長岡京市議会 2020-09-04
令和 2年建設水道常任委員会( 9月 4日)
令和 2年
建設水道常任委員会( 9月 4日)
令和2年
建設水道常任委員会
1、
開催日時
令和2年9月4日(金) 午前10時00分 開会
午後 3時26分 閉会
1、場所
第1
委員会室
1、
出席委員(7人)
◎委員長 〇副委員長
◎冨 岡 浩 史 〇綿 谷 正 已
小 谷 宗太郎 西 條 利 洋
三 木 常 照 浜 野 利 夫
福 島 和 人
議 長 田 村 直 義
1、
欠席委員(0人)
1、市から出席した者
中小路市長 佐々谷副市長
澤田統括官
八島広報発信課長 末永建設交通部長 志水建設交通部参事兼
交通政策課長
八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹
井上(健)
都市計画課長 下
澤都市計画課計画・
景観担当主幹
島津住宅営繕課長 岩田住宅営繕課主幹 森本道路・
河川課長
日高道路・
河川課主幹 柳沢交通政策課交通政策担当主幹
鈴木(秀)
公園緑地課長 清水上下水道部長
岸本上下水道部水道技術管理者 鯉田上下水道部総務課長
鵜野水道施設課長 谷浄水場長 廣下水道施設課長
1、
議会事務局
三ツ島書記 加藤書記
1、傍聴者
〔議 員〕(0人)
〔
新聞社等〕(0人)
〔市 民〕(4人)
(午前10時00分 開会)
○
冨岡浩史委員長 おはようございます。
ただいまから
建設水道常任委員会を開会します。
傍聴がありますので、報告します。
本日は、
新型コロナウイルスへの
感染防止対策として、
理事者側の出席者を
必要最小限とすることを了解しています。そのため、
随時説明員の入れかえや部屋の換気を行うための休憩を取りたいと思います。
また、
質疑内容も、できる限り要点を絞っていただきますよう、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
次に、本日は皆さんがマスクを着用されていますので、発言が聞き取りにくいことが考えられます。したがって、発言される際には必ずマイクを使っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、説明が長い場合は座って説明していただいても結構です。
それでは、閉会中
継続調査事件を行います。
まず、
市街地開発事業について、委員の皆さんから何かございますか。
○
浜野利夫委員 市街地開発だけですよね。
長岡天神駅周辺の
整備事業の
進捗資料1が出てます。特に駅の
東側計画の
ステップアップ事業、特に令和4年度までの
事業箇所分。これ、わあっと書いてあるんですけども、どういう規模でどの程度の予定としてこう出されてるのかちょっと知りたいんですけど。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 それでは、質問のほうにお答えいたします。
資料の
駅東側地区段階的事業計画の
ステップアップ事業でございますけども、
ステップ1番の令和4年度まで、まずこの前提となりますけれども、こちらのエリアがこの
連続立体交差事業とか大きく影響してくる範囲ということで、まず暫定的な事業を考えております。その中で、効果が見える事業の
段階的事業の第一段階としてこの令和4年度までの
暫定駅前広場の整備ということで、ちょうど駅の東側口ですけれども、今考えている面積でいきますとおおよそでいくと1,000平米
少し未満ぐらいですけれども、まだそのエリアにつきましてはまだ
事業調整中ということで、まだあのまた地権者とか
いろいろ関係者の方々がありますので、あくまで我々の想定というところで、これから
事業調整とか
地権者合意とかも得ながらそのエリアに入って整備のほうを検討を進めていきたいと考えております。以上です。
○
浜野利夫委員 次の
②、令和5年度から
連立事業着手までというここもかなり重要なポイントなると思うんですね。全体なのが今の1番の令和4年度今説明しはった暫定的な
駅前広場整備という、ここがそのどうなってるかの大きなポイントになると思ってるんですね。そういう意味で今ちょうど補正ですかね。あの買収かそこらかの予算も出てますけれども、結局駐輪場を含めてどういう範囲で、1,000平米ありましたけど、どの辺の規模でそのとりあえず
回転広場みたいなのを考えてはるのか、それとも大きな予算をとってますし、もともと
立体交差つなげる前提として
天神通りに面して
駅前広場をまず第1弾つくると。それが、
立体交差事業に支障がないとか、効率的に無駄にならんようなことつまむというのを前から聞いてたんですよね。その辺の絡みで令和4年までと、令和5年から
連立着手、またこの辺のその流れっていいますか、これだけではもうひとつわからないので、ちょっと説明ほしいな思ってたんですけど。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 それでは、質問のほうにお答えいたします。まず最終的には昨年31年3月に公表しました
基本計画で、そこに
イメージ等、
駅前広場とか
補助幹線道路のほうの位置をおおむね入れさせていただいておりますけれども、まずこの令和4年度までのこの丸印をつけてるところですね。ここにつきましては、最終的な
駅前広場の箇所を
イメージしております。その中で、手戻りがないようにというところですけれども、一応ここは最終的な
駅前広場ということになる個所でございまして、まずはその個所につきまして先行的に手戻りのない範囲で進めていきたいというところでその
事業規模、先ほどちょっと1,000平米弱を
イメージしておりますけれども、最終的な
駅前広場の中のおさまるぐらいの形ということで進めていきたいと、次の
ステップ2番ですけれども、令和5年度からというところですけれども、こちらにつきましてもちょっと下の資料のほうで青色の
着色部分とかございますけれども、
連続立体交差事業、今仮線案と別線案という形で検討中でございますけれども、この仮にその仮線案としたときにここの
事業用地、そういったもの
連立事業にまた必要になってくる土地ということで、そこも手戻りはない範囲で進めていきたいと考えておりますけれども、先ほどちょっと御指摘がありましたその規模ということに関しましてはこの
ステップ2番、3番につきましては、ちょっとまさに今ちょっと精査中でございまして、まずはこの1番のほうは進めていくんですけれども、この2番3番の
事業規模、エリアですね。範囲等につきましては、今後詰めて具体的なものをこれから示していきたいと、検討していきたいと考えております。以上になります。
○
浜野利夫委員 2番3番4番とまさしく検討中でその確定できない要素がまだまだあると理解します。で、先ほど1,000平米以内という1番の関係で駐輪場も含めた広さとしても中に入るのと全く別なのか、どういう今の段階では予定なんでしょうかね。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 お答えいたします。今駐輪場は想定しておりません。以上です。
○
浜野利夫委員 それとこの何番かいな。こっちのほうに中に書いてあったんですけど、
区画整理事業、
立体交差事業、都計
道路事業って3つを一体で進めるっていうなってくるとこの2番3番4番むしろこの関係でこの1番の
着手そのものを影響するかと思って今の3つの前から出てましたね。この3つの構想、
区画整理事業と
立体交差と都計道路というのは3つ、三位一体で進めるということの打ち出されていましたね。以前から。その関係でこの1番にはあまり関係しないのか、2番3番4番のどのあたりでこの3つが一体化が連動してくるのはこの段階での計画を知りたいんですけど。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 それでは、質問にお答えします。先ほど、資料のほうの
まちづくりの
整備方針を見て、
整備理念3番の
基本フレームというところの話かと思いますけれども、そこで
土地区画整理事業、市街地再
開発事業等のその辺の事業を含めて進めていくこととしておりますけれども、まずこの
ステップアップ事業との関係をしたときに最終系、
ステップアップ事業のその4番のところでいきますと、最終的にまち全体の形を
イメージしてるんですけども、そのときに
駅前広場とか、
補助幹線道路をつくっていく中に当たって、
公共用地のそういった創出っていうものが必要になってきます。そういったときに、その
区画整理事業なりそういったもののことによって土地が必要になってくるんですけれども、そのときに、あとそれと最後区画整理した後にまた市街地再開発等とかっていったそういう
開発事業とかもこれもまた検討中でございますけれども、そういったものもまだ必要ということには、またこれから精査をしていく必要があるとは考えておりますけれども、その最終系を見据えたときに先ほどの2番3番、特に3番なんかでしたらこれが
連続立体交差事業と事業を進めていく中でそういった
補助幹線道路との
同時整備といったこととかも考えていく必要があると考えております。その中で、先ほど1番にしろ2番にしろその
公共用地を
先行取得という考え方の中で、
連続立体事業との手戻りのないようにっていうお考えを、先ほど説明させていただいたところですけれども、例えば
区画整理事業でしたら最終的に減歩というものが発生してくるようになって、いわゆる
原価保障もしくはそれに対応する
先行取得っていうものが必要となってまいります。そういったものをしていく中で、いずれ
先行取得が必要になってくる面積に対してその部分は先行買収していっても手戻りがないといいますか、そういったものが必要な箇所はしていくということにつきまして、この1番2番もしくは3番というものを、まだ詳細についてはこれからしていく必要がございますけれども、まさにそれを手戻りのないように
連続立体交差事業、
駅前広場、
補助幹線道路等をこれと合わせて調整進めていきたいと考えております。以上で回答になります。
○
浜野利夫委員 立体交差事業の関係は市と府と阪急と勉強会やってて大分前から出てましたよね。それも含めてですけど、この
区画整理事業、
立体交差事業、都計
道路計画の事業、3つでこれは決まってるってのが言える段階は今のところないっていうふうに理解しとったらいいんですかね。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 質問にお答えします。今ありましたとおり、特に
東側地区につきましては、そのやはり
連続立体交差事業の影響が大きいところがありますので、調整は進めておりますけれどもいわゆる最終系が何が決まったっていうところが現時点であるかといわれるとやっぱり調整中ということになります。以上になります。
○
浜野利夫委員 先ほどやられた東側については駐輪場はこの1,000平米には含まれてないというこの段階の交差という理解でよろしいんですね。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 はい。そのように理解していただいていいかと思います。
○
浜野利夫委員 もう1つね、
長岡天神駅周辺について、これは東・西関係ないような書き方かなと思ったんですけど、集約する、再配置するってのが明記されてるんですね。これは
立地適正化の見直しも今度出てますよね。その中で具体化するためのものとしてこの
長岡天神駅周辺の集約再配置何をどうするかいうのはまだ固まった素案としてはないということ、段階なんですかね。
○
寺田建設交通部次長兼
まちづくり政策室市街地整備担当主幹 質問にお答えいたします。まず1点目、
立地適正化計画との関係ですけども、
立地適正化計画につきましては、どちらかというもう少し広い大きな枠組み、市全体を考えたときのそういう誘導とかそちらのほうをちょっとしていくっていう、これは立地適正、それはもう全国的な枠組みの中の1つの手法、あれですけれどもその中で特に
