久御山町議会 > 2022-06-29 >
令和 4年 6月会議(第4号 6月29日)

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  1. 久御山町議会 2022-06-29
    令和 4年 6月会議(第4号 6月29日)


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    令和 4年 6月会議(第4号 6月29日)         令和4年久御山町議会定例会6月会議会議録(第4号)   1.招集年月日 令和4年6月29日 2.招集の場所 久御山役場議会棟議場 3.開   会 令和4年6月29日午前10時00分 議長中井孝紀さん宣告 4.出席議員           1番 芦 田 祐 介           2番 篠 田 久 和           3番 松 本 義 裕           4番 林   吉 一           5番 中 野 ますみ           6番 松 尾   憲           7番 田 口 浩 嗣           8番 樋 口 房 次           9番 島   宏 樹           10番 内 田 孝 司
              11番 岩 田 芳 一           12番 中 井 孝 紀           13番 戸 川 和 子           14番 巽   悦 子 5.欠席議員           なし 6.会議録署名議員           7番 田 口 浩 嗣           13番 戸 川 和 子 7.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長    樋 口 嘉 之    議会事務局次長   神 園 清 美    議会事務局主事   河 島 理 絵 8.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名    町長        信 貴 康 孝    副町長       中 村 繁 男    教育長       内 田 智 子    会計管理者     佐 野 博 久    総務部長      森 山 公 雄    民生部長      髙 田 博 和    事業環境部長    岡 本 裕 史    都市整備部長    松 岡   治    都市整備部担当部長 三 嶋 孝 佳    消防長       内 座 元 巳    教育次長      田 井   稔    総務課長      岡 井 和 久    企画財政課長    神 園 哲 也    税務課長      臼 井   修    住民課長      西 野 石 一    福祉課長      清 本 浩 司    福祉課担当課長   鈴 木 貴美子    国保健康課長    中 務 一 弘    国保健康課新型コロナワクチン接種担当課長              福 原   泉    子育て支援課長   和 田 敬 司    産業・環境政策課長 本 郷 和 典    産業・環境政策課担当課長              山 澤 貴志子    上下水道課長    高 山   毅    建設課長      武 田 隆 弘    新市街地整備課長  吉 田 明 浩    消防本部次長    西 村 全 生    消防署長      橋 本   修    学校教育課長    星 野 佳 史    生涯学習応援課長  森 本 智 代 9.議事日程   日程第1  常任委員会調査報告   日程第2  議員派遣について   日程第3  議案第26号 久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求める               ことについて[総務事業常任委員会]         議案第27号 久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を               求めることについて[総務事業常任委員会]         議案第39号 財産の取得について[総務事業常任委員会]   日程第4  議案第28号 久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承               認を求めることについて[民生教育常任委員会]         議案第29号 久御山介護保険条例一部改正の専決処分につき承認を求               めることについて[民生教育常任委員会]         議案第40号 久御山町立まきこども園分園解体等工事請負契約の締結               について[民生教育常任委員会]   日程第5  議案第30号 令和3年度久御山一般会計補正予算(第10号)の専決               処分につき承認を求めることについて[予算決算常任委員               会]         議案第31号 令和3年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補               正予算(第4号)の専決処分につき承認を求めることにつ               いて[予算決算常任委員会]         議案第32号 令和3年度久御山介護保険特別会計補正予算(第3号)               の専決処分につき承認を求めることについて[予算決算常               任委員会]         議案第34号 令和4年度久御山一般会計補正予算(第2号)[予算決               算常任委員会]         議案第35号 令和4年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補               正予算(第1号)[予算決算常任委員会]         議案第36号 令和4年度久御山三郷山財産区特別会計補正予算(第1               号)[予算決算常任委員会]         議案第38号 令和4年度久御山下水道事業会計補正予算(第1号)[               予算決算常任委員会] 10.会議の経過                午前10時00分 開会 ○議長(中井孝紀さん) 皆さん、おはようございます。  