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平成30年度決算特別委員会−10月01日-03号

  • "栗田浩司消防総務課主幹"(/)
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  1. 八幡市議会 2018-10-01
    平成30年度決算特別委員会−10月01日-03号


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    最終取得日: 2021-10-04
    平成30年度決算特別委員会−10月01日-03号平成30年度決算特別委員会  平成30年度決算特別委員会(第3日目)記録 1.日時  令和元年10月1日(火) 午前10時 再開 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第25号 平成30年度八幡市一般会計歳入歳出決算の認定について         議案第26号 平成30年度八幡市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第27号 平成30年度八幡市駐車場特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第28号 平成30年度八幡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第29号 平成30年度八幡市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第30号 平成30年度八幡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第31号 平成30年度八幡市水道事業会計決算の認定について         議案第32号 平成30年度八幡市下水道事業会計決算の認定について 1.出席委員  山口克浩委員長           清水章好副委員長         小川直人委員            横須賀生也委員         中村正臣委員            澤村純子委員         山本邦夫委員
            山田芳彦議長 1.欠席委員  な  し 1.理事者   森下 徹副市長         足立善計理事         辻 拓郎財政課長         上村文洋会計管理者         祝井秀和消防長           高井 寛消防署長         寺本勝巳消防総務課長        栗田浩司消防総務課主幹         金森重明予防課主幹         木村俊介予防課指導係長         馬場崎治彦消防副署長         森田久雄通信指令室長         森本利行警備一課主幹        澁谷淳一警備一課主幹         澤野嘉之警備課長補佐       平井南海勝警備課長補佐         福川 寛警備一課長補佐         吉岡一幸警備二課長         山田俊士環境経済部長         佐野泰博環境経済部次長農業委員会事務局長)         野村雄樹環境保全課長        津田誠樹環境保全課長補佐         武田直樹環境保全課環境政策係長   小久保暢洋環境保全課環境管理係長         小島隆司環境事務所長        青山欣生環境業務課長         大野勝司環境業務課主幹       中西 淳環境業務課主幹         小西道宏農業振興課長        日根青樹農業振興課主幹         山本美奈子農業振興課長補佐     本谷 勝農業振興課農業振興係長         吉岡寿祥商工観光課長        大洞真白商工観光課長補佐         寺本正知商工観光課商工観光係長         高村泰廣商工観光課自動車処理事業対策係長         小坂富美子農業委員会事務局長補佐 1.議会事務局 大東康之議会事務局長        尾亀永敏議会事務局次長         梶原寛人議会事務局主任                  午前10時00分 再開 ○山口克浩 委員長  おはようございます。ただいまから平成30年度決算特別委員会を再開いたします。  お諮りいたします。  本日の日程は、各所管部ごとの審査とし、消防本部及び環境経済部各所管の一般会計並びに特別会計の決算について審査をお願いしたいと思います。審査の順序といたしまして、1.消防本部、2.環境経済部、この順序で、説明員の交代を行いながら進めたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○山口克浩 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  それでは、まず消防本部所管一般会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  成果に関する報告書136ページの右上にその他出動件数230件とありますが、その他としてどのような出動があるのか、上位五つを教えてください。  次に、成果に関する報告書137ページの消防団活動について、ページの右上中央あたりにその他運営及び活動経費1,156万8,395円とありますが、どのような項目があるのか内訳を教えてください。  以上2点、よろしくお願いいたします。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。森本警備一課主幹。 ◎森本利行 警備一課主幹  その他出動件数の230件についてですが、火災、救急、救助出動以外の出動でございまして、その内訳といたしまして多い順に申し上げますと、救急出動と同時に出動し、救急隊員の活動補助や安全管理などを行います救急支援出動が69件、昨年につきましては西日本豪雨や台風被害がございましたことから、これら風水害に係る出動が32件、田畑等で焼却等に対し安全確認や焼却者への指導などを行う焼却に係る警戒出動が25件、交通事故等により事故車両から流出するガソリンや軽油などを処理するための危険物流出出動が22件、自動火災報知器住宅用火災警報器の鳴動に対し出動します警報器感知に係る出動が15件などがございます。 ○山口克浩 委員長  栗田消防総務課主幹。 ◎栗田浩司 消防総務課主幹  その他の運営及び活動費についてでございますが、主なものでは火災出動、操法訓練、水防訓練、年末警戒などの出動手当に約708万3,000円、消防団員の衣服や装備品などに約164万4,000円、消防団の夜間訓練に使用している照明の取りかえなどに約83万7,000円、消防用ホースなどに約71万円、消防出初め式会場設営などに約51万3,000円でございます。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  成果に関する報告書136ページをあけてください。救急件数が4,042件とありますが、どのようなケースが特に多いですか。そして、病気やけがで救急車を呼んだ場合、通報から病院到着までどのような処置をされますか。また、おおむね何分で病院に到着されますか。搬送に時間がかかるのはどのようなケースがありますか、教えてください。  最後に、今、救急車3台とお聞きしておりますが、救急要請が一度に集中して救急車が全部出動してしまったとき、直ちに出動できない場合はどうされているか教えてください。お願いいたします。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。澁谷警備一課主幹。 ◎澁谷淳一 警備一課主幹  救急件数の多い種別といたしまして、多い順に急病2,674件、約66%、一般負傷553件、約14%、交通389件、約10%、転院搬送244件、約6%、労働災害63件、約2%となっております。搬送人員の傾向といたしまして、65歳以上の搬送が2,304人、約62%と高齢者の割合が多くなっております。  救急隊が行う処置につきましては、まず傷病者の状態を把握するために観察し、負傷部位や意識、呼吸の確認、患者及び家族への質問、血圧、体温及び血中酸素飽和濃度など各種測定を行い、病状や患者の状態に即した痛みや症状の悪化を和らげる応急処置を行うとともに、適切な病院を選択し、救急搬送をしております。また、重篤な傷病者へは必要に応じて救急救命士が医師の指示のもと気管挿管や輸液及び薬剤投与などの特定行為を実施しております。  次に、八幡市消防本部での通報から病院到着までの平均時間につきましては、約27分となっております。病院到着までに時間がかかった事案につきましては、傷病者が自身かかりつけ病院への搬送を希望されるなど、遠方の病院への搬送により時間を要する場合がございます。  救急出動が重なった場合の対応につきましては、さきに救急出動している車両のうち、早く戻れる救急車両を呼び戻して対応しております。その場合、通報内容により、重篤でなく、時間的に猶予があると判断された場合には、状況を説明し、救急車の到着を待っていただいております。重篤で急を要すると判断された場合は、消防隊が出動し、救急車が到着するまで現場で応急処置を実施し、救急車到着後、救急隊に引き継ぐ対応を行っております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  小川委員。 ◆小川直人 委員  成果に関する報告書の136ページの予防査察等件数について247件となっておりますが、八幡市では査察は誰がどのように行っておられますか。また、平成30年度の査察対象は何件でしたか。査察の結果、是正を指示したのは何件でしょうか、それぞれ教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。木村予防課指導係長。 ◎木村俊介 予防課指導係長  1点目の査察の実施についてですが、予防課員が事業所等に出向き、関係者の立ち会いのもと、消防用設備等防火管理者等届け出関係の状況を確認しております。  2点目の平成30年度の防火対象物数は1,203件で、査察実施件数は247件でございました。  3点目の査察の結果についてでございますが、247件のうち消防用設備の不備があり、是正を指導した件数は7件でございます。 ○山口克浩 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  ありがとうございます。是正を指示された7件のうち、改善が見られたのは何件でしょうか教えてください。  もう一つが、対象件数実施件数が異なるのですが、それはなぜでしょうか教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  金森予防課主幹。 ◎金森重明 予防課主幹  消防用設備の不備を是正指導したのは7件でございます。そのうち改善された対象物は5件でございまして、現在指導中の対象物は2件でございます。  また、市内の防火対象物は1,203件あるため、火災の発生した場合、被害の大きくなる不特定多数の方が利用される対象物を優先して査察を実施しております。 ○山口克浩 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  ありがとうございます。理由はわかりましたけれども、対象件数実施件数が異なるということは、もしいざ火災となった緊急事態が起こった際に、人命が危険にさらされるということにもなりかねないとは思うんです。対象を全て査察されるおつもりはありますでしょうか、お考えをお聞かせください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  金森予防課主幹。 ◎金森重明 予防課主幹  消防本部といたしましては、査察の重要性は十分認識しております。今後におきましては、他の業務と並行しながら効率的により多くの対象物を査察できるよう努力してまいりたいと考えております。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  最初に、さっきのやりとりを聞いていて一つ確認しておきたいことがありまして、救急車の搬送のケースの中で、数字はメモを取り忘れましたけども、4番目に転院搬送があったんですが、救急出動件数の資料とかにもそこのところがあるんですけども、転院搬送というのは入院されていた病院から別の病院に搬送するというケースという理解でいいかどうかというのが一つ。  