平成26年第 1回定例会-02月26日-01号平成26年第 1回定例会
平成26年2月26日
午前10時 開 会
1.出席議員 1 番 太 田 克 彦 議員
2 番 岡 田 秀 子 議員
3 番 関 東 佐世子 議員
4 番 山 口 克 浩 議員
5 番 鷹 野 雅 生 議員
6 番 菱 田 明 儀 議員
7 番 横須賀 昭 男 議員
8 番 山 田 芳 彦 議員
9 番 森 下 由 美 議員
10番 亀 田 優 子 議員
11番 細 見 勲 議員
13番 小 北 幸 博 議員
15番 橋 本 宗 之 議員
16番 松 島 規久男 議員
17番 山 本 邦 夫 議員
18番 横 山 博 議員
皆様方にはよろしくご審議賜りまして、ご可決賜りますようお願い申し上げ、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。
○細見勲 議長 これより日程に入ります。
△日程第1
○細見勲 議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、6番
菱田明儀議員、17番
山本邦夫議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
△日程第2
○細見勲 議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期は、本日2月26日から3月28日までの31日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 異議なしと認めます。よって、会期は本日2月26日から3月28日までの31日間と決しました。
△日程第3
○細見勲 議長 日程第3、諸報告を行います。
本定例会に説明員として出席の通知がありました者の職・氏名につきましては、お手元に配付いたしております通知書の写しのとおりでございます。ご了承願います。
次に、意見書の処理報告をいたします。平成25年第4回定例会において議決されました
過労死防止基本法の制定を求める意見書は、平成25年12月25日付で
関係機関に送付いたしました。
次に、
監査委員から平成25年10月分から12月分の
例月出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。なお、検査資料につきましては、
議会事務局に保管しておりますので、随時ごらんいただきたいと思います。
次に、本定例会に市長から提出されております案件は、平成26年度八幡市
一般会計予算案ほか合計22件であります。
次に、本日までに受理した陳情・要望のうち、陳情・要望第1号、これからの
勤労青年教育のあり方に関する要望書及び陳情・要望第2号、
老人医療費助成制度の原則1割負担存続に関する陳情書は、
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第4~日程第11
○細見勲 議長 日程第4、議案第1号、平成26年度八幡市
一般会計予算案から日程第11、議案第8号、平成26年度八幡市
下水道事業会計予算案までを一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。
堀口市長。
(
堀口文昭市長 登壇)
◎
堀口文昭 市長 ただいま上程いただきました日程第4、議案第1号、平成26年度八幡市
一般会計予算案、日程第5、議案第2号、平成26年度八幡市休日
応急診療所特別会計予算案、日程第6、議案第3号、平成26年度八幡市
駐車場特別会計予算案、日程第7、議案第4号、平成26年度八幡市
国民健康保険特別会計予算案、日程第8、議案第5号、平成26年度八幡市
介護保険特別会計予算案、日程第9、議案第6号、平成26年度八幡市
後期高齢者医療特別会計予算案、日程第10、議案第7号、平成26年度八幡市
水道事業会計予算案、日程第11、議案第8号、平成26年度八幡市
下水道事業会計予算案をご提案申し上げるに当たりまして、
市政運営の基本的な方針につきましてご説明申し上げます。
お手元にお届けさせていただいております平成26年度施政方針をご参照賜りたいと存じます。
本日ここに平成26年度の予算案を初め、市の行政運営のかなめとなります議案のご審議をいただくに当たりまして、私の
市政運営に関する基本的な方針を申し上げます。
国の経済は、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を内容とする、いわゆるアベノミクスの効果もあって、
実質GDPが4
四半期連続で
プラス成長となるなど、
上向き傾向にあります。しかし、
地域経済における景気回復の実感は、地域差もありいまだ十分でなく、また、本年4月からの
消費税率引き上げに伴う景気の下振れリスクが懸念されます。今後、日本経済の底上げと好循環の実現を図り、持続的な経済成長による
地域経済の活性化に期待しているところであります。
私は、市長就任以来、市民協働を基本とし、また京都府と力を合わせながら、第4次八幡市
総合計画後期基本計画の実現に向けて取り組んでまいりました。平成26年度は、教育、活力、安心・安全、
健康づくりを軸とし、これからのわが
まち八幡づくりを進めていかなければならないと意を新たにしたところでございます。
数次にわたる
行財政改革の推進により、本市の財政状況は年々改善してきました。しかし、人口減少と少子・
高齢社会が併存する時代を迎え、市税収入の増加が見込めない一方、
社会保障関係経費の累増、職員の大量退職に伴う退職手当の財源確保、既存公共・公用施設の耐震化・
老朽化対策を初めとする防災・減災事業の促進、さらには人口減少に対応するための
子育て支援、男山地域の
まちづくりなど、多くの財政需要があります。こうした状況の中、
行財政改革に継続して
取り組み、有利な財源となります国の平成25年度の
補正予算も活用した13ヶ月予算を編成し、重点施策であります
健康づくりに関する
取り組みや防災・減災に関する
取り組みを進めることといたしました。
それでは、平成26年度の
市政運営の基本的な方針等につきまして、第4次八幡市総合計画の七つの基本目標に沿ってご説明申し上げます。
1つ目は、人権を大切にし、みんなが力を合わせて
まちづくりを進める
まちづくりです。本市の
コミュニティは、
少子高齢化・
人口減少時代を迎え、地縁的なつながりが希薄化し、厳しい状況にあります。
地域コミュニティは市民自治の基礎であるとともに、災害発生時などの地域の安心・安全の確保には極めて重要なものです。市民の
皆様一人ひとりが人権を尊重することを基本に、人とつながり、助け合いのできる
地域コミュニティの充実が必要と考えております。そのため、自助・共助・公助を理念として活動されている
自治連合会との連携を深め、地域の
コミュニティ活動の充実に取り組んでまいります。
市民と協働した
まちづくりを進めるために、
市民協働活動センターの利活用を促進するとともに、ホームページを、障害のある方や高齢者に配慮し、災害時にも備えた、誰もが見やすく利用しやすいものへとリニューアルします。
八幡市人権の
まちづくり推進計画に基づく
人権文化等の構築に努めるとともに、住民票や戸籍等の不正取得の防止に向け、
事前登録型本人通知制度の実施に取り組んでまいります。
2つ目は、次代を担う人づくりを進め、文化芸術を守り育てる
まちづくりです。かけがえのない今を生き、八幡市の将来を担う
子どもたちの健やかな成長は、家庭はもちろんのこと地域全体の願いです。さまざまな人が見守り、
子どもたちの健やかな成長が市民の皆様の喜びとなるように
環境整備を進めてまいります。また、文化、芸術、スポーツなどの活動を通じ、人と人との交流を育み、市民が八幡市を誇りに思える歴史・文化遺産を生かした
まちづくりを進めてまいります。
就学前の子どもが安心して育ち学べる
環境整備に力を注ぎ、これまでと同様、保育園での待機児童が発生しないように
取り組みを進めてまいります。多様な
保育ニーズに対応するため、病児保育を開始するとともに、一時預かり
保育事業を拡充することとしております。子ども・
子育て支援新制度への移行に先立ち、八幡市子ども・
子育て会議での意見や
ニーズ調査などを踏まえ、国の基本方針に即した八幡市の
事業計画を策定することとしております。
子育て環境の整備をさらに進めるため、京都府と連携して
少子化対策に取り組むとともに、平成26年度中の完成を目指し、第三
子育て支援センターの整備に取り組むこととしております。
小・中学校におきましては、
学習支援員の配置など、これまでの
学力向上対策の
取り組みの充実に加え、より一層の学力向上を図るため、試行的に男山地区にある
小・中学校に通学する児童・生徒を対象として、
男山地区スタディサポート事業に取り組むこととしております。いじめ問題につきましては、
子どもたちの変化を見逃さず、早期発見、早期対応に努めます。また、不登校対策につきましては、
教育支援センターのカウンセラーを増員し、教育相談を充実することとしております。
二宮忠八翁の出身地である愛媛県八幡浜市と本市の中学生が、両市の歴史や自然、文化などを学び、見聞を広めるため、昨年に引き続き八幡市・八幡浜市
中学生交流事業を実施することとしております。
小学校給食では、地元産の食材をできるだけ使用した和食の給食を実施いたします。
中学校給食につきましては、八幡市
中学校給食検討委員会のまとめを受け、方針を決定してまいります。
環境整備では、幼稚園、
小学校普通教室などへの空調設備の整備を行うこととしております。
生涯学習では、ボランティアを初め地域の各種団体と連携し、引き続き幅広い年代を対象とした事業に取り組んでまいります。
文化施設整備では、八幡市
文化センターのリニューアルに向けた基本調査を行うこととしております。また、
松花堂庭園・美術館の改修と設備の充実を行うこととしております。
スポーツ施設整備では、老朽化した遊具の交換を行うとともに、公園施設の長寿命化に努めてまいります。
文化財保護では、
石清水八幡宮境内についての
保存管理計画策定委員会を設置し、保存と活用のあり方を検討することとしております。八角堂につきましては、
保存修理工事に着手することとしております。また、本市が誇る文化遺産の一つである
松花堂庭園の
国名勝指定を目指してまいります。
3つ目は、豊かな自然を守り、循環型の
社会づくりを進める
まちづくりです。本市は、京都府内で初めて
環境自治体宣言を行いました。今後も循環型の社会を目指し、
環境基本計画に基づき
取り組みを進めてまいります。
地球温暖化防止に向け、公共施設への
太陽光発電設備の整備や
住宅用太陽光発電システム設置費助成を継続することとし、
