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令和2年6月18日総務常任委員会-06月18日-01号

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  1. 八幡市議会 2020-06-18
    令和2年6月18日総務常任委員会-06月18日-01号


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    令和2年6月18日総務常任委員会-06月18日-01号令和2年6月18日総務常任委員会  総務常任委員会記録 1.日時  令和2年6月18日(木) 午前10時 開会 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第26号 八幡市税条例等の一部を改正する条例案         議案第27号 八幡市税条例の一部を改正する条例案         議案第28号 八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案         議案第29号 八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案         議案第30号 八幡市手数料条例の一部を改正する条例案         議案第31号 八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案       ・総務常任委員会の所管に属する事項 1.出席委員  長村善平委員長     清水章好副委員長         鷹野雅生委員      亀田優子委員         山田芳彦委員      小北幸博委員         巌  博委員
    1.欠席委員  な  し 1.理事者   堀口文昭市長            森下 徹副市長         足立善計理事         辻 拓郎政策推進部次長         田村 強政策推進課長        堀川寛史政策推進課長補佐         木村太郎政策推進課長補佐      中島健太政策推進課政策係長         寺田伸一秘書広報課長        大黒敦史秘書広報課長補佐         西岡賢治市民協働推進課長      高橋洋貴市民協働推進課長補佐         東口恒平財政課長補佐        林 直幸財政課長補佐         塚脇則之生活情報センター所長         道本明典総務部長          宮嵜 稔総務部技監         小西賢治総務部次長選挙管理委員会事務局長)         野間 正総務部次長         坂口辰郎総務部次長         山口潤也総務課主幹         岸本洪一総務課主幹         大野竜弥総務課長補佐         荒川 薫人事課主幹         山本晃史IT推進課長        安田和久IT推進課長補佐         河原 豊契約検査課長         宮本尚志防災安全課主幹       松浦悠爾防災安全課長補佐         近藤考賜市民部長          越本 進市民部次長         東風浜 進市民部次長         岡崎朋二税務課主幹         末森哲也税務課長補佐         岩田真治税務課長補佐        岩田 勝税務課資産税係長         吉岡寿祥市民課長          井上まや市民課長補佐         平尾耕一市民課窓口サービス係長         津田誠樹人権啓発課主幹(八幡人権・交流センター館長)         上村文洋会計管理者         山本ひとみ会計課主幹         岡本浩史消防長           高井 寛消防本部次長         祝井秀和消防本部参事        吉岡一幸消防署長         寺本勝巳消防総務課長        栗田浩司消防総務課主幹         小林和高消防副署長         渋谷淳一警備一課・二課主幹         伊藤新悟通信指令室長         野村雄樹監査委員公平委員会事務局長 1.議会事務局   南本 晃議会事務局参与      尾亀永敏議会事務局次長           吉田雅輝議会事務局次長補佐                  午前10時00分 開会 ○長村善平 委員長  皆さん、おはようございます。これより総務常任委員会を開会いたします。  開会に当たりまして、一言挨拶をさせていただきます。職員の皆様方におかれましては、長期間にわたり新型コロナウイルス感染症対策にご尽力いただき、感謝を申し上げます。本日の委員会におきましては、過密を避けるという意味で説明員の職員の人数を少し絞った形で進めてまいりたいと思っております。委員の皆様方におかれましては一定のご配慮をお願いし、簡単ですが開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  堀口市長。 ◎堀口文昭 市長  皆さん、おはようございます。新型コロナウイルス感染症に関しまして緊急事態宣言が解除されて、はや1か月が過ぎようとしているところでございます。本市では5人かかられた中で、新たな感染者は発生しておりませんけども、全国的にはまた無症状の感染者が見受けられるというようでございます。また、京都市内では3人かかられたということでございますけれども、ただ、16日ですか、厚生労働省が3府県7,950人を対象に抗体検査を行ったところ、いわゆる新型コロナウイルスの中で、東京がたしか0.1%、人数はちょっと少ないですけれども、それから大阪府下で0.17%、宮城県では3,000人ぐらいのうち1人ということで0.03%という形です。新聞などを見ておりますと、だから第2波、第3波が来るということですが、見方を変えますと、訳は分からないのですけれども、なぜかかかりにくい可能性があるというのもまた、いわゆる免疫の中では自然免疫と獲得免疫というのが二つあるそうでございますけれども、見ようによっては自然免疫があって、かかってもですが、かかる前にかからないようにどうもしている可能性がある感じも、一方では山中先生いわくのファクターXに該当するのかもしれないと感じているところでございます。  とはいうものの、ウィズコロナに対応した新しい生活様式については、まずは定着するようにしないとやっぱりいけないのかと思っております。また、暑さ対策も含めまして、委員の皆様には健康管理に十分ご留意いただきますようお願い申し上げます。  本日は、長村委員長、清水副委員長をはじめ委員の皆様におかれましては、ご多用にもかかわりませず、総務常任委員会を開催していただきまして誠にありがとうございます。当委員会には、条例案件につきまして6件付託されております。よろしくご審査いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。また、市政運営に係ります主な事項につきまして、それぞれ担当部からご報告を申し上げる予定とさせていただいております。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○長村善平 委員長  お諮りいたします。  本日の審査につきましては、本委員会に付託を受けました議案第26号、八幡市税条例等の一部を改正する条例案、議案第27号、八幡市税条例の一部を改正する条例案、議案第28号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案、議案第29号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案、議案第30号、八幡市手数料条例の一部を改正する条例案、議案第31号、八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案及び本委員会所管事項の審査を行いたいと思います。場所の都合上、説明員の入替えを行いながら進めることとし、順序といたしましては、1.議案第26号から議案第31号について、2.消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、3.政策推進部の所管事項について、4.総務部、選挙管理委員会事務局の各所管事項について、5.市民部の所管事項について、以上の順序で審査を行いたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  なお、報告資料につきましては、事前に委員の皆さんにお届けしておりますのでご了承願います。  これより議案第26号、八幡市税条例等の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑ありますか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  おはようございます。よろしくお願いします。  まず、議案第26号ですけれども、1番のところ、婚姻歴の有無に関わらず、生計を一にする子を有する単身者、ひとり親家庭の関係の条例改正ですけれども、まず市内のひとり親家庭の人数を教えてください。  それから、ひとり親家庭の前年の合計所得金額が500万円以下の人数を教えてください。控除額は幾らになるのか、教えてしてください。  それから、2番の固定資産税に関するところですが、(1)と(2)のところについて、現状はどうなっているのか、どのような措置を取っているのか教えてください。  それから、(1)のところは、調査等を尽くしてもなお固定資産の所有者が明らかとならない場合ということが書いてありますが、所有者が明らかとならない土地は、今現在どのぐらいありますか。  それから、そのうち固定資産税を課することができるようにする改正ですが、その件数はどのぐらいあるのか、件数と金額を教えてください。  (2)のところですが、所有者が死亡している場合ということですが、現在、所有者が死亡しているという土地・家屋はどのくらいあるのか教えてください。  (3)のところは水防法に規定する浸水被害軽減地区の指定を受けた土地に係る固定資産税の案件ですが、現在、市内の浸水被害軽減地区はどの地区なのか、それから指定を受けた土地というのはどのぐらいあるのか教えてください。また、特例率の内容を教えてください。  大きな3番ですが、市たばこ税に関する事項です。葉巻たばこと紙巻きたばこのそれぞれの税額を教えてください。  今回、葉巻たばこが段階的に上がると思うんですけれども、現在、葉巻たばこの種類はどのぐらいあるのかということと、1箱の値段を教えてください。  段階的と書いてあるんですが、その中身を教えてください。  改正によって、市に入ってくるたばこ税としてはどのくらいの増収になると見込んでおられるのかも併せて教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  末森税務課長補佐。 ◎末森哲也 税務課長補佐  個人市民税に関する事項についてお答え申し上げます。ひとり親控除につきまして、税務課で市内のひとり親の人数について把握することは難しいものと考えておりますが、令和2年度の当初課税データを基に可能な範囲で抽出を行いましたところ、所得要件を除外し、ひとり親控除の対象になると思われる人数は、現行の特別寡夫控除適用者、こちらの寡夫控除は男性の寡夫を意味しております。含めて約1,100人見込んでおります。このうち、合計所得金額が500万円以下の人数は約1,080人でございます。  次に、ひとり親控除の控除額は30万円でございます。 ○長村善平 委員長  岩田税務課資産税係長。 ◎岩田勝 税務課資産税係長  次に、固定資産税に関する事項についてお答えいたします。まず、登記名義人死亡及び所有者不明土地等に関する事項でございますが、現状登記名義人が死亡したことが判明した場合には、相続人に対してその代表者を届け出るようにお願いしております。また、調査等を尽くしても所有者が明らかとならず、納税義務者を特定できない場合、賦課を保留しています。  所有者が明らかでない土地と家屋については、令和2年度当初の課税においては、土地が31筆、家屋が18棟確認され、税額の合計で74万5,300円ございました。今後の調査により、当該案件のうち使用者を所有者とみなして課税する者を特定しますが、新たに課税できる資産を特定するのは難しいと考えております。  所有者が死亡している固定資産の件数についてですが、令和2年度課税分では、登記名義人が死亡しており、相続人に対して課税したものは1,170件でございます。  次に、浸水被害軽減地区とは、洪水浸水想定区域内で浸水の拡大を抑制する効果があると認められる土地について、地権者の同意を得た上で水防管理者が指定する地区ですが、現在、市内においては当該指定を受けた地区はございません。なお、指定を受けた土地に係る固定資産税及び都市計画税については、税額算出の基となる課税標準額を、最初の3年間に限り3分の2に軽減するものでございます。 ○長村善平 委員長  末森税務課長補佐。 ◎末森哲也 税務課長補佐  市たばこ税についてお答え申し上げます。葉巻たばこと紙巻きたばこの税額ですが、まず紙巻きたばこにつきまして1本当たり5.692円、葉巻たばこにつきましては重量1グラムを紙巻きたばこ1本として換算する重量比例課税方式となっております。  次に、葉巻たばこの種類と1箱の値段につきまして、種類につきましては、葉巻の使用される原材料や製造方法などにより大きくプレミアムシガードライシガーの2種類に分けられます。ドライシガーの中でも、紙巻きたばこと似た形態の葉巻はリトルシガーと言われるものとなっております。  次に1箱の値段につきましては、銘柄にもよりますが、1箱280円から360円となっております。  次に、段階的の内容ですが、税負担の増加緩和の観点から、課税方式を令和2年10月から1本当たりの重量が0.7グラム未満のものを紙巻きたばこ0.7本、令和3年10月からは重量1グラム未満のものを紙巻きたばこ1本と換算する段階的な移行を行うものです。  次に、今回の改正による増収見込みにつきましては、軽量な葉巻たばこの売渡本数を把握していないことから一概にお答えすることはできませんが、平成30年度の市たばこ税における葉巻たばこの割合が0.04%であることを加味すると、増収率は高くないものと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ありがとうございました。ひとり親家庭のところは、対象者が1,100人ぐらいと思われるということで、そのうち今回の税改正で1,080人が、前年の合計所得が500万円以下で対象になるということが分かりました。非婚、未婚、死別とか関係なく、ひとり親家庭の所得が低いということで、これについてはいろいろな関係団体から拡充を求める声もあり、今回そういった措置が取られたと思いますので、これはよかったかと思っています。中身が分かりましたので、いいです。  それから、2番の固定資産税のところは、明らかにならない土地について新たな課税は難しいという答弁だったかと思うんですけども、それとか死亡した場合は相続人1,170件ついては、申告してもらうということになるのかと思うんですが、相続放棄とかをした場合は、もう払わなくていいということになるのか、その辺だけ教えてください。  それから、浸水被害軽減地区は八幡市は対象がないということですが、例えばどんな自治体のどういうところとか何か分かるようだったら、参考のために教えてもらえたらと思います。  それから、たばこ税のところは、平成30年度で言えば0.04%分しか入っていないということで、これを愛用している人は少ないのかと思うんですが、280円から360円で、私も買物に行ったついでに、レジ横にあるたばこ売場のところを見たら、何か隅にわかばとかエコーとか小さいのがあって、多分このことかと思うんですけど、安いから吸っている人もあるかと思うんですけれども、愛用している人が少ないということなので大体分かりました。  以上です。 ○長村善平 委員長  岩田税務課資産税係長。 ◎岩田勝 税務課資産税係長  まず、相続放棄についてお答えいたします。所有者が明らかとならない土地・家屋については、想定されているのは、相続人全員が相続放棄された事例を想定しております。ご質問いただきましたような全員が放棄されている事例については、現在賦課を保留している状態です。  次に、浸水被害軽減地区の状況についてですけれども、全国で、今、浸水被害軽減地区と指定されておりますのは岐阜県に1か所ございます。  先ほども申し上げましたように、洪水浸水想定区域内というのがまず対象になりまして、その中でも自然堤防であったりとか輪中堤という既存の堤防について、浸水被害軽減地区として指定できるものです。これについて指定されているものについては、先ほど申し上げましたとおり岐阜県に1か所ございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  固定資産税のところは、これをよく読んでいたら、課することができるとなっているので、相続人全員が相続放棄をした場合は保留という、実質課税できないという理解でいいということですか、そこだけもう一度お願いします。  それから、浸水被害軽減地区はちょっとよく分からない感じで、また私も勉強しておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  岩田税務課資産税係長。 ◎岩田勝 税務課資産税係長  ご指摘のとおりでございます。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等はありませんか。