そういう場合は、どういうときにこれが発生するのか。近いところで言えば八幡中央病院京都八幡病院は、どっちかは知らないけど、自前の救急車といっていいのか救急車もあって、うちの家族も運ばれたりしていました。そういうのがあると思うので、救急車を呼ばなくてはいけないケースが、さっきので言えば交通事例と労働災害の間で4番目に多くて200何件だったと思うんですが、何でそういうケースがあるのかというのは、その辺をひとつ教えてください。  それから、成果に関する報告136ページで消防本部運営及び常備消防並びに救急活動ということで、特にここのどの項目というわけでもないんですが、この中にも府立消防学校のことなどが記載されたりしていますけれども、府立消防学校は数年前に京都府の施設と京都市の施設が合流というのか連携というのか、上鳥羽の方の施設に合流して移管という形になったと思うんですが、それの時期とか、八幡市の飛地にもともとの消防学校があって、今は南部訓練拠点として活用されていますが、その利用方法、今後のあり方、そのあたりを教えてください。  それから、成果に関する報告書の138ページの消防施設費で、消防施設費の中に単独水利施設整備ということで、消火栓設置等負担金ということであります。更新8基、緊急修繕11基、その下の項のところに消防施設維持管理という項目の中に消火栓器具格納箱整備10基、消火栓ホース更新58本とあります。消火栓というのは地中に埋まっているものでいいのかというのと、消火栓器具格納箱はそれぞれの住宅街のところの赤いものかと思っているのですが、そのあたり、それぞれどういうものか。  それから、消火栓設置の総数です。全体でどれだけあって、その中に決算のところで言えば、更新が8基、更新は年月がたって更新するのでしょうけど、緊急修繕11基というのがあって、緊急修繕の内容を教えてください。  それから、消火栓器具格納箱の総数は何カ所あるかということです。  あとさっき言った単独水利施設の消火栓と消火栓器具格納箱の関連です。消火栓器具格納箱があるところに必ず消火栓があるわけでもないし、どんな関係になっているのか教えてください。  それから、災害時の応援の件について教えていただきたいと思います。最近で言えば2018年には広島県とか岡山県で西日本豪雨が起こり、八幡市も地震とか台風がありましたけど、この間、他の自治体での大規模災害に消防として災害応援に駆けつけたケースについて、どこに何件あって、派遣人数、装備の資材、期間など派遣内容について教えてください。  最後になりますが、事項別明細書の221ページ、右側の備考のところを見ますと、消防本部運営費及び常備消防並びに救急活動費ということであるので、その中に一般職の給料ということで、給料を聞いているのではなくて、一般職で71人、再任用1人と書かれていますが、消防署員の人数を教えていただきたい。  それから、若干数字にギャップがあったかと思うんですが、条例内で規定している定数、人数は何人なのか。  それから、今年度も消防の増員で計画的に増員を図られていると思いますが、そのあたりの計画している人員の数字を教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。澁谷警備一課主幹。 ◎澁谷淳一 警備一課主幹  転院搬送についてお答えします。転院搬送を依頼される主な理由につきましては、入院されている患者の容態が変化し、入院している病院では対応が不可能な場合に依頼される場合が多くあります。また、救急車の要請につきまして、病院にある救急車につきましては、要請される時間帯などの兼ね合いから、運転手などの人員が確保できない場合などに消防に要請されるものと思っております。  転院搬送につきましては、八幡市内の病院から八幡市外の病院への搬送が多く件数として上がっております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  府立消防学校と京都市消防学校の共同化についてでございますが、平成29年4月からでございます。
     また、旧府立消防学校の利用状況についてでございますが、一つは消防団の訓練施設として活用されており、平成30年度では14回、627人の団員が訓練をされておりました。二つには、災害時において京都市と八幡市の避難場所となっております。  今後の活用方法につきましては、京都府の担当者に確認いたしましたところ、さらなる活用については課題があると認識されており、例えば大規模災害時において応急仮設住宅建設予定地であったり、自主防災隊などの防災関係者等の訓練などに活用したい意向の考えをお聞きしておりますが、具体的には何ら決定していないと伺っております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  森本警備一課主幹。 ◎森本利行 警備一課主幹  まず初めに、消火栓器具格納箱についてお答えします。ご指摘のございましたとおり、道路等に設置しております赤色のボックスでございます。  次に、消火栓の総数につきましては、令和元年9月末現在1,635基を設置しております。  緊急修繕11基の内容につきましては、道路補修工事に伴う消火栓枠のかさ上げなどの段差を解消する調整工事が6基、消火栓枠の破損に係る工事が2基、消火栓のふたのふぐあいに係る工事が2基、漏水修繕工事が1基となっております。  次に、消火栓器具格納箱の総数につきましては、令和元年9月末現在515基ございます。  消火栓と消火栓器具格納箱の割合につきましては、おおむね消火栓3基に対し消火栓器具格納箱1基の割合で設置いたしております。 ○山口克浩 委員長  馬場崎消防副署長。 ◎馬場崎治彦 消防副署長  他の自治体への災害応援出動といたしましては、平成30年7月豪雨被害に伴いまして、緊急消防援助隊京都府隊として広島県に出動いたしております。本市の出動といたしましては、平成30年7月12日から同年7月31日までの20日間、第1次から第8次にわたり後方支援小隊として、隊員は延べ14名、車両は資機材搬送車1台で出動しております。活動内容については、災害現場における京都府隊の活動を支援いたします後方支援活動を行っており、装備資材といたしましては隊員用野営テント簡易ベッド及び寝袋を初め発電機及び照明資機材炊飯用資機材などあらかじめ京都府において定められた計画に基づいて資機材を準備並びに活用しております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  消防職員数につきましては77人です。  条例で定められております人数につきましては82人です。  来年度の職員採用については募集要項で9人の採用募集を掲げており、来年度当初には、退職者を差し引いて82人となる予定でございます。  以上です。 ○山口克浩 委員長  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  ありがとうございます。救急の転院搬送についてですけど、さっきメモし切れなかったのですが、件数と病院ごとの内訳です。先ほどの説明だと、それぞれ病院が自前で救急車を持っていても、夜とか運転手がいないとかという場合に要請があって出動するということですけど、その辺は特定の医療機関、幾つぐらいの医療機関から、先ほどの答弁の中の市内の医療機関から市外の医療機関へというのが多いと聞いていましたけど、大体あっちこっち満遍なくばらけているのか、特定の医療機関に集中するということがないのかどうか、そのあたりはどうでしょうか。  入院をする医療機関というのは、受け入れる医療機関というのは、大体自前の救急車を持っているものですか。持っていないところがあるのかとかいうのを教えてください。  それから、旧府立消防学校の件ですが、ちょうど移管するとき、僕も総務常任委員会だったのでいろいろ言わせてもらった経過があるのですが、僕の記憶がずれているかもしれませんけど、消防学校自体訓練施設とか体育施設とかといったものなどはたしか整備して数年しかたっていなかった状態だったと思うんです。そういう話で、そのときには何か京都市との共同化という話は出てこなくて、新聞を見ていて急にそんな話がわさわさと出てきて共同化をしたと。京都府全体で言えば250万の人口だし、京都市で言えばそのうち150万の人口なので、そういったことはあり得るとは思っていますけども、何か余りにも話が出てくる流れが唐突で、共同化する計画があるのなら、わざわざ直前に施設整備をお金をかけてやる必要もなかったし、今聞いたら消防団の訓練施設として14回ということで使われているので、それはそれで多少は安心ですけど、では今後どういうふうに活用していくのかというのはまだ見えないと僕は受けとめたのですが、そのあたりは施設の有効活用、八幡市としても八幡市の土地を、地面自体は八幡市の土地なのか、借りているところもあるのかわかりませんけど、そういった形で場所を提供して、ある意味では南部の拠点ということで設置されていたものが、今はもう消防団の訓練施設だとなってくるとどうなのか。  この話を八幡市の消防本部に聞いても答えようもないかとは思うので、意見を述べるだけにしておきますけども、その上で一つお伺いしたいのは、さっきの消防団の訓練施設で14回、627人ということですが、この消防団14回というのは八幡市の消防団ですか。それとも府の施設だから府下全体とか広域のとか、14回、627人と八幡市のかかわりというのは全部八幡市ですということなのか、あちこちまたがっているのか教えてください。  今後の活用の問題については、避難場所になっているのはそれはそれでありがたいですけれども、もう少しどういう活用が望ましいのかは、僕も余りいい知恵はないですけども、検討してもらったらいいのかと、府と連携して考えてもらったらいいかと思います。  それから、あと消防施設費の関連で、消火栓の関連については大体わかりました。消火栓が3基に対して消火栓器具格納箱が1基ということなので、さっきの話だと1,635基の消火栓が設置されていて、消火栓器具格納箱が515基なので3倍したら1,500幾らで、大体3対1の割合というのはクリアできているのかと思ったのですが、消火栓器具格納箱などについては何年か前に聞いたことがありますけど、地域別のばらつきというのがあって、僕は男山美桜に住んでいますけど、男山美桜はたしか余りなかった。最近どうかとありますが、男山美桜と男山吉井、男山松里、どっちだったか数字が少ないところがあったんですけど、そのあたりの地域的なばらつきとかがあるのかどうか教えてください。  それから、さっき慌てていまして質問を一つ聞くのを忘れていまして、消火栓用ホースの総数とホースの耐用年数、更新する年数を教えてください。済みません。聞き忘れました。  それから、あと災害時の応援については、前には東日本大震災のときなどは急な派遣で、なかなか消防隊の人たちも本当に苦労されたことも思い出しますけれども、そういう意味では可能な限りいろいろなところの支援もし、そうした経験を八幡市の経験に生かしてもらうというのは大事なことだと思います。  それから、職員の関係ですけども、条例上は82人で、今年度9人募集して、来年度、退職者も含めて来年当初で82人を確保できるということです。今後の課題で言ったら、新名神高速道路の高槻延伸、全線開通があって、そうすると今度は消防の請け負う単位としては八幡京田辺ジャンクションから新名神高速道路方面で言えば、次のところは10キロ先の高槻なので、高槻方面まで救急、消防のエリアがふえることになるかと思います。まだそこも新名神高速道路開通時には消防隊がどれだけの体制が要るのか。とりあえずは来年度はもう条例数はクリアなので、それに向けての準備は一歩進んでいるとは理解しますが、当面、八幡市の課題で言えば新名神高速道路が延伸したときに今の消防署の体制で間に合うのかどうか。ジャンクション近くのところに、具体的に言えば国道1号より向こう側に分署をつくるのかどうかという問題も含めて、その体制が82人でとても賄えるとは思わないんです。前に総務常任委員会でやったのか、去年の決算特別委員会でやったか忘れましたけど、総務省とか消防の方から出ている数字的に言えば、八幡市の消防の本来あるべき数値、地形によったり人口によったり違うかと思いますが、百数十人の消防隊員が要るという話になるんです。  その数字を持ってくるのを忘れたのですが、僕の記憶で言えば消防の隊員数を100人規模にしたとしても、総務省とか消防庁が言っている数字から言えばまだ8割ぐらいの水準に留まるのではないかと思っているんです。