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平成29年度 9月会議(第1日 9月 5日)

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  1. 精華町議会 2017-09-05
    平成29年度 9月会議(第1日 9月 5日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成29年度 9月会議(第1日 9月 5日)  平成29年度9月会議(第1日9月5日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達していますので、ただいまから平成29年度精華町議会定例会9月会議を開きます。  これより本日の会議に入ります。  平成29年度精華町議会定例会9月会議の再開に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、公務ご多用の中、ご出席を賜り厚く御礼を申し上げます。  さて、ことしの夏も日本各地で大雨等による被害が多く発生をいたしました。ふだん降雨が少ないとされる東北や北陸地方などで集中豪雨が発生し、河川の氾濫や浸水などに見舞われ、特に7月の5日、6日には梅雨前線と台風3号の影響で福岡県と大分県を中心とする九州北部豪雨が発生し、死者や不明者が出るなど大きな被害をもたらしました。これらの豪雨によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げます。  本町におきましては、発生から約2週間、迷走していた台風5号が8月の7日に最接近し、大雨をもたらしましたが、行政の台風への対応などにより大きな被害は発生いたしませんでした。行政におかれましては、今後も住民の生命と財産を守るための備えと対応をお願いするものでございます。  さて、この間、北朝鮮によるミサイル発射が繰り返され、また、9月3日には核実験を実施するなど、世界各国に脅威や不安を与えております。さきに申し上げました異常気象や国外情勢の不安など、私たちを取り巻く環境において、自治体はもちろんのこと、個人個人の危機管理意識も非常に大切であると感じているところであります。  さて、今9月会議は、平成28年度の各会計の決算認定が中心となります。議決した予算の締めくくりとして十分な審議を尽くしていただきたいと思います。  また、今回提案されております議案は、平成29年度の一般会計、特別会計の補正予算を初め、人事案件などの重要な案件が提案されております。慎重なるご審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げるとともに、円滑なる議会運営にご協力賜りますようあわせてお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。  それでは、開会に当たりまして、木村町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。町長どうぞ。 ○町長  皆様おはようございます。             (おはようございます。) ○町長  平成29年度精華町議会定例会9月会議に当たりまして、ご挨拶を申し上げたいと思います。  本日は、議員の皆様方には、公私ともご多用のところ、平成29年度精華町議会定例会9月会議にご出席を賜り、まことにありがとうございます。平素は、精華町発展のために町行政全般にわたりまして格別のご尽力とご協力並びにご意見、ご指導を賜っておりますことに、心からお礼を申し上げます。  まず、この間の北朝鮮の動向に対します本町の対応につきましてご報告申し上げますので、番号1番の資料をごらんください。北朝鮮は、去る8月29日の弾道ミサイル発射に引き続きまして、9月3日には6回目となる核実験を実施いたしました。北朝鮮によりますこうした行為は、国際社会の平和と安定に対し、著しく脅威を与えるものであり、町民の生命と安全を守り、非核・平和都市宣言をしている本町といたしまして、断固として抗議するという内容の抗議声明文を杉浦議長と供に私と連名により報道発表しますとともに、町のホームページに掲載をしましたので、ご報告を申し上げます。  続きまして、去る8月27日に実施の防災訓練は、議員の皆様にもご臨席いただく中、山田荘小学校区の自治会、自主防災会のほか、21の関係機関、団体など600名余りの方々にご参加いただきました。今回は、地震による発災を想定した住民の方々の避難訓練や参加型の各種体験訓練、関係団体によります各種訓練の実施を初め、本町の災害対策本部設置運営訓練の実施に合わせまして、議会議員の皆様にも精華町議会災害連絡会議設置運用訓練を実施いただき、災害発生時の行政初め各種団体の行動確認と住民の防災意識の向上を図ったところでございます。  さて、本日提案いたします議案は、人事案件が5件、補正予算が3件、決算認定が7件、工事請負契約が2件の合計17議案でございます。そして、報告分といたしましては、土地開発公社の平成28年度決算が1件でございます。
     なお、工事請負契約変更の専決処分の報告につきまして、最終日に追加提案を申し上げたく考えておりますので、この点につきましてもよろしくお願いいたします。  後ほど、それぞれの担当より説明と報告を申し上げますので、十分ご審議をいただき、同意、可決、認定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  このうち、平成28年度一般会計の決算概要につきましては、後ほど会計管理者よりご報告申し上げますが、平成28年度におきましても収支の見通しが極めて厳しい状況でスタートしながらも、町の自主財源の主軸であります地方税収は、新規企業立地の効果もありまして56億円台まで大幅な伸びを示しましたが、その反面、普通交付税各種交付金、譲与税は減少となったこともありまして、一般財源収入の増加とはなりませんでした。  歳出面では、大型投資事業の消防庁舎と精華中学校の建てかえ事業がいずれも事業完了となったことから、普通建設事業費は大幅な減少する一方で、人件費や扶助費は増加となりました。  そのような中にありまして、一定の収支改善効果によりまして、財政調整基金からの取り崩しを一部解消し、また、今後の財政運営のため、特定目的基金への積み増しも行っております。  こうした中で、関係機関のご配慮や議会議員の皆様のご理解とご協力を賜りながら、本町の重点課題でありました消防訓練棟の新築及び外構工事が完了し、また、防災行政無線整備や中学校の普通教室などへの空調設備整備に係る業務が円滑に進みましたことは、平成28年度の総括として大きな成果であったと確信しております。  今後におきましても、町の課題は山積しておりますが、行政といたしましては財政状況の改善に向けまして、さらなる努力をお誓いいたしますとともに、本会議を通じまして議会と行政とがより一層、課題の共有が図られますよう努めてまいりますので、議員の皆様におかれましてもどうぞよろしくお願い申し上げます。  終わりになりますが、この間、町行政におきまして名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をおかりいたしまして報告申し上げます。  番号2番の資料をごらんください。去る8月22日、早稲田大学パブリックサービス研究所が主催するパブリックディスクロージャー表彰におきまして、平成27年度決算のあらまし・まちの家計簿、平成28年度予算のあらまし・まちの羅針盤が、住民周知のため、よりわかりやすく工夫しているとして、グッドがついたパブリックディスクロージャー賞を受賞いたしました。今後におきましても引き続き財政情報の開示に努めてまいります。  以上、再開に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長  本日の日程ですが、お手元に配付の議事日程表により議事を進めてまいります。  本日は、提出されている議案の説明にとどめ、後日、議案質疑を行いたいと思います。  なお、日程第6、議案第51号から日程第10、議案第55号までの5議案については、本日即決をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長  これより日程に入ります。  日程第1、議席の指定を行います。  勝島議員の死去に伴い、6月30日、選挙会が開催され、5月の選挙において次点でありました山口議員が繰り上げ当選となられましたので、議席の一部変更を会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付の議席表のとおり、現在座っておられる議席を指名いたします。 ○議長  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第130条の規定により、8番、柚木議員、9番、松田議員を指名いたします。以上のとおり、両議員に差し支えのある場合には、次の議席の議員にお願いをいたします。 ○議長  日程第3、会議期間の決定の件を議題とします。  今9月会議の会議期間については、去る8月29日に議会運営委員会の開催を願い、検討を願った次第であります。  お諮りをいたします。平成29年度定例会9月会議の会議期間は、お手元に配付の会議予定表のとおり、本日から9月28日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。よって、9月会議の会議期間は、本日から9月28日までの24日間と決定をいたしました。 ○議長  日程第4、諸般の報告に入ります。  報告は7件です。  1点目は、山口議員の紹介と常任委員への選任の件であります。  先ほど申し上げましたとおり、6月30日に繰り上げ当選されました山口利忠議員でございます。一言ご挨拶を申し上げます。はい、そこで、議席で。 ○山口  ただいまご紹介にあずかりました山口利忠でございます。この議会にはたくさんご存じの人もおられると思うんですが、何とぞ、行き届かんとこも出てくると思いますねんけども、今後とも4期目にかかりますもんで、どうぞよろしくお願いします。以上です。 ○議長  ありがとうございました。山口議員におかれましては、議員活動にご精励賜りますよう、お願い申し上げます。  なお、山口議員常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第7条第4項の規定並びに申し合わせ事項に基づき、お手元に配付の精華町議会構成のとおり選任いたしましたので、報告をいたします。  2点目は、請願・陳情書等の件で、今9月会議に提出された請願・陳情書等は3件であります。請願の1件につきましては、会議規則第95条の規定に基づき、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託しますので、よろしくお願いをいたします。また、残る陳情1件と要望1件の2件につきましては、お手元に配付をいたしました。  3点目は、議員派遣報告で、会議規則第132条第2項の規定に基づき、お手元に配付をいたしました。  4点目は、休会中の委員会開催報告で、3常任委員会から審査報告書が提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  5点目は、委員会、会派等研修報告で、3件の報告書が提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  6点目は、組合等議会報告で、京都地方税機構広域連合議会の報告書が提出されましたので、お手元に配付をいたしました。  以上で諸般の報告を終わります。 ○議長  日程第5、行政報告に入ります。  行政から報告の申し出がありますので、報告を受けたいと思います。副町長どうぞ。 ○副町長  この機会をいただきまして、行政から数点、報告を申し上げます。  まず、1点目は、健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率の報告についてでございます。お手元の番号3の資料とそのうしろの二つのホッチキスどめの資料でございます。  まず、健全化判断比率でございますが、実質公債費比率が13.6%、将来負担比率は112.5%でございまして、町監査委員からは総合的な意見といたしまして、適正に作成をされているとの評価をいただきました。  次に、公営企業会計に係る資金不足比率の報告でございますが、三つの会計が対象となりまして、これはいずれも資金不足比率の該当がございませんでした。これも町監査委員からは、総合的な意見として、適正に作成されているとの評価を受けました。  次に、2点目は、資料番号4の来年度採用職員募集の応募状況でございます。去る8月18日に募集を締め切りましたところ、合計で118人の応募がございました。第1次試験を来る9月17日に予定をいたしております。  次に、3点目は、資料番号5の精華町クリーン・リサイクル運動でございます。ことしも7月から10月にかけまして、42の自治会のご協力によりまして、1万4,000人余りの参加が見込まれておりまして、去る8月19日には木津川の河川敷開橋周辺において、重点清掃活動を実施をし、10の協力団体から約100人が参加をされました。  続きまして、4点目は、資料番号6の食品ロス削減に向けた取り組みでございます。本町が環境省からモデル団体として選定されたことによりまして、食品ロス実態調査支援事業を活用し、ごみ組成調査を実施をいたしました。また、今年度、京都府立大学が地域貢献型特別研究として、食品ロスに関する社会実験を本町で実施される予定でございます。今回の調査結果などをもとに、今後、食品ロス削減に向けた施策展開を進めてまいります。  