             (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これより議案第26号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第26号、八幡市税条例等の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。  これより議案第27号、八幡市税条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、大きな1番ですが、今回、これは先ほどの議案とちょっと別にして、また市税条例の一部改正ですけれども、中止または延期となった一定のイベントの入場料に係る払戻しを放棄した場合に、寄附金税額控除の対象となるということですが、まず寄附金税額控除の対象とみなされるイベントの主催者、イベントの種類、またチケット代金の金額などに何か要件があるのか教えてください。  それから、控除を受ける場合の手続き方法はどのように取ったらいいのか教えてください。  それから、1番の中の(2)のところですが、住宅ローン控除の控除期間の特例とありますけれども、ずっとこの間延長されたりしているものかと思うんですが、現行制度とそれがどのように変わるのか教えてください。  それから、一定の要件を満たす場合とあるんですけど、これについても中身を教えてください。  2番の固定資産税のところです。認定先端設備等導入計画を提出している事業所数を教えてください。  それから、特例の内容、それから課税標準を軽減する特例というのはどういう中身か教えてください。  これらが新型コロナウイルス感染症にどのように対応するのかも教えてください。  3番、軽自動車税に関する事項ですが、環境性能割の軽減措置を受けている車両は現時点で何台あるのか教えてください。  それから、特例措置によって市にとってはどのくらい減収になるのかも教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  末森税務課長補佐。 ◎末森哲也 税務課長補佐  個人市民税に関する事項についてお答え申し上げます。まず、寄附金税額控除につきまして対象となるイベントですが、次の六つの要件を全て満たしたものとなります。一つに文化、芸術またはスポーツに関するものであること、二つに令和2年2月1日から令和3年1月31日までに開催された、または開催する予定であったものであること、三つに不特定かつ多数の者を対象とするものであること、四つに日本国内で開催された、または開催する予定であったものであること、五つに新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により現に中止、延期、規模縮小されたものであること、六つに中止等の場合には入場料金、参加料金等の対価の払戻しを行う規約等があるもの、または現に払戻しを行っているものであることとなっております。  主催者につきましては、個人、法人、団体等の別の区分は特にございません。  次に、金額につきましては、上限等は特に設定はされておりません。  次に、控除の手続きについてですが、流れをご説明申し上げます。初めに、主催者が、文化省スポーツ庁から対象イベントの指定を受けている必要がございます。指定を受けているイベントであれば、主催者に払戻しを受けない意思を連絡し、主催者から証明書をもらうことになります。その証明書をもって翌年の確定申告を行えば、控除を受けられるという形になります。  次に、住宅ローン控除についてお答え申し上げます。住宅ローン控除につきましては現行制度に変更はございませんが、新型コロナウイルス感染症の影響により、住宅建設の遅延等により令和2年12月31日までの期限内に入居できなかった場合でも、注文住宅、分譲住宅、既存住宅ごとに定められた期日までに契約が行われており、令和3年12月31日までに入居がされれば、消費税率引き上げに伴う特例措置である控除期間が13年に延長された住宅ローン控除を適用できるというものでございます。 ○長村善平 委員長  岩田税務課資産税係長。 ◎岩田勝 税務課資産税係長  次に、固定資産税に関する質問にお答えいたします。6月12日時点で、平成30年度以降延べ21件の先端設備等導入計画に係る申請が商工観光課になされております。  今回の改正に伴う内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、新規に設備投資を行う中小事業者等を支援するため、従来の対象先端設備等に加え、当該導入計画に従って取得した先端設備等に該当する事業の用に供する家屋及び構築物にある固定資産税の税額算出の基となる課税標準額を最初の3年間に限りゼロとするものでございます。  また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための措置に起因して厳しい経営環境に直面している中小事業者等に対しては、当該事業者が所有し、かつ事業の用に供する家屋及び償却資産にある固定資産税及び都市計画税について、税額算出の基となる課税標準額を、来年度課税分に限り、売上高が前年の同期間と比べて50%以上減少しているものについてはゼロに、30%以上減少しているものについては2分の1に軽減するものでございます。  これらにより、中小事業者等の新たな投資を促すとともに、事業収入が減少した中小事業者等に対する税負担の軽減を図ろうとするものでございます。 ○長村善平 委員長  末森税務課長補佐。 ◎末森哲也 税務課長補佐  軽自動車税に関するご質問にお答え申し上げます。環境性能割の軽減措置を受けている車両台数は、制度が始まった令和元年10月1日から令和2年3月31日の6か月間で98台です。特例措置における減収分につきましては、全額国費から補填されます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、最初のイベントの払戻しの関係ですが、主催者は特に決まりはないけれども、文化庁とかの指定を受けていないと駄目ということで、例えば八幡市のいろいろな団体がそれを受けて行ったりした場合でも対象になるという理解でいいのかと思って聞いていました。  一つお聞きしたいのは、要件は六つあるということで分かったんですけれども、手続きのところで、翌年の確定申告で控除を受ける場合、ちょっと期間があります。この時期に払戻しを受けずに放棄して、来年申告というときにチケットを持っておかないといけないと思うんですよ。保存というか、それは要らないんですか。証明書があれば、チケットは、例えば捨ててしまったとか紛失したとかという場合も大丈夫でしょうか、その辺を教えてください。  それから、住宅ローンのところは、契約は行われたけど、いろいろなコロナの関係で工事が遅れて、12月31日までに入居できなかったという場合でも適用できるということで分かりました。  それから、固定資産税に関するところは、ちょっと確認と言うか、21件、商工会に申請があったということではなかったですか。商工観光課に申請があって、それはもう計画を出しているということで、21件の事業所については、新規の設備投資をしたとかがあれば3年間50%軽減、売上げが減ったらゼロで、30%減の場合2分の1に軽減ということで、21件が分母と言うか対象になるという理解でいいのか教えてください。  それから、軽自動車のところは分かりました。  以上です。 ○長村善平 委員長  末森税務課長補佐。 ◎末森哲也 税務課長補佐  寄附金税額控除の関係ですが、チケットがどうなるかということですけど、まずは主催者に払戻しを受けない意思表明を連絡していただくんですけど、その際に主催者が指定した手続きにのっとって手続きをする形になりますので、主催者がどのようにチケットをするのかによってくるかと思います。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  先端設備等の導入計画につきましては、条例改正後が対象ということになってきます。先ほどお答えいたしました21件、先にもう提出されている部分については恐らく対象外になるかとは思うんですが、所管が環境経済部なので詳細は私も把握しておりませんが、平成28年度の税制改正で経営力向上計画に係る特例というものが設けられておりまして、一応そちらが現在対象になるかと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  1点だけ、寄附金控除のところは私もいろいろ調べてみたんですけど、チケットの原本が必要な場合もあると。お手元のチケットは必ず保管しておいてくださいという流れの中の注意書きもあるので、これから必要な書類という、置いておかないといけないものとか、主催者から送られてくる証明書が必要だということも、また市民に周知するようによろしくお願いしたいと思います。  以上でいいです。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  これにて質疑を終結いたします。  これより議案第27号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第27号、八幡市税条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。  これより議案第28号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  何か質問等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  質疑なしと認めます。  これより議案第28号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第28号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。  これより議案第29号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  質疑なしと認めます。  これより議案第29号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第29号、八幡市都市計画税条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。  これより議案第30号、八幡市手数料条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、通知カードの再発行は年間どのくらいあるのか教えてください。この間の再発行の総枚数と、それから再発行の理由を教えてください。  それから、通知カードがもう既に5月25日で廃止になっているんですけど、廃止以降、市民の皆さんには市からあなたの個人番号は何番ですという、新たに生まれた方とかと思うんですけど、どのような方法で個人番号を通知しているのか教えてください。  それから、これまで発行された通知カードの効力を教えてください。  それから、マイナンバーカードを申請する際に、通知カードが廃止されても大丈夫なのか。マイナンバーカードは必要ないのかどうか教えてください。  それと関連して、現在マイナンバーカードの発行枚数と人口に対しての率を教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  平尾市民課窓口サービス係長。 ◎平尾耕一 市民課窓口サービス係長  通知カードに関するご質問にお答え申し上げます。通知カードの年度別の再発行の件数につきましては、平成27年度137件、平成28年度355件、平成29年度337件、平成30年度426件、令和元年度177件、令和2年度は5月25日までで26件、合計1,458件でございます。  通知カード再発行の理由につきましては、ほとんどが紛失でございまして、そのほかでは破損、汚損などでございます。  今後、通知カードに代わりどのような形で通知されるかにつきましては、個人番号通知書という書面で通知されることとなります。  通知カードの効力といたしましては、記載されている事項が現在の状況と変更がなければ、引き続きマイナンバーを証明する書類としてお使いいただくことができます。マイナンバーカードにつきましては、今後も引き続き申請していただくことができます。  最新のマイナンバーカードの発行枚数と発行率でございますが、令和2年5月末時点で1万159枚でございまして、交付率は14.4%でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  再発行の枚数ですけど、思っていたより件数が多いというのが、数字を聞いた印象です。  理由は紛失、破損、あと汚してしまったということが理由で、これまでどおり変更がなければ、引っ越して住所が変わったとかということがなければ、通知カードというのは、私の個人番号はこれですということを証明する効力は残っているということですね。分かりました。  再発行ですが、令和2年は5月25日までに26件あったということですが、廃止されたのがもう本当についこの間で、私もいつ廃止されたか、廃止になることは知っていたんですけど、廃止されたか知らずにいたんです。廃止されたことを知らずに、特に今いろいろな給付金の申請で、自分の本人確認のためにいろいろな証明が要るということで、再発行に慌てて来られている方もいるのかと思うんですが、そういう方はどのくらいおられるか教えてください。  知らずに来た人が再発行を希望する理由を教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  平尾市民課窓口サービス係長。 ◎平尾耕一 市民課窓口サービス係長  再質問にお答え申し上げます。通知カード廃止後の再発行を希望される方の人数でございますが、窓口においてですとか電話において何件かお問合せは頂いておりますが、正確な人数は集計しておりません。
     再発行を希望される方につきましては、お勤め先への提出が必要な方ですとか、行政機関での手続きが必要だということで窓口に来られる方がいらっしゃいまして、お急ぎの場合は、住民票にマイナンバーを記載したものを取っていただきますようにご案内申し上げているところでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  人数は把握できていないけれども、問合せはあるということで分かりました。この間、商売をしている方のいろいろなコロナの関係の支援金の相談に乗っていた人がいるんですけど、持続化給付金の申請に際して、全部ネットでやるんですけど、本人確認で先に顔写真のあるマイナンバーというのが来るので、その方は通知カードをなくしてしまって、紛失、家でどこに行ったか分からないということで、すごく慌てていたんです。マイナンバーカードではないですよと言うんだけど、それと何かもう混同していたので、とにかく役所に聞いてみるとか言っていたんですけど、今朝になって、つい今日の朝9時頃、本人確認はマイナンバーカード以外に何かないんですかと言ってきたから、いやいや、住民票を発行してもらって、あと保険証とか2枚があればいけますということを教えてさしあげたんですけど、通知カードが紛失になっても、特に本人確認ができないので必要ないということだと思うんですけども、国もこれを廃止する日にちをはっきり決めたのは本当に差し迫っていたと思うんです。  だから、市民は知らずに来られる、問合せもあると思うんですが、しっかりとその辺は周知していただくのと、本人確認は住民票を取れば、あとは何か一つ保険証とかがあればできますということも、きちんと行政で教えてあげてほしいと思っています。  マイナンバーカードも14.4%の交付率で、国はいろいろ健康保険法とかあと戸籍法とかも改正して、マイナンバーカードとくっつけたいという思惑がありますけれども、非常にマイナンバーカードに対する抵抗もありますので、その辺、しっかりと今後のことを市民周知をよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質疑等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  これにて質疑を終結いたします。  これより議案第30号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第30号、八幡市手数料条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。  これより議案第31号、八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案の審査に入ります。  本案につきましては、既に提案理由の説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  巌委員。 ◆巌博 委員  まず1点目ですけど、改正後、上がる勤務年数と据置きの部分があります。例えば団長及び副団長、20年以上が1万4,200円から1万4,200円。この辺りは据置きかと思うんですけど、ほかの部分は若干数十円上がっております。そういう意味では算出根拠はどうなっているのか、その辺りを教えてください。  それと、利率の改正というところで、事故発生日における法定利率に改めることにしていますとなっているんですけど、法定利率についてもお教えください。  以上です。2点です。 ○長村善平 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  補償基礎額につきましては、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律の別表で定められた公安職俸給表を基にされたと伺っております。  また、法定利率の改正につきましては、民法の改正により法定利率が年5%から年3%に引き下げられた上、市中の金利動向に合わせて変動する仕組みを導入されたものでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  例えばですけれど、一般的な消防団員として10年から20年で言えば、どれぐらいの金額の差が出るのか、その辺りをお教えてください。  それと、法定利率の関係では、民法の改正というところですけど、消防団員にとってはプラスになるのか。マイナスにはならないと思うんですけど、その辺りだけお教えください。  以上2点、よろしく。 ○長村善平 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  改正前と改正後の金額についてでございますが、改正前後の金額の差について、例えば先ほど委員がおっしゃられました入団年数が10年以上20年未満の団員が負傷し、障害等級第1級の障害が残った場合で試算いたしますと、年額2万8,170円の増額となっております。  また、利率が下がったことによる将来のメリットということで、利率が下がったことにより、前払い一時金を受け取った場合、支給停止期間が短縮されることから、消防団員については有利になると考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  大体分かりました。大体10年から20年で、例えば1級であれば2万8,170円増額になるということと、消防団員にとっては有利になるということでよく分かりました。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  これにて質疑を終結いたします。  これより議案第31号の討論に入ります。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  討論なしと認めます。  