そういう点では82人で全て賄えるとは思わないですが、余り先の話を言ってもですけど、特に新名神高速道路への対応の問題については、何回も言っているのですけど、シナリオとかビジョンが見えてこない。とりあえずここまでの目標という説明はあるのだけれども、ではそれで分署をつくるとすれば場所の確保も要るでしょうし、建設も要るし、人員の体制、採用したらすぐにそういう体制がとれるわけでもない。ほぼ半年、1年ぐらいは訓練の期間とかも要ると思うんですけど、それを考えたときにどういう流れで今後の分署の問題、増員の問題は考えていかれるのか教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。高井消防署長。 ◎高井寛 消防署長  まず、転院搬送についてのご質問にお答えいたします。転院搬送につきましては、先ほどもご答弁いたしましたとおり、八幡市内の病院、例えば八幡中央病院、男山病院、そして診療所とかからの搬送も含まれております。搬送先の病院につきましては、件数は今手持ちがありませんが、京都岡本記念病院、そして宇治徳洲会病院への転院搬送が多くなっております。  そして、2点目の各病院には自前の救急車を持つのかどうかということでございますが、これにつきましては詳細についてはわかっておりません。 ○山口克浩 委員長  寺本消防総務課長。 ◎寺本勝巳 消防総務課長  旧府立消防学校の利用回数14回につきましては、京都府南部全体での利用となっております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  高井消防署長。 ◎高井寛 消防署長  次に、消火栓器具格納箱に関するご質問にお答えいたします。地域別のばらつきについてでございますが、おおよそ消火栓のばらつきはないと考えております。消火栓の設置場所につきましては、どうしても消火栓の近くになるということから、住宅地、住居の前ということになります。したがいまして、自治会等で設置場所についてまず検討していただいて、もし可能であれば置かせていただくという指導をしておりますことから、男山美桜地域、男山吉井地域ではなかなかそういったご理解が得られないということもあるかもしれないということをお答えさせていただきます。 ○山口克浩 委員長  森本警備一課主幹。 ◎森本利行 警備一課主幹  消火栓用ホースの総数につきましては、消火栓器具格納箱1基につき消火栓用ホース3本を格納しているため1,545本となります。耐用年数につきましては10年と考えておりますが、保管状態など老朽化に差がございますことから、経過年数10年を一定の目安として職員が点検を実施し、その中で不備が発見されたものについて更新しております。 ○山口克浩 委員長  高井消防署長。 ◎高井寛 消防署長  消防職員数に関するご質問にお答えいたします。新名神高速道路全面開通に伴い、分署設置は必要と考えておりますが、分署を設置する場所や、消防隊1隊、救急隊1隊が望ましいと考えておりますが、どれぐらいの人数を配置するかにつきましては現在検討しているところでございまして、今後さらに検討を重ねてまいりたいと考えております。来年度中には具体的な内容をお示しできればと考えております。 ○山口克浩 委員長  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  ありがとうございます。転院搬送についてですけど、急に聞いた話ですが、以前に議会でも議論になったのですが、名前は挙げませんが、特定の診療所、医療機関からの搬送が集中していた時期があったと思いますが、それは是正されたと、最近はそういう状況はないということで理解したらいいのか、その辺はご答弁をいただければいいかと思います。  消火栓器具格納箱の話も大体わかりました。男山美桜の話も住んでいるところだから言いました。うちのマンションは駐輪場の前のところのスペースをあけてもらって、十何年前かに1個ぼんと置いてもらったりとかして、自治会もできたからそのあたりの声はまたかけておきますので、改善に協力できたらいいかと思っています。  それから、今後の分署等の体制ですけども、分署の規模をどうするのか。それから、来年度中にはそれを示したいということなので、それはそれで大事なことですので、それはわかりました。  先ほどの冒頭の1点だけお願いします。 ○山口克浩 委員長  高井消防署長。 ◎高井寛 消防署長  転院搬送に係ります特定の病院からの転院搬送が多いのかというご質問ですが、現在のところ、そういった事例はございません。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  先ほど同僚委員からも質問がありましたので、割愛して聞かせていただきたく思います。  成果に関する報告書の138ページ、消火栓設置の負担金のところでございます。先ほどご説明がございましたので、消火栓更新が8基、緊急修繕11基、ご答弁もございましたので一つだけ聞かせていただきたく思います。  消火栓の緊急修繕については、判断基準はありますでしょうかお答えください。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。森本警備一課主幹。 ◎森本利行 警備一課主幹  消火栓の緊急修繕について、判断基準等についてお答えいたします。消火栓の不備等に係る緊急修繕の判断基準については特段定めておりませんが、職員による日常点検や消防団員の点検、さらには市民からの情報提供等により発見されました不備については、その都度、担当する職員が修繕の必要性や緊急度を判断し、緊急に修繕が必要と判断された場合は緊急修繕を行っております。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○山口克浩 委員長  ないようでありますので、これで消防本部所管一般会計の審査を終結いたします。  ここで説明員の交代を行いますので、暫時休憩いたします。                  午前10時45分 休憩                  ――――――――――――                  午前10時53分 再開 ○山口克浩 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  続きまして、環境経済部所管の一般会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  成果に関する報告書64ページの八幡産てん茶普及啓発事業とお茶の京都普及啓発事業について、これらは毎年続けていく予定でしょうか、それとも期限はあるのでしょうか。  続きまして、成果に関する報告書112ページで、野菜価格安定対策の野菜等経営安定対策事業の対象作物として九条ネギなどが記載されておりますが、対象作物はどのように決められたのでしょうか。  続いて、成果に関する報告書122ページの婚活事業助成について2点質問をさせていただきます。  1つ目に、市はこの婚活事業助成にどのようにかかわっているのでしょうか。  2つ目に、過去5年間の参加人数を教えてください。  続いて、成果に関する報告書122ページの観光振興に関するところで4点質問をさせていただきます。  1つ目に、観光協会活動助成として2,021万400円と記載されておりますが、どのような費用でしょうか。  2つ目に、過去5年間の観光協会助成費用を教えてください。  3つ目に、駅前観光案内所営業日数は年間340日となっておりますが、年間休日の25日はどのような日が休日となっていますか。  4つ目に、駅前観光案内所の休暇日は、すぐ近くにある観光情報ハウスの休暇日とかぶらないようになっていますか。  以上、よろしくお願いいたします。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。本谷農業振興課農業振興係長。 ◎本谷勝 農業振興課農業振興係長  まず、八幡産てん茶普及事業とお茶の京都普及啓発事業についてお答え申し上げます。八幡産てん茶普及事業、お茶の京都普及啓発事業は、内閣府が主導する地方創生推進交付金工事の一環として実施しているものであります。当該事業では、八幡市産てん茶とそこにある茶文化を、お茶の京都というブランドのもとに普及啓発していくことを目的としており、その事業計画の期間は令和2年度までとなっております。  続きまして、野菜等経営安定対策につきましては、京都府が指定する野菜や花卉などの平均販売価格が補償基準単価額を下回った場合に、あらかじめ府・市町村・JA及び生産者が公益社団法人京のふるさと産品協会に負担金を納入することにより資金を造成し、造成された資金から協会が生産者にJAを通じて補給金を交付する制度でございます。  対象作物の決定方法につきましては、一定数以上の農家で組織された生産者団体からJAに出された産地指定の要望を市が京都府に申請し、決定するものでございます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  寺本商工観光課商工観光係長。 ◎寺本正知 商工観光課商工観光係長  婚活事業助成についてのご質問にお答えいたします。市のかかわりについてでございますが、ポスター、チラシの作成に係る費用や会場使用料などその他必要経費に対する助成を行っております。また、チラシの配架や新聞社への報道発表などに協力しているところでございます。  次に、過去5年間の参加人数についてでございますが、平成26年度は男性47人、女性48人、合計95人、平成27年度は男性59人、女性56人、合計115人、平成28年度は男性50人、女性50人、合計100人、平成29年度は男性52人、女性52人、合計104人、平成30年度は男性58人、女性56人、合計114人でございました。 ○山口克浩 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  次に、観光協会の活動助成についてのご質問にお答えいたします。費用の内訳は、観光協会の人件費に係る運営費と観光振興のためのイベントやプロモーションなどを行うために係る事業費で構成されております。  次に、過去5年分の実績を申し上げます。平成26年度は1,100万円、平成27年度は2,120万円、平成28年度は2,072万円、平成29年度は2,040万円、平成30年度は今回の決算書のとおり2,021万400円でございます。  次に、駅前観光案内所営業日数等についてのご質問にお答え申し上げます。駅前観光案内所におきまして休日の25日の内訳ということでございますが、年末年始、すなわち12月29日から1月3日までの6日間に加え、観光客が少ない2月と6月から10月の月曜日を休業としております。月曜日が祝日の場合は営業をされております。  次に、観光情報ハウスの休みとはかぶらないように設定されているのかというご質問でございますが、観光情報ハウスは年末年始と6月から8月の火曜日を定休日としているため、年末年始以外は観光案内所の休所日と重ならないようになっております。 ○山口克浩 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  ご丁寧に答弁をいただきありがとうございます。八幡産てん茶普及啓発事業とお茶の京都普及啓発事業について再質問をさせていただきます。  地方創生推進交付金の事業の一環で、本事業計画の期限は令和2年度までということですが、今年度と来年度の事業の成果次第で令和3年度以降も本事業を続けることもあり得るのでしょうか。  続きまして、婚活事業助成についてですが、市内在住の男女が結婚すれば、八幡市に住む可能性は高く、定住振興の一環にもなりますし、出会いがなくて困っている独身の方はたくさんいると思われます。参加人数も毎回男女合わせてほぼ100人以上いますので、年に2回開催できるぐらい市としても積極的にかかわっていただきますよう要望といたします。  続きまして、観光協会助成費用ですが、平成27年度に前年度の約2倍になったのはなぜでしょうか。また、平成27年度以降はほぼ一定になった要因は何でしょうか。  以上、よろしくお願いいたします。 ○山口克浩 委員長  小西農業振興課長。 ◎小西道宏 農業振興課長  地方創生推進交付金がなくなっても事業を継続していくかというご質問にお答えさせていただきます。八幡市産てん茶は市を代表する特産品でございます。今後も本市てん茶の普及啓発を通じ、消費拡大につなげていく必要があると考えておりますことから、事業内容及び規模も含め検討してまいりたいと考えております。  以上です。