議員の皆様方には御参集をいただきまして誠に御苦労さまでございます。  ただいまの出席議員は全員であります。  本日の会議を開きます。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 日程第1、常任委員会調査報告を行います。  まず、行財政及びまちづくりについて、総務事業常任委員会の報告を求めます。  林総務事業常任委員長。          (総務事業常任委員長林 吉一さん登壇) ○総務事業常任委員長(林 吉一さん) それでは、総務事業常任委員会の休会中の事務調査について、報告を行います。  当委員会は、去る4月26日に行財政及びまちづくりについて、総務部企画財政課に出席を願い、三郷山財産区についての調査を行いました。  まず、三郷山歴史概要では、三郷山は、久御山町から8キロ離れた宇治市と宇治田原町との間にある久御山町の飛び地で、標高約336メートルの面積は28.3ヘクタールあり、佐古、佐山、林の3か村が共有する入会山、いわゆる一定地域の住民が特定の権利を持って、薪炭材などの燃料を採取した山であったとされます。明治時代地租改正では、佐古、佐山、林は、三郷山の土地の所有者を明らかにするため、明治5年に所有権確定京都府知事に願い出、明治13年、山林の新地券が交付され、三郷山は佐古、佐山、林の所有であると正式に認められました。  その後、明治22年、市政、町村政において、市町村合併を円滑に進めるため、一部の地域で所有財産は財産区として規制が行われました。  昭和28年には、町村促進法が施行され、昭和の大合併が進むことになりました。この昭和の大合併により、昭和29年に御牧村と佐山村が合併になり、久御山町が発足し、三郷山については、従来の慣習を尊重することが条件とされ、管理会などの機関は設置されませんでした。しかし、結局、地方自治法に基づき、昭和40年9月28日に三郷山財産区管理会が設置されたとのことです。  三郷山は、その後、三郷山財産区管理会が管理、運営を行い、保安林として適切な山林保育に、昭和63年には京都国体馬術競技会場となり、現在では、緑ヶ丘(府民スポーツ広場)やグリーンヒル三郷山(一般廃棄物最終処分場)として利用されています。  企画財政課から地方自治法による財産区についての説明では、財産区は、一定の財産を融資、また、公の施設を設け、その管理及び処分を目的とする特別地方公共団体であり、財産、または公の施設の管理及び処分、または廃止以外に、行為能力、行政上の機能は、本来有していないとのことでした。  次に、運営では、地方公共団体は、財産区の収入及び支出については、会計を分別しなければならない。さらに、財産区の議会、または総会の設置及びその権限については、財産区の財産、または公の施設の管理及び処分、または廃止に関する議会の議決を要する事情は、町議会において議決されるものであり、原則として、財産区は議決機関を持たないとのことでした。  また、組織としては、財産区管理会は、財産管理委員7人以内で、管理委員は非常勤とし、任期は4年とのことでした。  最後に、財産区運営の基本原則は、財産収入市町村経費への充当の措置は、広く該当市町村、または特別区の財源として一般経費に充てるものであって、充当した収入の使途は制約を受けない。つまり、財産区以外のもののために支出することを妨げないとの説明を頂きました。  財産区につきましては、地方自治法によりこれ以外にも、たくさんの規制がかかっているとのことでした。その後、現地調査として府民スポーツ広場等へ行き、三郷山の現地調査と位置の確認を行いました。
     委員からは、スポーツ広場、また処理場の契約はどのように行われたのか、これらの管理収入の使い道はどのようになっているのか、今後の保安林の管理はどこがしていくのか、などの質疑がありました。  以上で、総務常任委員会の休会中の事務調査についての報告を終わります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 次に、福祉及び教育について、民生教育常任委員会の報告を求めます。  巽民生教育常任委員長。          (民生教育常任委員長巽 悦子さん登壇) ○民生教育常任委員長(巽 悦子さん) 民生教育常任委員会は、去る4月27日、福祉及び教育について、歩くまちくみやま事務調査いたしました。  当日は、民生部国保健康課に出席を願い、調査を行いました。  まず、歩くまちくみやまについて、これまでの経過を簡単に説明を受けました。  歩くまちくみやまは、全世代・全員活躍まちづくり構想の柱の1つとして位置づけており、若年層をはじめ、障害者、女性、高齢者の誰もが健康でアクティブに活躍できるまちづくりを目指していますということです。  令和2年度は、庁内の関係各課からなる庁内検討会議を9月に設置をし、勉強会とか現地に向かい、既存のウオーキングコースの視察などを行っておりました。  令和3年7月には、町長を本部長とする、歩くまちくみやま推進本部を立ち上げるとともに、参加者のインセンティブの向上を図るため、久御山公式ウオーキングアプリの開発に着手をし、11月1日からリリースし、そして、11月3日の歩くまち宣言イベントまでこぎつけました。  歩くことを通して、にぎわいやコミュニケーションが生まれ、住民の皆様が健康で笑顔あふれるまちづくりの実現に向けて、歩くまちくみやま推進事業計画を策定をいたしました。  そして、その全てのライフステージを向上させる久御山オリジナル事業として、行政と住民が一緒になって進めていきたいということでございました。  また、この歩くまちくみやま推進事業計画は、全5章と資料編からなっており、第1章は推進事業について、第2章は基本方針、第3章は基本施策、第4章は推進体制の構築、第5章は効果検証フィードバック体制の構築、資料編では、1・2・3の構成で、運動そのもの効果、そして運動不足がもたらすリスクと歩くことの効果、さらにくみやま推進本部設置要綱とくみやま推進協議会設置要綱が掲載をされております。  なお、昨年度末に要綱を策定し、今年度から住民の皆さんと一緒に参加をしていただいた協議会の設置に向けて、鋭意進めていきたいということでございました。  また、この歩くまち推進事業計画については、第3章の基本施策については、基本方針1から3、また、その3には、取組施策目標設置がそれぞれ明記をされております。  第5章は、先ほど言いました効果検証フィードバックですけれども、ここには、PDCAサイクルを構築する中で、効果検証をしていきたいというふうになっております。  