次に、
監査委員から
平成24年4月分から6月分までの
例月出納検査の結果
報告がありましたので、ご
報告いたします。なお、
検査資料につきましては、
議会事務局に保管いたしておりますので、随時ごらん願います。
次に、
議員派遣につきまして、
会議規則第160条第1項ただし書きの規定に基づきまして、閉会中に
議長において
議員の派遣を決定し、お手元に配付の
報告書のとおり派遣いたしましたので、ご
報告いたします。
次に、
財団法人やわた
市民文化事業団、
財団法人八幡市
公園施設事業団、
城南土地開発公社からそれぞれの
平成23年度決算に関する書類が送付されてまいっておりますので、お手元に配付いたしております。ご了承願います。
次に、本
定例会に
市長から提出されております案件は、
八幡市立市民協働活動センター条例の一部を改正する
条例案ほか合計10件であります。
次に、本日までに受理した陳情・要望のうち、陳情・要望第5号、
地球温暖化対策に関する「
地方財源を確保・充実する
仕組み」の構築を求める
意見書の採択については、
総務常任委員会に付託いたします。
次に、陳情・要望第6号、
高齢者施策を担う
シルバー人材センターへの支援の要請は、
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△
日程第5
○
森川信隆 議長 日程第5、
議員提出議案第2号、
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案を議題といたします。
文教厚生常任委員長の
報告を求めます。
横須賀昭男委員長。
(
横須賀昭男文教厚生常任委員長 登壇)
◎
横須賀昭男 文教厚生常任委員長 ただいま議題となりました
日程第5、
議員提出議案第2号、
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案につきまして、
文教厚生常任委員会における審査結果のご
報告を申し上げます。
当
委員会は、去る6月28日の第2回
定例会本会議において付託を受けました
議員提出議案第2号につきまして、8月8日午前10時より
委員全員出席のもと、
議案提出議員である
山本邦夫議員及び、
堀口市長を初めとする
理事者に出席いただき、審査を行いました。なお、1名の方から傍聴の申し出があり、
委員長として許可いたしました。
まず、
議案提出議員の
山本邦夫議員への質疑において、
委員より、
条例制定の
必要性の詳しい説明についての質疑があり、
山本邦夫議員より答弁がなされました。
この後、
議員提出議案内容に関連した
理事者への質疑において、
委員より、
条例実施した場合の経費と財源について、65歳以上の
介護保険料の低
所得者への対応について、
介護保険利用料助成制度を廃止した理由について、
介護サービスの
利用実績と
利用割合について、
介護保険制度に対する市としての考えについて、
高齢者の現状に対する市としての認識について等21件の質疑があり、それぞれ
理事者より答弁がなされました。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、
挙手少数にて
議員提出議案第2号は否決いたしました。
以上、まことに簡単でございますが、当
委員会における審査結果のご
報告とさせていただきます。
○
森川信隆 議長 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
これより
日程第5、
議員提出議案第2号の討論に入ります。
まず、
反対討論を許します。
太田議員。
(
太田克彦議員 登壇)
◆
太田克彦 議員 おはようございます。
公明党議員団の
太田克彦でございます。
ただいま議題となっております
日程第5、
議員提出議案第2号、
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案について、反対の立場から討論させていただきます。
今回の
条例案は、
八幡市が
平成13年12月から施行し、
平成21年3月に廃止となりました
八幡市
介護保険利用料補助制度と、対象の
サービス項目がふえてはいるものの、ほとんど同じ内容のものであります。この
補助制度が当時に廃止されました理由としまして、一つに、
保険料において低
所得者層への
介護保険料基準額を引き下げたこと、二つに、
利用者負担において、
高額医療・
高額介護合算制度の実施によりまして、それまでの
高額介護サービス費等の支給を含む国の
利用者負担軽減施策が充実いたしましたこと、三つに、旧制度との
激変緩和期間としての役割を終えたこと、四つに、
利用者負担の
単独減免は適当でないとの国の方針があることや、
介護保険料についても、
保険料の
全額免除、一律の減免、
保険料減免分に対する
一般財源の投入についても適当でないとの判断があることなどの理由により廃止されたものであります。
介護保険事業費における今後の
財政負担については、
高齢者人口のますますの増加により、第6期の
介護保険事業計画時において4億7,000万円程度の
一般会計繰入金のさらなる増加が見込まれます。また、
八幡市全体における今後の
財政状況におきましても、近年は少しの改善は図られたものの、他市と比較してみた場合、財政からの基金の比較において、
財政調整基金の額が
八幡市と同じぐらいのレベルの全国128団体の平均が25億9,214万5,000円に対し、
