6
会議録署名委員 谷津委員
7 参考人 なし
8
紹介議員 なし
9 説明のための
出席者 なし
10
議会事務局出席職員 西山議会事務局長、
中島議会総務課長
11 会議に付した事件
〇
議会活性化特別委員会の
進捗状況について
12 議事
午後2時00分 開会
○(
池田委員長) ただいまの
出席委員は9名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから
議会運営委員会を開催いたします。
本日の
署名委員に
谷津委員を指名いたします。
それでは、3番、
協議事項について、
議会活性化特別委員会の
進捗状況についてということです。
松本委員。
○(
松本聖司委員) それでは、きょうは貴重な時間を取っていただいて
議会運営委員会を開いていただきました。私から
議会活性化特別委員会の
進捗状況を少しお話させていただいて、またそのあと、局長からあると思いますが、
活性化の議員と委員以外の議員の
皆さんとの
意見交換やその報告をさせていただいて理解を深めていただきたい。それを4月の頭にしないとあとの日程がつかえるのでということで、そのコンクリートをお願いしたいという意味で、少し冒頭に
進捗状況の説明をさせていただきます。少し
ペーパーに目を通していただけますでしょうか。去年の6月から
議会活性化特別委員会で特に市民と議会の
懇談会ということに特化して議論を進めさせていただいております。
2つ目を見ていただきますと、今までに計11回の
委員会と
議員研修という形で、
佐藤先生における
ワールドカフェをさせていただいたということは改めて言うまでもないところでございます。
3つ目、検証結果という過去の課題ということですが、210回を超える
懇談会の中で、
参加者の
固定化、女性や若者が少ないということ、また陳情や要望の内容が多いということ、そして、
3つ目に市民との対話の中で、それをどう議会として
政策形成に取り入れていくのかということが、今もう少し成果として見にくいということですし、
4つ目に書いてありますように、市民との対話の中で、
課題解決への協働を進めるということが、まだまだそのことによって課題があろうということで、そのように課題として提示させていただきました。そのようなこともありまして、
研修地として岐阜県の可児市にいかせていただきました。当初は、西脇市ということもあったのですが、向こうの
受け入れの態勢が難しく、可児市に行かせていただきました。そこで感じましたことは、そこにも書いてありますように、
参加者の
満足度をどう高めていくのか、それによって上の3の課題であります。若者や女性が少ない、
減少化の傾向が続いているいう、そういう基本的なことが解決されるのだなと、そこから思ったということですし、もう一つは、
対面方式ではなくて、
グループ単位での報告をすることでより質疑が、参加した市民の
皆さんの
問題意識が、満足感が高まるのだというようなことを感じて帰ってきたということです。そういう意味で、5を見ていただきますと、大雪の2月8日の日に
五箇地区で
ワールドカフェ方式による市民と議会の
懇談会を
特別委員会で試行としてさせていただきましたし、また次のページにいきますと、
アンケートの結果でまた参加したいということが63%の方。また、市議会に関心がありますかという方も89%、非常に高い結果も出てきて、
一定手ごたえを感じた試行であったということでございます。そういう意味で、今後の
方向性については、ここに書いてありますように、どういい雰囲気をつくるかということで、市民の
参加者の意見が出やすいというようなことで、結果として出てきた意見を
所管事務調査や
政策提言に結びつけることができるかということを議論させていただきたい。最後の11回目の
特別委員会の中で、1から12というようなことで、具体的な内容を固めたものがございます。いちいち細かいところまで読みませんが、このことを確認した前提で、3月議会の議会だよりができる期日にあわせてもう一回試行をさせていただきたい。そして、できれば6月の初日にその結果を報告させていただきたいという、そのようなことを考えているわけです。そのために必要なこととして、今の進捗を
委員外議員の
皆さんに十分に理解していただきたいと思っております。それが4月の第一週ぐらいに調整をしていただきたいということなのですが、それは5月10日前後に試行させていただこうと思って、最低一カ月前ぐらいにはその日程をコンクリートさせていただいて了解をいただきたいという、そのような前提もありますし、
