6
会議録署名委員 田中委員
7
参考人 なし
8
紹介議員 なし
9 説明のための
出席者 なし
10
議会事務局出席職員 中島議会総務課長、
藤田議会総務課主任
11
会議に付した事件
(1)
京丹後市議会議員報酬について
12
議事
開会 午後 1時29分
○(
谷津委員長) 本日の
出席委員は9名であります。定足数に達していますので
議会改革特別委員会を
開会します。
本日の
議事録署名委員に
田中委員を指名します。
それでは、お手元に配付のとおり、本日の
審査内容につきましては、
京丹後市議会議員の
報酬についてということであります。
冒頭に
委員長から
皆さんに
おわびをさせていただきたいと思います。
私の
自己管理の不徹底から、
前回委員会を欠席させていただきました。
皆さんに大変御迷惑をおかけしましたことを
おわびをさせていただきます。
吉岡副
委員長の
もとで各
会派で持ち帰っていただきました
意見を発表してもらっていると思いますので、その後の続きの
議論をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは、
暫時休憩をします。
午後 1時30分
休憩
午後 2時51分
再開
○(
谷津委員長)
休憩を閉じ、
休憩前に引き続き
会議を
再開します。
少し
休憩中にも御
意見をいただきました。
整理をしていただいて、改めて
皆さんから御
意見をいただいて、落としどころを探りたいと思いますので、どなたからでもよろしいので御
意見をいただけたらと思います。
会派に持ち帰っていただいています。
橋本委員。
○(
橋本委員)
橋本です。
会派で持ち帰って
議論をしてきたのですが、
結論としては
現状維持が適当ではないかということです。
理由としては、
答申をどのように受けとめるべきかということですが、
答申の中では
市民アンケートを考慮すべきだし、それから、他市と比べてもそれほど
京丹後市が少ないということはないという、そのようなことが
中心だったかなと、
報酬についてはそれが
中心だったかなと思うのですが、
市民アンケートの中では
丹後の
経済状況などを
考えたときに、やはり
議員の
報酬は高いと映るのではないかということや、また、
議員の
活動が見えていないというか、私
たちもそういう
努力が足らないということもあると思いますが、
議員活動として十分に伝わっていない、
議員は何をしているのだという思いがある、そういう
部分を反映した数だということではないかと分析します。
議員としてやはり十分に
市民に
活動が伝えられていない、伝わっていないということはやはり反省をしながら改善していかなければならないということは
考えます。
しかし、今までの
報酬の中で、
政務活動費を
議論するときに、月1万5,000円という制度をつくってきたわけですが、そういう
流れからしても4万円
引き下げということはしっかり
活動してほしいという
意味での、
活動しましょうということでの
政務活動だったわけですが、それに対して4万円の
引き下げというのは逆行するのではないかということと、それと、
政務活動費と、それから、
報酬というのは元来別の次元のものではあるわけですが、そういう
意味が、そういうことと、それから、
答申の
数字というか、4万円という
中身は
根拠的に少し飛躍しているのではないかなと、なぜ4万円かというところの論拠が薄いのではないかと
考えます。
私
たちの
会派はこの前からも言っていますように、やはり
議会というのはいろいろな多様な
議員で構成されなければならないし、しかし、今の
現状を見るとそうなっていないということで、やはりそういう子育てを終えた人で、子どもが独立していたり、ということで、比較的そうなると高
年齢層に偏ったり、年金があったり、資金があったり、ほかで何か
自分で事業をしているなど、
議員でなくなったときの
生活のめどというのがあったりという、そういう偏りというのはあるのではないかということで、そういうものにやはり
報酬というのは少なからず
関係しているということで、やはり多様な
議員をつくっていくというための
条件の
一つだということで、やはり安易な
減額というのはふさわしくないということと、今の
議員のためということよりも、将来の
議員活動がしやすいという
条件を
考えたり、新しい
議会をつくっていくという
意味でもこれは
考えていかないといけないということです。
それと、もう一点は
田中委員がよく
発言していましたが、
都道府県の
議会議員の
報酬の目安とか、それから、それに続いて
全国の
市議会議長会で
検討された
報酬の
基準額、そのような
考え方の
数字から見ても、すごく大幅に
京丹後市の
数字、
報酬の
数字というのが外れているとは思いませんし、やはりますます