これより議案第31号、八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案の採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を願います。          挙手全員(6名) ○長村善平 委員長  挙手全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時50分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時00分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  審査に先立ちまして、4月に人事異動がありましたので、理事者より説明員の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○長村善平 委員長  それでは、これより消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査に入ります。  報告事項はありませんので、消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  まず、熱中症の搬送状況を教えていただきたいと思います。6月17日付の新聞では、ここ1週間で1,586人が搬送されて、結構亡くなっておられる方もおられます。その中で、65歳以上の高齢者が58.2%、都道府県で言えば京都府も30人いるということで、そこでお聞きしたいのが、平成30年度と平成31年度、令和元年ですけど、熱中症の状況をお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  渋谷警備一課・二課主幹。 ◎渋谷淳一 警備一課・二課主幹  熱中症の救急搬送件数のご質問にお答えいたします。平成30年度につきましては79件、令和元年度につきましては45件でございました。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  平成30年度が79件、令和元年度で言えば45件、分かる範囲でいいから今年に入って6月から、恐らく6、7、8月がピークになるかと思うんですけど、今現時点で何件ぐらい搬送されたのかお教えください。  それと、コロナの関係で、今は終息まで至っていませんけれど、今後熱中症の搬送の中で当然発熱されている方もおられると思うんですけど、コロナか熱中症なのかなかなか見極めが大変かと思うんですけど、その辺り、どのようにされているのかお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  渋谷警備一課・二課主幹。 ◎渋谷淳一 警備一課・二課主幹  お答えいたします。令和2年は、6月15日時点で熱中症の搬送はございませんでした。  次に、発熱症状がある患者につきましての対応についてお答えいたします。救急隊が接触時に、発熱に至るまでの経過や息苦しさ、味覚、臭覚障害など、消防庁通知の新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる患者の要件があるのかを聴取した上で対応しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  6月15日付では、現時点ではゼロ件ということで、いいかと私は思っております。ただ、まだまだコロナが終息に至っていない状況で、そういう面では隊員を含めて感染したらちょっとまずいかと思うんですけど、その辺りの予防対策と言うか、どのようにしているのかお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  渋谷警備一課・二課主幹。 ◎渋谷淳一 警備一課・二課主幹  職員の感染防止対策につきましてお答えいたします。全ての救急出動時には、国から示されております感染症の患者移送の手引きに基づき、マスク、ゴーグル、ゴム手袋、感染防止着の標準感染予防策の着装を必須としております。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  予防対策については、国から示されている基準に基づいてやっているということで、よく分かりました。実は昨日の新聞だったと思うんですけど、「熱中症アラート、来月試行」という新聞記事がありました。7月1日から関東信越の1都8県で始められるそうです。試行的にやられると思うんですけど、恐らく来年度は全府県にまたがってやられるのかと思います。そういう面では、熱中症アラートということを研究していただいて、来年度生かしていただきたいと思うんですけど、その点は要望しておきますし、よろしくお願いします。何分、熱中症も含めて、感染されないようによろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  NET119緊急通報システムについてお伺いいたします。  3月25日工事が完了し、4月20日から運用が開始されております。聴覚や言語機能に障害のある方々が対象となっており、4月12日に予定されていました事前登録説明会が、新型コロナの関係で中止となりましたが、質問です。  対象の方は何人に郵送でご案内をされたでしょうか。  そして、現在NET119緊急通報システムの登録者は何人おられますでしょうか。  3つ目です。中止となりました登録説明会の代わりに、登録受付などどのようにされているのでしょうか、お聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  伊藤通信指令室長。 ◎伊藤新悟 通信指令室長  NET119緊急通報システムに係ります利用及び登録案内を送らせていただいた方につきましては市内347人でありますが、現在の登録者数につきましては12人です。説明や登録につきましては職員で対応できますことから、随時、消防本部にて職員が実施しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。お聞かせいただきまして、347人にご案内されて、登録者が12人とのことでした。このシステムは本当にすばらしいものだと思っておりますし、少しでも多くの方々が加入されることは最も大切であると思っております。利用者の登録、そして加入促進のため、周知を含めて今後どのように取り組まれる予定でしょうか、お聞きかせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  伊藤通信指令室長。 ◎伊藤新悟 通信指令室長  お答えします。NET119緊急通報システムにつきましては、1人でも多くの方が利用されることが望ましいと考えております。消防本部といたしましては、利用者の登録増加に向け、市ホームページや広報紙などの広報媒体をさらに活用しますとともに、八幡市難聴者協会や八幡市ろうあ協会をはじめ各関係機関のご協力を頂きながら、周知に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。私の知人の耳の不自由な方、SNSを通じて登録されましたかと問い合わせたら、ろうあ協会からご案内が来ておりまして、登録しましたといううれしいお声も頂いています。本当に口コミが非常に大切かと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで、消防本部、議会事務局、監査委員・公平委員会事務局固定資産評価審査委員会、会計課の各所管事項の審査を終結いたします。
     ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午前11時11分 休憩                  ――――――――――――                  午前11時15分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  説明員が入れ替わりましたので、ここで理事者より説明員の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○長村善平 委員長  それでは、これより政策推進部所管事項の審査に入ります。  政策推進部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。足立理事。 ◎足立善計 理事  政策推進部から、お手元に配付させていただいております資料1、第5次八幡市総合計画第3次実施計画についてから資料3、インスタグラムの活用についてまでを一括して担当者より報告させます。よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  中島政策推進課政策係長。 ◎中島健太 政策推進課政策係長  報告事項1、第5次八幡市総合計画第3次実施計画についてご報告申し上げます。実施計画は、平成30年3月に策定いたしました第5次八幡市総合計画にて掲げる将来都市像を実現するための具体的な事業計画であり、六つの基本目標ごとに目指す姿の達成に向けた指標の状況や今後の方向性、具体的事業などを示すものであります。実施計画の策定は、毎年行っており、総合計画の策定から3年目となります本年度は第3次実施計画となっております。  それでは、資料1の1をご覧ください。これは、目標ごとにプロジェクト数や事業数、指標の達成状況などを取りまとめたものです。各目標の施策に対する主な取組と方向性を示すプロジェクトにつきましては、全体で100のプロジェクトがあり、計画に掲載しております事業数につきましては、複数のプロジェクトに重複している事業もありますことから延べ事業数としておりまして、全体で延べ827の事業がございます。  達成状況につきましては、令和4年度の目標値を達成しているもの、前年度実績より前進または同値となっているもの、前年度実績より後退しているものと三つに分類し、件数と割合を整理しております。なお、H30、R1と併記しておりますが、平成30年度が昨年策定しました第2次実施計画で示した達成状況、令和元年度が今回策定の第3次実施計画で示す達成状況となっております。  達成状況を全体で見ますと、第3次実施計画では、達成が27件、30.7%、前進または同値が34件、38.6%、後退が27件、30.7%であり、第2次実施計画における達成状況と比較いたしますと、目標値の達成が10%の増加となっております。なお、資料の一番下に注意書きで示しておりますのは、基本目標2、子どもが輝く未来のまちやわたの指標全国学力・学習状況調査におきまして、令和元年度から小・中学校共に国語A、国語Bといった区分が廃止され、指標を一体的に表したことに伴い、2章の指標総数が16指標から12指標へと減少したことを示しております。  次に、資料1の2、第3次実施計画書本体の2ページ目、3ページ目をご覧ください。先ほど指標状況におきまして数値結果のみ申し上げましたが、目標ごとに指標名、現状値、目標値及び達成状況などを掲載するとともに、指標の達成状況を踏まえた今後の方向性に加え、総合計画検討懇談会におきまして、各検討懇談会委員から頂いた主な意見を掲載しております。  最後に、4ページ、5ページをご覧ください。目標で定めるプロジェクトごとに主な3年間の取組や、プロジェクトに資する事業名、事業概要・実績、予算額を掲載しております。なお、令和2年度予算につきましては、本年度当初予算を義務的経費と経常的経費を計上しました骨格的予算としており、当初予算額のみでは前年度予算額との比較ができないことから、今定例会にて上程いたします予算案の金額を加えたものとしております。  簡単ではございますが、以上で第5次八幡市総合計画第3次実施計画のご報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  堀川政策推進課長補佐。 ◎堀川寛史 政策推進課長補佐  第2期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略についてご報告いたします。本件は、前回の委員会でご報告いたしました中間案を基に、パブリックコメントでのご意見や新型コロナウイルス感染症の影響から本年は書面会議といたしました外部有識者会議であります八幡市まち・ひと・しごと創生検討懇談会からのご意見を踏まえ、最終案を策定しましたので、そのご報告をさせていただくものです。本日は、中間案からの主な修正に絞ってご報告いたします。  資料2の1をご覧ください。第2期総合戦略の策定に当たり、第1期総合戦略の基本目標、KPIの達成状況を取りまとめたものでございます。なお、実績未確定の項目は、健幸クラウドシステムに係る3指標と、創業支援関係の2指標でありまして、健幸クラウドに係る指標につきましては10月に実績が確定するため、創業支援関係の指標につきましては、実績の取りまとめを行っております団体が新型コロナウイルス感染症への対応のため実績の取りまとめができていないということから、現時点で未確定とさせていただいております。達成状況につきましては、令和元年度までの実績で申し上げますと、目標を達成したものが9件、前年度実績より前進したものが6件となっております。  次に、資料2の2をご覧ください。第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の最終案でございます。まず、パブリックコメントの結果でございますけれども、12件のご意見を頂きました。ご意見の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症への対応に関する意見をはじめ学力向上に係るもの、まちの環境整備に係るもの、観幸まちづくりに係るもの、商業や農業に係るものなどがございました。ご意見への対応につきましては、既に、戦略にご意見の趣旨が含まれているものが6件、今後の事業実施等の際に参考とさせていただくものが5件、新型コロナウイルス感染症への対応についてのご意見であり、今回の意見募集にはなじまないものが1件と整理し、新たに戦略に反映させたものについてはございません。  1ページをご覧ください。第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略についてでは、検討懇談会からのご意見を受け、5行目の後半から第1期総合戦略で取り組みました内容を追記いたしております。また、令和元年度の実績に基づき、前進している指標の割合を修正しております。  次に、3ページをご覧ください。新たに八幡市の地方創生の現状ということで、人口減少、少子・高齢化の現状と、8ページから始まります本市の就業等の状況というデータを追加いたしました。  次に、13ページをご覧いただきたいと思います。13ページの基本目標及び以降に続きますKPIの目標値を各部との協議により設定いたしました。目標値につきましては、計画期間の最終年であります令和6年の目標を設定しておりますが、アンケート調査等、毎年度効果測定を行わないものについては、令和6年に最も近い結果で評価することとしております。  次に、もう1ページおめくりいただきまして14ページをご覧ください。14ページの中段にあります施策の①就学前教育・保育の充実の事業欄をご覧いただきますと、多言語翻訳機配置(公立)、空調設備改修(公立)のように、本定例会に上程させていただいております堀口市長3期目の新たな新規施策を追加しております。  次に、17ページをご覧ください。基本目標の健幸クラウドシステムについて、検討懇談会から現状値及び目標値が評価しづらいというご意見がありましたので、5点満点の指標であることを追記するとともに、注釈についてもいろいろ書いておりましたが、少し整理させていただきました。本日ご報告させていただいた後、6月中に策定とする予定としております。また、策定後は、広報やわた及び市ホームページに掲載するとともに、市民図書館情報公開コーナー及び政策推進課の窓口にも配架をする予定としております。また、パブリックコメントの詳細についても併せてホームページに掲載する予定でございます。  以上で報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  秘書広報課よりインスタグラムの活用につきましてご報告申し上げます。資料3をご覧ください。  市制施行40周年を記念し、平成29年3月15日、写真に特化したSNSでありますインスタグラムに市公式アカウントを開設いたしました。開設以降、市の観光スポットやイベント、四季折々の風景などを発信、またテーマを設定して各種企画を実施し、一般の方々にも市内で撮影した写真の投稿を促すなど、市の魅力発信につなげる取組を進めてまいりました。  今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で不要不急の外出自粛が求められましたことから、令和2年5月1日から10日の間、インスタグラムを通してご自宅での時間を少しでも楽しんでもらおうと、2019年以前に市内で撮影した取って置きの1枚を各自のインスタグラムアカウントに投稿してもらい、その写真を市公式アカウントで紹介するリポスト・フェス・イン・やわたを実施したところでございます。主な投稿作品は資料3の下に掲載しております。また、広報やわた令和2年6月号の表紙、市ホームページでも作品をご紹介しております。  今後につきましては、来月7月1日から8月2日にかけまして、「八幡の夏」をテーマに、市内で撮影した写真を投稿いただく企画やわたサマー2020と書きましてニゼロニゼロを実施するほか、紅葉や桜の時期などにも各種企画の実施を予定しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  まず、第5次八幡市総合計画第3次実施計画についてお伺いします。  プロジェクトを中心に進められていまして、基本目標ごとに成果や評価、方向性、具体的事業など、細かく整理していただいております。本市のまちづくりの基本指針として、第5次八幡市総合計画を進めていくことは大事なことであると思っております。全体の目標値の達成状況をお伺いしたいんですけども、達成状況、全体のところですけど、27件で30.7%。現時点での状況をどのように考えておられるのか、想定どおりなのか、想定以上なのか、想定より少ないのか、またその要因は何なのかお伺いします。  次に、資料2の1、第1期八幡市まち・ひと・しごと総合戦略の基本目標、KPI達成状況についてお伺いいたします。  これも全体的なところで、目標値の達成より未達成が多いように思いますが、私だけが思っているのか、担当者も同じ思いなのか。どう考えておられるのか、また要因は何なのかお伺いします。  