    山口克浩 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  観光協会活動助成についての再質問にお答えいたします。平成27年度が前年比1,020万円の増加となっておりますが、主なものといたしましては観光協会が主催しておりました桜まつりの減収分の補填や石清水八幡宮本社が平成28年2月に国宝指定をされることになり、そのPR費等に係る増額の補正予算が編成されたことによるものでございます。平成28年度以降につきましては、観光協会の体制強化、専務理事を増員したといったことが主な増因となっております。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  成果に関する報告書107ページをお願いいたします。その中の火葬助成についてお聞きいたします。  火葬料の助成1,418万9,500円、助成件数538件となっております。補助金の額は4万円を限度とすると、八幡市火葬料補助金交付要綱(平成12年6月13日、告示第74号)にあります。この要綱は平成29年5月2日から施行するとありました。火葬が行われた主な火葬場と件数を教えてください。主な火葬場の火葬料について、市外、市内別に教えてください。よろしくお願いいたします。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。小久保環境保全課環境管理係長。 ◎小久保暢洋 環境保全課環境管理係長  火葬料助成についてのご質問にお答えします。火葬が行われた主な火葬場は、枚方市立やすらぎの杜が461件、宇治市斎場が42件、京都市中央斎場が19件でございます。  次に、火葬料の市外、市民別についてですが、火葬料は枚方市立やすらぎの杜が市外7万円、市民2万円、宇治市斎場が市外9万円、市民1万2,000円、京都市中央斎場が市外10万円、市民2万円でございます。  以上です。 ○山口克浩 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ありがとうございます。八幡市近郊の火葬場、さっき言われたように宇治市、京都市、枚方市などで火葬料がそれぞれ異なっていて、宇治市で9万円、京都市で10万円、枚方市で7万円など火葬料により差異が生じるので、市民負担の軽減が図れないものでしょうか教えてください。 ○山口克浩 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  火葬料助成についての再質問にお答えします。助成額は火葬が行われた火葬場の地元住民が支払う火葬料を差し引いて得た2分の1の金額で、4万円を限度としております。委員ご指摘のように、火葬場によって差異は生じることになっておりますけども、今のところ要望やご意見はいただいておりませんので、制度について問題はないと考えております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  澤村委員。 ◆澤村純子 委員  ご答弁ありがとうございます。これからも市民の皆様の負担が少しでも軽減できるように要望いたします。ありがとうございました。終わらせていただきます。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  小川委員。 ◆小川直人 委員  成果に関する報告書の106ページの環境保全対策の中の環境マネジメントシステム運用についてお伺いいたします。  外部監査において過去3年間で指摘された項目があれば教えてください。  また、中学生8人、一般市民4人で構成される中学生・市民監査の制度があります。恐らく監査のみを目的とした事業ではないとは思うんですが、過去3年間でもし指摘された項目があれば教えてください。  次に、下のページ、107ページの美しいまちづくり条例啓発及び推進活動の路面ステッカーについて、これはどういうステッカーで、どこに張ってあるのでしょうか教えてください。また、どこに委託されているのですか、入札状況もあわせて教えてください。もう一つが、このステッカーによる成果を教えてください。  3点目に、成果に関する報告書の114ページのやわた流れ橋交流プラザの食彩棟テラス改修工事委託の346万6,800円について、この費用の償却期間はどれぐらいを見積もっておられますか。いわゆる税務上の償却期間ではなく、あくまでも八幡市として現実的に効果が期待できる期間としての見積もりを教えてください。  次に、このテラスを主に使っている施設はどの施設なのかも教えてください。  最後に、この改修工事によって客数や売り上げの上昇効果はどの程度あったのか、施設ごとに教えてください。また、その効果によって指定管理料が変わるのかもあわせて教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  環境マネジメントシステムについてのご質問にお答えいたします。外部監査での過去3年間の指摘事項でございますが、平成28年度及び平成29年度に、フロン排出抑制法に基づく業務用エアコンの点検記録が確認されていない施設が見受けられるとの指摘がございました。指摘を受けまして、環境管理責任者である環境経済部長から対象施設に点検を実施し、記録を残すよう指示を行った結果、改善が見受けられたことから平成30年度の外部監査では指摘事項はございませんでした。  次に、中学生・市民監査での指摘事項でございますが、平成28年度、平成30年度において、全ての所属で適切に実施されているとの評価をいただいており、指摘事項はございませんでした。なお、平成29年度につきましては、台風による警報発令のため中止となりました。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  津田環境保全課長補佐。 ◎津田誠樹 環境保全課長補佐  美しいまちづくり条例啓発及び推進活動についてのご質問にお答え申し上げます。路面ステッカーは合成ゴム製で、縦70センチ、横50センチの寸法で、平成18年10月1日施行の八幡市美しいまちづくりに関する条例にあわせて歩行者にたばこやごみのポイ捨て禁止の啓発を行うため、市内の主要な交差点や駅前の歩道に貼付しました。平成31年3月末現在、74カ所に貼付しております。  次に、委託先と入札状況についてでございますが、ニチレキ株式会社滋賀営業所と1者随意契約をしております。  次に、成果についてでございますが、近年の環境美化意識の向上により、たばこの吸い殻やごみのポイ捨て等減少の一定の成果が上がっているものと思われます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  日根農業振興課主幹。 ◎日根青樹 農業振興課主幹  四季彩館の食彩棟テラスの改修工事につきましては、四季彩館が開設してから16年余りが経過しておりますので、主として老朽化による屋根からの雨漏りがひどくなったため、改修工事を実施したものです。現実的に効果が期待できる期間につきましては、屋根材をビニール生地からガルバリウム合金に変更いたしましたので、通常20年程度はもつものと、材料メーカーより聞いております。  次に、食彩棟テラスを使用している施設につきましては、レストランを運営されている八幡家がバーベキュー広場として施設利用をされておられます。  また、テラスの改修による客数や売り上げに対する影響につきましては、館長に伺ったところ、これまでバーベキューの利用ができなかったものが利用できるようになったため、月2〜3件程度の利用により月額20万円程度の売り上げがあり、年間では200万円程度の売り上げが見込まれると伺っております。他の施設への波及効果につきましては、夜間の利用の割合が多いことから余りございませんが、改修されたことにより、利用者からきれいになったと好評をいただいていると館長よりお聞きしております。  それに伴う指定管理料の見直しにつきましては、指定管理者と令和元年度から5年間の管理運営に関する協定を結んでおりますので、契約期間中に見直すことはできません。ただし、現在締結しております協定では、指定管理料の5割までは、収支が黒字であっても赤字であっても金額の変更を行えません。したがいまして、赤字であっても市が補填することなく、指定管理者がご負担いただくこととなり、逆に黒字であった場合は指定管理者の利益となりますことから、事業者の力を最大限発揮して運営していただけるものと考えております。また、赤字や黒字が指定管理料の5割を超えると見込まれる場合は、収支状況に応じて次年度の指定管理料を変更することとなっております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  ご答弁ありがとうございます。1つ目の環境マネジメントシステムについてわかりました。市民の皆様の模範となるべく環境マネジメントを今後ともよろしくお願いいたします。  また、中学生と一般市民で構成される市民監査ですが、子どもたちや市民の皆様に開かれた市役所を知っていただく機会としても活用できるとは思いますので、できれば人数をふやしたり、回数をふやしたりなど要望とさせていただきます。  2点目の路面ステッカーの件、ご答弁ありがとうございます。お恥ずかしながら正直なところ、お伺いするまではどういうものなのかも存じ上げませんでしたが、日常の風景の一部としてしょっちゅう見ていることがよくわかりました。蓄光素材が使われていれば、さらに効果があるかと思いますので、もし可能であればご検討ください。これも要望とさせていただきます。  最後の食彩棟テラスの件ですが、ご答弁ありがとうございます。ご答弁くださった数字を少し整理いたしますと、テラスの改修工事費用の償却が年額で17万円程度となり、売り上げの増加が200万円なら、利益は17万円以上はありそうですので、工事費用以上の成果が上がっていると考えてよさそうだと思います。もちろん指定管理者制度においては、民間企業と同等に利益を第一に追求することが望ましいとは思っておりませんし、市民の皆様の憩いの場としての機能や八幡市の魅力を市外の方に感じていただくなど、公益に資する役割があるとも強く思います。ぜひともそれらのバランスをとっていただき、無駄を省いて効率よく運営ができるようにお願いいたします。これも要望とさせていただきます。  以上です。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  中村委員。 ◆中村正臣 委員  成果に関する報告書106ページ、就学前環境教育推進、地球レンジャー公演年12回実施ですけれども、詳細を教えてください。  そして次、123ページ、インバウンド対応情報発信業務委託35万円、モニターツアー実施とありますが、成果と課題を教えてください。  以上2点。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  就学前環境教育推進、地球レンジャー公演についてのご質問にお答え申し上げます。地球レンジャーの公演につきましては、八幡市環境市民ネットに委託し、市内の保育園、幼稚園など12施設において環境教育を実施していただいているものでございます。大型紙芝居と簡単なクイズを通して、環境問題やごみの分別について子どもたちにわかりやすく説明していただいています。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  インバウンド対応情報発信業務委託についてのご質問にお答えいたします。本件は平成29年度から始めた事業で、龍谷大学に委託し、政策学部村田和代ゼミがインバウンド情報発信として外国人留学生によるモニターツアーとSNSによる発信やインバウンド受け入れに必要なアイテムなどを制作していただいている事業でございます。  平成30年度のモニターツアーは6月、7月、9月、10月の計4回実施し、成果としては延べ30人の留学生と延べ37人の学生が本市の観光地など情報発信を行い、インスタグラムでの発信を合計21回していただきました。さらに、観光案内所と松花堂庭園美術館で使用する指差し会話集を作成いただきました。指差し会話集は、外国人観光客への案内や説明の際に、文字を指して読んでもらうためのA3版のシートで、観光案内所はレンタサイクルの利用方法、松花堂では周辺アクセスと体調不良の方への対応を、それぞれ英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語の4種類で作成していただいたものでございます。  