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平成25年第4回定例会(第1号12月 3日)

  • "一般会計予算継続費精算報告"(/)
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  1. 大山崎町議会 2013-12-03
    平成25年第4回定例会(第1号12月 3日)


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    平成25年第4回定例会(第1号12月 3日)         平成25年大山崎町議会第4回定例会会議録-第1号-           平成25年12月3日(火曜日)午前10時37分開会・開議   〇出席議員(12名)      1番  岸  孝雄  議員                 2番  加賀野伸一  議員                 3番  高木  功  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  小泉 興洋  議員                 6番  森田 俊尚  議員                 7番  小泉  満  議員                 8番  波多野庇砂  議員                 9番  山本 圭一  議員                10番  朝子 直美  議員                11番  堀内 康吉  議員                12番  安田久美子  議員 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        江下 傳明           副町長       中村  実
              教育長       清水  清           総務部長      斉藤 秀孝           健康福祉部長    小国 俊之           環境事業部長    田村  聡           建設・経済担当           会計管理者     上野  隆           教育次長      矢野 雅之           企画財政課長    西村  淳           総務課長      蛯原  淳           税住民課長     大西 博之           健康課長      田中 一夫           福祉課長      山元登志夫           経済環境課長    林   亨           建設課長      辻野  学           上下水道課長    野田 利幸           学校教育課長    久貝  茂           生涯学習課長    堀井 正光           生涯学習課担当課長 小泉 昇平 〇出席事務局職員           事務局長      生野 尚志           書記        吉田 知英           書記        新田奈都子議事日程(第1号)   日程第 1.会議録署名議員の指名   日程第 2.会期の決定   日程第 3.諸般の報告   日程第 4.行政報告   日程第 5~11.議案上程(第68号議案~第74号議案)   日程第12.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について   日程第13.意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応                 を求める意見書案 〇上程された議案   第68号議案 町延滞金徴収条例等の一部を改正する条例の制定について   第69号議案 大山崎社会教育委員設置条例の一部改正について   第70号議案 大山崎道路占用料徴収条例の一部改正について   第71号議案 大山崎上水道給水条例及び大山崎公共下水道使用料徴収条例の一          部を改正する条例の制定について   第72号議案 大山崎道路線の認定について   第73号議案 平成25年度大山崎一般会計補正予算(第6号)   第74号議案 平成25年度大山崎水道事業会計補正予算(第1号) 〇上程された諮問   諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について 〇上程された意見書案   意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見           書案 ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――              午前10時37分 開会・開議 ○(山本圭一議長) おはようございます。ただいまから平成25年大山崎町議会第4回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  これより日程に入ります。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第115条の規定によって、10番 朝子直美議員及び11番 堀内康吉議員を指名いたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から12月19日までの17日間にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から12月19日までの17日間とすることに決定いたしました。  なお、今会期中の日程ですが、あす4日午後5時に一般質問の通告を締め切り、10日、11日の両日、定刻から一般質問を行います。