委員外議員の
皆さんにそのときの参加のありようを、その4月の初めに
意見交換や現況を報告して、
意見交換をする中で、どれが
ベストなのかという中身を固めさせていただきたい。そのように考えているところでございます。そういう意味で、
皆さん大変お忙しいので、きょうこの中で、4月の第一週のここにというようなことが固まれば、
特別委員会としても7の今後の予定のところに書いてありますが、このような形で
最終決着、ゴールに向けて進むことができるのではないかということで、きょう僕からお願いして
議会運営委員会を開いていただいたということでございます。
以上でございます。
○(
池田委員長) 今、
提案理由の説明がありましたので、質疑や意見があればお聞きします。
金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 言われたことはよく理解できました。一つだけ、5月10日前後と言われましたね。試行すると、試行するのは市民の
皆さんも来られるのですか、それとも議員だけでするのですか。
○(
池田委員長)
松本委員。
○(
松本聖司委員) そのことも先日の
特別委員会の中では、議員だけでしようという意見もありましたし、いや、市民を一回巻き込んでということもあって、それは4月の第一週に
意見交換をする中で、
特別委員会で最終的にこの
方向性も含めて決定をさせていただきたいと思っております。
○(金田副
委員長) わかりました。
○(
池田委員長) ほかにありませんか。
橋本委員。
○(
橋本委員) この2枚目のところに
具体的内容ということで12個ざっと、こういう感じでしましょうと書いてあるのですが、大体読んでいたらわかるのですが、少し最後のほうのまとめの
あたりの
イメージが今までと少し違う。今までであれば全体で共有した部分をずっと書いて、何かそれが違うのだが、その8、9、10
あたりの
イメージをもう少しお願いします。
○(
松本聖司委員) 失礼いたしました。私が少し省きすぎたかなと思っています。改めて、8番は班会を開催し市民と議会の
懇談会報告書の
作成協議を行うということなのですが、御存じのように
ワールドカフェで模造紙を
テーブルの上に広げて、それを書いてありますね。それを持ちよっていただいて班会で、その中で特に大きな、また
ワールドカフェの中で固まったもの等について、班会で改めて協議していただく。そして、それで一つの
報告書を作成していただくというような、ですから、今までのように逐一文章を拾って作成するという形ではないという、
問題課題だけを抽出してというようなことを考えております。そのあと、
班長会等を開催して、
懇談会報告書による
意見集約を今度は
班長会で行っていただきまして、それがその10番目にありますように、
政策提言の検討や
所管事務調査の吸い上げから、そのような活動に移行できるのかどうかということを
班長会の中で再度揉んでいただくという、そういう
システムにさせていただいて、その果実といいますか、それを
政策提言に生かすような、そのような
システムで現在考えているというのが
特別委員会の
考え方です。
○(
池田委員長)
谷口委員。
○(
谷口委員) 少し一点だけ。
具体的内容について、1番から2番と3番という部分があるわけですが、1番は
議会報告ということで、議員が
グループごとに報告、それから、2番目は
議会報告の質疑と
意見交換、3番目は
テーマ別ワークショップというものがあるわけですが、これをしていると、一つの、どういうのかな、
ワールドカフェの方式ということになると時間が非常に少ないと思うのですが、その辺の時間配分についてはどのようにされるのか。
○(
池田委員長) 少し整理させてください。きょうは
議員全員で
意見交換をするかどうかということをここで決めるということで、特に判断するのに聞かなければいけないことがあれば聞いてくださいという趣旨です。
谷口委員。
○(
谷口委員) 少し具体的なことに入ったのですが、その辺の時間配分的なことはどういうふうになるのか。
○(
松本聖司委員) 3つの課題でということで、実際にさせていただきましたので、また、一定4月に日程が固まれば、そのときのビデオを編集したものも流していただきますし、その中で具体的に。
○(
谷口委員) わかりました。
○(
