南山城村議会 > 2018-09-19 >
平成30年予算決算常任委員会( 9月19日)

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  1. 南山城村議会 2018-09-19
    平成30年予算決算常任委員会( 9月19日)


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    最終取得日: 2021-04-28
    平成30年予算決算常任委員会( 9月19日)         平成30年第3回南山城村議会予算決算常任委員会会議録        (平成30年9月19日~平成30年9月20日 会期2日間)    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――              議  事  日  程  (第1号)                           平成30年9月19日9時54分開議 第1 議案第37号 「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」 第2 議案第38号 「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」 第3 議案第39号 「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」 第4 議案第40号 「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」 第5 議案第41号 「平成30年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1          号)の件」 第6 認定第1号 「平成29年度南山城村一般会計歳入歳出決算認定の件」 第7 認定第2号 「平成29年度南山城村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定の件」 第8 認定第3号 「平成29年度南山城村簡易水道特別会計歳入歳出決算認定の件」 第9 認定第4号 「平成29年度南山城村介護保険特別会計歳入歳出決算認定の件」 第10 認定第5号 「平成29年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計歳入歳出決算認定          の件」
    第11 認定第6号 「平成29年度南山城村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件」    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会議に付した事件  議事日程に同じ    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 応 招 議 員     議  長  廣 尾 正 男 君      1 番  中 崎 雅 紀 君    6 番  德 谷 契 次 君      2 番  北久保 浩 司 君    7 番  梅 本 章 一 君 副委員長 3 番  齋 藤 和 憲 君    8 番  北     猛 君      4 番  鈴 木 かほる 君    9 番  奥 森 由 治 君  委員長 5 番  吉 岡 克 弘 君   10 番  廣 尾 正 男 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 不応招議員       なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 欠 席 議 員     なし    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 説明のため出席した者    村長      手仲圓容 君       副村長      山村幸裕 君    むらづくり推進課長            総務課長     辰巳 均 君            岸田秀仁 君    保健福祉課長  山本雅史 君       税財政課長    杉本浩子 君    産業生活課長  廣岡久敏 君       建設水道課長   末廣昇哉 君    保育所長    木村啓子 君    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 事 務 局 職 員    事務局長    栗本保代 君    書記    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◎ 会 議 の 内 容 ○委員長(吉岡克弘君)  議員の皆さん、おはようございます。  ただいまから平成30年第3回南山城村議会定例会において、付託決定された事件について審査をします。  これから本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。  なお、審査につきましては、先に平成30年度補正予算5件を一括で行い、その後、平成29年度決算認定6件を一括で行いたいと思います。  それでは最初に、補正予算から審査をいたします。  補正予算5件は、既に村長の提案理由の説明、各担当課長の詳細説明が終わっていますが、先に補正予算資料の説明をお願いをしたいと思います。  「税財政課長」 ○税財政課長(杉本浩子君)  それでは、議案第37号の資料に基づきまして、詳細説明をさせていただきたいと思います。  平成30年度南山城村一般会計補正予算(第3号)、概要でございます。  まず、総務費でございます。1ページのほうに資料を添付させていただいておりますが、防災行政無線管理事業といたしまして26万4,000円を計上させていただいております。この内容につきましては、防災無線、サーバー修繕料と、それから防災無線の管理に当たりまして、第3級陸上特殊無線技士の免許取得のための費用でございます。  次に、資料のほうは添付させていておりませんが、公共施設保守事業といたしまして64万8,000円を計上させていただいておりまして、これは7月の台風12号により、被災いたしました引き込み線の断線等の処理に当たるための費用として高度情報ネットワーク特別会計への繰出金を計上させていただいております。  続いて、資料の2ページになります。  庁舎等管理事業でございます。本郷コミュニティセンターほか、今山公民館、役場庁舎内の修繕工事のための費用といたしまして、191万2,000円を計上させていただいております。  なお、本郷コミュニティセンターの改修工事につきましては、財源を過疎対策事業債を充当させていただくものでございます。  続いて、3ページになります。  道の駅管理事業、道の駅の駐車場に防犯カメラの設置及び厨房間仕切りカーテンの設置ということで、施設整備に係るものでございます。140万円を計上させていただいております。  続きまして、4ページでございます。  電算管理事業23万9,000円ということで、これは事務的なものによるもので精査をいたしまして23万9,000円を計上させていただいております。  次に、5ページになります。  駅舎活性化事業1,126万1,000円を計上させていただいております。これは京都府の補助事業であります、大河原駅駅舎の改修工事に要する費用でございまして、財源ですけれども府の補助金、府の補助金限度額が1,000万円あるんですけれども、平成29年度中に既に168万4,000円は、いただいているということになっております。当初予算で400万円を充てておりましたので、差引額の431万6,000円を京都府の補助金として財源として充てるということでございます。  続きまして、6ページ。  地方創生推進交付金事業といたしまして113万3,000円を計上させていただいております。相楽東部未来づくりセンターで立ち上げました相楽東部「ひと・企業」誘致促進協議会が主体となり、3町村で取り組むアクティビティ観光商品化への展開に対する分担金でございます。財源につきましては、2分の1の補助のある地方創生推進交付金事業を充てさせていただきまして56万6,000円を充てさせていただくことになっております。  続きまして、民生費でございます。  民生費につきましては、資料のほうは7ページ、自立支援法給付事業でございます。これにつきましては1,114万7,000円、障害福祉サービス受給者及びグループホーム入所者の増加などによります補助費の増額と、平成29年度補助金の確定による返還金の確定による増額補正でございます。財源といたしまして、国520万円、府260万円、合計780万円の特定財源がございます。  続いて、障害者相談事業で6万1,000円、これは相談員2名の報償費でございます。  次に、臨時福祉給付費支給事業、経済対策分といたしまして8万2,000円を計上させていただいております。この中身につきましては事務費補助金の返還金でございます。  続いて、衛生費でございます。  衛生費は、簡易水道事業特別会計繰出金といたしまして、人件費分、人件費以外であわせて275万9,000円の減額補正をさせていただいております。  続きまして、農林水産業費でございます。  農業委員会運営事業といたしまして、農地台帳の整備に伴う事務経費として23万7,000円を計上させていただいております。  続いて、8ページでございます。  農業施設管理運営事業94万円を計上させていただいております。農業者トレーニングセンターの修繕費用でございます。  続いて、9ページです。  茶振興対策事業で801万6,000円、乗用型茶園管理機の導入によります、茶園管理の省力化により、魅力が持てる農業経営の実現と、経営の健全化を図るための共同製茶等、省力化推進事業といたしましての補助です。財源といたしましては、総事業費1,650万円に対しまして、京都府40%以内ということで660万円を、村5%以内ということで82万5,000円を財源の内訳とさせていただいております。  それから、研修製茶工場が7月の豪雨災害により被災をいたしまして、工場の側壁と重油タンクの復旧に要する費用といたしまして59万1,000円をあわせて計上させていただいております。  続いて、資料はございませんけれども、むら活き生きまつりに30万円ということで、今年度は30周年の記念イベントの年に当たります。財源といたしましては30万円計上させていただく分は、全て過疎ソフト事業として計上させていただく予定でございます。  続いて、10ページから16ページのほうに、農道等整備事業516万4,000円を計上させていただいております。詳細につきましては、写真等添付をさせていただいておりますけれども、7月の豪雨災害などにより、被災をいたしました農業用施設の復旧工事等に要する費用でございます。財源は農林水産施設災害復旧事業債といたしまして、これ単独債になりますけれども、充当率が65%、交付税算入率は47.5%からということで、工事請負費に係るものとして160万円を農地費に充当させていただきまして、事務費5%分として、農業総務費に10万円を充当させていただいているところでございます。  次に、17ページ、消防費でございます。  全国消防操法大会出場事業に549万6,000円、これは10月に富山で開催されます全国消防操法大会に京都府代表として出場するための費用でございます。財源といたしましてはふるさとづくり基金繰入金といたしまして、全額549万6,000円を充てさせていただく予定でございます。  平成28年度までに使途目的に別にいただきました内容がありまして、災害等防災対策に関する事業の分と、平成29年度以降の額を充当させていただく予定としてございます。  次に、18ページでございます。  消防施設維持管理事業といたしまして81万7,000円、これは高尾地区サイレン線の断線修繕と、田山地区のサイレン線鉄塔移設等工事費用でございます。田山地区のサイレン線鉄塔移設工事費用に対しましては、辺地債の50万円を充てさせていただく予定としてございます。  次に、19ページです。  災害対策費で172万7,000円、これは7月の西日本豪雨と台風12号対応職員の時間外勤務手当などでございます。財源といたしましては全国町村会災害対策費用保険給付金といたしまして86万3,000円を計上させていただいております。今年度からちょっと保険のほうで掛金をかけさせていただいておりますので、この申請をしていくということでございます。  続きまして、20ページから24ページまで。  農林水産施設災害復旧事業単独分でございます。4カ所で160万円、7月豪雨により被災いたしました40万円以内の小規模な復旧に伴います材料支給でございます。これは単費事業となります。  続いて、25ページから28ページ。  公共土木施設災害復旧事業単独分といたしまして2,900万円、降雨により被災いたしました公共土木施設の復旧に係る単独災害分の復旧でございます。道路が2カ所、大河原多羅尾線田山高山橋線、財源につきましては、辺地債で道路単独分といたしまして全て辺地債で対応させていただく予定をしてございます。  29ページから31ページ。  公共土木施設災害復旧事業、補助分でございます。1,736万7,000円です。7月の豪雨災害、台風により被災いたしました公共土木施設の復旧、財源といたしましては国庫負担金として674万5,000円、それから公共土木施設災害復旧事業債といたしまして1,060万円を計上させていただいております。  以上で、補正額の合計が9,605万2,000円でございます。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(吉岡克弘君)  続きまして、建設水道課から出ております資料につきまして、建設水道課長より資料の説明をお願いをいたします。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  議案第39号の資料でございます。  平成30年度簡易水道特別会計補正予算案第2号の主要事項説明でございます。これにつきましては、企業誘致に伴う給水区域の拡張及び配水管を新設する工事を実施するための工事費用でございます。工事請負費として4,000万円、実施内容につきましては、殿田地区の配水管の新設工事、配水管ダクタイル鋳鉄管が60メートル、ポリエチレン管の100が410メートル、ポリエチレン管の75が60メートル、あと消火栓が4基、水管橋を一式、計上しているところでございます。  位置につきましては、殿田地区の、1ページめくっていただきまして、1図のところでございまして、殿田地区の企業誘致の場所まで、水道管を配管していくということになっております。平面図につきまして配管図を載せておりますのでごらんいただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、各議題に供された事件ごとに質疑を受け、受けた後に討論、採決を行います。  質疑をされる方は、ページ数、項目等を先に示されてから疑問点について質疑をしていただきたいと思います。  最初に、日程第1、議案第37号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」について、これから質疑を行います。  それでは、質疑につきましては、まず歳入、それから歳出と、そして款を追っていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
     それでは、まず歳入から国庫支出金について質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、府支出金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  繰入金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  繰越金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  諸収入。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  村債。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  ないようでございますので、歳出について、総務費について。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  資料の1ページなんですけども、金額は大した金額ではないんですけど、防災無線にかかわるということで、無線従事者の免許取得ということで、これは新規といいますか、今までは免許を持たれてたのか、その辺につきまして質問したいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  防災行政無線管理事業の無線の技士の資格の受講のことでということなんですけども、今までですね、私どもの役場の職員の中で、総務課以外のものが資格を持っております、現在も、資格を持っておられる方がいわゆる代表者として登録をしておったんですけども、やはり、総務防災担当のものが、やはりそういうふうな資格を持つべきであろうというふうなことを感じましたので、今回、改めて私ども総務課の職員にそういう資格を取らせるという内容でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  交通費等出費ということなんですけども、これは資格、試験なんでこれ通る、通らんというのもあろうかなと思うんですけれども、これはもう出席すればいただけるものなのか、その辺はどうでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  試験はございますので、試験を通らなければ、資格は得られないというふうなことは事実あると思います。ただ、しっかり勉強せよということで、もう再試験はだめだよということで、ぜひとも取るようにということで、職員にはハッパをかけておりますし、それに試験の前に講習等もございますので、そこでしっかり勉強もできるようでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  総務費の総務管理費、財産管理費ですね、財産管理費の道の駅管理事業、予算書、補正予算書の12ページですね、道の駅管理事業、資料で言いますと3ページですね。ここで防犯カメラの設置と厨房間仕切りカーテン140万円が計上されておりますけども、前に去年に道の駅最終として、備品購入整備等を実施したと、これが最後ですねということで、2,000万円ほどの予算を認めたという経緯があるように思うんですけども、これまた計上されているのはどういうことですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  この道の駅の管理事業で今回上げさせていただいているのは、防犯カメラとそれから間仕切りカーテンでございます。防犯カメラにつきましては、事故等が発生をしております。そういった関係と、それから違法投棄なり、ごみを散らかしたりという事例も発生をしております。販売にかかわるというよりも、道の駅の休憩施設も含めての施設の整備ということでございまして、警察のほうからも事件なりがあったときにはそういった画像がないんかというふうな格好で聞かれているようです。つけろというふうに指示されてるわけではないんですが、犯罪防止等の観点から必要かと思って計上させていただいております。  それと、厨房の間仕切りのカーテンということで、加工室とそれからその横に冷蔵庫の部屋がありまして、そのところは職員の出入りがすると、職員といいますか、業者の出入りもあるので衛生的によくない。これにつきましても、食中毒等の事故も発生をする抑制のために、必要であるということで、もともとそういったことをしておらなかったのをしてなかったという意味で、今回村のほうでするということで、上げさせていただいているところでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  防犯カメラのほうは諸事情もあって、追加で設置されているということが理解できるんですけども、このカーテン設置というのは、私も監査で前の29年度分のとこいったらほんまに小さな窓のカーテンまで、整備をされた。一番北側の角のとこのカーテンまで整備をされたというふうに理解をしてんねんけど、まだ、それが抜けとったんか、新たに保健所なりの衛生上の指導があってするもんなのかね、ええわええわっていうことにはならんと、この前はやっぱりもうこれで最後ですよという話やったという理解をしてんねんけども、この辺、再度確認をいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  保健所のほうからの指導ということではございません。今はそれなしで営業しておりますので、保健所としてもそこまでそれをつけなければ営業できないという話ではないんですが、その衛生の機能を向上させるためには必要やということで、ぜひともそういうふうにしてほしいという要望の中で設置をするという状況でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  今の関連ですけど、前回、去年のときの、村長がぜひとも認めていただきたい1,680万4,000円の道の駅のですね、管理ということで出した、そのときに厨房控室カーテン設置6万円上がってきてるんですよね。これだと思うんですね、上がってるんですよ。このときになぜそういうところまで目には入らんかったんですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  そのときに見落としてたということであったと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  一言で、見落としたから、予算上げるということを素直に言われたら返す言葉もないんですけどね、そういうことはもうしませんということで、この前の村長がですね、9月議会の中で、設備上必要なことは、これで一応充足できるものというふうに思ってましてですね、これは村でも整備終了となりましたということで、これで終わりですと村長言うてはるねんね。  その前に、入り口の自動ドアが壊れたというようなときは設備ですから、これは村が出さんとあかんよと、その後に運営上必要になったもの、簡易なものについては株式会社でやってもらおうというふうに思ってます言うとんです。わかります。大きいものは、まだ村がせんとあかんかもしれへんけど、こんな簡易なものはもう株式会社でやってもらいますということで、村長は言い切ったんですよ。