そこで、委員から出ました質疑についてですけれども、委員からは、これまでで、ランキングで80万歩とかおられますけれども、あまりにも度が過ぎると健康で行き過ぎということは、課としてはどのように考えているのか、お聞きしたいということ。また、推進協議会、先ほど申し上げました設置要綱は、第3条のところには、委員は、次に掲げる者のうちから、町長が任命するとなっていますが、また3番で、地域の住民というのがあり、一般公募というものもあるが、地域住民の方を公募するのかと思ったけれども、また別に地域住民であるので、この辺はどうなっているのか説明を頂きたいということでした。  さらに、このアプリ登録者が3000人目標で、現在のところ500人ということですが、やっぱりせっかくここまでやっていただいているんですから、登録者をいかに増やすかということが大事やと思うけれども、ホームページとか広報とかに載せておられるけれども、こういうマップとかも各施設に置かれるが、それ以外で広報的なことはどんなことがされているのかということ。さらには、推進協議会の設置ということであるけれども、その推進本部も設置していただいているけれども、それらの連携が必要だと思う。今の国民健康保険課の課の中でも、やっぱり意見をいろんな取り上げてもらって、より歩きやすい環境を作っていくのが大変重要だと思うが、その辺はいかがということ。  さらには、取組施策の最後の8番目になりますけれども、庁内各課で情報共有できる組織作りを図りますと書いてあるけれども、それは資料編のところの部課長以上のところになるのか、どんな共有できるものを図っていくとあるのか、そのことについての質疑がありました。  その後、委員会として、現地調査ということで、木津川堤防を歩きました。皆さん、いろいろと声を掛け合って、体を振って歩くことが重要だとか言いながら、約三、四十分歩いて行きました。当日、その歩いた歩数は7000歩であったという報告も受けております。  質疑は、それぞれ、その道々で職員の方々にお聞きをする中で過ごしたと、その調査をしたという結果であります。  以上のところが、民生教育常任委員会の閉会中の事務調査です。以上で、調査の報告を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 常任委員会調査報告は、これをもって終わります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 日程第2、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  会議規則第129条の規定により、お手元に配付いたしました内容で、議員を派遣することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 異議なしと認めます。  よって、議員派遣については、お手元に配付いたしました内容で、議員を派遣することに決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 日程第3、議案第26号、久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、議案第27号、久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、議案第39号、財産の取得についてを一括議題といたします。  本件は、総務事業常任委員会に審査を付託しました。  総務事業常任委員会の報告を求めます。  林総務事業常任委員長。          (総務事業常任委員長林 吉一さん登壇) ○総務事業常任委員長(林 吉一さん) ただいま議題となりました、議案第26号、議案第27号、議案第39号の3議案につきまして、先の定例会月会議において、当委員会に付託され、総務事業常任委員会において審査を行いました。  各議案に対する結果について報告をいたします。  まず、議案第26号、久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての審査では、久御山町町税新旧対照表法附則第15条第2項第5号に規定する市町村の条例で定める割合を現行の4分の3から5分の4に引き上げているのはどうしてかなどの質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号、久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての審査では、質疑、討論はなく、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第39号、財産の取得についての審査では、入札の方法についてや予定納期について等の質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務事業常任委員会の報告を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 質疑なしと認めます。  これにて、質疑を終わります。  次に、議案第26号、久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  巽議員。          (巽 悦子さん登壇) ○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第26号、久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。  本議案は、2022年度地方税法等の一部改正に伴い、固定資産税課税標準特例割合等を定めるための条例一部改正であります。  反対の理由は、以下の2点であります。  反対理由の第1は、2021年、令和3年度は、新型コロナ感染拡大による国民の負担感に配慮して、土地にかかる固定資産税を前年、つまり令和2年度と同額に据え置く措置を行いました。  しかし、2022年、令和4年度は、これを取っ払い、商業地住宅用地・農地にかかる課税標準額を引き上げました。つまり国民、すなわち住民にとっては増税であります。  反対理由の2は、評価額が上昇した場合に、段階的に税額を引き上げる負担調整措置が講じられていますけれども、新型コロナの影響を踏まえ、令和3年度に限り、住宅用地商業地農地等全ての土地を対象に、地価が上昇した場合の税額を令和2年度と同額に据え置く特別な措置が講じられました。  