駅周辺分につきましては、もちろんこれから
市街地開発をしていく上で、今御指摘あったようにそういった
イメージをというところになるんですけれども、今まだ
イメージの段階ではありますけど、今そのお手元見ていただいてる資料のこの
まちづくりの
整備方針及び
整備手順3番、上のほうですね。目指す
まちづくりの姿、
イメージ。これからこれはまた地域の皆様方とか、調整とか、いろいろ踏まえてになりますけれども、こういった例えば
日常生活ゾーンとか、
商業ゾーンとか、いろいろゾーン分けの
イメージとして示させていただいておりますけれども、そういった
イメージを目指すまちをこれから調整、検討進めていければなと考えております。以上になります。
○
浜野利夫委員 全体はわかるんですよ。
立地適正化全国規模であり、長岡京市なら市全体で、
企画全国でトップクラスで手上げてますよね、この市も。そういう流れにのって、でもそれは具体化しなかったら補助は出ないっていうのも聞いてたんですね。そのための第一歩として、地域全体っていうのもここにも書いてあるような
長岡天神駅周辺ということで、
集約采配ってつまり何を誘導するのかっていうような具体化しなかったらもちろん補助も出ないでしょうし、具体化、
イメージが湧かないんですね。それはまだ立地適正に基づく駅前、
長岡天神駅周辺の誘導策ね。何をどう誘導しようとしてるのか、まだ素案としては固まっていないという段階に理解しとったらいいんですか。
○
中小路市長 この資料は現段階でまず基本的には
立地適正化計画の今度の見直しとこの
阪急長岡天神駅前の周辺の
まちづくり整備の議論というのはほぼ今のところリンクをしていないというふうに考えていただいて結構かと思います。この資料もあるように、これまで計画について各住民の皆さん、地権者の
皆さん方に
お知らせをしてまいりました。やはりその中でもう少し具体的な
イメージを詰めて示していただかないと議論が進めませんよねということも当然御意見としてありましたので、よりもう少しわかりやすい
イメージとして、
たたき台としてお出しをしてるものでありますから、あくまでこれで事業が決まるとか、ここに市の意思が入って何かを誘導するとかそういう類いの資料ではまだないと、そういう段階にもない、あくまでやはりこの
まちづくり整備っていうのは周辺の地権者、あるいは住民の
皆さん方の御理解をいただかなければこれも進みませんので、まだその
調整作業といいますか、議論の途上にあるものだという御理解をしていただければ結構かと思います。以上です。
○
浜野利夫委員 そういう段階と理解とりあえずしときます。結構です。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
○
小谷宗太郎委員 ちょっと同じ部分のその
阪急長岡天神駅
周辺整備の事業のところで、この部分であくまでもその
たたき台ということでの話だったんですけども、ちょっと確認したいことがまず何点かあるんで聞きたいんですけども、まずこの
たたき台っていうのが全て書いてあるとおり東側にくる、
仮線方式にしても
別線方式にしても東側に振るということしか書いてないわけですね。東側に振るというのはもう決定ですか。まずこれ1点お伺いしたいんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 今京都府と
阪急電鉄さん、それと
うち長岡京市と打ち合わせしてる中で過去から話をずっとしてきたんですけれども、どうしてもその
鉄道線路の形状がカーブをしているので、電車の
安全走行の関係など考えた場合、この東側へ線路をもってくるほうがカーブが緩やかになるということで、今の主となるルートとしては東側ということで検討は進めております。まだ決定したわけではございません。
○
小谷宗太郎委員 次に、これ南北、駅のここを南北の移動はないん。っていうような形で書かれてるわけですけど、
たたき台があげられてるわけですけども、駅の南北の移動はないんですか。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 南北の移動につきましても過去いろいろ議論をしてきました。一昨年に
策定委員会の中でも議論した結果、今の阪急の駅の場所、その場所にしようということで、今はその方針で進めております。
○
小谷宗太郎委員 今のその考えで進めているということは決まっていないっていうことかな。そう捉えたらいいのかな。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 いえ、もうこれにつきましては、動かさないということで、進めておるということで御理解いただきたいと思います。
○
末永建設交通部長 基本計画の中で出てましたのは、今の駅舎の付近ということであります。実際、設計今後進めていくわけですけども、
詳細設計によってはそもそもその駅がどの程度動くかっていうのが変わってくる可能性がございます。ただし、基本は今の駅舎の付近ということで考えておる次第でございます。
○
小谷宗太郎委員 ちょっと技術的な心配があって、お伺いしたいんですけども、先ほどもちょっと出てきましたけれども、
西山天王山駅に向かう側の線路がカーブしてますね。大きく。で、高架をするときにいわゆる持ち上げた状態でこうカーブをさせるっていうのは、きわめて危険で比較的
直線状態にもっていかなければいけないっていうのを以前聞いたことがあるんですよ。それにまず問題はないのかというのと、今の駅のその南北を動かさないというのでね。例えば、北側に駅を動かして、そのカーブの位置っていうのを随分南側に駅から見てね、南側にするとそのカーブっていうものについて大分こうなんちゅうんかな、緩和することが技術的に可能やと思うんで、そっち側に動かすのかなと当初思ってたんですけども、今の駅の状態にするといったので、技術的にまずそれが問題ないのかという点と、2点目その持ち上げるのに
花山地区のちょうどあの山の部分ありますね。あの部分のもっと手前ぐらいから線路あげていかなあかんのちゃうんかっていう議論があったわけで、それって技術的に可能なんかっていう問題が以前からあったわけですけれども、今やっぱお話聞いて結局花山の山超えてから上げ出すのかなっていうふうにもなんかこう思っちゃったんで、そのあたりはちょっと
説明2つちょっとお願いしたいと思います。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 技術的なことにつきましては、
阪急電鉄さんと打ち合わせした中で、今のこの方式でやれるということなんですけれども、持ち上げるといいますか、工法としましては、一旦線路を東側へ仮につくるか、もしくは本格的もうそっちへ移転するかっていう技術的なもんになりますんで、真上に鉄道あげるわけではございません。一旦こうどけてもう一回そこの場所へ戻ってくるか、行ったきりになるかどちらかになるということで、
接続部分については一時期そういう御迷惑かけることになるかもしれないんですけれども、技術的には可能だというふうにはお伺いしております。それと、花山のどこからということなんですけど、一応その今のプランでは
TSUTAYAさんのあの
レンタルショップさんですか、の近くのところに踏切ありますね。あの踏切は申し訳ないんですけど、
立体交差は難しい状況になりますんで、そこから
長岡天神駅側のとこから徐々に上がっていくという形になります。鉄道を高架にする場合には側道をつくることになっておりますんで、側道が生まれてまいりますので、その敷地を利用してうまく技術的に処理をしていこうというふうには思っております。
○
小谷宗太郎委員 つまりいうと
TSUTAYAのところのあの踏切の先ぐらいからあげるということやから、花山の山が引っかかってくるわけで、そうすると花山の山の東側かな。の、やっぱ友岡側っちゅったほうがいいんかな、を削っていかなあかんと思うんですよ。ほな、そんな友岡側のその
線路沿いの家とか立ち退き、削ってっていうふうな形で考えなあかんということかな。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 まだ詳細な設計ができてるわけじゃないんですけれども、今の花山の丘になってる部分につきましてはその高さを利用してうまく高架にできないかなというふうには思っております。
○
小谷宗太郎委員 そうすると、後でまたそれらに技術的な内容については報告されるというふうなとらえ方でいいのかな。
○佐々谷副市長 今いろんな計画の検討は3者で行ってるところです。勉強会という形でスタートさせていただいて、計画をまとめていく段階ではそういう詳細が決定していくと思うんですが、基本的なところの線路を動かしてあげる工法の技術的なことも今3者で議論させていただいておりますので、全ての計画の部分まで確定してるわけではございませんので、そういう技術的なとこも含めて状況は決定次第また
お知らせをさせていただくということで、御理解いただければありがたいと思います。
○
小谷宗太郎委員 わかりました。後で報告。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
よろしいですか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 お手元の
建設交通部所管の
建設水道常任委員会資料の中で、資料1といたしまして、
阪急長岡天神駅
周辺整備事業の
進捗状況についてを配付させていただいております。
まず1ページでありますけれども、昨年度の第3回
意見交換会での
たたき台として御提示いたしておりますけれども、下のほうの図で赤く着色した区域を
重点整備地区として検討していくものであります。
1枚めくっていただきまして、2ページでありますけれども、
まちづくりと合わせて検討を行う
阪急京都線の
高架方式を示しております。上が
仮線方式でありまして、一旦仮線を整備して
高架線路を現在の
線路付近に建設していく方式であります。下図の
別線方式は最初から別に
高架線路を建設していく方式であります。今回の市における検討結果といたしましては、仮線での評価が
まちづくり全体に影響が少ないと考えております。
仮線別線については今後とも京都府や
阪急電鉄と協議を進めてまいりたいと考えております。
次に右のほうの3ページ目でありますけれども、上の図は目指すまちの姿として、仮線を採用した場合に将来の
土地利用ゾーンを分けて
イメージとしてあらわしたものであります。下図の仮線を採用した場合の基本となる
事業フレームであります。
土地区画整理事業や市街地再
開発事業などの想定される
事業手法の案であります。今後京都府や
阪急電鉄との協議により、変更となる可能性がありますが、まずは
まちづくり協議会や地権者の御意見を聞いてまいりたいと考えております。
最後の4ページであります。
連続立体交差事業により、駅東側の事業は
ステップアップ事業として段階的に行う必要があるため、その
段階的手順を大まかにあらわしたものであります。
次に、資料2であります。
府道伏見柳谷高槻線(庁舎前)の無電柱化についてであります。6月の委員会で口頭で御報告をさせていただきましたけれども、市庁舎前の
アゼリア通りの無電柱化につきまして、
道路管理者の京都府と調整が整いまして、今年度の設計は京都府から長岡京市へ
設計委託費を支払い、長岡京市が受託して設計を行うこととしております。下のほうで
スケジュール案を示しておりますけれども、令和3年度からの工事を目指しておりまして、令和5年度末には
電線管理者による入線工事を完了する予定となっております。既存の電柱のパーツにつきましては、令和6年度の予定となっております。以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 次に、