再生可能エネルギーの普及促進を図ってまいります。さらに、住宅などの増改築時における、環境にやさしい京都府産木材の利用促進を引き続き進めることとしております。
循環型社会の形成を目指し、ごみの減量化、資源化を目的に、平成27年1月から
プラスチック製容器包装の分別収集を実施いたします。さらに、ごみの持ち出しが困難な
高齢者等の負担の軽減を目的に、ふれあい訪問収集を実施することとしております。また、
雨水貯留施設設置助成金制度を継続することとし、資源の有効活用を図ってまいります。
動物の適正な飼養の啓発を図るとともに、飼い犬及び猫の避妊・去勢手術に要する費用の助成制度を創設することとしております。また、平成4年度に作成いたしました「八幡のまちの小さな仲間たち」の改訂に向け、再度、
動植物調査の
取り組みを進めることとしております。
4つ目は、誰もが明るく元気に暮らせる
まちづくりです。市民の皆様に地域で元気で暮らしていただくには、
健康づくりを実践、継続できる
仕組みづくりが大切です。そのため、新たに
健康フェスタを開催するとともに、定期的な
健康診査の受診、運動習慣など、各自のライフスタイルに合った
健康づくりを応援するため、
健康マイレージ事業を実施することとしております。
健康診査につきましては、
国民健康保険と
後期高齢者医療の人間ドック、
脳ドック事業の充実を図ることとしております。がん検診につきましては、国の事業の再編に合わせて、働く世代の女性支援のための
がん検診推進事業を実施することとしております。
国民健康保険につきましては、負担の公平を期するため、料率の見直しを行います。なお、平成25年度に引き続き、負担増の緩和策として、
一般会計から
臨時特例繰り出しを行うこととしております。
高齢者福祉につきましては、介護予防を初め、
介護保険制度の円滑な実施と堅実な運営に向け、
高齢者健康福祉計画及び第6期
介護保険事業計画を策定することとし、あわせて介護予防、
健康づくりの啓発に努めてまいります。高齢者の方々の地域貢献や社会参加を目的に、
介護支援サポーター制度を実施することとしております。
障害者福祉につきましては、新たに第4期障がい
福祉計画を策定することとし、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指し、
障害者福祉の充実に取り組んでまいります。また、
相談支援事業所及び
サービス提供事業所と連携し、
相談支援員の提供体制の整備を進めることとしております。
生活保護につきましては、制度の目的である最低限度の生活保障と自立助長に向け、引き続き取り組んでまいります。
5つ目は、人がつどい、活力あふれる
まちづくりです。元気で活力あふれるまちであり続けるためには、農業や商工観光の振興、にぎわいの創出が欠かせません。近年の
高速道路網の整備による地の利を生かし、活力ある
まちづくりを進めてまいります。
橋本駅周辺整備につきましては、
市道橋本南山線の築造や京阪電鉄をまたぐ
橋りょう工事に着手しており、早期完成に向け整備を進めるとともに、駅前広場の
整備計画の検討を行うこととしております。また、御幸橋から八幡市駅を結ぶ道路の修景化を図る市道整備に着手することとしております。新
名神高速道路の城陽・八幡間は平成28年度の開通に向け、大津・城陽間、八幡・高槻間は平成35年度の開通に向け事業着手されております。引き続き、京都府や
関係機関と連携し、全線の早期開通に向け対応してまいります。
仮称八幡ジャンクション・
インターチェンジ周辺の
土地区画整理につきましては、
農業振興地域整備計画などの農業施策との整合を図りつつ、
関係機関と連携を強化し、
取り組みを進めることとしております。京都府施行の
都市計画道路八幡田辺線の国道1
号以西区間及び本市施行の
二階堂川口線バイパス事業につきましては、早期開通に向け取り組むこととしております。
農業振興につきましては、収益性、生産性の高い
都市近郊農業を推進するとともに、地元産野菜の
ブランド化に向けた
取り組み、新たな就農者の確保や担い手の育成・経営支援を行うこととしております。また、
農産物直売所の開設に向け、JAと連携して取り組むこととしております。
商工業の振興につきましては、引き続き、
中小企業融資制度や商工会への助成を行うこととしております。また、
販売促進事業や
商店街活性化事業にも支援することとしております。
観光振興につきましては、平成25年度に策定いたします
観光基本計画に基づき、八幡市の魅力を発信し、観光誘客に向け取り組むこととしております。
6つ目は、安心して暮らせる安全で快適な
まちづくりです。台風、集中豪雨、地震などの自然災害が全国各地で発生しています。本市におきましては、平成24年8月の京都府南部豪雨、平成25年9月の台風18号と2年連続で浸水被害が発生し、大きな爪跡を残しました。災害から市民の皆様の生命と財産を守り、安心して暮らせる安全な
まちづくりを進めてまいります。
浸水被害発生地域における被害軽減に向け、引き続き
雨水排水対策の検討を行うとともに、
下水道浸水被害軽減事業の計画を策定することとしております。また、
浸水発生地域の公園などに防災倉庫型の
土のうステーションを設置することとし、市民の皆様みずからが対応いただけるようにいたします。さらに、安心・安全な
まちづくりを推進していくために、
防災担当部門の体制の強化を図ります。
防犯カメラの設置につきましては、引き続き自治会などの要望に基づいて実施することとしております。
公共施設の整備につきましては、社会福祉施設では、障害者通所施設の耐震診断、南ケ丘児童センター、有都交流センターの実施設計を行うこととしております。衛生施設では、母子健康センターの耐震診断を実施することとしております。小学校では、八幡、くすのき、さくら、橋本、有都、美濃山小学校の6校で非構造部材の耐震化や避難所機能の強化工事を行うこととしております。中学校では、男山第三中学校の武道場の大規模改修工事と男山東中学校のトイレ改修工事を行うこととしております。また、男山中学校では、大規模改修に向けて設計に着手することとしております。社会教育施設では、八幡市民図書館の耐震改修及び大規模改修工事を行うこととしております。また、山柴公民館のエレベーター設置及び大規模改修工事、川口
コミュニティセンターの改修に向けた実施設計を行うこととしております。平成25年11月に改正されました耐震改修促進法に基づき、民間の大規模建築物の改修に対して、京都府と連携して支援を行うこととしております。
橋の
老朽化対策につきましては、長寿命化修繕計画に基づき、平成26年度も2橋の修繕工事を行うこととしております。主要道路では、舗装の老朽化点検を行い、今後の修繕の基本的な計画を作成することとしております。
通学路の安全対策につきましては、平成24年度に実施いたしました通学路の安全点検の結果をもとに、その対策工事を引き続き進めることとしております。
水道事業につきましては、八幡市水道ビジョンに基づき、地震災害に備えて基幹管路や配水池などの耐震化・
老朽化対策に取り組むとともに、業務の民間委託を拡大して効率化や市民サービスの向上を図り、安全で安心な水の安定供給に努めることとしております。下水道事業につきましては、下水道長寿命化支援制度を活用し、下水道管路の延命化と重要な管路の耐震化を含めた対策を引き続き進めることとしております。
消防力の向上につきましては、引き続き、救急救命士の資格取得、京都府立消防学校の専科教育などの受講による人材育成に取り組むとともに、救助事案の多様化に対応するため、救助工作車及び水難救助用ボート等の更新を行うこととしております。
男山地域再生の
取り組みでは、平成25年10月に山田京都府知事の立ち会いのもと、関西大学、UR都市機構、本市との間で男山地域
まちづくり連携協定を締結いたしました。協定を機に、11月には男山団地中央センターの空き店舗を活用した住民の交流拠点だんだんテラスを開設いたしました。平成25年度に策定いたします男山地域再生基本計画に基づき、だんだんテラスに寄せられた意見をテーマにした住民の皆様とのワークショップの開催などに、
関係機関との連携、協力そして京都府のご支援をいただきながら取り組んでまいります。
公営住宅につきましては、引き続き老朽木造住宅の集約と建てかえに
取り組み、中ノ山団地第2工区と清水井団地の建てかえ工事を行うこととしております。
7つ目は、計画の実現に向けた
取り組みや体制の強化です。各種施策の基礎となります第4次八幡市
総合計画後期基本計画が3年目を迎えます。総合計画検討懇談会でいただいた意見を踏まえた
取り組みや成果指標の達成に向け、定期的に課題協議を実施し、適切に進行管理を行ってまいります。
第5次
行財政改革は平成25年度が最終年度となり、計画額を上回る効果額が見込まれる状況となっております。第6次
行財政改革につきましては、平成26年度中に行財政検討審議会を設置して実施計画を策定し、取り組むこととしております。
人口急増時に採用した職員の大量退職が続いております。経験年数の浅い職員に知識、技術、経験を継承し、迅速かつ的確な業務遂行能力を付与していくため、各部署におきまして業務マニュアルの作成を徹底してまいります。また、各種研修の充実に努めるとともに、国や京都府、関係団体との人事交流を継続してまいります。定員管理につきましては、引き続き必要最小限の職員数を確保するとともに、適正配置に努めてまいります。また、人件費につきましては、今後も給与制度の適正化に努めてまいります。
入札では、入札制度懇話会を設置し、第三者によるチェック機能の強化を図ることとしております。
平成28年1月から利用開始されます社会保障・税番号制度につきましては、国や京都府と連携し、システム改修に着手することとしております。
以上、平成26年度の
市政運営に当たりまして、私の基本的な方針を申し上げました。京都府と力を合わせながら、市民の皆様並びに議員の皆様とともに、ふるさと八幡のために頑張ってまいります。議員の皆様の一層のご支援とご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。
○細見勲 議長 佐野副市長。
(佐野良夫副市長 登壇)
◎佐野良夫 副市長 それでは、平成26年度当初予算案の概要をご説明させていただきます。
平成26年度におきましては、第4次八幡市
総合計画後期基本計画を着実に推進するため定められた七つの基本目標、中でも教育、活力、安心・安全を軸とし、これに加え
健康づくりにも力を入れ予算編成を行ったところでございます。国の経済対策に呼応し、平成25年度から平成26年度にかけて切れ目なく施策を実施するため、財源的にも有利であります国の