それと、資料3、インスタグラムの活用につきましてお伺いいたします。  八幡市の場合は、八幡市のいいところ、魅力がたくさんありますので、写真のネタには困らないと思うんですけども、この事業の啓発、PRはどのように進める予定をしているのか。また、インスタグラムの活用でどのような効果を期待されているのか、お伺いいたします。  1回目は以上です。お願いします。 ○長村善平 委員長  中島政策推進課政策係長。 ◎中島健太 政策推進課政策係長  第5次八幡市総合計画第3次実施計画におきます目標値の達成状況に関する質問にお答え申し上げます。目標値を達成した指標は27件であり、昨年実績と比較しますと19件から8件増加としており、目指す姿の実現に向け、前進していると評価しております。目標値は令和4年度時点を設定しており、目標値を達成した指標が増えていくことが、施策をしっかり展開した結果であると考えております。 ○長村善平 委員長  堀川政策推進課長補佐。 ◎堀川寛史 政策推進課長補佐  第1期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標、KPIの達成状況等につきましては、実績が確定したもののうち前年度より前進したものが42.9%に留まっており、地方創生の効果を発現していくためには、地方創生に資する事業に継続的に取り組んでいく必要があると考えております。特に、柱の1つ目にありました子どもが輝く未来の創生の指標について後退しているものが多くなっております。これは、全国学力・学習状況調査や京都府中学校学力診断テスト、さらに毎日を楽しく過ごしている子どもの割合など、毎年度調査の対象となる児童・生徒が入れ替わる指標が多くあり、効果を発現させていくためには市内の子どもたち全体に取組の効果を波及させていく必要があり、継続して子育て環境等の魅力向上に取り組まなければならないと考えております。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  インスタグラム企画の啓発、PRについてでございますが、平成29年のインスタグラム開設以降、定期的に広報やわた等を通じて情報発信に努めており、フォロワー数も順調に増加していることから、一定の周知がなされているものと考えております。今後につきましても、引き続き広報やわたや市ホームページ、インスタグラムを通じまして企画参加の呼びかけを行いますとともに、SNSの活用など時代に即した効果的な情報発信手段についても、近隣市の動向等を調査してまいりたいと考えております。  インスタグラムでの効果についてでございます。インスタグラムの目的としまして、写真を通して市の魅力を発信していくことがございます。インスタグラムのフォロワーを増やすことで、固定の閲覧者数を確保し、市内外に市の魅力を発信できるものと考えております。また、写真の強みを生かし、掲載された場所に足を運んでいただける観光誘客のきっかけづくりとしての効果も期待しているところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございました。第5次八幡市総合計画の第3次実施計画につきましては、前進しているということで、達成状況を踏まえながら今後の取組に反映させていただきたいと思います。  それと、第1期の八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略の基本目標、KPI達成状況というところですが、まち・ひと・しごと創生を進めるためには、人口減少、超高齢化社会への対応を行うために重要なプロジェクトであると思っております。前回も質問させていただいたんですけども、ご答弁では、緒に就いたばかりで、スピード感を持ってこれから切れ目なくやっていかなくてはならないことが大事だということを言われておりましたし、また市民や関係団体、若者や外国人居住者などの連携も進めていく必要があって、担い手の育成も大事だということが言われていましたので、そこら辺のところもよろしくお願いいたします。  それと、ちょっと興味のある数字がありまして、まち・ひと・しごと創生総合戦略資料2の2の25ページの住んでよしのやわたチャレンジプロジェクトのところで、基本目標のまちの魅力度全国順位のところですが、現状値が平成30年が381位、目標値が令和6年200位以上とありますが、この目標値は高い目標設定なのか、控えめな目標設定になっているのか。私は多分高い設定になっていると思うんですけども、全国の自治体から200位以上に行こうと思ったら、かなり大変でしんどいことだと思います。京都府だけでも、京都市や宇治市、舞鶴市、宮津市などいっぱいありますけども、いい目標だと思うんです。これをクリアしていくことはすばらしいことだと思いますし、目標設定はいい設定だと思います。ただ、200位という数字はどこから出てきた数字なのか、決めたポイントは何なのか教えてほしいんですけども、まず、そこまでお願いしたい。  それと、あとインスタグラムの活用につきましては、昨日もインスタグラムを見ていますと、有都こども園とみやこ保育園の園児が合同で田植を体験している写真が出ていまして、何とも言えないほっこりする写真が出ていまして、いいと思っていました。何でもそうですが、実際、生で見ないと本当の感動が伝わってこないですけども、ただ写真はいかようにも表現できますので、それぞれのイメージでいい作品を送っていただきたいと思いますし、八幡市の魅力をPRしていただきたいと思っています。また、作品を送ってくれた人に対して表彰なり感謝なり、そういう機会を小まめに設定することも大事だと思いますし、投稿する思いを応援してあげてほしいと思います。これは要望とさせていただきます。八幡市のいいところを再発見してもらって、八幡市のよさ、いいところを発信していただきたい。それをみんなで共有すれば、すばらしいことだと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  堀川政策推進課長補佐。 ◎堀川寛史 政策推進課長補佐  まちの魅力度のランキングについてのご質問にお答え申し上げます。まず、まちの魅力度につきましては、民間の調査会社であります株式会社ブランド総合研究所というところがインターネットを介して調査をしているものでございまして、市といたしましては全国の792の市についてアンケートを取っているものでございます。したがいまして、全体が792ある中で、本市といたしましては、平成27年から300位後半から500位台を推移しておりまして、そのことからも、まずは3分の1程度の中に入るように200位という設定をさせていただいているというものでございます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  分かりやすい説明をありがとうございました。もう1点質問させてほしいんですけども、高い目標の設定はいいことだと思いますし、目標は高い方がいいと思います。200位以上にするために、目標に近づくために、クリアするためにどのような課題があると考えておられるのか、どう見ておられるのか、その辺りの見通しを教えてもらったらありがたいです。思いでもいいので、感じたことでいいので、よろしくお願いします。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  まちの魅力度を達成するためにどういったことを考えられるかというご質問ですけれども、私どもといたしましては、第2期の創生総合戦略をすべからく達成することができれば、おのずからこちらもできると思っていますし、ただ、もちろんどこまでできるかというところはございますけれども、できる限り達成するように取り組んでまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございました。魅力を発信していただくことは大事なことだと思います。八幡市はあなたが来た日が一番いい八幡市を見ていただけますという視点でみんなが持ってもらったら大きなパワーになると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  まず、資料1の1ですけど、全体的に言えば、先ほど同僚委員も言われた目標達成のところがあるんですけど、私は逆に前年度実績より後退というところで、平成30年度が24件、26.1%、令和元年で言えば27件で30.7%、若干増えているのではないかと思うんですけど、その辺りはどうでしょうか。  それと、第5次八幡市総合計画第3次実施計画の2ページのところで、第2節で協働による地域づくりのコミュニティ活動による地域づくりの推進で自治組織団体への加入率というところで、計画当初値では69.1%、前年度実績では70.1%だけれど、現状では令和元年69.2%で0.9ポイント下がっている。目標値が令和4年71%というところだけれど、若干減っているんですけど、その辺りはどうなのかということをお教えください。  それと、次のところで、八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略のところで、私もいろいろとずっと読ませていただいて、一番感じたのが一番最後の部分26ページのところで、わがまち・八幡への愛着や誇りを感じる市民の割合というところがあって、ここでは平成30年度と令和6年の目標値があるんですけど、平成28年度で言ったら49.9%、目標的には令和4年55%に引き上げていくというところですけど、今令和2年ですよね。その辺りでは、この統計で言えば平成28年の数値ですけど、現局面と言ったらあれだけど、分かる範囲で数字を教えていただけないかと思います。  それと、インスタグラムの活用をいろいろと今、同僚委員が質問されて、少し感じたんですけど、確かにこれを見ていたら物すごくいい写真だと私も思います。本当になかなか八幡市的に言うと、八幡市に行ってみたいと。それはそうだけど、ここでちょっと思ったのは、このインスタグラムは今言っているように7月から8月2日の間に、「八幡の夏」というテーマで撮影されるわけですね。それを今度八幡市の広報紙に八幡の夏ですということかと思うんだけど、この期間で言えば7月1日から8月2日だから、もう既に極端に言ったら広報紙に載せようとしたら9月です。例えばの話だけど、7月、8月に出そうと思えば、もうちょっと前倒しで応募した方がよかったのと違うか。これを見ていたら、それをちょっと私が感じたので、その辺り、お教え願えますか。素朴な質問ですみません。 ○長村善平 委員長  午後1時まで休憩します。                  午前11時49分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  中島政策推進課政策係長。 ◎中島健太 政策推進課政策係長  第5次八幡市総合計画第3次実施計画における後退割合の増加に関する質問につきましてお答え申し上げます。後退した指標は24件から27件と増加しておりますが、中には計画当初値より高い実績を示している指標があるなど、後退した指標全てが計画当初値から右肩下がりとなってはおらず、目標として掲げます令和4年度まで数値が増減する場合はあるかと考えております。 ○長村善平 委員長  高橋市民協働推進課長補佐。 ◎高橋洋貴 市民協働推進課長補佐  自治組織団体への加入率の指標が後退した要因でございますが、少子・高齢化及びコミュニティ意識の希薄化から、若年・壮年層の未加入による担い手不足の問題、また役員の高齢化や各種団体長との兼務等個人への負担の問題等の要因があると考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  第2期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る26ページのわがまち・八幡への愛着や誇りを感じる市民の割合の現状値ということでございますが、今、記載させていただいております平成28年の値が直近の最新の値でございます。こちらは総合計画策定の際に、市民の皆様にアンケート調査を実施させていただいておりますので、その値でございます。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  インスタグラムに関するご質問にお答え申し上げます。企画の実施期間についてでございますが、6月は梅雨の時期でもあり、夏の写真を撮影できる機会が少ないことから、梅雨明けが予定されております7月からとしております。また、優秀作品の特典でもございます広報やわた9月号1面への掲載へのスケジュールから逆算いたしまして、実施期間の設定をさせていただいたところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それぞれご答弁いただきました。答弁では高い実績もあるということで、要するに後退しているのは何でかということが大事かと思うんです。その辺りを分析して、何で後退したかということを知りたかったので、先ほどの答弁では高い実績もあるけれどと、確かにそれはそうです。私が言っているのは、何で後退したのかということを率直に分析して、今後に生かしていったらいいのと違うかという思いがあってお聞きしました。その点では、再度お答えください。  それと、自治会の加入に関しては、少子・高齢化、未加入とか担い手不足とか、個人の負担になっているというところですけど、そういう面では令和4年71%という目標ですけど、本当に達成できるのか。あくまでも目標値ですけど、達成できるのかと疑問に思うんですけど、その辺りの今後の対策としてどのように考えているのかお教えてください。  それと、先ほど6月は梅雨だということで、確かに梅雨は分かりますけど、9月号に掲載したいということで、9月だったら秋だから、こんなことを言ったらまた怒られるけど、せめて8月号に出すんだったら、今言っているようにもう少し前倒しして、季節に応じたことが記載されればいいのかと。もう9月と言ったら確かに残暑厳しいと思いますけど、その辺り、今後改善していただきたいと思うんですけど、どうでしょうか。  一つ、先ほどわがまち・八幡への愛着や誇りを感じる市民の割合というところで、これが今言っている平成28年度のアンケートによるものという答弁だったんですけど、ここも同じ質問になると思うんですけど、今、令和2年だから、あれからもう3~4年たっているわけだから、今言っている令和4年で果たして55.0%になるのかと疑問に思うんですけど、その辺り、今後こうしていきたいとかといったことがあればお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  第5次八幡市総合計画第3次実施計画に係る後退した指標につきましては、市役所の全部署の指標を集めておりますので、それぞれ各部におきまして要因分析を行いまして、懇談会での意見を踏まえ、令和4年度の目標値を達成できるよう、私どもからも各部に働きかけ、取組を進めてまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  西岡市民協働推進課長。 ◎西岡賢治 市民協働推進課長  自治組織団体の加入率の低下、目標値が今より高いということで、それに対する取組についてでございますけれども、先ほど申し上げました加入率後退の要因はそれぞれ地域によって様々な要因があると思います。各地域、それぞれ例えば高齢化世帯の多いところですと、高齢化の世帯には役員を免除するですとか、新規分譲地の若年層の世帯についてもまた新しい住宅ができたら加入促進に行っていただいているとか、それぞれの地域で対策をしていただいておりまして、本来でしたら今よりも加入率が下がっているところも何とか維持していただいているのではないかと考えております。  今後につきましても、そういった取組を引き続いてしていただけますよう、自治連合会と連携しながら、取組を継続してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。
    ◎寺田伸一 秘書広報課長  インスタグラムの企画の8月号に掲載してはということですけれども、この企画の選考に当たりまして、約1か月ぐらいの期間が必要となります。また、広報の締切り等もございまして、もし委員おっしゃる8月号の掲載となりますと、7月までに企画を締め切らないといけないとなりまして、そうなると夏の風景とはなかなか言いにくくなるというのが実感でございます。9月号の掲載につきましては、今年の夏の風景ということで、思い出という一面も兼ねて掲載させていただくというところでございます。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  第2期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略につきまして、わがまち・八幡への愛着や誇りを感じる市民の割合を上昇させることについてですが、本市には歴史文化資源や三川合流域など自然環境が備わっておりますけれども、そのすばらしさに慣れてしまっており、環境のすばらしさを再認識していただくことが必要であると考えております。そのため、豊かな自然を有しながら、仕事の場も生活も楽しむ場もある多機能のまちづくりだけでなく、観光誘客を進めることなどにより本市を訪れた方から評価を頂くことも、市民の皆様が本市のよさを再認識していただくきっかけになると考えております。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それぞれご答弁いただきまして、これ以上言いませんけど、できる限り本当にそれぞれ目標に向かって、いろいろな各部署と知恵を出しながら少しでも目標値に近づいていくように、今後私も見守っていきますので、何らかの機会で、その後どうなっているかということも含めてお聞きしたいと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  もう何点か出ていますので、私から一つだけ。資料2の2の八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略の5ページですけれども、そこに八幡市の転出先・転入元の内訳などが詳しく載っておりまして、これだけ見ておりましたら転出超過ですけど、転出先の中で、隣の自治体ですけど京田辺市への転出が非常に多いと感じました。下の表のところを見ていたら、京田辺市と京都府の最後の辺りですけど、平成24年度からずっとこの間転出の人数が書いてあるんですけど、平成26年度が81人で、45人、79人、平成29年度は122人も転出されて、隣のまちに行かれるということで、要因はどのように分析されているのかと思うんです。東京都とかだと、大学とか就職とかということでそちらに行くということも理解できるんですけれども、隣のまちへの転出の要因というか分析はどんなふうになっているのかということで教えてください。 ○長村善平 委員長  堀川政策推進課長補佐。 ◎堀川寛史 政策推進課長補佐  京田辺市への転出が多い状況につきましては、転出者に直接お伺いしたわけではないんですけれども、新たに京田辺市内では住宅地の開発が起こっております。また、転出された方の年代を見ていきますと、ゼロ歳から9歳と30歳から39歳の層が特に転出が多かったとなっております。この現状から見ますと、新たに住宅を買われるようなタイミングで京田辺市に転出されているのではないかと考えております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  松井山手とか幹線道路沿いと言うか、非常に開発も進んで、その結果、保育とか学童とか待機児童が発生しているし、八幡市は本当にそういうこともあまりなく住みやすいのにと非常に思うんですけれども、先ほどゼロ歳から9歳、30歳から39歳の子育て世代の転出が多いということで言われましたけど、13ページを見ていましても、子育て世代の転出入者ということでマイナス146人という数字も並んでいます。せっかく八幡市で子どもを産まれて、子育てを始められて、どの時期のタイミングか分かりませんけど、自分のところのことで言えば、賃貸住宅でずっと子育てしていて、1人から2人、2人から3人と子どもが増える中で家が手狭になって、家賃を払い続けるのではなくて、家を買おうかとかいう話になると思うんですけれども、そのときに子どもの校区をあまり変えたくないという家庭も多いんですよね。だから、同じ校区とか隣の校区とかで子どもたちの友達関係とかをあまり切らずに住み替えしたいという世帯もありますので、八幡市で定住してもらえる子育て施策のこれからも継続とか、子育てしやすいまちづくりということで、引き続き取り組んでいただけたらと思います。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  それでは、まず、第5次八幡市総合計画第3次実施計画についてと第2期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略(最終案)についてという部分は、今まで質問等が出ていまして、正直前進であるとか後退であるとかという、またこれも人によって感覚が違うんだという形でお聞かせいただきました。これについては、また今後とも数値等を見ながら勉強させていただきたいと思いますので、インスタグラムの活用についてだけ質問させていただきます。  まず、実施計画の155ページでも、インスタグラム市アカウント運営という形で、予算、決算見込、予算、ゼロ、ゼロ、ゼロという形で、自分たちでつくっていただいて、自分たちで運営していただいて、外部委託が非常に多い中、頑張っていただいていると感謝申し上げます。  このインスタグラムの公式アカウントですけども、アカウントについてのセキュリティはどのようになっているのか教えてください。  それと、インスタグラムそのものを、私も一応登録はしているんですけども、正直あまり詳しくないと言うか、使い方が十分に理解できていないという部分もあるんですけども、写真の投稿場所とか投稿時期とかといった部分は出るのかどうか教えてください。  夏企画の話が出ました。私は、逆に7月15日から8月20日ぐらいまでにして、9月号に載せたらいいのにと反対に思うんですけども、広報やわたに載せる関係を考えるとこの時期になってしまう。逆に、インスタグラムを中心に考えると、今の話ではないけども、8月20日過ぎぐらいまでのインスタグラムを集めてもらう方がいいのかと思ったりするんですけども、この辺り、今後、それはまた検討してください。  先ほども言いましたように、インスタグラムは見ることはできるんですけども、ハッシュタグのつけ方とかが、私もよく分からないんですよ。だから、そういった分の例えば市民向けの講習会とか勉強会についてというのをしていただけたら非常にありがたいと思うんですけど、その辺りの考えを教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  インスタグラムに関するセキュリティにつきましては、個人情報の流出を防ぐため庁内の業務用ネットワークにつながっていない専用の端末を使用し、ウイルス対策を講じるなどの対策を行っておりますことから、セキュリティ上問題がないものと考えております。  撮影場所、時期が分かるようにとのご質問についてでございますが、インスタグラムには、検索するキーワードとなるハッシュタグとなる機能がございます。企画におきましては、参加するためのルールといたしまして、市の公式インスタグラムのキーワードとなるやわふぉとと企画名のやわたサマー2020のハッシュタグをつけていただきまして、さらに撮影場所の名称を記載いただくようにしておりますことから、撮影場所は確認できるものとなっております。撮影時期につきましてはこの夏の期間ということですので、恐らく分かっていただけるかと考えております。  次に、インスタグラムの勉強会、講習会についてでございますけども、インターネットなどでインスタグラムの使い方などの詳しい情報が出回っておりますことから、市で開催する予定はございません。広報やわた等におきまして、企画の周知に併せ、インスタグラムの紹介や簡単な手順等を掲載するなど検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  大体分かりました。ハッシュタグを使うために、インターネット等で勉強したらいいということだけども、高齢者で結構文化センターとかで写真展を行っておられたりとか、写真クラブと言うんですか、いろいろな団体があると思うんですけども、そういった方々もこういったインスタグラムはやっておられるんですか。その辺り、分かるか分からないかと言ったらあれだけども、例えばそういった団体に何か逆に広報していくお考えとか、高齢者が多いと思うので、逆に今の話ではないけどインスタグラムの使い方が分からないとかといった部分があるのではないかと思うんですけども、その辺りの考え方についてだけ教えてください。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。 ◎寺田伸一 秘書広報課長  団体のインスタグラムの利用率というのは把握しておりません。ただ、インスタグラムをされていない方でも、企画に参加したい方は、秘書広報課に写真をメールで送付していただくと。それで参加することは可能としております。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  最初に、資料1の2です。第5次八幡市総合計画第3次実施計画、堀口市長は、施政方針でSDGsなど令和の時代の八幡市の礎づくりに平凡な至誠の精神で取り組んでまいりますと述べられ、第2期八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略にも、SDGsの理念に沿って進めることで持続可能なまちづくりや点々と明記されておりますが、今回の第3次実施計画には、SDGsの取組が記載されていないように思います。SDGsの理念も盛り込んだ実施計画にしてはいかがでしょうか。  次に、資料3です。インスタグラムの活用につきまして、平成29年から八幡市制施行40周年から記念してスタートしております。第3次実施計画の88ページにはフォロワー数3,445人と記載されていますが、現在までの推移を年度ごとにお聞かせください。  次に、季節に応じました企画を実施されていまして、初のリポスト・フェス・イン・やわたに取り組まれました。スマホの操作では、リポストの方法、これはハウツーです。が、英語になっております。SNSでも、ツイッターのリツイートやフェイスブックのシェアのようにすぐできてやりやすいのではなくて、インスタグラムのリポストは少々面倒くさくて方法が難しいように感じています。多くの方々にリポストしていただくために、リポストのやり方、手順をスマホのスクリーンショットなどを使って、かつ日本語で紹介すればどうでしょうか。  最後です。季節の企画には、先ほどからありましたハッシュタグやわたサマー2020とハッシュタグやわふぉとの両方をつけなければなりません。なぜ両方が必要なのでしょうか、お聞かせください。  以上です。 ○長村善平 委員長  中島政策推進課政策係長。 ◎中島健太 政策推進課政策係長  第5次八幡市総合計画第3次実施計画につきまして、SDGsの考えを取り入れてはどうかというご質問に対しましてお答え申し上げます。実施計画につきましては、第5次八幡市総合計画にて掲げます将来都市像の実現に向けた指標の達成状況や具体的事業を示す計画でございまして、実施計画の中では、確かにSDGsそのものは示しておりません。しかしながら、将来都市像の実現に向けた方向性を示し、実施計画の基礎となります基本構想の中でSDGsの考えを取り入れておりまして、まちづくりの進め方の一つとして、将来的に持続可能かどうかという視点を持って取組を進めることによりまして、将来世代に対して豊かな生活を引き継いでいくというサステイナブルなまちづくりを掲げております。  以上です。 ○長村善平 委員長  大黒秘書広報課長補佐。 ◎大黒敦史 秘書広報課長補佐  フォロワー数の推移についてのご質問でございますが、平成29年度末1,247人、平成30年度末2,244人、令和元年度末3,445人、令和2年5月末現在3,635人でございます。  リポストのやり方、手順などの紹介についてでございますが、リポストには情報の拡散によりフォロワー数の増加につなげる目的がございます。フォロワーの獲得につながる情報の拡散につきましては、リポストの紹介も含めまして、ほかのSNSの活用など時代に即した効果的な情報発信手段について、近隣市の動向等を調査してまいりたいと考えております。  次に、やわふぉととやわたサマー2020の両方のハッシュタグが必要な理由でございますが、市が実施する企画に写真を投稿する際は、企画名をつけたハッシュタグをつけていただかないと、本企画に投稿した写真であるかどうかの区別がつかないことから、やわふぉとと夏企画の名称でございますやわたサマー2020の両方のハッシュタグをつけて投稿いただくことにしております。  以上です。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。まず、SDGsにつきましては、今年度第3次の実施計画と、また来年度第4次ともなるかと思うんですが、そのときには盛り込まれるのかどうかをお聞かせいただけたらと思います。  そして、インスタグラムにつきましては、年々約1,000人ずつのフォロワー数が増えているということで、非常に好評かと思っております。先ほどご答弁いただきましたように、取り組んでいただけると判断をしたんですが、答弁の中で、先ほど同僚委員への答弁もありましたけども、ほかのSNS、時代に即したということでおっしゃっていました。いろいろなSNSがございますが、インスタグラムについては観光については非常に効果もあるのかと私は思っております。  その中で、これはご提案ですけども、いろいろなご答弁の中でホームページ、広報やわたというお声をたくさん聞かせていただいておりますが、情報発信につきましては、市ホームページよりもSNSについての情報発信のほうが効果があると思っております。私としてはほかのSNS、例えばツイッターであるとかを公式アカウントで開設してはどうかというご提案でございます。これについては、たくさんの議員、委員からもご提案があるかと思いますが、改めてお聞かせください。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  田村政策推進課長。 ◎田村強 政策推進課長  第5次八幡市総合計画第3次実施計画、次の第4次にSDGsの何か指標のようなもの、マークのようなものを入れてはどうかというご提案だと認識しております。私どもでは、今考えておりますのは、次の令和4年度に策定作業に入る後期計画を策定する際に、SDGsの17のゴールのどれにつながるものなのかといったことが表記できないかというのを、今後研究してまいって取り組みたいと考えております。ですので、第4次実施計画で対応がちょっとできないかと思っております。 ○長村善平 委員長  寺田秘書広報課長。 ◎寺田伸一 秘書広報課長  SNSによる情報発信の視点についてですけれども、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、引き続き本市に合ったSNSの情報発信の方法について検討してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で政策推進部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで政策推進部所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午後 1 時31分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時40分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  説明員が入れ替わりましたので、ここで理事者より説明の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○長村善平 委員長  それでは、これより総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査に入ります。  総務部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。道本総務部長。 ◎道本明典 総務部長  総務部より3件のご報告がございます。お手元に配付させていただいております資料4、八幡市国土強靱化地域計画について、資料5、新庁舎整備に係る住民訴訟について、資料6、市役所第2駐車場の運用について、担当から順次報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  令和2年第1回定例会の総務常任委員会において中間案をお示ししておりました八幡市国土強靱化地域計画の策定が完了いたしましたので、ご報告させていただきます。  中間案を報告した後、八幡市防災会議委員への意見照会、パブリックコメントの募集、京都府への意見照会を実施いたしました。  八幡市防災会議につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で会議の開催を中止し、書面での意見照会といたしました。また、パブリックコメントにつきましては、令和2年4月1日から4月20日までの間、意見募集を行い、同時に京都府への意見照会も実施いたしました。その結果、八幡市防災会議及びパブリックコメントにおいてはご意見はございませんでしたが、京都府からご意見を頂き、庁内作業部会において中間案への反映を協議し、策定に至りました。  中間案からの主な変更点といたしましては、3ページ及び9ページに記載しております事前に備えるべき目標を、国の計画に合わせ文言を修正いたしました。また、13ページ以降の個別施策分野における重要業績指標のうち、追記が可能なものについて目標値を記載することといたしました。  報告は以上でございます。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  新庁舎整備に係る住民訴訟についてご報告いたします。お手数ですが、資料5をご覧ください。  新庁舎整備に係る住民訴訟が2件提起されております。概要は次のとおりです。  1件目は、令和2年(行ウ)第1号、建設請負契約履行差止等請求事件でございます。請求内容につきましては、訴状原文のままを載せさせていただいております。また、住民訴訟につきましては監査請求前置主義が採用されておりますことから、本訴訟に係る八幡市監査委員による住民監査の結果も併せて載せさせていただいております。本訴訟に係る住民監査請求の請求年月日は令和元年10月17日で、監査委員の決定年月日は令和元年12月10日となっております。監査の結果は棄却でございまして、判断の要旨としましては、請求のあった以下の点について検証を行っていただいております。  1点目に、新庁舎建設に際し、実施設計と工事を一括して発注するデザインビルド方式を採用したことにつきましては、新庁舎建設は、公共工事の品質確保の促進に関する法律(以下、品確法と言う)第3条、第10条、第18条及びガイドライン、基本方針に照らして合わせてみても、違法または不当であるとは言えない。  2点目に、デザインビルド方式を採用したことにより工事についてもプロポーザル方式となったが、工事については競争入札をすべきであることにつきましては、最高裁判例、品確法の規定から鑑みると、本件については設計及び施工に関する高度な技術を有し、品質と価格が総合的に優れた内容で実施することが必要であるため、価格に加え、技術提案の優劣等を総合的に評価するプロポーザル方式は優れた成果を期待できるものである。よって、違法または不当であるとは言えない。  3点目に、競争性が担保されていないというところにつきましては、参加表明を行った業者には技術提案に必要な資料を提供しており、基本設計を行った業者が有利なためほかの業者が参加表明を行わないとは言えない。たとえ参加者が1者であっても、プロポーザル選定中は当該選定に係る情報は非開示としており、参加者数は知り得ないため、当然、参加者は競争相手がいると予測して技術提案を行うため、競争性は担保されるものと言える。なお、参加者が1者となった場合であっても、第2次審査を実施し、総合評価点が5割未満の場合は受注候補者と認めないため、市が損害を被るとは言えないとされておりまして、結果、棄却されているものでございます。  2件目は、令和2年(行ウ)第3号、怠る事実の違法確認等請求事件でございます。八幡市監査委員の住民監査請求に係る決定につきましては、却下となっているものでございます。請求内容は同じく、訴状原文のままを載せさせていただいているところでございます。  本訴訟に係る住民監査につきましては、請求年月日が令和元年12月9日で、決定年月日は令和2年1月27日となっております。監査の結果は却下ということで、判断の要旨としましては、1点目から6点目まで載せさせていただいていますけども、1点目については、監査請求書及びこれに添付された事実証明書の各記載、監査請求人が提出したその他の資料等を総合しても、住民監査請求の対象が上記の程度に具体的に摘示されていないと認められるときは、当該住民監査請求は、請求の特定を欠くものとして不適法であり、監査委員は当該住民監査請求について監査をする義務を負わないと解するのが相当であるとされております。  