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令和 2年予算審査常任委員会第2分科会( 3月10日)
令和 2年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)

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  1. 長岡京市議会 2020-03-10
    令和 2年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)


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    令和 2年予算審査常任委員会第3分科会( 3月10日)            令和2年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   令和2年3月10日(火)     午前10時00分 開会                    午後 2時10分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章    〇住 田 初 恵        二階堂 恵 子     宮小路 康 文        中小路 貴 司     白 石 多津子        八 木   浩     石 井 啓 子 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長   八島広報発信課長  井ノ上環境経済部長  尾崎環境政策室長兼環境政策監   山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長   入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  能勢健康福祉部長   則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  田中(厚)福祉事務所長   川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹   村田健康医療推進室保健活動担当主幹   田端社会福祉課長  伊藤社会福祉課主幹   名和子育て支援課長  中島子育て支援課主幹  厚地障がい福祉課長   望月障がい福祉課主幹  藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったか   ふれあいセンター館長  岩岸高齢介護課主幹  髙橋(む)国民健康保険課長   川ノ上国民健康保険課主幹  鍋島医療年金課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  舟岡教育部参事兼教育総務課長 1、議会事務局   関議会事務局  遠藤議会事務局議事調査係長  三ツ島書記 1、傍聴者   〔議  員〕(0人)   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時00分 開会) ○大伴雅章主査  ただいまから、予算審査委員会第3分科会を開会いたします。  なお、皆さん方御承知のとおり、コロナウイルスの関係で大変な状況になっております。この委員会を眺めてみると、今、言われておりますクラスター、まさしく密閉した空間で多人数が長時間停滞しておるわけでございますので、そういった意味で、休憩をいつもよりも多くとりたいというふうに思っておりますし、また、理事者の皆さんにおかれましても、答弁、簡潔に的確に行っていただきますよう、また、委員の皆さんにおきましても、そのことを今回だけはわきまえていただきまして、節度ある質疑を行いたいと思いますので、御協力よろしくお願い申し上げます。  なお、理事者の皆さん、緊急時におきましては、市長以下それぞれ各担当の方、退出していただいて結構でございますので、そちらのほうの判断はお任せいたしますので、御自由にしていただきたいというふうに思います。  それでは、本分科会に送付を受けました議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、一般会計については教育委員会の所管に係る部分と、それ以外の部分とに分けて審査を行いたいと思います。したがって、説明も分けて行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  はい。  なお、説明される各部長さんにつきましては、先ほど申し上げました趣旨をわきまえていただきまして、例えば私の手元に、去年のこの委員会の所要時間が項目ごとに手元に参考にあるんですけれど、説明だけでもかなりの時間を要しております。大変重要なことですが、例えば具体的に新規であるとか、あるいは去年から変わった点であるとか、あるいは皆さん方理事者として、ここだけはやっぱりきちんと説明をしなければならないという点に重点を置いていただきまして、あとはできるだけ短縮して説明をするというふうな御努力をいただければありがたいと思います。  それでは、教育委員会に係る所管の方は、必要最小限の方だけ残っていただいたらと思いますが、よろしいでしょうか。  それでは、第16号議案 令和2年度長岡京市一般会計予算、第1条第1項及び第2項歳入、第13款分担金及び負担金から、第21款諸収入までのうち、本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分についての説明をお願いいたします。 ○能勢健康福祉部長  第16号議案 令和2年度長岡京市一般会計予算について御説明を申し上げます。  まず、健康福祉部の所管する歳入予算についてですが、新たに歳入として受けたもの、額に大きな変動があったものを中心に御説明させていただきます。なお、説明中のパーセントは、前年度比ですので、よろしくお願いをいたします。着座にて失礼いたします。  それでは、26、27ページをお願いをいたします。款13分担金及び負担金、項1負担金、健康福祉部においては、目1民生費負担金、目2衛生費負担金、目3労働費負担金でございますが、内容について大きな変動はございませんが、節1児童福祉費負担金においては、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、保育所入所者保護者負担金が大幅に減り、前年度比54.7%減の予算額1億9,195万4,000円となっております。  次のページをお願いをいたします。款14使用料及び手数料であります。項1使用料、目2民生使用料、及び次のページの目3衛生使用料については、内容、金額に大きな変動はございません。  ページが飛びまして、34、35ページをお願いをいたします。款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費負担金は、13.7%増の予算額43億3,800万8,000円となっております。  まず、節1社会福祉費負担金では、予算額11億8,743万7,000円で、障がい児施設措置費、給付費等及び介護保険の低所得者保険料軽減に係る負担金の増に伴い、9.8%増となっております。  節2児童福祉費負担金では、73.8%増の予算額10億6,665万4,000円で、幼児教育・保育の無償化に伴う保育所運営費国庫負担金の増額とともに、新たに子育てのための施設等利用給付国庫交付金を受けております。  節3、節4、節5につきましては、内容、金額に大きな変動はございません。  目2衛生費負担金についても同様でございます。  次に、項2国庫補助金、目2民生費補助金については、5.6%増の予算額1億1,726万7,000円となっております。  まず、節1社会福祉費補助金については、内容、金額に大きな変動はございません。  次のページをお願いをいたします。節2児童福祉費補助金では、14.2%増の予算額4,360万4,000円で、病児・病後児保育の利用見込み数の増加と幼稚園の副食費の補足給付による増額となっております。  目3衛生費補助金については、予算額1,068万5,000円で、風疹追加対策に伴い、新たに特定感染症検査等事業に係る補助金を受け、大幅な増額となっております。  目5教育費補助金については、幼児教育・保育の無償化の開始に伴い幼稚園就園奨励費国庫補助金が皆減となっております。  次のページをお願いをいたします。項3国庫委託金で、法定等受託事務に係る収入であります。  目2民生費委託金ですが、節1社会福祉費委託金において、新たに年金生活者支援給付金制度に係る交付金を受けるほか、そのほかの委託金については、処理件数等により増減をしておりますが、内容についての大きな変動はございません。  款が変わりまして、款16府支出金、項1府負担金、目1民生費負担金は、19.0%増の予算額16億3,687万7,000円となっております。  まず、節1社会福祉費負担金では、予算額8億9,082万4,000円で、国庫負担金と同様に、障がい児施設措置費及び介護保険の低所得者保険料軽減の増に伴い7.6%増となっております。  節2児童福祉費負担金では、69.8%増の予算額4億8,639万9,000円で、国庫負担金と同様に幼児教育・保育の無償化に伴う保育所運営費の増額とともに新たに子育てのための施設等利用給付交付金を受けているところでございます。  節3、節4については、内容、金額に変動はございません。  次のページをお願いをいたします。目2衛生費負担金についても同様でございます。  次に、項2府補助金であります。目2民生費補助金では、5%増の予算額3億4,630万9,000円となっております。  節1社会福祉費補助金については、金額等に大きな変動はございませんが、新たに医療的ケア児者等福祉サービス利用等促進事業に係る補助金を受けております。  節2老人福祉費補助金では、老人医療費の受給者数の減少により、21.7%減の予算額1,519万8,000円となっております。  節3児童福祉費補助金では、子育て支援医療費助成事業の拡充のほか、新たに幼児教育・保育の無償化の円滑な実施に係る事業補助を受け、13.8%増の予算額1億7,149万4,000円となっております。  次のページをお願いをいたします。目3衛生費補助金のうち健康福祉部所管について、新たに骨髄移植後などの予防接種再接種に係る補助金を受けるほかは、大きな変動はございません。  目4労働費補助金についても変動はございません。  次のページをお願いをいたします。項3府委託金、目2民生費委託金については、予算額117万8,000円で、新たに自立支援医療の受付事務に係る交付金を受け、大幅に増額をしております。  ページが飛びまして、48、49ページをお願いをいたします。款18寄附金、項1寄附金、目2民生費寄附金については、社会福祉事業に対する指定寄附金で、予算額10万1,000円となっております。  款が変わりまして、款19繰入金、項1特別会計繰入金については、3つの特別会計からの精算に基づく繰り入れであります。  次のページをお願いをいたします。項2基金繰入金、目6地域福祉振興基金繰入金については、前年度と同額で、民間社会福祉活動助成金の財源としております。  ページが飛びまして、54、55ページをお願いをいたします。款21諸収入、項3貸付金元利収入、目1民生費貸付金収入及び目2労働費貸付金元利収入については、大きな変動はございません。  項4雑入であります。ページが飛びまして、58、59ページをお願いをいたします。目3雑入の節2民生費雑入の所管分については、幼児教育の保育の無償化に伴う保育所での副食費のほか、主食の提供が開始されたことから、保育所給食費徴収金が2,599万8,000円と大幅に増額しておりますが、そのほかは大きな変動はございません。  節3衛生費雑入の所管分については、新たに、保険事業・介護予防等一体的な実施に係る委託金として1,102万7,000円を受けるほかは大きな変動はございません。  以上が健康福祉部所管の歳入の説明の概要説明であります。 ○井ノ上環境経済部長  続きまして、環境経済部所管の歳入の主だったものについて、御説明をさせていただきます。  32、33ページをお願いいたします。款14使用料及び手数料、項2手数料、目2衛生手数料では、予算額1,405万6,000円でございます。  節1、節3につきましては、変動ないところでございますが、節2清掃手数料におきましては、年々粗大ごみ関連の収集運搬増によりまして、37%増の廃棄物運搬手数料におきまして、984万3,000円を計上いたしております。  続きまして、42、43ページをお願いいたします。款16府支出金、項2府補助金、目3衛生費補助金でございます。  節1の保健衛生費補助金におきましては、説明欄、下から3つ目でございます、家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費府補助金でございますが、太陽光パネル等蓄電池の設置に対する京都府からの補助金でございますが、蓄電池の1キロワット当たりの単価の減、また、上限額の減によりまして、予算額につきましては、前年度から180万円減の330万円を計上いたしております。なお、件数につきましては、前年度同様の15件で見込んでおります。  続きまして、50、51ページをお願いいたします。款19繰入金、項2基金繰入金、目7環境基金繰入金におきましては、環境フェア開催に係る経費に充当するため、20万円を取り崩しをいたしております。  続きまして、59ページをお願いいたします。款21諸収入、項4雑入、目3雑入の節3衛生費雑入では、説明欄の下から2つ目をお願いいたします。不法投棄される特定家庭用機器廃棄物の量を大幅に削減する事業を実施する市町村への助成金といたしまして、不法投棄未然防止事業協力助成金を一般財団法人の家電製品協会のほうから受け入れる予算として、148万3,000円を計上いたしております。こちらの財源を活用いたしまして、歳出のほうでの環境監視パトロール員の人件費、また、環境美化推進事業に財源充当をいたします。  環境経済部の歳入につきましては、以上でございます。 ○大伴雅章主査  次に歳出、第3款民生費、北開田会館費以外の部分から、款5労働費まで及び款10教育費のうち本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分について、説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  続きまして、健康福祉部の所管する歳出予算についてであります。歳入と同様に概要説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。  それでは、124、125ページをお願いをいたします。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費であります。予算額21億8,249万9,000円で、5.1%の増となっております。  ページが飛びまして、128、129ページをお願いをいたします。備考欄の中ほど、共生型福祉施設構想の策定事業についてでありますが、昨年5月に策定をいたしました構想に基づきまして、竹寿苑整備に向けた関連経費を計上させていただいております。  次のページをお願いをいたします。中ほど、後期高齢者医療療養給付費負担金事業では、被保険者数及び医療費の増加により、予算額7億2,124万7,000円の9.8%の増となっております。  次のページをお願いをいたします。