補正予算を積極的に活用いたしました。このため、平成26年度の当初予算として計上を予定していた事業を一部前倒しして平成25年度の
補正予算として計上し、前年度と同様、13ヶ月予算という考え方で予算を編成したところでございます。
それでは、恐れ入りますが、お手元にお届けさせていただいております平成26年
八幡市議会第1回定例会平成26年度
一般会計・特別会計・事業会計予算内容一覧表に基づきご説明させていただきます。
最初に、1ページの会計別予算額の一覧表をごらんください。当初予算の規模と平成25年度の比較でございます。平成26年度の
一般会計予算総額は259億円でございます。平成25年度の
一般会計の当初予算額と比較いたしますと21億7,000万円、9.1%の増となります。また、特別会計と事業会計を含む全会計では456億9,485万円で、平成25年度との比較では32億8,321万5,000円、7.7%の増となります。
次に、
一般会計予算の歳入の主な増減内容をご説明申し上げます。3ページ及び4ページをごらんください。
まず、市税につきましては総額94億7,673万3,000円を計上しております。前年度より6,848万5,000円の増収を見込んでおります。増収の主な特徴でございますが、東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律により、平成26年度から平成35年度まで市民税の均等割が500円増額となることにより1,500万円、固定資産税では、新築等による調定増により5,800万円を見込んでおります。
地方消費税交付金につきましては、平成26年4月からの消費税率の引き上げにより1億7,100万円、27.5%の増と見込んでおります。
地方交付税につきましては、平成26年2月に出されました国の地方財政計画をもとに算定し、特別交付税を含み34億5,000万円を計上し、平成25年度より1億円、2.8%の減となっております。地方交付税の振りかえによる地方債、臨時財政対策債につきましては、国の交付税総額の減額等を勘案の上、12億円を市債に計上しております。
3ページの最下段に記載しております国庫支出金では、国の簡素な給付に係ります臨時福祉給付金給付事業費補助金2億3,500万円及び子育て世帯に対する臨時特例給付費補助金8,600万円の増、市営住宅建てかえ事業などの整備に社会資本整備総合交付金3億7,673万2,000円の増、平成24年度の国の大型補正を活用して実施する公共事業の地方負担に配慮するため特別措置として創設された地域の元気臨時交付金の減などを差し引きまして、4億3,694万6,000円、10.3%の増となります。
4ページに移りまして、府支出金では、知事選執行に伴う委託金1,500万円の増、医療費負担の軽減のため京都府が実施される老人医療臨時特例助成に伴う補助金1,200万円の増、緊急雇用創出事業の終了により5,120万円の減などを差し引きいたしまして、1億1,975万8,000円、7.8%の増となります。
繰入金につきましては総額12億2,888万7,000円を計上しております。そのうち、基金からの繰り入れは12億450万9,000円でございます。基金の目的に応じ財源充当を行っているほか、一般財源の不足を補うため、一般財政調整基金一般財源充当金3億7,000万円を取り崩しております。
最後に、市債でございます。借換債を除いた実質的な市債につきましては23億2,610万円となり、前年度との比較では7億2,000万円、44.8%の増となっております。これは、市民図書館の改修の実施などによるものでございます。
以上が歳入に係る主な内容でございます。
それでは、
一般会計予算における歳出につきまして、新規事業や充実事業を中心にご説明させていただきます。
まず、5ページには
一般会計歳出予算の各款ごとの平成25年度との比較を、また、6ページと7ページには比較増減の主な内容を掲載しております。8ページから87ページに
一般会計の内容が、88ページに主要事業の位置図を添付しておりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。
最初に、8ページをごらんください。議会費でございます。人件費を含め総額2億7,980万円を計上しております。
次に、総務費でございます。総額27億7,550万円を計上しております。主な内容でございます。9ページをごらんください。契約検査事務経費におきまして、有識者等による入札及び契約の過程などの透明性の確保等を図るため入札制度懇話会を設置することとし、事務経費を含め330万円を計上しております。庁舎管理費(第二分庁舎整備事業)におきましては、平成26年7月の事務開始に向け、事務机などの初度調弁費800万円を計上しております。10ページに移りまして、広報費におきましては、平成26年4月よりリニューアルいたしますホームページの管理運営費261万1,000円を計上しております。なお、災害時のサイト機能を付加しております。12ページに移りまして、電算化推進事業費(その1)におきましては、平成28年1月から利用を開始されます社会保障・税番号制導入に係りますシステム改修に着手することとし、その経費1,200万円を計上しております。14ページに移りまして、防犯対策費(防犯カメラ設置事業費)では、平成24年度から引き続き15カ所分の設置費などに692万円を計上しております。なお、設置場所につきましては、自治会等
関係機関と協議の上、決めていきたいと考えております。16ページに移りまして、戸籍一般総務費では、戸籍、住民票等の不正取得等の防止のため、第三者へ交付を行った場合、登録された方に通知をするシステムの導入経費547万円を計上しております。知事選挙執行費では、平成26年4月15日に任期満了となりますことから、その執行経費1,500万円を計上しております。
次に、民生費でございます。総額116億7,810万円を計上しております。主な内容でございます。20ページをごらんいただきたいと思います。臨時福祉給付金給付事業費では、本年4月から実施されます消費税率の引き上げに伴い、国が低所得者対策として実施されるいわゆる簡素な給付措置に係る給付金等2億3,500万円を計上しております。21ページをごらんください。人権交流センター管理運営費では、
太陽光発電設備を整備することにしており、その経費3,020万円を、また有都交流センターのエレベーター等の改修に係ります実施設計費460万円を計上しております。22ページに移りまして、長寿・健康増進事業費では、後期高齢者の人間ドック、脳ドックをできるだけ多くの被保険者に受診していただくため定員の拡大を行いまして、330万円を増額して計上しております。23ページに移りまして、老人クラブ活動費では、八幡市老人クラブ連合会が結成50周年を迎えられますことから、活動助成費を増額して計上しております。25ページに移りまして、
障害者福祉一般総務費では、障害者通所施設の耐震診断調査を実施するとともに、やわた作業所のエレベーターの老朽改修経費500万円を計上しております。32ページに移りまして、子ども・
子育て支援総合推進事業費では、子ども・
子育て支援法に基づき支援
事業計画を策定します経費600万円を計上しております。34ページに移りまして、民間保育所振興費では、市内3カ所目となります一時預かり事業をくすのき保育園で実施する経費158万円を増額して計上しております。35ページに移りまして、病児
保育事業費では、美杉会男山病院と医聖会京都八幡病院の2カ所で病児保育を平成26年4月から実施していただくための経費1,330万円を計上しております。また、低所得者等の世帯の利用者へは、1回1,800円を助成することにしております。36ページに移りまして、子育て世帯に対する臨時特例給付金給付事業費では、本年4月から実施されます消費税率の引き上げに伴い、子育て世帯に対する影響を緩和するため臨時特例給付を実施するもので、給付金等8,600万円を計上しております。38ページに移りまして、児童館運営費では、南ケ丘児童センターの耐震補強等の改修に係ります実施設計費を計上しております。
次に、衛生費でございます。総額18億1,790万円を計上しております。主な内容でございます。41ページをごらんください。保健衛生一般事務費では、検診の受診率向上と市民負担の軽減を図るため、各種検診を一括して申し込みが行えるよう申請方法を変更いたします。42ページに移りまして、平成26年度の重点
取り組み項目の一つであります
健康づくり推進費、
健康マイレージ事業費では、
健康づくりの動機づけ及び運動習慣の定着を図ることとしており、その経費300万円を計上しております。また、
健康フェスタ事業費では、平成26年10月に八幡市民スポーツ公園で
健康フェスタの開催を予定しておりまして、その経費190万円を計上しております。45ページに移りまして、
健康診査費のがん検診推進費では、働く世代の女性支援のための子宮頸がん・乳がん検診の受診率を向上させるため、無料クーポン券の交付などの経費1,000万円を増額して計上いたしております。46ページに移りまして、自然生態系調査事業費では、市内動植物の現地調査、分析等を行う経費550万円を計上しております。なお、平成27年度までの2カ年事業のため、債務負担行為をあわせて計上しております。犬・猫避妊手術費助成費では、犬、猫の避妊・去勢手術に係ります費用の一部として、犬1頭、猫1匹各5,000円を助成することとしており、その経費200万円を計上しております。47ページに移りまして、母子健康センター管理費では、母子健康センターの耐震診断調査を実施してまいります。じんかい収集車整備費では、3.5トン車2台及び2トン車1台の更新経費2,740万円を計上しております。可燃物・不燃物収集費では、自分でごみを出すことが困難であるひとり住まいの高齢者宅等に戸別に訪問収集するふれあい訪問収集を、平成26年5月から開始することとしております。48ページに移りまして、ごみ減量・リサイクル推進費では、平成27年1月から開始される
プラスチック製容器包装分別回収に係ります啓発経費を計上しております。城南衛生管理組合じんかい関係負担金では、奥山埋立処分地の浸出水対策経費及び排水処理施設の復旧事業費、粗大ごみ処理施設の建設工事費などの増加により、7,750万円を増額して計上しております。
次に、労働費でございます。総額1,000万円を計上しております。緊急雇用創出事業の終了により、対前年度5,090万円の減額となっております。主な内容でございます。49ページをごらんください。就労支援事業費では、京都ジョブパークによる出張就職相談会を月1回開催していただくもので、その開催に係ります経費20万円を計上しております。
