長岡京市議会 2020-09-09
令和 2年決算審査特別委員会第2分科会( 9月 9日)
令和 2年決算審査特別委員会第2分科会( 9月 9日)
令和2年決算審査特別委員会(第2分科会)
1、開催日時
令和2年9月9日(水) 午前10時00分 開会
午後 4時54分 閉会
1、場所
第1委員会室
1、出席委員(6人)
◎主査 〇副主査
◎冨 岡 浩 史 〇綿 谷 正 已
小 谷 宗太郎 西 條 利 洋
浜 野 利 夫 福 島 和 人
議長 田 村 直 義
1、欠席委員(0人)
1、市から出席した者
中小路市長 佐々谷副市長 澤田統括官
城田対話推進部次長兼秘書課長 八島広報発信課長
末永建設交通部長 志水建設交通部参事兼交通政策課長
八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹
井上(健)都市計画課長 下澤都市計画課計画・景観担当主幹
下澤都市計画課計画・景観担当主幹 島津住宅営繕課長
岩田住宅営繕課主幹 森本道路・河川課長 日高道路・河川課主幹
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 鈴木(秀)公園緑地課長
清水上下水道部長
岸本上下水道部水道技術管理
鯉田上下水道部総務課長 鵜野水道施設課長 谷浄水場長
廣下水道施設課長
1、議会事務局
三ツ島書記 加藤書記
1、傍聴者
〔議 員〕(1人) 三木常照
〔新聞社等〕(0人)
〔市 民〕(2人)
(午前10時00分 開会)
○冨岡浩史主査 おはようございます。
ただいまから、決算審査特別委員会第2分科会を開会します。
傍聴がありますので報告します。
本日は、新型コロナウイルスへの感染防止対策として、理事者側の出席者を必要最小限度とすることを了解しています。そのため適宜、説明員の入れかえや部屋の換気を行うための休憩をとりたいと思います。また、質疑内容もできる限り要点を絞っていただきますよう御理解と御協力を、よろしくお願いいたします。
次に、本日は、皆さんがマスクを着用されていますので、発言が聞き取りにくいことが考えられます。したがって発言される際には、必ずマイクを使っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、説明が長い場合は座って説明していただいても結構ですので、よろしくお願いいたします。
それでは、本分科会に送付を受けました議案につきまして、議案番号順に審査を行います。
まず、第64号議案 令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定について、歳入第12款分担金及び負担金から第20款諸収入までのうち、本分科会の所管に関係する部分について説明をお願いいたします。
○末永建設交通部長 おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
それでは、第64号議案 令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定について、歳入のうち第12款分担金及び負担金から第20款諸収入までのうち、本分科会で御審議いただく部分について御説明をいたします。
失礼して着座にて説明をさせていただきます。
まず、決算書の19、20ページをお開き願います。
款12分担金及び負担金、項1負担金の目4土木費負担金は、公園・緑地費負担金4,352万7,400円で1.6%の微増となっております。
次の
土地区画整理事業関連工事負担金は3,459万600円で、
下海印寺下内田地区土地区画整理組合が、事業地区内の水路を地区外へ移設する工事費を負担したものであります。
款13使用料及び手数料、項1使用料でありますが、21、22ページをお開き願いまして、目5土木使用料は2億8,360万5,718円で6.7%の増であります。
まず、道路使用料は8,826万812円で0.3%の増であります。主な内容は、関西電力、NTTの占用件数の増加による道路占用料であります。
次に、里道・水路占用料は302万5,929円で6.7%の増であります。主な内容は、水路に係る通路橋等の占用料であります。
次の駐車場使用料は、自転車等駐車場使用料1億3,063万4,148円で16.3%の増であります。
次の公園使用料は1,156万9,509円で7.2%の減であります。減額は
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ことしの4月から5月にかけて長岡公園テニスコートを閉鎖したことに伴い、使用料の還付が発生したことによるものであります。
次に、23、24ページをお開き願います。
住宅使用料でありますけれども、0.03%減で5,011万5,320円でございます。これは市営住宅の家賃収入、駐車場収入、住宅敷地内に設置されている電柱の目的外使用であります。
次に、25、26ページをお開き願います。
項2手数料の目3土木手数料は、屋外広告物許可手数料としまして66万5,000円で33.1%の減となっております。
次に、27、28ページをお開き願います。
款14国庫支出金、項1国庫負担金の目3災害復旧費負担金の、
公共土木施設災害復旧費負担金は1,821万5,600円で、平成30年の台風21号により破損した、下海印寺西条公園や浄土谷の市道第0204号線、また、JR長岡京駅西口シェルターの復旧工事に充当したものであります。
次に、29、30ページをお開き願います。
項2国庫補助金の目5土木費補助金は1億134万7,500円で18.1%の減であります。
まず、道路橋りょう費補助金は1,410万円で58.3%の減であります。
次の都市計画費補助金は7,559万9,500円で18.9%の増であります。
社会資本整備総合国庫交付金の外部事業は、長岡京駅前線整備事業に充当する4,440万6,000円、
街路交通調査費国庫補助金は、長岡天神駅周辺整備事業に充当する590万5,000円、都市公園・緑地等の国庫交付金は、
公園施設長寿命化対策工事に充当する1,200万円、都市再構築戦略事業の国庫交付金は、西山天王山駅
周辺地区都市再生整備計画事業に充当する1,328万8,500円であります。
次に、住宅費補助金でありますが、55.9%減で1,164万8,000円でございます。
長岡京市営住宅等長寿命化計画に基づき、市営住宅の長寿命化工事に充当するものであります。
次に、39、40ページをお開き願います。
款15府支出金、項2府補助金の目7土木費補助金の都市計画費補助金は7万5,656円で、これは国土利用計画法に係る届出事務に対する交付金であり3.6%の増となっております。
次に、43、44ページをお開き願います。
項3府委託金、目5土木費委託金の都市計画費委託金を619万9,320円で、これは府より権限移譲された事務に対する交付金であり、増額は主に都市計画基礎調査に伴う委託金によるものであります。
次に、49、50ページをお開き願います。
款18繰入金、項2基金繰入金の目7公園・緑地整備基金繰入金は、公園・緑地整備基金取り崩しとして6,900万円で9.8%の減であります。主な内容は、勝龍寺城公園のリニューアルや
公園施設長寿命化対策工事に充当したものであります。
次に、51、52ページをお開き願います。
款20諸収入、項3貸付金元利収入の目4土木費貸付金元利収入は、
バンビオ保留床取得資金貸付金元金収入として2,000万円としております。これは長岡京都市開発株式会社に貸し付けた3億円を令和11年9月まで、半年ごとに1,000万円の返済を受けるものであります。
次に、59、60ページをお開き願います。
項4雑入の目3雑入、土木費雑入は1,500万6,198円で204.7%増であります。増額は主に、長岡京駅西自転車駐車場について、自転車駐車場整備センターから、昨年の12月以降の使用料配分金978万8,945円が納付されたことによるものであります。
以上、令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定について、本分科会で御審議をいただく歳入の部分についての説明とさせていただきます。
○冨岡浩史主査 次に、歳出第8款土木費、西山公園体育館費以外の部分及び第13款災害復旧費のうち、本分科会の所管に関係する部分について、説明をお願いします。
○末永建設交通部長 それでは、歳出第8款土木費、西山公園体育館費以外の部分の、本分科会で所管をいたしております歳出の主な概要について、御説明を申し上げます。
これも失礼して、着座にて説明をさせていただきます。
まず、決算書の7ページ、8ページをお開き願います。
土木費全体では25億7,999万2,217円で、対前年度比1億5,284万8,498円の増額、率にして6.3%の増となっております。
それでは、各項、目ごとに説明をさせていただきます。
215、216ページをお開き願います。
まず、項1土木管理費、目1土木総務費は1.7%減の1億3,846万9,141円を執行しております。
次に、217、218ページをお開き願います。
項2道路橋りょう費は45.9%減の3億3,529万6,090円を執行しております。
まず、目1道路橋りょう総務費は5.4%減の6,376万2,500円であります。
次に、道路空間の整備の道路管理事業は1.4%減の419万2,502円であり、法定外公共物管理事業は23.8%減の401万9,840円であります。
次に、目2道路維持費は63.6%減の1億4,281万3,397円を執行しております。
219、220ページをお開き願います。
中心市街地整備の推進のJR長岡京駅関連整備事業では、93.4%減の988万4,386円を執行しております。調和のとれた都市形成の
西山天王山駅前広場管理事業は4.0%減の928万8,897円であります。
道路空間の整備の道路維持整備事業は、29.0%減の6,201万9,191円を執行しております。
次に、221、222ページをお開き願います。
舗装復旧・側溝改良事業は57.7%減の6,162万923円を執行しております。
次に、目3交通安全対策費では19.3%減の1億2,872万193円を執行しております。
まず、交通ネットワークの充実の放置自転車防止事業は、2.0%増の868万8,668円を執行しております。
駐輪場管理運営事業は12.9%増で7,832万1,329円を執行しております。主な内容は、昨年の12月からの長岡京駅西駐輪場を追加し、管理業務委託料として6,421万9,020円を執行しております。
223、224ページをお開き願います。
道路空間の整備の交通安全施設整備事業は49.4%減、4,070万4,991円を執行しております。主な内容は、通学路や生活道路の安全対策である交通安全施設等整備工事の第1種、2,954万4,280円で、長岡第五小学校区の市道第0206号線及び長岡第六小学校区の市道第3216号線の、歩道整備工事を執行いたしております。
次に、安全・安心な地域づくりの交通安全普及事業では、13.0%減で100万5,205円を執行しております。主な内容は、交通安全啓発のための看板や配布物等であります。
次に、項3河川費では8.6%減の2,023万9,822円を執行しております。
まず、目1河川維持費、都市緑化と水辺環境整備の河川・水路の維持整備事業は、5.5%減の1,870万8,027円を執行しております。
次に、225、226ページをお開き願います。
目2河川改良費につきましては34.5%減の153万1,795円を執行しております。
次に、項4都市計画費でありますが30.2%増の20億1,190万3,553円の執行であります。
まず、目1都市計画総務費は6.1%増の3億7,790万7,589円を執行しております。
中心市街地整備の推進の阪急長岡天神駅周辺整備事業では45.2%の減額で、3,000万421円を執行しております。阪急長岡天神駅周辺整備検討業務委託料は400万4,000円で、長岡天神駅付近の連続立体交差事業に係る基礎検討業務を、阪急電鉄株式会社に委託したものであります。測量設計委託料408万8,700円は、庁舎西地区市道整備や市街地整備事業の先行買収に伴う、建物等物件調査及び用地測量業務を行っております。
土地区画整理事業調査業務委託料1,941万5,000円は、基本計画の策定を受け報告会や意見交換会を実施し、重点整備地区の設定を行ったものであります。
次に、227、228ページをお開き願います。
調和のとれた都市形成の開発指導事業は、279.5%増の1,086万5,316円を執行しております。都市計画の維持推進事業では、31.8%減額の730万7,161円となっております。主な内容は、京都府より委託を受けまして、都市計画基礎調査を行ったものであります。
次に、都市機能の再創造の立地適正化計画事業は430万662円を執行しております。
229、230ページをお開き願います。
主な内容としまして、阪急長岡天神駅や市庁舎周辺の都心ゾーンで、都市再生整備計画を策定する業務委託料422万6,200円を執行しており、令和2年から3カ年の計画を策定したものであります。
次に、
交流拠点ゾーン整備事業費は3,485万1,436円を執行しております。主な内容は、
下海印寺下内田地区土地区画整理組合からの負担金を充当し、施行地区外で水道工事3,459万600円を執行したものであります。
次に、空き家対策事業は79万9,399円を執行しており、主な内容は、空き家対策業務委託料66万円であります。
次に、交通ネットワークの充実の公共交通基盤整備事業は、6.8%増の3,496万3,781円を執行しております。主な内容は、令和2年度に策定予定の自転車ネットワーク計画の業務委託料161万4,800円、
高速バスストップ機能向上検討会議運営支援業務委託料251万9,000円、海印寺バス停改良工事費276万8,700円、
高齢者運転免許証自主返納支援事業298万2,300円、路線バス運行助成金2,444万8,552円であります。
次に、コミュニティバス運行事業は1,944万4,928円で、231、232ページをお開き願いまして、運行委託料1,943万3,476円を執行しております。
次に、良好な景観の保全の都市景観形成事業は119万8,595円を執行しており、主な内容は、景観計画の改定に伴い、ガイドラインの作成に係る委託料82万1,700円であります。
次に、目2街路事業費は256.9%増の4億3,001万3,592円の執行となっております。
まず、中心市街地整備の推進の、長岡京駅前線整備事業は21.4%減の8,836万415円を執行しております。主な内容として、土地価格鑑定料は、第4工区で60万9,600円、都市計画街路整備工事は、第3工区で8,706万3,900円であります。
次に、交通ネットワークの充実の
都市計画道路関連整備事業は、1億1,070万3,177円を執行しております。
233、234ページをお開き願います。
主な内容としまして、代替地を購入するための土地価格鑑定料95万5,640円、債務負担行為の予算化として、公有地の拡大の推進に基づく用地購入費(その2)8,823万2,751円、生産緑地法に基づく用地購入費2,000万円、また、債務負担行為の予算化として、生産緑地法に基づく用地購入費は、利息で124万703円を執行しております。
次に、道路空間の整備の府施行街路整備事業は2億3,095万円を執行しており、御陵山崎線第3工区の用地補償費等の事業負担金であります。
次の目3公共下水道費は15.0%増の9億3,510万5,168円の執行となっております。これは下水の適正処理の下水道事業会計負担事業として、後ほど御審議をいただきます公共下水道事業会計へ、雨水事業負担金、汚水事業補助金及び下水道事業会計出資金として執行したものであります。
次の目4公園費は7.3%の増で2億3,215万6,524円の執行となっております。
まず、良好な景観の保全の都市公園等の維持管理事業は、8.4%減の9,977万5,962円を執行しております。
次に、235、236ページをお開き願います。
都市緑化と水辺環境整備の公園緑地整備事業は、40.5%増の8,962万1,724円を執行しております。主な内容は、勝竜寺城公園のリニューアル業務の委託料2,505万3,000円、長寿命化対策である公園緑地整備等工事5,555万円であります。
次に、237、238ページをお開き願います。
緑化推進・啓発事業は28.2%増の1,069万7,900円を執行しており、主な内容は、緑の講習会などの長岡京市都市緑化推進啓発事業を行う、緑の協会に対して補助金の交付を行ったものであります。
次に、みどりのサポーター制度促進事業は11.4%増の1,241万3,000円を執行しております。また、緑の協会支援事業は14.6%増の236万円を執行しております。
次に、目5の駐車場費は後ほど御審議をいただきます、駐車場事業特別会計への繰出金210万8,156円で、償還金利息に対応しているものであります。
次に、239、240ページをお開き願います。
項5住宅費でありますが、26.0%減の7,408万3,611円を執行しております。
まず、目1住宅管理費における市営住宅の管理事業では42.0%増の1,882万3,804円であり、主な内容は、空き室の改修や民間賃貸住宅の家賃補助であります。
次に、市営住宅の計画修繕事業は3,363万8,000円を執行しており、主な内容は、市営今里住宅の改修工事費2,938万1,000円と、その工事監理委託料231万円と、市営中開田住宅解体工事の設計委託料194万7,000円であります。
以上が、款8の土木費の決算の概要説明であります。
続きまして、歳出第13款災害復旧費のうち、本分科会で所管をいたしております歳出の主な概要につきまして、御説明をさせていただきます。
まず、決算書、戻っていただきまして9ページ、10ページをお開き願います。
款13災害復旧費、項1公共土木施設災害復旧費は3,909万6,520円であり、対前年度比525万920円の増額で、率にしまして15.5%の増となっております。
それでは、各項、目ごとに説明をさせていただきます。
295、296ページをお開き願います。
まず、項1公共土木施設災害復旧費、目1都市公園施設災害復旧費は1,874万5,240円であり、内容は、平成30年度に着工しました西条公園復旧工事の後払い分であります。
次に、目2道路橋りょう災害復旧費は2,035万1,280円であり、浄土谷における市道第0204号線復旧工事費の後払い分であります。1,354万5,120円。JR長岡京駅西口シェルター復旧工事680万6,160円であります。
以上、款13災害復旧費決算の概要説明とさせていただきます。
御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○冨岡浩史主査 説明は終わりました。
質疑に入ります。
歳出について、ある程度、区切って進めていきたいと思います。なお、歳出の部分で関連のある歳入についての質疑も、あわせて受けたいと思います。
まず、第8款、項1土木管理費について、御質疑を受けたいと思います。
215ページから216ページです。
御質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 ないようですので、項1を閉じます。
次に、項2道路橋りょう費について、御質疑を受けたいと思います。
ページ数は217ページから224ページです。
ページ数をお願いします。
御質疑ございませんか。
小谷委員。
○小谷宗太郎委員 まず、ちょっと何点かしていく前に、ちょっと大枠で確認したいなと思ったんですけれども、道路橋りょう費全体、項の全体で約45.9%減ということで、半分近く減っているわけですけれども、主な要因というのは、ちょっとお伺いしたいんですけれども。
○森本道路・河川課長 主な要因といたしましては、JR長岡京駅でですね、西口のほうのエスカレーターを30年度には工事をさせていただいておりました。それが31年度には終わっております。そして、ただ、道路復旧そういったこの工事につきましても、繰り越し等もあるんですけれども、まち交でさせてもうとった事業のほうが終わったというふうな形もございますので、元年度にはなくなったと。そういった形で減っとると思います。
○小谷宗太郎委員 道路復旧という部分でちょっとね、ここで大枠の部分でね、したいんですけれども、半分減らしたというふうな、例えば道路復旧とかの箇所数を減らしているんちゃうかというふうに、ちょっと感じたりもしてたわけなんですけれども、そのあたりはどうなのかな。
○日高道路・河川課主幹 確かに、1カ所減っております。前年度に比べて1カ所減っています。
○小谷宗太郎委員 それは点検した上で、問題なかったからせえへんかったのか、予算がなかったからせえへんかったのか、どうなんですか。
○日高道路・河川課主幹 先ほど、課長のほうから説明があったんですけれども、旧まち交の事業費の対象がなくなりまして、一番大枠である高台、それから河陽が丘など大きいところに関しましては、本来ならやっていかなければいけないんですけれども、状態を見きわめまして現状を見きわめて、まだ状態がよいと、側溝の状態のほうで、その状態もよいという形で、令和元年度は挙げておりません。
○小谷宗太郎委員 点検された日にちにね、よるのかなとか思いますけれども、ちょっとこの間の委員会でも言いましたけど、やっぱり近くに大型の事業があって、その大型車両が通行しているような、ふだんよりも多めに通行しているような道路は、大分傷みが激しくなっているというので、例えば河陽が丘やったら長法寺小学校の校舎な、あの関係の工事車両が通るいうので、やっぱり、どの時点で点検されているかにもよるんですけれども、やっぱり日に日に道路状況がよろしくないと、ひび割れとか入ってきているというので、やっぱり市民の方にとってはね、やっぱり、そういう整備については遅延なく、滞りなく復旧してもらいたいという思いがあるんで、その旨、御配慮していただけたらという形で1点要望で。それで、続けてちょっといきたいんですけれども、お聞きしたいのは、219、220ページのちょうど下から3分の1ぐらいのところかな、
高速バス停留所棟管理委託料というので、245万7,010円ということで上がっているんですけれども、シルバー人材センターに委託をしているということなんですけど、具体的な業務内容ですね、委託内容をお教えていただけますかね。
○森本道路・河川課長 それでは、説明をさせていただきます。
今、委員言っていただきましたように、シルバー人材センターのほうにお世話になっとるわけですけれども、業務の内容といたしましては、高速バス停留所及びエレベーター棟ですね、それの管理をしていただいております。そしてエレベーター棟の監視のカメラがあるんですけれども、それのモニターの監視をしていただいておる。そして、また、長岡京バスストップ利用者に対する案内でありますとか、エレベーターインターホンの応答、エレベーター保守点検会社への連絡、また、長岡京バスストップ及びエレベーター棟のごみですね、そういったものの処分、清掃、そして、週に1回ではありますけれどもモップ掛けの清掃でありますとか、そういった形の業務をしていただいているところでございます。
○小谷宗太郎委員 要は、何でこの確認をさせてもらったかというと、245万円もする事業なのかなという、ちょっと疑問を持ったんでお聞きしたんですけれども、このモニター確認のところとかね、例えば四六時中365日、確か24時間やっているんじゃないんですよね。
○森本道路・河川課長 時間にいたしまして、7時間でございます。
○小谷宗太郎委員 それはずっと見たまんまの状況なんですか。というぐらい、例えば私の考え方によると、バスが来るちゅうのはそんなしょっちゅう来ないんで、高速バスではね。しかも乗降客数っていうのも、1回につき2人とか1人とかゼロとか、そういうレベルだと思うんですよ。常に確認してなければいけないようなものなのかなという思いもあったんで、そのあたりちょっと。
○森本道路・河川課長 今、委員言っていただきましたように、毎回ですね、人の出入りといいますか、通行の方の数というようなこともあろうと思いますけれども、それはそのときにバスが来ないと何人おりられる、何人が次のバスで利用されるというようなことはちょっとわかりませんので、やはり、そのときに来られたときに、たとえ1人でもですね、そういったことで何かありましたら、監視のカメラはやっぱり見る必要があろうかと思いますので、そういった中でずっと点検やっとるというような形でございます。
○小谷宗太郎委員 それと、例えばこの委託料ちゅうのは、バス会社に出してもらうということはでけんのですか。要は、モニター確認するのも、結局、バスの利用者に対して行うわけであって、エレベーターの管理が、確かにそれは発着するバスからエレベーターの管理料いうのんで、100円ぐらいは取っていますけれども、と同じように、例えばモニターの確認なんていうのは、バスの利用者に対して行うわけであるわけやから、考え方によってはバス会社に、その分ちょっと負担してもらうという考えがあってしかるべきなんだなと思うんですけど、そのあたりのお考えちゅうのをちょっとお聞かせ願えますか。
○末永建設交通部長 今お尋ねの件ですけれども、御案内のように、バス会社、発着ごとに100円の金額を頂いております。これをもとにですね、エレベーター保守点検であったり、こういった高速バス停の管理とかを行っているものであります。これ100円の設定というのがですね、当初ほかの事例なんかも見ていきまして、通常、高速バスというのは、もう管理人はおらないわけですね。ただ、舞子のところとかですね、見てますと、エレベーター、エスカレーター等が設置して200円ということで、我々の場合はエレベーターのみで100円と。名神高速道路からですね、どれだけ立ち寄りしてくれるかというところが、当時はわからなかったもんですけれども、おおむね半分ぐらいと想定いたしまして100円を設定した。これによりまして、多少歳出との差異はございますけれども、一部を賄っている状況であります。
○小谷宗太郎委員 やっぱり私はこの辺に関しては、委託料と当枠ペイするのが本来なのかなとかも思いますし、また、100円の設定も消費税とかの考え方が入ってないわけやから、実際、管理する費用等について、例えばエレベーターの電気代については、はっきりと消費税ついていますから、そういうふうなことから考えても、やっぱり一定この100円というもののあり方について、一定、私は見直しするタイミングにきているんではないかというふうなことをちょっと申し上げて、次の議題にいきたいと思います。
次なんですけれども、この221、222ページになるかな。
舗装復旧工事(バリアフリー)及び舗装復旧工事(都市再構築戦略事業)ということで、これは長岡京方式と言われているものなんですけれども、今回、事前にお聞きしていた舗装復旧工事のバリアフリーのほうは2カ所、その下のほうの都市再構築戦略事業のほうは1カ所ということでお聞きしてたんですけれども、大体、毎年の話になっていくんですけれども、多分その年度年度で例えば計画というのは、ある一定たっているわけですかね。例えばわかりやすく令和元年はこの箇所、3カ所だけ。令和2年度はこの3カ所だけ。令和3年度はこの3カ所だけみたいな形で区切っているのかなというのを、ちょっとお聞かせください。
○日高道路・河川課主幹 一応、主要施策の成果等説明書にもありますように、道路リフレッシュ事業というのがありまして、それを目標に計画をしております。
○小谷宗太郎委員 計画はある。例えば舗装復旧工事のバリアフリーとかというふうな観点から考えると、なるほどそうなんでしょうけれども、例えば損傷等によるこの工事になる場合とかやったら、事前の計画組みなんちゅうのはできひんわけじゃないですか。そういうふうなものについて、やっぱりここの部分では対応せえへんということなんですか。そこをちょっと聞きたいんです。
○森本道路・河川課長 先ほどから委員言っていただいとるように、いろいろな工事の関係でですね、重量物が通ってですね、急に悪くなったとかそういったところの事業につきましては、こちらはあくまでも公共下水道がですね、布設されたと、それの舗装の復旧、側溝改良というような形で挙げとるところでございまして、急なまた破損とかそういったところになりますと、また、道路のほうの維持とかですね、そういったところで、新たに工事の現場というような形で入れていくという形になろうかと思います。
○小谷宗太郎委員 違う形なんや、わかりました。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○浜野利夫委員 道路橋りょう費、項2の目2道路維持費の関係なんですけど。217ページからですね、220ページになるのかな、JR長岡京駅関連整備事業という枠の中なんですけれども、駅広の管理委託、前年度の決算約10万円増になってんですけど、これは委託内容がふえたのか、シルバーの単価がふえたのかと、中身をちょっと知りたいんですけど。
○森本道路・河川課長 今、委員おっしゃっていただきましたように、内容のほうは変わっておりません。人件費が上がった。そういった形でございます。
○浜野利夫委員 今、この決算では、どれくらいの単価になっているんですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 シルバー人材センターの単価でございますけれども、平成30年度が860円、令和元年度が890円ということでございます。
○浜野利夫委員 ということは、この決算年度は単価890円でいったいうことですね。
○日高道路・河川課主幹 途中で消費税が上がりまして、910円になっております。
○浜野利夫委員 これ直接シルバー人材委託というのは、ただみたいになると思うんですけどね、そういう意味では、本市でつくっている最低賃金時間いうのが当てはまらない範囲になるのか。その辺はどういうかかわりになるんですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 シルバーの方の単価につきましてはですね、当然、最低賃金を遵守する形で、単価のほうは設定をされておられます。
○浜野利夫委員 遵守されている。わかりました。
それから、今んところなんですけどね、前々から毎年大体聞いているんですけれども、駅広管理というのは、いろんな中身をいろいろ聞いていましたけど、基本的には安全指導の役割はないという、委託内容で聞いてましたけれども、実際この決算年度でね、現実問題、駅広でやらないとしたら、通学、通勤含めて安全管理とか指導というのは、どこがこの年度はやってきたんですかね。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 JR東口のほうにつきましては、駐輪場がありますので、交通政策のほうでですね、朝、昨年度でしたら年6回注意喚起を行っております。
○浜野利夫委員 年6回、集中的にやったいうことですか。どこが言ってました。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 JR東口のほう。
○浜野利夫委員 この駅広の管理というたら東西合わせてでしょう。だから、そういう意味では、東西いろいろと混雑いうかね、安全上不安定要素が、今ちょうどJRの東口中心にね、できれば西口も含めて、安全な歩道を含めてという計画が立ちつつあるんですけど、まだ、実行じゃない段階なんでね、現状はこの決算年度では、そういう東西の駅広付近の道路ね、安全対策管理はどこの部門がどういう形でしていたかというのを聞きたかったんですけど。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 済みません、先ほども言いましたとおり、特にですね、東の駐輪場のほうは、あそこは歩道は自転車が乗れませんので、そこで結構混雑しているいうことで、向日町警察と協議をいたしまして、交通政策のほうで東口は管理をさせていただいています。西のほうについてはですね、地歩道になっておりますので、現状とりあえず全ての箇所にいけない状況でございますので、今、とにかく東のほうを重点的にさせていただいています。
