行政報告並びに報告第6号から報告第8号について、町長に報告を求めます。
前川町長。
(前川
光町長登壇)
○(前川 光町長) おはようございます。本日ここに、
令和元年大山崎町議会第3回定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、公私何かと御多用中にもかかわりませず御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。
まず、
行政報告に先立ちまして、去る7月1日に実施いたしました「社会を明るくする運動」
の街頭啓発活動におきまして、保護司として御参加いただいておりました前
町議会議長の小泉 満様におかれましては、活動中
の不慮
の事故により御逝去されました。ここに改めて、謹んで御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族
の皆様にお悔やみ申し上げます。
それでは、
行政報告を行わせていただきます。
行政報告といたしまして、まずは、
乙訓環境衛生組合議会の報告をいたします。
令和元年6月26日、
乙訓環境衛生組合議会令和元年第2回定例会が開催され、
管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。
まず、会議に先立ち、新たに就任されました向日市
山田千枝子議員の紹介があり、続いて、
向日市長の再選に伴い、安田 守副
管理者から就任
の挨拶がありました。
次に、副議長
の選挙について、指名推選
の結果、
山田千枝子議員が就任されました。
次に、
管理者
の諸報告についてであります。
まず、副
管理者
の就任について、次に、平成30年度
廃棄物搬入量について、次に、平成30年度
の大阪湾フェニックス計画へ
の焼却残灰搬出量及び京都府
下水道処理施設で
のし尿処理料について、次に、平成30年4月に発生した
ごみ計量機の故障に伴う緊急対応について、最後に、平成31年4月1日
付幹部職員の人事異動について、以上5件
の報告をいたしました。
次に、
監査報告第3号
例月出納検査の結果報告について、辻 正
春代表監査委員から報告がありました。
次に、第6号議案 令和元
年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第1号)は、
質疑応答、
慎重審査の結果、
全員賛成により原案
のとおり可決されました。
次に、
視察研修に伴う議員
の派遣について決定されました。
議事終了後、
向日市議会議員選挙が行われることにより、向日市
選出議員の山田千枝子議員、
杉谷伸夫議員、
近藤宏和議員からお礼
の挨拶がありました。
なお、詳細につきましては、
議会事務局に資料が届く予定でありますので、届きましたら御高覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
次に、
乙訓福祉施設事務組合議会の報告をいたします。
令和元年6月27日、
乙訓福祉施設事務組合議会令和元年第2回定例会が開催され、副
管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。
まず、会議に先立ち、
向日市長の再選に伴い、安田 守
管理者から就任
の挨拶がありました。
次に、
管理者諸報告につきまして、
総務課関係では、
人事異動の内容について、若竹苑
の関係では、
就労継続支援、
生活介護、
地域活動支援センター、日中一時支援各事業
の登録者数及び主な
実施状況について、並びに
相談支援事業の契約件数、
就労継続支援事業の平均工賃月額について、
介護障害審査課関係では、
介護認定審査会の審査判定結果及び
審査状況並びに審査
委員の就任について、
障害支援区分認定審査会の審査判定結果及び
審査状況並びに審査
委員の就任について、障がい
者相談支援課の関係では、乙訓圏域障がい
者自立支援協議会全体会
の開催概要について、ポニー
の学校関係では、
利用状況等について、それぞれ報告がありました。
次に、
例月出納検査結果
の報告について、
岩﨑英樹監査委員から報告がありました。
次に、第5号議案 公平
委員会
委員の選任については、
全員賛成により原案
のとおり同意されました。
次に、第6号議案
専決処分の承認を求めることについて(平成30年度
乙訓福祉施設事務組合一般会計補正予算(第4号))は、
質疑応答、
慎重審査の結果、
全員賛成により原案
のとおり承認されました。
議事終了後、
向日市議会議員選挙が行われることにより、向日市
選出議員の常磐ゆかり議員、上田 雅議員、
和島一行議員からお礼
の挨拶がありました。
なお、詳細につきましては、
議会事務局に資料が届く予定でございますので、届きましたら御高覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
次に、
乙訓消防組合議会の報告をさせていただきます。
令和元年6月28日、
乙訓消防組合議会令和元年第2回定例会が開催され、副
管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。
まず、会議に先立ち、4月1日付
の人事異動に伴う会計