次に、農林水産業費でございます。総額1億5,860万円を計上しております。主な内容でございます。50ページをごらんいただきたいと思います。農業委員会運営費では、農家の担い手を確保するため実施されます婚活サポート事業への助成金10万円を計上しております。52ページに移りまして、やわた流れ橋交流プラザ事業費では、平成26年4月から新たに指定管理者となります京都やましろ農業協同組合への指定管理料1,648万2,000円を計上しております。また、
農産物直売所の整備に係ります実施設計費70万円を計上しております。
次に、商工費でございます。総額8,550万円を計上しております。主な内容でございます。56ページをごらんください。一般商工振興費では、中小企業ステップアップ事業として、中小企業の経営改善につながる工夫を凝らした
取り組みや商店街の集客向上の事業に対して引き続き支援するため、助成枠を拡充し50万円を増額して計上しております。また、男山商店街におきまして、商店街の活性化に向けた100円商店街の
取り組みに対して支援するため、30万円を計上しております。観光振興費では、観光誘客に向けた
取り組みとして、スマートフォン向けのARコンテンツの導入など、観光協会への助成を拡充しております。また、平成26年4月1日から13日まで、東高野街道沿いの商店、社寺等におきまして、ひな人形を展示し、まち歩きの一つとして八幡まちかど雛まつり事業を開催されます。その
取り組みに対して支援することとしており、10万円を計上しております。
次に、土木費です。総額27億3,230万円を計上しております。主な事業内容でございます。59ページをごらんください。橋本駅周辺拠点整備事業費では、京阪本線橋本駅下手
橋りょう工事、橋本南山線延伸工事などに係ります工事費5億2,800万円を計上しております。府道八幡インター線整備事業費負担金では1,450万円、単独道路等整備事業費では、道路改良工事などに6,520万円を計上しております。60ページに移りまして、
二階堂川口線バイパス事業費では、道路用地取得などに5,220万円、科手土井線道路整備事業費では、市の北玄関口となります御幸橋から八幡市駅踏切までの間の空き地の修景化を含めた道路広場を整備することとしており、その経費5,000万円を計上しております。62ページに移りまして、男山地域再生事業費では、だんだんテラスの会が実施しますワークショップの開催や広報誌等の発行に係ります経費を助成することにしております。63ページに移りまして、市民スポーツ施設・都市公園等管理費では、市民体育館の非常用自家発電装置の更新1,500万円、あらかし近隣公園等への時計の設置費400万円など、合計1億7,920万円を計上しております。65ページに移りまして、市営住宅建替事業費では、清水井団地、中ノ山団地の建てかえに係ります経費6億400万円を計上しております。
次に、消防費でございます。総額8億4,270万円を計上しております。主な内容でございます。67ページをごらんください。機械器具整備事業費では、救助工作車Ⅱ型1台の更新、クレーンつき資機材搬送車1台の導入及び水難救助艇1艇の更新経費1億2,900万円を計上しております。68ページに移りまして、防災対策費(一般分)では、
浸水被害発生地域の公園などに
土のうステーションを設置し、また避難所への誘導標識の設置、大規模な災害発生時に備えて衛星インターネットの導入経費など、3,630万円を計上しております。
次に、教育費でございます。総額26億9,030万円を計上しております。主な内容でございます。71ページをごらんください。学力向上推進事業費では、
学習支援員の配置や英語検定の受検料負担を中学一、二年生から三年生までとするなど、4,302万2,000円を計上しております。八幡市・八幡浜市
中学生交流事業費では、
二宮忠八翁のゆかりでつながる愛媛県八幡浜市と本市の中学生が体験活動を通じて交流を行うため、その経費100万円を計上しております。
男山地区スタディサポート事業費では、男山地区において学びたいとの意欲を持つ児童・生徒に学習の場を試行的に提供し、学力の向上を図ることにし、その経費2,800万円を計上しております。内容は、中学生では男山第二、第三中学校の一定の学力がある生徒を対象に英語、数学を実施し、小学生ではくすのき、さくら小学校の四年生から六年生を対象に英語、自学自習を実施するもので、それぞれ保護者から一部負担をいただくことにしております。実施場所は、くすのき小学校内の旧教育研究所を改修して実施することにしております。74ページに移りまして、八幡小学校整備事業費では、プールの防水塗装等の経費及び更衣室整備に係ります実施設計費を合わせまして1,390万円を計上しております。小学校敷地内通路整備事業費では、さくら、中央小学校両校の通学路の安全対策を行うための実施設計費410万円を計上しております。76ページに移りまして、男山中学校整備事業費では、校舎等の大規模改修の実施設計費1,700万円を計上しております。77ページに移りまして、研究発表会費では、京都府公立幼稚園教育研究会から指定を受けました八幡第二幼稚園におきまして研究発表を行うことにしております経費270万円を計上しております。78ページに移りまして、集会所管理運営・学習活動費では、南ケ丘教育集会所の改修工事に係ります実施設計費を計上しております。80ページに移りまして、市民交流センター管理運営費では、施設の耐震診断調査を実施してまいります。81ページに移りまして、国庫補助史跡保存整備事業費では、八角堂保存修理に着手することにしており、仮設工事及び屋根解体工事に2,250万円を計上しております。公民館管理運営費では、美濃山
コミュニティセンターの南側出入り口扉の自動化や志水公民館にAEDの設置、山柴公民館の会議用テーブル等の更新経費など5,913万円を計上しております。82ページに移りまして、公民館施設整備事業費では、エレベーターや
太陽光発電設備も備えた山柴公民館の大規模改修工事費、男山公民館の駐車場整備、平成27年度に施工を予定しております川口
コミュニティセンターの大規模改造工事の実施設計費など1億4,250万円を計上しております。83ページに移りまして、
図書館施設整備事業費では、
太陽光発電設備も備えた八幡市民図書館の大規模改造工事費、閲覧テーブルなどの更新経費など3億5,910万円を計上しております。
文化センター管理運営費では、外壁・内壁タイルの調査及び補修費、今後の施設のリニューアル計画を策定する経費など1億2,690万円を計上しております。84ページに移りまして、
松花堂庭園管理運営費では、美術館別館の耐震診断調査等を実施してまいります。保健体育一般事務費では、
健康づくりの一環として、健康な体を築くために、スポーツや講演会等を通じて健康の保持、増進を図ることにしております。
85ページに移りまして、災害復旧費でございます。総額2,000万円を計上しており、平成25年度より1,900万円増額しております。予期せぬ自然災害に迅速に対応するために増額させていただいたものであります。
最後に、公債費でございます。総額27億7,930万円を計上しております。
以上が
一般会計の主な内容でございます。
次に、特別会計及び事業会計につきましてご説明申し上げます。
89ページの休日応急診療所特別会計の予算総額は3,780万円でございます。
一般会計から昨年度と同額の2,500万円を繰り入れまして、診療所運営費を計上しております。
次に、90ページに移りまして、駐車場特別会計でございます。予算総額は1,410万円でございます。対前年度比較10万円、0.7%の増となります。シルバー人材センターへの委託業務を初めとする管理運営費660万円を使用料収入1,400万円から除きました740万円を
一般会計へ繰り出すことにしております。
次に、
国民健康保険特別会計でございます。予算の総額は86億8,200万円でございます。対前年度比較1,980万円、0.2%の増となります。平成25年度の決算見込みではなお4億5,000万円の赤字を見込んでいることに加え、平成26年度におきましても保険料の算出基礎となる歳出が伸びる見込みで、保険料率を据え置いた場合、さらに赤字が拡大する見通しとなります。このことから、保険料率の見直しを行います。保険料につきましては、本来、料率の改定で賄うことになりますが、大幅な改定となり、被保険者の負担を緩和するため、平成25年度に引き続き、
一般会計から臨時特例措置として6,000万円を繰り入れ、改定幅を抑制することにしております。主な内容といたしましては、予算内容一覧表91ページをごらんいただきたいと存じます。総務費の合計3,370万円、保険給付費の合計55億6,555万円、後期高齢者支援金等の合計11億4,517万8,000円、介護納付金4億6,565万7,000円、共同事業拠出金の合計8億6,646万9,000円、保健事業費の合計1億1,784万3,000円、前年度繰上充用金4億5,000万円などを計上しております。平成26年度の主な
取り組みとして、人間ドック及び脳ドックの助成定員を拡大することにしております。
次に、介護保険特別会計でございます。予算の総額は46億1,700万円でございまして、対前年度比較では3億760万円、7.1%の増となります。平成26年度は、平成24年度からの3年を周期とする第5期
事業計画の最終年度でありますことから、介護サービス給付費等の予算は計画値をもとに積算しております。保険料収入につきましては、65歳以上の人口をもとに11億830万円と見込んでおります。主な内容といたしましては、予算内容一覧表の100ページをごらんいただきたいと存じます。一般管理費では、住宅改修、福祉用具購入の受領委任払い及び介護保険料通知書の変更等に伴うシステム改修費172万8,000円を増額して計上しております。また、賦課徴収費の賦課費では、介護保険料通知書を早期に発送するための費用210万円を増額して計上しております。101ページに移りまして、高齢化の進展に伴い、介護給付費の増額が見込まれますことから、保険給付費の総額は対前年度比較7.0%増の44億7,570万円となります。107ページに移りまして、二次予防事業の対象者把握事業費では、
高齢者健康福祉計画及び第6期
介護保険事業計画等の策定にあわせて、新たに要介護者、要支援者を除く65歳以上の高齢者を対象に日常生活圏域
ニーズ調査を実施し、介護予防、