治水利水対策について、委員の皆さんから何かございますか。
よろしいですか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、
道路行政について、委員の皆さんから何かございますか。
○
小谷宗太郎委員 街路の関係で、その道路の補修の部分で例えばどこまで点検できていくのかなとか思ってたんですけども、例えば梅が丘のところの道路、公園からずっと上がってきて長五小に向かうところのほうの道路とか、私の家の前を通る長五小、ここの南側の道路とかですかな。
大分ひび割れとか、穴とかができて、道路が荒れているんですけども、今一例で挙げさせていただきましたけども、例えばそのそれらの例えば確認及び例えば補修等の例えば計画等は今もっておられるんですかね。大分激しくひび割れておりまして。
○
森本道路・
河川課長 失礼します。道路のそういった状態につきましては、まずパトロールをさせていただきまして、誰が見てもこうぽつんと穴があいとるとか、そういったところにつきましては、速やかな整備のほうさせていただいております。それと、市の職員も直営で回っとるわけなんですけれども、こちらのほうになりますと今言われましたように大々的に大きなクラックがいっておるとか、そういった端的な小さなものではなく大きなものも見つけて、ただその部分が優先的っていうんですが、そういったところも当然数もありますんで、一度にやれるっちゅうなことができませんので、そういったその頻度ですね。悪くなっとる状態とそういったものも含めまして、予算計上して大きな工事やらなきゃいけないなというような形でするときにはそういった順位を決めた中でさせてもうとるというような形でございます。
○
小谷宗太郎委員 私もまあ最近もしかしてこういう裏にそういう背景があるんちゃうかなっていうようなことここで発言させてもらったほうがいいかなと思ったんで、大型車両ね、トラックとか。工事車両とかが通る頻度が上がるとそういう道路のひび割れとか穴ぼこができる確率が上がってるように思うんですよ。今さっき例として挙げさせてもらった道路のひび割れとかが早くなったっていうのは、長岡第五小学校の正門側からずっと歩道の整備を行ってたじゃないですか。工事でね。穴ぼこを埋めるいうので。あれで大分大型車両が通ってきたっていうのと、あと何ちゅうのかな、そこからちょっと入ったあの下海印寺側の公民館側かな、の開発工事の関係で大分大型車両が通ったっていうことで、思ったよりもやからそういうふうな進行が早くなったんではないかとっていうふうに感じたんですよ。ずっと自分が通ってき続けてみて。そう考えると、そういう大型工事のされるね、されてるところの周辺の道路っていうのをやっぱりその比較的その調査の頻度を上げたほうがいいのではないかと思いましたので、ちょっとここで発言させていただきたいと思います。これに関しては要望ということで。以上です。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 先ほどの
建設交通部所管の資料でございますが、資料3で市道第3287号線(粟生地区)
整備事業についてを配付させていただいております。丹波街道におきまして、光明寺駐車場から南に向かう場合は歩道のない区間があるため、歩道設置を行うとともに道路線形を変更するものであります。
右のほうの図面のように第1工区と第2工区を分けておりまして、第1工区は丹波街道における歩道設置と光明寺に行く分かれ道の道路改良。そして、第2工区は第1工区の歩道設置の影響により道路線形を安全に変更していくものであります。
左下に今後の予定を記載しておりますけれども、第1工区は今年度に用地買収、令和3年度に工事を予定しております。第2工区につきましては、令和3年度から用地調査に入り、4年度に用地買収、5年度には工事の予定としております。以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 次に、景観行政について、委員の皆さんから何かございますか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 特にございません。
○
冨岡浩史委員長 次に、公共交通について、委員の皆さんから何かございますか。
○
浜野利夫委員 資料4ですかね、自転車活用推進計画
策定委員会設置するっていうようなことで、資料が出てるんですけども、ちょっと聞いておきたいんですが、4つの課題と3つの基本方針っていうのうたわれてはいるんですけども、議会サイドでも安全で快適な自転車の利用の促進に関する条例っていうのできました。具体化がこれからだと思うんですけども、自転車の事故抑制ということは言われてるんで大事やと思うんです。このこれだけ見てたらわかりにくいですけども、自転車レーンとか路側帯みたいなことは駅、鉄道駅中心に進めていくという理解でよろしいんですかね、これは。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 この自転車活用推進計画については、主にまず自転車と歩行者の分離を図って自転車の安全な通行を図るという自転車ネットワーク計画とあとは健康増進とか観光の視点から自転車を積極的に活用していくと、そういう活用の視点がございます。それらを含めて自転車活用推進計画というふうに定めておるということでございます。
○
浜野利夫委員 後であの第2期
基本計画出てるけど、そういうのも関係するかもしれないんですけども、今のこの資料から見てたら車から自転車、歩行者に転換できる安全で安心な移動の環境づくりってうたってるんですね。それいいことだと思うんですけども、どの程度の期間でやろうとしてるのか、第4次総合計画の例えば第2期
基本計画の5年間でこれを何とかやってしまおうとするのか、第4次総合計画の残り第3期が15年以内にこれは考えてることなのか、どういうスタンスでこの資料の打ち出しはあるのかちょっと知っときたいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 自転車通行環境の整備期間というお尋ねだと思います。整備期間につきましては、次回の自転車活用推進計画
策定委員会の中で御議論いただきます。主な観点としましては、自転車専用通行帯、あるいは車道混在といった整備形態をどうするのか。あと整備延長ですね。これらを合わせてどの程度の整備期間でやっていくのかということについて、委員会の中で御議論いただいて決定をしていくということにしております。以上です。
○
浜野利夫委員 もう1つ関連して、これも書いてありますけども、観光とか健康も含めて、サイクリングロードと打ち出しまして、それ直接は知りませんけど、昔々の五十穂市長の時代にそういう構想があったように聞くんですよね。実際はなかなか駐輪場も無料ではなくなってるし、構想がかなりこの何十年なりずれてきてるのもあるかなと思うんですけども、ここで改めてサイクリングロードで観光とか健康とマッチした形でその土地は今もこれもさっき言ってました自転車活用推進計画
策定委員会で検討はされるのかなと思うんですけども、行政が資料出してる関係でサイクリングロードまで長岡京市のこの市道とか府道の関係含めてここまで本当に考えてあるのかなという不安要素あるんですね。できればいいと思いますよ。そこまで考えてサイクリングロードというのを打ち出しているのかなというのを、この段階でどこまで考えてるのかちょっと知っときたいんですけど。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 資料にお示しをしておりますとおり、自転車の活用に関して、サイクリングロード、健康やスポーツそういった視点でサイクリングロード等を整備していこうというようなことであげさせていただいております。当然、その委員会の中でこれらの視点も含めて実現可能性とか、あらゆる面から検討いただいて今後決定をしていくというような予定にしております。以上です。
○
浜野利夫委員 これだけではちょっとわかりにくいんで、言っておられます自転車活用推進
策定委員会というのはどういう委員を構成しながらいつごろから実際スタートして、いつにその
策定委員会の
基本計画どういう形なのかわかりませんけど、そういう見通し、この段階では今わかってはいるんでしょうか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 スタートは昨年度スタートいたしまして、委員構成としては国道、府道、市道の
道路管理者、それから警察、府立高校の代表者、あと市の関係部局ですね。これらの委員を構成してやっております。今年度末で策定完了というような予定にしております。以上です。
○
浜野利夫委員 ほな、改めて例えばその市民公募含めて利用者側の代表、市民の側っていうのは入る期日がないままいってしまうとなるんですか。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 素案ができた段階でパブリックコメントを実施する予定にしております。
○
浜野利夫委員 聞いてるのはそうじゃない。素案づくりじゃなくて、市民の利用者一緒に入れながら委員として意見聞きながらやるという計画ではないんですねってことを確認しときたいんです。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 その予定はありません。
○
浜野利夫委員 わかりました。以上です。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○
小谷宗太郎委員 せっかくなんで一応いっておこうかなと思って。資料のこれ2ページ目かな。路線の設定のところで地図が出てるわけですけれども、自転車が第2当事者、自転車が第1当事者、うち死亡事故とかって書いてあるんですけども、緑の星マークと緑の三角マークっていうのがわかんないんですよ。この地図見てもね。結論から言わせてもらうとこれホームページとかで公開されてるのかな。この図の大きさのままやったら絶対わからへんと思うけど、そのあたりどうなんかな。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 ホームページで公開しているものではございません。
○
小谷宗太郎委員 これ紙ベースで見ても、やったら紙ベースで判断するしかないねんけども、これあの緑の星マークと緑の三角マーク見てもわからへんねんけど、わかりますかね。
○
柳沢交通政策課交通政策担当主幹 こちらの資料は委員会の中で御議論いただくための資料としてお出しをしているものでございまして、自転車活用推進計画の委員会では済いません、もう少し大きな資料をお出しをしております。今回の済いません、
建設水道常任委員会は見づらくてすいません、大変申し訳ないですけど。
○
小谷宗太郎委員 だから例えばホームページであれやったら拡大できて、確認できるのでええんかなと思いましたけど。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 資料4で第2回長岡京市自転車活用推進計画
策定委員会資料を配付させていただいております。委員会の名称は先ほどもございましたが、第1回は自転車ネットワーク計画としておりました。ただ、ネットワークだけではなくて、観光や健康増進などの自転車を積極的に活用するための計画とするため、今回から変更したものであります。第2回の委員会では自転車ネットワーク路線の選定に当たりまして、資料として提出したものであります。以上であります。
○
冨岡浩史委員長 次に、公園緑地行政について、委員の皆さんから何かございますか。