ところが、令和4年度改正では、景気回復に万全を期すためとして、令和4年度限定の措置として、商業地等のみの固定資産税等課税標準額引上げ幅が新評価額の2.5%(改正前は5%)に緩和されましたと言いますけれども、課税標準額が引き上げられているため、結果として商業地等固定資産税が昨年度より引上げになるのではないかと考えるためであります。  確かに商業関連では、新型コロナの影響を受けていることは承知していますが、しかし、今回の特別措置、2022年度限りの緩和策には、住宅地農地等対象外であります。  長引くコロナ禍の影響を受けているのは住民や農業者への支援も含め、地価が上昇した場合の税額を令和2年度に同額に据え置くといった特別な措置こそが必要であります。  以上が、反対理由であります。  また、この後の採決となります、議案第27号、久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることにつきましても、同様の理由から反対といたします。  地方税では、貧困と格差を是正するために、生計費非課税の徹底や所得再配分機能の強化が必要であることが求められていることも最後に申し上げ、討論を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を求めます。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第26号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立多数であります。  よって、議案第26号、久御山町町税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第27号、久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第27号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は承認すべきものであります。本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立多数であります。  よって、議案第27号、久御山都市計画税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第39号、財産の取得について、討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第39号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。
     本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第39号、財産の取得については、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 日程第4、議案第28号、久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、議案第29号、久御山介護保険条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、議案第40号、久御山町立まきこども園分園解体等工事請負契約の締結についてを一括議題といたします。  本件は、民生教育常任委員会に審査を付託しました。  民生教育常任委員会の報告を求めます。  巽民生教育常任委員長。          (民生教育常任委員長巽 悦子さん登壇) ○民生教育常任委員長(巽 悦子さん) ただいま議題となりました、議案第28号、議案第29号、議案第40号の3議案につきまして、去る6月14日に開会の定例会月会議におきまして、当委員会に付託され、6月22日に民生教育常任委員会において審査を行いました。各議案に対する主な質疑とその結果について、報告をいたします。  まず、議案第28号、久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることにつきましては、国保税の基礎課税額が現行63万円から65万円に、そして、後期高齢者支援金等課税額が現行19万円から20万円、さらには、附則第2項「同条中」を「同項中」に変更をするという一部改正であります。  質疑の中では、現行時に「同項」になっていなければならなかったのでは。「第703条の5第1項」は、第1項中であるので現行のときに変わっておらなければならなかったのではという質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第29号、久御山介護保険条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての審査についてです。  これは、令和4年度の時限的延長ということで、令和5年3月31日まで減額を延長するものであります。  その質疑では、令和2年度の実績はどうであったのか。令和4年度の人数予測は立てているのか。また、申請はしたが未承認者はいたのかと質疑がありました。  この質疑の後、討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり承認すべきものと決しました。  最後に、議案第40号、久御山町立まきこども園分園解体等工事請負契約の締結についてを審査しました。  これは、契約方法は条件付き一般競争入札、落札率は92.45%、工期は契約日の翌日から令和5年1月31日、アスベストが見つかったのは設計段階で、トイレや調理室等に、飛散性が低いレベル3が見つかったと、こういう説明がありました。  質疑では、この廃棄物、解体をするわけですので、大型車は基本通れない道路ではないのか。通行に規制はかかっていないのか。アスベストが見つかったら予算は別途にまた出さなければならないのかという質疑、さらには、駐車場にするんですが、駐車場には50台、内訳がこども園職員24台、小学校職員16台、保護者(小学校・園)の10台で間違いはないか。また、農園については、農園設置の意義などの質問がありました。  また、17社で落札とのことであるが、落札率が92.45%は高いと感じた。最低制限以下の企業は17社中12社、5社の競争で決まった価格であるのか。最低制限価格92.32%、高いと感じた。ものを建てるのであれば、昨今の原油価格等高騰などで分かるが、解体である。