八幡市は15億1,451万9,000円で、順位におきましても84位という位置づけであります。まだまだ厳しい状況であります。これ以上、後年度に負担をかけることは、これからの若い世代のためにも避けなければならないと考えます。
以上のことから、総合的に判断いたしますと、今回の
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案については、好ましくないと考えておりますことを申し上げさせていただき、これをもって
反対討論とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
○
森川信隆 議長 次に、
賛成討論を許します。
森下議員。
(
森下由美議員 登壇)
◆
森下由美 議員 ただいま議題となりました
議員提出議案第2号、
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案に対して、賛成の討論をいたします。
八幡市内の65歳以上の
高齢者人口は1万6,667人、
介護保険認定者は2,827人、これは
平成24年2月の資料であります。そして、
介護保険を利用している人は、
平成23年度1年間の
延べ人数で1万6,989人、
月平均1,415人です。そのうち52%の人が
非課税世帯であります。
ことし4月から
介護保険料が値上げされ、
後期高齢者医療保険料も値上げされ、その上に
年金支給額は年々減らされてきています。所得の低い
高齢者にとって大変厳しい暮らしを強いられている状況の中で、
介護保険利用者にとって一部
負担金が厳しく利用を制限している実態があります。
サービス利用が
認定限度額の4〜5割にとどまっていることが、そのことを物語っています。低
所得者支援策としてある今の国の制度では不十分です。
自己負担限度額でも、
非課税世帯で
介護保険適用分だけで2万6,400円です。また、
高額医療・
高額介護合算制度は1年間を通しての合算であり、返還されるのは1年先であり、経済的に困っている人にとって役に立つ制度ではありません。さらに、
非課税世帯で
合計額が75歳以上の方で、31万円を超えた分が返還されるということですから、返還される金額はわずかです。
介護保険料も
医療保険料も、保険は一方的に年金で引き落とされる
仕組みで、いざ介護を利用したくても、生活の苦しい人にとってはあきらめたり制限したりしなければならなくなっているのが現実です。
市の説明によると、一部
負担軽減条例を実施するに当たっての必要な予算は1,040万円であるということでした。
一般会計の中で
高齢者支援策として位置づけて実施することは十分可能であり、必要な施策であると考えます。
委員会審査の中でも、低
所得者対策の
必要性を認める発言が相次ぎました。当然、国や府にさらなる対策を求めると同時に、市の
単独事業として
利用料一部
負担軽減策が必要です。
皆さんのご賛同を改めて訴えまして、
日本共産党を代表しての
賛成討論とします。
○
森川信隆 議長 これにて討論を終結いたします。
これより
日程第5、
議員提出議案第2号、
八幡市
介護保険利用料一部
負担軽減条例案の採決をいたします。
委員長の
報告は否決であります。念のため申し上げます。
会議規則第69条第1項の規定により、問題を可とする者の起立を求めることになっておりますので、可決することについてお諮りいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を願います。
起立少数(5名対15名)
○
森川信隆 議長 起立少数であります。よって、
日程第5、
議員提出議案第2号は否決されました。
△
日程第6・
日程第7
○
森川信隆 議長 日程第6、
議案第53号、
八幡市立市民協働活動センター条例の一部を改正する
条例案及び
日程第7、
議案第54号、
八幡市
火災予防条例の一部を改正する
条例案を
一括議題といたします。
順次、
提案理由の説明を求めます。佐野副
市長。
(
佐野良夫副
市長 登壇)
◎
佐野良夫 副
市長 ただいま上程いただきました
日程第6、
議案第53号、
八幡市立市民協働活動センター条例の一部を改正する
条例案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。次の2ページに
条例本文が、3ページに
説明書がございますので、ご参照賜りたいと存じます。
平成24年6月28日に議決を賜り、公布いたしました
八幡市立市民協働活動センター条例につきまして、
施行日の変更を行いますことから、本
条例を提案させていただくものでございます。
当該施設は本年10月1日に開設を予定しておりましたが、
引き違い戸から片引き戸への改修などの工事を実施いたしますことから、
平成24年10月1日といたしておりました
条例の
施行日を、規則で定める日に変更しようとするものでございます。
なお、新たな工事の完成は
平成25年1月末を予定しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 長村消防長。
(
長村敏弘消防長 登壇)
◎
長村敏弘 消防長 ただいま上程いただきました
日程第7、
議案第54号、
八幡市
火災予防条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の4ページをお開きいただきたいと存じます。次の5ページから6ページに