災害時等地域の支援体制づくり事業では、災害時要配慮者支援システムのソフト機械により予算額208万2,000円の大幅な増となっております。  中ほどの、健康福祉関連計画管理事業では、第2次地域健康福祉中期計画の策定業務により、予算額43万8,000円を計上しております。  次のページをお願いをいたします。目2老人福祉費、予算額12億5,021万5,000円で、5.7%の増となっております。  中ほどの老人医療助成事業では、受給者数の減少により、予算額2,430万7,000円と、25.5%の減となっております。  下ほどの、高齢者在宅生活支援事業では、家族介護者リフレッシュ事業メニュー見直しに伴いまして、団体支援及び介護保険外のホームヘルプ利用に係る助成を新設したため、予算額270万8,000円と大幅な増となっております。  ページが飛びまして、138、139ページをお願いをいたします。目3国民年金費、予算額2,244万1,000円で、3.7%の増となっております。国民年金システム保守の見直しのほかは大きな変動はございません。  目4老人福祉センター費、予算額2,432万5,000円で、0.2%の増となっておりますが、大きな変動はございません。  ページが飛びまして、142、143ページをお願いをいたします。目5老人憩の家費、予算額135万7,000円で、30.9%の減となっております。支出管理をシルバー人材センターへ業務委託への体制見直しを行ったものであります。  次のページをお願いをいたします。目7地域福祉センター費、予算額5,358万3,000円で、内容、金額に大きな変動はございません。  目8総合生活支援センター費、予算額7,925万5,000円で、こちらのほうも大きな変動はございません。  目9オープンラウンジ費、予算額128万4,000円で、23%の増となっております。管理運営に当たりまして、総合交流センター内の休憩室の床使用料を所管課で計上することになったためであります。  次のページをお願いをいたします。目10障がい者福祉費、予算額23億1,197万9,000円で、8.4%の増となっております。  中ほどの障がい者サービス利用支援事業では、障がい福祉サービスの利用状況により、それぞれ増減となりますが、特徴的なことは、障がい児通所給付費、介護給付費・訓練等給付費がふえており、予算額21億5,445万4,000円で、9%の増となっております。  下ほどの障がい者地域相談支援事業では、地域活動支援センターの利用者の増加に伴いまして、予算額2,156万7,000円で、14.4%の増となっております。  ページが飛びまして、152、153ページをお願いをいたします。障がい者成年後見制度利用支援事業では、障がい者の成年後見制度の利用者数の増加に伴いまして、予算額433万5,000円、33.3%の増となっております。  その下の障がい理解・合理的配慮提供促進事業では、障害者基本条例の趣旨に基づきまして、引き続き障がい者への理解を深めるための各種の研修や啓発事業を実施するため、予算額17万3,000円を計上しております。  目11あったかふれあいセンター費、予算額301万5,000円で、こちらのほうは大きな変動はございません。  次のページをお願いをいたします。項が変わりまして、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費であります。予算額9億595万5,000円で、86.6%の増となっております。  次のページをお願いをいたします。上ほどの子育て支援医療費助成事業では、昨年9月診療分より実施しております子育て支援医療費制度の拡充により、予算額3億588万8,000円で、4.9%の増となっております。これによりまして、中学校卒業まで外来、入院とも月200円の御負担となるところでございます。
     その下の認可外保育施設利用助成事業では、施設整備の推進に伴いまして、認可外保育施設利用見込み数の減少とともに、幼児教育・保育の無償化に伴う影響で予算額637万7,000円と約半減となっているところでございます。  その下、保育実施事業では、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、民間保育園などへの施設等利用給付が大幅に増加し、予算額4億1,610万9,000円となっております。  下ほどの病児・病後児保育運営助成事業では、利用見込み数の増加及び交付基準の改定によりまして、予算額2,115万3,000円で、19.6%の増となっております。  次のページをお願いをいたします。認可外保育施設運営助成事業では、先ほどの医療助成と同様に、利用見込み数の減少により予算額488万9,000円と、約半減となっております。  その下の、子ども・子育て支援事業計画推進事業では、第2期子ども・子育て支援事業計画の策定業務が完了することから、予算額27万3,000円と大幅な減となっております。  目2保育所費、予算額9億1,524万6,000円で、0.8%の増となっております。  まず、保育所施設整備事業につきましては、昨年4月に新田保育所の整備が完了したことにより、皆減となっております。  公立保育所管理運営事業では、予算額3億2,491万6,000円で、内容、金額に大きな変動はございません。  ページが飛びまして、162、163ページをお願いをいたします。目3委託児童入所運営費、予算額19億7,624万円で、17.3%の増となっております。  施設型保育事業では、民間保育園が1園開園のほか、保育の無償化制度に伴う第3子以降の保育料等無償化や、地域共生社会実現サポート事業補助金などを含め、予算額13億5,254万4,000円で、12.6%の増となっております。  地域型保育事業では、小規模保育施設が3園開設したほか、今年度途中で開園された1園が通年化されることに伴いまして、予算額5億8,597万3,000円で、33.2%の増となっております。  次のページをお願いをいたします。中ほどの駅前保育施設運営助成事業では、利用見込み数の減少に伴い、予算額2,769万1,000円となっております。  目4児童措置費、予算額15億8,201万2,000円で、3%の減となっており、目全体では大きな変動はございません。  ページが飛びまして、170、171ページをお願いをいたします。項が変わりまして、項3生活保護費、目1生活保護費総務費であります。予算額8,157万8,000円で、6.1%の減となっておりますが、職員人件費等による影響でございます。  目2扶助費、予算額14億3,828万9,000円で、1.8%の減となっております。  次のページをお願いをいたします。生活保護費支給事業における各扶助費については、今年度の実績見込みをもとに計上しており、なお、令和元年12月末現在の世帯数は691世帯、878人が生活保護費の支給対象となっております。  款が変わりまして、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費であります。予算額7億1,209万9,000円で、0.2%の減となっております。  まず、地域医療ビジョン(長岡京市版)策定事業につきましては、懇談会の運営を終えたことにより皆減となっております。  健康づくり実践啓発事業では、食育啓発イベント経費健康づくり事業へ組みかえたため、予算額8万1,000円と大幅な減となっております。  次のページをお願いをいたします。地域医療支援事業では、済生会京都府病院の新築移転を支援するため、今年度から予算化しております国の補助金を活用した都市構造再編集中支援事業補助金のほか、地域医療ビジョンに基づきます公的病院建設支援補助金などを含め、予算額4億6,481万3,000円で、1.3%の減となっております。  次のページをお願いをいたします。目2予防費、予算額2億2,884万5,000円で、17%の増となっております。  まず、予防接種事業では、今年度に補正対応もいたしました男性の風疹追加対策と令和2年10月から追加されるロタウイルスワクチンの定期接種化に伴うものの影響でございます。  目3母子衛生費、予算額8,248万8,000円で、0.6%の減となっております。  乳幼児・妊婦健康診査事業では、多胎妊婦に係る妊婦健康診査の公費負担としている基準を14回から20回へ拡充し、予算額6,356万4,000円を計上しております。  次のページをお願いをいたします。目4成老人衛生費、予算額1億4,247万8,000円で、1.9%の増となっております。  健康づくり教育事業では、健康マイレージ事業をもとに食や健康に関する事業を一体化させ、長岡京まるごとヘルシーフェスタを開催し、生活習慣や育児、健康相談を含め、健康無関心層の方にも楽しみながら健康意識を高めたもらえるような啓発などを行うため、予算額83万1,000円を計上しております。  その下、成老人健康診査・がん検診事業では、検診見込みの増減によるもので、大きな変動はございません。  次のページをお願いをいたします。中ほどの後期高齢者健康診査事業及びその下の後期高齢者人間ドック事業では、受診見込み数の増加を受けて増額しております。  目5保健センター費、予算額741万6,000円で、0.2%の増で、大きな変動はございません。 ○井ノ上環境経済部長  環境経済部に変わります。  182ページでございます。環境経済部所管の歳出につきまして、新規や変更のあった内容を中心に御説明をさせていただきます。  まず、目6環境衛生費でございます。予算額414万1,000円で、46万1,000円の増でございます。  説明欄512の01環境美化推進事業におきましては、環境パトロール車の車検に係る経費の増と、先ほど歳入のほうでも御説明申し上げました不法投棄の対策強化のため、不法投棄の家電製品処理の手数料を増額するとともに、監視カメラ購入経費を寄附費で計上いたしております。  その他の事業については、大きな変動はございません。  次のページをお願いいたします。目7公害対策費でございます。予算額414万8,000円で、14万3,000円の減でございます。地域環境の保全を目指す環境監視事業ですが、大きな変更はございません。  目8環境保全対策費では、予算額2,254万1,000円、103万2,000円、4.8%の増でございます。環境フェア等の事業を引き続き実施し、“環境の都”長岡京市実現の取り組みを進めてまいります。  次のページをお願いいたします。531の01省エネ・省CO2整備推進事業でございます。薪ストーブ等購入助成金におきましては、森林組合による西山産のまき販売が令和2年度行われなくなったことによる減、それから1つ下の住宅用自立型再生可能エネルギー導入事業費補助金では、歳入でも御説明をさせていただいたとおり、減となっております。  続きまして、532の01生ごみ減量化対策事業でございます。平成30年度から開始をしております給食調理くずの資源化の事業でございますが、令和2年度からは全公立保育所、小中学校での調理くずの再資源化を行うための委託料として、80万円余り増の241万7,000円を計上いたしております。  次に、624の01環境基本計画等推進事業でございますが、令和4年度からの第3期環境基本計画のスタートを念頭に、改定を進めるための市民アンケートを実施する予算を200万円計上させていただいております。  健康福祉部にかわります。 ○能勢健康福祉部長  目が変わりまして、目9市営浴場費、予算額1,620万2,000円で、0.2%の増となっており、内容的に大きな変動はございません。  以上でございます。 ○井ノ上環境経済部長  引き続き、環境経済部です。  項2清掃費、目1清掃総務費では、予算額7億4,792万3,000円と前年度比で5,482万1,000円、7.9%の増でございます。  説明欄532の01一般廃棄物等の適正処理及び減量化啓発事業におきましては、令和3年2月導入を目指しております指定ごみ袋制度の関係で、令和元年度におきましては、説明会等を中心とした啓発を行ってまいりました。令和2年度におきましては、分別等のチラシでありますとか広報等での周知を中心に、また啓発を行っていくための予算としまして、印刷製本費やチラシの配付委託料のほうで予算計上をいたしております。  191ページをお願いいたします。説明欄、上から6つ目でございます。乙訓環境衛生組合の負担金は、前年度比で6,400万円余りの増でございます。平成29年度で完了いたしました長寿命化工事の財源借り入れに対する公債費の元利償還が本格化することによるものでございます。  続きまして、目2塵芥処理費では、予算額6億726万5,000円、0.3%の増で、予算額には大きな変動はございませんが、説明欄の531の01低公害車導入事業におきまして、経年劣化によるパッカー車の更新のため、予算を計上いたしております。  次のページをお願いいたします。03の粗大ごみの収集運搬事業につきましては、歳入でも御説明させていただきましたとおり、収集量の増により、前年度比で19%の増額予算として計上させていただいております。  続いて、目3し尿処理費でございます。予算額3,054万1,000円、47万7,000円の減でございますが、事業内容には大きな変更はございません。  次のページをお願いいたします。最後に、項3上水道費、目1上水道費では、公営企業会計にて支弁する職員の児童手当に係る一般会計負担分を計上いたしております。  環境経済部は以上でございます。 ○能勢健康福祉部長  款が変わりまして、款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費であります。予算額6,758万4,000円で、両事業とも前年度と同額となっております。  次のページをお願いをいたします。目2雇用対策費、予算額3万1,000円で、こちらのほうも大きな変動はございません。  ページが飛びまして、240、241ページをお願いをいたします。款が変わりまして、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費のうち、健康福祉部の所管する事業が幼児教育助成事業であります。幼児教育・保育の無償化に伴いまして、通常保育料などの負担が大幅に軽減されるため、市立幼稚園就園奨励費、保護者助成金などを廃止したことにより、予算額1,636万円と大幅な減となっております。  以上、令和2年度長岡京市一般会計予算における環境経済部と健康福祉部の所管する歳入歳出の予算の概要説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  ありがとうございました。  以上、説明が終わりました。  ここで換気のため、約5分休憩をいたします。窓をあけてください。              (午前10時35分 休憩)              (午前10時39分 再開) ○大伴雅章主査  それでは、休憩を閉じ再開いたします。  それでは、質疑はある程度区切って進めていきたいと思います。  なお、歳出の部分で、関連のある歳入についての質疑もあわせて受けたいと思います。  まず、第3款民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費について御質疑を受けたいと思います。124から133ページまでです。どうぞ。 ○住田初恵委員  129ページの共生型福祉施設構想のことについてお聞きします。  私、この共生型福祉施設、本当に充実したものができたらいいなって、本当に期待しているんですけれども、そこで、今回は竹寿苑に関してと、それから土地の価格鑑定料というのが出ているんですけれども、この土地は京都府から譲渡されるというふうに伺っているんですけれども、竹寿苑以外のほかの共生型の福祉施設が、この前構想が出されましたけれども、そういう土地が確保できるだけの土地面積となっているのでしょうか。