それをまだまだ村長の顔をつぶすようなことを平気で、必要やからというてきてね、株式会社が必要やからいうて、はいはいわかったわかったと言うて、予算計上するようなことはやっぱりあかんと思うんですよ。違いますか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  この部分につきましては、設備という部分で新たに備品等を買うということでもございませんし、設備でもともとその設備の中につけなければいけなかったもと考えて、計上しているところでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  黒字でしょう、先ほども言いましたようにね、要するに今まで株式会社道の駅がね、少しずつ、当初大きなんつくったときも、ついこの1,400万、わかりませんでしたと、冊子にしてもね、そういうような状況をね、会社が普通の民間の会社絶対しません。そんなん最初つくっとうとき、ちゃんとしてやってますよ、ここだけですやん。何でもかんでも、裏返せばいうたら村の予算全部面倒見てくれるから、次々にやってるだけの話ですやん。村長どうですか。このようなこと平気でね。  済みません、この前ね、消防委員会の中で言いましたよね。要するに消防の人たちはほんま切り詰めて、ほかの委員ももうちょっとね、お金出してもいいやないかというたときに、総務を含めて、これ以上村民に迷惑かけたくないから、ぎりぎりでやりましたというて546万でその中で、みんなの税金から賛成していただきたいために、こういう緊縮の予算を出しましたというのを村民と、課長言われたんですよ。そのとき僕は言ったんですね、わかりましたと、それやったらみんなの議員で賛成するために、これをお貸しするような提案はせんといてねと、あれほど言うてんのに、こんなん28万みたいにね、2,000万も3,000万もね、例えば屋根が台風で吹っ飛んだから何とかしてくれって言うんやったらね、話もわかりますわ。ただ、こういうな、あれほど黒字を出してるところで28万を平気で出す社長の顔も見たいんですけど、これを素直に受けるようなね、村長、もういい加減あかんのちゃいますか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  私も以前にこれ以上の設備はしないということを申し上げてきたのは事実でございますし、ただ、カーテンについては見落としがあったという担当課の話でございましてですね、これが保健所がどうしても、これなかったらあかんという指導が入ったのかどうかということもわし心配しとったんですが、そういうこともなさそうですんで、ただ、必要なものは必要になってきますんで、この28万をじゃあだめだということで村としてそうもいきませんので、何とかこれは見てほしいなとはいうのは思います。  でも、私が言うてきたことと、矛盾した話になってしまってということについては、非常に申しわけない。おわびするしかないなというふうには思ってます。  ただ、防犯カメラのことは理解してくださいね、これは理解してもらわんと、安全上これは京都府がする言うてきてた分を京都府がしないということになってしまいまして、これをつけざるを得ないということになったんですが、それはそれとして、カーテンの件については本当申しわけないというふうに思ってます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  いいですか。さっきも言いました、村長このね、9月にね、厨房控室カーテン設置で6万円出してきてるんですよね。カーテンの控室でも厨房室です、同じ厨房室ですよ、そういうところはちゃんと気がついてそんなな、保健所がどうのこうのっていうようなとこ、大事なところを抜かすようなね、ことに対して、こういうことでも何でもかんでもお金出してたら、もう全然ね、先が見えませんやん、村長、この28万もやめましょうよ。  だから、防犯カメラはね、そらもういいと思う、ただ、もうちょっとこの前の3月にカメラ7台で131万出しているんですけど、今度2台で113万なんでね、そこ辺もちょっと後から聞いても、今はもうちょっと時間ないんで、後からどうせもう一回質問するとこあると思うんでね、全体で。  村長、この28万さ、道の駅黒字でしょ、もう一回差し戻しして、これぐらい自分とこでせいと村長の顔潰すようなこと、平気で出してくるようなところに対して、甘く、はいはいで受けるようなことがあったら、何でもかんでも道の駅の人たちは村長に言うたらしてくれるでと、なりますやん。あれほど、この9月でもしませんと、村長の言うた言葉をね、ほんまに台なしするようなことを平気で出してきて、その場で受けるいうのは村長、どうですか、引っ込めましょうよ28万は、どうですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  このカーテンの必要性については、公共施設に、厨房と冷蔵庫の部屋との仕切りってものが、それが必要だという判断をしてるということですんで、おっしゃることはようわかりますんで、それは真摯に受けとめますけども、見落としていたということでございますんで、何とかこれを認めていただけないかなというふうには思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村長、頭下げることやめてくださいよ、うちの長なんですから。ただね、このようなさっき言うた、忘れましたじゃあ済まんのですやん、これやったら何でも通ります、これから。村長、例えば廣岡課長がいって、これ問題やなというんならともかくね、向こうにいった分、そのまま受けにいってますやん。何度も言うけど、6万もおんなじとこに6万も計上してるんですやん。そういうところに対して、わかりませんでしたの平気で言ってくるような、で何度も言うけど、あそこは黒字です、今、赤字でね、にっちもさっちも従業員も削らんとあきませんねんというぐらいの気持ちやったらそらわからんことないけど、黒字で、またいろんなこと、この場で言うたらややこしくなるから言わんけど、いろんな操作をして80万に抑えているような状況の中でね、村長って、これ認めたらあかんて。ほんまに削って。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  答弁はどうですか。答弁はどうします。
     「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  どうしてもだめとおっしゃる気持ちはよくわかるんですが、これは一応、提案をさせていただいておりますんですね、これを引き下げるということについては、なかなか問題が大きくなりますんで、28万はこれでないというふうに思いますけれども、何とかお願いをしたいというふうに思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  同じところですけれども、間仕切りカーテン8平米というの、面積とか、材質、これはどういうものかということと、例えばね、冷蔵庫と倉庫からを目隠しするのに必要だということなんですけども、これ、例えば冷凍の業務食材を段ボール箱から出してたら、お客さんが笑うから、物笑いのネタになるからみっともないから、目隠しするとか、そういうわけではないと思うんですけども、例えばね、ニシンそばとか、鹿肉とか、煮豚とか、メニュー出てますけども、これね、さばいて下処理するのにね、やっぱり目隠ししないと、お客さんに血のりのついた出刃包丁をお客さんが見たら気分が悪くなる。  だから、カーテンをして目隠しをする必要があると、そういうことで、私は理解しましたけれども、村長のほうはどういう材質も含めてお答えを願いたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  材質といいますか、形式はアコーディオンカーテンでございます。透明のアコーディオンカーテンで材質というと、防炎透明で糸継ぎタイプというもので、こういったアコーディオンカーテンになります。こういう透明の部分で。 ○1番(中崎雅紀君)  水洗いできますの。 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  水洗いできます。透明性にすぐれて見通しもよいということで、隠すというわけじゃなしに、透明のアコーディオンカーテンという内容です。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかに、総務費。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ちょっと今、議論が出てるので、ちょっと暫時休憩させてください。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  それではただいまから暫時休憩をいたします。               (休憩 10:30~11:09) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開をします。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、歳出総務について、ほか何かありませんか、質疑ありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  質疑、委託費です。補正予算12ページ、駅舎活性化事業で工事請負費が出ております。これ資料でいいますと、5ページですか、駅舎活性で府の補助をいただいて駅舎活性、駅舎を建てかえるというんですか、これについてはわかるんですけども、この駅舎の活用ですね、周辺地域の観光等による活性化など駅舎を中心に構築する目的でありますと、ここには駅舎の活用についてうたわれているんですけども、もう少し詳しくお伺いをいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  駅舎活性化事業についてでございますが、京都府の補助金をいただきながら、大河原駅を整備するというものでございまして、以前からですね、以前からといいますか、私の前の前の前のよっぽど前の課長からの話がございまして、今、乗車券等を販売しておられるというか、私どもが委託しておるNPO法人のものがぜひともあそこを観光の拠点ですとか、村おこし事業組合の事務所にして、観光案内ですとか、例えば、観光スポットの開発ですとか、あっこを拠点にして利用したいというふうなことで、以前からいわゆる申し出等がございまして、それを引き継ぎながらきておったわけなんですけども、今回、京都府が駅舎再生プロジェクト事業ということで、本格的に地方を助けるような事業を実施されておりますので、その事業に乗っかったというふうなことでございまして、その利活用についてはいわゆる私どものほうがNPO法人にお願いするというふうな形になろうかというふうに考えております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  今、おっしゃった観光の拠点がいろいろ事業実施については、村おこし事業組合に委託ということになるのか、問題は指定管理みたいな格好になるのか、全く委託なのか、この辺、電気、水道もある、この辺の扱いはどうお考えですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  その辺ですね、単なる委託ができるものか、例えば、村として設置及び管理条例を定めて指定管理者として委託するのか、ちょっとその辺、京都府とも交えて、今、今後協議していかなければならないなというふうに感じております。いずれどっちかになるというふうには思いますけども、ちょっと今のところどっちかというお答えはできないような状況でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  今はわからないということですけども、建てたわ、今は大河原駅、JRのもんですわね、それを建てかえだけして、電気、水道とか、維持することについての協定というんですか、JRとの話し合い、それを受けて村と事業組合との関係というのも当然出てきますけども、JRとの話がどうなっているのかが1つと、もう3回しかできません。  次に、前の前の課長がかかわってたという駅前ロータリーありますね、駅舎はできたけども、あっこで回転、163の交通量も少なくなったんで、うまいこといけばあっこのとこで回転するロータリーみたいなもんが整備できるというふうに思うんですけども、この辺の状況、JRとの詰め、あわせてお伺いをいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  まず、JRとの協議なんですけども、私どもが補助金を使って駅舎を整備した段階で、JR側が無償提供してくれる予定になっております。したがいまして、維持管理につきましては今後、村というふうな、基本的には村というふうな形になります。ただ、JRの一部信号機器ですとか、重要な心臓部分については施設自体は村のものになるんですけども、無償でJRに反対に村が貸すよというふうな形になります。  いろんな協議の結果なんですけども、当初JR側のほうも支障移転の分は村で全部せいというふうなことをおっしゃっておりまして、何千万というふうな金額になっておったわけなんですけども、それやったらもう実際、無理なんで、やめますよというふうな意見も交換しながら京都府も交えて協議した段階で、支障移転についてはJR側が全部しますよと。  ただ、できた段階で駅舎は全部村に無償譲渡するかわりに、重要なその信号機器については無償で貸してくださいというふうな形になります。  もう1つ、駅前ロータリーなんですけども、当初この駅舎活性化事業につけ加えて駅前のロータリーも一緒に整備できたらというふうな計画はしておりましたし、以前からもその計画はしておったわけなんですけれども、京都府の事業の目的から申し上げますと、まず、その駅舎活性化を先にというふうなことでございましたので、ちょっとロータリーのほうは現在のところ具体的にはなってないんですけども、ただし、今までこの事業でJR側、京都府も交えて協議してる中で、今後、村はロータリーを整備しますよというふうなことの確認はできておりますので、JR側のほうについても村は今度はロータリーをするというふうなことについては理解をしていただいておりますけども、具体的にまだこうしていこうというふうなとこまでは、現在のところは至ってないような状況でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  大河原駅で、この駅舎活性化に対しては、これでいいと思うんですけど、以前からですね、大河原終わったら月ヶ瀬口をやると、また、何度も、月ヶ瀬口のやはり道の駅の入り口の駅舎です、駅ですし、そういう意味では、大河原と同じぐらいのでですね、頑張りでですね、月ヶ瀬口をよくしないとあかんのじゃないかなと思うんですけども、今現在、月ヶ瀬口のその対応に対してはどういう状況になっているのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  月ヶ瀬口駅でございます。我々職員といたしましては、こんなこと言ったら何ですけども、月ヶ瀬口駅のほうから整備はしたいなというふうに考えておったわけなんですけども、ただ、京都府の事業については、利用者の少ない駅から先やというふうなことがございましたので、大河原駅からさせてもらっているという状況でございます。  ただ、月ヶ瀬口駅もほっておくわけにはいきませんので、京都府にはそれこそ大河原駅が終わったら月ヶ瀬口駅も考えているよというふうなことについては、説明をしておりますので、今後どういうふうな形で、補助金がつくのかどうか、未定なんですけども、なかなか単費で整備するというのは難しいございますんで、見合うような補助金を京都府とも相談しながらになってこようかと思いますけども、現在のところ具体的にどうやっていくんやというふうなことにつきましては、ちょっとまだ具体的には動いてないというふうな状況でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ここには京都府補助事業の駅再生化プロジェクトということに基づいて、この今、大河原駅をされていると思うんですが、きょうね、先ほど一般、単費で月ヶ瀬口をどうのこうのというのも大変難しいと思うんで、その補助事業が出てくると思うんですが、駅再生プロジェクトというこれはどこまであるのかね、来年もこういう予算計上されてくるのか、そこ辺、ちょっと聞きたいんですが。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  ちょっと難しい、御質問でございます。京都府としましても、一度こういうふうな事業を立ち上げて、どこまで整備していくのか、京都府内にも小さい利用者の少ない駅があるというふうなことで、いわゆる今回の京都府の事業については、一部モデル事業で京都府下でもかなり南部、北部ある中で、利用者の少ない駅というふうなことで、南部のほうでしたら笠置駅と私どもの大河原駅が、いわゆる指定されて、ここを先整備していこうよというふうな形で補助金をいただいているような事業でございます。  今後、この事業について、京都府としてどうなっていくのかというふうなとこについては、ちょっとまだ情報は得てないような状況でございますけども、担当レベルで話している中では、まだもうちょっと残るのじゃないかなというふうな感触は受けておりますけども、ただ、京都府知事もかわりましたので、絶対これからまだこの事業は京都府としてやっていくというふうなことについては、現在確定できてないような状況かというふうに考えております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  頑張っていらっしゃることはようわかるんですが、やはり月ヶ瀬口も前からずっと、今のトイレの問題しかりね、いろんな形で、今、不便がきてますんでね、やはり今しないと、二、三年先やということはもうええやないかというような状況になると思うんでね、ぜひとも、この月ヶ瀬口も含めてですね、南山城村の2駅に対しての対応をですね、やっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  同じく、月ヶ瀬口の駅のことで、今までにも言った、言うてきたと思うんですけども、あそこのトイレ、あそこで梅の季節には下車される方が結構あるんですね。だから、利用者からいうたら大河原駅よりも、月ヶ瀬口の駅のほうが多いんじゃないですか。という状態やと思うんです。あそこからね、歩いていかれる人は梅のところまでトイレがないんですよね。ほんであのトイレでは入りにくかったりして、本当に困っておられます。それが1つ。  それから、あそこの駅舎のところ、ひびが入ったりしていて、駅員さんも心配されておられます。だから、そういう安全上のことからも、しっかり見てほしいと思います。  それから、3点目、道の駅が駅をおりると目の下に見えてるんです。けど、どうやって行っていいかわからない。駅前に案内看板がないんです。道の駅、道の駅といいながら、案内看板がなくて、目の前に見えてるけども、どうやって行ったらいいんですかと言われるんですね。そういう案内を全部駅員さんというか、正式の駅員さんではないですけど、が好意で案内してくれています。その辺、しっかり考慮して月ヶ瀬口の駅、整備早くしてほしいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  いろんな御意見をお聞かせいただきましたので、しっかりと確認しながら、月ヶ瀬口駅のほうについても利便性を図っていくというか、整備を今後していかなければならないんだなというふうに感じておる次第でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  先ほど言うの忘れました。あそこのトイレですけど、入ってもね、トイレットペーパーさえないんです。前に、トイレットペーパーいたずらされるから置かないというふうに村から言われたらしいんですけど、駅員さんはちゃんと置いてくれというたら、いつでも置きますよと言うてくれています。本当にトイレットペーパーもなくて使えないという、今中学生そんな悪いことしませんから、ちゃんとしてほしいと、せめてそれぐらいは早くしてほしいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  考えさせていただきます。 ○委員長(吉岡克弘君)
     ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、続いて、民生費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、衛生費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  農林水産業費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  土木費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  消防費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  教育費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  災害復旧費。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  17ページに、災害復旧、公共土木災害施設災害復旧で、18ページに単独で2,900万円計上されております。資料でいいますと、25ページ、まず1つ30年7月5日から8日は補助事業対象になる災害復旧やというふうに次の資料には書かれているんですけども、この中で、高山石打線ありますね、高山石打線が片一方は補助災害復旧やし、片一方は単独の災害復旧に計上されているんですけども、この辺の仕分けはどうなっているんですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  田山高山橋線のことと思いますが、1つは補助金のほうにつきましては、災害をそのときに本当に受けた被災をした部分、それで今単費に上がっている単独に上がっている部分はその災害復旧をした1つの個体ののり面、のり面でこの被災を受けた部分以外にクラック等が見つかりまして、これを一体で災害として直さないと復旧できない状態でございます。ただし、災害の補助金を受ける部分につきましては、その日に受けたこの被災を受けた部分だけですので、関連して、そののり面を全て復旧してしまうというような形をとりたいということで、その分だけは災害対象外のところを上げております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  わかりました。片方は被災したと、同じくのり面吹きつけの部分を整備するにはとなりのクラック入ったとこも単費の災害として、一体として災害復旧をしたいということやと、いうことわかりました。  次に、この大河原多羅尾線ですね、1,800万、割とこの1カ所で多額の費用が出てるんですけども、これ6月6日にずったものか、7月5にずったものか土木のほうでは確認をされているんやと思うんですけども、これ6月6日は被災が小で災害復旧事業の対象にはならない豪雨であったというふうに理解をすんねんけども、それで間違いないのか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  6月6日の梅雨前線による降雨がありましたら間違いございませんが、被災雨量に達して、異常気象雨量に達しておりません。ですので、災害復旧の要件でございます、異常気象に該当してませんので議員おっしゃるとおり、そういった雨量でないが被災対象でないので、単費という形でさせていただいております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  このとおりいくと、そういうことになるんですけども、よく私の言いたいのは6月6日に大河原多羅尾線ちょっと降りましたと、実際大きくずったんは7月7日ですということにはならないのか、再度お伺いをします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  6月6日の梅雨前線によって、住民の方のほうから通報がまずありまして、道路が崩れてきていると、何とか通行どめもようしないということで職員が現地に向かいました。その後すぐにですね、今、鉄板を敷いて対応をしているわけですけども、その時点でもうこの被災、この写真載ってるのがもう6月6日、シートをかける前の写真でございますので、この時点でこれだけずっているということでございます。  これにつきましては、京都府さんも現場を見ておられますし、このあたり、確認をして対応をしてますので、7月の雨までに応急対応をしているものでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ちょっと済みません、押原、野殿に上がる道路、崩れてますよね、橋がいろんな道路の横がね、あれの費用は今回ここには入ってないんか、ちょっと済みません、入ってたらちょっといいんです、入ってなかったらちょっとどうなっているんかちょっと確認したいんですが、上られたことあります、最近、崩れかかってますよね、そういう道路がね、左側。ここですか、ここ、ここが今言われてる内容ですか。済みません、申しわけないです。  済みません、もう一回ありますね。  ほんでね、ちょっと次、押原から上がるところにですね、今、右側こう掘削されてますよね、あれ道路的には、あれはどこを走ってるんですか、村ですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  個人の方が許可をとって、個人の敷地内で行っている工事でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  それは砂防法的には許可とられて、やられてるということでよろしいですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  砂防法につきましては、私どうされるか、ちょっと存じ上げてませんが、保安林地帯ですので、保安林の内作業許可をとられてるということは許可書も掲示されておりますので、確認はしております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、今の工事は違法ではないという捉まえ方でいいんですね。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  許可をとられて、やられてる行為であるというのは確認しておりますが、違法行為であるかどうかという、何ていいますか、検証、許可をとられたようにやっているかとか、そういうとこまで中に入っているわけではございませんので、許可をとられてそのとおり行為をされているのではなかろうかと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  村道の横をね、あのようなことでやられた場合、例えば村道にも崩れるとか、今、とめが入ってるからいいんで、もっと雨降ったときに、村道に影響するというような状況になるんじゃないかなというのが個人的な感想なんですけど、それに対して村としては、要するに個人の山をやっているから問題なんやと、それに対してそこまで調べるつもりもないんやという状況で。  それともう1つ、5メートル以上削ったら砂防法的にも問題があるんじゃないかなと思う、そこに対して、府に対しては、そういうことは言われてないんか、ちょっとこの2点だけ済みません。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  道路に当然掘削をした土が流れてくるとか、その掘削行為によって道路を傷めるとか、そういったことがあれば当然、指導して、復旧に努めていただく、また、掃除していただくとか、そういったことになろうかと思います。あと、そういったことのないように、お願いしますねというお声かけは時々させていただいております。  砂防法につきましてですけども、先ほども申し上げた砂防法は許可が必要なのかどうかというのは、私のほうではちょっと判断はしてませんが、まず最初に京都府さんに相談を行かれて窓口、砂防課のほうへ相談を行かれて、その後森林のほうに出向かれているようですので、内容を知らないということはないとは思いますが、その辺ははっきり定かではございません。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければそのほか、また全般を通して、何かありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  済みません、資料の8ページですね、農道施設管理運営事業、もう答弁は結構です。トレーニングセンターアリーナの屋根改修とかいう50万計上されております。何回も指摘をしておりますように公共施設の利活用ですね、村長、小学校もありますけども田山にこのトレーニングセンター農村婦人の家というのがあるんですけども、このアリーナについてもですね、利活用について、早急にやっぱり検討をして方向を示すべきやということで、指摘をしておきます。  次に、10ページ、農道等整備事業の中で516万4,000円計上されております。これ7月豪雨ですと、7月豪雨災害ほかと書いてあるんですけども、これどういう意味なのか、災害詳細で補助対象外やということで、書いてある割には大きなのもありますし、この辺10地区書いてあるんですけども、これはどういうことか御説明いただけますか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  まず、この主にこの豪雨の中で10件あるうちの7件が7月の豪雨災害により被災したものでございます。そのほかの言いますと3番の奥山農道、それと9番の上広見農道、それと10番の谷尾農道については、以前に被災をされておって、それがわからずに新年度になって、これ崩れてるよといってわかったんでございます。これ前年度災害になりますんで、補助の災害に当たらない、それと、あとの部分につきましては、災害の補助の対象外の小さい災害ということになっておりますので、補助災害には当たらないということで、災害復旧事業債で財源をとって対応していきたいというふうに考えております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)
     村債は多分50万やったんだと思うんですけども、私らの経験からすると1年前の災害であっても、災害が適用される、雨が降ったっていうたらこれも一緒に申請するという手法をとってきたことがあるんですけども、まさしく1年前の災害やったら適用はしないんですけども、災害の補助事業の適用を受けるときに申請をするというやり方があるんじゃないかというふうに思うんですけども、その辺どうですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  わかったのが、その7月の豪雨始まる以前にわかっておって、はやいこと対応してほしいというふうな要望もございましたので、なかなかそれを復旧せずに待って、それで次の災害にということはなかなかできなかったというふうなことで、こういった対応としておるところでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  済みません、全体ということで再確認ですが、先ほどの道の駅の管理事業に対しては、予算は通しますが、執行に対しては保留にするということが再度、村長のほうから答弁していただきたいのと、これ以降、やはり9月で約束した内容はやっぱり最後まで守るというか、やっていただくということ2件をですね、再度確認をしときたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  よろしいですか。それでは、ほかに何かありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは「質疑なし」と認め、これで一般会計補正予算(第3号)の質疑を終わります。  続きまして、「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」について、質疑を行います。  それでは、歳入全般について何か質疑ございますか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  歳入ですね、4ページ、644万2,000円の補正をされております、国民健康保険税、644万2,000円ですね。これの額が計上されているんですけども、この中身について、内容について説明いただけますか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  この保険税の増額につきましては、この保険税、本算定を行いました結果に基づくものでございます。細分化しておりますが、この予算書の7ページに保険税の節がございますが、医療費給付分現年課税分で654万9,000円、補正後5,494万6,000円となります。そして、後期高齢者支援分の現年課税分が補正額139万2,000円ということで、補正後は1,674万2,000円という数字になります。  それから、介護納付金分の現年課税分が50万1,000円ということで、補正後489万6,000円といった内容でございます。  それから、これが一般被保険者の国民健康保険税の分ということでございます。  そして、退職被保険者は国民健康保険税という部分では、まずは医療給付費分の現年課税分で減額の103万7,000円、後期高齢者支援分で減額の44万6,000円、介護納付金の分で現年課税分で42万1,000円減額、そして、医療給付費分滞納繰越分では、減額8万円、後期高齢者支援分の滞納繰越分で減額の9,000円、そして、介護納付金分の滞納繰越分で減額の7,000円といった中身になっております。  この滞納繰越分の額につきましては、平成29年決算を受けまして、現年の未済額と整合させたというところでございます。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  まず、差しかえをしていただきまして、恐縮でございます。ただ、第21号議案の当初予算についても国庫補助の記載が全くございませんでしたので、これについても再度吟味していただいて早い時期に更正されたほうがいいのかなとこのように思います。  それでね、今数字、国民健康保険税844万2,000円とおっしゃいまして、税額が8,038万4,000円、これ本当の生の数字じゃないんですね。といいますのはね、29年度決算においてもね、九千百何万、9,188万7,000円を調定をしているわけなんですね。  ですから、この補正額はいわゆる徴収、調定をするあと入ってくる金を予測された数字であって6月1日時点で調定といいますか、精査されて、ことしでしたら6月の13日でしたかね、納付されてますけど、本当の数字はどうなんでしょうか。この8,000万では第7期保険計画、第8期ですか介護保険計画でされた、平成30年度にはピークになるという説明があったんですけども、この数字では計画で示された数字よりも落ちて、低いですので、あの計画が間違ってたということになるんですけれども、その辺はどうなでしょうか。  そして、2番目ですけども8,038万4,000円、これを上回る調定、いわゆる請求書は個人に出せないことになるわけなんですけども、本当に徴収税額8,000万でいいのかどうか、再度お尋ねをさせていただきます。  そして、あのときでもそうですけども、資料のほうまだなんでしょうけども、その計画のときに98.5%という徴収率を目標とするというふうにおっしゃっておりますが、実際決算書のことまだふれたらあきませんけども、実際、徴収率81%前後なんですね。  ですから、この福祉計画で課長が説明された収納率98.5%、これをことしはどのように改善して徴収しようとしているのか、その点、3点について質問をいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  今回の補正では、一般被保険者の国民健康保険税は8,038万4,000円ということでございます。一般の分で今後の詳細を不確定分野がありますので、滞納繰越分の分が300から400万あるわけなんですけれども、この辺がまだ未計と精査に至っておりませんので、今回は上げておりませんけれども、当初予算のほうで300万上げておりますので、そういったものも今後精査をした上で計上していくことになります。  それと、計画というのがちょっとよくわからないです。介護保険の計画ということですか。その福祉計画と申されたのがちょっとその計画との整合というのがよくわからないんですけれども。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  第8次福祉計画、第7期介護計画において、課長のほうでは収納率98.5%を目標として進めますと、そういうふうにおっしゃっておりました。その説明の中で例えばまだ決算書には出てない、決算書ではもううたってありますけども、実質81%なんですね、収納率は。実は81%と収納率98.5%のこのギャップを今年度の、30年度の予算についてはどのようにして目指すかということです。あなたがおっしゃった数字です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  出せませんので、ちょっと精査をさせていただきたい。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  ただいまから暫時休憩をいたします。再開は1時からとさせていただきます。よろしくお願いします。               (休憩 11:49~12:58) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開をいたします。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  ちょっと皆さんにお伝えしときますが、村長のほうが2時ぐらいから所用があるということで退席をされますので、よろしく御理解をいただきますようお願いを申し上げます。  それでは、午前に引き続きましてやりますので、保健福祉課長、答弁のほうお願いします。  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  先ほど、德谷議員さんのほうから介護保険事業計画の中での介護保険料の予定収納率のお話がございました。これについては98.5%を見込むということでございます。この98.5というのは第1号保険者の保険料の普通徴収と特別徴収の部分でございます。介護保険事業計画立てる際には、この現年度分のみの保険料で、そっち給付を考えた上で計画を立てていくということになっておりますので、現年度分で98.5%という数字になってございます。  そして、そのときに国保の予定収納率というお話が出たということなんですけれども、私も担当者にもちょっと聞いたんですけれども、そういったさっきの定かではございませんので、御了解お願いしたいと思います。  そして、補正予算書で歳入の部でですね、国民健康保険税のトータルが8,191万1,000円ということでございます。これにつきましては6月の本算定の数字を用いておりますので、これがすなわち調定額ということになってきます。  昨年の調定額と比べますと、昨年の決算でいきますと9,500万、国保で全体で9,520万1,000円ございますけれども、今回は本算定の結果で8,191万1,000円といういわゆる調定額になったということでございます。決算のところでも御説明を申し上げるところではございますが、被保険者数、加入世帯数ともに年々減少しておりますので、加入世帯は昨年から26世帯減ってます。そして被保険者数も58人減少しているということで、年々減少しているという傾向が続いているということで、この保険税の額につきましても年々減少の傾向があるということで、御理解のほどお願い申し上げます。  そして、国庫支出金の御指摘をいただきました。当初予算でも国庫支出金は入れておりませんでございます、これは京都府、国保の広域化ということで、国庫支出金につきましては基本的に京都府のほうに入ります。災害等でまた非常時といいましょうか、そういった補助金も入る可能性はあるんですけれども、今のところは国庫補助金、国庫支出金の科目は設けてございませんので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかに、ありませんか、歳入。ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ歳出に入ります。  歳出、総務費ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  保険給付費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  国民健康保険事業費納付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  共同事業拠出金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  保険事業費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  諸支出金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  予備費。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ全体を通じて何かありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、「質疑なし」と認め、これで国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑を終わります。  続いて、平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件について、質疑を行います。