改正条例本文が、7ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する
条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、
八幡市
火災予防条例の一部を改正する必要がございますので、本
条例を提案させていただくものでございます。
その内容は、電気を
動力源とする
自動車等用の
急速充電設備が
対象火気設備等の対象として追加されたことに伴い、この
急速充電設備が設置される際に
火災予防上必要な
安全対策を確保するために、
対象火気設備等の位置、構造及び管理に関する基準を新たに定めるものでございます。
この
条例は
平成24年12月1日から施行することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより
日程第6、
議案第53号及び
日程第7、
議案第54号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております
日程第6、
議案第53号及び
日程第7、
議案第54号については、所管の
総務常任委員会に付託いたします。
△
日程第8〜
日程第10
○
森川信隆 議長 日程第8、
議案第55号、
八幡市
くらしの
資金貸付条例の一部を改正する
条例案から
日程第10、
議案第57号、
八幡市立ふるさと学習館条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例案までを
一括議題といたします。
順次、
提案理由の説明を求めます。
和田福祉部長。
(
和田康弘福祉部長 登壇)
◎
和田康弘 福祉部長 ただいま上程いただきました
日程第8、
議案第55号、
八幡市
くらしの
資金貸付条例の一部を改正する
条例案につきまして、その
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の8ページをお開きいただきたいと存じます。次の9ページに
改正条例本文が、10ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
住民基本台帳法の改正及び
外国人登録法の廃止に伴いまして、
八幡市
くらしの
資金貸付条例の一部を改正する必要がございますので、本
条例を提案させていただくものでございます。
住民基本台帳法が改正されまして、
外国人住民についても同法が適用されることとなり、
外国人登録法が廃止されましたことに伴いまして、
くらしの資金の
貸付対象者の規定の整理を行おうとするものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、
日程第9、
議案第56号、
八幡市立福祉会館条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の11ページをお開きいただきたいと存じます。次の12ページに
条例本文が、13ページに
説明書がございますので、ご参照賜りたいと存じます。
平成24年6月28日に議決を賜り、公布いたしました
八幡市立福祉会館条例の一部を改正する
条例につきまして、
施行日の変更を行いますことから、本
条例を提案させていただくものでございます。
当該施設は本年10月1日に移転後のオープンを予定いたしておりましたが、自動ドアの新設、
引き違い戸から片引き戸への改修、アプローチの段差解消などの改修工事を実施いたしますことから、
平成24年10月1日としていた
条例の
施行日を、規則で定める日に変更しようとするものでございます。
なお、新たな工事の完成は
平成25年1月末を予定しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただいまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 茨木
教育部長。
(茨木 章
教育部長 登壇)
◎茨木章
教育部長 ただいま上程いただきました
日程第10、
議案第57号、
八幡市立ふるさと学習館条例の一部を改正する
条例の一部を改正する
条例案につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の14ページをお開きいただきたいと存じます。次の15ページに
条例本文が、16ページに
説明書がございますので、ご参照賜りたいと存じます。
平成24年6月28日に議決を賜り、公布いたしました
八幡市立ふるさと学習館条例の一部を改正する
条例につきまして、
施行日の変更を行いますことから、本
条例を提案させていただくものでございます。
当該施設は本年10月1日に移転後のオープンを予定いたしておりましたが、
引き違い戸から片引き戸への改修などの工事を実施いたしますことから、
平成24年10月1日としていた
条例の
施行日を、規則で定める日に変更しようとするものでございます。
なお、新たな工事の完成は
平成25年1月末を予定しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより
日程第8、
議案第55号から
日程第10、
議案第57号までの質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております
日程第8、
議案第55号から
日程第10、
議案第57号までについては、所管の
文教厚生常任委員会に付託いたします。
△
日程第11〜
日程第14
○
森川信隆 議長 日程第11、
議案第58号、
平成24年度
八幡市
一般会計補正予算(第2号)案から
日程第14、
議案第61号、
平成24年度
八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案までを
一括議題といたします。
順次、
提案理由の説明を求めます。佐野副
市長。
(
佐野良夫副
市長 登壇)
◎
佐野良夫 副
市長 ただいま上程いただきました
日程第11、
議案第58号、
平成24年度
八幡市
一般会計補正予算(第2号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
本年度もあと一月で下半期を迎える時期となりました。当初及び6月の肉づけ補正予算時に計画いたしておりました各事業に対する国や府の補助金、地方債が明らかになってまいりました。また、歳入の根幹となる市民税や固定資産税につきましても基礎的な調定を終え、さらに、普通交付税及び臨時財政対策債につきましても7月下旬に決定を見たところでございます。このような中、8月13日深夜から14日に見舞われた
集中豪雨による被害への復旧工事、今後の対策が喫緊の課題となっております。今回の
補正予算案は、このような背景の中でご提案申し上げるものでございます。
恐れ入りますが、お手元にお届けしております
平成24年第3回
定例会八幡市補正予算書をごらんいただきたいと存じます。
まず、1ページをお開きいただきたいと存じます。補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1億9,443万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を246億7,243万9,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページと3ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておるとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊の
一般会計・
特別会計補正予算内容一覧表のNo.1をお開きいただきたいと存じます。また、No.6に主要事業位置図がございますので、あわせてご参照賜りたいと存じます。
初めに、款2総務費のコミュニティ事業費では、四区自治会が管理されている新石集会所のトイレの
バリアフリー化などの整備助成といたしまして、100万円を計上させていただいております。
旧
八幡東小学校整備事業費では、
バリアフリー化に必要な工事として、自動ドアの新設、
引き違い戸から引き戸への改修、アプローチの段差改修などの改修工事費2,100万円を計上させていただいております。財源には交付税算入のある地方債を充当いたしております。
駅前施設改修事業費では、
平成24年度末完成予定の駅前交番の設置に伴いまして、上下水道の引き込み管の整備、雨水排水対策などの関連工事費800万円を計上させていただいております。財源には全額、地域活性化基金を充当いたしております。
防犯対策費(防犯カメラ設置事業費)では、犯罪の抑止を目的に
八幡市駅、橋本駅付近、公共施設及び通学路など15カ所に防犯カメラを設置いたします経費600万円を計上させていただいております。
款3民生費の社会福祉一般事務費では、
平成23年度の社会福祉事業費及び京都府後期
高齢者医療制度に係ります国庫支出金、府支出金及び諸収入の確定に伴う返還金といたしまして、国保医療課分5万1,000円、障がい福祉課分1,155万8,000円を計上させていただいております。
次にNo.2に移りまして、重度心身障害者医療給付費では、訪問看護療養費が福祉医療制度の助成対象となり、その事務処理に際しまして、京都府国民健康保険団体連合会のシステム改修が必要となります。そのことから、本市の
負担金15万7,000円を計上させていただいております。
障害者虐待防止対策支援事業費では、障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の本年10月施行に伴い、虐待の未然防止や早期発見、迅速な対応などの支援体制がこれまで以上に求められます。そのことから、相談体制の強化として、夜間・休日でも通報が可能となるよう、また一時保護のための施設の確保及び、虐待防止の啓発パンフレットの作成に係ります経費80万円を計上させていただいております。財源には国庫支出金を充当しております。
自立支援費の臨時特例事業費では、障害者自立支援法などの改正に伴い、障害児通所サービスの支給決定等の事務処理に際し、システムの改修が必要となりますことから、その経費50万円を計上させていただいております。財源には全額、府支出金を充当しております。
児童福祉一般事務費(児童)では、年々複雑化し、増加する児童相談について、情報の共有、児童相談所との連携強化及び事務の効率化を図るためのシステム導入経費720万円と、
平成23年度の児童福祉事業費に係ります国庫支出金及び府支出金の確定に伴う返還金といたしまして429万9,000円、合わせて1,149万9,000円を計上しております。システム導入の財源には府支出金を充当しております。