管理者、
幹部職員の紹介がありました。
引き続き、
管理者
の諸報告につきまして、初めに、3月から5月まで
の火災等
の災害状況について、次に、
火災予防の啓発について、次に、水防訓練について、最後に、6月11日に
長岡京消防署東分署で発生した
消防ポンプ自動車の排ガス浄化装置ダクトを焦がした事案について
の報告がありました。
次に、
監査報告第3号
例月出納検査の結果報告について、
檜谷邦雄代表監査委員から報告がありました。
次に、報告第2号
専決処分の報告については、消火活動中
の車両損傷事故に伴う損害賠償
の額
の決定について報告がありました。
次に、報告第3号 平成30年度
乙訓消防組合一般会計予算繰越明許費繰越計算報告について報告がありました。
次に、議案第6号
乙訓消防組合火災予防条例等の一部改正については、
質疑応答、
慎重審査の結果、
全員賛成により原案
のとおり可決されました。
最後に、議員
の派遣について、
視察研修に伴う全議員
の派遣が決定されました。
また、
議事終了後、
向日市議会議員選挙が行われることにより、向日市
選出議員の小野 哲議員、米重
健男議員、
福田正人議員からお礼
の挨拶がありました。
なお、詳細につきましては、
議会事務局に資料が届く予定でございますので、届きましたら御高覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
次に、報告第6号 平成30
年度大山崎町一般・特別・
公営企業会計に係る
健全化判断比率についてであります。
地方公共団体の財政
の健全化に関する法律第3条第1項
の規定に基づき、平成30年度一般・特別・
公営企業会計決算に係る
健全化判断比率、いわゆる4つ
の指標となる
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率、及び将来
負担比率を算定いたしましたので、監査
委員の審査に付し、その意見をつけて報告するものであります。
一般会計の実質収支、並びに
一般会計・
特別会計・
公営企業会計を合算した
連結決算における
実質収支は、黒字となっておりますので、
実質赤字比率、
連結実質赤字比率とも該当がありません。なお、
健全化法において、
財政健全化計画の策定を義務づけられる
早期健全化基準は、
実質赤字比率においては15%で、本町
の平成30年度決算
の場合、
実質赤字額が約6億円を超えた場合適用されます。次に、
実質公債費比率は
早期健全化基準25%に対しまして5.6%、将来
負担比率は
早期健全化基準350%に対しまして23.3%となっております。
次に、報告第7号 平成30
年度大山崎町
下水道事業特別会計に係る
資金不足比率についてであります。
地方公共団体の財政
の健全化に関する法律第22条第1項
の規定により、
下水道事業特別会計決算に係る
資金不足比率を算出いたしましたので、監査
委員の意見を付して報告するものであります。
下水道事業特別会計決算に係る
資金不足比率につきましては、実質的な
資金不足額はなく、良好と
の御意見をいただいております。
次に、報告第8号 平成30
年度大山崎町
水道事業会計に係る
資金不足比率についてであります。
地方公共団体の財政
の健全化に関する法律第22条第1項
の規定により、
水道事業会計決算に係る
資金不足比率を算出いたしましたので、監査
委員の意見を付して報告するものであります。
水道事業会計決算に係る
資金不足比率につきましては、実質的な
資金不足額はなく、良好と
の御意見をいただいております。
最後に、本年第2回定例会において御報告申し上げた以降
の主な行事や会議等ついて御報告申し上げます。
まず、6月7日に、長岡京市で開催されました
乙訓私立幼稚園PTA連合会定期総会に乙訓市町会を代表して参加いたしました。今回は第50回という節目
の総会でありましたが、
乙訓地域における良質な
幼児教育の提供を長年にわたって担ってこられた各
私立幼稚園と、保護者
の立場でそれを支え続けてこられた
PTA連合会の連携・協同
の様子を目の当たりにし、これからも引き続いて乙訓
の子どもたちのため
の幼稚園事業に尽力されることを大いに期待したところであります。
次に、6月8日には、第19回
公サ連まつりに出席いたしました。9日にかけて、2日間にわたって
中央公民館において開催されました
公サ連まつりでは、各団体とも、日ごろ
の活動
の成果を十分に発揮しておられ、大変充実した展示や発表に触れることができました。
次に、7月3日には、
全国防災・危機
管理トップセミナーに参加いたしました。
北海道胆振東部地震に被災された
北海道厚真町
の宮坂町長による講演など、非常に有意義な内容であり、災害時におけるトップ
のあるべき姿について研さんを深めたところであります。
次に、8月7日には、大山崎町
防災会議を開催いたしました。会議
の中では、9月1日に実施いたします令和元
年度大山崎町
総合防災訓練について御提案し、関係各機関からなる
防災会議委員の皆様に御承認いただいたところであります。また、今年度、町が実施を予定しております
防災伝道師養成講座についても、現時点で
の事業構想を御説明し、忌憚
のない御意見を頂戴したところであります。
次に、8月19日には、大山崎町