最低制限はどのように決めたのか。  さらには、最低制限価格の国のモデル採用について、建築の場合だけであるのか。土木関係も決定しているのか。  さらには、周囲には学校やこども園があるが、ガードマンの配置、工事の時間帯等は、これらの質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、民生教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 質疑なしと認めます。  これにて、質疑を終わります。  次に、議案第28号、久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。  中野議員。          (中野ますみさん登壇) ○5番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第28号、久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについて、日本共産党を代表して、反対討論を行います。  本議案は、2022年4月1日施行の地方税法施行令の一部改正に伴い、本町の国民健康保険税の基礎課税額の医療分と後期高齢者支援金の上限を引き上げるものであります。  今回の条例改正によれば、医療分の最高限度額は63万円から65万円に2万円を引き上げます。また、後期高齢者支援金分では、19万円から20万円に引き上げます。  しかも、後期高齢者支援金はゼロ歳以上の全ての被保険者に影響が及ぶものであります。夫婦と子供が3人いる家族は、この支援金だけで年間5万円の増となります。40歳以上のひとり暮らしの場合、医療分が65万円、後期高齢者支援金分が20万円、介護納付金が17万円、合計で102万円となり、昨年度より3万円の引上げとなります。  言うまでもなく、国民健康保険の被保険者は、失業中の方、フリーランスの方、自営業の方、農業者など、今まさに新型コロナの影響で経済的に不安定な状況であります。  そのことは、コロナ禍におけるとして、今議会にも提案されている国民健康保険の傷病手当支給や介護保険料減免の期間の延長措置からも明らかであります。  コロナ禍で、いつ感染するかもしれない、不安でいっぱいの方が多い中、安心してすぐ治療が受けられる医療体制はもとより、財政的に心配がないようにいつでも医療にかかれることが、結局、早期発見・早期治療となり、医療費の減額につながるものであります。  国民健康保険法第2条には、国民健康保険は、被保険者の疾病、負傷など「必要な保険給付を行うもの」とあります。国民健康保険の被保険者の健康と命を守るため、負担増を認めることができない。よって、今回の引上げで必要な財源は、国・府・町の負担を増やすべきであります。  以上で、討論を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第28号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立多数であります。  よって、議案第28号、久御山国民健康保険税条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第29号、久御山介護保険条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第29号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第29号、久御山介護保険条例一部改正の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第40号、久御山町立まきこども園分園解体等工事請負契約の締結についての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第40号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第40号、久御山町立まきこども園分園解体等工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(中井孝紀さん) 日程第5、議案第30号、令和3年度久御山一般会計補正予算(第10号)の専決処分につき承認を求めることについて、議案第31号、令和3年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第4号)の専決処分につき承認を求めることについて、議案第32号、令和3年度久御山介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについて、議案第34号、令和4年度久御山一般会計補正予算(第2号)、議案第35号、令和4年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第1号)、議案第36号、令和4年度久御山三郷山財産区特別会計補正予算(第1号)、議案第38号、令和4年度久御山下水道事業会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。  本件は、予算決算常任委員会に審査を付託しました。  予算決算常任委員会の報告を求めます。  岩田予算決算常任委員長。          (予算決算常任委員長岩田芳一さん登壇) ○予算決算常任委員長(岩田芳一さん) ただいま議題となりました、議案第30号から議案第32号、議案第34号から議案第36号及び議案第38号の7議案につきまして、去る6月14日に開会の定例会月会議におきまして、当委員会に付託され、6月23日に、予算決算常任委員会において、審査を行いました。  各議案に対する主な質疑とその結果について、報告をいたします。  