地方分権が進んでいく中で、
議員活動というのは領域も大きくなって、拡大してきていますし、今までの非常勤の
職員と同様の役務の対価としての
報酬という
考え方から、やはり住民の意思の把握、そういう諸
活動も含めて業務は大きくなっているということもあって
議員の
専業化も進んできている。そういうことを
考えたときにやはり
生活給に近い形での適正な
水準というのはやはり必要ではないかとも
考えます。
ただし、いろいろな
経済状況であるとか、そういう急激な悪化とかいうような場合には
議員報酬の
引き下げも、私
たちの
会派も含めて
賛成もしてきていますし、何が何でも下げないのだということではなく、今回そういう
状況下にはないということも含めて、
答申の
中身も含め、
議論をした結果、今はやはり
現状維持が適当だということで
結論を出してきました。
以上です。
○(
谷津委員長)
櫻井委員。
○(
櫻井委員)
新星会としては、これまで
会派の
意見としても
意見は変わらず、
報酬審議会の
答申を尊重した上で5%相当の
カットの
考えの
もと、2万円の
減額の36万円という
結論は変わりません。
背景としては、これまでこの
特別委員会でも、
まちづくり委員会で、また
報酬審議会等、そしてまた、
アンケートの結果を
もとに
市民の
意見を抽出をして、ここまでに至った経緯はありまして、
委員会としても
十分市民の声を聞いてきたと思っております。
その中で、
最終的に
報酬審議会への
答申の結果というのはやはり尊重すべきものであって、その結果をこの
委員会としてはその結果を踏まえた上で
考えていかなければならないという
状況の中で2万円の減の
結論を出したわけです。
今、
橋本委員もいろいろと
意見の中でも述べられたように、近年は本当に多様化してきているこの
社会情勢もあり、また、いろいろな方が
議会への
参画意識をもっと高めていかなければならないというところは本当におっしゃるとおりだと思っておりますし、そういった
意識の高い方が
議員を志すというのは非常に大事なことです。その中で、必ずこの
議員報酬というところも大事にはなると思うのですが、いかに
市民の方からこれまでいただいた
意見が
議員の
資質能力とか、
議員の
活動が見えないというところをしっかりと受けとめた結果がこういった
答申結果ではないのかなと思っております。なので、
議員の
活動が見えないのでもっと見えるような
努力を今後もさらにしていきながら、その理解を得られるためにこの4年間を、次の
改選もありますが、選ばれた
議員はこの
特別委員会で出た
意見を本当に肝に銘じながら次の4年間を動いていく、そして、その4年後さらにまた
改選の時期を見据えた中で、やはりもう一回
報酬の
カットなのか
増額なのかという
議論を踏まえて
考えていくという、本当に建設的な
意見をしていくというのが大事なのかなと思っております。
また、その中で
政務活動費に関してもさらなる拡充という
部分も踏まえて、この
答申の結果で2万円減の
条例改正という
会派としての
意見は変わりませんでした。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかにありませんか。
行待委員。
○(
行待委員) 私の
会派であります。先ほど少し話させていただきましたが、
会派として2人の
会派でありながら
一定の話がまとまりませんでした。
その中で、ただ
一つ、
会派の
考え方としては、
基本的には
報酬の
水準は今現在各市と比較しても低いものではないという
背景の
考え方を持っております。それと、
金額とか、理屈ということではなく、やはり
報酬審議会に
諮問し、そして、有識者である
報酬審議会の出した客観的な
審査結果はどうすべきかという中で、
報酬審議会の
答申をやはり尊重すべきであるだろうということは
会派としては一致した
意見であります。
そこから枝分かれする中で、
会派の一人は、
条例はさわらずに
カットということでありますので、つまり
改選後の
議員の
報酬はさわるべきではない、あくまでも
自分たち22名の、今の現在の
議員での
報酬カットを図るべきだということで、
基本的に3月、4月、5月ですね、ここしか
カットができない。ただし4万円、
報酬審の出した4万円を自主的に
カットしていくというのがお一人。
私は、
個人として、
委員としての
個人的意見になりますが、やはりそうではなく、それでは
報酬審の4万円の
削減というのをやはり受けとめたことにはなかなかならないのではないかと。先ほど聞いてみますと、やはり
カットすべきところは今の現在の
議員での間と、任期途中でということですから、本来は1年、2年もっていければいいのですが、そうはできないということですから、私としては4万円を2万円に
減額して、2万円の