以上です。
○浜野利夫委員 要するに、ここはね、駅広の管理委託で、これは東西ともまとめたけれども、毎年ここに聞いたんですが、安全管理はこの受け持ち委託内容じゃないと、それは理解したんです。実際の安全指導というのは駅広の管理以外ね、どの部門がどういうふうにしているかという、現状1年間ね、この決算年度として知りたかったということなんですけど。今、年6回ちゅうのは東西とも、駅広といっても道路を含めてね、駅広に隣接するような歩道も含めて、道路上に車道もありますから、要するに駅前の安全管理は、どこの部門がどういう形でこの1年間は、決算年度はやってしはるかという確認をしたかっただけなんですけどね。
○佐々谷副市長 駅前広場に関して、JRの駅の東西の駅前広場に関しましては、基本的には施設管理は道路・河川課ですね、交通安全の政策については、交通政策課のほうで対応させていただいているという状況です。
○浜野利夫委員 そういうことを整理をされてやってきたと、駅広自身はやから安全指導という管理はしない。業務内容には入ってないって、そこの区別で実際はどうしたのか知りたかったんで、今の副市長の大体流れはわかりました。毎年これいつも課題にはなると思いますんでね、東口、西口含めて、この辺の歩道を含めて整理ができればね、この辺の広場とその周辺の通勤時とか含めた、安全指導と管理とが何らか手は打たれると思うんですけど、一応この決算年度では到達はわかりました。
それとね、駅の東西これも毎回聞いている。エスカレーター約63万円増、前年度決算比でね。エレベーターは約8,000円減、これ前年対比で見てずっとエスカレーターが改修工事が終わっていろんな変化はあったと思うんですけど、この決算年度でいったらエスカレーターが約63万円増、エレベーターが約8,000円減かいうのは、どういうことでこういう増減が出たのかという、中身をちょっと知りたいんです。
○森本道路・河川課長 まず、エスカレーターのほうでございますけれども、30年度にエスカレーターの改修工事をしとるということで、そのときにはですね、やはり保守点検というものが必要ないといいますか、その部分が減になっとるというような形で、元年度には当然その分も保守点検をしなきゃいけませんので、増になっとるというような形でございます。そして、エレベーターでございますけれども、これ3年の長期契約を結んどるんですけれども、年度でちょうど、年度ごとの節でうまく切りかえじゃなくて8月とかですね、そういった形の月に契約をしとる日にちの関係がございますので、それによって前年度の金額をそこまでは引き継いでおりまして、それから続きが新たな契約をしたときにですね、入札そういったものによって金額が変わる。そういった形によっての減というような形になっとるところでございます。
○浜野利夫委員 済みません、知らなかったんですけど、エレベーターは3年ごとで契約をしていっているわけですか。エスカレーターも一緒ですか。
○森本道路・河川課長 はい。そうでございます。長期契約でございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、これも難しい課題なんですけれども、JRの敷地内にもエスカレーター、エスカレーターはもともと敷地内ね、ついているのは。エレベーターも敷地内とか改札の中についてますよね。エレベーターも。それぞれエスカレーターは前年度決算で278万円微増、エレベーターは96万円微減といいますかね、それだけになっているんですけど、それぞれ今の保守点検の関係はわかったんですけど、経費そのものの関係で、これだけエレベーター、エスカレーター増減が出たのは何でなんですかね。
○森本道路・河川課長 エレベーターのほうの増減がですね、今お話させてもろうたように、途中で元年度は消費税でも変わっておるんですけれども、そういったものも加味しまして業者のほうですね、契約をするには、やはり金額のほうを考えられて入札をとっておられますので、今までよりもちょっと安くなったと、若干ではありますけれども。そういった中での微増と微減というような形になろうかと思います。
○浜野利夫委員 わかりました。現状。
市長に、1つお聞きしたいんですがね、今現状でここの関係は大体、毎回、予算決算で聞いているんですけど、JRのある意味で勝手な言い分なんですけど、改札口より中はお客さんだけど、改札口の外はお客さん違う、いわゆるらち内、らち外問題ずっとJR全国統一してね、ある意味では、こういう方法で簡単ではないと思うんですよね。そりゃわかっているんですけれども、市長の今後の方向や構え方として、少なくとも敷地内ね、エレベーターもエスカレーターも敷地内のは、自らが所有し管理する。市のほうは必要な市民との関係もあるから、事業補助は多少あり得るかなと。そういう構えで今後ともJRと話をしていこうかと、すぐできないとは思いますけど、そういう方向というのはお持ちでしょうか。
○中小路市長 かねてからそういう議論があるということは、重々承知をしておりますけれども、今すぐにですね、これまでの考え方というものが大きく変わるのかどうかというと、非常に難しいものがあろうかと思いますし、これは単に我々長岡京市だけの問題ではなくて、やはりJRさん全体の方針、また、我々自治体全体の考え方として、整理をしていくべきではないのかなというふうに思っておりますけれども、御指摘の問題意識というのはですね、我々も気分的にはよく理解ができるところもありますが、やはり、これはかねてからのさまざまな積み重ねの中で、今日に至っておりますので、問題意識は常に持っておきたいなというふうに思っているところであります。
以上です。
○浜野利夫委員 その方向で、ぜひ引き続き頑張ってほしいと思います。要望にしておきますけど。
それから、もう1つ、ここんところなんですけどね、一般廃棄物処理業務委託約2万8,000円、3万円弱ですけどね、前年度決算から2,600円減っているんですけど、ここの一般廃棄物の業務委託が、前年度決算比で少しですけど減ったのは、何が減ったんでしょうか。
○森本道路・河川課長 これは、やはり廃棄物のですね、量の問題です。毎年同じだけの量ではなくて、出てくる量によっての金額の差ということでございます。
○浜野利夫委員 市役所を含めて公共施設全体を、公共施設再編推進室で一括契約はされているんですけれども、今ここで聞きましたように、一般廃棄物の関係する所管ごとで、全部扱いが実際はやっている状態なんですけどね、この一般廃棄物処理業務を委託するに当たって、窓口というのは道路・河川課になるんですか、この課では。
○日高道路・河川課主幹 JRの分は私どもが窓口です。
○浜野利夫委員 道路・河川課でいいんですね。そしたらね、どこに委託されているか確認はされていますか。
○日高道路・河川課主幹 美装社さんです。
○浜野利夫委員 はい。わかりました。に委託をしていると。ここね、可燃ごみは一袋330円の袋、それからリサイクル困難な固形燃料原料として、297円の袋が扱いをやっています。可燃ごみは可燃ごみね、同じやと思うんですけど、リサイクル困難な固形燃料一袋297円の袋代等の分と、缶、瓶、その他プラなどの、いわゆる資源ごみですね、これはどういうふうに、美装社が全部委託して持っていってくれているんですか。
○日高道路・河川課主幹 よく黄色のごみ袋があると思うんですけれども、そこ事業系のごみですし、そこに全てを入れているはずです。
○浜野利夫委員 事業系ごみでもね、市長の許可がないと許可業者にならないので、法律を全部遵守するんで、条例、法令に基づいて、市長が許可されている業者なんですよね。そこに委託をするのはわかります。可燃ごみですから、この黄色袋45リットル分ですかね、1枚330円でやっていると思うんですね。ここの市役所もそうなんですけど、中庭で黄色い袋を積んでありますけど、それ以外のいわゆる資源ごみとか、たくさん区分けして置いてあります。同じ業者ですけれども、一緒に袋には詰めてないんですよね。その辺のここの駅広での一般廃棄物処理業務について、そういう区分けはされてないということですか。
○日高道路・河川課主幹 分別して置いております。
○浜野利夫委員 分別をだって、黄色い袋は可燃ごみしか入れられないんですけどね、それ以外のいわゆる缶、瓶含めた資源ごみというのは、区分けして置いていて、それも一緒に美装社が契約して持っていっている状態なんですか。
○日高道路・河川課主幹 そのとおりです。持っていっています。
○浜野利夫委員 当然、黄色い袋と同じようにはパッカー車に入れたりはしてないですね、別ですよね。業者は一緒でも。
○日高道路・河川課主幹 当然、そのとおりになっております。
○浜野利夫委員 そしたらね、ここの部門で、駅広のこの関係はあまり出ないのかも知らんですけどね、いわゆる古紙類とか段ボール類というのは、どういうふうにされていますか。この決算年度では。もし何もないんだったら、ないで結構です。
○日高道路・河川課主幹 見込んでおりません。ないです。
○浜野利夫委員 わかりました。
そしたら、次ですけどね、220ページもいけますね、道路空間の整備の関係なんですけれども、道路空間整備全体的になるんですけどね、1つは、舗装復旧それから側溝改良事業、それで、これトータルでちょっと聞くことあるんですけれども、そのうちの1つとね、西国街道なんですけど、前年度はいろいろあったんですけど、もう全部なくなっているんですよ、あの項目は。ここの関係でちょっと確認をしたいんですけれども、前々年度の決算の、良好な景観の保全の西国街道を整備するというのが出ていたんですね。前年度の決算のときは、成果等説明書で、歴史と文化発信、歩きやすく安心・安全、歴史建造物等と調和する道路景観というふうに、成果等説明書ではわかりやすくしっかりと書いていました。それはそうだと思ったんですけど、このときに成果等説明書の170ページですかね、調子1丁目の残り50メートルが、関係機関、地元との協議が進まないという書き方、これは解決したんですかね、結局。
○日高道路・河川課主幹 残り50メートルについては、まだ解決しておりません。
○浜野利夫委員 これは決算ですけど、後の見通しというのは立ちつつあるんでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 当然、これからまた協議は進めていきますけれども、1点、この成果のほうに関しましては、令和元年度に関しましては、できてないという形になっております。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、もう1つ言いたいのがあって、これも成果等説明書なんですけれども、馬場神足地区は、石畳の劣化に伴う破損や市民の苦情も多く、安全性、経済性から改修が必要というふうに明確に打ち出して、そのとおりやと思うんですけどね、ここは、この決算年度で、どれくらい予定が進んで、あるいは持ち越して次年度以降こういうふうにするという見通しは、この段階でどういうふうに考えておられるんでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 馬場地区に関しましては、年間数百万円の維持管理費をつけておりますんで、これからどうするということを、今、庁内でも検討しております。
○浜野利夫委員 今のところは、まだはっきりとこういう具体化の方向はないということですね。
○日高道路・河川課主幹 はい。今のところはありませんけれども、検討は始めております。
○浜野利夫委員 例年ここもちょっと確認しているんですけれども、予算決算の関係で。名前忘れました、何か接着が強力な候補がいろいろあるので、いろいろ試していて、ちょうど馬場1丁目、信号の入り口センサーいうかいな、あそこも一番ちょうどいろんなケースの実験というか、試しをやりながらやっていたけれども、決定的なこれだったらもう割れないとか大丈夫という方法が、いけるというもんが出たということになってないように聞いたんですけどね、それは変わってないんですかね。
○日高道路・河川課主幹 業者とも話はさせていただいとるんですけれども、やはり20年、築20年たちますんで、やはり車が乗るということで、やっぱり割れてくる。1カ所割れたらそこから広がっていく。何ぼいい工法をしてもということをお聞きしてますんで、やっぱり、今はそういう現状になっているのかなと思われます。
○浜野利夫委員 これね、どこかの予算か決算のときに、ちょっとお聞きしていたように思うんですけれども、結局、工法的にも今の最新技術を使ってもなかなか難しいということもあって、結局、立命館から向こう側と同じように石畳風、見た目は普通あるよりも、見た目が石畳に見えるような方法で、やっていくという方向が出たような気もしたんですが、それはそうじゃなかったんですかね。
○日高道路・河川課主幹 確かに石畳風も景観に配慮して、なかなかいいものだと思いますし、また、今ある西国街道の石、この前、勝竜寺でしたら舗装したんですけれども、既存の石を幾らか残して、耐水性の補強をするという手もあると思われます。
○浜野利夫委員 私、認識、確認不足かもしれませんけど、石畳風でそれをやるという方向が決まったわけでもない。石も一部使ったのも含めても、まだ検討中という段階なんでしょうか。
○中小路市長 おっしゃるとおり、まだ今、決定事項ではありません。この間ずっとですね、南進のほうで整備を進めてまいりましたけれども、これが一定区切りがほぼつきつつある。若干残っている課題はあるんですけれども、その中でですね、やはり、これまでのように現状の石畳というのは、非常に保守、管理に対して高コストであったという課題がありますので、今おっしゃったさまざまな工法、やり方、含めて今、庁内で検討中であります。一定、当然、庁内の技術的な検討とあわせて、ある程度の方向性が決まってまいりますと、やはり地域の住民の皆さん方の御理解ということを得ながら、どういう形式で整備をしていくかということを、やっぱり考えていかなければならないと思いますので、もう少しちょっと時間をかけながらですね、地域住民の皆さん方の御理解も得つつ、事業のほうを進めてまいりたいなというふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。
以上です。
○浜野利夫委員 わかりました。さっきチラッと、ちょっと言ったんですけれども、今の検討でできるだけ早く結論を出していただきたいのと、あわせてですけれども、この成果等説明書にも書いてありますように、歴史建造物との調和する道路景観、必要だと思うんですけどね、そういう方向が具体的には打ち出されてないですけれども、私、よくここの場でも、滋賀県の黒壁館の例を出して言っていたんですけどね、何かせっかくの西国街道ですけれども、軒並み全部、昔、油問屋とか魚屋とかいろんな街道沿いにあったことは直接も聞きました。それも全然もうそういう面影もないので、せめて西国街道らしい歴史街道らしい何か、歴史的景観の町並みとマッチする方法で、この道路そのものはね、石畳風にするか石も入れたりするか、検討中ですけど、この方向が結論出るときには、周辺のというか道路沿いの歴史建造物と景観と合うような、そういう方向ちゅうのは全く切り離して、今、検討中なんでしょうか。
○末永建設交通部長 委員おっしゃっているのは、沿道沿いの建築物、工作物等かと思います。それにつきましては、景観計画の改定をもう既に行っておりまして、現在は2年度に繰り越しをしておりますけれども、ガイドラインの作成ということで、その建築物の色合い、それから意匠等につきまして、今、作業を進めているところであります。当然、道路につきましても、それと調和した形にするのは当たり前の話ですので、その辺、地域住民の御意見も聞きながら、道路もあわせて検討していく予定であります。
以上です。
○浜野利夫委員 これでやめておきますけど、よく例を出していた滋賀県の黒壁館のようなね、道路と建物が調和するような方向でぜひ結論を出して、早めに動き出してほしいなとは、要望にしておきますけどお願いします。
次、もう1つ、側溝改良、先ほど小谷委員も触れていましたけど、いわゆる昭和63年以前か以後かという大枠でね、これは言われているように、下水道布設との関係で道路を改修するというのは、流れずっと昭和63年以前言われ、分かれてずっと長年住んできて、私もそこに住んでいますからね、物すごくよく目立つし、しょっちゅういうか住民にも言われ続けてきていますし、そういう中身があってね、ちょっとそこの側溝改良、これはいわゆる昭和63年以前の分ですけど、ここは前年度決算比3,000万円以上減っています。
それから、もう1つのほうは、都市再構築戦略をやっている、この分も前年決算比3,000万円以上減っています。それぞれ財源に苦労されているのは、毎年よくこちらも承知しているつもりなんですけれども、それぞれ側溝改良2つ、バリアフリーのと都市再構築戦略のそれぞれのところで、前年度決算の3,000万円以上減っているというのは、財源がとれなかったからなのか。もっとほかに回さなんないところがあるからなったのかという、その辺この決算状態では、どういう状況でこれだけそれぞれ減ったんでしょうか。
○日高道路・河川課主幹 先ほども御説明させていただいたんですけれども、30年度に計上されていた旧まちづくり交付金事業というのがなくなりまして、事業の本数及び金額が減ったというのが、一番の原因だと考えられます。
○浜野利夫委員 これは前年度ですかね、このバリアフリーのほうも、昭和63年以前も今もそれぞれ10キロメートル前後はまだ残っているというふうに、前年度の決算で言われたと思うんですけど、それは見通し的には、今ちょうど第2期基本計画の話がありますけど、第4次総合の10年後ですね、今からして上がるの、そこくらいまでには目途が立つのか立てようとされているのか、この決算段階ではどういう見通しなんでしょうか。
○森本道路・河川課長 今後の検討でございますけれども、今、委員言われましたように、昭和63年以前でまだ7.5キロメートルぐらいですね、残っております。そして昭和63年以後につきましても、約17キロメートルほど残っております。合わせまして24.5ぐらいですね、残っとるんですけれども、やはり、この5年、今の1期のほうでですね、5年はさせていただきました。非常に成果のほうは上がっておるんですけれども、それは今言います交付金、そういったものでできるといいますか、仕事のほうは、工事のほうをするというような形が、ふえてきたということはあるんですけれども、今後の5年また10年といいますと、この25キロメートル弱をですね、10年でやるということになると、なかなか難しいというふうな形で思っております。金額にしましても、概算ですけれども29億円ぐらいのお金が必要なものでございますので、それを10年でというのは、なかなか難しいというふうな形でございますけれども、交付金を活用してですね、また、昭和63年以後につきましては、開発でできたそういった部分が多うございますので、非常に堅固な丈夫な側溝ができとるところでございます。また、幅員も広うございますので、ふた掛けというものをなしにですね、舗装だけを直していくとかですね、側溝全てを取り壊し、一からやり直すんじゃなくて、上だけのふたをかけるような形と舗装するというような、そういう手法をですね、そうしますとやはり安価になりますので、そういったものも次の2期ですね、そこには踏まえた中で、入れての早期というのが一番いいんですけれども、考えていきたいと思っております。
○浜野利夫委員 平成29年までですかね、社会資本整備の交付金ってもうなくなって、新たな財源をどうするかというのを大変だというのは聞いています。今言われたような、丈夫な側溝だったら全部やり直さない、ふただけとかね、あり得ると思うんですね。その辺を見きわめながら、やっぱり昭和63年以前、以後のずっと長岡京市方式が始める以前からの課題ですんで、想定の10年後ぐらいまでには、今言われた方向を含めてね、1年でも早く完了することを、まず、それは要望しておきます。やめときますんで。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○西條利洋委員 220ページの、JR長岡京駅前広場等管理委託料について、ちょっとお伺いします。
先ほど浜野委員から、シルバーさんの業務内容のことについて触れられたと思うんですけれども、今現在、既存の業務内容にプラス、例えばパトロール業務であるとかそういう業務内容を追加する場合は、そういうことって例えば委託の契約をし直すのか。そういったことをして可能なのかどうかを、ちょっとお聞かせください。
○森本道路・河川課長 今のですね、当然、業務にプラスアルファーするということになると、やはり人数をふやすとかですね、中身は今以上になりますし、また、安全管理のほうにお願いをするということになりますと、プロではございませんので、やはり本来の警察とは言いませんけれども、そういった資格ももっておりません。我々が啓発をしたときにも注意等してもですね、何か叱られるような方もおられますので、トラブルというものも当然考えられますので、そういったことはなかなか難しいんじゃないかなと思っております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
ちょっとこのことについてお聞きしましたのは、駅前等の公共空間における、喫煙のあり方についての審議会が始まりまして、それについて多分いろんな話が出ると思うんですよ。その中の1つで、駅前の喫煙禁止、そこで喫煙禁止の中で今度、罰則規定をつけるかつけないか、つける場合は、それパトロールする方がどうしても業務として必要でして、亀岡市とかでは進んでいるんですけれども、プラスの面としては、やはり駅前のやっぱり景観がよくなったというのと、実際にポイ捨ての数も減って抑止力になっていると。ただ、マイナスの面として、やはりパトロールの費用がプラスになって、それは負担になっていると。そういうことはあるんですけれども、例えば、この審議会で罰則規定のね、路上喫煙の罰則規定がつきましたと、そうなったときに、これを追加するのは、安全管理だったら難しいとありましたけれども、パトロールで罰則規定を追加するというのは、それも難しいでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 通常の契約ですとですね、委員おっしゃったように、新たに業務内容を追加して、契約をするということは可能なんですけれども、シルバー人材センターからはですね、1つの業務につき1つの契約でお願いをしたいというふうに言われておりますので、業務を追加をする場合は、別個の契約が必要ということになります。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
それでしたら、1つの業務で1つの契約ということなので、パトロール要員されるとすれば、かなりコストがかかるということは認識はしました。ここでやっぱり市長にちょっとお伺いしたいのが、駅前のこういうパトロール業務を追加するときに、やはりお金がかかるという、そこが一番問題だと思うんですけれども、市長は、例えば審議会で、罰則規定の喫煙防止条例をつくるべきという結論が出た場合に、市長はこれを予算を出すべきだと思うのか、それともやっぱり予算的に厳しいから、これは断念するという考えなのか。今の現時点での考えで構わないので、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○中小路市長 まさに、これから御審議をいただく内容でありますので、当然その中でですね、一定の提言が出てくれば、そのことを具体化をしていく。施策化をしていくという方向性はですね、やはりやっていくのが諮問をした以上の原則的な立場だというふうに思いますので、当然そのときの単価でありますとか体制でありますとか、さまざまな諸条件も踏まえて、最終判断はしなければならないと思いますけれども、原則論、諮問をしている以上ですね、答申をいただいたものを尊重するというのが、私自身の立場だというふうに御理解をいただければと思います。
○西條利洋委員 ありがとうございます。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○浜野利夫委員 歳入だと思っていて、歳入がなくぱーといったんで、かかわりが抜けてしまったので、駐輪場の関係なんですけどね、22ページの歳入であるんですけれども、土木使用料、駐車場使用料で1億3,000万円台入っていて、前年度決算で1,834万円ふえているんですね。これはJR西が12月ですかね、移譲されたことも当然あると思う。それでもコロナの影響はまだ出てないのかなと思ったんです。ここの12月からの移譲も含めて1,834万円、前年度決算比増というのは、どういうふうに見ておられますか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 やはり各駐輪場はコロナの影響を受けていまして、2月、3月は減収になっております。前年度でいきますと全てがマイナスなんですけれども、一部、西山天王山駅のみがですね、増加傾向にあるというふうに判断しております。西についても、現在のところまだ減少傾向は続いております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 JR西が移譲されてきたこともあるんですけれども、市が単独で事務経費をもっている分もありますわね、1,000万円超えてね。それも全部差し引いて長天とJR東西、西天ひっくるめて、市の事業費分差し引いても5,000万円を超える黒字なんですね、計算すると。大体その辺で間違ったら違うと言ってほしいんですけど、5,000万円超える黒字で駐輪関係はおさまったということが、違っていたら、じゃ間違ってなければこれだけ抑えて、これはどういうふうにこれだけの黒字を見てはるのかというのを、ちょっと聞いておきたいんですけど。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 基本的にですね、これの駐輪場の管理運営委託とは別に放置自転車、もともと駐輪場は放置自転車の対策がございますので、放置自転車の分と、それから先ほど来、説明をいたしました交通安全の関係の分を、駐輪場のほうから捻出しておりまして、最終決算で歳入から差し引きした分でございますけれども5,000万円弱です。
以上でございます。
○浜野利夫委員 これも前からよく言っておりますけど、駐輪場で収支が黒字になった分は、今言われた放置自転車対策、安全対策やもろもろやっているということで、市のほうでも事業費140万円くらいトータルで使ってはります。それも入れてもそれくらい出る分は、いろんな安全対策とか放置自転車対策ということですけれども、これが会計分離したり特別会計するとか資金精算するとか、そういうことは全然検討はされてないでしょうか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 こちらのほうは、残り一般会計に属しておりますので、優先順位を定めながら有効活用させていただいていますので、あくまでも放置自転車の対策に向けてですね、全ての事業を運営しておるということで考えていただければ、その他の先ほど言うた5,000万円弱についてはですね、一般会計で市民に還元しておるというふうに考えていただければよいかと思います。
以上でございます。
○浜野利夫委員 ということは、今んところは特別会計化なり基金化なりは考えていないという段階ですね。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、長天東なんですけどね、これずっと利用率がどんどん低下していっていて、多分この年度初めてだと思うんですね、決算で赤字になった分、それまでは利用率は低いけれども赤字にはならなかったと、今回見てみたら利用率21%で158万円の赤字、これはどういうふうに見ておられますか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 これについてはですね、前年度からずっと続いておるんですけど、やはり西山天王山駅が、先ほど言うたとおり、まだ増がしております。通勤、通学の関係とかですね、利用者の多様化に伴ってですね、西山天王山に流れているというふうに判断しております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 ずっとこれはね、赤字でても、それを市民利用のためには利用率が20%切っていても赤字がふえていっても、西天とかJR東西も戻ってきているから、そういう駐輪全体の中で網羅するから、ここは赤字が出ても廃止するとか何か別の手を考えることは何もないという、今、到達なんでしょうか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 基本的には、先ほどから言うた放置自転車の量でございます。ただ、こちらのほうについてはですね、長岡天神周辺のまちづくりが刻々と今動いておる状況で、公共施設の種地ということで、将来的にはそういう形になるかなと。まだちょっとですね、現時点でお答えはできないんですけれども、種地という利用方法もあるかなということで考えております。
以上であります。
○浜野利夫委員 私も、それ想定はしてたんですけどね、今、実際またその後決まってないからいけないと思いますけれども、これも常任委員会のときかな予算のときですかね、天神通りに面した駅広回転広場に駐輪場1,000平方メートルの目途のね、事業計画の中には駐輪場は含まれてないというのが、この段階だったんですね。今の話との関係で、含まれていく可能性はあるということも言えるんでしょうか。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 先般申し上げました、1,000平方メートルというのは暫定の駅前広場東口のところなんですけれども、今後ですね、駅前線に面したこの駐輪場の敷地というのは、長岡天神駅周辺まちづくりには非常に有益な土地を供用地になりますので、我々は種地という形で考えていまして、東口の暫定のところでは、今んところはないんですけれども、全般的な中での土地として活用したいというふうには考えております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 だから1,000平方メートルの事業予定に入ってないけれども、重要な唯一あそこくらいが種地として有効に活用したいという、こういう段階と理解していいですね。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 我々はそういうふうに考えています。