次に、課題についてということでございますが、SNS発信は定期的に行うことでフォロワーの増加につながると言われておりますが、モニターツアーの際に集中的に投稿されることが多く、継続的な情報発信に発展していきにくいということが挙げられます。また、学生主導による連携事業であるため、学生の意欲次第で完成品のクオリティが左右されることにもなるため、担当職員の負担も場合により相当必要になるということも課題であると認識しております。 ○山口克浩 委員長  中村委員。 ◆中村正臣 委員  ありがとうございます。就学前環境教育推進ですけれども、年12回実施ということで、紙芝居をされているということで、八幡市環境市民ネットということですけれども、お聞きしたいのは八幡市環境市民ネットは何人の団体でされているのですか。そしてまた、12回されているということですけれども、12回だったら全施設には回れないかと思っておるので、例えばみその保育園とかだったら隔年になったりするのか、どんな状況なのか教えてください。  そして、決算書を見ましたら、これの費用が3万6,000円だったかと思うので、これを1回に割ると1回3,000円ということで、これの費用がほとんど交通費で費やされるのかと思って、もう少し手厚いことも考えてもらったらどうかと思っておる次第でございます。  そして次、インバウンド対応は、京都市は外国人の観光客がふえてきております。その外国人観光客を少しでも引き入れるようにもっと充実していただきたい。より一層充実していただきたいと思います。  以上1点だけ質問です。 ○山口克浩 委員長  武田環境保全課環境政策係長。 ◎武田直樹 環境保全課環境政策係長  八幡市環境市民ネットの質問についてお答えさせていただきます。まず、現在、会員は19人でございます。続いて、どの施設にということでございますが、市内の市立の保育園、幼稚園、こども園、全ての施設、平成30年度は12カ所、今年度は11カ所となってございます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  委員のおっしゃるもうちょっと手厚くというのは非常にありがたいことですけども、八幡市環境市民ネットはどちらかというとボランティアのような形でされておりまして、1施設3,000円、12施設で3万6,000円という形ですけども、実際には全部大型紙芝居とか子ども向けにクイズでごみの分類をするようなものをつくっていだいている材料費ということになっています。先ほど係長が申しましたように、施設12カ所、今回11カ所になりましたけども、幼稚園が一つ減りましたので、今年度は11カ所ということになっております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  まず、中小企業支援ということで、成果に関する報告書の5ページです。冒頭、市長が提案のときに話されていた中身ですが、商工費のところの項目で、商工会が実施する事業として、一つは中小企業者の業務改善の取り組み、それから2つ目には事業の活性化活動に対して継続的な支援をする。3つ目に無料講座まちゼミの開催を支援しましたとあります。それぞれについて概要と効果を教えてください。  それから、成果に関する報告書の121ページ、122ページの商工費のところで、どこの項目というわけではないのですが、今日は10月1日で、消費税が10%になりました。市内を見回してみますと、9月末で駅前のスーパーが店を閉められ、知り合いの弁当屋も増税を機に閉店をする。それから、パン屋は消費税が10%になっても転嫁できない。ほかのお店の人も、増税分を価格につけるというのはできないということを言っているところがたくさんあります。それから、消費税増税は地域の営業にも大きな影響を与えていると思います。  それから、将来、インボイスの導入が物すごくおもしになっていて、特に建設業とか工事関係のところでも零細のところ、少人数で、言い方はあれですけどひとり親方でやっておられるところとかで言えば、もう営業を続ける意欲が湧かない。こういう声を僕らはたくさん聞くのですが、この間も一般質問のときにどうしているのですかと聞いたら、商工会を通じてという答えが返ってくるのですが、だから、前段の質問はそういうのでどういうことを支援しているのですかと聞いているのですが、商工会から聞き取っていることも含めて、消費税増税をめぐって市内の中小業者の人たちにどういう影響を与えているのかというのを、市はどう把握されているか教えてください。  それから、この近辺をずっと見回しても、レンガ通り商店街でも一層シャッターが閉まっているところが多くて、おうどんとパンを買ったり食べたりするのはいいけど、あとはなかなか、美容室、散髪屋はあるけど、空き店舗は物すごく目立っています。ここ自体は庁舎の建てかえとかで数年後には建てかえてきれいになる。いいのですが、周りを見てみたときに、すぐ近くにあったコンビニは閉めるし、この通りをずっと久保田まで走ってみてもコンビニがもう一つなくなっているし、なかなか大変です。  先ほどの中小企業の状況はどうかということと、もう一つは市内の商店街の現状についてはどう考えているのか。どういう対策を打とうとしているのか。市として何かそういったものを検討しているのか、検討しないのかというのはお聞かせください。  それから、成果に関する報告書の4ページで労働費、就労支援、また総括のところに戻りますが、ここでも就労支援について個別就職相談会、それから市域就職面接会等々、就労関係はここでよかったのか。それぞれの開催日数、参加者数を教えてください。個別就職相談会については相談の特徴、それから年齢層、市域就職面接会については参加事業所の業種などの特徴を教えてください。  それから、どこの項目ということではないですが、外国人が急増している問題についてお聞きしたいと思います。  先日ニュースになっていたみたいに、きのうも話していることですが、外国人の派遣会社が不法就労の外国人を派遣していた。市内の食品加工会社ということで名前は出ていませんが、大体わかります。現実に不法か合法かは見分けられませんけども、今、男山団地にも外国人の居住者がふえているのは事実です。就労先として市内の中堅会社に集中しているのも事実でして、市として市内の事業者への、特にここでは企業関係のということで、事業者への聞き取り、働きかけ、この問題は各部に聞くのですけど、きのうは市民部にも聞きましたし、政策推進部にも聞いた。  ここで言えば、事業者との関係で、要するに外国人の雇用の受け入れ、僕はきちんと労働法を守って秩序ある労働の受け入れというのはやったらいいと思っていますが、きちんと守るべきは労働法であり、それから一人ひとりの人格の尊重というのは大事だと思うんです。年金の問題、雇用保険の問題、それから八幡市の関係で言えば医療保険といったものも含めて、それからあと住むところの問題で言えば、今度、都市整備部のところでまた質問、URとかをやりますけど、特に事業所の関係で外国人の受け入れの問題について、環境経済部として聞き取りであるとか、それから生活上の困難についていろいろな支援も必要なことも出てくるかと思います。  広げればどんどん広がってくるのですが、市内の事業所に対する外国人労働者の受け入れの問題、本当にその人たちが在留資格を持って来ているのかどうか。それから、そういうことであれば、きちんと労働法が保障されているのか。例えば労働災害の事故が起こったときに、新聞とかで出ているのは業務中の事故であっても労災の扱いをされずに、個人の責任にされてしまうケースが八幡市の例ではないです。全国で出始めたりとかしているので、そういう問題というのは何か事が起こってからではなくて、きちんと環境経済部として事業所に対する啓発、働きかけをするべきではないかと思っているのですが、いかがでしょうか。  それから、次も農業の関係で農地をめぐってですが、市内各地で農地をめぐるトラブルがここ数年いろいろ続いています。八幡盛戸のところで言えば、枚方市の事業者が静岡県のトラック会社の呼びかけで土地買収を工作しようとして、それをめぐって枚方市の某ローカル新聞などは連続的な企画をやったりとかして一躍有名になりましたけども、この間、私たちのところにもいろいろな話が来ていますけれども、今日、農地の保全という立場で京都府と市の基本的な立場を確認しておきたいと思いますが、いかがでしょうか。  それから、八幡盛戸の土地については現状はどうなっているか。今後の収拾というか解決の見通しはどうか。  それから、以前から指摘もしてきましたが、盛り土が八幡山田の地域であるとか、内里であるとか、木津川のすぐ横のところとかいろいろなところがありますが、ただ問題を指摘して、土砂がどんどん積まれていく状況はストップをかけたけれど、今もやっぱり残っていて、家を挟んでこっちとこっちに二つ山があったのが、問題になったらこっちにばっと移して、ここはきれいにして畑ができるようにしますというから見に行ったら、確かに平らになっているけど、土をじっと見たら何かこれでレタスをつくったり大根をつくったりできるのかという土です。  八幡山田のところなどは、清水副委員長のところの近くにどんと山のように積まれたままになっていますけれども、そういったことが改善されてきているという印象が余りないのですけども、どうなっているのか。  今後の問題としては、去年指摘したのか、悪さをする業者が悪いんですよ、基本は。悪さをする業者が悪いのだけど、盛り土の問題で言えば、田んぼを畑にしたいと。私はいい土を持っているさかいに、私がやりましょうか。ほんだらお願いしますと言ってやったら、とんでもない土が入り込んだわけです。戻しもしない。一方では、農地の地目の変更とかいろいろな手続きが要ると思いますけども、どうしてもその問題が起こってきたときに、所有者の責任というのは問われてくるんです。  そういう点では、農業委員会とか環境経済部の担当課のところで、例えば事前の相談とかをしてもらえる改善とか、変なことを仕掛ける業者を食いとめるのも大事ですが、そういう人たちが画策する余地を残さない農家の対応というのが要ると思うんです、そこの啓発というか。その点では、ホームページとかでの周知も含めいろいろお願いしたいと思うんですが、どのようになっているのか教えてください。  それから、あとプラスチック製容器包装リサイクルの点ですが、容器包装リサイクルの回収をするようになってもう5年目になるかと思います。いまだに八幡市では2週に1回、隔週の回収に留まっている。それから、一方で、近隣で見れば、城南衛生管理組合は6自治体ありますけども、八幡市を除く2市3町は毎週1回の回収をしている。京都市も枚方市も京田辺市も毎週1回の回収に踏み出している。精華町もそうだったか。  そうなっているのですが、八幡市は回収が毎週でなく、プラスチックごみの回収実績も減少傾向にある。リサイクルという流れをつくり出す、本来プラスチックごみの容器包装リサイクルというのは、リサイクルへの流れをつくっていく一つの契機だと思うんですが、実際に八幡市の場合には具体的にそういう流れの方向性が見出されない。根本的にはさっき言ったみたいに毎週の回収の実施ということができていないのですが、そのあたりはどのようにお考えなのでしょうか。  時間の関係も言いますけど、毎週1回の回収をするのかしないのかとか、そういう議論はもう通り過ぎていると思っているんです。八幡市も2週に1回でないとだめなのだと頑張るとも思ってはいないので、それなら毎週の回収を実施する方向、考え方なりを明示してやっていかないと、2週に1回でもう5年もたっていて、それでどうだという市の姿勢も問われると思うので、そのあたりは市の考え方としては具体的に毎週回収という方に向かえるのかどうか、そのあたりは確認したいと思います。  それから、次に道路の問題で、これはもう一般質問でうちの会派で指摘した点についての続きですが、府道長尾八幡線です。久保田の交差点から国道1号に向かう道のところですけれども、やっぱり絶えず日常的な歩道部分への駐車が続いています。周辺には自動車解体業の店舗があり、京都府警、それから八幡警察署への働きかけをする、八幡市で言えば都市整備部になりますが、ここは自動車の解体業のところが事業所の真ん前のところに堂々と車がとまっているので、そういった点では業者への指導をすべきではないかと思いますが、業者への駐車問題についての指導はどうしているのか教えてください。  最後に、決算資料のところで流れ橋交流プラザ、127ページ、資料125です。