報酬を
削減するという
方向でどうかなと
考えています。
ただし、4万円を2万円という
数字の明確な
根拠はありません。ただし、言えるのは、先ほどから少し話が出ていましたように、
報酬審の
開催時期は22名のときに
報酬審の
議論がされていると。ですから、現在20名となっておりますので、
議員定数と
報酬は
関係ないとはいいつつも、やはり
議員のこれから
活動範囲が広がっていく、また、フットワークをどんどんよくしてほしい、それから、
議員の
資質も上げてほしいという期待も込めて2万円程度で抑えたほうがいいのかなと
考えているところです。そのような
考えを私は持っております。
以上です。
○(
谷津委員長)
東田委員。
○(
東田委員) 東田です。
前回の
意見交換と、
丹政会としても変わらずです。
報酬は安易に下げるべきではないというところがまずあります。ただし、やはり
報酬審の
答申も
一定尊重するべきだというところから、4万円というところで、
結論から言うと、2万円
減額の期限を決めて2年間はそれで一旦様子を見る。
前提としては、
諮問に出したときと
前提が変わっていて、これは
一定いろいろな
意見があると思うのですが、2名
削減された中で一旦20人で2万円を減らして、一旦2年間してみる。その新しい
議員の中で再度どうかというのを
議論してもらうというのが
丹政会としての
意見です。
つけ加えるとするならば、これは私の
個人の
意見になりますが、
アンケートの
意見であるとか、
報酬審議会の
意見もそうですが、恐らくいつ聞いたとしても、下げろという
意見が多数になると思います。そもそも
アンケートにしても、
報酬審議会の
委員にしても、実際
議員の
仕事等をどこまで知っていて、きちんと
情報を入手してその
議論に参加しているか、下げろと言っているのか、
現状維持と言っているのか、上げろと言っているのかというところが
もともとの
情報量が違うので、そこは
市民の
意見を聞くのが果たしていいのかなというところは、これは次の
議論のときの
意見としてお伝えしたいなと思います。
もう一点は、
議員の
資質向上、
議員活動の見える化というのが、これは
定数削減のときにもありましたが、
議員の見える化というのは、先ほど少し申し上げましたが、4年前も8年前も
議員の
資質向上、見える化、ずっと出てきています。今回もその
意見が
市民から出てきています。言われているにもかかわらず、これが8年間ずっとできていないということ、これをでは4年後にまた同じようなことが多分出てくる
可能性がある。私のこれは
個人の
意見ですが、少し
報酬の話とはそれますが、
議員の
資質向上といったときに、
議員活動の見える化というのは
議員個々ではなくて、
議会全体で見える化をもう少しするべきではないかなと思います。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかに。
吉岡副
委員長。
○(
吉岡副
委員長)
議員報酬についてですが、1番はやはりもう丸投げで
諮問をしたと、そういうことで
報酬審議会の
答申は尊重すべきだと思っています。
意見の中でも言われております、
全国市議会議長会での
標準的な
報酬の
指針の
考え方がありますが、ほかの
自治体の
議員報酬を見ると、それぞれの
自治体で
報酬の違いがあります。そしてまた、
報酬の額の違いの幅は大きくて、例を挙げてみますと、
委員会で出された
面積、
人口など
類似団体を調べてみると、本市を入れて12
団体の
報酬は
最高は
常陸太田市の39万5,000円、
最低は
十日町市の30万円、
平均は34万3,500円で、
平均の額は
答申の額と大きく違わない額であると思っています。
そのほかに、本市を含めた
常陸太田市、
十日町市、
恵那市、日南市、
南魚沼市の6
団体で
数字を見ますと、首長の給料と
議員報酬の比率を見ると、本市は44%、
最高は
恵那市で45.25%、
最低は
十日町市で36%、この
答申の
報酬でありますと、34万円で見ると39.4%でこの6市の中では
範囲内であると思っています。
それから、
財政力指数では、
最高は
恵那市が0.48、
最低は本市の0.31、
地方税収で見ますと、
最高は
南魚沼市の74億6,200万円、
最低は本市の50億2,300万円。それぞれ
議員報酬については
標準の
指針はありますが、今言いましたように、もう
自治体にはそれぞれの
状況が非常に違っております。必ずしも
標準の
指針に合っているものではないと思います。それぞれの
自治体で
考えるものであって、4万円減もあり得るものだと思っています。
とはいうものの、このまま主張を通していては
意見がばらばらになって
結論を出さないというのはだめだと思います。
会派でも一人の方は4万円下げる
