回のこの定例会でちょうどいいじゃないかということで、今回の定例会に提案させていただいた次第でございます。
避難所については、台風シーズンもありますし、まだコロナが収束してないという時期にですね、できれば早いことそういうことを手当をしたいのは、もう本当にやまやまだったんですけども、執行がもう少し先になるということで、今回の定例会で提案させてもらって、認められてからの執行になるということで、ちょっとずれるんですけども、そういった機材、備品がそろい次第ですね、10月中にその避難所での実際にそういったものを並べて、予行演習といいますか、防災訓練のほうをしたいというふうに思っておりますので、ぎりぎりの状態でありますが、そういう格好で進んでおります。すみません。
それともう1つ、答えなくていいということでしたですけども、産業観光課のほうの超過勤務の手当なんですが、1つはこのコロナ資金の産業課に8,000万ほどついております。その事業をこなしていくのに課員の人がですね、その8,000万の予算立てたり、その内容いろいろと作っていったりするのに時間をちょっと要してると、それだけに人を増やしているわけではありませんので、現有の課員でその取り組んだと、いきなり8,000万という予算がそこにつきましたもので、それに追われたと。
もう1点が、これまた私のほうの責任にもなりますが、この4月に人事異動を行いましたときに、それまでベテランの課員がですね、9年とか、長きにありましたので、ちょっと異動したんですが、その引継ぎ等にちょっと時間を要したということでですね、ベテラン課員を2人とも異動させてしまったもので、そこで引継ぎなんかで時間がかかりましたもので、ちょっとその分、超過いたしましたがこれは一時的なものというふうに考えておりますので、その辺また温かい御理解賜りたいと思います。
以上でございます。
○委員長(
德谷契次君)
再質問の形になりましょうけども、全部を取り仕切るのは大変やったかなというふうに思うんですけども、感染予防対策についての避難所開設のための予算を拾い出すのやったら二、三日もあればできるだろうなとこのように思ったんです。私のほうで暗算でもないですけど、計算してみたら500万ぐらいのお金でありましたのでね、やはりこれは先にしてほしかったなとこのように思います。
十日ほど前には九州地方で台風10号でしたかな、通過もしております。もし南山城村が九州地方にあったら、村ができてないような対応になってたかなと思いますもので、監査委員の方は一時借りはしてなく、良好な経理ともおっしゃっておりましたが、やはり、この感染対策については、国を挙げての対策でございましたので、やはり臨時議会開催して、この感染予防対策、保育所、老人施設、高齢者施設なんかについては、やはりしてほしかったのかなとこのように思います。これで済んでしまったことですので、これ以上はいたしませんけどもよろしく、今後ともよろしく対応をお願いしたいと思います。
ほかに質疑なしと認め、「
一般会計補正予算(第4号)」の質疑をこれで終わります。
続いて、議案第33号「令和2
年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」について、質疑を行います。
事項別明細書ページ、8、9の歳出のページを開けていただきたいと思います。
このページだけでございますので、一括でさせていただきます。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
なしと認め、次に、歳入のほうに入らさせていただきます。
事項別明細書6ページ、7ページ。
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
9番奥森です。
歳入歳出に関係するんですけど、繰越金として3,200万ばかりが計上されております。これはこのままいくと基金に積み立てると、いうたらもう国保税の値下げにも使えないというふうな状況になるんですけども、この繰越金ですね、これ今後どのような取扱いをされるのか、お聞きをしますし、3,200万余ってんねんやったら国保税の値下げというんですか、税率改正について考える余地があるというふうに思うんですけども、その辺の見解はどうですか。
○委員長(
德谷契次君)
「
保健福祉課保健課長」
○
保健福祉課保健課長(中嶋孝浩君)
失礼します。今
奥森議員の御質問ですけれども、今国民健康保険は平成30年度から国保の都道府県、国保という形の大幅な、抜本的な改正がされまして、国保の財政基盤を今強化されてる状況でございます。
この6年ほどの間にですね、都道府県の保険料一元化という取組が順次各保険者の努力の中で行われるということで、府内で言いますと京都府の、京都府市内が一番やはり医療費が高くて、保険料が高くなっている。村の状況言いますと、比較的、お年寄りの中では、国保の構成はお年寄りが多いということが前提でございますが、若干所得が比較的高くありながら、京都府、京都市内ほど医療費は高くないといったところで、比較的一元化をされるとですね、損になる状況がかいま見えます。
今後、毎年毎年標準の保険料の位置づけのところに保険料を持っていかないといけないんですが、そういった状況の中で、そういった財源の確保のためにもそういう国保の基盤安定といったところで、今交付を受けて余剰金として余ってきてるのはその辺の経費になってきてますので、そういったところに充てると。
この前も先のほうのところで、基金も積み上げておりますけれども、まずそういったところの中で医療費が高騰したときに、医療費を充てたりということには当然なるわけなんですが、今の状況でいくと今後保険料の税率の見直し、あと、基本的には4賦課方式を3賦課方式、いわゆるこれ一元化の中の取組の中で、そこの賦課の移行をするという形になりますので、その辺の取組の際に、急激な激変緩和に充てたいと考えております。
○委員長(
德谷契次君)
「
奥森由治議員」
○9番(
奥森由治君)
そうしますと、激変緩和当然統一化されると、うちら医療費低いですわね、受診する医療機関も少ないのかどうか分かりませんけども、その辺で後期高齢者にしても同じようなことが言えておりますし、激変緩和枠が緩和分は見てくれるはずですよね、その部分を村の積立金で、補填するということができるんですか、確認だけさせてください。
○委員長(
德谷契次君)
「
保健福祉課保健課長」
○
保健福祉課保健課長(中嶋孝浩君)
すみません、一応補填することは、一定の今これ財源の基盤としての取組の中で先にまず国保のそれぞれ保険者の安定化を取り組まなあかんということを聞いております。
一応、それをベースに保険料の率を触ろう、もしくは賦課方式を変えようということは取り組んでいかないといけないと思ってますので、近々に準備を進めていくということは考えておりますので、それで、そちらのほうに充てていこうと考えてます。
○委員長(
德谷契次君)
よろしいですか。
次、第1表、歳入歳出予算補正、2ページ、3ページ。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないということでございましたので、これで「国民健康保険
補正予算(第2号)」の質疑を終わります。
続いて、議案第34号「令和2
年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」について、質疑を行います。
事項別明細書、歳出8ページを開けていただきたいと思います。
1ページこのままです、このとおりですので、一括して質疑入らさせていただきます。
質疑ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
質疑なしで、次歳入、6ページ、7ページお願いいたします。よろしいですか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次、総括、4ページ歳入、5ページ歳出、お願いいたします。よろしいですか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
次に、第1表、歳入歳出予算補正、歳入については2ページ、歳出については3ページ。よろしいですか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
それでは質疑なしと認め、これで「
介護保険特別会計補正予算(第1号)」の質疑を終わります。
続いて、議案第35号「令和2
年度南山城村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」について、質疑を行います。