よろしいですか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 資料5といたしまして、特定生産緑地及び生産緑地の追加指定の申請状況についてを配付させていただいております。上の段でありますけれども、特定生産緑地の申請状況でありまして、7月10日時点で件数は51件、筆数で17%、面積では18%の申請となっております。下段のほうですけれども、生産緑地の追加指定の申請状況であります。同じく7月10日付で15件の申請がございまして、筆数で7%、面積では11%の申請となっております。以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 次に、住宅行政について、委員の皆さんから何かございますか。
○
浜野利夫委員 空き家の関係なんですけど、資料で速報版として600余りのアンケートで約半数近くの回収があったという結果が出てはいるんですけど、アンケート見させてもうたら、これ行政プラットフォームとか、空き家バンクとかほとんど知らないみたいなのが多いですよね。しかもアンケートの中見てたら知らないし、求めてもいない、そっとしといてやみたいなそういう雰囲気を感じるアンケート結果って私は受け止めたんですね。でも、実際は切実だし、方向性もどうしたらいいかわからないという思いも入ってるなというように受け取ったんです。このアンケート結果から。それで、これをもとにいろんな何て言いますかね、こういうふうに分析して、こういうふうにもっていきたいとそういうのをこのアンケートをもとに打ち出しはあるのか、今後つくっていこうとするのかってのそんなんはアンケート取った段階でまとめとしてあるんでしょうか。
○井上(健)
都市計画課長 失礼いたします。今委員御紹介のとおり空き家バンクのプラットフォームの認知率が少し低いようなところはございます。ただ、このアンケートの内容なんですけれども、返ってきた中でほとんどの方が使っているとか、利用しているという方がたくさんいらっしゃいまして、本当に使っていないという方は10%程度でございました。ですので、プラットフォームなんかを必要としていないというような御解答が多かったのかなという理解はしておるんですけれども、せっかくつくったものですので、切実に求めておられる方もいらっしゃると思いますので、十分これから先も広報していきながら第2期の今空き家等対策計画を見直しておるところなんですけれども、その中にはきっちりと広報の方法とかもうちょっと内容の充実をうたっていきたいなというふうに考えております。以上でございます。
○
浜野利夫委員 私の近所にも何件かあるんですけどね、むしろ本人さんたちこのアンケート結果のようにそういう特に行政プラットフォームとか空き家バンクなどとあまりよく知らないし、特に求めようともしないと。持ち主は本人さんがいなくて、家族だとか親族とかが管理してるケースのほうが多いですね、実際。だから、本人さんには何らかの切実さや深刻さを持ちながらどうしようかなってのを考えてある段階なのかなと思うんですけど、むしろそういう状態の周りから見たら近所から。非常に不安要素が多くて何件か直接どうなってんねんや、どうできるみたいなことは問い合わせ聞くとあるんですよね。そういう意味でそこの実際当人さんがもういなくなっていろんな関係者が管理をしてはる。住んでる結果もあるけど、時々見に来るとケースが多いのが実態やと思うんですよね。私の近所とか周辺でもある日そういう話直接を聞くんですけど、それで今言われたように広報以外でもう少しこういう今状態はこういうふうにしようと市は考えてますというアピールの方法によって何とか飛びつくといったらおかしいけど何とか求めたいという思いも半分以上もってるなという感じはするんですね。それを新たな今やった方向で広報以外なんか積極的なことを、これはまあイエスかノーかで聞くつもりはないですけど、広報以外で積極的にそういう状態、空き家のアンケート取ったのだけでも600弱あるわけですから、そういうのを積極的にこう何らかの広報以外で何かないのかなという、例えば自治会に依頼するとか含めてね。何とか打開する方法を持ち主、所有者とか管理してる人にとって求めたいとか、飛びつきたいってなるようなそういう広報の仕方っていうか、明示の仕方いうのをぜひ考えていってほしいなというそれもう要望だけにしときますけど、お願いします。以上です。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
○三木常照委員 特定空き家現在本市ではないと思うんですけども、その次に多分特定空き家になるであろうって候補っていうのは言い方おかしいかもしれませんけども、そのあたり一体何軒ぐらいあるというふうな形で把握されるでしょうか。
○井上(健)
都市計画課長 失礼いたします。現在、所有者の方が亡くなられてから60年ぐらいたっておりまして、かなり古くなっておる物件がございます。ただ、所有者の方がたくさんいらっしゃり50名ほどいらっしゃいまして、その方々の意向調査を今しておるところなんですけれども、そこの物件が2棟あるんですけれども、その2棟ともがちょっと日がたっておりますんで、特定空き家に一番近いかなというようなところが2件ほどございます。あとは、そんなに今喫緊の危ないっていうところはございません。
○三木常照委員 済いません。その2棟の件なんですけど、倒壊の恐れはいかがでしょうか。
○井上(健)
都市計画課長 屋根瓦が落ちたりとかはしております。ただ、ちょっと中には入れておりませんので、少しわからないところもあるんですが、もう少し所有者の方が捕まえられましたら柱とか中の構造ですね。主たる構造の部分を見ながら判断はしたいと思うんですけれども、今のところ倒れるということはなさそうやというふうに考えております。
○三木常照委員 ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
○西條利洋委員 ちょっとわからないところ教えてください。これ調査対象としてるのが、水道の使用料が2019年の2月1日からの約1年間で使用料がゼロのところに調査されてると思うんですけれども、この問3で利用状況で利用されてる方が結構一定数いらっしゃるんですけども、水道が利用実態がないのに利用されてるってのこれどういうことなんでしょうか。
○井上(健)
都市計画課長 水道の利用がなくてもこの倉庫とか、物置、実際のところは多分その家財道具の処分ができていないという状況の空き家がたくさんあるのだと思います。月に1回か2回か窓を開けにくるとか、ちょっとした掃除をされているというような状況かというふうに思っております。
○西條利洋委員 わかりました。ありがとうございます。この空き家対策についての見解というか、そんなんちょっとお聞きしたいんですけれども、何かその行政のプラットフォームをつくるとか、その空き家バンクをつくるってそれどっちかっていうと補助の支援する対策だったと思うんですけども、何かそのどういったらいいですかね。私はなんか
空き家税のような税の優遇をなくして、それで空き家をすぐに流通させるようなそういうの促進させるようなそういうふうにしたほうがいいと思ってるんですけども、そこの見解ちょっとこのアンケート結果を踏まえた上でちょっとお聞かせいただけないかなと思いまして。
○井上(健)
都市計画課長 税の考え方につきましては、税金をそのままにしておいて潰していただきやすくするという方法と、高くして早く売ってもらおうというお考えがあると思います。で、ただその税でそういう対応するというのが税務の担当とも話をしてるんですが、なかなか難しい。年度を切ってやるということが対応するということが難しいというようなこともございまして、なかなか具体的に動けるような状況になっておりません。ただ、その具体的に何かあのほかにいい手だてがないかということあるんですけども、長岡京市で自主流通をかなりしておりますので、今のところはその状況を見きわめながらもう少し何か空き家所有者の方の意見をお聞きしながらもし必要であればそういう支援制度も考えていきたいなというふうに考えております。
○西條利洋委員 ありがとうございます。済いません、先ほどの言葉でちょっとわからないところがあるので教えていただきたいんですけども、自主流通っていうのはどういったことでしょうか。
○井上(健)
都市計画課長 済いません、あの自主流通といいますのは、私どもに相談されていなく、プラットフォームを紹介するわけでもなく御自分で販売をされている、不動産業者さんのほうで仲介をされているという物件でございます。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
理事者から何かございますか。
○
末永建設交通部長 資料6で空き家所有者へのアンケート調査結果(速報版)を配付させていただいております。これは8月7日の空き家等対策協議会で御報告したものであります。今年度に空き家等対策計画を改定いたしますけれども、11月に空き家等対策協議会で御審議いただきまして、12月にパブリックコメントで来年3月には改定計画を策定する予定といたしております。以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 次に、上下水道事業について、委員の皆さんから何かございますか。
○
浜野利夫委員 長岡京市水道ビジョン及び長岡京市水道事業中期経営計画後期計画の総括という命題で資料が出てるんですね。はじめにとかとまとめ両方見てても大口事業所の給水減についてはかなり強調して出て書いてあるなというように見てたんですけども、公営企業後独立採算制受益者負担全部これイコールでつながるのはないと思うんですけども、ビジョンであるのに経営計画にこれ触れられてないっていうのは何でなんかなと思ったんですけど。大口事業所の給水減だけがこれ後期計画の総括で触れられてるんですけども。このビジョンには書いてあったこの経営計画そういうまとめは全然書いてないんですね。それは何か意味があるのかなと思って見てて知りたいな思ったんですけど。
○
鯉田上下水道部総務課長 まずビジョンの趣旨で、まずビジョンについては基本的にどういう事業していくかというところをメインに書かれております。その裏づけとして後期経営計画でどういった経営状態であるかというのを確認しながら進めていくっていうつくりになっております。経営状況につきましては、ページで申し上げますと15ページ以降のところでまとめさせていただいております。こちらはその事業を実施していく中でどういう経営状態になったかというところをあらわしてまとめさせているところとなっております。以上でございます。
○
浜野利夫委員 最初に言ってましたように、このはじめにもこのまとめのところでも要するに大口事業所の給水減についてはいろいろと心配する記述があるんですけどね、それ以外の全体のことはあまり触れられてないの何でかなと思ったんです。ビジョンではいろいろ触れられてます。
○
鯉田上下水道部総務課長 今回、このまとめをさせていただく中で、各給水一般であったり大口であったり、そういう状況のまとめもございますけれども、ビジョンのメインのところ、具体的な施策、目的とそれに対する施策ですね。それはどういう状況であったかというところがビジョンの核心、メインとなってきますので、目的に沿った具体的な施策はどのように行われたかっていうところで今回この総括をまとめさせていただきました。以上でございます。
○
浜野利夫委員 経営上、重要な要素やと思うんですよね。今所管事務の今日後で出る予定みたいですけども、その広域連携だとか、民間委託とか経営上重要な要素に多分なり得ると思うんです。水道事業にとったら。いいか悪いか別にしてね。そういうこともこのまとめのところで全く触れなくなって、大口事業所の給水減だけが不安だみたいな書き方っていうのはもうひとつ意味がわからんな思って。まとめ見たら何か意図があるのかなと思ったんですけど。
○