2点目に、特定の法令を挙げて、これに反する旨までを常に摘示しなければならないものではないが、少なくとも具体的な理由を摘示した上で、法令に違反し、または行政目的上不適当である旨を摘示しなければならないと解するのが相当であるとされております。  3点目に、談合とは、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律第3条において禁止されております不当な取引制限に当たるものと考える。  それを受けて、4点目に、この不当な取引制限は同法第2条第6項に定義されており、これに関する情報が談合情報に当たるものと解するので、請求要旨で主張する談合は談合には当たらないと考えるとされております。  5点目に、請求人は、プロポーザルには1者しか参加せず、あらかじめ受注者が決まっていたために落札率99.98%という極めて異常な数値となっている。逆に言えば、この数値が談合の事実を示しているとも言えるのであると主張しているが、本プロポーザルの評価要領では、技術項目7項目、価格項目1項目、計8項目の総合評価点で審査されており、重点を置く項目等については企業の判断によるものであり、上限提案価格に対する提案価格の割合が高くとも異常な数値とは考えられない。  最後6点目に、監査請求書及びこれに添付された事実証明書の各記載、請求人が提出したその他の資料等を総合しても、当該行為等の違法性または不当性について、法令に違反し、または行政目的上不適当である旨を適示したと言うことはできないとされており、結果、却下とされているものでございます。  この2件の訴訟につきましては、いずれも現在継続中でありますので、裁判の結果が出ましたら、ご報告させていただく予定としております。  資料5の報告は以上となります。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  市役所第2駐車場の運用についてご報告いたします。お手数ですが、資料6をご覧ください。  第2駐車場は整備工事を終え、5月25日月曜日より運用を開始しております。利用時間は、文化センターの利用者にも配慮し、土日も含め午前8時から午後10時まで利用可能としております。利用時間以外につきましては、北側を昇降式バリカー、南側をロープにより封鎖しております。駐車台数は全数で車両が109台となり、うち1台が電気自動車急速充電器用としております。このほか、駐輪が約9台分のスペースを確保しております。また、現状の駐車場の内訳は、公用車用30台、議会用20台、来庁者用59台となっております。今後、新庁舎整備事業の進捗により、現庁舎西側、京都中央信用金庫前等に駐車しております公用車20台程度を移すことで、第2駐車場の利用が増加する予定となっております。  資料6の報告は以上になります。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  それでは1点お願いします。八幡市国土強靱化地域計画についてお伺いいたします。
     中間案が完了したということで、今後計画的に維持管理を行い、国の補助金の活用や財源確保に努めながら、強靱化地域計画を進めていただきたいと思います。  まず1点目に、施策の重点化として、9ページに33項目の起きてはならない最悪の事態から29ページの13項目の特に回避すべき起きてはならない最悪の事態を選んだ理由を具体的に教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  特に回避すべき起きてはならない最悪の事態の選定につきましては、限られた予算や人員の中で効率的、効果的に国土強靱化を進めるためには、どの施策を重点的に行っていくのかを考える必要があります。このため、本市が直面するリスクを踏まえて、影響の大きさや重要性、緊急性を考慮して重点的に推進していくものを選定いたしました。  一例といたしましては、本市には浸水想定区域が多く存在しておりますことから、1-3、突発的または広域かつ長期的な市街地等の浸水による多数の死傷者の発生を重点的に行っていく施策として設定しております。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございました。重点的に行っていく施策として13項目設定しておりますということですけども、今後この13項目、特に回避すべき起きてはならない最悪の事態は変わる可能性はあるのかどうかお伺いいたします。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  本計画は令和2年度から令和6年度までの5年間の計画としておりますことから、特に回避すべき起きてはならない最悪の事態につきましても、計画更新時の状況により見直す可能性がございます。 ○長村善平 委員長  鷹野委員。 ◆鷹野雅生 委員  ありがとうございます。要望になりますけども、先ほど説明でパブリックコメントの意見がなかったということも言っておられました。国土強靱化地域計画というのは、強靱化というのは日常使わない言葉で、タイトルが難しいだけに丁寧に市民に伝えていただきたいと思いますし、状況により見直す可能性があるということで、どういう理由で変えていったかという情報公開と住民の共感が得られる広報活動もしてもらいたいし、また、市民の協力が常に得られるように、広報活動と並行しながら進めていただきますようによろしくお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず、国土強靱化地域計画につきましては、防災会議とかパブリックコメント、京都府などに意見照会をして、府から意見があったという説明だったんですけども、パブリックコメントはこの間何件ぐらいあったでしょうか。パブリックコメントで寄せられた意見の内容の主なものを教えてください。  今回計画ができましたけれども、これから実効性のあるものにしていくと思われますが、どのように進捗しているか、どう検証されるのか教えてください。達成状況などの報告についてもどのようにされるのか教えてください。  それから、資料5の新庁舎整備に係る住民訴訟についてですが、今詳しくこの資料に沿って説明いただいたんですけれども、2つ目のところは却下という扱いですが、大体同じような中身かと思うんですけれども、2件に違いがあるとしたらどういうところでしょうか。同じだから2つ目は却下いうことになるのかと思うんですけど、その辺りを教えてください。  それから、請求人は同じということでよろしいでしょうか。  監査請求の結果、棄却とか却下で、その後それに不服ということで住民訴訟にいっていると思うんですけれども、裁判はいつから始まっていて、これまで何回行われたのか。その中で、裁判所が出された中身などについても、報告できる範囲で教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市国土強靱化地域計画のパブリックコメントの意見数についてですが、意見はございませんでした。  次に、計画の施策や事業の実施、進捗管理につきましては、各事業等を所管する部局が行うことになります。また、おおむね5年ごとに計画を見直す際には、各施策や事業の進捗状況、目標の達成状況を踏まえ、防災安全課及び政策推進課を事務局とする部局横断的な体制を構築して、見直しを行うこととしております。 ○長村善平 委員長  大野総務課長補佐。 ◎大野竜弥 総務課長補佐  現在出されている2件の訴訟の違いでございますけれども、請求内容はそれぞれ記載させていただいているとおりでございますけれども、第1号、1件目につきましては、原告側の主張としまして、発注に当たって設計施工一括方式、いわゆるデザインビルトを採用するのではなくて、実施設計と工事を分離して発注する。少なくとも施工工事については競争入札とするべきであったということについて主張をされているというところで、市側の判断としてはそういう形で原告側が主張されていると整理しています。よって、第1号の裁判の主な争点というのが、設計施工一括方式での発注を採用した点におきまして、八幡市長としての裁量権の逸脱だとか乱用が認められるか否かというところということで、市としては現在整理しているというところでございます。  第3号、2件目の訴訟については、相手方が入札談合の存在を下に契約の無効確認または解除を怠ることについて違法であるという主張をされているところでございます。こちらについては、八幡市監査委員の結果のとおり、現段階においても請求原因として十分な事実が主張されていないことから、入札談合の具体的な対応や不正行為疑惑情報の詳細が明確に主張された段階において争点が定まると、市としては整理しているところでございます。主な違いとしては、このようなところとなっております。  2件の訴訟の請求者は、原告については同一人物かというところでございますけども、第1号、第3号、両訴訟とも原告は同じでございます。  それから、裁判の状況、日程等につきましては、審理が今年の3月19日と6月11日にそれぞれ開かれているところでございます。裁判の状況につきましては、基本的には市のこれまでの主張を展開させていただいているところと、相手方の主張との整理と証拠というところを現在求めているというところでございます。  次回の審議日程につきましては、7月20日に予定されているところでございます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  国土強靱化地域計画のパブリックコメントはたくさんあるみたいに聞いていたんですけど、違ったのか、ゼロだったんですね。分かりました。  検証もそれぞれの部局が行うということやら、達成状況は5年ごととおっしゃったんですかね。防災安全課と政策推進課でやるということで分かりました。  今回、強靱化地域計画をつくっていく段階で起きた新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックということですが、ずっとこれを読ませてもらっていて、感染症における最悪の事態というのがあるかと読んでいたんですけど、9ページの中にあるのが被災地における疫病・感染症等の大規模発生が起きてならない最悪の事態ということで書かれているところかと思うんですけど、今回のコロナでの外出自粛という期間の中で、感染症の歴史について本を読んだりしていたんですけど、感染症も災害の一つだということで、地震とかは地質災害、それから水害とか集中豪雨とか土砂災害などは気象災害に分類されて、今回は新型コロナウイルスですけど、過去には、ご存じのようにペストとかコレラとか天然痘とか、ウイルスとの闘いの人類の歴史がある中で、そういうのは生物災害と分類されるというのを読んだんですけども、今後ウイルスというのは形を変えて変異して、また一度かかったところにも戻ってくるということもありますし、絶対撲滅はなかなか難しいと思うんですけれども、そういう想定できないような感染拡大に備えるということも、これから自治体の中で考えておかなければいけないことかと思っているんですけど、その辺は、今後そういう対策もこの中で入れていったりとかできるのかどうか教えてください。  それから、新庁舎整備に係る住民訴訟ですが、今の説明で大体あらましは分かりました。3月19日から6月11日までちょっと日が空いているのも、新型コロナウイルスの関係で裁判を開けなかったからかと伺っていますので、その辺も分かりました。  裁判の流れですけど、相手方が証拠を出してきたりとかということが、今後求められるのかと思うんですが、結審といいますか、最終決着というのはまだ大分かかるのかどうか教えてください。  それから、今回の住民訴訟について、昨日の庁舎整備検討特別委員会でも山本議員からもあったと思うんですが、公正取引委員会に新たな談合情報ということではないと思うので報告されていないかもしれませんけど、公正取引委員会への報告などはどうなっているのか教えてください。また、公正取引委員会から何か、その後連絡があったかどうか、その辺りも教えてください。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  今後の新たな感染症対策につきましては、次の改定をめどに検討してまいりたいと考えております。 ○長村善平 委員長  森下副市長。 ◎森下徹 副市長  感染症対策と強靱化の関係ですけども、もともとは自然災害が多発したということで、国全体として対策をやっていかないといけないということで計画づくりがあって、当然大きな河川等については国がやっていくとか、府管理河川があったり、市レベルで自然災害対策は基本的には個々の個別自治体がやっていくという立てつけです。感染症対策の立てつけは、あくまでも国と府県の感染症対策の枠組みの中に入っておりますので、今回の計画までも、市町村としても計画をつくっていますので、避難所とかそれぞれのフェーズによっては入れる部分もあるとは思うんですけれども、全体等対策になりましたらやはり様子が変わってくるのと、権限の問題が出てきますので、ただ大きな生命に係るということは同一の中身になりますので、単独でどこまでやれるかというのは議論とかがあると思いますので、ちょっと様子を見ながら、また今回の新型コロナウイルスの感染については、これまで経験したことになりますので、ポストコロナを含めまして、どういう対策を取るかについては、これから国なり府県でも議論されるでしょうし、八幡市としましてもそういう動向を見ながら、どういう対策を取るか検討していきたいと考えております。 ○長村善平 委員長  小西総務部次長。 ◎小西賢治 総務部次長  住民訴訟に関する今後のいつぐらいに結審かということでございますけれども、ただいま次回で弁論準備というところに入っていきますので、今後、論点の整理及び主張などを確定させていくという手続きに入ってまいります。ただ、結審自体がいつになるかということは分からない状況でございます。  それと、公正取引委員会への対応とその後の状況でございますけれども、情報等はございません。当初、市に談合情報の通報があったことを公正取引委員会に情報提供した際に、今後の対応として、公正取引委員会側から調査状況に関する連絡及び問合せは行われないという旨の説明を受けているところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  分かりました。感染症の関係は国や府の管轄が大きいということですが、八幡市にはここの部局じゃないですけど、新型インフルエンザ等の行動計画というのも策定していて、その中に新たな感染症という文言もあるんです。だから、全庁的にやっぱりその辺の見直しとかも含めて、またお願いしたいとだけ言っておきます。  それから、住民訴訟のところは大体分かりました。それでは、もう今回の件については新たな談合情報ではないということで認識しておけばいいのかと思います。  以上でいいです。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  今回、八幡市国土強靱化地域計画で、5年間、市としてどのような事業を実施していくのか。今、具体的に考えておられることがあれば、お教えいただきたい。先ほどの答弁を聞いていたら、突発的または広域かつ長期的な被害等の支援等による多数の死者の発生とかいろいろと答弁があったんですけど、具体的に5年間で考えておられる事業があればお教えください。それと、国の補助を、これは計画だから多分あるかと思うんですけど、その辺りも併せてお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  国土強靱化地域計画における具体的な事業についてでございますが、具体的には本文13ページの防災拠点施設等の耐震化・機能維持対策や、災害対策本部の運営強化などでございます。  続きまして、補助金についてでございますが、防災関連の交付金につきましては、国土交通省からの防災・安全交付金が該当いたします。また、国からの補助につきましては、現在、国土強靱化地域計画に基づき実施される取組に対して、一定程度配慮や予算配分を重点化するとされており、令和3年度以降につきましては、本計画に基づき実施される取組であることを補助金、交付金の交付要件にすると伺っております。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それぞれご答弁ありました。この間、台風とかいろいろな突発的ゲリラ豪雨とかがあって、この前、市民から、大谷川が物すごく溢水した時期もあって、何とかしてもらえないかということで、いろいろと要望がありました。私も現場を見に行ったら、ちょうど昭乗橋から上、物すごくアシが伸びていて、八幡橋から防賀川と大谷川の合流するまで結構伸びているんです。言われていたのは、浸水するたびに物すごく危険を感じる。大谷川だから府の管轄だと言われたとそうだけど、そういうところも市として府に要望していただくとか。そういう場合、先ほど国の補助金とかいろいろと言われたんですけど、その辺りは、仮の話をしたら怒られるけど、大谷川のしゅんせつに当たって国の補助金が出るのかどうかということだけお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  宮嵜総務部技監。 ◎宮嵜稔 総務部技監  申し訳ございません。総務課といたしましては、各部の意見を取りまとめて国土強靱化地域計画をまとめたものでございまして、各部の事業の内容までについては把握しておりませんので、申し訳ありませんけれども、お答えできません。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等ありませんか。  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  そしたら、お聞かせいただきます。八幡市国土強靱化地域計画について、今回、外部に委託せずに防災安全課の職員が作成をされたこと、まず評価し、お礼を申し上げます。ありがとうございます。  質問です。  策定後、市民への周知はどのようにされるのでしょうか。  次に、今回も紙ベースで頂いておりますが、紙ベースの配付数、何部作成されて、どういう方へ配付されるのでしょうか。  具体的に13ページ、段落の2つ目です。京都府等と進捗状況等のデータや工程管理を共有するなどと記載されています。3月の総務常任委員会でお聞かせいただいた近隣市町のことをお尋ねし、9市町村とお聞きしております。この9市町村を指すと私は思っておるのですが、それらとの会議など計画、予定などありましたらお聞かせください。  次に、市役所第2駐車場の運営について、資料6です。でき上がってから言うのも遅いかと思いますけれども、駐輪場には約9台のスペースが確保されておりまして、バイクと表示があります。