根拠が乏しいという、そこからの
意見を言われていますが、2万円
減額するというのでいいのではないかという案を持っています。私も2万円
減額に
賛成をして、
減額する
方向に持っていくべきだと
考えています。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかにありませんか。
田中委員。
○(
田中委員)
橋本委員の
意見に加えて、
答申ではやはり
市民アンケートについて述べています。やはり
市民の感覚としては
議員報酬が高いと、多いという、それはしっかり
議員は受けとめて、踏まえた
活動をする必要があると思いますし、2番目に本市の
議員報酬の額が少ないということはないと、多いということを言っているわけですが、
全国の
市議会議長会の
調査、平成30年にやった5万人から10万人未満で、
平均は39万1,400円と、
最高が61万6,000円、
最低が26万6,000円という、そういう差がある中で、ことしの
全国市議会議長会の年頭の挨拶の中で、多様な
人材の
市議会への
参画を促すと、本会として今後も
議員報酬の
引き上げ等を促進する
財政支援、特に
小規模市町村における
引き上げを促していくと、国に対して
財政措置を求めていきたいということ、
京丹後市が低いというわけではありません。低いところは
引き上げて、そういう
措置をして多様な
人材の
議会への
参画を促していくという、これが
基本だと思います。そういう点から
考えると、
京丹後市の
議員報酬は普通の
水準だと
考えます。
それから、
諮問して
答申をいただくという
流れの中で、
議員定数が2名
削減されるという前後してありました。これも私としては今後の
議会活動をしていくためには、より
審査や
調査や
議員としての
活動の幅や取り組みが広がっていくということで、
専業化が進んでいくと思います。そういった中で、経済的な
活動基盤の強化が求められるという中で
引き下げるべきではない、
現状維持でいくべきだと思います。そのことをつけ加えておきたいと思います。
もう
一つは、
京丹後市議会のこれまでの
政務活動費を導入するかどうかという、そういう
審査の
流れの中で、
政務活動についても
議員歳費でやりくりをしながら、
議員報酬をしてくる中で、公的な
部分は
一定政務活動費で見ていこうと、その必要があるという、そういう
結論を出してきょうに至っているわけですが、そういう立場からしても4万円の
引き下げというのはあい矛盾すると思いますので、途中で
定数が減らされたということと、今までの
流れから
現状維持でいくべきだと
考えます。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかに。
水野委員。
○(
水野委員) まず、本市の
議員報酬の
現状認識についてですが、私は
現状の
議員報酬額が高過ぎるということはないと、まず思っております。その上で
答申の中で4万円
削減ということに仮にそのまま移行すると、
京都府下の市政を敷いている
自治体の中でも
議員報酬が
最下位になります。これは市の
職員の
ラスパイレス指数が
京都府下の
自治体の中で
現状最下位であるのと同じ、並ぶようなことになります。
それから、また一方、
市民アンケートでは確かに
議員報酬が高いとされる方が多くを占めていますが、これは
議員活動に対する
市民の
評価と密接に
関係した、関連した
評価であると思います。
議員活動がもっとよくよく
市民の方に
議員活動がよく見えて、そして、それが高く
評価されておれば、決して
現状の
議員報酬が高過ぎるという
結論、そういう選択肢が多かったということにはならないのかもしれない。また、逆に、
議員報酬に見合った
議員活動ができているのかということだと、その
評価の結果だと私は思っております。
一方、
議会議員の
報酬のあり方として、確かに名称としては
報酬ではありますが、
現状、先ほど
田中委員もおっしゃいましたが、
都道府県議会議員の
専業化とともに、
市町村議会議員の
専業化というのも次第にふえていっている
現状にあるということだと思います。
したがって、まず
議員報酬が
専業として
活動を行うにしても、
生業として成り立つ、
最低限の額が保障されてしかるべきだと思いますし、でないと
議員ボランティア論に道を開くのではないかと危惧しております。
現状、医師を
ボランティアでしている人はいません。本来の
生業として、裁判官が
ボランティアでやられている
現状はないと思います。そういったことからして、やはり
議員が
専業職として十全に
議員活動が行える額としては、私は
現状の38万円というのは決して高過ぎることはないという
認識の
もとで、
政友会としては
結論として