清水上下水道部長 そもそもこの10年間の計画の総括としてまとめております。中身見ていただきますと、水道事業にとって必要、重要な水需要、こちらのほうでどういう傾向であったかこの10年間っていうのをあらたしております。その中でもこの重要な水需要の中では一般はそれほど減ってないですけども、大口が減ってきているということは今後重要な視点として捉えていくということで、これまとめにあげさせていただいてます。そのほかにも個々の課題についてはそれぞれ事業番号、事業名でどれだけできたかということも中に示しております。ただこれを全てまとめにあげることはできませんので、次期への視点としてまとめております。以上です。
○
浜野利夫委員 もうやめておきますけど、経営上でね、大口給水量が減ってくのは確かに不安要素前から見たらあるんですけども、経営状態でいったら広域連携とかその民間委託とかの大きな経営上のポイントになると思うんですけど、これのまとめに触れられてないようなもうひとつ理解ができんなと思って見てたんですけど、また決算でできますからいいです。とりあえずやめときます。
もう1つあの水質検査もここでええんですね。
取水井戸原水水質検査結果っていうの出てます。これ、部長もかわられたんでね、認識ちょっとこれどういうふうに受け止めたか聞いときたいんですけど、東5-2号井戸、東6号井戸ずっとこれトリクロはね、ゼロにはなってないんですよね。検査の測定不能なんあったら未満って全部出ますけど、数字が出るっていうことはトリクロが消えてない状態なんです。ずっと続いてんす。このあたりの井戸はね。そこがなんか改めて受け止めて何か考えようというのこの水質検査した結果についてはコメント特に何も書いてないですけど、ないんでしょうか。
○
清水上下水道部長 こちらはあの水道法に基づく水質基準をクリアしてるかっていうのを確認してるものであって、それがゼロになるかならないかっていうことを求めてるものではうちはございません。
○
浜野利夫委員 これまた決算のときになりますけども、水質データ改ざん事件があったときにね、ずっとそこからトリクロって続いてんですよ。これだけ減ってきたけどね。これはそういう検査だけではちょっとそれではあまりにね、部長として認識が不足や思いますね。これは決算に回すけども、いこじ言いませんけど、そういう認識は変えてもらわんと困るなと思います。
次行きます。それからもう1つ、京都府営水道事業等に関する要望書毎年ずっと見てますけど、今回のは今資料で出てます。見てて年々比較しましたら年々要望が緩くなって弱くなってるなって気すごくするんですね。今回の見たら、広域連携推進、官民連携推進など受水市町の経営の展望に大きな不安をもってると書いてあるんですね。府全体がさっきグラウンドゼロにもありますけど、広域連携どうなってるのか、官民連携どうなっていくのか、市単独ではなかなか結論出せない要素もたくさんあると思うんですよね。それだけにそういう不安抱えながら受水市町の経営の展望に大きな不安だってことは一応要望では出てるんですよ。でもこれまでのように、受水費軽減とか、明確な打ち出しが薄くなってる、弱くなってるのが物すごく感じてね。そういう意味では、率直にいって弱虫やなと、10の受水市町がもっとまとまって強烈に府に要望してたのが物すごく薄くなったような、そんな要望段階として受け止め、それは私の認識間違いでしょうか。
○
清水上下水道部長 受水費につきましては、昨年度審議会のほうでも、京都府の審議会のほうでも審議いただいて、今年度の4月から統一料金に向けての供給単価の引下げが行われたとこであります。それをもちまして、その次の段階といたしまして、広域連携、それから広域水運用の実施ということを掲げてやっております。以上です。
○
浜野利夫委員 ちょっとこれ市長に聞きたい。市長も代表で出ておられますんでね。委員さんとして。ちょっとお聞きしたいんですけど、その要望の流れ、毎年ね、物すごく頑張ってきはるけども、だんだん平ったく言ったら弱虫になってるなって感じがならんですよ。ずっと要望がね。今回の要望これ見させてもうてたら、市町村の負担軽減はできたらしてほしいとちょろっとは書いてありますけど、建設負担料金や使用料金は特に具体的に求めてないんですね。とりあえずその受水市町の意見を十分に反映して理論できる場をつくってくれっていうの盛んに求めたんでそういうことを受け取っていいんですかね。
○
中小路市長 はい。そう受け取っていただいて結構です。
○
浜野利夫委員 下水で1つですけど、排水区、下水溝の令和2年度版ですか。排水区ざあっと一覧があるんですけどね、理解が間違ってたらちょっと言ってほしいんですけども、排水区たくさん分けてありますけど、犬川排水区と風呂川排水区が当面の重点ということで、特にそういう重点だと書き方してないんですけど、そういう受け止めでこの資料もとに理解しててよいのかというの1つ。で、もう1つは、令和2年4月1日現在の資料としてこれ数字も出てます。全体の計画面積から始まって、水洗化率99.2%までこの流れっていうのは年度末では変化予定してるのかってなったらちょっと教えてほしいんですけど。
○
廣下水道施設課長 排水区の件でございますけども、基本的には今ビジョンでも書かれておりますように、とりあえず3つの柱がございます。1つは本市東側の馬ノ池、勝竜寺、馬場川等の排水区におきます、いろは呑龍の事業がまず1点でございます。2つ目が犬川排水区におけるまず神足ポンプ場等の整備が2点目、3点目におきましては風呂川排水区におきまして、今里の貯留幹線及び今後の整備という形で3つの柱で当面ここ10年はやっていくというところの打ち出しをしているところでございます。それと、今おっしゃられたのは、水洗化率のところでございますね。その分につきまして4月1日現在というところで、要はもう昨年度からもお話してますように、本市におきましてもほぼ100%の整備率が進みまして、昨年度におきましても鈴谷地区の整備を進めたところでございます。件数におきましては、非常に年々3カ年整備をしておりますけども、数十軒単位の整備でございますので、全体の水洗化人口の人数からいたしますと、水洗化人口というのがかなり人数というのが分子というのが余りふえないというところで水洗化率が99.2というままの状態になっておる状況でございます。以上です。
○
浜野利夫委員 端的に8ページにね、一覧が出てるんです。下水道事業の現況と。これには年度末で%とか状態が変わるとか予定ありますかっていうのは端的に言えば教えてもらったらよいな思って聞いたんですけど。
○
廣下水道施設課長 済いません、変わるところはございません。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
理事者から何かございますか。
○
清水上下水道部長 上下水道部からは6点の資料を提出いたしております。1点目の資料1は平成22年度から令和元年度までの長岡京市水道ビジョン及び中期経営計画の後期の取り組みを総括いたしました。資料2は下水道事業の認可変更でございます。犬川排水区における神足雨水ポンプ場並びに神足雨水貯留施設を下水道事業として位置づけ、これらに伴う事業計画区域の拡大をしたものでございます。資料3は原水浄水の水質検査結果でございます。いずれの検査結果も安全な水を確保できている状況でございます。2ページの注意事項の8番目ですが、東1号井戸の検査結果をこれまでお示ししてきましたが、今後の浄水施設を東第2浄水場の延命により行うと上下水道ビジョンで決定いたしましたので、東ポンプ場内にあるこの東1号井戸の今後の活用がなくなったことから廃止といたしました。資料4は日本水道協会規格として策定された水道事業ガイドラインでございます。このガイドラインは事業経営の分析や改善の指標として令和元年度がどのような事業運営であったかをお示ししております。資料5は京都府営水道事業等に関し、府営水道を受水する10市町から8月31日に京都府へ要望した要望書でございます。最後に資料6、長岡京市の下水道でございます。毎年発行しております冊子でございます。以上、資料説明とさせていただきます。
○
冨岡浩史委員長 以上で、閉会中
継続調査事件を終わります。
なお、本委員会の閉会中
継続調査事件として、この8項目とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、そのように決定します。
この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第2分科会と総合計画審査特別委員会第2分科会の終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、そのように決定します。
議事の都合により、暫時休憩します。
(午前11時06分 休憩)
(午後 2時40分 再開)
○
冨岡浩史委員長 それでは、休憩を閉じ、続会いたします。
それでは、所管事務調査に入ります。
阪急
西山天王山駅周辺
まちづくりについて、理事者から説明を受けたいと思います。それでは御説明よろしくお願いいたします。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 将来見据えた
まちづくりについてのうち、
西山天王山駅周辺の
まちづくりについて、御説明いたします。
前回、全体の構想の平面図などがあれば提出してほしいということで求められていましたので、
西山天王山駅周辺で現在取り組んでます都市再生整備計画を用意いたしました。お手元の配付させていただきました様式(1)⑦-1っていう資料が当該計画の平面図となります。交通結節点という新しい機能を活用したコンパクトで魅力ある
まちづくりの推進を大目標としまして、167ヘクタールのエリアで展開するものです。計画期間は令和5年までとして、事業費として14億8700万円、国からの支援はその半分、50%を見込んでおります。主となる事業は済生会京都府病院の建設に係る事業でその他は埋蔵文化財の説明板ですとか、デジタルサイネージ、パーク&ライド駐車場と市道の整備などがあります。以上が御説明となります。よろしくお願いします。
○
冨岡浩史委員長 説明は終わりました。今いただいた説明をもとに所管事務調査ですので、主に委員同士で御意見を交わせればと思いますが、御意見御質問ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 その前にちょっとこの部分の数字で確認したいことあるんやけど、聞いてよろしいですか。ちょっと済いません、この資料様式(1)⑦-1の図面も右上になるかな、に書いてある代表的な指標のところで、ちょっと数字的にあれでと思ったんでお伺いしたいんですけれども、例えばあの
西山天王山駅の乗降客1万2,244人、これは平成28年度のことですけど、平成35年度まえから次の5年ですよね。先に1万2,474人っていうところで微増ですよね。200人程度の。で、あるにもかかわらず、パーク&ライド駐車場の利用者数、台と年が2万2,761台から3万4,277台っていうことで、約1万2,000台ふえてるわけで、これつまりいうと、なんていうんですか。
西山天王山駅にこう車を使っていかれる方をふやそうと、ないしその率をあげようっていうふうな考え方をしているのか、あまりにもやっぱりその何ていうんですか、乗降客数が例えば1万人ふえてこの例えばパーク&ライドの利用者がいる1万台ふえるんやとわかるけど、パーク&ライドのほうが1万2,000台ふえてて、乗降客数が200人程度しかふえてへんのに、これどう捉えたらええのかっていうのね。数字的な解釈からもちょっと読み取れへんので、ちょっとここの説明お願いしたいんですよ。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 まずパーク&ライド駐車場の利用者数の増加っていいますのは、
西山天王山駅で今駐車場がパーク&ライド駐車場あるんですけど、あれを拡張したいなという思いがありましたので、台数ふやしたいということです。同じ、言われたとおり