次は、5点目として、京都スマートシティエキスポ2017の開催ということで、資料番号7でございます。今月の28日、29日の両日、けいはんなオープンイノベーションセンター通称KICKにおきまして、京都スマートシティエキスポ2017が開催をされ、本町といたしましても広報誌「華創」9月号への掲載や自治会でのチラシ回覧などでその啓発を実施をしております。  最後に、資料番号8の1、それに裏面の8の2に記載をしております各種行事等についてでございます。ご案内のように、各種の行事が続いてまいりますが、議員の皆様方にはぜひともご臨席を賜りまして、諸行事が盛大に開催できますよう、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  私からの報告は以上でございますが、引き続き教育長から報告を申し上げます。貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長  教育長どうぞ。 ○教育長  この機会をいただきまして、教育委員会から2件、ご報告を申し上げます。  まず、第1点目は、相楽地方通級指導教室西部教室精華台小学校での開設についてでございます。番号9番の資料をごらんください。去る9月1日に、相楽地方通級指導教室西部教室精華台小学校を新たに開設いたしましたので、ご報告を申し上げます。  さきの6月会議でご可決、ご承認いただきました平成29年度精華町一般会計補正予算(第1号)で追加計上させていただきました分室の開設にかかります初度備品等整備費を活用して、このたび、新たに精華台小学校通級指導教室を開設したものでございまして、差し当たっては25名程度の児童を対象に指導を進めることにしております。  今後も既に開設をしております川西小学校と合わせまして、二つの教室におきまして、対象児童に対し、適切かつ丁寧な指導に努めてまいりたいと考えております。  次に、2点目は、小・中学校での各種大会の成績についてでございます。この間、小・中学校各種大会が開催され、その成績につきましては、お手元にお配りをしております平成29年度小・中学生夏季期間中の各種大会成績等報告資料のとおりでございます。  私のほうからの報告は以上でございます。貴重な時間を拝借いたしまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○議長  これで行政報告を終わります。  次の日程第6から日程第10までの議案につきましては、会議冒頭に申し上げましたとおり、本日、質疑、討論後、採決をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長  日程第6、議案第51号 精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることについてから、日程第8、議案第53号 精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることについての3件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。町長どうぞ。 ○町長  それでは、議案第51号から53号 精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることにつきましての3議案について、一括して提案理由の説明を申し上げます。  議案の提案根拠、提出日及び提案理由は、それぞれお手元の議案書に記載のとおりでございます。  平成29年9月27日に固定資産評価審査委員会の現委員3人の方々の任期が満了となりますが、委員長の萩原良範様、委員の西村康子様におかれましては、任期満了をもって退任されるということでございまして、これまでのご苦労に対しまして、敬意と感謝を申し上げるところでございます。  この任期満了に伴いまして、議案第51号により、現委員お一人の再任を、議案第52号並びに議案第53号により、新たにお二人の委員を選任いたしたく、議会の同意を求めるため、提案するものでございます。  議案第51号、2ページをごらんください。今回、精華町固定資産評価審査委員会の委員として提案させていただきます方は、現職であります藤原義明様でございます。藤原様の生年月日と住所につきましては、議案書の2ページに記載のとおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。また、経歴及び活動実績などにつきましては、議案書の3ページに記載のとおりでございます。藤原様は、平成14年9月28日から固定資産評価審査委員会の委員としてのご活躍をいただいており、現在、5期目でございます。現在の任期中における主な活動実績といたしましては、同委員会の運営に関する会議への出席や、2件の審査申し出に関する審査にも携わってこられ、さらには同委員会の円滑な運営や委員としての知識向上に資するための研修会にも積極的にご参加いただいております。藤原様におかれましては、長年にわたって委員を務めていただいていることからも、その経験や専門的な知識も豊富であり、実績も十分にあることから、固定資産評価審査委員会の委員として適任であると判断し、引き続き選任いたしたく、提案するものでございます。  次に議案第52号、2ページをごらんください。今回、新たに精華町固定資産評価審査委員会の委員として提案させていただく方は、光台八丁目にお住まいの吉良賢司様でございます。吉良様の生年月日と住所につきましては、2ページに記載のとおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。また、経歴につきましては、議案書の3ページに記載のとおりでございます。吉良様は、立命館大学法学部を卒業され、大阪国税局に入庁後は、大阪国税局及び管内税務署に勤務され、主に相続税、贈与税、譲渡所得税、土地評価などの資産税に関連する事務に従事してこられており、大津税務署枚方税務署で副署長を歴任されておられます。これらの経歴からも、資産税に関する豊富な経験や専門性の高い知識を有しておられ、固定資産評価審査委員会の委員として適任であると判断し、新たに選任いたしたく、提案するものでございます。  次に、議案第53号、2ページをごらんください。最後に、新たに精華町固定資産評価審査委員会の委員として提案させていただく方は、植田地区にお住まいの村島和明様でございます。村島様の生年月日と住所につきましては、2ページに記載のとおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。また、経歴につきましては、議案書の3ページに記載のとおりでございます。村島様は、大阪学院大学商学部を卒業されてから、京都府立農業協同組合講習所を経て、精華町農業協同組合、現在の京都やましろ農業協同組合に長年にわたって勤務され、農地に関連する事務や登記手続などに従事してこられており、支店長や本店監査室室長を歴任されておられます。これらの経歴からも、特に農地などに関する豊富な経験や広い見識を有しておられ、固定資産評価審査委員会の委員として適任であると判断し、新たに選任いたしたく提案するものでございます。  なお、提案いたしました3名の方々の任期につきましては、平成29年9月28日から平成32年9月27日までの3カ年でございます。  以上、簡単でございますが、議案第51号から第53号の提案理由説明を終わらせていただきます。どうぞご審議の上、ご同意賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。終わります。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりました。  これより各議案に対し、質疑、採決を行います。  まず、議案第51号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論を省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。  議案第51号について、原案のとおり同意することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第6、議案第51号精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることについての件は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。  次に、議案第52号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第52号について、原案のとおり同意することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員です。よって、日程第7、議案第52号精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることについての件は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。  次に、議案第53号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第53号について、原案のとおり同意することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第8、議案第53号 精華町固定資産評価審査委員会委員選任同意を求めることについての件は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。 ○議長  日程第9、議案第54号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてと、日程第10、議案第55号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。町長どうぞ。
    ○町長  それでは、議案第54号及び第55号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第54号につきまして、議案書の提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。人権擁護委員として推薦させていただく方は、人権擁護委員の現職であります錦光榮様でございます。錦様の生年月日と住所につきましては、2ページに記載のとおりでございます。  続きまして、3ページをごらんください。錦光榮様は、平成26年10月から本町の人権擁護委員としてご活躍いただいており、現在1期目で、本年12月31日をもって任期が満了となります。京都府人権擁護委員連合会では、子供人権委員を務めておられ、また、お住まいの桜が丘地区では、にこにこサロン桜が丘の運営に携わっておられるなど、地域での人望も厚く、地域社会における人権思想の普及に努められ、法務局や本町で行う人権相談活動にも積極的に取り組んでいただいているところでございます。  3ページの下段部分には、活動実績といたしまして、錦様の人権擁護委員第1期目に係ります実績を資料として掲載いたしました。(1)では、京都地方法務局管内での活動実績を法務局で集計されたものでございます。(2)では、精華町内での活動実績を本町で集計したものでございます。いずれも、主には役場会議室や法務局の特設相談所での人権相談に従事していただいており、街頭啓発などの人権啓発活動に取り組んでいただいております。  今回の人権擁護委員の推薦に際しましては、錦様が人権啓発や人権相談などの活動において、社会生活や価値観の多様化を反映した各種人権問題に対しまして、これまでの豊富な経験と見識により積極的な人権擁護活動が期待でき、ご本人も大変意欲を持っておられることから、錦様を人権擁護委員として適任と判断し、引き続き人権擁護委員として法務大臣へ推薦いたしたく、議会の同意を求めるため、提案するものでございます。  なお、錦様の任期につきましては、平成30年1月1日から平成32年12月31日までの3カ年でございます。  以上、議案第54号の提案理由の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第55号の提案理由の説明を申し上げます。議案書の提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。今回新たに人権擁護委員として推薦させていただく方は、里区にお住まいの唐井隆圭様でございます。唐井様の生年月日と住所につきましては、2ページに記載のとおりでございます。  今回の人権擁護委員の推薦に当たりましては、平成20年10月より通算3期9年間にわたりご尽力いただいております人権擁護委員の福味加世子様が、任期満了に伴いまして本年12月31日をもちまして退任されますので、その後任の推薦を行うものでございます。  続きまして、3ページをごらんください。推薦させていただきます唐井隆圭様の経歴を記載いたしております。唐井様は、昭和52年4月から平成26年3月まで37年間にわたり、山城地域の公立小学校や京都府の教育センターに勤務されておりました。平成19年から2年間は本町の精北小学校の教頭も務められ、本町の教育行政も熟知いただいており、子供たちの豊かな人間性と他者を思いやる心を育むため、子供たちの指導や育成にご尽力されました。人権尊重の精神を育てる人権教育において、子供たちへの指導や育成に取り組んでこられ、知識と経験は人権擁護委員活動の一つである人権の花運動などの啓発活動にも十分発揮されることが期待されております。  さらに、現在は、里区にある想念寺の住職として務めておられることから、地元とのかかわりも深く、高齢者など住民に寄り添い、地域に根づいた人権擁護活動も期待されております。  