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平成31年議会改革特別委員会( 1月21日)

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  1. 京丹後市議会 2019-01-21
    平成31年議会改革特別委員会( 1月21日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    平成31年議会改革特別委員会( 1月21日)   ───────────────────────────────────────────                議会改革特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成31年 1月21日(月曜日)       開会 午後 1時30分       閉会 午後 4時02分  2 開催場所 京丹後市役所 3階 301会議室  3 出席委員 谷津委員長吉岡委員長         櫻井委員田中委員橋本委員東田委員水野委員行待委員和田委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 行待委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし  10 議会事務局出席職員 中島議会総務課長藤田議会総務課主任  11 会議に付した事件   (1) 京丹後市議会基本条例の検証のまとめについて   (2) その他  12 議事                                  開会 午後 1時30分 ○(谷津委員長) 本日の出席委員は9名になります。定足数に達しておりますので、ただいまから議会改革特別委員会を始めます。  本日の署名委員行待委員を指名します。  本日の議題はお手元に配付のとおりです。議論に入ります前に1月11日付で平井委員が本委員会を辞任され、即日、許可されたことを受けまして、新たに1月11日付で水野孝典議員委員に選任されておりますので、御紹介申し上げます。  以後、お世話になりますが、よろしくお願いします。 ○(水野委員) よろしくお願いします。 ○(谷津委員長) それでは、ここで暫時休憩したいと思います。                 午後 1時31分 休憩                 午後 1時37分 再開 ○(谷津委員長) それでは、休憩を閉じ、会議再開します。  本日につきましては、各会派に持ち帰っていただきました検討事項について、御意見をいただくこととしておりますので、まずは、それについて報告をしていただきたいと思います。  各会派への持ち帰り事項につきましては、第5条の市民参加及び市民との連携というところにおいて、男女共同参画についての条項を盛り込むべきではないかという御意見がありました。それについてです。また、第5条の2項について、市民との意見交換ということをもう少し具体的に明文化するべきということで、これについては解説へ盛り込んではどうかということでありました。これについても持ち帰っていただいていたと思います。  それから、第7条の2項であります。2項の中の執行後における政策評価に資するための審議ということで、この執行後におけるという文言について、そもそも政策評価自体執行後であるので、文言としては省いてはどうかという御意見でありました。  それから、第8条についてです。この第8条と、その前の第7条の間の中で、PDCAサイクルを回す中で必要な資料提供を求めるという条項を追加してはどうかという御意見がありました。これについても会派へ持ち帰っていただくということであったと思います。また、第9条について、議決事件対象計画が別紙ということで明文化されていますが、これについて、各会派に持ち帰って御意見をいただくということであったと思います。  条文そのものではなくて、対象計画内容についてということだったと思いますので、そのあたりについて少し御意見をいただきたいと思います。  それでは、どなたからでも構いませんので、各会派で協議したことをお願いしたいと思います。  行待委員。 ○(行待委員) 5条の男女共同参画については、やはり京丹後市議会のスタンスをしっかり位置づけていく。現在の時代において、やはり男女共同参画位置づけはしっかりしたものが必要だろうということで、とりあえず位置づけておくということでございました。  それから、2項については、それで結構ですということです。3項についても結構です。第8条の資料提供については、今、そういう状況でスムーズにしているので、あえて入れる必要はないのではないかということでございました。  9条は、済みません。落としておりましたので、協議はしておりません。以上です。 ○(谷津委員長) 和田委員。 ○(和田委員) 持ち帰らせてもらいました、この男女共同参画について否定をするものではないのですが、前文の中で、この文言を入れたらいいのではないかという意見でした。  ほかは、今のところないです。文言の修正は、それでいいということです。 ○(谷津委員長) 橋本委員。 ○(橋本委員) 会派に持ち帰った結果ですが、男女共同参画については条項を立てて盛り込むことは必要であり、しっかりと逐条解説も入れてすべきだということで、例えば、産休の項目であるとか、男性も含めた育休の取得であるとか、そういうあたりもきちんと盛り込まないと、実際はなかなかとれないだろうということで、そういうことも含めた検討をしていくべきだという意見でした。  それから、第2項の市民との意見交換について解説明文化ということなのですが、一定明文化は必要だということなのですが、考え方整理として、やはり憲法に保障された請願権ということを考えたら、そこは必要であるし、請願権は大事しなければいけないが、ある意味運用面での整理、無制限なことになっていかないような整理は必要ということでの明文化が必要だという意見でした。  