次にNo.3に移りまして、家庭児童相談室運営費では、システム導入に伴い、事務の繁雑及び複雑多様化する児童相談体制を強化するための相談員の増員経費51万3,000円を計上させていただいております。財源には、光をそそぐ交付金基金を全額充当しております。当該基金は、この繰り入れで残額がゼロとなります。
生活保護事務費(一般事務費)では、
平成23年度の生活保護費の国庫支出金の確定に伴います返還金として1,867万7,000円を計上させていただいております。また、特別事務費では、さらなる生活保護の適正化及び事務の効率化を図るために、受診指導支援システムほか二つのシステムを導入する経費556万5,000円を計上しております。財源には全額、国庫支出金を充当しております。
款4衛生費の保健衛生一般事務費では、携帯電話やパソコンを利用して気軽にメンタルヘルスチェックができるシステム、こころの体温計の導入及びこころの健康啓発事業に係ります経費100万円と、
平成23年度のがん検診推進事業費の国庫支出金の確定に伴います返還金として191万5,000円、合わせて291万5,000円を計上させていただいております。こころの体温計の財源には全額、府支出金を充当しております。
予防接種費では、単独の不活化ポリオワクチンが薬事承認されたことに伴い、ポリオの定期接種を生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに一斉に切りかえられますことから、生ポリオワクチン接種経費145万円を減額して、不活化ポリオワクチン接種経費2,245万円を増額計上させていただいております。
次にNo.4に移りまして、農林水産業費の地産地消推進事業費では、学校給食に京都府産の食材だけを使用する「まるごときょうとの日」を10月、12月、来年2月の各月1回実施いたします経費77万4,000円を計上させていただいております。財源には全額、府支出金を充当しております。また、
平成24年度当初予算で計上させていただいております地元産米(
八幡産米)の小学校給食利用助成につきましては、財源を全額、府支出金としておりましたが、補助対象外とされました。このため、
一般財源を投入して
給食食材費の一部を助成することといたしましたことから、財源の組みかえを行っております。
農業用施設維持補修費では、負担割合に応じて岩田、内里、戸津地区610カ所の幹線用水路の目地補修と内里日向堂揚水機の更新に係ります経費243万円を計上しております。
款8土木費の市道維持補修費、交通安全施設整備費では、通学路の安全を確保するため、自主点検を行った92カ所を中心に、危険性、緊急性などの検討及び対策方法の選定などの経費300万円と、京都
八幡高等学校正門前道路220メートルのカラー舗装及び男山第二中学校南側70メートルの横断防止柵の設置経費500万円、合計800万円を計上させていただいております。
河川維持補修費、一般管理費では、府道長尾
八幡線横断部、久保田川水路の雨水排水能力を改善するため、既設水路部断面の補強及びボックスカルバートを増設する経費2,100万円を計上させていただいております。
款9消防費の消防施設維持管理費では、筒先、スタンドパイプなどの消火栓用器具の相次ぐ盗難に伴い、器具の補てん経費100万円を計上させていただいております。
災害対策費に係ります防災対策費(一般分)では、災害時における避難経路を確保するため、既存のブロック塀を除去し、生け垣を設置される方などに対しての助成経費100万円を計上させていただいております。財源には市民協働防災対策基金繰入金を全額充当しております。防災対策費(防災行政無線
整備事業費)では、災害時における迅速かつ確実な情報を得ていただくために、自治会代表者、
土砂災害警戒区域に居住されている方などに防災行政無線戸別受信機を配備するための経費470万円、戸別受信機に再送信するための子局整備費1,260万円、福祉避難所などと災害対策本部との通信手段を確保するための携帯局購入経費370万円、合計2,100万円を計上させていただいております。財源には、交付税算入のある地方債と市民協働防災対策基金繰入金を充当しております。
款11災害復旧費、公共施設災害復旧費では、先月13日深夜から14日にかけて発生した
集中豪雨に係る災害復旧経費3,000万円を計上させていただいております。財源には市民協働防災対策基金繰入金を全額充当しておりますが、今後、有利な地方債等、他の財源も検討してまいります。なお、土砂などの撤去や仮復旧に係ります緊急を要する経費につきましては、当初予算に計上しております予備費を活用させていただいております。
次に、恐れ入りますが、補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。款10地方交付税の普通交付税では、
平成24年7月24日付で今年度の交付額が決定されましたことに伴い、8,200万9,000円を増額計上させていただいております。また、交付税と一体的な款21市債、臨時財政対策債につきましても、
平成24年度の発行可能額が決定されましたことに伴い、5,700万円を減額計上させていただいております。
款19繰越金では、前年度繰越金8,469万5,000円を増額しております。
次に、恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。第2表、地方債補正でございます。防災行政無線