健康づくりを推進するための費用1,100万円を計上しております。109ページに移りまして、今年度より新たに追加します介護支援サポーター事業費では、介護認定を受けていない65歳以上の高齢者が介護施設等でボランティア活動を行うための支援費用、また活動実績に応じたポイント付与を行う費用、合わせて210万円を計上しております。
次に、
後期高齢者医療特別会計でございます。予算の総額は13億3,060万円でございまして、対前年度比較6,490万円、5.1%の増となります。
後期高齢者医療制度の事務事業につきましては、京都府
後期高齢者医療広域連合が運営を行っておりますが、保険料の徴収や窓口業務などの一部を本市が担当しておりますことから、所要の経費を計上いたしております。主な内容といたしまして、予算内容一覧表111ページをごらんいただきたいと存じます。歳出では、総務費合計で670万円、
後期高齢者医療広域連合納付金で13億2,170万円などを計上しております。歳入では、
後期高齢者医療保険料が6億4,710万円、
一般会計繰入金が6億8,140万円となっております。
次に、水道事業会計でございます。112ページをごらんいただきたいと思います。112ページから114ページには事業運営の経営経費等を、115ページから117ページには建設的経費等を計上しております。また、118ページには整備予定の位置図を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと存じます。水道事業の当初予算額は対前年度比較14%の増、総額22億1,478万5,000円を計上しております。平成26年度の年間総給水量は782万557立方メートルを見込んでおります。施設整備では、耐震化対策といたしまして隅田口配水池、美濃山浄水場場内配管、府営水受水管の耐震化工事を、
老朽化対策といたしまして男山長沢・泉地区並びに府道長尾八幡線で配水管布設替工事を、道路改良等関連工事として府道内里高野道線新設に伴う配水管布設工事を予定しております。
予算説明書の489ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収支につきましては、水道事業収益で13億8,187万3,000円、水道事業費用で14億435万6,000円となりまして、497ページの損益計算書にお示しいたしておりますとおり、平成26年度も引き続き赤字予算となり、6,497万円の純損失が生じる見込みであります。490ページにお戻りいただきまして、資本的収支につきましては、資本的収入で4億3,030万1,000円、資本的支出で8億1,042万9,000円を計上させていただいております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補填することにいたしております。
次に、下水道事業会計でございます。予算内容一覧表の119ページをごらんいただきたいと存じます。119ページから121ページには事業運営の経営経費等を、122ページから123ページには建設的経費等を計上しております。また、124ページには工事箇所位置図を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。下水道事業の当初予算額は、地方公営企業会計基準の見直し等によりまして、対前年度比較18.3%増の総額28億9,856万5,000円を計上しております。平成26年度の総排水量は802万9,000立方メートルを見込んでおります。施設整備では、公共下水道事業で京都府の府道インター線建設に伴う内里地区枝線管渠布設工事、汚水・雨水管渠改築更新事業で昨年に引き続き、男山・西山地区での下水道長寿命化工事を予定しております。新規事業といたしまして、下水道浸水被害軽減総合事業の計画策定及び下水道総合地震対策事業の計画策定を予定しております。
予算説明書の515ページ、516ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収支につきましては、下水道事業収益で19億4,679万3,000円、下水道事業費用で19億1,822万3,000円を計上しております。また、資本的収支につきましては、516ページに移りまして、資本的収入で4億7,517万5,000円、資本的支出で9億8,034万2,000円を計上させていただいております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補填することにいたしております。
以上が五つの特別会計並びに水道事業、下水道事業会計の概要でございます。
以上、平成26年度の当初予算案の概要説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 これより日程第4、議案第1号から日程第11、議案第8号までの質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、議案第1号から日程第11、議案第8号までにつきましては、委員会条例第6条の規定により、7名の委員をもって構成する平成26年度予算特別委員会を設置し、会議規則第37条第1項の規定により、これに付託したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 異議なしと認め、そのように決しました。
ただいま設置されました平成26年度予算特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、1番太田克彦議員、9番森下由美議員、13番小北幸博議員、15番橋本宗之議員、18番横山 博議員、21番森川信隆議員、22番巌 博議員、以上7名を指名いたしたいと思います。
暫時休憩いたします。
午前11時10分 休憩
――――――――――――
午前11時34分 開議
○細見勲 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ご報告いたします。先ほど設置されました平成26年度予算特別委員会が休憩中に開催され、委員長に横山 博議員、同副委員長に太田克彦議員がそれぞれ互選されました。よろしくお願いいたします。
△日程第12・日程第13
○細見勲 議長 日程第12、議案第9号、八幡市消防長及び消防署長の資格を定める条例案及び日程第13、議案第10号、八幡市
消防手数料条例の一部を改正する条例案を一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。長村消防長。
(長村敏弘消防長 登壇)
◎長村敏弘 消防長 ただいま上程いただきました日程第12、議案第9号、八幡市消防長及び消防署長の資格を定める条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の9ページをごらんいただきたいと存じます。次の10ページに条例本文が、11ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法による消防組織法の改正に伴いまして、消防長及び消防署長の資格を定める条例を制定する必要があるので、本条例を提案させていただくものでございます。
その内容は、これまで政令に規定されていた消防長及び消防署長の資格の基準を、政令で定める基準を参酌して規定しようとするものでございます。
なお、本条例につきましては、平成26年4月1日から施行することにしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第13、議案第10号、八幡市
消防手数料条例の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の12ページをごらんいただきたいと存じます。次の13ページと14ページに改正条例本文が、15ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴い、八幡市
消防手数料条例を改正する必要があるので、本条例を提案するものでございます。
その内容は、製造所等に係る手数料について、消費税及び地方消費税の引き上げが行われること、人件費等を直近の数値を用いて積算し直したこと等により実費に変動が生じていることが判明したことから、地方公共団体の手数料の標準に関する政令が改正され、これに合わせて製造所等の設置許可、完成検査前検査及び保安検査に係る手数料を改定しようとするものでございます。
なお、本条例につきましては、平成26年4月1日から施行することにしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 これより日程第12、議案第9号及び日程第13、議案第10号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第12、議案第9号及び日程第13、議案第10号については、所管の総務常任委員会に付託いたします。
△日程第14~日程第16
○細見勲 議長 日程第14、議案第11号、八幡市
老人医療費支給条例案から日程第16、議案第13号、八幡市
福祉医療費支給条例案までを一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。上林
健康部長。
(上林敏哲
健康部長 登壇)
◎上林敏哲
健康部長 ただいま上程いただきました日程第14、議案第11号、八幡市
老人医療費支給条例案、日程第15、議案第12号、八幡市
子育て支援医療費支給条例案及び日程第16、議案第13号、八幡市
福祉医療費支給条例案の三つの条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の16ページから32ページにかけまして各条例本文と説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
本条例は、老人医療、
子育て支援医療、福祉医療の各種の支給制度について、これまで八幡市医療費支給条例の中で一つにまとめて規定していたものでございますが、該当者の世帯の状況や所得状況、自己負担など、それぞれの制度内に相違があること、また制度内容をよりわかりやすくするため、京都府の要綱に合わせて規定し直すため、本条例を提案するものでございます。
なお、附則で、規定内容が重複することとなる八幡市医療費支給条例を廃止し、それに伴う八幡市医療費貸付条例の改正をあわせて行うことにしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 これより日程第14、議案第11号から日程第16、議案第13号までの質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第14、議案第11号から日程第16、議案第13号までについては、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第17