7条は、原案の提案でいいということですし、8条、9条についても、そういう方向でいいということでした。以上です。 ○(谷津委員長) 資料提供を求めることについては、条文化するということについては。 ○(橋本委員) 決まって終わりではなくて、事後の進捗や問題を明らかにするためにしてはどうかということで、そうだなということで、入れたらよいと理解しました。  それから、あとの9条については、深くは議論していないのですが、必要性は、していないですね。あまり深くはしていないです。以上です。 ○(吉岡委員) 5条の男女共同参画について、条文化は難しい。一番最後に出ている環境、これは漠然しているのでという条立てよりも前文か何かで、そういう男女共同参画の、そういう表現を入れたほうがいいなと思います。  あと、字句の変更など、その対象計画を明確に、一番、9条の件ですが、全国的な運用状況調査調査はしてもよいのではないかということです。 ○(櫻井委員) まず、男女共同参画についてですが、これは会派としても大事なことということは言っていたのですが、前文で十分ではないのかなということです。前文条文の前にある文章で、趣旨や基本的な原則という位置づけであって、日本国憲法においても、国民の主権に関する根拠規定前文でしっかりと規定をされていますので、前文だから弱いということではなくて、条項立てするというよりか、どちらかと言えば前文で盛り込む形で抑えてはどうかという意見が出ました。  5条の第2項については、ここは市民との意見交換の場というのが解説でうたわれているので、これは現在、行っている市民議会懇談会意味しているというところでありますので、この解説文言市民議会懇談会明文化して位置づけるのであれば、そちらもでもよいという意見が出ました。  あとは、7条はありませんでしたか。 ○(谷津委員長) 7条は執行後におけるという文言削除です。 ○(櫻井委員) これも一応、会派意見を伺ったのですが、もういいのですかね。  ここは、会派としては削除すべきではないという意見になりました。政策評価においては、費用効果も含めるものと理念的な施策、例えば、下水道施策については理念的なものでありますので、これは費用効果には当てはまらないですが、これらを包含する意味においては執行後におけるという文言は必要ではないかという意見でありました。  あと8条ですが、通常の中でとり行われている事務局等を通じての資料請求等、そういったことは今現在もしているので、特に際立って明文化するというところではなくて、ただし、庁舎建設変更等執行部側考えを聞くこととなった場合には有効ではあると思いますが、これらも執行部側との調整が非常に重要になってくるのではないかというところで、特に変える、今までと変える必要はないのかなという意見が出ました。  あと9条に関しては、最後のところまで条例明文化する必要は必ずしもないという考えで、具体的な議案が出された際に他市の動きや全国の状況を調べることで対応はできるのではないかというところで、条例に書く必要はないと考えるという意見が出されました。 ○(谷津委員長) 東田委員。 ○(東田委員) 男女共同参画部分については、条文をやはり追加して入れるべきだということでした。  8条の資料提供PDCAサイクルの中で資料提供を求める。条文に入れてはどうかというところは必要ないというものでした。  次が、議決対象計画の見直し、検討の必要はないのではないかという意見でした。以上です。 ○(谷津委員長) 今、一定、各会派の御意見を出していただきました。男女共同参画については前文に入れるのか、条項立てをするのかということで、少し意見が分かれたところではありますが、あと7条の2項については、新星会執行後におけるという文言は残すべきではないかという留意点が出されたところであります。  8条のPDCAサイクルに必要な資料提供については、条項立てまでは不要だという御意見が出ていたなと、また、9条の議決事件計画については、随時必要があれば見ますということで、条文の、今の現行の変更までは必要ないのではないかという意見がある中で、全国的な運用については、調査してはよいのではないかということであったかなと確認をさせていただきました。  暫時休憩いたします。                 午後 1時51分 休憩                 午後 2時38分 再開 ○(谷津委員長) それでは、休憩前に引き続き会議再開したいと思います。  先ほど少し意見が分かれておりました男女共同参画条項についてということで、もう少し皆さんから意見をいただきたいと思います。考え方一つとしては、前文の中に男女共同参画というものの考え方理念を盛り込んだらよいという趣旨発言と、もう一つはしっかりと条項をつくった方がいいという発言がありましたが、その辺の、もう少し詳しい考え方、御意見などがあれば、含めてお聞かせいただきたいと思います。 ○(田中委員) 京丹後市の基本条例前文は、先ほどもありましたが、そういった男女共同参画ノーマライゼーションの、そういった考えが、まだ、十分反映していないと思いますし、前文に、そういったことを入れておく必要があると思います。  条文についても、それを具体化する意味では、私としては、入れるべきだと思います。以上です。 ○(谷津委員長) ほかにございませんか。 ○(吉岡委員) 男女共同参画ということは当然、進めていかなければならないと思っていますが、現実的には、なかなかまだ、そこまでいっていないなと、いかないといけないのですが、なかなか実態はいっていないので、やはり条項立てまでは、まだ、少し時期が早いのではないかということで、やはり前文の中で、その表現を十分、理念で入れておくほうが、私はいいと思いますので、今、言われている本市の前文では政策活動等への多様な市民参加推進、ここら辺の文章男女共同参画の言葉などを入れたらいいのではないかなと、私は考えています。