○浜野利夫委員 もう1つ、シルバーとの関係なんですけどね、これはわざわざ持ってきたんですけど、記念にずっと取ってあるんですけどね、私、1泊2泊でバイクとかよく預けることがあったんですよ。そしたらね、その予定を超えてね、帰れないことがあったんですよ。そしたらちゃんとこれ貼ってありました。当然お支払いしましたけどね、つまりシルバーの人は毎日ね、きっちりとたとえ1泊2泊で予定していても、それを超えたら即座に、あんた超えていますよ払ってくださいと、きっちりやってはりますわ。そんときの現金は全部銀行に出しています。つまりね、毎日、シルバーの人は現金と通帳を含めて、毎日きっちり報告されているんですよね。にもかかわらず、これもいつも言っていますけれども、未決済がない、不納欠損がないというのが毎年続いとるんですね。前も何かね、人を確定できない何か確定できないものはできないと言いはったんです。これだけシルバーの人がね、毎日やっていて、私も実際こうやってオーバーしたとき、これ貼られて、済んませんでしたいうて追加分を払わせてもらったんですけどね、それだけ毎日シルバーの人はきっちり手立て、事務的手続をやって銀行に納め、現金と現金外の処理をされとるんですね。そしたら毎日やっていても月単位とか、最終的には年度ですけどね、それぞれ未納状態とかあるはずだし、ここにもね、未決済とか未納とは出てきていいはずなんだけど、こういうことは全然考えようと、今、この決算終わった段階でも考えていないですか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 基本的にはですね、これは、要は相手さんが特定できないということで、会計規則上できておりませんが、やはりですね、その内容についてはですね、検討の余地はあるかと思うんですけど、基本的に現状でですね、すぐ解決する施策はございませんので、現状のままということでやっております。
○浜野利夫委員 これ以上もう今言いませんけど、今言われたように、シルバーの方のね、日々の努力がきっちり反映できるように、入ってないもんは入ってないでいいんですよ。よいとは言いませんけどね、そういう状態をそのまま会計上反映するのはできるような形でね、ぜひ検討して努力してほしいと、要望しておきますけど。
以上です。
○冨岡浩史主査 要望ね、よろしいですか。
ほか、ございませんか。
○小谷宗太郎委員 さっきちょっと浜野委員が言っていた内容でもあるんですけれども、ちょっと角度が若干違うんですけれども、駐輪場の話なんですけれども、221、222ページかな、22ページのほうとも関連してくるんで、要は、歳入から歳出引いて大体5,000万円弱ほどのもうけがあると。それは一般会計化しているということで、それはその内容については、放置自転車対策を積極的に使わせてもらっているということだったんですけれども、私はぼちぼちこれはもう切りかえていくべきなんかなとは思ってたんですけれども、例えばJR西の駐輪場、地下へ入れた場合、持ってくるときベルトコンベヤーみたいなのを回して、屋上階とかに持ってきますよね、あのベルトコンベヤーというのは結構高いんですよ。機器として。そういうふうな機材ね、機器類というのは、やっぱり一般会計から例えば修繕に対して入れるというのは、例えばちょっとずれてえへんかなと思うんですけど、理由は皆さんがその駐輪場を使っているわけじゃなくて、あの装置そのものについては、駐輪場を使っている人が使っているわけやから、そういうふうなものの修繕とかというものについては、駐輪場の費用からやっぱり捻出すべきやと思うんで、修繕とかね。そやから市営駐車場と同じようなパターンで、修繕積立金みたいな形で何ぼか積み立てていって、そういうふうなものの更新等に、対応していくべきなんじゃないのかなというふうに思っているんですけれども、それらについての御見解、ちょっとまずお聞かせ願えますか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 修繕積立金等含めて、駐輪場会計を特別会計化してはどうかというようなお尋ねかと思いますけれども、まず、駐車場についてはですね、地方財政法の規定によって、公営企業とみなすという規定がございますので、特別会計を設置しているところでございます。
一方、駐輪場についてはですね、先ほど来お答えをしておりますように、放置自転車対策というものを目的に、事業運営を行っております。ですので仮に赤字になったとしてもですね、これはやらなければいけない事業ということで考えております。特別会計を設置いたしますと、独立採算ですので、基本的には黒字化を目指していかなければならないというようなこともございますので、駐輪場事業については、経営的にやるもんではないというように考えておりますので、一般会計のままいきたいというふうに考えております。
以上です。
○小谷宗太郎委員 ただ、やっぱり、原則そういうふうなものに対しては、利用者負担をするというのがね、考えの根本にあるん違うんかなと思うんですよ。どうですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 受益者負担につきましてはですね、まさに駐輪場の維持管理というものについては駐輪場使用料収入から、一般財源でありますけれども、受益者負担ということで御負担をいただいているということでございます。お尋ねのコンベヤーについてもですね、維持管理に必要なものの一種でありますので、こちらについても、現在の利用者の方から御負担をいただいているというように理解をしております。
以上です。
○小谷宗太郎委員 とりあえず、この問題については、私としてやっぱり利用者負担をしてもらうのが本来で、使ってへん人が大半なわけやからね、というのが本来なん違うんかなというふうな形で、ちょっと問題提起をさせていただきたいと思います。
続けて、最後の1点、223、224ページのところの、これ交通安全施設等整備事業のところで、第1種、第2種というところで、第1種が今回、長五小のところと長六小のところというのであったんですけれども、これちょっと確認したいのは、例えば今後ね、例えば数字からいったら長五小、長六小終わったから、次、長七小、長八小やとかというふうな形で決まっているんですかね、そこをちょっとお伺いします。
○日高道路・河川課主幹 その件に関しましても、主要施策のほうに書いとるんですけれども、次は、今年、まず、長六小をやりまして全て完了します。その後並びに長四小のほうを今、計画をしております。
○小谷宗太郎委員 それで終わり。長四小で終わり、長四小で最後になるのかな。
○日高道路・河川課主幹 一応、主要施策の目標としましては、長四小で終わりですけれども、次の目標としましては、新しい小学校を入れようと考えております。
○小谷宗太郎委員 その長四小の次は、まだ決まってへんというふうに捉えたらいいんですね。
○日高道路・河川課主幹 まだ決まっておりません。
○小谷宗太郎委員 わかりました。了解です。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○福島和人委員 1点だけ、今ずっとやっている放置自転車なんですけれども、毎年860万円弱の予算とそこら辺で推移しているんですけれども、ことし、決算で減ったと聞いているんですけれども、これ目標いうか今後どんな状況なんですかね、全体的には。落ち着いた状況いうのは。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 今コロナの影響もありまして、将来的には、やはり放置自転車ゼロというのを目指してはいくんですけれども、前年度の要はどこがふえたかというのはデータで上がってきますので、その次の年度については強化をして、今、パトロールをしていただいているシルバーさんの人数を同じままで増減をして、今は重点でJR長岡京のほうへ、西山天王山はちょっと減っておりますので、そういった形で、できるだけ同じような金額で放置自転車を防止していきたいと思っています。
以上でございます。
○福島和人委員 これちょっと資料があったんでお借りして見ているんだけど、引き取りですよね、返却いうか、そこら辺が特に元年は36%と、今、放置自転車の置いている場所はどんな感じ、満杯とかそんなんどうなん、処理うまいことできてんねやろうか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 長天の3階のほうに置かせていただいているんですけれども、特に一定期間たちますと、放置自転車は基本的には処分しておりますので、いっぱいになるとか、そういったことはございません。
以上でございます。
○福島和人委員 ゼロを、ないのが一番なんですけれども、皆さんね、シルバーさんとか頑張っていただいて、大分ね駅前とかもきれいになってきたんで、やっぱり、市の玄関なんで、しっかりまた引き続きやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。要望しておきます。
以上です。
○冨岡浩史主査 ほかに、ございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、項2を閉じます。
次に、項3河川費について御質疑を受けたいと思います。
ページ数は223ページから226ページです。
御質疑ございませんか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、項3を閉じます。
議事の都合により、暫時休憩します。
11時35分まで休憩します。
(午前11時27分 休憩)
(午前11時35分 再開)
○冨岡浩史主査 休憩を閉じ、続会いたします。
次に、項4都市計画費のうち、西山公園体育館費以外の部分について、御質疑を受けたいと思います。
ページ数は225ページから240ページです。
御質疑ございませんか。
○西條利洋委員 236ページの公園費、公園緑地整備事業、ちょっとそこのところに関係してお伺いしたいと思います。
成果等説明書の171ページに、西山公園整備事業の推進というのがございます。ここにつきまして、ちょっと今後の計画というのも書いてはいると思うんですけれども、今後、具体的にどういうふうなスケジュールになっていくのか。これ改めてちょっと教えていただきたいなと思います。
○鈴木(秀)公園緑地課長 西山公園の整備についての、今後の予定ということですが、今のところですね、令和3年度から事業認可をとりましてですね、事業着手する。それで、そこからですね、測量設計、用地買収、あと工事を行いまして、一応、完成を令和7年度に置いております。済みません、場所を言うてませんでした。西山公園都市計画決定してある範囲は非常に広うございますけれども、今申しましたのはですね、今、水道のタンクがあります。あの部分とタンクの場所とですね、それと新池というのがございました。ちょうど体育館とジャブジャブ池の間の池なんですけれども、そこの部分について、今度は第3期整備ということでですね、1期が体育館、2期がジャブジャブ池のあこの、次は、第3期ということで、それを令和3年度から令和7年度にかけてですね、国の交付金事業でもって、事業をしていこうというふうに考えております。
以上です。
○西條利洋委員 ありがとうございます。今の時点で概算の予算みたいなのとか、例えば国と府と市とか、どれだけの負担割合になるとか、そういった見通しとかっていうのもあったら教えていただきたいのですけれども。
○鈴木(秀)公園緑地課長 今現在のところはですね、概算事業費まではまだつかめておりません。今年度にですね、令和3年度の事業着手に向けてですね、これから基本設計というものをやっていきます。まだどんなものをつくっていくかがわからないので、お金もちょっとまだつかめないということでございます。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○浜野利夫委員 228ページ、開発指導事業の関係なんですけど、これは1,000万円超える決算にはなってますけれども、公園の緑地返還金だとか地籍調査の委託とかのければ、事務諸経費だけになるのかなと思うんですけれども、アルバイト約47万円、大きな額になっているんですね、この中ではね。こういう緑地返還とかいろんなのをのけてしまえば、だったらアルバイトじゃなくて、正規な職員は必要ないんでしょうか。
○井上(健)都市計画課長 現在、アルバイト職員、臨時職員にしていただいておりますのは、開発事業でありますとか、家が建つための建築確認というのがあるんですけれども、そういうもののデータ整理といいますか、データ整理を主にしていただいております。正規の職員が必要ではないかというお話もあるんですけれども、今のところ開発事業に対する開発指導のみにおきましては、3名で対応していけるかというふうには思っております。
○浜野利夫委員 この決算は1,000万円超えていますけど、借金もしたら公園返還金1,000万円近いのでね、ほとんどもう事務経費しかないんですね。成果等説明書の資料編を見てますと、これ500平米以上なんですが、都計29条の件が9件、それから、まちづくり協議1、2号が82件、それと、あと3号が399件、全部で500件近くあるんですよね。毎日にならすと数件ずつは最低あるのかなと思う。どれくらいそういう期日によって、季節によって集中した月があるとか、流れとしては、この決算年度では、どういう月が多かったとか少ないとかあるんでしょうか。
○井上(健)都市計画課長 季節的なものというのは、特に感じるような増減があるような感じではないです。ただ、生産緑地の解除の要件のタイミングでありますとかですね、そういうもので若干、増減というのはあるところはありますけれども、季節によってというのはあまり感じておりません。
○浜野利夫委員 それもあって最初聞いたんです。アルバイト約47万円、決算になっていますけど、単純にしたって毎日数件以上はあるパターン、ならしてもあるな思って、それだったらアルバイトじゃなくて、正規職員が必要だったら、配置すべきかなというのをチラッと思ったんですけど、それほど業務上はなくてもいけるというパターンなんでしょうか。
○井上(健)都市計画課長 今のところ開発指導事業のみにおきましては、そのように感じております。3名で十分かというふうには思っとります。ただ、地籍調査、今後やっていくんですけれども、そのあたりにどれほど人員がとられるかという部分も含めましてですね、今後の検討は、要望はさせていただきたいとは思っておりますけれども、そういった状況でございます。
○浜野利夫委員 地籍調査というのは、やっぱりずっと続くと思うんですけど、これは委託して、直接担当課ではあまり触らなくてもいいということでもないんですか。
○井上(健)都市計画課長 地籍調査につきましては、皆さんの敷地の筆ごとの境界を決めてまいりますので、立ち会いが必要になってまいります。そこに業務は委託はするんですけど、測量等の専門的なものが必要になりますんで委託はするんですけれども、立ち会い等、その前の説明会ですね、そのあたりにつきましても職員は必要になってまいります。
○浜野利夫委員 それとね、まちづくり条例の関係から、基本的なところをちょっとお聞きしときたいんですけれども、開発に伴う協議ということで、例えば建築物が決まってない。あるいは跡地の活用が決まってない。こういう段階ではまちづくり協議の事前協議、対象には当然ならんと思うんですよね。ただ、まちづくり条例の基本が、安全で良好な住環境形成が目的というふうにありますし、3条から5条で、市長の責務が明確に書いてあります。調査とか研究、情報提供、指導等と幾つかぐらいか記載もされています。そういう関係で、都計29条を含めてまちづくり1号、2号、3号の関係で、跡地の問題とか建造物が決まってなかったら、今のまちづくり条例の基本でいうと、安全で良好な住環境形成という、この視点から全く度外視して、事前協議がなければ一切、今の3条から5条、市長の責務とありますけど、ここにもあまり関係ないという立場なのか。そうじゃないのか。基本的なスタンスをちょっと知りたいんですけど。
○井上(健)都市計画課長 今、委員おっしゃっているのが、エピコットの跡地の利用方法とか解体についてかと思うんですけれども、基本的に非常にレアなケースでございまして、建物の次の建物が決まっていないというのがですね、レアなケースでございまして、解体だけを先行してされるというような内容になっておりますので、このまちづくり条例には、該当しないというふうに考えてはおるんですけれども、当然、私どもも影響が大きいのは認識しておりますので、事前に事業者のほうとですね、調整をさせていただいて、説明をきっちりしていただくように、まちづくり協議と同じような対応をしていただくように、要望はさせていただいております。ということで、大きなといいますか影響のあるようなものに関しましては、事前に、もし解体だけであっても調整はさせていただく予定ではございます。
○浜野利夫委員 今も新年度が半分くらい過ぎて、具体的にはエピコットなんかもそうなんですけど、アスベストも出てきたというのを聞きましたしね、いろいろ課題が多いと思うんですけど、ただね、ちょっとこれだけ確認しておいて、もう終わりたいんですけど、新田保育所それから中開田市営住宅、これはあとどうするか決まってません明確に。それも含めて跡地利用をどうするか。解体も含めて住民説明やってきてるんですよね。それとエピコットなんか、これは新年度の話ですけど、完全な民間です。中開田の市営住宅も新田保育所も明確な公的なもんですね。市所有ですよね。ここは住民説明もして跡地の問題もどうするかは、建物が決まってなくてもどうするかまではやって、相談も何か続いていると聞きますけど、そういう公と民でこういう区切りをつけているのは、今、担当課の見解なんですか。
○井上(健)都市計画課長 まちづくり条例に基づく協議をしてくださいということが、今、指導できないだけでございまして、実質的には同じように、説明をきっちりとしてくださいというふうにはお願いしておりますし、地元の方とも協議の上で説明会はされたとも聞いております。ですので、市役所の建物の場合は、市役所が必要であるというふうに考えましたので、市役所のほうで対応をさせていただいているというところでございます。
○浜野利夫委員 これでもうやめておきますけど、とにかく公的な所有と民間所有とで、実際の担当課での扱いが違うのではないかなと、やっていることが物すごく感じてますけど、今後の進行も含めて、また、言っていきたいと思いますけど、同じような建物が未定であっても、中開田とか新田の保育所をやったように、住民に説明しながら、あとどうするかを含めてね、意見を聞くというのはすごく大事なことだと思いますので、不安要素は周辺一緒ですからね、そういうのでちょっと要望だけしておきます。終わりますけど。
それから、次ね、228ページ、まちづくり協議会助成金、前年度決算で5万円増というのは、長岡天神駅周辺のまち協の分が5万円ふえたとお聞きしましたけど、これは何でなんでしょうか。
○下澤都市計画課計画・景観担当主幹 まちづくり協議会助成金が、5万円増になった分でございますけれども、先ほど委員おっしゃいましたように、長岡天神駅周辺のまちづくり協議会の分が増となっております。これは前々年度と比べますと会員数が、徐々に事業が進捗していくに従いましてですね、会員数がふえてきましたことに伴いまして、会議を行うについてもいろいろお茶代でありますとかそういう事務経費とかですね、そういったものが上がったということで、5万円増となったということでございます。
○浜野利夫委員 1つは、主な要因は会員数増によるものという理解でよろしいんですね、これは。
○下澤都市計画課計画・景観担当主幹 そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 それからね、これは成果等説明書の113ページに書いてあるんですけどね、ちょっとどう理解したらいいのかと思うんですけれども、まち協及び基本計画策定委員会で調整しながら基本計画を策定する。基本計画できましたね、もう既に。あと、都市計画の変更案を検討し、段階的に天神踏切拡幅と駅広の検討をする。どういうふうに調整しようと、この決算段階では。ここの成果等説明書のまとめとしては、どういう理解をしていったらええんですかね。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 113ページに書いてあります、P(概要)のところにつきましては、28年度から令和2年度まで5年間の目標を書いておりますので、令和2年度完了後に、これに到達したかどうかということを書いております。あと、また以降ですね、基本計画、都市計画の変更案、あと段階的整備というのは、31年に策定いたしました基本計画の策定、それから、今、取り組んでいる状況でございます。
○浜野利夫委員 あくまで検討だって今、変更案だとか天神通りの踏切拡幅とか駅広の検討も、関連してこうやっていきますと、まだ出てないという段階と理解しとったらええんですか。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 5年前に設定したときは、ここまでいきたいというふうにやっておりまして、いろいろ中身はあるんですけれども進んでおるということ、検討しているところで、まだ決定してないものもございます。
○浜野利夫委員 それから、次ですけどね、これまでの説明なんかでも、この段階で現状の地域の課題を整理するために、地域住民との合意形成が必要なのでということで、3回の報告会、意見交換会、アンケートもやったと。それはわかりました。そういうのを踏まえながら、まち協というのがどこまでかかわるのか。つまり前から言っていますけど、個人資格ですよね、まちづくり協議会、今は会員もふえて5万円増になったと。ふえた中身はわかったんですけれども、個人資格のまち協がどんどんふえていって、基本計画から今、住民の合意形成のための説明会や報告会をしたり、意見交換、アンケートとかされていて、つかもうとしている方向はわかります。そのこととまち協でどんどん会員もふえていって、あくまで個人資格のそこと地域住民の合意形成の関係で矛盾ができないのか、すごく心配なんですよね。公的に立場になりますよね、個人資格でもまち協に入ってしまえば、しかし地域住民は、全体の今後の自らの生活含めてどうなるかというのは、物すごく気にされていますよ。そういう話が、ここの説明とか話はなかなかいかない。ましてやテナントはもっと先になるから、そういう現状を踏まえたら、まち協の役割というのが物すごく微妙だと思うんですね。あくまで個人資格なんで、役割は公的な役割になって補助ももらっている。地域住民との関係で地元に住んでいる人ですかね、まち協の個人資格であっても、そことの関係で地域住民の個々の将来設計、生活設計の関係で、どういう調整が可能なのかなと。まち協はどこまでこの塊が、天神駅周辺整備計画にどこまでかかわっていくのかと、物すごく不安で見えにくいんですけど、この決算段階でどういうまち協と地元住民の個々の合意づくりとの関係で、どういうふうにしていこうとされているのか。最後まで立体交差が仕上がるまで、まち協はずっと軸になるということでの想定なのか。その辺の絡みがね、この決算段階では見えにくいんですけど、この段階でどういう見通しを持ってはんのか、ちょっと聞かせてほしいんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 まちづくり協議会は、その地域にお住まいであったり、そこで事業を営んでおられたりという方に入っていただいていまして、地域の事情を一番御存じの方たちだと思っております。私たち行政のほうが思いがあってもですね、地域の事情というのがやはりありますので、そこの話というのを聞かせていただきたい。また、合意形成も図っていきたいと思います。
一方、住んでおられたり、特に土地をもっておられる方、建物もっておられる方については、それぞれにまた事情を抱えておられますので、そこについては、そこでまた別にですね、説明会をさせていただく。それぞれがこの方向でいこうというふうな方向を見い出していって、まちをつくっていきたいというふうに思っています。まちづくり協議会は、計画をつくれば終わりということではなくてですね、継続して完成するまで実現するまでかかわっていただきたいですし、ましてやですね、今は完成した後の管理もですね、住民本位でやっていこうというふうな時代になっております。その辺も酌んだ中で、まちづくり協議会というのを、発展的にこれからもやっていただきたいというふうに私らも思っております。
○浜野利夫委員 今もうこれ以上無理かと思うんですけど、今言われた、まち協のメンバーというのは、事業をしているか住んでいるかでね、地元の事情は誰よりも詳しいと思うんですね、個々の事情。だからこそね、いい面もあるけど、もろ刃のやいばみたいなね、物すごく危険性ももっているので、そこはちょっと慎重に私は見ながら言っていこうと思いますけど、十分そういうプライバシー問題も含めてね、配慮しながら、個人資格で集まっているまち協の塊との関係を矛盾が起きないように、とりあえず今の段階、矛盾が起きないようにしてほしいしか言いようがないですけど、ちょっととめておきますけど、よろしくお願いします。
230ページの交通ネットワークなんですがね、高齢者運転免許証自主返納が事前に聞いたら375件で、前年度よりもふえていますし、前年度決算比も95万円ふえています。これについての返納する年齢の傾向だとか、自主返納する理由みたいな傾向があったらちょっと教えてほしいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 まず、年齢の傾向でございますけれども、平成30年度と令和元年度を比べますと、平成30年度はですね、70歳から74歳と75歳から79歳、この割合がほぼ同じ、約3割ずつというような傾向でありましたけれども、令和元年度についてはですね、70歳から74歳が約35%を占めるということで、比較的少し若い層の方が返納されているというような傾向でございます。それと、その理由についてということでありますけれども、昨年、御承知のようにですね、春先に東京池袋での高齢ドライバーによる死亡事故、それから、その後大津による死亡事故がございまして、非常に高齢ドライバーの事故というのが社会問題化をいたしましたので、その影響で、特に家族に勧められてというような方がふえられたというような状況でございます。
以上です。
○浜野利夫委員 わかりました。ということで、調べてないんですけど、もしわかったら教えてほしいんですけど、京都府内や全国でね、こういう取り組みはあまり多くはないと思うんですけど、もし府内とか全国傾向をつかんではったら、返納の補助制度か、免許のね、もしつかんでいたやつがあったら教えてほしいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 京都府内でですね、多くの自治体が返納の支援事業というものをされておられます。その中でも、いろんな特典、支援というものがあるわけでございますけれども、近隣の向日市さんで言えばですね、選択制にはなっておりますけれども、コミュニティバスの回数券2,000円相当の分、お隣の大山崎町さんはですね、都タクシーのタクシー券1万円相当というようなことをされておられまして、これについては、非常に全国的にも、各自治体の実情に応じて各種施策を展開されているというようなところでございます。
○浜野利夫委員 額や取り組み違うけど、そういう何らかの取り組みをやっている自治体は多いということですね、とりあえずは。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 はい。そのとおりです。
○浜野利夫委員 わかりました。今の免許自主返納の補助の関係なんですが、それ自身はある意味で交通ビジョンでうたわれておりますように、誰もが安心、快適な移動ができているという、総計、基本計画の目標でも5年はこうなっておりますね。今度も一応そうなっていますから、これはあるべき方向だと思うんですけど、すごいきっかけにはなると思うんですよね、1万円相当の返納補助の中身はね。それはきっかけにはなるけれども、日常化にはつながらない要素がまだまだあると思うんですけど、そういう意味で、これが継続できるように日常化に向かって、きっかけでせっかくさっき言われましたような、いろんなパターンで返納すると。年齢もだんだん若い傾向も事故を含めてやってきたと、それはそれで切りかえはできていっているのかなと思うんですけど、きっかけが日常生活での日常化につなぐために、これは決算段階でする予算にもかかわるのかと思うんですけど、何かそういうきっかけを日常化できるように何か考えていることはあるでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 委員おっしゃいますようにですね、あくまで車から公共交通への転換を促すきっかけということでやっております。これは日常的にというところはですね、まさに返納をされた方が、日常的にバスを使っていただけるような環境整備ということになろうかと思います。以前にもお答えをいたしましたけれども、返納される方の多くはですね、ふだんバスというのは使っておられませんので、バスの使い方であるとかICカードのチャージの仕方であるとか、そういったものを御存じございませんので、そこのあたりをですね、受け付け段階において相当丁寧に御説明をさせていただいて、その方がふだん使っていただけるように、バスの乗降のハードルを下げるというようなことで、取り組みを進めているところでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
○冨岡浩史主査 ただいま質疑の途中ですが、午後1時まで休憩します。
(午後0時01分 休憩)
(午後1時01分 再開)
○冨岡浩史主査 休憩を閉じ、続会いたします。
引き続き、項4都市計画費のうち、西山公園体育館費以外の部分について、御質疑を受けたいと思います。
○浜野利夫委員 交通ネットワークの続きにはなるんですけれども、1つ、路線バスの運行助成、これ前年度決算比で、東部バスの関係は100万円くらいふえている状態なんですけれども、これは何がふえたんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 助成金の関係でありますけれども、東部バスはですね、前年度比マイナス131万9,421円ということで減少しております。この理由はですね、昨年5月に運賃を150円から170円に値上げをいたしましたので、これによって運賃収入がふえたということでございます。
○浜野利夫委員 同じように、コミバスの運行委託ですけど、これも前年度決算比で300万円以上ふえているんですけど、これは何ですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 コミバスにつきましては、昨年ですね、新たに2台新しいバスを購入いたしましたので、これのバスの償還が2台分ふえたというのが主な要因でございます。
○浜野利夫委員 わかりました。それで社会実験か東部バス、名前も変わったんですけど、その東部バスとそれからコミバス、それぞれね、乗車料金の総額が幾らだったのかと、収支比率は何パーセントだったのかという、この決算段階で確認したいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 お答え申し上げます。
東部バスでございますが、運賃収入であります。税込みで986万7,890円でございます。収支率については29.9%でございます。
続いて、コミバスのほうでございます。
運賃収入でありますけれども、税込みで699万2,097円となっております。収支率につきましてはですね、26.8%ということになっております。
以上です。
○浜野利夫委員 わかりました。これ同じように正式な明細ですけど、いわゆる北部循環バスだけが、路面バスで運行補助してますけれども、同じように今のそこの北部循環バス乗車料金総額、この路線での北部循環バスの収支比率とか、こういうのは出すのは可能なんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 北部循環バス、300万円の助成金を出しておりますけれども、その収支、内容でございます。経費の合計が2,382万4,045円、運賃収入が535万3,255円、これに助成金300万円を加えましてですね、それでもなお収支差というところで言えば、マイナス1,547万790円ということでございます。