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  府有地につきましては、まだ確定しておりませんで、今後の協議になると思います。こちらのほうにつきましては、府有地以外に、道路に係る部分でありますとか、竹寿苑に係る部分の土地価格の鑑定を予定しております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  同じく共生型福祉施設構想事業につきましてですけれども、竹寿苑の改築基本計画策定委託料というのがありますけれども、基本計画策定に当たって、市民の方々への意見聴取というのは行われたのでしょうか、お聞かせください。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  こちらに関しましても、意見を聞く場としましては、竹寿苑の運営協議会がございますので、そこで示していって、意見を聞いていきたいと考えております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  同じページで、成年後見制度利用支援事業というのがありまして、これから高齢者が増加して認知症もふえていく中で、すごく重要な事業だなというふうに認識はしております。  この予算の特色の6ページのところに、この事業は拡充するということで、915万円と出ているんですけどね、ここでは9万6,000円になっているんですけど、これはどうしてですかね。 ○田端社会福祉課長  成年後見制度の利用促進につきましては、個別の利用助成につきましては障がい福祉課、高齢介護課の予算で計上しております。利用促進に係る政策的な事業におきましては、社会福祉課の予算で計上していることになりますので、合算していただきますと、その金額になるかと思います。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  131ページに、市ルール分特別会計操出金と出てて、昨年度より360万円ふえているんですけれども、この市ルール分というのは、法定内繰り入れでされているかと思うんですけれども、これはどんなふうな事業に使われているのかをお聞かせいただければと思います。 ○髙橋(む)国民健康保険課長  お尋ねの市ルール分でございますけれども、これは法定内か法定外かで言いますと、法定外でございます。  どういったものにということでございますが、これは地方単独事業、例えば子育て支援事業ですとか、老人福祉医療ですとか、そういった、国の制度ではなく地方が単独で事業を行い、その一部負担金の軽減を図った制度ですね。その制度を設けている場合に、医療にかかる頻度がふえるだろうということで、国のほうが負担金を減額するという仕組みがございます。その減額された部分について、一般会計から特別会計へ繰り出しをして、特別会計の負担を引き下げるという趣旨のものでございます。  金額が上っておりますのは、今年度の途中から子育て支援医療が拡充されたということで、その部分を見込んで、来年度は増額をさせていただいているところでございます。 ○住田初恵委員  どうもありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  災害時等地域の支援体制づくり事業というところの、133ページなんですけれども、01の一番下にあります要配慮者の支援システムのことなんですけれども、どなたが支援するのかが、要配慮者名簿というのは、何名分ぐらいできているのか教えていただけますでしょうか。 ○田端社会福祉課長  要配慮者の支援名簿につきましては、令和2年、直近の人数で言いますと、全体名簿が2,817人、同意名簿が2,343名になっております。  支援者につきましては、地域での支え合いということを推進しておりますので、地域の住民の方が支援をしていただくという意味で推進をさせていただいております。 ○二階堂恵子委員  実際に完成はどれぐらいかかるんでしょうか。 ○田端社会福祉課長  現在、各自治会におきまして、取り組みを進めていっていただいているところでございますが、完成というところがどういった地点というのは、完成形は確定したものを備えているわけではございません。ただ、この個別計画を策定するにおきまして、支援者が確定している方と、確定していない方という意味で申しますと、確定している方が53.4%を個別計画策定が済んでいるというふうに見ております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章委員  私も共生型福祉施設のことでちょっと確認をしておきたいというふうに思います。  去年の5月につくられた基本計画を見させていただきまして、まず1番後ろから2ページのところに、スケジュールがございます。それの確認なんですが、ようは来年度予算は、これ2年目のところに当たるという解釈でよろしいんですね。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  そのとおりでございます。 ○大伴雅章委員  ということは、これは8年目まで書いてございます。かなりの年月の事業だというふうにわかりました。  とりあえず、この計画から、私、読み取りましたのは、竹寿苑を、ことしの予算でも計上されていますように、先に前倒しでやって、その後、その他以外の工事をして、最終的には8年目というふうに記述してございますよね。ということは、かなりの年月を継続してやられるわけですから、当面の話と長期的な話というのは分けて、時間的なタイムラグもありますので、考えなければならないというふうに思うんですが。  1つは、今確認だけしておきたいんですが、基本計画の中にございます、いわゆる中身ですね、機能の中に、もちろん竹寿苑とか障がいを持つ方のためにとか児童発達とかいろいろあるんですが、いわゆる付加機能の中に、福祉人材育成機能というふうなことが書いて、若干の説明していますよね。これでなかなかイメージできなかったんですが、もう少し具体的にはどのようなことを今想定されているか教えてください。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  現時点におきましては、京都府の人材研修センターと協力をしながら専門職の講座の開催でありますとか、あと一般の市民の方対象に介護講座等を考えております。  以上でございます。 ○大伴雅章委員  それでいいと思うんですが、かなり、長岡京市限定じゃなくて、かなり広域的にも活用できる施設であることは事実ですね。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  そのとおりでございますので、この福祉の人材活用につきましては、今後、京都府の福祉部門と協議をしながら進めていきたいと考えております。
    ○大伴雅章委員  京都府も積極的にやるというふうなことで認識をして、また、総括でやりますので、そのときよろしくお願いしたいと思います。  あと、ちょっとタイムラグ、来年度予算にはないんですが、予算にはないけれど、仕事しんなん部分として、いわゆる障がい関係は、これ民間の法人に何とか事業を委ねていこうというふうなことが読み取れました。  やっぱり民間の法人で、私がすぐに思うのは、長岡京市内の障がい者関係の法人、幾つも頑張っておられますよね。ただ、実態がやっぱりかなり自分とこをとりあえず運営していくというのが、私の見立てですが、今のところ、表現、ちょっと濃淡あるんですが、精いっぱいじゃないだろうかというふうに思うんですよ。こういうふうな計画を示されましたら、やっぱり予算化、具体的に何ぼやというふうなことにはないんですが、やっぱり仕事しては、当然法人をそれに向かって育成していくというふうなことは当然意識しておられますね。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  その点も含めまして、来年度、法人さんにヒアリングをしていきたいと考えております。 ○大伴雅章委員  ということは、ここの計画の中にも書いてございますが、法人を育成する、つまり事業を運営、実際していくとこを育てていくのと同時に、市として何をやるんやというのは、この法人に提示していかんならんのですよね。それが大体ことしとか来年とかっていうタイムスケジュールになるんですか。 ○則武健康福祉部参事兼福祉政策室長  来年度でございます。指標を固める段階で、こちらとして必須の事業と、あとプラス法人さんの自主的なと申しますか、先駆的な事業を、できれば公募してまいりたいと考えております。 ○大伴雅章委員  ありがとうございました。 ○住田初恵副主査  返します。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目1を閉じます。  次に、目2老人福祉費について、御質疑を受けたいと思います。134から139ページまでです。質疑をお願いします。 ○住田初恵委員  135ページの老人医療費が受給者数が減ったから減らしたということをお聞きしたんですけれども、この資料要求の198ページに、65歳から69歳の人口が出ておりまして、4,713人だけれども、老人医療助成制度を利用された方は393人ということで、対象者は4,700数人いてはるのに、何で受給者数がこんなにたくさん、そして年度ごとにどんどん減ってきているんですけれども、これはどんなふうに分析されているのか教えてください。 ○鍋島医療年金課長  老人医療制度なんですけれども、平成27年度に対象要件を変更しておりまして、現在、その時点でひとり世帯ですとか老人世帯ですとか、それぞれに所得要件を設けた条件で受給対象としていたんですけれども、平成27年度に所得税非課税世帯ということで要件を一本化しております。  現在、そのときに65歳になられ、平成27年8月2日以降65歳になられた方については、条件を一本化していますので、現在、旧要件の方が残られていて、経過措置のような形で、来年度の8月1日をもって旧要件の方は全て70歳を迎えられるんですけれども、現在、そこが混じっているために、毎年3ポイントずつの受給率の低下というようなことになっていますが、それはその経過によるものだと思っております。  ただ、団塊の世代が70歳以上に既になっていますので、この65歳から69歳の人口というのも、年々減っているというのも1つの要因だと考えております。  以上です。 ○住田初恵委員  ありがとうございました。  別にこれなかなか65歳になりはっても、こういうことあることすら御存じない方がいらっしゃったので、要件が厳しくなって減ったということと、そういう知らないでこれを受給していないという人もいてはるん違うかなと思うんですけれどもね。その辺はどんなふうにお考えでしょうか。 ○鍋島医療年金課長  現在65歳を迎えられた方、介護保険の被保険者証をお届けする際に、この老人医療の制度についてのチラシを同封しております。それから、年2回広報紙にも掲載しておりますので、対象となる年齢の方全員に通知をお出しするという時点で、担当課としては、現状取り得る最も丁寧な手段の1つをとれているつもりではあります。  ただ、所得に関しては、御本人の申請がなければ、こちらで確認することはできませんので、要件に該当する方、全員に個別に御案内するとか、そういうことはできませんので、今後も65歳に到達された方、全員にお知らせするということで周知を図っていきたいと考えております。 ○住田初恵委員  なかなかそれだけではやっぱり私は足りないんじゃないかなと思うんですけど、また、今後考えていきます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  135ページに、高齢者日常生活用具給付扶助というのが出ておりまして、これは前は本当に利用される方が少なくて、昨年度から改善されて、本当によくなったなというふうに思っているんですけれども。  どんなふうなものが、一応3種類あるんですけれども、どういうものがニーズに合ったものであったかというのを、ちょっと考えていきたいと思うんですけれども。それで、昨年のそれぞれの項目の利用者件数を教えていただきたいと思います。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず、総件数で申し上げますと、2月末現在で10件ございます。そのうちIH電磁調理器につきましては5件、電子レンジにつきましては2件、ガスこんろにつきましては3件というふうになっております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  以前に比べまして、利用件数はふえてきていると思うんですけれども、また、利用者、そういう応募された方とかの御意見とか利用された方の御意見も伺いながら考えていっていただきたいなと思いますけれども、変えていただいたのはよかったかなと思っております。  引き続き、137ページに家族介護者支援給付扶助というのができまして、これはいわゆるリフレッシュ事業ですけれども、昨年は国の基準が変わってもほとんど使えないというほど、ほとんど介護保険のサービスを利用していない家族のみの制度となってしまいました。  それで一般会計からできるように、そういうリフレッシュ事業をここで打ち出していただいたことはすごく高く評価するものなんですけれども、今回の事業の中身について教えていただければと思います。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  新たな事業につきましては、まず1点目といたしまして、家族介護者の団体の活動費に係る経費につきまして、1団体につき年間2万円を上限に補助いたします。  2点目といたしまして、要介護3から5の方を在宅で介護をされている家族介護者の方に対しまして、外出支援を含む介護保険サービス外でのホームヘルプサービス、いわゆる自費ホームヘルプサービスの利用料に対しまして、年間3万6,000円を上限に助成いたします。  最後に3点目といたしまして、家族介護者向けの講演会でありますとか交流会を年3回実施したいと考えております。なお、3点目の予算につきましては、介護保険事業特別会計の地域支援事業費に計上しております。  以上です。 ○住田初恵委員  どうもありがとうございます。  リフレッシュするのに、本当にこれは役に立つ事業だなと思うんですけれども、これをやっぱり家族を介護している家族の方が周知していただくことが大切かなと思いますし、周知にぜひ努めていただくことと、それから申請とかする方法とかはあるんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  まず、介護者の方から市のほうへ申請いただいたときに、3,000円の給付券を12枚交付させていただきます。利用できる訪問介護事業所につきましては、介護者の方にとってわかりやすく利用しやすくするために登録制にしたいなというふうに考えております。  介護者の方は、その登録してある事業所から自由に事業所を選んでいただいて、直接サービス利用の依頼を行っていただき、その後、サービス利用時に、その費用に応じて3,000円券でお支払いをいただくという仕組みを考えております。  なお、1回に利用できる枚数は限定いたしませんので、1回に何枚使っていただいても可能というふうに考えております。  以上です。 ○住田初恵委員  事業所は登録するということですけれども、ほとんどの事業所が登録できるようになるんでしょうか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今現在も、訪問介護事業所におきましては、自費ホームヘルプサービスを対応されておりますし、自費ホームヘルプサービスのみを行っておられる事業所も10社程度ございますので、対応できるものというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目2を閉じます。  次に、目3国民年金費から目11あったかふれあいセンター費まで一括して質疑を受けたいと思います。138ページから155ページまでです。質疑をお願いします。 ○住田初恵委員  147ページの障がい者サービス利用支援事業なんですけれども、ここで障がい児通所給付費がふえております。これは療育と放課後とデイサービスが入るのかなと思うんですけれど、それには間違いございませんか。 ○厚地障がい福祉課長  そのとおりでございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  療育は、私、乙福で京田辺市にある発達支援センターに行ったときに、週4日から5日くらい利用されているお子さんがいらっしゃったんですけど、ここでは、ポニーの学校では週1回ぐらいしか利用できてないんですけれども、平均して、この療育というのは大体、週何回ぐらい受けられているのでしょうか。 ○厚地障がい福祉課長  児童発達の支給決定に際しては、必要に応じてケアマネジメント会議をして行っておりますが、おおむね多い方は週1回、児童発達を御利用になって、それ以外の日は、保育所や幼稚園等に通われるというケースが多くございます。  以上です。 ○住田初恵委員  わかりました。  この予算がふえているのは、このごろ、放課後等デイサービスがかなりふえてきたかなと思うんですけれども、それでふえているのかと思うんですけれども、お子さんが利用される回数が、長岡京市では上限15回というふうに決められているんですけれども、予算要求資料では、昨年は17人、その前見たら13人で、少しずつふえてきて、15回超えるお子さんがふえてきて、いいかなと思うんですけれども。  これは個別にプランは立てて、必要な人には15回以上を受けていただいているというお返事を前にもいただいているんですけれども、この15回を超えている家庭というのは、どういう家庭が、シングルだったら、確かに自分も働かなきゃいけないし、やっぱり子どもさんを預けなきゃいけないということがあるかと思うんですけれども、そういう御家庭がふえてきて多いのか、その辺はいかがなんでしょうか。 ○厚地障がい福祉課長  委員御指摘のとおり、この障がい児通所給付費がふえていることについては、放課後等デイサービスの支給の利用が多くなっているということによるものではございますが、ただ、15日を超えております支給決定につきましては、就労支援の理由というよりは、その方に療育が必要であるという観点であったり、御家庭での過ごしが難しいようなときに生活を支えるという点で支給決定はしているところです。  以上です。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○白石多津子委員  私もちょっと障がい者のところでお伺いしたいんですけれども、全体的なところではあるんですけれども、特に149ページの地域活動支援センター機能強化のところでお伺いしたいんですけれども、この地域活動支援センター委託料のⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型ってあるんじゃないですか。これは今、おのおの、市内ではどういう事業所がどういう活動をしていらっしゃるのかお伺いしたいんですけれども。 ○厚地障がい福祉課長  この地域活動支援センターのⅠ型からⅢ型というのは、国の制度設計によるものでございます。  まず、Ⅰ型といいますのは、一般的に相談を受けていただく、何でも登録等必要なく相談窓口としてあけていただいているところでございまして、この長岡京市内においてはアンサンブルという精神の事業所が受けていただいております。Ⅱ型の事業所につきましては、こちらは地域活動支援センター、いわゆるデイサービスのような事業を行っていただいているところです。長岡京市内においては、こらさの中の乙訓聴覚言語障がい者デイサービスを行っております。Ⅲ型につきましては、自立支援法が施行する前に、旧で言いますと共同作業所であったところが継続して事業を行われる際にⅢ型と呼んでおります。こちらは乙訓圏域で言いますと、大山崎町のやまびこという事業所が担っていただいています。  以上です。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。  今、御説明受けた中で、この地域活動支援センターの基礎的事業というのは、国からの交付金だと思いますけれど、財源は。結局、この機能強化事業というのは、2つとも各市町村の必須事業だというふうに認識しています。  このⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型ってありますけれども、これ結局、この障がいに対する理解促進ですとか、機能訓練とか社会適用訓練、例えば入浴サービスとかを通じて、自立というのを高めるとか、ボランティアの人たちの理解促進を高めるということだと思うんですけど、この3つというのは非常に、私、地域で大事なことだと思うんですけど、ここ何年か全然予算変わってないと思うんですけれども、これ消費税も上がったことですし、これちょっと何か考えたほうがいいんじゃないかなと思うんですけど。その辺、どういう御見解をお持ちですか。 ○厚地障がい福祉課長  まず予算についてですが、Ⅱ型とⅢ型につきましては、利用者がふえますと、その分、委託費としてふえております。Ⅰ型の事業につきましては、御指摘のとおり、ここずっとアンサンブルさんにお支払いしている委託費というのは、定額としてあるものを乙訓の2市1町で案分しておりますので、多少増減はありますけれども、総額としては変わっていないという現状がございます。  また、委託費の適正かどうかにつきましては、また2市1町を含めて相談してまいりたいと思います。  以上です。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。  個別の事業者さんがどうっていうことではなくて、私が申し上げたかったのは、この地域活動センターという機能強化というのが、やっぱり地域で障がい者を支えていくとか、地域で皆さんと一緒に地域の皆さんと一緒にというのがやっぱり本来の目的であると思いますので、そこを協力していただける事業者さんに対して、もう少しというか、ここ何年か予算が変わっていないように、見返していたらそういうふうに思いましたので、ちょっとお尋ねしました。  障がい者サービス、全体的に9%の増があるというわけですけれども、今回、先ほどの御答弁にもありましたとおり、障がい者通所給付費ですとか、また、ほかも上がっていたりするんですけれども、全体的にやっぱりちょっとそんなに予算が上っていないのかなという認識もありましたので、そこのところ、今回のこの予算について反対するわけではありませんけれども、今後、考慮していただけたらいいかなと思いました。  以上です。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  151ページの障がい者愛のタクシー扶助というところでお聞かせいただきたいことがあります。  利用者の実態、タクシーチケットを利用しておられる方の実態把握をしてほしいということが1点あります。  それから、もう一つ、課長ともいろいろお話を聞かせていただいて、重複して障がいを持っておられる方で手帳が1つという方もおられるので、なかなか利用者の、手帳を持っておられる方のどれだけの方が利用しておられるかいうのは把握を難しいということも承知いたしております。だけど、私が周りでお聞きすると、手帳の手続に行ったときに初めていただいたけれども、その次の年も申請すればいただけるということを御存じない方が複数おられまして、その辺の周知徹底というところはどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。 ○厚地障がい福祉課長  愛のタクシー事業につきましては、一番最初、手帳を交付する際に、制度の御説明をさせていただいて、タクシーの事業以外であっても、その窓口ですぐ申請していただけるものについては御案内し、手続をお願いしているところです。  タクシーチケットの制度を、初めいただかれた後、2回目以降の手続が御存じなくて漏れておられる方がいらっしゃるというお話ですけれども、広報等ホームページで周知しておりますのと、あと障がい関係の事業所さんが集まっておられる会議において、毎年度タクシーチケットの申請がまた始まりましたということを御案内して、また、支援者の方からも御紹介いただけるようにお声かけをお願いしているところです。  引き続き、一番最初に手帳を持っていただく際に、この制度は毎年度申請していただくものですということを丁寧に御説明することによって、徹底を図っていけたらと考えます。 ○二階堂恵子委員  よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかにありませんか。 ○住田初恵委員  149ページの医療的ケア児の支援強化事業補助金が出ているんですけれども、なかなか医療的ケアが必要なお子さんを御家族の方がずっと24時間365日気を抜けないような状況で見ていかれるのは本当に大変だなって、こういう事業ができた、レスパイト事業だとお聞きしたので、本当によかったなと思うんですけれども、具体的な事業の中身を教えていただきたいと思います。 ○厚地障がい福祉課長  こちらの医療的ケア児支援強化事業補助金につきましては、京都府と協調して行わせていただいている事業です。主には医療的ケア児を医療機関で短期入所を受け入れてくださった際に、受け入れてくださった先の事業所に対する補助金ですとか、あと医療的ケア児についていただいております相談支援専門員さんが医療の関係で関係機関と連絡調整していただいた際に、相談支援事業所のほうにプラスで払わせていただく補助金について計上させていただいております。 ○住田初恵委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  138ページ、老人福祉センター竹寿苑の件で、141ページの中ほどに、マイクロバス臨時代行運転委託料252万5,000円、これ、いわゆる竹寿苑の送迎バスのことですね。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  はい、そのとおりでございます。 ○大伴雅章委員  直近でいいんで、数字を教えていただけますでしょうか。毎日運行しておられますが、何便ですか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  1日4便でございます。 ○大伴雅章委員  1日に何人乗ってはりますか。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  直近の2月の実績ではございますが、1日平均の乗車数は、4便合わせて16名。ですので、1便当たり平均4名というふうになっております。 ○大伴雅章委員  確認します。マイクロバス、臨時代行運営委託料252万5,000円、直近ですが。毎日16人、1便当たり4人ということですね。この数字、市長、覚えておいてください。総括でやります。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんでしょうか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目3から目11までを閉じます。  以上で、項1を閉じます。  議事の都合により、暫時休憩します。先ほどのように換気をお願いします。
                 (午前11時18分 休憩)              (午前11時25分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ再開いたします。  次に、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費から目4児童措置費までについて御質疑を受けたいと思います。ページは154から167ページまでです。  質疑をお願いします。 ○住田初恵委員  157ページの認可外保育施設利用助成金が、これ見込みで減りましたということなんですけれど、これが幼児教育・保育の無償化も関係しているのか、それともすごく保育所もふえて、特に小規模の保育所がふえて、そこに行かれたから、認可外を利用される方が減ったのか。どういうふうなことで減ったんでしょうか。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。委員がおっしゃったとおり、10月からスタートしました幼児教育・保育の無償化によって、幼児でいいますと、月額3万7,000円まで、乳児につきましては4万2,000円までということで、乳児の場合は非課税世帯という限定ですけれども、無償化されるということで、対象が減ったということと、あと継続した施設整備によって、認可施設のほうの体制が整ってきたということで、そちらのほうに移行される方が多いということで、今回の認可外利用助成のほうは、ちょっと予算としては減額になったということでございます。 ○住田初恵委員  よくわかりました。  それに関連して、認可外の保育施設の運営補助事業というの、これは認可外の保育施設に対して、認可園に対しての運営補助だと思うんですけれども、これもかなり、昨年は988万円あったのが、488万円に減っているんですけど、慈童保育園がなくなったのですけど、認可園でこの488万9,000円という額なんですよね。 ○名和子育て支援課長  おっしゃるとおり、認可園での合計額でございます。 ○住田初恵委員  ちょっとまた後でそれに関連してお聞きしたいことがあるのでお聞きすることとして、病児・病後児保育の助成金の中で、これまでは事前登録制をしていたんだけれども、それは廃止するということがありました。これ、利用者にとって利便性が高まるのか、ちょっと判断できないんですけれども、この事前登録制を廃止された理由をお聞かせいただきたいと思います。 ○名和子育て支援課長  事前登録制につきましては、あらかじめ、そういった事業所と御相談させていただいて、登録の申請をしていただくという必要があったんですが、子どもさんのことですから、ある日、起きたときに体調不良になるということもございますので、そういったことから、当日の受け入れもしていただくような形で見直しをされたということで理解しております。 ○住田初恵委員  利用しやすくなったということだと思います。それはよかったなと思うんですけれども。予算要求資料の150ページに、利用者数と利用延べ日数が記載されていて、済生会病院は病後児は15日だけれども、千春会は156日って、何かえらい差があるんですけど、これはどんなふうでこんなふうになるんですか。 ○名和子育て支援課長  千春会さんのほうは、平成30年2月からスタートしまして、スタート当時から病後児の児童さんも積極的に受けていただいたという経過がございまして、それが継続しているものということで理解をしております。 ○住田初恵委員  病後児を受け入れはるのが、数が多いから、こうなっているということですか。 ○名和子育て支援課長  そうですね、病後児保育あすなろさん、千春会さんのほうは病後児、どちらかといいますと、病後児よりも病児の方を受け入れられるケースが多いということでございます。 ○住田初恵委員  千春会のほうが病児を受け入れているということですか。 ○名和子育て支援課長  一応毎月報告をいただいているんですけれども、千春会さんは病後児より病児を中心に受けていただくというような状況であります。 ○住田初恵委員  よく理解できない。何で病後児が日数が多いのか。 ○名和子育て支援課長  済生会のほうが、やはり病児のほうを受けていただいていて、千春会が病後児のほう、病児と病後児は大体ちょっと比率的には若干違いますけれども、率としてはそれぞれ受けていただいている。  あと立地のほうもあるかとは思うんですけれども。やはりそこで駅前周辺の千春会のほうの利便性ということでの部分も一部若干あるのと、済生会はやはり病児のほうを中心に受けていただいているので、かなり人数としては多いというふうに御理解いただければと思います。 ○住田初恵委員  また、後日聞きます。  公立保育所のことなんですけれども、公立保育所と認定こども園もかかってくるんですけれども、このコロナの感染症のことで、公立保育所で育休中の人とか仕事を休める人は休んでくださいということで出欠を書く用紙を、先週末に配られたというふうにお聞きしたんですけれども、それは事実でしょうか。 ○名和子育て支援課長  今回、小中学校が臨時休校ということになりましたので、そちらのほうの対象となる子どもさんを持っていらっしゃる保育士等、いらっしゃるんですけども、そういった方々が自宅でお子さんを見られるというケースがございますので、申し込み保育というような形ではなくて、事前に保育を必要とする方の絶対数を把握させていただきたいということで、保護者の方に御理解をいただいて、それに対する体制を整えるということで、そのようなことをさせていただいたということでございますので、御理解をお願いいたします。 ○住田初恵委員  長岡京市では、保育士さんの学校に行ってはるお子さんは学校を開放する、保育士さんは働かなきゃいけないから学校を開放するという対応もされているわけなんですよね。なのに、そういう保育士さんを小中学校休校で、保育士さんが休みはるからというのは、何かつじつまが合わないといいますか、そう感じるところであるのと、それから認定こども園も、私、近所の人が言われたんですけれども、育休中だから休んでくださいというふうに言われたということで大変困ってはるんですね。  認定こども園でも保育所でも、保育が必要と認定されたわけなんですから、これで休んでくださいというのは、やっぱりおかしいと思いますし、これ、強制、さっき数を知るためにっておっしゃいましたけれども、やっぱり保護者にとっては園から言われると、なかなか断るということも、子どもを見てもらっているから、そういうことを言われると、なかなか、いやいや困りますとか言えない状況もあると思うんですね。  これは、これからでも、いやいや、もう行かせてほしいということがあれば、強制ではなく、行かせてくださいということがあれば、ちゃんとできるんでしょうか。 ○土家副市長  新型コロナウイルス対策でございます。今、委員のお話の件につきまして、対策本部でも確認をいたしました。あくまでも申し込み制ではなくて、保育希望日を事前に確認をさせていただくということで、保護者の皆さんに御協力いただいて、この日は希望するというような届け出をしていただいている。  なぜかといいますと、保育士さん、いろんな、長岡京市だけじゃございません。大山崎町も向日市も京都市も所在されている方がおられます。それぞれの制度によって、保育士の方が休暇をとらざるを得ない状況もございます。もしそうしますと、保育体制が組めないということで、事前に確認をさせていただいて、どうしても保育士さんが欠ける場合は、応援体制をしっかり組む、アルバイトの方を補充する等々の体制を確保した上で保育をするという前提で事前確認をさせていただいているところでございますので、委員のお話にあったように、強制して休みをとってもらうということでは全くございませんので、御理解をいただきたい。逆に保育体制をしっかり確保する上で、事前に希望日を確認をさせていただいたということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○住田初恵委員  公立はそのように出欠を確認して保育希望日を聞いたっておっしゃるかもわからないですけど、認定こども園の場合は、もう通知を出しはって、3月2日から24日までは保育対象で就業等で保育の必要のある人のみ、育休中の人は家庭で保育をというふうにもう出してはるんですよ。休めと。そういう実態なんです。 ○土家副市長  民間の認可園等につきましては、それぞれの事情があるというふうに思います。その園の対応だと思いますけれども、長岡京市としては、小学校の休校に際しましても、保育士等の方については、学校のほうで受け入れるということで、そういうことのないように十分配慮をして対応しているところでございます。  そういうことをご勘案いただいて御理解をいただきたいというふうに思っております。 ○住田初恵委員  公立保育所の場合は、保育希望日なので、今からでもこの日行きたいと言ったら行けるということですよね。確認です。 ○名和子育て支援課長  あくまでも確認ということですので、保育の必要な方については、受け入れができるということで、お配りした文書のほうにも記載はさせていただいております。 ○住田初恵委員  公立保育所は希望すれば、これからでも行けるということで認識しました。  認定こども園の場合は、そういう保育が希望日じゃなくて、もう休んでくださいという対応でしたし、長岡京市のそういう関係する、ちゃんと委託契約、認定こども園にも長岡京市としては支援をしていっているわけなんですから、こういう認定こども園でこんなことが行われて、強制的に休めということが行われているということは、やっぱりこれは市として、そこに働きかけていってもらわないと困ると思うんです。  3月24日まではそれで、3月25日からは特別保育のために引き続き休みなさいというふうなことが言われているんですね。ここの認定こども園の法定休所日というのは、12月29日から1月3日まで、1月4日までのところもありますけれども、それだけが法定的に休みなさいというところなんですけれども、この3月25日から特別保育で引き続き休めというのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと思うんですけど。 ○名和子育て支援課長  3月25日からの特別保育につきましては、やはり御家庭で子どもさんの保育ができる方については、お願いをしますという、協力をお願いしますというような、そういう働きかけということになっていると思います。  保育所へ通われる方については、家庭内で保育ができない、昔で言いますと保育に欠けるというような状況の方を受け入れるということですので、その期間、あくまでも確認ということで、できる方は御家庭でお願いしますということで、園から保護者にお伝えをされていると思います。  おっしゃっていたとおり、保育所、認定こども園の休園日というのは、年末年始ということで位置づけられていますので、その部分については、指導監督の実施をしている京都府と連携をして対応しているところですので、今回、特別な状況ではございますけれども、そのあたりについては、また、特に保健所さんと連携をして、園のほうに確認をして、指導していきたいと思っております。 ○住田初恵委員  今、協力を、3月25日からは協力をお願いしているんだとおっしゃいましたけれども、保護者にとっては、強制なんですよ。やっぱりそこら辺は、市から認定こども園に対して、やっぱりこれはおかしいんじゃないかというふうな指導をすべきだと思いますし、それをちょっとお答えいただきたいのと、結局、これでいきますと、3月は1日も登園しないことになるんですね。そういう場合、保育料は返還されますか。 ○名和子育て支援課長  まず、1つ目の御質問ですけれども、保育料の件なんですけれども、今現在、国のほうからもその保育料については協議をされている状況ですので、そういう指針等が整理をされた時点で、検討する必要がある案件なのかもわかりませんけれども、今現在は、まだ、この状況がどれだけ続くかというのがまだわからない部分もございますので、どういった対応がとれるかというところを含めて検討はしていきたいと思っております。 ○住田初恵委員  保育料のことは、国もそういう方針を出されましたので、多分返されるんだろうなと思いますけれども、やっていってください。  最初の分、協力してくださいというような感じ。 ○名和子育て支援課長  失礼いたしました。そうですね、実際、園からの働きかけの関係につきましては、事実を確認して、必要なニーズに対してはしっかりと対応するようにということで、京都府と連携をして対応していきたいと思っています。 ○土家副市長  補足をさせていただきます。決して保育を預けるなということで強制していることはないというふうに思います。協力をいただけませんかというお願いだろうというふうに思います。もしそういう園があれば、教えていただければというふうに思います。  以上でございます。 ○住田初恵委員  園側から協力してくださいと言われても、預けている身にとっては、もう逆らえないというのですかね、そういう心持ちになるんですよ。それを言っているんです。 ○土家副市長  公立保育所の保護者の皆さんへのお願いにつきましても、言葉を選んで、そういう強制にとられないような言葉を一つ一つ選んで御案内をさせていただいたところでございます。もし、そういうところの配慮が欠けておるところがありましたら、こちらのほうから指導させていただきたいと思いますので、もしそういう案件がございましたら、具体的に教えていただければありがたいと思います。この委員会の席での話じゃないと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  よろしいですか。  ほかに。 ○宮小路康文委員  済みません、家庭児童相談事業ということで質問をさせていただきたいと思います。  149ページの通告件数ですね、やっぱりふえているというところで、全国的に見てもやっぱり前年度よりは20%近くふえているという現状ですので、本市においても、この通告件数というのがふえているというのは理解できるところです。やっぱりもう189の効果とかもあるのかなというふうに思っているんですけど、その下の継続件数もやはりこれふえてしまっているんですが、ちょっとこれの理由といいますか、御見解をお伺いできればと思います。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。やはり通告件数等がふえているということで、一旦受理をさせていただきますと、そのケースに対して今後どのような支援が必要かということを関連機関ともに検討していくということになっています。すぐに虐待の疑いがないというケースはいいんですけれども、しばらく見せていただく必要があるケースについては、どうしても継続的な取り扱いになりますので、そういったケースが徐々にふえていくということでございます。  管理運営する中で、やはりこの世帯については、そういった支援が強くは要らないというようなケースについては、要支援であったり、その後、見守り等をさせていただくということで、ゆくゆくは終結というところで対象から外させていただくということもございますので、そういった中で、今、対象となるケースがふえてきているということで、平成30年度につきましては、211件ということになっておりますので、御理解のほうよろしくお願いいたします。 ○宮小路康文委員  済みません、ありがとうございます。  やはり通告件数がふえるに伴って、継続件数もふえてしまうというところも理解しました。さらに終結件数というのもふえているというところで、要対協の方含めて御努力いただいているんかなと思うんですけれど、やはり単純にこれ数がふえてしまうということは、御対応する方の負担もふえてしまうんじゃないかなと思うんですが、たしかこれ、国の施策で2,000人ぐらいやったかな、児童福祉司を大幅にふやすということがあったと思うんですが、これに関しまして、要対協さんに参加されている児童相談所の方というのは、人員はまだ影響出ているんでしょうか。 ○名和子育て支援課長  児童相談所のほうでも、担当地域ということで、それぞれ配置をされているということです。要対協の会議等については、その代表が来られるということですので、そこの人数自体は変わっていないです。ですけれども、京都府のほうとしましては、そういったお国からの政策的な人員配置の増というところで、積極的に人員をふやそうという努力はされているというふうに伺っております。  それがすぐに市町村の業務が軽減されるというところにはまだ至っていませんけれども、それの半ばということで御理解いただきたいと思います。 ○宮小路康文委員  済みません、ありがとうございました。  確かにこれを一気に減らすというのは、なかなか答えが見つかるかどうかわからないというところではあるんですが、とにかくちょっと大幅に減らすというような対策を、人も含めまして御努力をしていただければと思いますので以上とさせていただきます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  165ページの駅前保育施設運営助成事業のことでお聞きいたします。  予算要求資料の162ページにも認可外保育施設が記載されておりますけれども、ここも認可外保育施設の1つなんですけれども、ほかの認可外の助成金は488万9,000円となっていますが、ここだけ飛び抜けて高い予算が組まれています。私たちの会派は、本社への上納金が1,000万円超えることから、大変疑問視をしてまいりました。  今回、助成金が減額された理由と、不平等な助成をいつまで続けられるのかということを2点お聞きしたいと思います。 ○名和子育て支援課長  失礼いたします。管内に認可外保育施設が3園ございまして、他の2園とはちょっと助成金の仕組みが違うんじゃないかという御指摘でございますが、キッズスクエアさんにつきましては、平成17年から本市が認可保育施設がまだこれほど整っていない時代に、一時預かりであったり休日であったり夜間という対応ができる保育施設ということで開設がされました。その中で、やっぱり認可外保育施設については、保育士の配置基準というのが全体の3分の1ということで、それ以上満たしていたら大丈夫なんですけれども、このキッズスクエアさんについては、認可と同等の保育士を配置していただくということで、それに伴ってやはり人件費も必要であるというところで、このような運営助成というところを予算化させていただいているところです。  そのほかの2カ園については、そういう保育士さんの確保というところで、キッズスクエアさんと違いがあるというところで、全く一律に取り扱いするというのがなかなか難しいかなというふうには思っているんですけれども。そういった園からも御意見等、御要望もございますので、そういった仕組みについて、今の状態がどうなのかというとこも含めて調査をしていきたいと思います。 ○二階堂恵子委員  調査というのは、先ほどおっしゃられたキッズスクエアさんでは認可園と同等の保育士の配置がされている、ほかの保育園では、保育士の確保が難しいという実態をこれから調査されるということですか。 ○名和子育て支援課長  実際、経営の部分もございますので、そういった今後運営していく中で、どういう課題があって、どういうところで大変であるかというところも含めて確認をしたいと思いますし、児童の減少ということもございますので、そういった部分も含めて確認をするということでございます。 ○二階堂恵子委員  よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項2のうち目1から目4までを閉じます。  次に、項3生活保護費について御質問を受けたいと思います。171ページから173ページです。質疑をお願いします。ございませんか。 ○住田初恵委員  171ページの就労支援委託料ですけれども、これは乙訓ももさんが行ってはる事業ですか。 ○田端社会福祉課長  そのとおりでございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  乙訓ももさん、いろんなことされていると思うんですけれども、この前も1月24日でしたかね、ひきこもりの支援で、そういう会も開かれて、何とかひきこもり対策をやっていこうということでされているんですけれども、このひきこもりの問題というのは、8050の問題で、このごろクローズアップもされてきているんですけど、なかなか社会とも孤立して生活が立ち行かなくなるとか、去年殺人事件も起こったようなこともありますし、なかなか閉じこもってはるから、その実態というのがなかなかつかめないと思うんですけれども、本市では、そういうひきこもりの実態というのは、ある程度つかめているんでしょうか。 ○田端社会福祉課長  ひきこもりの実態につきましては、京都府が実態調査を行ったということで把握をしております。その実態調査につきましては、民生児童委員の抽出ということと、あと一般にホームページ上で、その地域におられるひきこもり者ということで、募集というか調査をしたという結果でございますので、実態ということで、実質の数と合うといいますと、その辺はおおよその数字として捉えている状況であります。 ○住田初恵委員  この前のひきこもりの集会のときにも、民生児童委員さんが言うてきはったんと、ひきこもりの方のどうぞって対応しはったら、それ以外の方が207人全員来られたうちの古くから知ってはる人は、そのうちの30人やったか、新しい人がばっと来はったということで、民生児童委員さんとかホームページではなかなかつかんでいくことは難しいんかなって思うんですけれども。  このひきこもりの問題というのは、やっぱり家庭内暴力にもつながってきますし、今後、本市としてはどんなふうに取り組んでいこうとお考えなのかお聞かせください。 ○田端社会福祉課長  先ほどちょっと数字のほうがお伝えできなかったんですけれども、京都府で実態調査の結果、本市では55名をひきこもり者、平成29年度に調査を行っておられます。  現在、乙訓もものひきこもり事業として、チームきずなで利用されている方が10名ほどいらっしゃいます。その差というのも気になるところでございますし、本市としましては、福祉なんでも相談室、またバンビオの総合生活の総合相談など各相談窓口におきまして、そういった相談を受けておられる方の連携強化を努めていきたいと思っております。  また、京都府が実施しております脱・ひきこもりセンターがございますので、まずは専門機関に引き継ぎをするということを重点的に進めておきまして、また、本市で行うような事業がもしありましたら、その件については検討していきたいと考えております。 ○住田初恵委員  ぜひ、ひきこもりって本当に大変な問題なので、頑張っていってほしいと思います。要望しておきます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項3を閉じます。  ここで午後1時まで休憩いたします。よろしくお願いいたします。              (午前11時57分 休憩)              (午後 1時01分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ続会いたします。  きょうの予定を改めてもう一度申し上げます。  これから第4款に入って、第5款、そして4款、5款、10款、歳入まで終われば、休憩をとって、教育委員会関係の説明まできょうの予定で行きたいと今、副委員長と相談して、そのように考えております。  ですから、今、申し上げたところで、極力、最低限度の職員さんで結構でございますので、よろしかったら退席を願って結構でございます。特によろしゅうございますか。  それでは、再開いたします。  第4款衛生費、項1保健衛生費について御質疑を受けたいと思います。172ページから189ページまでです。御質疑お願いいたします。 ○中小路貴司委員  179ページの健康づくりの促進についてお尋ねしたいと思っています。  健康づくり教育事業として、特にこの健康マイレージ事業について、元年度といいますか、まずいろんな形で事業を行われました。令和2年度について、どのように進められるのか教えてください。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  健康づくり事業につきましては、今年度スマホのアプリを使っていただいて歩数を促すという事業をしてまいりましたが、来年度につきましては、それを同じく並行して、また新たな方にしていただくことと、その辺の普及も含めまして、健康のまるごとヘルシーフェスタという催しを一度9月に予定しておりまして、そのときには、これまで別でやっていました歯のひろばという歯科の無料検診とか啓発の事業とか、それから民間の方で子育ての団体の方のマルシェというのを一緒に抱き合わせたりしまして、もともとそんなに健康っていう観点から来られなくても、ついでに来られた方にも啓発をするというような事業を考えております。
    ○中小路貴司委員  ありがとうございました。  今年度につきましても、スマホアプリを使った事業で一定の成果を上げられていると思いますし、また、次年度についても新しい市民に向けてのいろんな事業を展開いただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  175ページの地域医療支援事業で、ここでは今度の済生会に向けての事業がいろいろ取り組まれているんですけれども、地域医療、在宅医療を支えることも、ここに入るかなと思ってお尋ねするんですけれども、もう団塊の世代全員が75歳以上になる2025年って、もう5年先で、これから高齢化が進んで医療が必要な人がどんどんふえていくんですけれども、国は病院から在宅へということを促していますので、在宅医療を支えるための地域の開業医さん、訪問看護師さん、介護職がチームとなって、一体となって在宅医療の方を支えていかなきゃいけないかなと思うんですけれども、なかなか病床も減らされて、やっぱり家庭で亡くなっていくということが、これから急増していくと思うんですね。  以前、ここ長岡京市ではドクターファイブっていって、先生が5人いて、チームを組んで、自分がいないときもほかの先生が診れるように、そういうことをされて、実際にそれを受けられた方のお話も聞いて、本当にああいうことができたら、ターミナルの方だったので、毎日毎日状態が変わるし、それに応じてこういう対策をしていこうということをやられて、亡くなられた方もすごく表情も豊かになって、亡くなっていったというお話を聞きまして、やっぱりこういう在宅医療が本当にできたらいいなというふうに思っているんですけれども。  そういうことをやってはった先生も年数がたって、年を重ねられて、もう新規の人は受け入れることができないというお話も聞きました。やっぱり在宅でそういうターミナルケアを支えるために、なかなか難しいかとは思うんですけれども、市としてどんなふうにしてやっていこうと考えておられるのかお聞かせください。 ○能勢健康福祉部長  先ほどチームファイブという乙訓医師会の先生方が御協力いただく中でやっていただいた事業だと思っております。あと医師会さんのほうと市のほう、行政のほう、連携しながら、先日、バンビオのほうでも「訪問看護について」というシンポジウムをされようとされておられましたけれども、ちょっと延期になってしまいましたけれども、そのように医師会さんとしても、そういう自宅での訪問看護とかを中心にやっていただいているのもありますし、医師会さんのホームページでも在宅医療とかを取り組まれている内容を公開をされている医院さんの名簿も出されておられます。  それに、他職種で連携することも大事だと思っておりますので、その辺は医師会さんと行政のほうと、他職種が地域医療の在宅が十分に整えられる体制は連携しながらとっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○住田初恵委員  ぜひ、本当に私たちの、自分の問題ですので、ぜひ進めていってほしいなと思いますけれども、いろいろ課題も抱えておられるかと思いますので、やっぱりその辺、医師会としっかりと話し合って、行政としてやっていけることを、ぜひどんどん進めていってほしいと思いますので、よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○石井啓子委員  177ページの妊婦健診の助成が14回から、多胎妊婦さんに限って20回まで助成されるということで、これ、長岡京市ではどれぐらいの、毎年人数おられるんでしょうか。 ○村田健康医療推進室保健活動担当主幹  長岡京市では、双子以上の方という形で、平成27年度で6名、28年度で5名、29年度10名というような形で、大体10名前後ぐらいの方がいらっしゃるような形になっています。今年度でも、今のところ14名の方が多胎妊娠をされておりますので、そのような形で妊娠されている方がいらっしゃるということです。 ○石井啓子委員  今年度は14ですか。 ○村田健康医療推進室保健活動担当主幹  はい、14名です。 ○石井啓子委員  じゃ、だんだんと、そういう不妊治療された方が、そういうたくさんの子どもさん、双子さん以上の方を産まれる方が年々ふえてきているいうことなんですね。 ○村田健康医療推進室保健活動担当主幹  そうですね、ちょっといろいろ数についてはあると思うんですけれども、傾向としては、今後についてもふえてくるというようなところはあるのではないかと思っております。 ○石井啓子委員  ありがとうございます。  そうしたら、今度は本当に拡充していただいているこの予算では、その方たちをカバーできる予算になっているわけなんですね。 ○村田健康医療推進室保健活動担当主幹  今のところ、今の人数でしっかりと妊婦健診を受けていただいて、安全安心に出産していただくということで、市のほうでは支援をしていきたいというふうに考えております。 ○石井啓子委員  ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  保健衛生に入るのか予防費に入るのか、ちょっとわからないんですけれども、コロナウイルス感染症に対する健康相談を健康医療推進室で行っていただきまして、7、8日の休日、土日も相談を受けていただいて、本当にありがたいなと思っているんですけど。  京都新聞で、その2日間で20件の相談があったというふうに報道されていたんですけれども、どういった内容の御相談があったのかということをお聞きしたいと思います。 ○川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  新聞報道でもあったように、やはり健康に関して、そういうところに病院に受診したけど大丈夫かとか、ちょっと自分が住んでいるところの人かどうかとか、そういった情報でした。  新聞にはちょっとその辺のところは直接書かないようにという形でお願いしていたんですが、基本的にはそういったプライバシーの観点も含めて、そういったところも少し教えてほしいという内容が多かったです。 ○住田初恵委員  そうなんですね。私にもどこの地域の人なんやとか聞かれる方があったんですけれど、それはちゃんとプライバシーで守っていかなきゃいけないと思いますし、いいと思うんですけれども。  3月6日に長岡京市からも感染者が出て、それから何か私の周りでもかなり不安を持っておられる方がありまして、ある人はほとんど1日中、家に閉じこもって、夕方だけ散歩に行っているとか、もう自分自身が息苦しくなってきたとか、ある方は、空気の滅菌するものをぶら下げて歩いている人までおる段階で、かなり皆さんが不安が募って、パニックまでにはなってないでしょうが、そういうふうな状況になってはる方もいらっしゃって、市長が3月5日にメッセージを出されましたけれども、それに加えて感染予防の対策のところもちょっと詳しくあったほうがいいかなって、私は思うんですけど。相談の方法も含めて、そういうものを書いたものをチラシ、回覧板で回すとなると、かなり時間的に遅くなりますので、そういうのを全戸配付で回して、皆さんにもっと冷静に対応していただくようにということで、そういうものを全戸配付することはできませんでしょうか。 ○大伴雅章主査  ただいまの質問は、直接予算書には関係ないんですが、時節を考えて、今の質問にできるだけ答えていただきますようにお願いします。 ○川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  やはりそういった啓発は大事かと思います。そういった面も含めまして、チラシのほうを作成しまして、それぞれ公共施設のところに、今、今後置いて、来られた方に配っていこうというのをまず考えているところでございます。  また、先ほど相談の件につきましても、やはり保健師が受けるということで、健康的なところで、そういったところをしっかりと説明して、そういった不安を取り除くというような意味も含めて相談させていただきましたので、今後につきましても、そういった機会というのを見定めながら取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  今の状況で、公共施設にチラシを置くということですけれども、さっきも言いましたけど、外にもう出はれへんのですね。だからやっぱりそういう人に、もっと冷静に対応していただくためには、やっぱりその人が見れるようなことをしていかなきゃいけないと思うので、ぜひ、全戸配布することを御検討いただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○川村(雄)健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  まずは、そういった案内の方法ですね、まずはチラシ、先ほども言った方法で配っていきまして、また、そのとき、そのとき、適切な方法ですね、そういったものを対策本部のほうで検討して取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ぜひ対策本部のほうに、そういう意見があったことを伝えていただいて、よいように、ぜひ、私は全戸配付していただきたいなと思いますので、お願いしたいのと、それから、3月6日で済生会病院から患者さんが発生して、その患者さんが2日に済生会病院の内科を受診されて、その同じ時刻に済生会を受診された方で、体調に不安のある方は感染症専用窓口に相談して指示を受けてくださいっていう済生会のホームページにそういうことが発表されたんです。7日の京都新聞でも報道されたんですけれども、なかなか済生会病院のホームページを見る人は少ないでしょうし、京都新聞を購読されている人ばかりでもありませんので、やっぱり大阪でも、どこそこのライブハウスで感染者が出た、そこに行った人は申し出てくださいということで、どんどん感染されている方が明らかになってきている状況もありますので、やっぱり市としても、こういう案内をしていただくことが必要ではないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○土家副市長  コロナウイルス対策ですけれども、情報の取り扱い、先ほども副委員長がおっしゃいましたけども、市民の皆さんの安全を確保する、生活をしっかり支えると同時に、プライバシーの保護、それは個人であれ事業所であれ大事なことでございます。