12日、13日及び16日に後刻委員会に付託の案件審査のため、案件付託委員会を開催していただき、19日の最終本会議で委員会審査終了付託案件について採決をいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認め、ただいま申し上げましたとおりに決定いたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第3、諸般の報告を行います。  第3回定例会以後の諸会議等について御報告申し上げます。  初めに、8月27日、京都市内のホテルにおきまして、京都府町村議会議長会主催の平成25年度府政懇談会が開催され、出席をいたしました。府内各町村議会議長が知事、副知事並びに府幹部職員と、防災・安全安心対策インフラ整備、産業・観光振興、府と町村の連携のあり方などを懇談し、町村の当面する諸課題、諸問題について意見交換を行いました。  次に、11月8日、長岡京市図書館において、乙訓地域分科会を兼ねて25年度第2回乙訓自治研究会が開催され、出席をいたしました。協議事項として、12月に発行予定の「乙訓地域分科会だより」第10号の掲載記事、編集等について協議・調整を行いました。この中で、地域分科会の今後のあり方について問題提起があり、乙訓2市1町合併問題については、平成19年のアンケート調査結果では民意をはかり切れる状況ではないが、合併推進活動の動きも見きわめながら、今後も協議していくことといたしました。  次に、同じく13日、「真の分権型社会の実現を目指して」をテーマに、第57回町村議会議長全国大会東京NHKホールで開催されました。冒頭、大会の意義を鮮明にするため、被災地のみならず、我が国社会全体に依然として大きなつめ跡を残している東日本大震災と福島第一原子力発電所事故による影響を鑑み、今こそ政官産学各界各層からの英知を結集し、事故の早期収束と一刻も早い復興をなし遂げるとともに、自治能力を高め、都市と農山漁村が共生し得る社会を強力に進めていくことが重要であるとし、国は、これまで以上に全国の町村の声に十分耳を傾け、真の分権型社会が実現されることを大いに期待するとの宣言を行いました。議事といたしましては、国に対し、東日本大震災からの復興と大規模災害対策の確立、真の分権型社会の実現、町村税財源充実強化、道州制導入反対などの特別決議を採択し、町村財政の強化、議会の機能強化地域保健医療医療保険制度の向上・改善、老人保健福祉対策の強化、教育・文化の振興などを初め、各地区ごとの要望を合わせ、33件の要望事項についても採択するとともに、決議・要望の実現に向け、要請活動を行いました。大会終了後、「想定を超える災害にどう備えるか」と題し、群馬大学広域首都圏防災研究センター長群馬大学理工学研究院教授 片田敏孝氏の特別講演を拝聴しました。翌15日には、京都府町村議会議長会管外研修として茨城県大洗町を訪問し、議会の改革と活性化方策について研修を行いました。大洗町は、議会改革取り組み、とりわけ、住民への議会公開への取り組みが評価され、平成24年度、全国町村議会議長会から特別表彰を受賞された議会で、議員の資質向上のための方策、一般質問の充実、住民に開かれた議会運営を主に視察研修を行いました。  次に、11月21日、会長を持っております乙訓市町議会議長会議長会議を朝子副議長とともに開催をいたしました。平成24年度の議長会歳入歳出決算を認定いただくとともに、議員研修会について協議を行い、明年1月23日午後2時からホテル京都エミナースにおきまして、防災をテーマに研修を行うことといたしました。詳細については追って御連絡を申し上げます。御出席のほどよろしくお願いいたします。  終わりに、11月30日、「第24回乙訓地方小学校駅伝大会 第10回乙訓ふるさとふれあい駅伝」が大山崎小学校をスタートに、2市1町管内をめぐるコースで開催され、声援に参りました。穏やかな晴天に恵まれ、18校の代表選手、各チーム全員が力を合わせ、たすきをつなぎ、熱い戦いを繰り広げました。沿道からは多くの方が子どもたちに温かい声援を送り、それぞれ日ごろの練習の成果を発揮いたしました。当町では、大山崎小学校が6位に入賞いたしました。  以上で、諸般の報告を終わります。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第4、行政報告を行います。  行政報告を町長に求めます。  江下町長。                (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) おはようございます。本日ここに、平成25年大山崎町議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私何かと御多用中にもかかわりませず、御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げる次第でございます。  行政報告といたしまして、まず、乙訓環境衛生組合議会の報告をいたします。  平成25年9月18日、乙訓環境衛生組合議会平成25年度第3回定例会が開催され、管理者として出席しましたので、その概要を報告いたします。  まず、管理者の諸報告につきましては、ごみ処理施設長寿命化事業の進捗について、環境マネジメントシステムの導入について、組合施設における事故発生時の対応について、第15回リサイクルフェアの開催について、以上4件の報告をいたしました。  次に、監査報告第3号 例月出納検査の結果報告につきまして、鈴木 晃代表監査委員から報告がありました。  次に、第6号議案 平成24年度乙訓環境衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により認定されました。  