まず、議案第30号、令和3年度久御山一般会計補正予算(第10号)の専決処分につき承認を求めることについての審査において、総務部では、男女共同参画社会推進事業について、コロナの影響でセミナー等から出前講座になったのか、企画一般事務費について、三世代同居等推進支援事業費補助金で申請がなかったとのことだが、住民に周知していたのか、徴税費委託金について、事務委託金260万円の根拠は、事業環境部では、苦情処理対応事業について、オイルフェンス設置等は減額されているのは、事業所が気をつけていかれたら、ほぼゼロに近づいていくということになるのか、自然環境保全事業について、雨水貯留施設は設置されている方が少ないが、毎年マイナスで達成できていないが啓発の問題もありどのように考えているのか、都市整備部では、都市計画推進事業について、令和5年ぐらいに線引き見直しということだが今のところ影響はないのか、中央公園拡充整備事業について、工事請負費の施設整備は659万円の減額だが、具体的にどの部分のどういう内容のものなのか、民生部では、家庭ごみ収集事業について、会計年度任用職員がマイナス37万8000円となっているが、収集業務に正職員は何人の方が会計年度職員となっているのか、非課税世帯等臨時特別給付金給付事業について、翌年へ3700万円回すことによって、1000万円減額ということは、予定より4700万円要らなかったという解釈でいいのか、妊産婦支援事業について、270万円減額ですが、コロナ対策としてできたが90人の予定が10人になり、少ないのは使ってもらえなかったのか、児童手当支給事業について、1178万円減額だが、どういった理由が考えられるのか、教育委員会では、交通指導員・パトロール員配置事業について、40万円減額されているが、配置人員は配置できたのか、中央公民館運営事業について、光熱水費は解体等に係るものと言われたが、中央公民館解体事業においても光熱水費がありその違いは、などについての質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で承認すべきものと決しました。  次に、議案第31号、令和3年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第4号)の専決処分につき承認を求めることについての審査では、特定健康診査等事業について、コロナの影響もあって、令和3年度は何名が特定健診を受けられたのか、などについての質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で承認すべきものと決しました。  次に、議案第32号、令和3年度久御山介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについての審査では、介護サービス等諸費について、施設介護サービス給付費が5014万5000円の減額の理由は、利用者が減っているということではないのか、などについての質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で承認すべきものと決しました。  次に、議案第34号、令和4年度久御山一般会計補正予算(第2号)についての審査では、総務部では、公会堂等新増改築補助事業について、松陽台の集会所を改築されたが、劣化具合はどれくらい経過していたのか、事業環境部では、温暖化防止活動事業について、計画策定業務は、本町には約1600社の事業所があるが、この計画の中に盛り込んでいかれるのか、民生部では、児童福祉総務一般事務費について、システム改修は、全国共通のものに変えるということだが国の補助もないということなのか、などについての質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第35号、令和4年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第1号)についての審査では、質疑があり、討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第36号、令和4年度久御山三郷山財産区特別会計補正予算(第1号)についての審査では、財産管理一般事務費について、災害に強い森づくり事業は、台風によって倒木を処理されるが、台風以外にも倒木したものも含まれての補助金の内容なのか、などの質疑がありました。
     討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  そして、議案第38号、令和4年度久御山下水道事業会計補正予算(第1号)についての審査では、5年間しか訴求できないが、報告漏れをなくしていくのに今後の対策をどのように考えているのか、などの質疑がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算決算常任委員会の報告を終わります。 ○議長(中井孝紀さん) 報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 質疑なしと認めます。  これにて、質疑を終わります。  次に、議案第30号、令和3年度久御山一般会計補正予算(第10号)の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第30号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第30号、令和3年度久御山一般会計補正予算(第10号)の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第31号、令和3年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第4号)の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第31号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第31号、令和3年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第4号)の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第32号、令和3年度久御山介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについての討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第32号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、承認すべきものであります。  本案は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第32号、令和3年度久御山介護保険特別会計補正予算(第3号)の専決処分につき承認を求めることについては、承認することに決しました。  