○浜野利夫委員 今の北部循環バスもそうなんですけれども、いわゆる東部バスとコミバスの関係、乗車総額と収支比率はお聞きしました。どちらも、北部循環バスも一緒なんか知らんですけれども、いわゆる運転手代も含めた運行経費とありますよね。それと、今の乗車料金では当然足りないですわね、この差額を基本的に全部運行補助とか委託として出す形なのか。そうきっちり線が引けないのかと、どういうルール化になっているんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 コミバスの委託とですね、東部バスの助成金については、運行経費総額から運賃収入を除いたもの、これが委託料であったり助成金であるというふうに御理解いただければと思います。
○浜野利夫委員 今のだから、北部循環は差があるから、その分までは出すということになってないそうですね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 北部循環については、300万円の定額での補助となっております。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、ノンステップバスの購入補助が37万円ということで、ふえたのかなと思うんですけど、前は何か1台違う価格やったと思うんですけど、これは、この年度から1台につき補助額が変わったんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 補助率そのものは変わっておりませんでして、バスの車体の費用がふえたということになっております。内容といたしましては、昨年の9月からですね、新たなバスを購入する場合、ドライバー異常時対応システムを搭載したバスということになっております。これについてはですね、最近、特に高速バスを中心に、運転手の方が意識をなくされて起こるバスの事故というのがふえておりますので、このシステムを搭載するとですね、バスの運転手または乗客がボタンを押すことによって安全に停止をすると。そういうシステムが登載をされまして、それによってバスの車体の費用がふえましたので、そのことによる費用の増ということでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
それと、さっきのコミバス2台分の補助というか助成とかありましたね、コミバスの運行委託がふえた分は、2台購入したためだと言われたと思うんですけど、今のノンステップバスの購入と同じように、コミバスの場合も補助比率とか決まったんはあるんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 コミバスはですね、補助というよりかはですね、バスそのものを長岡京市が負担をするということでございます。
○浜野利夫委員 バスはほな委託先の阪急のほうで買ってもらうんじゃなくて、市のほうで買ってという状態だということですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 はい。そのとおりでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、もう1つは、これ記載はどこにもちょっと見当たらなかって、見落としやったらごめんなさいなんですけど、バス停のベンチとか屋根の設置とか停留所の増減、あるいはダイヤの増減って、これ1年間コミバスとか東部バスであったんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ダイヤの増減ですとか新たなバス停とかですね、そういった増減というのはございません。
○浜野利夫委員 ベンチとか屋根の設置、新たには1年間ありましたか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 昨年度、海印寺バス停の上屋とベンチの整備をさせていただいております。
○浜野利夫委員 それくらいですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 はい。それぐらいです。
○浜野利夫委員 わかりました。
それからね、成果等説明書123ページに出ているんですけれども、市内全域で円滑な移動へのバス路線網のあり方ということで、コミバスについては、済生会ルートの見直しとなっているんですけどね、これは、この段階でどこまで進んでいっているんでしょう、この決算段階では。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ルート変更につきましてはですね、今、庁内でルート案の検討をしているところでございまして、来月10月に地域公共交通会議を開催いたしますので、その中で、ルート変更案について御議論いただきたいというふうに思っております。
○浜野利夫委員 それとね、総計に基づき、今度の2期計画の方向にいくと思うんですけれども、済生会ルートの今年度の予定はね、一応それを軸にというのは聞いてたんですけれども、東部バスだとか、あるいはコミバス、路線バス全体で、さっきの話じゃないですけど、きっかけから日常化するために全体のね、東部バスなりコミバス、あるいは路線バスも含めて、そのルート全体を見直していくという、計画というか方向はまだ全然ないんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 計画予定ということでございますけれども、委員御承知のとおりですね、近年、運転手不足それと利用者の減少ということで、バス事業を取り巻く環境というのが非常に厳しさを増しております。また、今回のコロナによってですね、相当大きなダメージを交通事業者の方は受けておられますので、趣旨としては、恐らくもう少しバスをふやせということかと存じますが、現時点においてはですね、そういった状況から、市としては、何とか現状のバス路線を維持していきたいというようなことで考えております。
○浜野利夫委員 今年度は、もともと済生会移転のルートの変更とか手段と理解しているんですけど、公共交通会議も予算が2回しかないのでね、それ以上はできないのかなと思うんですけど、違うんですか、それは。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 地域公共交通会議の開催、予算は3回でとらせていただいております。
○浜野利夫委員 どっちにしても、済生会の移転に伴うルート変更というのは、主たるテーマなんですよね、今年度は。これはもう年度に入っているか。この決算段階でいったら、それの後ね、今言ったみたいに、バスをふやせという趣旨かなと言ったんだけど、そのとおりで、もっとふやしていったらいいと思うんですけれども、バスの環境あるいは運転手の不足で、環境は難しいのはそれなりに理解しているつもりなんですけれども、今、公共交通会議で、もうタクシーの公共性をどう位置づけるかという話も出ていたくらいなんでね、それも含めて市内、あるいは駅通したら市外も当然行けますけど、市内でフリーに行きたいところに移動できるような公共交通網というのは、あるべき目指すところだと思うんですけど、タクシーも含めて、ぜひできるだけ早くね、済生会の移転に伴うルート変更だけにとどまらず、早く全体に踏み出していって、2025年ですかね、団塊世代後期高齢ずっと達するころには、もっと自由に行けるような状態をぜひ2期計画の中で、ぜひスタートを検討してほしいなという要望にしておきますけど。
予算のとき、3月も言ったんですけど、阪急バスは全体で営業黒字が出ていますからね、ある意味では公共性をもっとプッシュして、どんどん要請はしていくべきかなと思いますが、それは要望だけにしときますので。
もう1つ、226ページ、長天周辺整備業務委託、これは前年決算から見たら大幅な減少で400万円くらいになっていて、連立のみだけ業務委託の中身ね、言ったと思うんですけど、これまでの関係とどう違うのか。連立だけとどういう意味なのか、ちょっと説明が欲しいんですけど。
○寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 この阪急長岡天神駅周辺整備検討業務委託料、400万4,000円でございますけれども、この阪急長岡天神駅周辺につきましては、毎年何か同じあれを答申とかじゃなくて、平成30年度末におきましてですね、基本計画を策定しております。30年度の予算につきましては、その基本計画の最終年度ですけれども、それに向けた策定業務ということで、それに必要な分を計上しておりますけれども、平成31年度につきましては、この基本計画を受けて、特に連立とかという、今申しました400万4,000円ですけれども、こちらにつきましては連続立体交差事業の、これは京都府さんとか阪急電鉄さんとか勉強会を重ねた中で、これから検討していく中でちょっと課題とかそういったもの、今回についてはおおむねの線形とかそういったものを、いわゆる、そういう必要な課題に対して必要なものを検討していくというときに、必要な費用を計上しております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 いうならば、基本計画ができたんで、それ以降については積み上げ業務委託の形で、必要なものは今後もこういう課題が出てくるいうことですね。
○寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 基本的にはそのような形で、必要なものを計上していくという考えでいいかと思います。
○浜野利夫委員 それと、今の長天周辺の関係で、あと1つ、2つあるんですが、立地適正化計画の具体化で、都市機能とか住居機能の誘導計画との関係、あるのかなと、ちょっとよくわからないんですけどね、ブロックごとエリアごとでまとまれば、それでやっていくみたいな表記もあってね、ブロックごとエリアごとでまとまらあっとな、ほかとの全体関係なくブロックとエリアでまとまったら、そのまま進んでいくという意味なのか。ちょっとどう理解したらいいのかなと思って見てたんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 計画を策定する上でですね、地権者の方と協議していくのに、小さなエリアで協議をしていきたいと思っております。そこでまとまった中で整備計画を、実現可能なものをつくっていきたいという意味であります。
○浜野利夫委員 これは全体、どのエリアが設定になるかちょっとわかりませんけど、今言われてたみたいに、小さな単位でのエリアとかブロックでまとまれば、でも全体が定まらんから、そこだけ動き出すわけにいかないという理解でええんですかね。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 全体的な、例えばですね、道路の配置とか駅前広場の配置とかいう公共の施設の配置を、ある程度決めればですね、あと、そこに民間の持っておられる土地の配置を決めていくような形になっていきますので、細かな部分というのは、そのスポットごとになってくるんですけど、今はまだそこまでは、本当はいろんな話もしたかったんですけれども、ちょっとそこまでは進められてない状況ですね。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、成果等説明書114ページのところに出ているんですけどね、長岡京駅、要するにJR駅前線の事業と長天駅周辺整備事業と連携をすると書いてある。どういうイメージがあるのか、ちょっとこの段階で出ているイメージの範囲でいいですから、ちょっと聞きたいんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 どうしてもですね、長岡天神駅周辺のまちづくりをするためには、駅前線というのが、地権者も重なっていますし重要になってきます。特にですね、早く整備をしたいという思いがあるのは、連続立体交差事業に着手するときに、この駅前線25メートルの道路というのは非常に、例えば工事車両の通行でありますとか、その辺の関係でも有益になってきますので、まずは、そこで連携しながら進んでいきたいという思いがありますのと、あと、次の第5工区ですね、第5工区の検討に当たってもですね、この長岡天神駅周辺整備に何とか連携しながらできるような方法がないかという意味で、ここで書かせていただいております。
○浜野利夫委員 これからと理解します。これで終わるんですけど、市長にちょっとお聞きしたいんですけど、全部網羅する形になるんですけどね、これから第2期基本計画が動き出すことになると思うんですけれども、今も成果等説明書とか、それから家からパソコンで出せない資料編ね、市役所へ来ないと出せない資料編ね、物すごく不便な面があるんですがね、成果等説明書は全員に渡ります。これだって、市長御存じだと思うんですけど、前に事務報告書ということで、5年単位で大体ほぼ前後が全部わかる状態でね、職員さんも当然異動しますから、非常にぱっと言ってもわかりやすいと評判だったと、私、理解しているんですね。私はもうわかりやすかったんです。全庁舎のいろんな所管ごとで、どんなんやってきて、どうするかというのは非常にわかりやすい事務報告書形式がなくなって、こっちになったんですけどね、これは単年度が軸になりますよね、多少目標が書いてありますけど、そういう意味で、事務事業チェックシートが今なくなってますよね、違うパターンになりましたよね。そういういろんな各所管ごとで、いろんなことを努力されているのを一本化して、従来の名前はわかりませんけど、いわゆる事務報告書のような、やってきたことと先が見えるような、職員さんも異動しても、すっとそれ新しくてもそれを引き継いで発展させるような、そういう仕組みの成果等報告書に変わる整理したものを、この決算ごとに出すという、そういうことは全く考えようがないことでしょうか。
○中小路市長 考えようがないことではないとは思いますけれども、さまざまな御意見を聞きながらですね、わかりやすい審議に資する資料として、また、検討はしてまいりたいと思います。
以上です。
○浜野利夫委員 そういうことで、よろしくお願いします。
以上です。
○小谷宗太郎委員 頭からちょっと順次いこうかな。
225、226ページで、阪急長岡天神駅周辺整備事業ということで、浜野委員も言っておられた内容ではあるんですけど、これに関する部分はちょっと予算のほうでもお話させていただいた旨があるんで、ここは決算という考え方から、ちょっと確認をまず1つ1つやっていこうかなと思うんですけれども、土地価格鑑定料178万9,700円かな、用地購入をしようと思うような場所の、土地価格鑑定を行っているわけですよね。この土地価格鑑定料行った、例えば、翌年とかにはもう購入できているのかな、まず、それが一点目。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 必ずしも、全てが購入できているというわけではございません。
○小谷宗太郎委員 次に、この土地価格鑑定料を行うちゅうのは、要は、市としては、購入したい土地に対してするわけですけれども、それの例えば計画、次はここ、次はここ、次はここみたいな形の計画とかいうのはあるのかな、それが2点目。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 今回につきましては、公拡法といいます法律に基づいて提出されたものとかも対象にしているんですけれども、土地につきましては、地権者との協議にやっぱり比重が大きいものでですね、計画的にここここここというのは、事業計画全体ができてからになるかなというふうには思っております。今は地権者との協議の中での進展に基づいて、計上させてもらっている形になっております。
○小谷宗太郎委員 先に結論から言うと、私は計画をもつべきやと思っています。ただ、事業計画が起こる前とかいうよりも、やはり長岡京市として、阪急の高架はやっぱりまちづくりとして絶対に必要なんだと、それをしたいから計画的に買い進めるんだという、やっぱり姿勢を市民の方に見せて、ないし知ってもらうことというのが重要で、それのために計画的に買収していく。その計画的に買収していくということがなぜ重要なのかというと、やはり、このコロナ禍の中でありながら、やっぱり非常にこの用地購入費というのは、非常に金額が高額になってくるわけで、高額になってくるものでありながら、しかも地権者という相手方がいる話になってきますから、やはりお金があるときに買うとかというふうなパターンとかではなくて、ある一定、計画性をもっていかへんかったら、やっぱり実現性が非常に薄いのではないかというふうに考えるわけで、私はその計画性を重要視したいなと。そのためにも、やっぱり今はまだ事業計画が立ってへんわけやけれども、するというやっぱり意思表示が要るん違うかなということで、予算のときにはちょっと言わせていただいたという経緯がありますので、私ここで計画的にするべきではないかということに対して、ちょっとそちらのお考えの答弁もらいたいんですけれども。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 私もできたら計画的にやっていきたいと思うんですけれども、まずは公共施設の用地の配置の場所ですね、そこをかっちりやっぱり決めさせていただいて、地権者の方に土地を譲ってもらわなくちゃいけない、どうなのかと、こんだけどうだという話は、まずはプランを立ててさせてもらわないと、ちょっとまずいかなというふうには思っています。用地の計画というのはつくりたいんですけど、まずは事業プランですね、そこを優先したいなと思っています。
○小谷宗太郎委員 ぜひ、私の意見とかも御参考にしていただいて、計画的にやっていかへんことには、特にこの問題には地権者という相手のある話ゆえに、やっぱりそういうふうな、もっと問題が大きいのは高額な金額のやりとりになるというほうが大きいかな。になるゆえに、やっぱり計画的にすべきだというふうに考えています。
以上です。
次なんですけれども、
土地区画整理事業調査業務委託料というので、これ全体ということで1,941万5,000円、ほぼ2,000万円近く挙げられているわけなんですけれども、この土地区画整理事業、これ全体像ということで、まず、この中身ですよね、例えば西山天王山駅周辺だけとかではなく、も含まれて、大がかりな形のものなのかというのを、まず、ちょっと一番最初に確認だけしておきます。
○寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 国が行いました業務ですけれども、これは長岡天神駅周辺整備に特化した、土地区画整理事業に関する費用ということでですね、昨年度基本計画ができた以降に、その基本計画の報告会とか意見交換会3回させていただいた内容で、いわゆる長岡天神駅周辺の現在の課題とか、そういったものの認識とか、現状そういったものに関して整理をして、いわゆる、それに対しての意見交換会なり、区画整理という事業に向けての事前調査といいますか、そういったものを実施した業務になります。
以上です。
○小谷宗太郎委員 私は、この部分のね、議論で一番大事なのは、理念がどういうふうな形で入るかだと思うんです。その理念というのが、やっぱり、例えば駅周辺であるならば歩きやすいとか、歩行者に対して安全性が高いとか、車両の通行に対してスムーズな形にする。それは高架の話とかですけれども、やっぱりそういうふうな形の理念を、どういうふうな形で入れてるかだと思うんです。なぜそういうふうなことを言うかというと、例えば私がよく委員会でいつも言っているのは、駅周辺の例えば道路には、必ずやっぱり両際に歩道をつくるべきだということを、しょっちゅう言っていたと思うんですけれども、やっぱりそういうふうな形で、歩行者の方が多いというのが駅の周辺の特徴でもあるんですから、やっぱり死亡事故が実際にありましたけれども、産文のちょっといったところでね、踏切事故とかもありましたけれども、やっぱりそういうふうなことがないような周辺のまちづくりというのは、やっぱり考えていくべきであり、やっぱり、それゆえに理念を入れているかどうかとちゅうのは、結構、重要なポイントになるとは思うんです。だから検討業務を委託するのに当たって、例えば市としては、こういうふうな形で、例えば両際に歩道をつくって、歩行者に安全なというふうな形のやっぱり歩道、注文というのか要望というのか考え方の注入というのかな、というのをどんどんしていくべきやと思うんですよ。実際に2,000万円も払うわけですからね。そういうふうなことを、やっぱり聞き方として、まず知っていただきたいというか、まずしているのかどうかという聞き方から入ろうかな。
○寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 今の御質問ですけれども、その考え方を何か直接その業務委託に、何か我々が発注者としておりますが、基本計画の思想としての業務発注をしておりますので、この基本計画というのが、まさにコンセプトが人中心としたにぎわいのあるまちづくりということで、そこにおける、特に歩行者空間のそういった創出とかネットワークの創出とか、そういったものを、今おっしゃったようなことを、思想をかなり重視した基本計画になっておりますので、その基本計画を実現化に向けた業務ということで、我々、発注しておりますので、その思想というものが入っているものと考えていただいて結構です。
以上です。
○小谷宗太郎委員 私も、入っているものとして捉えたいんですけれども、現実問題、例えばね、京信さんが移転したときに、結局、片側しか歩道できないじゃないですか。私はあれ両ぎわ歩道をつけるべきやという、駅前ゆえにね、やっぱり、今後の使い方から考えたら、やっぱりそうしていくべきではないのかというふうな形で、議論させていただいた経緯があったとは思うんですけれども、やっぱりそういった形で目に見える、実際にできているのは片側しかできてへんわけやから、やっぱり早い段階から実際この区画整理ちゅうのは、恐らく長ければ半世紀近くかかりかねんような話にも、なり得る状況もあるかと思うんでね、早い段階からやっぱりそういうなのは、大胆に両際に歩道をどおんと構える。そういうふうな形で業務に、いわゆる形、出来上がったものに対して、やっぱり市としての要望というのは、がんがん入れていくべきではないのかというふうには思うんで、ぜひそのあたり一考していただければというところで、これは要望にしておきます。
続いてなんですけれども、229、230ページになると思います。
交通ネットワークの充実というところで、まず最初、バス停の話から聞いていこうかな。バス停改良工事のところ、海印寺バス停の工事ということで、北側のバス停の工事だけの、歩道の部分とバス停のバスが入る部分の拡幅みたいな形での内容ですけれども、南側のほうは何もいらわずに、そのままにするというふうなことなのかな。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 海印寺バス停の整備の目的なんですけれども、バス待合環境の向上ということでやらせていただいております。北側だけの理由についてはですね、北側からJR方面に向かわれる乗客が多いということで、北側のみの整備とさせていただいております。
以上です。
○小谷宗太郎委員 当然、おりられるときに、その人らが行ってから帰ってこられるときには、必ずバス停でおりはるわけやから、利用者が多いというのは当然その分、乗らはった分おりはるわけやから、当然、南側の整備というのも一定、考えていってもらいたいなとは思うんですけれども。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 先ほど申し上げましたように、待合環境の向上ということでありますので、バスを待たれるときにですね、ベンチに座られたり、あるいは雨をしのぐと、そういう目的で整備をしておりますので、おりられる方というのは、おりてそのまま自宅に戻られるわけですので、待合環境の整備という目的からはずれるということで、北側のみの整備とさせていただいたところであります。
○小谷宗太郎委員 あそこの形状で、結局、膨らみがない分ね、バスがそのまま道路の上にどおんととまって人がおりるわけやから、それやったら高速の車とか何か反対車線の車とかに対しても、やっぱり一定、問題が出てきている状況でもあるんで、今んとこはみんなが待つとかいうふうなパターンですけれども、あそこんところは何でそういうふうに言うかいうたら、ちょうど水路が通っているじゃないですか。吉川牛乳の横のところに水路ね、結構、幅の広い。あそこにそれなりにふたをかけてね、ちょっと入ったところに、ある程度、一定膨らみみたいなんつくれるん違うかなと思うわけなんですけれども、そういうふうな例えば改良的な考え方等をもって、やっぱりそういうふうに改良できひんものなのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 バスベイをつくってはどうかという趣旨かと存じますけれども、地域公共交通ビジョンで掲げておりますのは、できるだけバスベイをなくしていってですね、歩道空間を確保するという目的を掲げておりますので、新たにバスベイを設置をすると、また、バスベイの設置に当たって相当、用地の購入だったり費用がかかるわけでありますので、そういった考え方というのは、今現在もっておりません。
○小谷宗太郎委員 ぜひ、ふたをかけるというふうな考え方等も御検討いただけたらと思いますので、ちょっとその部分は要望ということで、次に、北部バスのこと、これちょっと一点、浜野委員も聞かれてたんで、お聞きしたいんですけれども、実際、その費用としては2,382万円で収入が535万円、マイナスが1,547万円ということで、恐ろしいぐらいのマイナスを随分、年間上げておられて、さらに今回のコロナで、利用者が激減しているということも兼ねると、このマイナスの分が非常に大きくなってくるんではないかというふうに思うわけで、この状況で阪急バス側サイドとして撤退の話とか、いわゆる減便の話も含めてなんですけれども、というのは起こってないのかというのを、ちょっと確認したいと思うんですよ。普通やったらこれ撤退しますよね、この金額のマイナスしていたら。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 減便や撤退といったところはですね、他地域、他路線では起こっておりますけれども、長岡京線において、現時点で減便や廃止といったようなお話は伺っておりません。
○小谷宗太郎委員 今後も、やっぱりこういう北部バスへの助成、約300万円なんだけれども、その300万円程度の助成で、ずっと北部バスの運行というのは保障されるんですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 保障されるかどうかというのは、未来のことでありますので、現時点で確定的に申し上げることはできませんけれども、本市としては、引き続き300万円で運行していただきたいという思いをもっております。
○小谷宗太郎委員 ぜひね、北部の利用されている方々にとっては生命線みたいなものでもあるんで、300万円で続けてもらえるならばいいんですけれども、このコロナ禍の関係で、やっぱり、この金額に対しては、やっぱり変動があってもしかるべきやと思うんですけれども、やったら市としては要らんとかいうんじゃなくて、続けてもらいたい意向ゆえの対応をしていただければということで、1点要望にしたいと思います。
次に、ここの範囲ちょっと多いんで、どこかで1回切りますけれども、その前にちょっと街路事業のところで1回聞こうかな。線引きしようかな。
街路事業のところの、231、232ページの長岡京駅前線のところから沿っていきましょうかね。
駅前線のところの、今この決算状況では第3工区が1つあって、第4工区に入る云々のところの決算の状況かと思うんですけれども、この道路拡幅、これもさっきの似たような議論になるんですけど、土地価格鑑定料ということで、60万円ほど上がっているわけですけれども、次の東駐輪場から出てくるところの交差点までの産文からですね、間に、例えば民間の家が3軒ぐらいあるのかな、2軒から3軒あったと、1戸、2戸、3戸かな、3戸ぐらいあったと思うんですけれども、そこんところの例えば売買契約ちゅうのはできているのかな。つまり言うたら、そこまではすぐ広げられるのかなちゅうことを聞きたいんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 産文の前の交差点で三差路のところ、交差点のところから病院、それからもうちょっとイズミヤの角ですね、までなんですけど、おおむね契約のほうは全て終わっております。小さな面積のところとかいうのがあるんですけれどもね、それがちょっとできてないんですけれども、おおむねできていますので、来年度は埋蔵文化財発掘調査とかですね、その辺をやっていきたいなというふうには思っています。一部工事もできたらなというふうには思っております。工事いうのは、済んません、電線共同工の工事でございます。
○小谷宗太郎委員 何でその部分まで聞いたかというと、そこから上げる形、前言うてたように、線路を上に上げるときの上げるか下げるかというのが、既に引っかかってきている区域なので、市としては、やっぱりもう上げる方向ではないと、線路のほうを上げるというふうな方向で進んでいくというのであるならば、そこまでの範囲であるならば、まだ今の計画の段階の話では進んでいけるけれども、そこから先になってきたら、今度は京都府からの事業計画とかの兼ね合いとかも含まれてくる話になってくると思うんで、それでちょっと聞かせていただきました。これについては、そうすると、こういう聞き方がええのかな、だから歯医者やね、多分、角ね、歯医者のところのあたりまでの交差点までの拡幅というのは、来年に埋文の調査するんやったら3年以内にはできるいうことかな。
○冨岡浩史主査 予算の部分にも入ってきますので、決算の部分の答弁をお願いします。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 今、契約を結んだ段階ですので、これからどのようなことが起きるのかなんですけれども、3月末をめどに今は進ませていただいていまして、全体の完成が令和5年というふうに考えておりますので、ここまでは用地が確保できましたので、めどが立ったかなというふうには思っています。あと、今の歯医者様のところからですね、踏切のところまで、それから踏切が向こうのところまで、次の交差点までですね、第4工区というふうにしとるんですけれども、用地に関しましては、道路が跨線橋になってもならなくても、用地につきましては事業として必要になってくるということで、事業認可を得ておりますので、これからも用地のほうの買収のほうについては、協議を進めていきたいというふうに思っています。
○小谷宗太郎委員 わかりました。決算の段階で、実はそこからの展開で、いわゆるバスターミナルの話とかをちょっと入れようか思ったけど、ちょっとここでは決算なのでやめておきます。
次、お聞きしたいのが、233、234ページの同じく、これ府施行街路整備事業のところで、いつも聞いていた内容でもあるんですけれども、府施行都市計画街路事業の負担金、これ御陵山崎線の第3工区だけになっているとは思うんですけれども、これも負担金いうのは、かなり毎年毎年変動があるものの部分なんですけれども、例えば来年は大体これぐらいになるとかというふうな、例えばこれも計画というふうなのはある一定あるのかどうかとちゅうのを、ちょっとお聞かせ願えたらと思うんですけれども。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 令和2年度、今年度はですね、100万円予算を組ませていただいております。今年度も恐らくは1億円ぐらいは、補正予算のほうで12月もしくは3月のほうでなる可能性はございます。