以上です。 ○(谷津委員長) ほかにございませんか。 ○(水野委員) 私もやはり前文に、国の動向等も含めて男女共同参画基本計画が策定されていることもあってですね、明確に男女共同参画なり、そういったもう少し、どこまで幅を広げるかは別として、まず、前文の改正によって、もう少し京丹後市議会は、どのような議会をつくろうとしているのかという考え方をしっかりと明記すべきではないかと思います。  条項立てについては、特に時期尚早ではないかと思います。 ○(谷津委員長) ほかにありませんか。 ○(東田委員) 前文については、皆さんおっしゃっていただいたとおり、もう少し具体的に明記していただいて、条項立てについては、私は必要だと思っています。  これは秦野市の例ですが、男女は等しくというところ、議会に参画しというところなのですが、実際、市民議会懇談会でも、やはり女性参加が少ないという話があって、女性参加をもう少しというところ、話を進めていますし、5月に国でも、男女共同参画推進に関する法律ができましたので、そこは市議会として、しっかりと書き分けて、こういう思いがあるのだというところをしっかりと市民の方にも、開かれた議会だというところをアピールする意味でも条項立ては必要ではないかと思います。  強いては、そういう理念思いが伝わることが、やはり開かれた議会にもつながりますし、女性参加しやすい、それはひいては京丹後市にとってプラスになると考えています。以上です。 ○(谷津委員長) ほかにありませんか。  それでは、大体、皆さんから御意見をお伺いしましたところ、男女共同参画ノーマライゼーションということも含めてではありますが、少し前文の中に今現在、見当たりにくいので、しっかりと、その考え方を盛り込んだほうがいいという御意見については、一定、同意ができると思いましたので、前文に入れさせていただくことに御異議はございませんでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(谷津委員長) 御異議なしと認めます。  また内容の入れ方については、この後、少し調整していきたいと思います。  それでは、暫時休憩したいと思います。                 午後 2時41分 休憩                 午後 3時20分 再開 ○(谷津委員長) 休憩前に続き会議再開させていただきます。  先ほどの意見の中で、男女共同参画に関する法律趣旨等について、盛り込むことが合意はできましたが、その盛り込み方について、少し御意見をいただきたいと思います。  前文については、いずれにしても盛り込むべきとは思うのですが、ただし、その条項に盛り込むかどうかによって、前文の書きようが少し変わってくるということがありますので、そのあたりについて、もう少し御意見をいただければと思います。 ○(田中委員) 前文に盛り込む場合は、少し詳しめに書く必要があると思いますし、条項に盛り込む場合であれば、前文の、その趣旨がわかればいいので、そういう二つのパターンがありますので、たたき台がないと議論が先に進まないと思いますし、御苦労さまですが、委員長事務局あたりで素案、つまりたたき台検討、提示していただけたらありがたいと思います。    (「異議なし」の声あり) ○(谷津委員長) 皆さん異議なしということですから、お時間をいただいて、今の男女共同参画の盛り込み方については、少し宿題にさせていただきたいと思います。  また、それ以外のきょう、御意見をいただいた内容についても、少し整理をしていきたいと思いますが、7条につきまして、先ほど櫻井委員から、残すべきではないかということで、御意見をいただいたわけですが、執行後におけるという文言整理は、少し曖昧かなということですが、ここの整理ですが、どうさせていただきましょう。  会派で、趣旨としては、この執行後というのが、執行完了後とも取れれば、執行が始まれば執行しているので執行後と、執行中とも執行後ともとれるということがあります。その曖昧さをなくすほうがいいのではないかということで、これは削除してはどうかというのは、もともとは市長提案だったと思います。これについて、櫻井委員、何かあれば。 ○(櫻井委員) もう一度、その趣旨を自分も理解しましたので、改めて会派に持ち帰って、その趣旨を伝えさせていただきたいと思います。
    ○(谷津委員長) わかりました。  それでは、それについては、改めて、もし削除ができるということであれば、全体の文書についても直したものを少し加えさせていただいて、次回、提示させていきたいと思います。  暫時休憩します。                 午後 3時23分 休憩                 午後 4時02分 再開 ○(谷津委員長) 休憩を閉じ、会議再開します。  以上で特別委員会閉会します。おつかれ様でした。                                  閉会 午後 4時02分 ┌─────────────────────────────────────────────┐ │                                             │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。           │ │                                             │ │                    委員長   谷 津 伸 幸            │ │                                             │ │                    署名委員  行 待   実            │ └─────────────────────────────────────────────┘...