事項別明細書3、歳出、8ページのほうを開けていただきたいと思います。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですと、次に第1表、歳入歳出2ページ及び3ページ、2ページには歳入、3ページに歳出となっております。ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
質疑なしと認め、これで「
介護保険特別会計補正予算(第1号)」の質疑を終わります。
続いて、議案第35号「令和2
年度南山城村後期高齢者医療特別会計補正額(第1号)の件」について、質疑を行います。
事項別明細書、歳出の8ページをお願いいたします。このページのみでございますので、一括して質疑に入ってください。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですと、次に歳入、6ページ、7ページをお願いします。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですと、第1表、歳入歳出2ページ、3ページ。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
質疑なしと認め、これで高齢者医療保険について質疑を終わりました、これで。ごめんなさい。
一括で通して、特にございませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようですので、以上で
補正予算の質疑を終わります。
これから討論を行い採決に移らせていただきます。
討論は、議案第32号「令和2
年度南山城村
一般会計補正予算(第4号)の件」から行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
ないようでございますので、討論を終わります。
これから、議案第32号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(
德谷契次君)
「起立全員」です。したがって、議案第32号「令和2
年度南山城村
一般会計補正予算(第4号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第33号「令和2
年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」の件ついて、討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
「討論なし」ということで、討論を終わります。
これから、議案第33号を採決いたします。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(
德谷契次君)
「起立全員」です。したがって、議案第33号「令和2
年度南山城村
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第34号「令和2
年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第1号)」の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
これで、討論を終わります。
議案第34号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(
德谷契次君)
「起立全員」です。したがって、議案第34号「令和2
年度南山城村
介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。
続いて、議案第35号「令和2
年度南山城村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の件の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声)
○委員長(
德谷契次君)
「討論なし」と認めます。これで、討論を終わります。
これから、議案第35号を採決します。
この採決は、起立によって行います。
本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(
德谷契次君)
「起立全員」です。したがって、議案第35号「令和2
年度南山城村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。
以上で、
補正予算4件の審査を終わります。
本件の結果をもって、本議会において委員長報告をいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
ここで、暫時休憩させていただきます。次は認定の関係でございます。14時からさせていただきたいと思います。
(休憩 13:40~14:00)
○委員長(
德谷契次君)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
あと、認定6件があるんですけれども、最初に財政課長のほうから一般会計についての詳細説明、約30分ほどしていただいて、そして続いて、特別会計の関係について各担当課長様のほうから説明をしていただいて、今日はその説明で終了させていただいて質疑は明日にさせていただきたいと思うんです。そういった声がたくさんありましたので、そのようにさせていただきますので、皆様の御協力のほうお願いしたいと思います。質疑の内容については明日午前9時半から開催したいと思いますのでよろしくお願いをいたします。
よろしいでしょうか、それでは、
予算決算常任委員会を再開をさせていただきます。
次に、令和元
年度決算認定6件について審査をいたします。
決算認定については、村長の提案理由の説明、会計管理者からの決算書の説明、監査委員からの審査報告が終わっておりますが、先に認定第1号から順に各担当課長から決算資料の説明をしていただき明後日質疑に入りたいと思います。よろしく御協力のほうお願いを申し上げます。
それでは、認定第1号から順に課長、説明をお願いいたします。第1号、一般会計。
「
税財政課長」
○
税財政課長(井上浩樹君)
失礼いたします。それではお手元の資料を基に御説明をさせていただきます。
16ページものの右肩に認定第1
号資料とナンバーを打っております。令和元
年度南山城村一般会計決算書資料を御用意願いたいと思います。よろしいでしょうか。
それでは、認定第1号附属資料といたしまして、令和元年度一般会計歳入歳出決算につきまして、概要を資料に基づきまして御説明させていただきます。
資料を1枚おめくりいただきまして、1ページでございます。
一般会計の3か年の年度別の状況について記載をしております。
令和元年度におきましては、歳入総額は25億5,553万2,000円で、前年度が25億4,781万4,000円でございましたので、対前年度比771万8,000円の増加した金額となっております。
歳出総額につきましては、24億7,978万3,000円で、前年度より1,493万8,000円の増加となっております。翌年度へ繰り越すべき財源が730万円でございますので実質収支は6,844万9,000円でございました。この6,844万9,000円のうち令和元年度の純繰越金として1,844万9,000円、財政調整基金として5,000万円を積立てをしております。
令和元年度の実質収支から平成30年度の実質収支を引いた、単年度収支は3,382万3,000円となり黒字となっております。
積立金、これは財政調整基金の利子のみでございますが72万9,000円でございました。基金の取崩し額は1億1,097万3,000円で繰上償還が110万円でございました。実質単年度収支はマイナス7,532万1,000円となっております。
以下、下のほうの欄に財政指標等を記載しております。基準財政需要額が14億1,822万9,000円と対前年度比901万3,000円の増、基準財政収入額が3億4,224万8,000円で、84万4,000円の増となっております。
標準財政規模におきましては15億5,667万3,000円となっております。財政力指数は3か年平均の数値で0.240、実質収支比率は4.4、経常収支比率は財政の運営の指標であり、財政健全化に使う数字でございますけれども、98.5%となっております。