9台では少ないと思うのですが、いかがでしょうか。  次に、駐輪場に屋根があった方がいいと思っております。現行も屋根がございます。屋根を追加するお考えはありませんでしょうか。  3つ目です。駐車場の使用時間は午後10時まで、照明もタイマーで午後10時に消灯となっておりますが、公用車もありますことですし、犯罪抑止のための防犯カメラを設置すればどうでしょうか。出入口に各1台、特に市民の方々が横断する車両出入口に設置していただき、防犯カメラの表示もすれば効果があると考えますが、どうでしょうか。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  八幡市国土強靱化地域計画策定後の市民への周知につきましては、市ホームページ及び広報やわたへの掲載を考えております。  次に、国土強靱化地域計画につきましては、配付につきましては、市議会議員の皆様、八幡市防災会議委員の皆様、京都府及び市役所各課等に配付を考えており、部数は約140部でございます。  次に、京都府等と進捗状況等のデータや工程管理を共有するということについてでございますが、京都府等と共有するというものに関しましては、各部が受け持つ施策や事業によって異なりますが、防災安全課関係で申しますと、国土交通省淀川河川事務所や京都地方気象台などと情報共有をするということを指し示しております。9市町村というお話がございましたが、本市が計画する9市町村との定期的な会議の計画はございません。 ○長村善平 委員長  山口総務課主幹。 ◎山口潤也 総務課主幹  第2駐車場に関する質問にお答えいたします。駐輪の台数の件に関しましては、敷地形状から駐車スペースや歩行者の動線を確保し、残地となった部分の有効利用として設置いたしました。敷地全体の駐輪場といたしましては、新庁舎の西側、府道側に駐輪スペースを設ける予定といたしておりますので、補助的な位置づけでの台数となっております。  続きまして、屋根に関しましては、今申し上げましたとおり補助的な利用と考えておりますので、屋根の設置までは現時点では考えておりません。  次に、第2駐車場の敷地は見通しのよい開けた敷地形状となっていることや、近隣住宅と隣接した敷地であり、人の目に触れやすい敷地となっておりますことから、防犯カメラの設置の予定はございません。 ○長村善平 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。国土強靱化地域計画については、ホームページや広報やわたでということで周知していただきますと、PDFとかデータが残りまして、誰がいつでも見ることができると思いますので、よろしくお願いいたします。  配付についても分かりました。  そして、9市町村との共有ということで私が勘違いをしていたことかと思います。例えば言葉の中に共有という言葉がございますけれども、これは、先ほどのご答弁のとおりなのか、それとも、どういうことを指すのか、改めてお聞かせいただきたいと思います。  駐車場の件につきましては、内容は分かりました。補助的なバイクというか駐輪場であるということです。今後とも予算がたくさん必要になるかと思いますので余ることはないかと思いますが、市民からのご要望もまたありましたらご提案を差し上げたいと思っております。これは防犯カメラについても同じかと思います。防犯カメラはあくまでも犯罪抑止ということが非常に大きい効果があるかと思っておりますので、これも市民からまたお声がありましたらご提案差し上げたいと思っております。1点だけお願いいたします。  以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  国土強靱化地域計画における共有の部分についてでございますが、各施策を主管する部局におきまして、施策の実効性及び効率を確保できるよう、京都府等と進捗状況等のデータや工程管理を共有するという意味でございます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、次に、報告事項以外で総務部及び選挙管理委員会事務局の所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  大きく2点ですけど、1点目、代表質問などでも議論があったと思うんですが、水害対策として、浸水地域から住民の皆さんを高台へバスで避難させる、輸送するということが考えられているようですけれども、そのことについてお聞きしたいと思います。  まず、浸水想定地域の対象人数を教えてください。  具体的な内容ですとか輸送体制のスケジュールについて、バス会社とはどこまで協議ができているのか教えてください。  それから、2つ目ですけど、今年4月に国土交通省がダムの事前放流のガイドラインを策定しました。八幡市で言いますと高山ダムとかそういうところが事前放流すると、下流の八幡市でも、今のところ木津川決壊まではいっていませんが、本当に堤防すれすれまで増水して、流れ橋が流れるということが続いております。今回国土交通省の新しいガイドラインでは、事前放流に向けて開始の基準となる降雨量をダムごとに設定しておいて、基準降雨量は、ダムの下流で氾濫などの被害が発生するおそれのある規模とする。ダム上流の予測降雨量が基準を上回った場合に事前放流を始めるということで、事前放流によって低下させる水位の設定方法も示しているんです。降雨量の予測を基にダムへ流入する水の総雨量を算出し、事前放流によって確保する容量を推定して貯水に換算するということです。  そこで、お聞きしたいのは、八幡市ではガイドラインが示されて、今後高山ダムからの事前放流とかは、以前もこの場で聞いたところ、1時間ごとに連絡がありますということで答弁があったんですけど、その辺は、国の言うガイドラインで、高山ダムというか水系が当てはまっているのかとか、ちょっとその辺を教えていただけたらと思います。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  浸水想定区域の人口につきましては約2万7,000人でございます。また、バス会社との協定の内容につきましては、台風の接近などにより木津川の最大水位超過などが予想される場合において、京都京阪バス株式会社と連携し、バスの避難と併せ、市内の浸水想定区域にお住まいの方を男山地区などの指定緊急避難場所へ移送する計画でございます。現在、同社と避難者のバス乗車場所等、詳細な部分について協議を進めているところでございます。
     次に、高山ダムの事前放流の計画につきましては、高山ダムも当てはまっておりまして、これまでの貯水量の最低水位であったEL.117メートルから4メートル引き下げられ、EL.113メートルとなり、これまでと比較し、貯水量が520万立方メートル増加する計算となっております。なお、EL.とは標高の略で、日本では東京湾の平均的な海面を基準にして高さを示すもので、ダムの情報において貯水位など高さを表す場合に使用されるものでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  2万7,000人全員がバスに乗れるとは思われないんですけども、これは台風の接近とか増水が予測されるときに、早めに避難をしてくださいということで、市は呼びかけられると思うんです。それでも自力で避難できない方とかということでだんだん絞っていけば人数も減るかとは思うんですけれども、今のところ乗車場所とかを協議中ということで、あらかたは分かりました。  バスは何台が人を乗せて避難するのか。これについて、何かバス会社に払う費用とかは発生するのか、その辺りをもう少し教えてください。  高山ダムもガイドラインに当てはまるということで分かりました。520万立方メートル貯水量が増加するということで、事前放流によって下流域に影響が出るのが緩和されるのかと思います。水位が回復しなかった場合も、補償が出るということらしいので、その辺はちょっと安心かとは思います。それについてもいいです。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  京都京阪バスとの協定関連についてご報告します。まず、バスの台数につきましては現在協議中でございますが、現在乗車場所を13か所と考えておりまして、そこに各1台ずつの最低13両から最大は50両の幅の中で、現在協議をしているところでございます。  また、費用負担につきましては、現時点においては発生しない方向で協議を進めております。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  13両を13か所に1台ずつ配置して、13両から最大50両までということで分かりました。高台の関係も前にここで聞いたときに、例えば旧八幡第四小学校とかの話を出したら、そこは避難する方が使われるのでという答弁があったかと思うんですが、高台避難の場所というのはきちんと当てがあるというか、50台と言ったらなかなかの規模ですし、その辺が気になるところですが、もう少し教えてください。  それと、費用は発生しないということですが、これはバスも避難させてあげる代わりに、人も乗せてという交換条件と言うか、そういうことで発生しないということで理解していいのかどうか教えてください。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  高台へのバスの避難場所につきましては、まず旧八幡第四小学校を考えております。  そして、費用負担が発生しない理由につきましては、今、委員がおっしゃられたとおりでございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  旧八幡第四小学校のグラウンドかと思うんですけれども、分かりました。費用も発生しないということなので、その辺も分かりました。発生する場合というのが、想定するとしたらどういうときか。これは協定の中で何か決めるかと思うんですが、それ1点だけ。 ○長村善平 委員長  坂口総務部次長。 ◎坂口辰郎 総務部次長  費用の発生が予想される場合でございますけれども、それにつきましては、高台に避難以外に、例えばここの市役所から男山の指定緊急避難所などに、何回もピストンで往復してもらうバスをチャーターした場合に想定されます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。  小北委員。 ◆小北幸博 委員  今の話を聞いていると、2万7,000人をどうやって13台から50台で避難するのかと。やっぱり旧八幡第四小学校をぜひ防災の拠点にしていただければと言っておきます。  これとは関係ないんですけども、昨日シェイクアウト訓練をしていただきましてありがとうございます。準備等が非常に大変だったかとは思うんですけども、市ホームページを見させていただいて、シェイクアウト訓練で、いつに鳴るかいつ鳴るかと、ソフトバンクのスマートフォンを持って期待しておったんですけども、緊急地震速報と言うんですか、緊急速報メールが入らなかったんですけども、この辺りはなぜですか。市ホームページにも携帯電話の機種によっては入らないときがありますなどと書いていただいていたとは思うんですけども、その理由を教えてください。  それと、市ホームページでシェイクアウト訓練の参加団体募集というのをされておられたかと思います。それで、参加団体と参加人数を教えてください。  まず、以上です。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  シェイクアウト訓練についての質問にお答え申し上げます。令和2年6月17日に実施されました緊急地震速報訓練は、災害時において迅速かつ確実に情報伝達対応ができるよう、全国一斉に国からの訓練用緊急地震速報が防災行政無線を通じ伝達される訓練で、本訓練においては携帯電話への緊急地震速報の配信はございません。本市では、この緊急地震速報訓練に併せ、シェイクアウト訓練を実施しており、シェイクアウト訓練用の緊急速報メールを配信しております。  委員ご指摘のとおり、今回の訓練では、ソフトバンク及びYモバイル携帯において、緊急速報メールを受信できていない不具合について確認しております。緊急速報メールは、京都府防災情報システムを利用し、発信しておりますことから、現在、京都府を通じ、不具合について確認を行っているところでございます。  次に、シェイクアウト訓練の参加団体と参加人数についてでございますが、本市が把握しておりますシェイクアウト訓練の参加団体及び参加人数につきましては、市職員をはじめ小学校、幼稚園、保育園などの公共施設のほか民間事業者など22団体、合わせて約2,600人にご参加いただいております。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  ありがとうございます。まず、シェイクアウト訓練についてですけども、不具合があったら困るわけです。ここ最近、昨日かおとといかも地震がありました、八幡市で震度1だったか、2だったか。南海トラフ地震がここ30年に起こる可能性がある中で、大至急不具合について調査していただいて、対応していただきますように、もうこれは今どうこう言っても仕方ないので、要望しておきます。また、教えてください。  参加団体、人数です。22団体参加していただけたということですけども、机の下に潜ってくださいみたいなたしかシェイクアウト訓練だったと思うんですけども、参加していただいた団体、会社とか民間事業者が参加されている写真というんですか、そういった分を市ホームページとか、いつも言われる広報やわたとかに掲載されたらいかがなのかとは思うんです。そうしたら、次、うちは参加するから写真を撮りに来てとか、それこそ市民協働での防災訓練になるのではないかと思うんですけど、そのお考えについて教えてください。 ○長村善平 委員長  松浦防災安全課長補佐。 ◎松浦悠爾 防災安全課長補佐  シェイクアウト訓練の結果の市ホームページ、広報やわたへの掲載についてでございますが、委員ご提案の市ホームページ、広報やわたへの掲載も含め、今後の訓練に反映できるよう検討してまいります。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  ぜひご検討いただきますように、これも要望しておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで総務部及び選挙管理委員会事務局の各所管事項の審査を終結いたします。  ここで説明員の入替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  午後 2 時39分 休憩                  ――――――――――――                  午後 2 時50分 再開 ○長村善平 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  説明員が入れ替わりましたので、ここで理事者より説明員の自己紹介を受けたいと思います。                   (説明員自己紹介) ○長村善平 委員長  それでは、これより市民部所管事項の審査に入ります。  市民部より報告事項がある旨、申出を受けております。  それでは、これより報告を願います。近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  市民部より報告事項1件がございます。内容につきましては、担当から報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○長村善平 委員長  岩田税務課長補佐。 ◎岩田真治 税務課長補佐  税務課から、平成31年度(令和元年度)市税・国民健康保険料の収納状況についてご報告申し上げます。資料7をご覧いただきたいと存じます。資料につきましては、税目ごとに出納整理日である5月末日の調定額及び収納額を現年度分と過年度分に分け、収納額欄の上段の括弧内には徴収率を記載し、前年度と比較できるよう表示しております。  それでは、主な税目の平成31年度(令和元年度)の収納額欄の徴収率と、右端に記載しております徴収率の増減、対前年度比についてご報告申し上げます。  まず、市民税につきましては、区分欄に括弧内の個人と記載しております個人市民税が、平成31年度(令和元年度)の現年度分の徴収率は98.96%で対前年度比0.04ポイント減少し、過年度分は23.55%で1.00ポイントの減少となっております。括弧内の法人と記載しております法人市民税は、現年度分の徴収率が99.81%で0.07ポイント増加し、過年度分は26.60%で5.62ポイント減少しております。  次に、固定資産税では、現年度分の徴収率は99.40%で対前年度比0.01ポイント増加し、過年度分は36.66%で18.06ポイント減少しております。  次に、軽自動車税では、現年度分の徴収率は95.92%で前年度比0.10ポイント増加し、過年度分は15.15%で4.46ポイント減少しております。  平成31年度(令和元年度)の市税全体の徴収率でございますが、市税合計欄にありますように、現年度分では99.27%、過年度分では27.39%となり、前年度と比較して現年度分で0.01ポイント、過年度分で9.97ポイント、それぞれ減少しております。  次に、国民健康保険料の収納状況につきましては、現年度分が93.10%で対前年度比0.18ポイント減少し、過年度分は31.53%で3.57ポイント減少しております。  以上で、平成31年度(令和元年度)市税・国民健康保険料の収納状況についての報告とさせていただきます。 ○長村善平 委員長  ただいまの報告事項につきまして、委員より質問等はありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  今それぞれ報告がありましたけど、市税全体では、平成30年度の現年度分の徴収率については99.28%で、過年度についても37.36%、平成31年度(令和元年度)の現年度分の徴収率については99.27%で、過年度については27.39%、現年度分ではマイナス0.01%で、過年度ではマイナス9.97%ということです。市税、個人、法人も、先ほど報告もしていただきましたけど、市全体ではそういった状況ですけど、その要因をお教えください。  それと、たばこ税の関係で言えば、平成30年度で言えば、現年度分が10億5,815万3,000円、平成31年度(令和元年度)については現年度分が9億8,826万8,000円と、約6,988万5,000円減収しています。そういう面では、要因も含めてお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  岡崎税務課主幹。 ◎岡崎朋二 税務課主幹  市税・国民健康保険料の収納状況の質問についてお答えいたします。まず、市税全体で今年度マイナスになっている要因につきましては、他府県に本社を持つ事業者が平成30年度に滞納分を含め、一括で大口の納付をされたことが、徴収率に影響を与えていると考えています。  続きまして、市たばこ税の調定額が減少している要因につきましては、健康志向の高まり等による喫煙者の減少などの理由により、市内での売渡本数が減ったことが要因と考えております。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それぞれご答弁いただきました。この中でいろいろご報告していただいたんですけど、主に平成30年度、平成31年度(令和元年度)、個人市民税とか法人税とか、あとは国民健康保険料、大まかなその3点について差押え件数とか分かればお教えください。 ○長村善平 委員長  1点お願いします。岡崎税務課主幹。 ◎岡崎朋二 税務課主幹  質問にお答えいたします。平成30年度の差押え件数につきましては、個人市民税が474件、法人市民税が17件、国民健康保険料が468件、合計で959件でございます。続きまして、平成31年度(令和元年度)の差押え件数につきましては、個人市民税が350件、法人市民税が18件、国民健康保険料が250件、合計618件でございます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  それぞれご答弁ありがとうございました。何でお聞きしたかと言うと、確かにずっと個人市民税とか法人税、国民健康保険料にしても結構件数が増えていると思うんです。特に今年度に至っては、コロナ関係でいろいろと減収も見込まれるというところで、動産とかいろいろな差押えがあると思うんです。例えば営業しているところであれば、仕事で使う器具を差し押さえられたとかあれば、それはもう当然仕事もできないわけであって、ここでは言いたいのは、少なくとも今後、事業者、市民も含めて丁寧に事情を聞いて、京都地方税機構と連携してもらって対応していただきたいというのが思いです。そういう面では、市としてどう考えているのかということをお聞きしたかったんですが、どうでしょうか。 ○長村善平 委員長  岡崎税務課主幹。 ◎岡崎朋二 税務課主幹  京都地方税機構においては、滞納者と折衝する際には常に丁寧な聞き取りに努め、また感染症による収入の減少も踏まえ、滞納者の状況に応じた徴収事務、納税相談を行っているということを伺っております。また、市も同様でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  そこら辺が聞きたくて、京都地方税機構から督促とかいろいろ来て、やっぱりびっくりされますよね。今言っているように生活実態をちゃんと聞いていただいて、強権的な取立てはもうないと思うんですけど、丁寧にしていただきたいというのが私の思いで、要望にしておきますけど、よろしくお願いします。  以上です。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ほかにないようでありますので、次に、報告事項以外で市民部所管事項について、委員より何か質問等はありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  大きく三つですけども、まず1点目、同和関係ですが、これはうちの会派の代表質問でも質問させてもらったことで、部落解放・人権政策推進八幡市実行委員会のことについてお聞きしたいと思います。  まず、実行委員会のメンバー構成を教えてください。  それから、実行委員会はいつから活動しているのか。  それから、年間どのくらいの会議を開催しているのか。開催数と会議の内容について教えてください。  それから、年間で人権関係の様々な事業を行っていて、私たちがいつも決算とか予算のときに求める資料を見てもらったらずっと一覧で載っているんですけども、この事業で職員が参加しているものもあると思うんですが、事業ごとに職員の参加された人数を教えてください。  それから、2点目は平和施策です。今年度、中学生とかがいつも行っている平和大使、広島への派遣ですが、いろいろなコロナの関係でどうなるのかと非常に心配しておりますけれども、今年度平和大使の派遣を行うのかどうか教えてください。  それから、3つ目はコロナ禍で全国的にも自粛で自宅にいることなどで、DVとか児童虐待もそうですけど、いろいろな相談が増えていると聞いています。八幡市におきまして、ここでは市民部なので、DV被害などの相談があるかどうか。大体毎年これも女性相談は多いんですけども、相談内容の特徴などを教えてください。  以上です。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  部落解放・人権政策推進八幡市実行委員会の役員構成でございますが、現在49団体の加盟がございます。実行委員長に八幡市長、副実行委員長に八幡市議会議長、事務局長に部落解放同盟六区支部書記長、幹事として人権教育推進協議会会長、女性団体連絡協議会会長、老人クラブ連合会会長、青少年育成補導委員会会長、社会福祉協議会会長、民生児童委員協議会会長、会計に八幡市職員労働組合執行委員長、監査にJA京都やましろ八幡市支店長と小・中学校学校長会会長でございます。  次に、この団体ですけども、2003年から発足しております。  次に、会議の開催ですけども、幹事会、総会として年1回ずつ開催してございます。  次に、職員の参加でございますが、まず、部落解放・人権政策確立要求山城地区実行委員会第35回総会として24人参加しております。次に、第33回人権啓発京都府集会12人参加しております。次に、部落解放・人権政策確立要求京都府実行委員会第35回大会については8人の参加があります。次に、部落解放研究第53回全国集会については2人、差別撤廃・人権確立京都集会については8人、第34回人権啓発研究集会については1人の参加でございます。  次に、今年度の平和大使派遣事業につきましては、主催である八幡市非核平和都市推進協議会が、新型コロナウイルス感染拡大の不安が残る中で、派遣事業に係るリスクは解消に至っていないと判断され中止とされています。  以上です。
    ○長村善平 委員長  津田人権啓発課主幹。 ◎津田誠樹 人権啓発課主幹  新型コロナウイルスの影響によるDV相談についてお答えいたします。現在のところ、本市においてこの影響による相談の増加はないものと考えております。  あと女性相談につきまして主な内容でございますが、夫婦関係、そして暮らしの相談、心の相談の主要3相談でございます。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  ありがとうございました。実行委員会のメンバーも、市議会議長も副実行委員長ということでは、あまり自覚がないようでおられましたけれども、49団体で分かりました。  八幡市の予算で45万円が充てられているんですけれども、事業は全て市の予算45万円を充てて実施しているのかどうか教えてください。  それから、実行委員会にいろいろな団体名をおっしゃいましたけど、会費というのは集めていないのでしょうか。  それから、事業に参加、市の職員の人数をお聞きしたんですけど、実行委員会がやっている事業で平和のつどいというのもあるんですけど、私は行ったりしたことがあるんですけど、会費はなかったと思いますが、個人の参加費用というのは発生するのかどうか教えてください。  それから、平和施策のところは、コロナの関係で残念ですけど、子どもたちにとってはいい勉強になって、いつも終わったらすごくみずみずしい感想を述べてくれる非常に大事な取組ですが、感染の心配があるということで中止ということで分かりました。  派遣しない場合、いつも7月ぐらい、平和の折り鶴とかをエレベーター前に置かれて、私もいつも折らせて入れさせてもらっていますけど、自治会の人たちとかいろいろな方が持ち帰って、折って届けてもらうということでやっていますが、そういうことはやられるのかどうか。平和大使派遣に代わる何か取組を考えているのか教えてください。  それから、DVなどの女性相談は、特に八幡市でコロナに関する問題などで大きな問題の相談はないということですが、それはよかったと思うんですけど、コロナであろうとなかろうとドメスティックバイオレンスというのは、女性でも男性でもですけど、ずっとその暴力にさらされていると自分がDVを受けているという自覚がなく、自分が悪いからこんなことをされているんだとどうしても思って、自分の受けていることがDVと認識がないままひどい状態になるということが多いんです。そういう場合は、家から出て家を離れるというか夫から離れるとかということも大事で、そこでお聞きしたいのはシェルター、避難場所の確保というのはできているのか。以前、私も相談に乗ったときにはアウンジャという団体があって、そこが熱心に活動されていて、宇治市だったか、そこに避難していただいた方もあるんですけども、今現状はどうなっているのか、教えていただけますでしょうか。  以上です。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  実行委員会の予算でございますが、市の補助だけでございまして、会費等についてはございません。個人の参加費用については、実行委員会からの負担となってございます。  次に、平和の折り鶴事業ですけども、折り鶴事業については実施いたします。予定しております。現在協議中ですけども、広島へ届ける予定はしております。  次に、平和のつどいにつきましては、平和大使報告会に代わりまして開催を予定しておりますが、現時点では反戦平和の朗読会と映画上映の予定で調整しております。  以上です。 ○長村善平 委員長  津田人権啓発課主幹。 ◎津田誠樹 人権啓発課主幹  DV相談関係の再質問にお答え申し上げます。避難場所、シェルターの確保についてでございますが、京都府シェルターにつないでおります。  以上でございます。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  DVの関係でございますが、先ほど委員ご指摘のアウンジャでございますが、NPO法人は解散されまして、今、任意団体として活動はされていると伺っております。ただ、やはり一度入所されるとなかなか次に移るということが困難な方が多く入所されておりまして、問合せ等はかけてはおりますけれども、市に相談があった場合は、ほぼ京都府のシェルターにつないでいる状況でございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  実行委員会のことは大体分かりました。市の補助だけで事業を行ったり参加したりという取組というのは、この間、代表質問でもほかにあるんですかと聞いたんですけど、もう一度その辺はほかにこういう取組というのはあるのかどうか、100%市の補助で賄っているというのはあるのかどうか教えてください。  平和施策のところは大体分かりましたけど、平和大使の報告は行っていないからできないんだけど、平和のつどいというものはやって、その中で朗読とか映画上映をやられるということでいいんですか、その辺だけ確認させてください。  それは、広く参加を呼びかけるということでいいのかどうか教えてください。  女性相談ですけども、民間のNPO法人とかでシェルターとかの活動をやっているところ、内閣府のアンケートで8割以上は財政難ということを答えられていて、多分アウンジャもそういうこともあったかと思うんです。今後、何かそういう民間団体とかが出たときに、市からの補助とかといったことも、これも大事な人権ですので、考えていただけたらと要望しておきます。  以上です。 ○長村善平 委員長  1点目のほかの取組があるか、もし市民部で答えられるかどうか。分かる範囲でいいですよ。では、理事者、答弁願います。近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  他の団体の関係は、申し訳ございません。市民部では全ては分かりかねます。  平和のつどいの関係でございます。新型コロナウイルス感染症の状況にもよるんですけれども、現時点では開催を予定しております。例年実施しております平和大使報告会はございませんが、八幡市非核平和都市推進協議会の会員主体によります反戦平和の小説朗読会と併せまして、市が主催します映画上映の予定で、現在調整しているところでございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  市が主催というのは人権啓発課がやるということですね。非核平和都市推進協議会ではなくて、市がやるということでいいんですね。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  例年実施しております平和のつどいですけれども、第1部、第2部構成という形で実施させていただいています。第1部として非核平和都市推進協議会(ピース八幡)が関係しています平和大使報告会を、例年でしたら開催しております。今年は、ピース八幡の会員主体によります反戦平和の小説朗読会を第1部として開催を予定されています。これまでから八幡市主催という形で第2部は実施しておるんですけれども、講演会、映画上映とこれまでさせていただいていますが、今年度は映画上映の予定で調整させていただいているところでございます。 ○長村善平 委員長  ほかに質問等はありませんか。  巌委員。 ◆巌博 委員  別に質問するつもりはなかったんですけど、ただ、先ほど女性相談のところで暮らしの相談とかがあったんですけど、この間コロナ禍で、いろいろと地元の市民とか相談があったと思うんですけど、中身的に差し支えなかったら教えてもらえないか。分かりますか、分かる範囲で暮らしの相談とかをやっているということで、この間コロナ関係でいろいろと相談があったかと思うんですけど、件数も分かればお教えください。  以上です。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  今般の新型コロナウイルスの関係のDV相談はないですけども、それに起因して生活相談につきましても増加した傾向はございません。コロナに関係しての生活相談はございません。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  1点だけです。いじめ再調査委員会のその後について教えてください。 ○長村善平 委員長  東風浜市民部次長。 ◎東風浜進 市民部次長  いじめ再調査委員会のその後につきましては、第5回委員会を3月31日に、新たな委員にご参加いただき、これまでの資料の再確認と今後の調査の方法を議論されました。  第6回委員会につきましては、4月23日に新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ウェブ会議システムを利用してのリモートで実施しております。追加提出されました資料の確認、今後の調査の方法を議論されています。  次に、第7回委員会は5月21日にリモートで実施し、学校関係者に対して聞き取り調査を実施されています。  第8回委員会につきましては、明日6月19日にこちらもリモートでの実施を予定しております。学校関係者に対しての聞き取り調査を行う予定をしてございます。  以上です。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  以前から頂いていて、今回報告がなかったので、その他で質問させていただきました。いつ頃までかかるのかというのが正直ところで、やはり被害者、加害者と言われた子どもたちももう卒業されて新たな生活が始まっている中で、どう収束、終結されようとされているのか、めど等があれば教えてください。  それだけです。 ○長村善平 委員長  近藤市民部長。 ◎近藤考賜 市民部長  収束につきましては、正直今現在めどが立っておりません。前回委員会のときにご報告させていただいたかとは思うんですが、当初の予定でしたら春の段階で、連続で直接本人をお呼びして聞き取り調査を開催し、なるべく早期の解決を図りたいということで委員会も考えておられましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止ということもありまして、委員とも直接お会いする機会がなくなっており、なおかつ関係者の聞き取りについても、リモートでの聞き取りでいこうかどうしようかということで、これまで協議されてこられています。  リモートでも直接の聞き取りでも同じですが、日程調整が現在うまくいっていないというところで、ちょっと日数がかかっている状況であります。めどにつきましては、今現段階ではお答えができかねます。 ○長村善平 委員長  小北委員。 ◆小北幸博 委員  分かりました。どうなっていくかというのはあれですけども、できるだけ早い時期に聞き取りを全て終わらせていただいて、この委員会も終わっていただくように、これはお願いだけしておきます。 ○長村善平 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ないようでありますので、これで市民部所管事項の審査を終結いたします。  以上で本日の審査日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。本委員会の閉会中の継続審査案件といたしまして、1.政策推進部に関すること、2.総務部に関すること、3.市民部に関すること、4.消防本部に関すること、5.議会事務局に関すること、6.監査委員・公平委員会、固定資産評価審査委員会に関すること、7.選挙管理委員会に関すること、8.会計課に関すること、以上8件につきまして、今後も継続して審査することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  異議なしと認めます。よって、本委員会の閉会中の継続審査案件は、お諮りいたしました案件のとおりとすることに決しました。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長に一任していただくことにご異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○長村善平 委員長  ご異議がないようでありますので、そのようにさせていただきます。  これで総務常任委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでした。                  午後 3 時27分 閉会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  総務常任委員会委員長...