総合教育会議を開催いたしました。大山崎町
の教育行政に関する課題として、今回は「
中央公民館の施設整備について」と「
町立小・中学校給食の今後
の方針について」という2つ
の議題について、町
の方針等について教育
委員の皆様に御説明申し上げ、それぞれ活発な御意見を頂戴したところであります。
次に、8月20日には、第32次
地方制度調査会中間報告に関する勉強会に出席いたしました。同調査会は学識経験者、国会議員、地方六団体
の代表者によって構成され、内閣総理大臣
の諮問に基づいて調査審議を行うことを目的として設置されており、第32次調査会においては、人口減少時代における地方行政体制
のあり方にかかる諸課題について諮問されているところであります。総務省自治行政局
の職員による中間報告に係る説明を受け、今後
の地方行政
のあり方について、大いに知見を得たところであります。
次に、8月27日には、京都府各部長と町村長
の意見交換会に出席いたしました。主に京都府
の予算編成へ
の要望や、各町村
の諸課題へ
の対応について、京都府
の各部長と直接意見交換を行う貴重な場であり、府内町村がかねてから要望している事項などについて、認識を共有したところであります。
以上をもちまして、
行政報告とさせていただきます。よろしくお願いします。
○(渋谷 進議長) 以上で、
行政報告は終わりました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第5、
決算審査の結果報告を行います。
平成30年度各会計歳入歳出
決算審査、及び
水道事業会計決算審査
の結果報告、並びに各会計財政健全化審査意見書、
公営企業会計経営健全化審査意見書
の報告を楠木
代表監査委員に求めます。
楠木
代表監査委員。
(楠木仁史
代表監査委員登壇)
○(楠木仁史
代表監査委員) おはようございます。監査
委員2名を代表いたしまして御報告申し上げます。
地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項
の規定によりまして、町長から送付を受けました平成30
年度大山崎町
一般会計、及び国民健康保険、下水道、介護保険、後期高齢者医療保険
の各事業
特別会計、並びに大山崎区、円明寺区、下植野区
の各財産
管理特別会計のそれぞれ
の決算書、さらに財産に関する調書、基金
の運用状況につきまして、
令和元年6月27日から8月9日まで
の間におきまして、岸
委員及び私
の両名により審査を実施いたしました。
審査に当たりましては、予算が適正かつ効率的に執行されているかどうかに主眼を置き、これら
の書類を関係諸帳簿と照合し、あわせて関係職員から説明を聴取するとともに、
例月出納検査及び定期監査
の結果を参考といたしまして、予算
の執行状況、事務作業
の効果、経済的な執行、計算
の正確性、事務処理
の適否等につきまして、厳正に審査を実施いたしました。
これらを審査いたしました結果、審査に付されました各書類は、いずれも関係諸法令に準拠して作成されており、その計数は誤り
のないものと認められました。予算執行及び関連する事務処理につきましても、適正に行われているものと認められました。
次に、地方公営企業法第30条第2項
の規定により、審査に付された平成30
年度大山崎町
水道事業会計の決算審査につきまして、御報告申し上げます。
さきに述べました審査と同様
の方法により、特に事業が地方公営企業法第3条
の規定
の趣旨に沿って運営されているかどうかに留意いたしまして、
令和元年6月24日から8月9日まで
の期間において審査を実施いたしました。
事業
の運営は、営業損失3,477万2,000円を計上されましたが、営業外収支を加えた経常損失は1,520万2,000円となり、当年度純損失は1,520万2,000円
の赤字決算となっております。決算書類につきましては、その計算は正確で、事業
の財政状況及び経営成績を適正に表示しているものと認められました。
次に、
地方公共団体の財政
の健全化に関する法律第3条第1項
の規定によりまして、平成30
年度大山崎町一般・特別・
公営企業会計それぞれ
の財政健全化
の審査意見書についてであります。
次
の4つ
の指標について審査を行いました。一つ、
実質赤字比率、一つ、
連結実質赤字比率、一つ、
実質公債費比率、一つ、将来
負担比率でございます。審査
の方法といたしましては、これら
の算定基礎及び根拠となりました決算統計数値等を調査し、担当者から説明を聴取いたしました。その結果、いずれ
の比率におきましても、
早期健全化基準を下回っておりましたので御報告申し上げます。
次に、
地方公共団体の財政
の健全化に関する法律第22条第1項
の規定によります平成30
年度大山崎町
公営企業会計(
下水道事業特別会計、
水道事業会計)経営健全化審査意見書についてであります。
資金不足比率について審査を行いました。審査
の方法といたしましては、先ほどと同様、これら
の算定基礎及び根拠となった決算統計数値等を調査し、担当者から説明を聴取しました。その結果、いずれも経営健全化基準以上に該当しないことになっておりましたので御報告申し上げます。
なお、審査
の経過及び詳細事項並びに審査