次に、第7号議案 平成25年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第2号)については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧いただきますようお願いをいたします。  次に、乙訓福祉施設事務組合議会の報告をいたします。  平成25年9月19日に平成25年第3回乙訓福祉施設事務組合議会定例会が開催され、副管理者として出席いたしましたので、その概要を報告いたします。  まず、7月1日より新たに「障がい者相談支援課」を設置したことについての報告がありました。続いて諸報告があり、まず、総務関係につきましては、7月30日に開催された運営協議会の概要について、次に、若竹苑関係では、利用者数及び就労継続支援事業の状況について、次に、介護審査課関係では、介護認定及び障害程度区分認定審査会審査状況について、次に、障がい者相談支援課関係では、乙訓圏域障害者自立支援協議会医療的ケア委員会及び地域生活支援部会相談支援部会発達支援部会の3つの専門部会がそれぞれの課題について協議したことについての報告がありました。次に、乙訓圏域障害者虐待防止センター及び乙訓障がい者基幹相談支援センターでは、それぞれが開催した虐待防止相談業務従事者向け研修会についての報告がありました。最後に、ポニーの学校では、職員研修利用児童数の報告がありました。  次に、例月出納検査の結果報告について、岩崎英樹代表監査委員からの報告がありました。  次に、第8号議案 公平委員会委員の選任については北脇 茂氏が、第9号議案 監査委員の選任については常磐ゆかり議員が、それぞれ全員賛成により同意されました。  次に、第10号議案 平成24年度乙訓福祉施設事務組合一般会計歳入歳出決算の認定については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により認定されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧いただきますようお願いいたします。  次に、乙訓消防組合議会の報告をいたします。  平成25年9月25日、乙訓消防組合議会平成25年第3回定例会が開催され、副管理者として出席いたしましたので、その概要を報告いたします。  まず、乙訓消防組合議会議長の選挙が行われ、指名推選により、新たに向日市議会の石原 修議員が議長に就任されました。  次に、管理者の諸報告につきましては、初めに、台風18号について、次に、6月から8月までの火災などの災害出場について、次に、名神高速道路上への災害出場について、次に、京都市消防局連携訓練の実施について、次に、向日市防災訓練について、最後に、救急の日及び救急医療週間取り組みについて報告がありました。  次に、監査報告第5号 例月出納検査の結果報告について、岡崎勝至代表監査委員から報告がありました。  次に、報告第1号 平成24年度乙訓消防組合一般会計予算継続費精算報告について報告がありました。
     次に、議案第11号 乙訓消防組合火災予防条例の一部改正についてにつきましては、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号 平成24年度乙訓消防組合一般会計歳入歳出決算の認定についてにつきましては、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により認定されました。  最後に、議案第13号 平成25年度乙訓消防組合一般会計補正予算(第1号)につきましては、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧くださいますようお願いを申し上げ、報告とさせていただきます。  次に、一般行政報告といたしまして、「行財政改革プラン2011」の改定について報告させていただきます。  平成24年12月定例議会で、プラン2011の改定版について御報告いたしました。その後、1年間における取り組みの成果を踏まえ、プランの内容を見直しましたので、御報告いたします。  前回の改定の際にも御説明いたしましたとおり、社会経済環境などの変化やプラン推進状況などを踏まえ、必要に応じて随時見直しを行っており、その結果をプラン改定版として今回御報告するものであります。プラン進捗状況につきましては、別途配付しておりますプラン改定版で御確認願います。今後も必要に応じて随時プランの見直しを行い、行財政改革の推進を図ってまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  次に、2件目といたしまして、旧庁舎の売却に係る進捗状況とその後の活用の方向性について御報告をいたします。  旧庁舎本館及び別館1、別館2並びに別館3に係る一連の解体撤去工事につきましては、完了いたしました。また、当該地に隣接して居住されている方々との諸調整もおおむね完了し、売却に向けた条件が整いつつある状況であります。そこで、今後の当該地の活用の方向性についてでありますが、町の内部組織である町公有財産取得処分等検討委員会におきまして、この間、検討を重ねてきたところであります。その結果、現状においても、なお進展の一途をたどる高齢化問題に対応するため、特別養護老人ホームなどの高齢者施設を誘致することとし、その方向に沿って、今後、諸手続・準備等を進める予定であります。なお、当該地の売却に係る土地売り払い収入については、今年度の一般会計予算において歳入計上しているところではありますが、今後のスケジュールを鑑みますと、今年度内の歳入は困難の見通しを持っており、可及的速やかに事務を進め、次年度のできるだけ早い時期に売却を完了できるよう努めてまいりたいと考えているところであります。  