     それでは、歳入から、歳入全般からよろしくお願いを申し上げます。ありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  繰入金の275万9,000円が要するに一般財源から減らされていると思うんですが、この理由をちょっとお願いをいたしたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  まず、今回の事業に伴いまして、事業の補助金等簡水債やったり、補助金等の財源の見直しを行った結果、この事業に伴いまして、事務処理分、事務事業費の事務費分としまして100万円の起債を充てることがまずできるということが1つでございます。  あと当初予算で見ておりましたものと全体の事業費精査をいたしまして、その分、起債また補助金を充てることができましたので、その分を一般財源に充てて減額をさせていただいているところでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  この資料の中で、新規になってますね、新規継続とか、こういう新規のときの内容でもこういう一般財源のが減らすことができるんですか。というのは3月の30年の頭の当初予算でも水道、簡易水道整備事業で新規で約144万1,000円ということで、ごめんなさい、1,154万6,000円が出されているんですけど、これに基づいたものが今回は先ほど言った275万9,000円が減っているという捉まえ方しているんですけど、これは新規じゃなくて、継続ではないんか、ちょっと確認したかったんですが。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  30年度を新規事業ということで、新規と書かせていただいておりますので、こちら30年度当初を新規として、それを継続という意味であれば継続という捉まえ方もあるかもわかりませんが30年度の新規事業と、今年度初めての中央簡水の整備事業30年度の企業誘致に伴うものということで新規という掲載をさせていただいたものでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  基本的、しかし要するにこの1,154万6,000円でのそこで、いろんな設計業務をして、その結果としてこの4,000万というのがね、出てきてるはずなんですよね、ということは、要するに設計で中央簡易水道事業で新規でやったのが、それに基づいて4,000万が出てきたんで、これ継続ではないんですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  済みません、私の表現の捉え方でございまして、今年度ということで新規と掲げさせていただきましたけども、当然同じことでございまして、継続という当初から継続しているものでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、今回の中央簡易整備事業、要するに、シイタケ工場にかかわる費用というのは、約5,156万6,000円から275万9,000円を引いた約5,500万ぐらいの費用が今回の水道事業で係ってるという見方でよろしいんですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  シイタケの企業誘致につきましては5,154万6,000円がまず委託料、先にお認めいただいた1,154万6,000円、それと工事費として4,000万円、これが純の事業費でございます。ただ、この事業費に記載が別途事業を行うことについて、事務費用として起債を借りることができますので、その100万円分だけを、100万円借りることができるんです。簡水債が50万円、過疎債が50万円、合計100、それを私らの人件費のほうに充てることができますので、一般財源の100万円、一般のうち100万円がなくなっていると、そういった形でございます。  ですので、工事事業費としては、この事業としては1,154万6,000円と4,000万の5,154万6,000円、もし事務費分を充てるというのではプラス100万円という形でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  ちょっと細かいことをお聞きしますけど、39の資料ですね、消火栓4基って書いてあんねんけども、このシイタケの工場のとこへ4基来るのか、それともこの国道163ニュータウンから来る31号線との交差点から歩道を入ってますね、ここへこの医療施設等の計画もございます。ここへも消火栓が入ってくるのか、この辺どういう状況なのか、お伺いをします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  4基とあるのは、この配管の延長を全てで4基ということでございまして、企業誘致の箇所に4基並べるという意味ではございません。ですので、今、言われた医療施設のとこでも1基設ける予定でございますし、途中にももう1基設けて、企業地のところには2カ所設ける予定でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「奥森由治議員」 ○9番(奥森由治君)  細かいこと言うて申しわけない、企業誘致のとこに2カ所、それで医療施設のとこ1基で、真ん中、この農道走ってますね、この辺、何も施設もない、将来計画があるのか、ないのか知らんけど、この辺、いうたらひだまりの前あたりでも消火栓がある、ここへでもつけるという理解をしたらええのかどうか、確認します。 ○委員長(吉岡克弘君)  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  そのとおりでございまして、今、ひだまりのあたりいいますか、あのあたりに1基設ける予定でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  済みません、ちょっと今収入をやってますんで、支出のことにつきましては後でお願いしたいと思います。  ほかに歳入ありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  歳出を伴っての歳入になりますので、本来なら歳出を先にやったほうがわかりやすいんじゃないかなとこのように思うわけなんですけども、歳入でいいますとね、工事費に対しましてね、水道事業債と辺地対策事業債、そして過疎対策事業債という3つが財源として充て込まれているんですね、予定としまして。  今現在ね、簡易水道では28年度決算ですね、今29年度決算にはその資料はついてないんですけれども、債務としましてね、28年度決算ではね、13億9,139万9,000円という数字があるわけなんですよ。簡易水道に伴うところの使用料6,000万ぐらいなんですね、決算資料なんかを見ますとね。6,000万の中にね、さらにそれだけの歳入しか見込めないところにですね、簡易水道事業債を突っ込みましてね、今29年度決算では、幾ら債務になっているかわかりませんけれどもね、この途方もない数字、返す予定も計画も全然立たないと思うんですよ、その辺の中でね、どのように考えておられるのがまず1点。  それとですね、辺地債と過疎債ですね、これ一般財源から出すわけなんですね、一般財源の中でさらに水道の利用者、調定額でいきますと1,140件、なぜ、この水道を利用されている住民の方からのね、費用をもってね、これに当てはめていくのか、まして辺地債、過疎債なんていうもんは一般財源ですので、当然のことながら野殿童仙房地区には未給水地があるわけなんですよね、その辺の中の方のいわゆる一般財源といいますか、充当される税を投入してね、なぜ、この一企業者に向けて返済をしていくのか、この理論成り立っていくんでしょうか。  住民の方には、説明できない内容であると思うんですけどもね、その辺、どのように考えておられるのか、なぜ、一般財源で借金を返済していくのか、この理論、私、今までの経験とか、考えていっても到底到達点達していないわけなんですよ。その辺、どのように考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  議員も御承知のように水道特別会計、本来なら法定繰出金、人件費とかの分だけは出して、残りは水道料でペイしていくというのは本来の特別会計のあり方やというふうに思いますが、御承知のとおり、一億数千万円の繰出金をしながらですね、この水道事業をやってきております。というのは、中央簡易水道を整備しました、今、野殿童仙房地域には水道未給水地域はありますけれども、住民一人一人ということになると、不公平になっているということは事実、それはそのとおりであります。  ですから、童仙房あたしについては、別途その水道事業を考えるとか、要するに悪い水のやつは水をクリアにする装置を補助金を出してやるとかいうのをやってきたわけでありますが、公営企業としてやっている以上ですね、住民の皆さんに負担をかけていくのかということになりますと、現在でも水道料、京都府一高い地域になっております。これ以上、水道料にかけられないいうことで、今、村からの繰出金を出してこの運営、返済をしているのが現状であります。  ですから、一時よりも大分減ってきましたし、中央簡易水道をやったときにはかなり厳しかったんですが、それもだんだんと減ってきているということでございますんで、不公平感があるのは事実でありますけれども、今、公営企業をやっている以上、一定のことは御理解をいただかないといけないかなというふうには思っています。  ここは企業だけやなくて、今度、内科、歯科の医療施設もこの水道を同時に整備しますし、また、ちょうど今、道の駅やってる学校へ行く道の上側の土地も将来的には開発をしていく予定になっております。  そこが庁舎がええのか、悪いのかというのは別としてですね、そういうことがあったり、あるいはまたひだまりの周辺についても今後またそういう企業が来ることが予測されますんで、トレードの今の言うてるトレードの企業だけにこんだけ使うということやなくて、村の水道のエリアを広げることによって、その周辺の環境整備が整ういうことで、将来的にはいろんな開発もできてくるだろういうふうに、そういうことで、一定、公費を使って返済等もやっていかなくてはならないというふうに思いますが、まだ、こういう交付税算入がしていただける辺地債なり、過疎債を使えるということで、有利な起債であるというふうには思ってます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  村長、公営企業とおっしゃいましたけども、公営企業の会計やっているんですか。やってないはずなんですけどね、簡易水道はその辺は確認しときたいと思います。  それとですね、なぜ、この一企業者に対してね、住民がその負担を負いもっていくのか、この論理がどうしても私理解できないんです。私も水道で5年ほどやりまして、一番最初に京都フラワーセンターでも、京都府から負担金ずっと全部とってやってきました。なぜ、一事業者のために住民全員が、全員というか戸主の方ですね、なぜ、その借金を返していくのか、この論理整理できないと思うです。私は整理絶対できません。複数社、4社おられるんで、4社で分担していって、その4社のうち1社をとって、あとの3人については村で一時立てかえをしていって、じゃあ来たときにはその1社の分はそれ相応の負担金をもらうと、そういった会計をしていかないと、簡易水道会計なんてもたないですよ。論理的におかしいと思うんですけど、村長のほうはそれで通常、普通、一般的な考え方なんですわ。その辺、2点だけ聞かせていただきます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  德谷議員も元公務員で、公務員のやり方というのはよく御存じやと思いますけれども、德谷さんの言うようなことをやっていると、企業誘致はうちの村でできないということになります。せんとけということになるんですが、そういうことでよろしいですか。德谷さんの6月の一般質問では企業誘致は必要やということをおっしゃってきた、そのことと今企業誘致に対する水道はおかしいいうこととは相反する話ではないだろうかというふうに思うんで、うちの村に企業誘致をすることによって、雇用を生み出し、人口減少を少しでも食いとめるいうことで、勇気を出してやっている事業でございますんで、この事業全てがトレードのためにやっているということやなくて、次入ってくるホテル事業もこの水を使いますし、あるいは医療施設も使います。  また、そこに庁舎が行くとすれば、そこも庁舎もその水を使っていくわけですから、そういう基盤整備というのは、事前に開発されるであろう地域は事前に公共事業としてエリアを広げて整備していくということにしておかないと、企業も来ないというふうに思いますんで、個々に言えばおかしい問題もあろうかと思いますけども、それではうちの村、今までやってきたことは全て道理にかなったようにやってきたかということでは、そうではなかったというふうに思います。  そのように德谷議員がおっしゃるように必要なものはその企業が全て出すねんということでやってくるとすれば、また、今までからもそれはそんなことでは、進めてこなかったというふうには思います。  ですから、その辺は大きな気持ちでこれから将来村を発展していこうという意味で、環境整備をしていくというのは業者の責任であるというふうには思いますので、もう一回、公務員としてやってきた、そのときのことを思い出してもらって、将来に向けて投資をしていこうということでございますんで、これは御理解いただくしかないな。  精華町あたしは、国費で地域を開発したんですよね。URが学研都市をつくって、精華町が努力してやったんじゃないです。国費を使ってあの辺を開発してきたとこだ。そこら辺は、また国が面倒見てくれる分やらいろいろあったと思うんですが、こっちのほうはそういうことないじゃないですか。そうしろと言ったって、この辺に国費はつぎ込んでくれない。それでもやらないかんということですんで、ある程度しんどい話はありますけれども、これは議員も一緒に御理解をいただいてですね、将来の投資をしていくいうことについて、御理解をいただくしかないかなというふうに思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  簡易水道につきましては、公営企業法非適用でございます。公営企業に倣って独立採算に向かう会計をやっているという状況、それと、もう1点、ちょっと議員からの御質問で辺地債、過疎債、簡水に入ってて、これが一般財源対応になるという御指摘でしたが、これは一般財源繰り入れはいたしませんので、簡易水道特別会計の中で辺地債、過疎債を借り上げて、簡易水道会計から償還していくというものでございます。  交付税算入につきましては、反対に一般の普通交付税のほうへ参入されるという状況になっておりますので。  それと、あと造成費等に係る費用につきましては、先の補正でも御説明いたしましたように、賃貸料を設定いたしますので、100%、村が税金で対応しているということでなく、今年度に係って賃貸料をいただいていくということで、この償還に充てていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  ですからね、URのことをおっしゃいました。URはね、48番目の都道府県と同じような権限持ってるわけなんです。ということは都道府県と同じように、権限を持ってますので、国に対して補助金を申請して要望して、申請して2分の1なり、3分の1なり、そらその都度やっているんですね。残りの分はどうされるかというと、URの土地を売却します。その売却益の中にあとの残金の分が入ってくるわけなんです。  ですから、山で1平米あたり、例えば3万、4万円として買収されても買収してます事前に、ですからそれは造成したり、水道したり、下水道やったり、いろいろの施設をやって、そのお金は全て受益者になる、今度は土地を購入される方に転換しているわけなんですよ。URであとの2分の1補助金以外はURが持ってるわけじゃないですよ、全国津々浦々に展開してるURですのでね。  ですからね、URだって補助金とってきて、残りの分は土地を買う、住宅を買わはる人、また、住宅のハウスのメーカーが一体になって、一団地を買ったりして、みんな償還しもっていってるんですよ。ですから、坪当たり20万とか、80万とかいう場所も出てきますけどもね、これをね、URと同じにしようって、一部分だけURの説明をされて、残りは住民の人で負担してくださいという論理は成り立たないわけなんですよ。こんなん本当に住民の方に説明できますか。私は説明できない材料やと思うんです。そこをもうちょっと理解していただきたい。私、公務員してましたけど、こんな住民に負担、一進出企業者に対して住民に負担かけるようなことは一切してませんよ。既存住民を守る立場が行政の仕事なんですから。私が呼んできました、あとの借金は皆さん住民で返してくださいという論理なんですよ。村長とは平行線なってしまいますけど、成り立たないですよ、この話は。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「村長 手仲圓容君」 ○村長(手仲圓容君)  だから賃料をもらって、そうした費用を回収していくという説明を先にもしておりますやん、事業費のとこでも、その説明をしてきましたですやん。  ですからね、一定期間まではかかりますけども、それ以上過ぎるとその分はまた入ってくるんですよそれ、一定期間住んで、もうチャラになってゼロですよということじゃないんですよ。期限過ぎても同じようにもらっていくわけですから、それはこちらのほうに収入として入ってくるわけですから、だから、丸っぽこれで投資して終わりということじゃなくて、回収するということで、計画を進めているわけですから、その辺も御理解をいただきたいなと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)
     「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  これ使用料、賃貸料として徴収するんですか、しないんですか、はっきりしてください。造成のときは徴収するとおっしゃいましたけども、これはっきりしてください。水道が入ってないでしょうが、入ってないじゃない。  ですから、村長いいとこばかり言うていって、後のこと大きな話おっしゃってないんですよ。水道料はこの間の6月補正のときにおっしゃいました。行政が負担してますって、そんなばかなことはないですよ、みんな全体の従事者の中で負担してるんですよ。なぜ、これ1社だけのときだけ減免みたいなことしてしまうんです。私も3月議会のときに意見書、出させてもらいました。補助金をとってきてあげてくださいと、でも残りのもんは従事者として負担させなさいと、なぜ、これ住民の人に負担させるんですか。言いましたように13億9,000万ほどの借金もありながら。それが私どうしても理解できないですよ。終わります。 ○委員長(吉岡克弘君)  答弁はいいんですか。  ほかに歳入ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ歳出に移ります。もう2項目しかありませんので、歳出全般について何か質問ありませんか、質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、全般を通してその他の事項等、全般を通して何かありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  答弁漏れておりましたけど13億9,000万、29年度決算では水道の債権ですね、幾らほどになるのか、資料にはありませんでしたので答弁をいただきたいなと思います。先ほど私の質問の中で、返済計画等も全然触れておられませんので、あわせて答弁をいただきたいとこのように思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「副村長 山村幸裕君」 ○副村長(山村幸裕君)  まず、簡水全体の13億9,000万、28年度現在高で債務があると、30年度見込みでは11億8,000万残っているという、これ企業誘致を借りた後でございますが、いわゆる11億8,000万の債務に対しての返済計画はどうであるかという御質問まずその1点でしょうか。プラス企業誘致について、借りる分についての償還計画、こういうことです。御指摘のとおり、簡易水道事業債について、特別会計の中で、受益者だけで返済することがもう不可能な状況になっているのはもう確かでございます。中央簡水事業を初めてから以降、1億円ほどの一般会計からの繰入金はこの償還に充ててるというのが実態でございます。  だから、受益者において転嫁して、使用料で返すということは、この京都府の中でも2,500円の基本料高い設定しておりますので、これをまた、上げるということについては負担がさらにかかるということで、一般会計からの繰り入れで返済してるというのが現状で、今後ともそういう形をしていかなければならないなと、しかし、今後、野殿童仙房につきましても、今年中に事業計画ができますことによって、これが簡水になるのか、飲用水施設等になるのかは、ちょっと未定でございますがそれなりの形の水道供給施設に対する事業費とまた償還がここへ、上乗せされるのはふえることは確かであろうと思います。  この企業誘致についての今で言いますと、簡水債、そして辺地債、過疎債、約2,440万円の償還をこれから約10年、15年にかかって償還することになります。このうち交付税算入が辺地債の場合は80%、過疎債の場合は70%が交付税算入になりますので、残り部分については水道の利用料、これによって償還するということになります。簡水債につきましても、若干の交付税算入はありますが、これはほとんど少ない事業費参入でございますので、約1,000万ほどには一般財源、いわゆる簡水の利用料をこちらへ回さなければならない、結局不足分については、一般会計からの繰入金を充当していくというような償還方法なりますので、償還がクリアする財源計画というものにつきましては、今のところ立てられていないのが現実でございます。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  予算、ごめんなさい、借りられる枠があるから足りますねんというのはやはり安直というか安易な考え方だと思うんです。今後も中央簡水でどのようなことがあるかわかりませんしね、そんなときに本当に活用しなければならないようになっているのは、国が定められたこういった債権なんですよ。一時欲しいときね、災害のときもあるし、天災のときもありますけどね。それを利用することによって、真に欲しいときにお金がなくなってしまうというおそれは十分あるんですよ。  その辺のことを考えずにされてるからおかしいと、負担金も村長がとりますっておっしゃったけども、実際にはとる計画もないということですのでね、なぜ、原因者負担、簡易水道でも下水道でもそうですけど原因者負担が原則ですよ。終わります。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「質疑なし」と認め、これで簡易水道特別会計補正予算(第2号)の質疑を終わります。  続いて、平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第1号)の件について、質疑を行います。  それでは、歳入について、全般について質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  ないようですので、歳出について質疑ありませんか。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  居宅介護支援事業費、補正前の額が163万であったものが補正額71万の増額ですけども、月にすると報酬1人当たり一万二、三千円で、12カ月としても1人当たりで20万もいかないと思います。十何万、費用だと思いますけども、これが71万増額なっている理由は、どれぐらいの人数でどのぐらいの内容で増額になっているか、ちょっと詳しく内訳をお願いします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  予算書で16、17ページに歳出の分で居宅介護支援事業費、補正額71万ということで、この中身ということでよろしいですか。これにつきましては、繰り越しが71万ありましたものを事業費として事業費、保健福祉センターの燃料費でありますとか、光熱費に充当をしたところでございます。燃料費につきましては、月額10万円ほどで3月分、光熱水費については20万程度の分を2カ月分といったような中身としております。