唐井様の推薦に当たりましては、住民の人権意識の向上や社会生活の複雑化、価値観の多様化などを反映した各種人権問題に対しましても学校現場で培われた豊富な経験と見識により、積極的な人権擁護活動が期待でき、ご本人も人権擁護委員としての活動に大変意欲を持っておられることから、唐井様を人権擁護委員として適任と判断し、法務大臣へ推薦いたしたく、議会の同意を求めるため提案するものでございます。  なお、唐井様の任期につきましても平成30年1月1日から平成32年12月31日までの3カ年でございます。  以上、議案第55号の提案理由の説明を終わらせていただきます。どうぞご審議の上、ご同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。終わります。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより各議案に対し、質疑、採決を行います。  まず、議案第54号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第54号について、原案の者を適任者とすることに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第9、議案第54号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件は、適任者とすることに決定をいたしました。  次に、議案第55号について、質疑ございませんか。             (なしの声) ○議長  なければ、これで質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、お諮りします。議案第55号について、原案の者を適任者とすることに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  ありがとうございます。起立全員であります。よって、日程第10、議案第55号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件は、適任者とすることに決定をいたしました。 ○議長  日程第11、議案第56号 平成29年度精華町一般会計補正予算(第3号)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ。 ○副町長  議案第56号 平成29年度精華町一般会計補正予算(第3号)につきまして、町長にかわりまして副町長が提案理由の説明を申し上げます。  議案書の提出日、提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  まず、歳出予算全体の概要でございますが、予算執行の見込みによります増額と減額補正、それに過年度経費の精算による追加支払いや各種補助金等を活用いたしました事業費の計上と財源更正などとなってございます。  それでは、予算書は13ページ、附属資料は1ページでございます。議会運営活動費でございますが、これは予算執行の見込み額によりまして、所要額の追加計上を行ってございます。  次に、各種電算システム関連事業でございますが、総務省の通知に基づきまして、マイナンバーカード等への記載事項充実のための経費を追加計上するものでございます。  次に、予算書はめくっていただき、15ページ、附属資料は2ページでございます。地域支え合い体制づくり事業といたしまして、国庫補助金の内示を得られましたことから、絆ネット構築支援業務及び障害者差別解消法対応要領策定業務にかかります経費を追加計上するものでございます。  次に、予算書の17ページの後期高齢者医療制度負担経費につきましては、医療費負担金の精算による追加支払い額を計上してございます。  次に、健康づくり推進事業は、京都府補助金の内示を得られましたことから、健康ポイントシステムを活用した健康増進サポート事業を展開するための経費を追加計上してございます。  なお、減額補正といたしましては、戻っていただきまして予算書の13ページで、町議会議員一般選挙費につきまして、事業完了に基づきまして不用額を減額をしております。  また、19ページの公債費では、平成28年度中の借入額の確定に基づきまして、同じく減額をしてございます。  以上が歳出予算の概要でございますが、次に、歳入予算につきまして、これは予算書の8ページからでございますけども、まず、町税につきまして、今回、1億1,000万円の増額補正でございます。これは、平成28年度の町税収入が平成27年度から増収となりましたが、時期的な関係で平成28年度の後半に収入されるなど、その時期的に増収幅を平成29年度の当初予算編成にこれは見込むことがなかなか難しく、前年度の実績を踏まえまして、今回、増額補正をするものでございます。また、こうした町税の伸びに連動いたしまして、地方交付税の基準財政収入額が、これは大きく増加をしましたことから、今回、普通交付税につきましては約1億6,600万円の減額となりましたので、減額補正をするものでございます。  その他、国庫支出金、府支出金につきましては、歳出予算の特定財源としての補助金などを計上をいたしております。  以上、議案第56号の提案理由の説明でございました。ご審議の上、可決賜りますよう、お願いを申し上げます。 ○議長  日程第12、議案第57号 平成29年度精華町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。住民部長どうぞ。 ○田中住民部長  それでは、議案第57号 平成29年度精華町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、町長にかわりまして住民部長が提案理由のご説明を申し上げます。  議案書の提出日、提案理由につきましては、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  それでは、歳出から説明をさせていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。款諸支出金、項償還金及び還付加算金、目償還金の療養給付費等負担金過年度返還金につきましては、平成28年度の実績確定に伴います返還金でございまして、1,786万1,000円の増額計上でございます。  13ページの附属資料、下段、事業内容をごらんください。一般被保険者に係ります療養給付費等負担金が1,360万4,555円、退職被保険者医療費に係る交付金が425万7,139円の超過交付となったため返還するものでございます。  次に、歳入の説明をさせていただきます。戻っていただきまして、8ページ、9ページをお開きください。款繰越金、項繰越金、目その他繰越金の前年度繰越金でございます。返還金の財源につきましては、平成28年度におけます繰越金のうち1,786万1,000円を計上させていただいたものでございます。  以上、歳入歳出それぞれ1,786万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。  以上で議案第57号についての説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第13、議案第58号 平成29年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、議案第58号 平成29年度精華町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを町長にかわりまして、健康福祉環境部長が提案理由の説明を申し上げます。  議案書の提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございますが、議案内容は4ページ以降の事項別明細書により説明申し上げます。  それでは、事項別明細書の歳出から説明させていただきますので、10ページ、11ページをお開きください。歳出でございます。平成28年度事業費の確定に伴い、平成28年度に受け入れた介護給付費、国庫交付金等の精算に係る返還金の合計額1,417万5,000円の追加補正でございます。  詳細につきましては、附属資料でご説明申し上げますので、13ページをお開きください。国府支出金過年度返還金については、平成28年度介護給付費国庫交付金等に係ります平成28年度に受け入れ済みの額に対しまして、精算は翌年度となりますことから、平成28年度実績額との差し引きにより記載の国庫交付金、府負担金等で超過交付された金額を返還するものでございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入の説明をさせていただきます。恐れ入りますが、8ページ、9ページをお開き願います。歳入でございます。先ほど歳出のところで申し上げました国府支出金過年度返還金分を前年度決算剰余金から1,417万5,000円の追加補正計上させていただいたものでございます。  以上、歳入歳出それぞれ1,417万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。  以上、議案第58号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長  ここで11時10分まで休憩します。             (時に10時54分) ○議長  それでは、再開いたします。             (時に11時10分) ○議長  日程第14、議案第59号 平成28年度精華町一般会計決算認定についての件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。会計管理者どうぞ。 ○俵谷会計管理者・会計課長  議案第59号 平成28年度精華町一般会計決算認定についてを町長にかわりまして会計管理者提案理由の説明を申し上げます。  議案書の提案根拠、提出日並びに提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。なお、地方自治法並びに政令の規定に基づきます決算書本体に加えまして、地方自治法第233条第5項に規定する主要な施策の成果を説明する書類といたしまして、決算附属資料を別冊で添付しておりますので、議案内容につきまして決算附属資料により説明申し上げます。  それでは、別冊の平成28年度決算附属資料10ページをごらん願います。まず、(2)普通会計における概況の1、総括の部分でございます。ここで、例年のとおり、普通会計の数値に関してお断りを申し上げます。附属資料の決算概況部分におきましては、本町の決算の内容を全国市町村との比較ができるように総務省が毎年調査を行っております地方財政状況調査、通称、決算統計と呼んでおりますが、この基準により数値を整理しております。この基準により整理されましたものが普通会計という架空の会計でございまして、財政分析に必要な各種の指標はこの普通会計によって算定していることから、平成28年度決算における本町の財政事情の説明に当たりましては、普通会計の数値を用いるのが適当であるため、この後の決算の全体的な概要につきましては、普通会計での内容により説明させていただきます。  なお、普通会計として平成28年度での数値を操作しました内容につきましては、子ども・子育て支援新制度で創設されました施設型給付及び地域型保育給付の法定代理受領分に係る費用3億9,581万2,000円と、京都府後期高齢者医療広域連合負担金686万8,000円の減額でございまして、これらは歳入歳出それぞれの総額から減額して整理しておりますので、この点、ご留意くださいますようお願い申し上げます。  それでは、平成28年度決算の結果でございますが、文章の4行目からの記載のとおり、歳入歳出差し引きの形式収支額は1億6,659万8,000円で、さらに、翌年度への繰り越し財源を考慮した実質収支額も5,084万9,000円と黒字決算でございました。  しかしながら、次の段落にございますとおり、財政調整基金の取り崩しによります財源の補填などを考慮しますと、実質単年度収支では2億5,398万7,000円もの大幅な赤字になり、前年度の平成27年度決算での実質単年度収支が3億5,280万3,000円の黒字であったことから見ますと、実に6億679万円もの大幅な悪化となったものでございます。  続きまして、ページ中ほどから下段の2、歳入についての部分でございます。平成28年度歳入決算での特徴的な部分を説明申し上げますと、まず、自主財源の主軸である地方税、すなわち町税につきましては、前年度との比較で4.4%増加いたしました。これは主に町民税の個人所得割の増収、さらに固定資産税の家屋及び償却資産での増収によるものでございます。  少し飛びまして、普通交付税につきましては、町税収入が増加したことに伴いまして、その反作用といたしまして、前年度との比較で19.4%減少いたしました。  また、国庫支出金につきましても前年度の大型投資事業の消防庁舎や精華中学校建てかえ事業の完了などによりまして、前年度との比較で31.2%減少いたしました。  次に、ページ最下段の繰入金、すなわち各種基金からの取り崩しにつきましては、実質的な赤字補填として財政調整基金から2億4,689万5,000円を取り崩しており、さらに、各種事業実施のための特定目的基金からの取り崩しと合わせて、総額7億8,666万3,000円を取り崩しいたしました。  11ページに移りまして、地方債につきましては、前年度の大型投資事業の完了に伴いまして、発行額が大幅に減少し、総額12億5,370万円と前年度との比較で47.5%減少いたしました。  