以上をもって、行政報告を終わらせていただきます。 ○(山本圭一議長) 以上で、行政報告は終わりました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 次に、日程第5、第68号議案 町延滞金徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてから、日程第11、第74号議案 平成25年度大山崎水道事業会計補正予算(第1号)までの7議案を一括議題といたします。  各議案について、提案理由の説明を求めます。  江下町長。                (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) それでは、ただいま上程されました第68号議案から第74号議案につきまして、順を追って提案の理由を説明させていただきます。  初めに、第68号議案 町延滞金徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。  平成25年度の税制改正による地方税法の一部を改正する法律が本年3月30日に公布され、延滞金の割合について見直しが行われたことから、当該割合に準ずる関係条例3件を一括して改正するものであります。具体的には、現行の延滞金割合が14.6%のものについて、本条例の施行日である平成26年1月1日時点では9.3%にするなど、所要の改正を行うものであります。  次に、第69号議案 大山崎社会教育委員設置条例の一部改正についてであります。  本町社会教育委員については、社会教育法で定められた構成基準に基づき、本町社会教育委員設置条例を定めて委嘱を行っているところであります。このほど、本年6月に公布された第3次地方分権一括法の中で社会教育法の一部改正が行われ、これまで示されていた社会教育委員構成基準が削除され、文部科学省令で示される基準等を参酌して地方公共団体が条例で定めることになりました。これを受けて本町の条例におきましても、この文部科学省令に定められた基準を参酌し、改正しようとするものであります。  次に、第70号議案 大山崎道路占用料徴収条例の一部改正についてであります。  本件は、大山崎道路占用料徴収条例における督促手数料及び延滞金につきまして、郵便法及び道路法との整合を図るために改正しようとするものであります。まず、督促手数料につきましては、第5条第1号において、督促状1通につき50円とすると規定しているものを、封書による督促が想定されること及び郵便料金の改定に柔軟に対応できるよう、郵便法定形郵便物の料金の額という表現に改めるものであります。また、延滞金につきましては、同条第2号におきまして、道路法第73条第2項の規定による年14.5%に改め、同法との整合を図ろうとするものであります。  次に、第71号議案 大山崎上水道給水条例及び大山崎公共下水道使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  「社会保障安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律」及び「社会保障安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律」により、消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い関係条例2件を一括して改正しようとするものであります。改正の内容につきましては、これまで上水道及び下水道の使用量に応じて定められた額に、それぞれ100分の105を乗じて得た額をそれぞれの使用料金としていたものを、100分の105を乗じた額に変えて、消費税額及び地方消費税額に相当する額を加えた額とするものであります。  次に、第72号議案 大山崎道路線の認定についてであります。  本件は、字下植野小字寺門地内の開発行為で新設された道路につきまして、町に帰属されましたので、道路法第8条第2項の規定により認定を提案するものであります。  次に、第73号議案 平成25年度大山崎一般会計補正予算(第6号)であります。  去る9月議会で、平成25年度一般会計補正予算(第5号)を御可決賜りましたところでありますが、その後の国・京都府の施策への対応など、緊急性・必要性の高い項目について追加計上するものであります。  それでは、当該補正予算における歳入の主な内容について御説明いたします。  町税につきましては、町民税において、現年度課税分1億9,109万4,000円を、また、地方交付税につきましては、普通交付税を4,724万2,000円増額いたしました。一方、町債につきましては、臨時財政対策債の発行額として1億1,300万円を減額し、また、繰入金につきましても、財政調整基金の繰り戻し分といたしまして1億489万3,000円を減額いたしました。  続きまして、歳出の主な内容について事項別に御説明いたします。  まず、第1の事項として、医療・介護支援についてであります。高齢者の皆さんが必要とする医療費が増大していることから、後期高齢者医療保険事業療養給付費負担金として1,495万5,000円を増額計上いたしました。また、高齢者の皆さんが地域で安心して暮らせるよう、認知症地域支援推進員配置委託料として440万円、高齢者グループホームへのスプリンクラー整備補助金として474万3,000円を増額計上いたしました。この2つの事業につきましては、国・府からの補助を受けております。  次に、第2の事項として、安心・安全のまちづくりについてであります。木造住宅耐震診断改修事業に対する補助事業において、本年は申請件数が増加していることから、耐震診断士派遣委託料を24万円、耐震改修事業費補助金を270万円増額計上いたしました。