西山天王山駅の利用者がその分ふえてないとおかしいんじゃないかと、そのとおりだと思います。ただ策定した当時につきましてはこの伸びであろうなっていうふうには思いよったんですけど、恐らくこれは超えてくると思っております。
○
小谷宗太郎委員 つまりいうと車の利用者数がふえると考えたらええのかな。その乗降客数の中の。パーセンテージ。1万人はでかいよ。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 台数ですんで、単純に一人乗っておられても1人1台で1万人なるんで、そういう勘定になろうかとは思うんですけど、このときの目標としてはそれまでの伸びからしてこれぐらいじゃないかなというふうには思っておったんです。
○
小谷宗太郎委員 わかりやすくいうと必ずその運転者とその乗客がいるかどうかわからへんけど、運転者の数分は最低あるわけやから、少なくとも1万台ふえるっていうことは最低でも1万人ふえるいうことで、考え方がね。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 済いません、これ年と日の単位が違いました。駐車場の利用台数は1年という単位で1万2,000台程度です。乗降客数は1日という単位で200人ぐらいふえるって考えればそのような数字になります。
○
小谷宗太郎委員 おうてる。わかりました。
○
冨岡浩史委員長 それでは、冒頭申し上げましたように、委員同士で御意見を交わせればと思います。
○
小谷宗太郎委員 まずこの都計道路の石見下海印寺線のところこれ長岡京インターチェンジでとまって、その後もずっととまったままになってるんですけども、たしか計画はここから先伸ばしてこう大山崎町のほうに突っ込むような形だったと思うんですよ。そうなってくると例えばこの都計道路のまんま、都計道路がそのまま進捗されるような流れがあるとするならば、その駅周辺の整備、方針そのものに大きくかかわってくるんじゃないかと思うんですけれども、その例えばその図面で考えたときにとまるとして考えたほうがいいのかどうかって、随分と議論としてずれ出てこうへんとは思うんですけど、そのあたりはどうなんですか。
○
冨岡浩史委員長 小谷委員のほかに。石見下海印寺線のお話が出ましたけれども。参考までに理事者のほうこれで、今の小谷委員の質問で何かありましたら。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 参考までになんですけれども、現在都市計画道路の見直しをさせていただいておりまして、先般も
まちづくり審議会のほうで御議論いただいたところです。今年度中にもう廃止路線など考えていきたいというふうに思っておるんですが、その中でこの今おっしゃられました大山崎町のほうへ抜ける道ですね。街路というのは、大山崎町さんと打ち合わせさせて、協議させていただいたところ、この計画は残しといてほしいというお話でありましたので、廃止はせず、整備する路線という形で残していきたいと思うんですが、さて、それをいつするかっていうのは今後の議論だと思っております。
○
小谷宗太郎委員 やっぱりそうやって残していくとかその周辺そのもののその考え方とか、その構図の自体が変わってくるしで特に今一番、
西山天王山駅周辺で考えなあかんのはやっぱり自転車の通行が非常にこう複雑で使い勝手が悪いという声をよく聞くんですけど、それは長岡京インターチェンジから
西山天王山駅に向かう方向のところに行くときに一回歩道の上上がらなあかんとか、乗ったままいけへんとか、裏道を通っていかなしゃあないとか、高低差が大山崎町に突き抜けるときにどうしても車通りの多い車道側に行かなければいけないとかっていうふうな、新たに例えば長岡京市に住まはった人にとって非常にわかりづらい、自転車の使い、自転車で通ってはる人の目から見たら使いにくい道路、道路構造になってると思うんです。それゆえに、私結構この
西山天王山駅
周辺整備、特に何で自転車のほうをうるさく言うかというと、今後やから済生会京都府病院とか大きなマンションとかっていうのがつくられる予定があるわけで、物すごくその利用者数ががんとふえる話になってくると思うんですよ。それゆえに、やっぱり安全対策、交通安全の安全対策という観点からもその部分に傾倒したやっぱり
まちづくりの、
まちづくりと言ったらあれかな。道路構成っちゅったほうがいいのかな。
まちづくりというかっていうふうなのをちょっと考えていくべきなのかなとはちょっと思ってて、だからこそ例えば長岡京インターチェンジからもこの延伸部分とかっていうのがあるないでは大分その歩道の形そのものも変わってくるし、構造自体も変わってくるから、やっぱり1つのポイントになってくるのかなっていうふうな思いでちょっと先ほどのちょっと発言をさせていただきました。ここは大分そういうふうな部分で議論ある場所になるんじゃないのかなとはちょっと思ってます。
○
冨岡浩史委員長 ほかにございませんか。
○
浜野利夫委員 この計画としては、大枠理解するんですけど、庁舎の建てかえが動き出して、先ほどもあったような
長岡天神駅周辺の整備計画があとかなり年月と経費もかかると思うんですけど、これはこれで同じように前の市長のときかな、トライアングルの
まちづくりでそれはそれであったけど、かといってこの時期にコロナの関係も含めて、
西山天王山駅周辺も同じように全部進めていくとね、あれ無理があるんではないかな思ってね。もうちょっとその何ていうかバランスというか、調整はいるんちゃうかなと思って。だからこれ私は別にこれはあかんとかどうのっていうつもりないんですけど、その計画立てたら進んでいこうとするから、今の庁舎とか
長岡天神駅周辺その他もろもろいうときにここにも財源投入してってんで実際進むのかなというむしろ不安のほうが大きいのが率直なとこでね。皆さんどういうように思われるかわかりませんけど。同時進行は無理がないかなというのを今の段階では思っているというのは私の意見ですけど。
○三木常照委員 今の浜野委員のお話についていえば、これあの先ほど阪急はどうやったかなと思って。幾ら、14億円でしょ。例えばその7億円、半分が国費で7億円が市の自前やという話でそれなりの規模やなって正直直感しました。ただ、ちょっとそのコロナの話を先ほどからいろんなシーンでおっしゃってますけど、これコロナのことを言い出すとどの事業もやっぱし一緒のことになってしまうんで、これもそのちょっとコロナのことは置いといて、これも
西山天王山駅周辺は周辺でできるだけ進めていただいたらいいと思います。私が先ほどちょっと手上げてお聞きしたかったのは、このパーク&ライドの駐車場の増設ですけども、これについてはこれ単純で割ったりはしたんですけども、大体何台ぐらいを収容スペースをふやしていくつもりなのかっていうところを教えてもらいたい。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 思ってたプランとしては、32台増設できないかなというふうには思ってました。
○三木常照委員 ありがとうございます。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
1つね、やっぱりこれを見てると浜野委員さんおっしゃられたこと、またそれぞれの委員さんがおっしゃられたことなんですけど、全部あれですけども、一応済生会京都府病院がやはり令和4年に来て、ここら周辺のまた雰囲気もまちも変わるというような部分もあるんですけども、そういったことも踏まえて、当委員会として所管事務調査ですので、どういった形でおさめて、報告書を書いていくかというようなことにはなっていくとは思うんですけども、今やはり一番喫緊の問題は先ほど都市計画道路もまだまだこの先いつになるかわからないような状況も踏まえて、今やっぱりこの周辺で目に見えてくるのは済生会京都府病院の周辺のやはり1つの
まちづくりといえばいいのか、いろんな形の、が含めて考えられるかと思うんで、そこら当たり何かまた皆さんから御意見がありましたらお聞きしたいと思います。
○福島和人委員 ちょっと参考で教えてもらいたいところもあるんやけど、これ駅周辺、済生会京都府病院はこれでできるんやけど駅周辺この商業施設エリアもあって、そこへ集客いうか、それをこう音頭取ってなんか市がこういうなんかばんっと打ち立てるような、なんかそういうのは計画に入っていますか。
○
末永建設交通部長 参考にお答えします。
西山天王山駅周辺は、もう既に用途地域とか高度地区第3種ということで25メートルまでとの設定をしております。その設定、いわゆる規制緩和になるんですけれども、商業施設を業務系とか商業施設、非住宅の部分をその1階部分に配置するようにという規制を加えて規制緩和をしているところであります。それ以上につきましては、まだまだそこまで踏み込んだ形にはしておりません。
○福島和人委員
西山天王山駅周辺も今の雰囲気よりもやっぱり言われるのが周り昔からあるそういう若干飲食店もあるんですけど、そこからやっぱ夜いったら暗い。それ以上にぎわいがない言うても、せっかくこんだけのいい立地でやっぱり寂しいないうのがあるからね、そこら辺もっとにぎわわしっていうのがあるんやけど、それながら民間主導でいうたってなかなか難しい。どっかで行政いうか、我々、やっぱ市も動いてそういう音頭取るような何かそういう
まちづくりしていかんと、済生会京都府病院来たわ、そっからほなどうなんのっていうやっぱり地域の人たち思ってはるやろうしね。そういうことも問題に入れていかなあかん。
○
冨岡浩史委員長 それと従来から懸案のある庁舎角の交差点、右折の問題やとか車の先ほど言うたんやった道路の問題であるとか、やっぱりこれから整備していってもらわなあかん課題っていうのが数多く山積してるとは思います。
ほか何かございませんか。
○西條利洋委員 ちょっと気になったことがあるんですけども、このコロナの時代でどういった要望というかそういうのが出るかって考えたときに、サテライトオフィスとしての結構需要があるんではないかなと考えてまして、例えばその
長岡天神駅周辺の機能と全く同じように
西山天王山駅周辺の機能をつくるのではなくて、
西山天王山駅周辺は
長岡天神駅周辺とは全く違う別の機能に特化した駅でもいいのかなと思ってます。実際まだとしたらばその済生会京都府病院とかもありますけども、それプラス例えばサテライトオフィスのようなそういう集積地区みたいなのを例えば設定するというのも面白いのかなっていうのを思ってます。その交通の便でもやっぱり縦貫道もあってそれで阪急の駅も近くて、それでまだほかの市町村があまり多分手をつけてないとこですし、そういうのもちょっと検討しても面白いかなと思いました。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。
○西條利洋委員 あと、なんか私が見てて面白いなと思ったのが山梨県の甲府市とかそういうサテライトオフィスに結構力を入れてやっているとこなので、そういう先行事例とかも見ながらちょっとそういう研究していくのもいいのかなとは私は思ってます。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。
ほかございませんか。
○
小谷宗太郎委員 以前ちょっと個別に言うてた話ではあるんですけども、ちょうどサントリービール工場、京都線離れてサントリービール工場その線の反対側も田畑が広がり、この図面にも田畑とか広がってる感じですけれども、そこのなんていうのかな、開発っていうのかな、っていうかまち、これ誰もが
まちづくり等についてもある一定これ考えていかへんかったら以前からちょっとちょこちょこ委員会で聞かせてもらってるんやけれども、いわゆるずんどまり、行きどまりなどの道路をつくって、こう住宅をつくるような形の開発とかがされかねん地域はまさにここやと思うし、そういうふうなことを考えるとやっぱり駅前の近くになるし、私は可能性として期待したいのはやっぱり済生会京都府病院が来ることによって病院の利用者とかが何ていうのかな、鉄道利用者、鉄道による利用者がふえて、