の概要及び審査結果、また個別意見につきましては、お手元
の審査意見書
のとおりでありますので、御高覧をお願い申し上げることとし、説明は省略させていただきます。
以上をもちまして、平成30
年度大山崎町
一般会計、及び各事業
特別会計、並びに各財産
管理特別会計、
水道事業会計等
の決算審査意見書、一般・特別・企業会計
の財政健全化審査意見書、
公営企業会計(
下水道事業特別会計、
水道事業会計)経営健全化審査意見書
の報告といたします。
以上でございます。
○(渋谷 進議長) 以上で、
決算審査の結果報告は終わりました。
──
――――――――――――――――――――――――――
○(渋谷 進議長) 日程第6、第46号議案
専決処分の承認を求めることについて(令和元
年度大山崎町
一般会計補正予算(第2号))から、日程第22、第62号議案 平成30
年度大山崎町
水道事業会計決算認定についてまで
の17議案を一括議題といたします。
各議案について、提案理由
の説明を求めます。
前川町長。
(前川
光町長登壇)
○(前川 光町長) それでは、ただいま上程されました第46号議案から第62号議案につきまして、順を追って、提案理由を説明申し上げます。
初めに、第46号議案
専決処分の承認を求めることについて(令和元
年度大山崎町
一般会計補正予算(第2号))であります。
本補正につきましては、本年7月11日付で、債務負担行為を変更する
専決処分を行ったものであります。
内容といたしまして、情報系ネットワーク サーバ機器等借上事業について、入札
の実施に当たって所要額
の不足が見込まれることから、限度額
の変更を行ったものであります。なお、今回
の補正予算は、債務負担行為
の補正のみであり、予算額
の補正はございません。
次に、第47号議案 大山崎町印鑑条例
の一部改正についてであります。
住民基本台帳法施行令等
の改正に伴い、旧氏で
の印鑑登録、及び印鑑登録証明書へ
の旧氏
の併記を可能とする規定を設けるため、改正しようとするものであります。また、コンビニ等で
の多機能端末機を用いた証明書交付サービス
の導入に当たり、個人番号カードを使用した印鑑登録証明書
の交付手続に関し必要な事項を定める改正も、あわせて行うものであります。
次に、第48号議案 大山崎町職員
の給与に関する条例
の一部改正についてであります。
今回
の改正は、地方公務員法
の一部を改正する法律が
令和元年6月14日に公布されたことに伴い、所要
の改正を行おうとするものであります。
次に、第49議案 令和元
年度大山崎町
一般会計補正予算(第3号)であります。
去る6月議会におきまして、
令和元年度
一般会計補正予算(第1号)を御可決賜りました後に、さき
の第46号議案で御承認を求めております、
一般会計補正予算(第2号)を
専決処分したところでありますが、今回
の補正予算(第3号)は、公民館や学校給食といったこの間
の町政課題へ
の対応や、
幼児教育・保育無償化へ
の対応、災害対策を含め、緊急性、必要性
の高い項目について予算補正を行うものであります。
それでは、今回
の補正予算の主な内容について御説明いたします。
歳出補正
の主な内容でありますが、まず、本年10月から
の幼児教育・保育無償化へ
の対応として、民生費では、預かり保育
の無償化に伴い、子育て
のため
の施設等利用給付として606万6,000円を新規計上いたしております。また、教育費では、廃止となる幼稚園就園奨励費補助金
の減額とあわせ、子育て
のため
の施設等利用給付・
私立幼稚園副食費補足給付として計3,486万9,000円を新規計上いたしております。また、歳入におきましても、無償化に伴う保育料
の減額等を計上いたしております。
その他
の新規項目でありますが、土木費におきまして、南谷川水路改修工事について、実施設計
の完了に伴い、工事費用として3,283万5,000円を新規計上いたしております。
次に、消防費におきまして、役場庁舎自家発電機更新工事について、実施設計
の完了に伴い、工事費用等で1億1,495万6,000円を新規計上いたしております。
次に、教育費におきましては、まず、学校給食
施設整備事業として、小学校給食室整備検討業務委託料594万円を新規計上いたしております。これは、小学校
の給食施設に係る衛生
管理基準に適合した整備
のあり方について検討を行うものであります。また、中学校給食
の早期実現を図るため、中学校給食室整備に向けた基本実施設計委託料として1,008万7,000円を新規計上いたしております。また、
中央公民館本館
の建てかえに向けた基本構想策定業務委託料として1,507万円を新規計上いたしております。これは、平成28年5月以降、ホールなどを閉鎖し、御不便をおかけしております
中央公民館本館
の建てかえに向け、住民
の皆様を交えたワークショップ
の開催を含め、総合的な検討を行い、基本構想を策定するものであります。大規模な工事であることから、供用開始までには一定
の期間を要することとなりますが、可能な限り早期に供用開始できるよう、議会・住民
の皆様
の御意見を賜りながら、事業を進めてまいります。このほか、スイスフェア
の開催経費として計30万円を新規計上いたしております。
次に、歳入補正
の主な内容でありますが、ただいま歳出