○細見勲 議長 日程第17、議案第14号、八幡市立やわた
流れ橋交流プラザ条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。井上
環境経済部長。
(井上種三
環境経済部長 登壇)
◎井上種三
環境経済部長 ただいま上程いただきました日程第17、議案第14号、八幡市立やわた
流れ橋交流プラザ条例の一部を改正する条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の33ページをごらんいただきたいと存じます。次の34ページに改正条例本文が、35ページに説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
八幡市立やわた流れ橋交流プラザの設置目的、使用状況等を鑑みまして、八幡市立やわた
流れ橋交流プラザ条例の規定を整理する必要がございますので、本条例を提案するものでございます。
その内容は、使用料の徴収対象から農産加工関連施設の規定を削除しようとするものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 これより日程第17、議案第14号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第17、議案第14号については、所管の都市環境常任委員会に付託いたします。
午後1時まで休憩いたします。
午前11時44分 休憩
――――――――――――
午後 1 時00分 開議
○細見勲 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△日程第18~日程第24
○細見勲 議長 日程第18、議案第15号、平成25年度八幡市
一般会計補正予算(第5号)案から日程第24、議案第21号、平成25年度八幡市
下水道事業会計補正予算(第2号)案までを一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。丹下副市長。
(丹下 均副市長 登壇)
◎丹下均 副市長 ただいま上程いただきました日程第18、議案第15号、平成25年度八幡市
一般会計補正予算案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、お手元にお届けいたしております平成26年第1回定例会八幡市
補正予算書をごらんいただきたいと存じます。
まず、1ページをごらんいただきたいと存じます。補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に19億4,455万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を272億2,218万5,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページから5ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしているとおりでございます。今定例会に提案をさせていただきます
補正予算額につきましては、国の経済対策で打ち出されました
補正予算を活用いたしますことから、平成26年度で実施予定の事業の一部を平成25年度
補正予算に組み入れ、前倒しして編成させていただいております。また、これまでご可決賜りました事業の決算見込みによる増減額等の差し引きを行ったものでございます。
それでは、
補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。別冊の
一般会計・特別会計・事業会計
補正予算内容一覧表をごらんいただきたいと存じます。
まず、1ページをお開きいただきたいと存じます。職員給与費では、職員の退職者が当初より16人増加いたしましたことから、退職手当3億3,447万8,000円を増額しております。財源には、退職手当債を4億6,840万円充当し、職員退職手当基金繰入金と財源調整を行っております。職員退職手当基金積立金では、今後に備え1億円を増額しております。
2ページに移りまして、基金積立金では、それぞれの基金の利子増額分と公共施設等整備基金に今後の公共施設の整備に備えた2億円及び開発事業寄附金の964万5,000円、合計2億1,104万5,000円を増額しております。賦課徴収経費では、京都府地方税機構負担金の決定に伴いまして、399万3,000円を増額しております。
4ページに移りまして、福祉基金積立金では、福祉施策に役立てるためご寄附等をいただきましたことから、71万6,000円を増額しております。
国民健康保険特別会計繰出金では、
国民健康保険の給付費の決算見込みにより、基盤安定負担金分の保険料軽減分を1,242万1,000円、保険者支援分を217万8,000円、事務費分を115万円、それぞれ増額しております。財源につきましては、国庫負担金、府負担金をそれぞれ増額して調整しております。
5ページに移りまして、老人医療給付費では、受診件数の増加によりまして2,020万円、システム改修経費64万5,000円、合わせて2,084万5,000円を増額しております。財源につきましては、府補助金を増額して調整しております。
後期高齢者医療特別会計繰出金では、定率負担金分22万円増額、保険基盤安定分132万5,000円を増額、合計154万5,000円を増額しております。財源につきましては、府負担金を増額して調整しております。
6ページに移りまして、自立支援費における
障害者福祉サービス費では、介護給付・特例介護給付及び次ページの訓練等・特別訓練等給付等における利用見込みの増減によりまして、1,600万円を増額しております。財源につきましては、事業費に合わせまして、国庫負担金、府負担金を増額して調整しております。
7ページに移りまして、補装具費では、給付分の件数の増加により310万円を増額、修理費につきましては、件数の減少により110万円を減額、合計200万円を増額しております。財源は、事業費に合わせまして、国庫負担金、府負担金を増額して調整しております。
8ページに移りまして、地域生活支援事業費における移動支援事業費では、利用見込み時間数の増減により100万円を増額しております。なお、財源につきましては、国及び府補助金の割り戻しにより調整しております。地域生活支援事業費におけるその他事業費では、障がい者日中一時支援事業の障害者分等で利用見込み件数等が増減したことによりまして550万円を増額しております。なお、財源につきましては、国及び府補助金の割り戻しにより調整しております。
9ページに移りまして、民間保育所運営費では、保育実施見込み人数の増減により1,300万円を増額しております。財源につきましては、事業費に合わせまして、国庫負担金、府負担金等を増額して調整しております。民間保育所施設整備助成事業費では、国の
補正予算(第1号)を活用し、ぶどうの木保育園の増改築に係ります事業費に助成するもので、2億円を計上しております。財源には、府補助金のほか、後年度の元利償還金に50%の交付税算入される
補正予算債を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。児童扶養手当支給事業費では、支給対象見込み者の増減により200万円を増額しております。財源は、国庫負担金を増額して調整しております。
10ページに移りまして、第三
子育て支援センター整備事業費についてであります。平成25年第4回定例会で当該事業に係ります
補正予算を市議会のご協力により早期にご可決をいただき、入札事務に取りかかりましたが、建築外構工事におきまして労務単価及び資材単価の高騰等により不落となりました。そのため、再度設計の見直しを行いまして、2億2,000万円を増額、大型の遊具など事業用備品につきましては3,000万円を計上し、合わせまして2億5,000万円を増額して計上しております。財源には、国庫補助金、府補助金のほか、交付税算入のある有利な起債を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
11ページに移りまして、城南衛生管理組合じんかい関係負担金では、運営経費において、クリーン21長谷山の発電収入及びアルミ缶等資源化物売払収入の増額等により715万4,000円を減額、建設経費において、ごみ焼却施設改修整備工事費の増減等により447万1,000円を減額、合計1,162万5,000円を減額しております。
水道事業会計負担金では、職員2人の退職手当分382万3,000円を増額しております。水道事業会計出資金では、西山第1配水場第1号池の耐震補強工事に対しまして、上水道安全対策事業に係る出資金として210万円を計上しております。財源には、後年度の元利償還金に50%交付税算入される起債を全額充当しております。
12ページに移りまして、農業振興対策費、環境にやさしい野菜づくり事業費では、京都府のほんまもん京ブランド産地支援事業を活用しまして、八幡市野菜の会がミズナ及びコマツナの播種機1台を購入する経費に対して助成を行うこととしており、37万1,000円を計上させていただいております。負担割合に応じて府支出金が交付されることとなります。やわた流れ橋交流プラザ連携事業費では、特定非営利活動法人京・流れ橋食彩の会が2月末をもちまして解散されますことから、農産加工関連施設の使用料分等の損失分を指定管理者に支払う必要がありますので、その経費284万円を増額しております。また、解散に伴いまして、農業振興協働事業委託料1カ月分64万円を減額、合計220万円を増額させていただいております。
13ページに移りまして、市道維持補修費、市道・下排水路等維持補修費では、維持補修箇所の増加によりまして500万円を増額して計上させていただいております。市道維持補修費、交通安全施設整備費では、国の
補正予算(第1号)を活用し、通学路の安全対策工事の経費1,200万円を計上しております。財源には国庫補助金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
橋本駅周辺拠点整備事業費では、各事業費の決定等によりまして470万円を減額して計上しております。財源は、国庫支出金が増額しましたことから、地方債を減額し調整しております。なお、橋本南山線延伸工事につきましては、迂回路の整備に日時を要しますことから、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