実質公債費比率につきましては、3か年平均の数値でございますが、昨年より0.2ポイント減少し8.62、将来負担比率は6.7ポイント増加し44.3となっております。
積立金残高につきましては5億6,744万5,000円となっており、平成30年度に比べまして2億5,404万1,000円の減となっております。
地方債残高については26億4,050万2,000円で、前年度より898万8,000円の増となっております。
続きまして、2ページをお願いいたします。
2ページは、歳入の内訳、目的別でございます。これにつきましても単位は千円でございます。令和元年度と平成30年度の対比となっております。差引増減額と伸び率、適用欄に主な増減理由の内容を記載しております。
まず、歳入でございます。
村税でございますけれども、金額につきましては3億497万8,000円、昨年度より438万5,000円の減少、伸び率については1.4%の減でございます。増減の主な内容につきましては、村民税が372万3,000円の減、固定資産税によるものが2万8,000円の減、土地及び家屋でございます。
軽自動車税が17万4,000円の増、たばこ税20万5,000円の減、入湯税60万3,000円の減となっております。
次に、地方譲与税につきましては2,606万5,000円で、7.8%の増、内訳といたしましては自動車重量譲与税が104万5,000円の増、地方揮発油譲与税が64万7,000の減、森林環境譲与税が148万円の皆増となっております。こちらにつきましては、新規メニューとなっております。
利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金につきましては、額的には微増、あるいは微減となっております。
地方消費税交付金につきましては、微減しております。
ゴルフ場利用税交付金、これは6,138万1,000円で、昨年より7%の増となっております。
自動車取得税交付金615万7,000円、昨年度より43.5%の減少となっております。
環境性能割152万7,000円、税制改正による新メニューとなっております。
地方特例交付金147万4,000円となります。
次に、地方交付税につきましては11億8,478万1,000円、うち普通交付税が10億7,473万2,000円で、昨年度対比0.6%の増となっております。
特別交付税につきましては1億1,004万9,000円、昨年度対比7.5%の減となっております。
次に、交通安全対策特別交付金、こちら事故等がなかった関係上ゼロとなっております。なかったわけではない一定の数値に満たなかったためゼロとなっております。
次に、分担金及び負担金につきましては155万2,000円で、前年度比5.2%の増となっております。
使用料、手数料4,520万1,000円で、前年度比1,220万1,000円の増となっております。増額の主な要因といたしましては、ふれあい交流拠点施設、道の駅ですけれども、過年度分の使用料で524万6,000円の歳入が増がありましたので、増額となっておるものでございます。
国庫支出金1億6,564万7,000円、前年度対比13.5%の減となっております。
府支出金1億5,762万円、前年度比8.2%の増でございまして、主に駅舎再生プロジェクト交付金、茶業施設整備事業費補助金の増によるものとなっております。
このように、国庫・府支出金につきましては、当該年度の補助事業の増減に関わってくるもので、令和元年度につきましては、全体として減額となったものでございます。
財産貸付収入321万6,000円、財産の貸付収入の増額によるものでございます。
次に、寄附金で713万4,000円、こちらはふるさと納税制度の寄附金によるものです。
繰入金については1億8,672万6,000円の取崩しを行っております。
繰越金、諸収入につきましては、表示額のとおりとなっております。
次に、村債2億2,404万7,000円、20.3%の減となっております。
したがいまして、歳入合計25億5,553万2,000円、対前年度比で0.3%の増となっております。
続きまして、3ページをお願いいたします。
歳出の内訳、目的別でございます。単位は千円で、令和元年度と平成30年度の対比となっております。差引き増減額と伸び率、適用欄には主な増減理由の内容を記載しております。
まず、議会費5,008万4,000円、1.8%の減でございます。
総務費6億2,174万9,000円、9.8%の増となっております。
民生費4億8,866万4,000円、9%の増となっております。
衛生費3億2,080万円、8.1%の増でございます。
医療施設整備事業、し尿処理施設改修に伴う広域事務組合負担金の増額によるものとなっております。
農林水産業費1億3,807万4,000円、1%の増でございます。
商工費7,189万5,000円、7.6%の増となっております。
企業誘致整備事業(繰越し)の増加によるものが主なもの、主な理由となっております。
土木費1億6,150万2,000円、8.3%の減で、防災安全社会資本整備交付金事業の繰越事業の減が主な要因となっております。
消防費1億1,742万2,000円、2.9%の減。
全国操法大会への不出場による減などが挙げられます。48.4%の減で、こちらは平成30年度に繰越しを含め災害復旧事業が大変多く発生いたしました。その結果、対前年度では減額となったものでございます。
公債費2億2,340万5,000円、1.0%の減で、村債の償還金が減少したものでございます。
その結果、歳出合計24億7,978万3,000円、前年度と比較いたしまして0.6%の増でございました。
続きまして、4ページをお願いいたします。
4ページでは、今、先ほど目的別に説明いたしましたものを性質別に分類し、統計的な内容になりますが、それぞれの人件費、物件費、維持補修費という区分での積み上げとなっております。
事業内容につきましては、先ほどの歳出内容、目的別の内容を性質別に区分してございますので、また、後ほど御参照いただければと思います。
続きまして、5ページをお願いいたします。
5ページでは、昨年度、令和元年度の村税の徴収実績内容について、動向を掲載しております。数字が小さくて誠に申し訳ございませんが、全体の内容といたしましては、この表を御覧いただきまして、まず、下の段の表をお願いいたします。下の段の表の平成30年度決算が左側、右側令和元年度の決算がそれぞれ、税目ごとに整理されております。
そして、右の令和元年度の表の中で、決算の現年収納率の最終の合計欄を御覧いただきたいと思います。右下のほうになるんですけれども、合計で一般の村税につきましては99.4%の収納率、そして、参考ですけれども、国保税につきましては97.1%の徴収率、これは現年の徴収率でございます。
そして、右にずれていただきますと、滞納の収納率が書かれておりまして、村税につきましては33.7%、一番下が国保税で30.6%、そしてその横側、横には増減額が示しております。これは平成30年度の収納額と、令和元年度の収納額の比較となっております。
現年におきましては、昨年度より420万7,621円の減少、そして、滞納分では17万7,964円の減少、国保税につきましては、現年で1,001万、3,358万円の減少、滞納分で48万9,750円の増加となっております。
収納率の平成30年度と令和元年度の対比の収納率の増減を右端に記載しております。現年の比較では、村税につきましては0.5%の増加、国保税につきましても0.5%の増加、滞納分の村税につきましては0.9%の増、そして国保税につきましては6.5%の増となったものでございます。
続きまして、6ページをお願いいたします。
6ページにつきましては、村税の収納額の推移ということで、平成22年度から令和元年度の状況を表とグラフで表しております。グラフに関しましては、上からその他諸税、ケイジとたばこと入湯ですけれども、一番上になります。
次が固定資産税、一番下が村民税という内容でお示しさせていただいております。固定資産税につきましては、平成23年度では1億9,000万円弱ありましたが、平成24年度では1億7,000万台になり、26年度まではほぼ横ばいで推移しておりましたが、平成27年度では1億7,256万1,000円となっております。これは3年後との評価替えにより、評価額の価格が下落したというような状況がございます。
土地につきましては、年々下方に働いておりますけれども、おりますし、家屋についても新しい課税物件が年間通じましても数件しかないいう状況が続いております。