のところで御説明申し上げました項目と連動した、国・府負担金・補助金や町債
の計上など所要
の補正に加えまして、
令和元年度
の普通交付税額及び臨時財政対策債発行可能額
の決定に伴い、普通交付税5,606万3,000円を増額計上、臨時財政対策債6,950万円を減額計上いたしております。そのほか、前年度決算に伴うものといたしまして、
特別会計繰入金1,738万3,000円、前年度繰越金1億7,019万5,000円をそれぞれ増額計上いたしております。
この結果、補正前
の予算額59億5,539万8,000円に歳入歳出それぞれ4億37万円を追加し、歳入歳出予算額
の総額を63億5,576万8,000円とするものであります。
次に、第2条
の繰越明許費は、役場庁舎自家発電機整備事業など計2事業について、完了が翌年度にわたる見込み
のため、繰越明許費
の設定を行うものであります。
第3条
の債務負担行為補正は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会チケット購入事業など計2事業を追加するものであります。
第4条
の地方債補正は、歳出で御説明申し上げました工事
の実施等に伴い、雨水
施設整備事業など計5事業について、地方債
の追加・変更を行うものであります。
以上が、今回
の一般会計補正予算(第3号)
の概要であります。
次に、第50号議案 令和元
年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。
今回
の補正は、既定
の予算総額に歳入歳出それぞれ8,131万6,000円を増額補正するものであります。
まず、歳出補正
の主なものといたしまして、国民健康保険財政調整基金積立金において7,865万7,000円を、諸支出金
の一般被保険者保険税還付金において130万円を、
一般会計繰出金において135万9,000円をそれぞれ増額計上いたしております。
一方、歳入補正
の主なものといたしまして、繰越金で、決算
の確定に伴う前年度繰越金
の総額8,131万6,000円を増額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を15億6,061万円とするものであります。
次に、第51号議案 令和元
年度大山崎町
下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。
今回
の補正は、既定
の予算
の総額に歳入歳出それぞれ651万8,000円を増額しようとするものであります。
まず、歳出といたしましては、諸支出金では、平成30年度
の一般会計繰入金
の精算として、
一般会計へ
の繰出金651万8,000円を増額補正するものであります。
一方、歳入といたしましては、平成30年度決算によります繰越金651万8,000円を増額しようとするものであります。
この結果、歳入歳出総額を9億8,661万8,000円とするものであります。
次に、第52号議案 令和元
年度大山崎町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。
今回
の補正は、既定
の予算総額に歳入歳出それぞれ6,389万9,000円を増額補正するものであります。
まず、歳出補正
の主な内容でありますが、基金積立金では、平成30年度
の実績に伴う剰余金として3,857万2,000円を、諸支出金では、過年度分
の各種負担金及び交付金
の精算による償還金として1,678万7,000円を、さらに、
一般会計繰出金として848万円をそれぞれ増額計上いたしております。
一方、歳入補正
の主な内容でありますが、国から内示を受けたことにより、国庫補助金174万1,000円を、さらに前年度繰越金6,209万8,000円をそれぞれ増額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を14億7,231万7,000円とするものであります。
次に、第53号議案 令和元
年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第1号)であります。
今回
の補正は、既定
の予算総額に歳入歳出それぞれ903万9,000円を増額補正するものであります。
まず、歳出補正
の主なものといたしまして、後期高齢者医療広域連合納付金で743万6,000円を、諸支出金
の保険料還付金で57万7,000円を、
一般会計繰出金で102万6,000円をそれぞれ計上いたしております。
一方、歳入補正
の主なものといたしまして、繰越金で、決算
の確定に伴う前年度繰越金
の総額903万9,000円を増額計上いたしております。
この結果、歳入歳出総額を2億9,100万5,000円とするものであります。
次に、第54号議案 平成30
年度大山崎町
一般会計歳入歳出決算認定についてであります。
決算
の概要を別途配付いたしております平成30年度事務報告書
の主に2ページから5ページに沿って順次御説明申し上げます。
決算収支につきましては、歳入総額は67億739万1,000円で、対前年度1,586万8,000円、0.2%
の減。歳出総額は65億2,249万6,000円で、対前年度3,612万2,000円、0.6%