続きまして、3、歳出についてでございますが、まず、①目的別歳出の状況についての部分でございます。平成28年度目的別歳出決算での特徴的な部分を説明申し上げますと、年度間での変動や各種の事情からの増減が生じておりますが、その中でも総務費、消防費、教育費の三つの科目が大幅な減少となっております。この減少の要因でございますが、まず、総務費では、財政調整基金の積み立てが利子積み立てのみとなったことなどによるもの、次に、少し飛びまして下段にございます消防費では消防庁舎建てかえ事業が、また、次の教育費では精華中学校校舎改築等事業がそれぞれ事業完了となったことによるものでございます。  続きまして、12ページに移りまして、②性質別歳出の状況についての部分でございます。この性質別歳出決算におきましては、まず、義務的経費となります人件費、扶助費、公債費の動向を説明申し上げます。まず、人件費は、職員給で前年度との比較が3.3%増加し、人件費としての総額でも3%増加いたしました。次に、扶助費は、臨時福祉給付金や年金生活者等支援臨時給付金などの給付費の増加によりまして、前年度との比較で1億4,565万9,000円、6.7%増加いたしました。また、公債費は、前年度との比較で1.1%の減少と、これまでの公債費適正化対策の効果によりまして8年連続での減少でございます。  続きまして、その他の経費での特徴的な部分としましては、少し飛びまして、積立金では、財政調整基金への積み立てが利子積み立てのみとなったことなどによりまして、80%の減少でございました。次に、普通建設事業費といたしまして、平成28年度では総額18億7,967万1,000円の投資を行いました。前年度との比較では、特に大型投資事業の消防庁舎と精華中学校の建てかえ事業がいずれも事業完了となったことによりまして、国からの補助を受ける補助事業費分、また単独事業費分、それぞれの大きな減少要因となりまして、普通建設事業費全体での46.1%もの大幅な減少となったものでございます。  続きまして、4、財政指標についての部分でございます。この財政指標は、全国的な比較対照となる各種の指標でもって本町の財政がどのような状況にあるのかを示す重要なものでございますので、特徴的な部分を中心に説明申し上げます。  まず、13ページに移りまして、経常収支比率でございますが、この比率は財政の健全性を一般的に見ることができるバロメーターとも言えるものでございます。今回は98.1%と、前年度比で6.1ポイント悪化いたしました。この主な要因は、町税が増加した一方、普通交付税及び各種交付金、譲与税が税収の伸びを上回る大幅な減少によりまして、比率の算定の分母となる歳入での経常一般財源が減少したことによるものでございます。これに加えまして、分子となる歳出での経常経費への一般財源の充当が扶助費や人件費などでの経費の増により増加しておりますので、今回の経常収支比率の悪化につながったものでございます。今後、歳出側では経常経費を圧縮させる余地は小さく、経常収支比率の推移は歳入側での経常一般財源の増減によるところが大きいものと見込まれます。  追って、参考までに、経常収支比率の前年度との詳しい比較は、附属資料の25ページをごらんいただきますと、性質別歳出の区分ごとに平成28年度と平成27年度の経常収支比率の内訳が記載しておりまして、この数値の差が前年度との変動内訳となるものでございます。  加えまして、資料に記載はございませんが、これまでの開発地域での学校施設などの整備のために利用してまいりました都市再生機構の立替施行制度に基づく償還金について説明申し上げます。この償還金は、経常収支の分析では臨時的経費の普通建設事業費に分類されますが、実質的には起債の償還金と同じ性格のものであることから、本町の財政状況の実情を見る場合にはこれを経常経費とみなすことも必要であると言えます。具体的に、平成28年度での立替施行の償還金は、総額で4億5,441万円ございまして、これを経常収支比率の分子側に加えますと、経常収支の比率は103.6%にまではね上がります。これまでから、実態上はより100%に近い状態が本町の本来の財政状況の実力であるということを申してまいりましたが、平成28年度におきましては100%を超える状態となったものでございます。これは、投資的事業を初めとします各種の政策経費の充実に充てることができる財源はもちろんのこと、一部の経常経費の執行に必要な財源までも含めて予算や決算において財源充当のために多額の基金を取り崩さなければならないという実態をあらわしているものでございます。  附属資料13ページに戻っていただきまして、中段からの本町が抱えます借金の状況といたしましては、地方債現在高や地方債残高比率がございますが、さらに次の段落に記載しております債務負担行為翌年度以降支出予定額も本町が抱える借金に加わってまいります。以上の借金総額、すなわち実質債務残高が本町の財政規模に占める割合となりますのが実質債務残高比率でございますが、平成28年度末でのこの比率は230.6%で、前年度との比較では8.2ポイントの改善となりました。前年度は大型投資事業の実施などによりまして、一時的に増加となりましたが、事業の完了に伴い再度減少に転じたものでございます。この状態は、平成8年度で最大605.7%、債務残高が財政規模の約6倍余りもあった状態から見ますと、最大時の4割以下であり、着実に改善してきているものでございます。また、実質債務残高につきましても平成12年度末で最大365億円余りございましたが、平成28年度末では185億円弱と最大時のほぼ半分の残高にまで改善してございます。  次に、財政健全化法に基づく財政健全化の判断の比率の一つでもある実質公債費比率ですが、過去3カ年度分の平均で13.6%と、前年の14.1%から0.5ポイント改善しております。  そして、次の基金残高につきましては、事業充当財源としての取り崩しと財政調整基金からの財源補填措置によりまして、総額が26億円台に減少しました。加えまして、平成29年度の当初予算では、4億5,000万円の取り崩しを計上していることから考えますと、先ほどの経常収支比率の部分でも申し上げましたとおり、政策的に回せる財源が皆無と言える状況からは、各種事業の推進には引き続き先行した基金積み立てや財政調整基金による財源調整の安定強化が不可欠であると言えます。  なお、ここでの基金残高の表示につきましては、特別会計分と定額資金運用分が含まれていないことから、決算書本体の数値と明確に突合する部分がございませんので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。  平成28年度は、新規立地企業の効果により町税収入は伸びましたが、その反面、普通交付税各種交付金、譲与税につきましては減少となったこともありまして、総じて見れば単年度ベースでは一般財源収入の増加とはなりませんでした。この新規立地企業の効果による税収の増加、すなわち大規模、中規模の法人からの増収効果につきましては、法人の業績いかんによって大きく変動することとなります。このため、将来にわたって持続可能な財政運営のためには、財源調整としての役割となる財政調整基金の残高確保を初めとして、安定的な財政基盤の確立が必要であると言えます。  以上が一般会計決算の概況でございます。  以上で議案第59号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第12、議案第55号 平成27年度精華町国民健康保険事業特別会計決算認定について、ごめんなさい、日程第15、議案第55号 平成27年度精華町国民健康保険事業特別会計決算認定について、日程第16、議案第56号 平成27年度精華町後期高齢者医療特別会計決算認定に、済みません。もう一度やり直します。  日程第15、議案第60号 平成28年度精華町国民健康保険事業特別会計決算認定について、日程第16、議案第61号 平成28年度精華町後期高齢者医療特別会計決算認定についての2件を議題とします。
     提案理由の説明を求めます。住民部長どうぞ。 ○田中住民部長  それでは、議案第60号、議案第61号の二つの議案につきまして、町長にかわりまして住民部長が提案理由のご説明を申し上げます。  まず、議案第60号 平成28年度精華町国民健康保険事業特別会計決算認定についてでございます。  議案書の提出日、提案根拠、提案理由につきましては、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  それでは、議案内容につきましてご説明申し上げます。  まず、決算総額の概要でございますが、決算書の244ページから251ページまでの間に歳入歳出についてまとめてございます。247ページの収入済額37億5,750万5,376円に対しまして、251ページの支出済額37億303万7,242円となりまして、歳入歳出差し引き額は、250ページに記載しておりますが、5,446万8,134円となっております。  次に、253ページ以降の事項別明細の説明につきましては、決算附属資料をもちまして行わせていただきますので、別冊の決算附属資料555ページをお開きいただきますようお願いいたします。  1番の総括の部分でございますが、歳入歳出差し引き額は、先ほどご説明いたしましたとおり、5,446万8,134円の黒字決算でございます。実質単年度収支については、808万4,333円の黒字となります。  次に、2番の歳入の部分でございます。ページをめくっていただきまして、556ページの表2をごらんください。まず、歳入の19.98%を占めます1番の保険税は、決算額7億5,077万8,257円となりまして、総額では平成27年度の7億6,850万2,213円と比較いたしまして、1,780万3,956円、2.3%の減少となっております。そのほか、1人当たりの対前年度比較で増加した主なものといたしまして、3番の(2)の高額医療費共同事業負担金が決算額2,340万254円、15.2%の増加となっております。  次に、557ページに移っていただきまして、3番の歳出の部分でございます。表3をごらんください。歳出の62.13%を2番の保険給付費が占めておりまして、保険給付費の決算額につきましては23億84万8,808円です。保険給付費のうち(1)の療養給付費負担金と(3)の高額医療費の合計については22億7,776万7,697円となりまして、構成比では保険給付費の約99%を占めております。平成27年度の23億1,196万3,744円との比較では、3,419万6,047円、1.5%の減少となっておりますが、1人当たりの額との比較では増加となっており、伸び率の鈍化は見られるものの、国保財政を圧迫する要因となっているものでございます。  続きまして、国保の加入状況についてご説明申し上げます。558ページの表4をごらんください。平成28年度の本町の国保加入者の世帯数につきましては4,202世帯となりまして、平成27年度より88世帯の減少でございます。被保険者数は7,179人で、平成27年度より226人の減少、加入率については、世帯で28.6%、被保険者で19.1%となっています。  次に、事業状況についてでございます。ページは少し飛びまして、566ページをお願いいたします。中ほどの表15、特定健診受診者数でございますが、受診者数は集団健診、個別健診を合わせまして2,297人で、平成27年度と比べまして5人の減少となっています。  次の567ページの中ほどの表18、ドック受診者数でございますが、受診者数は人間ドック、脳ドック、併用ドックの合計で576人、平成27年度と比べまして31人の増加でございました。40歳以上の国保被保険者の方々を分母にいたしまして、人間ドック受診者数も特定健診の受診者数に含めた場合の特定健診等受診者数は39.4%で、平成27年度に比べて0.1ポイントの増加となっております。  次に、ジェネリック医薬品の普及率でございます。ページをめくっていただきまして、568ページ、1番の課題の②に記載のとおり、平成29年3月調剤分で59.3%でございまして、1年間で6.4ポイント上昇している状況でございます。  以上で議案第60号の提案理由の説明を終わります。  続きまして、議案第61号 平成28年度精華町後期高齢者医療特別会計決算認定についてご説明を申し上げます。  議案書の提出日、提案根拠、提案理由につきましては、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  議案内容を決算附属資料により説明申し上げますので、別冊の決算附属資料571ページをお開き願います。まず、決算総額の概要でございますが、歳入総額3億7,826万5,681円に対しまして、歳出総額3億6,644万6,280円でございまして、歳入歳出差し引き額は1,181万9,401円となったものでございます。決算規模の対前年度比較は歳入が10.08%、歳出が9.71%のそれぞれ増加でございます。  次に、ページをめくっていただきまして、572ページの中ほど、2番の歳入の部分でございます。歳入は後期高齢者医療保険料が3億106万5,620円でございまして、これは歳入全体の79.59%を占めております。一般会計からの繰入金については6,751万1,404円で、17.85%を占めております。  次に、3番の歳出の部分でございます。京都府後期高齢者医療広域連合へ納付するための費用としての歳出が3億5,894万2,237円となりまして、歳出決算額の全体の97.95%を占めております。  続きまして、後期高齢者医療の被保険者数の状況についてご説明申し上げますので、577ページの表1をごらんください。平成28年度末の被保険者数は3,573人で、平成27年度より223人、6.7%の増加となりました。町人口に占める割合については9.5%でございまして、0.6ポイントの増加となっています。