一番下は村民税でございます。平成22年度から1億3,000万台になり、平成25年度までは横ばい、26年度には1億2,000円台で、平成27年度、8年度では1億1,000万台というふうなように景気の動向でありますとか、人口の減少に伴う給与所得者の減少などの要因により、年々減少してきておりましたが、令和元年度につきましては1億1,815万2,000円とほぼ横ばいとなっております。
続きまして、7ページをお願いいたします。
不納欠損処分の事由別一覧表でございます。単位は円でございます。不納欠損の事由別に分類しており、国保税も含めまして、全体で合計金額は338万6,414円、内訳といたしましては、即時消滅が2,500円、時効成立が336万5,910円、死亡によるものが1万8,000円となっております。
8ページには、地方消費税交付金、社会保障財源分が充てられる社会保障4経費、その他社会保障施策に要する経費を掲載しております。
続きまして、9ページと10ページをお願いいたします。
こちらにつきましては、村外への各種団体への負担金の年度別一覧表となっております。
10ページの右下で集計額が書いてございます。
令和元年度の各種団体への法令外負担金の合計額でございますが、411万7,000円、前年度は382万5,000円でございました。前年度より29万2,000円の増となっております。
従来からの内容につきましては、おおむね平成30年度とほぼ同額で推移しておりますが、事業費の実績割で増減する負担金の分が、昨年度より増減をしているというところが現状となっております。
続きまして、11ページをお願いいたします。
こちらにつきましては、村内での各種団体への補助金、そして、下のほうには一部事務組合の負担金の合計を記載しております。
まず、村内の各種団体の負担金といたしましては、令和元年度は3,122万1,000円、平成30年度が、累計が3,019万3,000円でございましたので、102万8,000円の増額となった結果となっております。一部内容的に申し上げますと、商工会への補助金の増加が主な要因となっております。
その次には、一部事務組合等負担金でございます。それぞれの一部組合等の負担金の合計は小計で中段あたりに記載しておりますが、令和元年度決算で4億5,329万4,000円、30年度決算で4億3,296万1,000円で、前年度と比べますと、全体として2,033万3,000円増加したものとなっております。相楽東部広域連合や、広域事務組合の負担金の増加が主な要因となっております。
そして、一部事務組合の小計の下に特別会計の負担金を記載しております。特別会計への繰出金の合計は、令和元年度で2億8,145万4,000円、平成30年度、2億7,774万8,000円でございましたので、前年度に比べまして370万6,000円の増となっております。
一番下が公債費の増減でございます。令和元年度2億1,505万9,000円、平成30円度2億1,524万2,000円でございましたので、前年度に比べまして18万3,000円減少いたしております。
続きまして、12ページをお願いいたします。
12ページにつきましては、財政の健全化判断の比率を表す指標でございます。右から2番目の数値で実質公債費比率につきましては8.6%となっており、将来負担比率については44.3%ということで、制限を受ける数値は下に記載しております、早期健全化基準、実質公債費比率につきましては25%、その他将来負担比率については350%、財政再建、財政再生基準、いわゆる昔の赤字、財政赤字団体というふうな内容の基準につきましては、実質公債費比率が35%以上になった場合、財政再建団体への指定を受けるという基準の数値となっております。
続きまして、13ページをお願いいたします。
こちらにつきましては、それぞれの会計の実質収支の数値、そして一番右下のほうに連結実質赤字比率ということで、実質赤字比率がマイナス4.63、連結実質赤字比率はマイナス9.26でございまして、この数値がマイナスがついてるという場合は赤字ではないと、マイナスが消えた段階から赤字の比率ということになりますので、いずれも赤字ではないというふうなことを示す数値となっております。
続きまして、14ページをお願いいたします。
実質公債費比率の算出に基づきます数値、これは何の数値を使うかという積算表でございます。中段の表の右から2つ目のブロックにある表を御覧いただきたいと思います。実質公債費比率、単年度では平成29年度では約10.13、平成30年度におきましては約8.08、令和元年度につきましては約7.87とこの3か年を平均いたしまして、実質公債費比率といいますので、この数値を使われるのは3か年平均のその右になりますけども、8.6%が令和元年度の実質公債費比率いうことで、使われるものでございます。これが最も低くなることが理想でございますが、事業、起債事業との絡みで数値が増減する要因となっております。
続きまして、15ページをお願いいたします。
将来負担比率、これにつきましては将来にわたっての村の抱えている、いわゆる借金あるいは債務等全てここに計上して、将来負担がどれだけの財政に占める割合があるかという一覧表でございます。数字的には将来負担比率、右下にありますように、44.3という数字になります。ただ、この数値につきましては、地方交付税等が大きく分母におりますので、標準財政規模という数値の増減によりましては、数値が大きく増減し変わってしまうというふうな小さな自治体は実情でございます。国の交付税や制度が影響するという数字になります。
以上、財政が関係する指標の一覧表となります。
続きまして、16ページでございます。
本年度の一般会計の不用額で、それぞれの科目、節の科目でございますが、その段階で100万円以上の抽出でございます。右のほうにその内容につきましての説明を記入しております。予算に対して、支出額がございまして、その中で繰越事業がある分につきましては、繰越額が入り、そして、最終的に不用額という形で予算の残の数値となってきます。これにつきましては、最終3月の
補正予算あるいは3月末での専決処分等で予算を整理し、最終不用額を極力少なくするのが基本でございますけれども、繰越し事業については減額ができないということや、一部事務組合の精算により戻入が行われたものの内容となっております。
以上が一般会計の決算の主な概要につきましての説明でございます。
最後でございますけれども、別の資料でA4横で右肩には、上部には決算認定資料というふうなことで、令和元年度会計別決算額、事業別施行欄一覧表を用意しております。こちら19ページものでございます。
2ページ以降に各課、主な事業の施行一覧ということで、それぞれの課の主に100万円以上の事業施行一覧表を掲載させていただいております。
併せて、その他認定1号、補足資料といたしまして南山城村一般会計歳入歳出決算書に係る主な事業の概要説明資料ということで144ページものの主に費用対効果を表すような概要説明したものを御用意させていただいております。
以上、簡単ですけれども、一般会計の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
德谷契次君)
御苦労さまです。
引き続いて、認定第2「令和元
年度南山城村
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」についての補足資料説明等をお願いいたします。
担当課長よろしくお願いします。
「
保健福祉課保健課長」
○
保健福祉課保健課長(中嶋孝浩君)
それでは、南山城村特別会計決算資料のページとしましては1枚開いていただきまして、2ページ目から国民健康保険の特別会計の報告書になりますので、簡単にはしょって説明をさせていただけたらと思っております。
国民健康保険の運営状況としまして、加入状況は現在令和元年度の年度末においてですね、487世帯で前年度比26世帯、1.5%の減ということになっております。被保険者数のほうでは退職者医療制度が制度上基本的なところでは新規加入はございませんので、これまだ加入としては加入されてる方は残っておりますが、南山城村の現状としましては退職者医療制度の該当者はこの年度中になくなりました。そういったこともございまいて、一般被保険者の方が783人ということで、のみになりまして前年度比として42人の5.1%の減少というところで、国保全体としては会計全体を支える被保険者数が減少傾向にある状況になっております。全体としましては、人口に占める加入率としまして29.5%の状況になっております。
3ページのほうで、決算のほうの概要だけ御説明させていただきます。
歳入決算のほうにつきましては、4億4,226万円、対前年度比として3.7%の増となっております。