14ページに移りまして、単独道路等整備事業費では、栄橋、無名橋の改修工事費などの国の
補正予算(第1号)を活用して実施する事業2,400万円及び、山柴交差点改良工事の用地交渉難航による減額分1,140万円、合わせまして1,260万円を増額して計上しております。財源には、国の
補正予算(第1号)に係る事業につきまして、国庫補助金のほか
補正予算債を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
15ページに移りまして、下水道事業会計繰出金では、交付税額の確定に伴いまして1,867万円を増額して計上しております。
市営住宅建替事業費では、中ノ山団地、清水井団地の建てかえに係ります建築確認等の手数料180万円と自転車駐車場設置工事280万円、合わせて460万円を計上しております。
機械器具整備事業費では、整備費の決定に伴いまして249万9,000円を減額しております。財源につきましては、交付税算入のある地方債に財源を組み替えております。
16ページに移りまして、防災対策費(一般分)では、防災ハザードマップの一部改訂につきまして、市町村ごとの被害予測が
関係機関から示されていなかったため延期することとなり、180万円を減額しております。
17ページに移りまして、小学校施設防災機能強化整備事業費では、国の
補正予算(第1号)を活用して、非構造部材の耐震化及び避難所機能を強化いたします経費2億7,300万円を計上しております。財源には、国庫補助金、交付税算入のある有利な起債、地域活性化基金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。小学校空調設備整備事業費(25年度繰越分)では、国の
補正予算(第1号)を活用して、全小学校に空調設備を整備する経費6億1,000万円を計上しております。財源には、国庫補助金、
補正予算債、地域活性化基金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
18ページに移りまして、男山第三中学校整備事業費では、国の
補正予算(第1号)を活用して、武道場等の大規模改修に係ります経費1億3,350万円を計上しております。財源には、国庫補助金、
補正予算債、地域活性化基金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。男山東中学校整備事業費では、国の
補正予算(第1号)を活用して、トイレの大規模改造に係ります経費7,840万円を計上しております。財源には、国庫補助金、
補正予算債、地域活性化基金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
幼稚園空調設備整備事業費(25年度繰越分)では、国の
補正予算(第1号)を活用して、八幡幼稚園ほか4園に空調設備を整備する経費1億100万円を計上しております。財源には、国庫補助金、
補正予算債、地域活性化基金を充当しております。なお、次年度への繰り越し事業となるものでございます。
19ページに移りまして、一般保護費では、八幡市
文化財保護事業補助金交付要綱に基づきまして、指定を受けた文化財の保存並びに維持管理等に要する費用の一部を助成するため500万を計上しております。
20ページに移りまして、長期債元金では、元利金等償還分におきまして、利率が低くなったことにより元金分が増加いたしますことから41万4,000円を増額しております。
次に、恐れ入りますが、
補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。
歳入につきましては、歳入歳出
補正予算事項別明細書の12ページから23ページにかけましてお示しいたしておりますとおりでございます。ただいまご説明申し上げました歳出の増減に合わせて、国・府支出金、地方債などの特定財源を調整しているほか、市税などの一般財源等につきまして、平成26年1月末時点における決算見込みにより増減して補正計上しております。
また、6ページは、第2表、繰越明許費の補正をさせていただいております。先ほど述べさせていただきましたとおり、国の
補正予算(第1号)を活用することなどから13件の事業を追加し、繰越明許費を計上させていただいております。また、変更では、第三
子育て支援センター整備事業におきまして、今回補正をお願いしております事業費を増額して計上させていただいております。なお、平成26年第2回定例会におきまして、繰越計算書にて平成25年度分執行分、平成26年度への繰り越し分をご報告させていただきます。
次に、7ページから8ページにかけまして地方債の補正を計上させていただいております。
以上が平成25年度八幡市
一般会計補正予算(第5号)案の内容でございます。平成25年度の残された期間はあと1カ月でございます。引き続き、事業の執行に努めるとともに、繰り越しさせていただく事業の早期着工に鋭意努力してまいりたいと存じます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第19、議案第16号、平成25年度八幡市
駐車場特別会計補正予算案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の93ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に170万円を追加し、総額を1,570万円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の94ページの第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
補正予算の内容につきましてご説明申し上げます。
補正予算内容一覧表22ページをごらんいただきたいと存じます。駐車場使用料収入が45万7,000円増額すると見込まれますことから、管理費の財源を前年度繰越金に組み替えるとともに、
一般会計への繰出金を170万円増額するものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第20、議案第17号、平成25年度八幡市
国民健康保険特別会計補正予算案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の105ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1億815万円を追加し、総額を87億5,607万3,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の106ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、
補正予算書の歳入歳出
補正予算事項別明細書112ページから121ページと、別冊でお届けしております
補正予算内容一覧表の23ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。
款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費115万円の増額は、国保事業報告システムの機器更新及び国保制度改正に伴うシステム改修の委託料でございます。
款2保険給付費、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費2億円の増額は、この冬の医療費が
インフルエンザ、ノロウイルス等の流行を一因としまして例年以上に伸びておりますことから、増額するものでございます。目2退職被保険者等療養給付費8,000万円の減額は、退職被保険者数の減によるものでございます。項2高額療養費、目2退職被保険者等高額療養費1,000万円の減額は、療養給付に連動して、退職被保険者数の減によるものでございます。
款8保健事業費、項1特定
健康診査等事業費、目1特定
健康診査等事業費300万円の減額は、受診者数の減によるものでございます。
次に、歳入につきまして、
補正予算書の歳入歳出
補正予算事項別明細書110ページと111ページにお示ししているとおりでございまして、款1
国民健康保険料263万1,000円の減額は、特定財源の増減によるものでございます。
款3国庫支出金681万8,000円の増額は、療養給付費等負担金の増額と特定
健康診査等負担金の減額によるものでございます。
款4療養給付費交付金8,800万円の増額は、歳出では、退職者の被保険者数が減少したことにより保険給付費等で減額となりますが、1人当たりの医療費が前年度並みとなっていますことから、交付金は増額するものでございます。
款6府支出金21万4,000円の増額は、特定
健康診査等負担金の減額と
国民健康保険事業補助金の増額によるものでございます。
款8繰入金1,574万9,000円の増額は、保険料の軽減措置に対して交付される基盤安定繰入金の確定とシステム改修等に係る事務費分でございます。
以上のとおりでございます。よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第21、議案第18号、平成25年度八幡市
介護保険特別会計補正予算案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の123ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額から歳入歳出7,380万8,000円を減額し、総額を42億8,064万円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の124ページから125ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしているとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、132ページから149ページの歳入歳出
補正予算事項別明細書の歳出と、別冊の
補正予算内容一覧表の24ページから27ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。
款1総務費の項1総務管理費では150万円を増額いたします。これは、消費税改定等による介護報酬改定に伴うシステム改修委託料でございます。項3介護認定審査会費では120万円を減額いたします。これは、要介護・要支援認定に伴う介護認定審査会の委員出席者減による報酬の減額でございます。