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  介護保険のほうから、介護保険居宅介護支援事業の報酬のほうがあると思うんですけど、それで足りない部分をこの事業のほうで、介護保険の歳入ですわな、保険料の歳入もあります、で事業費が71万、これ歳入、いうたら介護保険から報酬がおりてくる部分について、これ足りてないということでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  今回の補正につきましては、繰越金の71万が生じましたので、平成29年度決算によりまして、繰越金が確定したというとこら辺で事業費で居宅介護支援事業費の事業費に充当をしたというところでございまして、事業費が足らないとかいう要因ではなくてですね、繰越金確定による補正ということで御理解願いたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  村の中には居宅介護支援の事業所は竹澤医院と、保健福祉センターとだけだと思いますけど、社協だけだと思いますけども、これは例えば社協の部分について、この費用を見てるのか、それともガソリン代とか、今おっしゃったけれども、竹澤さんのほうは竹澤さんでやっているんでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  これは村の居宅介護支援事業の分でございまして、竹澤とは別物ということでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  じゃあ竹澤さんは独立採算で採算がとれてるのに、社協のほうはとれてないということでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  社協の分については、社協で会計を持たれているので、それぞれの事業所ごとに事業費を持っているということでございます。これが村の居宅介護支援事業費の分に係る分ということで、お願いしたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  済みません、ちょっと歳入にちょっと返らせていただきます、済みません。いいですか、歳入で。繰入金の2,100万は繰り入れ、前年度からきてますけど、この主な前年度の内容は、内訳を教えてもらえません。何でか減ったからこれぐらいの金額が、前年度からきたのか。  2ページの繰越金ですね、補正額で2,115万1,000円、この金額をこれは調べたら、前年の繰越金ということで載ってきてるんですけど、前年度のなぜ前年度、この大きな金額が繰り入れされたのか、ちょっと確認したいんです。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  済みません、これは平成29年度の歳入合計と歳出合計の差額の2,120万1,000円というものが、生じましたので、その分を今回繰越金という形で歳入を補正したいう中身でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  わかるんですよ、それが前年度歳出の減ったから、繰り入れされたんですやんか、今回ね。前年度、どのようなものが落ちたから、ここに繰り入れされたのかちょっと聞きたいんですよ。 ○委員長(吉岡克弘君)  済みません、それ、また29年度の決算に出てくると思いますんで、よろしく。 ○3番(齋藤和憲君)  わかりました。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほか。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  ちょっと7ページの雑入に歳入のとこちょっと戻りますけども、成年後見制度の費用だと思いますけども、首長申し立て費用還付金、この雑入のところのこの成年後見首長申し立て費用還付金のこの15万はどういう意味の、どういう収支の収入かちょっと教えてください。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  これは今回、南山城村の成年後見開始審判等申し立て実施要綱に基づきまして、対象者が1名おられるということで、申し立てを行う予定としております。申し立て費用として、家庭裁判所への申し立て手数料でありますとか、登記手数料を、それから鑑定費といったものを負担を一旦するわけなんですけれども、要綱にもあるんですが、対象者または選任された成年後見人に代金を求償できるという規定がございます。それに基づきまして求償を行う額が15万円、先ほどの申し立て費用ですね、村長が首長申し立てと書いてますけれども、村長が行う成年後見開始審判の申し立て費用、これを対象者または選任された成年後見人等に求償を行うということで15万円を予定しております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)
     成年後見制度を例えば村長はこういう方、精神疾患とかで成年後見制度、認知症とかで、成年後見制度を適用を受ける必要があるということで、村長が申し立てを行った費用について、どこから、国からおりてくるわけですか、裁判所が払うわけですか、裁判費用とか、裁判所に払う、かかった費用とか、精神鑑定とかの費用について、雑入でどこから入ってくる費用なんでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  その申し立て対象者本人または選任された成年後見人ということで、申し立てによって成年後見人が定まりますので、その方に求償することになるというふうに考えております。  選任された成年後見人が対象者の財産を管理されるわけです、その財産の中からお支払いをいただくということになるということでございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、全体を通してほかに何かありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「質疑なし」と認め、これで介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑を終わります。  続きまして、平成30年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件について質疑を行います。  まず、歳入から質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、歳出全般について質疑ありませんか。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  最初の冒頭の説明のときに住宅の改修を含むというような説明が村長からなされたかなというふうに思いますが、住宅の改修なんて発生しませんよね、257万4,000円は。災害、情報ネットワークやで、私のメモにそのようになってた、それ私の聞き間違えですな。それについてちょっと説明お願いしたいんです。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  この災害復旧、台風12号の被災によって、ネットワークのいわゆるシステムというか、が支障、災害に遭ったというふうなことなんですけども、私ども線からびゅっと各家庭にいって、VONAいうて、外についてる機械、そこまでは村の管理でございます。そこが被災したということで、今回、その工事分という意味でございます。住宅とは関係ございません。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  わかりました。それじゃ住宅の補修という費用は入ってないということでよろしいんですね、ちょっと疑問を感じました。  それともう1つですねんけどもね、前回は委託費で出しとったけども、今回は工事請負費、これについては余り言いません。  今回一般会計から歳入を入れておられます。特別会計であるからこそ前年度のいわゆる余剰金というたら失礼やけども、繰越金で修理いうかできないという形の中で、一般会計から出されているわけなんです。ほとんどの方がネットワークに入っておられるから、それはそれでよしとは思うんですねんけども、やはり特別会計であるゆえにこの64万8,000円についてはいずれここへ戻すというような計画ができないものかどうか。  4年ほど前にも私も質問させていただいたときに、一定余剰金が余るときには積み立てなどして、基金として積み立てをしていって、必要なときに出したらどうかというようなこともさせていただいたわけなんですけども、会計としてはもらいっ切りというんじゃなしに、いずれ例年250万や300万ぐらいほどのお金が余ってくるはずですので、その辺を計画的に一般会計へ戻すよう、考え等について基金も含めて答弁をお願いしたいなと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  議員から御指摘いただいたとおり、別に一般会計のほうから繰り入れをしてもらって、繰入金について、決算時期であろうと思うんですけども、余剰金が発生したらいわゆる繰り戻しというか、返すことができないかというふうなことなんですけども、ちょっといろいろ相談しながら、可能であるかどうかというふうなことも踏まえて検討はさせていただきたいというふうに思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  いわゆる本家のお金がだんだん減らすばっかりになってしまいますものでね、やはりいつから整理されてんるか知りませんけれども、5年、10年さかのぼっていただいて余剰金が一般会計に入っているのかどうかもありますでしょうし、翌年度の予算にそれを100%充当しているときもあるかもわかりませんけれども、やはり独立採算制でもって運営してもらうような計画にやはりしていただきたいなというふうに思います。その計画ができないときにはやはり特別会計ですので、やはり料金の値上げとかもやはりしていかなければならないようなことがやはり発生すると思うんです、将来的には。  ですから、不足分は一般会計から繰り入れて、それで決算を、決算といいますか、予算をやったらそれでいいというわけにはやはり一方では成り立たないというふうに思いますもので、その辺整理をぜひとも今総務課長と財政課長、横に並んでおられますけども、その辺一度整理をしていただきたいなとこのように思います。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  全体を通して、ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「質疑なし」と認め、これで高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の質疑を終わります。  以上で、補正予算の質疑を終わります。  これから、討論を行い、採決をいたします。  討論は、議案第37号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」から行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第37号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(吉岡克弘君)  「起立全員」です。したがって、議案第37号「平成30年度南山城村一般会計補正予算(第3号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第38号「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第38号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(吉岡克弘君)  「起立全員」です。したがって、議案第38号「平成30年度南山城村国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第39号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。  それでは、まず原案に反対者の発言を許します。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  今、議題の簡易水道特別会計補正予算について、反対討論を行います。  今回の水道補正予算は、村の費用を使って企業誘致するための水道設置内容です。いまだこのキノコ工場の誘致による村民の利益が見えないばかりか、事業費返却を税金を使って返却するなど、村民にとってはマイナスばかりではないかと思います。そればかりか、村の大事な資源である自然環境を壊し、道の駅の運営に影響すると思われますので、よって、今回の補正予算には反対いたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。賛成者の方の討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「討論なし」と認め、これで討論を終わります。  これから、議案第39号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(吉岡克弘君)  「同数」となります。以上のとおり採決の結果、賛成、反対が同数です。したがって、南山城村議会委員会条例第15条第1項の規定によって、委員長が本件に対して採決をします。  議案第39号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」については、委員長は可決と採決をいたします。  したがって、議案第39号「平成30年度南山城村簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続いて、議案第40号「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第40号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(吉岡克弘君)  「起立全員」です。したがって、議案第40号「平成30年度南山城村介護保険特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。  続きまして、議案第41号「平成30年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件」の討論を行います。討論ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  「討論なし」と認めます。これで討論を終わります。
     これから、議案第41号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                    (賛成者起立) ○委員長(吉岡克弘君)  「起立全員」です。したがって、議案第41号「平成30年度南山城村高度情報ネットワーク特別会計補正予算(第1号)の件」は、原案のとおり可決されました。  以上で、補正予算5件の審査を終わります。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、ただいまから暫時休憩をいたします。2時15分から開始をいたします。よろしくお願いします。               (休憩 14:00~14:15) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  平成29年度決算認定6件について、審査します。  決算認定については、村長の提案理由の説明、会計管理者からの事項別説明が終わっておりますが、先に認定第1号から順に各担当課長から決算資料の説明をしていただき、その後、質疑に入りたいと思います。  それでは、認定第1号から順に説明をお願いします。  「税財政課長」 ○税財政課長(杉本浩子君)  それでは、認定第1号、資料といたしまして、私のほうからは平成29年度南山城村一般会計決算資料につきまして、概要を御説明させていただきます。  まず、資料を1枚おめくりいただきまして、1ページ目でございます。  一般会計の3カ年の年度別の状況について記載をいたしております。  平成29年度におきましては、歳入総額は26億1,715万2,000円で前年度が34億7,502万円でございましたので、対前年度比8億5,786万8,000円減少した金額となっております。  歳出につきましては25億3,012万6,000円で、前年度より8億3,759万6,000円の減少となっております。  歳入歳出差引額が8,702万6,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源が6,852万7,000円でございますので、実質収支は1,849万9,000円でございました。この1,849万9,000円のうち平成30年度の純繰越として849万9,000円、財政調整基金として1,000万円を積み立てております。  平成29年度の実質収支から、平成28年度の実質収支を差し引いたマイナス8,198万3,000円となり、単年度収支は赤字となっております。積立金、これは財政調整基金の利子のみでございますけれども、70万円でございましたので、そこにプラスをいたしまして、臨時財政対策債の繰上償還分が3,310万4,000円、これをプラスし、積立金、財政調整基金でございますけれども、これを7,565万9,000円取り崩しいたしておりますので、実質単年度収支はマイナス1億2,383万8,000円の赤字というふうになっております。  以下の欄に財政指標等を記載をいたしております。財政力指数につきましては3カ年平均の数値でございまして0.233、実質公債費比率につきましては3カ年平均の数値で昨年度より0.4ポイント増加いたしまして8.9に、将来負担比率も1.8ポイント増加し25.4となっております。  積立金残高につきましては、8億802万7,000円となっており、平成28年度に比べまして4,090万円の減となっております。  地方債残高については、25億6,570万8,000円で、前年度より2,391万3,000円の増となっております。これは起債の増でございまして、過疎債もありましたので、増加した要因でございます。  続きまして、2ページ目でございます。  2ページには歳入の内訳を目的別で表示したものでございます。単位は千円で平成29年度と28年度の対比でございます。差し引き増減額と伸び率、適用欄には主な増減理由の内容を記載しております。  まず、主な内容といたしまして村税でございますが、金額につきましては3億1,183万1,000円、昨年度より777万3,000円の増加、伸び率につきましては2.6%の増でございます。増減の主な内容につきましては村民税が811万4,000円の増となっており、増加要因といたしましては前年度と比べまして納税義務者が若干ふえたこと、ふえたといいましても人口がふえてるわけではございませんので、内容といたしましては非課税から均等割の課税に移ったとそういった内容が主な増加要因でございます。  それと、それから法人税、個人法人税とも増加したことによるものなんですけれども、このあたりはもう景気の動向に左右される部分でございますので、平成29年度は若干そこに伸びがあったということでございます。  次に、固定資産税によるものが15万4,000円の減ということで、土地家屋、主に減少傾向というのは土地ですね、土地は年々下落をしていきます。  次に、軽自動車税なんですけれども、軽自動車税は38万3,000円の増、たばこ税は11万6,000円の増、入湯税につきましては、68万6,000円の減となっております。  ゴルフ場利用税交付金、これは5,961万8,000円で、昨年度より10.2%の減となっております。ゴルフ場利用税も入湯税もそうなんですけれども、その企業さんにちょっとお尋ねをしますと、やはり集客の人数が減少しているといったことが要因でございました。  次に、地方交付税につきましては12億2,100万4,000円、うち普通交付税が11億299万1,000円で、6,477万9,000円の減で5.5%の減となっております。  特別交付金税につきましては、1億1,801万3,000円、569万1,000円の減で4.6%の減となっております。地方交付税の算定額が大きい項目といたしまして、地域振興費というのがその算定項目にあるわけなんですけれども、その中で、地域総合整備事業債というのが過去に借りた起債ですよね、それが償還がだんだん終わっていくことによって、それがこの地域振興費という積算根拠の中にルール分としてあるわけなんですが、それが減少したというのが大きな要因と、それからあとは、これは全国的に充てられている分なんですけれども、地域経済雇用対策費といたしまして、リーマンショック後の経済対策としての緊急的な措置が減少したという、こういう村独自ではありませんが、そういった要因がございました。  それから特交措置されておりました準過疎分といたしまして、本当に29年度から過疎の指定を受けてしまいましたので、今までは2,500円の上積みがあったわけなんですが、その分がなくなったと、反対に特交では災害とかが発生しておりましたので、そういう特殊事情も勘案されて569万1,000円の減でとまっていると、そういった状況でございます。  次に、分担金及び負担金につきましては135万7,000円で、前年度比1億1,239万8,000円、98.8%の減となっております。これは平成28年度には道の駅整備事業に係る京都府負担金といたしまして1億1,345万5,000円がありましたので、対前年度比で大きく減額になったものでございます。  次に、使用料、手数料3,670万7,000円で、前年度比1,108万2,000円の増となっております。増額の主な要因といたしましては、ふれあい交流拠点施設、道の駅の使用料でございますけれども、これが1,059万5,000円の歳入がありましたので増額となっているものでございます。  国庫支出金、府支出金につきましては前年度、平成28年度に道の駅整備事業に係る補助金があったことと、それから農畜産物輸出拡大施設整備事業補助金、これは碾茶工場の整備に係るものでございましたが、そういった大事業がありましたので、全体として減っているといったことになります。  また、府支出金のほうでは、未来戦略一括交付金で476万5,000円の減となっておりますけれども、従来はその未来でとっていたものが平成29年度からは過疎ソフト事業がとれるようになったと、過疎債に事業のほう中身を振った部分がありましたので、減額の要因となってございます。  このように、国庫府支出金につきましては、当該年度の補助事業の増減にかかわってくるものでございまして、平成29年度につきましては、全体として減額となったものでございます。  次に、寄附金でございますが、1,006万3,000円で、これはふるさと納税制度の寄附金によるものでございます。224万7,000円、18.3%の減となりました。ふるさと納税サイト、ふるさとチョイスの活用によりまして、全国各地から御寄附を賜りまして、応援をいただいているところでございますが、昨今、報道、テレビと、テレビや新聞等で自治体間において、競争が過熱しているというふうに騒がれておりますけれども、一部の団体において趣旨に反するような返礼品が送付されているという指摘もございました。