また、京都第二外環状道路側道の整備に伴い小中学校の通学路に変更が生じることから、通学する児童生徒安全確保のため、交通指導員配置委託料を40万7,000円増額計上いたしました。  次に、第3の事項としまして、災害復旧事業についてであります。去る9月15日、16日の台風18号により桂川河川敷公園が冠水しましたことから、その復旧工事のため266万1,000円を増額計上いたしました。また、避難指示を発令したことに伴い、避難所開設等の対応に従事した職員の時間外手当を予備費から充当いたしましたが、今後の災害対応等に備え、今回充当額と同額の158万円を予備費に増額計上いたしました。  最後に、第4の事項として、職員給与費の削減等についてであります。これは本年7月1日より給料月額を減額していることとあわせ、4月の人事異動に伴う組がえ等により、決算見込みをもとに不用額として2,420万9,000円を減額計上いたしました。  これらの結果、補正前の予算額54億5,201万9,000円に歳入歳出それぞれ3,369万円を追加し、総額54億8,570万9,000円とするものであります。  最後に、第2表 債務負担行為補正についてであります。平成27年度より施行予定の子ども・子育て新制度における給付業務に係るシステム改修について、本年度から平成26年度にかけて1カ年契約を締結するための債務負担行為を、また、現在試行中の大山崎中学校スクールランチ事業について、本年度中に26年度分の試行的事業延長契約を締結するための債務負担行為を設定しようとするものであります。  以上が、今回の一般会計補正予算(第6号)の概要であります。  次に、第74号議案 平成25年度大山崎水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。  今回の補正につきましては、まず、収益的収入におきまして1,000万円を増額しようとするものであります。内容といたしましては、有収水量の増加に伴い給水収益を増額するものであります。一方、収益的支出におきまして1,122万4,000円を増額しようとするものであります。内訳といたしまして、まず、原水及び浄水費におきまして621万1,000円を増額するものであり、主な内容といたしましては、浄水場等の動力費、受水費の増加によるものであります。次に、配水及び給水費におきまして500万円を増額するものであり、主な内容といたしましては、配水管の漏水修繕箇所の増加によるものであります。最後に、営業外費用のうち消費税及び地方消費税におきまして1万3,000円増額するものであります。  以上、7議案につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議賜り、御認定、御可決賜りますようお願いを申し上げ、提案説明とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。  第68号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第68号議案に対する質疑を終結いたします。  第69号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第69号議案に対する質疑を終結いたします。  第70号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第70号議案に対する質疑を終結いたします。  第71号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第71号議案に対する質疑を終結いたします  第72号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第72号議案に対する質疑を終結いたします。  第73号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第73号議案に対する質疑を終結いたします  第74号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第74号議案に対する質疑を終結いたします。  以上で、各議案に対する質疑を終結いたします。  これより、各議案の委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第68号議案は、総務産業、建設上下水道文教厚生の2常任委員会に所管分を分割して、第69号議案から第72号議案までの4議案は、いずれも建設上下水道文教厚生常任委員会に、第73号議案、第74号議案の2議案は、いずれも予算決算常任委員会に、それぞれ付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認め、各議案は、ただいま申し上げましたとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  次に、各委員会の開催日程について御連絡いたします。  総務産業常任委員会は12日午後1時半から、建設上下水道文教厚生常任委員会は13日午後1時半から、予算決算常任委員会は16日午前10時から、それぞれ審査、調査が行われます。なお、17日午後1時30分からは、議会改革特別委員会が招集されます。各委員会、いずれも第1委員会室で開催されます。審査、調査方よろしくお願いいたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第12、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  本件について、町長の説明を求めます。  江下町長。                (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) それでは、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につきまして御説明申し上げます。  本町人権擁護委員として、平成11年1月から御尽力いただいております神谷和子氏の平成26年3月31日任期満了による退任に伴いまして、その後任の候補者として岩﨑育子氏が人格・識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解があると認めますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により推薦いたしたく議会の意見を求めるため提案するものであります。岩崎育子氏の履歴につきましては、お手元に配付いたしておりますので、何とぞよろしく御審議いただき、御同意いただきますようお願いを申し上げます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、諮問第3号に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について、適任と認め同意することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦については、適任と認め同意することに決定いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第13、意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案を議題といたします。  本案について、提出者に提出理由の説明を求めます。  11番 堀内康吉議員。 ○11番(堀内康吉議員) 意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案について、提案の理由を御説明をしたいというふうに思います。  その前に、この意見書案提出に当たりましては、議長初め議会各位の皆さんには、国会情勢に合わせた運営に御協力いただきましたことをお礼を申し上げたいというふうに思います。また、あわせて文案調整のために本日の運営にいろいろと御迷惑をおかけいたしましたことについてもおわびをし、お礼を申し上げたいというふうに思うところであります。  さて、本意見書案第5号でありますけれども、提出理由にもありますように、現在この法律案につきましては多くの国民が不安を抱いており、広範な人々から法案に対する疑念が出されております。したがいまして、参議院においては、これを真摯に受けとめ、慎重な対応を求めるために提出するものであります。  御承知のように、マスコミ各社の調査は若干差異がございますけれども、平均的に、この法案そのものに反対だという声は半数近くに上っておりますし、また、先日の衆議院での可決を受けて、80%近い国民が慎重審議を求めると、こういう環境にございますので、本町議会として、住民になりかわって、この声を国会に届ける必要があるというふうに考えております。いろいろとお立場、お考えはあるかというふうには思いますけれども、願わくば、全会派、全議員の賛成によって意見書を成立させたいというふうに考えておりますので、ぜひとも御理解をいただきたい。
     以上であります。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案について討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 本意見書に対して、大山崎クラブとして反対の立場で討論させていただきます。  この特定秘密の保護、こういう問題は非常に難しい問題であるというふうに思います。がしかし、日本は、世界に冠たるスパイ天国であるというふうに各国の諜報機関は言っております。当然、特定秘密、機密事項に関すること、これは国家公務員はかなりの人間が保有をしている。そこに外国のスパイが接触をして情報をとろうとする。これはもう本来当たり前のことだと思うんですが、そこのところをしっかりオミットする。情報漏れを起こさないということ、これはもう当然のことであると思います。また、衆議院通過の後に参議院においての真摯な議論を求めるという形の文言も出ておりますし、これはもう当然のことであるというふうに思いますが、大山崎クラブとしては、日本という国が普通の国になろうとしている、その第一段階のステップであるというふうに理解をしておりますので、反対とさせていただきます。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございますか。  3番 高木 功議員。 ○3番(高木 功議員) この法案に対して反対いたします。住民に対してのこの法案、これに対しては、条文に書かれていますので、この法案に対して反対といたします。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) なければ、次に賛成者の発言を許します。  1番 岸 孝雄議員。 ○1番(岸 孝雄議員) 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案に賛成の立場で討論を申し上げます。  まず、大前提でございますが、我が国の主権に対する脅威、あるいは安全保障にかかわる国防上の情報の機密性の担保、また他国の権益、他国の安全保障上の情報の機密性の担保については全く否定をするものではございません。先ほど大山崎クラブのほうからございました、非常に複雑な問題であり、慎重に取り扱う問題であるということは全く同意するところでございます。しかしながら、この法案の取り扱いについて2つの観点で懸念をするところでございます。