の増となっており、歳入歳出差し引き後
の形式収支は1億8,489万5,000円
の黒字となっております。
そして、さき
の形式収支から繰越明許による翌年度へ
の繰越財源970万円を差し引いた
実質収支は1億7,519万5,000円
の黒字であります。
さらに、この
実質収支額と前年度
の実質収支額1億4,536万円と
の差し引きによる単年度収支は2,983万5,000円
の黒字であり、この額に財政調整基金へ
の積立額1億7,400万1,000円を加え、取崩額1億5,097万5,000円を差し引いた実質単年度収支は5,286万1,000円
の黒字となりました。
それでは、
一般会計決算
の概要について、歳入決算から御説明申し上げます。
まず、歳入
の根幹をなす町税は27億7,677万6,000円で、歳入に占める割合は41.4%であり、対前年度2,234万4,000円、0.8%
の微減となっております。
その主な要因といたしまして、町民税法人税割で対前年度9,776万9,000円、29.8%
の減額、固定資産税で償却資産
の減により対前年度2,648万円、1.8%
の減額となった一方で、平成30年度から導入いたしました都市計画税で対前年度9,150万6,000円
の皆増となったことによるものであります。また、普通交付税・臨時財政対策債
の合計では、前年度町民税法人税割
の増による基準財政収入額
の増等により、1億4,286万円、14.6%
の減額となっております。
このように、本町
の特徴として、町民税法人税割
の税収
の動向で歳入全体に影響を受ける構造に変わりがない中で、減収補てん債1億280万円
の借り入れを行い、歳入不足を補ったところであります。
また、その他
の費目で大きな増減があったものとして、前年度より大きく増額となった主なものでは、国庫支出金で対前年度2億9,126万6,000円、45.7%
の増額となっております。これは、民間保育所整備事業へ
の補助や、鳥居前古墳用地買上事業
の実施によるものであります。
一方、前年度より大きく減額となった主なものでは、町債で対前年度3億4,710万円、28.8%、寄附金で対前年度3,365万円、51.7%
のそれぞれ減額となっております。
引き続きまして、歳出決算
の概要について御説明申し上げます。
まず、目的別歳出であります。
前年度より大きく増額となった主なものでは、民生費で対前年度3億2,335万1,000円、15.3%
の増額となっております。これは、子育て支援施策や障害者福祉施策における経常的な社会保障関連経費
の増額
のほか、民間保育所整備事業へ
の補助など臨時的な事業
の実施等によるものであります。また、公債費では対前年度8,400万9,000円、16.0%
の増額となっております。これは、主に借換債
の発行額
の増及び、臨時財政対策債
の元金償還金
の増によるものであります。
一方、前年度より大きく減額となった主なものでは、教育費で、町体育館機能向上等工事
の完了等により、対前年度3億8,232万7,000円、32.1%、消防費で、同報系防災行政無線整備工事
の完了等により、8,066万円、17.8%
のそれぞれ減額となっております。
次に、歳出決算額
の増減を性質別経費
の区分で見ますと、主なものとして、人件費では、対前年度2,350万円、1.9%
の増額。扶助費では、対前年度1,417万1,000円、1.3%
の増額となっております。これは、主に児童数
の増加や福祉サービス利用者
の増により、子育て支援施策や障害者福祉施策における経常的な社会保障関連経費が増額となったことによるものであります。また、借換債を除いた公債費では、対前年度1,780万9,000円、3.6%
の増額となっております。これは、主に臨時財政対策債
の元金償還金
の増によるものであります。これら義務的経費
の合計は、対前年度5,548万円、2.0%
の増額となっております。
そのほか、対前年度で大きく増減があったものとして、災害復旧費で2,523万2,000円、物件費で3,912万7,000円
のそれぞれ増額となっております。一方、普通建設事業費では2億7,294万6,000円
の減額となっております。
次に、平成30年度
の主な財政指標でありますが、財政構造
の弾力性をあらわす経常収支比率は94.3%となり、平成29年度
の91.3%から3.0ポイント悪化いたしました。この主な要因といたしましては、歳入におきまして、さきに申し上げました、町民税法人税割、普通交付税、臨時財政対策債といった経常一般財源が大幅に減少したことによるものであります。
一方で、さき
の報告第6号
のところで御報告いたしましたとおり、
健全化判断比率の4指標につきましては、いずれ
の指標も基準を下回っておりますので、健全な財政運営を維持しているところであります。
以上が、平成30年度
一般会計歳入歳出決算
の概要であります。
なお、主要な施策
の成果等につきましては、配付いたしました事務報告書をあわせてごらんくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
次に、第55号議案 平成30
年度大山崎町
国民健康保険事業特別会計歳入歳出
決算認定についてであります。