ここでもう細かいことは言いませんけど、経常利益、当期純利益ともに平成28年度が120万円が、平成29年度は12万円、平成30年度が67万円と推移しています。さっきもやりとりがあったみたいに、指定管理料の半分とかにはるかに届かない数字なので心配しているのですが、かろうじて指定管理料でぎりぎり黒字のところにへばりついているという感じですが、何とか今後もこういう運営を、こういう運営というのは低い水準であったらいいということではないでしょう。少なくとも赤字にならずに、わずかながらでも黒字の運営ができるという意味で、こういう運営を続けることができるのか、見通しなのか教えてください。  それから、関連して国道1号沿いに5月、6月ぐらい、野菜とかを販売する店舗ができましたが、流れ橋四季彩館とか農産物の直売所などへの影響があるのかどうか教えてください。  以上です。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。寺本商工観光課商工観光係長。 ◎寺本正知 商工観光課商工観光係長  商工会が実施する中小企業支援についてのご質問にお答えいたします。商工会の中小企業者の経営改善の取り組みについてでございますが、商工会では巡回指導、窓口指導等を通じて、事業者の課題を洗い出し、経営計画の策定支援や専門家の派遣、融資のあっせん、相談や補助金申請の支援などを実施されております。当課につきましては、融資関係においてはあっせん11件に対し貸し付け実績11件、国の小規模事業者持続化補助金のおいては7件の申請のうち4件が採択されるなど、商工会として事業者の支援を積極的に実施されております。  次に、商工会の事業の活性化活動につきましては、中小企業等への経営改善につながる取り組みに対し、京都府及び市が助成している中小企業知恵の経営ステップアップ事業でございます。平成30年度に支援した具体的な内容につきましては、外国人向けホームページの作成、今後流行していく試験機器の導入、新規事業導入のPR費用などでございまして、多様な形で利用できるものとなっております。効果につきましては、さまざまな形で利用できる補助金となっておりますことから、申請者が年々増加してきております。  次に、まちゼミについてでございますが、個人商店ならではの魅力や人となりは顧客満足につながるものがあるとの考えのもと実施したもので、おのおのの店主が講師となって、自店の専門知識や体験などを受講者に無料で提供する少人数制のゼミナールでございます。
     平成30年度は27店舗、32講座が開催され、参加者は206人でございました。効果につきましては、店舗の魅力、店主の人となりを知ってもらうというまちゼミのルール上、その場での販売行為は禁止されておりますことから、即座に売り上げにつながったという声は聞いておりませんが、ゼミの講師からは継続して実施していくことで効果があらわれてくるものであると伺っております。  なお、参加店舗のアンケートでは、また次回も参加したいという回答を、ほとんどの事業者から伺っており、また参加者側のアンケートでは、参加した全ての方から満足したという以上の回答をいただいております。 ○山口克浩 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  消費税の影響についてのご質問にお答えさせていただきます。市の窓口で消費税に関する具体的なお声というのはお聞きしておりませんが、商工会からは軽減税率を含む制度の複雑さが懸念されているということで、セミナーや研修会に参加されて、事業者自身が情報収集に努められていると伺っております。  インボイスの導入につきましても、2023年10月以降に導入が予定されているということから、スムーズな制度導入が図れるよう関係部局との連携に努めてまいりたいと考えております。  商店街の状況についてのご質問にお答えさせていただきます。商店街につきましては、ある程度の商業集積があって、十分な品ぞろえのある店舗が整わなければ、新たな進出を決断されるというのはなかなか難しいものではないかとも考えております。まずは、商店街で自主的に取り組んでいただいて、その後、事業等については商工会と連携して支援していきたいと考えております。 ○山口克浩 委員長  寺本商工観光課商工観光係長。 ◎寺本正知 商工観光課商工観光係長  就労支援についてのご質問にお答えいたします。個別就職相談会の開催日数につきましては、月1回の合計12回開催し、平成30年度の相談者は15人でございました。市域就職面接会の開催日数につきましては、年1回で、平成30年度は11月27日に開催し、参加者は17人でございました。  個別就職相談会の相談内容につきましては、例えば家族の職場定着や離職後のブランクによる就職に対する不安、幼い子どもを抱えたまま希望する職業への不安などがございまして、相談者の年齢層は20歳代から70歳代まで幅広い年齢層の方が相談に来られております。  市域就職面接会の業種につきましては、プラスチック製品の製造やスクリーン製造、精密機械加工を伴う製造業3者と、家具等の小売業1者、運送業が1者、保育園等の児童福祉事業1者、合計6者が参加されました。 ○山口克浩 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  外国人の急増というところのご質問についてのお答えを申し上げます。今回、新聞報道があったものも含めまして、事業所自身が不法就労であったことを把握していないという実態もございますことから、市が事業所に聞き取ったとしてもなかなか全てを把握することができないものと考えております。外国人の不法就労があった際には、さまざまな罰則が設けられていることから、啓発等については今後検討してまいりたいと考えております。 ○山口克浩 委員長  小西農業振興課長。 ◎小西道宏 農業振興課長  農地のご質問のうちの八幡盛戸の開発についてのご質問にお答えします。現状でございますけれども、一部草が生えているところもございますが、大部分は農地として利用されておるところでございます。今後の見通しでございますけれども、当該農地に対する基本的な姿勢につきましては、当該農地はほ場整備された有用農地であり、今後も継続した農地利用及び保全に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  津田環境保全課長補佐。 ◎津田誠樹 環境保全課長補佐  農地の盛り土についてのご質問にお答え申し上げます。内里北ノ口の田畑のかさ上げや上奈良小端の堆積行為につきましては、京都府山城北保健所が廃棄物処理法に基づく産業廃棄物撤去の指導をされていますので、経過を注視しているところでございます。  八幡山田の盛り土につきましては、原状回復がなされていないため、昨年9月11日に京都府山城北保健所と同日付で2回目の除去命令を発出しましたが、その後も事業施行者に対して毎日、土砂撤去を促すため電話による口頭指導や現場パトロールを行うなど、指導、監視を行っております。また、事業施行者及び土地所有者に対して、周辺の生活環境を守るため、除草指導などを行っております。  次に、再発防止策につきましてですが、内里北ノ口の件以降、窓口相談がございましたら、土砂の入出経路の確認や悪質な事例等の話をするなど注意喚起を行っております。また、市のホームページによる啓発を行い、農家に対してチラシを作成、配付するなど注意喚起をしたところでございます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  青山環境業務課長。 ◎青山欣生 環境業務課長  プラスチック製容器包装の毎週収集についての具体的な方向性についてのご質問にお答え申し上げます。今までご答弁しておりますとおり、現時点では考えてはおりませんが、今、搬入先の城南衛生管理組合の可燃ごみの搬入施設であります沢中継所の更新計画を本年度に城南衛生管理組合で策定されているところでございます。可燃ごみに加え、不燃ごみやプラスチック製容器包装についても中継可能な処理施設としていただければ、本市の長年の課題でありますプラスチック製容器包装の毎週収集が可能となることから、費用的な問題はございますが、城南衛生管理組合に要望、協議してまいりたいと考えております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  府道長尾八幡線の違法駐車の件でございますが、駐車問題についての指導をどうしているのかというところでございますけれど、京都府、八幡警察署、市では都市整備部、環境経済部で、合同で月1回をめどに違法駐車や放置車両についての定期的なパトロールと啓発という形で行っております。 ○山口克浩 委員長  日根農業振興課主幹。 ◎日根青樹 農業振興課主幹  流れ橋交流プラザの運営状況についてですが、売上高につきましては、平成29年度に比べ平成30年度は減少しておりますが、運営経費の圧縮に努力され、当期純利益の方が約55万円改善したものでございます。四季彩館の運営に対しまして懸命な運営努力をいただいておりますことから、引き続き推移を見守ってまいりたいと考えております。  続きまして、旬の駅ができたことによる四季彩館の直売所への影響につきましては、6月下旬のオープン当初は一時期に売り上げが減少いたしましたが、出荷されている農産物が旬の駅では広域からの集荷に対し、四季彩館に出荷されている農産物は主に八幡市産であることから品質や鮮度がよく、また価格も安いことから徐々に売り上げが回復してきていると、指定管理いただいております京都やましろ農業協同組合からお聞きしております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  午後1時まで休憩いたします。                  午前11時55分 休憩                  ――――――――――――                  午後 1 時00分 再開 ○山口克浩 委員長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  再質問したいと思います。  まず、中小企業支援、消費税の問題とかも含めて質問しますが、商工会の事業についての説明はおおむねわかりました。基本的にはこの間ずっと商工会を軸にいろいろな対策を組んでこられているけれども、商工会自身もいろいろ悩ましいところもあったりするのと、では八幡市の地域経済、中小企業が一連の施策によって活性化しているとはなかなか見えないところがあるので、その辺は認識の相違ということで質問はしませんが、説明については大体わかりました。  あと消費税の関係について言いますと、今の日本経済の置かれている状況と、消費税の10%への増税が物すごく追い込んでいるんです。そこのところの認識は余りにも弱過ぎるのではないかとは思います。いつも消費税の増税前というのは駆け込み需要があったりしましたけど、今ほとんどもうそういうものは聞かない。僕で言っても、お酒を買いに行ったときにもう一本余分に買っておこうかというのと、ガソリンは半分ぐらいだけど入れに行っておこうかと。僕の記憶ではそれぐらいしか駆け込み需要はなくて、物すごく消費自体が低迷している中での増税だということと、今日もこっちへ来る前に流れていたニュース、テロップで流れていましたけど、日銀短観でも夏の景気動向が大幅な落ち込みというのが出ていて、経済的に厳しい中での増税ということの認識はきちんと持っておいた方が、今後の中小企業対策で考えたときにも影響してくると思いますので、そこは聞いたところで答えが返ってくるとは思わないので質問にはしません。  もう一つ、インボイスについては物すごく高齢化している中で、零細の業者の人にとってみれば、営業そのものをいつやめるかという秒読みに入っているんです。そこまでして営業を続けられないという事態になっていて、2023年、数年後まで、頑張れるところまで頑張るけど、それ以降までもうやってられないというのは正直なところなので、そのあたりは商工会から話を聞くのもいいですが、うちにも民主商工会副会長もおりますので、そういった幅広く聞いておいてもらった方がいいかと。商工会とかに入っている、入っていないにかかわらず、先ほども言ったように地域の商店街の状況であったりとか、中小企業の置かれている状況というのは、きちんと生で肌身につかんで対応された方がいいと思うので、繰り返しそのあたり、中小企業とか商店街対応についてはお聞きしていきたいと思っています。  