○小谷宗太郎委員 これ第二外環のときとかも、しょっちゅう石見下海印寺線のときの議論で言うてんですけれども、いつも補正でね、億単位の補正がされるという問題点をいつも言わせてもらって、決算でこんだけになったと、予算と全然違う金額が、があんと出てくるのがここの道路の特徴なんですよね。この府施行街路事業の負担金も、ゆえに、やっぱり私はある一定、京都府さん、府との兼ね合いもある話ですけれども、その予算づけの段階からね、やっぱり一定それなりの、わかっている範囲でもいいんで、金額というのはやっていかんになったら、いつもこの予算と決算の幅の違いの補正で何億円という形でも、石見下海印寺線のときもやっていたわけで、今も報告を聞いていて、どうも来年は1億円近く補正がかかるみたいな形で聞くんで、どうにかならんのかと思うんですけれども、ちょっと答弁をお願いできませんか。
○佐々谷副市長 府の施行部分につきましては、御陵山崎線第3工区、これは事業認可をとられて計画的に進められておりますし、我々のほうも御報告を受けております。ただ、やはり、今回もうほぼ用地買収の契約関係が、100%近く契約はできて事業化も、道路整備のほうに入っていくという段階で、国のほうの補助関係といいますか、電線地中化の計画が御陵山崎線なかったんですが、今回その事業化を、この事業の間にやってしまうというような計画の変更がございましたんで、今回、大きく補助金も計上されて事業化を進めていくということで、今回の形になっております。また、この事業につきましては、事業の状況が見えた段階で、我々も補正のほうであげさせていただいておりますし、決算だけで対応ではございません。当然、府と市のほうは協議をしながら、事業の進捗を見定めながら、補正予算の計上もさせていただいている状況でございます。ただ、今回、急遽その電線地中化が入ったということで、用地買収等の経費が一気に補助金が計上されたということで、報告を受けたのがこの決算の数値となっております。
以上です。
○冨岡浩史主査 小谷委員、よろしいですか。
○小谷宗太郎委員 この件については、もう二外のときもしょっちゅう言うてたんで、ぜひ御検討いただけたらというふうな部分で入れて。ちょっとここで一旦そしたら、そういった話もあるんですけどね、切りますわ。
○冨岡浩史主査 ほか、ありますか。
○福島和人委員 230ページの交通ネットワークの充実で、東部バスの資料をもらっているんやけれども、今年の2月、3月と減っていって、コロナの関係もあるんやけれども、現状どうですか5,000、6,000人で維持しているんですけど、大体それで回っていけば問題ない。人数が乗車している状況ですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 申し訳ございません。ちょっと聞き取れませんでした。
○福島和人委員 ごめんね、5,000、6,000人で今、乗車、平均出ているんやけど、利用者の合計ね。大体これぐらいで推移していれば大丈夫な数なんですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 東部バスについてということでよろしいでしょうか。
東部バスについてもですね、もれなくコロナの影響を受けておりまして、今、大体8割程度まで回復をしておるような状況でございますけれども、なかなかこれが10割に戻るというのは、当面厳しいというふうにもお伺いをしておりますので、何とかですね、他の路線バスも含めて、これまでのような利用者数というものは維持をしていきたいし、利用促進もしていきたいというふうに考えております。
○福島和人委員 あと、もう1点、コロナの以前からも出ているんですけど、ルート、バス停の今も工事も、昔のパナの南側等々ありますけど、あのルート的なあれは検討はどんな状況やろうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 東部バスのシャルマンコーポのことかと存じます。今、委員おっしゃいますように、大型のマンションができますので、そのことによってですね、多くのバス需要が発生するのではないかというふうには考えております。ただ、以前の検討の中でですね、ちょっと地形的な問題もございましたので、需要の問題と地形の問題、あと、現在の既存のルートの利用者との兼ね合いも含めてですね、また、検討をしていきたいというふうには思っております。
○福島和人委員 ぜひ、多分、要望等も出ているんで、また、議論していただきたいと思います。要望しておきます。
あと1点、238ページのみどりのサポーターですけれども、一応、資料を見ていると、団体数的には4つ減って、また、4つふえて、維持をしているということですけれども、かかわっている方が大分高齢化してきて、減っているということもお聞きしているんですけれども、やられている方がね、年間いろんな会を中心にやられていて、団体的には積極的にやられているんですけど、今後これをどういうふうに維持するか。今、緑の協会中心にやっていると思うんやけれども、市とかはそこら辺はどういうふうな、今後考えていることがあったら。
○鈴木(秀)公園緑地課長 委員御案内のとおりですね、サポーターの活動数は一緒やったんですけれども、同じ去年も今年も100団体やったんですが、登録人数がちょっと減ってきている状況でございます。緑の協会のほうでですね、登録の事務でありますとかですね、あと、道具の貸し出しとか、そういった支援とかお世話になっとるんですけれども、一応、市としましてもですね、ホームページとかそういったことでですね、ちょっと呼びかけ、あと、今でもやっとるんですが、公園緑地課の窓口に来ていただいたときにですね、ちゃんとはできてないんですけれども、そういった御相談があったときに御紹介をさせていただいたりとかですね、そういった呼びかけをさせてもらっとる状況でございます。非常に難しゅうございます。なかなかどこへ声かけたらいいのかもちょっともう1つね、いろんな団体がございますので、任意の団体もありますし難しいんですけれども、引き続きですね、できることをやっていってというふうには考えております。
以上でございます。
○福島和人委員 今、広報はホームページとか媒体は、緑の協会の何か広報紙があったんかな、それで案内、紹介しているだけやったんですか。活動の紹介。
ほか、長岡京市の広報あるやろう、あれでも載せたことはあるんかいな、そこら辺ちょっと聞いてもいい。
○鈴木(秀)公園緑地課長 まず、活動の団体の状況の紹介とかは、ホームページで載せております。
○福島和人委員 あと、長岡京市の広報はどうやの。
○鈴木(秀)公園緑地課長 昔ですね、載せております。
○福島和人委員 これやって、確か平成16年やから14年弱、もっとか、何年たつんかな、これ支援入って。
○鈴木(秀)公園緑地課長 平成16年からでございます。16年ぐらいたっております。引き続きですね、PRのほうをやっていきたいと思います。
○福島和人委員 もう16年たつんで、かなり当初からやられている方が、もう大分、高齢化してきたということで、できれば同じね、この制度、物すごく長岡京市で充実したまちづくりの、もともとがね、まちをみんなできれいにしていこうという発想でこれも提案させていただいて、こういう形で実現していただいた制度ですんでね、やはり、もう16年たってくると、当初ね、やられてた方も大分、高齢になってきている。そこはやっぱり引き継いでいただけるような方々に、やっぱり興味をもってもらえるようなというんであれば、やっぱり、今、年に何度か皆さんでみどりで笑顔のつどいかな、そういうのもね、主体的にやってもらっているんやけど、やっぱり活動というものを知ってもらわないと、やっぱりホームページとかね、見る人は見るんやけど、なかなか見てもらえないというのがあるんで、できれば今度、特集というか長岡京市の広報紙とかね、そこら辺で2ページぐらい使ってから、そういうやっている方々の声とか、やっぱり長岡京市が主体となって、これの制度を続けていくんであれば、そこら辺もっともっとアピールしていかないと、衰退していくん違うかなと私思うんやけれども、そこら辺どうやろうね。
○佐々谷副市長 緑の協会を主体に、今、活動支援をさせていただいております。これは一番最初にサポーター制度を立ち上げたときに、やっぱり市が主体で皆さんにできるだけ地元の自分らの公園とか道路とか、そういったところは皆さんで御協力いただければというところでスタートしたのと、やはりサポーターの一番いいところは、やりたいときにやって、やめたいときにやめていただいて結構ですよ。ただ、やはり事故や何かが起こったらいかんので、そういうところを市はサポートしていきますよと言いながらも、やはり市が主体になっていろんな事業をやるとか、先ほどの笑顔のつどいの弁当であるとかというのは、市が中心になって途中までは進めてきましたが、今はその大きな成果としては、やはりサポーターの皆さんが中心となって笑顔のつどいなんかの実施をしていただいて、サポーター同士の交流が大きくなってきているというのは、1つ大きな成果だというふうに私は感じております。今、委員おっしゃったように、やはり、これを大きくアピールしながら、皆さんが自分らの周りの、少しできることはやってみようというふうになっていただくのが、やっぱり今もそれは変わっておりませんので、そういうPRにはやはり市としてもそうですし、やっぱり、その習慣にいっていただいている緑の協会が、市民の立場でも支援をしながら、また、行政のこれも担いながら、そういうサポーター制度というのを緑の振興に力を注いでいただけるような形も、協会のほうにもお願いしておりますので、今後、市民の皆さんが参加しやすい、そういうサポーター制度を今後も継続、維持していきたいなというふうには思っております。
○福島和人委員 ぜひともね、また、協会とかもしっかりサポートしながら、市としても、また、ぜひともやっていただきたいと思いますので、要望しておきます。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○西條利洋委員 230ページでお聞きしたいのが、空き家対策事業についてです。
成果等説明書の121ページにも載ってはいると思うんですけれども、空き家行政のプラットフォームの制度ですとか、そういうのをまた周知するですとか、この制度紹介の動画を市ホームページに掲載ってございました。空き家のこういう行政のプラットフォームがあるというのも、やっぱり周知してもらうってすごい大切だと思うんですけれども、今現在、周知している方法というのはホームページに掲載だけでしょうか。それの周知の方法をちょっと確認させてください。
○井上(健)都市計画課長 委員御紹介のように、ホームページで御紹介させていただいているのとともにですね、今回、アンケートをさせていただいたときにもですね、チラシをつくらせていただきまして、その中には入れさせていただいております。各所に駅前でありますとか駅中でありますとか、そういうところには置かせていただいております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
あと、この下のほうにある、目標達成に向けての次年度以降の対応というところで、空き家セミナーですとか出前ミーティングなどもございます。これは空き家セミナーと出前ミーティング、この年にされた回数というのは何回ほどございますでしょうか。
○井上(健)都市計画課長 空き家のセミナーなんですけれども、不動産の協会のほうと提携して一度行っております。あと、出前ミーティングなんですけれども、2団体ほど案内をしてほしいということで、出向かせていただいております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
取り組み自体はすごいすてきな、やっぱり大切な取り組みだと思いますので、今後もこういったのは発信していただきたいと思います。ちなみにSNSとかを使っての発信とかというのはできないんでしょうか。今、広報紙とチラシ、ホームページをされています。SNSを使っての活用というのはできないんでしょうか、これは。
○井上(健)都市計画課長 空き家プラットフォームにまた戻るんですけれども、そちらのほうは動画を作成しまして、ユーチューブに上げたりしております。それもホームページで御紹介しているんですけれども、できましたらSNSを活用して、周知はさせていただきたいというふうに考えております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
SNSもツイッターでもね、せっかくあるわけで、フェイスブックページもあるわけですし、ぜひとも活用していただきたいと思います。
同じページの、今度、
高齢者運転免許証自主返納支援事業補助金についてお伺いいたします。
こちらも広報についてなのですけれども、資料を見ていますと、増加傾向というのはわかっていまして、非常に私はこれはいい傾向だなとは思うんですけれども、やっぱり今後、家族さんですとかいろんな方に触れてもらう機会をふやすためにも、広報というのは積極的に進めていくべきだと思いますけれども、どういう媒体で今、広報されているのか。その広報の手段をちょっと教えていただけますでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 免許返納、免許証そのものはですね、警察が所管をされておられますので、警察庁はじめ京都府警においても、リーフレット等を作成して、免許返納の勧奨をされておられるところであります。我々、市がやっているのは、免許返納をされた後の支援事業ということでやらせていただいておりますけれども、これは向日町警察署の協力を得てですね、羽束師の免許試験場とかに市が作成をしたリーフレットを、実際、返納される方にお渡しをいただいて、警察や試験場のほうからですね、返納された方に長岡京市役所に行って、特典を受けてくださいという御案内をいただいております。
○西條利洋委員 ありがとうございます。これ市の広報紙に載せることっていうのは、検討とかはされないんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 広報紙、以前しておりましたけれども、相当ですね、この支援事業については皆さん御存じいただいております。また、今年の8月ですね、ちょうどお盆の時期に乙訓の交通安全協会がですね、高齢者の方を対象にはがきを送付されまして、こういった支援事業、長岡京市で行っておりますので、この機会にぜひですね、お盆の機会に家族と御相談をされて、免許返納を考えてくださいというような周知をされておられます。今後、必要に応じてホームページや広報紙等にも掲載をしていきたいというふうに思っております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。
続きまして、そのちょっと下のところの、コミュニティバス運行事業についてです。
成果等説明書の123ページ、ちょっと見ていて気になったのですけれども、そこの令和元年度の取り組みのちょうど中段のところにある、小学生無料乗車期間を設けるなどし利用促進に努めましたとございます。小学生の利用者数というのは、ちょっとわかりますでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 お答え申し上げます。
無料はですね、夏と冬とやっておりますけれども、夏休みが279名、冬休みが90名の児童に御利用いただいております。
○西條利洋委員 ありがとうございます。
これが、その傾向とかがちょっとふえている傾向かどうかとか、そういうのとかをちょっと教えていただきたいと思います。それと、あと、今後の予定もあわせてお願いします。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 傾向というのはですね、目立ったトレンドはございませんでして、年度によって、かなりばらつきがあるといったような状況でございます。今後についても、引き続き、夏休み、冬休みの無料乗車については、やっていきたいというふうに思っております。
○西條利洋委員 これ多分、無料期間中の無料分の乗車分も、多分お金がかかっているとは思うんですよ。ということでしたら、やっぱり効果が実際ちゃんと検証する必要があると思うので、例えばアンケートとかとっているのかどうかとか、例えば、これを利用して初めてハッピーバスを知ったとか、なじみがあったとか、そういうアンケートとかとっているかどうかを、そこのところをちょっとお聞かせください。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 特にアンケートというのはとっておりません。この事業、無料乗車の目的なんですけれども、子供たちがですね、ふだん乗れないバスに休みの期間中乗っていただいて、バスとはこういうもんだとかですね、バスに乗る習慣というものを覚えていただいて、将来、子供たちが大人になったときに、その利用者になっていただく。そのための布石というようなことで考えております。
○西條利洋委員 わかりました。そうですね、布石というその意図はわかりました。これも要望なんですけれども、やっぱり、これは無料にするというのも税金はかかっていることなので、やっぱり効果を実証、検証するためにも、やっぱり何かしらの形でアンケートとかをとっていただければなと思います。これは要望です。
続きまして、もう1つちょっと要望があるんですけれども、236ページ、説明書で、西山公園の整備事業でちょっと触れてた内容なんですけれども、これ質問だけしていてちょっと要望を言い忘れていたので、要望させていただきます。
地元からの要望書というのが、2019年に出されているというふうにちょっとお聞きもしました。地元の要望も踏まえながら、国と府と市と連携をして、今後、円滑にスケジュールどおり進めていただけたらなと思います。これは要望です。
私からは、以上です。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○小谷宗太郎委員 続きで、その前にちょっと言い忘れた内容をちょっとやります。
229、230ページの空き家対策のところ、これも同じく成果等説明書の121ページのところなんですけれども、以前、私、これ一般質問でも取り上げさせてもらったんですけれども、今後、少子高齢化によって空き家がふえていくであろうと、その空き家というものを貸し館、貸し部屋事業とか、こういう空き家対策等に使っていけばと。実際にほかの茨木市とかでやっておられるんで、やったらどうやっていうふうな形で、以前言わせていただいてたんですけれども、この121ページの課題等のところですよね、平成30年度から空き家バンクの運用を開始していますが、物件登録数はゼロ件ということで、周知に問題があったのか、何に問題があったのか。実際に私がちょっとそこでふと思っているのが、この項目の空き家対策業務委託料ということで66万円、空き家コンシェルジュに委託ということで支払っているわけですけれども、その効果があったのかどうか。委託した66万円分のね、そこにちょっと疑問を感じてて、どうやったんかな。ちょっとその辺をお伺いします。
○井上(健)都市計画課長 業務の内容なんですけれども、空き家コンシェルジュさんは奈良県で広く業務をやられている業者さんでございまして、そこでやられているノウハウといいますか、そこは職員が身につけるためにお手伝いをいただいて、御指導いただいたというような内容でございます。実際に空き家プラットフォームのほうですね、御紹介をさせていただいたときに、一緒にその現地まで行っていただいたりとかですね、そこでの対応の仕方とかですね、職員のほうも勉強させていただきまして、私どもとしましては、今年度、市の職員で単独でやっていかないといけないという状況の中では、大変、役に立たせていただいたなというふうには感じております。
○小谷宗太郎委員 やっぱり私は結果がついてきてほしいと思うわけで、やっぱりそういう物件登録の人とか、また、そういうふうな人がどんどん出てくるような形にね、していかなあかんと思うわけで、それは、やっぱり、これまでのスタートラインの御享受は、空き家コンシェルジュさんのほうからしていただけたわけですけど、それから先の展開ですよね、というのは、このままの状態ではゼロ件のまま、同じことをしていたらもうゼロ件のままやと私は思うんで、違った形の展開も考えていかなあかんの違うのかなと思うんですけれども、その計画とかいうのはもってはりますかね。
○井上(健)都市計画課長 本市の空き家の状況なんですけれども、やはり地の利がいいことから自主的な流通はしております。大変高い確率で流通はしていると思うんです。ただ、空き家バンクにつきましては、流通がなかなか難しいというようなものの受け皿というふうに考えておりますので、そんなにたくさん登録が出てくるような内容ではないのかもしれないというふうには感じております。ただ、今後、可能なのかどうなのかわからないんですけれども、今後の検討になるんですけれども、不動産業者さんのお持ちの物件等をですね、連携できないかというところも検討していきたいなというふうには考えております。
○小谷宗太郎委員 ここも私はいつも思っていたのは、粟生とか長法寺地区とかね、結構、空き家あるんですよ。そのあたりでね、やっぱり端のほう長岡京市の端のほうなわけやから、そういうふうなところに集中するのかなとも思っているんですけれども、実際これから予測できるのは高台のほうとかもある。高台のほうとかは高齢化が進んでいるので、大分、空き家とかでてくると思いますので、やっぱり、そういうふうなこととかというのも、やっぱり地域的なものも見定めた上で、例えば効果的に広報を打つとかね、その地域に対してね、という方法論とかもあるかと思いますので、ぜひ御検討いただけたらというところで、次に移ります。
次、言うていた公園の話です。235、236ページの、これも従前にお聞きするということで言っていたと思うんですけれども、高架下緑地空間管理委託料、これ西代公園は入ってないわけですけれども、現在、シルバーさんに管理委託、476万円ほどかな、しているわけなんですけれども、中身をちょっとお聞かせいただけますか。
○鈴木(秀)公園緑地課長 高架下緑地空間管理委託料の中身でございます。
まず、高架下の緑地空間は、大きく3つの公園がありましてですね、下海印寺西条公園と調子馬ノ池公園、そして、こがねが丘ホタル公園、この3つの公園の管理が主な内容になっております。あと、どういった管理をしているのかというところでありますが、まず、施設管理の業務委託、これはもうシルバーさんにお世話になっとるんですけれども、全部扉が閉まっていましてですね、夜中は。朝の7時に開錠してですね、夜7時にまた鍵をかけたりする業務。これは0.5時間、30分かけ、開けるのと閉めるのとの2回、これを1年間お世話になっとるのと、あと、週のうち5回ですね、草刈りとか清掃、あと散水ですね、木やらにちょっと水をやっていただいたり、そういった業務を、これは1回当たり1時間を2人のシルバーさんでお世話になっております。それ以外にですね、この3公園の公園には樹木がたくさん生えとるわけなんですけれども、それの剪定でありますとか芝刈りといった、そういった維持管理をですね、これは造園業者さんにお世話になっております。主内容は、以上でございます。
○小谷宗太郎委員 実際、大きくは3つかな、施錠と草刈りと樹木の剪定かな、に関して、1年を通して476万円もかかるのかなというのが、正直な私の考え方でして、特に週5回の草刈り、清掃といったところで、あそこの高架下というのは、やっぱり雨があまり落ちないということで、雑草が生えにくいという特徴をもつ公園でもあるんで、そんなにしょっちゅう雑草抜きをやっておられるのも見たことないし、施錠に関しては毎朝そして毎晩閉めておられる。物すごく御足労はお願いしているなとは思うんですけれども、そういった形で考えると、476万円もかかるのかどうかという疑問を持っとるんですけれども、ちょっとその疑問を払拭していただきたいので、何か御説明いただけませんかね。
○鈴木(秀)公園緑地課長 今、申し上げました業務の中で、一番お金が張ってますのがですね、やはり造園屋さんにお願いします樹木の管理委託でございます。これを全部合わせますと1,500本以上の木がございましてですね、積算につきましては、これは決まった公共単価で積算をして、あと入札で業者が決まるということでございまして、減らすとすればですね、ちょっと管理する木の本数を減らすとかといった、そういうことが考えられるわけではないんですけれども、やはり人気のある公園と申しますかですね、やっぱり、しっかり管理をしておかないとですね、やはり利用者にとって迷惑をおかけしたりとかですね、そういったことにつながりますので、今のところは木の管理につきましてもですね、引き続き、今のやり方でやっていきたいというふうに考えております。あと、週5回の草刈りと申しました、これは毎日やっているわけではございません。委員御指摘のとおり。草刈りといいますか草引きですね、ちょこちょこと高架下ですんで、そんなに全面に生えているわけではないんですけれども、高架の真下以外のところも公園の区域のところがございます。そういったところを引いていただいたりしております。これも1日1時間だけ2人で1時間、要は、ずっと人を張りつけているわけではございませんので、これもやはり維持管理といったところでですね、引き続きやってまいりたいと、管理者の立場としましてはですね、そういうふうに考えております。
以上です。
○小谷宗太郎委員 私が勘違いしている可能性もあるので、ちょっとここでちゃんと聞きたいんですけれども、公園内というふうな形、公園費で出ている公園内ということを聞いてたんで、3つの公園の中にある樹木だと考えてたんですけれども、そうじゃなくて、例えば川沿いとかにね、ずっと高架下のところに樹木とかなっているけれども、そりゃ公園ではなくて公園の外やと思うんですけれども、その樹木の剪定費とかも入っているのかな。1,500本やったらそれぐらいになると思いますけど。
○鈴木(秀)公園緑地課長 公園の区域の中の樹木でございます。ところがですね、例えばこがねが丘ホタル公園なんかはですね、ふだん使っておられるグラウンドのところとか、見ていたらあこだけが公園のように見えるんですけれども、公園の区域はこののり面ですね、ずっと芝生があるのり面とか、もう川の近くまで一応、公園の区域になっております。なので利用者が使ってはるところだけが公園と違ってですね、それ以外にも管理区域として緑地があるということでございます。
○小谷宗太郎委員 わかりました。私の勘違いでした。申し訳ない。てっきりフェンスで区切ったあるところの中の樹木の剪定とかと思っていたんで、そこだけかと思っていたんで申し訳ないです。それ以外でもいっぱいあるいうことやね、そうやったらこの金額は納得しました。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○綿谷正已副主査 代わります。
○冨岡浩史委員 ちょっと1点だけ、232ページ、良好な景観の保全、都市景観形成事業、成果等説明書169ページ、170ページ、西国街道の整備事業、石畳が中心となって令和元年度以前からやっておられます。また、都市景観形成事業に係る話なんですけど、もうかれこれ20年ほど前になりますかね、国から出向していただいていた水沼理事と担当課と、あと関係諸団体等々が協議会なり審議会なりつくられて、この西国街道のまちづくり、町並みを検討されていたように思うんですけれども、その当時、馬場から神足にわたるまで、のれんであるとか、また、ひさしであるとか、そういった形の話がね、当時出ていたと思うんですけれども、それは令和元年度に向けて、向けというかね、昨年まで20年来そういった話はどのようになっているのか、ちょっと一点だけお伺いします。石畳だけじゃなく、そういうような形ね。
○下澤都市計画課計画・景観担当主幹 西国街道につきましては、昨年、一昨年度、この景観計画を見直しをさせていただいたときにですね、市内一律の基準であったものを4つの区域、そして3つの軸、そして1つの重点地区ということで、市内をちょっと細かく区分させていただいて、その景観の基準を策定しました、その中で、西国街道につきましては、旧街道軸ということで1つの軸に位置づけをさせていただいて、ちょっとほかとは違う基準を設けております。その中で建物を建てられる際にはですね、一定の規模のものによっては軒のひさしを、軒をちゃんとつけていただくように基準を設けていますとか、あるいは屋根につきましては勾配屋根ですね、そういったものにしていただくとか、そういった街道軸の景観を、できるだけ残していくというようなことになるような基準に設定をさせていただいて、今現在、運用させていただいているという状況でございます。
○冨岡浩史主査 わかりました。ありがとうございました。
ほか、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、項4は閉じます。
次に、項5住宅費について御質疑を受けたいと思います。ページ数は239ページから240ページです。
御質疑ございませんか。
○浜野利夫委員 239ページ、240ページです。民間賃貸住宅家賃補助360万円で同額、令和3年以降、どうしていくかというのをめどは、この決算段階ではどこまで計画、検討されているんでしょうか。
○島津住宅営繕課長 現時点では、はっきりしたことは申し上げにくいんですけれども、担当課といたしましては、次年度も引き続き家賃補助の制度のほうは、継続はしていきたいというふうに考えてはおります。
以上です。
○浜野利夫委員 後で成果等説明書との関係でもあるんですけどね、令和2年まででおしまいでしょう、3年に1回の一区切りの延べ60人の。その後も継続する意向は、一応この段階では担当がもってはるということなんですか。
○島津住宅営繕課長 おっしゃるとおりです。意向としてはもっております。補足ですけれども、現在、実施しておりますこの補助金については、国のほうの補助金がついておるわけですけれども、この補助金のほうが今年度で終了となりますので、市のほうで次年度以降、この補助金を引き続き実施する場合は、ちなみに市の単費での実施ということになろうかと思います。
以上です。
○浜野利夫委員 これ、後で聞こう思ったんですけど、成果等説明書76ページでね、民間家賃住宅が家賃補助制度の恒久化というのがあったり、恒久的空き家の利活用とまで出ているんですけどね、今の関係でいったら恒久化して、ずっと継続をしていくという意向があるというんですね、この決算段階では。成果等説明書との関係でいくと、言ってほしいんですけど。
○島津住宅営繕課長 御指摘のとおりです。この決算段階では、今申しましたように、担当課としても市としても、家賃補助制度については、ちょっと済みません、恒久化ということが永遠を意味するかというと、ちょっと難しいですけれども、引き続きやっていくということについて検討をやっていきたいということで、検討をしていきますというふうに、成果等説明書のところでまとめさせていただいております。また、空き家の利活用につきましても、先ほどより御議論ありますように、なかなか空き家バンクというか、実際に利活用ということを描いておるわけですけれども、なかなか実際の利活用ということが見い出しにくい中ではありますけれども、空き家の利活用の1つの方法といたしまして、公営住宅の役割を何とかすることができないかということを、担当課と今年度もしておりますし、また、引き続き連携をとりながら、そういう利活用の方法について、検討をしていくということにさせていただきたいと思っております。
以上です。