まず、1点、この法案における問題点としては、特定秘密の範囲が明確でない。つまり、その他事項を拡大解釈することで運用上のいろいろな問題が出てくることが懸念されるのが1つでございます。また、主権者の代表たる国会議員の政務調査活動への制限が生じる懸念も、これも拭い去れるものではございません。2つ目には、本法案の審議における問題点を指摘するものでございます。提案者側たる内閣の見解につきまして、一連の国会審議を拝見したところにおいても必ずしも一致しているものとは言いがたい部分がございます。この点につきましては、担当国務大臣の答弁の状況を見ても明らかであるかと思われます。したがいまして、参議院に送付されたこの法案、この法案につきましては、さまざまな懸念材料、このあたりをしっかりとつぶし込みをしていただいて、慎重な対応をとることを強く求める。この1点に合意をするもので、賛成とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。  7番 小泉 満議員。 ○7番(小泉 満議員) 意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案について、賛成の立場で討論させていただきます。  本法案には、全く反対ではありません。しかし、国民の知る権利に関する法案です。より時間をかけた慎重な審議、例えば特定秘密の指定、妥当性を第三者機関がチェックするべきであることなどの審議が必要です。したがって、本意見書案には賛成です。 ○(山本圭一議長) ほかございますか。  8番 波多野庇砂議員。 ○8番(波多野庇砂議員) 会派のぞみ、賛成の立場で理由を述べます。  本来、この種の案件こそじっくり審議すべきであります。余りにも性急過ぎるわけで、巨大政府、自民党、大急ぎで何を隠したいのか明示すべきと考えています。この種の法案の内容とは、解釈と運用次第で、時の政権でどうにでもできる大変危険であると言わざるを得ず、勝ち誇る自民石橋幹事長が、「デモ隊のデモは、テロ行為」と述べ、秘密法案反対のデモは規制すべきと聞こえるものであり、新聞報道でも、表現の自由に基づく有権者の主張をテロ行為に例えたとしています。そもそも国会周辺でデモるのは当然のことであります。歴史的にも国政レベルでの情報の隠蔽並びに秘密は実に多い実態であり、国民の知る権利の道を閉ざすことはあってはならないと考えるものであります。例えば想定でありますが、非核三原則と言いながら、それは表向きで、密約では、核の持ち込みはどうぞ御自由になど、国民はだまされ、それをばらせば犯罪者とされることとなり、とんでもない法となるものであります。断じて許せるものではありません。そもそも、今どうしても大慌てでこの秘密法を成立させるべき具体的な事件、事案があったのかといえば、そうではありません。不都合な公務員の情報の取り扱いがあるとしても、今までどおりに内規定による処理とすべきで十分であると指摘するものであります。一般国民まで巻き込む規制の網をかけるなど言語道断であると考えるものであります。先進国からいきなりの後進国への対応に抗議をしたいものであります。本日の報道では、明確な認識がなくとも、秘匿をすれば罪となる認識を担当の森大臣が答弁しているとの報道であります。秘密保護法案とは耳ざわりのいい表現としていますが、この中身を精査して、正確なタイトルを付すとすれば、秘密拡大最優先法と命名できるものと考えるもので、どうしてもやりたいのであれば、10年間の継続審議とすべき事案であると考えるものであります。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございますか。  10番 朝子直美議員。 ○10番(朝子直美議員) 皆さんから賛成の意見出していただいてまして、先ほど反対意見の中でおっしゃったことに対して一言だけ、スパイ天国という話があったんですけども、事実、それは推進者側が言っていることであって、客観的な事実はないということで、先ほどからも出てますけども、現行の法律で、いろんな秘密保護については対応できるということで、既に当たり前の普通の国となっているということで、この中身で、そうであるにもかかわらず、先ほど来出ているように、情報を出さないというような危険な法律が出されているということに対して国民が本当に危惧しているということで、これに賛成いただきたいということで、いま一度述べさせていただきます。  以上です。 ○(山本圭一議長) ほかございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手多数です。  したがって、意見書案第5号 「特定秘密の保護に関する法律案」に対し慎重な対応を求める意見書案については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書案第5号について、その字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第44条の規定に基づき、その整理を議長に委任されたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認めます。  したがって、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理は議長に委任することに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) これをもって本日は散会いたします。お疲れさまでした。                 11時26分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  山 本 圭 一      会議録署名議員   朝 子 直 美      会議録署名議員   堀 内 康 吉...