実際に、村のほうも指摘を受けた中身の返礼品もございました。そういった内容を踏まえまして、当村におきましても、平成29年度中に返礼品の一部を見直したり、返礼品の代金の見直しなどについて、調整をしてきたところでございます。  繰入金につきましては、財政調整基金を7,565万9,000円の取り崩しを行って財政運営をしておりましたので、災害や交付税の減額によりまして、非常に厳しい財政運営となったものでございます。  次に、村債2億9,270万円、3億5,510万円の減となっております。これは過疎対策事業債や災害復旧事業債はふえたんですが、主な要因といたしましては道の駅整備事業に係る辺地対策事業債が平成28年度にもありましたので、その分の大きな金額が減額になった、辺地債が減額になったという要因がございます。  歳入合計といたしまして26億1,715万2,000円、対前年度で8億5,786万8,000円、24.7%の減となっております。  次に、1枚おめくりをいただきまして、3ページでございます。  歳出の内訳、目的別でございます。単位は千円で平成29年度と28年度の対比でございます。差し引き、増減額と伸び率、適用欄に主な増減理由の内容を記載いたしております。特に農林水産業費でございますが、2億2,890万6,000円、9億2,749万円の減、80.2%の減で前年度の28年度には魅力ある村づくり事業、道の駅整備事業でございますが、それと、あとの畜産物輸出拡大施設整備事業、共同工場の、碾茶工場の整備、これら大きな事業がありましたので、平成29年度は減額となったものでございます。  特に、災害復旧費1億863万9,000円、8,601万の増といたしまして、380.1%の増で、平成29年度は台風などによる豪雨災害により被災いたしました各施設の災害復旧事業が大変多く発生いたしましたのが要因でございます。  公債費につきましては2億8,193万4,000円、2,943万2,000円の減、9.5%の減で村債の償還金が減少したものでございます。  歳出合計25億3,012万6,000円、前年度と比較をいたしまして8億3,759万6,000円、24.9%の減でございました。  4ページには、性質別に分類したものを、統計的な内容になりますけれども、それぞれ人件費、物件費、維持補修費という区分での積み上げでございます。また、この辺の内容につきましては後ほど御参照いただければと思います。  続きまして5ページでございます。  5ページから横向きになりますけれども、平成29年度の村税の徴収実績内容についての動向を掲載しております。ちょっと数字が小さくて申しわけございませんが、全体の内容といたしましては下の表をごらんいただきまして、平成28年度決算が左側で、右側が平成29年度の決算、それぞれ税目ごとに羅列をいたしております。  そして、右の平成29年度決算の現年収納率の一番最終の合計欄をごらんいただきますと、合計で一般の村税につきましては99.1%の収納率、そして参考に、国保税につきましては97.7%の収納率、徴収率でございました。これは現年の徴収率でございます。  そして、右横に滞納の徴収率といたしまして、村税につきましては23.3%、一番下が国保、国保税で23.6%、そして、その横が増減額でございます。これは平成28年度の収納額と平成29年度の収納額の比較でございます。現年につきましては、昨年度より887万622円の増加、そして滞納分では109万7,414円の減少、国保税につきましては現年で267万1,624円の減少、滞納分で89万3,361円の増加となっております。  収納率の平成28年度と29年度の対比の収納率の増減を右端に記載をいたしております。現年の比較では村税につきましては0.1%の増加、そして国保税につきましては3.0%の増、滞納分の村税では4.7%の減、そして国保税につきましては6.8%の増となっております。  続いて、6ページでございます。  6ページは、村税の収入額の推移ということで、平成20年度から平成29年度の状況の表とグラフでございます。グラフは上からその他諸税、次が固定資産税、一番下が村民税という内容でお示しをいたしておりますけれども、固定資産税につきましては、特に土地につきましては年々下落いたしておりますし、家屋につきましても新しい課税物件が年間通じましても数件しかないと、償還にいく件数が数件しかないという状況が続いております。  1地番下は村民税でございます。村民税は最初、歳入のときにも申し上げましたように、近年は特に景気の動向や人口減少に伴いまして、給与所得者の減少などの要因によって年々減少してきていたんですが、平成29年度につきましては1億2,248万5,000円で、約811万4,000円の増となったところでございます。増加した要因につきましては、個人の納税義務者が若干ではありますがふえたこと、先ほども申し上げましたが非課税であった方が均等割の課税になったなど、それから、法人での若干の増額でございます。村民税につきましては景気の動向などによって左右される部分で若干平成29年度については、伸びたものでございます。  続いて、7ページでございます。  7ページは、不納欠損処分の事由別一覧表で、単位は千円でございます。  不納欠損の事由別に分類をいたしておりまして、国保税も含めまして、全体で合計金額122万9,242円、内訳といたしまして時効成立93万3,656円、死亡29万5,586円となっております。  続いて、8ページから9ページにつきましては、村外への各種団体への負担金の年度別の一覧でございます。  9ページの右下、一番、集計が書いてあるんですけど、平成29年度の各種団体への法令外負担金の合計額でございますが、413万3,000円、前年度は203万2,000円、前年度より210万1,000円の増となってございます。  従来からの内容につきましては、おおむね平成28年度とほぼ同額で推移をしておりますけれども、事業費実績割等で増減する負担金の分が増加しておりますのと、それから昨年度より増減しているというのが現状なんですが、増額の要因といたしましては新規事業で2事業ございまして、1つは定住自立圏構想による伊賀市救急相談ダイヤル24に対しましての負担金26万2,000円の分でございます。  それから、1枚おめくりをいただきますと、お茶の京都DMO、一番上の欄にございますけれども、29年度から発生している分でございます。ここに170万円が新規に発生しておりますので、合計金額としては増額となっております。  続いて、10ページ。  10ページにつきましては、村内での各種団体への補助金、そして、下のほうは一部事務組合等への負担金の合計を記載してございます。  まず、村内の各種団体の負担金といたしましては平成29年度は3,123万7,000円、平成28年度累計が2,658万6,000円でございましたので465万1,000円増加をいたしております。増加した主な要因でございますけれども、社会福祉協議会への補助金の増加と、商工会への補助金の増加が主な要因となってございます。  下のほうですけれども、一部事務組合等の負担金でございます。それぞれ一部事務組合等の負担金の合計は小計で中段に記載をいたしております。平成29年度決算で4億2,464万8,000円、平成28年度決算が4億2,308万7,000円で、前年度と比べますと全体として156万1,000円増加をいたしております。  そして、一部事務組合の小計の下に特別会計への負担金を記載いたしております。特別会計への繰出金の合計は、平成29年度2億9,920万3,000円、平成28年度は2億9,157万円でございましたので、前年度に比べまして、763万3,000円の減となっております。  一番下が公債費の増減でございます。平成29年度2億8,193万4,000円、平成28年度が3億1,136万6,000円でございましたので、前年度に比べまして2,943万2,000円減少をいたしております。  続いて、11ページ。  11ページからは財政の健全化判断の比率を示す指標をお示しさせていただいております。右から2番目になりますけれども、実質公債費比率につきましては8.9、将来負担比率については25.4ということで、制限を受ける数値は下に記載しておりますが、早期健全化基準、実質公債費比率につきましては25、そして将来負担比率については350、財政再生基準、いわゆる昔の財政赤字団体という内容の基準につきましては、実際公債比率が35%以上となった場合に財政再建団体の指定を受けるという、そういった基準の数値でございます。  続いて、12ページ。  12ページにつきましては、それぞれ会計の実質収支の数値、そして、一番右下のほうに連結実質赤字比率ということで、実質赤字比率がマイナス1.31、連結実質赤字比率はマイナス5.48でございまして、この数字にマイナスがついている場合は赤字でないということになります。マイナスが消えた段階から赤字の比率ということになりますので、いずれも赤字ではないという指標になってございます。  続いて、13ページ。  13ページにつきましては、実質公債費比率の算出に基づきます数値、何の数値を使うかという積算表でございます。中段左から2つ目の欄に実質公債費比率、単年度で27年度では8.3、28年度は8.4と、29年度は10.1と、この3カ年平均をいたしまして、8.9ということで、平成29年度の実質公債費比率ということでよく使われる、そういった数字になります。これが最も低くなることが理想なんでございますが、事業との絡み等々でこの数字に関しては増減する要因となってまいります。  続いて、14ページ。  将来負担比率、これにつきましては、将来にわたっての村の抱えているいわゆる借金あるいは債務等を全てここに計上いたしまして、今後の将来負担がどれだけの財政に占める割合があるのかという一覧表になってございます。数字的には将来負担比率、右下にありますように25.4という数字になります。ただ、この数値は地方交付税等が大きく分母にいったりしますので、財政、標準財政規模という数値の増減によって数値は大きく増減して変わってしまうという内容になります。  ですので、村の努力だけではなくて、国の交付税や国の制度が影響するというそういった数値になってきます。  以上が、財政が関係いたします指標の一覧表でございました。  続いて、15ページ。  15ページでございますけれども、本年度の一般会計の不用額でそれぞれの科目、節でございますが、その段階での100万円以上の抽出でございます。右のほうにその内容につきましての説明を記入しております。  予算に対して支出額がございまして、そして、その中で繰越費用がある分については、繰越額が入ります。そして、最終的に不用額という形で予算の残の数値になるんですけれども、これにつきましては、最終3月の補正予算あるいは3月末の専決処分で予算を整理いたしまして、最終不用額を極力少なくするというのが基本でございますけれども、繰り越し事業については減額ができないことや、一部事務組合の精算により戻入が行われたものの内容となってございます。  以上が認定第1号の資料によります、平成29年度南山城村一般会計決算の主な概要でございます。  次に、決算認定資料とともに、決算認定資料と書いてます、この横書きの分ですね、この一覧表をごらんいただきたいと思いますが、1枚おめくりをいただきまして1ページ目に南山城村の会計の、解決別の決算の額、累計でございますけれども一般会計から予算会計トータルいたしまして平成29年度決算額累計が37億9,149万9,000円、うち会計に対する繰り入れ、繰り出しが右の欄でございます。  そして、28年度の決算は47億570万3,000円で、対前年度対比額といたしましては全体で9億1,420万4,000円の減、前年度より減少をいたしております。比率につきましては19.4%の減となってございます。  その次のページ、2ページから18ページまでは各科別の主な事業の施行一覧表ということで、それぞれ科ごとに一覧表を掲載させていただいております。これはまた後ほどごらんいただきたいと思います。  続きまして、資料がそれぞれ分かれておりまして申しわけございませんけれども、あとですね、認定第1号の附属資料といたしまして、平成29年度南山城村一般会計歳入歳出決算に係る主な事業の概要説明資料を添付させていただいております。どのような事業内容で予算を執行してきたのかという概要を記載しておりますので、また、ごらんいただければと思います。  なお、資料の金額なんですけども、記載の金額は単位が千円の場合は千円未満を四捨五入等によりまして表示をしてございますので、合計欄において端数が一致しない場合がありますけれども御了承を賜りたいと思います。  以上が決算認定資料に基づきます主な概要としての説明とさせていただきます。  以上でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは続きまして、南山城村の特別会計の決算資料につきまして、説明をお願いをいたします。  それでは、初めに南山城村国民健康保険特別会計の資料説明、よろしくお願いをいたします。
     「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  それでは、平成29年度の南山城村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算資料の説明をさせていただきます。  特別会計決算資料という一つづりの分の1ページ目から8ページ目にかけてが、国保会計の資料でございます。  2ページ目をお開きください。  決算概況報告書ということで、記載をさせていただいておりますが、かいつまんでいきますと、被保険者数は昨年度から58人減りまして859人、平均の年間平均世帯数は26世帯減の544というものになっております。  それから、年間の平均、被保険者数は57人、こういう表紙のものです。済みません、そしたらもう一回、もとに戻りますが。  加入者状況を書いてますが、年度末における加入世帯は26世帯減の544世帯です。被保険者数は58人減の859人でございます。事業概要といたしましては療養諸費、保険者負担額、高額療養費等、さまざまな科目あるんですけれども、それぞれ減額となっております。それについては次のページのほうで御説明を申し上げます。  保険給付費につきましては、4,027万5,000円減の3億1,821万5,000円ということで、対前年度比の伸びといたしましては、減の11.2%と、4,027万5,960円減の11.2%減という状況となっております。  国保の年次別の決算状況といたしましては、上がったり下がったりしてきたわけなんですけれども、28年度が27から減少し、2年連続で28、29と減少している状況でございます。  そして、3ページ目には歳入の部ということで、国保会計の決算額の前年度対比なり、構成比を記載させていただいております。  歳入合計といたしましては、決算額で5億5,876万2,000円ということで、対前年度増減で2,033万8,000円の減額、3.5%の減ということになっております。  国庫支出金では、1,971万8,000円減の、伸び率15.5%の減といったところでございます。  それから、療養給付費等交付金等につきましても903万2,000円減の38.5%減といった状況でございます。  医療費といいましょうか、給付と連動してまいりますので、給付が4,000万余り減っておりますので、それに応じて歳入のほうも減ったという状況でございます。  次に、4ページ目には決算額の対前年度対比、構成比の歳出の部です。  歳出の部は合計といたしましては、29年度決算額5億2,544万8,634円ということで、対前年度3,691万4,000円、6.6%の減ということになりました。  保険給付費では中ほどに合計をしておりますけれども、決算額3億1,821万5,000円ということで、対前年度増減4,027万5,000円、11.2%の減となりました。  その内訳も上に書いておるんですけれども、一番上からの療養給付費、療養費、これ療養諸費ということで、29年度は2億6,573万8,000円ということで、対前年度2,453万4,000円、8.5%の減というところです。  そして、また高額療養費につきましても決算額3,627万3,000円ということで、対前年1,004万円、21.7%の減ということになっております。  退職被保険者分の療養費等につきましても合計で決算額1,396万2,000円、対前年度増減で482万2,000円、25.7%の減となっております。  歳入歳出差引残額は3,331万3,000円ということで、対前年度1,657万5,000円の増加ということになりました。  給付が減ったという中身でございますけれども、高額の受診、給付が10万点とか、5万点から10万点という区分でいつも対比をしておるんですけれども、ことしにつきましてはこの5万点から9万9,000点、10万点未満の分野につきまして、昨年度150件ありましたものが78件ということで約半数に減りました。ここらあたりで給付がかなり減ってきているのかなという状況でございます。  疾病別では、生活習慣病ではがんが主な疾患であります。その次は精神、その次は筋骨格、それから、脳梗塞と続きます。こういった4つの中身は例年この1から4位を占めているものでございます。  そして、あと5ページに保険税の状況ということで、記載をさせていただいております。一番下からいきますと、現年分の合計、調定額7,573万4,500円に対しまして、収入済7,399万900円ということで、還付未済額を除きまして、徴収率は97.45%ということで、昨年より2.78ポイント上昇したという状況でございます。  それから、滞納繰越分につきましても調定額1,946万6,797円に対し、収入が459万1,267円ということで、徴収率につきましては23.59ということで、これにつきましては対前年度でいきますと6.76%、ポイントが伸びたということでございます。  国保税全体といたしましては、調定額9,520万1,297円に対し、収入済額は7,858万2,167円ということで、還付未済額を除く徴収率につきましては82.35%ということで、全体でも4.29ポイント伸びたという状況でございます。率で6%伸びてますので、滞納繰越の分が大きかったのかなというふうに考えております。  その他、6ページ以降は療養諸費の推移ということで、一般と退職に区分して表示をしておりますけれども、28年度から比べますと、28年度一般で2億9,000万ありました、2億6,500万ということで、減少をしているということでございます。  高額療養費につきましても、例えば28年の一般で4,631万4,000円ありましたものが、29年の一般で3,627万3,000円といったとこら辺で21.6%減少したということで、過去、この表の中では最高の減少率であったのかなというふうに思います。  あと、7ページについては療養給付費等の状況ということで、これが医療費全体の10割部分相当の費用額をあらわしております。入院が1億5,623万6,000円といった状況で、全体で3億5,544万2,000円ということで、この額に対しましても対前年で3,422万9,000円減少をいたしております。  以上、8ページには不用額調書をつけさせていただいておりますので、ごらんおきをいただきたいというふうに思います。かいつまんでの説明でございますが、平成29年度の国保会計の決算資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、続きまして、南山城村簡易水道特別会計歳入歳出決算につきましての資料説明をお願いをいたします。  「建設水道課長」 ○建設水道課長(末廣昇哉君)  それでは、平成29年度簡易水道特別会計決算の資料を説明させていただきたいと思います。  9ページからでございまして、資料は9ページから20ページまでが簡易水道特別会計の資料でございます。  まず、10ページをごらんください。  10ページのほうに簡易水道特別会計決算額の前年対比と構成比の表が載せております。主なところについて説明させていただきます。  歳入でございますが、まず、歳入の合計ですけども、平成28年度は2億8,958万587円に対して、29年度は2億6,115万7,398円と2,842万3,189円の減となっております。また、歳出におきましても、28年度が2億8,616万7,113円に対しまして、29年度は2億5,133万7,791円と、差し引き3,482万9,322円の減額となったところでございます。こちらにつきましては歳入歳出とも減になってますけども、これにつきましては29年度はまず大きな事業が工事がなかったということでございまして、そちらに伴う減額が主だということになります。  あと、歳入の諸収入のところで伸び率がマイナス51.9%いうことですが、こちらにつきましては水道管の移設の京都府事業の補償金、こちらが水道管の歳出のほうでもそうなんですが、水道管の事業が少なかったため、その分の大きく工事費用が減っているということで補償費、それから工事費ともに減ったものでございます。  あと、歳入のほうで、ちょっと順序がばらばらで申しわけありませんが、府補助金が新しく118万6,000円、歳入として29年度入っておりますが、これは秋に被災しました災害による国庫補助金の29年度分に受け入れた額でございます。  あとですね、歳出のほうの公債費のほうが中央簡易水道としての償還金がかなり減ってきてもうピークは過ぎておりますので、その分だけ大きく歳出のほうが、歳出の公債費が減ってきている状態でございます。  続きまして、11ページ、申しわけございません、11ページと13ページが同じ資料がちょっとついておりまして、申しわけございません。平成29年度簡易水道料金調定額の収入概要でございます。全く同じ資料でございます まず、調定額でございますが、6,169万8,650円に対しまして、収納額6,141万5,696円ということで、収納率は99.5%でございます。差し引き未納額が28万2,954円となっております。これにつきましては19ページのちょっと飛びますが、19ページの水道料金滞納一覧のほうで、昨年度との滞納の今の状態をうたっております。決算時で29年の決算時で77件、109万4,132円の滞納額ということになっておりまして、前年度対比しますと1万9,774円の減額と、減っておるということでございます。  続きまして、戻っていただきまして、12ページに水道料金の調定の総括表がございます。こちらにつきましては月別の戸数使用量、使用料金を掲載しておりまして、給水人口は29年度2,532人、1日平均給水量は270リットル、供給単価が246.9円、1立米当たり246.9円となっております。  14ページに全体の月額の、月別の使用料のグラフを載せております。