○浜野利夫委員 市営住宅、中開田の解体工事設計委託200万円弱ですかね、計上されているんですけれども、もう実際これ今年度に入っていますけど、この決算段階で書いたやつが決まった後ですよね、実際どうするかいろいろ、都計等のことがいろいろあるにしても、とりあえず、あそこで建て直しじゃなくて解体と決まった段階で、年度を超えますけど、今日まで解体に関しての住民説明が何回されているのですかね。
○島津住宅営繕課長 済みません、ちょっと御質問のあれがあれですけれども、ここの中開田の市営住宅の解体の工事につきましては、1回ということでさせていただいております。
○浜野利夫委員 商店街との関係も含めて、そりゃ合同の形で1回あっただけなんですかね。別々で。
○島津住宅営繕課長 商店街のほうにも御案内させていただきました。また、あと自治会がちょっと区域がまたがっていたんですけど、そちらのほうにも御案内はさせていただいた上で、基本的には、近隣の住民様対象ということではありましたけれども、その商店街の方も別に御参加していただいてもいいですよということでは、案内させていただいていたんですけど、ちょっとこの時世でありましたので、コロナのこと等もありましたので、商店街様のほうで、むしろちょっと控えられたというようなこともありましたけれども、自治会長様とか商店会の会長様には資料等はお渡ししたり、別途その資料を、商店会のほうへ回覧等されたというふうにはお聞きいたしております。
以上です。
○浜野利夫委員 解体に決まった中開田14戸分ですけどね、これは市営住宅そのものが、この年度末で中開田14戸をのけて171戸ということでよいのか。到達年、年度末で何戸という状態なんでしょうか。
○島津住宅営繕課長 御指摘の171戸というのは、中開田住宅を含んでおりますので、171戸引く14戸が年度末の現存の住戸数となります。
以上です。
○浜野利夫委員 わかりました。
それと、これも成果等説明書76ページで、長寿命化計画の中で、中開田住宅が令和2年までの建てかえ計画となったままなんですがね、これは消えた状態ですね。建てかえはあそこはできないんですから。
○島津住宅営繕課長 御指摘の長寿命化計画につきましては、今年度が計画の年度末となっております。御指摘のように、現在の長寿命化計画の中では、中開田住宅につきまして、建てかえというふうになっております。ですので目下、今年度、次期の長寿命化計画の策定を進める中で、まさに目下検討をしているところでありますが、この中開田住宅をそもそも建てかえをするのかというか、できるのかというようなこと。また、公営住宅の需要数、そういうようなところもにらみながら、検討をまさにしているところであります。ですので、ちょっと物事が前後しているので、ちょっとわかりにくいところがあるかもしれないんですけれども、ちょっと先走ったような形で解体に入っているというのは、少なくとも建てかえをするかしないかということは、この決算時点では決定はしておらないわけですけれども、少なくとも建てかえをするとしても、今の場所での建てかえということはないということでありますので、居住者の方がタイミングが合ったというか、居住者の方がちょうど全員、14戸退去されたというタイミングがありましたので、それを逃すとなかなか解体のチャンスがないと。また、御近隣の方からも、空き家のままというので不安があるというようなことも、自治会様のほう等からも御意見いただいておりましたので、できるだけ早い段階で、まずは解体のほうを進めさせていただいたというような事情でございます。
以上です。
○浜野利夫委員 これも、その都度、聞いてきたんですけれども、今、全部当然出てしまったから、解体ができるようになった段階だと思うんですけどね、ある場所で、もともと長寿命化計画で、284戸の潜在需要というのは変わってないですね。全体になりますけど。
○島津住宅営繕課長 先ほどおっしゃっていただいた数字は、現在の長寿命化計画策定時点では、確かにそのような数字でございました。ただ、ですので、現在その数字は多少変わっておると。多少変わっているはずであります。現在、見直しを、次の長寿命化計画を策定するに当たりましては、また、新しい286戸に、少し変動した数字が出てくるかとは思いますけれども、現在の長寿命化計画におきましては、御指摘の284戸という数字は生きております。
○浜野利夫委員 わかりました。これ、また次の計画では、変わり得るという前提になるいうことですね。それはわかりました。
もともと、この中開田での、今、高齢者も減っている中でね、いろんな住居パターンを考えた、そこで例えば3階、4階にするとか含めてね、居住数をふやして、もともと需要数の関係では足りないのでね、そういう話もあった時期があったんですけど、これはだめだという決定的な理由がね、都計道路があるからということが理由だったと思うんです。今の話では違う場所でと言っておられましたね、あの場所で、都計道路の関係で建たないということにはなって、解体になったと思うんですけど、都計道路そのものは、全体見直されていますよね、ここは都計道路の見直しってあり得ない場所なんですか。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 現在、都市計画道路の見直しをさせていただいている最中なんですけれども、この場所については現行のままでございます。
○浜野利夫委員 それは、もう都計道路の見直しがなくなって、この場所で建つということは絶対にないという断言していいわけですね、とりあえずは。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 絶対ということはちょっと申し上げにくいんですけれども、現行の計画の中では都市計画道路をつくるという計画で、都市計画審議会のほうには出していただこうと思っております。
○浜野利夫委員 わかりました。
それとね、決算なんで確認しておきたいんですけど、野添の市営住宅の関係ね、募集なければ一般募集するというんで、前年度も聞いたんです。何軒かあったかと思うんですが、この年度は何軒募集があったんですか。この決算段階の年度は。
○島津住宅営繕課長 令和元年度につきましては、野添のほうでは2軒の募集をいたしました。済みません、ちょっと後で報告させていただきます。申し訳ありません。
○浜野利夫委員 今これ決算なんで、この年度の状態を知りたかったんですけど、もともと一般募集を始めて、ちょうどこの決算は2年目なんですかね、この年度と一般募集を開始以来、トータル何軒になったかということをあわせてお聞きしようと思ったんですけど、後でいいですから、それを確認させてください。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
それでは、着座のまま暫時休憩します。
(午後2時32分 休憩)
(午後2時32分 再開)
○冨岡浩史主査 それでは、休憩を閉じ続会いたします。
○島津住宅営繕課長 先ほどのお尋ねの数字でございますけれども、令和元年度につきましては、野添のほうの地域募集を4軒募集いたしましたところ、地域から1件の応募がありました。その方へ入居が決定いたしまして、その後、残り3軒を一般募集しましたところ、こちらも応募がありましたので、一般の枠で入居いただきました。ちなみに平成30年度につきましては、5件募集をいたしましたところ、これも1件が地域のほうの応募がございましたので、その方に入居をいただきました。残り4件は、一般の方に再度一般枠で応募いたしまして、入居をいただいたということになってございます。
以上です。
○浜野利夫委員 結局、トータルで一般募集で、7件の方が入居されているという状態なんですね。
○島津住宅営繕課長 今現在そういうことになっております。
○浜野利夫委員 わかりました。結構です。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、項5を閉じます。
以上で、第8款を閉じます。
次に、第13款災害復旧費について、御質疑を受けたいと思います。
ページ数は295ページから296ページです。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、第13款を閉じます。
以上で、歳出を閉じます。
次に、歳入のうち、本分科会の所管に関する部分について、ほかに質疑があれば受けたいと思います。なお、質疑をされる場合は、なるべくページ番号を指定してからお願いいたします。
御質疑、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 ないようですので、歳入を閉じます。
以上で、第64号議案を閉じます。
議事の都合により、暫時休憩します。14時50分まで休憩します。
(午後2時35分 休憩)
(午後2時50分 再開)
○冨岡浩史主査 休憩を閉じ、続会いたします。
次に、第76号議案 令和元年度長岡京市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、説明をお願いいたします。
○末永建設交通部長 それでは、第76号議案 令和元年度長岡京市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、御説明を申し上げます。
失礼して、着座にて説明をさせていただきます。
最初に、令和元年度の長岡京市営駐車場の利用状況につきまして、御説明を申し上げます。
まず、長岡京駅西駐車場でありますが、一時利用、定期利用、終日駐車利用を合わせた総利用台数は、普通自動車等と自動二輪を合わせて39万11台で、前年度39万9,332台と比べ2.3%の減となっております。
次に、西山天王山駅東駐車場の利用状況は、一時利用のみでありますが、普通自動車等と自動二輪を合わせて2万6,116台で、前年度2万6,476台と比べ1.4%の減となっております。これは新型コロナウイルスの影響によりまして、利用者減によるものであります。
それでは、決算の概要につきまして御説明を申し上げます。
385、386ページをお開き願います。
決算の規模といたしまして、歳入総額は7,093万5,381円で、前年度と比べ0.1%減であります。
次に、387、388ページをお開き願います。
歳出総額は6,030万9,666円で、前年度と比べ0.5%増であります。
歳入歳出差し引き残額としては1,062万5,715円で、前年度と比べ3.3%減となっております。
次に、389、390ページをお開きください。
まず、歳入でありますが、款1財産収入では、駐車場事業基金利子として19万2,368円。次に、款2繰入金では、国の繰り出し基準に基づく、一般会計からの繰入金が210万8,156円であります。次に、款3繰越金は1,098万9,857円で、これは平成30年度の黒字分でございます。次に、款4諸収入は、駐車場納付金として5,764万5,000円でありますが、これらは指定管理者との協定に基づく納付金であり、長岡京駅西駐車場、西山天王山駅東駐車場とも消費税率の引上げに伴い、前年度と比べ31万1,000円の増となっております。
次に、391ページ、392ページをお開きください。
歳出でありますが、款1事業費、項1事業費は2,830万3,276円であります。
まず、目1駐車場管理費は、経年劣化による長岡京駅西駐車場のサイン看板等の修繕料14万9,904円、修繕積立負担金1,235万4,360円、確定申告による消費税及び地方消費税443万900円であります。
また、目2財産管理費は、前年度からの繰越金と基金利子等合わせた、駐車場事業基金積立金1,182万2,225円であります。
次に、款2公債費は、目1元金償還金が2,937万1,194円であり、これは建設費の償還金でございます。
最後に、目2利子償還金は263万5,196円となっております。
以上、令和元年度長岡京市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の説明とさせていただきます。
御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○冨岡浩史主査 説明は終わりました。それでは、歳入歳出一括で質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○浜野利夫委員 歳入歳出一括ということなので、ちょうどコロナの影響が出かかった3月末で、一応、決算時期を迎えていますので、この影響の具合というのは、ぎりぎりあまり出ないのかなと思ったりもしながらになるんですけれども、前年度の繰越金が、その前の決算比に比べてほぼ同額か、わずかふえている状態ですよね、2,957円。雑入で駐車場納付金というのは、追加納付も含めてですけれども、前年度決算比で31万円増になっているんですね。ところが決算資料の162ページによれば、年度末の3月は、コロナの影響で利用台数及び収入が大幅に減と。というようになっているんですよね。最初の繰越金がほぼ同額で、ほんまの微増した分と、雑入が入っている納付金の関係が31万円増との関係で、コロナの影響の感じが、もう一つよく見えないとかわかりませんですけれども、3月比はいいですので、年間でね、前年度決算比で、JR西口と西天のほうで、それぞれ前年対年度決算で、台数が何ぼから何ぼ、利用料金が何ぼから何ぼ、それぞれJRと西天で数字って今、出ているのあるでしょうか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 まず、長岡京駅西でございますが、台数につきましてなんですけれども、全部ですね、定期と一時利用を合わせまして、最終合計なんですけど、年間通してなんですけど39万332台が昨年度、平成30年度が39万9,332台です。令和元年度が39万11台です。9,321台の減で、率にして2.3%の減です。
○浜野利夫委員 利用料金はどうですかね。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 利用料金なんですけれども、最終トータル、昨年度が1億4,593万3,440円です。令和元年度が1億4,487万6,370円です。こちらのほうは0.7%減ということになっております。
○浜野利夫委員 西天のほうはどうですか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 西天のほうでございますけれども、昨年度、平成30年度が2万6,476台、令和元年度が2万6,116台、1.4%の減でございます。
○浜野利夫委員 利用料金。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 30年度が1,634万5,700円です。令和元年度が1,632万9,300円です。両方減でございます。
○浜野利夫委員 ということになれば、繰越金がほぼ同額、わずかに増と、駐車場納付金が、前年度決算比31万円増と直接関係がないことですね、今の台数とか利用料金の関係とは別になったと。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 消費税の改正がございましたので、その分の最低納付金が増になった分でございます。だから実際には、利用料金とは少し違う世界で増額になっております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 これも決算資料の162ページに、指定管理の西駐車場の収支報告があるんですけどね、ここを見ると末尾というか最後のところに、年度末協議内容なしという記載があるんですね、条例上、年度終了後30日以内に、市長に収支報告と事業報告を出すということになっていると思うんですね。その上で追加納付10%にするかどうかを判断して、そのための年度末協定があると理解した、そうではないんですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 年度末協議についてのお尋ねでございますけれども、条例ではですね、年度終了後30日以内に、事業報告書を市長等へ提出しなければならないと規定をしております。ですので条例上の義務づけの対象はですね、年度末協議を行うことではなく、事業報告書を提出することであります。その上でですね、年度末協議を行うことの意義や必要性についてでありますけれども、駐車場以外の他の公の施設はですね、市から指定管理者に対して、指定管理料が支払われております。駐車場は指定管理料は支払っておりません。ここが大きな違いでございます。そして収支決算の後にですね、他の公の施設については、黒字が出た場合は、指定管理料を市へ返還をするのかどうか。また、赤字の場合は、市から指定管理者に対して追加の指定管理料を支払うのかどうか。こういった精算方法についてですね、年度末協議を行って、決定をしていく必要があるということで協議を行っているわけであります。
一方、駐車場につきましては、最低納付金を設定をしております。これについては、指定管理者の収支にかかわらず納付義務を負っております。また、追加納付金についても、利益が出た場合は、一定の割合で市に追加の納付金を納めていただくということを事前に合意しております。つまりですね、協議の余地がないということでございます。
以上のことから、駐車場については、年度末協議を行っていないということでございます。
○浜野利夫委員 指定管理料、他の指定管理と違って、払っているか払ってないかの違いがあるというのを言われたと思うんですけれども、事業収入がね、この決算年度では、前年度決算から105万円減っていますよね。繰越金とか駐車場納付金で、前年度決算比がふえているのとは別に、この年度の決算年度の事業収入というのは、前年度決算から減っているということから見たら、基本協定とか年度協定も大体、見てきているつもりなんですけれども、こういう事業収入がこうなっても、コロナの影響も多少出かかったころだと思うんですけど、105万円、前年度決算から減っていると、そういう場合に年度末協議の対象に、こういう場合はならない。どんなときに年度末協定の対象になる。この分野では、年度末協議で一切しないという基本協定と年度協定を結んでいるということですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 年度末協議につきましてはですね、年度協定書の中で、事前に年度末協議を行う旨の定めがある場合に、年度末協議を行うことになっております。委員おっしゃいました、コロナの影響についての協議ということについてはですね、基本協定書の中で変更できる旨の定めがございますので、そこの条文を適用して変更するのかどうかということについては、今、庁内で検討しているところでございます。
○浜野利夫委員 基本協定は大体5年単位かで結びますよね、毎年、コロナを含んで何が起こるかわからないので、年度協定でいわゆる具体的にするというのが大体、仕組み上、契約やと思うんですけどね、ただ、現実コロナとか出た場合に、今、協議をしていて、どうなるか結論は別にして、年度末協議として協議対象になるかどうかは、今後の結論でまだわからないという要素があるいうことですか。この年度については。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 年度末協議につきましては、先ほど申し上げましたとおり、年度協定書の中で、年度末協議を行う旨の定めがある場合のみ行うことになっております。駐車場については、その旨の定めを置いておりません。先ほども申し上げましたけれども、基本協定書の中でですね、特別の事由が生じた場合には、基本協定書の内容を変更することができるという規定がございます。この特別の事由というのが、コロナ等の不可抗力というような読み方もできますので、それに基づいて変更するのかどうかということについて、今、庁内で検討を進めているということでございます。
○浜野利夫委員 到達はわかりました。次、いきますけど、利用台数の年間のね、この決算年度ですけれども、34万9,000台か、各種利用形態ありますけど、一時利用自身が34万9,000何ぼということで、利用台数総数のね、90%を一時利用が占めているのね、これ見ていたら。ほとんどが一時利用で成り立っていると、その中で、こういうことが可能かどうかちょっと聞きたいんですけれども、オージースポーツ、それから平和堂、この決算年度で入ってきたドコモも含めて、一時利用と、それから、ここを使わない一時利用とのね、そういう重なりとか区別というのは可能なのかどうかというのは、どうなんでしょうか。言っている意味わかりますかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 今、資料の中でですね、一般利用のほかにオージースポーツと平和堂というのは、記載、区別をしてお出しをしていると思いますけれども、ドコモが入るかどうかということでしょうかね。ドコモについては、私どもで、内容については内訳把握しておりませんので、これまでどおりの記載内容で、今後もお出しをしていきたいというふうに思っております。
○浜野利夫委員 ドコモは直接あそこは行ってないからわかりませんけど、オージースポーツとか平和堂みたいに、そこで何か参加すれば割引して1時間無料とか、そういう形のドコモのほうは、割引券を購入したりはしてないということですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ドコモショップの御利用の方についてはですね、利用された方については、無料の対応をされているというふうには聞いておりますけれども、これはあくまでもドコモショップがサービスとしてやっておられることでありますので、駐車場の管理側として、それ以上深く、何か承知をしているということではございません。
○浜野利夫委員 理解不足のせいかもしれません。それならオージーとか平和堂みたいに、最大3割引き、そういう割引券をまとめて購入したいが、直接はしてないという、集計上は出てないとかそういうことなんですね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 していないかどうかということも含めてですね、内容を承知していないということでございます。条例、規則の中で、一定額以上御購入いただいた方については、どなたでも3割引きで御利用いただけるということになっておりますので、これはそれぞれの利用者が、利用形態に応じて購入するかどうかというところを、御判断いただいているものと考えております。
○浜野利夫委員 これは開発株式会社ではわからないということなんですか、例えば3割引き割引券を何冊か買ったとかだったらわかりますよね。そういうことは使ってないという状態なんですね、わからないということは。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 使っていないかどうかということではなくてですね、それの集計を行っていない。内容を承知していないということでございます。
○浜野利夫委員 とりあえずわかりました。そしたら最初に言ってたことなんですけど。例えばね、自分の経験でいったら、平和堂へ行って何か買い物をする。2時間か1時間半かね、いろいろパターンは違いますけど1時間無料の分がもらえたと、買い物の額によってね、そやけど、それでも無料にはならないと、たくさん駐車時間で3時間くらいとめてあったら、平和堂で幾らか買っても無料までいかないんですね、20分券か、1枚か2枚要る計算が実際あるんですよね。こういうときはダブルカウントになると思うんですけど、平和堂のそれも活用しているけど、そうじゃないほうも20分券も使っていると。こういうことでの例えば平和堂を使っているけれども、一時利用の普通のもカウントされるという、こういうダブりというか区別のこういうのは、数字上、出すというのは難しいんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 お尋ねの平和堂を御利用いただいた方がですね、無料分を超えて自己負担をされた場合のカウントでありますけれども、台数は平和堂のみカウントになります。収入については、一般のほうで入として計算をしております。
○浜野利夫委員 台数だけは、これは平和堂でカウントはされると、なるほどね。ちょっとまた整理して後日聞くなりしますんで、これはいいです。
次ですけどね、結局ね、事業収入、駐車場の場合とJRの駅前だけの分で見ているんですけれども、事務費とか管理費とか人件費等々差し引いて、7,000万円くらい超えるんですよね、これトータルで必要な分というのが。追加納付金を入れて約5,000万円、納付金として市に出していると。結局、必要な分は7,000万円くらい、追加納付を含めたらと、純粋な株式会社の利益が2,000万円くらい黒字になっているんですね、トータルでいくと結局、納付金もらった分を床の償還に充てているんですね、実際は。結局、利用者のほうで全部この床の償還まで払うような仕組みになっているという現状。これはこのままずっと続けていくことになるんですかね、このパターンは。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 お尋ねの件についてはですね、以前からお答えを申し上げておりますけれども、駐車場の利用料金というのはですね、あくまで近隣の駐車場の価格を参考にして、決定をしているわけでございまして、床の償還金がこれだけ残っているからという理由で、20分100円という料金設定をしているわけではございませんので、御理解をお願いしたいと。
○浜野利夫委員 理解がしにくいとこなんですけど、成果等説明書の124ページですけどね、回転率2.75と、これは目標を達成になっているわけですね。これは今後の決算を受けて、次年度以降になるんですけれども、回転率をもっと高めていこうとか何か目標設定としては、今後どう考えようとしてはるんですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 目標についてはですね、コロナの影響というのがまだ残っておりまして、なかなか見通しも厳しい状況でありますので、思いとしては、今まで以上の回転率というものを、求めていきたいというふうには思っておりますけれども、今回のコロナの影響がどの程度まで及ぶのかということも見きわめながら、今後、判断をしていきたいというふうに思っております。
○浜野利夫委員 あとね、その回転率の関係もしますが、私も終日駐車でよく使わせてもらっています。非常に便利です。出入り自由ですからね。ほかパーク&ライドとか定期利用とかいろんな形態があります。もとになっている条例上もあるし基本協定、年度協定もありますけれども、市の許可が必要な分というのは、利用形態に関して何が必要な分なんですかね。当然、単価を変えるときには、市の了解が要ると思うんですけど、具体的なこれとこれが市の許可が要る、了解が要るというのは、どんなものがありますかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 駐車場の指定管理の制度はですね、利用料金制を採用しております。ですので地方自治法上も条例上もですね、条例の範囲内において、市長の承認を得て指定管理者が定めるということになっております。
○浜野利夫委員 下げる分は別に構わへんわけですよね、そんなら。上げるのは簡単に、勝手には株式会社が上げられないけれどもという理解でいいんですかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 上げるというのは、条例を超えて上げるということはできません。下げるという分については、50%相当までということになっております。
○浜野利夫委員 50%までだったら可能だと。自分のかい性でやったらいいと、やろう思ったら。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 指定管理者が定めるということになっております。承認については、条例の枠組みを逸脱しない限り、承認をするものとするということになっております。
○浜野利夫委員 あとね、JRの駅周辺だけでも長岡一円でね、いろんな形のコインパークがあります。全く1日の最大駐車場、幾らというのを設定しているところもあるけど、これもばらばらですけどね、ところもあれば、全くそれなく1時間何ぼでずっと関係なくいっている。いろんな形がありますよね。この関係でいったら、別に株式会社が、さっき近隣の参考にと言っていましたけど、話したりしているわけやなく自由競争なんですよね、これは。市の条例で定める範囲であれば、好きなようにやったらええという、わかりやすく言うたら、という条件なんですね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 好きなようにというのはですね、少し適切かどうかというのはあるんですけれども、あくまで市営駐車場ですので、民業を圧迫しないという前提のもと事業運営を行っているということでございます。
○浜野利夫委員 例えば身近にね、市の設定よりもぐっと安い駐車場ができたと、それより下までいかないと、同じ額に設定し直すということは、やろうと思ったら可能なんですね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 条例の本則を変える場合は、当然、条例改正というものが必要になりますし、その額が条例の5割相当の範囲に収まるものなのかどうかということにもよると。
○浜野利夫委員 近隣の参考にというのは、一見わかるんですけれども、近隣の駐車料金の形態さまざまあります。それは参考ですけど、何か参考にする基準みたいなものは、行政はもっているんですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 何かがっちりとですね、その基準を線引きをして、こういう価格の設定というわけではございません。民間の駐車場も日々ですね、変動いたしますし、その民間の駐車場の状況でありますとか、本市の駐車場の稼働状況とかですね、そういったものを総合的に見ながら、判断をしていくべきものだと考えております。
○浜野利夫委員 明確な基準というのは、別にもっているわけやないという理解でいいですね。
あとね、決算資料414ページに、長岡京都市開発株式会社の21期の報告書が出されています。この中で言うたら、これは前から一緒なんですけど、長岡京市も40.7%出資している関係もあって、配当金総額が700万円こういうのね、駐車場だけではなくて、株式会社だからいろんな事業をやってますからね、そのトータルで700万円株主配当があるというんで、本市にも288万円配当が雑入、財産収入で入っていますけどね、そういう状態がありました。これは駐車場だけではなく、多くの事業をしているので、1つの事業努力の結果だと思うんですけど、この状態から本市も300万円弱配当があったんですけど、それ含めて駐車場の関係で還元しようとか、これだけ利益が上がっているから駐車料金を考えようとか、そういうことは特に関係ないんですかね。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 都市開発の企業の中の努力でございますので、それと駐車場はまた別ものと考えておりますので、特に考えておりません。
○浜野利夫委員 特に関係ない。
それとね、もう1つ、バンビオ館は公共施設も民間もさまざま入ってはいるんですけれども、決算資料の264ページを見ますとね、総合交流センターとして7,302枚、20分券ですね、発行しているんですね、トータルで。これは各所管というか担当課の判断で使い方が任されているのか、何か共通した使い方の基準があるのか。ちょっと確認をしたいんですけど。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 駐車場のほうの管理のほうでは、特に把握はしておりません。各公共施設のほうがですね、独自に調整をされているものと考えております。