そのうち75歳以上の方については3,517人、高齢者の医療の確保に関する法律によります障害認定の対象者については56人となっています。また、新たに被用者保険の被扶養者から後期高齢者医療制度へ339人の方々が移行しておられます。  以上で議案第61号の提案理由の説明を終わります。  ご審議の上、議案第60号、第61号ともに認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  日程第17、議案第62号 平成28年度精華町介護保険事業特別会計決算認定について、日程第18、議案第64号 平成28年度精華町国民健康保険病院事業特別会計決算認定についての2件を議題とします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  それでは、議案第62号と議案第64号の2議案を町長にかわりまして健康福祉環境部長が提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第62号 平成28年度精華町介護保険事業特別会計決算認定についてでございますが、議案書の提案根拠、提出日並びに提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  それでは、議案内容をご説明申し上げます。  まず、決算概要でございますが、決算書の296ページから301ページに記載のとおりでございまして、歳入が23億8,542万7,759円、歳出が22億7,884万7,597円、歳入歳出差し引き残額は1億658万162円となっております。決算規模の対前年度比較は、歳入が2.4%増、歳出が0.3%減となっております。  303ページ以降の事項別明細書の説明は決算附属資料でさせていただきますので、恐れ入りますが、決算附属資料の589ページをお開きください。1の介護保険事業特別会計における概況の(1)の総括の部分でございますが、歳入歳出総額につきましては、先ほど説明いたしましたので5行目からをごらんください。保険給付に係る費用につきましては、歳出総額で対前年度比較では4,015万4,719円の1.9%増となりました。  次に、被保険者数の状況についてでございます。恐れ入りますが、592ページをお開き願います。表1をごらんください。被保険者数は平成28年度末で8,489人で、前年度から288人増加し、本町の総人口に占める割合、高齢化率は22.6%となっております。  次に、要介護認定者数でございます。594ページをお開き願います。表の6の1をごらんください。要介護認定者数は平成28年度末では1,360人で、前年度から54人増加し、被保険者数に占める割合、認定率は16.0%となり、前年度より0.1%増加しました。  次に、歳入の部分でございますが、恐れ入りますが、605ページをお開き願います。表11の歳入の状況で、各科目の実績の構成割合等をあらわしております。国庫及び府支出金、支払基金交付金は負担割合により負担されたものであり、また、一般会計繰入金は、介護サービス等の支弁に要する費用の町負担分などで3億4,567万1,936円となっております。そのほか、前年度繰越金等となっております。  次に、606ページの表12、介護保険料をごらんください。平成28年度実績の保険料収納率は97.6%で、前年度と同様となっております。  次に、歳出の部分でございますが、607ページをお願いします。表13の歳出の状況をごらんください。保険給付費総額は21億6,212万2,651円で、歳出総額の94.9%を占めており、前年度より2.1%の増となりました。  各介護保険サービスの利用状況については、596ページから602ページに記載のとおりでございますが、給付件数、給付費ともに多少のばらつきがあるものの、全体としてはほぼ計画どおりとなっております。  平成28年度においては、特に平成29年度からの新しい総合事業の実施に向けた多様なサービスの創出支援や体制整備、また在宅医療、介護連携に関する取り組みの推進に努めてきたところでございます。今後においては2025年を見据え、地域包括ケアシステムの構築等をさらに進めていく必要があると考えております。  以上で議案第62号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第64号 平成28年度精華町国民健康保険病院事業特別会計決算認定についてでございますが、議案書の提案根拠、提出日並びに提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  それでは、議案内容を決算附属書類により説明申し上げます。  それでは、13ページ、14ページをお開き願います。1の概況の(1)総括事項から(4)職員に関する事項につきましては記載のとおりでございますが、平成28年度においては、指定管理者において病院長の変更が行われたところでございます。職員に関しては、病院運営を指定管理者に移管しているため、医療そのものに係る職員は皆ゼロでございますが、指定管理者と町との連絡調整及び協議を行うための担当事務職員を1名配置しております。  次に、15ページの3の業務の(1)の業務料でございますが、指定管理者に運営を移管しているため、医療業務は発生しておりません。  次に、16ページをお開きください。(2)の事業収入に関する事項でございますが、医業収益は皆ゼロで、医業外収益は受取利息、担当事務職員1名分の人件費等の負担金、交付金、長期前受け金戻入及びその他医業外収益が主なもので、前年度比6.29%の増で、負担金、交付金及び長期前受け金戻入の増額などによるものでございます。  (3)の事業費用に関する事項でございますが、医業費用は、主に減価償却費の増額などにより、前年度比1.78%の増で、医業外費用は、病院会計の資金不足に対する一般会計からの資金の繰りかえ運用に係る支払い利息のみで、前年度比94.50%の減でございます。総額ベースでは前年度比1.75%の増でございます。  次に、17ページの4の会計につきましては、企業債及び一時借入金ともなしでございます。  次に、18ページから19ページの収益的収入及び支出は、先ほどの事業収入及び事業費用に関する事項で説明させていただいたとおりでございます。  次に、20ページの資本的収入及び支出でございますが、平成28年度においては改修工事を行っていないため、建設改良費はゼロ円でございます。  恐れ入りますが、戻っていただきまして、6ページをお開き願います。剰余金計算書でございますが、平成28年度末時点での資本金合計は3億614万6,431円となっております。  以上で議案第64号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長  ここで1時まで休憩します。             (時に11時47分) ○副議長  それでは、再開いたします。             (時に13時00分) ○副議長  本日午後より杉浦議長が公務出張のため、副議長の私、今方がこれよりの議長を務めますので、よろしくお願いいたします。  それでは、休憩前の議事を継続いたします。 ○副議長  日程第19、議案第63号 平成28年度精華町公共下水道事業特別会計決算認定について、日程第20、議案第65号 平成28年度精華町水道事業特別会計決算認定についての2件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、議案第63号と議案第65号の2議案を町長にかわりまして上下水道部長が提案理由の説明を申し上げます。  まず議案第63号 平成28年度精華町公共下水道事業特別会計決算認定についてでございます。  議案書の提案根拠、提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  説明に入ります前に、まことに申しわけございませんが、事前に正誤表をお配りさせていただいております。A4横長の正誤表でございます。339ページの下から3段目、汚水建設事業費におきまして誤りがございましたので、訂正しておわび申し上げます。よろしくお願いいたします。  それでは、決算の具体的な内容につきまして、331ページ以降の事項別明細書で説明をさせていただきます。  332ページをお願いいたします。歳入でございます。使用料及び手数料の収入済額は4億6,325万2,727円でございますが、不納欠損といたしまして、行方不明、破産等により時効となった87万9,624円を不納欠損処分といたしました。  次に、国庫支出金及び334ページの町債につきましては、汚水建設事業費及び雨水建設事業費が平成27年度より減少したことによるものでございます。  次に、収入未済額の関係でございますが、333ページの国庫支出金4,260万円と、335ページの諸収入1,240万円、町債9,510万円につきましては、平成29年度へ繰り越しを行った工事の財源に係るものでございます。  歳入合計といたしまして19億9,762万1,167円でございます。  続きまして、歳出の関係でございますが、内容につきましては、決算附属資料により説明を申し上げますので、恐れ入りますが、決算附属資料の614ページをお願いいたします。614ページでございます。  まず、下水道普及事業といたしまして、下水道整備工事が完了した家屋を対象に供用開始等の説明や未接続家屋への接続啓発を行いました。その結果、617ページの下段の表にございますように、下水道への接続率が平成27年度と比べ0.2ポイント向上し、96.3%となったものでございます。  次に、615ページの汚水建設事業でございます。主なものといたしましては、幹線管渠の築造工事など、全てで7カ所の整備を行いました。  次にページをめくっていただきまして、雨水事業の関係でございます。まず、水路維持管理事業といたしまして、雨水路の疎通能力の確保や環境保全のため九百石川等の浚渫や除草作業を実施したものでございます。  次に、ポンプ場維持管理事業では、祝園、下狛両ポンプ場の管理運転業務や祝園ポンプ場の設備修繕工事などを実施し、ポンプ場施設の適切な維持管理に努めたものでございます。  次に、雨水の建設事業では、九百石川1号雨水路の山手幹線より西側の整備工事と九百石川2号雨水路の近畿日本鉄道への工事委託が完了したものでございます。  これら汚水事業及び雨水事業に係ります歳出合計19億9,705万2,087円でございます。  以上で議案第63号の提案理由の説明を終わります。  続きまして、議案第65号 平成28年度精華町水道事業特別会計決算認定についてでございます。  議案書の提案根拠、提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  1ページから12ページは、決算報告書並びに財務諸表でございまして、内容につきましては、13ページ以降の平成28年度精華町水道事業報告書により説明をさせていただきますので、13ページをお願いいたします。  まず、1、概況の(1)総括事項でございますが、平成28年度の給水状況につきましては、有収水量は平成27年度と比べ4万9,392立方メートル増加し、394万321立方メートル、給水戸数は174戸増加し、1万2,481戸となりました。これらの増加につきましては、開発関連に伴います人口の増加や学研地区への企業進出によるものでございます。  次に、15ページをお願いいたします。2の工事の関係でございますが、菱田西川原開発に伴います配水管布設工事と維持管理の関係でございます。  続いて、16ページをお願いいたします。3の業務、(1)業務料でございます。平成27年度と比べまして微増、微減はあるものの、おおむね横ばいとなってございます。  続きまして、(2)事業収入に関する事項でございます。営業収益の給水収益は4億8,096万2,946円となり、平成27年度と比べ、給水人口の増加などにより872万3,258円の増額となりました。  次に、営業外収益の長期前受け金戻し入れ益につきましては、主に簡易水道事業の水道事業への統合により、その対象となる減価償却費の増加に伴い3億7,377万8,431円となり、平成27年度と比べ1億3,145万3,620円の増加となったものでございます。  17ページをお願いいたします。(3)事業費用に関する事項でございます。営業費用の減価償却費につきましては、主に簡易水道事業の水道事業への統合により償却資産が増加し5億9,099万7,523円となり、平成27年度と比べ1億8,537万416円の増加となったものでございます。  次に、18ページをお願いいたします。4の会計、(1)重要契約の要旨でございます。公共下水道事業、公共下水道整備事業に伴う上水道管移設等工事委託のほか、祝園受水場1号送水ポンプ更新等工事など、契約金額、契約内容、契約先を記載してございます。  次に、19ページから23ページは、収益費用及び資産的収支の明細でございまして、33ページから36ページは、固定資産の明細、企業債の明細及び水道事業財政調整基金の調書を記載してございます。  以上が水道事業の決算の概要でございまして、また、決算附属資料には、収支状況や取り組みました主な事業内容、関連各種データの推移などを記載してございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。  以上で議案第65号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長  これで、平成28年度一般会計と6特別会計の決算認定についての議案説明が終わりました。  これより決算審査意見書の報告を求めたいと思います。森田監査委員どうぞ。 ○森田  それでは、平成28年度精華町決算審査意見書の報告を申し上げます。  まず、精華町一般会計及び特別会計等の決算審査意見書について、恐れ入りますが、審査意見書の1ページをお開きください。                          9精監査第6号                          平成29年8月17日  精華町長 木 村   要 様                     精華町監査委員 船 戸   明                        同    森 田 喜 久  平成28年度精華町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況審査意見について  地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定により審査に付された平成28年度精華町一般会計及び各特別会計(地方公営企業法の適用を受ける事業の特別会計を除く。)歳入歳出決算並びに基金運用状況について審査したので、次のとおり意見を提出します。  第1、審査の期間及び第2審査の対象については記載のとおりでございます。  続いて、2ページに移りまして、第3の審査の手続につきましても記載のとおりでございます。