その辺のバランスをとって、市のほうとしては対応したいというふうに思っています。  今回のケースは、済生会病院のほうが、自身の病院としての使命を鑑みて発表されて、もしその時間帯等に受診をされた人があって、体調が悪ければ、御相談くださいということで、幾らかの相談が済生会にもかかっているようですし、発熱等があれば、保健所の相談センターに御相談くださいという丁寧な案内がされておるようでございます。  済生会の独自の取り組みとしてやっておられるので、それを市のほうとして、どうこうするということはないですけれども、お問い合わせがあれば、丁寧に御案内をし、答えていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  済生会は済生会として、そういう患者さんが感染の方が出たらいけないので、そういう取り組みをされているわけですけれども、やっぱりさっきも言いましたけど、大阪ではライブハウスで感染者が出たので、こういうライブハウスに参加された方はちゃんと受診してくださいとか、そういう案内もされているわけなんですね、自治体として。  ここでも、済生会はそういうふうなことをちゃんと発表されているんですけれども、市としてもそういうことは大阪市がやったように、そういうことはできないのかということをお聞きしています。 ○土家副市長  やっぱりケース・バイ・ケースの取り扱いになろうかと思います。大阪のライブハウスにつきましては、感染源といいますか、あそこから広まっているというのははっきりしていますので、これからさらに拡大しないために、あそこを使われた方は、まず御相談くださいと。そして必要であれば、PCRの検査をするということで、もう全国で動いている案件でございます。  こちらの案件につきましては、そのライブハウスの案件とはちょっと違う案件でございまして、特定の帰国をされた方から発症者が出たという案件でございますので、そこをどう食いとめるかというのが課題だというふうに思っております。  それぞれの事業所さんがやられている話を、そのままストレートに市のほうとして発信をするということではなくて、一つ一つ確認をしながら、状況に応じて、必要な発信はさせていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  確かに全国的な規模でのものではないと思うんですけれども、同じ時間帯に済生会の受診してはった人も感染の可能性はあるわけなんで、それを済生会病院はホームページで発表されましたけれども、やっぱりそれを知らない方もいらっしゃるんじゃないかなと思って、これを言っているんですけど、いかがでしょうか。 ○中小路市長  例の先週に発生した件も含めて、これまだ現在進行中の案件であります。個々の対応の仕方をどうするか等については、京都府、保健所とも連携をとりながら、適切に我々として対処しております。そのことを含めて、先般の予算委員会の中でも、個々の案件の状況については、議員の皆さん方にも御配慮賜りたいというお願いをさせていただいたところですので、個々の今のこの案件をどうするこうするということについて、この場で明確に申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ○大伴雅章主査  よろしいですか。 ○住田初恵委員  はい。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項1を閉じます。  次に、項2清掃費について御質疑を受けたいと思います。188ページから195ページまで。質疑はありませんか。 ○中小路貴司委員  191ページの低炭素社会への転換のところで、低公害車導入事業とあります。こちらのほうの詳しい説明を願います。 ○山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長  低公害車の導入事業ということで、ごみ収集車の年代が古くなったものを順次更新のほうをさせていただいております。そういった購入費ということでやらせていただく費用となっています。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  災害が起こった際にも、いわゆるパッカー車の活躍が本当にすばらしかったと思いますし、そのあたりの整備についても非常に重要かと思います。  現在、そのパッカー車の状況等について、もう少し詳しく説明を願いたいんですが。 ○山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長  現在、環境業務課のほうで所有しておりますじんかい車は9台所有しております。あとダンプとかトラック、全ていろんなものを含めて20台所有しておりまして、順次年代の古いものから更新という形で、毎年1台程度予算の要求をさせていただいていることになります。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  本当にいざというときにも、当然整備はもちろんされていますけれども、性能のいい車で速やかにいろんな形のごみ収集に当たっていただきたいと思います。  一方で、もう一点だけちょっと追加で質問したいんですが、低公害車のほうには、子供たちの環境に対する絵を描いてくれてはっています。教育委員会の協力もいただきながらしているんですけれども、令和2年度につきましては、どのようにお考えになっているのかを教えていただきたいと思います。 ○山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長  令和2年度におきましても、環境への思いを絵にしようということで、夏休みの子供たちに小学校4年生を対象にした絵画を募集させていただいておりまして、引き続き、今年度、次年度もそういった取り組みのほうを進めていきたいと考えております。  また、応募していただいた中から、商店街さん等と教育委員会、いろいろなとこで協賛させていただいて、選ばせていただいた絵画につきましては、次年度購入予定のじんかい車のほうへプリントアウトして、今後の啓発、教育、そういったところで活用する予定となっております。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございます。  環境業務課だけでなく教育委員会の先生方にもまたお力添えをいただきたいと思いますので、要望としますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  187ページの環境基本計画改定補助業務委託料ということで、先ほど市民アンケートをとられるということをお聞きしましたんですけれども、どのような時期にどのような内容でということを御説明願いますか。 ○尾崎環境政策室長兼環境政策監  まず、実施時期でございますが、9月ごろを予定してございます。環境基本計画策定に向けて、さまざまな項目を検討しまして、前回の第2期基本計画でもアンケート調査をしてございます。そういった内容も踏襲しながら、新たな視点も含めながら、今後、内容については検討してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  内容について。 ○大伴雅章主査  二階堂委員、大変申しわけないんですけど、項1でもう既に終わっている項目なんで、もしあれでしたら、また後日、担当課にお聞きください。 ○二階堂恵子委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  ごみの減量と適正処理、189ページのところなんですけれども、一般廃棄物等の適正処理及び減量啓発事業ということでお聞かせいただきます。  指定ごみ袋のことにつきまして、自治会への説明ということを今行っておられると思いますけれども、自治会の希望があるところを優先的にやっておられるようにお聞きしていますが、希望がないところとかがあるのか、それとも自治会がないところも実際にはありますので、そのようなところをどういうふうに説明をされるのかをお聞きしたいんですけれども。 ○入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  自治会等団体さん説明ですけれども、今年度32回させていただいております。申し込み制の説明会ということにさせていただいておりますが、何も今年度でこの説明会終わるわけではございませんで、来年度も引き続き募集をしてまいる予定でございます。  また、2回目等々につきましても柔軟に受け付けのほう、させていただきまして、できる限り多くの自治会の方に聞いていただく機会を設けるつもりであります。  あと、それから自治会に加入されていない方に対しましても、今年度で言いますと、12月に説明会のほうをさせていただきました。また、3月にもする予定やったんですけれども、今回、延期ということになっておりますが、来年度につきましても、複数回、そういった説明会の場を設けさせていただきまして、できるだけ数多くの市民の皆様に、この指定ごみ袋制度について周知してまいりたいと考えております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  自治会がないとか自治会に入っておられないところに対しては、説明会がありますよという案内は広報等でされるわけですか。 ○入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  広報紙、それからホームページ、あとごみ減量のアプリですね、こちらのほうで周知してまいります。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  それと指定ごみ袋の説明会とか自治会の説明会とかで出された意見などがあればお聞かせいただければと思います。全部でなくても結構ですし、特徴的なものとかありましたら。 ○大伴雅章主査  特徴的なものだけお願いします。 ○入江環境業務課ごみ減量推進担当主幹  御意見といいますか、御質問として多くあったもの、共通してあったものを御紹介させていただきますと、この指定ごみ袋の中に、小さい袋、内袋、小袋、こういった物が入っていた場合は収集しないのかというような御質問があったり、あとは単純にこの指定袋以外で出した場合、収集しないのかという御質問がよくございます。  まず、レジ袋とか小袋が中に入っている場合に収集しないのかということでございますが、この指定ごみ袋の中に入っている袋まで、これは制限するものではございませんので、指定ごみ袋に包んで出してくださいというふうに申し上げておりますが、ただ、まだ、レジ袋につきましても有料化等々の話、日本国内でも始まっておりますプラスチックごみを減らそうという動きもございますので、できる限りそれを使わないような方法もお願いしたいということをお話しさせていただいております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  もし、指定ごみ袋以外で出したらというのがあったそうですが、質問の中に、それはどうお答えになられたのか。 ○山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長  先ほど主幹が申しましたように、いろいろな御意見、御質問ありまして、説明会で、その場できっちりと説明のほうをさせてはいただいております。今の小袋の問題であるとか、いろんな疑問点もあるんですが、そういった御意見をいただいたものを、新年度で予算要求させていただいております。チラシの中で、より詳しく市民の方へ広報していきたいと考えておりますので、御理解いただけたらと思います。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  もう一つお聞きしたいんですけれども、この間、広報にごみのことが入っていましたし、よく読ませていただいたんですけれども、やはり古紙・段ボールというのがやっぱり一般ごみと同じく、少しですけれども出ているということもあり、自治会のないところでも子ども会さんが頑張って集めてはるところもありますし、財源、いろいろと業者との関係とかあるんですけれども。例えば、ごみステーションにステッカー等をつけてもらって、古紙・段ボールはごみステーションでないところに捨ててくださいという、回収に回りますというようなことを徹底というかできないのかなと思って、やっぱり分別の徹底がごみの減量には大事だとも考えますので、その辺はいかがでしょうか。実現可能でしょうか。 ○山本(達)環境経済部次長兼環境業務課長  この指定ごみ袋を入れていくのに、ごみの減量ということで、非常にそういった分別の精度を上げていくということが非常に大切なことだと考えておりまして、今後また啓発等でいろいろやらさせていただくのと、今、おっしゃっていただいているようなステーションを利用して、ステッカーになるのか掲示板、ポスター的なものになるかは別として、そういったところも活用しながら、当然やっていくことは今現在考えてはおります。  ただ、そのものがステッカーになるのかどうかというのは、ちょっと今現在は。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。ぜひ進めていただきますよう要望いたします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり)