一つだけお聞きしたいのは、駅前でツジトミがきのうで店を閉めて、この後のあそこをどうするのかとか、この地域で言えば、今、コノミヤがありますけど、店を閉めていた期間が何年ぐらいか、どうするのだということで、バス交通のこととかも含めて議会の中でも大きな議論をした記憶がありますけど、今回、駅前のスーパーの閉店というので、環境経済部としてはそのあたりの動きはいつごろ耳にしていたのか。それから、今後のかわりの店舗とかを募集されて、かわりの店を誘致というのか出店してもらうとかといったことにつながってくるのかどうか、そのあたりは確認しておきたいと思います。  ここ数年、10年ほどの間を見れば、繰り返し拠点になっている商店が店を閉め、商店街はだんだんだんだんシャッターがふえ、市役所近隣のところも閉まってくる。そういうのはある意味では市役所問題もありますけど、もともと八幡市というよりも八幡町時代の中心的な拠点のところのまち並みとか商店とかといったものが寂れてくるという言い方は怒られるかもしれませんけど、拠点が見えてこない。そこに対してどう活性化するかというのはあるのですが、とりあえず先ほど言ったようにスーパーの閉店問題でその後の打開策、これはどう聞いていたのか教えてください。  それから、就労支援の問題についてはおおむねわかりました。年齢層を聞いて20代から70代ということで、高齢者の方もなかなかこれは大変で、私ごとですが、うちの奥さんなども障害者のグループホームでやっていますが、高齢者で支えられている。70代はもうお断りしようかとかとして、3カ月から半年ぐらいやってくると、体のあちこち出てくるんですよ、病院へ行かないといけないとか。そうだけど、70歳ぐらいの前後の人でも月10万円稼ぎたいと言うんです。そういう人たちが相談会とかにも来られる反映だろうと思いますので、こつこつと若い人向け、それから高齢者に対してもよく対応してあげてください。  それから、外国人問題についても1点だけお聞きしたいんですけれども、先ほどの答弁では事業者向けの啓発等についても検討したいということだったので、それは期待して、何らかの対応は要ると思いますのでお願いします。  それから、事業所向けというのがいいか、働いている人も含めてですけども、働き方、雇用ということについて、また別の場面では生活面も含めての相談体制というのを求めるのですが、働き方のこと、外国人を雇うに伴ってのいろいろな問題について、市として、ではどこに相談すればいいのだということで言えば、窓口で言えば、環境経済部になるのか、それとも違うところになるのかと思うのですが、そのあたりは外国人問題での相談体制、受付といったものについては考えられないかどうか教えてください。  農地の問題をめぐっては、繰り返しいろいろ聞いているところで、休み時間の間にもいろいろ情報交換をしましたけれども、この辺については繰り返し指摘をしていることなので、現状で言えば、八幡盛戸の問題についても危機的な事態というのは食いとめて、先ほどの答弁でも農地としての利用は確保できているということなので、いい方向に一気に打開しているわけではないですが見守りたいと思います。  それと、盛り土の問題については、先ほども言いましたように大きく改善された印象はありませんけども、現状は一応食いとめているということなのですが、そこの原状回復を急いで検討していただきたいと思います。特に再質問にはしません。  プラスチックごみの問題、プラスチック製容器包装リサイクルについては、城南衛生管理組合の沢の工場の今後の利用について、城南衛生管理組合そのものがどう考えるのかというのもあるし、それから先ほど答弁もありましたように費用負担の問題もありますけども、協議していきたいということでお答えいただいたのは、僕の記憶では今までにない踏み込みかと思いますので、ぜひそれは着実に進めていただきたいというのは要望です。  同時に、これから先のことで考えていることで言えば、では沢工場の扱い、中継拠点を整備するに当たって不燃ごみとかプラスチック製容器包装を中継できる拠点をつくるにしても、来年できますかといってもできるわけでもないし、うまくいったとしても数年かかると思うんです。でも、そういう大きいターゲットが定まれば、今まで毎週回収しようと思えば車も用意しなくてはいけない、体制もつくらなくてはいけないというので、ずっとずるずる来ていたのですが、それまで待ってくださいではなくて、限られた年限、3年なら3年とかの間に暫定的に委託も含めて車の増車も検討すればいいと思います。短期間の対応策をずっと10年、20年やれと言っても費用的な問題もあると思うので言いませんけど、後ろのターゲットが定まれば短期的な目標も決められると思うので、僕自身はそういう考え方に立っているので、ぜひそのあたりは部内、それから市役所全体の意思形成は図っていただきたいと思います。だから、その点は要望にしておきます。  それから、車の違法駐車の問題についても、市の中で連携して八幡警察署とも連携しながらですが、目に見える効果は上げてください。また、木曜日に都市整備部でも議論をしますけど、京都府警にも電話が入っている、訪問もされて言われていると思います。この間電話をいただいて久しぶりにお話をしていたら、歩道に車がとまっていて通れないと。自分も歩けないし、車椅子の人が通れないから車道に出て越えなくてはいけない。それは物すごく危険だという話で、そうしたら、その方が歩道を全面的に車が占拠するのではなくて、歩道に乗り上げる形でとめてもらうこともできないのかと言ったら、京都府警はそういうことを言ったら、車の歩道に乗り上げての駐車を認めることになるから、それは言えませんと。それはもともと歩道を全面占拠するのは今のままで、ちょっとずらしてもらうというのは、それを改良というかどうか知らないけど、ちょっと気をきかして人が通れるようにしましょうというぐらいでも、そんなことは京都府警としては言えませんという話で、一体どうするのですかという話になる。これについてはもう強く求めますけども、目に見える形で改善はしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  流れ橋交流プラザについても、赤字にならなくてよかったというぐらいの感想しか持てませんけども、頑張っていただきたいということです。  以上。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  駅前スーパーの閉店につきましての質問にお答えさせていただきます。私どもの方で現状を確認させていただきましたのは、9月上旬に店舗に張り紙をされているというところを確認させていただきまして、一応現状を確認させていただきました。その後、9月中旬に社長とお会いさせていただきまして、ちょこっとお話をさせていただきました。その際に、今後の利用についても若干お伺いさせていただいたのですけれど、もう既に店舗につきましてはテナントの募集をしていると。それにつきましては、約半年前から進めていると。ただ、なかなか引き合いがないというところで、今後もそちらについては継続していきたいとおっしゃっていたというところでございます。  続きまして、外国人の相談体制というところでございますけれど、働き方などの相談体制につきましては、基本的には外国人在留総合インフォメーションセンターというのが国の方で受付の方がされるというところがございますので、それに加えまして非常に専門的な分野であるというところも踏まえまして、市に今すぐに相談の窓口を設置するという形はなかなか難しいのかとも考えています。相談がありましたら、専門機関へスムーズに案内できる形を考えていきます。  以上です。 ○山口克浩 委員長  山本委員。 ◆山本邦夫 委員  駅前のスーパーの件については、テナントも募集しているけどなかなか引き合いがないと。あそこのエリアで言うと、駅そのものの今後の問題もあり、八幡市の対外的には看板の駅になる。今日から駅名も変わったことですが、その辺は民間でテナントを募集しているから、それの様子を見るというだけに留まらず、どういう支援策を講じることができるのかといったことも含めて、知恵も出していただいて対応していただきたいと思います。結構期間はかかると思いますが、今のコノミヤのところにしても数年前に男山団地のAコープの跡地の問題でも、今回でも、かなりの期間、地域の買い物の拠点が存在しなくなるわけですから、そこは駅前だけにぼっとせずに早くやってほしいとは思いますので、これは要望にしておきます。  それから、外国人労働者に関連する相談の件についても、市でやれるのは難しい部分もありますけれども、まず第一歩を、とにかくちょっとこんなことが起こったのだけど、市に相談してみようかという第一窓口でも構いませんので、さっきも言ったみたいに労働災害のことなども含めてあったりしますから、その辺は検討しておいていただければいいかと思います。  以上です。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  7点通告いたしましたが、6点にさせていただきます。ご了承ください。  まずは、成果に関する報告書の108ページです。まちかどのごみゼロの日は年2回、市内3カ所で開催されておられます。今年度、令和元年度の参加者数をお聞かせください。そして、行事に参加されています市民の方々の損害保険はどうなっているかお聞かせください。  2点目です。109ページです。ペットボトルの回収が479カ所、147トン。三つお聞かせいただきます。  一つは、キャップのみの定点回収かごは市内何カ所ございますでしょうか。  二つに、そのかごで回収されましたキャップは、どのように処理をされていますでしょうか。  三つに、ペットボトルのラベルやキャップのついたままのペットボトルは、どのように処理されていますでしょうかお聞かせください。  3点目です。111ページです。農政やわた、年1回、1,100部発行されておられますが、決算書の187ページを見ますと、印刷製本費が10万7,784円となっておりますので、これは単純計算しますと1部約98円となるかと思いますが、いかがでしょうかお聞かせください。そして、農政やわたの配付先と活用方法をお聞かせください。  4点目です。117ページです。有害鳥獣捕獲委託が26万円。平成30年度の有害鳥獣による農業被害はどのようなものがありましたでしょうか。次に、その金額がわかればお聞かせください。また、捕獲実績をお聞かせください。  戻って済みません。107ページに戻ります。環境保全対策費の内容の中に、公害調査・防止活動がございます。河川水質調査15地点、年4回、104.7万円、自動車騒音測定、市道4地点、府道1地点、年1回、45.3万円。それぞれの場所は定点でしょうか。その選定された理由をお聞かせください。そして、結果で問題があった事例がございますでしょうか、お聞かせください。  最後です。122ページです。観光協会活動助成2,021万円のうち、4行目の観光フォトコンテストには幾ら経費がかかっていますでしょうか、お聞かせください。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。中西環境業務課主幹。 ◎中西淳 環境業務課主幹  初めに、まちかどのごみゼロの日の清掃活動についてのご質問にお答え申し上げます。本年度の参加人数につきまして、春は6月2日に開催し、駅前が74人、さくら公園が68人、排水機場が23人で合計165人でございます。秋は9月22日に開催し、駅前が93人、さくら公園が75人、排水機場が18人で合計186人で、年間合計351人でございます。  次に、参加者に対する損害保険についてでございますが、市が毎年掛けている全国市長会市民総合賠償補償保険の対象となりますもので、もしけがをされた場合には、その内容に応じ給付金が支払われます。  次に、ペットボトルに関するご質問ですが、キャップの回収についてでございますが、市内の資源物の回収場所には2種類ございまして、回収かご等が常時設置されている常設型と収集するときだけ設置する設置型がございます。キャップ回収の回収かごは常設できる常設型の回収場所のみ設置しておりますので、全体で479カ所のうち146カ所でございます。  次に、キャップの処理方法についてでございますが、キャップは、城南衛生管理組合の処理施設のうち、ペットボトルなどの資源物を処理しておりますエコポート長谷山に搬入し、そこでキャップのみをまとめて業者に引き渡されてリサイクルされておられます。  