現状維持とすべきということを申し上げておきたいと思います。
ただし、
前回の
委員会の中でも申し上げましたが、
報酬審議会に
諮問した以上、その
答申を真摯に受けとめるということは
基本として十分当然そういう態度、姿勢であるということも申し上げておきたいと思います。
以上。
○(
谷津委員長)
和田委員。
○(
和田委員) 済みません、
現状維持だと思います。前も言わせてもらいましたが、
定数が20人になって、それで、舞鶴市でも
人口8万4,000人、
京丹後市も5万4,000人、本当にこの5万4,000人、
面積も広い、それで、20人で
活動しますと、本当にいろいろな
方向、
議員活動で顔が見えないと言われますが、本当にいろいろなところに出向いて、いろいろ聞いてすれば38万円、
金額で、
金額、
金額言いますが、本当にいろいろなことをすればするほどお金も要りますので、本当に5万4,000いるという、――――――――――――――――誇りと自信を持ってやろうと思えばこの
現状維持でするべきだと思います。
以上です。
○(
谷津委員長) ありがとうございます。
ほかにつけ加えるようなことがあれば。
東田委員。
○(
東田委員) 済みません、
東田です。
政務活動費のことを言い忘れていました。
答申の中でも4万円減だという
答申がありましたが、使いやすさも
増額も含めた
検討とともにということで
附帯意見が出ています。私もそこの
部分に関してはやはり使いやすさも含めた
増額の
検討をしっかりとしていくべきだと思います。
以上です。
○(
谷津委員長)
和田委員。
○(
和田委員) 今の
意見の中で、私の
発言を取り消してもらいたいと思います。
○(
谷津委員長)
和田議員の
発言を取り消すことに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長) 御
異議なしと認めます。ほかにありませんか。
それでは、今るる御
意見をいただきましたが、
状況としては
現状維持という方が4名、
報酬審の結果を踏まえて2万円
削減、
条例改正ということで4名の方に言っていただきました。
一定委員会の中の
結論を出したいと思いますが、もう
意見交換などにより
採決をするまでもなく半々ですが、どうさせていただいたらよろしいでしょうか。
○(
水野委員)
委員会としてやはり
結論を出すべきではないですかね。それしかないと思います。
○(
谷津委員長)
委員会としての
結論を出すべきという御
意見がありました。
採決をさせていただくわけですが、
採決をすると
同数になるので、その後の
取り扱いについても
皆さんから御
意見をいただきたいのですが。
最終、
可否同数の場合には
委員長が裁決できるということでよろしいですか。
(「よろしいです」の声あり)
○(
谷津委員長) それでは、
採決をとらせていただきます。
報酬について2万円減の
条例改正ということに
賛成の
議員は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
○(
谷津委員長)
挙手4名です。
反対の方、4名ですかね。
(
反対者挙手)
○(
谷津委員長)
可否同数ということですから、
委員長で
一定整理をさせていただいて、
結論を出させていただきたいと思います。
委員会としましては、
報酬審議会に
一定参考となるように
諮問をさせていただいている経過があります。結果につきましては、
議員報酬削減という、4万円
削減という
方向がありますので、
一定それを尊重する形で
提案のありました2万円減の
条例改正ということにさせていただきます。
それでは、
結論としましては2万円減の
条例改正ということにさせていただきましたので、これについて補足する
意見等、あれば
発言を求めたいと思います。減は決まりましたので。
和田委員。
○(
和田委員) 2万円減が決まりましたので、5月に新しい
議員の方がなられますので、その方の、
議員の方の
意見を聞いてもう一度この
報酬について話し合ってもらいたいと思います。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかにありませんか。
ただいま
和田委員から新しい
議会で改めて
議員報酬についての
議論をしてほしいということで
提案が出されました。
少数意見の留保ということで扱わせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長) 御
異議なしと認め、そのように
取り扱いをさせていただきます。
暫時休憩いたします。
午後 3時26分
休憩
午後 3時45分
再開
○(
谷津委員長) それでは、
休憩を閉じ、
休憩前に引き続き
会議を
再開します。
それでは、
一定一通りの