西山天王山駅の乗降客がふえると、それにしたがってJRとかが例えばこの部分、田畑しかないところに例えば駅をつくって、例えばそういう部分の形の誘導するような50年先ぐらいの話になるかもしれませんけども、そういうふうな展開がこう期待できたらなという思いゆえも持ってまして、それゆえにやっぱり今後に関しては一定、なんちゅうのかな、その袋小路をつくらせない様な形の規制をやっぱりかけていくべきなのかな。で、それにまたその済生会京都府病院の例えば利用者とかが、市営駐車場パーク&ライドとかっていうような形にまたなるんでしょうけど、市営駐車場使われる、例えばパーセントタイムが上がるやろうからその32台分の増設を考えているということでしたけれども、やっぱりこの部分についてのやっぱりそういうふうな例えばその市として、用地を押さえるっていうふうな行動に行く行くは出てもいいような場所になるんではないかなと。私は多分そういうふうな方向性をもったほうが例えば
阪急長岡天神駅前の東側とか西側もそうやけれども、車がすれ違えへんような細い道でもう非常に使い勝手が悪い、半世紀以上ずっと叫ばれ続けて今ようやく動き出そうとしてるわけですけども、そういうふうなことが起こらないように先手を打つっていうのが、私はこの
整備方針の中にこの段階で組み入れるほうがやっぱり行く行く何十年先も考えたときにはいいのではないかというふうな考えは従前から持っています。っていうのはここで改めてそのことは言わせてもらったかな思ってます。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
○
浜野利夫委員 さっきちょっと言ったんですけど、これ自身はこれでよしとしても、あれもこれも一遍にできないんちゃうんかと思い言ったんですよね。裏っ側をね、気になって逆に
長岡天神駅周辺と比べたら条件がある意味ではいいんではないかなと思ってね。で、
立地適正化のあれで都市機能とか住宅圏のね、どんどん誘導してったらこっちなんがあっと進んで
長岡天神駅周辺がとまったり後になることはないのかなと。あくまで中心市街地の中心は
長岡天神駅がっていうのは市の方向で明快言うてますから、それがとまったり置き去りにして、こっちが先にいくというその
立地適正化の誘導も含めてそういうことはあり得へんのかなとちょっと逆に気になるんですけどね。そういうことはないですか。参考にちょっと聞いておきたいんですけど。
○八木(篤)
都市政策監兼まちづくり政策室長 1つは用途地域、昔からの都市計画のやり方という形でこの用途地域で規制をしてここにこう、こういうなものをっていうまず用途地域からいきますと、この
西山天王山駅周辺に商業地域がなくて、
長岡天神駅周辺のところにやはりあの商業地域があります。で、あと容積率につきましても
長岡天神駅周辺のほうがパーセンテージが大きいということでいきますと、いろんな高度な集積するような機能っていうのはやっぱり
長岡天神駅周辺なのかなと思っております。
西山天王山はどちらかというと、住居ですとか、ちょっと商業としては
商業ゾーンという形ではちょっと
長岡天神駅周辺にならないという感じでは思ってますので、果たしてそのこっち側どんどんこう開発されて、
長岡天神駅周辺が遅れるかって言ったらちょっと私もそこはどうかなと思います。
○
浜野利夫委員 そういうことやっぱり委員会で最終集約するときにどんどん
西山天王山駅周辺頑張れよみたいな雰囲気になり過ぎないようなまとめしないと大変やなとちょっとそれ心配なんですよ。
○
冨岡浩史委員長 皆さんの知恵をお借りしてよりよい報告書ができればと思っておりますので、また先ほど来から議論して、聞いておりますと私もこれ個人的に一般質問か総括でいわせてもうたんやけど、またJRの新駅の問題も絡んでながらまた夢のあるこういった
西山天王山駅周辺の
まちづくりまた皆さんで一緒に考えていきたいと思います。
それでは、ほかになければ次にいきたいと思いますがよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 次に、上下水道事業の広域化・民間委託について委員から要望のあった資料について、理事者から説明を受けたいと思います。
それでは、御説明よろしくお願いいたします。
○
鵜野水道施設課長 3月議会のほうで水道下水道両事業の国の広域化、民間活用の推進について、また京都府、長岡京市のそれぞれの広域化、広域連携の取り組みとして資料を提示させていただいておりました。今回は水道事業に特化した形ということで、京都府、長岡京市のそれぞれの広域化、広域連携の取り組みについて、京都府のグランドデザイン並びに市の上下水道ビジョンの
進捗状況についての資料を提出させていただきました。
まず、京都府の京都水道グランドデザインの
進捗状況につきましては、最初の3点につきましては、以前御説明させていただきました本デザインの説明の内容になっております。その後、現在までの
進捗状況を簡単に書かせていただきました。京都府のほうでは国から令和4年度末までに水道広域化推進プランの策定要請ということで、この本プランに広域連携、広域化の取り組みが取り込めるようということで令和元年度より府内市町村との検討を開始されたところであります。6月、9月、12月につきまして、南部圏域ではありますが、市町村の水道事業連絡会議が開催されまして、管理職相当の職員により会議が進められたところであります。具体的な方針決定の組織として、京都府水道事業広域的連携等推進協議会が10月1日に設置されました。知事、市町村長等による構成になっております。それの同協議会の第1回幹事会を南部圏域として令和2年1月に水道担当部長により開催されたところであります。その後市町村水道事業連絡会議の中で担当職員による研究会等を2月ごろに予定されておりましたが、
新型コロナウイルス対応により延期されておりまして、令和2年度につきましてもその後現在までこういった形の会議は開催されてないところが
進捗状況でございます。
次に、長岡京市の上下水道ビジョンの
進捗状況ですけども、昨年、令和元年8月に議会とおり承認させていただきまして策定をさせてもらいました。今年度令和2年度から10年にかけてビジョンを進めさせてもらっておりますが、その中でも京都府や府営水道受水市町との広域的な連携、隣接京都市や向日市、大山崎町との連携について、進めていくということで先ほどの市町村の会議等も含めた上で検討進める予定であります。以上でございます。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございました。
説明は終わりました。今いただいた説明をもとに、御意見御質問ございませんか。
○
小谷宗太郎委員 ちょっと質問のほうからまず入りたいんですけれども、ちょっと真ん中の
進捗状況の国から令和4年度末までに水道広域化推進プランの策定要請というところの水道広域化推進プランっていうもので、国が進めようとしているのは、今その下にある例えば府営水受水市町というこの紙に書いてあるわけですけども、府営水を受水してる10市町、10個のね。市・町の広域化を言われてるのか、それとも例えば長岡京市の場合でしたら下水道やったら2市1町でやってますよね。向日市と大山崎町。2市1町。下水の汚水処理とか雨水とかもやってもらう。一部京都市もやってるわけですけども、処理やってるわけですけれども、そのブロックで広域化、水道のほうしろっていうふうな形のこと言われているのか、まずどっちなのかなというのが。
○
鵜野水道施設課長 国から言われているのは京都府全体の広域化の推進の話ですので、受水市町とかそういう形、特定ってわけではありません。東北とかそういうとこであれば広域化の連携されて事業団作成されたとこやられておりますけども、京都府は今までちょっとこういう形の検討をされていないとこがありました。令和4年度までっていうのは、そこまで補助金、補助に基づいてそういうのができるということの中で京都府さんのほうもこういった形の取り組みを計画的にやっていこうということで進められたと聞いております。ですから、その中で京都府を3つに分けて北部、中部、南部という形、圏域を3つに分けられて京都府さんのほうは検討されておりまして、長岡京市は南部の圏域に入ります。もちろん10市町が全て南部に入りますし、南部圏域には10市町以外の府営水を利用されていない市町村も入ってますので、その中で検討をされております。それで北部、中部、南部とそれぞれ水道の事業いろいろ中身が違いますので、その中でやられるということで、先ほどお話させてもらった広域的連携等推進協議会のほうもその3つの圏域を分けた中でそれぞれの検討を進めるという形で去年からされてるところです。
○
小谷宗太郎委員 要はそうしたら府全体で1つの水道事業やろっていうんじゃなくて、府全体で3つの事業体に分けようと、その3つの事業体に分けて府営水を受給しているその10市町は南部に全部が集中してるから、南部でまとまりなさいっていうことで、長岡京市も南部に入って、今それを進めてる。つまり結果として、その府営水を受水してる10市町で南部という形で進めているの。それ以外のところ入ってないってことですね。
○
清水上下水道部長 京都府におかれましては、今説明あったように北部、中部、南部と3圏域に分けておられます。それは地域性とかの特性があるのでそういうふうにされてるだけであって、何もその3つでそれぞれで固まりなさいっていうことではございません。その中でどうやっていくかっていうことをそれぞれ地域性で似てるとこで考えていこうかなということで、その中でたまたま南部には府営水道を受水している10市町があるだけで、それ以外の市町村、南山城村とかもございますんで、それらを含めてそれは全てやっていきます。
○
小谷宗太郎委員 要はちょっと何ていうのかな、ちょっと心配なこの一番下とこの
進捗状況っていうのと、その真ん中のその話の議論でちょっと不安なのは要はその府営水の受給している10市町でのその広域化を進めるための議論っていうのをずっとやっていくのか、それとも一番下のにあるように、京都市、向日市、大山崎町のその2市1町プラス京都市かな。で、話を進めていこうとしているのかというのではちょっと違うと思うから、そのあたりまずどうなんかっていうね、そこを。
○
鵜野水道施設課長 南部のほうにつきましては、その府営水の10市町は中で先ほどの要望も含めて、そういう形の連携という形は伝えおるんですけども、一応今回のその広域化推進プランっていうのは京都府さんのほうでは府全体でなくって、3つに分けましょうということでされてます。その中にたまたま南部の圏域として10市町のほかにもそういう市町があると。で、府営水10市町だけであれば今委員言われるその中で検討等は進められるわけですけども、それ以外も含めた中で検討を進めるという形で京都府さんがされてます。ですから、府営水道事務所も1事業体みたいな形にはなった形で参加されてますし、まだちょっと具体的にどういう形で広域連携、広域化の検討をされるとかいうのはまだ進んでおりませんし、北部のほうはそういった府営水とかそういう形はされてませんので、それぞれの事業体の中で広域連携、広域化に向けた形が進められておりますけども、南部のほうはちょっとまだそういったような絡みがありますので、今後どういう形で進められていくかというのはちょっと京都府さんのほうも以降も含めてこちらのほうも対応していかなあかんのかなと思っておりますけど。
○