歳入の主な項目としましては、被保険者の方に納付をいただいております国民健康保険税では7,101万円となっておりまして、構成比16.1%、保険給付費等の交付金が2億4,600万の構成比で55.6%、都道府県繰入金2号分と言われるものが2,046万円、構成比4.6%。
一般会計の繰入金としまして4,013万円、構成比9.1%、繰越金にしましては6,205万円、構成比14%となっている状況でございます。
歳出決算額につきましては3億9,991万円、前年度比9.8%の増となっております。
主な項目で、医療費の支払いに充てる部分の保険給付費ですが、2億4,890万円、構成比62.2%と。
国民健康保険の事業費の納付金が8,366万円で構成比20.9%となっております。
保険給付費では、一般被保険者に係る療養諸費に係る保険者負担額として2億1,873万円で、全体の支出の54.7%占めてる状況でございまして、中で、高額療養費につきましては2,816万円ということで、歳出全体の構成比では7%を占めている状況です。
先ほども申し上げましたが、退職者医療制度の該当者がこの年度末で加入者ゼロとなりまして、一定療養諸費の振り替え等もございますけれども、39万円の制度的な終了で支出の項目としてはなくなっている状況でございます。
保健事業については、665万円の構成比1.7%でですね、被保険者の特定健康診査等の分で係った経費が計上、支出となっております。ただ、受診率の減少等伸び悩んでおりますので、今後は保健事業のそういったところを、いわゆる一般会計の事業とも併せて取り組んでいく状況を求められているところでございます。
次に、この結果ですね、歳入歳出決算額としましては4,235万円の差引額が残となりまして、前年度の繰越金6,205万円、基金の積立て4,000万円を除いた実質収支として2,029万円の黒字というところで、大きな医療費の動向があることは非常に危うい状況の会計の中身になっております。
次、御覧ください。4ページ、5ページのほうでございます。
先ほど、ざくっと報告させていただきましたけれども、歳入のほうの保険料の部分でございますが、前年度比で11.8%の伸び、減額となっているところがございます。これは国民健康保険で7,100万余りの決算額になっているところですが、大きく減少になりまして約952万3,000円の減となっているところで、大きな減少、これ所得に減少に伴うものと考える部分でございますけれども、保険料の収納が入っている状況でございます。
あと、下見ていただきますと、府支出金の合計額2億6,833万円に対しまして、構成比が60.7%で、対前年度の増加率としましては474万6,000円で1.8の増となっていいるところでございます。
次、歳出のほう5ページのほう御覧ください。
総務費のほうで、令和元年度のほうですが、決算額6,046万874円ということで、構成比として15.1%になっておりまして、対前年度比で約4,000万余りの伸びを示しておりますが、これについては、総務費の中でですね、基金積立金の支出を昨年度行ったものでございまして、これによって高い伸びを示しておりますが、普通の事務費の分については例年と大きくは変わっておりません。
次に、保険給付費につきましては、一般被保険者分としまして療養給付、療養費併せて2億1,873万9,000円、対しまして、対前年度の伸び率としまして617万6,000円余りの伸びとなっておりまして2.9%の伸びという状況になっております。
先ほど申し上げましたように高額療養費につきましても2,816万3,000円に対しまして、対前年度比で333万2,000円の伸びを示しておりまして13.4%というところで、医療費のいわゆる高額化が進んでいるという状況でございます。
次に、全体としまして保険給付費の合計金額のほうを見ていただければと思います、2億4,890万8,000円に対しまして、550万6,000円の増ということ、対前年度比で550万6,000円の増ということで、2.3%の伸びを示してる状況でございます。
次、国民健康保険の事務費等の納付金、これはいわゆる医療費に係る部分の保険税の京都府への納付の分でございますが、あと後期高齢の分、あと介護保険の納付分といったものを併せますと8,366万7,000円の支払いをしております。対前年度比で186万2,000円の減となっておりまして、伸び率としては2.2%の減というような状況になっております。
あと保健事業の部分、これは特定健診等の事業で先ほども申し上げましたように665万9,000円の事業費の歳出をしておりまして、対前年度比としましては3万3,000円の減、約0.5%の減となっております。特定健診に係る受診率の伸びが、伸び悩んでいるという状況で、大きな事業の伸びにはなっていない状況でございます。
以上が、大体の国保会計の決算概要でございます。
10ページ以降、6、7ページにつきましては、一般、国保の加入状況の加入率、あと国保税の収納状況、先ほど
税財政課長のほうからも御報告がありましたが、それの細かい、一般被保険者の保険料の収納状況、あと退職者被保険者の収納状況等が個別に調定額、収納額が入っておりますので、そちらのほうを御覧ください。
あと療養諸費というところでですね、令和元年度のところを見ていただきましたら、一般被保険者のほうの療養諸費2億1,800万余りの支払いの保険者負担分でございますが、一人当たりの支払額としましては、1万8,228円というところで、府内でも比較的低めに落ち着いてる状況ではございます。
給付としては27万、一人当たりに直しますと27万48円というところでございます。
次、ページをめくっていただきまして、8ページ、9ページでございます。これについては、保険給付費の細かい部分で、昨年まではついてなかったとは思いますけれども、いわゆる入院入院外等の全体の件数であったり、日数、費用額といったところ、それを1件当たりの費用額であったり、一日当たりの費用額、あと1人当たりの費用額というような形で、見直したもの、これは大体今後府内の各市町村との医療費の動向に合わせてですね、医療費を抑えるような保険者努力の問題であったり、あとこれを基に保険料の算定の基礎数値を改定するというふうなことがされますので、今後はこういった数字がベースに、保険料の検討等をしていくことになろうかと思いますので、御参考にさせていただいております。
あと、それの再掲になりますが、いわゆる後期高齢者、あと70歳以上、70以上の現役並み課税の対象者がどんな形でおられるのかという状況ですね、そういったところの状況、それに係ってのそれぞれの保険給付の状況なんかもそちらのほうに記しておりますので、参考に見ていただければと思います。
あと、国民健康保険の特別会計の不用額調書としまして、今回計上で必要なかったと、基本的には医療費が想定以上に伸びていなかったということで、その分の不用額を落としたものと、あと、特定健診事業に関係する健診事業の委託経費等が、受診率が予定見込みに達しなかったといったところで、その分の不用額を減額したもの。
あと、償還金の部分で、昨年広域化により予定していた返還金がまた普通交付金による払戻しに、また・・・によって、また返納があることによって返還の必要がなくなったということで、その分を落とさせていただいたものでございます。
以上が大体の国民健康保険の会計の概要でございます。
○委員長(
德谷契次君)
御苦労さまでございます。
続いて、日程第7になります、認定第3号「令和元
年度南山城村
簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」についての代表説明をお願いいたします。
「
建設水道課長」
○
建設水道課長(岸田啓介君)
失礼します。
それでは、令和元年度簡易水道特別会計決算資料の説明をさせていただきます。
資料につきましては、10ページから20ページにかけてが簡水の分となっております。11ページをお開きいただきたいと思います。
歳入でございますが、使用料としまして6,082万2,457円となっております。これにつきましては給水人口の減少によりまして、減額となっております。
次に、繰入金でございますが、1億3,308万5,000円と大半を占めております。
次に、諸収入でございますが、256万2,808円となっております。これにつきましては国道163号今山交差点の水道管移設に伴います京都府からの補償金となっております。
歳入の合計いたしますと2億1,939万2,110円となっておりまして、伸び率としまして16.7%の減となっております。