以上です。
○浜野利夫委員 特に規制を加えたり、ないということですね。各所管で今トータル、この決算年度は7,302枚発行ですけれども、もっと必要だといったら、それの発行も可能だという範囲と理解したらよろしいですね。
それと、あと、これは今年度になってからになるんですかね、バンビオ利用館、これは官民関係なく、公共施設も入っていますけど民間も入っています。それと、これは実施は4月からですかね、バンビオ1、2号館を使った自転車ですかね、これは。何時間使っても確認ができれば無料になるという制度がありましたね、駐輪自転車、バイクの関係ですけれども、これは1、2号館というたら、駐車場も含めた1、2号館全体の中に入っていますからね、このときに総合交流センターの設置条例に基づく総合調整会議というのはされたんですか、年度は。このこともかかわって、駐車場も関係する1、2号館全体に関係するんだと思うんですけどね、条例上設置している総合調整会議というのは、この決算年度では1回かはされたんでしょうか。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 総合交流センターの所管になるかは思うんですけど、その駐車料金、駐輪場料金ですかは、この管理組合のほうがそれぞれ決定されていることになりますので、総合交流センターの会議の議題になるかどうかというのは、ちょっと当方では把握してないんです。済みません。
○浜野利夫委員 ここのバンビオ館全体の関係は、総産の部類になるからと思うんですけどね、バンビオ1、2号館の中に駐車場も当然入っていて、その駐車場がこの建水では指定管理してやってもらっている。こういう関係がありますよね、バンビオ1、2号館全体に関係する、自転車、バイク駐輪の関係になるんですけど、そこに入っている駐車場の関係で、当然、バンビオ館設置に関係する総合交流センターの設置条例でいう、総合調整会議で駐車場関係はどう関係するのかみたいなことは、会議で検討、何らかすべきではなかったのかなと思うんですけど、会議そのものは開かれてなかったんですかね、この館全体に関する総合調整会議。これは官民関係なく駐輪は無料になりましたね。そこを使って確認できたら、目的外じゃなければ1日そこでとめてあっても無料になりますよという、確保ができましたよね。4月から。
○末永建設交通部長 今おっしゃっているのはですね、バンビオ2番館の地下の駐輪場の件だと思うんですけれども、あれはバンビオ2番館のですね、共有床となっております。その共有床となっておりまして、ただ、1番館の管理組合、1番館に来られた方も使われるということで、2番館の共有床ではありますけれども、1番館の管理組合からお金を頂いて、それで運営をしているという状況であります。それを決めるに当たりまして、総合交流センターの総合調整会議というのは、現時点、私、今手元にございませんのでわかりませんけれども、それぞれ1番館の管理組合、2番館の管理組合にて決められたことであります。
○浜野利夫委員 今、その流れはわかっているつもりなんですけれども、これの総合交流センターの設置条例第6条で、館長の位置づけがあるんですね。その役割として、1、2号館含めて、全体の管理に関する調整を職務とするとあるんですね。それは中身的には、市民が集い触れ合い交流できる場として1、2号館を提供、大前提があるんですね。そん中に駐車場も一応入っているわけですよね。そしたら館長の役割としても、総合調整会議で駐車場を抱える、指定管理してますけど、長岡京市がここにかかわって総合調整会議で、どういう活動が有効、可能かということは、会議で検討していく本来、必要があったんではないかなと思います。それが全然されてないということですかね。
○中小路市長 今、担当所管がおりませんので、暫時休憩いただきましたら、ちょっとそこらあたりの事実関係を確認してから、再度答弁をさせていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○冨岡浩史主査 それでは、暫時休憩します。
(午後3時23分 休憩)
(午後3時32分 再開)
○冨岡浩史主査 それでは、休憩を閉じ続会いたします。
答弁のほう、よろしくお願いいたします。
○末永建設交通部長 今、総合交流センターのですね、条例のほう第6条との御質問でありますけれども、これでいきますと、第6条というのが交流センターの館長を置くという規定がございます。その館長がですね、交流センター全体の管理に関する総合調整を、その職務とするということになっておる状況であります。したがって、その会議とかいうことで決まったものでは、会議体自体があるというものじゃないということであります。
○浜野利夫委員 会議形態がないのかもしらんけど、要するに、官民一体でたくさん入っているので、バンビオ1、2号館。こういう駐輪場はこういう措置をとられたんで、管理組合のほうが、そういう措置をとらはったということになるのですけれども、その1、2号館の中には、駐車場の位置からいって駐車場としてはこのままいきますとか、何か合わせてこういうことを検討します。そういう話が総合調整の中で、館長のもとに会議が招集されて、1回くらいはそういう位置が明確にされたのかなというのを確認したかったんでございます。
○中小路市長 あくまで、今おっしゃっていただいている、条例に位置づけのある総合調整というのは、総合交流センター内にある公共ですね、いろんな機能が入っておりますので、その間の総合調整を行うという役割だという御認識を、まず、していただきたいと思います。おっしゃっているように、外部にあります管理組合ですとか、そういうところと総合調整を行うという趣旨ではないので、まず、その点は切り分けをしていただきたいと思います。そういう中で、今回2番館の地下駐輪場について、いわゆる有料化ということでのかじが切られていった。この中はまた当然のことながら、別のところで関係利用団体との調整が図られたものだというふうに認識をしておりますので、その点は御理解いただけたらと思います。
○浜野利夫委員 それの館長も、会議の形態がわからんから、総合調整を何らかの形でしている中に、駐車場の関係も一緒に入って、了解したとか検討したとかがあったのかなというのを確認したかったいうことなんですけど。特にそういうのは集団的に会議としてはやってないという到達はわかりました。
もう1つだけ、要望的になりますけど、そういう一連のを踏まえて、今、特定駐車が900円ですよね、一時利用は上限1,500円ですよね、20分100円は変わらず、この3つの区分ですね。20分100円、一時利用の上限が1,500円、特定駐車が900円、これ自身は言うたら引き下げはね、一時利用の上限というのは1,500円というのはちょっと高いなとは思うんですけど、それと含めて、ぜひ改善検討をお願いしたいという、今は多分わかりましたとはならへんと思います。要望だけしておきますので、3つの区分。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
○福島和人委員 392ページの財産管理費のことで、今これ積立金ですね、毎年やられているんですけど、これは何か目標というかそれを目指して、あとどういう事業をやるというか、そこら辺教えていただけますか。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 駐車場事業基金積立、それとも修繕積立金、どっち。
○福島和人委員 事業会計、それです。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 市営管理運営事業の修繕積立負担金のほうですか。済みません、ちょっと私、聞き間違いがありまして。
○福島和人委員 駐車場事業基金積立金。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 基金ですか。こちらのほうにつきましては、長期修繕計画25カ年のものをつくっております。それが大体、今、予算上でございますが2億2,600万円ぐらいの費用がかかるということで、それを目途にですね、毎年積み立てをさせていただいております。まだ1億1,500万円、現状では半分ぐらいがたまったところですので、継続して基金を積み立てですね、いろんなところに対応していきたいと考えております。
以上でございます。
○福島和人委員 今、一番かかる事業というか、何か大きなあれがあるんですかね。
○志水建設交通部参事兼交通政策課長 直近で今考えておりますのが、駐車場の照明でございます。LED化、蛍光灯が暫時もうなくなりつつありますので、早急には検討していきたいと思っております。
以上でございます。
○福島和人委員 よりいい施設になるように、また、よろしくお願いいたします。
以上です。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 ほかにないようでしたら、第76号議案を閉じます。
議事の都合により、午後3時45分まで休憩いたします。
(午後3時38分 休憩)
(午後3時45分 再開)
○冨岡浩史主査 休憩を閉じ続会いたします。
続きまして、第78号議案 令和元年度長岡京市水道事業会計決算の認定について、説明をお願いいたします。
○清水上下水道部長 第78号議案 令和元年度長岡京市水道事業会計決算の認定について、御説明いたします。
ページ1ページ、2ページをお開き願います。
令和元年度の給水状況では、年度末の給水人口は、昨年度末より51人少ない8万1,086人となり、給水契約件数は86件増の2万6,783件となりました。日最大給水量は、6月6日に記録した2万7,189立方メートルとなり、年間給水量は、前年度に比べ18万3,061立方メートル減少の905万5,487立方メートルとなりました。
水源内訳では、地下水の取水量は、前年度に比べ8万1,125立方メートル増加の413万9,480立方メートルとなり、府営水の受水量は26万4,186立方メートル減少の491万6,007立方メートルとなりました。これらの数値から、大口事業所を除く市民向けの府営水ブレンド率は50.8%となりました。年間有収水量は、前年度に比べ9万8,452立方メートル減少の867万9,499立方メートルとなり、有収率は、前年度に比べ0.8ポイント良化し95.8%となりました。
建設改良では、企業債の対象となる施設整備事業費は1億9,540万円となり、主な事業は、3カ年の継続事業として、令和元年度から実施をしている大門橋下流水管橋架けかえ工事を初め、配水管や送水管の布設がえ工事、東第2浄水場のろ過基盤取りかえ工事などを実施しました。
自己財源による施設事業費では、取水井戸の水中ポンプ取りかえを行いました。また、修繕引当金の取り崩しによる大口修繕工事では、開田1丁目他地内で鉛製給水管の取りかえ工事や、東第2浄水場でろ過機のろ材入れかえ工事等を実施いたしました。
経営収支では、事業収益では前年度決算に対し、給水収益や特別利益が減額となり、収益全体では5,034万円減額の21億910万円となりました。
事業費用は、委託料や修繕費がふえたことで、営業費用では増額となり、営業外費用も支払利息が減額、特別損失も減額となり、費用全体では1,125万円減額の19億6,316万円となりました。これらの結果、当年度純利益は1億4,594万円となりました。
資本的収入及び支出において、収入が支出に対し不足する額は2億6,681万円となり、これらを補填財源で補填し、翌年度に繰り越す補填財源の残高は、前年度より1億9,967万円増額の14億9,445万円となりました。
以上、長岡京市水道事業会計決算の説明とさせていただきます。
御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○冨岡浩史主査 説明は終わりました。
それでは、歳入歳出一括で質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。
○浜野利夫委員 一括いうことなので、全体的になりますけれども、令和元年は、この決算報告の報告書を見てましたら、給水人口は微減ですね、わずか減って、契約件数は微増、今までは両方とも微増できてたんです、ずっと。今回初めて給水人口そのものは微減という、新たな段階になっているのかなと思いますけど、年間給水量も微減ですよね、結果的には。有収水量はまた別の角度で、似たような傾向があるということで、ちょっとお聞きしたいのは、給水量が905万トンで、部長が報告されましたように、18万トンから減だということですけれども、給水量の年間18万トン減というのは、直接は何が原因というふうに分析されているでしょうか。
○鯉田上下水道部総務課長 御利用者別に分けますと、家庭用、工場用、業務用、その他で分けますと、一番大きく減っている部分が工場用でございます。工場用の部分で使用量が減っていると分析しております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 それは何でという分析しています。見たらそりゃ一覧表でわかりますよ。用途別でね。何でそこがそうやって減っていく、あなたは何か分析されていたらちょっと聞きたいんですけど。
○鯉田上下水道部総務課長 全体的に微減のところもあるんですけれども、大口等で使用量が減っているところもございます。そういう全体的な微減の中で大口の使用量の影響を受けて、工場の使用量が最終的な合計値で大きく目立っているといいますか、大きくなっていると分析しております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 これはまとめですけど、台帳の中にそう書いてあるんですがね、会社、工場用の水量減となっていますけど、まず8万トン余りですよね、減は。むしろルートが違いますけど、大口5社のほうも7万トンから減ですね、前年度。こういう関係が多いのかなというふうに見てたんですけどね、そういうのは、要するに、営業をやっているところが減るということは、営業がうまく衰退しているのかなという、その辺に何かもし傾向、分析されていたら、次年度以降にも影響しますからね、もしされてたらちょっと聞きたいな思ったんですけど。
○鯉田上下水道部総務課長 営業自体が販売が落ちているとか、そういったことは伺っておりません。企業活動の中で一時的に減っている。こういう影響を受けているのかなと分析しております。
○浜野利夫委員 今の給水量905万トンということなんですけれども、内訳、地下水が413万トンで前年度よりもふえている。府営水が426万トンで前年度も減っている。これがそれほどね、工事か何らかの影響でそうなったということで、それはやむを得んと思うんですけど、そういう給水量の中身として、これは関係しますけど、大口5社が64万トンということで、前年度の当初予算よりも減っていってますよね。このことについては大口が減り続けていることについては、何かまとめ、分析とあったらちょっと聞きたいんですけど。
○清水上下水道部長 その大口の業者がどのような水需要をしているかという分析は、なかなか難しいものでありまして、ただ、聞き取りというのは、そう聞けば答えていただける分はあるんで、聞いた内容によりますと、やはり企業ですんで、省エネをやっているということで、水の再利用、これは取り組んでいる。工場とか事業として取り組んでいる大きな課題であるということはお伺いしています。
以上です。
○浜野利夫委員 今のいろんな社会経済事情で、やむを得ないのかなと思わんではないんですけど、府営水導入の時期、大口が4社だったんですけどね、100万トン以上受水してもらってたんですよね。これだけ減っていっていて、先行き見たら非常に受水が減る可能性があって不安かなと思うんですけど、この流れでね、もう1つちょっと分析があったら聞かせてほしいんですけど、今、事業所の地下水くみ上げも、これ一覧表、決算資料の280ページでね、一覧表が出ています。これで見たら、これまでは何とか保っていたのが200万トンも切りましたよね、地下水くみ上げそのものが。115万トンになったと、これ自身も水資源対策基金のほうなん、大分もう前ですけれども、引上げ協力金の単価も大幅に引き下がったんですよ。もっと地下水を使いやすい状態になったはずなんです。単価が安くなったから。それでもこうやって減っていっている。200万トンも切った。しかも、これ中心的に使っているのは1社で、あとは全部もうかなり量が少ないんですね。要するに、水道局の水をとる会社、工場も減っているし、大口5社も減っているし、地下水くみ上げも減っていっているということで、水そのものをだんだん使わない生産活動になっていっているとか、かなりちょっと先行き不安なんですけど、トータル的にこの辺、決算段階で次年度の予算以降、こういう対策、検討も要るかなというふうに考えていることがあったら、ちょっと聞きたいんですけど。
○清水上下水道部長 水需要に関しましては、確かに委員おっしゃるように、少しちょっと減少傾向にあるということで、今年度から始めました上下水道ビジョンのほうでも、水需要については、意識して取り組んでまいらなければならない。それ以上の減少が起こる可能性も今後あります。それに対しては、やはり使ってくれと言ったところで、使ってもらえるものでもないという認識もございますんで、やはり、そこはしっかりと動向を注視して、我々が費用を縮小していく。それに対応できるような水道事業運営をしていく。それが一番かなと思っています。
○浜野利夫委員 以前からね、今、大口5社になっていますけど、ここ府営水100%受水してもらっている、そのトータル額は減っていっていますけど、かなり水道料金収入的には大きな要素をもってはる。だんだん減っていっていると。前から水道事業管理者のときも難しいといっては何ですけど、大口5社にもうちょっと府営水とってくれないかいうお願いちゅうのは、実際はこの状態を踏まえて、次年度以降お願いに行くってあまり考えられないですか。要請といいますか。
○清水上下水道部長 できるだけ地下水くみ上げるよりも、府営水をとってくれということは要望は可能です。
○浜野利夫委員 可能って、もうだからこの決算見ながら、次年度に向けても減らさんといてなという要請は、しているのはしているということですか。
○清水上下水道部長 この段階で要請しているわけではございません。今後の水需要を見て、使用量を見て考えていきたいと考えています。
○浜野利夫委員 わかりました。
それから、経営分析表を見ていますとね、給水原価が196.76円、前年度よりちょっとアップしているんですけれども、この経営分析表の中での全体の占める割合、府営水の受水費が経営分析表によればですよ、給水原価のこれだけに対して、府営水の受水費が42.6%と、結構、突出して割合占めているんですけどね、これは建水の資料でも出てましたけど、委員会の資料で、京都府への要望で受水市町と協議、意見反映できる議論をしてほしいという要望になっているんですけど、このことについて、突出した府営水受水費を何とか検討しながら、少しでも引き下げてほしいということを含んでいる議論を要望しているんですかね、この京都府への要望は。それらは含まれてないんでしょうか。
○清水上下水道部長 受水費につきましては、令和元年度決算でございますんで、旧単価でありました。これが今後、令和2年度、令和3年度、令和4年度、令和5年度に向かいまして、料金の受水費の統一化がされてきますんで、今後、この金額は下がってまいります。
以上です。
○浜野利夫委員 確かに、これ元年度決算、2年度から66円とか28円かのね、あそこ変わってきていますので、ここは前年度の決算を出さないと、確かにあると思うんですけど、これ委員会、その資料ですかね、どういうふうに理解したらいいのかわからんので、ちょっと教えてほしいんですけど、広域水運用できる体制をという求めがあったり、受水市町の負担を少しでも減らしてほしいという要望になっているんですね。これまでだったら、受水費削減というのを明確に出てたんですけれども、率直に言って一歩後退かなと見えるんですけど、その辺はこの要望の趣旨というのは、求めていることは受水市町が一歩後退、引いたわけではないんでしょうか。
○清水上下水道部長 今回の要望につきましては、どちらかと言えば一歩前進していると認識しております。といいますのは、今までは受水費を軽減してほしいという要望を常に出してまいりました。その中で京都府の審議会で、料金の統一化に向けての改定がこの4月からなされております。そこは前進だと考えております。統一化された後に、その水運用についても、今後、それぞれの市町の水需要が、それぞれ当初とは変わってきている部分がございますんで、そこでうまいこと運用していけないかなということを要望書に書かせていただいている内容です。そのことによって経費の削減、経費の削減については、また、効率的な府営水の施設運用をしてほしいという、そういう内容になっているかと認識しております。
以上です。
○浜野利夫委員 令和2年度も入ってしまってますけれども、使用料金が上がったけれども建設負担料金がぐっと下がったんで、それで要望が大体受け入れられてきたという認識をもってはるということですね。その上でですけど、元年度決算なんで建設負担料金は単価66円、使用料金が、そのときはまだ20円という決算だと思うんですけどね、府営水が491万トン、この年度は使っています。でいったら、要するに府営水を使っている量より上にいく分といいますかね、日量2万6,000トン、年間949万トンが建設負担料金として求められています。大体半分くらいと、おおよそでいくと、大体3億円ちょっと超えたくらいが、使ってない分を支払った結果になるんですけど、これは建設負担金として当然だという、やむを得ないとか、なしにはできない分というふうに見てはるということですね。
○清水上下水道部長 委員おっしゃるとおりでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
次、これ確認したことないんですけど、先ほど言っていました、府営水導入に際してね、大口4社に直接府営水を送管できるように布設しましたよね。このときちょっと額覚えてないけど、ほぼ10億円くらいかかったと思うんです。もう大分たちますけど、この分の単費の償還は全部終わった段階なんですか、この決算年度までいったら。
○清水上下水道部長 その償還、まだ府営水が、平成12年から府営水が始まってますんで、それまでに工事で入れた管の償還については、ちょうど20年なんで、まだ償還は残っております。
○浜野利夫委員 もしこれが残っているとしたら、多分、私の理解では、京都府下10の下水市町でね、こういうことをやっているところは本市以外、多分ないと思うんですけど、ありますか。
○清水上下水道部長 ちょっとそこまで詳しくはわかりませんけれども、近隣では聞いておりません。
○浜野利夫委員 多分ね、単費でやっているのは、本市くらいでね、府営水、大口とってもらうために単費で布設管敷いたというのはね。それは英断でよかった面あると思うんですけど、確認できないにしても20年近くたって、まだ単費の府営管に直営の布設管分が償還できないとしたら、せめて京都府にそれをね、補助を求めて、その分いけば大分、経費も安くなるかと思うんですよ。そういう水道局で予定ってあまり考えようがないですか。
○清水上下水道部長 そのときに本市が判断して行った行為でありますんで、今さらそれを京都府に補助してくれということは、今、考えておりません。
○浜野利夫委員 それとね、これ収益値の費用の明細書、26ページ、から出てたんですけれども、一般会計補助、水源費対策補助として3,330万円入っています。前年度決算のときも同じ額だったかなと思うんですけど、この決算年度ですね、元年度の分は同じ額なんですけれども、従来の3分の1でいったら、やっぱり5,550万円になるのかどうか、ちょっと確認をしときたいんですけど。
○鯉田上下水道部総務課長 まず、3,330万円についてなんですけれども、こちらのほうは予算を要求するときに、一般部局と水道の収益状況、経営状況をもとに判断し、令和元年度につきましては、3,330万円というところで決定しております。この額が決算としてそのまま計上されております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 いつもこれ調整して、ぐっと減額、この間ずっとなってたんですけど、減額しなければ、国が言っている3分の1の水源費補助というのは5,550万円で、この決算年度もよろしいのかというのを、確認をしたかったんですけど。
○清水上下水道部長 その金額については変更はございません。
○浜野利夫委員 わかりました。
それと、今のこんなんでずっと一般財源と調整しながら、結構半減くらいしてきた経過があるんですけど、今年度、2年度から、また、ころっと水道ビジョンの関係で考え方が変わりましたよね。ということは、ちょっと確認したいのは、水源費3分の1というこの考え方も、廃棄したというふうに、こちらは理解したらいいんでしょうか。
○清水上下水道部長 廃棄したというよりも、改めたと言っていただいたほうがいいかと思います。
○浜野利夫委員 それからね、決算資料162ページに、多様な形態の統一化の検討ということが書かれてますけれども、これ中を見ていますとね、府の広域連携推進協議会の南部圏域の幹事会に参加したとあります。これは、いわゆる府のグランドデザインの南部圏域の中の会議ということでよろしいのかというのを、ちょっと確認をしたいんですけど。
○鵜野水道施設課長 そのとおりです。
○浜野利夫委員 その上でなんですけどね、事業規模とか料金体系の違いなどで、広域化には多くの課題があると書いてあるんですけれども、この段階でどんなような課題があるんでしょうか。
○鯉田上下水道部総務課長 まず、広域化については、これから本格的に検討という段階だと認識しております。令和元年度につきましては、それぞれどういう事業所、施設の更新状況であったり料金体系も違います。そういう違いの中で、どういったことができるか、どういった課題があるかというところを検討していきましょうというところが、令和元年度の状況となっております。ここで課題等で申し上げておくことは、今、申し上げたような内容となっております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 事業規模も料金体系もそれぞれ違うので、広域化と一言で言ったって課題が多いから、それ自身を整理していかなくてはいけないという段階だという理解でよろしいんですね。
○鯉田上下水道部総務課長 はい。おっしゃるとおりでございます。
○浜野利夫委員 もう1つね、同じ方向ので、隣接する市町との連携も検討というのは、隣接というのは大山崎町、向日市、京都市のことを言っているのか。この隣接の中身はどのあたりの市町の検討を、ここはうたっているんでしょうか。
○鵜野水道施設課長 そのとおりです。隣接の今、委員言われたところを言っています。
○浜野利夫委員 この3つね。
○鵜野水道施設課長 はい。
○浜野利夫委員 わかりました。
それからね、決算資料の219ページですけど、営業業務委託料、債務負担分として、4,500万円何ぼかヴェオリア・ジェネッツに支払われています。これ不用額400円というのは、何でこんな中途半端な不用額が出たのか教えてください。
○清水上下水道部長 予算額が1,000円単位に切り上げてます。予算のときが。契約金額が何百円まで出たり何十円まで出たやつ、その差の不用額です。
○浜野利夫委員 わかりました。
それからね、去年もちょっと言ったんですけど、この決算段階でまだ残っているんですが、ヴェオリア・ジェネッツの関西支店、ここの長岡京事務所とはどこにあるんでしょうか。これ契約はね、債務負担ですけれども、ヴェオリア・ジェネッツの関西支店と契約していますよね。ところが、ここのホームページ見ていたら長岡京事務所と書いてあるんですよ、どこにあるんですか。これは。
○清水上下水道部長 それ昨年も委員から御指摘あって。
○浜野利夫委員 聞きました。もう直ったかな思ったけど、今まだ出ています。昨日、確認しました。
○清水上下水道部長 申し訳ございません。また、ちょっと確認しておきます。
○浜野利夫委員 これはもう向こうの間違いですよね、長岡事業所があって、そこと契約したんやなくて、関西支局と契約しているから、でないと、ここは登録上もう準市内とか市内になってるもんね、登録業者の中で。全然違うんですね。だから1年間たって、結局、言うても聞かへんのか、言うてへんのか、言い方が弱かったのか。これは何かわかることはありますか。
○清水上下水道部長 しっかりと伝えて確認しておきます。
○浜野利夫委員 よろしくお願いします。
次、同じこのヴェオリア・ジェネッツの関係なんですけれども、債務負担だから継続して委託業務をやっているわけですね。業務内容、委託している。今この年度は継続やから多分、毎年この間、変わってないのだと思うんですけど、今、どんなような業務を委託しているんですかね。
○鯉田上下水道部総務課長 業務内容としましては、1つは、窓口業務、滞納整理業務、メーターの検針業務、あと、水道料金等の調定・収納業務、あと、メーターの管理に伴う業務、それからメーターの検針取りかえに伴うデータ処理業務、7つ目としまして、漏水に伴う減免処理の業務、8番目として、その他関連業務というところで委託しております。
○浜野利夫委員 これちょっと私、直接確認できないというのは、8つぐらいの委託業務の内容があるいうことですね。今の話では。
○鯉田上下水道部総務課長 はい。おっしゃるとおりでございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
それで、決算資料の458、459ページで、給水停止のことがちょっと資料も求めてたんですけどね、現年度の調定額が18億円何ぼあったと、調定額に対して収入済み額が17億円台と、未済額が、1億5,977万円未済額になっているんですね。令和2年3月31日で5,993万円が未済額ということでよろしいでしょうか。
○鯉田上下水道部総務課長 まず、現年度の未済額、未収額は1億5,977万9,000円、こちらは3月末時点の、令和元年度の分の未収額となっています。その大半が4月の口座振替で引き落とされる分が含まれておりますので、3月31日時点では未収ですけれども、そのほとんどが4月に回収されるというものになっております。過年度という部分につきましては、令和元年度より前、平成30年度以前の分ですね、その分が滞納額、未収額の合計となっております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 ということは、現年度の未済額が1億円何ぼあるけれども、実際は、4月に入って振りかえもするので、5,900万円ぐらいがこの年度の未済額という理解でよろしいいうことですね。
○鯉田上下水道部総務課長 はい。ほぼほぼ回収されることを考えると、過年度分の金額が実際、滞納として残っていく。未収として残っていく部分で結構でございます。
○浜野利夫委員 それで、この資料によると、給水停止が35件というか35人というか、日ごとのあれですからね、ダブルカウントになるんかなと思うんですけど、家の件数でいったら給水停止が35件でよいのか。もっと日のダブりがあるから、実際は人とか家で言うたら30件くらいになるとか、この辺はどっちなんですか。35件のままでいいんでしょうか。
○鯉田上下水道部総務課長 右のページの給水停止の件数35につきましては、各月で行った件数になります。なので人数というよりは実際、実施した件数、12カ月で行った件数の合計となっております。
以上でございます。