審査については終わりまして、
最終報告をする
関係で幾つか確認をさせていただきたい点がありますので少し御
意見をいただきます。
まず、1点目は
会議規則の改正によりまして産休の件がついたのですが、それの細則の設け方について少し御
意見をいただきたいと思います。
会議規則で定める方法と、新たな細則を設ける方法と2種類ありますので少し御
意見をいただきたいと思います。
東田委員。
○(
東田委員) 東田です。
私は別に細則を設けて、しっかりとわかりやすく出産に伴う
会議の欠席に関する細則ということで設けたほうがいいかと思います。
参考として、豊中
市議会ではそう定めておりますので、それを参考にしながら設けるべきだなと思います。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○(
谷津委員長) 特にないようですから、細則を設けるという形で
整理をさせていただいてよろしいでしょうか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長) 御
異議なしということであります。
それでは、あともう一点は、
政務活動費についてであります。
前回までの
政務活動費の
議論の中では、
一定今の運用をもう少しするべきだということで、改正についてはしないということで確認をしていただきましたが、その後の
報酬審の
答申の中で、
附帯意見というのがつけられておりますので、この
取り扱いについて少し御
意見をいただけたらと思います。
和田委員。
○(
和田委員) 前も言わせてもらったと思うのですが、決算で、決算の使い方、もう少し身軽というのか、簡単にしていただきたいと思います。簡単というか、どう言ったらいいのかな、使いやすく、9月と3月ですか、決算を、それを1カ月ぐらいにすると。
○(
谷津委員長)
一定政務活動費そのものの
議論は終わっておりますので、
報酬審の
答申を受けての御
意見ということで理解してよろしいでしょうか。
○(
和田委員) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。
今の
発言を取り消してください。
○(
谷津委員長) 取り消しでよろしいですか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長)
異議なしと認めます。
行待委員。
○(
行待委員)
報酬審の
附帯意見だけで確かに
政務活動費については使いやすさや
増額も含めた
検討、そして、それは必要なものは適正に活用していけばどうかということが確かにあるのです。それはもうそれでいいと思っていますが、そういう扱いにすればいいと思いますが、ただし、内容、必要なものは適正に活用するという、
増額も含めて、これを審議する前に、やはり何が問題かと言えば、
政務活動費を使った見える化、内容、
議員が検証してきた内容をいかに
市民に伝えていけるか、この方法、そして、確かにいい検証をしているねと言っていただけるような、そういう見える化を図っていただきたいのと、それから、非常に厳しい
政務活動費の活用内容というのでしょうか、縛りがかなり強いような気もします。
政務活動費が使いやすいような方法も一考すべきではないかなと思っております。確かこれは個々の
議会報がだめだったのですね、
会派としての、だから、一例として、個々のやはり会報が出せる、それも受けていただけるような内容等もあってもしかるべきかなと思っているのです。使ったことはないので少し内容を細かく私も知りませんが、使いやすい内容に一考すべきではないかなと思っています。
○(
谷津委員長) ほかにありませんか。
櫻井委員。
○(
櫻井委員)
会派の中でもここの
政務活動費に関しては、私の
会派は
報酬の
減額ということで提示もさせていただいた分、ここの
政務活動費をより広く使えるように
議論を進めていくべきだと出ております。見える化を図るのであれば、その広報であったりとか、そういうチラシの出し方、また、後払い制というのもあるのですが、そういった
部分でどこかの縛りがもう少し緩和できるようなことも、こういったさまざま
議論をしてきた中でやはりここの
部分がより拡充されるというところをより幅広く視野を広げて
議論をしていくべきだと
考えます。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかに。
田中委員。
○(
田中委員)
委員会としては
報酬が2万円
削減ということは決まったわけですが、これは
最終決定ではないという段階で、だから、大変申し上げにくいのですが、
一定の
議員活動を保障するという
意味から、
自分としては
報酬はそうなるという
考えです。
一定の
結論がどうかわかりませんが、そういうどちらにしても