続きまして、歳出でございますが、総務費としまして8,010万5,628円となっております。これにつきましては、水道施設の電気代、保守点検、修繕工事など維持管理費でございます。
公債費が1億3,699万9,807円となっております。これにつきましては毎年減少してきております。合計いたしますと2億1,710万5,435円となっておりまして、前年度と比較しますと、事業費として殿田地区の企業誘致に伴います配水管布設工事や災害復旧費として、田山第2配水池送配水管の
災害復旧工事がございました。伸び率としまして16.2%の減となっております。元年度につきましては歳入歳出とも大きな工事がなかったことによる減額が主なものとなっております。
続きまして、12ページをお開きください。
12ページに水道料金調定総括表がございます。こちらにつきましては月別の戸数使用料、使用料金を掲載しておりまして、資料で言います、右下のところですけども、元年度の給水人口は2,363人、1人一日平均給水量は270リットル、供給単価は1立方メートル当たり253.5円となっております。
続きまして、13ページになります。
13ページに水道料金の調定及び収入概要を載せております。こちらにつきましては、調定額6,086万8,829円に対しまして、収納額6,048万5,035円で収納率が99.4%でございます。
差引未納額が38万3,794円となっております。これにつきましては、ちょっと資料飛びまして19ページになります。水道料金滞納一覧がございます、令和元年度の合計では56件の117万119円で、前年度対比8万7,972円の増となっております。
ちょっと資料戻っていただきまして14ページでございます。
14ページでございますが、全体の月別使用料のグラフを載せております。また、15ページ、16ページ、17ページには地区別の使用料を載せておりますので、御覧いただきたいと思います。
続きまして、18ページになります。
18ページでは、年度別の使用料、給水人口の推移グラフを載せております。令和元年度では使用料24万147立米で給水人口2,363人でございまして、給水人口の減少に伴い使用料も減少している状態でございます。
続きまして、20ページに不用額調書を載せております。こちらにつきましては、不用額136万195円となっておりまして、水道施設維持管理に伴います電気使用料ですが見込みを下回っていたことによるものでございます。
以上簡単ではございますが、簡易水道特別会計決算資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
德谷契次君)
御苦労さまでございました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
ここで、10分間休憩を取らさせていただきます。暫時休憩。
(休憩 14:50~15:01)
○委員長(
德谷契次君)
休憩前に引き続き、会議を再開します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――-
○委員長(
德谷契次君)
建設水道課長の12ページの説明のときの最後のときですね、253.5円は平米というような説明があったんですけども、立方メートルの過ちでございましたので、本人さんから申出ありましたので、訂正をしていただきたいと思います。立米でございます。平米が間違ってました、説明が、立方メートルです。
それでは、認定第4号「令和元
年度南山城村
介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」について、課長より、担当の課長より、資料等の説明をお願いいたします。
「
保健福祉課保健課長」
○
保健福祉課保健課長(中嶋孝浩君)
すみません、そうしましたら、資料ページでは21ページから30ページですね、30ページまでのページになりますので、よろしくお願いします。
1枚めくっていただきまして、朗読で御説明させていただきたいと思います。
介護保険特別会計の決算資料としまして、南山城村の人口高齢化率の状況を第1表のほうに示しております。一応資料のほうとしては3月末現在となっておりまして、令和2年度では総人口に2,637人に対しまして、65歳以上1号被保険者の方でございますが、1,266で、高齢化率48%の状況になっております。
次、被保険者の状況でございます。同じく、3月末現在ということで1,266人の内訳という形で掲載をさせていただいているところでございまして、65歳以上75歳未満というところが584人、あと75歳以上が682人、外国人の被保険者数が3人、住所地特例ということで12人ということで併せて1,266人の内訳となっております。
続いて、めくっていただきまして要介護認定の状況でございます。3月末、1号被保険者の認定数は294人ということになっておりまして、認定率は全体の23.2%ということで、京都府の中でもかなり高い認定率という状況になっております。全体1号、2号併せて296人の認定者数でございます。
次に、1号被保険者の中の要介護認定者は187人、要支援者では107人ということで、居宅介護サービスの受給者は102人、居宅介護予防サービスの受給者は26人ということで、併せて128人の状況で推移している状況でございます。
また、施設サービス等で受給者、受給、給付を受けておられる方は全体の中で55人の状況で認定に占める割合の18.6%占める状況になっております。細かい部分についてはそれぞれの認定、いわゆる介護度に合わせた認定数が(1)のほうの部分で、被保険者別に分かれておりますので、そちらのほうを見ていただければと。併せて居宅介護サービス、予防サービスですね、の受給者数のほうも要介護度に合わせたところで、それぞれ1号被保険者、2号被保険者ごとに分かれておりますので、そちらを御確認ください。
また、(3)のほうでは施設介護サービスの受給者数としまして、老健施設、あと老人福祉施設、老健施設、それといわゆる介護型の療養施設といったところの施設サービスを利用されている方の内訳を入れております。
次、めくっていただきまして24ページでございます。
24ページの説明をさせていただく前にですね、本当に朝から申し訳なく、差し替えもさせていただいてですね、反省しきりなんですが、30年度のですね、この表の中の給付の構成比率がですね、エクセルの分母のところが間違ってて、先ほどちょっと連絡が届いたときに気がついたところなんで、また修正をさせていただきますので、これ一応また明日正しいものを差し替えをさせていただきますが、一応修正箇所だけ先に読み上げさせていただいて、記録いただければと思います。
上から順にいきます。32.5の構成比が34.8、30年度の構成比率のところでございます。
次、施設介護サービス給付費のところで44.3が47.5、2つ、0.1と0.5は飛ばしていただきまして、次、居宅介護サービスの定額給付のところ4.5のところを4.9です。
次が、地域密着型のところでございます。1.1のところが1.2。
次に、高額介護サービスのところでございます。2.3のところを2.4、飛ばしていただきまして、次、介護予防サービスの給付のところ0.6のところを0.7。
続いて、その下の福祉用具の購入費のところです。これは0.1でそのままです。
次、0.1、0.2、0.3、これはそのまま変わりなしでございます。
一番最後の特定入所者の介護サービス給付のところが6.8という、6.4を6.8に直していただいて、最後のところの93.2を100に直していただければと思います。これはまた正しいものを明日お配りさせていただきますので、よろしくお願いします。
以上、訂正するところでございますが、説明に戻らさせていただきまして、令和元年度の給付費のところで、居宅介護サービスの給付費が1億2,577万4,000円というところで、全体の構成比として33.6%で、施設介護サービスの給付費で1億8,395万円いうところで、49.1ということで、この2つでですね、82.7%という高い構成比になっております。
あとは、細かいところではいわゆる居宅介護サービスの計画給付費に係る計画給付費が1,713万5,000円といったところで、4.6%を占めるような状況になっております。全体としましては、保険給付費の合計として3億7,439万3,969円ということで、全体の保険給付費の内訳としてはそういった形になっております。
次、25ページを見ていただければと思います。
介護保険特別会計の歳入歳出の状況でございます。まず、歳入のほうでございます。