次に、議案第34号、令和4年度久御山一般会計補正予算(第2号)の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第34号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第34号、令和4年度久御山一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号、令和4年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第1号)の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第35号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第35号、令和4年度久御山国民健康保険特別会計事業勘定)補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号、令和4年度久御山三郷山財産区特別会計補正予算(第1号)の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。  これより、議案第36号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第36号、令和4年度久御山三郷山財産区特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号、令和4年度久御山下水道事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 次に、賛成討論の発言を許します。          (「なし」と言う者あり) ○議長(中井孝紀さん) 討論なしと認めます。  これにて、討論を終わります。
     これより、議案第38号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立全員〕 ○議長(中井孝紀さん) 起立全員であります。  よって、議案第38号、令和4年度久御山下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。  以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了いたしました。  ここで、信貴町長から挨拶の申出がありますので、これを受けたいと思います。  信貴町長          (町長信貴康孝さん登壇) ○町長(信貴康孝さん) それでは、令和4年久御山町議会定例会月会議の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る6月14日に開会されました今会議におきまして、提案をいたしました各議案につきましては、慎重に御審議をいただき、全て原案のとおり、御承認、御可決を賜りまして、誠にありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。  初日に御可決を頂きました住民税非課税世帯等に対する臨時特例給付金や、子育て世帯生活支援特別給付金につきましては、既に事務に着手し、できる限り早い給付に向け、鋭意取り組んでいるところでございます。  そのほか御可決を頂きました各案件につきましても、これら事業等の迅速かつ確実な執行に努めてまいりたいと存じます。  さて、3月末以降、京都府南部を震源とする最大震度4から3の地震が複数回起きているさなか、去る6月19日には、石川県能登地方で震度6弱を観測する地震がありました。  石川県では、珠洲市内の神社の鳥居が倒壊したほか、建物の窓ガラスが割れたりするなどの報道がなされております。  さらに、6月20日以降には、同じく石川県珠洲市で震度5強の地震が、またごく最近では、6月26日に熊本県熊本地方でも最大震度5弱の地震が観測されました。  このように全国的に群発する地震の脅威を目の当たりにする中で、いま一度災害に対する備えを怠ることができないと思いを強くしているところであります。  昨日近畿地方の梅雨明けが発表されました。このまま確定しますと、観測史上最も早い梅雨明けとなり、農業生産での水不足が懸念されるところでありますが、今後も出水期における大雨などの自然災害はもちろんのこと、いつ起こるか予測できない地震等に備え、住民の皆様の生命と財産を守るため、万全を期してまいる所存でございますので、議員各位の一層の御指導と御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  また、新型コロナウイルス対応につきましては、京都府内における新規感染者数も小康状態にあるものの、常日頃の感染拡大を抑制する基本的な感染防止対策である正しいマスクの着用、小まめな手洗い、外出先での手指消毒が重要であると考えております。  住民の皆様におかれましては、梅雨明けとともに猛暑の気配となり、熱中症を警戒しながらの行動となりますが、引き続き、一人ひとりが感染をしない、させない、広げないという意識を常に持って行動していただくことをお願い申し上げます。  そして、国政を決める大切な選挙となる参議院議員通常選挙が7月10日に執行されます。投票日前日まで期日前投票所も開設しておりますので、ぜひとも棄権することなく投票所へ足をお運びくださいますよう、併せてお願いを申し上げます。  最後になりましたが、これから日ごとに暑さが厳しくなってまいりますが、議員各位におかれましては、健康に十分御留意いただきまして、今後とも久御山町のさらなる発展と住民の皆さんの福祉向上のため、ますますの御活躍を心から御記念申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(中井孝紀さん) 去る6月14日から本日まで、長期間にわたり慎重に御審議を賜り、厚くお礼を申し上げます。  これをもちまして、6月会議を閉じ、定例会を散会いたします。大変御苦労さまでございました。ありがとうございます。                午前11時03分 散会   上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。   久御山町議会議長        中  井  孝  紀       署名議員        田  口  浩  嗣       署名議員        戸  川  和  子...