議員報酬を下げなくて保障する、下げた分は
政務活動費で
考えていくということも必要ではないかなと。
結論が出ていませんので何とも言えません。
○(
谷津委員長) ほかにありませんでしょうか。
それでは、
政務活動費につきましては、今御
意見をいただいたものを少し
整理をさせていただいて、報告書に盛り込ませていただきたいと思います。
基本的には今
議会の
結論としては今の
現状をということではありますが、
報酬審の
答申にあった
附帯意見を少し踏まえさせていただいて、
一定議員活動を保障する観点を入れながら、再度拡充の
検討をする必要があるという
意見を書かせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長)
行待委員。
○(
行待委員) 少し待ってください。拡充の
検討というのは気になるのです。上げる
検討はする必要はない。私が言っているのは、まず、18万を20万、30万に上げて実際使えるのか、逆に言うと使い切れなくてその使用率が落ちてくる
可能性がある。そうすると、市には何を見てくるかということになってくるので、そうではなくて、先ほど言った緩和
措置であるとか、見える化をもっと図る中でどんどん使ってもらってまず実績をつくっていただきたい。その上で足らなければ必要なものは上げていく必要はあるのではないかという、上げるのが本来先に立つものではないと私は思っております。
○(
谷津委員長) 済みません、私の少し言い方が少しまずかったということで、要は
報酬審の
答申の中の
附帯意見としてあったのは、もう少し使いやすくしてしっかり見える化を図るという趣旨かと思っていますので、そのように言い回しをさせていただきたいと思います。
それと、もう一点であります、陳情、請願の件であります。
これにつきましては
一定議長からも指摘をいただいておりまして、
現状、請願がほとんどないという
状況があるという中で、
議員力を高める上でも少し請願というのは扱いができるようなことが
委員会の中でも少し
意見を出してもらえないかということがありましたので、少し
皆さんから御
意見をいただきたいと思います。
田中委員。
○(
田中委員) あくまで陳情、請願権は保障しなくてはいけないと思いますので、陳情や請願をしたいという場合は、いろいろ
議員は相談を受けたりするケースがあると思いますし、そういった中で、いや、これは請願にして
紹介議員になるよとか、そういうことも含めてしていくということしかないのかなと思いますので、あくまでもやはり
一定の保障はしないといけない。
○(
谷津委員長)
橋本委員。
○(
橋本委員)
橋本です。
今と同じ
意見ですが、やはりこれは請願とか、陳情を請願とほぼ同等に扱うということは今
京丹後市でしているわけですが、請願権というのは憲法に保障された権利なので、これは何人
もと書いてあるのですよね、憲法の中には。だから、どのような方であっても、例えば障害のある方でもどのような方でも出せるということで、これはそこの窓口というか、門戸はきちんと
議会として広げておかなければならないなということはまず
基本です。
あと、いろいろな扱いの中では、やはり請願というのは大分ハードルが高くて、私も実際
自分が請願を出したという経験の中でも、今は陳情であれば出したい本人が、出す本人が、陳情者に聞けば直接のやりとりができるという
部分があるのですが、請願となると、
議員と物すごく綿密に打ち合わせをしても、聞かれたことに対して少しわからないことがあったりも
議員もするわけですね。そうすると、
暫時休憩ということで、少し打ち合わせをしたりということも必要になったという経験があります。そういう
意味では、かなり綿密な打ち合わせをして、きちんとしていくという
意味では、
議員力を高めるとか、そういう
意味ではいいのですが、出すほうとしてはやはりハードルが高いということはあるのかなと。やはりそういう
意味では陳情のほうが割と出しやすく、
自分もきちんと物が言えるということで、そういう
流れの中で今があるのではないかなと思うのですが、出し方やいろいろな
部分については
委員会できちんと
整理をするとか、そういうことも含めては
整理していかないけない
部分もあるかもわかりませんが、やはり
基本的にはしっかり受けとめる、その窓口というのは持つべきだと私は思います。
○(
谷津委員長) 済みません。私の進め方がまずかったということですが、認めないということではなくて、
現状の中で問題がないかということの、何というか、要は今は比較的簡単に、手軽に出せるということの中で、近年だと少し内容がわかりにくいという陳情がふえているということが、
一定ほかの
審査に対しても影響を及ぼすのではないかということを少し危惧しているということでありますので、運用の仕方というか、その辺で少し御