池田委員長) 金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 具体的には、
ワールドカフェ方式、これを導入しようとされておられるのですね。言葉は少し思い出せませんが、人が大勢集まった中でコミュニケーションを図る手法はいろいろあるわけですよね。何かそのもととなる
考え方、あるいは先生というのか、
指導者というのか、それは何か基準となるもの、これを採用しようということが何かあったのですか。
○(
松本聖司委員) それこそ、
佐藤先生に来ていただいて、あのように実際にさせていただきましたし、この
ワールドカフェ方式の先進地であります東北のほうの
ペーパー何かもしっかり読ませていただいた。その中で
ワールドカフェとは言えないかもしれませんが、可児市の方式も小
グループでしているというような、また実際にそれをもとに一回実施をする中で、
アンケート結果に基づくものですが、
大変手ごたえを感じたということで提案という、そのようなことで理解していただけたらと思います。
○(
池田委員長) 金田副
委員長。
○(金田副
委員長) ざっくり言いまして、その方式は議会として
議会活動に何ら問題がない、
違和感がなく、
懇談会の一つの手法として採用されてもおかしくないと、そのようなお考えが
特別委員会ではあったのでしょうか。
○(
池田委員長)
松本委員。
○(
松本聖司委員) 特に
違和感がというか、公式の
報告会としてどうかという趣旨も入っていると思いますが、特にそのことに対して、
委員会の中で
違和感があったという、そういう方向でということになっていますが、特にそのルール的にというようなことを突っ込んで議論したわけではないですか、
大変感触がいいといいますか、
皆さん前向きに捉えていただいているのだろうと思っています。
○(
池田委員長) 金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 私がなぜこれをお聞きしたかと言いますと、これを次に一遍試行しますと、
特別委員会としては、今後こういう方法をしてみたいという提案になるわけですよね。そうしますと、新たな提案、もしくは、いや、今まででいいという
考え方の二者択一ということになるので、あえて、そういったことが
特別委員会としては、これは方法としてはふさわしいという
考え方を持たれたのかなということが確認したいということです。
○(
池田委員長)
松本委員。
○(
松本聖司委員) 最終まだ決定ではないと思っております。そういう意味では、前回の2月8日の反省も当然あるわけですし、あわせて、この
特別委員会だけが盛り上がっていても仕方がないことであります。最終的には、議長、
議会運営委員会にお返しをするということですから、最終的にはそこで
皆さんにどうするかということは判断していただくという、そういうことになるかなと思っております。
○(金田副
委員長) わかりました。
○(
池田委員長) では、私から。この4月上旬に
皆さんの意見を聞かせてほしいという前提は、
委員会としては、この方法が
ベストというか、
ベター、
ベストではなく
ベターなのかな、ですから、そういう結論に至った中で、
委員外議員の
皆さんの意見を聞かせていただきたいということがこの趣旨かなと、それが一点確認と、方法としては、前、
政務活動費のときには
対面方式でしましたね。議場で。委員がひな壇に座って、それ以外はこちらで、そういう方法を考えておられるのか。きょうの
予算決算常任委員会のような
テーブル式でしようとされるのか。まだ決まっていないならいいですが、その仕方の二点。
松本委員。
○(
松本聖司委員) 後段については、まだ決まっておりませんし、そのことについてもここで議論してもらってもいいですし、特にどういう形が、まあ話しやすい形ということで考えていただいたらいいのかなと思っています。前段についても、今申し上げましたように、最終型に向かってこうあるべきだという方向には進んでいるわけですが、やはりそこは何回も申し上げますが
特別委員会だけで決まることではないので、やはり専門的に先行して調査や研究をさせていただきましたが、
委員外議員の
皆さん、まあ会派から一定聞いていただいているとはあるにしても、しっかりそういう意味では、目線が同じになるように一定の中で努力をする必要があると考えております。
○(
池田委員長) 私が危惧することは、
委員たちの意思がばらばらになったときにぐらぐらと足元が揺らぐと困るので、その確認をさせていただいた。そういう趣旨です。