     続いて、第4、審査の結果でございます。  1、審査に付された各決算書や関係諸表は、法令に従い、一般会計及び特別会計並びに基金の状況を適正に表示しているものと認める。  2、予算の執行、事業の執行、経理事務及び財産の管理など、財務に関する事務の執行は法令に従い、おおむね適正に処理されているものと認める。  審査の結果は以上でございますが、審査結果の主体をなす第5、概況の分析については、2ページ中段以降にまとめております。その何点か特徴的なものをご報告いたしますと、一般会計の収支状況を前年度と比較すると歳入歳出総額ともに12%程度減少しているのが、これが主に前年度で完了した消防庁舎建てかえ事業や精華中学校校舎改築等事業の完了に伴うものである。一方、前年度までの収支累計額を含んだ実質収支は黒字となっているものの、単年度収支や財政調整基金からの補填なども含めた実質単年度収支では赤字となっており、厳しい財政運営となっている。  歳入面においては、税収の増加の一方で、普通交付税が連動して減収となったほか、前年度の大型投資事業の完了により国や府からの支出金や地方債も減少している。歳出面においては、大型投資事業の完了の一方で、社会福祉費を含む民生費や新クリーンセンター建設負担金などが増加している。  このような中、主要な財務指標の一つである財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、年度ごとで変動はあるものの、直近5年間においては最も悪化した数値を示している。一方で、実質的な債務の残高の割合を示す実質債務残高比率は改善の方向にあり、町債残高においては引き続き適切な水準にとどめる努力が望ましい。また、基金においては前年度末残高から大きく減少しており、今後も町全体の各種施設や設備の老朽化が進む中、町債や基金の残高の推移に留意しつつ効果的に事業を実施することが求められる。  次に、第6に補足意見、5ページから16ページには第7の一般会計及び特別会計の決算の概要、基金の運用状況をまとめております。  以上で一般会計及び特別会計、歳入歳出決算並びに基金運用状況、審査意見書の報告を終わります。  続きまして、平成28年度精華町国民健康保険病院事業特別会計の決算審査意見書の報告をいたします。  1ページをお開きください。                          9精監査第4号                          平成29年8月17日  精華町長 木 村   要 様                     精華町監査委員 船 戸   明                        同    森 田 喜 久  平成28年度精華町国民健康保険病院事業特別会計決算の審査意見について  地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された平成28年度精華町国民健康保険病院事業特別会計決算を審査したので、その結果について次のとおり意見を提出します。  第1、審査の期間及び第2、審査の手続については、記載のとおりでございます。  続いて、第3、審査の結果でございます。  1、審査に付された決算書や関係諸表は、法令に従い、特別会計の状況を適正に表示しているものと認める。  2、予算の執行、経理事務及び財産の管理など財務に関する事務の執行は、法令に従い、おおむね適正に処理されているものと認める。  審査の結果は以上でございますが、続いて、2ページをごらんください。第4、概況の分析については、本来、本会計は指定管理者制度(利用料金制)を採用しているため、病院経営の実態をあらわす医業収益は計上されていない。本会計の医業費用の増減は減価償却費や資産減耗費の増減によるものであり、医業外収益には負担金、交付金や長期前受け金戻入などが計上されているが、多くは会計経理上の整理である。  また、指定管理者である医療法人医仁会に例年どおり平成28年6月に1億円を貸し付け、平成29年3月に利息を付して返済を受けている。  これらの結果、当初、純損失は前年度と比較して若干改善している。  次に、第5に補足意見、5ページから11ページには第6、決算の概要として予算執行状況や経営成績などをまとめております。  以上で国民健康保険病院事業特別会計の決算審査意見書の報告を終わります。  続きまして、平成28年度水道事業特別会計決算審査意見書について報告をいたします。  1ページをごらんください。                          9精監査第5号                          平成29年8月17日  精華町長 木 村   要 様                     精華町監査委員 船 戸   明                        同    森 田 喜 久  平成28年度精華町水道事業特別会計決算の審査意見書について  地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された平成28年度精華町水道事業特別会計決算を審査したので、その結果について次のとおり意見を提出する。  第1、審査実施日及び第2、審査の手続においては、記載のとおりでございます。  続いて、第3、審査の結果でございます。  1、審査に付された決算書や関係諸表は、法令に従い、特別会計の状況を適正に表示しているものと認める。  2、予算の執行、経理事務及び財産の管理など財務に関する事務の執行は、法令に従い、おおむね適正に処理されているものと認める。  審査の結果は以上でございますが、続いて、2ページをごらんください。第4の概況の分析については、給水人口や給水戸数を初めとした各種指標は堅調に推移している一方で、水道使用料は、節水意識の高まりなどもあり緩やかな減少傾向にある。  そのような中、給水収益を見れば増加しているものの、供給単価と給水原価の推移を比較すると水道事業そのものの損益は構造的な赤字要因を抱えている。その大きな要因は、府営水道の受水費負担と考えられる。実際には、水道は使用されず収益に計上されないにもかかわらず費用だけが必要となる構造であり、この赤字部分を財政調整基金からの繰り入れによって補っているのが現状である。また、前年度末に簡易水道事業との統合が行われたことに起因して、減価償却費が増加している。  以上の結果、前年度と比較して営業収益及び営業費用は増加したものの、純利益は減少している。また、基金の年度末残高も減少している。  次に、第5に補足意見、4ページから10ページには第6、決算の概要として事業運営の概要や予算執行状況、経営成績などをまとめております。  以上で決算審査意見書の報告を終わります。 ○副議長  ただいま決算審査意見書の報告をしていただきました。  これについて質疑があれば、発言を許します。質疑ございませんか。松田議員。 ○松田  大変ご苦労さまでございます。1点だけ全体にちょっと関連したことでお伺いをいたしますが、国民健康保険病院の事業、特別会計決算につきましても、補足意見というところで、固定資産の管理についてというとこで補足意見が述べられておりまして、これを、補足意見を拝見する限り、本当に正しく固定資産評価と棚卸しなどがされていたのかなというのをちょっと疑問に思ったりもいたしますし、減価償却が本当に適正に行われているのかっていうことも若干疑問に思うわけです。  それにつきまして一般会計の中でも補足意見、4ページですが、固定資産にかかわりまして、今、長寿命化計画などが策定されていると思うんですけども、既に庁舎なんかも、またかしのき苑なんかもそういう計画がされていると思うんですけども、そこのとこで前提条件になることが幾つか書かれておりますが、監査委員さんとして現実、その固定資産評価が本当に適正なものであったのか、あるのかというあたりをどのように監査をされたのか、この点をお聞きしたいと思います。 ○副議長  監査委員。 ○森田  今の意見ですが、この監査意見書に一応代表監査との打ち合わせで記載しているとおりでございます。あと、いろんな疑問点については、事務局のほうで答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○副議長  監査委員書記。 ○監査委員書記  ただいまのご質問につきまして、監査委員書記のほうからご答弁をさせていただきます。  固定資産、病院会計と、病院事業の特別会計のほうの補足意見、固定資産の管理についての部分で、適切に棚卸しができていたのか、減価償却が正しくできていたのかというご質疑につきましては、これまでから病院事業を運営しております指定管理者のほうから、資産自体は病院が、病院といいますか、指定管理者が取得したもの、以前精華町が取得していた、精華町に帰属する、それが混在しているような状況に現在なっておりますけども、その部分について、精華町に帰属する部分については廃棄がなされたときに指定管理者から病院のほうに所定の通知が出されて、固定資産の管理がなされているという形で、手続としては適正な手続がされておるんですが、今回の監査の中で、それがきっちり現場の備品を棚卸しをしてあるかないかという部分について、所管課として確認をしているかどうかという部分について一部確認ができてない部分があったということで、今回その部分については、今後指定管理者から提出されている内容と現状とが一致してるかという部分と、本町が管理している台帳と突き合わせをすると、そういうような確認する作業をするようにっていうような監査の中で指摘があったということでございます。  それとあわせてもう1点、一般会計のほうの固定資産のほうについての全庁的な意識向上を図る必要があるという、そういうような監査意見の部分につきましては、これまで現金主義の会計を一般会計の部分では採用して会計経理をしておりましたので、どちらかといいますと発生主義の、そういう固定資産台帳の管理まで含めた部分について、いわゆる民間企業のような固定資産台帳の管理まで行き届いたところまでできておったかという部分で言いますと、全国数多い地方公共団体の中でも、十分に至ってない団体というのは数多くございます。精華町についても監査の中で監査委員がご質問される中では、一部これからさらに事務の精度を高めていく、そういうことが必要やなというようなご意見があったというのが今回の補足意見で書かれている内容ということでございます。 ○副議長  松田議員。 ○松田  今、書記をされてる方からのご答弁いただきましたが、実際にはやっぱり監査をされた方からご意見を伺いたかったなというのが本音でございます。とりわけ国保病院にかかわりましては、そういう不確かな棚卸しであったり、また固定資産がどちらに帰属しているのかがまだ十分精査されてない中での報告になってるんではないだろうかということをちょっとふと疑問にも思いましたので、この審議は決算委員会のほうにお願いをしたいと思います。以上です。 ○副議長  ほか質疑ございませんか。山本議員。 ○山本  病院会計について監査されてるわけですけど、4ページのとこの純利益、平成24年度から2,500万円、それ以後、25、26、27と3,000万円から4,000万円近い純利益を上げていて、28年度で232万1,000円の赤字というような形になってるわけです。この内容等について監査の視点からどのように分析されて、どのように整理されたんか、お伺いしたいと思います。  もう1点は、1億円の貸し付けについても表現がいろいろあると思うんですが、指定管理者導入から、この貸付金についての意見については10年以上経過したこともあり、今後も累積赤字解消の動向を注視し、貸し付けについて検討していくことがあるというような監査から指摘されているわけですけど、この点について、どのように監査として具体的な注文をつけておられるんかどうかも含めてお伺いしたいと思います。  以上2点、お願いいたします。 ○副議長  監査委員。 ○森田  今、山本議員からの質問でもありますけれども、一応監査委員としては、代表監査といろいろ相談した中でこのような意見書にまとめさせていただいてます。それ以外については事務局のほうから答弁させます。 ○副議長  監査委員書記。 ○監査委員書記  ただいまの山本議員からのご質問でございますけども、まず1点目の今年度の、28年度の純利益の減収につきまして、先ほどのご質問の4ページの中段下の表のその下に5行ほど記述がございますが、その中の2行目から収支面の主な要因ということで、外来収益、外来のうち透析患者の減少ですとか、訪問リハビリ医師の退職なりなどによりますリハビリ患者の減少等の説明が監査の中でございました。  