決算書
の14ページから19ページにより、その概要を御説明申し上げます。
歳入総額は前年度比16.5%減
の14億5,396万1,000円で、これに対し、歳出総額は13.8%減
の13億7,264万4,000円となり、歳入総額から歳出総額を差し引いた額は8,131万7,000円
の黒字となりました。
その内訳
の主なものにつきまして、歳出から御説明いたします。
総務費では、職員人件費計上による総務
管理費
の増により、298.6%増
の3,388万8,000円。保険給付費では、被保険者
の減少等による療養諸費や高額療養費等
の減により、8.6%減
の9億415万9,000円。平成30年度から国民健康保険
の都道府県化により新設された国民健康保険事業費納付金では3億3,374万円。諸支出金では、過年度
の療養給付費等負担金等
の返還金等
の減により、16.4%減
の1,339万円となりました。
一方、歳入では、国民健康保険税で、4.9%減
の2億7,809万3,000円。府支出金では、平成30年度から
の国民健康保険
の都道府県化により従来
の国庫支出金などが統合され、新たな科目として保険給付費等交付金が新設され、9億2,586万8,000円。繰入金は職員人件費
の繰り入れにより、37.8%増
の9,302万6,000円。繰越金は3.1%減
の1億4,846万1,000円となりました。
以上が、平成30
年度大山崎町国民健康保険事業
特別会計決算
の概要であります。
次に、第56号議案 平成30
年度大山崎町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
同じく決算書
の21ページから25ページに沿いまして、その概要を申し上げます。
歳入総額は前年度比37.1%増
の14億4,842万6,000円で、これに対し、歳出総額は前年度比37.9%増
の14億3,263万9,000円となり、歳入歳出差引額1,578万7,000円
の黒字であります。
まず、歳出につきまして、御説明いたします。
管理費は、1億6,960万1,000円で、前年度比3.0%
の増であります。内容といたしましては、大山崎汚水中継ポンプ場
の維持
管理経費、水道事業へ
の下水道使用料収納委託料、桂川右岸流域下水道維持
管理負担金であります。
次に、事業費は、11億124万3,000円で、前年度比51.9%
の増であります。
前年度より大きく増額となった主なものでは、平成28年度から着手しております大山崎排水機場建設事業委託、また汚水中継ポンプ場長寿命化対策工事などであります。
次に、公債費は、公共下水道事業債
の元利償還金合計1億4,793万円で、前年度比0.5%
の減であります。
次に、諸支出金は、平成29年度
の一般会計繰入金
の精算として、
一般会計へ
の繰出金1,374万8,000円であります。
なお、6月議会で繰越計算書を調製し、報告いたしておりましたが、事業費に計上しておりました大山崎排水機場建設事業委託に係る事業費2億8,800万円を翌年度に繰り越しております。
次に、歳入につきまして、御説明いたします。
まず、使用料及び手数料は、2億4,756万2,000円で、前年度比1.6%
の増となりました。次に、国庫補助金を活用し進めております、汚水中継ポンプ場
の長寿命化や、大山崎排水機場
の建設事業費に係る国庫支出金は、5億3,508万円で、前年度比52.8%
の増であります。次に、繰入金は、9,120万円で前年度比24.9%
の増であります。次に、諸収入は、2,025万6,000円で、前年度比460.6%
の増であります。
次に、町債は、5億3,660万円で、前年度比43.5%
の増であります。内容といたしましては、公共下水道債、流域下水道債であります。
以上が、平成30
年度大山崎町
下水道事業特別会計決算の概要であります。
次に、第57号議案 平成30
年度大山崎町
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
決算書
の28ページから35ページにより、その概要を御説明申し上げます。
歳入総額は前年度比4.9%増
の15億821万9,000円で、これに対し、歳出総額は5.6%増
の14億4,612万円となり、歳入総額から歳出総額を差し引いた額は6,209万9,000円
の黒字となりました。
その内訳
の主なものにつきましては、歳出から御説明いたします。
保険給付費では、要介護認定者数
の伸び等に伴い、前年度比4.1%増
の12億7,582万2,000円。地域支援事業費では、介護予防サービス
の一部が国事業から市町村事業に移ったこと等により、48.3%増
の4,774万9,000円となりました。
一方、歳入では、保険料で、2.8%増
の3億1,677万7,000円。また、繰越金は28.4%減
の6,832万8,000円となりました。
以上が、平成30
年度大山崎町介護保険事業
特別会計決算
の概要であります。
次に、第58号議案 平成30
年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
決算書
の38ページから41ページにより、その概要を御説明申し上げます。
歳入総額は前年度比7.9%増