整備事業の実施による追加及び旧
八幡東小学校整備事業の事業費の変更、臨時財政対策債の額の決定に伴いまして、それぞれ変更して計上させていただいております。
以上が補正予算の内容でございます。これまでご説明申し上げました内容の歳入歳出補正予算事項別明細につきましては、予算書の5ページから31ページにそれぞれ掲げさせていただいております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
続きまして、
日程第12、
議案第59号、
平成24年度
八幡市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の37ページをお開きいただきたいと存じます。補正させていただきます額は、予算書本文第1条においてお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額から2,570万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を85億3,993万2,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の38ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊でお届けしております補正予算内容一覧表のNo.7をごらんいただきたいと存じます。
款3後期
高齢者支援金等の後期
高齢者支援金では、
平成24年度の後期
高齢者支援金の確定に伴いまして41万5,000円を増額いたしております。財源には
保険料を同額充当しております。
款10諸支出金、償還金の1億2,764万3,000円は、
平成23年度療養給付費等国庫
負担金の確定に伴いまして返還が生じるものでございます。
款11前年度繰上充用金の前年度繰上充用金では、
平成23年度
国民健康保険特別会計の財源不足による補てん額の確定によりまして1億5,376万円を減額いたしております。
恐れ入りますが、補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。42ページ、43ページの歳入、款1国民健康
保険料、節4医療給付費分滞納繰越分の5,351万1,000円の減額理由は、前年度繰上充用金の減額によるものでございます。
款4療養給付費交付金では、交付金の額の確定に伴いまして2,739万4,000円を増額するものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、
日程第13、
議案第60号、
平成24年度
八幡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の53ページをお開きいただきたいと存じます。補正をさせていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に2,399万4,000円を追加し、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を41億6,749万4,000円とするものでございます。議決をお願いいたします保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の54ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしているとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、恐れ入りますが、別冊でお届けしております補正予算内容一覧表のNo.8をごらんいただきたいと存じます。
款3地域支援事業費の地域包括ケア事業では、
高齢者の孤立を防止するため、喫茶・軽食などを提供し、ふだんの生活の中で市民の方々が触れ合い、交流ができる場の設置などに対する助成410万円を計上させていただいております。財源には全額、府支出金を充当いたしております。
款6諸支出金の償還金では、
平成23年度の介護給付事業に係ります国・府支出金、支払基金交付金の確定に伴う返還金といたしまして、1,927万9,000円を増額計上させていただいております。また、介護従事者処遇改善臨時特例基金
条例が
平成23年度をもちまして失効いたしました。残額につきましては国に返還することとされておりますことから、61万5,000円を返還金として計上させていただいております。財源につきましては前年度繰越金を充当いたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、
日程第14、
議案第61号、
平成24年度
八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の65ページをお開きいただきたいと存じます。補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1,842万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億1,552万3,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の66ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊でお届けいたしております補正予算内容一覧表のNo.9をごらんいただきたいと存じます。