款2保険給付費では1億400万円を減額いたします。項1介護サービス等諸費の減額、項2介護予防サービス等諸費の減額、項4高額介護サービス等費の減額、項6特定入所者介護サービス等費を増額いたします。これは、第5期
介護保険事業計画により当初予算を計上していることから、計画の基礎数値と実際の給付費との間に差額が生じることによるものでございます。
款3地域支援事業費の項1介護予防事業費の二次予防事業の対象者把握事業費では120万円を減額しております。これは、対象把握事業委託を職員対応としたことによるものでございます。閉じこもり予防事業費では120万円を減額いたします。これは、事業の実施回数及び入札減によるものでございます。項2包括的支援事業・任意事業費では200万円を減額いたします。これは、配食サービスの配食数の減によるものでございます。
款4基金積立金では、介護保険料の前年度繰越金及び平成25年度決算見込みによる保険料分で3,429万2,000円の基金積み立てをするものでございます。
次に、歳入につきましては
補正予算書の130ページと131ページにお示しいたしているとおりでございまして、ただいま申し上げました歳出の増減に合わせまして、特定財源の増減をさせていただくものでございます。
介護保険制度を支える財源は、公費の負担が50%、第1号被保険者が21%、第2号被保険者が29%を負担することを基本に、地域支援事業費のうち包括的支援事業を支える財源は、公費の負担が79%、第1号被保険者が21%を負担することを基本に、決算見込みに基づきまして、それぞれの歳入予算額の整理を行っております。
款3国庫支出金の介護給付費負担金3,157万4,000円の減額、調整交付金700万円の減額、介護予防事業交付金60万円の減額、包括的支援事業・任意事業交付金79万円の減額は、給付実績及び補助金交付決定見込みによるものでございます。また、介護保険事業費補助金75万円の計上分は、消費税改定等による介護報酬改定に伴うシステム改修に対する補助金でございます。
款4支払基金交付金の介護給付費交付金3,016万円の減額、地域支援事業支援交付金69万6,000円の減額は、第2号被保険者負担分の交付金減額によるものでございます。
款5府支出金の介護給付費府負担金222万6,000円の減額、介護予防事業交付金30万円の減額、包括的支援事業・任意事業補助金25万円の減額は、給付実績及び補助金交付決定見込みによるものでございます。
款7繰入金の
一般会計繰入金1,400万円の減額は、介護給付費繰入金1,300万円の減額、介護予防事業繰入金30万円の減額、包括的支援事業・任意事業繰入金25万円の減額、事務費繰入金45万円の減額によるものでございます。
款8繰越金1,303万8,000円の増額は、前年度からの繰越金を計上させていただきました。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第22、議案第19号、平成25年度八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の153ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に262万1,000円を追加し、総額を12億7,094万9,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の154ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、
補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、
補正予算書の歳入歳出
補正予算事項別明細書160ページ、161ページと、別冊でお届けいたしております
補正予算内容一覧表の28ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。
款2
後期高齢者医療広域連合納付金262万1,000円の増額は、保険料等負担金107万6,000円の増額、保険基盤安定負担金132万5,000円の増額及び定率負担金22万円の増額でございます。保険料等負担金につきましては、保険料収入の増額によるものでございます。保険基盤安定負担金の増額、定率負担金の増額につきましては、それぞれの額の確定によるものでございます。
次に、歳入につきまして、
補正予算書の歳入歳出
補正予算事項別明細書158ページと159ページにお示しいたしておりますとおりでございまして、ただいま申し上げました歳出の増額に合わせまして、保険料や特定財源の増減をさせていただいております。
款1
後期高齢者医療保険料は、保険料収入が26万6,000円増額となっているものでございます。
款3繰入金154万5,000円の増額は、予算内容一覧表でご説明申し上げました定率負担金繰入金22万円の増額と保険料軽減者数の確定による保険基盤安定繰入金132万5,000円の増額によるものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第23、議案第20号、平成25年度八幡市
水道事業会計補正予算案につきまして、その内容のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の163ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第2条と第3条にお示しいたしておりますとおり、水道事業収益の営業外収益及び水道事業費用の営業費用において、それぞれ382万3,000円の増額、資本的収入の出資金において210万円を計上させていただくものでございます。第4条にお示ししておりますのは、職員給与費を増額するに当たりまして、議会の議決をお願いするものでございます。
恐れ入りますが、別冊の
補正予算内容一覧表29ページをごらんいただきたいと存じます。その内容につきましては、一般職員の退職者に伴う人件費の補正で、退職給与金382万3,000円を増額させていただくものございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第24、議案第21号、平成25年度八幡市
下水道事業会計補正予算案につきまして、その内容のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
補正予算書の171ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第2条にお示しいたしておりますとおり、資本的収入のほか、他会計補助金において1,867万円の増額をさせていただくものでございます。
その内容につきましては、下水道事業に係ります交付税額等の確定によりまして、
一般会計繰入金を1,867万円増額させていただくものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 以上で提案理由の説明を終結いたします。
なお、日程第18、議案第15号から日程第24、議案第21号までについては、明2月27日の本会議においてご審議いただく予定になっておりますので、ご了承願います。
△日程第25
○細見勲 議長 日程第25、議案第22号、八幡市道の路線の認定及び変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。田中
都市管理部長。
(田中克己
都市管理部長 登壇)
◎田中克己
都市管理部長 ただいま上程いただきました日程第25、議案第22号、八幡市道の路線の認定及び変更につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、議案書の43ページをお開き願います。44ページに新規認定路線及び変更路線を掲載しております。また、議案第22号の参考資料1ページから5ページに位置図を掲載しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
新規認定につきましては、道路法第8条第2項の規定により、変更につきましては、同法第10条第3項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。
新規認定路線につきましては、整理番号①から⑥までの6路線でございます。議案第22号の参考資料をごらんいただきたいと存じます。そのうち1ページの整理番号①の路線は、橋本北ノ町地域での開発行為に伴うもので、延長は約97メートルございます。次に、2ページの整理番号②の路線は、市営八幡馬場団地の整備に伴うもので、延長は約117メートルでございます。3ページの整理番号③及び④の2路線は、八幡盛戸地域での開発行為に伴うもので、延長は約99メートルと約102メートルでございます。4ページの整理番号⑤の路線は、美濃山ヒル塚地域での開発行為に伴うもので、延長は約100メートルでございます。5ページの整理番号⑥の路線は、美濃山宮ノ背地域での開発行為に伴うもので、延長は約111メートルでございます。
これにより、新規認定路線の全延長は約626メートルとなります。
次に、変更路線は1路線でございます。恐れ入りますが、3ページにお戻りいただきたいと存じます。整理番号⑦の路線は、八幡盛戸地域での開発行為に伴う変更で、延長が約36メートル増加し、約183メートルになります。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○細見勲 議長 これより日程第25、議案第22号の質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○細見勲 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第25、議案第22号については、所管の都市環境常任委員会に付託いたします。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は明2月27日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。なお、開議通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。
本日は大変ご苦労さまでございました。
午後 1 時45分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 細 見 勲
会議録署名議員 菱 田 明 儀
会議録署名議員 山 本 邦 夫...