令和元年度決算額7,498万9,000円の保険料を徴収させていただきまして、全体の17.2%占める保険料となっております。伸び率としてはマイナス1.9%の状況になっております。
次に、国庫支出金のほうでございます。9,002万4,000円で構成比として20.6%、伸び率としましては3.7、当然伸びてるということですので、一定の給付が伸びが進んでいるという状況になっております。
支払基金の交付金でございますが、1億482万円、構成比として24%、伸び率として11.4%の伸びということでございます。
次に、府支出金でございます。5,934万9,000円、13.6%の構成比で7.2%の伸びという状況で、当然保険給付のところに伸びに合わせて、国・府支払基金といったところの交付金が多く交付されているといったところが伺えるかなと思っております。
あと、当然繰入金のところ、一般会計の繰入金でございますが、9,171万4,000円、21%の構成比で伸び率19.2%といったところです。
全体としましては、歳入合計4億3,639万3,949円というところで伸び率としては全体の会計の伸び率としては6.2%の伸び。
歳出でございます。総務費のほうでございますが、決算額2,290万7,000円というところで、構成比として5.6%、伸び率として10.7%。
あと、保険給付費でございます。3億7,439万3,966円で、構成比90.9%、伸び率7.3%になっております。
あと、地域支援の事業で1,358万円で、構成比3.3%、伸び率として9.9%といったところでございます。
最後、歳出合計でございますが、4億1,205万9,332円で、全体の会計、歳出会計では昨年度より4.1%の伸びという状況を示しております。
また、1枚めくっていただければと思います。
26ページのところで、保険料の収納状況、これにつきましては先ほど国保等でも出ておりますが、いわゆる調定額、全体の調定額で7,825万2,196円に対しまして収納額7,498万9,020円の収納で、収入未済額として334万2,896円ということで、収納率としては95.73%になっております。
滞納の状況でございますが、見ていただきますと、30年度のいわゆる前年度ですね、滞納繰越の分でございますので、前年度の滞納までの分、合計300飛んで3万1,756円の未収額に対しまして、収納できたのが25万5,120円というところになっております。
以上が保険料関係の状況でございます。
次が、これは27ページは差し替えさせていただいたところでございますが、いわゆる介護関係、介護特会のほうのですね、特会上どうしても前年の精算分、あと当該年度の給付分、あと当該年度での給付で精算をしないといけないもので、次年度で精算されるものといったところで、非常に特会そのものは単年度収支ちゃんとできているのかといったところが分かりづらくなっておりますので、それを単年度収支でどんな状況になっているかというのを見るための資料になっております。
これは先ほど、決算状況の中で収入合計金額4億3,639万3,949円に対しまして、歳出が4億1,205万9,332円といったところで、歳入歳出差引2,433万4,617円が基本的に今特会の繰越額ではございます。その中で、実際に、その会計の中にですね、過年度分で本来追加交付を受けたものがございまして、その分が上段の過年度分として、当該年度に交付され、いわゆる令和元年度に入ってきたお金でございます。それが基本的には180万8,666円ありまして、これは当然単年度収支を見るときには収入として見直すと、いわゆる前年度の精算のものになりますので、収入から外します。
次に、次年度で、次年度というのは、令和2年度で、令和元年度の精算をされる、精算交付されるものがございます。それが次のCに当たる部分でございますけれども、これが追加交付される部分でございます。これが354万6,037円。
次に、当然、会計が閉まった、元年度が閉まった状況でそれぞれの精算を行う見込みになっておるものが次に上がるちょっと返還金でずっと上がっておりますが、合計としまして1,933万9,423円、これが一般会計からの繰入れの分も含めて精算しておるところでございます。
それがたくさんもらい過ぎてるということで、それをお返しせなあかんということになりますので、次年度で精算、いわゆる令和2年度で返還する金額としてマイナスにさせていただいて1,933万9,423円を引かさせていただきますと、実質単年度の実質収支としましては673万2,565円といったところで、いわゆる介護特会としては、何とかぎりぎり予算内の範囲で単年度の黒字ができているという状況になっているのが御理解いただけるかなと思っております。
次、めくりまして、次がいわゆる事業会計の部分でございまして、介護サービス事業会計勘定のものでございます。それぞれ文章で書いてありますので、また、文章は読んでいただければと思いますが、要は通所介護サービスの事業としまして、いわゆる収入金が約185万940円が収入金として利用者等から徴収しているものでございます。
それに合わせて、歳出のほうで全体の歳出総額が元年度の事業費としては199万5,646円が通所サービス、いわゆるデイサービスふれすこ等でやっている事業に対して、かかっている経費を今現状、介護予防の観点で取り組んでいる事業でございます。
そういったところで、歳入歳出の総額としまして、差引き48万8,139円が次年度へ繰り越す事業に、事業としては、単年度収支黒字の状況で、一定利用者も集まっておりまして、御利用いただいていると状況が御報告させていただく状況でご報告をさせていただきます。
次、ページ30ページになります。
これは介護特会の不用額調書でございますので、基本的には給付が予定見込みに届かなかったものを減額不用額とさせていただいたものでございますので、それぞれサービス事業についての不用額としております。
以上でございます。
○委員長(
德谷契次君)
御苦労さまでした。
続いて、認定第5「令和元
年度南山城村
高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定の件」の資料についての
総務課長、説明お願いいたします。
「
総務課長」
○
総務課長(
廣岡久敏君)
それでは、高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出の決算の資料の説明をさせていただきます。
決算資料の31ページから37ページが高度情報ネットワーク特別会計の資料となっております。32ページをお開きをいただきたいというふうに思います。
決算概要でございます。加入状況等は後に説明をさせていただきますので、中段の事業実施状況ということで、本会計における主な事業は地上デジタル放送に対応したケーブルテレビ事業やインターネット接続サービスを実施をしています。令和元年度は本事業の民間移行に向け、事業選定を行い令和2年1月に株式会社KCN京都と協定を締結したところでございます。現在、令和3年4月完全移行の予定で移行作業を進めているところでございます。
飛ばさせていただきまして、34ページをお開きをいただきたいというふうに思います。
令和元年度の高度情報ネットワーク会計の決算額でございます。令和元年度負担金といたしましては、決算額303万574円でございまして、前年度に比べて14.1%の増というふうになっております。これについては新規の加入の申込みが増えたことによりまして、増加となっております。
続きまして、ネットワーク利用料6,732万3,575円で0.4%、微増の状況でございます。つきまして使用料1,025万8,002円、伸び率としては0.2%、これもほぼ横ばいというふうになっております。繰越金が692万9,360円、これは169.2%の伸び率いうことになっております。
次に、諸収入にございます。決算額が14万5,068円、13.0%の減となっております。この諸収入については事務手数料の金額がこの諸収入として入っております。
繰入金は今年度ゼロ、歳入の合計は令和元年度で8,768万6,579円で5.2%の伸びというふうになっております。
続きまして、歳出でございます。
令和元年度の決算額8,392万633円で9.8%の伸び率というふうになっております。この事業費の伸びにつきましては、委託料、施設更新費用と、それから工事費、支障移転工事等が増加をいたしまして、それのために増額をしているものでございます。
歳入で伸び率が9.8%でございます。収支の残額でございますが、令和元年度が376万5,946円、平成30年度が692万9,360円でございましたので、316万3,414円の減というふうになっております。