ほかにありますか。なければ、日程についてはどうでしょうか。4月の上旬ということですが、この場で決めますか。
○(
谷口委員) もう決めよう。
○(
池田委員長) それでは、意見を出してください。
金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 2日の月曜日以外、3日、4日、5日、6日は
閉校式等があるので、3日、4日、5日でお願いできればと思います。
○(
池田委員長) 3日、4日、5日という案が出ましたが、ほかの委員はどうですか。
由利委員。
○(
由利委員) 4日は控えて、3日、5日。
○(
池田委員長) 3日か5日のどちらかに絞られました。
○(
由利委員) 午前中ですね。
○(
池田委員長) 午前中です。
○(
田中委員) 次の週では遅いですか。
○(
池田委員長) 9日からですか。3日か5日は都合が悪い。
○(
田中委員) できれば。
○(
池田委員長)
委員長どうですか。
○(
松本聖司委員) それこそ、前回については課長に
日程調整をしていただきましたので、地元のほうの
受け入れや事前にお願いに行ったり、地域のことを学ぶというようなことで、課長、次の週でも物理的に可能ですか。(「4月は議員だけ」の声あり)いや、だからあとがタイトになる、10日前後までの日程がタイトになるのでということです。
○(
中島議会事務課長) 一カ月あれば大丈夫です。
○(
松本聖司委員) 今、課長から一か月あればということですから、次の週でも可能だと思います。
○(
池田委員長) では、次の週で可能な日を教えてください。
金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 11日はだめです。できれば12日もだめ。
○(
由利委員) 同感。11日以降はだめです。
○(
池田委員長) なら、9日、10日で。
○(
松本聖司委員) 昼からということも。
○(
池田委員長) どうでしょうかね、9日、10日の昼から。
○(
松本聖司委員) どちらでもいいなら早いほうにしてください。
○(
池田委員長) それでは、9日の午後に決定します。
○(
松本聖司委員) 時間は何時からにしますか。
○(
中島議会事務課長) 1時半。
○(
池田委員長) この件でほかにありますか。なければ、終わります。
それでは、そのほかで特にありませんか。ないようであれば、終わります。ご苦労様でした。
○(
谷津委員) 議場に
タブレットを持ち込む話を僕が言ったほうがいいなら僕が言いますが。
○(
松本経一議長) せっかくなので、そのほかで。
○(
池田委員長)
松本議長。
○(
松本経一議長) そのほかということで、少し聞いていただきたいです。どうしようということで結論を出してもらうとか、そういうことではなくて、
問題提起をいただいたということなのです。議場の入ったところに
ICレコーダー、そのほか
スマートフォンを持ち込まないようにという
張り紙が実はしてあるのですが、実質的には皆持ち込んでいるのです。執行部も
タブレットを持って入っていますし、まあ
有名無実のようなことになっているのですが、その辺の確認をどうでしょうかねという提案がありましたので、また……。
○(
池田委員長) 少し議員全体にかかわることなので、持ち帰りしてもらえますか。
金田副
委員長。
○(金田副
委員長) 持ち込まないというのは、
申し合わせですか、何か規定があるのですか。
○(
西山議会事務局長)
申し合わせはないですね。あとは、
会議規則で携帯品ということで、議場に入る者は会議の妨げになるものを携帯してはならないと、ただし、病気そのほかの理由により議長の許可を得たときはこの限りではないということで、今議長の許可で
一般質問のプロジェクターとか、いろいろと許可していただいているということで、この件についてここに何が入るかという
あたりを以前、私の覚えている限りでは、大分昔の
議会運営委員会で
パソコン等の持ち込みはやめておこうということに決まって、それで
張り紙がされたというふうなことだと思います。
○(
池田委員長) よろしいか。それでは、今のことを踏まえて持ち帰っていただいて、また議論させていただきたいと思います。それでは、終わります。
終了 午後2時23分
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