の2億7,880万円で、これに対し、歳出総額は7.5%増
の2億6,976万1,000円となり、歳入総額から歳出総額を差し引いた額は903万9,000円
の黒字となりました。
歳出
の主なものといたしまして、総務費では、後期高齢者医療広域連合納付金で、0.4%増
の2億4,946万8,000円となりました。
一方、歳入
の主なものといたしましては、後期高齢者医療保険料で、2.1%増
の2億1,378万9,000円となりました。
以上が、平成30
年度大山崎町
後期高齢者医療保険事業特別会計決算
の概要であります。
次に、第59号議案 平成30
年度大山崎町大山崎区財産
管理特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳出総額は455万5,000円で、前年度に比べて144.7%
の増となっております。歳出
の主なものは、財産
管理費で、大山崎区民会館等
の管理運営経費として60万2,000円、見阿弥・はつ
の墓地等
の管理運営経費に110万円、修繕料等として180万3,000円、墓地使用料返還金として105万円を支出いたしました。一方、歳入総額は2,814万5,000円で、前年度に比べて5.1%
の減となっております。これにより、歳入歳出差引額は2,359万1,000円となっております。
次に、第60号議案 平成30
年度大山崎町円明寺区財産
管理特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳出総額は300万円で、前年度に比べて706%
の増となっております。歳出
の内容といたしまして、財産
管理費で、工事請負費等として286万円、円明寺墓地
管理運営経費として14万円を支出いたしました。一方、歳入総額は301万4,000円で、前年度に比べて9.3%
の減となっております。これにより、歳入歳出差引額は1万4,000円となっております。
次に、第61号議案 平成30
年度大山崎町下植野区財産
管理特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
歳出総額は12万円で、前年度と同額となっております。歳出
の内容といたしましては、財産
管理費で、下植野墓地
管理委託料12万円を支出いたしました。一方、歳入総額は13万1,000円で、前年度と同額となっております。
これにより、歳入歳出差引額は1万1,000円となっております。
次に、第62号議案 平成30
年度大山崎町
水道事業会計決算認定についてであります。
地方公営企業法第30条第4項
の規定により、平成30
年度大山崎町
水道事業会計決算を監査
委員の意見をつけて議会
の認定に付すものであります。
決算
の概要につきまして、年度末
の給水人口は1万6,005人で、前年度に比べて142人増加いたしました。年間有収水量は、157万3,875立方メートルで、前年度に比べて1万4,543立方メートル、0.9%増加いたしました。その主な理由は、工場用が5.8%増加したものであります。
次に、財政状況につきましては、収益的収支において水道料金収入など
の営業収益、
一般会計補助金など
の営業外収益を合わせた収益的収入合計4億3,680万6,699円に対し、京都府営水道受水費など
の営業費用と営業外費用
の収益的支出
の合計が4億4,875万7,078円となったため、差し引き1,195万379円
の損失となりました。
次に、資本的収入につきましては、早稲田配水池向け送水ポンプ設置及び電気計装設備変更工事、自己水送水管布設替工事
の財源として企業債を4,340万円借り入れ、加入金を加えた合計は5,632万7,600円で、前年度に比べて3,239万4,000円
の減額となりました。
次に、資本的支出につきましては、安心で安全な水道水を安定的に供給するため、施設改良費において配水管布設替工事詳細設計業務を委託いたしました。
また、第4次拡張事業変更事業費におきましては、自己水送水管布設替工事等
の事業費合計5,097万6,120円を施工し、企業債償還金を加えた合計は8,437万7,942円で、前年度に比べて2,204万6,122円
の減額となりました。
この結果、2,805万342円
の不足額は、過年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度損益勘定留保資金で補填いたしました。
以上が、平成30
年度大山崎町
水道事業会計決算認定についてであります。
以上、17議案につきまして、提案理由を御説明申し上げました。十二分に御審議いただき、何とぞ御承認、御可決を賜りますようお願い申し上げ、私から
の提案説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○(渋谷 進議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。
質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○(渋谷 進議長) 質疑はないようですので、これをもって各議案に対する質疑を終結いたします。
これより各議案
の委員会付託を行います。
お諮りいたします。