また、簡易水道の地区別で15、16と17と月別使用料を載せておりますので、また、お読みください。  続きまして、18ページでございます。  18ページに年度別の使用量、給水人口エリアの人口の推移をグラフにしたものがございます。平成29年度は、使用料といたしまして、24万9,928立米を使用量ありまして、給水人口は2,532人でございました。この数字につきましては、過去からも給水人口のほうはこのグラフを見たとおりで、少しずつ減少をしておるわけですけども、使用量が28年度から約6,500立米ほどふえております。これにつきましては、29年度にオープンいたしました道の駅自然の家の使用量が特に宿泊の使用量に加算されて給水人口減りましたけども、使用料がふえているといったような状態でございます。  最後に、20ページのほうに不用額調書をつけております。こちらにつきましては、最終的に事業費の確定と漏水修理等の緊急に備えていた分が最終的に不用であったということで、297万3,860円が不用額として出ているものでございます。  以上でございます。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、引き続きまして、南山城村介護保険特別会計の資料説明よろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  それでは、次に平成29年度の南山城村介護保険特別会計の決算資料の説明をさせていただきます。  決算資料では21ページから29ページでございます。  まず、22ページに村の高齢化率につきましては、平成30年3月末現在で総人口2,807人対しまして、65歳以上人口が1,263人ということで高齢化率は45%だいうことを示しております。これにつきましては総人口が31人減りました。総人口における65歳以上の人口が33名ふえているといった状況で高齢化率が1.7%アップしたという状況です。  被保険者の状況といたしましては、合計で30年3月末1,263人ということで、人口に占める割合は45%となっております。被保険者も先ほどと同じく33名伸びております。率にして2.7%増という状況でございます。  次に、23ページには要介護支援認定者の状況ということで表にあらわしております。要介護支援含めまして認定者数、総数が285名ということになりました。  そして、2つ目の居宅介護予防サービス受給者数につきましては、1号、2号あわせまして総数で118名ということでございます。認定者数に占める受給率については41.4%ということでございます。  それから、3の施設介護サービス受給者数ということにつきましては総数で46名、受給率は16.1%ということになりました。全体の受給率、居宅と、この2番の居宅と3番の施設、あわせますと57.5%、利用者数にして162名おられます。285人のうち162名、57.5%の方がこの居宅介護なり、施設介護サービスを受けておられるという状況でございます。  次に24ページで、保険給付の状況ということなんですけれども、これは各保険給付費ごとに給付額を昨年度との増減額、伸び率を書かせていただいております。  まず、下の保険給付費合計では、29年度3億164万7,671円ということで、対前年度で減の901万7,977円、2.9%の減という状況になっております。減少しておるんですけれども、一番上からいきますと居宅介護サービス給付費につきましては給付額が1億391万2,894円ということで、747万1,344円、7.7%の増ということになっております。  片や施設介護サービス給付ですけれども、これにつきましては給付額が29年度給付額1億3,931万2,813円ということで、減の1,117万3,255円、7.4%の減という結果となっております。  それとあと、そこらが主な給付になるわけなんですけれども、増減額のところで大きいのが真ん中、下の介護予防サービス給付費というのがございます。これは給付額に29年度給付額が493万3,014円ということで、対前年度294万1,528円の減、37.4%の減ということになっておりますが、これにつきましては29年度からこの介護予防サービス給付費の分で、要支援の方の通所なり、訪問サービスにつきまして、地域支援事業へ移行したという部分で減額となっております。  25ページの歳出の部分で地域支援事業費、ここで決算額1,181万610円という項目があるわけなんですけれども、ここで、対前年度で増の428万9,727円と57%の増ということで、これが制度改正、29年4月から総合事業の実施ということで、給付費で見ておったものが地域支援事業費で計上しているという状況でございます。での決算ということになりました。  次に、25ページでございますが、歳入歳出状況ということで、歳入総額が3億7,320万324円ということで対前年度で200万6,596円の減、0.5%の減となりました。歳出につきましては、29年度決算額は3億5,199万8,666円ということで、対前年度で減の665万6,083円、1.9%の減という決算となりました。  介護保険事業会計、過去5年間を見ておりますと、これまでずっと増加傾向を示しておったんですけれども28から29にかけては2.9%。給付費におきまして2.9%の減という状況になったというとこら辺が上昇傾向から一旦下がったというとこら辺が特徴かなと考えております。  そして、26ページには保険料の状況ということで、第1号被保険者の保険料の調定額、収入済額を記載させていただいておりますが、全体で調定額7,090万1,912円に対しまして、収入済が6,830万3,476円ということで還付未済額が6万1,380円ございますが、徴収率につきましては合計96.25%ということで、昨年より減の0.1%、ちょっと下がったという状況でございます。  そして、滞納繰越の状況を平成16年度から残っている分につきまして、表示をさせていただいておりますが、合計で未納額228万992円となっておりまして、今年度の収納額といたしましては27万836円と、不納欠損としては7,040円がございました。収入未済額は200万3,116円といった状況でございます。  次、27ページ、経理の状況ということで、歳入合計と歳出合計の差引額につきましては2,120万1,658円となりました。これにつきましては今後返還なり、追加交付を受ける予定額はこの下に示しております。  一番下の裏には実質の単年度収支額として表示しておりますのが、803万8,770円と繰越額につきましては2,120万1,658円という決算でございますが、返還、追加交付等を差し引きしますと実質単年度収支額といたしましては、803万8,770円といった状況でございます。このうち、この下から4つあります一般会計繰入金等、マイナスで返還になっているんですけれども、こういったものにつきましては、9月補正予算で一般会計へ返還するという補正予算を計上したところでございます。  あと28ページにつきましてはサービス事業勘定分ということで、地域包括支援センターでの介護予防マネジメント等の事業の分でございます。費用につきましては介護予防計画費用として192万1,700円というものを用いて地域包括支援センターの運営に係る経費なり、要支援のケアプラン予防計画作成に係る費用を185万8,995円支出しておりまして、差し引き残額につきましては72万229円ということで、繰り越しをさせていただくという中身にしております。  29ページには、保険事業の不用額ということで、保険給付費の介護サービス等諸費、不用分、264万8,106円、それから施設介護サービス給付費で不用額1,251万187円という不用額を上がっておりますけれども、これにつきましては主な要因といたしましては介護給付費請求の減ということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上、平成29年度介護保険特別会計の決算資料の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、介護保険特別会計の説明が終わりましたので、引き続きまして南山城村高度情報ネットワーク特別会計の資料説明をよろしくお願いを申し上げます。  「総務課長」 ○総務課長(辰巳 均君)  それでは、私のほうから高度情報ネットワークの決算資料の説明をさせていただきます。  高度情報ネットワークにつきましては、資料の30ページから35ページになります。  私のほうからは33ページに決算額の一覧表が載っておりますので、それを見ながらの説明とさせていただきます。それでは説明をさせていただきます。  まず、歳入の主なものでございますが、負担金は新規加入と工事負担金と、笠置町からの負担金で前年度より172万9,939円減の253万5,992円となっております。主な減額の内容でございますけども、笠置町負担金の減ということが主な内容になってございます。  次に、ネットワーク利用料でございます。これはテレビ、インターネットの月々の利用料でございます。前年度から56万1,373円の減で6,670万6,656円となっております。使用料でございます。1,033万5,061円でございますけども、これにつきましては、NTT及び携帯電話事業者等への伝送路の賃借料となっております。  繰越金でございます。192万8,078円、これが前々年度お金の繰越金となっております。繰入金65万円でございます。これにつきましては、昨年10月の台風21号の影響により発生しました倒木処理とか、引き込み線の断線の修繕等のいわゆる災害復旧費用に伴うものでございます。  次に、歳出でございます。  事業費ですけども7,975万2,963円でございます。ケーブルテレビやインターネット接続サービスに係る運営事業と、あと設備保守の委託料が主な内容となっております。歳入全体の81%をこのネットワーク利用料ということで占めております。歳入歳出差引残額は257万4,112円となっております。  次に、加入状況でございますけども、34ページに加入の一覧表でございます。加入状況でございますけども、高度情報ネットワークにつきましては、年度末現在の加入者数、加入者戸数は公共施設等を含めまして1,130戸でございます。そのうちインターネットは539戸に御利用をいただいておるところでございます。  それと、35ページでございます。ここでは利用料の滞納一覧を載せさせていただいております。29万7,324円という5月末現在でこの数字が上がっておりますけども、この金額8月8日に全額を徴収しております。現在のところ全て徴収が終わっているというふうな状況でございます。  以上、簡単でございますけれども、高度情報ネットワークの決算資料の説明とさせていただきます。終わります。 ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、引き続きまして、南山城村後期高齢者医療特別会計につきまして、資料説明よろしくお願いを申し上げます。  「保健福祉課長」 ○保健福祉課長(山本雅史君)  それでは、平成29年度南山城村後期高齢者医療特別会計の決算資料の説明をさせていただきます。  決算資料の36ページから42ページにかけてでございます。  まず、37ページをお開きください。  後期高齢者の特別会計決算額の歳入と歳出をあらわしております。その前に、この会計の被保険者数につきましては、29年度679名ということで、昨年度より16名増加、2.4%の伸びという伸びになっております。これにつきましては村全体の75歳以上人口の伸びと同じような正比例しているといましょうか、そういった状況でございます。
     歳入につきましては合計で29年度決算額が5,283万9,302円ということで、対前年度の増減額でいきますと、430万6,392円の増、8.9%の伸びということを示しております。  それから、歳出の合計につきましては決算額で、29年度決算額5,097万6,073円ということで、対前年増減額、増の375万563円、7.9%の伸びを示しております。これにつきましては、そしてですね、歳入歳出差引残額につきましては186万3,229円、対前年増減55万5,829円、42.5%の伸びということになっております。  後期高齢者医療につきましては、年々増加の傾向ということでございまして、今回歳入で8.9%の伸び、歳出で7.9という伸びを示しております。  次に、38ページでは保険料の状況ということで、全体の調定額が3,398万2,565円、収入済が3,387万3,347円、還付未済額が2万8,636円、収入未済額について13万7,854円という状況でございまして、徴収率につきましては99.59%いうことで、昨年と比較しまして収入未済額が5万1,000円減じましたのと、徴収率については0.19%伸びたという状況でございます。  それから、滞納繰越の状況ということで書いておりますけれども、26年度から28年度にかけての未納額につきましては18万6,247円、それに対し収納額については4万8,498円、収入未済額は13万7,749円という状況になっております。  そして、39ページには、被保険者数、年齢別内訳を記載しておりますが、75歳から79歳、後期高齢者は75歳以上でございますけれども、75から79歳、260人、80から84歳約189人といった状況でありまして、トータルで679名ということで、対前年度16名の増という状況でございます。  そして、40ページには医療費の状況ということで表をつけさせていただいております。現物給付と現金給付と2部門あるわけなんですけれども、合計で金額、決算額で5億4,751万1,439円ということで、これにつきましては対前年度でいきますと1,300万の増ということで、15%の伸びということになりました。現物給付におきましては、中ほどに合計をしておりますけれども、29年度決算額で5億3,970万8,190円いうことで、7,034万1,000円の増、15%の伸びという伸びを示しております。内訳的には診療費、計がありますけれども、29年度決算で4億4,165万7,647円というもので5,432万6,000円、14%の伸びを示しております。入院が主に伸びております。入院の増が3,892万7,000円、18.4%という伸びを示しているのが特徴的な分でございます。  そして、これにつきましてのグラフをここにつけておりますので、一目瞭然といいましょうか、グラフの41ページにグラフをつけさせていただいておりますけれども、入院が2億5,000万ということで、全体の46.4%を占めています。入院以外の通院の部分が32.2%の構成となっておりまして、この2つで80%近い診療費ということで、グラフで見ていただくとこういう形になるということで、あと、調剤を含めましてこの現物給付につきましては91.2%、入院と入院外とそれから調剤が主な医療費の中身でございます。  そして、42ページには不用額調べをつけさせていただいております。これは広域連合への納付金の事務費の負担金の分野が不用額123万5,557円ということで、年度末の保険料収納額の減ということで、広域連合が取り扱いますのが平成30年3月までの分ということでございまして、出納閉鎖期間の4月、5月分の納入分が含まれておりませんので、こういった不用額が生じたいうことでございます。  以上で、平成29年度の後期高齢者保険特別会計の資料説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(吉岡克弘君)  以上で説明が終わりました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、ただいまから暫時休憩をいたします。45分まで、お願いします。               (休憩 15:31~15:45) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは休憩前に引き続き会議を再開をいたします。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、認定第1号から順に説明が終わりました。  それでは、各議題に表された事件ごとに質疑を受け、その後に討論、採決を行います。  議案の審査は、歳入歳出毎に質疑を予定します。質疑をされる方はページ数、項目等を先に示されてからあくまでも決算に関する疑問点について、質疑をしていただきたいと思います。  最初に、認定第1号「平成29年度南山城村一般会計歳入歳出決算認定の件」について、これから質疑を行います。  まず初めに、収入から始めます。款ごとに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、歳入、村税について質疑ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  地方譲与税。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  利子割交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  配当割交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  株式等譲渡所得割交付金。ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  地方消費税交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  ゴルフ場利用税交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  自動車取得税交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  地方特例交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  地方交付税。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  交通安全対策特別交付金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  分担金及び負担金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  使用料及び手数料。  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ちょっと資料のですね、2ページでここに、ふれあい施設使用料、これは1,059万5,000円という金額載っている、これの金額の算出方法ちょっと教えていただけますでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  使用料及び手数料。資料ってどの資料。 ○3番(齋藤和憲君)  資料は、この29年決算資料1の認定のとこの2ページの14番目に、ふれあい交流拠点。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  済みません。ふれあい交流拠点施設使用料で1,059万5,000円、これの分ということでよろしいですね。これにつきましては、29年度の道の駅の集客の売り上げで2月末現在の売上高の3%ということで計算をさせていただいております。算式といたしましては2月末での売上高が3億5,318万3,630円、これの3%で1,059万5,509円になりまして、その1,000円未満切り捨てをして1,059万5,000円、これで計算をしております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは3月で1億円もうかったということでの捉まえ方でいいんですか。というのはこっちの余り中に入りたくないんですが、道の駅の資料を見ますと金額が4億5,305万5,400円という金額が資料で載ってきてるですけど、決算報告で、これ見ますと4月1日から3月31日という金額なってますので、今課長のほうから言われた三千五百幾らかというのは2月末やったら、残り計算すると1億を1カ月で売り上げたということで捉まえればいいんですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  売り上げの関係ですが、売り上げの部分のうちその業務委託等道の駅に関係ない分の、関係ないといいますか、売り上げとして算定できる分というのがありまして、全体としての売り上げについては、損益計算書にございますように4億5,305万5,400円、これが売上高の全体になりますが、道の駅で販売している売上高につきましては、販売部、食堂部、加工部も含めましての、この3つの売り上げが道の駅で販売をしている売上高と、そういうふうに考えております。というところで、3月末現在といたしましては3億8,691万3,673円、これが総売り上げになりまして、この分の差額の3%分については、30年度で収入をすることにしております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  ということは、先ほど言われた去年の29年度の指定管理を出してるときのこの資料では、売上高って書いてあるんですね。この売上高と、今回の決算報告書の売上高の違いは何があるんですか、教えてください。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  指定管理料で以前に出させていただいた内訳のことをおっしゃっていると思うんですが、これについてはこの段階では試算であったという部分と、それから、売上高に対して幾ら入るかという部分については、これについては全体、売上高が確定した段階での3%ということで計算をさせていただいてます。ただ、そのあと29年度の歳入といたしましては、3月末の売上高全部を確定してからということになりますと、その分は算定できないことになりますので、2月分で一旦切って、それで収入を得て、3月分の確定した段階で改めてその3%分を翌年度にもらうということにしておりますので、1カ月分、年度がかわるということになります。全体としては入ってくるという意味です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「齋藤和憲議員」 ○3番(齋藤和憲君)  質問が間違ってたんで、ちょっと違った捉まえ方されてるので、もう一回、質問。  要するに、売上高というのがね、4億5,000で上がってるんですよ。先ほど売上高の中にこれ入らないものがありますよと、さっき言われましたやん、4億5,000万の中でも実際、道の駅で売り上げた品物と、そうでもない形であるから、ちょっと違うんですよという説明されたでしょ。いいですよね、そういうことで説明されたんで、じゃあ、この売上高と、このとき言ってる事業売り上げの説明と、今回の売上高の違いはなんですかと聞いてるんです。2月切るとか、3月切るんじゃなくて、先ほど言われたような何か外してやられてるのかね。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  ここで想定していた売上高といいますのは、株式会社の損益の中での、販売部売り上げ、食堂売り上げ、加工部売り上げを総称して道の駅の売り上げとしております。それで、ほかの催事売り上げ、自動販売機売り上げ、ふるさと納税売り上げ、その他売り上げ、業務委託につきましては、これは道の駅というよりも、株式会社道の駅での活動ということで、特に業務委託については、村からの補助金等が入っておりますので、その分を売り上げとするのもおかしいということもございますので、その上の3つの売り上げをもって売り上げとしております。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。