意見がいただけたらなと思います。
橋本委員。
○(
橋本委員) 少し言い方が悪かったかもわかりませんが、
基本的にはその運用としては、いろいろな陳情が上がってきやすいという
意味での
部分では
委員会で受けるというところでしっかりとやりとりというのですか、この陳情を受けるかどうかの
部分についてもしっかり、そこで交通
整理をするというか、そういうことで、少し
整理ができるのではないのかなと思うのですが。特に何かを大きく制限をかけて何かをしよう、したほうがいいとか、いうことではなくて、
委員会の中でその
整理ができることでいけたらいいのではないのかなと私は思うのですが。
○(
谷津委員長)
行待委員。
○(
行待委員) ただし、私もいろいろな陳情を
審査するわけですが、
皆さんも一緒なのですが、陳情の内容によっては本当に写真つきで、細かい資料つきで、
参考人をお呼びしても物すごく細かく、私
たちの気持ちを左右に動かしてくれるようないい説明をしていただけること、陳情の内容、文章もありますし、ただし、数行で資料もなし、お呼びして話を聞かせていただいても全く資料を持ってこられない、ただ、話しているだけという、何が言いたいのかわからないという陳情もあるのも事実です。
だから、私はもう少し陳情という、やはり
議会を動かしていける、
議員の心を動かすような内容があってしかるべきであって、そうであるべきだと思っていますので、少なくとも陳情を出す段階で何らかの縛りがつけられるような、例えば、先ほど話しておりました、様式であるとか、そのようなものを少し取り入れて一回できないかなと。それで、先ほど
橋本委員がおっしゃるように、そういった各種
団体の方々にどうしても御迷惑がかかったり、それから、出したいが出さなかったりということが起きればまたそのときは
考えると。とりあえず何らかの様式変更などをして、一回してみる価値があるのではないかなと思っているのです。必要とあれば、資料は添付してくださいとか、何か書くとか、何かをしないと、何でもかんでもありの陳情になっていっているような気がします。
市議会になってからもうこれだけたくさん出てくるとは思わなかったのですが、
市議会になった当時はそれほどたくさん陳情などなかったですし、今はもう本当に何でもかんでもありのような内容になっていますので、もう少しやはり陳情の
資質の高さというものを求めていかなくてはならないのかなと思っていますが、課題として。
○(
谷津委員長)
水野委員。
○(
水野委員) 陳情される方の陳情意欲をそいだり、妨げたりするようなことはあってはならないとは思いますが、やはり陳情をされる以上は、
一定の陳情の要件といったものを、
基本的な事項については確認しておくべきだと思いますので、その点では
最低限の様式ですね、余りがんじがらめな様式になるともう忌諱されますし、陳情のハードルがすごく高くなるということもあってはならないと思いますが、
一定の様式を定めたらどうか、様式と要件が
最低限かと思います。
以上です。
○(
谷津委員長) ほかにないでしょうか。
今幾つか御
意見を出していただきました。陳情が出るということ自体は
市民の
皆さんに近い
状況であるということは間違いないことは
皆さん共通の
認識であると思います。そういう中で、今出していただいた
意見の中で、やはり
一定の要件なりを項目として様式をもう少し
整理してはどうかという御
意見も出されましたので、少しこれについてはそのような
意見が出たということで
整理をさせていただいて、報告書の中に載せていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
(「
異議なし」の声あり)
○(
谷津委員長) 御
異議なしとし、そのようにさせていただきます。
以上で、本日の
議事は全て終了いたしました。
次回、予定についてです。
暫時休憩いたします。
午後 3時59分
休憩
午後 4時12分
再開
○(
谷津委員長)
会議を
再開します。
次回
委員会を2月5日4時半から行いたいと思います。よろしくお願いします。
以上で
議会改革特別委員会を終了します。
御苦労さまでした。
閉会 午後 4時12分
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│
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 │
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│
委員長 谷 津 伸 幸 │
│ │
│ 署名
委員 田 中 邦 生 │
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