款2後期
高齢者医療広域連合納付金の後期
高齢者医療広域連合納付金1,842万3,000円は、
平成23年度の出納整理期間に納付のあった
保険料を後期
高齢者医療広域連合に納付するものでございます。財源には前年度の繰越金を充当しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 以上で
提案理由の説明を終結いたします。
なお、
日程第11、
議案第58号から
日程第14、
議案第61号までについては、9月27日の本会議においてご審議いただく予定になっておりますので、ご了承願います。
△
日程第15
○
森川信隆 議長 日程第15、
議案第62号、
平成24年度
消防救急デジタル無線整備業務委託契約の締結についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
長村消防長。
(
長村敏弘消防長 登壇)
◎
長村敏弘 消防長 ただいま上程いただきました
日程第15、
議案第62号、
平成24年度
消防救急デジタル無線整備業務委託契約の締結につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の21ページをごらんいただきたいと存じます。また、あわせて別添参考資料、
平成24年度
消防救急デジタル無線整備業務委託及び消防救急デジタル無線設備をごらんいただきたいと存じます。
6月の第2回
定例会において、
平成24年度消防救急デジタル無線設備事業費の予算をご承認いただきました。その後、参考資料のとおり、デジタル無線設備内容の調整を行い、委託契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
契約金額1億6,800万円につきましては、見積もりを徴するとともに、他社比較をするなどして判断いたしたところでございます。契約の相手方は、京都市南区上鳥羽卯ノ花15番地、沖電気工業株式会社京都支店、支店長澤田 渡です。契約の方法は、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号、その性質または目的が競争入札に適さないものをするときに基づく随意契約でございます。その具体的理由は、
平成28年5月までは現在使用いたしておりますアナログ無線を継続しながら、デジタル無線での使用も可能なように整備する事業でございます。また、その無線設備は、沖電気工業株式会社製の指令台と接続しており、他の事業者での接続は困難と伺っております。沖電気工業株式会社以外で整備する場合は、接続のための機器が別途必要になります。また、無線運用に不具合が生じた場合は、双方の事業者に対応いただかなければならないことに加えて、責任の所在が明らかにならず、補修改善の困難が見込まれることによるものでございます。
契約履行場所は
八幡市消防本部所在の
八幡市
八幡植松19番地の1で、契約期間は本
契約締結の日から
平成25年3月31日までといたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより
日程第15、
議案第62号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております
日程第15、
議案第62号については、所管の
総務常任委員会に付託いたします。
△
日程第16
○
森川信隆 議長 日程第16、淀川・
木津川水防事務組合議会議員の選挙を行います。選出
議員数は1名であります。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。指名の方法につきましては、
議長において指名することにいたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決しました。
淀川・
木津川水防事務組合議会議員に高村修正氏を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま
議長において指名いたしました高村修正氏を淀川・
木津川水防事務組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました高村修正氏が淀川・
木津川水防事務組合議会議員に当選されました。
お諮りいたします。議事の都合により、明7日から10日までの4日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、明7日から10日までの4日間は休会することに決しました。
以上で本日の
日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は9月11日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。なお、開議通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。
本日はどうもご苦労さまでした。
午前11時02分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 森 川 信 隆
会議録署名議員 山 田 芳 彦
会議録署名議員 細 見 勲...