                      (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、続きまして、国庫支出金について。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  府支出金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  財産収入。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  寄附金。  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  寄附金、これふるさと納税の関係の分だというふうに理解しておるんです。その辺の中で、前年度1,231万円の収入がありまして、今回、1,006万2,784円と、数字上で見ますと18%ぐらいの減ではあるんですけども、もうちょっと、もう少し詳しく歳出、私させていただきました。  前年度28年の6月に、財政課長のほうが大きな希望を持てということ提案していただいた関係でなんですけどもね、前年度でいきますとね、28年度はまあいうたら四半期のうちの三半期で1,200万余りのお金を集められたということになりますし、今回は四半期で通じての千何万になりますのでね、率に直しますとマイナス46%という数字が出てくるわけなんですね。  その辺でね、もう少し私も村のネット上を見せていただいとったんですけどね、ちょっと考えるところもありますし、同じ隣の伊賀市、5年前は263万5,000円という数字、後でデータ渡しますけども3万5,000円ですねんけども、29年度でいくと1億1,000万という数字を集めておるんですよね。そら町の大きさもありますでしょうし、それ比較にはなりませんでしょうけども、年々ふやしていく、200万が1,900万になり、3,100万、6,300万、一億百何万という数字になってるんですけどね。ちょっとやはり寄附金のことですんで、相手任せなんですから、そういう上下あるのわかるんですけどね、伸びが少ないなという気がどうしても感じ取れるわけなんです。  その辺で、ヤフーなんかを見させてもらいますと、村の最新情報はありませんというて画面出てくるんですね。それで活用実績もありませんという形になっとるんですね。その辺で一方の伊賀市については、今年度は活用した事業費はございませんという、ちゃんと出てきますしね、また、使った場合については、寄附金は御寄附いただきました、皆様の御意向に沿って活用させていただきましたというふうに毎日画面に出てくるわけなんですね。その辺が言い方悪いですけども、ちょっと努力が足りない部分かなというふうに私思いましたね。  そして、条例もっとるんですねんけども、6カ月以内には運用状況を議会に報告するとともに、公表しなければならないというのが第11条にも載っておりますしね、その辺、やはり村の出身者も少ないので、寄附金も伊賀市では比べ物にもならないでしょうけども、全国的にといいますかね、なんでしょうけども、やっぱり、そういう人を呼びつけるというたら表現悪いですけど、なるほどなというようなちょっと画面に変えてもらうとか、そういった努力はできないんでしょうか、その辺ちょっと財政課長寄附されてる方の顔は見えないんですけども、メッセージなんかも届いておりますし、その辺、ちょっとこの機会にお願いしたいなというふうに思います。  業務がふえるかわかりませんけれども、これ28年の12月にやったときの私の新聞ですねんけども、そのときも伊賀市は閉庁日においても累計額と寄附者のメッセージを更新していると、うちも見習うべきやということも言いましたけども、人員の関係もありますでしょうし、どっちもできるかわかりませんけど、もう少しと言うと表現悪いですけど、何か一工夫お願いしたい、知恵を絞っていただきたいと思うんですけども、財政課長お願いします。 ○委員長(吉岡克弘君)  「税財政課長」 ○税財政課長(杉本浩子君)  德谷議員のほうから御指摘いただきました、まず、寄附金なんですけれどもね、全体としたら当初ふるさとチョイスに導入したときはまだ年度途中であったので1,200万ですかね、それぐらいの金額が出ておった、割合からいうたら29年度は減ってるんじゃないかという御指摘でございますね。確かにね、29年度、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、4月に総務省のほうから指導が、平成29年の4月になりますけれども、総務省のほうから通達がまいりまして返礼品等に対しての大きな見直し、3割に抑えるんだとか、あと地元の産品でないものを一部の自治体さんで企業さん的な内容のものを送られてたという内容から、返礼品の見直しというのをされまして、村のほうでも上げさせていただいてましたものに対して、確かに指摘を受けました。京都府であったり、国であったりということになるんですが、ふるさとチョイスに上げてますとどうしてもインターネット上に出てしまいますから、こちらは隠すつもりはないですけれども、指摘を受けまして取り下げさせていただいたのが、その前の年、人気のありました返礼品は1つの例ですけれども、ゴルフ場の利用券です。ゴルフ場の利用券は結構納税していただく額がね、10万とか、高額の納税者に対しての返礼品でございまして、その部分の減少というのはちょっと大きく響いてるなというのは私の印象です。  村のほうの商品のPRというのはある程度、道の駅もできてまして、道の駅に委託をしていることによってですね、プライベート商品とか、そういうなんも最近では出せるようになったということで、株式会社のほうからはお聞かせいただいているんですけれども、その辺の見せ方とか、いろいろあるんですが、あとPRの仕方で德谷議員おっしゃっていただいてるのは、多分、納税者のコメントとか、そういったものも瞬時に住民さんにといいますか、のぞいてくれてはる方にはね返すという部分だと思います。  それね、確かにあるんですけども、それはもっとお金を使えばできるんですね、というのは松竹梅みたいな、このふるさと納税のふるさとチョイスの見せ方というか、契約内容によって、瞬時にコメントがはね返せたりというのは、また経費がかかるんです。多分、伊賀市さんはそういうことをやっておられて、瞬時にコメントを打ち込めばそれが反映されるというふうな内容になっているんだと思います。確かにそういう契約とか、お金を使えばそういうふうなコメントはたやすく出せるとは思うんですが、村のほうはそういったところまでなかなか手が回ってなくて、ちょっと宣伝不足やということだと思うんですけれど、一応去年の平成29年の寄附の件数につきましてはですんで852件ですね、852件で1,006万2,784円とそういった金額でございました。  今までふるさと納税でいただいた御寄附の中で、唯一使わせていただいたのが28年度に道の駅整備事業に900万円を入れさせていただいた、使わせていただいたと、それ以外は積んできていると、そういったことになっております。  今回の補正予算で上げさせていただきましたのが、災害等防災対策に関する事業ということで、ここにどうにか充てられないかということの予算計上をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  お金をかけるのは、その辺、一度、その辺研究をお願いしていきたいなというふうに思います。  伊賀市の例でいきますと、何ていいますかね、平成20年度ぐらいから使った費用について、全部書いてあげてあるんですよ。それのほかにも、そのほかにも、心揺さぶるようなね、表現を随所に出してあるんですよ。なるほどな私たちのというか、私の出したお金がうまく使われてるなというような小さいものやったら3万、5万ぐらいだったら、でも大抵書き上げて公表しているんですね。村の場合は何も公表もされておりませんしね、やはり今28年度852件というふうに今おっしゃっていただいたんですけども、あのネットの内容見る限り、そういったもんはやはり上がってないと思いますねん。  ですから、その辺をね、知恵を絞っていただいて、財政課長知恵あるから、ちょっとその辺、寄附されている方が私たちのお金が十分生かされてるなというような表現になるようにお願いできませんでしょうか。といいますのは、内容についてはね、きのうもBSの8チャンネルでもやってましたけどね、ふるさと納税の関係について。  やはり、心を豊かにするとか、そういった事業に多く使われているというような中で寄附される方が多いですのでね。そんなに伊賀市一度研修に行っていただいて、そんなにお金かかるもんやったらやむを得ないですけども、村でできる最小限といいますかね、最大限のことをやっていただきたいなというふうに思います。  条例だけを見て、あのネットだけ見てたら、見せていただくとふるさと納税で査定であと商品を選べるだけになっておりますので、村としては、これとこれとこれと、こういったものをやりたいというのをやはり目的をしっかり出していただいて、そのためにこういう形で活用していただいたと、そういった画面になるように努力お願いできませんでしょうか。  今、28年度のことおっしゃいましたけども、やはりもう少し私はもう少し手前のほうから活用した事業費を上げて真面目にやっているんだと、言い方悪いですけど、みんな真面目ですけども、真面目にこの資金を活用してるかということをやはり全国に発信できるようにお願いしていきたいと思うんですけども、その辺どうでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「税財政課長」 ○税財政課長(杉本浩子君)  德谷議員の御指摘のとおり、できる限りPRといいますか、うまいPRをしていかないとなかなかふるさと納税という、寄附金でございますので、心ある方からの御寄附によっていただくお金という形になりますので、できるだけ努力はしていきたいと思います。  あと、ちょっとコメントについてはちょっと瞬時に対応というのはできかねるのは、できかねるので、ちょっと御容赦いただきたいなとは思うんですが、今まで平成20年度から多分ふるさと納税の制度が始まりまして、28年度、29年度経てきているんですが、どの事業に対してやりたいからという、そういう宣伝を今までしてこなかったのも事実ですんで、今後そういう村がやろうとしていることというのが表面にそれは表に出せれば一番それはすぐにそういう意志のある方につながるかなとは私自身も思っておりますので、そこのところは今後の課題ということで、とめておきたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「德谷契次議員」 ○6番(德谷契次君)  条例でいきますと、6カ月以内に公表しなければならないというふうになっておりますもので、この決算終わったらちょうど年度末がなりますものでね、やはりその機会を狙ってでもぜひともそういうときはアップをね、アップというのは画面に出すようにお願いしたいと思うんです。寄附して、それぞれ村長か何かのメッセージを添えては、出しておられるんではあるんでしょうけど、寄附をされてない方は見ること、もらってませんのでね、やはり日本中に人に見てもらえるような何か心あふれるようなというか、そういうようなことをやはり知恵出していただきたいと思います。  以上で質問終わります。3月末の時点では10月1日には報告ができるように努力してください。それだけ、それ先にそれはお願いしときます。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ、繰入金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  繰越金。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  諸収入。  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  諸収入の雑入のとこですけども、農林産物直売所運営委員会賃借料14万832円ですけども、ふれあい交流センターは売り上げの3%が利用料として計上されて、村に納めるという形になってますけれども、例えば道の駅、売り上げが減少したので、売り上げが2億円台に落ちたとしたら、3%が600万とか、700万とかになって、1,000万の使用料が600万とか700万に減ってくると思いますけれども、これに対して農林産物直売所は現在売り上げが減少してますけれども、毎年同じ賃料で賃借しているというのはちょっとどうなのかと思いますけれども。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  農林産物の直売所の賃借料については、定額で一定の金額を収入をさせていただいております。これについては売り上げの何%とかいうふうな算定ではないので、下がったとしてもこの賃料をいただくということになるというふうに考えております。 ○委員長(吉岡克弘君)  「中崎雅紀議員」 ○1番(中崎雅紀君)  もうおんなじような農林産物を売っておられるわけですけども、道の駅と直売所の扱いがちょっと不公平というか、ちょっとおかしいんじゃないかなと思うんですけども、その辺の例えば直売所の賃借料をまけるとか、道の駅が例えば売り上げが減少してきたら、当然それに比例して村に納付する金額も減ってくるわけですから、その扱いについてどう思われてるんでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  道の駅については、村が、村の建物として建てて、それを指定管理という格好で協定の中で3%なり、それは年度ごとに決めることになっておりますが、3%か2%なりというふうなことを年々協定してくということになります。  それと、農林産物直売所については、指定管理ということじゃなしに、それを使ってもらっているという格好になりますので、今のところはこの賃貸借契約の中での金額ということになります。この金額を苦しいんでということでしたら、その賃貸借契約を改正するというふうなことも将来的には上げるかもわからないと思っております。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  なければ続いて、村債。ありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  それでは、収入全般を通して何かありませんか。  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  済みません、ちょっと先ほど抜けてしもたので、資料の2ページの分でいくと、13とか14、28年度は結構道の駅の建設もあって、府なりの補助も結構あったということで、29年度はもうたってしまったので、そういった補助はないということでしたが、18ページ、資料じゃないほうの18ページの道の駅維持管理負担金京都府分ということで、115万7,338円ということが載ってますけども、これにつきましては、これは負担金ということなんですかね、負担金ですか、これはもう毎年京都府からいただけるものなのかという部分をお聞きしたいと思います。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  この道の駅維持管理分については、京都府と契約をして、協定をしておりまして、その費用、かかった費用について、この分については誰が負担するというのを村と京都府との負担割合を決めております。その金額の中で、京都府が金額によって、金額は一定じゃないので使った量が多ければたくさんもらえることになりますし、量が少なければ少なくなるしということで、費用の金額によって変わってくるという状況になります。ただし、ことし限りじゃなしにずっともらえるということになります。 ○委員長(吉岡克弘君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  今、使った費用ということなんですけども、具体的に何の使った分の村が出す分、京都府が出す分、もしかしたらトイレとか、そういった管理の部分の費用なのかと思うんですけど、その辺はどうでしょうか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  まず、情報発信施設がございます。それの分の電気料金、それからトイレの電気料金、それと合併浄化槽の保守料であったり、照明灯ですね、駐車場の照明灯であったり、それの電気代であったりというなんは京都府のほうで持ってもらえるということになります。そのほかについても、例えば情報発信施設の補修であったり、大規模な更新、トイレも含めて損傷、老朽化の改修、それと合併浄化槽の経年劣化による補修であったり、浄化槽の補修、更新であったり、そういったことで大規模な補修が発生した場合は京都府のほうで持ってもらえることになってます。ただし、ことしについては、そういう大規模な補修というのがなかったので、ことしについては主に電気代ですね、電気代とそれから合併浄化槽の保守点検について負担をいただいているという状況です。  大きな補修等が発生したり、公園の中の樹木の改植であったり、そういったもの発生すれば京都府のほうでその費用を持ってもらえるということになります。 ○委員長(吉岡克弘君)
     「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  わかりましたけども、そしたら京都府と村との負担割合ということなんでしょうけども、村のほうの負担はどこに記載をされているのか、どっか書いてますか。村のほうの。 ○委員長(吉岡克弘君)  「産業生活課長」 ○産業生活課長(廣岡久敏君)  例えばでございますが、建物内の施設の通常管理、例えば掃除ですね、それとトイレットペーパーであったり、清掃か水道料金等は村の負担となります。合併浄化槽についても通常管理業務については村のほうになりますし、大規模な補修については、京都府になると、そういったことで、一応区分を分けて協定をしておりますので、それに従って負担をしていくという状況になります。  全体として、指定管理料として支払っているうちの幾らかを京都府のほうに負担をいただいているという状況です。 ○委員長(吉岡克弘君)  「梅本章一議員」 ○7番(梅本章一君)  ですから、道の駅に出している指定管理料の中から、村は払っていると、その分の京都府から負担としていただけるという解釈でよろしいと。はいわかりました。 ○委員長(吉岡克弘君)  ほかにありませんか。  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  今の同じページになると思うんですが、18ページのところの保育所関係ですね、児童福祉関係のところです。ここに保育所一時保育料使用料というのあるんですが、一時保育というのはどういう内容ですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保育所長」 ○保育所長(木村啓子君)  一時保育というのは、入園されてない子供さんを緊急の御用があって、預かる一時保育という位置づけなんですけど、満1歳から就学前までの子供さん、保育園に入園されてない子供さんを今日だけお願いしますとか、一応理由によって週1回とか、月2回とかあるんですけどね、リフレッシュも入ってます、お母さんの。そんな感じですかね。  今現在、ゼロ歳児が週に2回お預かりしてます。 ○委員長(吉岡克弘君)  「鈴木かほる議員」 ○4番(鈴木かほる君)  ここの収入の話のところなんですが、これ該当の子供というのは何人ぐらいおったんですか。そういう場合に保育士さんなんかの人数とか、そういうのは差しさわりなかったですか。 ○委員長(吉岡克弘君)  「保育所長」 ○保育所長(木村啓子君)  収入といいますか、利用料は午前、午後と分かれてまして、午前1,000円、午後から1,000円、1日来られた場合は2,000円、以前は何カ月とかいう方もいらっしゃったんですけど、ちょっと前になりますけど、被災して来られて東北のときに、被災して来られて3カ月お預かりしたりとか、お母さんが出産で帰ってこられてお預かりしたりとか。そういうことに使われます。  職員は年齢が大きければ幼児組3歳、4歳、5歳でしたらクラスに入ってもらいます。だから、もう関係ないんですけども、ゼロ歳とか、1歳とかなってくると、その日だけ来てもらったりしてます、何とか。ゼロ歳は1対3、1歳は6対1でいけるようにやってます。  1人来られると、やっぱり1人足らない、無理にでも来ていただいて、何とかやってますけど。たまにはちょっとっていう無理な日もありますということで、今も現に週に2回来られている方、ちょっと日変えてもらえませんかというようなお願いはすることあります。めったにないですけど。 ○委員長(吉岡克弘君)  済みません、金額にできるだけ即応したようなことでよろしくお願いしたいと思います。  鈴木さん。いいですか。  ほかにありませんか。                   (「なし」の声) ○委員長(吉岡克弘君)  ではちょっと先ほどの話、お諮りしますけれども、収入で切ろうかという話になってましたんですが、いかがさせてもらいましょうか、切りましょうか。  それでは、収入の部分で本日の会は散会にしたいと思います。  続きは、あすに引き続き行いますので、よろしくお願いを申し上げます。  本日はこれで散会をいたします。  あすは、午前9時半からよろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。                  (散会 16:28)...