続きまして、次のページ、35ページでございます。
ネットワーク等の加入の状況でございます。合計をいたしまして、全体として高度情報ネットワークの加入は、世帯数が1,214世帯のうち、加入数が1,122、加入率としては92.4%というふうになっております。
続きまして、インターネットのサービスの加入数でございますが、世帯数が1,214のところ加入数54.7、45.1%の加入率と、547です、すみません、加入率547で、加入率が45.1%というふうになっております。
世帯数につきましては、同一世帯、同一の家の中で複数の世帯がある場合もございますので、全体としては数が大半の方がネットワークについては加入をいただいておりますし、約半数のところがインターネットのサービスに加入されているというふうなこととなるというふうに思っております。
続きまして、3番目年度別の加入数でございますが、世帯数が減っておりますので、加入数等は横ばいではございますが、加入率としてはどんどん上がっていって、元年度では92.4%、インターネットのサービスの年度別加入数については45.1%というふうになっているとことでございます。
続きまして、次のページ、36ページでございます。
利用料の滞納状況の一覧でございます。平成30年度についてはなし、令和元年度については69件、27万2,858円いうふうになっております。金額が大きいのでございますが、これについては加入の利用料について、回収代行といいましてNTTのほうから引かれるというところがございます。その場合ちょっと期間が5月30日を超えて収納されるということになりますので、それを差し引きますと、回収代行の予定でいきますと、滞納率が2万3,158円というふうになります。15件の2万3,158円、それと、現在、今現在のところは滞納扱いについては、1人の11件で1万4,400円というふうになっております。
続きまして、37ページでございます。
事業費のネットワークサービスの運営管理事業の委託料でございます。不用額が201万7,320円の不用というふうになっています。つきましては、故障、トラブル等の対応のため機器の更新費用を計上しておりましたが、その金額がそこまでいかなかったため不用額として出しているところでございます。
それと、先ほどの35ページでございます。レイクフォレスト世帯数10軒に対して加入数1軒というふうになっております。インターネットの加入についても同じなんですが、世帯がレイクフォレストに入っておられる世帯が10軒、そのうち加入数、1本が入っておりますので1というふうに算定をしております。合計欄についてはレイクを除いた金額というふうになっておりますので、1本で全ての世帯が入っているということで10%というふうに加入率させてもらっているんです。100%、すみません。そやから、レイク全体1本の線で全ての方が見てもらっておりますので、一応100%として算定をしているところでございます。
ちょっとそれを加入数を10にするのか、ちょっとそこがちょっと微妙な表現となっておりまして、申し訳ございませんが、そういったことで世帯数10軒、加入数は1本ですが、10というふうに計算もできるかというふうに思われます。
すみません、説明は以上でございます。
○委員長(
德谷契次君)
はい、御苦労さまでした。
続いて、認定第6「令和元
年度南山城村
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」についての資料の説明を担当の課長お願いいたします。
「
保健福祉課保健課長」
○
保健福祉課保健課長(中嶋孝浩君)
それでは、後期高齢者医療の特別会計の資料説明をさせていただきたいと思います。
ページは38ページから最終ページ44ページまでとなっております。39ページを御覧ください。
こちらのほうは、後期高齢者医療の特別会計の決算状況の概要説明ということで、歳入歳出上げております。
令和元年度のほうで後期高齢者医療の保険料としまして、決算額としまして4,039万3,727円、構成比としまして67.4%、伸び率9.6%ということになっております。
次、繰入金、これはもう後期高齢のほうは基本的に繰入金が基本になってきますので、補助金の収入としましては1,652万4,000円に対しまして、27.6の構成比、伸び率としては0.1と前年度比と比べても大きな伸びはないという状況でございます。
繰越金でございますが、178万5,352円ということで、構成比3%、伸び率4.2%の減ということになっております。
あと、諸収入でございます。122万7,124円で2%の構成比になっておりまして、全体としましては伸び率31.3%いうことになっております。
全体としましては、5,993万3,403円が収入金額になっております。歳出のほうでございますけれども、下の下段を見ていただければと思います。総務費のところで、これに係る事務費として42万1,659円、構成比0.7%、全体伸び率としましては12.2%の伸びとなっております。
次、後期高齢者医療の保険料の部分での納付金で、上納する納付金でございます。5,456万7,277円ということで、全体の構成比としては95.1%、伸び率として5.8%いった状況になっております。
保健事業費でございますが、220万9,414円で3.9%の構成比で伸び率としましては4.8%、諸支出金のほうでございますが、17万6,643円、構成比0.3%で伸び率としましては44.9%の減といったところになっております。
歳出総額では5,737万4,993円で、前年度の伸び率としまして5.5%の伸びを示しているところでございます。
歳入歳出差引は255万8,410円といったところになっております。
次ページをおめくりください。
先ほど申し上げました後期高齢者医療の保険料の収入状況でございます。基本的に現年度の普通徴・特徴滞納分の普通徴収の分を併せますと4,495万678円の調定額に対しまして、収納額が4,039万3,727円というところで、徴収率は99.54%ということで、ほぼ滞納なしで徴収できてるかなと思っております。
滞納繰越し状況でございますが、30年度までの滞納額、未収額が15万2,148円ございまして、そのうち収納を30年度分の調定分でございますが、1万4,200円、収納させていただいてるところでございます。
あと、被保険者数の推移でございます。いわゆる年齢層別、特に後期のほうはいわゆる65歳以上から始まりまして、各年齢層ごとに現役並み課税どうのこうのというのがありますので、それぞれ5歳刻みでその内訳を示しておりまして、いわゆる年度末の現状でいいますと、65歳から69歳、70歳から74歳のところのいわゆる団塊の世代のところは村としては今のところ既にそちらのほうに移ってきてるという、いわゆる団塊の世代は既に後期高齢のほうに入ってきてるというところで御理解いただけるかなと思っております。
次、医療費の状況でございます。
後期高齢のほうの部分で、いわゆる診療所費、いわゆる国保等でいくと療養給付と言われるところになりますけれども、診療費の部分で全体で4億9,866万1,894円ということで、非常に高い医療費の支払いをしているところでございます。
あと、全体でいきますと、現物給付では5億9,662万余りの支払いを行っております。
あと、現金給付で、療養費で、補装具関係もしくは柔道整復術関係の施術といったところが大きなものになっておりまして、それの経費に係って特に大きなものとしましては、はり・きゅうが件数が増えておると、あと柔道整復術のほうは件数は減ってるというような状況を示しております。
全体の現物給付、療養給付と言われる部分でございますが913万3,780円の支払いで、対前年度と比べましても5.5%の伸びがしているという状況でございます。
以上がざっくりとした後期高齢の医療の状況でございます。
あとは、医療費の状況のグラフ化したものは43ページについておりまして、これでどれぐらいの占める割合かといった、見ていただけるかなと思います。
あと、裏のほうは不用額のほうで、不用になった納付金の分についての減額をさせて、不用額として落とさせていただいたものでございます。
以上、説明を終わらせていただきます。
○委員長(
德谷契次君)
はい、御苦労さまでございました。
以上で、6件の決算認定についての説明が終わりました。
本日は、これで散会といたします。
委員会の皆様は、明日定刻までにこの場所にお集まりください。審査から始めさせていただきます。
散会とします。
どうも御苦労さまでした。
(閉会 15:38)...