    大伴雅章主査  なければ、項2を閉じます。  次に、項3上水道費について御質疑を受けたいと思います。194ページ、195ページです。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項3を閉じます。  以上で、第4款を閉じます。  次に、第5款労働費について御質疑を受けたいと思います。194ページから197ページまでです。御質疑どうぞ。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第5款を閉じます。  次に、第10款教育費、項1教育総務費の目2事務局費、113子育てにかかわる経済的負担の軽減、01幼児教育助成事業について御質疑を受けたいと思います。240ページと241ページです。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  特になければ、目2のうち、幼児教育助成事業に関する部分を閉じます。  歳入も、今、歳出のところで一応触れていただきましたが、次に、ほかに歳入について質疑があれば、ページ数を指定してからよろしくお願いいたします。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、歳入のうち、本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分を閉じます。  議事の都合により、空気の入れかえも含めまして休憩をとりたいと思います。どうも御苦労さまでございました。              (午後 1時34分 休憩)              (午後 1時50分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ再開いたします。  次に教育委員会の所管に入ります。  議事の進行上、教育委員会の説明の全ての部分、つまり教育費ですよね。それと民生費の児童館費、それと土木費の西山公園体育費について、歳入も歳出も全て連続して説明していただけるようにお願いできますでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○木村(靖)教育部長  それでは、教育部所管に関します歳入歳出予算について、御説明申し上げます。着座にて失礼いたします。  金額的に大きな変動、また新規、特徴的なものを中心に説明させていただき、また、増減率は前年度比較とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  28ページをお願いいたします。款13分担金及び負担金、項1負担金の目5教育費負担金は、項目内容に大きな変動はございません。  次に、30ページ、款14使用料及び手数料、項1使用料の目6教育使用料、節2公民館使用料においては、昨年10月からの使用料改定もあり8.7%増の938万8,000円を計上し、また、公民館目的外使用料でも、にぎわい創出事業での収入増を見込んだ増額計上となっています。  次に、36ページをお願いいたします。款15国庫支出金、項2国庫補助金の目5教育費補助金は、全体で69.4%の減となっています。その要因としては、教育部所管分では、学校施設整備に対する交付金を令和元年度3月補正予算に前倒し計上したため、当初予算には計上していないことによるものです。  一方、文化芸術振興費国庫補助金として、令和2年度から文化財保存活用地域計画の策定に着手するため、新たに456万4,000円を計上しております。  次に、42ページをお願いいたします。款16府支出金、項2府補助金の目8教育費補助金は7.8%の増となっています。これは東京2020オリンピック聖火リレー事業に対する補助金を新たに計上したことによるものです。  次に、48ページをお願いいたします。款18寄附金、項1寄附金の目4教育費寄附金では、若葉カップ全国小学生バドミントン大会に係る寄附金が周年大会で増額となっていたものが例年の額に戻るためであります。  次に、50ページ、款19繰入金、項2基金繰入金の目3文化・スポーツ振興基金繰入金も大きな変動はございません。  次に、款21諸収入であります。項4雑入、目3雑入のうち、59ページの節8教育費雑入が2,797万5,000円の増となっております。これはおめくりいただきまして、61ページ、下から2つ目の学校給食費徴収金において、長岡中学校における給食導入に伴い増額計上したことが主な理由であります。  歳入予算の説明は以上でございます。  続きまして、教育部所管の歳出予算について御説明申し上げます。  166ページ、167ページをお願いいたします。款3民生費、項2児童福祉費、目5児童館費の予算額は4,686万5,000円で、1.8%の減額となっております。児童館子どもの居場所づくり事業、児童館子どもの交流体験教室事業におきまして、事業内容に大きな変化はございません。引き続き、児童館活動を通じて、子どもの健全な育成を図るとともに、乳幼児親子対象の子育てサロンを実施してまいります。  次に、ページが飛びます、234ページ、235ページをお願いいたします。款8土木費、項4都市計画費の目6西山公園体育館費では、予算額3,938万5,000円で、16.5%の増額となっております。令和2年度は、施設の適正管理及び安全で効果的な施設環境を維持するため、受変電設備の改修に係る設計委託料として201万3,000円を、施設備品等の修繕料として212万7,000円を臨時計上したほか、指定管理者の職員の育休復帰に伴う変更等により指定管理に係る管理運営事業委託料353万4,000円の増額を計上しております。  次に、ページが飛び、240ページ、241ページをお願いいたします。款10教育費でございます。教育費の予算総額は25億6,950万5,000円で、26.3%の減であります。最初に項1教育総務費、目1教育委員会費の予算額は526万8,000円で、3.1%の減でありますが、事業内容等に大きな変更はございません。  目2事務局費のうち、健康福祉部所管の幼児教育助成事業を除いた予算額は、8億7,378万3,000円で、6.0%の増であります。このうち外国語活動推進事業においては、令和2年度から始まる小学校での外国語の強化化に対応するため、これまでの時間数に加え年間425時間分の外国語指導員等謝礼を増額計上しております。  次に、243ページ、学校給食事業では、事業費が944万円増の4億1,621万1,000円となっております。主に給食材料費及び学校給食調理業務委託料において、令和2年度より開始する長岡中学校分の給食実施経費を増額計上したことによるものであります。  なお、このうち給食食材費の1億3,101万6,000円については、その同額を歳入の諸収入、学校給食費徴収金から見込んで計上しております。  1つ飛びまして、学校情報化推進事業では、8,983万3,000円で、23.8%の増額となっております。おめくりいただきまして245ページ、上から2つ目の教職員端末及びサーバー等の保守委託料及びその借り上げ料につきましては、令和元年度中に契約期間の満了を迎えて一斉更新を行った機器類について、新たに令和6年度までの長期継続契約を計上しておりますが、事業の内容が大きく変わるものではございません。  次の学校教育管理事業は2,277万4,000円で、22.8%の増になっておりますが、これは会計年度任用職員として、令和2年度より任用形態を新たにする学校教育支援員について、その配置時間数の増に伴う報酬の増額とともに、その少し下のスクールロイヤー謝礼として、学校におけるさまざまな課題について法的に助言指導いただくためのスクールロイヤー制度の設置に当たり、その謝礼を新たに計上するものであります。  次に、247ページをごらんください。学校施設管理運営事業では、以前、学校で使用していた蛍光灯などに含まれていた高濃度PCBの廃棄処理等に係る経費2,195万4,000円を計上し、増額となっております。  その下、教育委員会連絡調整事業では、長岡京市第2期教育振興基本計画を策定するため、審議会委員報酬を42万3,000円計上しております。  次に、249ページをお願いいたします。目3人権教育費であります。予算額は141万8,000円で、前年度と同額で、事業内容にも大きな変更はございません。  次に、目4生涯学習推進費であります。予算額は173万9,000円で、0.2%の増額となっておりますが、こちらも事業内容に大きな変化はございません。  次に、251ページをお願いいたします。目5中央生涯学習センター費であります。予算額は6,832万3,000円で、1.2%の増額となっております。経年劣化による空調設備等の修繕を計画的に進めており、空調室内機の分解整備に係る経費で増額となっております。  次に、目6教育支援センター費であります。予算額は4,932万円で、0.5%の減額となっておりますが、教育相談事業では、遊戯療法プレイセラピーの充実を図るなど教育相談員謝礼を207万円計上しております。  次に、255ページをお願いいたします。項2小学校費であります。目1小学校管理費の予算額は3億7,501万円で、61.7%の減となっております。小学校学びの環境づくり事業では、予算額4,718万9,000円で、1.9%の増であり、消耗品費において色覚検査キットの買いかえ費用を計上するとともに、手数料において、児童検尿検査費用として310万8,000円を計上しております。  次に、小学校施設環境の充実事業では、257ページをお願いいたします。消耗品費において、小学校教科用図書の採択がえに伴い、必要となる教員用の指導書等の購入経費を計上しております。また、光熱水費では、中学校給食施設等の増加に伴う電力量の増大について、新電力との契約によって見込まれる電気料金の減を反映し、1億912万4,000円を計上しております。  その次、小学校施設維持管理事業では、259ページをお願いいたします。上から4つ目、3年ごとに必要となるフロン類漏えい定期点検委託料を計上し、学校安全管理警備委託料が、小学校施設環境の充実事業から移管したことによる増額となっております。  その下、小学校施設安全快適整備事業では、工事費として、長四小のトイレ改修工事、長五小外溝整備等工事などを、設計費といたしまして、神足小北西、北東等の外壁等改修工事、長五小プール等改修工事、長六小トイレ改修工事に係る実施設計を計上いたしております。  なお、6億1,400万円余り大幅な減は、長岡第六小給食室整備工事などの減少したことによるものです。  目2教育振興費の予算額は2,959万円で、7.9%の減額であり、車両借り上げ料の減や令和元年度に通級指導教室が全小学校に設置されたことに伴い、児童が学校間を移動するための送迎代が不用になったことなどによるものです。  次に、261ページをお願いいたします。項3中学校費であります。目1中学校管理費の予算額は1億4,838万8,000円で、54.9%の減であります。中学校学びの環境づくり事業では、予算額2,291万6,000円で、2.9%の増額であり、小学校の事業と同様に、色覚検査キットの買いかえ費用と生徒検尿検査費用等を計上しているためであります。  次の中学校施設環境の充実事業では、全中学校で給食が開始されることを見込み、263ページをお願いいたします、光熱水費として4,199万7,000円を計上しております。  その下、中学校施設維持管理事業では、小学校費と同様に、もう1ページおめくりください、265ページで、フロン類漏えい定期点検委託料を計上し、学校安全管理警備委託料の移管をさせたことによる増額であります。  次に、中学校施設安全快適整備事業では、工事費として、長四中のテニスコートの整備、設計として、長岡中学校南西と屋上防水改修工事実施設計費を計上しております。  3月補正予算でトイレ改修工事費を前倒しして計上することとしたため、当初予算では1億8,500万円余り減少しております。  次に、目2教育振興費では、予算額2,951万7,000円で、微減となっておりますが、長岡中学校の学校給食開始に伴い就学援助において、学校給食扶助を1,092万7,000円計上しております。  次に、項が変わりまして、項4社会教育費であります。目1社会教育総務費の予算額は1億3,437万2,000円で、0.8%の増額となっております。事業内容等に大きな変化はありません。  269ページをお願いいたします。目2公民館費の予算額は7,386万7,000円で、1.1%の減となっております。事業内容等に大きな変更はございませんが、269ページをお願いいたします、学習ボランティア養成・支援事業では、子育て世代の社会参加支援のため、講座開設時の保育ボランティアへの謝礼を増加し、公民館定期講座開設事業の講師等謝礼には、市民企画講座に係る経費等も含め122万4,000円に増額しております。  次に、270ページ、271ページをお願いいたします。目3図書館費の予算額は1億2,422万4,000円で、10.4%の増額となっております。事業内容等に大きな変更はございませんが、図書館システム改修に係る経費を計上し、また、大河ドラマ関連として、関連図書の充実と展示を行ってまいります。  次に、ページが飛びます、277ページをお願いいたします。目4放課後児童クラブ育成費の予算額は3億1,537万1,000円で、315万9,000円の減額、率にして1.0%の減となっております。  会計年度任用職員制度の導入に伴い、指導員の職員人件費については、給与水準の適正化を図り、育児休業者の増加などで減額となる一方、現在、臨時的任用職員として雇用している時間給の会計年度任用職員については、平日の開所時刻の延長、期末手当の新設、自給の増額、新たな資格職の設置などにより、1,165万5,000円の増額となります。  また、長七小の放課後児童クラブ施設借上料が9月リースアップするため、179万9,000円を減額しております。  次、279ページをお願いいたします。目5文化財保護費でございます。予算額は7,684万1,000円で、2.1%の減額となっております。  01公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター支援事業では、同センター職員の雇用の変更に伴い、補助金を53万5,000円減額しております。また、文化財啓発事業において、大河ドラマ関連予算として、引き続き歴史講演会やまち歩きの実施に係る経費のほか、勝龍寺城を中心に文化財施設を周遊するイベント、まちなか博に係る経費、令和2年度から作成に着手いたします文化財保存活用地域計画に係る経費を新規計上いたしております。  少し飛びまして、283ページをお願いいたします。目6青少年教育費の予算額は2,213万9,000円で、予算額、各事業の内容ともに大きな変更はありません。  次に、285ページをお願いいたします。目7埋蔵文化財調査センター費の予算額は1,11万8,000円で、2.8%の増額となっております。事業の内容等に大きな変化はございません。  287ページをお願いいたします。目8文化振興費の予算額は8,016万3,000円で、3万7,000円の減額であります。各事業等の内容に大きな変化はございません。  その下、目9神足ふれあい町家費の予算額は1,012万円で、1.9%の増額、また、その下、目10中山修一記念館費の予算額は423万8,000円で、0.1%の増額となっております。いずれも最低賃金や消費税等の社会情勢の変化に伴う指定管理者との協議による増額となっており、事業内容等に変化はございません。  次に、289ページをお願いいたします。項5保健体育費であります。目1保健体育総務費の予算額は1億715万5,000円で、率にして15.8%の増額となっております。総合型地域スポーツクラブ推進事業では、長八小学校総合型地域スポーツクラブ推進事業では、長八小学校総合型地域スポーツクラブへの支援や長岡第三小学校総合型地域スポーツクラブ施設のトイレ改修などで、全体で35万8,000円を増額、次のページ、291ページをごらんください、若葉カップ全国小学生バドミントン大会支援事業では、周年記念大会を終えたため100万円を減額しています。  その下、スポーツ活動推進支援事業では、広域財団法人長岡京市スポーツ協会職員の人件費として84万9,000円を増額いたしました。また、臨時事業では、東京オリンピック・パラリンピック関連事業として、聖火リレー長岡京市実行委員会への補助金とともに、本市出身選手を応援するためのパブリックビューイング関連経費など1,371万9,000円を計上いたしました。  最後に、目2スポーツセンター費では1,218万1,000円で、10%の減額となっております。スポーツセンター再整備計画策定のために、利用者や関係団体等へのアンケート調査に係る経費を計上する一方で、施設利用料改定による利用料収入の増額見込みに伴い、管理運営事業委託料が減額となっております。  以上、教育部所管に係る歳出予算の説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明が終わりました。  それでは、きょうはこれをもって延会といたします。  明後日、10時に開会をさせていただきます。どうもお疲れさまでした。              (午後 2時10分 延会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  白 石 多津子                             主 査  大 伴 雅 章...