○清水上下水道部長 ということなんで、委員おっしゃられているように、家の数にしたらこれよりも減ってくる。複数で年に2回ほど給水停止をされている家もございますんで、若干減ってくるのかなと思います。
○浜野利夫委員 あくまで6カ月以上の滞納で、停止という措置をとっているわけですね。それが同じ人が2回カウントされることもあると。家の件数でいったら30件を割るぐらいなのか。そういう件数って出てますか。
○鯉田上下水道部総務課長 正確な数というのは、今は持ち合わせておりません。
○浜野利夫委員 それ、また、後で結構ですんで、ダブルカウントがあるんやったら、実際、件数としては何件、何人というのがわかったら、また教えてほしいんですけど。その中に現年度分も含まれてくるんですかね、6カ月以上やったら、その年度の中であり得るかなと思うんですけど。
○鯉田上下水道部総務課長 現年度分も含まれてきます。
以上でございます。
○浜野利夫委員 それでね、先ほど聞きましたけど、業務委託しているところに7つか8つかな、その業務委託の中身をやると、滞納徴収業務も含まれているというときに、この給水停止に至るこの年度で言えばね、給水停止に至るまでの過程ですね、委託を受けたヴェオリア・ジェネッツが滞納徴収に回りながら、うまく回収できない家も当然あろうかと思うんです。それはどういう状況で判断を、ヴェオリア・ジェネッツが判断をしているとは思わないんですけれども、どういう状況報告を受けて、長岡京市がそういう停止という判断をする基準はどこにあるのかという、単純に6カ月以上、機械的に停止じゃないと思うんですけど。
○鯉田上下水道部総務課長 御指摘のように、ジェネッツのほうの判断ではございません。上下水道部で判断しております。実際、滞納したら全員停止になるかというと、そういうわけではございません。納付のお約束をいただいたり一部入金をしていただいたり、そういう中でお支払いの意思を示していただいて、お支払いいただいている方について、滞納があるという理由で停水を一律しているというわけではございません。
以上でございます。
○浜野利夫委員 料金徴収委託をしていたら、受けたほうの受託のほうはね、徴収に回ると思うんですけど、そんときに、例えば一人住まいとか障害者手帳を持っているとか、低所得で配慮の要る家って当然あると思うんですね。そういうことは、個人情報で受託を受けたところは当然わかってないはずなんですけど、そういうことを例えば福祉課から聞いて行くとか、何かそういう何かやっているんでしょうか。個人情報をもらって徴収に行くとか。
○鯉田上下水道部総務課長 ジェネッツにそのような情報というのは渡していません。
○浜野利夫委員 渡してない。
○鯉田上下水道部総務課長 ただ、こちらで判断する過程において、福祉課のほうと実際とめても大丈夫か、とめたらまずい世帯の方は含まれていないかというのを、毎回連携して判断させていただいております。その結果後、停水に値するところのみ、ジェネッツに伝えるという形で対応しております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 その年度でちょっと確認をしたいのは、前年度も聞いていたときに、6カ月以上滞納で、それは水道がもうとまっている状態で、住んでいる家では給水停止はしてないと、前年度は多分、答えやったように思うんですけど、住んでいる状態でも滞納6カ月であったら、とにかく給水停止というのはしているということなんですかね。この35件がもうちょっと減るにしてもですよ、この中で実際、転居を含めて栓がとまっていて住んでない家と、実際、住んでいる家との区別というのは、何件と何件くらいあるんですかね。
○鯉田上下水道部総務課長 実際、停止した中で、停止後すぐに当日にお支払いされる方もいらっしゃいます。当日に停止して、すぐお支払いされる方、また、いついつお金が入るので、いついつまで待ってほしいとか、その時点で納付の相談をいただく方もいます。そういった方に対しては、1回停止はするんですけれども、当日すぐ解除しているという状況でございます。委員御指摘の長期不在、連絡なしという件数に関しましては、令和元年度につきましては13件ございました。
以上でございます。
○浜野利夫委員 ということは、35件の給水停止が、ダブルカウントあったりして縮むかもしれないけど、例えば30件になったとしたら、そのうちの13件は長期に不在というかいない。残りは逆に言うたらいる状態、生活している状態でもとめたいうことですね。
○鯉田上下水道部総務課長 実際、毎日帰られる方、時々帰られる方、それぞれ生活様式が違いますので、いわゆる最後は、お知らせ等を投入して対応させていただいています。日々住んでいる方につきまして、今申し上げた22件ですね、35件から13件引いたら、22件の中に毎日そこで生活されている方たち、件数まではこちらではちょっと把握できてないのが現状でございます。
○清水上下水道部長 ちょっと補足なんですけれども、確かに住まわれている方で滞納されていて、給水停止にまでなる方がおられます。そこであえて話ができれば、今ちょっと払えへんけれども数カ月後には払えんねやということでしたら、分納誓約ということで水はとめずに対応しています。会えなくて、でも住んではって会えなくて、いつも水をとめれば、お金を払っていただけるという御家庭もあります。会えているところは何かの違う手法をとっているということが、主になっていますんで、会えなければ仕方なしにとめているということもございますけど、会えれば何かどうされますかということで相談は乗っております。
以上です。
○浜野利夫委員 例えば、とめたら次の日に全額じゃなくても一部支払って、支払いの意思を示すから次の日解除するとか、そういうケースが幾つかあるんだとは思うんですけれども、実際は住んでいるところ、家で給水停止があるというのはね、すごく重大やと思うんですよね。大分前の水道ここ健水したんですけど、国が一度ね、餓死した状態でとめるなという指示出したときに、ここも何件かあったのを全部それ給水停止、とめたらやめたんですよ。しなくなった一時期ね。ちょっと健水離れて、また、健水きたときには、復活して給水停止が戻っていたという状態、今これだけの件数があるんですけど、いないとこは、さっき言ったダブルカウントのけてね、正確に住んでいるのに給水停止になった家というのは、実質、何件あるのかというのをちょっと明らかに、後ででもいいです、したいんですけれども、その問題が、やっぱり一番ライフラインのかなめのかなめですからね、あえて国がそういう通達以前に餓死のことで出したくらいですから、やっぱり極力ね、というか絶対、住んでいる状態では停止しないということを、ぜひ求めたいと思うんですが、去年、私、これ聞いたときは、住んでいる人の停止はないという理解をしてたんです。じゃなかった。去年もあったんですかね、それは理解間違いですけれども、それはとにかく数字は後で明らかにしてもらって、そういう住んでいる状態で給水停止はしないということを求めて終わりたいと思います。
○冨岡浩史主査 先ほどの35件の件、この議案審議の中で答えんと、必要ですか。それとも終わってからと。
○浜野利夫委員 終わってからでもいいけどね。
○冨岡浩史主査 終わってからでいいですか。わかりました。
それでは、ほかにございませんか。
○小谷宗太郎委員 ここちょっとまず、大きいお話からちょっとお聞きしたいなと思うんです。
まず、会社、工場用の使用水量が減少してきて2%減ということで、徐々に大口5社の使用量も含めて、減少傾向というのか、歯どめがかかっていないような気がするんですけれども、その傾向というのは、やっぱり今後もずっと引き続き見受けられると考えたほうがいいのかな。ちょっとそのあたり、まず聞きたいんですけど。
○清水上下水道部長 会社、工場用につきましては、それぞれの事業所さんが、どのような営業、事業をされているかに大きく左右されると思うんですけれども、その中で、今後これがどうなるか、確かに小水力で賄える家電機器も、これは家電機器ですけれども、そんなんが頻繁に出ております。トイレにしたって、ちょっとした水で流せるというのがありますんで、やっぱり水需要というのになれば、どことも始末される傾向にはあるのかなと思っています。その中で、会社が今後どういう事業展開をされていくかというのは、ちょっと今、正確には答えることができません。
以上でございます。
○小谷宗太郎委員 やっぱり、結構な金額がですね、その大口によってなされているという背景からも、やっぱり、例えば、その会社が水を使うような企業が撤退して、ほかんところに移ってしまったりみたいなパターンになってしまったら、結構な打撃を受けるわけで、実際問題そのパナソニックとか、もう名前出してはるけれども、やっぱり、そういう研究と決めての移転で土地まで売って、その分がさっと水量減っていくわけで、そういう傾向に歯どめかけることができひんのかなということで、以前確か私の記憶が正しかったら、川村管理者のときに、水道管理者のときに、川村管理者は結構そういう大口のところにちょこちょこ出かけて、いわゆる水道の営業ですよね、その状況の分析であったり傾向であったり、お話をされて御判断されるいう形の旨の話を聞いたことがあるんですけれども、やっぱり、そういうふうなことというのは続けていくべきやと思うし、特に私が今回、心配なのは、この部分では直には出てないんですけれども、コロナによって会社がより閉鎖的に圧縮する部分というのは、水道の部分とかが往々にしてあると思うんで、それは次年度の決算でも出てくるんでしょうけれども、やっぱりそういうふうなことで、早め早めに情報をとっておくべきかなとは思っているんですけど、まず、もし今もっておられるんやから、それらのお話をちょっとお伝え願いたいですけれども、お願いいたします。
○清水上下水道部長 事業所はお伺いしていることはございます。その中でも、やっぱりできるだけ経費を減らしていくのが、会社の方針だということが大前提に言われますんで、その中でも井戸水を使っておられるんでしたら、できたら水道水をということでお願いはしてまいっております。
以上です。
○中小路市長 あわせてですね、これは多分、水道事業、水の営業一本やりで成果が出るということは、なかなかないんではないかなというふうに思います。やはり事業活動そのものが一定、新たな展開をしていただくとか拡大をしていただくとか、そういう中、全体でやはり水需要というのを、いかに確保するかという努力は多分必要になってくると思いますので、その意味で申し上げれば、水を使ってくださいということでのコミュニケーションは特に、そこにピンポイントで入っていく私自身はとっておりませんけれども、さまざまな日常の中でですね、事業拡大等のいろんな情報交換ですとかそういうものについては、今現在も行っておりますし、引き続き私としても努力をしてまいりたいと考えます。
以上です。
○小谷宗太郎委員 これ決算のお話なので、極力予算にかかわる部分は省略したお話にしたいと思うんですけれども、実際には、例えばその会社のね、もちろん経費を減らすのは会社の方針ということで、縮小していくんで、それに歯どめがどうもかけられへん。そうすると、うちの市の水道事業の母体としてね、母体全体として考え方や構造を改めなければいけないという、いわゆる線引きラインというのがあると思うんですけれども、つまり、この委員会でもいってた広域化の話とかに入ってくるかと思うんですけれども、やっぱりそういうふうなものの一定、軸というのかポイントというのかというのは、やっぱりしっかり見きわめた上で、やっぱり先手先手を打っていかへんかったら、ひどい目に遭うん違うかなと。それで府営水導入、真逆の考え方をすると府営水導入のときの需要の見誤りね、あのときはというふうな形で、この形にしては、例えば会社側が使う需要の見誤りで、それらが発生すると思うんで、だから早め早めに打っていくべきではないのかなというと、それと加えてのちょっと中身に、この中身に入って、この部分だけちょっと確認したいなと思うのが一件あるんですけれども、ページ数は28、29ページ、この費用の部分の浄水場管理業務委託料というのが6,775万7,667円、結構な金額ですね、これ365日24時間体制で、3年契約で委託をしているという委託料なわけであって、この委託料というのを、例えば圧縮することができるのかとか、広域化によって得られるのは、一番この部分に効果が出てくるとは思うんですけれども、そういうふうな例えば検討などしたことはあるのかというのだけ、ちょっとお聞かせください。
○清水上下水道部長 浄水場管理業務委託料につきましては、以前は正職が行っておりました。正職が行っておりまして、その体制から委託に出して、経費の削減を行ったものでございます。
以上です。
○小谷宗太郎委員 ちょっと私の意図する答弁じゃないですね。
○中小路市長 前段の御質問を踏まえてお答えさせていただきますけれども、やはりですね、次の今回新たに策定をいたしましたビジョンの中においても、水道需要全体をですね、今後、伸ばしていって、要は、料金収入確保をさらにふやしていくというのは、もうなかなか現実的には難しいんだろうと。全体的には水需要が減っていくし、当然それに伴い料金収入が減っていく。その中でもやはり我々としては、安心・安全な水というのを常に供給できるだけの体制というものを、しっかりつくっていかなければならないのが基本的な考え方になろうかと思います。そういう中で、料金収入が伸びない中でもですね、例えば今、次期の必要な投資、例えば東第2浄水場の耐震化等についてもですね、やはり、そこのコストをいかに抑えるかということで努力をしてまいりましたし、今申し上げたように、今まで正職でやっていた部分というものを委託に切りかえながらコストの削減、これは今までから取り組んできた部分でもあろうかと思います。さらに言えば、今後、例えば受水費についてもですね、これまで京都府のほうとさまざまな要望も重ねてきながら、やっと料金の統一化という目標、目的が達成することもできました。今後、やはり受水費だって、別に当てずっぽうで料金決まっているわけではありませんから、そこの受水費全体、府営水道を運営するためのコストを削減していくために、当然、府の今の浄水場系、3浄水場系で動かしているものの広域化という論点もありますし、今、各受水市町の中での共同運営をみたいな形でのコスト削減ということもありますし、2市1町内での広域化によるコスト削減、こういうような議論が出てきて、どちらかと言えば、やはり、そうしたさまざまな広域化も含めて、いかに料金収入が伸びない中で、コストを削減できるようなところを絞り出していくかというのが、やはり、これから向こう特に10年間を見据えたビジョンの中で、やっていくべき大きな課題ではないかなというふうに思っておりますので、そういう中で、先ほどおっしゃっているような委託料、例えば削減であったり、さまざまな薬品費のコストを削減していくとかです。そういう方法論をしっかりと議論してまいりたいなというふうに考えます。
以上です。
○小谷宗太郎委員 私は、この水道事業に対しては、物すごく高く評価しております。それは昔、一般会計から3億円突っ込んでいた時代のときから比べると、物すごいスピードで内部構造の見直しを行い、委託できるものは委託に切りかえて、コストカットができるならコストカットをし、切り離しができるものは切り離していって、川村管理者の最中とかかな、かなりな状態で改善ができて今日に至って、今では一般会計からの繰り入れをなくすことができるところまできて、通常運転というんですかね、までこぎ着けた。そのスピードは物すごく早かったし、今その努力に対しても非常に評価しておりまして、逆に言い方変えたら、もう切るものがないぐらいまで、ぎりぎりのラインまでやっているんだという認識なんですよ。そんな中で、例えば大口の水需要も減ってきていると、こうなってくると、ちょっとほかにその負担を求めなければいけないんやったら、水道料金に跳ね返ってくる可能性もある。だったら極力そういうふうなことというふうな選択をせずに、ほかの方法論はないのかということで、つまり言うと、これまでは今までのマイナスを取り返すための作業やったけれども、これからは違う視点で次の一歩を踏み出すということで、新たな展開というふうな意味合いで考えていくべき時期にきたんではないのか。それがタイミングとして、コロナというふうな最悪なウイルスの感染症が広がったことによるのが、1つあるとは思うんですけれども、それによって、どう考えても企業の経営状態ちゅうのは悪化しているのはもう間違いないわけですから、それに対応した形で進んでいかなければいけないので、今の話を挙げさせていただいたのは、28、29ページのお話ちゅうのは、この業務委託料のことで、どう考えても、もうこれ以上削減もできひんし、もう外注している以上、ほかにこんなん方法論、この時点ではないわけやから、こんなん組織として母体を大きくして、この部分を一カ所集中で見ることによって改善を図るとかちゅうて、今後、次に例えば20年、30年先かな、私は特にいつものこの水道のポイントで考えたいのは、やっぱり20年後、30年後の先の話かなというふうな形で、やっぱり安定した管理ができるのかというふうなことを考えていかなあかんし、特に、私はここで考えていただきたいのは人の問題、人数がやっぱり生産年齢人口の数が激減するのは目に見えているわけで、我々の世代から20個下ちゅうたら半分ですわ。そのさらに下いうたら半分になっちゃうんで、だから私らみたいなのが定年を迎えて、働く人間の数ちゅうのががっと減ってしまうわけやから、そんときに例えば優秀な職員を、例えば確保できるのか。確保したところで、人数とれるのかといったらとれへんわけやから、だから今までは5人とれたのが、どっかのタイミングで1人か2人しかとれへんような時代になってくるわけやから、だったらその1人か2人で管理できるような組織勤務に、やっぱり構築というものを考えていかなければいけない。その時期になっていると思うんです。その考えというものを、ぜひこの決算をもとに考え始めていただきたいなというのが私の考え方なんです。何かお答えがあればお聞きしたいなと、それで終わりにしたいと思います。
○中小路市長 おっしゃるようにですね、今、我々の水道事業について、ここまでの観点からは評価をいただいたというふうに理解をさせていただきますし、ここからおっしゃるように、もうなかなか内部努力だけでは、絞れるところはもう少なくなってきたというのはおっしゃるとおりに近い部分があると思います。だからこそさまざまな広域化等の検討を通じながらですね、引き続き、やはり費用についていかに抑えるか。これが結果的には、やはり水道料金にも跳ね返ってくるわけでありますから、その努力をしていく。
一方で、もう1つ、やはり安心・安全ということを我々は何よりも最優先に考えながら、水道事業というのをやっていかなければならない。そのときのやはり大事な観点というのは、まさにこの水道事業に携わるという、職員の育成という観点になってこようかと思います。その意味で言えば、おっしゃるように、これも我々、市町村の水道事業者単独ではなくてですね、やはり広域的にさまざまな人材育成も含めて、取り組んでいかなければならないという点は、おっしゃるとおりだというふうに思いますので、この両者を合わせながらですね、我々としては今後も水道事業、しっかりと取り組んでまいりたいと考えています。
以上です。
○小谷宗太郎委員 結構です。
○冨岡浩史主査 よろしいですか。
ほかに、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、第78号議案を閉じます。
先ほどの浜野委員の御回答、終わってから、何かよろしくお願いしたいと思います。
それでは、次に、79号議案 令和元年度長岡京市公共下水道事業会計決算の認定について、説明をお願いいたします。
○清水上下水道部長 第79号議案 令和元年度長岡京市公共下水道事業会計決算の認定について御説明いたします。
ページ1ページ、2ページをお開き願います。
令和元年度の業務の状況では、年度末の処理区域人口は、前年度より54人少ない8万924人となり、人口普及率は99.8%となりました。水洗化人口は、前年度より25人少ない8万290人で、水洗化率は99.2%となりました。年間有収水量は、前年度に比べ6万7,511立方メートル減の950万8,579立方メートルとなり、有収率は、前年度に比べ3.6ポイント良化し86.6%となりました。
建設改良では、汚水事業は、汚水管のテレビカメラ調査業務委託や、未普及地域である鈴谷地域の整備工事を実施し、雨水事業では、いろは呑龍トンネルへの接続施設に関する設計業務委託や関連工事を実施いたしました。
経営収支では、下水道事業収益は、下水道使用料は減額となったものの、雨水処理負担金や他会計補助金が増額となったことから、収益全体では1億834万円増額の29億7,581万円となりました。
一方、下水道事業費用では、ポンプ場等雨水維持管理費、流域下水道維持管理費や減価償却費が増額となったものの、管渠等汚水維持管理費、資産減耗費、支払利息などが減額したことにより、費用全体で331万円減額の29億1,464万円となりました。これらの結果、6,118万円の当年度純利益となりました。
また、資本的収入及び支出において、収入が支出に不足する額は7億2,331万円となり、これらを補填財源で補填し、翌年度に繰り越す補填財源の残高は3,002万円となりました。
以上、長岡京市公共下水道事業会計決算の説明とさせていただきます。
御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○冨岡浩史主査 説明は終わりました。
それでは、歳入歳出一括で質疑を受けたいと思います。
御質疑ございませんか。端的にお願いいたします。
○浜野利夫委員 3つだけ、水道と共通部分もあるので絞りますけれども、1つ、下水道の経営分析表ですね、使用料単価が126円、処理原価が150円、これだけの差があります。これの公費負担分を除く処理費で、資本費を含んだ処理費になっていますね、計算上。決算資料の453ページに、経費回収率84%というのが出ています。私たちは、いかに資本費を除く処理費で、要するに維持管理費だけで、いかにやれるように近づけるかというのを目標にしています。そういう意味では、資本費を含めば限りなく高くなるんですけれども、経費回収率84%、これがどこまで100%超えて、ふやせばどんどん使用料金でふやすことは可能なんですね。どこまでを目指そうとしているのか。この決算段階であったらなんですけれども、借換債のことも過去にいろいろあったんですけど、結構、ハードルが高くてね、簡単に国も借換債を認めない結果が多かったです。今もうほとんど借換債できるものはないと思うんですね。企業債残高もそういう意味では173億円まで、半年くらいかがっと縮んでしまって到達がこれだけですよね。そういう意味で次年度以降ですよね、最初に出ましたように、4次総合とか水道ビジョンの関係もあると思うんですけれども、経費回収率どこまでを目指しているのかという、ビジョンの10年後が到達になるのですかね。端的にどうでしょうか。
○鯉田上下水道部総務課長 昨年度、策定したビジョンの中で、令和11年度でいいますと、経費回収率104.21%を想定しております。100%以上というのが答申でいただいている1つの目安なので、この中で計画を立てて、令和11年度に104.21%を考えております。
以上でございます。
○浜野利夫委員 一度にこの段階では104%、最終的に目指していくと。
○清水上下水道部長 ただ、これはその年度年度で収益は変わってきますんで、ただ単に、11年度であらわしますと104%になるんですけれども、それまでの間には107%であったり112%だったり、そういうときがございます。
○浜野利夫委員 わかりました。
2つ目ですけど、これ毎年聞いていますけれども、上水の有収水量867万トン、事業所の地下水くみ上げが195万トンと、合計1,062万トン使っているんですね。下水の有収水量が950万トンなので、差が112万トンあります。この中身を毎年聞いているんですけれども、112万トンということは、使用料単価が、この年度は126円ですから1億4,000万円になります。免除要綱の排水量が約6万トンで1,300万円です。下水道の未接続世帯が352世帯ありますけど、理由はわかりませんけど、そんなむちゃくちゃな額にはならんと思うんですね。総額。ということは約1億円超が、この差額がゼロになれば1億円くらい利用料収入がふえるいうことになるんですけど、この1年間この決算年度で、こんなような手を打ったとか調査をしたことあったら聞かせてください。この差額解消のために。
○鯉田上下水道部総務課長 その対策をするに当たっての原因が、まず必要になると思うんです。そん中で各事業をですね、会社等が利用されている事業の内容によっては、製品の中に水を使える企業もございますし、何かを洗浄したときに水分が揮発する、そのような状況もあると思います。そういった中で、こういった差が出てきているのかなというのが今現状の把握でして、昨年そういった中で、この差が改めて何かに取り組むということは、特にはいたしておりません。
○浜野利夫委員 あのね、例えば地下水くみ上げ200万トン切りましたけど、半分以上は1社で製品で使っているのははっきりしているんですよ。蒸発というのもあり得ます。それら例えば蒸発で何ぼ、製品で何ぼとかやっていったら、この差額ちゅうのは科学的にはっきりできるんです、ある程度。そういう調査をすべきと毎回言っているんですけどね、そういう意味で、ばくっと製品もあり蒸発もありいろいろあるのでじゃなくて、そういうきめ細かなね、112トン、この年度での差をどうやったら縮まるかと、科学的に中身を見えるように調査すべきというのは、いつも言うていることなんです。それを今んところは特にないですね、調査。
○清水上下水道部長 我々、公共下水道事業においては、くみ上げた井戸の水が公共下水道に流れてないのを調査せいという、その考えはございません。公共下水道が、我々は検針しまして公共下水道の有収水量ですね、それと汚水の処理総水量、これが離れていることに関しては、我々は突き詰めていかなければいけませんけれども、井戸水のくみ上げ量と処理した下水道の量の差というのは、我々はそこまで関心はございません。
○浜野利夫委員 下水だから流れてきた分をいかに処理するかと、乙環がごみ処理するのと同じことで、それはそれでわかります。ただ、使った水が上で使ってた上水で全部それ本来、入るものが入ってないいうことに、それなりの関心をもって調査すべきというのは、毎年言うているんですけど、それはもう要望でとめておきます。
次、もう1つ、3つ目、上水、下水とね、分けられないところと給水停止は一緒ですよね、上水やめて下水だけすること、その逆はあり得ないと思うんで、市長に、最後一言お聞きしたいんですけど、私、去年まではさっき言ってましたように、認識間違いだったみたいでね、いない人しかとめてないという理解していたんですよ。住んでない人しか。住んでいる人は、さっき数は後ではっきりすると思うんですけど、22件のうち、縮んでも20件弱は住んでいてとめていることになるんですね。これは本来、これ年度も終わってしまっていて、今の年度が始まってますけど、令和2年度か、私は給水停止はしないと、住んでいる家はしないというのが、市長は判断すべきだと思うんです。そういうお考えあるかないかだけ言ってください。
○中小路市長 先ほど来ありますように、給水停止に至るまでには、相当丁寧なプロセスを経ながらやってきております。それぞれの御家庭の状況等を勘案しながらやっているところであります。その際に住んでいるか住んでいないかということで、給水停止をするかどうかという考えはございません。
以上です。
○浜野利夫委員 プロセスはわかりますけれども、住んでないかどうかじゃなくて、暮らしをしている中でね、国がさっき言いましたけど、給水停止はするなという通知まで出しているくらい、それで餓死した原因になったというのがはっきりした時期があったんですよ。そういうことを言ったら、今のこのコロナだけじゃないですよ、こういう事情で水ちゅうのはもうライフラインのかなめちゅうのかなめなんでね、どんな事情であれ生活している状態やったら、そこはいろんな手は努力はされると思うんですけど、給水停止せずに滞納を払ってもらう方法とかいうことをすべきだと思うんですけど、市長は、そういう考えはないということを一応確認して、よくわかりましたんで、いいです。
○冨岡浩史主査 ほかに、ございませんか。
間もなく午後5時となりますが、本委員会に付託された議案審査の終了するまで、時間延長をすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 異議なしと認めます。
それでは小谷委員。
○小谷宗太郎委員 私は1点だけね、ちょっとここで聞くしかないのかなと思うんですけれども、3月にこの長岡京市、コロナが昨年の年末から発生し出して、本格的に日本国内中に広がったのが、3月当たりからなんですけども、その決算でやから引っかかってくるのかなと思います。
下水の調査で、コロナウイルスというの調査かなというのはされているのか。されていて、いつから例えば長岡京市やったら検出されているのかというのは、ちょっとお聞かせ願えますか。
○廣下水道施設課長 コロナの関係の調査というところの御質問だと思います。
本市におきましては、そういう調査は一切行っておりませんが、京都府のほうに一定、水環境対策課のほうに確認をとりましたところ、本年5月の冒頭ですね、5日と一応聞き及んでおりますけれども、日本水環境学会のそういう学会の中で、COVID−19タスクフォースという形で、新型コロナウイルスに関するそういう組織を設立されているというふうに伺っております。その中で、そういう組織のほうから、京都府に対して5月11日に、下水の処理水の資料提供の依頼があったというふうに、京都府のほうから承っておりまして、京都府におきましては、今後の拡大感染の検知にも役立つ可能性があることから、そういう採水に協力をしているという情報を得ております。具体的にその内容を申し上げますと、洛西浄化センター、本市の勝竜寺にある洛西浄化センターのほうで、採水期間を5月27からと承っておりますが、週に一度、毎週水曜日と聞いております。沈砂池の手前で通常採水される水と同じ時期に採水を一時されておりまして、それを冷凍保存をして、金沢大学のほうにサンプリングを持って帰っておられるというふうに聞いております。ただ、5月27日から8月5日までに約2か月間に採水をされたサンプルというのは、8月6日に初めて持って帰られたというふうに聞いています。これは金沢大学のほうの行動制限があったもので、かなり遅れたサンプリングの提供をしたというふうに、京都府のほうから承っております。なお、この府の採水サンプリングにつきましては、まだ分析等は行われておらずですね、早くとも今月の中で、そういう各大学等の分析等の確率研究のために、調査をされるというふうに伺っております。
以上でございます。
○小谷宗太郎委員 その結果というのは公表されるんかな。そこだけを伺います。
○廣下水道施設課長 基本的に、済みません、公表されるかどうかというのは、まだ私どもとしては府のほうには確認をしておりませんが、もしあれでしたら確認をして、また御返事をさせていただきたいと思います。
○小谷宗太郎委員 はい。わかりました。
○冨岡浩史主査 ほか、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○冨岡浩史主査 なければ、第79号議案を閉じます。
以上で、本分科会に付託を受けました議案の審査は終わりました。
これにて、決算審査特別委員会第2分科会を閉会いたします。
御苦労さまでした。
(午後4時54分 閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
決算審査特別委員会(第2分科会)
委員長 中小路 貴 司
主 査 冨 岡 浩 史...