京丹後市議会 > 2018-10-15 >
平成30年議会改革特別委員会(10月15日)
平成30年総務常任委員会(10月15日)

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  1. 京丹後市議会 2018-10-15
    平成30年議会改革特別委員会(10月15日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    平成30年議会改革特別委員会(10月15日)   ───────────────────────────────────────────                議会改革特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成30年10月15日(月曜日)       開会 午後 2時35分       閉会 午後 3時07分  2 開催場所 京丹後市役所 3階 301会議室  3 出席委員 谷津委員長吉岡委員長         櫻井委員田中委員橋本委員東田委員平井委員行待委員和田委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 櫻井委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし  10 議会事務局出席職員 中島議会総務課長藤田議会総務課主任  11 会議に付した事件   (1)今後のスケジュール及び内容について   (2)その他  12 議事                                  開会 午後 2時35分 ○(谷津委員長) 本日の出席委員は9名であります。定足数に達しておりますので、これから議会改革特別委員会を始めたいと思います。  本日の署名委員櫻井委員を指名します。  本日の内容は、お手元に配付のとおり、(1)今後のスケジュール及び内容についてであります。  最初に、配付資料について事務局から説明がありますか。 ○(中島議会総務課長) それでは、私、中島藤田で今回特別委員会事務局をさせていただきます。よろしくお願いします。  配付物ですが、基本条例解説つきということで、改めてまた点検をしていただくという意味で配らせていただいております。  それから、B4の横長の資料、これまでの検討状況ということで、特別委員会もしくは活性化特別委員会という名称で見直し点検をしてきた内容になります。基本条例につきましては、平成25年の9月から見直しておりませんし、定数につきましては27年に見直しをさせていただいています。議員報酬については平成22年、政務活動費については平成25年に設置していますので、それ以降の見直しは今回初めてという状況になっております。  それでは、最後にスケジュール案というか工程表案ということで用意させていただいています。これはあくまでも案ですから、きょう、もしくは次にはスケジュールを固めていただいて進めていただけると思っております。  以上です。 ○(谷津委員長) 今、事務局から資料について説明がありました。工程表を見ながら少し説明させていただきますが、具体的には、議会改革特別委員会の中で、検討課題として、一つ議会基本条例について、二つ目議員定数について、三つ目議員報酬について、四つ目として政務活動費についてということで、この大きく四つ条例や規則について検討をすることとなっております。議員定数報酬については、次の選挙もありますので、遅くとも平成31年の8月にはパブリックコメントをかけて、9月には議会報告というところが入ってきます。  それから、議会基本条例については、このスケジュール少し見ていただきますと、来年の6月ぐらいには一定中間報告ということが必要かと、こちらでは少し思っていますが、そのあたりも含めて、きょうは皆さんスケジュールについて少し御意見をいただきながら進めていきたいと思っています。  ここまでのところで御意見はございますか。  行待委員。 ○(行待委員) 一応、工程表という形でお示しいただいたのですが、例えば議会基本条例内容も含めて、議員定数議員報酬、それから政務活動、これらについてアンケート調査のようなものをする必要がないのかどうか。私はおりませんでしたが、前回議員定数では恐らくしていないと思いますが、途中でまたアンケートのような形が出てくるのか出てこないのか。これは今後の話になると思いますが、それが出てくると、少し日程が変わってくるかなと思っています。そのあたりを少し危惧するということです。 ○(谷津委員長) 今、行待委員からアンケートの件がありました。これは少ししなければいけないのかどうかというとこも含めて、また皆さんにお諮りしたいのですが、前回直近でさせてもらっているのが、平成27年度の議員定数調査特別委員会ですから、(「アンケートですか」の声あり)アンケートはしていないです。アンケートではなくて、市民議会懇談会を各町でさせていただいて、なおかつフォーラムという形で1回事業をさせていただいて、市民皆さんから意見を聞いたということであります。  このときは、そういう形で聞かせていただいたので、比較的定数を減らせということではなくて、やはり議員にもっと頑張ってもらうために一定維持する必要があるという意見をいただきました。中には、必要ないので減らせという意見もありましたが、そういった形でありました。  前回と同じような形をとったほうがいいのか、それともアンケートで済まして進めるということでいいのか、その辺も少し御意見をいただきたいです。 ○(行待委員) 少し検討が早いかな。少し調べてみてからのほうがいいか。 ○(谷津委員長) ここは公にするタイミングが早いと、冷静に判断ができないということもありますので、まず、私が思っているのは、定数報酬よりも議会基本条例検証をする中でしっかりできているかどうか、その上で必要であれば、やはりアンケート市民意見を聞くということはどこかでしなければいけないかと思っています。 ○(行待委員) それでいいと思います。 ○(吉岡委員) このスケジュールは、2、3、4が一緒ということですね。 ○(谷津委員長) 2、3、4が一緒なのですが、工程表でいうと4番の政務活動費については、議会基本条例見直しの中の派生だったと思います。政務活動費自体平成25年に議論を始めさせていただいて、平成27年度に施行していると思います。これは毎年見直しをかけながら進めるということにさせていただいているはずです。これはあくまでも議会活性化という中の一つ議員資質向上のためのものだと、私の会派は認識しているのですが、もともとそういう議論のスタートだったかと思っていますので、どちらかというと議会基本条例と照らし合わせてしていただく必要があるかと思います。  田中委員。 ○(田中委員) 私もこれでいいと思いますが、議員定数問題は基本条例検証議員活動がどうなのか、議会活動がどうなのかということもかかわってきますし、そういうことに留意しながら基本条例もチェックをしていくということで進めていけばいいと思います。そして、最終的には2月ごろからしようという提案ですが、それまでにそういうことも含めて基本条例検証をすべき課題であると思っています。 ○(谷津委員長) ありがとうございます。  ほかにありませんか。  非常に守備範囲が広いので、なかなか意見も出にくいと思いますが、当面、年内ぐらいをかけて、一回基本条例について少し検討をしていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(谷津委員長) それでは、そういうことで進めさせていただきます。  和田委員。 ○(和田委員) この基本条例を10月から検討するのですが、個々検討するのか、全員でするのか。 ○(谷津委員長) 今、和田委員からありました発言の意図としては、改めて議会基本条例について皆さんで同じ見識を持つという意味だと理解させていただきますが、そういった作業が必要であれば1回そういう会を持ちたいと思いますし、いずれにしても、それまでに一度は目を通していただく必要があるかと思います。  暫時休憩します。                 午後 2時45分 休憩                 午後 2時58分 再開 ○(谷津委員長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議再開したいと思います。  先ほど、和田委員から基本条例について一項目ずつ検証を進めるのかという意見がありましたが、これについて皆さんに少しお諮りしたいと思います。  基本皆さん読んできていただくという前提だと思いますが、その上で改めてそういった機会を設けさせていただいてもよろしいでしょうか。一項目ずつさせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(谷津委員長) 異議なしということになりましたので、それでは基本条例について一項目ずつ改めて精査していきたいと思います。  ほかに御意見ございませんか。  平井委員。 ○(平井委員) 少し考え方として聞かせていただきたいのですが、この基本条例についてです。この基本条例は他市を参考にして見ていくのか、それともこの基本条例自体できているかできていないかのところを検証していくのか、少し考え方をお聞かせください。 ○(谷津委員長) それは私の考えでいいのですか、それとも皆さん。 ○(平井委員) 皆さんに。 ○(谷津委員長) 今、平井議員から基本条例について、他市と比較する必要がないのかという御趣旨の質問がありましたが、その件について委員の御意見を伺いたいと思います。どなたか意見があれば、お願いしたいと思います。  行待委員。 ○(行待委員) 京丹後市の議会基本条例と比較して優秀な基本条例をお持ちの市町があれば、本来そういった先進地の基本条例参考にすればいいと思いますが、今のところは京丹後市が最高の基本条例と認識すればよろしいでしょうか。現在、もし京丹後市の基本条例が全国の中で一番先を進んでいるということであれば、あえて比較する必要はない。  ただし、皆さん個々インターネット等で確認されたときに、他市で非常にいい事例が見つかったということになれば、それはそれでまた議論を進めていく中で情報の共有をしてもらえばいいかと思います。 ○(谷津委員長) 今、平井委員、また行待委員から、他市についても少し情報収集してみてはどうかという提案だったかと思います。事前に少し調べる中で言えば、本市の基本条例は、当時最先端であった会津若松市の情報というか、それをもとにいろいろとしながらつくったものだと自負しておりますし、一時期までは、この議会基本条例については、先端と言われていた時期もありましたので、十分先端であろうとは思いますが、今でも恐らく会津若松市がほぼ先端だろうと思いますし、他市の事例を少し調べさせていただいて、また次のときにこういうところがあるという情報だけは提供させていただいて、その上で必要があれば比較をさせていただくということでよろしいですか。  田中委員。 ○(田中委員) 21条で見直し規定がされていますし、必要に応じてこの条例の目的が達成されているかどうかを検証するものとするということで、一義的にはこの条例に基づいてどうなのだということだと思いますし、他市の事例参考にするということは重要だと思いますので、そういったことも視野に入れてすればいいと思います。 ○(谷津委員長) 橋本委員。 ○(橋本委員) 私も先ほど委員長がおっしゃったように、まず自分のところの基本条例をしっかり見ていくことで、どこができていて、どこがまだ課題かということをしっかりと市の議会の中で検証して、足りないところという部分では、他市の例とかを十分参考にできると思いますので、まずはこれを自分たちの中で検証する。それをしながら課題部分を補っていくということで、先ほどの他市の例ということは考えられるかと思います。 ○(谷津委員長) ほかにありませんか。  東田委員 ○(東田委員) 今、橋本委員がおっしゃっていたとおりだと思います。かつ、これは少し突っ込んだ話になるのですが、基本条例市民議会の関係について、やはり女性の参画が少ないというところにおいては、しっかりと検証していく。場合によっては、変更等検討する必要があるのではないかと考えております。  以上です。 ○(谷津委員長) 今、東田委員から、もう少し突っ込んだことでということでありました。いずれにしましても、一つ一つ条例を精査する中でまた皆さん意見をいただいて、必要であればつけ加える、訂正といったことも視野に入れて進めていきたいと思います。  ほかにありませんか。よろしいですか。  事務局。 ○(中島総務課長) 進め方ですが、一個一個全員検証していく方法なのか、作業部会で分けて報告していくという方法か。どちらにしても大変は大変ですが、方法を決めておいたほうがいいと思います。 ○(谷津委員長) 少し皆さんにお諮りしたいと思います。  検証進め方です。一定、何グループかに分けてしたほうがいいのか、全体で進めていくのか。  暫時休憩します。                 午後 3時03分 休憩                 午後 3時06分 再開 ○(谷津委員長) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議再開します。  今、事務局から進め方についてということで少しありましたが、条例の数も少ないですし、全面的に書きかえるということでもありませんので、基本的には委員会として全体をしていきたいと思います。  よろしいでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(谷津委員長) ほかにありますか。  特になければ、以上で議会改革特別委員会を終了したいと思います。  御苦労さまでした。                                  閉会 午後 3時07分 ┌─────────────────────────────────────────────┐ │                                             │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。           │ │                                             │