清水上下水道部長 ちょっと補足なんですけども、今委員おっしゃられてるように2市1町もあるやないか、府営水の団体もあるやないか、じゃあ京都府のその団体もあるやないか、そのとおりなんで、その中でどういうことがやっていけるのかなっていうのを、今後検討していくっていうふうに捉えていただいたらいいかな。これに、だから必ずこれでやりますよっていうんじゃなくて、2市1町やったり府営水でやれること、また南部地域でやれること、この中で考えていけることっていうことで考えています。
○
冨岡浩史委員長 参考資料が出てね、ほんでいろいろな所管事務調査ですので、今意見聞かれてこの中でじゃあその委員会としての方向性をもつような議論を今後進めていけば私はいいと思います。小谷委員が思わはる今の参考的な意見を聞いてこうやというのを皆さんでまとめていければと思いますんで、お願いします。
○
小谷宗太郎委員 要は私がこれ何でその区分けによってああだこうだ言うてるかったら例えば府営水を受水してる10市町で単位で考えるかいうたら天ヶ瀬ダムの再開発とかの費用が入ってくるんですよ。で、京都府全体で考える場合、今下手したら、滋賀県で言われてる琵琶湖のところ大戸川ダムという丹生ダムがまたその嘉田知事のときにはなくなったけれども、三日月知事になってからまた再復活させようとしているような動きがあって、それのいわゆる利水ダムとする前やからそれの建設費用とかがのっかってくる話にもなりかねんし、で、なんていうのか、一方でただほんなら2市1町の話やったらそういうふうなダムの考え方なしでそれは純粋にその合併、まあいうたらその広域水道の2市1町の関係プラス京都市みたいな関係で話がいけるしっていうので、随分とその議論のその枠はかわったらあかんで。大分その金額もそうやし、中身もがらっと変わってしまうから、だからそういう意味ここの部分でそのどのグループに属するのか、どういうふうな考え方の方向性にするのかいうのは結構重要なポイントなるんちゃうかな。特に私はあの長岡京市は別にその天ヶ瀬ダムを府の水とか使ってへんわけやから、天ヶ瀬ダムをその再開発、広域化で含まれるっていうのはこれはちょっとあれと思うし、ただ、丹生ダム、大戸川ダムの場合は完全な広域的な話になるから議論としてはほな入らなあかんのかなとか思ったりもせんでもないですし、でもそうなってくると金額っちゅうのは水の需要が減るということは予想がかけられてるにもかかわらず、水利権押さえるわけやから水道料金あげざるを得へんっていうふうなもう目に見えた結論っていうふうな議論をせざるを得へんようになってしまいかねへんし、せっかく広域化でね、こう経営を縮小してそのそれによってその人口減少や水の利用が減ってもそんな水道料金上げへんようにしようっていう努力っていうのが広域化のメインな議論であるはずやのに、ちょっと違う方向にいきかねんなっていうふうなちょっと心配があったんで、この部分のその枠組みっていうか、グループの、グループっていうのは結構ポイントなるんちゃうかなということでちょっと言わせてもらった。ただ、実際まだ何も決まってないんですけども、この部分に関してはやっぱりぜひその委員会としてもぜひその観点についてはちょっと注視して、議論したほうがいいのではないかなと思います。ちょっと思うんで、取り上げさせていただきまし、ちょっとそういう思いをもってます。で、私自身の個人的な考え方いうと、2市1町でとプラス京都市の一部なんですけどが、その水道、雨水と汚水、下水処理やってる流れから考えてまたさらに2市1町で府営水を取ってるというふうな観点からもそういうふうなまずは2市1町及び一部の京都市で話を、その広域化の話をちょっと考えてみて、仮にそういうふうなことやったら例えば職員が何人減らせれるとか、薬剤とかをこんだけの量減らせれるとか、施設の例えばこの部分は統合してできるから管理委託費用が安くなるとかっていうふうなこう議論っちゅうのが大分前に進むんではないのかな。やからこそ、ちょっとそっち側にこう比重を置いた形でこの上下水の広域化については考えていくべきなんじゃないのかなというふうな考えをもってます。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。貴重な御意見をいただいてまたそれでしたら次回でもね、また小谷試案でもつくっていただいてね。また委員の皆さんで研究検討できたらよいかなと思いますが。
ほかにこの件について、何かございませんか。
○
浜野利夫委員 大分前にこの京都の水道グランドデザイン取りあげたことあるんですけどね、大分進行してきて、この状態からいってちょっとわからないのが、南部、北部、中部と3つに圏域分けてますけどね、これちょっと事実確認ちょっと教えてほしいんですけど、これができて、2回目が令和2年1月に予定したのコロナで延びてやれないというその到達はどこにあるのか1つ事実状態として知りたいんですけどね。これ3圏域それぞれで別々にやってて、この南部、長岡京市は南部やからね、南部圏域で何回やったのか、延期になったっていつ予定かとその辺は現状としてはどういう到達案がまずは教えてほしいんですけど、そこ。
○
鵜野水道施設課長 一応書かせてもらってるとおり、令和4年度末までにこの広域プランをまとめたいという京都府さんの意向ですので、それまでに3つの圏域ごとに協議会、または幹事会、またその京都府さんの連絡会それでそのプランの進行されるというのは聞いておりました。その一応あの会議の中で広域化、広域連携それぞれ圏域によって課題とか事業の規模が違いますので、その中で最終12月に集まったときには南部のほうですけども、どういう方向性でやっていったらいいのかというところまでしかあがってませんで、具体的にそうしたら担当レベル一回広域連携レベルぐらいしようかということで、研究会でしましょうかということで2月に予定を当てられておったんですけども、ちょっとこのコロナウイルスの関連でちょっとなかなか会議が開催されてないということで、今のところちょっとそれ以降のスケジュールについては私ども聞いておりませんので、京都府さんのほうでこの期間とかあるので、今再考されてるところだと思います。ちょっと北部、中部のほうは北部のほうは大分南部よりかは先に会議をされているのを聞いております。中部のほうはちょっとよくわかっておりませんけども、そういう南部地域のことにつきましてはここまでが今持ってる中身です。
○
浜野利夫委員 ということで、北部のほうが一歩進んできてる経過来てますし、民営化のほう、静岡かな、あったようにフランスの例見て一旦動き出したのが全部頓挫したんですよ。だから災害のことも考えたら安易にその民営化っていうのはゆめゆめ簡単には踏み出せないし、広域連携したって大山崎町とかな、浄水場一本化したって昔話もありました。そういう挑戦もやったことありますから、広域化にしても民営化にしてももうちょっと資料集まらな研究していかないと、ここで単純に広域化の問題、民営化の問題どんどん進めろということ委員会のまとめは私は絶対それは撤去という立場になりますので、という今段階ではね。状況はわかりました。
○
冨岡浩史委員長 ほかございませんか。
○西條利洋委員 ちょっと確認したいんですけども、今日この場で水道のこと話し合ってもうそれで報告書を提出ってことになるんですか。そんなわけじゃないですよね。
○
冨岡浩史委員長 来年9月提出。まだ次回12月以降もこの3つの事務調査事件はやります。試案をつくってきていただけたら結構かと思います。
○西條利洋委員 私の意見としましては、本当にあのこの乙訓での広域化というか、上下水道の乙訓での広域化っていうのは1つ検討してもいいのかなとは思っています。この上下水道ってやっぱり大きな会計ですし、それをこの2市1町のこの狭い面積で3つに分かれてる必要性があまり感じない立場なので、これは例えば3つを1つにまとめたときのそれメリット、デメリットなどそういうのを研究して、報告するのも結構意味あるものじゃないかなと私は思います。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。
ほかございませんか。
○
浜野利夫委員 委員会の本来ね、この所管のあれなんで、今の話やないけどね、大山崎町と長岡京市と比べたら水道管の入れかえ、管の入れかえの全くできない状態だと思うんですね。だからそれが一緒になると全部負担が長岡京市にもかかってくる。含めて、いろんな要素があるから、単純に広域化どんどん進めていけてはいかない。資料がいっぱいあると思うんですね。安易にそれはあんまり資料見て検討した上で住民にも水道料的にプラスなるんだったら推進はあり得るけども、あまり単純に結論めいたことを私は言ってほしくないと、今の段階でね。思いますので言っておきます。
○福島和人委員 乙訓は、ごみ、消防、それから福祉かな、やって水道が残ってる。でも合併できへんから、これ水道までやってもうたら今もうみんな大山崎町もやし、地域は言わへんけども、よう遅れてるわけでしょ。結局全部その広域でやると、メリットより絶対デメリットがある。そういうこと踏まえてしっかりやっていかんとなかなか何しても全部が広域化、広域化するといいっていうもんでもないし。
○
小谷宗太郎委員 広域化の議論は5年10年で考えるのか、10年20年で考えるのか。
○福島和人委員 消防なんか10年過ぎたけど一向によくなってないやんか。歴史があらわしとるよ。
○
小谷宗太郎委員 長い目で見ていかなあかんわ。
○
冨岡浩史委員長 よろしいですか。
それでは、上下水道事業については、この程度で終わらせていただきます。
次に、
阪急長岡天神駅周辺
まちづくりについて、これは御意見ございませんか。各委員さん。よろしいですか。
それでは、
阪急長岡天神駅周辺
まちづくりについては、ないということでこの程度にいたします。
次に、管外への行政視察についてですが、今年度の視察は
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、秋ごろまで延期することとなっておりました。今後については各委員会で協議をした上で、閉会日に正副委員長会議で調整することになっております。今年度の視察について委員の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。御意見ございませんか。
○三木常照委員 今年度はもうあの中止っていうことでいいと思います。私どもだけと違って、相手の受け入れ先の問題のほうがやっぱりそれも当然重要なことなので、残念ではありますけども、今年度については管外視察はもう中止という方向で決めていただいたほうがいいと思います。
○
浜野利夫委員 賛成。
○福島和人委員 三木委員も同じようにやっぱり子供たちもいろんなそういうのなくなってる状況下の中で我々大人が見本をみせるという意味で相手方にも迷惑かけるし、動くとなればいろんなまた制限、いろんなこと考えなあかんので今回は中止といういたし方ないかなと思います。
○
冨岡浩史委員長 ありがとうございます。ほかございませんか。よろしいですか。
議会事務局のほうに確認しますと、今年度事務局、長岡京市のほうへの行政視察もないということもお伺いしとります。
○福島和人委員 あれ以降ね、あれ以降の。問い合わせがない。
○
冨岡浩史委員長 そういうような状況でそれはもうこの場で結論出させていただいてよろしいですか。
それでは、今年度の管外への行政視察、
建設水道常任委員会の行政視察については中止としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 異議なしと認め、そのように決定いたします。
それでは、所管事務調査については以上とさせていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
○
冨岡浩史委員長 それでは、以上で所管事務調査を終わります。
以上で、
建設水道常任委員会を閉会します。御苦労さまでした。
(午後 3時26分 閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
建設水道常任委員会
委 員 長 冨 岡 浩 史...