それから、2点目の指定管理者への貸付金の関係でございますけども、こちらにつきましては監査意見書に記載のとおりではございますが、平成18年度以降、累積赤字が解消していないと、そういう状況の中で引き続き貸付金をしておるという部分について一定その現状を容認する中で、今後につきましてはこの記述のとおり累積赤字解消、今年度、28年度は純利益で赤字になっておりますが、それまで4年間については堅調に純利益が推移していたということもございますので、その累積赤字の解消の動向を注視する中で貸し付けのあり方について検討していくことが望ましいと、そういうようなご意見が監査委員からの意見だったということでございます。 ○副議長  山本議員。 ○山本  今の要素については病院会計で大事なポイントを占めているところでありますので、監査報告のときにやはりきっちり監査委員に報告していただきたいという項目だと私は考えております。  また、今、説明にありました純利益の赤字になった部分についてのいろんな要素があるということで、透析患者が少なくなったとか訪問リハビリの先生の退職によってということとか、あとは看護師の増加、そういう要件に対して監査としていろんな収支変動についてはこの中でも意見を述べられているわけです。いろんな経営的な要素、要因とかいろんな面があるけど、タイムリーにいろいろな数字を精査する中で分析していくことが必要であるということを指摘しているわけです。この透析患者の減少の原因とか、それからリハビリの先生の退職、これは補充できなかったかとか、やはり看護師の増加、どうしても必要な要素であったのかというような、その主な要因についてどのように監査で指摘されたか、お伺いしたいと思います。 ○副議長  監査委員書記。 ○監査委員書記  ただいまの病院経営の実績の部分の内容でございます。今回の監査の部分の中で、病院関係の本体をなす部分では指定管理者の制度の利用料金制を採用しておりますので、医業収益そのものについては直接病院会計のほうの決算には影響を与えない部分ではございますけども、非常に重要な部分という形で病院経営の内容について担当課のほうから説明を求められたということでございます。  その内容については、記載のとおりの内容が各所管課のほうから説明があったということで、病院の経営状況については継続的に状況を、ご質問の中でもありましたとおり、リアルタイムにといいますか、スピーディーにといいますか、できるだけ新鮮な情報を情報収集するということで、所管課のほうは病院指定管理者のほうとの意見交換の会議とか、そういう場を活用しながらそういう情報をヒアリングをするというような説明もございました。以上でございます。 ○副議長  山本議員。 ○山本  今、るる説明、ある程度理解するんですけど、根本的なところを、きっちり職員のほうも1名配置して、連絡とか協議とかについて職員配置をしてるという現状もありますので、指定管理者との密接ないろんな連絡、それから今、答弁にもありました、私も指摘しましたように、やっぱりタイムリーないろんな事柄について細かく指定管理者がさらに地域医療に貢献できるようするのが当然だと思います。やはりそこらをきっちり監査上で指摘していただきたいと思います。以上です。 ○副議長  ほか質疑ございませんか。佐々木議員。 ○佐々木  決算委員でありますが、監査委員さんは出てこられないので、ここでお伺いをしておきます。  まず1点目は、昨年度の審査意見書と様式を変えた理由について、その目的と意味についてお伺いをしたいと思います。昨年度までは全ての記述の、一番最後に総括というのがありましたが、今回はそれがなくなって、そのかわりに、いわゆる、その前だけども、要するに概況分析と、そこ意見になってるわけですね。それがなぜこれに変わったかという目的と理由について、意味についてお伺いをまず1点します。  よくわからないのは、今るる議論があったんだけども、例えば先ほどの山本議員だったかな、中で出てきた、いわゆる減少ですね、患者さんの。そのところが4ページに記載がしてあるという話があったわけですよ。要するにこの文書の構成上の問題でいえば、補足意見とか概況分析っていうのは2ページにあるんですよね、いわば。通常の文書というのは最初に事実を述べて、その後で分析、意見というのが来るのが普通だと思うんだけども、この文書構成というのはその辺が何か逆転しているような気がするんですよね。なぜこんな、何か物すごい読みにくいんですよ、はっきり言って。最初に分析が来て、その後に事実記述が来るから、そうなると物すごい読みにくいんですが、なぜこうなったのかというのが1点目です。1点目というか、1点目の補足ですけども、この書き方からすると一般会計及び特別会計の歳入歳出決算、要するに一番最初の部分というのは補足意見が4ページに書かれてますので、これは一般会計のみの意見ですよね、この構成上見るとね。そうすると、その後に出てくる国保会計だとか後期高齢者とか介護保険だとか下水道、これについては補足意見は全くなかったと、何らコメントすることないというふうにこの文章からいえば読めますので、この点がどうなのかという、要するに文書構成上そうなってますからね、というのはどうなのかというのが1点目です。  2点目は、一般会計の4ページの補足意見の1のところです。債権管理に関してですが、債権の法的性質についての理解や不納欠損処理に不十分な点も見受けられるというのはどういう点が不十分なのか、具体的な例を例示して説明を願いたいと思います。  3点目は、病院のほうですけども、病院の2ページのところに、一つはソフトウエアに関する記述があります。それと、3ページには貸付金についての記述があります。両方とも検討することが必要もしくは望ましいという書き方がされてるんですね、結論として。どういう方向で、この意見についてどの方向で検討することが望ましい、もしくは必要であるという具体的な方向性が想定されてなかったらこの記述は出ないはずですから、どういう方向を想定をしてこの文章が書かれているのかというのが3点目です。  4点目は、水道の3ページですが、ここの補足意見の中に、要するに受水費の受水負担の軽減という文字が真ん中辺に出てきます。長期展望の1の下から2行目に出てきます。これは昨年、27年度の監査総括意見なんですけども、受水費の負担軽減と料金の平準化に向けた要望活動を引き続き行っていくことが望まれると。要するに去年段階では、要望活動をしたらどうかという指摘だったんですね。それが今回は要望という文字は消えて、要するに具体的な、そういったさっき言った受水費負担の軽減とか長寿命化とかね、さまざまなものを具体的な計画の立案をすべきだというふうに書き方が変わっています。この書き方が変わった背景、意味について何があるのか、お伺いをしたいと思いますし、この受水費負担の軽減の具体的な方策について何らかの議論があったのかどうかという点であります。  5点目ですけども、先ほどの松田議員のところにかかわりますが、病院の、病院だったかな、病院の2ページですかね、病院の2ページの補足意見の1、固定資産の管理についてですけども、この6行目から7行目についての記載というのは、先ほど答弁では一部できていないと、一部確認ができてなかったと言われても、この記載だと全くできてないに見えるんですね、この記載だと。要するに資産リストに残っている固定資産が現存するかどうか、使用されているかどうかについては確認できていないと断言をされてます。確認できてないものもあるじゃない、確認できていないとあるんですね。完全否定の断言です。となると、先ほど松田議員に対する答弁とは食い違ってくるわけですが、その5点についてどうですか。 ○副議長  答弁求めます。監査委員。 ○森田  今、佐々木議員から多々質問ありましたが、私、監査委員としまして代表監査の打ち合わせの中でいろいろと文章的な表現もありますし、また、漏れもあるかもわかりません、私の思いの中で。そうすることが誤解を生みますんで、事務局より説明をお願いします、させます。 ○副議長  監査委員書記。 ○監査委員書記  監査委員書記のほうから、5点ご質問ございましたので、順にご答弁させていただきます。  まず1点目、監査意見書の様式の関係が変わっておるという、その変更の理由なり意義なりというようなご質問でございます。この様式の変更につきましては、精華町の監査基準の中で報告すべき事項という部分については取り決めがございますが、様式について特段の取り決めがあるというものではございません。そういう中で、今回、代表監査委員、それから議選の監査委員がおかわりになられたいう中で、これまでの、この様式のみではなくて監査の進め方ですとか監査の内容とか、そういうものも含めて今までのやり方でよかったところは当然引き継ぐような形で、今日的な課題で、世の中の監査なり会計に求められてる部分というのがこれまでと変わってきてる、変化してきている部分というのも当然ございますので、そういう部分で改めていく部分についてはどこか、そういうことを手探りでいろいろ考えながら今現在監査を進めていただいていると、そういう状況の中にございます。  その中の1点として、この監査意見書のあり方について、一つはどういう形で意見書の報告をするのが一番わかりやすいかという部分で、例えば他の団体の監査報告書はどうかとか、発生主義を採用しておる民間の企業の監査報告書はどういうことか、どういう形になってるかとか、そういうことなんかも含める中で総合的に今回こういう形に少し内容を見直したということでございまして、基本的な考え方としては監査の結果なり結論、監査の結果に至る結論の分析の部分を前に持ってくるということで、そちらのほうを前に引っ張り出すような形の部分に改めた部分がございます。  ただ、今回の見直しが最終形かというとそういうことではなくて、これからも常にどういう形の報告書のスタイル、様式が一番わかりやすい、ご理解いただけるかというのを常に追求しながら、見直しを繰り返しながら進めていきたいというのが監査委員のお考えかなというふうに理解をしております。  それから、2点目ですけども、債権管理、債権の法的性質についての理解や欠損処理について不十分な点が見受けられると。この部分の表記の部分やと思いますけども、これまで、今回監査委員、先ほど申しましたとおり新たな監査委員、代表監査委員に就任いただきまして、少し今までと監査の内容、手法、方法を改めた部分もございます。そういう部分では、特に体系経理や債権管理の部分についての実情といいますか、現状の質問というのが少し今までよりかはウエートが大きかったのかなと。  そういう中で、少しいろいろ債権の、いわゆる公債権、私債権の分類ですとか時効の到達の年数、時効の援用の考え方、それら、より具体的な、専門的な質問の部分について少し、公債権で解釈が固まっている部分については特段の支障っていいますか、問題があったということではございませんけども、いろいろ町の債権の中には精華町独自で徴収しておるような使用料とか負担のようなものもございます。そういう部分について、これは公債権か私債権かというのが判断が法的に少しまだ整理がついてない部分があったりとか、そういう部分について少し精華町としての全庁的な、これは不納欠損処理にもつながる部分ですけども、全庁的な対応の部分で足並みが必ずしもそろってない部分があるのではないかという部分で不十分な点という表現になっておるということでございまして、これについては今年度、29年4月から組織機構改革、組織機構整備の中で債権管理への部分で体制として整えて、組織全庁的な取り組みを進めるいうことで、所管の財政課のほうからは担当職員の研修とか、そういう部分も含めて監査のほうにはご報告がございましたけども、今後もそういう部分についてこれまで少し、余りクローズアップされてこなかった債権管理なんかについても、十分な理解と適切な対応をとられるような全庁的な対応を求めたいと、そういうような意見でございます。  それから、3点目のソフトウエアの関係ですね。病院会計のほうの2ページのソフトウエア、この部分については地方公営企業の適用、財務適用を受けておるわけですが、ソフトウエアについては水道事業、同じく地方公営企業のほうの適用を受けております上水道会計、水道会計と同様のソフトウエアを使って経理をしております。ただ、そういう少ない地方公共団体向けの専用のソフトウエアいうことでもありまして、非常に保守料とかの部分で高額になっておるというような、保守料も含めて高額な負担になっておるということもございますので、いわゆる民間の会計ソフトですね、安価な会計ソフトがあったりとか、そういう部分もあるので、この部分についてどういう方向性という部分もございましたけども、現時点で監査委員のほうからどういう方向、こういう方向でということではなくて、担当課のほうでそういうことも含めていろいろなソフトウエアを、長所、短所あると思うので、そういう部分を総合的に含めてどういう形で運営すればいかにコストをかけずに必要とする、求める機能、いわゆる会計ソフトウエアでの機能を確保できるかという部分を、いろんな方法を検討をするべきやという意見であったということでございます。  それから、4点目、水道事業の受水費負担の軽減の関係で、昨年の記述と今回の記述が異なっておると。平準化の部分の要望の記述がないという点についてのご質問でございますけども、これについては監査の際に、所管課のほうから京都府のほうに要望活動をしておるというようなことで、そういうような要望活動をきっちりしてるという、そういうようなご説明がございましたので、要望活動をすべきやというような表記の部分については落ちておるということでございますが、今回、所管課のほうから説明もありましたけども、中長期の財政計画を立案、検討する中ではそういう受水費負担の軽減に向けた検討というのも中ではされておりますので、そういう部分についてさらに京都府なり、料金改定なりの折にそういうことを求めていくというようなことで、受水費負担の軽減を求めるべきやということで、今後具体的な計画立案遂行の中に織り込んでいただくいう意味でそういう記述が残っておるということでございます。  