ラベルを剥がしていないペットボトルについてでございますが、そのまま日本容器包装リサイクル協会に引き渡しされ、そちらでリサイクルされておられます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  小坂農業委員会事務局長補佐。 ◎小坂富美子 農業委員会事務局長補佐  農政やわたの発行につきましてお答えいたします。農政やわたはA4サイズ、8ページ、オールカラーにて1,100部作成しており、印刷製本費は税込み10万7,784円で、1部当たりの単価に直しますと約98円となります。配付先につきましては、市内農家のほか、京都府農業会議を通じまして府内各市町村の農業委員会に配付しております。  活用方法ですが、農政やわたでは農業委員会活動の周知のほか、農地を守るための注意喚起や農業者年金への加入促進など、農業に関する情報提供を行っています。  以上です。 ○山口克浩 委員長  山本農業振興課長補佐。 ◎山本美奈子 農業振興課長補佐  有害鳥獣捕獲委託に関するご質問にお答えいたします。平成30年度の有害鳥獣による農作物被害につきましては、猟友会からの聞き取りによりますと、ハトによるお米への被害、カラス、ムクドリ等によるキュウリ、キャベツ等の野菜への被害やイチジク等の果樹への被害があったと伺っております。それをもとに被害金額を算出しましたところ、おおむね90万円の被害があったものと考えております。  次に、平成30年度の捕獲の実績につきまして、捕獲おりの貸し出しによる捕獲につきましては、アライグマが11頭、ヌートリアが1頭、猟友会への委託による捕獲につきましてはカラス等の鳥類が545羽でございます。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  小久保環境保全課環境管理係長。 ◎小久保暢洋 環境保全課環境管理係長  公害調査、防止についてのご質問にお答え申し上げます。河川水質調査及び自動車騒音常時監視につきましては、全て定点でございます。選定基準につきましては、水質調査は水量が多い箇所を選定しており、自動車騒音常時監視は交通量が多い箇所を選定しております。  次に、調査において問題のあった事例はあるかとのご質問ですが、現時点で問題のあった事例は出ておりません。  以上です。 ○山口克浩 委員長  大洞商工観光課長補佐。 ◎大洞真白 商工観光課長補佐  観光協会活動助成について、観光フォトコンテストの経費についてのご質問にお答えいたします。観光協会が主催しております観光フォトコンテストでございますが、観光協会からの実績報告によりますと、事業全体で実際にかかった経費は29万3,000円となっております。このうち、市から25万円を補助金として支出しております。 ○山口克浩 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ありがとうございました。まず、まちかどのごみゼロの日です。先ほどご答弁で参加者数はわかりました。約200人弱という形ですね。保険についてお伺いいたしましたところ、全国市長会市民総合賠償保険の対象と。細かい数字は結構でございますが、給付金というお声がありましたので、給付金とはどういったものかお聞かせいただきたいと思います。  そして、私もさきの9月22日にさくら公園でまちかどのごみゼロの日のお手伝いをさせていただきましたが、参加されておられました副市長、議員には安全喚起の緑色のベストを着させていただきました。しかし、参加された皆様にはワッペンだけでございます。作業をされておられた市民の方々、一生懸命で車道に出てたばこのポイ捨てを拾っておられたり、非常に危険と感じました。  その中でご提案ですが、参加された皆様にも、ワッペンだけではなくて安全喚起のベストを貸与して、かつまちかどのごみゼロの日クリーン活動のPRを含めた目立つような安全管理ベストを貸与されてはどうでしょうか、お聞かせください。  続きまして、ペットボトルにつきましては、内容はわかりました。一つ聞かせていただきたいです。  容器包装リサイクル協会へ持っていかれるということで、そこで処理されていることでしたけれども、容器包装リサイクル協会というのは、ちなみにどこにあるかお聞かせいただきたいと思います。そこに持っていくものについては、本市の業者が運搬されるのか、それともエコポート長谷山から運搬されるのかお聞かせください。  続きまして、農政やわたです。よくわかりました。一つご提案です。活用方法、いろいろされていらっしゃいます。八幡市の農政を広めるためにも、活動周知の一つとして、生涯学習センターや図書館などへの配付もしていただいて設置すればいかがでしょうか、お聞かせください。
     続きまして、有害鳥獣捕獲についてです。先ほどのご答弁の中で、カラス等の鳥類と500何羽だったと思うんですけども、もし詳細がわかればお聞かせいただきたいと思います。  その次、カラスというのは有害鳥獣に含まれないと思うんですけど、どうでしたかお聞かせいただきたいと思います。  そして、たくさん市民の方々からカラスをどうにかしてくれというお声をいただきますけども、農地をカラスが荒らした場合、どのようにされていますか、お聞かせいただきたいと思います。  続きまして、環境保全対策についてです。定点で交通量が多い、水量が多いというところで毎年やっていただいております。問題があった事例もないということでわかりました。  例えば市民の方々から、においであるとか、調査とか測定の要望がございましたら、市としては対応できるかどうかをお聞かせください。  最後に、観光フォトコンテストについてでございます。聞かせていただきましたら、観光フォトコンテストは29回の歴史があると、非常に歴史が古いものであるようにお伺いいたしまた。以前にもご提案させていただいた経緯があるのですが、八幡市においては公式アカウントのインスタグラムをされておられて、春夏秋のイベントでキャンペーンをされておられます。ぜひこれをコラボしていただいて、経費削減につなげたらどうかと思います。お考えをお聞かせください。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  青山環境業務課長。 ◎青山欣生 環境業務課長  初めに、まちかどのごみゼロの日に参加された方の保険の給付金についてでございますが、例えばですが、通院されました場合ですと日数により変わりますが、1日から6日ですと5,000円、6日から16日ですと1万円、次に入院の場合ですと1日から6日になりますと1万円、6日から16日で3万円、もし仮に死亡された場合につきますと200万円が給付金として支払われるものでございます。  続きまして、参加されました方の安全のための安全ベストの着用についてでございますが、市民の安全と活動の啓発のためにベストや腕章などの購入につきましても検討してまいりたいと考えております。  続きまして、ペットボトルの行き先ですが、容器包装リサイクル協会というところは協会自体は東京都港区の虎ノ門にございますが、実際のペットボトルの搬入先ですが、これは毎年、容器包装リサイクル協会が引き取り業者を決定しておりまして、本年度につきましては富山県の魚津清掃公社というところが業者に決まっておりまして、城南衛生管理組合からそちらに引き渡されております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  佐野農業委員会事務局長。 ◎佐野泰博 農業委員会事務局長  農政やわたの配付先でございますが、先ほどご提案いただきました施設も含め、広く市民にお伝えできるように配付先あるいは設置先を検討していきたいと存じます。 ○山口克浩 委員長  日根農業振興課主幹。 ◎日根青樹 農業振興課主幹  有害鳥獣駆除の関係の再質問についてですけども、初めに鳥類の何羽かということですけども、昨年度の実績が545羽でございます。その内訳としましては、カラスが100羽、ムクドリが53羽、ヒヨドリが147羽、ドバトが105羽、キジバトが68羽、スズメが53羽、カワウが19羽で合計が545羽でございます。  また、ご質問のありましたカラスにつきましても、農作物への被害がございまして有害鳥獣となっております。  また、農地が荒らされた場合への対応ですけども、先ほど言いました捕獲おりの貸し出しであったりとか、それからまた猟友会への駆除の委託という形で対応の方をさせていただいております。 ○山口克浩 委員長  野村環境保全課長。 ◎野村雄樹 環境保全課長  公害調査防止についての再質問にお答えします。副委員長がおっしゃいました臭気の関係ですけども、これについてはここでいう河川水質調査とは別なものでございます。予算枠はとっておりますので、何かしら工場とかといったところからの臭気発生とかがございましたら、そこについての対応はできるようにということにしております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  吉岡商工観光課長。 ◎吉岡寿祥 商工観光課長  観光フォトコンテストについての再質問にお答えさせていただきます。市の秘書広報課がやっております公式インスタグラム「#やわふぉと」との連携というところでございますけれど、「#やわふぉと」に関しましては市内の生活の場を含めたあらゆる場所が対象になっているのに対しまして、観光協会のフォトコンテストは自然景観、文化財、風俗、伝統祭事、その他観光施設を題材に、観光PRにつながる写真を募集しているもので、その中からさらにすぐれた作品をパンフレットに掲載するなど、観光誘客に活用するために行っているものでございます。近年につきましては、観光PRにおいて質の高い写真が不可欠であるというところから、平成29年度からフォトコンテストの賞につきましても増設して参加者の増加を図っているところでありまして、具体的な目的は若干違うというところもありますので、すぐに一緒にというところはなかなか考えにくいのかとも思っております。  以上です。 ○山口克浩 委員長  清水副委員長。 ○清水章好 副委員長  ご丁寧な答弁をありがとうございました。一つだけ、まちかどのごみゼロの日につきましては、本当に事故がなくやっていること自体がすばらしいことですし、感心させていただいています。今後ともしっかり無事故第一でやっていただくようお願いいたします。  以上でございます。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○山口克浩 委員長  ないようでありますので、これで環境経済部所管の一般会計の審査を終結いたします。  続きまして、八幡市駐車場特別会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  成果に関する報告書18ページの款別決算額比較表について、1点質問をさせていただきます。  使用料及び手数料について、平成30年度の対前年度増減率はマイナス9.3%となっており、約1割減少しておりますが、要因は何でしょうか。  以上1点、よろしくお願いします。 ○山口克浩 委員長  理事者、答弁願います。寺本商工観光課商工観光係長。 ◎寺本正知 商工観光課商工観光係長  市営駐車場の使用料収入が前年度より減少している要因につきましては、主に平成29年度は桜まつり開催期間中も通常どおり営業しておりましたが、平成30年度は近年の花見客の急増に伴い、前面道路及び御幸橋南詰め付近の渋滞が予想されますことから、桜まつりの開催にあわせ、3月31日から4月8日までの午前8時から午後6時まで市営駐車場への入構を制限したことによるものでございます。なお、4月分の使用料収入で比較をいたしますと、例年の約半分程度となっております。 ○山口克浩 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○山口克浩 委員長  ないようでありますので、これで八幡市駐車場特別会計の審査を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は10月3日木曜日午前10時から委員会を再開いたしますので、ご参集願います。なお、開催通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。  山田議長、どうもありがとうございました。  本日はどうもご苦労さまでした。                  午後 1 時42分 散会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  平成30年度決算特別委員会委員長...