それから、5点目が松田議員のご質問にございました固定資産の管理の部分についてでございますけども、この部分については、台帳上は病院、指定管理者に帰属する部分、精華町に帰属する部分については整理がきっちりなされております。なされておりますが、その資産が廃止された、処分されたという通知についての実態確認ができてないという部分が、過去の部分についてはできておる部分があったりとか、最近の部分ができてない部分があったりとか、そういう部分があって確認できてない部分がここ最近の部分ではあるというようなことのご説明でございましたので、こういう記述になっておるということでございます。  それと、ちょっと先ほどもう1点、答弁漏らしておりますね。貸し付けの関係の検討、ソフトウエアの部分でございましたけど、方向性の部分ですけども、貸し付けについて検討するという部分の方向性につきましても、こちらについてもこういう方向性で検討をということではなくて、総合的に指定管理者への貸し付けについてどうあるべきかということについて検討をすべきやということでございます。  それともう1点、一般会計及び特別会計のところの補足意見について、これは補足意見が一般会計だけかというようなご質問であったかというふうに思いますけども、第6の補足意見については一般会計及び特別会計を網羅した中での補足意見でございます。第7以降につきましては、決算の概要として一般会計及び特別会計、基金の運用状況をまとめてございますけども、第6までの部分については、第6の補足意見については全てを網羅する中で記述が、こちらに補足意見として記述がございますのは一般会計の内容、それに固定資産の台帳の部分については特別会計では特段ございませんけども、内容としては一般会計を中心としたものについて意見がされてるものということでございます。以上です。 ○副議長  佐々木議員。 ○佐々木  調査委員会でやらせていただきますけども、先ほど申し上げたように、例えばこの一般会計の2ページのところに28年、27年の歳入の概況分析の表がありますよね。ところが、1枚めくってもらった第7の決算概要の一般会計の中にも同じ数字が出てくるんですよね。要するに、もう細かいことはいいですけども、先に結論、何か判決みたいで、先に被告人が何とか、その後に理由を述べるような書き方になっていて、なぜこの結論になるのか当初わかんないわけですよ、ここまで、要するに4ページまで読む間、わからないと。5ページ以降を読み進めると、あっ、こうこうこういうことなんかというような文章になっているという点があるのでお聞きをしたわけですけども、それは結構です。書き方の問題ですね。  2点目の債権についてお聞きしたのは、要するにこの監査委員さんの指摘というのは認識についての指摘だったのか、28年度の会計処理の中に認識違いを原因にする、要するに間違った処理がされていたという指摘があったのか、そこがわかんないんですね、この書き方だと。今の答弁だと認識の違い、要するに監査委員から質問されて、公債権、私債権というところがはっきり答えられなかった部分もあるのかもしれないけども、そこのことをおっしゃってるように聞こえるんだけども、この監査委員の側から見ると何らかの、不手際っていう言い方あれだけども、要するに処理の違い、本来こう処理するものを違う処理をしたといったような文章に見えるんです、読めるんですよ。だから、例示をしてくださいっていうふうにお願いをしたわけですが、そういう具体的な、監査委員さんから見れば違うじゃないかと、処理の仕方が違うじゃないかといったようなことが実際あったのかどうかについてだけ確認をさせていただきたいと思います。  あとはもう、今書記のほうから答えていただいているのは、監査委員さんは独任制の機関ですから、場合によっては別の意見を持つこともあり得るわけですよね。今、ここに書いてある意見というのは多分、監査委員さんが100%同意をしたものなのか、一方の監査委員さんの意見なのか、もしくは若干の相違はあったけどもこうなったのか、その点は確認しておきます。 ○副議長  監査委員書記。
    ○監査委員書記  ただいまのご質問の1点目でございます。債権管理の関係ですけども、内容についてですけども、2ページのほうに第4で審査の結果が記されておりますけども、これが一般会計及び特別会計、基金運用の部分での審査の結果でございますので、おおむね適正に処理されているということでございます。  もう1点のほうの監査委員の部分の、監査報告書の意見書の部分ですけども、これは合議、お二方の監査委員の合議でまとめられたものでございますので、事務局で取りまとめていく段階について疑義があればその時点で議論がなされる、それが解消されてこの形、最終的な意見書にまとめられていると、そういう理解でございます。 ○副議長  佐々木議員。 ○佐々木  ちょっと最初の債権管理だけちょっともう一回お聞きしますが、おおむねというのは100%いってないわけですから、当然のことながらね。もしかしたら何らかの、1カ所か2カ所、違う処理がされたということもあり得るわけですよ、言葉から言えばね。ですから、具体的に監査委員さんがいろんな監査の中でそういった、さっき申し上げた、もう一遍言いますが、認識の違いを指摘された文書がこれなのか、実際におおむねの例外として、例外として監査委員さんの認識と違う処理をした、28年度にね、違う処理をした会計処理が存在をしたのかどうかですよ。ちょっと全然違うので、意味がね。もし別に失敗があったからけしからんとは言いませんが、もしそれがあったんだったらそれを教訓にして新年度から、さっきあったように新たな正確な処理をしようっていう話になるわけだから、それはいい意味でもあるわけで、実例があったのかなかったのか、問いたいと思います。その点は確認しておきます。  もう1点の2人の監査委員さんについては、今の答弁ですと100%一致をしていると理解をさせてもらいますので、それは結構ですけども、1点目だけお願いします。 ○副議長  監査委員書記。 ○監査委員書記  1点目の、1点目のといいますか、債権管理の部分でございます。これは先ほど少しご説明、答弁させていただいた中で申しましたが、監査の方法、内容、新しい監査委員になられまして少し見直したり、いろいろ試行錯誤をしながら進めている部分がございます。そういう中で、これまでの監査委員さんと違う切り口で質問がされてるという部分は多分にございます。そういう部分で即答できなかったといいますか、そういう部分での理解が不足している部分があったっていうのは、実態としてはあるのかなということでございます。そういうことでございますので、何か手続上、例えば法的な処理でそこに瑕疵があるとか、事務に瑕疵があるとか、そういうことではございませんので、仮にそういうような状況になりますと、審査結果としてこの審査の結果にはならないのかなというふうに考えております。以上です。 ○副議長  ほか質疑ございませんか。  なければこれで終わります。 ○副議長  日程第21、議案第66号 平成29年度精華町地域福祉センターかしのき苑バリアフリー化等改修工事請負契約の締結についての件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。健康福祉環境部長どうぞ。 ○岩前健康福祉環境部長  議案第66号 平成29年度精華町地域福祉センターかしのき苑バリアフリー化等改修工事請負契約の締結についてを町長にかわりまして健康福祉環境部長が提案理由の説明を申し上げます。  議案書の提出日及び提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  2ページをお開きください。記1の契約の目的は平成29年度精華町地域福祉センターかしのき苑バリアフリー化等改修工事でございます。今回の工事は高齢者や体の不自由な方など全ての人が安心・安全に利用できる施設への改善を図るものでございます。2の契約金額は7,345万800円でございます。3の契約の相手方は京都府相楽郡精華町大字南稲八妻小字堂垣内22番地、裏出建設工業株式会社代表取締役、裏出豊でございます。  続きまして、3ページからの参考資料1についてご説明させていただきます。  まず、1の工事施工場所は精華町大字南稲八妻地内の地域福祉センターかしのき苑でございます。  2の工事概要でございますが、今回の工事内容といたしましては、施設出入り口5カ所の段差解消と衛生環境の改善を図るため、施設内のトイレ9カ所の全面改修、施設の正面玄関等の自動ドアの駆動部分の改修、1階のやすらぎホール内スロープの床材の全面張りかえ、施設東側部分の屋外排水及び舗装改修を行うものでございます。  次に、3の経過及び4ページの4の工期につきましては記載のとおりです。  5の契約保証金額につきましても記載のとおりで、保証事業会社の保証によるものでございます。  次に、6の入札参加申請業者リストでございますが、記載の3社でございます。  7の予定価格及び8の最低制限価格につきましても記載のとおりでございます。なお、7の予定価格に対する請負率は89.6%でございます。  9の失格の有無、10の抽せん決定の有無は、いずれもなしでございます。  11に位置図をつけております。  6ページ以降に参考資料2として今回の工事施工箇所を示したかしのき苑の改修前と改修後の平面図をつけさせていただいております。  以上、議案第66号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○副議長  日程第22、議案第67号 平成29年度九百石川1号雨水路整備工事(その2)請負契約の締結についての件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。上下水道部長どうぞ。 ○浦西上下水道部長  それでは、議案第67号につきまして町長にかわりまして上下水道部長が提案理由の説明を申し上げます。  議案第67号 平成29年度九百石川1号雨水路整備工事(その2)請負契約の締結についてでございます。  議案書の提案根拠、提出日並びに提案理由は、お手元の議案書に記載のとおりでございます。  2ページをお願いいたします。記といたしまして、1、契約の目的は、平成29年度九百石川1号雨水路整備工事(その2)でございます。2、契約金額は8,361万1,440円でございます。3、契約の相手方は、京都府相楽郡精華町大字山田小字下川原31番地3、有限会社アート建設工業代表取締役、奥村卓哉でございます。なお、予定価格に対する請負率は88.1%でございます。  続きまして、3ページに移っていただきまして、参考資料1といたしまして工事施工場所、工事概要等を記載してございます。  恐れ入りますが、5ページの参考資料2を見ていただきながら、主な工事の概要を説明をさせていただきます。まず、工事箇所でございますが、位置図に示しておりますように、府道八幡木津線、いわゆる山手幹線と町道祝園東畑線の交差点から南西のところで、昨年度行った工事箇所の上流を施工するものでございます。工事の概要といたしまして、下水道工事につきましては赤色で示しておりまして、施工延長が40メーターで、仮設土どめ工法により幅1,500ミリメートル、高さ1,700ミリメートルの管渠、いわゆるボックスカルバートを布設するものでございます。上水道工事関係につきましては青色で示しておりまして、施工延長が47メーターで、配水管布設工、給水工事と仮設管の布設撤去でございます。附帯工事につきましては緑色で示しておりまして、道路排水工85メートル、用水路工57メートルでございます。  恐れ入りますが、3ページに戻っていただきまして、入札の経過でございます。経過、工期、契約保証金額、入札参加申請業者リスト、予定価格、最低制限価格、失格の有無、抽せん決定の有無につきましては、記載のとおりでございます。  以上で議案第67号の提案理由の説明を終わります。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○副議長  日程第23、報告第13号 学研都市京都土地開発公社平成28年度決算に関する書類の提出についての件を議題といたします。  報告願います。総務部長どうぞ。 ○岩橋総務部長  それでは、報告第13号 学研都市京都土地開発公社平成28年度決算に関する書類の提出について、町長にかわりまして総務部長が説明申し上げます。  書類の提出に係ります根拠及び報告日は、お手元の報告書に記載のとおりでございます。  それでは、添付をしております別紙、事業報告及び決算書の3ページをお開きください。事業報告につきましては、公社を構成いたします京田辺、精華、木津川の3市町が行った公社による取得または売却についてでございますが、平成28年度におきましては、3ページの表、上ですけれども、取得資産明細表のとおり、京田辺市で新たに2件の公有地取得がございました。一方、公社による売却は、下の段の売却資産明細表のとおり京田辺市で4件、木津川市で2件、計6件の公有地売却がございました。  その他、4ページ以降は、平成28年度の決算書となっております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ○副議長  これで提案説明及び報告は終わりました。  以上をもって本日の議事は全て終了しました。  次回は、一般質問をあす9月6日水曜日午前10時から開きますので、定刻までにご参集賜りますようお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでした。             (時に14時15分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。    平成29年  月  日           精華町議会議長           精華町議会副議長           署名議員           署名議員...